石炭鉱業年金基金定款 平成20年4月1日 石炭鉱業年金基金

石炭鉱業年金基金定款
平成20年4月1日
石 炭 鉱 業 年 金 基 金
石
炭
鉱
業
昭 和 42 年
年
金
基
金
9月 2 9日 認 可
昭 和 42 年 1 0月
2日 施 行
一 部 変更
昭 和 47 年
9月 3 0日 認 可
昭 和 47 年 1 0月
昭 和 49 年
1日 施 行
9月 3 0日 認 可
昭 和 49 年 1 0月
1日 施 行
昭 和 49 年 1 2月 1 6日 認 可
昭 和 50 年
1月
1日 施 行
昭 和 51 年 1 0月
8日 認 可
昭 和 51 年 1 0月
1日 適 用
昭 和 52 年 1 0月 2 0日 認 可
昭 和 52 年 1 0月
1日 適 用
昭 和 53 年
6月
9日 認 可
昭 和 53 年
4月
1日 適 用
昭 和 61 年
5月 1 5日 認 可
昭 和 61 年
4月
昭 和 63 年
1月 2 9日 認 可
昭 和 62 年 1 0月
1日 適 用
1日 適 用
平成
4年
5月 1 5日 認 可
平成
4年
5月
平成
7年
1月 2 3日 認 可
平成
6 年 1 1月
1日 適 用
9日 適 用
定
款
平 成 11 年
3月 2 9日 認 可
平 成 11 年
4月
平 成 12 年
4月 2 1日 認 可
平 成 12 年
4月 3 0日 施 行
平 成 14 年
3月 2 7日 認 可
平 成 14 年
3月 2 7日 施 行
1日 適 用
平 成 14 年 1 2月 1 3日 認 可
平 成 14 年 1 2月 1 3日 施 行
平 成 17 年
3月 3 1日 認 可
平 成 17 年
4月
平 成 20 年
6月 1 9日 認 可
平 成 20 年
4月
1日 適 用
1日 適 用
石炭 鉱 業年 金 基 金定 款 目次
第 1 章
総
則 ( 第1 条 ~第 4 条 )… … …… … …… … …… … …… …
1
第 2 章
会
員 ( 第5 条 ~第 9 条 )… … …… … …… … …… … …… …
1
第 3 章
総 会及 び 総代 会 …… … … …… … …… … …… … …… … …… …
2
第 1 節
総
会 (第 1 0条 ~ 第 21 条 )… … …… … …… … …… …
2
第 2 節
総代 及 び総 代 会( 第 2 2条 ~ 第2 7 条) … …… … …… …
5
第 4 章
役 員及 び 職員 ( 第2 8 条 ~第 3 9条 ) …… … …… … …… …
6
第 5 章
運 営審 議 会 ( 第 40 条 ~ 第4 6 条) … …… … …… … …… …
8
第 6 章
坑 内員 及 び坑 外 員( 第 4 7条 ~ 第5 3 条) … …… … …… …
9
第 7 章
年 金 た る 給付 及 び一 時 金 たる 給 付… … …… … …… … …… … 12
第 1 節
通
則 (第 5 4条 ~ 第 60 条 )… … …… … …… … …… … 12
第 2 節
坑内 員 に関 す る給 付 … …… … …… … …… … …… … …… … 14
第 1 款
年 金 給付 ( 第6 1 条 ~第 6 4条 ) …… … …… … …… … 14
第 2 款
一 時 金 た る 給付 ( 第 65 条 ~第 6 5条 の 6) … …… … 15
第 3 節
坑外 員 に関 す る給 付 … …… … …… … …… … …… … …… … 18
第 1 款
年 金 給付 ( 第6 6 条 ~第 6 9条 ) …… … …… … …… … 18
第 2 款
一 時 金 た る 給付 ( 第 70 条 ~第 7 0条 の 3) … …… … 19
第 4 節
給付 の 制限 ( 第7 1 条 ・第 7 2条 ) …… … …… … …… … 20
第 8 章
福 祉施 設 (第 7 2条 の 2 )… … …… … …… … …… … …… … 21
第 9 章
費 用 の 負 担( 第 73 条 ~ 第7 8 条) … …… … …… … …… … 21
第10章
財 務及 び 会計 ( 第7 9 条 ~第 8 3条 ) …… … …… … …… … 22
第11章
情 報開 示 (第 8 3条 の 2 )… … …… … …… … …… … …… … 23
第12章
雑
附
則 ( 第8 4 条・ 第 8 5条 ) …… … …… … …… … …… … 24
則 … … …… … …… … …… … … …… … …… … …… … …… … …… … 24
第1 章
総
則
(目的)
第1条
こ の 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 ( 以 下 「 基 金 」 と い う 。) は 、 石 炭 鉱 業 年 金
基 金 法 ( 昭 和 4 2 年 法 律 第 1 3 5 号 。 以 下 「 法 」 と い う 。) に 基 づ き 、 坑
内 員 及 び 坑 外 員 の 老 齢 、 死亡 又 は 脱 退 につ い て 給 付を 行 い 、 もっ て 坑 内 員
及 び 坑 外 員 並 び に そ の 遺 族の 生 活 の 安 定と 福 祉 の 向上 に 寄 与 し、 あ わ せ て
坑 内 員及 び 坑外 員 の雇 用 の安 定 的 確保 に 資す る こと を 目的 と する 。
(名称)
第2条
こ の 基金 は 、石 炭 鉱業 年 金 基金 と いう 。
( 事 務所 の 所在 地 )
第3条
基 金 の事 務 所 は 、 次の 場 所 に置 く 。
東 京都 千 代田 区 有楽 町 一丁 目 6番 6 号
(公告の方法)
第4条
基 金 に お い て 公 告 しな け れ ば な らな い 事 項 は、 事 務 所 の掲 示 板 に 文
書 を もつ て 掲示 し 、か つ 、必 要 が ある と きは 、 官報 に 掲載 す る。
第2 章
会
員
(会員の範囲)
第5条
基 金 の 会 員 は 、 石 炭鉱 業 を 行 な う事 業 場 で あつ て 、 厚 生年 金 保 険 の
適 用 事 業 所 で あ る も の ( 以 下 「 石 炭 鉱 業 事 業 所 」 と い う 。) の 事 業 主 と す
る。
( 会 員 の 資 格取 得 の時 期 )
第6条
会 員 は 、 次 の 各 号 の一 に 該 当 す るに 至 つ た 日に 、 会 員 の資 格 を 取 得
する。
(1) 会 員 の 事 業 場で あ つ て 、石 炭 鉱 業 を行 な う も のが 、 厚 生 年金 保 険 の 適
用 事業 所 とな つ たと き 。
(2) 会 員 の 事 業 場 で あ つ て 、厚 生 年 金 保険 の 適 用 事業 所 で あ るも の が 、 石
炭 を 掘 採 する 事 業を 行 なう に 至 つた と き。
( 会 員 の 資 格喪 失 の時 期 )
第7条
会 員 は 、 次 の 各 号 の一 に 該 当 す るに 至 つ た 日に 、 会 員 の資 格 を 喪 失
する。
(1) 会 員 の 事 業 場で あ つ て 、石 炭 鉱 業 を行 な う も のの す べ て が 、 厚 生 年 金
保 健 の 適 用事 業 所 で な くな つ た とき 。
(2) 会 員 の 事 業 場 で あ つ て 、厚 生 年 金 保険 の 適 用 事業 所 で あ るも の の す べ
- 1 -
て が 、 石 炭を 掘 採す る 事業 を 行 なう の をや め たと き 。
(会員の届出)
第8条
新 た に 基 金 の 会 員 とな つ た 者 は 、5 日 以 内 に、 そ の 旨 及び 次 の 各 号
に 掲 げる 事 項を 基 金に 届 け出 な け れば な らな い 。
(1) 氏名 又 は名 称
(2) 住
所
(3) 石炭 鉱 業事 業 所 の 名 称及 び 所 在地
(4) 会員 の 資格 を 取得 し た年 月 日
(5) その 他 基金 が 必要 と 認め る 事 項
2
会 員 は 、 次 の 各 号 の 一 に該 当 す る と きは 、 5 日 以内 に 、 基 金に 届 け 出 な
け れ ばな ら ない 。
(1) 前項 の 規定 に より 届 け出 た 事 項に 変 更が あ つた と き 。
(2) 石炭 鉱 業 の 一 部 を 休 止し 、 又 は廃 止 した と き 。
3
基 金 の 会 員 で な く な つ た 者 は 、 5 日 以内 に 、 そ の旨 及 び 次 の各 号 に 掲 げ
る 事 項 を 基 金 に 届 け出 な けれ ば な らな い 。
(1) 氏名 又 は名 称
(2) 住所
(3) 石炭 鉱 業事 業 所 の 名 称及 び 所 在地
(4) 会員 の 資格 を 喪失 し た年 月 日
(5) その 他 基金 が 必要 と 認め る 事 項
( 会 員名 簿 の備 え つけ )
第9条
基 金 は 、 会 員 に 関 する 名 簿 を 備 え、 こ れ に 会員 の 氏 名 又は 名 称 、 住
所 、 資 格 の 取 得 及 び 喪 失 の年 月 日 そ の 他別 に 定 め る事 項 を 記 録し な け れ ば
な ら ない 。
第3 章
総会及び総代会
第 1節
(総
会
会)
第10条
2
総
総 会 は 、 通常 総 会及 び 臨 時総 会 とす る 。
通 常 総 会 は 、 毎 事 業 年 度 2 回 、 2 月 及び 5 月 を 常例 と し て 、理 事 長 が 招
集する。
3
臨 時総 会 は、 次 に掲 げ る 場 合 に 、理 事 長が 招 集す る 。
(1) 理事 長 が必 要 と認 め たと き 。
(2) 会 員 が 、 総 会員 の 3 分 の1 以 上 の 同意 を 得 て 、会 議 に 付 議す べ き 事 項
及 び 招 集 の 理 由 を 記 載 した 書 面 を 理 事長 に 提 出 して 総 会 の 招集 を 請 求 し
- 2 -
た とき 。
4
理 事 長 は 、 前 項 第 2 号 の規 定 に よ る 請求 が あ つ たと き は 、 その 請 求 が あ
つ た 日 か ら 20 日 以内 に 、臨 時 総 会 を 招 集し な けれ ば なら な い 。
( 総 会招 集 の手 続 )
第11条
理 事 長 は 、 総 会 を招 集 し よ う とす る と き は 、 急 施 を 要す る 場 合 を
除 き 、開 会 の日 の 前日 か ら起 算 して 前 10 日 目 に当 た る日 が 終わ る まで に 、
会 員 に 対 し て 、 そ の 日 時 及び 場 所 並 び に会 議 の 目 的と な る 事 項を 記 載 し た
通 知 書 を 送 付 す る ほか 、 当該 事 項 を公 告 する も のと す る 。
2
総 会 に お い て 、 役 員 又 は総 代 の 選 挙 を行 な う 場 合に は 、 前 項の 通 知 書 に
第 2 5 条 第 2 項 ( 第 3 0 条 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。) の 規 定 に よ り
届 出 の あ つ た 立 候 補 者 及 び被 推 薦 者 の 氏名 又 は 名 称を 記 載 し なけ れ ば な ら
ない。
( 議 決権 及 び選 挙 権 の 個 数)
第12条
総 会 に お け る 会 員の 議 決 権 又 は選 挙 権 の 個数 は 、 そ れぞ れ の 議 決
又 は 選 挙 が 行 な わ れ る 日 の属 す る 月 の 当該 会 員 に 係る 掛 金 の 額の 算 定 の 基
礎 と なる 石 炭の 総 量1 0 万ト ン ま でご と に 1 個 とす る 。
( 代 理人 )
第13条
会 員 は 、 第 1 1 条の 規 定 に よ りあ ら か じ め 通 知 の あ つた 事 項 に つ
き 、 書 面 又 は 代 理 人 を も つて 議 決 権 又 は選 挙 権 を 行使 す る こ とが で き る 。
2
前 項 の 規 定 に よ り 議 決 権又 は 選 挙 権 を行 使 す る 者は 、 出 席 者と み な す 。
3
代 理人 は 、5 人 以上 の 会員 を 代 理す る こと が でき な い 。
4
代 理人 は 、代 理 権 を 証 する 書 面 を基 金 に提 出 しな け れば な らな い 。
( 定 足数 )
第14条
総 会 は 、 出 席 し た会 員 の 議 決 権の 総 数 が 総会 員 の 議 決権 の 数 ( 第
1 7 条 の 規 定 に よ り 議 決 権を 行 使 す る こと が で き ない 会 員 の 議決 権 の 総 数
を 除 く 。) の 2 分 の 1 以 上 で な け れ ば 、 議 事 を 開 き 、 議 決 を す る こ と が で
きない。
( 総 会 の 議 事)
第15条
2
総 会 の 議 長は 、 理事 長 を もつ て 充て る 。
総 会 の 議 事 は 、 次 項 に 規定 す る 場 合 を除 き 、 出 席し た 会 員 の議 決 権 の 過
半 数 で 決 し 、可 否 同数 の とき は 、 議長 が 決す る 。
3
定 款 の 変 更 の 議 事 は 、 出席 し た 会 員 の議 決 権 の 3分 の 2 以 上の 多 数 で 決
する。
4
総 会 に お い て は 、 第 1 1条 の 規 定 に より あ ら か じめ 通 知 し た事 項 に つ い
て の み 議 決 する こ とが で きる 。
- 3 -
( 緊 急議 案 )
第16条
総 会 に お い て は 、前 条 第 4 項 の規 定 に か かわ ら ず 、 出席 し た 会 員
の 議 決 権 ( 書 面 又 は 代 理 人 を も つ て 議 決 権 を 行 使 す る 者 を 除 く 。) の 3 分
の 2 以 上 の 同 意 が あ つ た とき は 、 第 1 1条 の 規 定 によ り あ ら かじ め 通 知 し
た 事 項以 外 の事 項 につ い て 議 決 す るこ と がで き る 。
(会員の除斥)
第17条
会 員 は 、 特 別 の 利害 関 係 の あ る事 項 に つ いて は 、 総 会の 議 事 の 加
わ る こ と が で き な い 。 た だし 、 総 会 の 同意 が あ つ た 場 合 は 、 会議 に 出 席 し
て 発 言 す る こと が でき る 。
( 会 議 の 続 行又 は 延期 )
第18条
総 会 の 会 日 は 、 総会 の 議 決 に より 、 こ れ を続 行 し 、 又は 延 期 す る
こ と がで き る 。
2
前 項 の 規 定 に よ り 続 行 され 、 又 は 延 期さ れ た 総 会の 会 議 に は、 第 1 1 条
の 規 定 を 適 用 し な い。
( 総 会 の 議 決事 項 )
第19条
次 に掲 げ る 事 項 は、 総 会 の議 決 を経 な けれ ば なら な い 。
(1) 定款 の 変更
(2) 毎事 業 年度 の 予算 及 び事 業 計 画
(3) 毎事 業 年度 の 決算 及 び業 務 報 告
(4) 借入 金
(5) 重要 な 権利 の 放棄
(6) 重要 な 財産 の 処分 又 は重 大 な 義務 の 負担
(7) 法第 1 3条 第 4項 の 規定 に よ る請 求
(8) 役員 の 解任
(9) 業 務 上 の 余裕 金 の う ち 年金 経 理 に 係る 資 産 の 運用 ( 以 下 「年 金 資 産 運
用 」 と い う 。) の基 本 方針
(10) 第 2 1 条 、 第2 5 条 第 6項 、 第 3 6条 第 5 項 、第 8 1 条 第3 項 及 び 第
8 3 条 に 規定 す る事 項
(11)
その 他 理事 会 にお い て 必 要 と認 め た事 項
( 総 会 の 会 議録 )
第20条
議 長 は 、 総 会 の 会議 に つ い て 、次 に 掲 げ る事 項 を 記 載し た 会 事 録
を 作 成 し な けれ ば なら な い 。
(1) 開会 の 日時 及 び場 所
(2) 会員 数 及 び 出 席者 数
(3) 総会 員 の議 決 権数
(4) 出席 し た会 員 の議 決 権数 及 び 選挙 権 数
- 4 -
(5) 出 席 し た 会 員 の 氏 名 又 は名 称 、 書 面の 提 出 に よつ て 出 席 者と み な さ れ
た 会 員 の 氏 名 又 は 名 称 、代 理 出 席 を 委任 し た 会 員の 氏 名 又 は名 称 及 び 委
任 を 受 け た 会 員 又は 代 理人 の 氏 名又 は 名称
(6) 議事 の 経過 の 要領
(7) 議案 別 の議 決 の結 果 (可 決 、 否決 の 別及 び 賛否 の 議決 権 数 )
2
前 項 の 会 議 録 に は 、 議 長及 び 総 会 に おい て 定 め た2 人 以 上 の会 員 が 署 名
し な けれ ば なら な い 。
( 総 会 の 会 議規 則 )
第21条
こ の 章 に 定 め る もの の ほ か 、 総会 に 関 し 必要 な 事 項 は、 総 会 が 別
に 定 める 。
第2 節
総代及び総代会
( 総 代会 )
第22条
基 金 に 、 総代 会 を置 く 。
(総代の定数)
第23条
総 代 の 定 数は 、 40 人 と する 。
( 総 代 の 任 期)
第24条
総 代 の 任 期 は 、 2年 と す る 。 ただ し 、 補 欠の 総 代 の 任期 は 、 前 任
者 の 残任 期 間 と す る 。
(総代の選挙)
第25条
総 代 は 、 会 員 で あつ て 、 立 候 補し 、 又 は 推薦 を 受 け た者 の う ち か
ら 、 総会 に おい て 選挙 す る。
2
前 項 の 規 定 に よ る 立 候 補者 又 は 候 補 者を 推 薦 し た者 は 、 総 会の 開 会 の 日
の 前 日 か ら 起算 し て前 2 0日 目 に 当た る 日が 終 わる ま でに 、基金 に 対し て 、
立候補した旨又は被推薦者の氏名若しくは名称を届け出なければならな
い。
3
総 代 の 選 挙 は 、 記名 投 票 に よ り 行な う 。
4
第 1 項 の 規 定 に か か わ らず 、 補 欠 の 総代 は 、 無 記名 投 票 に より 、 総 代 会
に お いて 選 挙 す る こと が でき る 。
5
前 2 項 の 規 定 に か か わ らず 、 総 代 の 選任 は 、 出 席者 中 に 異 議が な い と き
は 、 指名 推 薦 の 方 法 に よ つて 行 な うこ と がで き る 。
6
前 各 号 に 定 め る も の の ほか 、 総 代 の 選挙 に 関 し 必要 な 事 項 は、 総 会 が 別
に 定 める 。
( 議 決権 及 び選 挙 権の 個 数)
第26条
総 代 は 、 総 代 会 にお い て 各 1 個の 議 決 権 及 び 役 員 又 は総 代 の 選 挙
- 5 -
権を有する。
( 準 用規 定 )
第27条
第 1 0 条 及 び 第 11 条 の 規 定 は、 総 代 会 の招 集 に つ いて 、 第 1 3
条 の 規 定 は 、 総 代 会 に お ける 総 代 の 議 決権 及 び 選 挙権 に つ い て、 第 1 4 条
か ら 第 1 9 条 ま で の 規 定 は、 総 代 会 の 議事 に つ い て 、 第 2 0 条の 規 定 は 、
総 代 会 の 会 議 に つ い て 、 第2 1 条 の 規 定は 、 総 代 会の 会 議 規 則に つ い て 、
そ れ ぞ れ 準 用 す る 。 こ の 場合 に お い て 、第 1 3 条 3項 中 「 5 人」 と あ る の
は 「 2 人 」 と読 み 替え る もの と す る 。
第4 章
役 員 及び 職 員
(役員の定数)
第28条
基 金 に 、 役員 と して 理 事 7人 以 内及 び 監事 2 人以 内 を置 く 。
2
理 事 の う ち 、 1 人を 理 事長 と し 、理 事 にお い て 互 選 する 。
3
理 事 の う ち 、 1 人 を 常 務理 事 と し 、 理事 会 の 同 意を 得 て 、 理事 長 が 理 事
の う ちか ら 指名 す る。
4
監 事 は 、 理事 又 は基 金 の職 員 と 兼ね る こと が でき な い 。
(役員の任期)
第29条
役 員 の 任 期 は 、 2年 と す る 。 ただ し 、 補 欠の 役 員 の 任期 は 、 前 任
者 の 残任 期 間 と す る 。
2
前 項 の 任 期 は 、 選 任 の 日か ら 起 算 す る。 た だ し 、選 任 が 役 員の 任 期 満 了
前 に 行 わ れ たと き は 、 前 任者 の 任 期満 了 の日 の 翌日 か ら起 算 する 。
3
役 員 は 、 第 1 項 の 規 定 にか か わ ら ず 、任 期 満 了 後 で あ つ て も 後 任 者 が 就
任 す るま で 、そ の 職務 を 行な う 。
( 準 用規 定 )
第30条
第 2 5 条 の 規 定 は、 役 員 の 選 挙に つ い て 準用 す る 。 この 場 合 に お
い て 、 同 条 第 1 項 中 「 会 員」 と あ る の は 「 会 員 ( 法人 に あ つ ては 、 そ の 代
表 者 と す る 。) 又 は 特 別 の 事 情 が あ る と き は 会 員 以 外 の 者 」 と 、 同 条 第 2
項 中 「 氏 名 若 し く は 名 称 」と あ る の は 「氏 名 」 と 、同 条 3 項 中「 記 名 投 票
に よ り 」 と あ る の は 「 総 会に お い て 行 なう 場 合 に は、 記 名 投 票に よ り 、 総
代 会 に お い て 行 な う 場 合 には 、 無 記 名 投票 に よ り 」と 、 そ れ ぞれ 読 み 替 え
る も のと す る 。
( 理 事会 の 構成 )
第31条
2
基 金 に 理 事会 を 置き 、 理 事を も つて 構 成す る 。
理 事会 に 議長 を 置く 。 議長 は 、 理事 長 をも つ て 充 て る。
- 6 -
( 理 事会 の 招集 )
第32条
2
理 事長 は 、必 要 に応 じ て 理事 会 を招 集 する 。
理 事長 は 、理事 会 を招 集 しよ う とす る とき は 、急施 を 要 する 場 合を 除 き 、
開 会 の 日 の 前 日 か ら 起 算 して 前 7 日 目 に当 た る 日 が終 わ る ま でに 、 理 事 に
対 し て 、 そ の 日 時 及 び 場 所並 び に 会 議 の目 的 と な る事 項 を 記 載し た 通 知 書
を 送 付 す る もの と する 。
( 理 事会 の 決議 事 項 )
第33条
次 に掲 げ る事 項 は、 理 事 会の 議 決を 経 なけ れ ばな ら ない 。
(1)
総会 又 は総 代 会の 招 集及 び 総 会又 は 総代 会 に提 出 する 議 案
(2)
常務 理 事 の 選 任及 び 解任 の 同 意
(3)
事業 運 営 の 具 体的 方 針
(4)
法第 1 3条 第 2項 の 規定 に よ る理 事 長の 専 決処 分
(5)
第 3 8 条、 第 39 条 及び 第 8 5条 に 規定 す る事 項
(6)
その 他 業務 執 行 に 関 する 事 項 で理 事 会に お いて 必 要と 認 めた も の
( 理 事会 の 議事 )
第34条
理 事 会 は 、 理 事 の過 半 数 が 出 席し な け れ ば 、 議 事 を 開き 、 議 決 す
る こ とが で きな い 。
2
理 事 会 の 議 決 は 、 出 席 理事 の 過 半 数 で決 し 、 可 否同 数 の と きは 、 理 事 長
が 決 する 。
3
理 事 会 に 出 席 す る こ と がで き な い 理 事は 、 あ ら かじ め 通 知 を受 け た 会 議
の 目 的 で あ る 事 項 に つ い て 、 賛 否 の 意 見を 明 ら か にし た 書 面 によ り 、 理 事
会 に 加 わ る こと が でき る 。
( 準 用規 定 )
第35条
第 2 0 条 の 規 定 は、 理 事 会 の 会議 に つ い て 準 用 す る 。こ の 場 合 に
お い て 、 同 条 第 7 号 中 「( 可 決 、 否 決 の 別 及 び 賛 否 の 議 決 権 数 )」 と あ る
の は 「( 可 決 、 否 決 の 別 及 び 賛 否 の 議 決 権 数 並 び に 賛 成 し た 理 事 の 氏 名 及
び 反 対 し た 理事 の 氏名 )」と 読 み替 え るも の と する 。
(役員の職務)
第36条
理 事 長 は 、 基 金 を代 表 し 、 そ の業 務 を 執 行す る 。 理 事長 に 事 故 が
あ る と き 、 又 は 理 事 長 が 欠け た と き は 、あ ら か じ め 理 事 長 が 指定 す る 者 が
そ の 職務 を 代理 し 、又 は その 職 務 を行 な う。
2
常 務理 事 は、 理 事長 を 補佐 し 、 業務 を 処理 す る。
3
理 事 長 は 、 そ の 執 行 す べき 業 務 の 一 部を 常 務 理 事 に 委 任 す るこ と が で き
る。
4
監 事 は 、 基金 の 業務 を 監査 す る 。
5
監 事 の 行 なう 監 査に つ いて の 細 目は 、 総会 が 別に 定 める 。
- 7 -
( 役 員 の 忠 実義 務 )
第37条
理 事 及 び 監 事 は 、法 令 、 定 款 、規 程 及 び 総会 の 議 決 を遵 守 し 、 基
金 の ため に 忠実 に その 職 務を 遂 行 しな け れば な らな い 。
( 役 員 の 報 酬等 )
第38条
役 員 の 報 酬 、 退 職手 当 及 び 運 営審 議 会 の 委員 の 手 当 又は 費 用 の 弁
償 に 関 し 必 要 な 事 項は 、 理事 会 が 別に 定 める 。
(職
員)
第39条
2
基 金 に 必 要な 職 員を 置 き 、理 事 長が 任 免す る 。
前 項 に 定 め る も の の ほ か 、 職 員 に 関 し必 要 な 事 項は 、 理 事 会が 別 に 定 め
る。
第5章
運 営審 議 会
( 運 営審 議 会 )
第40条
2
基 金 に 、 運営 審 議会 ( 以 下「 審 議会 」 とい う 。) を 置く 。
審 議 会 は 、 理 事 長 の 諮 問 に 応 じ 、 基 金の 業 務 の 運営 に 関 す る重 要 事 項 を
審 議 し 、 当 該事 項 に関 し 、理 事 長 に意 見 を述 べ るも の とす る 。
(諮
問)
第41条
理 事 長 は 、 基 金 の業 務 の 運 営 に関 し て は 、そ の 重 要 事項 に つ き 、
あ ら かじ め 、審 議 会 に 諮 問し な け れば な らな い 。
(組
織)
第42条
(委
審 議会 は 、委 員 5人 を も つて 組 織す る 。
員)
第43条
委 員 は 、 基 金 の 業務 の 適 正 な 運営 に 必 要 な学 識 経 験 を有 す る 者 の
う ち から 、 理事 長 が委 嘱 する 。
2
理 事 長 は 、 前 項 の 委 員 を委 嘱 し た と きは 、 遅 滞 なく 、 そ の 旨を 厚 生 労 働
大 臣 に 届 け 出な け れば な らな い 。
3
委 員 は 、 非常 勤 とす る 。
(委員の任期)
第44条
委 員 の 任 期 は 、 2年 と す る 。 ただ し 、 補 欠の 委 員 の 任期 は 、 前 任
者 の 残任 期 間 と す る 。
(会
長)
第45条
審 議会 に 会長 を 置き 、 委 員の 互 選に よ つて こ れを 定 める 。
2
会 長 は 、 会務 を 総理 す る。
3
会 長 に 事 故 が あ る と き は 、 あ ら か じ め会 長 の 指 名し た 委 員 がそ の 職 務 を
行なう。
- 8 -
(雑
第46条
則)
こ の 章 に 定 め る もの の ほ か 、 審議 会 に 関 し必 要 な 事 項は 、 審 議 会
が別に定める。
第6 章
坑 内 員 及 び 坑 外員
(用語の定義)
第47条
こ の 定 款 に お い て 、 次 の 各 号 に掲 げ る 用 語の 意 義 は 、そ れ ぞ れ 該
当 各 号 に 定 める と ころ に よる 。
(1) 坑 内 員
石 炭鉱 業 事 業 所 に お い て 会員 に 使 用 され る 厚 生 年金 保 険 の 被
保 険 者 ( 鉱 業 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 28 9 号 ) 第4 条 に 規 定す る 事 業 の
事 業 場 に 使 用 さ れ 、 か つ、 常 時 坑 内 作業 に 従 事 する 被 保 険 者で あ つ て 、
国 民年 金 法等 の 一部 を 改正 す る 法律( 昭和 6 0 年法 律 第 3 4 号 。以 下「 昭
和 6 0 年 法 律 第 3 4 号 」 と い う 。) 附 則 第 5 条 第 1 3 号 に 規 定 す る 第 4
種 被 保 険 者 及 び 同 条 第 14 号 に 規 定 する 船 員 任 意継 続 被 保 険者 の い ず れ
で も な い の に 限 る 。 以 下「 厚 生 年 金 保険 の 船 員 以外 の 第 3 種被 保 険 者 」
と いう 。)た る 労働 者 をい う 。
(2) 坑 外 員
石 炭鉱 業 事 業 所 に お い て 会員 に 使 用 され る 厚 生 年金 保 険 の 被
保 険 者 ( 坑 内 員 並 び に 昭和 6 0 年 法 律第 3 4 号 附則 第 5 条 第1 3 号 に 規
定 す る 第 4 種 被 保 険 者 及 び 同 条 第 1 4号 に 規 定 する 船 員 任 意継 続 被 保 険
者 を 除 く 。 以 下 「 厚 生 年金 保 険 の 第 1種 被 保 険 者又 は 第 2 種被 保 険 者 」
と い う 。) た る 労 働 者 ( 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 法 施 行 令 ( 昭 和 4 2 年 政 令 第
2 7 6 号 。 以 下 「 令 」 と い う 。) 第 1 2 条 に 規 定 す る 業 務 に 従 事 す る 者
を 除 く 。)を い う 。
( 坑 内員 の 資格 取 得及 び 資格 喪 失 の時 期 )
第48条
坑 内 員 は 、 次 に 各号 の 一 に 該 当す る に 至 つた 日 に 、 坑内 員 の 資 格
を取得する。
(1) 石炭 鉱 業事 業 所 に お いて 、 会 員に 使 用さ れ るに 至 つた と き 。
(2) その 使 用さ れ る事 業 場の 事 業 主が 、 会員 と なつ た とき 。
(3) 会 員 に 使 用 され る 者 が 、厚 生 年 金 保険 の 船 員 以外 の 第 3 種被 保 険 者 と
な つた と き 。
2
坑 内 員 は 、 次 の 各 号 の 一に 該 当 す る に至 つ た 日 の翌 日 ( そ の事 実 が あ つ
た 日 に さ ら に 前 項 又 は 次 条第 1 項 に 該 当す る に 至 つた と き 、 又は 厚 生 年 金
保 険 の 被 保 険 者 の 資 格 を 喪失 し た こ と によ り 、 第 4号 に 該 当 する に 至 つ た
と き は 、 そ の 日 ) に、 坑 内員 の 資 格を 喪 失す る 。
(1) 死亡 し たと き 。
- 9 -
(2) 石炭 鉱 業事 業 所 に お いて 、 会 員に 使 用さ れ なく な つた と き 。
(3) その 使 用さ れ る事 業 場の 事 業 主が 、 会員 で なく な つた と き 。
(4) 会 員 に 使 用 され る 者 が 、厚 生 年 金 保険 の 船 員 以外 の 第 3 種被 保 険 者 で
な くな つ たと き 。
( 坑 外員 の 資格 取 得及 び 資格 喪 失 の時 期 )
第49条
坑 外 員 は 、 次 に 各号 の 一 に 該 当す る に 至 つた 日 に 、 坑外 員 の 資 格
を取得する。
(1) 石炭 鉱 業事 業 所 に お いて 、 会 員に 使 用さ れ るに 至 つた と き 。
(2) その 使 用さ れ る事 業 場の 事 業 主が 、 会員 と なつ た とき 。
(3) 会 員 に 使 用 され る 者 が 、厚 生 年 金 保険 の 第 1 種被 保 険 者 又 は 第 2 種 被
保 険者 と なつ た とき 。
(4) 会 員 に 使 用 され る 者 が 、令 第 1 2 条に 規 定 す る業 務 以 外 の業 務 に 従 事
す るに 至 つた と き 。
2
坑 外 員 は 、 次 の 各 号 の 一に 該 当 す る に至 つ た 日 の翌 日 ( そ の事 実 が あ つ
た 日 に さ ら に 前 項 又 は 前 条第 1 項 に 該 当す る に 至 つた と き 、 又は 厚 生 年 金
保 険 の 被 保 険 者 の 資 格 を 喪失 し た こ と によ り 第 4 号に 該 当 す るに 至 つ た と
き は 、 そ の 日) に 、坑 外 員 の 資 格 を喪 失 する 。
(1) 死亡 し たと き 。
(2) 石炭 鉱 業事 業 所 に お いて 、 会 員に 使 用さ れ なく な つた と き 。
(3) その 使 用さ れ る事 業 場の 事 業 主が 、 会員 で なく な つた と き 。
(4) 会 員 に 使 用 され る 者 が 、厚 生 年 金 保険 の 第 1 種被 保 険 者 又 は 第 2 種 被
保 険者 で なく な つた と き 。
(5) 会 員 に 使 用 され る 者 が 、令 第 1 2 条に 規 定 す る業 務 に 従 事す る に 至 つ
た とき 。
( 坑 内員 期 間 )
第50条
坑 内 員 で あ つ た 期 間 ( 以 下 「 坑 内 員 期 間 」 と い う 。) を 計 算 す る
場 合 に は 、 月 に よ る も の とし 、 坑 内 員 の資 格 を 取 得し た 月 か らそ の 資 格 を
喪 失 した 月 の前 月 まで を これ に 算 入す る もの と する 。
2
坑 内 員 の 資 格 を 取 得 し た 月 に そ の 資 格を 喪 失 し たと き は 、 その 月 を 1 月
と し て 坑 内 員 期 間 に 算 入 する 。 た だ し 、そ の 月 に さら に 坑 内 員の 資 格 を 取
得 し たと き は 、 こ の 限 り でな い 。
3
坑 内 員 の 資 格 を 喪 失 し た後 、 さ ら に 坑内 員 の 資 格を 取 得 し た者 に つ い て
は 、 前後 の 坑内 員 期間 を 合算 す る 。
( 準 用規 定 )
第51条
前 条 の 規 定は 、坑外 員 であ つ た 期 間( 以 下「 坑 外員 期 間 」と いう 。)
を 計 算 す る 場合 に 準用 す る。
- 10 -
( 坑 内員 期 間又 は 坑外 員 期間 の 計 算の 特 例)
第52条
同 一 の 月 に お い て 、 坑 内 員 の 資格 及 び 坑 外員 の 資 格 を取 得 し た と
き は 、 そ の 月は 、 最後 に 有し て い た 資 格 を有 し てい た 月と み なす 。
( 過 去勤 務 期間 )
第53条
基 金 が 成 立 し た 日に お い て 坑 内員 又 は 坑 外員 の 資 格 を取 得 し た 者
に 係 る 基 金 が 成 立 し た 日 前の 期 間 の う ち、 次 の 表 の左 欄 に 掲 げる 期 間 は 、
そ れ ぞれ 同 表 の 右 欄に 掲 げる 期 間 とし て 用い る もの と する 。
石 炭 鉱 業 事 業所 の 事 業 主 に 使 用 さ れ て いた 昭 和 6 0 年 法
律 第 3 4 号 第 3 条 の 規 定 に よ る 改 正 前 の厚 生 年 金 保 険 法
( 昭 和 2 9 年法 律 第 1 1 5 号 。 以 下 「 改正 前 の 厚 生 年 金
坑内 員 期間
保 険 法 」 と い う 。) 第 3 条 第 1 項 第 5 号 に 規 定 す る 第 3
種 被保 険 者 で あ つた 期 間
石 炭 鉱 業 事 業所 の 事 業 主 に 使 用 さ れ て いた 改 正 前 の 厚 生
年 金 保 険 法 第 3 条 第 1 項 第 1 号 又 は 第 3号 に 規 定 す る 第
坑外 員 期間
1 種 被 保 険 者又 は 第 2 種 被 保 険 者 で あ つた 期 間 ( 令 第 1
2 条 に 規 定 す る 業務 に 従事 し て いた 期 間を 除 く 。)
2
基 金 が 成 立 し た 日 に お いて 次 の 各 号 の一 に 該 当 する 者 で あ つて 、 基 金 が
成 立 し た 日 後 に 坑 内 員 又 は坑 外 員 の 資 格を 取 得 し たも の に 係 る基 金 が 成 立
し た 日 前 の 期 間 の う ち 、 前項 の 表 の 左 欄に 掲 げ る 期間 に つ い ても 、 前 項 と
同 様 とす る 。
(1) 会 員 に 使 用 され る 者 で あつ て 、 石 炭鉱 業 事 業 所以 外 の 事 業所 に 勤 務 す
る もの
(2) 会 員 に 使 用 され る 者 で あつ て 、 令 第1 2 条 の 規定 す る 業 務に 従 事 す る
もの
(3) もつ ぱ ら 労 働 組合 の 業務 に 従 事す る ため 休 職中 で ある 者
(4) もつ ぱ ら 公 職 に従 事 する た め 休職 中 であ る 者
3
基 金 が 成 立 し た 日 に お いて 会 員 に 使 用さ れ て い ない 者 で あ つて 、 昭 和 3
4 年 1 2 月 1 8 日 か ら 基 金が 成 立 し た 日の 前 日 ま での 間 に 閉 山又 は 合 理 化
に よ り や む を え ず 退 職 し たも の の う ち 、昭 和 4 2 年1 2 月 3 1日 ま で の 間
に 坑 内 員 又 は 坑 外 員 の 資 格を 取 得 し た もの に 係 る 基金 が 成 立 した 日 前 の 期
間 の うち 、第 1項 の 表の 左 欄 に 掲 げる 期 間に つ い ても 、同 項 と 同 様と す る 。
- 11 -
第 7章
年金 た る 給 付 及び 一 時 金た る 給付
第 1節
通
則
(給付の種類)
第54条
基 金 が 支 給 す る 年 金 た る 給 付 ( 以 下 「 年 金 給 付 」 と い う 。) 及 び
一 時 金 た る 給付 は 、次 の とお り と する 。
(1) 坑内 員 老齢 年 金
(2) 坑外 員 老齢 年 金
(3) 坑内 員 死亡 一 時金
(4) 坑外 員 死亡 一 時金
(5) 坑内 員 脱退 一 時金
(6) 坑外 員 脱退 一 時金
( 業 務委 託 )
第54条の2
基 金 は 、 前 条各 号 に 掲 げ る年 金 及 び 一時 金 の 給 付に 必 要 な 業
務 の 一部 を 委託 す るこ と がで き る 。
(裁
第55条
定)
年 金 給 付 及 び 一 時金 た る 給 付 を受 け る 権 利は 、 そ の 権利 を 有 す る
者 ( 以下 「 受給 権 者 」 と いう 。)の 請 求に 基 づ いて 、 基金 が 裁定 す る。
( 端 数処 理 )
第55条の2
一 時 金 た る 給付 を 受 け る 権利 を 裁 定 する 場 合 に おい て 、 一 時
金 た る 給 付 の 額 に 5 0 円 未満 の 端 数 が 生じ た と き は 、 こ れ を 切り 捨 て 、 5
0 円 以 上 1 0 0 円 未 満 の 端数 が 生 じ た とき は 、 こ れを 1 0 0 円に 切 り 上 げ
る も のと す る 。
( 支 給期 間 及 び 支 払期 月 )
第56条
年 金 給 付 の 支 給 は、 年 金 給 付 を支 給 す べ き事 由 が 生 じた 月 の 翌 月
か ら 始 め 、 権利 が 消滅 し た月 で 終 わる も のと す る 。
2
年 金 給 付 は 、 そ の 支 給 を停 止 す べ き 事由 が 生 じ たと き は 、 その 事 由 が 生
じ た 月 の 翌 月 か ら その 事 由 が 消 滅 した 月 まで の 間は 支 給し な い。
3
年 金 給 付 は 、 毎 年 2 月 、5 月 、 8 月 及び 1 1 月 の4 期 に 、 それ ぞ れ の 前
月 分 ま で を 支 払 う 。 た だ し、 前 支 払 期 月に 支 払 う べき で あ つ た年 金 給 付 又
は 権 利 が 消 滅 し た 場 合 若 しく は 年 金 給 付の 支 給 を 停止 し た 場 合に お け る そ
の 期 の 年 金 給付 は 、支 払 期月 で な い月 で あつ て も 、 支 払う も のと す る 。
(併給の調整)
第57条
坑 内 員 老 齢 年 金 及 び 坑 外 員 老 齢年 金 の 受 給権 者 に は 、そ の 者 の 選
択 に より 、 その 一 を支 給 する 。
( 死 亡一 時 金 の 支 払 の 調 整)
- 12 -
第57条の2
年 金 給 付 の 受給 権 者 が 死 亡し た た め その 受 給 権 が消 滅 し た に
も か か わ ら ず 、 そ の 死 亡 の日 の 属 す る 月の 翌 月 以 降 の 分 と し て当 該 年 金 給
付 の 過 誤 払 が 行 わ れ た 場 合に お い て 、 当該 過 誤 払 によ る 返 還 金に 係 る 債 権
( 以 下 「 返 還 金 債 権 」 と い う 。) に 係 る 債 務 の 弁 済 を す べ き 者 に 支 払 う べ
き 坑 内員 死 亡一 時 金又 は 坑外 員 死 亡一 時 金( 以下「 死 亡 一時 金 」と い う 。)
が あ る と き は 、 当 該 死 亡 一時 金 の 支 払 金の 金 額 を 当該 過 誤 払 によ る 返 還 金
債 権 の 金 額 に充 当 する こ とが で き る 。
(遺
第58条
族)
死 亡 一 時 金 を 受 ける こ と が で きる 遺 族 は 、死 亡 し た 者( 第 6 5 条
第 1 項 又 は 第 7 0 条 第 1 項 の 規 定 に 該 当 す る 者 に 限 る 。) の 配 偶 者 ( 婚 姻
の 届 出 を し て い な い が 、 事実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事情 に あ る 者を 含 む 。 次
条 第 1 項 に おい て 同じ 。)、 子 、父 母 、孫 、 祖父 母 又 は 兄 弟姉 妹 であ っ て 、
そ の 者 の 死 亡 の 当 時そ の 者と 生 計 を同 じ くし て いた も のと す る 。
2
死 亡 一 時 金 を 受 け 取 る こと が で き る 遺族 の 順 位 は、 前 項 の 順位 に よ る も
の と し 、 同 順 位 者 が 2 人 以上 あ る と き は、 1 人 の した 請 求 は 、全 員 の た め
そ の 全 額 に つ き し た も の とみ な し 、 そ の1 人 に 対 して し た 支 給は 、 全 員 に
対 し てし た もの と みな す 。
( 未 支給 の 年金 給 付及 び 一時 金 た る給 付 )
第59条
年金給付又は一時金たる給付の受給権者が死亡した場合におい
て 、 そ の 死 亡 し た 者 に 支 給す べ き 年 金 給付 又 は 一 時金 た る 給 付で ま だ そ の
者 に 支 給 し な か つ た も の があ る と き は 、そ の 者 の 配偶 者 、 子 、父 母 、 孫 、
祖 父 母 又 は 兄 弟 姉 妹 で あ つて 、 そ の 者 の死 亡 の 当 時そ の 者 と 生計 を 同 じ く
し て い た も の は 、 自 己 の 名で 、 そ の 未 支給 の 年 金 給付 又 は 一 時金 た る 給 付
の 支 給 を 請 求 す る こと が でき る 。
2
前 項 の 場 合 に お い て 、 死亡 し た 受 給 権者 が 死 亡 前に そ の 年 金給 付 又 は 一
時 金 た る 給 付 を 請 求 し て いな か つ た と きは 、 同 項 に規 定 す る 者は 、 自 己 の
名 で 、 そ の 年金 給 付又 は 一時 金 た る給 付 を請 求 する こ とが で きる 。
3
未 支 給 の 年 金 給 付 又 は 一時 金 た る 給 付を 受 け る べき 者 の 順 位は 、 第 1 項
に 規 定 す る 順位 に よる 。
4
未 支 給 の 年 金 給 付 又 は 一時 金 た る 給 付を 受 け る べき 同 順 位 者が 2 人 以 上
あ る と き は 、 そ の 1 人 の した 請 求 は 、 全員 の た め その 全 額 に つき し た も の
と み なし 、そ の 1 人 に対 し てし た 支給 は 、全員 に 対し て し たも の とみ な す 。
( 不 正利 得 の徴 収 )
第60条
偽 り そ の 他 不 正 の手 段 に よ り 年金 給 付 又 は一 時 金 た る給 付 を 受 け
た 者 が あ る と き は 、 基 金 は、 受 給 額 に 相当 す る 金 額の 全 部 又 は一 部 を そ の
者 か ら 徴 収 する こ とが で きる 。
- 13 -
第 2節
坑内 員 に対 す る 給付
第 1款
年 金給 付
( 坑 内員 老 齢年 金 )
第61条
坑 内 員 老 齢 年 金 は、 坑 内 員 又 は坑 内 員 で あっ た 者 が 次の 各 号 の 一
に 該 当 す る 場合 に 、そ の 者が 死 亡 する ま で、 そ の者 に 支給 す る。
(1) 坑 内 員 期 間 が2 0 年 以 上 ( そ の う ち、 5 年 以 上は 、 基 金 が成 立 し た 日
以 後 の 坑 内 員 期 間 で な けれ ば な ら な い 。 第 6 5 条第 1 項 第 2号 及 び 第 6
5 条 の 3 第 1 項 に お い て 同 じ 。) で あ る 者 が 5 5 歳 に 達 す る 日 の 前 日 ま
で に 退 職( 会 員 に 使 用 され な くな る こと を いう 。以 下 同じ 。)し たと き 。
(2 ) 前 号 に 規 定 す る 坑 内 員 期 間 を 満 た し て い る 者 が 5 5 歳 に 達 し た と き
( 会 員 に 使 用 さ れ て い る 者 に 限 る 。)、 又 は 前 号 に 規 定 す る 坑 内 員 期 間
を 満 た し て い な い 坑 内 員が 5 5 歳 に 達し た 後 に 前号 に 規 定 する 坑 内 員 期
間 を 満 た すに 至 った と き 。
(3) 第 1 号 に 規 定す る 坑 内 員期 間 を 満 たし て い る 者が 5 5 歳 に達 し た 後 に
会 員 に 使 用 さ れ るに 至 った と き 。
2
前 項 の 坑 内員 老 齢年 金 の額 は 、1 3 2 ,0 00 円( 月額 1 1 ,0 00 円 )
とする。
3
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 第 5 3 条 に規 定 す る 期間 を 用 い るこ と に よ り
第 1 項 の 規 定 に 該 当 す る 者に 支 給 す る 坑内 員 老 齢 年金 の 額 は 、次 に 掲 げ る
額 と する 。
基金 が 成立 し た日
年
以後 の 坑内 員 期間
金
額
5年以上
1 0年 未 満
6 6, 0 00 円 (月 額
5 , 50 0 円)
10年以上
1 5年 未 満
7 2, 0 00 円 (月 額
6 , 00 0 円)
15年以上
2 0年 未 満
8 6, 4 00 円 (月 額
7 , 20 0 円)
( 年 金額 の 改定 )
第62条
坑 内 員 老 齢 年 金 の受 給 権 者 が 、そ の 権 利 を取 得 し た 月以 後 に お い
て 坑 内 員 の 資 格 を 喪 失 し たと き 、 又 は 坑内 員 期 間 の増 加 に 伴 つて 前 条 第 3
項 に 規 定 す る 新 た な 坑 内 員期 間 を 満 た すに 至 つ た 場合 に は 、 その 月 か ら 、
そ の 年金 の 額を 改 定す る 。
2
前 項 の 規 定 に よ り 坑 内 員老 齢 年 金 の 額が 改 定 さ れた と き は 、改 定 後 の 額
に よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支給 は 、 改 定 が行 な わ れ た 月 の 翌 月 から 始 め る も
- 14 -
の と する 。
第62条の2
坑 内 員 老 齢 年金 の 受 給 権 者が 5 5 歳 に達 し た 日 以後 か ら 5 年
間 、第 61 条 第 2 項 又 は第 3 項に 掲 げる 額 に2 5 4 ,40 0 円( 月 額 2 1 ,
2 0 0 円 ) を加 算 する 。
2
前 項 の 加 算 す べ き 事 由 又は 加 算 を 廃 止す べ き 事 由が 生 じ た とき は 、 そ の
月 か ら 、 そ の 年 金 の額 を 改定 す る 。
3
前 項 の 規 定 に よ り 坑 内 員老 齢 年 金 の 額が 改 定 さ れた と き は 、改 定 後 の 額
に よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支給 は 、 改 定 が行 わ れ た 月の 翌 月 か ら始 め る も の
とする。
(失
権)
第63条
坑 内 員 老 齢 年 金 を受 け る 権 利 は、 受 給 権 者 が 第 5 7 条の 規 定 に よ
り 坑 外員 老 齢年 金 を選 択 した と き は 、 消 滅す る 。
( 支 給停 止 )
第64条
坑 内 員 老 齢 年 金 は、 第 6 1 条 第1 項 第 1 号の 規 定 に かか わ ら ず 受
給 権 者 が 5 5 歳 未 満 で あ ると き は 、 5 5歳 未 満 で ある 間 、 そ の支 給 を 停 止
する。
第2 款
一時金たる給付
( 坑 内員 死 亡一 時 金 )
第65条
坑 内 員 死 亡 一 時 金 は 、 次 の 各 号の 一 に 該 当す る 坑 内 員又 は 坑 内 員
で あ つた 者 が死 亡 した 場 合に 、 そ の者 の 遺族 に 支給 す る。
(1) 坑内 員 老齢 年 金 の 受 給権 を 有 して い るこ と 。
(2) 坑 内 員 期 間 が2 0 年 以 上 で あ り 、 かつ 、 5 5 歳未 満 で あ るこ と ( 会 員
に 使用 さ れて い る 場 合 に限 る 。)。
2
坑 内 員 死 亡 一 時 金 の 額 は、 次 の 各 号 に掲 げ る 場 合に 応 じ 、 それ ぞ れ 当 該
各 号 に 定 め る 額 と する 。
(1) 前項 各 号 の 一 に該 当 する 者 が 55 歳 未満 で 死亡 し た場 合
第 6 1 条 第 2 項 又 は 第3 項 に 規 定 する 年 金 額 に1 0 を 乗 じて 得 た 額 の
2 分 の 1 に相 当 する 額
(2) 前 項 第 1 号 に該 当 す る 者が 5 5 歳 に達 し た 日 以後 5 5 歳 に達 し た 月 の
末 日 ま で の 間 に 死 亡 し た場 合 ( 5 5 歳に 達 し た 日以 後 会 員 に使 用 さ れ た
者 が 死 亡 した 場 合を 除 く 。)
第 6 1 条 第 2 項 又 は 第3 項 に 規 定 する 年 金 額 に1 0 を 乗 じて 得 た 額 の
2 分 の 1 に相 当 する 額
(3) 前 項 第 1 号 に該 当 す る 者が 5 5 歳 に達 し た 日 以後 5 5 歳 に達 し た 月 の
- 15 -
末 日 ま で の 間 に 死 亡 し た 場 合 ( 5 5 歳に 達 し た 日以 後 会 員 に使 用 さ れ た
者 が 死 亡 した 場 合に 限 る 。)
第 6 1 条 第 2 項 又 は 第3 項 に 規 定 する 年 金 額 に1 0 を 乗 じて 得 た 額 と
第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規定 に よ り 加 算す る 額 に 3を 乗 じ て 得た 額 の 合 算
額 の 2 分 の1 に 相当 す る額
(4) 前 項 第 1 号 に該 当 す る 者が 5 5 歳 未満 で 退 職 し、 5 5 歳 以上 6 0 歳 未
満 で 死 亡 し た 場 合 ( 5 5歳 に 達 し た 日以 後 会 員 に使 用 さ れ た者 が 死 亡 し
た 場合 及 び第 2 号に 該 当す る 場 合を 除 く 。)
第 6 1 条 第 2 項 又 は 第3 項 に 規 定 する 年 金 額 に1 0 を 乗 じて 得 た 額 か
ら す で に 支 給 さ れ た 額 を控 除 し た 額 と第 6 2 条 の2 第 1 項 によ り 加 算 す
る 額 に 3 を 乗 じ て 得 た 額か ら す で に 支給 さ れ た 加算 額 を 控 除し た 額 の 合
算 額 の 2 分の 1 に相 当 する 額
(5) 前 項 第 1 号 に該 当 す る 者で あ つ て 、ま だ 第 6 2条 の 2 第 1項 の 規 定 に
よ る 坑 内 員 老 齢 年 金 の 支給 を 受 け て いな い 者 が 、5 5 歳 以 上6 0 歳 未 満
で 死亡 し た場 合 (第 3 号に 該 当 する 場 合を 除 く 。)
第 6 1 条 第 2 項 又 は 第3 項 に 規 定 する 年 金 額 に1 0 を 乗 じて 得 た 額 か
ら す で に 支 給 さ れ た 額 を控 除 し た 額 の2 分 の 1 に相 当 す る 額と 第 6 2 条
の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り加 算 す る 額 にそ の 者 が 死亡 し た 月 の翌 月 か ら 同
項 の 規 定 に よ り 加 算 す る坑 内 員 老 齢 年金 の 支 給 を受 け る 期 間が 満 了 す る
日 の 属 す る 月 ま で の 月 数を 1 2 で 除 して 得 た 数 (そ の 数 が 3を 超 え る と
き は 3 と する 。)を 乗 じて 得 た額 の 2分 の 1 に相 当 する 額 の合 算 額
(6) 前 項 第 1 号 に該 当 す る 者が 5 5 歳 以上 6 0 歳 未満 で 死 亡 した 場 合 ( 第
2 号 か ら 第5 号 まで に 該当 す る 者を 除 く 。)
第 6 1 条 第 2 項 又 は 第 3 項 に 規 定 する 年 金 額 に1 0 を 乗 じて 得 た 額 か
ら す で に 支 給 さ れ た 額 ( 第 6 2 条 の 2第 1 項 の 規定 に よ り 加算 さ れ た 額
を 除 く 。) を 控 除 し た 額 と 第 6 2 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る 額
に そ の 者 が 死亡 し た 月 の 翌 月 か ら 同 項の 規 定 に より 加 算 す る坑 内 員 老 齢
年 金 の 支 給 を受 け る 期 間 が 満 了 す る 日の 属 す る 月ま で の 月 数を 1 2 で 除
し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か
ら す で に 支 給 さ れ た 額 の う ち 第 6 2 条の 2 第 1 項に よ り 加 算さ れ た 額 を
控 除 し た 額の 合 算額 の 2分 の 1 に相 当 する 額
(7) 前項 第 1号 に 該当 す る者 が 6 0歳 以 上で 死 亡し た 場合
イ
坑 内 員老 齢 年金 の 支給 を 受 けて い ない 者
第 6 1 条 第 2 項 又 は第 3 項 に 規 定す る 年 金 額に 1 0 を 乗じ て 得 た 額
の 2 分 の1 に 相当 す る額
ロ
第 6 2 条 の 2 第 1 項の 規 定 に よ る坑 内 員 老 齢年 金 の 支 給を 受 け て い
- 16 -
ない 者
第61条第2項又は第3項に規定する年金額に10を乗じて得た
額と第62条の2第1項の規定により加算する額に、その者が死亡
した月の翌月から同項の規定により加算する坑内員老齢年金の支給
を受ける期間が満了する日の属する月までの月数を12で除して得
た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 の 合 算
額 の2 分 の1 に 相当 す る 額
ハ
坑 内 員老 齢 年金 の 支給 を 受 けて い る者
第 6 1 条 第2 項 又 は 第3 項 に 規 定す る 年 金 額に 1 0 を 乗じ て 得 た 額
か ら す で に 支 給 さ れ た額 ( 第 6 2 条の 2 第 1 項の 規 定 に より 加 算 さ れ
た 額 を 除く 。)を 控 除 し た 額の 2 分の 1 に 相当 す る額
ニ
第 6 2 条の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り加 算 す る 坑内 員 老 齢 年金 を 受 け て
いる 者
第61条第2項又は第3項に規定する年金額に10を乗じて得た
額からすでに支給された額を控除した額と、第62条の2第1項の
規定により加算する額に、その者が死亡した月の翌月から同項の規
定により加算する坑内員老齢年金の支給を受ける期間が満了する日
の属する月までの月数を12で除した数(その数が3を超えるとき
は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら 、 す で に 支 給 さ れ た 額 の う ち 第 6
2条の2第1項の規定により加算された額を控除した額の合算額の
2 分の 1 に相 当 する 額
第65条の2
同 時 に 坑 内 員死 亡 一 時 金 と坑 外 員 死 亡一 時 金 と の受 給 権 を 取
得 し た 者 に は 、 い ずれ か 高額 の 一 時金 を 支給 し 、他 は 支給 し ない 。
( 坑 内員 脱 退一 時 金 )
第65条の3
坑 内 員 脱 退 一時 金 は 、 坑 内員 期 間 が 3年 以 上 2 0年 未 満 で あ
る 坑 内 員 が 、 閉 山 又 は 合 理化 に よ り や むを え ず 退 職し た と き に 支 給 す る 。
2
坑 内員 脱 退一 時 金 の 額 は、 次 に 掲げ る 額と す る。
坑 内 員期 間
脱退 一 時金 の 額
3 年以 上
1 0 年未 満
15 0 ,0 0 0 円
1 0 年以 上
1 5 年未 満
38 1 ,6 0 0 円
1 5 年以 上
2 0 年未 満
76 3 ,2 0 0 円
- 17 -
( 併 給 の 調 整)
第65条の4
同 時 に 坑 内 員脱 退 一 時 金 及 び 坑 外 員 脱退 一 時 金 の受 給 権 を 取
得 し た 者 に は 、 い ずれ か その 一 を 支給 し 、他 は 支給 し ない 。
( 坑 内員 脱 退一 時 金 の 失 権)
第65条の5
坑 内 員 脱 退 一時 金 の 受 給 権は 、 受 給 権者 が 新 た に会 員 に 使 用
さ れ るに 至 った と きは 、 発生 し な かっ た もの と みな す 。
( 脱 退一 時 金 の 支 給 の 効 果)
第65条の6
坑 内 員脱 退 一時 金 又 は坑 外 員脱 退 一時 金( 以下「 脱 退一 時 金 」
と い う 。) の 支 給 を 受 け た と き は 、 支 給 を 受 け た 者 は 、 そ の 額 の 計 算 の 基
礎 と な っ た 坑 内 員 で あ っ た 期 間 又 は 坑 外員 で あ っ た 期 間 は 、 それ ぞ れ 坑 内
員 又 は 坑 外 員 で な かっ た もの と み なす 。
第 3節
坑外 員 に関 す る 給付
第 1款
年 金給 付
( 坑 外員 老 齢年 金 )
第66条
坑 外 員 老 齢 年 金 は、 坑 外 員 期 間 が 2 0 年 以上 又 は 坑 内員 期 間 と 坑
外 員 期 間 と を 合 算 し た 期 間が 2 0 年 以 上( そ の う ち 5 年 以 上 は、 基 金 が 成
立 し た 日 以 後 の 坑 外 員 期 間 で な け れ ば なら な い 。 第7 0 条 第 1項 第 2 号 及
び 第 7 0 条 の 2 第 1 項 に お い て 同 じ 。) で あ る 者 が 退 職 し た と き は 、 そ の
者 が 55 歳 に達 し た日 以 後5 年 間 支給 す る。
た だし 、 その 支 給は 、 65 歳 に 達す る 日の 前 日ま で とす る 。
2
坑 外 員 老 齢 年 金 の 額 は 、5 0 8 , 8 00 円 ( 月 額4 2 , 4 00 円 ) と す
る。
た だ し 、 坑 外 員 老 齢年 金 の 受 給 権 を 取得 し た と きに 国 民 年 金法 等 の 一 部
を 改 正 す る 法 律 ( 平 成6 年 法 律 第 9 5 号。 以 下 「 平成 6 年 法 律第 9 5 号 」
と い う 。) 附 則 第 1 5 条 又 は 第 1 6 条 の 規 定 に よ る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権
を 有 す る 者 に 支 給 す る 坑 外 員 老 齢 年 金 の額 は 、 2 54 , 4 0 0円 ( 月 額 2
1 , 20 0 円) と する 。
3
坑 外 員 老 齢 年 金 の 受 給 者が 、 当 該 受 給権 を 取 得 した 月 以 後 にお い て 平 成
6 年 法 律 第 9 5 号 附 則 第 15 条 又 は 第 16 条 の 規 定に よ る 老 齢厚 生 年 金 の
受 給 権 を 有 す る に 至 っ た とき は 、 そ の 月か ら 、 坑 外員 老 齢 年 金の 額 を 前 項
た だ し 書 き に 定 め る額 に 改定 す る 。
4
前 項 の 規 定 に よ り 坑 外 員老 齢 年 金 の 額が 改 定 さ れた と き は 、改 定 後 の 額
に よ る 坑 外 員 老 齢 年 金 の 支給 は 、 改 定 が行 わ れ た 月の 翌 月 か ら始 め る も の
とする。
- 18 -
第67条
(失
削除
権)
第68条
坑 外 員 老 齢 年 金 を受 け る 権 利 は、 受 給 権 者 が 第 5 7 条の 規 定 に よ
り 坑 内員 老 齢年 金 を選 択 した と き は 、 消 滅す る 。
( 支 給停 止 )
第69条
坑 外 員 老 齢 年 金 は、 会 員 に 使 用さ れ て い る 間 、 そ の 支給 を 停 止 す
る。
第2 款
一時金たる給付
( 坑 外員 死 亡一 時 金 )
第70条
坑 外 員 死 亡 一 時 金 は 、 次 の 各 号の 一 に 該 当す る 坑 内 員若 し く は 坑
内 員 であ つ た 者( 第 6 5条 第 1項 第 1号 又 は第 2 号に 該 当す る 者 を除 く 。)
又 は 坑 外 員 若 し く は 坑 外 員で あ つ た 者 が死 亡 し た 場合 に 、 そ の者 の 遺 族 に
支 給 する 。
(1) 坑外 員 老齢 年 金 の 受 給権 を 有 して い るこ と 。
(2) 坑 外 員 期 間 が2 0 年 以 上又 は 坑 内 員期 間 と 坑 外員 期 間 と を合 算 し た 期
間 が 2 0 年 以 上 で あ り 、か つ 、 6 5 歳未 満 で あ るこ と ( 会 員に 使 用 さ れ
て いる 場 合に 限 る 。)。
2
坑 外 員 死 亡 一 時 金 の 額 は、 次 の 各 号 に掲 げ る 場 合に 応 じ 、 それ ぞ れ 当 該
各 号 に 定 め る 額 と する 。
(1) 前 項 各 号 の 一に 該 当 す る 者 が 死 亡 した と き に おい て 、 ま だ坑 外 員 老 齢
年 金 の 支 給 を 受 けて い ない 場 合
第 6 6 条 第2 項 に 規 定 する 年 金 額 にそ の 者 が 死亡 し た 月 の翌 月 か ら 第
6 6 条 第 1 項 に 規 定 し た支 給 期 間 に 達す る 月 ま での 月 数 を 12 で 除 し て
得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 の 2 分
の1に相当する額
ただ し 、前 項第 2 号に 該 当す る 者( 前項 第 1 号に 該 当す る 者を 除 く 。)
で あ っ て 、 死 亡 し た と きに お い て 退 職し て い た とす る な ら ば 、 平 成 6 年
法 律 第 9 5 号 附 則 第 1 5条 又 は 第 1 6条 の 規 定 によ る 老 齢 厚生 年 金 の 受
給 権 を 有 す る こ と と な るも の で あ る とき に 支 給 する 死 亡 一 時金 の 額 は 、
第 6 6 条 第 2 項 た だ し 書に 規 定 す る 年金 額 に 、 その 者 が 死 亡し た 月 の 翌
月 か ら 第 6 6 条 第 1 項 に規 定 し た 支 給期 間 に 達 する ま で の 月数 を 1 2 で
除 し て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額
の 2 分 の 1に 相 当 す る 額と す る 。
(2) 前 項 各 号 の いず れ か に 該当 す る 者 が死 亡 し た とき に お い て 、 す で に 坑
- 19 -
外 員老 齢 年金 の 支給 を 受け て い る 場 合
第 6 6 条 第 2 項 に 規 定 す る 年 金 額 に、 そ の 者 が死 亡 し た 月の 翌 月 か ら
第 6 6 条 第 1項 に 規 定 し た 支 給 期 間 に達 す る 月 まで の 月 数 を1 2 で 除 し
て 得 た 数 ( そ の 数 が 3 を 超 え る と き は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら
す でに 支 給さ れ た額 を 控除 し た 額の 2 分の 1 に相 当 する 額
た だ し 、 前項 第 1 号 に 該 当 す る 者 であ っ て 、 死亡 し た と きに お い て 退
職 し て い た とす る な ら ば 、 平 成 6 年 法律 第 9 5 号附 則 第 1 5条 又 は 第 1
6 条 の 規 定 によ る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給権 を 有 す るこ と と な るも の で あ る
と き に 支 給 する 死 亡 一 時 金 の 額 は 、 第6 6 条 第 2項 た だ し 書に 規 定 す る
年 金 額 に 、 その 者 が 死 亡 し た 月 の 翌 月か ら 第 6 6条 第 1 項 に規 定 し た 支
給 期 間 に 達 する ま で の 月 数 を 1 2 で 除し た 数 ( その 数 が 3 を超 え る と き
は 3 と す る 。) を 乗 じ て 得 た 額 か ら す で に 支 給 さ れ た 額 を 控 除 し た 額 の
2 分 の 1 に相 当 する 額 とす る 。
( 坑 外員 脱 退一 時 金 )
第70条の2
坑 外 員 脱 退 一時 金 は 、 坑 外員 期 間 又 は坑 内 員 期 間と 坑 外 員 期
間 と を 合 算 し た 期 間 ( 以 下 「 坑 外 員 等 期 間 」 と い う 。) が 3 年 以 上 2 0 年
未 満 で あ る 坑 内 員 又 は 坑 外員 が 、 閉 山 又は 合 理 化 によ り や む をえ ず 退 職 し
た と きに 支 給 す る 。
2
坑 外員 脱 退一 時 金 の 額 は、 次 に 掲げ る 額と す る。
坑 外 員等 期 間
脱退 一 時金 の 額
3 年以 上
1 0 年未 満
15 0 ,0 0 0 円
1 0 年以 上
1 5 年未 満
38 1 ,6 0 0 円
1 5 年以 上
2 0 年未 満
76 3 ,2 0 0 円
( 準 用規 定 )
第70条の3
第 6 5 条 の 5の 規 定 は 、 坑外 員 脱 退 一時 金 の 受 給権 の 失 権 に
つ い て 準 用 する 。
第4節
給 付の 制 限
(給付の制限)
第71条
死 亡 一 時 金 は 、 坑内 員 若 し く は坑 内 員 で あっ た 者 又 は坑 外 員 若 し
- 20 -
く は 坑 外 員 で あ っ た 者 ( 以 下 「 坑 内 員 等 」 と い う 。) を 故 意 に 死 亡 さ せ た
者 に は 、 支 給 し な い 。 坑 内員 等 の 死 亡 前に 、 そ の 者の 死 亡 に よっ て 、 死 亡
一 時 金 の 受 給 権 者 と な る べき 者 を 故 意 に死 亡 さ せ た者 に つ い ても 、 同 様 と
する。
2
死 亡 一 時 金 の 受 給 権 は 、受 給 権 者 が 他の 受 給 権 者 を 故 意 に 死亡 さ せ た と
き は 、 消 滅 する 。
第72条
死 亡 一 時 金 は 、 坑内 員 等 が 、 自己 の 故 意 の犯 罪 行 為 によ り 死 亡 し
た と き は 、 そ の 全 部 又 は 一部 の 支 給 を 行わ な い こ とが で き る もの と す る 。
第 8章
福 祉施 設
( 福 祉施 設 )
第72条の2
基 金 は 、 法 第 1 8 条 の 2 の規 定 に よ り坑 内 員 及 び坑 内 員 で あ
っ た 者 並 び に 坑 外 員 及 び 坑外 員 で あ っ た者 の 福 祉 を増 進 す る ため 、 必 要 な
施 設 の 設 置 及 び 運 営 を 行 う。
2
基 金 は 、 前項 の 施設 の 運営 及 び 管理 に つい て 委託 す るこ と がで き る 。
第9章
(掛
費 用の 負 担
金)
第73条
基 金 は 、 年 金 給 付及 び 一 時 金 たる 給 付 に 関す る 事 業 に要 す る 費 用
に 充 てる た め 、 会 員 か ら 掛金 を 徴 収す る 。
2
前 項 の 掛 金 は 、 会員 で ある 間 の 各月 に つき 、 徴収 す るも の とす る 。
3
会 員 は 、 第1 項 に規 定 する 掛 金 を負 担 し、 及 び納 付 する 義 務を 負 う。
第74条
前 条 の 掛 金 の 額 は、 当 該 会 員 の石 炭 鉱 業 事業 所 ご と の前 年 ( 1 月
か ら 3 月 ま で の 月 分 の 掛 金 に つ い て は 、 前 前 年 。 以 下 同 じ 。) 中 に 掘 採 さ
れ た 石 炭 の 数 量 ( 以 下 「 前 年 中 の 出 炭 量 」 と い う 。) を ト ン で 表 わ し た 数
に そ れぞ れ 1円 を 乗じ て 得た 額 の 合算 額 を1 2 で除 し て得 た 額と す る 。
( 掛 金 の 算 定 の 特 例)
第75条
前 条 の 規 定 に か かわ ら ず 、 次 の各 号 に 掲 げる 場 合 の 当該 事 業 場 に
係 る 掛金 の 額は 、 当該 各 号 に 定 め ると こ ろに よ るも の とす る 。
(1) 石炭 鉱 業事 業 所 に お いて 、 前 年中 の 出炭 量 がな い とき
前 年 中 の 全国 常 用 労 務 者 1 人 当 た り月 間 出 炭 量 に 、 掛 金 を納 付 す べ き
月 の 前 月 末 日 に お け る 当 該 事 業 場 に おい て 会 員 に使 用 さ れ る坑 内 員 及 び
坑 外 員 の 総 数 ( そ の 数 が な い と き は 、別 に 基 金 が定 め る 数 )を 乗 じ て 得
た 数 量 に さ らに 1 2 を 乗 じ て 得 た 数 量を 前 年 中 の出 炭 量 と みな し て 前 条
- 21 -
の 例 に よ り算 定 した 額
(2) 石 炭 鉱 業 事 業所 に お い て 、 前 年 の 各月 の う ち 石炭 を 掘 採 しな か つ た 月
が ある と き
前 年 中 に 掘 採 さ れた 石 炭 の 数 量 を 、1 2 か ら 石炭 を 掘 採 しな か つ た 月
数 を 減 じ た 数 で 除 して 得 た 数 量 に 1 2を 乗 じ て 得た 数 量 を 前年 中 の 出 炭
量 と み な し て 前 条 の例 に よ り 算 定 し た額 と 、 当 該石 炭 鉱 業 事業 所 に お い
て 前 年 中 に 出 炭 量 がな い も の と み な して 前 号 の 規定 に よ り 算定 し た 額 と
の うち 、 い ずれ か 多い 額
( 閉 山事 業 場 に 係 る掛 金 の算 定 の 特例 )
第76条
石 炭 鉱 業 事 業 所 が閉 山 す る た め石 炭 の 採 掘を 行 な わ なく な つ た と
き は 、 石 炭 の 採 掘 を 行 な わな く な つ た 月の 翌 月 か ら当 該 事 業 場 に 係 る 鉱 業
権 の 消 滅 登 録 の 日 の 属 す る月 ま で の 掛 金の 額 は 、 第7 4 条 の 規定 に か か わ
ら ず 、 前 条 第 1 号 の規 定 の例 に よ り算 定 する も のと す る 。
( 掛 金 の 納 期限 )
第77条
毎 月 の 掛 金は 、 毎月 末 日 まで に 、納 付 しな け れば な らな い 。
( 端 数処 理 )
第78条
掛 金 に 1 円 未 満 の端 数 を 生 じ たと き は 、 その 端 数 は 切り 捨 て る も
の と する 。
第1 0 章
(財
第79条
財 務及 び 会 計
務)
基 金 の 財 務 及 び 会計 に 関 す る 事項 は 、 法 令に 定 め る もの の ほ か 、
こ の 章 の 定 める と ころ に よる 。
( 事 業年 度 )
第80条
基 金 の 事 業 年 度 は、 毎 年 4 月 1日 に 始 ま り、 翌 年 3 月3 1 日 に 終
わる。
( 余 裕金 の 運用 )
第81条
基 金 の 業 務 上 の 余裕 金 の 運 用 は、 次 の 方 法に よ り 行 なう も の と す
る。
(1) 銀行 そ の他 厚 生労 働 大臣 の 指 定す る 金融 機 関 へ の 預金 又 は郵 便 貯金
(2) 信託 業 務 を 営 む銀 行 又 は 信 託 会社 へ の金 銭 信託
(3) 国 債 、 地 方 債、 特 別 の 法律 に よ り 法人 の 発 行 する 債 券 、 貸付 信 託 の 受
益 証券 そ の他 厚 生労 働 大臣 の 指 定す る 有価 証 券 の 取 得
(4) 不動 産 の取 得
2
前 項 第 3 号 の 規 定 に よ り 取 得 し た 有 価証 券 は 、 次に 掲 げ る もの に 運 用 す
- 22 -
る こ とが で きる 。
(1) 信託 業 務 を 営 む銀 行 又は 信 託 会社 へ の信 託
(2) 証券 会 社 へ の 預託
3
次 に 掲 げ る 方 法 に よ る 運用 に つ い て は 、 あ ら か じめ 総 会 の 議決 を 経 な け
れ ば なら な い 。
(1) 第 1 項 第 2 号 に掲 げ る方 法 の うち 、 運用 方 法 を 特 定す る 金銭 信 託
(2) 第 1 項 第 4 号 に掲 げ る方 法
( 年 金資 産 運用 の 基本 方 針 )
第81条の2
基 金 は 、 年 金資 産 運 用 に つい て 、 法 第2 8 条 、 令第 1 6 条 及
び 石 炭 鉱 業 年 金 基 金 法 施 行規 則 ( 昭 和 42 年 厚 生 省令 第 4 1 号。 以 下 「 規
則 」 と い う 。) 第 1 7 条 の 規 定 に 基 づ き 運 用 す る と と も に 、 次 の 各 号 を 記
載 し た 「 年 金 資 産 運 用 の 基本 方 針 」 を 作成 し 、 当 該基 本 方 針 に沿 っ て 運 用
し な けれ ば なら な い 。
(1) 運用 の 目的 に 関す る 事項
(2) 運用 目 標 に 関 する 事 項
(3) 資産 構 成 に 関 する 事 項
(4) 委託 運 用 に 関 する 事 項
(5) 自家 運 用 に 関 する 事 項
(6) 運用 体 制 と 運 用手 続 きに 関 す る事 項
(7) 運用 委 託機 関 の評 価 に関 す る 事項
( 再 計算 )
第82条
基 金 は 、 将 来 に わた つ て 財 政 の均 衡 を 保 つこ と が で きる よ う に 、
少 な く と も 5 年 ご と に 、 規則 で 定 め る 基準 に 従 つ て掛 金 の 額 の再 計 算 を 行
なう。
2
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 剰 余 金 又 は不 足 金 が 、厚 生 労 働 大臣 の 定 め る
額 を こえ た 場合 は 、基 金 は、 直 ち に再 計 算を 行 なう も のと す る 。
( 財 務規 程 及 び 会 計規 程 )
第83条
こ の 章 に 定 め る もの の ほ か 、 財務 及 び 会 計に 関 し 必 要な 事 項 は 、
総 会 が 別 に 定め る 。
第11章
情報 開 示
( 情 報開 示 )
第83条の2
基 金 は 、 次 の各 号 に 掲 げ る書 類 を 事 務所 に 備 え て置 き 、 5 年
間 、 一般 の 閲覧 に 供し な けれ ば な らな い 。
(1) 定款
(2) 役員 名 簿
- 23 -
(3) 会員 名 簿
(4) 業務 報 告書
(5) 決算 書
(6) 監事 監 査報 告 書
(7) 事業 計 画書
(8) 予算 書
(9) 年金 資 産運 用 の基 本 方針
第12章
雑
則
( 規 則 の 届 出)
第84条
基 金 は 、 次 の 各 号に 掲 げ る 事 項に 関 し 規 則を 定 め た とき は 、 厚 生
労 働 大臣 に 届け 出 なけ れ ばな ら な い 。こ れを 変 更 し 、又 は 廃止 し たと き も 、
同 様 とす る 。
(1) 坑内 員 又 は 坑 外員 の 権利 義 務 に関 す る事 項
(2) 総代 に 関す る 事項
(3) 役員 に 関す る 事項
(4) 運営 審 議会 に 関す る 事項
(5) 福祉 施 設 に 関 する 事 項
(6) 基金 の 職制 及 び基 金 の職 員 そ の他 の 従業 員 に関 す る事 項
(7) 基金 の 財務 及 び会 計 に関 す る 事項
(8) その 他 業務 の 執行 に 関す る 事 項
( 実 施規 則 )
第85条
こ の 定 款 に 特 別 の規 定 が あ る もの を 除 き 、こ の 定 款 の実 施 の た め
の 手 続 そ の 他そ の 執行 に つい て 必 要な 規 則は 、 理事 会 が別 に 定め る 。
附
則
( 施 行期 日 )
1
こ の 定 款 は、 基 金 が 成 立し た 日 から 施 行す る 。
( 最 初 の 事 業年 度 の特 例 )
2
基 金 の 最 初 の 事 業 年 度 は、 第 8 0 条 の規 定 に か かわ ら ず 、 基金 が 成 立 し
た 日 に 始 ま り 、 昭 和4 3 年3 月 3 1日 に 終わ る 。
( 基 金設 立 に関 す る 経 過 措置 )
3
基 金 が 成 立 し た 日 に お いて 、 石 炭 鉱 業事 業 所 で あつ て 、 厚 生年 金 保 険 の
適 用 事 業 所 で あ る も の の 事業 主 は 、 第 6条 の 規 定 にか か わ ら ず、 そ の 成 立
し た 日 に 会 員 の 資 格を 取 得し た も のと す る 。
- 24 -
附
則
( 施 行期 日 等 )
1
こ の 定 款 は、 昭 和 4 7 年1 0 月 1日 か ら施 行 する 。
2
坑 内 員 又 は 坑 外 員 が 、 もつ ぱ ら 労 働 組合 の 業 務 に従 事 す る ため 休 職 中 で
あ つ た 期 間 ( 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 であ つ た 期 間に 限 り 、 第5 3 条 の 規
定 に 該 当 し な い 坑 内 員 又 は坑 外 員 に つ いて は 、 基 金が 成 立 し た日 以 後 の 期
間 に 限 る も の と す る 。) の う ち 、 石 炭 鉱 業 事 業 場 に お い て 当 該 労 働 組 合 の
役 員 の 業 務 に 従 事 し て い た 期 間 は 、 第 53 条 第 1 項及 び 第 7 章第 3 節 の 規
定 の 適用 に 当た つ ては 、 坑外 員 期 間 と み なす 。
附
則
( 施 行期 日 等 )
1
こ の 定 款 は、 昭 和 4 9 年1 0 月 1日 か ら施 行 する 。
2
昭 和 4 9 年 1 0 月 1 日 前 に 坑 内 員 老 齢年 金 又 は 坑外 員 老 齢 年金 の 受 給 権
を 有 し て い な い 者 で あ つ て 、 同 日 に お いて こ の 定 款に よ る 改 正後 の 規 定 を
適 用 す る こ と に よ り 、 第 61 条 の 坑 内 員老 齢 年 金 又 は 第 6 6 条の 坑 外 員 老
齢 年 金 の 受 給 権 を 有 す る こと と な る も のに つ い て は 、 そ の 者 に、 こ れ ら の
規 定 に 規 定 する 坑 内員 老 齢年 金 又 は坑 外 員老 齢 年金 を 支給 す る。
附
則
( 施 行期 日 )
1
こ の 定 款 は、 昭 和 5 0 年1 月 1 日か ら 施行 す る。
附
則
( 施 行期 日 )
1
こ の 定 款 は 、認 可 の日 か ら 施 行 し 、昭 和 51 年 10 月 1 日か ら 適用 す る 。
附
則
( 施 行期 日 )
1
こ の 定 款 は 、認 可 の日 か ら 施 行 し 、昭 和 52 年 10 月 1 日か ら 適用 す る 。
附
則
( 施 行期 日 )
- 25 -
第1条
こ の 定 款 は 、 厚 生 大臣 の 認 可 を 受け た 日 か ら施 行 し 、 昭和 5 3 年 4
月 1 日 か ら 適用 す る。
( 坑 内員 老 齢年 金 に係 る 経過 措 置 )
第2条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日に お い て 退 職し て い る 坑内 員 老 齢 年金 の 受 給 者
で あ つ て 、 こ の 定 款 に よ る改 正 後 の 第 62 条 の 2 の規 定 が 昭 和5 2 年 4 月
1 日 か ら 適 用 さ れ て い た とす る な ら ば 、昭 和 5 3 年4 月 1 日 にお い て 同 条
第 1 項 の 規 定 に よ り 坑 内 員老 齢 年 金 の 額が 加 算 さ れる こ と と なる も の に つ
い て は 、 昭 和 5 3 年 4 月 1日 か ら 坑 内 員老 齢 年 金 の額 に 同 項 の規 定 に よ る
加 算 を 行 う もの と する 。
( 坑 外員 老 齢年 金 に係 る 経過 措 置 )
第3条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日に お い て こ の定 款 に よ る改 正 前 の 第6 6 条 に 規
定 す る 坑 外 員 老 齢 年 金 の 受給 権 を 取 得 して い る 者 又は 同 年 3 月3 1 日 に お
い て 5 0 歳 以 上 6 0 歳 未 満の 者 で あ つ て同 条 第 1 項第 1 号 に 規定 す る 坑 外
員 期 間 又 は 坑 内 員 期 間 と 坑外 員 期 間 と を合 算 し た 期間 を 満 た して い る も の
( 会 員 に 使 用 さ れ て い る 者 に 限 る 。) に 支 給 す る 坑 外 員 老 齢 年 金 に つ い て
は 、 なお 従 前の 例 によ る 。
第4条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日に お い て 退 職し て い る 者で あ つ て 、こ の 定 款 に
よ る 改 正 後 の 第 6 6 条 の 規定 が 昭 和 5 2年 4 月 1 日か ら 適 用 され て い た と
す る な ら ば 、 昭 和 5 3 年 4月 1 日 に お いて 同 条 の 規定 に よ り 坑外 員 老 齢 年
金 が 支 給 さ れ る こ と と な るも の に つ い ては 、 昭 和 53 年 4 月 1日 か ら 同 条
の 規 定 に よ る 坑 外 員老 齢 年金 を 支 給す る 。
第5条
附 則 第 3 条 の 規 定 によ り こ の 定 款に よ る 改 正前 の 第 6 6条 に 規 定 す
る 坑 外 員 老 齢 年 金 の 受 給 権を 取 得 し て いる 者 が 、 昭和 5 3 年 4月 1 日 以 後
こ の 定 款 に よ る 改 正 後 の 第6 6 条 又 は 前条 の 規 定 によ り こ の 定款 に よ る 改
正 後 の 第 6 6 条 に 規 定 す る坑 外 員 老 齢 年金 の 受 給 権を 取 得 し たと き は 、 そ
の 者 の 選 択 によ り 、そ の 一を 支 給 し、 他 は支 給 しな い 。
( 坑 外員 死 亡一 時 金 に 係 る経 過 措 置 )
第6条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日に お い て こ の 定 款 に よ る改 正 前 の 第7 0 条 第 1
項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当す る 者 が 、 昭和 5 3 年 4月 1 日 以 後死 亡 し た と
き に 支給 す る死 亡 一時 金 は、 な お 従前 の 例に よ る。
第7条
前 条 の 規 定 に よ り この 定 款 に よ る改 正 前 の 第7 0 条 第 1項 に 規 定 す
る 坑 外 員 死 亡 一 時 金 の 受 給権 を 取 得 し た者 が 、 同 時に こ の 定 款に よ る 改 正
後 の 同 項 の 規 定 に よ る 死 亡一 時 金 の 受 給権 を 取 得 した と き は 、い ず れ か 高
額 の 一時 金 を支 給 し、 他 は支 給 し ない 。
( 病 院又 は 診療 所 にお け る 業 務 に 従事 す る者 に 係る 経 過措 置 )
第8条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日以 後 に お い て石 炭 鉱 業 事業 所 に お ける 病 院 又 は
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診 療 所 ( 以 下 単 に 「 病 院 等 」 と い う 。) に お け る 業 務 に 従 事 し て い る 者 に
係 る 基 金 が 成 立 し た 日 以 後の 病 院 等 の 業務 に 従 事 して い た 期 間は 、 第 7 章
第 3 節 の 規 定 の 適 用に 当 つて は 、 坑外 員 期間 と みな す 。
第9条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日以 後 に お い て病 院 等 に おけ る 業 務 に従 事 し て い
る 者 で あ つ て 基 金 が 成 立 した 日 に お い て坑 内 員 、 坑外 員 、 第 53 条 第 2 項
各 号 の 一 に 該 当 す る 者 又 は病 院 等 の 業 務に 従 事 す る者 で あ つ たも の に 係 る
基 金 が 成 立 し た 日 前 の 病 院等 の 業 務 に 従事 し て い た 期 間 は 、 第7 章 第 3 節
の 規 定 の 適 用 に 当 つて は 、坑 外 員 期間 と みな す 。
( 掛 金 に 係 る経 過 措置 )
第10条
こ の 定 款 に よ る 改正 後 の 第 7 4条 に 規 定 する 昭 和 5 3年 4 月 分 及
び 同 年 5 月 分 の 掛 金 の 額 から こ の 定 款 によ る 改 正 前の 同 条 に 規定 す る 昭 和
5 3 年 4 月 分 及 び 同 年 5 月分 の 掛 金 の 額を 控 除 し た額 に つ い ては 、 第 7 7
条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 その 額 の 6 分 の1 に 相 当 する 額 を 、 それ ぞ れ 、 昭
和 5 3 年 6 月 か ら 同 年 1 1月 ま で の 各 月の 末 日 ま で納 付 し な けれ ば な ら な
い。
附
則
( 施 行期 日 )
第1条
こ の 定 款 は 、 厚 生 大臣 の 認 可 を 受け た 日 か ら施 行 し 、 昭和 6 1 年 4
月 1 日 か ら 適用 す る。
( 坑 内員 の 資格 喪 失 に 関 する 経 過 措置 )
第2条
大 正 1 0 年 4 月 1 日以 前 に 生 ま れた 者 で あ つて 、 昭 和 61 年 3 月 3
1 日 に お い て 、 こ の 定 款 によ る 改 正 前 の第 4 8 条 第1 項 の 規 定に よ る 坑 内
員 で あ つ た 者 は 、 こ の 定 款に よ る 改 正 後の 第 4 8 条第 2 項 第 4号 の 規 定 に
か か わら ず 、坑 内 員 の 資 格を 喪 失 しな い もの と する 。
2
前 項 に 規 定 す る 者 は 、 この 定 款 に よ る改 正 後 の 第4 8 条 第 2項 第 1 号 か
ら 第 3 号 又 は 第 6 1 条 第 1項 第 1 号 に 規定 す る 坑 内員 老 齢 年 金の 支 給 要 件
た る 期間 を 満た し たと き に 坑 内 員 の資 格 を喪 失 する 。
(従前の給付)
第3条
昭 和 6 1 年 4 月 1 日前 に 昭 和 6 0年 法 律 第 34 号 第 3 条の 規 定 に よ
る 改 正 前 の 厚 生 年 金 保 険 法 に よ る 老 齢 年金 の 受 給 権を 取 得 し た者 に つ い て
は 、 なお 従 前の 例 によ る 。
( 坑 外員 老 齢年 金 の経 過 措置 )
第4条
坑 外 員 老 齢 年 金 の 受給 権 を 取 得 した と き に 昭和 6 0 年 法律 第 3 4 号
附 則 第 5 8 条 第 1 項 の 規 定に よ り 読 み 替え ら れ た 厚生 年 金 保 険法 附 則 第 8
条 第 1 項 の 規 定 に よ る 老 齢厚 生 年 金 の 受給 権 を 有 する 者 に 支 給す る 坑 外 員
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老 齢 年 金 の 額 は 、 こ の 定 款に よ る 改 正 後の 第 6 6 条第 2 項 の 規定 に か か わ
ら ず 、 同 項 ただ し 書に 定 める 額 と する 。
第5条
坑 外 員 老 齢 年 金 の 受給 権 者 が 、 当該 受 給 権 を取 得 し た 月以 後 に お い
て 昭 和 6 0 年 法 律 第 3 4 号附 則 第 5 8 条第 1 項 の 規定 に よ り 読み 替 え ら れ
た 厚 生 年 金 保 険 法 附 則 第 8条 第 1 項 の 規定 に よ る 老齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を
有 す る に 至 つ た と き は 、 その 月 か ら 、 坑内 員 老 齢 年金 の 額 を この 定 款 に よ
る 改 正 後 の 第 6 6 条 第 2 項た だ し 書 に 定め る 額 に 改定 す る 。 この 場 合 に お
い て は 、 同 条第 4 項の 規 定を 準 用 する 。
( 坑 外員 死 亡一 時 金 の 経 過措 置 )
第6条
こ の 定 款 に よ る 改 正後 の 第 7 0 条第 1 項 各 号の い ず れ かに 該 当 す る
者 で あ つ て 、 死 亡 し た と きに お い て 退 職し て い た とし た な ら ば 昭 和 6 0 年
法 律 第 3 4 号 附 則 第 5 8 条第 1 項 の 規 定に よ り 読 み替 え ら れ た厚 生 年 金 保
険 法 附 則 第 8 条 第 1 項 の 規定 に よ る 老 齢厚 生 年 金 の受 給 権 を 有す る こ と と
な る も の で あ る と き 支 給 する 坑 外 員 死 亡一 時 金 の 額は 、 当 該 死亡 し た 者 が
死 亡 し た と き に お い て 、 まだ 坑 外 員 老 齢年 金 を 受 けて い な い 場合 に お い て
は 、 こ の 定 款 に よ る 改 正 後の 第 7 0 条 第2 項 第 1 項た だ し 書 に規 定 す る 額
と し 、 既 に 坑 外 員 老 齢 年 金 の 支 給 を 受 けて い る 場 合に お い て は 、 同 項 第 2
号 た だし 書 に規 定 する 額 とす る 。
附
則
( 施 行期 日 )
第1条
こ の 定 款 は 、 厚 生 大臣 の 認 可 を 受け た 日 か ら施 行 し 、 昭和 6 2 年 1
0 月 1 日 か ら 適 用 する 。
( 坑 外員 老 齢年 金 の経 過 措置 )
第2条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日改 正 前 の 定 款第 6 6 条 第2 項 中 「 48 , 0 0 0
円 ( 月 額 4 , 0 0 0 円 )」 を 「 6 0 , 0 0 0 円 ( 月 額 5 , 0 0 0 円 )」 に
改める。
附
則
( 施 行期 日 )
第1条
こ の 定 款 は 、 厚 生 大臣 の 認 可 を 受け た 日 か ら施 行 し 、 平成 4 年 5 月
1 日 か ら 適 用 す る 。 た だ し、 第 7 4 条 の規 定 は 、 平成 4 年 4 月1 日 か ら 適
用する。
( 坑 外員 老 齢年 金 の経 過 措置 )
第2条
昭 和 5 3 年 4 月 1 日改 正 前 の 定 款第 6 6 条 第2 項 中 「 60 , 0 0 0
円 ( 月 額 5 , 0 0 0 円 )」 を 「 6 6 , 0 0 0 円 ( 月 額 5 , 5 0 0 円 )」 に
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改 め 、 同 条 第 3 項 の 表 中 「 3 0 , 0 0 0 円 ( 月 額 2 , 5 0 0 円 )」 を 「 3
3 , 0 0 0 円 ( 月 額 2 , 7 5 0 円 )」 に 、「 3 3 , 0 0 0 円 ( 月 額 2 , 7
5 0 円 )」 を 「 3 6 , 0 0 0 円 ( 月 額 3 , 0 0 0 円 )」 に 、「 3 9 , 0 0 0
円 ( 月 額 3 , 2 5 0 円 )」 を 「 4 3 , 2 0 0 円 ( 月 額 3 , 6 0 0 円 )」 に
改める。
附
則
( 施 行期 日 )
こ の 定 款 は 、 厚 生 大 臣 の 認可 を 受 け た 日か ら 施 行 し、 平 成 6 年1 1 月 9 日
か ら 適 用 す る 。 た だ し 、 第 66 条 第 2 項 、第 3 項 及 び第 7 0 条 第2 項 の 改 正
規 定 は 、 平 成 7年 4 月1 日 から 適 用 する 。
附
則
( 施 行期 日 )
第1条
こ の 定 款 は 、 厚 生 大臣 の 認 可 を 受け た 日 か ら施 行 し 、 平成 1 1 年 4
月 1 日 か ら 適用 す る。
( 坑 内員 老 齢年 金 又 は 坑 内員 死 亡 一時 金 の経 過 措置 )
第2条
平 成 1 1 年 4 月 1 日前 に 、 こ の 定款 に よ る 改正 前 の 第 62 条 の 2 第
1 項 の 規 定 に よ り 加 算 す る坑 内 員 老 齢 年金 の 受 給 権者 に か か る当 該 坑 内 員
老 齢 年 金 の 支 給 又 は 当 該 受給 権 者 に か かる 坑 内 員 死亡 一 時 金 の支 給 に つ い
て は 、 な お 従前 の 例に よ る。
( 坑 外員 老 齢年 金 又 は 坑 外員 死 亡 一時 金 の経 過 措置 )
第3条
平 成 1 1 年 4 月 1 日前 に 、 こ の 定款 に よ る 改正 前 の 第 66 条 第 1 項
の 規 定 に よ る 坑 外 員 老 齢 年金 の 受 給 権 者に か か る 当該 坑 外 員 老齢 年 金 の 支
給 又 は 当 該 受 給 権 者 に か かる 坑 外 員 死 亡一 時 金 の 支給 に つ い ては 、 な お 従
前の例による。
附
則
( 施 行期 日 )
第1条
こ の 定款 は 、平 成 12 年 4 月3 0 日か ら 施行 す る。
( 坑 内員 老 齢年 金 又 は 坑 内員 死 亡 一時 金 の経 過 措置 )
第2条
平 成 1 2 年 4 月 3 0 日 前 に 、 こ の定 款 に よ る改 正 前 の 第6 2 条 の 2
第 1 項 の 規 定 に よ り 加 算 する 坑 内 員 老 齢年 金 の 受 給権 者 に か かる 当 該 坑 内
員 老 齢 年 金 の 支 給 又 は 当 該受 給 権 者 に かか る 坑 内 員死 亡 一 時 金 の 支 給 に つ
い て は 、 な お 従 前 の例 に よる 。
( 坑 外員 老 齢年 金 又 は 坑 外員 死 亡 一時 金 の経 過 措置 )
- 29 -
第3条
平 成 1 2 年 4 月 3 0日 前 に 、 こ の定 款 に よ る改 正 前 の 第6 6 条 第 1
項 の 規 定 に よ る 坑 外 員 老 齢年 金 の 受 給 権者 に か か る 当 該 坑 外 員老 齢 年 金 の
支 給 又 は 当 該 受 給 権 者 に かか る 坑 外 員 死亡 一 時 金 の支 給 に つ いて は 、 な お
従 前 の 例 に よる 。
附
則
( 施 行期 日 )
こ の 定 款 は 、 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けた 日 か ら 施行 し 、 平 成1 3 年 1 1
月 2 8 日 か ら 適 用 す る 。 た だし 、 第 4 3 条第 2 項 、 第8 1 条 第 1項 第 1 号 及
び 第 3 号 、 第 8 2 条 第 2 項 及 び 第 8 4 条 の改 正 規 定 は、 平 成 1 3年 1 月 6 日
か ら 適 用 し 、 第7 4 条の 改 正規 定 は 、平 成 14 年 4月 1 日か ら 適用 す る。
附
則
( 施 行期 日 )
こ の 定款 は 、厚 生 労働 大 臣 の 認 可 を受 け た日 か ら施 行 する 。
附
則
( 施 行期 日 )
こ の 定 款 は 、 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けた 日 か ら 施行 し 、 平 成1 7 年 4 月
1 日 か ら 適 用 する 。
附
則
( 施 行期 日 )
こ の 定 款 は 、 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けた 日 か ら 施行 し 、 平 成2 0 年 4 月
1 日 か ら 適 用 する 。
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