轍(わだち)33号

轍(わだち)
文化祭学級練習、現在進行中!
体育館
11
火
第1音
6校時
水
14:45-15:10
武道場
自教室で学級練習
木
、
、
、
、
」
ー
、
。
。
14:20-14:40
14:20-14:45
1年2組
14:40-14:55
14:45-15:10
1年3組
14:55-15:10
1年4組
14:20-14:40
14:20-14:45
1年1組
17 月
14:40-14:55
14:45-15:10
14:55-15:10
14:20-14:40
14:20-14:45
14:40-14:55
18 火
14:45-15:10
14:55-15:10
14:20-14:40
14:20-14:45
19 水
14:40-14:55
14:45-15:10
14:55-15:10
14:20-14:40
前半
20 木
14:40-14:56
学年1組
学年2組
後半
14:55-15:11
人間の喜怒哀楽のそばには何らかの音(無音も音です)が存在します。それらの音には何
らかの気持ちが上乗せされます。その表現方法の一つが歌です。いつの頃からか、「それら
の音をクラスで作り上げる合唱がおもしろい!」と思うようになりました。
体育大会は「目に見えるもの」を合わせていきます。ムカデや綱引きがそうですね。だか
ら、合わせやすいのです。また、リレー等では個人の場面を周りに見られるので、一生懸命
せざるを得ません。でも、合唱は違うのです。「目に見えないもの」を合わせるのです。そ
れは「音=気持ち、心、個人として周りに見られない悪魔のささやきとの戦い」です。それ
を合わすために必要なエネルギーが「4月クラス発足~体育大会までの積み上げ」です。わ
かりますか?「リーダーを中心とする自治活動」「ON・OFFの切り替え」「計画および
実行」ですよ。それらが育っていないクラスは、合唱練習がスムーズに進行していません。
ねっ、○組男子。ムカデはすぐにコツを掴むことはできます。でも、合唱はそうではありま
せん。かなりの時間を必要とするのですよ。
上記の表を見てくださいね。残された練習時間はごくわずかですよ。そろそろ曲想をつけ
なければならない時期に来ています。なのに、1年生はまだまだ音取りの段階です。ここま
で何をしてきたのですか?終わったことは仕方ありません。前を向いて考えてみましょう。
残念ながら、今日は学年練習のため、クラス練習がありません。ということは、多くの人が
土日を含めて3日間も歌わない可能性が高いのです。当然、17日(月)は音がバラバラで
しょう。その日に何とか立て直したとして、残り3日しかありません。さあ、リーダーさん
この状況をどう判断しますか?そして、何をクラスに訴えますか?私はその動きとそれに反
応する動きをとても楽しみにしています。さて、出来上がりはどうなるでしょうか!
13
…。
文
化
祭
1年3組
当
日
1年4組
か
1年1組
ら
逆
1年3組 算
し
1年2組
て
計
1年1組
画
し
1年4組
て
1年2組
い
ま
1年3組
す
か
学年3組
学年4組
?
1年2組
、
12
多目的
るが自
こで己4
とき中4
がる心回
での的生
きだなの
るろ行現
心う動状
を がで
養たま
うだだ右
こ単ま記
とにだの
が音多よ
急をいう
務発中な
なすで思
のる い
だとどが
がいう詰
うすま
低れっ
といばた
にレ こ
かベ他の
くル者曲
をへを
こ早の歌
のく感う
曲脱謝こ
に却やと
失し仲が
礼 間で
のことき
なの共る
い曲にの
練が前だ
習持進ろ
をつすう
しメるか
てッ気?
いセ持
こ ちふ
うジをと
やを表
聴現そ
衆すう
にる思
伝こう
えと
。
14:20-14:45
第2音
「
44回生スローガン『 異体同心 ~ 仲間を大切にし、友情を深める~ 』
第1学年
H28.10.14
№33
学年通信
学年合唱曲 「空~ぼくらの第二章~」
深田 じゅんこ 作詞 大田 桜子 作曲
空よ
青い風の中
ぼくらはここにいて
あなたを見つめている
空よ
さびしさに凍えた夜も
ひたすらに今を歩いた日も
ぼくらはあなたを見上げた
風がとおりぬける道
心のままに歌おう
緑がそよぐこの道
あたたかいまなざしが
心によりそう
限りない優しさに包まれて
ぼくらは生きる
歩き出すぼくらの背中を
空が見つめている
希望はぼくらの中に生きる
どんな時も歩き続けよう
歩き出すあなたの背中に
私は祈るだろう
希望はあなたによりそう
あなたを支え続けるだろう
いくど見失おうとも
思い出は光となって
未来を照らすだろう
わたしもたどるこの光の道を
いくど見失おうとも
思い出が光となって
未来を照らすだろう
わたしも生きる
ぼくらはたどるこの光の道を ここでこのふるさとで
ぼくらは生きる
ともに歩き続ける
□ 気仙中学校ブログ(2016/7/1)より
終業式に行う予定の全校合唱に向けて練習が間もなく行われるのでパート練習用の準備等
を現在進めています。曲目は「空~僕らの第2章~」です。
この曲は平成24年3月15日(木),本校の卒業式で全校合唱されたのが初演でした。
震災に関わって本校の状況に心を痛めた当時本校音楽担当の千葉先生が「生徒に元気を」と
の思いで気中生のための合唱曲づくりに奔走してくださいました。平成23年の1学期,中
学生の合唱曲として有名な「時の旅人」の作詞家深田じゅんこ先生(岩手県在住)に作詩を
お願いしたところ,さっそく6月に陸前高田市を訪れ気仙中校舎をはじめ本市の当時の様子
をご覧になったり現地の人々から聞き取ったりされながら,作詩を快諾してくださいました。
詩が出来上がってから東京芸術大学大学院を卒業し,現在子供ミュージカルや中高生のた
めの合唱曲を中心として作曲なさっている大田桜子先生が曲を付けてくださいました。曲は
12月下旬に完成,全校生徒が1月中旬から練習を始めました。題名は2月初旬に「空~僕
らの第2章~」と決定されました。「故郷を思う気持ちを忘れることなく力強く『第2章』
の道を歩んでほしい」との願いを込めたそうです。
卒業式の前々日に大田先生が本校にいらして直接合唱のご指導をしてくださいました。曲
の前半では心の内面を歌い,「限りない~」からは次第に気持ちも音楽も前へ向かって流れ
るように,「希望は~」からは言葉の意味を噛み締めて焦らず丁寧に,「僕らは辿る~」か
らは光輝く未来に向かって堂々とたっぷり歌い上げてください…等と貴重なアドバイスを戴
きました。
どのような状況にあっても常に変わらぬ大自然の一つとしての「空」,所謂「天」に通じ
る「空」,遠く故郷を想っての「空」等。「僕ら」とは即ち文字通りの「僕ら」,拡大解釈
すれば(どこの誰にでも通じるという意味で)「他人事ではなく自分にも関わっている事」。
…誰の心にもある地域愛・故郷への思いを託して創作されたと聞きますこの曲は,従って,
どこの誰でもが共通して持つ気持ちを込めて広く歌われるようになりました。文化部がイン
ターネットで調べたところでは数多くの学校で歌われていました。中にはあの感動の卒業式
に採用される所も!