No.4_4月号

1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
発行日:
2004年4月3日
編集:
京都DARC設立準備委員会
お問合せ:
京都市伏見区深草
出羽屋敷町 10-13
TEL&FAX075-645-7105
NO,4
http://www.yo.rim.or.jp/ kyo-darc/
Email:[email protected]
−緊急支援のお願い−
先日、京都市こころの増進センターの薬物問題を考える第4回連続講座があり、講座終了
後、別室にて京都市障害保健福祉課課長より16年度予算に京都ダルク・グループホームへ
の助成金を用意することはできませんでした、とお話がありました。この数年間、京都市の
薬物問題連続講座において、講演者として、ダルク関係者や利用者が多数参加し、私も薬物
依存症回復のストーリーやプログラムについて話してきました。そういった関係ができてき
たなかでの話でしたから、ビックリしました。助成していただけるのではないかと期待して
いましたので、とてもショックでした。
今回、助成金申請にあたり、何度も市役所を訪れ、活動内容の報告や資料を提出しました。
担当者の方は、
「いくつかの申請がある中で薬物依存症という病気を特別扱いや優遇して京都
ダルクのグループホームに助成金を出すわけにはいかない。精神障害者のグループホームの
一つとして公平に扱う」とおっしゃいました。私は、薬物依存症という病気が、他の精神障
害と同じように扱われず、本人の意志や道徳心に原因があるとの偏見によって、司法の問題
として処理されてきたことを訴えてきました。薬物依存症者が「クスリを止めたい」
「やり直
したい」と思っても、精神病院への入院拒否などによって気持ちが打ち砕かれてしまいます。
薬物依存症者には安心して利用できる作業所やデイケアもなく、グループホームもない。こ
のような偏見や対応の遅れが問題となっているのに、
「特別扱い」や「優遇」といった表現は
おかしいのではないかと申し上げてきました。
「ダメ絶対!」それだけで薬物問題は本当に解
決できるのでしょうかとも訴えてきました。
厚生労働省の平成14年度研究報告では「ダルクや自助グループといった薬物に関する社
会資源が無ければ精神保健福祉センターは薬物相談や事業の実施が困難であり、今後センタ
ーの取り組みは薬物特定相談の開設、家族支援、地域の関係機関のネットワーク構築、ダル
ク・自助グループ支援等の柱にまとめられると思われる」と述べられています。昨年の7月に
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1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
発表された国の薬物乱用防止新5ヶ年戦略にも「薬物依存・中毒者の治療、社会復帰の支援
によって再乱用を防止するとともに、薬物依存・中毒者の家族への支援を充実する」とあり
ます。しかし、現実の京都市の対応は、前述のような「そっけない」ものでした。
もう覚せい剤を注射器で打つ薬物依存症は時代じゃない。シャブは古い。時代はバツ(M
DMA)、リタリンなどの向精神薬、大麻のホームグロー(自家栽培)とダルクの中で冗談め
いて話されたりしています。実際、そういった新しい薬物の依存症の人たちも通ってきてい
ます。覚せい剤が減ったわけではないのです。大阪税関によると平成15年の密輸動向で、
合成麻薬のMDMA(通称エクスタシー・X・バツ)の押収量が約5万200錠と過去最高
を記録したそうです。全国でもMDMAの押収量は過去最高となり、若者をターゲットにし
た薬物汚染が広がっている実態が裏付けられたと新聞報道もあります。伏見区内においても
中学生がMDMAや大麻購入のための酒店に強盗なども起きています。覚せい剤、MDMA、
大麻、脱法ドラッグ、薬局で売られている鎮痛剤や咳止め、医療現場でのリタリンや向精神
薬などの薬物依存症、警察も対応を嫌がるシンナー依存症。これは「今ここにある危機」で
はないでしょうか。
この京都でのダルクの活動にご賛同いただいた方々の寄付や献金で、昨年9月より始まり
ました。現在では、グループホームの入所者3名、デイケアの通所者5名が依存症回復のた
めプログラムを実践しています。また、薬物問題相談や家族プログラムも実施しています。
各種の研修会、講演会などを通じて、地域の薬物問題の解決もお手伝いしています。助成金
をいただけないと京都ダルクの運営維持が危機的な状況になります。これもまた「今ここに
ある危機」です。
京都市は「予算がつかず助成金は出ない。申し訳ない」とおっしゃいます。だからといっ
て、私たちは「京都ダルクは閉鎖しましょうか」とは言えません。私たちの目的は、薬物を
止めたい仲間の手助けです。これまで寄付、献金をしてくださった方々に感謝するとともに、
今後も心ある方々からの寄付、献金にてこの事業の維持と充実をさせていただきたく、皆さ
まのご理解とご援助をお待ちしています。
【緊急支援の受付け】
郵便払込
銀行
口座番号00960−5−241638
京都銀行
帷子ノ辻支店
京都DARC設立準備委員会
普通3461877
京都DARC設立準備委員会
会計
宿院円香(シュクイン マドカ)
よろしくお願いします。
2004年3月1日
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京都DARC・ディレクター
加藤
武士
1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
みんな人ごと、行政も人ごと
∼おいてきぼりの薬物問題∼
広兼 明
平成 15 年 9 月、多くの方々からのご支援ご援助のおかげで産声を上げた京都ダルクです
が、今、開設から僅か半年で新たな壁に直面しています。
平成 16 年度から予定していた京都市からの助成、精神障害者小規模社会復帰施設、グ
ループホームとしての認可、助成金交付が平成 16 年度京都市予算に組み込まれず、見送り
となりました。
京 都 ダルクは、既 存 の精 神 科 病 院 や社 会 福 祉 分 野 の福 祉 施 設 、老 人 ホーム、作 業 所 など、
既に社 会 資 源として活 動している施 設 母体を持 ちません。みなさんの善 意とご援 助 の途 上 に
根 ざした小 さな芽 です。皆 さんの日 々のご支 援 あってこそ。すぐにでも水 枯 れしかねない、か
弱 い存 在 です。厳 しい不 況 の折 、まことに恐 縮 ですが、京 都 ダルクの今 直 面 している存 続 の
危機に、皆さんのいっそうのご援助お願い致します。
薬 物 乱 用 、薬 物 依 存 症 の問 題 を、ないがしろにするわけではなく、目 下 、統 合 失 調 症 の社
会復帰、老 人介護の問 題も見送れないとの見解も判らないわけではありません。しかし、今年
に入 り、ある東 京 都 立 高 校 の校 内 で、生 徒 同 士 が合 成 麻 薬 の密 売 をしていた事 実 が新 聞 テ
レビに報じられました。“東京はこわいな”というのが率直な印象でした。ところが、どうでしょう。
僅か数日後の 1 月 31 日、京都市伏見区の中学生が、酒飯店に強盗に押し入る事件が、2
月 5 日の新聞テレビで全国に伝えられました。毎月 20 万円の麻薬代欲しさが引き起こした犯
行 でした。”うちの子 に限 って”、“まさか、そんなことが”と他 所 ごと、人 ごとと軽 く受 け流 してい
た私 たちですが、東 京 都 にとどまらず、私 たちのこの京 都 市 で、今 、薬 物 乱 用 、薬 物 依 存 症
の問題が巨大な氷山の一角を見せているのです。
この数年、京都市こころの健康増進センターは、薬物問題連続講座を毎年開催さ
れ、薬物乱用、薬物依存症への理解を深め、回復しつづける病気であることの啓蒙
をすすめられています。しかし、残念なことに、政令都市としての“市民の心の健
康と命を守る”精神保健福祉行政にあっては、薬物乱用、薬物依存症に対する生活
の場での地域回復支援システムや社会資源は皆無に近い現状です。行政もまた、人ごと
で良 いのでしょうか。薬 物 依 存 症 に苦 しみ、回 復 の手 立 てに窮 する京 都 市 民 、若 者 とその家
族 たちに、必 ずや、近 々に、薬 害 から回 復 し続 け、薬 なしでクリーンに生 きていく権 利 が保 障
される精神保健福祉施策が実現されることを強く期待してやみません。
”薬 中 ”の、蔑 称 に込 められた社 会 の偏 見 に加 え、精 神 保 健 福 祉 、医 療 にあってさえ“なる
べくならかかわりあいたくない”との二 重の偏 見が根強く残ります。本 来、精 神障 害者 のノーマ
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1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
ライゼーション、偏 見 是 正 に立 ち向 かうはずの精 神 福 祉 医 療 関 係 者 の“内 なる偏 見 ”が、総
論 賛 成 、実 際 かかわることへの手 控 え、後 手 回 しの矛 盾 をはらむ対 応 に象 徴 化 されているの
ではないでしょうか。人 権 啓 発 を高 くかかげる京 都 市 政 の実 績 からも、必 ずや早 急 な決 断 が
強く望まれます。
昨年 7 月 29 日、政府は首相官邸で小泉首相を本部長とする薬物乱用対策推進本部の
会 合 を開 き、薬 物 の乱 用 が青 少 年 に広 がりを見 せていることから、関 係 省 庁 による横 断 的 な
取組みの必要性を指示しています。また、今年 2 月 5 日、警察庁は MDMA などの合成麻薬
の乱 用 の実 態 把 握 、有 害 性 の青 少 年 や学 校 職 員 、家 族 への広 報 活 動 の強 化 などを、全 国
の警 察 本 部 に通 達 しています。僅 か数 ヶ月 のうちに、事 態 は緊 迫 しているとの認 識 に、国 は
急 転 しています。しかし、非 合 法 薬 といえども法 的 取 締 りと刑 罰 を主 にした現 対 応 では、193
0年代 、70年前 の時 代 に逆 行する、あの禁酒 法 時代 の米 国 の、アルコール依存 症対 策の轍
を踏 むだけです。外 から強 制 される服 役 や閉 鎖 病 棟 への強 制 入 院 では病 気 は治 せません。
やりたい、でもやめたい。今 更 あんなみじめな自 分 に戻 りたくない。二 つの本 心 が揺 れ動 く依
存 葛 藤 に気 づき、仲 間 の支 えの中 で内 なる防 波 堤 が築 かれてこそ、回 復 の道 が開 かれるの
ではないでしょうか。
京 都 ダルクの、地 を這 う実 践 と成 長 に、一 人 でも多 くの皆 さんの、ご理 解 とご援 助 を重 ねて
切にお願いする次第です。
レポート
刑事弁護研修∼薬物依存症について∼雑感
佐武
直子
先日、覚せい剤の事件で裁判官が「自分の意思でやめられるものですから、二度としない
でください。
」と説諭しているのを目の当たりにしました。私が出会った覚せい剤自己使用事
件の被告人は、覚せい剤を止めたくて止めたくてやまらないけど止められなくて深い自己嫌
悪と失望感に打ちのめされている人ばかりでした。自分の意思だけでは止められないことを
裁判官にわかってもらうためにはどうしたらいいのかと思い、本研修に参加しました。
まず,驚いたのは,依存症は一生ケアが必要な病気だということです。依存症になると脳
神経(薬物を受け取るレセプター)が壊れ、回復しなくなってしまいます。そのため、例え
ばアルコール依存症の場合、10年間禁酒に成功しても、10年後にアルコールを飲むとす
ぐにコントロールができなくなってしまうそうです。アルコールにしても薬物にしても、一
定期間使用せず体から成分を抜けば止められるように思いがちです。そのため,刑務所に入
り体から成分を抜いて,社会復帰した後は自分の意思で使用を止めればよいという考えがま
かり通っているのです。脳神経に不可逆的ダメージが生じることについての研究結果があれ
ば裁判官を説得できるのではないかと思いました。
また,裁判官から,「ダルクの名前はよく裁判で出てくるけれど,どういうことをしてい
て,どうやって回復していくのかを知りたい。」と言われたことがあります。ダルクでは,
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新入りの人に対して皆が一生懸命,薬物使用を思いとどまらせるために実践的アドバイスを
してくれるという話でした。具体例を一つ話していただきまいたが,他にどんなアドバイス
があったか、多くの例を聞かせてほしいところでした。
最後に,刑事裁判の虚しさについてかなりの苦情が出て,弁護士として何かできないのか
考えさせられました。裁判官に全く聞く気がなければ仕方ありませんが,大概の裁判官は,
一生懸命に弁護活動をしていれば多少なりとも注意を払ってくれるのではないかと思いま
す。今後もダルクの協力を得て,依存症は個人の意思だけで止められるものではないことを
粘り強く訴え続けていくことが大事だと思いました。
仲間からのメッセージ
こんにちは、超スーパー薬物中毒者のマロです。ここに通所する前には介護福祉専門学校
に通っていました。成績はまぁ普通くらいで実習にも行っていました。ここの施設に通所し
たのは去年の12月初旬でした。3度目のスリップ。学校は今月の3月で終了するので、し
ばらくはダルクで回復のプログラムを実行しようと決意しました。
毎日通うことはできないのですがここダルクに来てもう1つのミーティングの NA という
グループの団体の存在を知りました。そこには近畿ブロック会みたいな、いろんな依存症者、
悩みを抱えた仲間に出会うことになりました。歳は下だけど、ダルクや NA の新しい仲間の話
を聞くことで思わず納得することや共感できることが少しずつ理解できるように最近はなり
ました。ダルクのミーティングは人数が少ないので、必ず話す機会が1,2度はあるのです
が、NA のミーティングでは人数が多いので話さなくてもいいので、とても気持ちがリラック
スできます。仲間の話で一番共感できたのは、例えば、仲間どうしでスリップしちゃったっ
ていう話でした。薬の使用は個人でやることが多い僕でしたが、ジョイント巻いて仲間とト
リップするのは大好きでした。NA ではあらゆる薬(たばこは含まれませんが)の使用を停止
してから今日一日までをクリーンと言っています。長期間薬が止まり、一定年数を越えると
バッジが変化していきます。僕はレコードや CD を買いあさるオタクの一人ですが、こないだ
輸入レコードショップで NA の黒のバッジがクリップボードにかけてあるジャケのレコード
を発見しました。
今の僕の依存度の高い薬はマリファナです。ガンジャ、ウィード、大麻大好きです。覚せ
い剤の欲求は止まっています。合成精神向進薬 MDMA も王のホームランより食い続けましたが、
今は欲求が止まっています。マジックマッシュルームも大好きでした。寒い冬にマジックマ
ッシュルームを沸騰したやかんの中に入れて、飲むのも大好きでした。ドラッグ中毒者の僕
は本当に薬物を止めれるかどうかはわかりません。今はまだ回復の途中ですが、あいている
時間はなるべく NA ミーティングに参加しようと思います。特に京都ダルクのたけしさん、た
かしさん、宜しくお願いいたします。
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1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
京都 DARC 活動報告
04 年 3月31日現在
04年
1月
2日
大阪ダルク訪問
ボーリング大会
3日
伏見稲荷大社初詣
7日
伏見保健所醍醐支所精神保健事例検討会
カラオケ大会
びわこダルクと合同
シンナー依存症者への支援
13日
東京女性ホーム、フリッカビィウーマン見学
17日
最近のダルクの取り組み
18日
お父さんの家族プログラム
24日
トラウマと薬物依存
フリーダムセミナー
28日
スポーツプログラム
スノーボード
29日
薬物問題を考える連続講座第1回
31日
ボランティア市民活動見本市
2月
びわこネット連続講座
京都市こころの健康増進センター
4日
京都市市民活動センター取材
5日
薬物問題を考える連続講座第2回
7日
生活保護についてのスタッフ研修会
9日
薬物問題を考える連続講座第3回
12日
姫路少年刑務所薬物教育
14日
びわこネット連続講座
京都市こころの健康増進センター
京都市こころの健康増進センター
現場で向き合う薬物依存
保護観察官と養護教諭の立場から
19日
薬物問題を考える連続講座第4回
京都市こころの健康増進センター
お母さんの家族プログラム
22日
お父さんの家族プログラム
24日
薬物問題を考える連続講座第5回
京都市こころの健康増進センター
ファイザープロジェクト座談会
26日
毎日新聞社取材
29日
少年少女の再発予防とドラッグ予防教育
3月
Freedom
3日 京都弁護士会刑事弁護研修会にて講演
8日
薬物問題を考える連続講座第6回
京都市こころの健康増進センター
10日
薬物乱用防止お話会
美豆小学校にて
淀南学区保健協議会
12日
薬物乱用防止お話会
神川出張所にて
久我学区保健協議会
18日
お母さんの家族プログラム
21日
お父さんの家族プログラム
27日
京都ダルクミニフォーラム
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龍谷大学
至心館にて
1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
►
04 年4月1日現在 ・入所者 3名 ・通所 3名
► 来所相談1∼3月度
・当事者 6件 ・家族 7件
► 病院、拘置所へのメッセージ活動
※今後の予定
04年 4月 9日 JCCA会議・研修会(1泊2日)
11日 J‐DARC20周年プレフォーラム 龍谷大学キャンパス
17日 パブロスチュワート講演会
京都テルサにて アルコール関連問題学会と共催
※その他
★ニュースレターの第三種郵便化
★ソフトボール用具一式、パソコン、周辺機器など30万円分の備品購入助成金決定。
都福祉事業協会より
♪上記イベント・プログラムについての詳細は、京都 DARC へお問い合わせください♪
∼京都ダルクの基金へのご協力ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。∼
浅野 則明
佐藤 恵
東山更生保護委員会
小田 三友紀 京都市児童福祉センター Freedomセミナー
松田 眞代
診療所
参加者有志
山村 美津子
山本 裕幸
草刈 保廣
塚本 誠一
細川 治
吉田 眞佐子
国分 妙子
長澤 正範
水谷 修
らく相談室
境田 澄子
橋本 由子
宮田 末子
佐倉 幹雄
林 ハクエ
山﨑 尚美
日本基督教団
洛陽教会
若松 貴也
他、匿名の方々(敬称略)〔2004 年 2 月 23 日付〕
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1992 年6月5日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2004 年 4 月 3 日発行KTK増刊通巻第 2015 号
∼京都 DARC へのカンパをお願いいたします。∼
財政的には非常に厳しい状況の中、「京都DARC」は、2003 年 9 月に入所施設を開所しました。
多くの想いがつまった「京都DARC」を大切に育てていくために、ひとりでも多くの皆さまのご協力
・ご支援をお願いいたします。
≪目標額≫
1000万円(来年3月までの運営費)
1・2月には、391,198 円のご寄付をいただきました。しかし助成金が下りなかったこと
もあり、財政的には大変厳しい状況が続くことになります。その一方で、通所者も増え、デ
イケア・スペースの必要性が一段と感じられます。ダルクは皆さまからのご支援・ご協力で
運営されています。引き続きご協力いただきますよう、お願いいたします。
【送金先】
◎銀行振込み
◎郵便振込み
口座番号
京都銀行
00960−5−241638
京都 DARC 設立準備委員会
帷子ノ辻支店
普通3461877
京都 DARC 設立準備委員会
会計
KTK
宿院
円香
京都DARCNEWS
NO.4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪編集後記≫
初めての編集後記です。
編集:京都 DARC 設立準備委員会
お問合せ:京都市伏見区深草出羽屋敷町10-13
「助成金も無事おり、京都
Tel&Fax:075-645-7105
DARC は順調です。」とい
http://www.yo.rim.or.jp/ kyo-darc/
うニュースならよかったの
Email:[email protected]
ですが、とても残念です。
価格
100円(購読料は会費に含まれます。
)
けれど、逆風のときこそ、
***************************
みんなで支え合っていきた
発行所:京都障害者団体定期刊行物協会(KTK)
Tel:075-801-3383
いものだと思います。
あたたかな春風が、DAR
C にも春を運んできますよ
発行人:高谷修
〒602-0000 京都市上京区堀川通丸田町下る
京都社会福祉会館4F 京腎協内
うに。
(F)
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一九九二年六月五日第三種郵便物承認︵毎月一回二十五日発行︶二〇〇四年四月三日発行 KTK増刊通巻第二〇一五号
薬 物 依 存 からの回 復
京 都 にも DARC を