山形県立谷地高等学校 教育活動広報紙第13号 平成19年11月9日(金)発行 旧体育館解体工事40日の記録 45年の歴史に幕 ~旧体育館解体工事終わる~ 旧体育館全景(9月26日) 昭和35年(1960年)7月に起工式が行われ、翌年 2月に本校創立40周年事業として落成式が挙行された旧体育 館が45年に及ぶ歴史に幕を閉じ、平成18年(2006年)12月 下旬に教育の場を新体育館に譲りましたが、この度解体工事が 終了しました。 9月下旬から借囲いが始まり、体育館内部、天井、内部壁、 基礎部分の解体と続き、11月8日に旧体育館跡地は更地にな りました。およそ40日に及ぶ解体工事の記録をご紹介するとと もに、旧体育館での教育にご尽力いただいた多くの方々に心か ら感謝したいと思います。 旧体育館解体工事の40日① ①借囲いが始まる(10月1日) ③床や内部の解体始まる(10月10日) ⑤天井の解体が続く(10月16日) ②飛散防止用のシートに包まれる(10月4日) ④内部解体後、天井の解体へ(10月15日) ⑥天井の解体が終わる(10月19日) 旧体育館解体工事の40日② ⑦両脇の屋根解体へと進む(10月23日) ⑧東側の屋根解体終了(10月23日) ⑨東側、西側の屋根解体が終わる(10月26日) ⑩旧ステージ周辺を解体中(10月26日) ⑪旧体育館の姿が完全に消える(10月29日) ⑫基礎部分の解体工事が続く(10月30日) ⑬体育館への渡り廊下も解体(11月2日) ⑭整地作業が終了し、ついに更地となる(11月9日) ◇【大沼恵美子先生の話】 (大沼先生は本校卒業生で、昭和46年(1971年)に名古屋で開催された世界卓球選手権大会で 日本が団体優勝した時の選手です。その後、通算34年間にわたって保健体育担当の教諭として 本校に勤務し、誰よりも旧体育館のことを熟知しています。) 高校時代は卓球部員として部活動に明け暮れ、教員になってからも体育の授業や卓球部顧問 として誰よりも長い年月を旧体育館で過ごしました。冬は雪が入り、夏は暑く、決して機能的では ありませんでしたが、味があり、思い出に残る体育館でした。今後、生徒達には新体育館で懸命 に練習に励み、谷地高校の新たな歴史を創ってくれることを心から期待しています。
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