エコアクション21 環境活動レポート (2014年4月~2015年3月) 平成27年9月1日発行 環境方針 <基本理念> 青森トヨペット株式会社は、環境問題への対応を経営の重要課題と位置づけ、自動車販売・ 自動車整備などのすべての事業活動を通じて、環境負荷の低減と地域社会への貢献に積極的 に取り組みます。 <行動指針> 1.事業活動が環境に与える影響を正しく認識し、継続的な環境改善行動を励行します。 2.環境に関する法律・規則・協定等を遵守します。 3.全従業員に対し、日頃から環境問題について啓蒙させ、環境保全の向上に努めます。 4.全ての事業活動で、省エネルギー、節水、省資源、確実なリサイクルの推進と廃棄物の削 減、科学物質の適正な管理、汚染の予防に努めます。 5.環境に配慮した物品等の購入、使用に努めます。 6.お客様に環境に優しいクルマの情報を常に発信し、低燃費車や低公害車の普及を図ります。 7.環境監査を定期的に実施し、環境管理の維持向上を図ります。 8.地域社会とのコミュニケーションを大切にし、地域の環境保護活動に協力します。 制定:平成24年4月26日 代表取締役社長 安田 亮 1.事業活動の概要 名 所 在 称 青森トヨペット株式会社 地 青森県青森市篠田3丁目14番9号 代 表 者 名 代表取締役社長 安田 亮 設 立 昭和31年6月20日 金 4,000万円 商 138億円(平成26年度) 資 本 年 従 業 員 数 375名(派遣・パート含む)※平成26年4月1日現在 事 業 内 容 自動車販売・修理、自動車部品・用品販売 中古車販売及び買取、損害保険・生命保険販売、通信商品販売 主要販売実績 新車 3,219台 (平成26年度) 中古車 3,829台 (平成26年度) 車検台数 店 舗 数 16,758台 (平成26年度) 新車販売店 15店舗 中古車販売・買取店 8店舗 対 象 範 囲 青森トヨペット株式会社の全組織および全活動 環境管理責任者 及び担当連絡先 責任者 総務部 部長 船場隆夫 担当者 総務部 課長 敦賀恒精 連絡先 017-782-5671 URL http://www.aomoritoyopet.jp/ イメージキャラクター とよぴ 2.環境管理実施体制 代表者 環境管理責任者 CSR事務局(監査部門) 環境管理事務局 新車販売部 U-car事業部 サービス販売部 保険販売部 総務部 青森西店 八戸本店 弘前堅田店 十和田店 青森東店 八戸城下店 弘前西弘店 むつ店 青森南店 八戸東店 五所川原店 三沢店 T-UP青森西店 ※2 三戸店 黒石店 野辺地店 T-UPスケート場前店 T-UP八戸るいけ店 T-UP弘前神田店 T-UP十和田店 ※2 ※2 ※2 本社 ※1 T-UPにしひろ店 ※2 T-UPむつ店 ※2 T-UP五所川原店 ※2 ※1・・・本社機能のみで、新車販売・中古車販売・自動車整備等は行っておりません ※2・・・サービス工場はありません 3.環境目標 <過去の実績> 項目 エ ネ ル ギ ー 単位 平成24年度 平成25年度 平成26年度 電気使用量 ㎏-CO2 590,176 572,288 853,295 自動車燃料使用量 ㎏-CO2 897,742 892,740 914,142 暖房用燃料使用量 ㎏-CO2 568,182 559,115 380,057 一般廃棄物 ㎏ 33,621 33,450 26,592 産業廃棄物 ㎏ 299,980 351,030 306,600 水使用量 ㎥ 15,072 15,444 16,596 環境物品の購入 万円 環境配慮型商品の販売 万円 廃 棄 物 不明 309,859 不明 205,380 不明 102,696※1 ※1・・・ハイブリッド専用車のみ ※購入電力の排出係数は、0.429㎏-CO2/kwh(平成22、東北電力)を使用 <環境目標> 項目 単位 ㎏-CO 2 省 電気使用量の削減 削減率 エ ㎏-CO2 ネ 自動車燃料使用量の削減 ル 削減率 ギ ㎏-CO2 ー 暖房用燃料使用量の削減 削減率 廃 棄 一般廃棄物の削減 減物 の 産業廃棄物の適正処理 削 水のムダ使いの撲滅 環境物品の購入推進 環境配慮型商品の販売促進 ㎏ 削減率 ㎏ ㎥ 万円 万円 増加率 平成24年度 平成25年度 平成26年度 596,626 590,600 584,573 1% 2% 3% 900,222 891,129 882,035 1% 2% 3% 592,899 586,910 580,921 1% 2% 3% 28,952 28,659 28,367 1% 2% 3% マニフェストの マニフェストの マニフェストの 交付・管理 交付・管理 交付・管理 15,000 16,000 17,000 環境配慮製品の 環境配慮製品へ 環境配慮製品へ 情報収集 の切替品目検討 の一部切替 258,733 261,294 263,856 1% 2% 3% ※削減率(増加率)とその数値は、平成23年度実績を基準としています。 ※当社では門型洗車機の全店導入を計画しており、水使用量が増加することが予想されます。 したがって普段からの節水等を心がけ、最小限の増加に留めます。 4.環境活動計画 Ⅰ.二酸化炭素排出量の削減 1)電気の使用量の削減 通年取組事項 ①事務室、工場の照明は、昼休み等必要のない時は消灯する ②倉庫、トイレ等の照明は普段は消灯し、使用する時だけ点灯する ③夜間・休日は、OA機器の主電源をOFFにする 『青森トヨペット 2015夏の節電アクション』実施要領抜粋 目標:6-9月の消費電力 前年並み 期間:6月1日~9月30日 ①ショールームの照明は、平日1/3、土日は1/4消灯する ②看板・ネオンサインは完全消灯する ③室温が26℃未満の時はエアコンを使用しない ※室温が26℃以上の場合、設定温度は26℃ 2)自動車用燃料の使用量の削減 自動車学校等で開催している「エコドライブ」の講習を受講し、 それを社内展開してエコドライブの励行を図る。 Ⅱ.一般廃棄物の排出量の削減 ①不良在庫を減らすため、在庫数量の適正管理をする ②什器備品等の故障時には修理可能かどうかチェックし、 可能な限り修理することで長期使用に努める ③社内文書には裏紙を使用する Ⅲ.再資源化対策の推進 ①缶類、ペットボトル、紙類、新聞・雑誌、ダンボールを分別して、 回収業者へ引き渡す ②廃バンパーや廃バッテリーを回収業者へ引き渡す Ⅳ.産業廃棄物の管理 ①廃棄物管理票(マニフェスト)をもとに廃棄物の適正な処理・管理を行う ②年に1度の報告を遵守し、排出量を正確に把握する Ⅴ.節水 日頃からの節水に努め、洗車時の水の垂れ流しなどを皆無にする。 Ⅵ.排水処理・水質汚濁の防止 油水分離槽を定期的に点検し、必要に応じ汚泥を処理する Ⅶ.振動・騒音 定期的に近隣住民へ苦情等の聞き取りをする Ⅷ.グリーン購入 コピー用紙、伝票、事務用箋、印刷物、パンフレット、トイレットペーパー、 名刺等の紙について、再生紙または未利用繊維への転換を図る Ⅸ.環境配慮型商品の販売促進 ハイブリッドカーの販売促進に取り組む Ⅹ.社会貢献活動 毎年6月に県や県内市町村へ花・木の苗を贈呈(グリーンキャンペーン) 毎年創立記念日に県内各地区でごみ拾いを実施(クリーンキャンペーン) 5.取り組み結果と評価・次年度の取組内容 <今年度実績> 項目 省 エ ネ ル ギ ー 単位 平成26年度 年間目標 平成25年度 実績 平成26年度 実績 評価 電気使用量の削減 ㎏-CO2 584,573 572,288 853,295 × 自動車燃料使用量の削減 ㎏-CO2 1,075,867 892,740 914,142 ○ 暖房用燃料使用量の削減 ㎏-CO2 559,115 380,057 ○ 33,450 26,592 ○ の 廃 一般廃棄物の削減 削棄 減 物 産業廃棄物の適正管理 ㎏ 水のムダ使い撲滅 ㎥ 環境物品の購入推進 万円 環境配慮型商品の販売促進 万円 ㎏ ※1 28,367 マニフェストの 適正に行われた 適正に行われた 交付・管理 17,000 15,444 16,596 環境配慮製品へ 順調に行われた 順調に行われた の一部切替 263,856 205,380 102,696※2 ※1 季節・天候により大きく変動するので、具体的な数値目標は無し ※2 ハイブリッド専用車のみ 評価と次年度の取組内容 ○電気使用量の削減 空調を灯油を使用する暖房機から、電気を使用するエアコンへ順次切り替えております。 消費量は増えておりますが、社員の節電意識は低くはありません。 次年度は目標の再設定をし、達成したいと思います。 ○自動車燃料使用量の削減 エコドライブの意識も高まり、目標を達成することが出来ました。 次年度も達成できるように取り組みます。 ○一般廃棄物の削減 通年で目標を達成することが出来ました。 次年度も達成できるように取り組みます。 ○水のムダ使い撲滅 会社方針により、CS向上のため門型洗車機の導入を進めており、年々水の使用量が増加す ることが予想されています。洗車機以外のところで節水を心がけるよう、全社員に啓蒙し ます。 ○環境配慮型商品の販売促進 ハイブリットカーの優位性をお客様に訴求し、普及に努めていきます。 ○ ○ ○ - 6.環境関連法規等の遵守状況 Ⅰ.遵守状況及び指摘、訴訟等の有無 環境関連法規等について遵守状況を確認したところ、違反はありませんでした。 また、過去3年間、関係当局からの違反等の指摘、苦情、訴訟はありませんでした。 7.代表者による全体評価と見直しの結果 評価 電力以外は達成できたので、次年度も継続して取り組みます。 二酸化炭素の総排出量が増えないよう、管理していきます。
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