「笛吹市境川町大坪地内」浸水対策詳細計画業務委託 特 記 仕 様 書

「笛吹市境川町大坪地内」浸水対策詳細計画業務委託
特 記 仕 様 書
第1章 総則
第1条 適用
本仕様書は、山梨県県土整備部設計業務等共通仕様書(以下「共通仕様書」)
でいう特記仕様書で、「笛吹市境川町大坪地内」浸水対策詳細計画業務委託
(以下「本業務」という。)に適用する。
第2条 設計範囲
本業務範囲は別途図面に示す範囲とする。
第3条 履行期間
履行期間は請負契約書に記載されている期日を遵守するものとする。
第4条 業務の着手
受託者は、契約締結後15日以内に着手しなければならない。
第5条 安全等の確保
受託者は関係機関と緊密な連絡を取り、本業務実施中の安全確保に努め
るものとする。
第6条 仕様書及び標準仕様書
受託者は本仕様書及び設計書に従い、関係法令を遵守し、この契約(約款
及び設計図書を内容とする業務の委託契約をいう。以下同じ。
)を履行しなけ
ればならない。
また、業務実施にあたっては、本仕様書のほか、設計業務共通仕様書(山
梨県県土整備部)ならびに関係指針等を適用するものとする。
第2章 業務内容
第7条 業務の目的
本業務は、浸水対策基本計画をもとに、必要な詳細計画を立案することを
目的とする。
第8条 業務内容
1. 地質調査
道路設計、水路設計、排水管(樋管)設計、調整池用の地質調査とし別
添図のとおりボーリング調査6箇所、CBR試験3箇所を実施する。
2.測量調査(地形、道路、水路)
①地形測量
別添図の区域(A=0.101km2)を範囲とする。
②基準点測量
4 級基準点測量は N=35 点を計上する。なお、必要により変更する。
③路線測量
基本的に L=0.65km として計上。
なお、水路測量分として縦断測量 L=0.3km を追加計上する。
3・道路設計
① 道路予備設計(A)
第 1,2 案を L=1.09km として計上。
② 道路詳細設計(B)
L=0.65km として計上。なお、図面、数量計算は工区分けする。
③ 協議用資料
関係機関との協議資料を作成する。
④ 設計協議
初回、中間 2 回、完了の計 4 回を計上。
4.構造物設計
①排水樋管設計
新規道路(堤防)下の排水管渠(フラップゲート付き)1 箇所。
②排水路設計
L=260m分計上
00
③調整池詳細設計
V=18,900m3 の調整池 1 箇所を計上。
④ポンプ設計
Q=0.25m3/S 規模のポンプ設計。
⑤設計協議
初回、中間 3 回、完了の計 5 回を計上。
第3章 その他
第9条 成果品の提出
提出する成果品は2部とし、その他に下記のものを提出するものとする。
①報告書(A4版金文字製本) 2部
②設計図面
2部
③原図
1式
④電子データ(CD-R)
1式
なお、数量計算書は、表計算ソフトを使用し電子記憶媒体でデータを提出す
る。
第10条 成果品の照査
本業務における基本事項の照査は、「詳細設計照査要領」に基づき実施する
ものとする。また、同要領に基づき作成した資料は、設計業務共通仕様書第1
107条第5項に規定する照査報告に含めて提出するものとする。
第11条 成果品に対する責任の範囲
受注者は本業務の完了後といえども、受注者の失策または不備が発見され
た場合は速やかに図書の訂正をしなければならない。これに要する経費は受
注者の負担とする。
第11条 その他
受注者は、その他発注者が必要とする資料,図書等については、監督員の
指示により速やかに作成するものとする。
暴力団関係者等による不当介入に対する措置に関する特約文書
(総則)
第1条 この特約文書は、この特約文書が添付される契約書と一体をなすものと
する。
(不当介入に対する措置)
第2条 契約の相手方(以下「乙」という。
)は、受託した業務の履行に当たり、
以下の事項を遵守しなければならない。
(1) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77
号)第2条に規定するもの(以下「暴力団関係者等」という。)から不当
介入(不当要求又は業務妨害)を受けた場合は、その介入を受け入れるこ
となく毅然と拒否し、その旨を速やかに笛吹市(以下「甲」という。)に
報告するとともに、所轄の警察署に届け出ること。
(義務違反)
第3条 甲は、乙が前条に違反した場合は、笛吹市物品購入等契約に係る入札参
加資格停止等措置要領(平成16年笛吹市告示第129号)の規定に基づ
き、入札参加資格停止の措置を行うものとする。