遠い世界のことではない薬物。自分だけは大丈夫と考えないで、一度、じっくり 考えてみませんか。 京都 DARC の加藤さんは、自身が薬物に身をそめ、人生をやり直す経験をして、現在、薬物を断ち切るための 支援団体で活動をしています。 また、安易に近づいてしまったらどのような法的責任を問われるのか、きちんと知っておいてほしいと考え、 本学顧問弁護士の須知さんに話してもらいます。様々な誘惑がある社会のなかで、どのように自分を律して いくか、それぞれのお立場からリアルに話してもらいます。 ぜひ、参加してください。 「薬物についての法律上の問題と 大学生の社会的責任」 須知雄造氏(本学顧問弁護士) 衣笠 10月26日(月) 16:30∼17:30 BKC 10月19日(月) 16:30∼17:30 須知 雄造先生プロフィール 1969年 立命館大学経済学部卒業 1981年 弁護士登録(大阪弁護士会所属) 1996年 須知法律事務所開設 研心館631号教室 コラーニングハウスⅡ804号教室 法曹履歴 (社)全国消費生活相談員協会関西支部 団体裁判傍聴担当委員 2001年 大阪府建設工事紛争審査会委員 2004年 大阪簡易裁判所調停委員 2005年 大阪弁護士会総会副議長 2006年 大阪法務局筆界調査委員 「薬物のホントのところ」 加藤武士氏(特定非営利活動法人京都DARC(ダルク)施設長) 衣笠 10月19日(月) 16:30∼17:30 BKC 10月26日(月) 16:30∼17:30 加藤 武士先生プロフィール 1965 年京都市生まれ、10 代の頃に大麻から始まり、あらゆる薬物 を使い続け、窃盗や薬物の売買など犯罪に手を染め、その後は精神病 院の入退院を繰り返す。1992 年秋、回復中の薬物依存症者と出会い 回復の道を歩み始める。1993 年春大阪DARCに入寮、さらなる回 復が始まる。その後、薬物依存症を隠して職に就いていたが、大阪D ARCが大阪市精神障害者小規模作業所の認可に向け、2000 年 10 月よりスタッフとなる。2003 年 9 月多くの方に支えられ京都ダルク を立ち上げ現在に至る。2006 年 2 月特定非営利活動法人京都DAR Cとなる。 研心館631号教室 コラーニングハウスⅡ804号教室 京都 DARC 紹介 薬物依存症者のリハビリテーションセンターで、入所 と通所の施設がある。薬物依存症から回復したいと望 む者同士が「仲間」として集まり、1 日 2 回のグルー プミーティングを実施。また、刑務所や精神科病院へ 回復のメッセージを伝える面会活動、学校への講師派 遣、家族相談も行っている。薬物乱用啓発マンガ冊子 「だからボクはダルクにいる∼ドラッグなんていつで もやめられると思っていた∼」2008 年 11 月発行 特定非営利活動法人京都DARC理事兼施設長 近畿管区内刑務所薬物離脱教育に参加 主催 : 学生オフィス 衣笠・BKC 連絡先: 衣笠 075-465-8167 BKC 077-561-2854 ※ 薬物乱用防止に関する情報 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/st/no-drug
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