SYLLABUS 2014

SYLLABUS
2014
工学部
機械システム工学科
******
目
次
******
共通教育科目
初年次教育科目
教養ゼミ
1~
共通教育科目
共通基礎科目
日本語表現
5~
共通教育科目
共通基礎科目
情報リテラシー
6~
共通教育科目
共通基礎科目
第1外国語
6~
共通教育科目
共通基礎科目
第2外国語
16~
共通教育科目
教養教育科目
A群
23~
共通教育科目
教養教育科目
B群
32~
共通教育科目
教養教育科目
C群
39~
共通教育科目
教養教育科目
D群
48~
共通教育科目
教養教育科目
E群
52~
共通教育科目
教養教育科目
F群
66~
共通教育科目
キャリア科目
キャリアデザイン
67~
専門教育科目
69~
資格関係科目
113~
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
靍﨑 展
②
1TG
■授業のねらい・概要■
広く流通している表計算ソフトである EXCEL は科学技術計算にも有用である。このゼ
ミでは、その利用法を学習するとともに、プレゼンテーションの方法についても学ぶ。
毎回パソコンを用いた演習を行うが、その際、自主的かつ積極的な学習態度が必要
である。また、教養講座(全5回)に出席し、多様な知識・経験にふれることにより、自
己の教養を高める。
■授業(学習)の到達目標■
パソコンを用いて機械情報の処理ができる。物理的問題を自分で解くことができる。
分析結果をまとめてプレゼンテーションができる。多様な分野における優れた知識を
身につけることが出来る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
布施 守雄
②
1TG
■授業のねらい・概要■
大学初年次に、大学での生活・学習を円滑にスタートできるよう良好な人間関係を構
築する学習の場として、本講義がある。
■授業(学習)の到達目標■
・ゼミメンバーとコミュニケーションが図れる。
・自分の考えをまとめて、相手に伝えることができる。
・情報を収集して分析・整理することができる。
・ディスカッションに積極的に参加できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
前回支持しておいた予習ポイントを下調べしておくこと。
■準備学習等の指示■
高等学校で学んだ色々な関数(三角関数、対数関数、指数関数など)について復習
しておくこと。また EXCEL の基本操作法に関して予習しておくことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
本ゼミの意義と目標、機械工学における計算問題とは。
第2回
EXCEL の基本操作法。
第3回
簡単な計算問題の演習、計算結果をグラフで表示する。
第4回
いろいろな関数や関係式を表やグラフで表示する。
第5回
物体のすべり運動を考える。(運動方程式の考察)
第6回
物体のすべり運動から自動車の停止距離を考察する。
第7回
路面状態と自動車の停止距離の関係を求める。
第8回
プレゼンテーション準備。(路面状態と自動車の停止距離の関係)
第9回
パワーポイントによるプレゼンテーション。
第10 回
プレゼンテーションの評価・検討・資料修正。
第11 回
教養講座1受講 ※教養講座は開催日程に合わせる。
第12 回
教養講座2受講
第13 回
教養講座3受講
第14 回
教養講座4受講
第15 回
教養講座5受講
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
自己紹介の仕方、ゼミメンバー間の親睦
第3回
先輩達との情報交換
第4回
大学での学び方・受講の心得
第5回
伝える力の培い方、わかりやすく伝える方法
第6回
自動車コンポーネントの情報収集
第7回
調査コンポーネントの歴史・技術変遷調査
第8回
文章力の培い方
第9回
技術レポートの書き方
第10 回
プレゼンテーションの仕方
第11 回
教養講座(第1回)
第12 回
教養講座(第2回)
第13 回
教養講座(第3回)
第14 回
教養講座(第4回)
第15 回
教養講座(第5回)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート(50%)、出席状況(30%)、受講態度(20%)
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、プレゼンテーション、提出物等による総合評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『大学 学びのことはじめ:初年次セミナーワークブック』 佐藤智明 他 編 ナカニシ
ヤ出版
『伝える力』 池上 彰 PHP研究所
― 1 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
野西 利次
②
1TG
■授業のねらい・概要■
大学初年次において、大学での学習を円滑にするために支援し、良好な人間関係を
構築する学習の場として本授業がある。また、授業では、大学生として、あるいは卒
業後の社会人として必要な基礎的な知識や学力を身に付けることを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
大学での学習方法、レポート作成方法など学習スキルの習得と学生同士や教員との
ディスカッションなどによるコミュニケーション能力を高める。また、SPI や一般常識の
問題を解く能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業後は復習を行い、問題の解き方を身に付けること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
基礎力養成ゼミの説明および自己紹介
第2回
大学での学習方法、レポート作成方法
第3回
SPI の問題を解く(数学分野)
第4回
SPI の問題を解く(理科分野)
第5回
SPI の問題を解く(国語分野)
第6回
一般常識問題を解く(時事・文化)
第7回
一般常識問題を解く(法律・経済)
第8回
一般常識問題を解く(歴史・地理)
第9回
一般常識問題を解く(数学)
第10 回
一般常識問題を解く(理科)
第11 回
教養講座① ※教養講座は開催日程に合わせる。
第12 回
教養講座②
第13 回
教養講座③
第14 回
教養講座④
第15 回
教養講座⑤
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
真鍋 圭司
②
1TG
■授業のねらい・概要■
大学初年次において、大学での学習を円滑にするために支援し、良好な人間関係を
構築する学習の場として本授業がある。本ゼミは、「式に親しもう」というテーマで、機
械工学で必要な学習スキルを学び、教員や学生同士のコミュニケーションを図り、学
習意欲の向上を目指すことがねらいである。
■授業(学習)の到達目標■
大学での学習方法、レポート作成方法など学習スキルの習得と学生同士や教員との
ディスカッションなどによるコミュニケーション能力を、数学の練習問題を題材にして、
高める。特に高校のとき、微分積分、物理学を十分に習わなかった人が、機械の専
門科目になじめるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
ゼミのメンバーとは、いろいろな場面で会話することを心がけ、コミュニケーションをと
りながら、宿題があるときは考えておくこと。
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに,自己紹介など
第2回
大学生活、単位の取り方、試験など
第3回
大学での学習方法、レポート作成方法
第4回
大学の施設、勉強方法など
第5回
数学に親しもう。関数について考える。変化率、微分
第6回
微分の公式を覚えよう
第7回
プレゼンテーションの基礎
第8回
微分の問題を解き、解き方を説明する
第9回
物理と数学がどのように関連しているのか考えよう。
第10 回
まとめ
第11 回
教養講座(1)
第12 回
教養講座(2)
第13 回
教養講座(3)
第14 回
教養講座(4)
第15 回
教養講座(5)
■成績評価の方法■
出欠状況、授業状況(協調性、自主性)、レポートなど、総合的に評価する。
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
出欠状況、授業状況(協調性、自主性)、レポートなど、総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『なし』
■参考書■
『大学 学びのことはじめ:初年次ワークブック』 佐藤智明ほか ナカニシヤ出版
― 2 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
坂口 勝次
②
1TG
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
木村 純壮
②
1TG
■授業のねらい・概要■
本学の教育システムにおける初年次教育として、大学初年次に大学での学習を円
滑にするために支援し、良好な人間関係を構築する学習の場として本授業がある。
自主性あるゼミ活動を通じて大学での学習スキルを学び、教員や学生同士のコミュ
ニケーションを図り、学習意欲を向上する。
■授業のねらい・概要■
大学初年次にあたり、学習指導や学習支援を行う。また,レポート作成の方法,プレ
ゼンテーション技法,ディスカッション能力を向上するため,各種の演習を行う。特に,
機械システム工学に関連ぶかい,物理現象の話題を取り上げて,ゼミを行う。学生同
士,また,教員とのコミュニケーションから,学習意欲の向上も目指す。
■授業(学習)の到達目標■
・テーマに関して意欲的に取り組むことができる。
・情報を収集して分析・整理することができる。
・ディスカッションに積極的に参加できる。
・プレゼンテーション技法を用いて発表ができる。
■授業(学習)の到達目標■
情報を収集して分析・整理することができる。プレゼンテーション技法を用いて発表
ができる。ディスカッションに積極的に参加できる。ゼミテーマに関して意欲的に取り
組むことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
履修中の共通基礎科目「情報処理Ⅰ」
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
プレゼンソフト「Power Point」やワープロソフト「Word」の基本操作ができること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーションと他己紹介
●準備学習
・自己紹介の内容について事前に検討する。
第2回
キャンパスライフとスタディスキルズ
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予習する。
第3回
テーマの決定
●準備学習
・テーマの選定を事前に検討する。
第4回
情報収集・分析
●準備学習
・テーマについて情報を事前に収集してまとめ、説明の準備をする。
第5回
テーマのまとめ
●準備学習
・情報収集・分析結果を確認し、テーマの内容について理解を深める。
第6回
プレゼンテーション計画と構成
●準備学習
・テーマのまとめについて確認し、理解を深める。
・プレゼンテーションの構成を事前に検討する。
第7回
プレゼンテーション準備
●準備学習
・プレゼンテーションの構成に沿って、役割部分のスライドを事前に作成
する。
第8回
プレゼンテーション
●準備学習
・役割部分のプレゼンテーションの練習をする。
・プレゼンテーションの内容に関して確認し、理解を深める。
第9回
レポート作成
●準備学習
・テーマに関する情報・分岐・まとめを確認し、理解を深める。
第10 回
特別講義(企業における開発・設計)
●準備学習
・紹介企業について事前に調査・研究する。
・技術者の仕事の種類や内容について調査する。
第11 回
第1回教養講座 ※教養講座は開催日程に合わせる。
●準備学習
・講座題目に関して事前に調査する。
第12 回
第2回教養講座
●準備学習
・講座題目に関して事前に調査する。
第13 回
第3回教養講座
●準備学習
・講座題目に関して事前に調査する。
第14 回
第4回教養講座
●準備学習
・講座題目に関して事前に調査する。
第15 回
第5回教養講座
●準備学習
・講座題目に関して事前に調査する。
■準備学習等の指示■
配布資料を整理して、理解しながら授業に臨むこと。
調査課題などに対して、充分に取り組むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス,顔合わせ
第2回
メルアド交換,自己紹介について,自己紹介原稿作成
第3回
自己紹介,質問,反省ディスカッション,スピーチの方法
第4回
将来の希望,進路選択と就職,資格取得
第5回
就職関係スケジュール,就職試験,入社試験,適性検査
第6回
時事問題
第7回
学習方法 受講の心得・聞き方,ノートの取り方,授業外の学習
第8回
レポート作成方法,メールによるレポート提出
第9回
情報収集,インターネット検索,図書館利用
第10 回
プレゼンテーションとディスカッション,まとめ,感想発表
第11 回
教養講座(1) ※教養講座は開催日程に合わせる。
第12 回
教養講座(2)
第13 回
教養講座(3)
第14 回
教養講座(4)
第15 回
教養講座(5)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業状況(協調性、自主性、コミュニケーション状況など)、レポート、発表、
ディスカッションなど、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『大学 学びのことはじめ:初年次ワークブック』 佐藤智明ほか編 ナカニシヤ出版
2008 978-4-7795-0516-4
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業態度、ディスカッション、レポート、発表により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『大学 学びのことはじめ』 佐藤智明・矢島 彰・谷口裕亮・安保克也 ナカニシヤ出
版 2008 978-4779502279
― 3 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
中東 潤
②
1TG
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
小林 正明
②
1TG
■授業のねらい・概要■
大学初年次において、大学での学習を円滑にするために支援し、良好な人間関係を
構築する学習の場として本授業がある。ゼミ活動の中から大学での学習スキルを学
び、教員や学生同士のコミュニケーションを図り、学習意欲の向上を目指すことがね
らいである。
■授業のねらい・概要■
大学初年次において、大学での学習を円滑にするために支援し、良好な人間関係
を構築する学習の場として本授業がある。本テーマは、“モノづくりを楽しもう!”とい
うテーマで実際にモノづくりを行いながら大学での学習スキルを学び、教員や学生同
士のコミュニケーションを図り、学習意欲の向上を目指すことがねらいである。
■授業(学習)の到達目標■
大学での学習方法、レポート作成方法、プレゼンテーション技法の基礎など学習スキ
ルの習得と学生同士や教員とのディスカッションなどによるコミュニケーション能力を
高め、良好な人間関係を構築するスキルも習得する。
■授業(学習)の到達目標■
大学での学習方法、レポート作成方法、プレゼンテーション技法の基礎など学習スキ
ルの習得と学生同士や教員とのディスカッションなどによるコミュニケーション能力を
高め、良好な人間関係を構築するスキルも習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
配付資料をよく読んでおくこと。
■準備学習等の指示■
配布資料をよく整理しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、自己紹介の方法
第2回
課外活動のすすめ
第3回
資格の種類と取得方法、図書館の使いこなし方
第4回
キャリアデザイン
第5回
リサーチの方法(テーマ:学生がだまされる危険について)
第6回
プレゼンテーションの方法
第7回
資料の作成、口頭発表準備
第8回
プレゼンテーション(学生がだまされる危険について)
第9回
プレゼンテーション用資料の作成(テーマ:スポーツと新素材)
第10 回
プレゼンテーション(スポーツと新素材)
第11 回
教養講座(1)
第12 回
教養講座(2)
第13 回
教養講座(3)
第14 回
教養講座(4)
第15 回
教養講座(5)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーションと自己紹介
第2回
モノづくりに必要なことは
第3回
紙トンボの製作(1) 検討・製作
第4回
紙トンボの製作(2) 発表・レポート作成
第5回
ペーパーパラシュートの製作(1) 検討・製作
第6回
ペーパーパラシュートの製作(2) 発表・レポート作成
第7回
紙動力自動車の製作(1) 検討・製作
第8回
紙動力自動車の製作(2) 発表・レポート作成
第9回
プレゼンテーションとグループディスカッション
第10 回
まとめ
第11 回
第1回教養講座 ※教養講座は開催日程に合わせる。
第12 回
第2回教養講座
第13 回
第3 回教養講座
第14 回
第4 回教養講座
第15 回
第5 回教養講座
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業状況(協調性、自主性、コミュニケーション状況など)、レポート、発表、
ディスカッションなど、総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出欠状況、授業状況(協調性、自主性、コミュニケーション状況など)、レポート、発表、
ディスカッションなど、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『〔新編〕大学学びのことはじめ:初年次ワークブ』 佐藤智明ほか ナカニシヤ出版
2011 年 978-4-7795-0516-4
『大学生がダマされる50の危険』 三菱総合研究所、全国大学生活協同組合連合会
青春出版社 2011 年 978-4-413-01918-7
■参考書■
― 4 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/初年次教育科目 〔教養ゼミ〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔日本語表現〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教養ゼミ
Introductory seminar for freshman
内田 博志
②
1TG
■授業のねらい・概要■
本ゼミは、機械システム工学科の新入学生に対して、円滑で有意義な大学生活を送
るためのガイダンスを行うことを目的とする。「データの見方・使い方」というテーマで
の講義、自己学習、グループワークによる演習等を通じて、大学での学び方について
の概要を把握すると共に、教員や学生同士のコミュニケーションを深める。また、大
学における自己の学びをいかに深めるか、大学での知識経験を将来実社会でどのよ
うに生かすかなどについてイメージをつかみ、勉学に対するモチベーションを高め
る。
日本語表現法
Japanese Expression
中元 さおり
②
1TG
■授業のねらい・概要■
社会生活を送るうえで必須の文章表現力を身につけます。「わかりやすい文章」を書
くための練習をし、論文やレポートなど大学での学びに必要な基礎的な文章表現力
を養います。
■授業(学習)の到達目標■
基礎的な文章表現力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学習)の到達目標■
①授業内容をもとに、独力でデータ分析を行って結論と考察を導き、レポートや発表
の形にまとめる一連のプロセスの基礎を経験する。
②コンピュータを利用したデータ分析の入門的知識を習得する。
③自己紹介やグループワークを通じて、教員や学生同士のコミュニケーションを深め
る。
④その他、円滑で有意義な大学生活を送るための全般的ノウハウを習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
宿題を課したときは、次回授業までに準備しておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
自己紹介、大学生活の送り方など
第2回
大学での学び方、大学の施設など
第3回
レポートの書き方
第4回
データの取り方、まとめ方
第5回
データをグラフ化する
第6回
グループワークと発表の仕方
第7回
データ分析の基礎①-ヒストグラム
第8回
データ分析の基礎②-相関と回帰
第9回
分析結果の発表とディスカッション
第10 回
レポート提出、講評
第11 回
教養講座(1)
第12 回
教養講座(2)
第13 回
教養講座(3)
第14 回
教養講座(4)
第15 回
教養講座(5)
■準備学習等の指示■
授業中に文章を作成し、提出するなどの課題が与えられます。それらの課題に積極
的に取り組むことを求めます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション 正しい表現を学ぶ
第2回
文章を書く(1) 論理的な文章を書くことに挑戦する
第3回
文章を書く(2) 現時点での自分の文章表現力を確かめる
第4回
文の構造を考える(1) 言葉のつながりを意識する
第5回
文の構造を考える(2) 5W1H を意識する
第6回
文の構造を考える(3) 正しい文を学ぶ
第7回
文章を書く(1) 正しい表現に基づいた文章を書く
第8回
文章を書く(2) 論理的な構成を意識して書く
第9回
論理的な文章を考える(1) 段落構成を意識する
第10 回
論理的な文章を考える(2) 話の流れを考える
第11 回
レポート・論文の書き方について(1) 基本的なルールを学ぶ
第12 回
レポート・論文の書き方について(2) 図表などの資料を扱う
第13 回
論文を書く(1) 最終課題論文を書くための準備作業
第14 回
論文を書く(2) 最終課題論文を書くための準備作業
第15 回
「わかりやすい文章」作成のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業への取り組み、課題提出、試験によって評価する
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、宿題の実施状況、プレゼンテーションやレポートの内容などを、
総合的に評価する。
■使用テキスト■
『なし』
■参考書■
― 5 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔情報リテラシー〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
情報処理Ⅰ
Information Processing Ⅰ
瀬島 紀夫
②
1TG
■授業のねらい・概要■
コンピュータを道具として活用する。情報活用能力を向上させる教育(コンピュータ・リ
テラシ教育)を行う。本授業は,コンピュータを実際に操作することでコンピュータの
基本操作を習得する。また,コンピュータの基本的な仕組みを理解することを目的と
している。授業は,講義と演習を平行して進める。演習では,ワードプロセッサ,WEB
などを利用する。
■授業(学習)の到達目標■
コンピュータの基礎知識,基礎技能の習得,タッチタイプの基礎技能の習得。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■授業のねらい・概要■
The focus of the lessons wil be on task-based communication activities. Students
wil work individually, in pairs, and in groups. As this is an English communication class,
participation and attendence is crucial for success. Lessons wil be taught using the
Let's Chat text book as well as other supplementary materials.(この授業のねらいは、
課題に基づいたコミュニケーション活動です。学生は、個々・二人一組・グループで
授業に取り組みます。これは英語のコミュニケーション授業ですから、授業への参加
と出席は成功への特に重要な要素となります。授業は、教科書「Let's Chat」とその他
追加資料を使用して行います。)
■授業(学習)の到達目標■
After completion of this course, students wil be able to use English in real-life
conversational tasks and functions with conversational fluency.(この授業の終了後、
学生は、実際の会話で流暢に英語を使えるようになるでしょう。)
■準備学習等の指示■
タッチタイプの練習をしておくと良い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
Nothing Special.(特になし)
■回数ごとの授業内容■
第1回
コンピュータ・リテラシとは
第2回
コンピュータの歴史とキーボードの操作法
第3回
コンピュータの基本操作と練習
第4回
コンピュータの内部世界,Windows の基本操作
第5回
Internet の世界,文字の入力方法(ASCII,ローマ字入力)
第6回
ファイルの保存と課題の印刷
第7回
第5,6 回まとめ課題
第8回
文字の入力方法(2)(文節入力,連文節入力)
第9回
文書編集(コピーと移動,センタリング)
第10 回
文書編集(文字サイズと文字飾り,罫線を引く)
第11 回
第8-10 回まとめ課題
第12 回
イラストや画像の挿入
第13 回
デジタル画像の撮影と加工
第14 回
罫線表の作成,改行幅の変更と段組編集
第15 回
総合課題の作成
■準備学習等の指示■
Nothing Special.(特になし)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
課題と定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『よくわかる Microsoft Word 2010 & Microsoft Excel 2010』 富士通エフ・オー・エム
株式会社 FOM 出版 2011 978-4-89311-908-7
■参考書■
英会話
English Conversation
Kurotobi
△2
2T
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation(オリエンテーション)
第2回
Lesson One: Getting Aquainted KEYWORDS: Introductions, Likes and
Dislikes(レッスン1:知り合いになる、キーワード:紹介・好きなこと・嫌
いなこと)
第3回
Lesson Two: Family KEYWORDS: Describing family(レッスン2:家族、
キーワード:家族について説明する)
第4回
Lesson Three: Experiences KEYWORDS: Talking about your past
experiences(レッスン3:経験、キーワード:過去の経験について話
す)
第5回
Lesson Four: Experiences Part Two KEYWORDS: Talking about your
past experiences(レッスン4:経験 その2、キーワード:過去の経験
について話す)
第6回
Lesson Five: Sports and Leisure KEYWORDS: Sports and hobbies(レ
ッスン5:スポーツとレジャー、キーワード:スポーツと趣味)
第7回
Lesson One-Five Review KEYWORDS: Review(レッスン1~5の復
習、キーワード:復習)
第8回
Lesson Six: Shopping KEYWORDS: Shopping(レッスン6:買い物、キ
ーワード:買い物)
第9回
Lesson Seven: Food KEYWORDS: Talking about food(レッスン7:食
べ物、キーワード:食べ物について話す)
第10 回
Lesson Eight: Where is it? KEYWORDS: Describing location(レッスン
8:どこにあるの?、キーワード:場所を説明する)
第11 回
Lesson Nine: Travel KEYWORDS: Describing places(レッスン9:旅行、
キーワード:場所について説明する)
第12 回
Lesson Ten: Travel Part 2 KEYWORDS: Making plans(レッスン10:旅
行 その2、キーワード:予定を立てる)
第13 回
Oral Presentations: Group oral presentations preparation KEYWORDS:
Presentation preparation(口頭発表:グループでの口頭発表の準備、
キーワード:発表準備)
第14 回
Oral Presentations: Group oral presentations practice and presentations
KEYWORDS: Presentation preparation and presentation(口頭発表:グ
ループでの口頭発表練習と発表、キーワード:発表準備と発表)
第15 回 Lesson Six-Ten Review KEYWORDS: Review(レッスン6~10 の復習、
キーワード:復習)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
In-class attendance and participation (33 points), completion homework (33 points),
group oral presentation (10 points) and final exam (24 points).(授業への出席と参加
(33ポイント)、宿題の完了(33ポイント)、グループでの口頭発表(10ポイント)、定期
試験(24 ポイント))
■使用テキスト■
『Let’s Chat!』 John Pak EFL Press (Order from publisher at
http//www.eflpress.com )
■参考書■
― 6 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
重迫 隆司
②
1T③
■授業のねらい・概要■
「勉強」としての英語ではなく、「言葉としての英語」を習得してもらう。テキストに加え
て、音楽や映画も積極的に利用して「通じる発音」「聴く力」を徹底的に鍛える。大切
なのは「気合い」と「カン」である。
■授業(学習)の到達目標■
実際に使えて、人生が楽しくなるような、英語を身に付ける。
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
田辺 尚子
②
1T①
■授業のねらい・概要■
この授業では英文を読んで概要や要点を理解したり、正しい英文を書いたりすること
ができるように、高等学校までに学習してきた英文法を総復習しながらリーディング
やライティングの演習を行う。大学での英語学習のスタートの科目と位置づけ、半期
で英文法をすべて網羅し、リーディングおよびライティングの基礎固めをする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高校英語。
■授業(学習)の到達目標■
1.基本的な英文法の知識を身に付けている
2.英文法の知識を活用して概要や要点を読み取ることができる
3.英文法の知識を活用して正確に書くことができる
■準備学習等の指示■
前回の講義の CD での復習と音読練習。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Instructions(指示)
第3回
同(2): 英語の身に付け方
第4回
Directions(地図)
第5回
同(2): 強弱
第6回
Descriptions(形や様子)
第7回
同(2): イントネーション
第8回
Processes(手順)
第9回
同(2): 英語らしさ
第10 回
Opinions(意見)
第11 回
同(2): 発音のコツ
第12 回
Messages(伝言)
第13 回
同(2): 聴き取りのコツ
第14 回
Speaking Presentation(会話・発音能力目標到達度確認発表)
第15 回
Listening Check(聴き取り能力目標到達度確認)
■準備学習等の指示■
予習を前提として指名しながら授業を進めるので、教科書を読み、問題を解いて授
業に臨むこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への積極的参加を最重要視するので、興味・関心を持って毎回の授業に出席
すること。授業点50%(欠席-5、遅刻-3、毎回の発表+α)/ 毎回の発表と目標到
達度確認等・50%を総合評価。
■使用テキスト■
『Tactic Listener』 山内信幸ほか 金星堂 2008
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
・ガイダンス
・Unit 1 be 動詞、リーディング、ライティング
・Unit 2 一般動詞(現在)、リーディング、ライティング
第2回
・Unit 3 一般動詞(過去)、リーディング、ライティング
・Unit 4 進行形、リーディング、ライティング
第3回
・Unit 5 未来形、リーディング、ライティング
・Unit 6 助動詞、リーディング、ライティング
第4回
・Unit 7 名詞・冠詞、リーディング、ライティング
・Unit 8 代名詞、リーディング、ライティング
第5回
・Unit 9 前置詞、リーディング、ライティング
・Unit 10 形容詞・副詞、リーディング、ライティング
第6回
・Unit 11 比較、リーディング、ライティング
・Unit 12 命令文・感嘆文、リーディング、ライティング
第7回
・Unit 13 接続詞①、リーディング、ライティング
・Unit 14 不定詞①(基本用法)・動名詞①(基本用法)、リーディン
グ、ライティング
第8回
・Unit 15 受動態、リーディング、ライティング
・Unit 16 完了形、リーディング、ライティング
第9回
・Unit 17 接続詞②(時制の一致を含む)、リーディング、ライティン
グ
・Unit 18 5つの基本文型、リーディング、ライティング
第10 回
・Unit 19 各種疑問文、リーディング、ライティング
・Unit 20 不定詞②(応用)、リーディング、ライティング
第11 回
・Unit 21 it の特別用法、リーディング、ライティング
第12 回
・Unit 22 分詞・動名詞②(応用)、リーディング、ライティング
第13 回
・Unit 23 関係代名詞、リーディング、ライティング
第14 回
・Unit 24 仮定法、リーディング、ライティング
第15 回
・総括
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
・授業への貢献度(授業中の発言等を評価):30%
・小テスト、試験(到達目標の1~3を評価):70%
・欠席は1回につき3点の減点、遅刻・早退は2回で欠席1回分の減点とする
■使用テキスト■
『English Primer Revised Edition』 佐藤哲三、愛甲ゆかり 南雲堂 2013 年
978-4-523-17717-3
■参考書■
― 7 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅰ)
English(Ⅰ)
若松 正晃
②
1T②
■授業のねらい・概要■
映像を用いたリスニングとテキスト読解を通して、英語の総合力を高める。本講義で
は、映像とともに英語を数多く聞くことでリスニング力を高め、多くの英文を読むことで
文法事項の定着や語彙力の向上を目指す。また、自己表現力を養うためにライティ
ングの練習も行う。リスニング、リーディング、ライティングの基礎力を養うとともに、英
語を通して異文化への理解を深めていくことを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
リーディングとリスニングを通して英語運用能力を向上させるとともに、日常生活に必
要な語彙や表現を身に付ける。また、ライティングを通して英語でのコミュニケーショ
ン能力を身につける。さらに、英語を通して受講者自身の新たな視点を獲得する。
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
重迫 隆司
②
1T③
■授業のねらい・概要■
「勉強」としての英語ではなく、「言葉としての英語」を習得してもらう。テキストに加え
て、音楽や映画も積極的に利用して「通じる発音」「聴く力」を徹底的に鍛える。大切
なのは「気合い」と「カン」である。
■授業(学習)の到達目標■
実際に使えて、人生が楽しくなるような、英語を身に付ける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語(I)
■準備学習等の指示■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 1 Statue of Liberty, USA リスニング、内容理解
第3回
Unit 1 Statue of Liberty, USA リーディング
第4回
Unit 2 Forbidden City, China リスニング、内容理解
第5回
Unit 2 Forbidden City, China リーディング
第6回
Unit 3 Bath, England リスニング、内容理解
第7回
Unit 3 Bath, England リーディング
第8回
Unit 4 Canadian Rockies, Canada リスニング、内容理解
第9回
Unit 4 Canadian Rockies, Canada リーディング
第10 回
Unit 5 The Pyramids, Egypt リスニング、内容理解
第11 回
Unit 5 The Pyramids, Egypt リーディング
第12 回
Unit 6 Ayutthaya, Thailand リスニング、内容理解
第13 回
Unit 6 Ayutthaya, Thailand リーディング
第14 回
Unit 7 Edinburgh Castle, Scotland リスニング、内容理解
第15 回
Unit 7 Edinburgh Castle, Scotland リーディング
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Functions(場面での役割)
第3回
同(2): 注意すべき発音
第4回
Purchasing(買い物)
第5回
同(2): コミュニケーションに大切な事
第6回
Turing(旅行)
第7回
同(2): 映画・音楽を楽しむには
第8回
Checking-in & Reserving(宿泊)
第9回
同(2): 資格対策
第10 回
Ordering(注文)
第11 回
Jobs Hunting(仕事探し)
第12 回
Checking-in & Boarding(出入国)
第13 回
Information-Gathering(情報収集)
第14 回
Speaking Presentation(会話・発音能力目標到達度確認発表)
第15 回
Listening Check(聴き取り能力目標到達度確認)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への積極的参加を最重要視するので、興味・関心を持って毎回の授業に出席
すること。授業点50%(欠席-5、遅刻-3、毎回の発表+α)/ 毎回の発表と目標到
達度確認等・50%を総合評価。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『Tactic Listener』 山内信幸ほか 金星堂 2008
■使用テキスト■
『World Heritage on DVD』 Masakazu Someya, Fred Ferrasci 南雲堂 2013
978-4-523-17641-1
■参考書■
― 8 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
田辺 尚子
②
1T①
■授業のねらい・概要■
この授業では、英語を聴いたり読んだりして概要や要点を理解することができるように、
「英語Ⅰ」で学習した英文法を活用しながらリスニングやリーディングの演習を行う。
■授業(学習)の到達目標■
1.基本的な英文法の知識を身に付けている
2.英文法の知識を活用して概要や要点を読み取ることができる
3.英文法の知識を活用して概要や要点を聞き取ることができる
■準備学習等の指示■
予習を前提として指名しながら授業を進めるので、教科書を読み、問題を解いて授
業に臨むこと。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
・授業への貢献度(授業中の発言等を評価):30%
・小テスト、試験(到達目標の1~3を評価):70%
・欠席は1回につき3点の減点、遅刻・早退は2回で欠席1回分の減点とする
■授業のねらい・概要■
前期に続き、映像を用いたリスニングとテキスト読解を通して、英語の総合力を高め
る。本講義では、映像とともに英語を数多く聞くことでリスニング力を高め、多くの英文
を読むことで文法事項の定着や語彙力の向上を目指す。また、自己表現力を養うた
めにライティングの練習も行う。以上のように、リスニング、リーディング、ライティング
の基礎力を養うとともに、英語を通して幅広いテーマに触れ、新たな視点を獲得する
ことで、異文化への理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
本講義では、長文読解やディクテーションを通して語彙や文法事項といった基礎英
語力を定着させる。また、日常生活に必要な語彙や表現を身に付け、英語での自己
表現能力を養うことも目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
・Unit 1 自己紹介
・Unit 2 家族・ペット
第2回
・Unit 3 趣味
・Unit 4 大学生活
第3回
・Unit 5 食べ物
・Unit 6 コンサート
第4回
・Unit 7 道案内
・Unit 8 日本文化紹介
第5回
・Unit 9 ジェスチャー
・Unit 10 観光案内
第6回
・Unit 11 航空券を Net で Get
・Unit 12 E-mail を送る
第7回
・Unit 13 機内で
・Unit 14 空港で
第8回
・Unit 15 ホテル
・Unit 16 レストランで
第9回
・Unit 17 ショッピング
・Unit 18 ベースボール
第10 回
・Unit 19 ミュージカル鑑賞
・Unit 20 旅行案内
第11 回
・Unit 21 トラブル・シューティング
第12 回
・Unit 22 体調不良
第13 回
・Unit 23 電話での申込み
第14 回
・Unit 24 さよなら、アメリカ!
第15 回
・総括
英語(Ⅱ)
English(Ⅱ)
若松 正晃
②
1T②
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 8 Machu Picchu, Peru リスニング、内容理解
第3回
Unit 8 Machu Picchu, Peru リーディング
第4回
Unit 9 Taj Mahal, India リスニング、内容理解
第5回
Unit 9 Taj Mahal, India リーディング
第6回
Unit 10 Te Wahipounamu, New Zealand リスニング、内容理解
第7回
Unit 10 Te Wahipounamu, New Zealand リーディング
第8回
Unit 11 Shirakawa-go, Japan リスニング、内容理解
第9回
Unit 11 Shirakawa-go, Japan リーディング
第10 回
Unit 12 Cappadocia, Turkey リスニング、内容理解
第11 回
Unit 12 Cappadocia, Turkey リーディング
第12 回
Unit 13 Blue Mountains, Australia リスニング、内容理解
第13 回
Unit 13 Blue Mountains, Australia リーディング
第14 回
Unit 14 Persepolis, Iran リスニング、内容理解
第15 回
Unit 14 Persepolis, Iran リーディング
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『World Heritage on DVD』 Masakazu Someya, Fred Ferrasci 南雲堂 2013
978-4-523-17641-1
■参考書■
■使用テキスト■
『Forerunner to Power-Up English』 JACET リスニング研究会 南雲堂 2009 年
978-4-523-17624-4
■参考書■
― 9 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
若松 正晃
△2
2T①
■授業のねらい・概要■
本講義では、英語の総合力を高めるとともに、言語的・文化的理解を促す。そのため、
テキストを読むだけではなく、注意を集中して何度も繰り返して英語の音声を聴くこと
でリスニング力を高め、より高度な英語運用能力の涵養を目指す。さらに、受講者の
異文化への理解を深めるだけではなく、限られた時間内であるトピックが何を伝えよう
としているのかを考えることによって、思考力やコミュニケーション力を高めることを
目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読める英語能力を養うとともに、平
易な会話を聞き取れるリスニング力をつける。また、自分が興味を抱いた内容を掘り
下げる力を得る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
高垣 裕子
△2
2T③
■授業のねらい・概要■
インターネットの普及と高度情報化が進む中、実践的な英語力が求められると共に、
異文化コミュニケーションを正しく理解することが重要な時代になってきている。この
授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、総
合的な英語力と異文化コミュニケーションの基礎知識の育成を目指す。テキストに加
え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、日常生活の多様な場面における、基礎的な英語表現力と、異文化コ
ミュニケーションの基礎知識の習得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 1 Meijer - Higher Standards, Lower Prices リーディング
第3回
Unit 1 Meijer - Higher Standards, Lower Prices リスニング、内容理解
第4回
Unit 2 This Calls for a Bud Light リーディング
第5回
Unit 2 This Calls for a Bud Light リスニング、内容理解
第6回
Unit 3 Anti-Discrimination Campaign リーディング
第7回
Unit 3 Anti-Discrimination Campaign リスニング、内容理解
第8回
Unit 4 McDonald’s - King of Fast-Food Restaurants リーディング
第9回
Unit 4 McDonald’s - King of Fast-Food Restaurants リスニング、内
容理解
第10 回
Unit 5 Relax, it’s FedEx リーディング
第11 回
Unit 5 Relax, it’s FedEx リスニング、内容理解
第12 回
Unit 6 BMW - A Car beyond Reason リーディング
第13 回
Unit 6 BMW - A Car beyond Reason リスニング、内容理解
第14 回
Unit 7 Banking for the Filthy Rich リーディング
第15 回
Unit 7 Banking for the Filthy Rich リスニング、内容理解
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Greetings & Leave-takings (1)基本表現の学習
Greetings & Leave-takings (2)練習と応用
Introduction (1) 基本表現の学習
Introduction (2) 練習と応用
Asking & Favor (1) 基本表現の学習
Asking & Favor (2) 練習と応用
Telephone (1) 基本表現の学習
Telephone (2) 練習と応用
Compliments & Thanks (1) 基本表現の学習
Compliments & Thanks (2) 練習と応用
Agreeing & Disagreeing (1) 基本表現の学習
Agreeing & Disagreeing (2) 練習と応用
Inviting (1) 基本表現の学習
Inviting (2) 練習と応用 / Review
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範 光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■参考書■
■使用テキスト■
『English in 30 Seconds』 Masayuki Aoki 南雲堂 2013 978-4-523-17618-3
■参考書■
― 10 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅰ)
Active English(Ⅰ)
高垣 裕子
△2
2T②
■授業のねらい・概要■
インターネットの普及と高度情報化が進む中、実践的な英語力が求められると共に、
異文化コミュニケーションを正しく理解することが重要な時代になってきている。この
授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、総
合的な英語力と異文化コミュニケーションの基礎知識の育成を目指す。テキストに加
え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、日常生活の多様な場面における、基礎的な英語表現力と、異文化コ
ミュニケーションの基礎知識の習得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■授業のねらい・概要■
本講義では、英語の総合力を高めるとともに、言語的・文化的理解を促す。そのため、
テキストを読むだけではなく、注意を集中して何度も繰り返して英語の音声を聴くこと
でリスニング力を高め、より高度な英語運用能力の涵養を目指す。さらに、受講者の
異文化への理解を深めるだけではなく、限られた時間内であるトピックが何を伝えよう
としているのかを考えることによって、思考力やコミュニケーション力を高めることを
目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読める英語能力を養うとともに、平
易な会話を聞き取れるリスニング力をつける。また、自分が興味を抱いた内容を掘り
下げる力を得る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
若松 正晃
△2
2T①
■準備学習等の指示■
事前にテキスト付属の DVD、および本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。
予習・復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Greetings & Leave-takings (1)基本表現の学習
Greetings & Leave-takings (2)練習と応用
Introduction (1) 基本表現の学習
Introduction (2) 練習と応用
Asking & Favor (1) 基本表現の学習
Asking & Favor (2) 練習と応用
Telephone (1) 基本表現の学習
Telephone (2) 練習と応用
Compliments & Thanks (1) 基本表現の学習
Compliments & Thanks (2) 練習と応用
Agreeing & Disagreeing (1) 基本表現の学習
Agreeing & Disagreeing (2) 練習と応用
Inviting (1) 基本表現の学習
Inviting (2) 練習と応用 / Review
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範 光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Unit 8 Learning Languages リーディング
第3回
Unit 8 Learning Languages リスニング、内容理解
第4回
Unit 9 Pepsi - Ask for More リーディング
第5回
Unit 9 Pepsi - Ask for More リスニング、内容理解
第6回
Unit 10 United Nations Development Programme リーディング
第7回
Unit 10 United Nations Development Programme リスニング、内容理
解
第8回
Unit 11 Disney - Magic Happens リーディング
第9回
Unit 11 Disney - Magic Happens リスニング、内容理解
第10 回
Unit 12 Coca-Cola - For Everyone リーディング
第11 回
Unit 12 Coca-Cola - For Everyone リスニング、内容理解
第12 回
Unit 13 Anti-Smoking Campaign リーディング
第13 回
Unit 13 Anti-Smoking Campaign リスニング、内容理解
第14 回
Unit 14 Counterfeit Mini Coopers リーディング
第15 回
Unit 14 Counterfeit Mini Coopers リスニング、内容理解
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『English in 30 Seconds』 Masayuki Aoki 南雲堂 2013 978-4-523-17618-3
■参考書■
― 11 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
高垣 裕子
△2
2T③
英語発展(Ⅱ)
Active English(Ⅱ)
高垣 裕子
△2
2T②
■授業のねらい・概要■
この授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、
総合的な英語力の育成を目指し、文化・価値観の違いから生じるコミュニケーション
摩擦についても考えていく。英語発展Ⅰの内容を更に発展させ、日常生活の多様な
場面における、実践的な英語表現力を身に付けると共に、その応用が出来るように
する。テキストに加え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業のねらい・概要■
この授業では、異文化を背景に持つ人と適切なコミュニケーションを行うのに必要な、
総合的な英語力の育成を目指し、文化・価値観の違いから生じるコミュニケーション
摩擦についても考えていく。英語発展Ⅰの内容を更に発展させ、日常生活の多様な
場面における、実践的な英語表現力を身に付けると共に、その応用が出来るように
する。テキストに加え、プリントと視聴覚教材を併用する。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、異文化コミュニケーションの基礎知識を身に付け、基礎から応用的な
英語表現ができる、実践的な英語力の習得を目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
学習を通して、異文化コミュニケーションの基礎知識を身に付け、基礎から応用的な
英語表現ができる、実践的な英語力の習得を目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■準備学習等の指示■
テキストと授業で配布するプリントを予習・復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
■回数ごとの授業内容■
第1回
Introduction
第2回
Text/Section
第3回
Text/Section
第4回
Text/Section
第5回
Text/Section
第6回
Text/Section
第7回
Text/Section
第8回
Text/Section
第9回
Text/Section
第10 回
Text/Section
第11 回
Text/Section
第12 回
Text/Section
第13 回
Text/Section
第14 回
Text/Section
第15 回
Text/Section
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Shopping (1)基本表現の学習
Shopping (2)練習と応用
At an Airport (1)基本表現の学習
At an Airport (2)練習と応用
Getting Directions (1)基本表現の学習
Getting Directions (2)練習と応用
Hotel (1)基本表現の学習
Hotel (2)練習と応用
Meal (1)基本表現の学習
Meal (2)練習と応用
Where Are You From? (1)基本表現の学習
Where Are You From? (2)練習と応用
Daily Life (1)基本表現の学習
Daily Life (2)練習と応用 / Review
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Shopping (1)基本表現の学習
Shopping (2)練習と応用
At an Airport (1)基本表現の学習
At an Airport (2)練習と応用
Getting Directions (1)基本表現の学習
Getting Directions (2)練習と応用
Hotel (1)基本表現の学習
Hotel (2)練習と応用
Meal (1)基本表現の学習
Meal (2)練習と応用
Where Are You From? (1)基本表現の学習
Where Are You From? (2)練習と応用
Daily Life (1)基本表現の学習
Daily Life (2)練習と応用 / Review
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、授業参加、課題、テスト等を総合して評価する。
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範・光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■使用テキスト■
『リスニングから会話への基礎演習』 早瀬博範・光富省吾 朝日出版社 2002
4-255-15368-X C1082
■参考書■
■参考書■
― 12 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
上級英語
Advanced English
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講座では宿泊の予約・ホテルや空港でのやりとり・レストランでの注文方法・ショッピ
ングや観光先など、海外旅行で遭遇するであろうさまざまな状況を想定し、それぞれ
の場面で使用する英語表現を学ぶ。さらに日常会話に役立つ実用表現を習得し、覚
えたフレーズを使って実際に会話できるよう総合的なコミュニケーション能力を身に
つけることを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
海外旅行で役に立つ表現を使いこなせるようになる。
中級英語(Ⅰ)
Intermediate English (Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、読解力の向上を目
指す。精読およびディスカッションを通して、英語力を高め、論理的思考力を養うとと
もに、異文化への理解をも深める。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造を理解し、英文を正確に読むことで、原文で物語を読む愉しみ
を味わえる。さらに、自分の考えを論理的に組み立てることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Reservation
第3回
Check-in
第4回
Flight Attendants
第5回
In-flight Announcements
第6回
Immigration
第7回
Hotel Reservation
第8回
Washington DC
第9回
New York
第10 回
San Francisco
第11 回
Los Angeles
第12 回
Disney World
第13 回
Niagara Falls
第14 回
Toronto
第15 回
まとめ
■準備学習等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・
復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
"A Scandal in Bohemia" (1) 精読・ディスカッション
第3回
"A Scandal in Bohemia" (2) 精読・ディスカッション
第4回
"A Scandal in Bohemia" (3) 精読・ディスカッション
第5回
"A Scandal in Bohemia" (4) 精読・ディスカッション
第6回
"A Scandal in Bohemia" (5) 精読・ディスカッション
第7回
"The Red-Headed League" (1) 精読・ディスカッション
第8回
"The Red-Headed League" (2) 精読・ディスカッション
第9回
"The Red-Headed League" (3) 精読・ディスカッション
第10 回
"The Red-Headed League" (4) 精読・ディスカッション
第11 回
"The Red-Headed League" (5) 精読・ディスカッション
第12 回
"A Case of Identity" (1) 精読・ディスカッション
第13 回
"A Case of Identity" (2) 精読・ディスカッション
第14 回
"A Case of Identity" (3) 精読・ディスカッション
第15 回
"A Case of Identity" (4) 精読・ディスカッション
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験60%、平常点40%(スピーチ、受講態度、出席状況)
■使用テキスト■
『Traveling the World in English』 Karl Nordvall 北星堂 2005 9784590011778
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に
評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 13 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中級英語(Ⅱ)
Intermediate English (Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、Sir Arthur Conan Doyle の短編を丹念に読むことで、読解力の向上を目
指す。精読およびディスカッションを通して、英語力を高め、論理的思考力を養うとと
もに、異文化への理解をも深める。
■授業(学習)の到達目標■
やや複雑な文法構造が理解でき、英文を正確に読めるようになる。さらに、他の学生
とのディスカッションを通して、内容をより深く理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、英語発展 I、英語発展 I、中級英語 I
精読とディスカッションを中心とした講義のため、ある程度の英語力と意欲を求める。
■準備学習等の指示■
全訳の必要はないが、事前に本文に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・
復習は必ず行うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
"The Boscombe Valley Mystery" (1) 精読・ディスカッション
第3回
"The Boscombe Valley Mystery" (2) 精読・ディスカッション
第4回
"The Boscombe Valley Mystery" (3) 精読・ディスカッション
第5回
"The Boscombe Valley Mystery" (4) 精読・ディスカッション
第6回
"The Boscombe Valley Mystery" (5) 精読・ディスカッション
第7回
"The Five Orange Pips" (1) 精読・ディスカッション
第8回
"The Five Orange Pips" (2) 精読・ディスカッション
第9回
"The Five Orange Pips" (3) 精読・ディスカッション
第10 回
"The Five Orange Pips" (4) 精読・ディスカッション
第11 回
"The Man withe the Twisted Lip" (1) 精読・ディスカッション
第12 回
"The Man withe the Twisted Lip" (2) 精読・ディスカッション
第13 回
"The Man withe the Twisted Lip" (3) 精読・ディスカッション
第14 回
"The Man withe the Twisted Lip" (4) 精読・ディスカッション
第15 回
"The Man withe the Twisted Lip" (5) 精読・ディスカッション
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
近年注目されている資格試験にTOEIC があるが、受験者数が年々増加する一方で、
その多くが制限時間内に全問を解き終えることができない現状がある。本講座では、
Listening・Reading両セクションの問題形式に慣れ、語彙力を伸ばしていく。またリスニ
ングスキル・文法力・読解力の養成とともにスキャニングの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC550 点クリアを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 Arts & Amusement
第3回
Unit 2 Lunch & Parties
第4回
Unit 3 Medicine & Health
第5回
Unit 4 Traffic & Travel
第6回
Unit 5 Ordering & Shipping
第7回
Unit 6 Factories & Production
第8回
Unit 7 Research & Development
第9回
Unit 8 Computers & Technology
第10 回
Unit 9 Employment & Promotions
第11 回
Unit 10 Advertisements & Personnel
第12 回
Unit 11 Telephone & Messages
第13 回
Unit 12 Banking & Finance
第14 回
Unit 13 Office Work & Equipment
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験55%、平常点45%(小テスト、受講態度、出席状況)
■成績評価の方法■
講義への参加態度(発表、ディスカッションへの参加度等)、レポートにより総合的に
評価する。
■使用テキスト■
『Essential Approach for the TOEIC Test』 大須賀直子、塚野壽一ほか 成美堂
2009 9784791010922
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 14 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅰ)
Toeic(Ⅰ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義では、TOEIC テストのスコアアップを目的に、TOEIC テストで求められる英語力
を養うとともに、TOEIC の攻略法を学ぶ。また、TOEIC テストに対応できるリーディン
グ・リスニング力を涵養することを目的とし、それぞれの基礎的訓練を行う。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC のリーディングパートに対応できる語彙力、文法力を身につける。また、リスニ
ングパートに対応できるよう、平易な会話や比較的短い連続した英語を聞き取るリス
ニング力を身につける。
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
山東 資子
2
1全
■授業のねらい・概要■
近年注目されている資格試験にTOEIC があるが、受験者数が年々増加する一方で、
その多くが制限時間内に全問を解き終えることができない現状がある。本講座では、
Listening・Reading両セクションの問題形式に慣れ、語彙力を伸ばしていく。またリスニ
ングスキル・文法力・読解力の養成とともにスキャニングの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC550 点クリアを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I
TOEIC のスコアアップを目指す講義のため、基礎的な文法事項をある程度理解して
いることを求める。
■準備学習等の指示■
毎回指示する箇所に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は必ず行
うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Part 1: Photographs 1 (写真描写問題) 解説、練習問題
第3回
Part 1 実践問題
第4回
Part 5: Incomplete Sentences 1 (短文穴埋め問題) 解説、練習問題
第5回
Part 5 実践問題
第6回
Part 2: Question-Response 1 (応答問題) 解説、練習問題
第7回
Part 2 実践問題
第8回
Part 6: Text Completion 1 (長文穴埋め問題) 解説、練習問題
第9回
Part 6 実践問題
第10 回
Part 3: Conversations 1 (会話問題) 解説、練習問題
第11 回
Part 3 実践問題
第12 回
Part 7: Reading Comprehension 1 (読解問題) 解説、練習問題
第13 回
Part 7 実践問題
第14 回
Part 4: Short Talks 1 (説明文問題) 解説、練習問題
第15 回
Part 4 実践問題
■準備学習等の指示■
テキストの指示された箇所を予習・復習し、毎回必ず辞書を持参すること(携帯電話
を辞書代わりに使用することは認めない)
■回数ごとの授業内容■
第1回
導入
第2回
Unit 1 Eating Out
第3回
Unit 2 Amusement
第4回
Unit 3 Daily Life
第5回
Unit 4 Directions
第6回
Unit 5 Travel
第7回
Unit 6 Advertising
第8回
Unit 7 Personnel
第9回
Unit 8 Purchases
第10 回
Unit 9 Office Work
第11 回
Unit 10 Employment
第12 回
Unit 11 Business
第13 回
Unit 12 Finance & Banking
第14 回
Unit 13 Health & Welfare
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験55%、平常点45%(小テスト、受講態度、出席状況)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『Power Charge for the TOEIC Test』 西田晴美、吉田佳代ほか 金星堂 2009
9784764738744
■参考書■
■使用テキスト■
『Valuable Clues for the TOEIC Test』 Miles Craven, Mitsuyasu Miyazaki 成美堂
2014 978-4-7919-1019-9
■参考書■
― 15 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第1外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
TOEIC(Ⅱ)
Toeic(Ⅱ)
若松 正晃
2
1全
■授業のねらい・概要■
前期に続き、本講義では、TOEIC テストのスコアアップを目的に、TOEIC テストで出題
される様々なトピックを扱う。前期で学んだ TOEIC 形式の問題に慣れ、TOEIC の攻略
法を理解することで、英語での情報処理能力を高めるとともに英語のリーディングお
よびリスニング能力の向上を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
TOEIC のリーディングパートに対応できる語彙力、文法力を身につける。また、リスニ
ングパートに対応できるよう、平易な会話や比較的短い連続した英語を聞き取るリス
ニング力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
英語 I、英語 I 、TOEIC I
TOEIC のスコアアップを目指す講義のため、基礎的な文法事項をある程度理解して
いることを求める。
■準備学習等の指示■
毎回指示する箇所に目を通し、単語の意味を確認しておくこと。予習・復習は必ず行
うこと。また、講義には辞書(電子辞書可)を持参すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
Orientation
第2回
Part 1: Photographs 2 (写真描写問題) 解説、練習問題
第3回
Part 1 実践問題
第4回
Part 5: Incomplete Sentences 2 (短文穴埋め問題) 解説、練習問題
第5回
Part 5 実践問題
第6回
Part 2: Question-Response 2 (応答問題) 解説、練習問題
第7回
Part 2 実践問題
第8回
Part 6: Text Completion 2 (長文穴埋め問題) 解説、練習問題
第9回
Part 6 実践問題
第10 回
Part 3: Conversations 2 (会話問題) 解説、練習問題
第11 回
Part 3 実践問題
第12 回
Part 7: Reading Comprehension 2 (読解問題) 解説、練習問題
第13 回
Part 7 実践問題
第14 回
Part 4: Short Talks 2 (説明文問題) 解説、練習問題
第15 回
Part 4 実践問題
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義への積極的参加を重視するので、興味・関心をもって毎回の講義に出席するこ
と。講義への参加度、および目標到達度確認等を勘案し、総合的に評価する。
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
姚 莉萍
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を
深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級、もしくは中国語検定準4級レベルの語学力を身につける。中国語の音に慣
れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第1課 発音(1)
第3回
第2課 発音(2)
第4回
第3課 発音(3)
第5回
第4課 発音(4)
第6回
発音の復習、発音テスト
第7回
第5課 人称代名詞 語気助詞など
第8回
第6課 指示詞“這”“那”、動詞“是”、連体修飾詞“的”
第9回
第7課 姓名の言い方、所在を表す“在”
第10 回
復習ドリル
第11 回
第8課 動詞“有”、日にち、曜日、名詞述語文
第12 回
第9課 形容詞述語文、“不太~”、“的”の省略(親族関係)
第13 回
第10 課 反復疑問文、連動文、語気助詞など
第14 回
復習ドリル
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、通常の小テスト・発音テストおよび定期試験の成績から総合的に評価す
る。
■使用テキスト■
『中国語へのアプローチ』 楊 凱栄・張 麗群 朝日出版社 2006
978-4-255-45126-8
■参考書■
■使用テキスト■
『Valuable Clues for the TOEIC Test』 Miles Craven, Mitsuyasu Miyazaki 成美堂
2014 978-4-7919-1019-9
■参考書■
― 16 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
劉 国彬
△2
1 全(E を除く)
中国語(Ⅰ)
Chinese(Ⅰ)
施 永達
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。
特に近年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進め
ていく必要性が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第
二外国語として中国語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎
知識の習得,中国の文化,社会の状況などをテキストと共に映画などを用いて楽しく
学び,より中国の理解を深めることを目的とする。
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法を学び、初級レベルの単語・文法について理解を
深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
当講義は,中国語発音の基礎ピンイン(ローマ字による発音表記)を学び,中国の簡
体字を覚え,基本的な文法をマスターすることによって,簡単なコミュニケーションを
行う方法を習得することと、 HSK1 級と 2 級(中国政府が実施する中国語資格試験)
に合格すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第1課 挨拶(一) 発音(一)
第3回
第2課 挨拶(二) 発音(二)
第4回
第3課 挨拶(三) 発音(三)
第5回
第4課 初めて会う(一) 「?」を用いる疑問文、疑問代名詞を用い
る疑問文、形容詞述語文
第6回
第5課 初めて会う(二) 動詞述語文、所属・所有関係を表す連体
修飾語、「是」文
第7回
復習問題(1)
第8回
中間テスト
第9回
第6課 尋ねる(一) 名詞述語文、年・月・日・曜日の表し方、「・・・、
どうですか。」
第10 回
第7課 尋ねる(二) 「有」文、前置詞構造
第11 回
第8課 尋ねる(三) 時間の読み方、時間詞
第12 回
第9課 尋ねる(四) 連動文、連用修飾語
第13 回
第10課 尋ねる(五) 方位詞、反復疑問文
第14 回
復習文題(2)
第15 回
総復習
■準備学習等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
1)声調
2)単母音
3)あいさつ1
第2回
1)複母音
2)鼻母音
第3回
1)子音
2)あいさつ2
第4回
発音のまとめ復習
第5回
第1 課
1)人称代名詞
2)「~~は~~です/~~は~~ではない/~~は~~ですか」
の構文
第6回
第2 課
1)どうぞ~~してください。
2)~~と申します。
第7回
第2 課
1)~~は?
2)発音の復習と会話練習
第8回
第3 課
1)指示代名詞
2)形容詞述語文
第9回
第3 課
1)~~も
2)発音の復習と会話練習
第10 回
第4 課
1)年、日、曜日
2)動詞の文
第11 回
第4 課
1)反復疑問文
2)発音の復習と会話練習
第12 回
第5 課
1)場所指示代名詞
2)“来/去+動詞(+目的語)”“(…へ)…しに来る/行く”
第13 回
第5 課
1)~~しましょう。
2)発音の復習と会話練習
第14 回
1)数字の言い方
2)あいさつ3
第15 回
まとめ復習
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級の語学力を身につける。中国語の音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができる
ようになる。中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することが出来る。
■準備学習等の指示■
特になし
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、中間テストの結果および出席状況を総合的に勘案して決める。
■使用テキスト■
『中国語会話301文(第三版)』 康玉? 北京?言大学出版社 2006 年
978-7-5619-1545-5/H-05160
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子
著 白帝社 出版 2012 ISBN978-4-86398-029-7
■参考書■
― 17 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
姚 莉萍
△2
1全
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き
続き初級レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1級、もしくは中国語検定準4級レベルの語学力を身につける。中国語の音に慣
れ、簡単な聞き取りと会話ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
復習① 発音、リスニング
第2回
復習② 文法
第3回
第11 課 完了の“了”、選択疑問文、前置詞“在”
第4回
第12 課 文末の“了”など、動詞の連体修飾
第5回
復習ドリル
第6回
第13 課①取立ての“是~的”、経験を表す表現
第7回
第13 課②“多”+形容詞、比較の“比”“~多了”
第8回
第14 課①助動詞“可以”、禁止を表す“別”
第9回
第14 課②金銭表現、動詞の重ね型
第10 回
復習ドリル
第11 回
第15 課 受給と受益の“給”、様態補語
第12 回
第16 課①主述述語文、“有点儿”+形容詞“就”
第13 回
第16 課②願望を表す助動詞“想”
第14 回
復習ドリル
第15 回
総復習
■準備学習等の指示■
予習(新しいレッスンと指示した内容の暗誦発表)および復習すること。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、通常の小テスト・発音テストおよび定期試験の成績から総合的に評価す
る。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
中国と日本は一衣帯水の隣国であり,歴史を見れば各領域で交流を行ってきました。
特に近年,中国人の様々な分野での活動が活発化しており,中国と相互協力を進め
ていく必要性が益々高まっています。だから“国際公用語”とされる英語以外に,第
二外国語として中国語を修得する意義は大きいでしょう。この授業では中国語の基礎
知識の習得,中国の文化,社会の状況などを楽しく学び,より中国の理解を深めるこ
とを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
当講義は前期に続き中国語で基本的な文法事項を学び、自己紹介などコミュニケー
ションができること、および HSK2 級に合格すること。
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■使用テキスト■
『中国語へのアプローチ』 楊 凱栄・張 麗群 朝日出版社 2006
978-4-255-45126-8
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
劉 国彬
△2
1 全(E を除く)
■回数ごとの授業内容■
第1回
1)前期の内容の復習
2)第6 課 “的”“…の”
第2回
第6 課
1)年月日,週・月
2)発音の復習
第3回
第7 課
1)所有を表す“有”
2)量詞
3) “都”+動詞/形容詞“みんな・全部・ともに”
第4回
第8 課
1)年齢の言い方
2)“…と同じだ”
第5回
第8 課
1)比較文“A比B+形容詞”“AはBより…だ”
2)発音の復習
第6回
第9 課
1)時間の言い方
2)“名詞/形容詞+了”“…になった”
第7回
第9 課
1) “…しましたか”
2)発音の復習
第8回
第10 課
1)お金の言い方
2)“いくらですか”
3)形容詞+“一点儿”
第9回
1)外来語
2)あいさつ 4
第10 回
第11 課
1)“想”+動詞(+目的語)“…したい”
2)“可是”“しかし”
第11 回
第11 課
1) “…しないで・…やめて”
2)発音の復習
第12 回
第12 課
1)動詞の“在”の使い方
2)副詞の“在”の使い方
第13 回
第12 課
1)前置詞の“在”の使い方
2)発音の復習と会話練習
第14 回
自己紹介作文と発表
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点20%(出席率5%,暗記発表10%,課題5%),中間試験30%、期末試験50%
■使用テキスト■
『やさしく楽しい 400語で学ぶ中国語入門ーー発音中心ーー』 郭春貴・郭久美子
著 白帝社 2012 ISBN 978-4-86398-029-7
■参考書■
― 18 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
中国語(Ⅱ)
Chinese(Ⅱ)
清水 洋子
2
1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
中国語の基礎となる発音・表記法の更なる定着を目指した復習を行いながら、引き
続き初級レベルの単語・文法について理解を深めていく。
■授業(学習)の到達目標■
HSK1~2級、もしくは中国語検定準4~4級レベルの語学力を身につける。初級中
国語の文法を習得し、中国語の発音に慣れ、簡単な聞き取りと会話ができるようにな
る。
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
復習(既習内容の音読)と予習(新出単語の音読)
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
第11 課 語気助詞「了」①、動詞の重ね型
第3回
第12 課 主述述語文、能願動詞
第4回
第13 課 二重目的語文、能願動詞「会」、数量詞
第5回
第14 課 兼語文、語気助詞「了」②
第6回
第15 課 「是」について、結果補語、前置詞「給」
第7回
復習問題
第8回
中間テスト
第9回
第16 課 動態助詞「過」、無主語文など
第10 回
第17 課 選択疑問文、方向補語①など
第11 回
第18 課 「要…了」、「是…的」
第12 回
第19 課 動量補語、連体修飾語など
第13 回
第20 課 程度補語など
第14 回
復習問題
第15 回
総復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、アルファベート
第2回
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
第3回
発音と文字(母音)
第4回
発音と文字(子音、前半)
第5回
発音と文字(子音、後半)
第6回
人称変化
第7回
練習問題(人称変化、文の作成)
第8回
語順の原則(平叙文)
第9回
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
第10 回
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
第11 回
会話の場面と文章1(説明)
第12 回
会話の場面と文章1(練習)
第13 回
練習問題(語順、文の作成)
第14 回
練習問題(疑問文と答)
第15 回
前期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席回数、中間テストおよび定期試験の成績から総合的に評価する。
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
『中国語301 文(日文注釈)上』 康玉華、来思平 編著 北京語言大学出版社
2013 978-7-5619-1545-5
■使用テキスト■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
■参考書■
■参考書■
― 19 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅰ)
German(Ⅰ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する。
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、アルファベート
第2回
ヨーロッパの3つの言語圏、ドイツ語圏
第3回
発音と文字(母音)
第4回
発音と文字(子音、前半)
第5回
発音と文字(子音、後半)
第6回
人称変化
第7回
練習問題(人称変化、文の作成)
第8回
語順の原則(平叙文)
第9回
語順の原則(疑問詞のある疑問文)
第10 回
語順の原則(疑問詞のない疑問文)
第11 回
会話の場面と文章1(説明)
第12 回
会話の場面と文章1(練習)
第13 回
練習問題(語順、文の作成)
第14 回
練習問題(疑問文と答)
第15 回
前期の総括(試験準備)
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
名詞の性
第3回
冠詞の用法
第4回
格変化(1格、4格)
第5回
格変化(3格、2格)
第6回
会話の場面と文章2(説明)
第7回
会話の場面と文章2(練習)
第8回
練習問題(格変化)
第9回
不規則動詞
第10 回
話法の助動詞
第11 回
練習問題(話法の助動詞)
第12 回
会話の場面と文章3(説明)
第13 回
会話の場面と文章3(練習)
第14 回
練習問題(後期の総括)
第15 回
後期の総括(試験準備)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■使用テキスト■
『改訂版 ドイツ文法・100 語の世界』 清水 薫 同学社 978-4-8102-0863-4
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 20 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ドイツ語(Ⅱ)
German(Ⅱ)
岡 晃弘
△2
1E・1H・1T・1L
■授業のねらい・概要■
1年間でドイツ語の初歩を学習する。基本的な単語を用い、文法の基礎と会話表現を
学習する。テープやビデオを用いて聞き取りの練習も行う。日本語や英語と比較して、
ドイツ語との共通点および相違点に目を向け、言葉の認識を深めるための一助とす
る。
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
石井 成人
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
発音、語彙、文法、会話表現、聞き取りを中心として、ドイツ語の初歩的を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
外国語科目
■準備学習等の指示■
会話の場面の文章を反復練習する
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
前期の復習
第2回
名詞の性
第3回
冠詞の用法
第4回
格変化(1格、4格)
第5回
格変化(3格、2格)
第6回
会話の場面と文章2(説明)
第7回
会話の場面と文章2(練習)
第8回
練習問題(格変化)
第9回
不規則動詞
第10 回
話法の助動詞
第11 回
練習問題(話法の助動詞)
第12 回
会話の場面と文章3(説明)
第13 回
会話の場面と文章3(練習)
第14 回
練習問題(後期の総括)
第15 回
後期の総括(試験準備)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
冠詞と名詞の学習
第3回
冠詞と名詞の確認、練習
第4回
ER 規則動詞の学習
第5回
ER 規則動詞の確認、練習
第6回
否定形・疑問形の学習
第7回
否定形・疑問形の確認、練習
第8回
AVOIR 動詞の学習
第9回
AVOIR 動詞の確認、練習
第10 回
ETRE 動詞の学習
第11 回
ETRE 動詞の確認、練習
第12 回
不規則動詞の学習
第13 回
不規則動詞の確認、練習
第14 回
形容詞の学習
第15 回
形容詞の確認、練習
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を中心に、平常点を加えて評価する。
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津・藤井共著 朝日出版社 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
― 21 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅰ)
French (Ⅰ)
赤松 頌也
△2
1全
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
石井 成人
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■履修しておくことが望ましい科目等■
外国語科目
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
冠詞と名詞の学習
第3回
冠詞と名詞の確認、練習
第4回
ER 規則動詞の学習
第5回
ER 規則動詞の確認、練習
第6回
否定形・疑問形の学習
第7回
否定形・疑問形の確認、練習
第8回
AVOIR 動詞の学習
第9回
AVOIR 動詞の確認、練習
第10 回
ETRE 動詞の学習
第11 回
ETRE 動詞の確認、練習
第12 回
不規則動詞の学習
第13 回
不規則動詞の確認、練習
第14 回
形容詞の学習
第15 回
形容詞の確認、練習
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
関係代名詞の学習
第3回
関係代名詞の確認、練習
第4回
半過去形の学習
第5回
半過去形の確認、練習
第6回
複合過去形の学習
第7回
複合過去形の確認、練習
第8回
人称代名詞の学習
第9回
人称代名詞の確認、練習
第10 回
代名動詞の学習
第11 回
代名動詞の確認、練習
第12 回
現在分詞・ジェロンディフの学習
第13 回
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
第14 回
条件法、接続法の学習
第15 回
学習のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013
978-4-255-35227-5
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津・藤井共著 朝日出版社 978-4-255-35227-5
■参考書■
■参考書■
― 22 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/共通基礎科目 〔第2外国語〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
フランス語(Ⅱ)
French (Ⅱ)
赤松 頌也
△2
1全
■授業のねらい・概要■
英語とは異なるフランス語の文字と発音、文法、仕組みの基礎を知り、理解を深める。
また授業の中でフランス語日常会話表現やフランス文化にも触れる事で、異文化理
解を深める。
■授業(学習)の到達目標■
フランス語の文法を確認しつつ、基本的なフランス語表現・会話表現に触れていく。
また仏和辞書を活用しながら簡単な仏作文も出来るように練習をする。
インターネット・リテラシ入門
Introduction to Internet Literacy
前田 吉広
2
1全
■授業のねらい・概要■
インターネットが普及して身近なものとなっています。この授業では、現代社会で今
や欠かすことのできなくなったインターネットの効果的な活用法について学びます。
特に、インターネットの仕組みからサーチエンジンを利用した情報収集法、電子メー
ルの活用から安全なインターネットの利用法など、インターネットの活用方法を、実践
例を交えて学習します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学習)の到達目標■
インターネットを使った情報収集や自己管理など、日常生活でも求められるインター
ネットの基本的な活用方法を習得します。
■準備学習等の指示■
毎回学習したフランス語基礎内容の確認、復習
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
関係代名詞の学習
第3回
関係代名詞の確認、練習
第4回
半過去形の学習
第5回
半過去形の確認、練習
第6回
複合過去形の学習
第7回
複合過去形の確認、練習
第8回
人称代名詞の学習
第9回
人称代名詞の確認、練習
第10 回
代名動詞の学習
第11 回
代名動詞の確認、練習
第12 回
現在分詞・ジェロンディフの学習
第13 回
現在分詞・ジェロンディフの確認、練習
第14 回
条件法、接続法の学習
第15 回
学習のまとめ
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理
しておいてください。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
講義中の課題30%、複数回の小試験40%、定期試験30%などの総合評価
■使用テキスト■
『新・赤い風船』 大津俊克、藤井宏尚 朝日出版社 2013
978-4-255-35227-5
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
インターネット・リテラシとは
第3回
ウェブブラウザの使い方
第4回
検索エンジンの活用法
第5回
課題Ⅰ(テーマに関連する情報を検索する)
第6回
電子メールの活用法、アカウントの取得
第7回
電子メールのマナー
第8回
課題Ⅱ(電子メールで課題を送付する)
第9回
クラウドとは、クラウドの活用法
第10 回
オンラインストレージサービスの使い方
第11 回
課題Ⅲ(オンラインストレージを使って課題を提出する)
第12 回
オンラインカレンダーとは
第13 回
オンラインカレンダーの活用法
第14 回
課題Ⅳ(作成したオンラインカレンダーを共有する)
第15 回
総合課題、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
インターネットの活用能力と提出する課題によって総合的に評価します。また、受講
態度、出席状況も考慮します。
■参考書■
■使用テキスト■
『Google サービス超活用 Perfect GuideBook』 佐野正弘 ソーテック社 2007
978-4881669426
■参考書■
― 23 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
Webデザイン入門
Introduction to Web Design
前田 吉広
2
1 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
インターネットを利用した情報発信方法の一つである Web ページ(ホームページ)を
題材として、その基本的な考え方から作成方法、写真や画像の編集、実用的なウェ
ブページとするためのデザイン技術の習得などを目指します。本講義では、デザイン
性と使いやすさで初心者の人にも評価の高い BiND for WebLIFE を利用した実用的な
ページの作成を行います。
■授業(学習)の到達目標■
ウェブページの基礎知識から作成方法、初歩的な画像処理方法などを学習し、実用
的なページの作成方法を習得します。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、テキストの該当部分に目を通し、疑問点について整理
しておいてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
Web ページの基礎、Web デザインについて
第3回
Web ページの設計
第4回
BiND for WebLiFE の基本操作
第5回
Web ページの作成(課題Ⅰ)
第6回
コンテンツの制作
第7回
画像の作成と編集①(カメラを利用して画像を作成・編集)
第8回
画像の作成と編集②(スキャナーを利用して画像を作成・編集)
第9回
Web ページの作成(課題Ⅱ)
第10 回
コンテンツの制作
第11 回
Web デザイン実習①(ソーシャルツールの組み込み)
第12 回
Web デザイン実習②(フォームの組み込み)
第13 回
Web デザイン実習③(動画の組み込み)
第14 回
Web ページの作成、公開(最終課題)
第15 回
発表、まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
ウェブページの作成能力、情報編集力、表現力、提出する課題により総合的に評価
します。また、受講態度、出席状況も考慮します。
■使用テキスト■
『BiNDの教科書 [新版] BiND for WebLiFE 6 公式ガイドブック』 ウェブコンポーザー・
プロジェクト メディアライフ・パブリッシング 2013 978-4905459033
■参考書■
化学の基礎
Basic Chemistry
堤 広之 他
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
身の回りにある物質や現象と密接に関係している化学に興味を持ち、教養を深めるた
めに、原子構造、化学結合などを学んだ後、日常生活に関わりのある物質を通して、
化学の基礎的知識を習得する。テーマ:基礎化学
■授業(学習)の到達目標■
1 原子の構造と電子配置について説明できる。
2 元素の性質と電子配置の関係を周期表に基づいて説明できる。
3 化学結合の様式と分子構造の関係について説明できる。
4 物質の状態の特性を知り、その状態の変化について説明できる。
5 溶解度の概念、溶液の濃度、溶液の束一的性質について説明できる。
6 代表的な有機化学物を列挙し、分類できる。
7 有機化学物の立体化学について説明できる。
8 有機化合物における代表的な炭化水素誘導体を列挙し、説明できる。
9 代表的な有機化合物の反応と合成を列挙し、説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
実感する化学
■準備学習等の指示■
講義内で次回の講義内容の予習項目を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
生活の中の化学(概論) (松浦史登)
第2回
原子の構造について (松浦史登)
第3回
元素の特徴を表す電子配置 (上敷領淳)
第4回
周期律と元素の性質:典型元素と遷移元素 (上敷領淳)
第5回
周期律と元素の性質:金属元素と非金属元素 (上敷領淳)
第6回
化学結合と分子構造:原子と原子のつながり (上敷領淳)
第7回
物質の状態:気体、液体、固体について (上敷領淳)
第8回
溶液のもつ性質 (上敷領淳)
第9回
有機化学の基礎を知ろう (堤広之)
第10 回
ベンゼン環をもたない脂肪族炭化水素について(堤広之)
第11 回
ベンゼン環をもつ芳香族炭化水素について (堤広之)
第12 回
有機化合物の立体化学 (堤広之)
第13 回
いろいろな有機化合物の性質 (堤広之)
第14 回
有機化合物はどのように応用されているのであろう(堤広之)
第15 回
身の回りの有機化合物 (堤広之)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験を行い、その結果で評価する。
■使用テキスト■
『物質とは何か:化学の基礎』 磯直道ほか 東京数学社 1996 8082-3023-2
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
基礎数学
Basic Mathematics
小野 太幹
2
1全
基礎数学
Basic Mathematics
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念およびその
応用について解説する.
■授業のねらい・概要■
式の計算や関数について論理的に整理し、数学的思考力を高めながら基本的な計
算力を身に付ける。
■授業(学習)の到達目標■
行列,逆行列,行列式,固有値・固有ベクトルなどの線形代数の基礎概念を理解させ,
数学的考え方を習熟させることを目指す.
■授業(学習)の到達目標■
数式、論理、指数・対数・三角関数の定義と性質、関数のグラフ、微分積分の発想等
を理解しながら、大学生として必要な基本的な数学的思考力や計算力を身に付け
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
ベクトル
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
高校で数学B を履修していること,特にベクトルを学んでいることが望ましい.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■準備学習等の指示■
使用テキストを必ず購入すること。ノートを準備しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
ベクトル
第3回
行列
第4回
行列の積
第5回
連立1 次方程式
第6回
逆行列
第7回
行列式
第8回
行列式の性質
第9回
固有値・固有ベクトル
第10 回
行列の対角化(2×2 行列)
第11 回
行列のべき乗(2×2 行列)
第12 回
復習
第13 回
行列の対角化・べき乗(3×3 行列)
第14 回
行列の応用
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
基礎数学の概要と学力診断
第2回
式の計算と因数分解
第3回
二次関数と二次方程式、二次不等式
第4回
数と集合
第5回
集合と論理
第6回
三角関数
第7回
三角関数の性質とグラフ
第8回
前半のまとめ
第9回
指数の定義と法則
第10 回
対数の定義と性質
第11 回
指数関数・対数関数とグラフ
第12 回
微分の発想と曲線の接線
第13 回
微分と関数のグラフ
第14 回
不定積分と定積分
第15 回
後半のまとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、授業態度などにより総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『教養の数学』 「教養の数学」編集委員会 学術図書出版社 最新版
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
暮らしとバイオ
Bioscience in Human Life
鶴崎 健一
2
1全
暮らしと物つくり
Manufacture in Human Life
占部 逸正 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
人口のアンバランスによる食糧問題、石油に代わりうるエネルギー問題、長寿化社
会における健康問題など、今日、多くの問題を抱えています。また、食の安全なども
課題となっています。バイオテクノロジーは近い将来これらの問題の多くを解決する
糸口となるでしょう。私たちの暮らしに関連するバイオの世界を平易に解説していき
ます。
■授業のねらい・概要■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要は
ない。ましてや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわ
かり、それを自分のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理
を経て形作られ、そして、その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知って
もらいたい。
■授業(学習)の到達目標■
生命科学・バイオテクノロジーの基本概念を理解し、社会生活や産業に密着している
ことを知ります。生物多様性を理解し、自然の恵みを享受できる感性を養うことを目
指します。
■授業(学習)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたず
らに恐れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
生命の基本原理をもとにした技術に興味を持って、その利用の将来性、問題点を考
える姿勢で受講してほしいと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■準備学習等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
序:生き物・生命・バイオ
第2回
腹が減っては戦はできぬ---生物のエネルギー
第3回
出汁は旨い---遺伝情報物質とアミノ酸
第4回
ホットな唐辛子とクールなミント---身近な植物と有効成分
第5回
もっと光を!---光合成とバイオマス
第6回
大根は根か茎か?---植物の組織
第7回
酒じゃ~---微生物と発酵食品
第8回
抗生物質はなぜ効くの---抗生物質の作用
第9回
遺伝子組換えとは何か---遺伝子操作技術
第10 回
遺伝子組換え植物の安全性は?---害虫に強いトウモロコシ
第11 回
遺伝子組換え植物の安全性は?---リスクの考え方
第12 回
クローン生物---その有用性
第13 回
遺伝子診断とは---DNA で個人識別
第14 回
ES 細胞・iPS 細胞とは---再生医療への応用
第15 回
まとめ:バイオが解決する地球と人類の未来
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
振り向きドラゴンを撮る(占部逸正)
第2回
紙トンボ、ブーメランを飛ばす(中村雅樹)
第3回
日本の地震活動立体模型(中村雅樹)
第4回
ロボットのはなし(伍賀正典)
第5回
計算機とロボット(伍賀正典)
第6回
計算機と人工知能(伍賀正典)
第7回
ロボットコンテスト(伍賀正典)
第8回
家具とインテリア(藤原美樹)
第9回
近代建築とは(水上 優)
第10 回
建築と人体(宮地 功)
第11 回
橋のはなし(宮内克之)
第12 回
機械と摩擦(野西利次)
第13 回
機械を構成する部品(野西利次)
第14 回
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
第15 回
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行
う。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自然と人間
Nature and Human
鶴崎 健一
2
1全
自然地理(1)
Phisical Geographic (1)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
人間は様々な自然環境要素に囲まれて生活を営み、自らも環境を形成する要因と
なっています。しかし、有史以来、人間は自身の生活を快適にするために、数々の
環境問題を引き起こしてきました。また、発生した問題に対しては英知を絞って対処
してきました。そこで、これまで生じた環境問題を題材に、自然環境と人間との関係を
考察していきます。
■授業のねらい・概要■
自然地理の主要な分野を構成している地形について,自然そのものとしてではな
なく,人間生活と結びついた自然環境として理解し学ぶ。学習内容としては大地形と
小地形とに分け,それぞれを地形発達の視点からとらえ,なぜそのような地形ができ
たのかという,その形成要因を中心に考察する。後半では陸水と海洋自然地理につ
いても学習する。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境に対する人間の影響を認識し、理解することを目指します。その上で、人間
がどのように自然との関わりを持つべきか考えられるようになることを目指します。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境としての地形の特徴を理解し,その形成過程とその形成要因を地形発達
の視点から考察し,理解することを通して自然地理的な見方や考え方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(2)
■準備学習等の指示■
地球環境の成り立ち、また、環境問題に関心を持って受講してほしいと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス・自然環境とは
第2回
地球環境と生物の進化
第3回
水の循環
第4回
窒素、りんの循環
第5回
熱帯林の破壊
第6回
砂漠化
第7回
身近な生活環境の破壊
第8回
大気汚染・酸性雨
第9回
オゾン層破壊
第10 回
炭素の循環
第11 回
地球温暖化
第12 回
化学物質による環境問題
第13 回
放射性物質とは
第14 回
放射性物質による汚染
第15 回
ライフスタイルの見直し
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
世界の大地形ープレートテクトニクスについてー
第3回
地形をつくるはたらきー営力についてー
第4回
火山活動と火山地形
第5回
日本の大地形ーなぜ日本列島には火山と地震が多いのかー
第6回
河川の営力と地形
第7回
山地の地形
第8回
乾燥地域の地形
第9回
海岸の地形
第10 回
氷河地形
第11 回
カルスト地形とサンゴ礁地形
第12 回
海洋の地理ー海底地形と海水ー
第13 回
陸水についてー河川水・湖沼水・地下水-
第14 回
水問題について考える
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席点で評価する
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京
教学社 2011 978-4-8082-4013-4
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自然地理(2)
Phisical Geographic (2)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
自然地理の主要な分野を構成する気候を中心に,自然としてではなく,人間生活と
結びついた自然環境として学び理解する。気候についての基本的理解を前提とし,
気候因子,気候要素,気候区の設定の意義と気候の地域的特徴について学ぶ。後
半では環境問題をとりあげ,その実態と要因について自然地理の視点から探究し,考
察する。
■授業(学習)の到達目標■
自然環境としての気候の基本的理解やその地域的特徴や環境問題について考察
し,理解することを通して自然地理的な見方や考え方を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自然地理(1)
実感する化学
Chemistry in Context
前原 昭次
2
1全
■授業のねらい・概要■
化学に対する興味を向上するために、身近な生活と幅広い観点から、一般的な問
題を取り上げ、生活には化学が深く関わっている事を理解する。
■授業(学習)の到達目標■
生活には深く化学が関わっていることを理解する。
1.空気について
2.水について
3.栄養について
4.薬について
5.プラスチックとポリマーについて 以上について、理解し説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
高校教科書の予習、復習
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:授業の目標,内容と進め方
第2回
気候の概念と気候要素・気候因子
第3回
気候区分について
第4回
熱帯気候
第5回
乾燥気候ー砂漠気候とステップ気候ー
第6回
温帯気候
第7回
冷帯(亜寒帯気候)と寒帯気候
第8回
冷帯(亜寒帯気候)と寒帯気候
第9回
小気候についてーヒートアイランドを中心にー
第10 回
環境問題①ー酸性雨とオゾン層の破壊ー
第11 回
環境問題②ー砂漠化の問題ー
第12 回
生物多様性の問題について
第13 回
地球温暖化ーその実態と要因についてー
第14 回
地球温暖化ーその影響についてー
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
空気とは何か?
第2回
酸素、窒素、二酸化炭素とは何か?
第3回
気体、液体、固体の状態化学とは?
第4回
オゾン層、大気圏、pm2.5 とは何を意味しているか?
第5回
水とは何かを化学式で表現できるか?
第6回
水の状態変化とは?
第7回
いつも飲んでる水は安全?
第8回
栄養とは?食事とは?
第9回
栄養には何があるか?
第10 回
お茶やコーヒーの化学成分は?
第11 回
薬の歴史
第12 回
アスピリンはどのようにして作られた?
第13 回
ポリマー、モノマーとは何か?
第14 回
身近なプラスチック製品は何で出来ている?
第15 回
身の周りの物から化学をイメージする
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■成績評価の方法■
小テスト、定期試験
■使用テキスト■
『新詳高等地図 』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 978480716140
■使用テキスト■
『プリントを配布』
■参考書■
■参考書■
『実感する化学(上)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-096-4
『実感する化学(下)』 廣瀬千秋 エヌ・ティー・エス 2006 4-86043-097-2
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
人体のしくみ
Biology of Human Body
鶴崎 健一
2
1全
■授業のねらい・概要■
生物が地球上に発生して、およそ 40 億年が経つ中で、人間は数百万年前に発生し
たと言われています。生物としては歴史の浅い人間ですが、他の生物とは違う特徴
を持ちます。そこで、人間を理解するために、遺伝子などの分子のレベルからヒトとい
う個体のレベルまで、また、繁殖に必要な生殖などの仕組み、そして命とは何かを考
えていきます。
■授業(学習)の到達目標■
人類発生の歴史・進化について理解する。体のしくみや各部位の役割を知る。遺伝
や人間の寿命について学ぶことで、生命の大切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
数理科学
Mathematical Sciences
小野 太幹
2
1全
■授業のねらい・概要■
現代の社会において様々な局面で統計が重要な役割を担っている.本講義では,
度数分布,代表値,散布度,相関係数,2項分布,正規分布,標本,推定などの統計
学の基本概念を講義する.
■授業(学習)の到達目標■
統計学の基礎的な事項の理解を目指す.
■履修しておくことが望ましい科目等■
順列・組み合わせ・確率
■準備学習等の指示■
高校の時に学んだ「順列・組み合わせ・確率」について復習しておいてください.また,
授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してください.
■準備学習等の指示■
生物学を高校で勉強してきた学生には復習的な内容が多いかもしれないが、最新の
知見も含めて説明していくので、生き物としてのヒトに興味を持って受講してもらいた
いと思います。
3回に1回程度、課題を出します。必ず提出してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ヒトへの道:背骨を持った動物
第2回
ヒトへの道:哺乳動物の誕生
第3回
ヒトへの道:人類のルーツ
第4回
細胞と組織
第5回
体を支える
第6回
体を動かす
第7回
食べる
第8回
呼吸のしくみ
第9回
体内環境の調節(心臓・腎臓)
第10 回
恒常性とホルモン
第11 回
体を守る(免疫)
第12 回
アレルギー
第13 回
遺伝
第14 回
生殖
第15 回
老化と寿命
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
順列・組み合わせ・確率
第3回
度数分布・代表値
第4回
レンジ・分散・標準偏差
第5回
相関
第6回
確率変数
第7回
2 項分布
第8回
密度関数
第9回
正規分布
第10 回
正規分布の応用
第11 回
前半まとめ
第12 回
母集団と標本
第13 回
母平均の推定
第14 回
仮説と検定
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『計算力が身に付く統計基礎 』 佐野公朗 学術図書出版社
978-4-87361-291-1
■成績評価の方法■
期末試験、提出物、授業態度をもとに、総合的に評価します。
■参考書■
■使用テキスト■
『新版 ヒトと自然 第2版』 荒井秋晴・白石哲・澄川精吾・船越公威・鶴崎健一 東京
教学社 2011 978-4-8082-4013-4
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
数理科学
Mathematical Sciences
山口 昌宏
2
1全
■授業のねらい・概要■
数の拡張、指数・対数・三角比・三角関数の基礎的概念を論理的に学習する。
■授業のねらい・概要■
物理学は、極微の素粒子から広大な宇宙まで、その対象となる範囲が極めて広い
ため、逆に対象が漠然として、興味がもてないという人も多い。講義の前半では、いく
つかの物理学関連の話題を取り上げ、日常生活とのかかわりも含めて平易に解説す
る。後半では、科学進展の歴史にもふれながら、物体の落下運動など身近な自然現
象を物理学的な視点から見るとどう説明されるのか、基礎的な知識も含めて平易に
解説していく。
■授業(学習)の到達目標■
数の基礎的概念を理解し、基本的な数値計算能力を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
ノート中心の授業を行い、演習を多く取り入れますので、ノートを準備しておいてくださ
い。
■回数ごとの授業内容■
第1回
数理科学の概要と学力診断
第2回
ピタゴラスの定理とピタゴラスの数
第3回
数の拡張と計算
第4回
数の拡張と指数の定義
第5回
指数の計算
第6回
対数の定義
第7回
対数の計算
第8回
指数・対数の応用
第9回
数の拡張、指数、対数のまとめ
第10 回
三角比の定義と図形
第11 回
弧度法と一般角
第12 回
三角関数の定義
第13 回
三角関数の性質
第14 回
三角関数の応用
第15 回
三角関数のまとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、出席率、課題提出、態度などにより総合的に評価する。
物理の世界
Introduction to Physics
地主 弘幸
2
1全
■授業(学習)の到達目標■
現代社会では、科学技術と日常生活が密接にかかわり合っていることを理解する。
また、身近な自然現象が物理学の視点ではどのように説明されるのかについて理解
を深め、科学的な態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を
通し、疑問点を整理しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
量と単位の話(1),単位の見方・作り方
第3回
量と単位の話(2),単位で混乱しないように-放射能の単位を例として
第4回
原子核と放射能の話
第5回
宇宙の話(1),ビッグバンに始まる宇宙の歴史
第6回
宇宙の話(2),宇宙観の変遷-天動説から地動説へ
第7回
車の性能の話,速い車の目安とは-速度と加速度
第8回
近代科学の曙(1),ガリレイと落下運動
第9回
近代科学の曙(2),ガリレイからニュートンへ
第10 回
運動の法則(1),慣性
第11 回
運動の法則(2),加速度・質量・力
第12 回
運動の法則(3),作用と反作用
第13 回
万有引力
第14 回
エネルギーとは何か(1),仕事とエネルギー
第15 回
エネルギーとは何か(2),エネルギーの保存
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■使用テキスト■
『第4 版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-0300-2
■参考書■
― 30 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔A群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
物理現象の基礎
Basis of physical phenomena
地主 弘幸
2
1全
物つくり
Manufacture
占部 逸正 他
2
1 全(~H20)
■授業のねらい・概要■
こだまや七色の虹、雷など、音や光、電気に関係する自然現象は印象的なものが
多い。なぜ、そのような現象が起きるのか。私たちは日常生活の中で多様な電気器
具を利用している。なぜ、そのような働きをできるのか。これらのことを物理学の視点
から、簡単な演示実験もまじえながら説明していく。特別な予備知識を前提とせず、
平易に解説する。
■授業のねらい・概要■
皆さんが当たり前のように手にし、扱う様々な「物」。使う上でその中身を知る必要は
ない。ましてや自分で作るのは面倒至極である。でも、その「物」の意外な秘密がわ
かり、それを自分のアイデアを活かして作れたら面白くはないだろうか。「物」は道理
を経て形作られ、そして、その中には色々な工夫が盛り込まれている。それを知って
もらいたい。
■授業(学習)の到達目標■
「波」と「電気」をメインテーマとして、その基本的知識を学習し、波や電気に関係す
る自然現象や機器の働きを、科学的な立場から説明できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
身の回りに当たり前のようにある「物」に関心を持つ。「物」を過信せず、然るにいたず
らに恐れない。即ち、「物」を見る目を養い、正しく使う能力を身に着けることを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
次回の講義内容にあわせて、教科書や事前に配布するプリントの該当部分に目を
通し、疑問点を整理しておく。
■準備学習等の指示■
各担当の先生の指示に従うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
波とは(1),風と音はどう違う?
第3回
波とは(2),反射・屈折
第4回
波とは(3),回折・干渉
第5回
音とは(1),音の 3 要素・うなり
第6回
音とは(2),共鳴・ドップラー効果
第7回
光とは(1),電磁波・光の 3 原色
第8回
光とは(2),水鏡・レンズ(光の反射・屈折)
第9回
光とは(3),ヤングの実験・虹の七色(光の干渉・分散)
第10 回
電気とは(1),原子の構造と電気の関係
第11 回
電気とは(2),イオン・静電気
第12 回
電気とは(3),導体と不導体・電流の正体
第13 回
発電のしくみ(電磁誘導)
第14 回
電気器具のしくみ(1),電気コンロ(電力・ジュール熱)
第15 回
電気器具のしくみ(2),電磁調理器・電子レンジ等
■回数ごとの授業内容■
第1回
振り向きドラゴンを撮る(占部逸正)
第2回
紙トンボ、ブーメランを飛ばす(中村雅樹)
第3回
日本の地震活動立体模型(中村雅樹)
第4回
ロボットのはなし(伍賀正典)
第5回
計算機とロボット(伍賀正典)
第6回
計算機と人工知能(伍賀正典)
第7回
ロボットコンテスト(伍賀正典)
第8回
家具とインテリア(藤原美樹)
第9回
近代建築とは(水上 優)
第10 回
建築と人体(宮地 功)
第11 回
橋のはなし(宮内克之)
第12 回
機械と摩擦(野西利次)
第13 回
機械を構成する部品(野西利次)
第14 回
棒を、引張り、曲げ、ねじると?(真鍋圭司)
第15 回
機械の部品を作るには(真鍋圭司)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験、レポート提出、学習態度、出席状況などを総合して評価する。
■成績評価の方法■
講義ごとに課す製作物や課題をその新規性と完成度で採点し、総計で最終評価を行
う。
■使用テキスト■
『第4版 基礎物理学』 原康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-0300-2
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育原理
Principles of Education
三時 眞貴子
2
1全
■授業のねらい・概要■
本講義は教育の歴史、理念、思想について多角的な観点から学ぶことで、基本的な
原理について理解し、現在の日本の教育における課題について自ら考える態度を養
う。
■授業(学習)の到達目標■
次の二点を目標とする。
① 国内外の教育理念や教育思想を知り、教育がどのように展開されていたのかに
ついて歴史的に理解する。
② 現代日本の教育がどのようにして営まれてきたかについて確認し、課題を理解
する。その際、他国との比較を通じてより深く理解する。
教育原理
Principles of Education
大塚 豊
2
1全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深
めたい諸君を対象として、教育の基礎理論について一緒に考えます。具体的には、
学校とは何か、学力とは何か、学習するとは何か、教育評価とは何か、教師の仕事と
は何か、生涯にわたり学ぶことの意味など、教育という営みについて幅広く検討しま
す。
■授業(学習)の到達目標■
教育についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすとともに、
家庭人として、社会人として、私たちの身近な活動である教育に関して客観的に考え
ることができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、教育制度論
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育課程論、教育制度論
■準備学習等の指示■
事前・事後に教科書を読んで予習・復習すること。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(授業の内容と方法)
第2回
子どもの権利と子ども観
第3回
子どもと社会の距離-教育思想から考える
第4回
人文主義教育の登場
第5回
民衆の教育と児童労働
第6回
教育の目的-国家による教育について考える
第7回
戦争と社会福祉
第8回
中間試験
第9回
戦後日本の教育改革① 第一次見直し期まで
第10 回
戦後日本の教育改革② 現在まで
第11 回
OECDの教育理念と製作
第12 回
シティズンシップ教育と市民社会論
第13 回
職業構造の変化と職業教育
第14 回
子どもの貧困
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する。
第2回
教育とは何か
第3回
学校の誕生とその性格
第4回
日本の学校教育が辿った道筋
第5回
こころとからだを育てる
第6回
よりよく学ばせ、教えるために
第7回
教育評価とは何か
第8回
授業と学校の可能性
第9回
教師の仕事
第10 回
青年期と教育
第11 回
社会教育と生涯学習
第12 回
教育への権利
第13 回
学べることの幸せ
第14 回
よりよい教育を求めて
第15 回
社会の変化と教育政策の動向
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
第8 回に行う中間試験(50 点満点)と最終レポート(講義の最後に提示。50 点満点)
で判断する。
中間試験には配布資料と各自のノートのみ持ち込み可能(コピー不可)。最終レポート
は論理性と説得性に基づいて評価する。
■使用テキスト■
『教師教育講座 第二巻 教育の歴史・理念・思想』 鈴木理恵・三時眞貴子編 協同
出版 2014 年
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『やさしい教育原理(新版補訂版)』 田嶋一・中野新之祐・福田須美子・狩野浩二 有
斐閣アルマ 2012 年 978-4-641-12426-4
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
教育制度論
Education System
大塚 豊
2
1全
経済学(1)
Economics(1)
尾田 温俊
2
1 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育制度について学ぼうとする諸君、および教育制度とは何かにつ
いて理解を深めたい諸君を対象に、本科目は「教育職員免許法施行規則」第六条別
表第一の第三欄「教育の基礎理論に関する科目」の1つとして、教育に関する社会的、
制度的又は経営的事項に関する事柄を学びます。
■授業のねらい・概要■
本講義は、自分の暮らしている世界を経済学的に理解でき、将来の経済的決定を賢
明に行うことができ、有権者として政策決定に加わることができる知識を提供します。
昨年の学生の要望によりゼルコバ上に各回の課題の解答例を掲載することにしま
す。
■授業(学習)の到達目標■
日本の教育関係諸法規についての基礎的な知識を習得することを通して、学校にお
いて生じる可能性の高い事件、事故等に対して、教師として適切・的確な判断・選択
を行うことができるようになる。
■授業(学習)の到達目標■
経済学の諸原理を実際の生活の様々な局面に適用できる思考訓練を実行する。興
味を持って積極的に学習に取り組むために、日々の新聞記事やニュースで講義内
容の原理を点検できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■準備学習等の指示■
当日の講義内容に即して小テスト等を実施するため真摯な受講態度が望まれる
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する
第2回
「学校の法化現象」-教育関係諸法規を学ぶ理由
第3回
学校教育と子ども・保護者の権利
第4回
教育権論争と学習指導要領の法的拘束力
第5回
学校における平等と法
第6回
学校教育における信教の自由・政教分離と法
第7回
学校事故と法 (1)
第8回
学校事故と法 (2)
第9回
学校における体罰と法
第10 回
児童・生徒への懲戒と法
第11 回
学校と児童虐待防止法
第12 回
学校教育と情報法制
第13 回
教職員の違法行為と法(1)
第14 回
教職員の違法行為と法(2)
第15 回
学校・社会・法
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
第一原理 トレードオフ
第3回
第二原理 機会費用
第4回
第三原理 限界行動原理
第5回
第四原理 インセンティブ
第6回
第五原理 交易の効用
第7回
第六原理 市場経済
第8回
第七原理 政府と市場の失敗
第9回
第八原理 GDP と生活水準
第10 回
第九原理 紙幣発行とインフレーション
第11 回
第十原理 インフレ率と失業率
第12 回
応用問題1 トレードオフ
第13 回
応用問題2 インセンティブ
第14 回
応用問題3 衡平と効率
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(50%) 期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『学校と法』 坂田仰編 放送大学教育振興会 2012 年 9784595313325
■参考書■
■参考書■
『必携教職六法(2014 年版)』 若井彌一監修 協同出版 2014 年
978-4319641147
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
経済学(2)
Economics(2)
尾田 温俊
2
1 全(E 除く)
憲法
Constitutional Law
田中 宏和
2
1H・T(H26~)
■授業のねらい・概要■
経済学の専門用語は、自分が暮らしている世界について有益で新しい考え方を提供
するので、それらを理解することは価値がある。また受講者が理論とケース・スタディ
を通してエコノミストの考え方を習得しその技術の実践を目指す。昨年の学生の要望
により、各回に小テストを実施して理解度をこまめに測定することにする。
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深
めることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業など
で後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等
教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目
的とする。
■授業(学習)の到達目標■
経済学的思考方法を理解し、現実問題に関して応用できるようになること。グラフの
用法に習熟すること。比較優位の原理を完全に理解する。
■授業(学習)の到達目標■
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照ら
して理解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがな
い法律論で考えるリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
現代社会と経済 自然と人間 世界史
■準備学習等の指示■
当日の講義内容に即して小テスト等を実施するため真摯な受講態度が望まれる
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
科学者としてのエコノミスト
第3回
フロー循環図
第4回
生産可能性フロンティア
第5回
ミクロ経済学とマクロ経済学
第6回
実証分析と規範的分析
第7回
経済学者意見不一致の理由
第8回
グラフの用法
第9回
因果関係
第10 回
比較優位の原理
第11 回
投入係数と生産可能性
第12 回
比較優位の応用例
第13 回
基礎問題
第14 回
応用問題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
小テスト(50%) 期末テスト(50%)
■使用テキスト■
■参考書■
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
第2回
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の
権利、文言主義、外国人参政権
第3回
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸
福追求権
第4回
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
第5回
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
第6回
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、
砂川政教分離訴訟
第7回
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、
わいせつ物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、
公共の福祉
第8回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカ
の表現の自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図
書指定、思想の自由市場、二重の基準論
第9回
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、
浴場距離制限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
第10 回
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、
プログラム規定
第11 回
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、
国家教育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
第12 回
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国
会議員、国民代表、選挙、国会議員の特権
第13 回
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、
議院内閣制、大統領制
第14 回
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司
法の独立、裁判官、司法制度改革
第15 回
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
ISBN978-4-641-12408-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
憲法(1)
Constitutional Law (1)
田中 宏和
2
1 全(~H25)
憲法(2)
Constitutional Law (2)
田中 宏和
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認するだけでなく、同法の各論的な内容から知識を深
めることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授業など
で後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、高等
教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得を目
的とする。
■授業のねらい・概要■
日本国憲法の基礎的知識を確認すると共に、同法の総論的な内容(全体的な内容)
を押さえることを目的とした講義である。「社会科」、「現代社会」、「政治・経済」の授
業などで後期中等教育(高校レベル)までに習った知識の確認と定着化を図ると共に、
高等教育(大学レベル)として相応しい日本国憲法に対する教養と知識の伝達・修得
を目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
1.日本国憲法が保障する人権および統治機構の内容について、実際の問題に照ら
して理解を深める。
2.日本で起こる様々なニュースや事件などに対して、普段の生活では馴染みがな
い法律論で考えるリーガルマインドを養う。
■授業(学習)の到達目標■
1.小・中・高校で習った日本国憲法に関する基礎的知識の確認とその定着化を図る
と共に、大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.法律学におけるものの考え方を知ると共に、その背景にある人類辿った歴史の大
切さを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
憲法(1)
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
キーワード:法、道徳、社会規範、法実証主義、自然法論
第2回
子どもの人権・外国人の権利
キーワード:憲法、校則、子どもの人権、部分社会の法理、外国人の
権利、文言主義、外国人参政権
第3回
プライバシー権と幸福追求権
キーワード:プライバシー権、『宴のあと』事件判決、新しい人権、幸
福追求権
第4回
自己決定権と幸福追求権
キーワード:自己決定権、幸福追求権、公共の福祉
第5回
法の下の平等
キーワード:平等、法の下の平等、平等権、平等原則
第6回
信教の自由
キーワード:信教の自由、宗教、政教分離、愛媛玉串料違憲判決、
砂川政教分離訴訟
第7回
表現の自由(1)
キーワード:表現の自由、検閲、表現内容規制、表現内容中立規制、
わいせつ物頒布罪(刑法175 条)、チャタレイ夫人の恋人事件判決、
公共の福祉
第8回
表現の自由(2)
キーワード:表現の自由の価値、表現の自由に対する規制、アメリカ
の表現の自由、明白かつ現在の危険の基準、LRA の基準、有害図
書指定、思想の自由市場、二重の基準論
第9回
営業の自由
キーワード:営業の自由、経済的自由、職業選択の自由、財産権、
浴場距離制限判決、薬事法違憲判決、公共の福祉
第10 回
生存権
キーワード:生存権、社会権、生活保護制度、朝日訴訟、堀木訴訟、
プログラム規定
第11 回
教育権
キーワード:教育を受ける権利、教育をする権利、社会権、義務教育、
国家教育権説、国民教育権説、旭川学力テスト事件、学問の自由
第12 回
国会
キーワード:国会、国権の最高機関、唯一の立法機関、二院制、国
会議員、国民代表、選挙、国会議員の特権
第13 回
内閣
キーワード:内閣、行政権、内閣の範囲、内閣総理大臣、国務大臣、
議院内閣制、大統領制
第14 回
裁判所と司法審査制
キーワード:裁判所、最高裁判所、下級裁判所、三審制、司法権、司
法の独立、裁判官、司法制度改革
第15 回
憲法に関する時事問題 ~最近の動き~
※1 年を通じて起きた憲法に関する判例・裁判例について解説します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
憲法とは何か
キーワード:法、道徳、社会、国家
第2回
憲法の歴史
キーワード:権利章典、アメリカ合衆国憲法、1791 年憲法(フランス)、
大日本帝国憲法、日本国憲法
第3回
日本国憲法の基礎知識
キーワード:日本国憲法の誕生、硬性憲法、国民主権、平和主義、
基本的人権の尊重
第4回
日本国憲法前文と憲法改正
キーワード:憲法前文、規範力、憲法改正、限界説、無限界説
第5回
国民主権と天皇制
キーワード:主権、国民、天皇、天皇制、立憲君主制
第6回
平和主義と安全保障
キーワード:平和主義、憲法9 条、日米安全保障条約、集団的自衛
権、自衛隊
第7回
人権総論 ~基本的人権とは何か~
キーワード:人権の意味、基本的人権
第8回
自由と平等
キーワード:自由と平等の対立、平等とは何か、法の下の平等、平等
権か平等原則か
第9回
人権各論
キーワード:自由権、参政権、社会権、新しい人権
第10 回
人身の自由と刑事手続
キーワード:法定適正手続の保障、不法な逮捕・抑留・拘禁からの自
由、拷問・残虐な刑罰の禁止、公平な裁判所による迅速な公開裁判
を受ける権利
第11 回
国会と政党政治
キーワード:国会、二院制、衆議院、参議院、選挙、政党、政党助成
金
第12 回
内閣と議院内閣制
キーワード:内閣、総理大臣、国務大臣、議院内閣制、予算
第13 回
裁判所と司法制度改革
キーワード:裁判所、最高裁判所、三審制、司法制度改革、裁判員、
法科大学院
第14 回
地方自治とその限界
キーワード:地方自治、地方公共団体、住民自治、団体自治、首長、
直接選挙、地方議会、中央集権、地方分権、道州制
第15 回
現代における憲法的課題 ~総括~
※授業期間内に起きた憲法問題についてピックアップし、法学的な観点から解説しま
す。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『いちばんやさしい憲法入門 [第4 版]』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ
ISBN978-4-641-12408-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『目で見る憲法 【第4 版】』 初宿正典ほか 編著 有斐閣
ISBN978-4-641-13104-0
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリ
ケーションソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
現代社会と経済
Modern Society and Economy
古島 義雄
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
卒業後、社会人として生活をしていくうえで、経済に関する基礎的な理解は必須であ
る。本講義では、経済学の基本事項を説明したあと、現在国内外で起こっている様々
な経済・社会問題についての解説・解釈を行う。なお、数式は使わず、図や言葉で理
解できるようにする。内容については国内外の社会経済状況によっては変更する可
能性がある。
市民生活と法
Daily Life and Law
田中 宏和
2
1全
■授業のねらい・概要■
学問としての法律の世界に触れると同時に、私たちの日常の中で“法”というものがど
のような働きをしているかについて的確に認識することを目的とした講義である。後
期中等教育(高校レベル)ではあまり学ぶことが出来なかった法律の世界を、より具体
的に学び理解するために市民生活に密着した事例についての授業を行う。
■授業(学習)の到達目標■
経済学の基礎的事項及び現代の社会・経済に関するニュースを理解するとともに、
自分なりの意見を持ち、書くことができるようになること。
■授業(学習)の到達目標■
1.小・中・高校で習った法律・法学に関する基礎的知識の確認とその定着化を図る
と共に、大学生としてステップアップした知識を獲得する。
2.普段の生活で当たり前のように行っている売買契約などの法律行為について、き
ちんと法律論に基づいて考えられるようなリーガルマインドを養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎日、テレビや新聞などでニュースを見るとともに、考える習慣をつける。テキストの
指定箇所を読んでくるとともに、時間をかけて課題にも取り組む。
■準備学習等の指示■
事前に教科書の授業該当部分を読んでおくこと(予習をするだけで、授業における内
容の理解度はより増します)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
景気とは。経済成長のメカニズム(参考書第1 章)
第2回
企業とは。創業と倒産。(参考書第1 章)
第3回
雇用と失業。(参考書第1 章)
第4回
デフレ。(参考書第1 章)
第5回
企業の海外進出と産業の空洞化(参考書第1 章)
第6回
金融の仕組み(参考書第2 章)
第7回
銀行の役割(参考書第2 章)中間試験
第8回
中央銀行の役割(参考書第2章)
第9回
税金と消費税(参考書第3 章)
第10 回
年金制度(参考書第3 章)
第11 回
株式と株式市場(参考書第4 章)
第12 回
為替レートのメカニズム(参考書第5 章)
第13 回
ドルとユーロ(参考書第5 章)
第14 回
日本の借金(参考書第6 章)
第15 回
国債とは(参考書第6 章)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験・期末試験(本・ノート・プリント持込可)を基本とするが、授業貢献度(クラス
参加度)も考慮する。
■使用テキスト■
■参考書■
『池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』 池上彰 中経文庫 2011
978-4-8061-4156-3
■回数ごとの授業内容■
第1回
法学の学習ガイダンス ~法学への招待~
キーワード:六法、公法、私法、任意規定、強行規定、法学、法律学、
実定法学、基礎法学"
第2回
結んだ契約は絶対に守るべき?(1) ~契約編~
キーワード:契約、意思表示、法律行為、債権、債務、契約自由の原
則、公序良俗
第3回
結んだ契約は絶対に守るべき?(2) ~契約解除編~
キーワード:無効、取消し、未成年者による契約、錯誤、心裡留保、
虚偽表示、詐欺、強迫、クーリング・オフ
第4回
もし人にケガをさせてしまったら?(1) ~責任のとりかた編~
キーワード:自力救済の禁止、刑事責任、民事責任、損害賠償、過
失責任原則、不法行為責任
第5回
もし人にケガをさせてしまったら?(2) ~不法行為~
キーワード:不法行為、故意、過失、権利・利益侵害、損害、因果関
係、責任能力、積極的損害、逸失利益、慰謝料
第6回
愛は大切、だけど自分も大切(1) ~結婚編~
キーワード:家族法、婚姻、事実婚、戸籍、夫婦同氏原則、同居・協
力・扶助義務、貞操義務、成年擬制
第7回
愛は大切、だけど自分も大切(2) ~親子関係・離婚編~
キーワード:親子、実子、養子、認知、児童虐待、親権喪失、親権停
止、協議離婚、裁判離婚、離婚原因、家庭裁判所の審判
第8回
身近な生活と仕事の中で
キーワード:消費者法、特定商取引法、訪問販売、通信販売、クーリ
ング・オフ、不実告知、威迫・困惑行為、消費者契約法、消費者取消
権
第9回
民法と刑法はどう違う?
キーワード:民法、刑法、犯罪、罪刑法定主義、故意犯処罰原則
第10 回
交通事故はどんな罪になるの?
キーワード:行政上の責任、民事上の責任、刑事上の責任、未必の
故意、故意犯と過失犯、危険運転致死傷罪
第11 回
はじめての選挙、大切な一票
キーワード:参政権、選挙権、国政選挙、二院制、唯一の立法機関、
内閣、内閣総理大臣、国務大臣、閣議、議院内閣制、解散権
第12 回
情報化社会の中で自分を守るために
キーワード:情報化社会、個人情報、個人情報保護法、プライバシー
権、自己情報コントロール権、知る権利
第13 回
世界の中の日本に生きる
キーワード:条約、国、国際慣習法、国連、国連総会、国連安全保障
理事会、国際環境法、国際私法
第14 回
どこで生まれても一人の人間として
キーワード:人権、国籍、国際人権規約、人権差別撤廃条約、女性
差別撤廃条約、児童の権利条約、難民
第15 回
法律学習リテラシー ~総括と展開~
※授業期間内に起きた時事問題についてピックアップし、法学的な観点から解説しま
す。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
成績評価は定期試験を主とする(論述試験:80%)が、各授業ごとに実施する質問票を
通じての授業に対する積極的姿勢も評価する(20%)。
■使用テキスト■
『プレステップ法学 第2 版』 池田真朗編 弘文堂 978-4335000867
■参考書■
『法学六法14』 石川明ほか編 信山社 978-4797257373
※但し、上記以外の六法でも良い。試験での使用は認めないが、電子機器のアプリ
ケーションソフトとして存在する六法(2014 年版)でも構わない。
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
市民生活と法
Daily Life and Law
鳥谷部 茂
2
1全
社会学
Sociology
阿部 純
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは、日常生活において、意識しなくても色々な分野で法律問題に関与している。
そこで、日常における様々な場面で生じる法的問題に対応することのできる、社会人
としての基本的知識を習得することを授業の目的とする。取り扱うテーマは、普段の
生活に関係する幅広い分野を対象とする。
■授業のねらい・概要■
本講義では「社会学」という学問分野の大まかな見取り図について、主に文化社会学
におけるトピックを扱いながら解説していく。各回のテーマに沿って、社会学理論を概
説するとともに、その事象に関係する文化作品の鑑賞・分析なども積極的に取り上げ、
発表やディスカッションの形式を多用しながら進める。
■授業(学習)の到達目標■
日常生活において必要な法的知識を身につけ、社会人として必要な法的思考能力
を養い、公務員試験等に対応できる基礎的能力を習得することを目標とする。
■授業(学習)の到達目標■
・社会学的思考法の基礎を身につけること。
・日常生活の諸現象について、社会学の観点から理解し、論理的に記述できるように
なること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
必ずテキストの該当個所を読んで出席してください。授業が終わったら該当個所の問
題を解いて理解度を確認してください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
出生・子どもと法
第2回
学校生活と法
第3回
就職・職場と法
第4回
婚姻と法
第5回
消費生活と法
第6回
契約と法
第7回
住居と法
第8回
事故と法
第9回
情報と法
第10 回
環境と法
第11 回
国際化と法
第12 回
犯罪と法
第13 回
裁判と法
第14 回
高齢者と法
第15 回
相続財産と法
■準備学習等の指示■
事前に配布するテキストを必ず読んでくること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに―「社会学」とは何か
第2回
都市論①―日本社会の構造変化を「交通」「ライフスタイル」の観点
から読み解く
第3回
都市論②―テーマパーク化する都市、ショッピング、ストリートの文化
第4回
「古きよき日本社会」をめぐって―映像分析
第5回
消費社会論①―コンビニエンスな生活
第6回
消費社会論②―デザイン、ファッション、大量生産
第7回
発表会―都市論、消費社会論
第8回
「家族の物語の終焉?」―映像分析
第9回
家族論①―変容する生活イメージ
第10 回
家族論②―高齢社会
第11 回
ジェンダー論①―「性役割」と「性差」
第12 回
ジェンダー論②―セクシャル・マイノリティ
第13 回
「理想の生き方」をめぐって―映像分析
第14 回
発表会―家族論、ジェンダー論
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験(○×問題と記述問題)
■成績評価の方法■
平常点(10%)、授業内に実施する小レポート・発表(30%)、期末試験(60%)とを
総合的に判断して評価する。
■使用テキスト■
『「市民生活と法〔第3版〕」/』 中川淳編/ 法律文化社 2007 年
ISBN978-4-589-02908-1
■使用テキスト■
■参考書■
『「法学六法’14」』 石川明ほか編/ 信山社 2014 年 ISBN978-4-7972-57373
■参考書■
『社会学のエッセンス 新版―世の中のしくみを見ぬく』 友枝 敏雄, 竹沢 尚一郎,
正村 俊之, 坂本 佳鶴惠 有斐閣 2007 978-4641123380
『フラット・カルチャー―現代日本の社会学』 遠藤 知巳(編) せりか書房 2010
978-4796702980
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本の政治・経済
Politics and Economy in Japan
田中 秀征
A/(2)
2 全(E 除く)
■授業のねらい・概要■
授業は毎回,(A)時局問題と(B)事例学習の二つで構成する。(A)はその時点での重
要な政治経済の問題について解説。例えば,総選挙の結果分析,オバマ大統領の
政治,あるいは景気対策の評価など多方面にわたる。(B)はそれらを理解するための
土台となる具体的な事例の学習。その日の(A)と(B)は必ずしも関連しない。また,(B)
の追加や変更もある。
■授業(学習)の到達目標■
(1)1年後には,現在の政治や経済の大筋の流れを知り,新聞やテレビのニュース報
道に関心を持つようになる。
(2)就職の面接で,当面の政治や経済の問題状況につて答えられる程度の社会常識
を身につける。
■準備学習等の指示■
日頃より,新聞・テレビのニュースなどで日本の政治,および経済などに関心を持っ
ておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
開講に当たっての説明,政治経済の概観
第2回
(A)時局問題 (B)現代日本の政治家
第3回
(A)時局問題 (B)戦後政治家
第4回
(A)時局問題 (B)幕末・維新の政治家
第5回
(A)時局問題 (B)欧米の政治家
第6回
(A)時局問題 (B)日本の政党
第7回
(A)時局問題 (B)日本の選挙制度
第8回
(A)時局問題 (B)戦後日本の経済
第9回
(A)時局問題 (B)日本の財政
第10 回
(A)時局問題 (B)国連,憲法,歴史認識
第11 回
(A)時局問題 (B)日米同盟と国際協調
第12 回
(A)時局問題 (B)中東問題の背景
第13 回
(A)時局問題 (B)グローバル経済の功罪
第14 回
(A)時局問題 (B)日中関係と中国の行方
第15 回
(A)時局問題 (B)医療,年金,国民負担
■授業(学習)の到達目標■
法律に関するニュースや新聞記事を正確に理解するための知識を習得することを目
標とする。また、法学を受験科目とする国家試験等に対応できる基礎的な能力を養
うことを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
法とは何か
第2回
バイクで人身事故を起こしたら 民事責任・刑事責任
第3回
インターネット上で中傷されたら 名誉棄損・プライバシー権・表現の
自由
第4回
買った自動車が故障していたら 売買契約と債務不履行
第5回
スーパーで食品を買ったら 担保責任と契約の解除
第6回
英会話教室に通ったら 委任・クーリング・オフ
第7回
友人に貸した自転車を取り戻したい 使用貸借と即時取得
第8回
アパートを借りたら 賃貸借と借地借家法
第9回
親が家を新築したら 登記・請負契約
第10 回
ある友達の「結婚」 婚姻
第11 回
ある友達の「結婚」 親子関係
第12 回
親が離婚したら 協議離婚・裁判離婚と扶養
第13 回
祖母が認知症になったら 成年後見制度
第14 回
祖父が亡くなったら 相続・遺言・遺留分
第15 回
世界に関する「法」 国際法
法の解釈・判決文の読み方
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
中間試験と課題レポートを対象に評価する。
■成績評価の方法■
この授業は特に聴講することが重要なので,出席を重視し,学年末に与える課題に
ついてのレポートと総合して評価を行う。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
法律問題を理解するために必要な用語、概念、法律体系、要件・効力を、具体的な
事件に条文を当てはめることを通じて、習得する。
■準備学習等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後は、配布したレジュメで復
習すること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■使用テキスト■
『政治・経済資料2013』 とうほう 東京法令出版 978-4809075582
法学概論(1)
Legal Affairs(1)
古川 瓔子
2
1 全(H22~)(E 除く)
■使用テキスト■
『18 歳からはじめる民法』 潮見佳男ほか 法律文化社 2012 年
『法学六法’14』 石川明ほか 信山社
■参考書■
『いちばんやさしい憲法入門(第4 版)』 初宿正典ほか 有斐閣アルマ 2010 年
『法学(第2 版)』 池田真朗編 弘文堂 2013 年
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔B群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
法学概論(2)
Legal Affairs(2)
古川 瓔子
2
1 全(H22~)(E 除く)
■授業のねらい・概要■
法律概論(1)で学んだ知識を活用し、現代社会で問題になっているテーマについて、
実際に法律はどのように機能しているのかを理解する。憲法・刑法・民法等の基本的
な法律を学ぶとともに、具体的な事例を通じて、法がどのような働きをしているかを
学ぶ。なお、六法を持参すること。
■授業(学習)の到達目標■
法律に関わる問題について、その問題点を把握し、問題解決の能力を養うことを目
標とする。
■準備学習等の指示■
テキストの該当箇所を読んで授業に出席すること。授業後、配布レジュメで復習をす
ること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
憲法・民法・刑法とは
第2回
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(1) 刑法の基礎
第3回
なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか(2) 罪刑法定主義
第4回
罪を犯した H の裁判(1) 刑事訴訟法の基礎
第5回
罪を犯した H の裁判(2) 公判手続き
第6回
事故を起こした H の民事責任(1) 不法行為の基礎
第7回
事故を起こした H の民事責任(2) 損害賠償の請求
第8回
病院と旅行会社の責任(1) 契約法の基礎
第9回
病院と旅行会社の責任(2) 債務不履行
第10 回
J と家族の物語(1) 家族法の基礎・婚姻
第11 回
J と家族の物語(2) 親子関係
第12 回
J と家族の物語(3) 離婚
第13 回
J と家族の物語(4) 相続
第14 回
法を決めるのは誰か 統治機構の基礎
第15 回
多数者でも侵害することのできない権利 基本的人権の基礎
■成績評価の方法■
中間試験、課題レポートを対象に評価する。
■使用テキスト■
『はじめての法律学 H と J の物語(第3 版補訂版))』 松井成記ほか 有斐閣
2013 年
■参考書■
『法学六法’14』 石川明ほか 信山社
■授業のねらい・概要■
イスラムは7世紀にアラビア半島から起こって、瞬く間にササン朝ペルシアを滅ぼし、
アフリカ北岸を征服し、イベリア半島まで進出して、地中海を「我らの海」にした。15世
紀までの中世を通じて、イスラム世界の文化活動や経済活動はヨーロッパを遙かに
凌駕しており、ヨーロッパの近代的発展はイスラム文化の導入によって可能となった
といってもよい。本講では、イスラムの誕生からトルコ人の活躍、そしてオスマン帝国
の衰退まで、宗教、文化、政治、経済の諸分野にわたってそのダイナミズムを概説し
たい。
■授業(学習)の到達目標■
イスラムは世界三大宗教の一つであるだけでなく、社会規範であり、行動原理であり、
生活と文化の全般を規定するものであることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
法学概論(1)
■定期試験■
実施しない
イスラム文化
Islam: History and Culture
丹藤 浩二
2
1全
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史教科書のイスラム関係部分を読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
新しい宗教の誕生1:イスラム前史
第2回
新しい宗教の誕生2:ムハンマドの活動
第3回
新しい宗教の誕生3:啓典
第4回
新しい宗教の誕生4:イスラムの教義
第5回
共同体と社会生活1:ムハンマド時代
第6回
共同体と社会生活2:正統カリフ時代
第7回
ハディース(預言者言行録)
第8回
イスラムの知識人と法学派
第9回
イスラム神学の2つの道
第10 回
スンナ派とシーア派1:ウマイア朝
第11 回
スンナ派とシーア派2:アッバース朝
第12 回
黄金期のイスラム世界1:拡大と分裂
第13 回
黄金期のイスラム世界2:オスマン帝国
第14 回
現代世界とイスラム
第15 回
まとめ:イスラムの復権を求めて
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストを中心に評価する(50%)が、受講態度、授業中の質疑応答、授業内容の
まとめ(30%)ならびに中間テストや課題レポート(20%)も評価の対象となる。
■使用テキスト■
『イスラームとは何か』 小杉泰 講談社 1994 9784061492103
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
人文地理(1)
Human Geography(1)
和田 文雄
2
1全
■授業のねらい・概要■
最初に,人間がいかに地理的視野を拡げてきたかを地図の発展を通してたどり,次
に人間生活の舞台としての自然環境の問題としての環境問題を考える。人口地理で
は人口問題と人口移動について学ぶ。そして民族問題については言語紛争や先住
民族をとりあげる。農業地理においては熱帯サバンナの焼き畑農業およびプランテ
ーション農業さらにはアメリカ合衆国の農業を穀物メジャーを通して考える。
■授業(学習)の到達目標■
人文地理学の発達に関心をもち、統計・資料などが活用できるようになるとともに、
環境問題,人口問題および農業を通して地理的考察の能力を高める。
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■授業のねらい・概要■
鉱業地理については石油資源をとりあげ,工業地理としては,アメリカ,中国および
日本の工業について考える。都市地理では都市計画と都市再開発に焦点を当てる。
さらに交通,国家群,観光について地理的観点から学習する。最後に持続可能な開
発の視点に立った地理的思考のありかたについて考え,まとめとする。
■授業(学習)の到達目標■
工業および都市などの地理的特徴が地図および資料から判読でき,持続可能な開
発の視点に立った地理的な見方・考え方を用いて探究し考察することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1)
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(2)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
地域を実感するー地球は狭くなっていないー
第3回
地理思想の発達ー地図の歴史を通してー
第4回
環境問題①地球温暖化対策について
第5回
環境問題②世界の水問題
第6回
発展途上国の人口問題
第7回
先進国の人口問題
第8回
人口移動ー外国人労働者についてー
第9回
民族問題①カナダ
第10 回
民族問題②ベルギー
第11 回
民族問題③アマゾンの先住民
第12 回
サバンナの農民
第13 回
穀物メジャー
第14 回
東南アジアと日本-エビを通して考える-
第15 回
まとめ
人文地理(2)
Human Geography(2)
和田 文雄
2
1全
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
鉱業ー石油資源についてー
第3回
アメリカの工業
第4回
中国の工業発展
第5回
日本の工業の現状と将来
第6回
東京とロンドンの都市計画
第7回
オープンスペースとしての都市公園について
第8回
グローバリゼーションについて
第9回
あなたの T シャツはどこからきたのか?
第10 回
物流の地理
第11 回
消費生活と余暇活動
第12 回
観光の地理ーテーマパークについて考えるー
第13 回
国家間の結びつき
第14 回
持続可能な開発を考える人文地理
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で判断する
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■参考書■
■参考書■
― 40 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
世界史(1)
World History (1)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパや
アジアの歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に
焦点を当てて、歴史上の特色ある問題点を提示する。(1)では人類の誕生、農耕の
開始、古代文明、中世キリスト教文化圏とイスラーム文化圏、封建制度など、紀元後
1500 年頃までを扱う。
■授業(学習)の到達目標■
いわゆる古代四大文明だけでなく、長江文明やアメリカ大陸の文明についても十分に
理解する。文明の誕生と、その後の文明伝播について考える。特に、農耕社会と周辺
遊牧民や山岳民との相互干渉が新たな文明の契機となることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科
書を読んで、授業に臨んでほしい。
■授業(学習)の到達目標■
文化的・経済的に進んでいたアジアがなぜヨーロッパに征服されたのか、それは中
国や日本のいわゆる鎖国が原因であったのか、あるいはヨーロッパ人の合理主義が
アジア的思惟様式に勝利を収めたのか、そして人類の滅亡の可能性に直面する現
代社会において、真に共存可能な世界史とは何なのか、各自の答えを用意すること
が求められている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■回数ごとの授業内容■
第1回
大航海時代と植民地帝国
第2回
ルネサンスと宗教改革
第3回
イギリス革命とアメリカ独立戦争
第4回
フランス革命とナポレオン戦争
第5回
中国と日本の近世社会
第6回
産業革命
第7回
ウィーン体制と改革の時代
第8回
ラテン諸国の独立と合衆国の発展
第9回
アフリカ分割と「東方問題」
第10 回
中国と日本の開国
第11 回
第1次世界大戦
第12 回
第2次世界大戦
第13 回
冷戦
第14 回
西欧と日本の躍進
第15 回
21世紀の世界
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間
テストや課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
人類の誕生から現代世界まで、世界の歴史の流れを概観する。特に、ヨーロッパや
アジアの歴史に特化することなく、世界の各地域を平等に扱い、各地域間の交流に
焦点を当てて、歴史上の特色ある問題点を提示する。(2)では近現代を扱う。すな
わち、大航海時代、その結果としての植民地帝国の建設、市民階級の成立と市民革
命、産業革命と資本主義の確立、帝国主義と二度にわたる世界大戦、そして第2次
大戦後の冷戦、21世紀を迎えての現代世界が主要テーマである。
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史履修を前提として講義をすすめるので、世界史AまたはBの教科
書を読んで、授業に臨んでほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
世界史とは
第2回
古代四大文明
第3回
長江文明とアメリカ大陸の文明
第4回
古代ギリシアのポリス世界
第5回
ローマ帝国
第6回
ペルシアとインドの帝国
第7回
中国古代社会
第8回
縄文・弥生文化から日本古代社会へ
第9回
西欧中世社会
第10 回
東欧中世社会
第11 回
イスラーム世界の形成
第12 回
イスラーム世界の発展
第13 回
中国中世社会
第14 回
中国周辺の国々
第15 回
封建制度論
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
世界史(2)
World History (2)
丹藤 浩二
2
1全
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テスト(50%)、受講態度や授業中の質疑応答、講義内容のまとめ(30%)、中間
テストや課題レポート(20%)などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
『世界史再入門』 浜林正夫 講談社 2008 9784062919272
■参考書■
― 41 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地誌
Regional Geography
和田 文雄
2
1全
日本史(1)
Japanese History (1)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
地誌は、地域の自然環境・歴史的背景・産業(農業、工業など)商業・交通などをい
ろいろな角度から把握し地域性をを明らかにするものである。本講義では、まず基礎
的な事項を学習したうえで、アジアとヨーロッパ・アングロアメリカの地誌的考察を行う。
さらに現代社会の急速な変化にも着目し、ダイナミックな地誌について学ぶことをね
らいとする。
■授業のねらい・概要■
高校で日本史を受講していない人も対象として、日本史の重要な「事件」やテーマに
ついて、良く知られている資料を読み解きながら講義を進めていきます。受験勉強
のように年号や用語を丸暗記するのではなく、歴史的な出来事の性質や因果関係、
よく知られている語句について、自身の言葉で簡潔に説明できるようになることを目
指します。
■授業(学習)の到達目標■
地誌的な見方・考え方を養い、ある地域の地理的事象についてその存在理由や価
値が理解できる。そして資料や地図に親しみそれを積極的に活用し探究する能力を
育成する。
■授業(学習)の到達目標■
①原始から近世にかけての歴史の大まかな流れを把握する。
②歴史上の出来事や語句について、資料を用いながら自身の言葉で説明できる。
③国内外の歴史について興味を持つ。
■履修しておくことが望ましい科目等■
人文地理(1),人文地理(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
特に準備学習は必要ではないが,授業において提示した課題については自分なり
に調べ学習しておくこと。常に問題意識を持って授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
・配布した資料などには、授業前に必ず目を通しておく。
・事前に指示をした場合、書籍やインターネットを使って調査をして、その内容をまと
めておく。
・興味をもった出来事やテーマについては、授業後に独自に調べ、学期末のレポート
に備える。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに:授業の目標,内容と進め方
第2回
地域単元としてのアジアの地域性
第3回
東アジアの地域性
第4回
東南アジアの地域性
第5回
南アジアの地域性
第6回
西アジアと中央アジアの地域性
第7回
地域単元としてのヨーロッパとアングロアメリカの地域性
第8回
西ヨーロッパの地域性①イギリスとドイツ
第9回
西ヨーロッパの地域性②フランスとベネルクス 3 国
第10 回
北ヨーロッパの地域性
第11 回
南ヨーロッパの地域性
第12 回
東ヨーロッパの地域性と欧州連合(EU)
第13 回
アメリカ合衆国の地域性①自然環境と農業
第14 回
アメリカ合衆国の地域性②鉱工業と文化・カナダの地域性
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
縄文時代と弥生時代
第3回
小国家の分立と統合
第4回
大和政権の成立
第5回
律令制度の成立と動揺
第6回
藤原氏の繁栄と摂関政治
第7回
院政と平氏政権
第8回
鎌倉時代と武士
第9回
南北朝の動乱と室町時代
第10 回
戦国時代と下克上
第11 回
織豊期の政治
第12 回
江戸幕府の成立と展開
第13 回
江戸時代の諸改革
第14 回
幕末の動乱と開国
第15 回
まとめ
■成績評価の方法■
定期試験,授業態度および出席状況で評価する
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
『新詳高等地図』 帝国書院編集部 帝国書院 平成25 年 9784807161140
■成績評価の方法■
授業の際に提出する出席表を兼ねた小レポート(質問用紙)及び学期末のレポートを
中心に評価する。また、授業に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(1)
Japanese History (1)
齋藤 拓海
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本古代・中世史の対外戦争の展開とその時代背景から前近代の日本史における
外交と戦争について学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
日本古代・中世史の対外戦争の展開を理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
毎回の配布プリントを復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
日本列島における戦争のはじまり
第3回
古代の対外戦争1 聖徳太子と中国・朝鮮
第4回
古代の対外戦争2 白村江の戦い
第5回
古代の対外戦争3 藤原仲麻呂の新羅出兵計画
第6回
古代の対外戦争4 平安時代への展開
第7回
刀伊の入寇
第8回
蒙古襲来1 モンゴル帝国と鎌倉幕府
第9回
蒙古襲来2 文永の役
第10 回
蒙古襲来3 弘安の役
第11 回
応永の外寇
第12 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵1 唐入りの野望
第13 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵2 文禄の役
第14 回
豊臣秀吉の朝鮮出兵3 慶長の役
第15 回
天下泰平の実現
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、各種レポート、試験で総合的に判断。
■使用テキスト■
■参考書■
日本史(1)
Japanese History (1)
柴原 直樹
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本列島内における主として政治史にかかわる事象を、これまで日本史になじみの
ない学生にも取り組みやすくなるよう、時代時代を代表する特定の事件に絞って考察
していきます。そして、その歴史的背景を探ることにより、日本歴史のそれぞれの時
代的特質を理解するとともに、ひいては現代社会の成り立ちを正しく理解し、社会の
課題に自らとりくむことのできる社会人としての資質をはぐくむことを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
事件発生の社会的な要因を具体的に解きほぐし、その歴史的な意義をするとともに、
現代社会を歴史的な視野で考察できるようになることが目標です。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません
■準備学習等の指示■
できれば事前にテキストに目を通し、毎回ごとの講義内容を、講義終了後にノートな
どに整理するようにしてください。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
古代国家の成立
第3回
律令国家の形成と展開
第4回
摂関政治と地方社会
第5回
中世社会の成立と展開
第6回
内乱と一揆の時代
第7回
幕藩体制の成立
第8回
幕藩体制の動揺と解体
第9回
近代国家の成立
第10 回
政党政治の発展と社会運動
第11 回
アジア太平洋戦争
第12 回
戦後改革
第13 回
復興と高度経済成長
第14 回
現代の世界と日本
第15 回
総括
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味し
ます。
■使用テキスト■
『概論 日本歴史』 佐々木潤之介他 吉川弘文館 2000 年 4-642-07710-3
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
柳川 真由美
2
1全
■授業のねらい・概要■
歴史を知るための資料は、文字で書かれたものだけではなく、絵画や彫刻、工芸品
などの美術作品、生活の道具まで様々です。また、事件や政治経済の変化だけでは
なく、日常生活を含む人間の営みの全てに「歴史」があります。
■授業(学習)の到達目標■
①歴史的な絵画や工芸品、建造物などの鑑賞・見学に興味を持つ
②講義の内容や紹介した資料の性質等を文章や口頭で説明できる
③過去を知ることによって、現在の「常識」を再考する
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にはありませんが、日本史の大まかな時代区分などがイメージできることを前提に
授業をすすめて行きます。
■準備学習等の指示■
・事前に資料を配布した場合は授業前に目を通しておくこと。
・授業をきっかけに興味を持ったテーマがあれば、書籍やインターネットを使って詳し
く調べてみること。
■授業(学習)の到達目標■
現代日本は世界的に見ても高度な経済発展と生活水準の高さを維持しています。本
講義では、このような現代日本経済のあり方を方向付けた江戸時代から大正時代の
産業発展を取り上げます。この産業発展を理解することで、現代社会を歴史的に捉
えていく視点を養って欲しいと考えます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学習等の指示■
特にありません。基本的に1回の講義で1つのトピックを取り上げます。
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業の際に提出する小レポート及び学期末のレポートを中心に評価する。また、授業
に臨む姿勢も併せて評価の対象とする。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
日本の歴史、特に社会経済史の側面に注目して講義します。扱う時期は、江戸時代
から大正時代に及びますが、資本主義社会が成立と展開を見せる明治時代の産業
発展に力点を置きます。そのことで、後発国であった日本が、どのようにして欧米先
進国と肩を並べるまでに発展したのかを考えていきます。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
江戸時代のマクロ経済
第3回
江戸時代の小農経済
第4回
江戸時代の市場経済
第5回
幕末開港の経済的インパクト
第6回
明治維新の制度変革
第7回
殖産興業政策と松方財政
第8回
産業革命期から両大戦間期のマクロ経済
第9回
紡績業の発展
第10 回
製糸業の発展
第11 回
織物業の発展
第12 回
醸造業の発展
第13 回
鉱山業の発展
第14 回
農業の発展
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
古代文化の国際色
第3回
文化の国風化
第4回
私貿易と文化交流
第5回
美術に見る仏教
第6回
絵画に見るくらし①貴族と武士
第7回
絵画に見るくらし②庶民と生業
第8回
戦の描かれ方
第9回
南蛮図屏風と貿易
第10 回
洛中洛外図とかぶき者
第11 回
城絵図と城下町の暮らし
第12 回
浮世絵美人と情報伝達
第13 回
『守貞謾稿』の江戸時代
第14 回
西洋文化の導入
第15 回
まとめ
■使用テキスト■
日本史(2)
Japanese History (2)
平下 義記
2
1全
■成績評価の方法■
定期試験の成績、出席状況を総合的に判断して評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
『概説日本経済史』 三和良一 東京大学出版会 2012
『日本経済史』 杉山伸也 岩波書店 2012
『日本経済史』 浜野潔ほか 慶應義塾大学出版会 2009
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
日本史(2)
Japanese History (2)
柴原 直樹
2
1全
日本民俗論
Japanese Folklore
橋本 裕之
2
1全
■授業のねらい・概要■
日本列島内における、主として文化にかかわる歴史的事象を取り上げ考察します。そ
の際、これまで日本史を学んだことのない学生にも取り組みやすくなるように、時代を
代表する特定のテーマに絞ります。また、作家・作品の羅列ではなく、社会経済史的
な背景を含めた文化の理解に努め、ひいては現代の文化を理解し、継承・発展させ
ることのできる、社会人として必須の教養を身につけることを目標とします。
■授業のねらい・概要■
年中行事・祭り・昔話・都市伝説……。日本の民俗学が扱ってきた諸領域を概観する
ことによって,日本の民俗に関する豊饒な世界を紹介する一方,受講者にとっても身
近な民俗をとりあげることによって,日常生活を見つめなおす手がかりを提供したい。
また,日本の民俗がサブカルチャーに積極的に受容されている今日的な状況につ
いても検討する。
■授業(学習)の到達目標■
日本文化の展開過程を、単なる文芸・芸術作品の羅列としてではなく、それぞれの
時代的・社会的背景との関わりとともに理解し、現代日本文化の源流として正確に理
解してください。
■授業(学習)の到達目標■
日本の民俗が持つ意義と魅力を実感する。また,日本の民俗が地域によって異なっ
ていることを理解して,多様な文化が共存する社会の重要性を認識する手がかりを
獲得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
日本史(1)
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
事前にテキストの該当部分に目を通すとともに、講義終了後にはその内容を、ノート
などを用いて整理しておいてください。
■準備学習等の指示■
第1回の授業からテキストを使用するので,必ず事前に購入した上で持参することが
求められる。テキストを購入しないで受講することはできない。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス
第2回
原始の日本列島-文化とは?第3回
古代国家の成立と文字
第4回
古代国家の変容と仏教
第5回
中世文化の成立と顕密仏教体制
第6回
中世国家の解体と文化の流動化-悪党と婆娑羅第7回
戦国の争乱と伝統芸能・文化の創造
第8回
幕藩体制の安定と都市文化
第9回
幕藩体制の動揺と学問の隆盛
第10 回
幕末の動乱と民衆文化-庶民剣士の登場第11 回
近代国家の形成と文化-文明開化と学制第12 回
アジア太平洋戦争とラジオ
第13 回
戦後改革と新聞報道
第14 回
戦後の経済大国化とテレビ
第15 回
総括
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業紹介
第2回
民俗学の歴史
第3回
民俗学の理論
第4回
年中行事
第5回
冠婚葬祭
第6回
神仏
第7回
妖怪
第8回
祭り
第9回
芸能
第10 回
昔話
第11 回
都市伝説
第12 回
サブカルチャーと民俗学
第13 回
民俗学の課題
第14 回
授業総括
第15 回
教場レポート
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
期末にテストを行い、その結果によって評価します。その際、出席状況なども加味し
ます。
■成績評価の方法■
出席・講義中に数回実施するクイズ(小レポート)・最終回に実施する教場レポートを
総して評価する。
■使用テキスト■
『概論 日本歴史』 佐々木潤之介他 吉川弘文館刊 2000 年 4-642-07710-3
■使用テキスト■
『心をそだてる子ども歳時記12 か月』 橋本裕之 講談社 978-4062131438
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
文学との出会い
Encounter with Literature
青木 美保・田中 久男
2
1 全(H21~)
■授業のねらい・概要■
日本文学とアメリカ文学の代表的な作品に焦点を当てて、文学と出会う楽しさを学び、
さらに作品を著した作家や、その背後にある社会や歴史の問題についての見識を深
めます。西欧文学や批評文も読みながら、文学の周辺に拡がる文化についての関心
を拡げること、人間性について、自分と関連付けて理解すること、主体的に文学作品
が読めるようになることを目指す。前半を青木が担当、後半を田中が担当します。
■授業(学習)の到達目標■
日本文学とアメリカ文学の代表作についての基本的な読み方(1)と基礎的知識(2)を
修得する。
1、文学作品について、独自の着眼点から鑑賞文を書ける。
2、文学の批評文を読み、自分の鑑賞を批判できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
「アメリカ文化入門」「日本文化入門」「日本の歴史と文化」等で身につけた知識は、文
学が発生する背景について理解を拡げることに役立ちます。
■準備学習等の指示■
授業で取り上げる作品を前もって読み、鉛筆で、印象に残るところ、疑問点、等につ
いてラインを引き、それについて思ったこと、コメントをメモする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
文学とは何か(青木) 毎時間、作品について、講義についてのコメ
ントを書くワークシートを配布し、授業の最後の15分で書いて提出す
る。このコメントから、学生の疑問、着眼点を引き出し、次回の授業は、
それから展開する。
第2回
「宮沢賢治」との出会い(青木)
第3回
『注文の多い料理店』─もう一つの世界から(青木)
第4回
「心象スケッチ」─自分と世界の関係を発見(青木)
第5回
「おれは一人の修羅なのだ」─自己の発見(青木)
第6回
「銀河鉄道の夜」はどうして生まれたか?─「死」とは?(青木)
第7回
「農民芸術概論綱要」─社会の設計図(青木)
第8回
鉛筆を持ったセールスマン─文語詩の世界(青木)
第9回
ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』(田中)
第10 回
マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』(田中)
第11 回
F.スコット・フィッツジェラルドの『偉大なギャッツビー』(田中)
第12 回
アーネスト・ヘミングウェイの『武器よ、さらば』(田中)
第13 回
ウィリアム・フォークナーの『八月の光』(田中)
第14 回
ジョン・スタインベックの『怒りのぶどう』(田中)
第15 回
J.D.サリンジャーの『ライ麦畑で捕まえて』(『キャッチャー・イン・ザ・ライ』)(田
中)
■定期試験■
実施しない
■授業のねらい・概要■
人類も自然環境の一部であるが、自然から様々の影響を受け、自然の恩恵を利用す
る。農耕開始が文明をもたらしたが、それは自然環境の人工的加工にほかならず、
環境破壊をもたらし、人類に移動を促した。本講では文明の発生、発展、滅亡の痕跡
を辿り、環境と文明の共存の可能性を探る。
■授業(学習)の到達目標■
多くの文明が環境破壊をもたらし、環境の破壊によって逆に文明が滅亡せざるをえな
かったことを理解し、現代文明の当面している問題を分析して解決法を考えてほし
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
古代四大文明、長江文明、ギリシア・ローマ文明、中世ヨーロッパ文明、イスラーム文
明、近代ヨーロッパ文明などについて概説的知識を身につけて講義に臨んでほしい。
少なくとも高等学校時代の世界史の教科書で該当個所を読んできてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
「文明環境史」とは
第2回
ネアンデルタール人の滅亡と新人の登場
第3回
農耕の開始と自然破壊
第4回
長江文明研究の発展と古代四大文明史観
第5回
気候変動と古代における思想革命
第6回
古代地中海の環境と文明
第7回
ヨーロッパ中世の修道院と自然破壊
第8回
森林破壊とペストの流行
第9回
動物文明と植物文明
第10 回
イスラーム世界とヨーロッパの拡大
第11 回
遊牧民的植民地経営
第12 回
新大陸の自然破壊
第13 回
肉食文明と魚食文明
第14 回
化石燃料と産業革命
第15 回
環境と文明の共存の道
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末テストで評価するが、受講態度や授業中の質疑応答、授業内容のまとめ、中間
テスト、課題レポートなども評点に加味する。
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
レポート(70%)、ワークシート、出席率と授業態度(30%)で、総合的に評価する。
文明環境論
Ecology and Civilization
丹藤 浩二
2
1全
■参考書■
■使用テキスト■
『ちくま日本文学全集3』 宮沢賢治 筑摩書房 2007 4480425039
■参考書■
『図説 宮澤賢治』 天沢退二郎 ちくま学芸文庫 2011 448009377X
『宮沢賢治』 吉本隆明 ちくま学芸文庫 1996 4480082794
『兄のトランク』 宮沢清六 ちくま文庫 1991 448002574X
『年譜 宮沢賢治伝』 堀尾青史 中公文庫 1991 4122017823
『楽しく読めるアメリカ文学』 高田賢一他 ミネルヴァ書房 1994 4623023613
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
メディア文化論
Studies in Media and Culture
阿部 純
2
1 全(H 除く)
■授業のねらい・概要■
本講義の前半では、日本におけるメディアの生態系を概説しながら、メディア論やマ
スコミュニケーション論といった理論枠組みを押さえつつ、メディア・リテラシーやメデ
ィア実践を中心とした概念の今日的意義を学んでいく。また、講義の後半では、備後
地域に根づきつつあるメディア文化、ローカル・メディアに焦点をあて、その特性を具
体的に解説する。並行して、映画や演劇、メディアアートなどの文化作品を紹介しな
がら、メディアとテクノロジー、そして身体との関係性について考察する時間を設けて
いきたい。
■授業(学習)の到達目標■
・現代社会におけるメディアと文化や習慣といった日常の営みとの関わりについて理
解すること。
・情報技術の発展とコミュニケーションの変容・展開とともに培われてきたメディア論
の思考法で、物ごとを分析できるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
テキストは事前に該当箇所を読んでおくことを必須とする。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに―メディアとは何か
第2回
メディアと報道―東日本大震災から学ぶこと
第3回
日本のマスメディアの生態系①―新聞とジャーナリズム
第4回
日本のマスメディアの生態系②―ラジオ・テレビ
第5回
カルチュラル・スタディーズ
第6回
日本のマスメディアの生態系③―雑誌・フリーペーパー・ミニコミ
第7回
記憶メディア―「動く写真」映画論
第8回
モバイル・メディア―電話の誕生からケータイへ
第9回
メディアと身体、メディア・アート
第10 回
メディア・リテラシー①―メディア・リテラシーとは何か
第11 回
メディア・リテラシー②―地域コミュニティとメディア
第12 回
メディア・リテラシー③―メディア実践の展開
第13 回
備後地域とメディア①―プロジェクト M の展開
第14 回
備後地域とメディア②―備後地域のローカル・メディア
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
平常点(10%)、授業時間内の小レポート(30%)、期末試験(60%)によって総合的
に評価する。
歴史と人間(1)
History and Humanity (1)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によ
って創り出されるのであろうか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざ
まな要素が考えられる。この点を明らかにするために、(1)では伝記文学の成立を
扱い、英雄の条件について考察する。
■授業(学習)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動
かすリーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」
■準備学習等の指示■
オリエント・ギリシア・ローマの神話を読んでおいてほしい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
西洋古代における伝記文学・序論
第2回
最古の英雄物語・ギルガメッシュ叙事詩
第3回
オリエント的専制君主と英雄
第4回
旧約聖書の英雄
第5回
ギリシア神話の英雄
第6回
神と人としてのヘラクレス
第7回
歴史時代の英雄テセウス
第8回
ホメロス叙事詩の英雄像
第9回
アルカイック時代の英雄像
第10 回
英雄不在のギリシア民主政
第11 回
ヘレニズム時代における伝記文学
第12 回
ローマ時代の伝記文学
第13 回
プルタルコスと対比列伝
第14 回
プルタルコスにおける英雄の条件
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評
価の対象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまと
めも評価に加える。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
『メディア文化論―メディアを学ぶ人のための 15 話 改訂版』 吉見俊哉 有斐閣
2012 4-641-12190-7
■参考書■
『21 世紀メディア論 』 水越伸 放送大学教育振興会 2011 978-459513970
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔C群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
歴史と人間(2)
History and Humanity (2)
丹藤 浩二
2
1全
■授業のねらい・概要■
私たちは歴史を創り出す人間を「英雄」と考える。では、歴史は英雄的人間の何によ
って創り出されるのか。英雄の個人的才能、努力、環境、時代性などさまざまな要素
が考えられる。この点を明らかにするために、(2)ではアレクサンドロスからカルヴァ
ンまで歴史上の英雄を取りあげる。
■授業(学習)の到達目標■
優れた能力や人格をもつ個人が歴史の中で果たした役割について考察し、集団を動
かすリーダーシップが英雄の条件であることを理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高等学校「世界史」、歴史と人間(1)
■準備学習等の指示■
高等学校の世界史の教科書、特にヘレニズム時代、ローマ帝国、ヨーロッパ中世、ル
ネサンスと宗教改革、イスラーム世界の成立と発展についての説明を読んで講義に
臨んでほしい。
心と健康
Mind and Health
金平 希・藤居 尚子
2
1 全(H20~)
■授業のねらい・概要■
1年次前期の授業のため,今後の学生生活の中での心の健康や自分なりの成長に
つながるように,大学生活への適応に関する知識や考えを深めることをねらいとする。
対人関係や学習方法など,新生活にあたり誰もが気になるテーマをはじめとして,心
の問題に対する理解や,青年期の発達についても扱う。授業の中では,小人数グル
ープでの話し合いや体験学習を行うため,積極的に参加すること。
■授業(学習)の到達目標■
今後の学生生活の中で,心の健康や成長に役立てていけるような形で,大学生活
への適応に関する知識・考え方を広げること。また,自分や周囲の人の心の健康や
問題に注意を払えるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
毎回の講義終了後に次回までの事前学習を提示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
東西世界の融合1:アレクサンドロス伝
第2回
東西世界の融合2:ペルシア遠征
第3回
東西世界の融合3:ヘレニズム世界
第4回
ローマ元首政1:アウグストゥス伝
第5回
ローマ元首政2:共和政と元首政
第6回
ローマ元首政3:元首政と専制君主政
第7回
アラブエネルギーの解放1:ムハンマド伝
第8回
アラブエネルギーの解放2:イスラーム世界の拡大
第9回
ヨーロッパの成立1:カール大帝伝
第10 回
ヨーロッパの成立2:古典文化とキリスト教
第11 回
フランスの英雄1:ジャンヌ・ダルク伝
第12 回
フランスの英雄2:国民国家の成立
第13 回
宗教改革と政治革命1:ルターの場合
第14 回
宗教改革と政治革命2:カルヴァンの場合
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス、「健康な心」とは
第2回
対人関係を築く
第3回
対人関係を深める
第4回
心が傷つくとき
第5回
心と身体、行動のつながり
第6回
青年期の心
第7回
受講ガイダンス 心理学の紹介
第8回
性格の理解
第9回
発達的特徴の理解
第10 回
学習方法について
第11 回
自己表現について
第12 回
ストレスとの付き合い方 ーストレスについてー
第13 回
ストレスとの付き合い方 ーコーピングについてー
第14 回
健康行動の変容について
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学習の達成度を定期テストで測定するが、自学自習の成果としての課題レポートも評
価の対象に加え、また、受講態度、授業への積極的参加、毎回提出する授業のまと
めも評価に加える。
■成績評価の方法■
中間レポートおよび定期試験の成績、小レポート(各回の授業内で取り組むもの)、出
席状況による総合評価。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 48 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ジェンダーの心理学
青野 篤子
2
1 全(H26~)
哲学(1)
philosophy(1)
田中 健
2
1全
■授業のねらい・概要■
今,女性と男性の生き方は問い直されている。この授業では,社会学や心理学の主
要なテーマにもなりつつあるジェンダー(社会的性)の問題をとりあげる。「女は弱く男
は強い」というような男女の定義もジェンダーの一側面であるが,これがどのように生
まれ,どのようにして人々の心の中に定着するのか,また人々の行動にどのような影
響を与えるのか,さらに,ジェンダーといかに向き合うかについて講義や討論を通し
て考えていく。
■授業のねらい・概要■
哲学者とは、私たちが「あたりまえ」だと思っていることを疑い、考え抜いた人たちです。
この講義では、哲学者たちの思索の成果を紹介し、西洋哲学の歴史を振り返ってい
きます。
■授業(学習)の到達目標■
セックス(生物学的性)とは異なるジェンダー(社会的性)という概念を理解し,人々の
行動や社会現象をジェンダーの視点から読み解くことができるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■授業(学習)の到達目標■
西洋哲学史についての知識を深めること。
■準備学習等の指示■
テキストはなく、毎回プリントを配布します。そのため、予習は必要ありません。講義後
に内容を整理し、知見を踏まえて自分の考えをまとめてみて下さい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
一般の心理学,社会心理学,社会学など。
■準備学習等の指示■
課題が出たら次週には必ず提出すること。テキストの予習・復習。
■回数ごとの授業内容■
第1回
イントロダクション:現代の女性と男性(ビデオ視聴含む)
第2回
性別とは何か:第三の性はないのか
第3回
ジェンダーとは何か(1):女らしさと男らしさ
第4回
ジェンダーとは何か(2):社会的に構築される性
第5回
ジェンダーのステレオタイプ(1):男女の思い込みはいかにつくられ
るか
第6回
ジェンダーのステレオタイプ(2):男女の思い込みはどのような影響
力をもっているか
第7回
集団の中でつくられるジェンダー
第8回
性別分業社会とジェンダー
第9回
ジェンダー化:子どもの発達と子どものしつけ
第10 回
隠れたカリキュラム:教育に潜むジェンダー
第11 回
ジェンダーする:ジェンダーを演じる
第12 回
ジェンダーの病:女性と男性に特有の問題
第13 回
科学とジェンダー:科学や学問に潜むジェンダー
第14 回
ジェンダーといかに向き合うか:ジェンダー・フリー(ジェンダーから自
由になること)とジェンダー・センシティブ(ジェンダーに敏感になるこ
と)
第15 回
総復習
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
哲学とは
第2回
ソクラテス以前のギリシア哲学
第3回
ソクラテスとプラトンの思想
第4回
アリストテレスの思想
第5回
エピクロス派とストア派
第6回
中世の哲学
第7回
デカルトの思想(1)‐私の心の存在
第8回
同上(2)‐世界の存在
第9回
イギリス経験論‐ロック、バークリ、ヒューム
第10 回
カントの思想(1)‐認識論
第11 回
同上(2)‐倫理学説
第12 回
ヘーゲルの思想‐歴史について
第13 回
ニーチェの思想‐道徳について
第14 回
実存主義‐ハイデガーとサルトル
第15 回
ロールズの思想
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験6割、提出物3割、受講態度1割で評価します。
■使用テキスト■
■参考書■
『西洋哲学史‐古代から中世へ』 熊野純彦 岩波新書 2006 年
『西洋哲学史‐近代から現代へ』 熊野純彦 岩波新書 2006 年
『ヨーロッパ思想入門』 岩田靖夫 岩波ジュニア新書 2003 年
『哲学 原典資料集』 山本巍ほか 東京大学出版会 1993 年
■成績評価の方法■
試験の成績50%と平常点(出席態度,提出物など)50%で評価する。
■使用テキスト■
『ジェンダーの心理学 改訂版』 青野篤子 他 ミネルヴァ書房 2004
978-4623041534
■参考書■
『ジェンダー心理学』 福富 護(編) 朝倉出版 2006 978-4254526745
『ジェンダーの心理学』 鈴木・柏木 培風館 2006 978-4563058845
『ジェンダーの神話』 ファウスト・スターリング 工作舎 1990 978-4875021674
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
哲学(2)
philosophy(2)
田中 健
2
1全
■授業のねらい・概要■
哲学とは常識を疑い、考え抜くことです。この講義では、現代哲学において取り上げら
れているトピックを紹介・検討していきます。
■授業(学習)の到達目標■
現代哲学において取り上げられている様々な問題を理解し、自分なりの見解を示す
ことができるようになること。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
教科書はなく、毎回プリントを配布します。そのため、予習は必要ありません。講義後、
取り上げられたテーマについて整理し、自分の考えをまとめてみて下さい。
発達心理学
Developmental Psychology
荒木 紀幸
2
1全
■授業のねらい・概要■
現在の発達心理学の理論や実証的に明らかにされてきたこと、広く研究されているこ
とを紹介しながら、人間の心の発達をトータルに示すことを目指している。この講義を
通じて心理学的な観点からの発達の過程やメカニズムを理解するとともに、各発達
段階の特質についても理解を深めることをめざす。
■授業(学習)の到達目標■
これまでの経験や日常生活と結びつけて,心理学的な観点からの発達のメカニズム
や過程の基本を理解し、主要な概念や現象についても理解ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
受講ガイダンス
現代哲学概観
第2回
心身問題(1)‐物理主義と二元論
第3回
同上(2)‐機能主義
第4回
他我問題(1)‐他者のクオリア
第5回
同上(2)‐独我論とアニムズム
第6回
他者の心と人格
第7回
言葉と人間
第8回
言葉が意味をもつとはどういうことか
第9回
決定論と自由
第10 回
戦争をめぐって(1)‐正当化される暴力
第11 回
同上(2)‐戦略爆撃の正当性
第12 回
ニヒリズムについて
第13 回
働くことの意味
第14 回
労働観の変遷
第15 回
経済活動と社会的責任
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:発達とは何か、発達心理学とは何か
第2回
発達を規定するもの(1)遺伝と環境
第3回
発達を規定するもの(2)発達の初期経験
第4回
乳児期(1)有能な赤ちゃん
第5回
乳児期(2)愛着行動
第6回
幼児期(1)自我の芽生え
第7回
乳幼児期(1)運動能力の発達
第8回
乳幼児期(2)認知の発達
第9回
乳幼児期(3)遊びの発達
第10 回
児童期(1)知的能力の発達
第11 回
児童期(2)自我の発達
第12 回
児童期(3)社会性の発達
第13 回
青年期(1)青年期に起こる変化
第14 回
青年期(2)自我同一性をめぐる葛藤と成人期
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験6割、提出物3割、受講態度1割で評価します。
■成績評価の方法■
期末試験、中間テスト、レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『哲学ってどんなこと?』 トマス・ネーゲル 昭和堂 1993 年
『哲学の謎』 野矢茂樹 講談社現代新書 1996 年
『哲学思考トレーニング』 伊勢田哲治 ちくま新書 2005 年
『現代哲学』 門脇俊介 産業図書 1996 年
■参考書■
『改訂 教育心理学の最先端 自尊感情の育成と学校生活の充実』 荒木 紀幸 あ
いり出版 2011 987-4-901903-08-0
『こころの旅 発達心理学入門 』 山岸明子 新曜社 2011
978-4-7885-1237-5-
― 50 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔D群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
倫理学(1)
Ethics (1)
上村 崇
2
1全
倫理学(2)
Ethics (2)
上村 崇
2
1全
■授業のねらい・概要■
この授業では倫理学に関する基礎的な知識を習得し、現代社会で起こっている様々
な問題について倫理学の視点から考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、
主張できるようになることをめざす。
■授業のねらい・概要■
この授業では、科学技術の発達がもたらす様々な問題について倫理学の視点から
考察し、自分自身の意見を、根拠を提示しながら、主張できるようになることをめざ
す。
■授業(学習)の到達目標■
①倫理学に関する基礎的な知識を習得すること。
②倫理的な問題に関して、自分の意見を根拠づけて主張することができるようにな
る。
■授業(学習)の到達目標■
①科学技術の発達がもたらす問題点を理解する。
②科学技術の社会への適用について、自分の意見を倫理的な視点から根拠づけて
主張することができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
哲学(1)・哲学(2)
■履修しておくことが望ましい科目等■
倫理学(1)
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
倫理学ってなに?-倫理と倫理学
第2回
きまりってなに?-倫理と法律
第3回
倫理は文化によって違うの?-倫理的文化相対主義
第4回
倫理は人によって違うの?-情動主義
第5回
自分勝手ではいけないの?-利己主義
第6回
どうして嘘をついてはいけないの?-義務論
第7回
きまりを守る理由-義務論と功利主義
第8回
幸せな社会の実現-+功利主義
第9回
現代社会と功利主義-現代の功利主義
第10 回
正義ってなに?-功利と公平性
第11 回
社会正義の思想(1)-自由主義
第12 回
社会正義の思想(2)-自由至上主義と共同体主義
第13 回
誰かを気遣うこと-ケアの倫理学
第14 回
理性の系譜-啓蒙の弁証法
第15 回
現代社会の倫理的諸問題
■回数ごとの授業内容■
第1回
倫理学と応用倫理学
第2回
科学技術と社会
第3回
情報と倫理(1)-情報の倫理とは?
第4回
情報と倫理(2)-プライバシーの権利
第5回
情報と倫理(3)-監視社会と自由
第6回
情報と倫理(4)-著作権と情報社会
第7回
生命と倫理(1)-生命の倫理とは?
第8回
生命と倫理(2)-中絶の問題
第9回
生命と倫理(3)-エンハンスメントと優生学
第10 回
生命と倫理(4)-脳死と臓器移植
第11 回
環境と倫理(1)-環境の倫理とは?
第12 回
環境と倫理(2)-自然の権利
第13 回
環境と倫理(3)-動物の権利
第14 回
環境と倫理(4)-環境正義
第15 回
現代社会と倫理
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■成績評価の方法■
毎回の出席、授業態度、試験などを総合的に判断する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『授業で適宜紹介する。』
■参考書■
『授業で適宜紹介する。』
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
囲碁から学ぶ人間学
Igo and Anthropology
山本 賢太郎
1
1全
■授業のねらい・概要■
囲碁を学ぶことで、判断力、分析力、集中力を養うとともに、伝統文化である囲碁の
世界を学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
・囲碁のルールを理解でき、囲碁の対局ができる。
・囲碁の歴史など、囲碁の世界を理解できる。
・礼儀作法や物事の判断力、分析力、集中力を身につける。
音楽
Music
神野 靖子
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通し
て音楽の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一
助となることを目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊
かにする。
■授業(学習)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス <囲碁の世界の紹介>
第2回
ルール解説(1)<6 路盤> 石の取り方 コウの説明
第3回
ルール解説(2)<6 路盤> 二眼生き 欠け目の説明
第4回
ルールの復習及び初歩技術の解説(1)<9路盤>囲碁終局の解説
第5回
ルールの復習及び初歩技術の解説(2)<9 路盤>石を取るテクニ
ック
第6回
技術の解説と対局(1)<19 路盤> 模範対局の解説
第7回
技術の解説と対局(2)<19 路盤> 囲碁の心得
第8回
技術の解説と対局(3)<19 路盤> 石の切断 ナナメ
第9回
技術の解説と対局(4)<19 路盤> 石の距離感
第10 回
技術の解説と対局(5)<19 路盤> 石の連絡 二間ビラキ
第11 回
9 子局(ハンデ対局)解説 <19 路盤>
第12 回
技術の解説と対局(6)<19 路盤> 陣地に入った石への対処
第13 回
ペア碁対局 <19 路盤>
第14 回
技術の解説と対局(7)<19 路盤> 布石(序盤の打ち方)
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『東大教養囲碁講座』 石倉昇 梅沢由香里 黒瀧正憲 兵頭俊夫 光文社新書
978-4-334-03410-8
■準備学習等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、
遥か、等
第2回
友情、家族愛を歌う―絆を考える
第3回
友情、家族愛を歌う―実技発表
第4回
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年
時代、等
第5回
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
第6回
自然、季節を歌う―実技発表
第7回
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、
空も飛べるはず、等
第8回
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
第9回
愛を歌う「恋愛」―実技発表
第10 回
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきら
めないで、M、等
第11 回
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
第12 回
愛を歌う「失恋」―実技発表
第13 回
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に
一つだけの花、時代、等
第14 回
人生、生き方を歌う―生き方を考える
第15 回
人生、生き方を歌う―実技発表
■定期試験■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断する
ため、各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 52 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
音楽
Music
神野 靖子
1
1 全(H26~)
絵画
Painting
渋谷 清
(2)
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
芸術が心を癒し、豊かにすることは誰もが知るところである。この授業では、歌を通し
て音楽の持つ力を探求し、各々に秘めた豊かな情緒を引き出し、研究や生き方の一
助となることを目指す。また、日頃聴く機会のないジャンルの曲を聴くことで教養を豊
かにする。
■授業のねらい・概要■
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使
用しての風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その
向上をめざす。なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,
作品制作の過程で具体的に考えていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
①詩の解釈をする
②曲の構成を分析する
③①と②を歌うことで表現する
■授業(学習)の到達目標■
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基
礎的な絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標とした
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
朗読し詩の解釈をする。詩や曲の背景や語句を調べる。
各回のテーマに該当する曲を検索する。
■準備学習等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制
作課題について必要な準備物は,前週に指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
友情、家族愛を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:未来へ、
遥か、等
第2回
友情、家族愛を歌う―絆を考える
第3回
友情、家族愛を歌う―実技発表
第4回
自然、季節を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:桜、少年
時代、等
第5回
自然、季節を歌う―自然、風物詩を知る
第6回
自然、季節を歌う―実技発表
第7回
愛を歌う「恋愛」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:3 月9 日、
空も飛べるはず、等
第8回
愛を歌う「恋愛」―愛の表現方法を探る
第9回
愛を歌う「恋愛」―実技発表
第10 回
愛を歌う「失恋」―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:夢をあきら
めないで、M、等
第11 回
愛を歌う「失恋」―痛みを考える
第12 回
愛を歌う「失恋」―実技発表
第13 回
人生、生き方を歌う―詩の解釈と曲構成の分析 使用曲例:世界に
一つだけの花、時代、等
第14 回
人生、生き方を歌う―生き方を考える
第15 回
人生、生き方を歌う―実技発表
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術(絵画)の意味とその内容
第2回
構図について
第3回
鉛筆で描く(1)素描・風景
第4回
色彩の基礎知識
第5回
油彩画の特色と用具の扱い方
第6回
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
第7回
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
第8回
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
第9回
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第10 回
合評会
第11 回
鉛筆で描く(2)静物デッサン
第12 回
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
第13 回
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
第14 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
第15 回
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第16 回
下地作りについて
第17 回
細密画を描く-制作(1)形のトレース
第18 回
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
第19 回
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
第20 回
細密画を描く-制作(4)仕上げ
第21 回
合評会
第22 回
鉛筆で描く(3)応用表現
第23 回
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
第24 回
油彩での応用制作(2)トリミング
第25 回
油彩での応用制作(3)デフォルメ
第26 回
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
第27 回
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
第28 回
油彩での応用制作(6)グレイジング
第29 回
油彩での応用制作(7)仕上げ
第30 回
合評会
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業態度、出席状況等を総合的に判断し、評価する。各自の目標達成度を判断する
ため、各シリーズの最後に歌唱または朗読で発表をする。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどう
か,そして最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 53 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
絵画
Painting
渋谷 清
(4)
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
絵画を描くことを中心に学習を展開する。内容は素描,色彩や構図,油彩絵具を使
用しての風景画や静物画の制作など,できるだけ基礎的な表現技術の習得と,その
向上をめざす。なお,主題性,二次元性など絵画の今日的意味や課題についても,
作品制作の過程で具体的に考えていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
鉛筆による対象を観察した再現的描写ができること,そして油彩絵具を色材とした基
礎的な絵画表現技術を習得した上で,自己のイメージ表現ができることを目標とした
い。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
全期を通じて油彩絵具,スケッチブック,キャンバスが必要になります。その他各制
作課題について必要な準備物は,前週に指示します。
■回数ごとの授業内容■
第1回
美術(絵画)の意味とその内容
第2回
構図について
第3回
鉛筆で描く(1)素描・風景
第4回
色彩の基礎知識
第5回
油彩画の特色と用具の扱い方
第6回
風景画を描く-油彩制作(1)下描き
第7回
風景画を描く-油彩制作(2)混色の方法
第8回
風景画を描く-油彩制作(3)遠近の表現
第9回
風景画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第10 回
合評会
第11 回
鉛筆で描く(2)静物デッサン
第12 回
静物画を描く-油彩制作(1)重ね塗り
第13 回
静物画を描く-油彩制作(2)明暗の表現
第14 回
静物画を描く-油彩制作(3)量感と空間
第15 回
静物画を描く-油彩制作(4)仕上げ
第16 回
下地作りについて
第17 回
細密画を描く-制作(1)形のトレース
第18 回
細密画を描く-制作(2)暗部分の描写
第19 回
細密画を描く-制作(3)明部分の描写
第20 回
細密画を描く-制作(4)仕上げ
第21 回
合評会
第22 回
鉛筆で描く(3)応用表現
第23 回
油彩での応用制作(1)下絵とイメージ
第24 回
油彩での応用制作(2)トリミング
第25 回
油彩での応用制作(3)デフォルメ
第26 回
油彩での応用制作(4)ナイフでの表現
第27 回
油彩での応用制作(5)マチエールづくり
第28 回
油彩での応用制作(6)グレイジング
第29 回
油彩での応用制作(7)仕上げ
第30 回
合評会
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への出席状況とそれにともなった毎時ごとの制作目標が達成できているかどう
か,そして最終的な絵画制作作品をもって総合的に評価をする。
■使用テキスト■
■参考書■
― 54 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(1)
Kendo(1)
菅波 眞吾
1
1 全(H26~)
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 55 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
剣道(2)
Kendo(2)
菅波 眞吾
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
「剣道は、剣の理法の修錬による人間形成の道である。」私は、礼儀を基底に据えた
真の剣道を求め、そして、有形の技によって、無形の心を磨きながら、精神面を重視
した心豊かな人づくりの授業を進めていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
「礼に始まり、礼を以って行い、礼に終る」礼儀作法を通して、相手を尊重した態度が
できるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(剣道の特性他)
第2回
基本動作(礼法・刀法・構え)・剣道講話
第3回
基本動作(足さばき・素振り・基本形①)・剣道講話
第4回
基本動作(基本技の打ち方・基本形②)・剣道講話
第5回
基本動作(基本技の受け方・基本形③)・剣道講話
第6回
基本動作(剣道具の装着や名称理解)・剣道講話
第7回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第8回
基本稽古(しかけ技…二・三段の技)・剣道講話
第9回
基本稽古(しかけ技…払い技・引き技)・剣道講話
第10 回
基本稽古(かわす技…抜き技・返し技)・剣道講話
第11 回
指導法(模範稽古・指導稽古)・剣道講話
第12 回
総合練習(打ち込み稽古・互格稽古)・剣道講話
第13 回
総合練習(掛り稽古・互格稽古)・剣道講話
第14 回
総合練習(試合稽古・審判法)
第15 回
総合練習(試し斬り会)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、授業態度、実技で総合的に評価する。
■使用テキスト■
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
■参考書■
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 56 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(1)
Judo(1)
大村 浩
1
1 全(H26~)
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 57 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
柔道(2)
Judo(2)
大村 浩
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
柔道の原理は、「精力善用自他共栄」であるが、精力善用とは、柔道の攻防の学習を
通して心身を最も有効に使用することを探求する道である。柔道は運動種目の分類
からみれば開放系種目と閉鎖系種目の中間にあり、この中にはレスリングやサンボも
含まれる。また、エネルギーの消費のされ方からみると断続的種目の領域に入るこ
とになるが、技能構造の特性からみると技能の正確さを基盤とした速さ、強さという構
造から学習することになる。しかし、根本的には心構え、気構え等精神的なものがそ
の中核にあって統一されなければならないことは先人の教訓である。したがって、こ
のような観点から授業・学習していくことにする。
■授業(学習)の到達目標■
柔道に対する関心と競技に関する知識の向上
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられてい
る中、日本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書
道」は大切なものと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書
き文字”を大事にしたい。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊か
な人間の育成を目指したい。
■授業(学習)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・
中学校で使用していた物でよい。)
■準備学習等の指示■
各自柔道着を用意すること(売店で購入可)
柔道(1)を履修して柔道(2)を受講することが望ましい
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに(1)柔道の理念、(2)技能構造の特性を踏まえて導入す
る。
第2回
投技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第3回
投技の基礎技術(1)腰技(2)約束練習
第4回
投技の基礎技術(1)足技(2)約束練習
第5回
投技の基礎技術(1)手技(2)約束練習
第6回
投技の連絡変化
第7回
乱取・試合
第8回
固技の手ほどき、基本動作の動きづくり
第9回
固技の基礎技術、抑技え込み技・抑え込み技の連続変化
第10 回
固技の基礎技術、絞技
第11 回
固技の基礎技術、関節技、固技の連続変化
第12 回
試合
第13 回
講義…柔道の技術・技能体系と構造について
第14 回
講義…柔道のゲーム分析法について
第15 回
講義…柔道のトレーニング法について
■定期試験■
実施しない
書道
Calligraphy
金川 洋臣
2
1 全(~H25)
■回数ごとの授業内容■
第1回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
第2回
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
第3回
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
第4回
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
第5回
楷書体と行書体そして実用書体
第6回
行書体の筆使いと古典の必要性
第7回
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
第8回
「書聖」と言われた王羲之とは。臨書
第9回
日本の能書家「空海」の臨書
第10 回
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
第11 回
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
第12 回
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
第13 回
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
第14 回
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
第15 回
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■成績評価の方法■
実技と授業態度で評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 58 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
書道
Calligraphy
金川 洋臣
1
1 全(H26~)
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(2)
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
コンピュータが私達の生活も社会も覆いつくし、人間の“暖かさ”が置き忘れられてい
る中、日本の伝統文化が見直されつつある。今だからこそ、心に潤いを持たせる「書
道」は大切なものと信じている。書道学習を通して、文字の起源を知ると同時に“手書
き文字”を大事にしたい。そして芸術的能力を伸ばし、情緒を豊かにして、個性豊か
な人間の育成を目指したい。
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の
知識、栄養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーに
ついても概説する。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な
調理操作の修得を目指す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつ
も解説する。
■授業(学習)の到達目標■
実技-書写能力を高める(基本の習熟)。表現力・鑑賞力・想像力を高める。
理論-書体の変遷・文房四宝・執筆法・用筆法・結構法など書法について理解する。
■授業(学習)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食
品や料理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な
食品の扱いを学習し、安全な食事作りができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
ほとんど毛筆授業なので、必需品として、大筆、硯、墨(墨汁)を準備しておくこと。(小・
中学校で使用していた物でよい。)
■回数ごとの授業内容■
第1回
「ひらがな」から「漢字」「カタカナ」の字源
第2回
文房四宝や執筆法・用筆法・結構法
第3回
漢字五体と「かな」を知り、書体の変遷を理解する
第4回
漢字の基本点画・筆順・字形の整え方
第5回
楷書体と行書体そして実用書体
第6回
行書体の筆使いと古典の必要性
第7回
中国の古典「蘭亭叙」の臨書
第8回
「書聖」と言われた王羲之とは。臨書
第9回
日本の能書家「空海」の臨書
第10 回
応用学習<半切1/4 に>王羲之か空海の臨書
第11 回
空海か王羲之のどちらかを半切に2行書き
第12 回
前時の添削作品を基にして清書<芸術制作>
第13 回
国語の中の書写授業 小3・小4・小5の指導案
第14 回
小6・中学生の指導案(小6からは行書体も)
第15 回
(前)色紙に1字か2字の創作。(後)書き初め作品。まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
1.課題に対する学習成果を、提出作品により評価する。
2.目標の到達度・学習意欲と態度・出席の状況など。
■使用テキスト■
■参考書■
■準備学習等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的にまた安全に調理作業ができるように
エプロン、三角巾を用意しておくこと。授業は講義と実習を組み合わせて、2 コマずつ
で進行する
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など)
第2回
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法 他)
第3回
講義/日本料理の基礎とマナー
第4回
実習/親子丼(又は炊き込み飯)、青菜のお浸し、わらび餅
第5回
講義/日本料理、魚のおろし方、揚げ物料理
第6回
実習/ご飯、立田揚げ、酢の物、さつま汁
第7回
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方
第8回
実習/スパゲティミートソース、プリン
第9回
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー
第10 回
実習/炒飯、涼拌三絲、杏仁豆腐
第11 回
講義/西洋料理のマナー
第12 回
実習/ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー
第13 回
講義/食材料の知識、日本料理(寿司)
第14 回
実習/ちらし寿司、うしお汁、和菓子
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート)により、総
合評価する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
― 59 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
食と健康
Healthy Cooking
石井 香代子・髙橋 知佐子
A/(1)
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
望ましい食生活を送るための基礎知識として、食事計画、献立の組合せ、食材料の
知識、栄養量の把握について講義を進める。さらに料理の様式別の食事のマナーに
ついても概説する。調理実習を通して食材の扱い方、基本的な調理手法、衛生的な
調理操作の修得を目指す。料理づくりの楽しさや家庭でも自作できるよう料理のこつ
も解説する。
■授業(学習)の到達目標■
調理手法の基礎を理解して、調理器具を用いて料理づくりの企画・実施ができる。食
品や料理の選び方を学び、健康的な食生活をおくるための基礎力を養う。衛生的な
食品の扱いを学習し、安全な食事作りができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
毎回の調理実習では、身支度を整えて衛生的かつ安全に調理作業ができるようにエ
プロン、三角巾を着用すること講義・実習を組み合わせて 2 コマずつで進行する
■回数ごとの授業内容■
第1回
講義/オリエンテーション、調理の基本(野菜の切り方など
第2回
実習/包丁の磨ぎ方、衛生管理(手洗い、器具の使用法など)
第3回
講義/日本料理の基礎とマナー 、野菜の下処理方法
第4回
実習/親子丼、青菜のお浸し、わらび餅
第5回
講義/日本料理、魚のおろし方、出しの取り方、揚げ物料理
第6回
実習/ご飯、魚の立田揚げ、酢の物、味噌汁
第7回
講義/食事・献立計画、食事のバランスと摂り方
第8回
実習/スパゲティミートソース、サラダ、プリン
第9回
講義/健康と食生活、栄養量の把握、中華料理の基本とマナー
第10 回
実習/炒飯、涼拌三絲、杏仁豆腐
第11 回
講義/西洋料理のマナー、テーブルセッテイングの基本
第12 回
実習/ライス、ハンバーグステーキ、スープ、フルーツゼリー
第13 回
講義/食材料の知識、日本料理の膳組み
第14 回
実習/ちらし寿司、煮物、うしお汁、和菓子
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
筆記試験、実技試験、出席・授業態度、課題提出(食事記録、調理ノート(1 冊にまと
めて提出))により、総合評価する。
■使用テキスト■
『資料プリントを配布』
■参考書■
『ビジュアルクッキング』 教育図書
水泳(1)
swimming(1)
小笠原 啓殖
1
1全
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル
※化粧はしない
■回数ごとの授業内容■
第1回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キッ
ク・板キック、板なしキック
第2回
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての
練習、面かぶりクロール
第3回
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
第4回
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けの
び、背面キック
第5回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面けのび、背面キック
第6回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面キック
第7回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第8回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第9回
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
第10 回
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル
練習)、クロール
第11 回
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、
クロール(ドリル練習)、クロール(25m)
第12 回
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリ
ル、クロールストロークドリル、クロール
第13 回
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キ
ック)、ビート版キック、背面キック、背泳ぎ
第14 回
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平
泳ぎビート板キック・クロールキック、クロール
第15 回
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、
平泳ぎキック、平泳ぎの手のかき練習・背面キック、背泳ぎ
第16 回
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背
泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
第17 回 ・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、
クロール
第18 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロール
ストロークドリル、クロール
第19 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、
背泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
第20 回
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第21 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第22 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第23 回
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎキック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第24 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎ・クロール
第25 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ
ドリル、平泳ぎ・背泳ぎ・クロール
第26 回
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第27 回
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第28 回
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
第29 回
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロー
ル・背泳ぎ・平泳ぎ)キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
第30 回
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、
(100m個人メドレー)の完成
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技
■使用テキスト■
■参考書■
― 60 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
水泳(2)
swimming(2)
小笠原 啓殖
1
1全
■授業のねらい・概要■
水とのふれあいを楽しみながら4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が 25m以上泳げるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
準備物
水着・キャップ・ゴーグル
※化粧はしない
■回数ごとの授業内容■
第1回
・水なれ(顔付け・ホビング・水中に潜って物を取る)・けのび・壁キッ
ク・板キック、板なしキック
第2回
・水なれ、けのび、壁キック、板キック、板なしキック・手を回しての
練習、面かぶりクロール
第3回
・けのび、壁キック、板キック、板なしキック、面かぶりクロール
第4回
・けのび壁キック、板キック、面キック、面かぶりクロール・背面けの
び、背面キック
第5回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面けのび、背面キック
第6回
・板キック、面キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロー
ル・背面キック
第7回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第8回
・板キック、面かぶりクロール、クロール呼吸練習、クロール・背面キ
ック、背泳ぎ手回し、背泳ぎ
第9回
・板キック、クロール呼吸練習、クロール・背面キック、背泳ぎ
第10 回
・背面キック、背泳ぎ(ドリル練習)・背泳ぎ、板キック、クロール(ドリル
練習)、クロール
第11 回
・背面キック(25m)、背泳ぎ(ドリル練習)、背泳ぎ(25m)・板キック、
クロール(ドリル練習)、クロール(25m)
第12 回
・背面キックドリル、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロールキックドリ
ル、クロールストロークドリル、クロール
第13 回
・板キック、クロールドリル、クロールスイム・平泳ぎキック練習(壁キ
ック)、ビート版キック、背面キック、背泳ぎ
第14 回
・背面キック、背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック練習、平
泳ぎビート板キック・クロールキック、クロール
第15 回
・クロールキック、クロールストロークドリル、クロール・平泳ぎ壁キック、
平泳ぎキック、平泳ぎの手のかき練習・背面キック、背泳ぎ
第16 回
・クロール板キック、クロールストロークドリル、クロール・背面キック、背
泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ手の練習
第17 回 ・背面キック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ・クロールストロークドリル、
クロール
第18 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・クロール
ストロークドリル、クロール
第19 回
・平泳ぎキックドリル、平泳ぎストロークドリル・背泳ぎストロークドリル、
背泳ぎ・クロールストロークドリル、クロール
第20 回
・クロール(キックスイム)・バタフライ壁キック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎストロークドリル、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第21 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第22 回
・クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキッ
ク、平泳ぎ・背泳ぎキック、背泳ぎ
第23 回
・クロールキック、クロール・バタフライキック、バタフライドリル、バタフ
ライ・背泳ぎキック、背泳ぎ・平泳ぎキック、平泳ぎ
第24 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳
ぎ・背泳ぎ・クロール
第25 回
・バタフライキック、バタフライドリル、バタフライ・平泳ぎキック、平泳ぎ
ドリル、平泳ぎ・背泳ぎ・クロール
第26 回
・クロール(キックドリル・ストロークドリル)、クロールスイム・(背泳ぎ・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第27 回
・背泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、背泳ぎスイム・(クロール・平
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・平泳ぎ・バタフライ)スイム
第28 回
・平泳ぎ(キックドリル・ストロークドリル)、平泳ぎスイム・(クロール・背
泳ぎ・バタフライ)キック・(クロール・背泳ぎ・バタフライ)スイム
第29 回
・バタフライ(キックドリル・ストロークドリル)、バタフライスイム・(クロー
ル・背泳ぎ・平泳ぎ)キック・(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ)スイム
第30 回
・クロール(25m)、背泳(25m)、平泳ぎ(25m)、バタフライ(25m)、
(100m個人メドレー)の完成
セルフメディケーション
Self-medication
杉原 成美 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
自らの健康は自己管理し守ることの大切さを自覚すると共に、そのために必要な基
礎知識を取得する。疾病予防や健康増進に関する1次予防、ならびに早期発見を中
心とした 2 次予防対策を学び、自己の健康管理に活用する。また、セルフメディケー
ションの実践に役立つ医薬品や健康食品の利用に関する基礎知識を取得する。備
後地域において展開されている健康増進対策や福祉対策について学習する。
■授業(学習)の到達目標■
1. セルフメディケーションの目的と意義を説明できる。
2. 健康診断の結果を把握し、自己の健康管理に活用できる。
3. 薬を適正に使用できる。
4. 生活習慣と疾病の関わりを理解する。
5. 保健機能食品を適正に用いることができる。
6. 危険な薬物、健康食品による被害を回避できる。
7. 緊急時に適切に対応できる救急救命の基礎を習得する。
8. 備後地域における健康増進・福祉対策を列挙できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
授業終了時に次回の授業内容の予習を指示する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
セルフメディケーションの意義
備後地域における健康増進・福祉対策(杉原)
第2回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(1)血圧、脈拍(西
尾・上敷領)
第3回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(2)呼吸、体温、意識
(西尾・上敷領)
第4回
セルフメディケーションにおけるバイタルサイン(3)救急救命処置
(西尾・上敷領)
第5回
薬の種類(金尾)
第6回
薬の効き方(金尾)
第7回
安全で有効な薬の使用方法(金尾)
第8回
OTC 医薬品とは?(大西)
第9回
かぜ薬の成分(大西)
第10 回
正しい薬の選び方(大西)
第11 回
受診すべき症状~かぜとの見分け~(大西)
第12 回
薬物の乱用と違法薬物~麻薬、大麻、覚せい剤~(杉原)
第13 回
生活習慣と健康(1)喫煙と飲酒(杉原)
第14 回
生活習慣と健康(2)食事と運動(上敷領)
第15 回
保健機能食品~サプリメントとトクホ~(上敷領)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
記述試験により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実技
■使用テキスト■
■参考書■
― 61 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(1)
Physical Education(1)
的場 千尋
2
1 全(~H25)
体育(1)
Physical Education(1)
的場 千尋
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボールを通じて、そ
の基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生
涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導して
いきたい。
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではバドミントンとバレーボールを通じて、そ
の基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには「生
涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導して
いきたい。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
バドミントン 基本技術(ラリー)
第5回
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
第6回
バドミントン ルールと審判法(講義)
第7回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第8回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第9回
バレーボール 基本技術(パス)
第10 回
バレーボール 基本技術(スパイク)
第11 回
バレーボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バレーボール チーム戦術の練習
第13 回
バレーボール リーグ戦
第14 回
バレーボール リーグ戦
第15 回
生涯スポーツの重要性(講義)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
バドミントン 基本技術(ラリー)
第5回
バドミントン 基本技術(スマッシュ)
第6回
バドミントン ルールと審判法(講義)
第7回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第8回
バドミントン ダブルスでのゲーム
第9回
バレーボール 基本技術(パス)
第10 回
バレーボール 基本技術(スパイク)
第11 回
バレーボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バレーボール チーム戦術の練習
第13 回
バレーボール リーグ戦
第14 回
バレーボール リーグ戦
第15 回
生涯スポーツの重要性(講義)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 62 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育(2)
Physical Education(2)
的場 千尋
1
1 全(H26~)
体育(2)
Physical Education(2)
的場 千尋
2
1 全(~H25)
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールを通じて、
その基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには
「生涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導
していきたい。
■授業のねらい・概要■
現代社会における学生の「健康体力の保持増進」は極めて重要な課題となっていま
す。しかも大学生活の中でスポーツに携わる機会は極めて減少し、「スポーツの楽し
さ」を忘れがちになります。そこで本授業ではサッカーとバスケットボールを通じて、
その基本技術やルールを習得するとともに、マナーやコミュニケーション、さらには
「生涯スポーツ」の重要性を理解し将来にわたりスポーツ活動に取り組めるよう指導
していきたい。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■授業(学習)の到達目標■
1,「生涯スポーツ」の重要性を理解できる。
2,球技を中心にスポーツを楽しむ事が出来、チームメイトとの協調性をもてる。
3,各スポーツ種目の基本技術及びルール、審判法を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
第5回
サッカー グループ戦術(突破)
第6回
サッカー ルールと審判法(講義)
第7回
サッカー リーグ戦
第8回
サッカー リーグ戦
第9回
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
第10 回
バスケットボール 基本技術(シュート)
第11 回
バスケットボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バスケットボール チーム戦術の練習
第13 回
バスケットボール リーグ戦
第14 回
バスケットボール リーグ戦
第15 回
現代スポーツの課題(講義)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
身体ほぐし運動(ストレッチ)
第3回
身体ほぐし運動(筋力エクササイズ)
第4回
サッカー 個人技術(ボールタッチ)
第5回
サッカー グループ戦術(突破)
第6回
サッカー ルールと審判法(講義)
第7回
サッカー リーグ戦
第8回
サッカー リーグ戦
第9回
バスケットボール 基本技術(パス・ドリブル)
第10 回
バスケットボール 基本技術(シュート)
第11 回
バスケットボール ルールと審判法(講義)
第12 回
バスケットボール チーム戦術の練習
第13 回
バスケットボール リーグ戦
第14 回
バスケットボール リーグ戦
第15 回
現代スポーツの課題(講義)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■成績評価の方法■
出席及び実技テストでの評価
授業への積極的な参加状況
マナー
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 63 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
体育理論
Sports theory
吉田 卓史
2
1全
ダンス
dannsu
高田 康史
1
1全
■授業のねらい・概要■
スポーツは年齢、性別を問わず全ての人々に親しまれています。しかも実際にプレ
ーするだけではなく、観戦等様々な楽しみ方が存在しています。また、経済活動の
中で「スポーツ」も重要な位置を担っています。さらに健康的な生活を送るためにも
体を動かすこと、またその仕組みを知ることは大変重要です。本講義ではスポーツ
を様々な局面から理解し、スポーツ及び体育の理論的な背景を学びます。スポーツ
に関する情報や映像をもとに自ら考えてもらう講義方法をとります。
■授業のねらい・概要■
この授業では、ヒップホップダンスのテクニックの習得を中心として、リズムを捉えた
身体表現ができることを目指しています。
■授業(学習)の到達目標■
現代スポーツの問題点について、理解し意見出来る
自分の身体の仕組み、運動学習について理解する
様々なスポーツ種目の発展について理解する
■履修しておくことが望ましい科目等■
■授業(学習)の到達目標■
①ダンスを通して自己を表現できる
②身体表現に関する知識の習得
■準備学習等の指示■
①室内用シューズ
②水分補給のための飲料
③タオル
④着替え(実技中心のため汗をかいてもいいようにしておいてください)
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
スポーツ関連の新聞雑誌等の記事に関心をもつこと
レポート課題を必ず提出すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
体ほぐし、ストレッチ、ショートルーティーン(振付)
第3回
ヒップホップダンスの基礎①(アップ・ダウン・16 ビート・ウェーブな
ど)
第4回
ヒップホップダンスの基礎②(アイソレーション・ターン・タットなど)
第5回
ヒップホップダンスのステップ①(ボックス・スライド・バックランニン
グマン)
第6回
ヒップホップダンスのステップ②(サイドステップ・ラコステ・ポップコ
ーン)
第7回
ヒップホップダンスのステップ③(スマーフ・2 ステップ・クラブ・ラン
ニングマン)
第8回
ヒップホップダンスのルーティーン①
第9回
ヒップホップダンスのルーティーン②
第10 回
ミニ発表会、中間振り返り
第11 回
発表会準備①
第12 回
発表会準備②
第13 回
リハーサル
第14 回
発表会
第15 回
VTR による発表会の振り返り、まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
スポーツの意義
第3回
スポーツの起源と歴史
第4回
スポーツのルールの変遷
第5回
スポーツと経済
第6回
スポーツとメディア
第7回
スポーツと教育
第8回
スポーツと倫理
第9回
スポーツによる身体活動
第10 回
筋肉の動く仕組み
第11 回
コンディショニング
第12 回
スポーツ指導とコーチング
第13 回
スポーツの技術戦術
第14 回
現代スポーツの諸問題
第15 回
生涯スポーツの重要性
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席 定期試験 毎時間ごとのレポート等を総合的に判断
■成績評価の方法■
出席50%、課題レポート 20%、実技試験30%
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『教養としてのスポーツ科学』 早稲田大学スポーツ科学部 大修館書店 2003
978-4469265217
■参考書■
― 64 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔E群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
2
1 全(~H25)
陶芸
CERAMIC ART
藤本 明成
1
1 全(H26~)
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にま
ず課し、授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課
題を示し、実技試験形式にてすすめる。
■授業のねらい・概要■
“粘土を使用して自己の今の心象風景を具現化させる”との試験用テーマを期首にま
ず課し、授業では専門的なロクロを使った制作を重点におこなう。難易度に応じた課
題を示し、実技試験形式にてすすめる。
■授業(学習)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達する
ことを目標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、
作品のレベルの向上をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
ロクロを使用しての制作では、少なくとも初期段階の基礎レベルには全員が到達する
ことを目標とする。
課題作品においては独創性、特に発想のユニークさを重視する。複数回提出を求め、
作品のレベルの向上をめざす。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことで
す。新しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■準備学習等の指示■
身近にある食器に接する時、制作の観点から注意深く観ることが非常に大切なことで
す。新しい切り口を発見し特徴ある自己の作品をうみだす原動力としましょう。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
第2回
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
第3回
四角形の鉢をつくる。
第4回
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
第5回
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
第6回
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
第7回
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
第8回
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
第9回
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
第10 回
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
第11 回
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
第12 回
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
第13 回
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
第14 回
抽象作品の提出日。
第15 回
ろくろの実技デスト。
■回数ごとの授業内容■
第1回
授業の進行の説明、特に試験について。茶碗をつくる。
第2回
どんぶり状の器を、上部が波打たないよう注意してつくる。
第3回
四角形の鉢をつくる。
第4回
伸ばす方向に注意しながら皿をつくる。
第5回
一塊の粘土から複数個の湯のみをつくり、土台から切り離す。
第6回
高杯状のカップを器が揺れないようにつくる。
第7回
粘土で自己表現した具象作品を提出する。
第8回
丸い花瓶をつくる。口の径は手が入らない位細くする。
第9回
首の長い花瓶をつくる。上部に粘土を残しておくこと。
第10 回
瓢箪花瓶をつくる。丸い花瓶が重なった形。
第11 回
自己表現作品の制作。粘土での自己主張を強くすること。
第12 回
蓋のついた容器をつくる。蓋とうつわがきっちり合うようにする。
第13 回
抽象作品の提出にむけてテーマを決め準備の制作をする。
第14 回
抽象作品の提出日。
第15 回
ろくろの実技デスト。
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レ
ベルの確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、
発想のユニークさに重視をおいている。
■成績評価の方法■
課題作品の評価、出席状況、授業態度を総合的に判断して採点する。各自の到達レ
ベルの確認の必要から、授業中複数回試験を実施する。オブジェ作品の採点では、
発想のユニークさに重視をおいている。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 65 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
地域防災応用
Disasters Competency
宮内 克之 他
2
1全
地域防災基礎
Disasters Literacy
宮内 克之 他
2
1全
■授業のねらい・概要■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる
防災リーダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識
や災害対応技術を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業のねらい・概要■
災害時に自分の身を自分で守り、また周囲の人たちと協力して被災者を支援できる
防災リーダーの養成を目的としている。そのためには、災害への備えに対する知識
や災害対応技術を習得して、災害対応能力を高める必要がある。
■授業(学習)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備
えを行うことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援
することができる。
3.本講義と前期の「地域防災基礎」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得るこ
とを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
1.地震、風水害などの自然災害や火災等を予防する知識を活用して、災害への備
えを行うことができる。
2.災害や防災に関する情報を積極的に取得し、自分の身を守り、周囲の人を支援
することができる。
3.本講義と後期の「地域防災応用」を受講し、防災士認定試験の受験資格を得るこ
とを目指す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■準備学習等の指示■
シラバスに記されたテキスト部分に目を通しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
災害とライフライン (宮内:工学部教授)
第2回
行政の災害対策と支援制度 (田辺:国土交通省中国地方整備局企
画部防災課長)
第3回
耐震診断と耐震補強 (山田:工学部講師)
第4回
身近でできる防災対策 (箱上:日本防災士会広島県支部長)
第5回
地域の防災活動 (岡本:福山市西学区自主防災組織事務局長)
第6回
参事ストレスと心のケア (橋本:人間文化学部教授)
第7回
災害と危機管理 (小原:広島県危機管理監危機管理課防災担当
監)
第8回
ゲリラ豪雨等災害と避難 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士会広
島県支部)
第9回
災害ボランティア活動と避難所の運営 (大森:福山市社会福祉協
議会ボランティアセンター長)
第10 回
災害と損害保険 (小川:日本損害保険協会中国支部事務局長)
第11 回
事業継続計画と地域継続計画 (宮内:工学部教授)
第12 回
訓練と防災研修 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教
授)
第13 回
災害と応急手当 (植岡:福山地区消防組合消防局警防部救急救助
課長)
第14 回
都市防災 (宮内:工学部教授)
第15 回
地域の復興と再建 (宮内:工学部教授)
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説、防災士の役割 (宮内:工学部教授)
第2回
近年の自然災害に学ぶ (小原:広島県危機管理監危機管理課防
災担当監)
第3回
意思決定訓練 (磯打:香川大学危機管理研究センター特命准教
授)
第4回
地震・津波のしくみと被害 (宮内:工学部教授)
第5回
最新の地震活動、地震危険情報 (中村:工学部助教)
第6回
先人の教えに学ぶ (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
第7回
風水害と対策 (尾島:福山大学名誉教授 宮地茂記念館長)
第8回
土砂災害と対策 (宮内:工学部教授)
第9回
火山噴火のしくみと被害 (田辺:工学部教授)
第10 回
防災気象情報の知識と活用 (熊谷:気象予報士:日本気象予報士
会広島県支部)
第11 回
ライフラインと被害 (岸本:国土交通省中国地方整備局企画部防災
総括調整官)
第12 回
火災と防火対策 (直地:福山地区消防組合消防局警防部予防課
長)
第13 回
災害・避難情報の入手と発信 (佐藤:福山市危機管理防災課長)
第14 回
災害情報と災害報道 (衣川:中国新聞備後本社)
第15 回
被害想定・ハザードマップと避難行動 (佐藤:福山市危機管理防災
課長)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■成績評価の方法■
毎週のレポートと定期試験の結果を総合して評価する。
■使用テキスト■
『地域防災基礎と同一の教科書を使用』
■使用テキスト■
『防災士教本』 日本防災士機構 2013
■参考書■
■参考書■
― 66 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/教養教育科目 〔F群〕
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
備後地域学
Regional Study of Bingo
鶴崎 健一 他
2
1 全(H25~)
■授業のねらい・概要■
「自然と共生する地域」をテーマとして、備後地域の風土、歴史、文化、芸術、社会、
経済および産業など地域をよく知り、自然と共に生きる地域のあり方を考えていきま
す。
■授業(学習)の到達目標■
地域をよく理解しつつ、自然を畏敬し、自然と共生する地域社会のあり方を考えること
ができることを目指します。
地域を育み、地域に貢献する精神を身に付けることを目指します。
キャリアデザインⅠ
Career Design Ⅰ
中村 博
①
1T(H23~)
■授業のねらい・概要■
キャリアデザインとは、自分のなりたい未来の姿を実現する道を創造することである。
■授業(学習)の到達目標■
希望する夢の実現に向かって、「知力・人間力・そして先見力」を身につける。さらに、
社会生活に必要な社会人基礎力を身につけることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
自分の将来、したい仕事などについて、よく考えておくこと
■履修しておくことが望ましい科目等■
特にありません。
■準備学習等の指示■
本学の教員だけではなく、備後地域の文化、文学、環境などに造詣の深い方や福山
市職員に授業をお願いしています。
福山市ホームページの都市ブランドサイトを見て、福山市の魅力についてイメージを
膨らませておいてください。
特に、第2 回~第4 回、および、第8 回~第10 回については、それぞれの講師の
ホームページを事前に確認しておいてください(講師名で検索すること)。
■回数ごとの授業内容■
第1回
備後地域学 ─福山の魅力─(松浦史登・鶴崎健一)
第2回
びんご史探訪 ―謎の古墳と戦国山城―(田口義之)
第3回
戦国武将水野勝成の野望 ―近世城郭の到達点、福山城と城下町
―(田口義之)
第4回
明治元年1月9日 ―近代福山の原点、福山戦争―(田口義之)
第5回
備後地域経済のダイナミズム(1) ─地域経済─(張楓)
第6回
備後地域経済のダイナミズム(2) ─経済の変動─(張楓)
第7回
瀬戸内の水産業(有瀧真人)
第8回
時代小説を書くこと ─江戸時代、瀬戸内海の人々の生活を描く─
(今井絵美子)
第9回
江戸庶民の生活を描く ─「立場茶屋おりき」「便り屋お洋日月抄」「夢
草紙人情おかんヶ茶屋」「すころ幽斎診療記」「髪ゆい猫字屋繁盛
記」と5冊のシリーズを通して─ (今井絵美子)
第10 回
江戸時代の愛を描く ─恋人、夫婦、不倫、親子の愛─(今井絵美
子)
第11 回
協働のまちづくりとは ―わたしたちのまち福山の協働の取り組みに
ついて―(船岡孝志)
第12 回
地域史としてみた福山の歴史(平林工)
第13 回
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(1) ─地域生態系
─(高田詔民)
第14 回
河川・沿岸地域の生態系および生態系サービス(2) ─生態系サー
ビス─(高田詔民)
第15 回
地域の未来 -循環型社会-(鶴崎健一)
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリアデザインとは?(中村)
第2回
大学4 年間をイメージする(中村)
第3回
大学と社会のつながりを意識しよう(中村)
第4回
自分の学びのスタイルを意識しよう(中村)
第5回
社会で役立つ大学の学び:基礎編1社会で必要とされる力(中村)
第6回
社会で役立つ大学の学び:基礎編2レポートで論理的思考力、情報
収集力を鍛える(中村)
第7回
社会で役立つ大学の学び:実践編1 プレゼンテーションの方法(中
村)
第8回
社会で役立つ大学の学び:実践編2 グループディスカッションの方
法(中村)
第9回
自分を知る:自分を理解しよう(田辺)
第10 回
自分を知る:自分の強みを知ろう(田辺)
第11 回
社会を知る(田辺)
第12 回
目標設定と行動計画(田辺)
第13 回
自分の将来について考える(田辺)
第14 回
1年生の前期をふりかえる(田辺)
第15 回
まとめ(田辺)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、授業態度、演習の成績、積極性、情熱などにより総合的に評価
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
講義毎に課す課題の提出物で採点し、総計で総合評価を行う。
■使用テキスト■
■参考書■
― 67 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
共通教育科目/キャリア科目 〔キャリアデザイン〕
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
キャリアデザインⅡ
Career Design Ⅱ
前田 吉広
1
2全
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、将来自分が社会の
なかでどのように働き、どのように生きていくのかについて主体的に考える。また、そ
の中で生じてきた様々な課題に取り組むことで、キャリア設計の基礎作りをおこなうこ
とを目的としています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く
力)を高めることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
キャリアデザインⅢ
Career Design Ⅲ
前田 吉広
1
3全
■授業のねらい・概要■
この授業では、福山大学独自のインターンシッププログラム「BINGO OPEN インターン
シップ」を通じて様々な職場を肌で体験することで、自身の強みや課題に気付き、職
業意識を高めていくことを目的としています。インターンシップでの学びや経験をより
深いものにするため、事前のマナー研修や事後研修、体験発表会の開催など、社会
人基礎力の更なる向上につながる充実した内容になっています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの強みや課題に気付き、将来に向けた職業意識を高め、自身のキャリアを積極
的に構築していくための基本的な考え方を身につけることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ、Ⅱ
■準備学習等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接
触、学内外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、1 年次を振り返る
第2回
自身を知る (興味を知る、ライフラインを描く)
第3回
個性の傾向を見つける
第4回
今について考える
第5回
キャリアの目的を明確にする
第6回
パーソナルビジネスモデルをつくる、計画を立てる
第7回
自身の価値を理解する
第8回
課題解決力、論理的思考力を身につけよう
第9回
PDCA を意識する
第10 回
課題解決のケーススタディ1(前編)調査・研究の計画立案
(Plan-Do)
第11 回
課題解決のケーススタディ1(後編)調査・研究の計画立案
(Check-Action)
第12 回
課題解決のケーススタディ2(前編)イベント運営の計画立案
(Plan-Do)
第13 回
課題解決のケーススタディ2(後編)イベント運営の計画立案
(Check-Action)
第14 回
振り返り、目標と行動計画の設定
第15 回
発表、まとめ
■準備学習等の指示■
インターンシッププログラムのスケジュールが変則的なため、ゼルコバや掲示板など
を定期的に確認し、授業や研修、発表会に参加すること。
インターンシップは、企業の協力によっておこなわれていることを理解し、福山大学
の学生として責任ある行動を心がけること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、インターンシップとは
第2回
インターンシップ参加申込書の作成、提出
第3回
履歴書(自己PR、志望動機 含む)の作成、提出
第4回
事前診断(社会人基礎力診断、自己診断)の実施
第5回
事前研修(インターンシップ参加にあたって、マナー研修、成長計画
シートの作成 など)
第6回
インターンシップ実習(1 日目)、プログラム報告書作成
第7回
インターンシップ実習(2 日目)、プログラム報告書作成
第8回
インターンシップ実習(3 日目)、プログラム報告書作成
第9回
インターンシップ実習(4 日目)、プログラム報告書作成
第10 回
インターンシップ実習(5 日目)、プログラム報告書作成
第11 回
事後研修(振り返り、グループワーク など)、発表会用グループづくり
第12 回
学内発表会用パワーポイントの作成、提出
第13 回
学内発表会、選考、学外発表会用パワーポイントの作成、提出
第14 回
学外発表会
第15 回
事後診断(社会人基礎力診断、自己診断)の実施、まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取り組み、提出する課題により総合的に評価します。また、出席状況も考慮
します。
■成績評価の方法■
参加意欲、授業や研修への出席と態度、発表会の内容、提出物などにより総合的に
評価します。
■使用テキスト■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 68 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
EV創作
Electric Vehicle Manufacturing
木村 純壮 他
2
3TG2(H23~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
グループで EV(電気自動車)の車体を設計・製作し、EV を完成させることによって創
造力を養い、自動車技術において要求される設計・製作技術、各機構の仕組みをよ
く理解するとともに設計・製作力を養い、チームワーク力やプレゼンテーション能力も
高めていく。
■授業(学習)の到達目標■
アイデアを創出できる。
専門知識・技術を設計・製作に活用できる。
グループワークに積極的に取り組み、責任ある行動ができる。
プレゼンテーション技法を用いて発表ができる。
エンジンシステム
Engine System
布施 守雄・内田 博志
2
3TG1
■授業のねらい・概要■
エンジンは現在に至るまで、目覚しい進歩と普及を遂げ、機械工学分野をはじめ多く
の学問分野を総合したシステムテクノロジーの所産でもある。
■授業(学習)の到達目標■
・内燃機関の熱力学的基本原理を理解できる。
・各種エンジンの基本構造・作動原理を理解できる。
・各種エンジンの歴史的改良経緯を理解できる。
・新旧各種エンジンの環境対応について理解できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
熱力学
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車構造、機械設計学、機械製図、機械製作法
■準備学習等の指示■
前回配布しておいた、今回履修予定のプリントを読んでおくこと。
■準備学習等の指示■
自動車構造、機械設計学、機械製図、機械製作法の基本的事項を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
全体説明(小林、山下)
第2回
車体設計(1)、構想設計(*) (小林、山下)
(*)自動車整備士養成課程にも適用
第3回
車体設計(2)、基本設計(*) (小林、山下)
第4回
車体設計(3)、詳細設計(*) (小林、山下)
第5回
車体工程設計(*) (小林、山下)
第6回
中間発表会(布施・全教員)
第7回
車体製作(1)、車体下部ベース溶接(*)
第8回
車体製作(2)、車体下部補強溶接 (*)
第9回
車体製作(3)、車体下部詳細溶接(*)
第10 回
車体製作(4)、車体上部主要部溶接(*)
第11 回
車体製作(5)、車体上部詳細溶接(*)
第12 回
車体製作(6)、電気回路の組み付け(*)
第13 回
車体製作(7)、車体周辺部品の組み付け(*)
第14 回
EV 調整、試走(*) (*)自動車整備士必修授業
(第7回~第14 回は小林、八木、山下、栗原、佐長が担当する)
第15 回
完成発表会・実験走行(布施・全教員)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(布施)
第2回
自動車用エンジン概論
自動車用エンジンに要求される特性(内田)
第3回
内燃機関の熱効率、サイクルと熱効率(内田)
第4回
燃料 および 燃焼、エンジン性能(内田)
第5回
吸気 および 排気装置(内田)
第6回
火花点火機関(最適化マッチング)(内田)
第7回
火花点火機関(排ガス対応)(内田)
第8回
圧縮点火機関(最適化マッチング)(内田)
第9回
圧縮点火機関(排ガス対応)(内田)
第10 回
内燃機関の環境対策(内田)
第11 回
内燃機関の力学(布施)
第12 回
潤滑油 および 潤滑法、内燃機関の冷却(布施)
第13 回
新エンジン(ハイブリッドエンジン)(布施)
第14 回
新エンジン(電気自動車)(布施)
第15 回
新エンジン(燃料電池、水素エンジン)(布施)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%
■成績評価の方法■
演習態度、報告書、発表会のプレゼンテーション、発表会の評価結果、図面および
作品評価など、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『改定内燃機関』 廣安博之 コロナ社
『二級ガソリン自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ジーゼル自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
■参考書■
― 69 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
エンジンデザイン
Engine Design
布施 守雄 他
2
3TG1,TG2-1(H23~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
機械部品を設計するためには、強度面からの要求,幾何学的制約などをトータルに配
慮して、最適部品を設計して製図することが重要である。
■授業(学習)の到達目標■
・機械部品の設計のため、幅広い工学知識が応用できる。
・自らの工学知識と判断で機械部品を最適設計できる。
・設計した機械部品を3次元CAD化することができる。
・設計した機械部品をCAEにより、構造解析できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、熱力学、デジタルドローイング、CAD/CAM システム、デジタルデザイ
ンⅠ
■準備学習等の指示■
3次元CADの基本操作を習得しておくこと。
連続性を有する講義なので、前回までの分はしっかり理解しておくこと。
■成績評価の方法■
定期試験(30%)、レポート(50%)、出席状況(20%)
■授業のねらい・概要■
自動車にはさまざまな電装品、電子制御システムが搭載されている。これらの基
本構造、作動原理および機能等について基礎知識を習得する。
また近年、先進安全システムや情報通信機器など高度な電子機器が自動車に搭載
されているため、これらについても機能、構造、課題、将来展望について学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車と電子制御相互の発達の関係を理解できる。
・自動車用各電子制御の基本システムを理解できる。
・自動車用電子制御システムの作動・機能を理解できる。
・自動車関係の情報通信機器の作動・機能を理解できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車エンジン、エンジンシステム
■準備学習等の指示■
予習をよく行っておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(布施、内田)
第2回
ピストン & ピストンピンの形状・強度の検討(布施、内田)
第3回
連接棒小端部の形状・強度の検討(布施、内田)
第4回
連接棒桿部の形状・強度の検討(布施、内田)
第5回
クランクシャフトの形状・強度の検討(布施、内田)
第6回
連接棒大端部の形状・強度の検討、連接棒形状の決定(布施、内田)
第7回
3 次元CAD による連接棒大端部のモデリング(中東、坂口)
第8回
3 次元CAD による連接棒小端部のモデリング(中東、坂口)
第9回
3 次元CAD による連接棒全体のモデリング(中東、坂口)
第10 回
3 次元CAD による連接棒周辺部品のモデリング(中東、坂口)
第11 回
3 次元CAD による部品干渉チェック(中東、坂口)
第12 回
CAE による構造解析(データ入力)(坂口、中東)
第13 回
CAE による構造解析(応用分布把握)(坂口、中東)
第14 回
CAD による図面作成(2次元化)(坂口、中東)
第15 回
CAD による図面作成(図面の仕上げ)(坂口、中東)
■定期試験■
実施する
カーエレクトロニクス
Automotive Electronics
内田 博志
2
3TG2
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
自動車用エレクトロニクス概論
第3回
AV、ナビ、表示装置の構造、作動、機能
第4回
情報通信による車両制御
第5回
電子制御の概念、基本構成
第6回
ECUの構成、機能
第7回
各種電池の構造、作動、機能
第8回
センサーの種類、構造、作動、機能
第9回
アンチロックブレーキシステム
第10 回
トラクションコントロールシステム
第11 回
エンジン制御(点火時期・空燃比)
第12 回
エンジン制御(排ガス浄化)
第13 回
トランスミッション制御
第14 回
エアバッグシステム
第15 回
先進安全システム(予防安全)
*1~15の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『Windows 版 機械設計演習』 今市・靍崎 他 共立出版
『エンジン ガソリン/ディーゼル』 齊藤・若林 オーム社
■参考書■
『カーエレクトロニクス』 志賀拡・水谷集治 山海堂
『二級ガソリン自動車 二級ジーゼル自動車 シャシ編』 日本自動車整備振興会
連合会
『二級ガソリン自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ジーゼル自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
― 70 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
感性デザイン
KANSEI Design、日本感性工学会の英文表記
に基づく
靍﨑 展 他
2
4TG1
■授業のねらい・概要■
工業製品に対して、人の感性を視点にいれた意匠設計が行われていれば、その製
品の価値は格段に高まる。この授業では、意匠設計に関する手法を各自の独創的な
演習という形で学ぶ。テーマとして設定された工業製品に対して、各自の感性を生か
した曲面形状のモデリングを行うとともに、構造解析を行い、強度上の検討も行う。こ
の授業の一部として、プロダクトデザイン分野において著名な専門家を講師として招
き、デザイン手法に関して学ぶ。この授業は主として自主制作により進める。
■授業(学習)の到達目標■
プロダクトデザインの専門家から実際的なデザイン手法に関して学び、それと各自の
持つ3Dモデリング能力を融合させて、独創的な意匠設計を行うことができる。新しい
開発設計技術者としての能力を高めることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
デジタルデザイン
■準備学習等の指示■
Pro/E の基本操作法を習得していることが必須条件である。
■回数ごとの授業内容■
第1回
全体説明,曲面形状のモデリング概説(靍﨑、坂口、中東)
第2回
モデルイメージのスケッチ作製(靍﨑、坂口、中東)
第3回
プロダクトデザインの概念(靍﨑、坂口、中東、山本)
第4回
プロダクトデザインの手法(靍﨑、坂口、中東、山本)
第5回
モデルイメージのスケッチ完成(靍﨑、坂口、中東)
第6回
Pro/E によるモデリング、構想(自主制作、計3回)(靍﨑、坂口、中
東)
第7回
Pro/E によるモデリング、表現(自主制作、計3回)(靍﨑、坂口、中
東)
第8回
Pro/E によるモデリング、修正(自主制作、計3回)(靍﨑、坂口、中
東)
第9回
中間発表(靍﨑、坂口、中東)
第10 回
モデルデザインの改善(自主制作、計2回)(靍﨑、坂口、中東)
第11 回
モデルデザインの検査(自主制作、計2回)(靍﨑、坂口、中東)
第12 回
モデルの強度解析(3 次元CAE、計2回)(靍﨑、坂口、中東)
第13 回
モデルの干渉解析(3 次元CAE、計2回)(靍﨑、坂口、中東)
第14 回
プレゼンテーションの準備(靍﨑、坂口、中東)
第15 回
プレゼンテーションと作品評価(靍﨑、坂口、中東)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況,演習態度,提出物(作品)により総合的に評価する。
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
環境工学
Environmental Engineering
栗延 俊太郎
2
4TG
■授業のねらい・概要■
電子・電気や機械分野の産業において環境を考慮した製品の設計や製造が必要不
可欠となってきている。本講義では、地球環境の問題やその対策について学習し、
その後、循環型社会や環境とエネルギーなどについて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
地球環境と日本の環境における問題や対策を理解し、電子・電気工学と機械工学で
必要とされる環境工学を体系的に理解することを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学
■準備学習等の指示■
環境の変化は速く、その対策技術も急速に進んでいる。新聞などを良く読み、社会と
環境の関係を良く理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
環境工学について
第2回
地球温暖化の概要
第3回
地球温暖化と技術
第4回
オゾン層
第5回
水質汚濁とその指標
第6回
水処理技術
第7回
大気汚染とその指標
第8回
大気汚染防止技術
第9回
循環型社会
第10 回
廃棄物処理技術
第11 回
電子・電気工学と環境
第12 回
機械工学(自動車)と環境
第13 回
環境とエネルギー
第14 回
再生可能エネルギー
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験およびレポートにより評価する。
■使用テキスト■
『環境工学入門』 鍋島淑郎 森棟隆昭 是松孝治 産業図書 2006
9784782826133
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 71 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
環境自動車工学
Automotive Engineering for Comfortable
Atmosphere
布施 守雄
2
2TG
■授業のねらい・概要■
自動車が登場してから約100 年。自動車は、これからの社会生活においても、無く
てはならないものとなっている。一方、エネルギー問題、環境問題、安全性の問題等、
自動車は大きな課題に直面していることも事実である。そこで、本講義では環境と言う
ものを広い意味で捉え直し、「あらゆる環境により適合する自動車とは?」と言う観点で、
自動車について考えていきたい。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車に関する色々な環境を理解できる。
・環境と関係の深い自動車の性能・機能を理解できる。
・環境に影響を及ぼす自動車の仕様について理解できる。
・環境に望ましい近未来の自動車像を描くことができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
前回配布しておいた、次回履修予定のプリントを読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
自動車の歴史
第3回
自動車に関わる環境(自然環境・社会環境・顧客環境)
第4回
騒音振動と乗り心地
第5回
自動車の運動性能(蛇行性能、制動性能、旋回性能等)
第6回
足回り系要素(前車輪、後車輪、懸架装置、タイヤ等)
第7回
制動装置
第8回
動力伝達装置
第9回
自動車の安全技術(衝突安全技術)
第10 回
自動車の安全技術(予防安全技術)
第11 回
駆動用動力(従来エンジン、ハイブリッド、電気自動車等)
第12 回
自動車駆動エネルギーの大変換期
第13 回
自動車の地球温暖化対応
第14 回
自動車の大気浄化対応
第15 回
自動車の将来像
*4~8 の授業は自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
■参考書■
『自動車工学概論』 竹花有也 理工学社
― 72 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
第11 回
CAD/CAMシステム
CAD/CAM System
坂口 勝次 他
2
2TG
■授業のねらい・概要■
機械システム工学科の教育プログラム(カリキュラム・マップ)に基づき、本授業で
は機械工学の基礎知識および基礎技術・技能を習得し、基礎的実践力を身につける
ことを目指す。具体的には、構想設計、詳細設計、試作と設計評価、工程設計と製作,
そして作品の強度試験、寸法検査の全工程を実践的に学習し、一連の設計生産シス
テムで構成されるモノづくりを体験する。また、設計開発における3次元
CAD/CAM/CAE の有用性を理解する。
■授業(学習)の到達目標■
・ポンチ絵を作成して構想設計ができる。
・材料力学の基礎知識を活用して基本設計ができる。
・3次元CAD/CAE を活用して強度設計ができる。
・さまざまな結果から設計評価ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、要素設計学、機械設計製図基礎、デジタルデザイン、生産加工システ
ム、情報処理Ⅰ
■準備学習等の指示■
材料力学、機械設計法、機械製作(加工法)、機械製図法の基礎的事項を復習して
理解を深め、3次元CAD の基本操作法を習得しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概要説明・構想設計 (坂口)
●準備学習
・材料力学の基礎的事項(応力とひずみ、ヤング率とポアソン比、安全率と許容応
力)を復習する。
・機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について復習する。
第2回
3次元CAD によるモデリング (坂口・中東・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、機械設計の基礎的事項(CAD)を調査する。
・3次元設計法におけるモデリング技法、3次元CAD の基本操作法を復習する。
第3回
強度設計(理論解析) (坂口)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予習する。
・材料力学のはりの曲げ(曲げモーメント、断面二次モーメントと断面係数、応力とた
わみ)を復習する。
第4回
強度設計(理論解析シート作成) (坂口)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習し、理論解析結果を確認する。
・材料力学のはりの曲げ(曲げモーメント、断面二次モーメントと断面係数、応力とた
わみ)を復習する。
第5回
構造解析(CAE) (坂口・中東)
●準備学習
・図書館等で構造解析や CAE について調査する。
・材料力学のはりの曲げ(曲げモーメント、断面二次モーメントと断面係数、応力とた
わみ)を復習する。
第6回
構造解析シート作成 (坂口)
●準備学習
・CAE の基本操作法を復習し、構造解析結果を確認する。
・材料力学のはりの曲げや機械設計法の基礎的事項(材料の破壊と強さ)を復習す
る。
第7回
光造形機による試作 (坂口・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予習する。
・積層造形法および光造形機について調査する。
第8回
図面作成 (中東・坂口)
●準備学習
・機械製図法を復習する。
・3次元CAD の製図操作法を復習する。
第9回
鋳型設計、工程設計 (小林・坂口)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予習する。
・機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について復習する。
・CAM について調査する。
第10 回
鋳型加工(A グループ)、強度設計書作成 (坂口・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予復習する。
・工程設計を確認し、機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について
復習する。
・強度設計の評価結果を確認する。
鋳型加工(B グループ)、鋳造・実験・評価(A グループ)、強度設計
書作成 (坂口・中東・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予復習する。
・工程設計を確認し、機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について
復習する。
・強度設計の評価結果を確認する。
第12 回
鋳型加工(Cグループ)、鋳造・実験・評価(Bグループ)、鋳型設計レ
ポート作成 (坂口・中東・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予復習する。
・工程設計を確認し、機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について
復習する。
・試作評価を確認する。
第13 回
鋳型加工(Dグループ)、鋳造・実験・評価(Cグループ)、鋳型設計レ
ポート作成 (坂口・中東・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予復習する。
・工程設計を確認し、機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について
復習する。
・試作評価の評価結果を確認する。
第14 回
鋳造・実験・評価(D グループ)、製作・評価レポート作成 (坂口・中
東)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予復習する。
・機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について復習する。
・作品の評価結果を確認する。
第15 回
製作・評価レポート作成 (坂口・中東・小林)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を復習する。
・機械製作における鋳造、切削加工法(フライス切削)について復習する。
・一連の設計製作の成果を確認する。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況,授業態度,レポートおよび作品により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
『基礎から学べる材料力学』 伊藤勝悦 森北出版 2011 978-4627668416
『JIS にもとづく標準製図法』 大西 清 理工学社 2010 978-4844527466
『機械強度設計のための CAE 入門』 栗山好夫・笹川宏之 東京電機大学出版局
2008 978-4501417604
『機械設計法』 三田純義 ほか コロナ社 2000 978-4339044546
『基礎機械工作』 基礎機械工作編集委員会 編 産業図書 1987
978-4782840641
― 73 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
キャリアデザインⅡ
Career design Ⅱ
前田 吉広
②
2T(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
この授業では、大学生活を積極的かつ有意義に過ごすために、将来自分が社会の
なかでどのように働き、どのように生きていくのかについて主体的に考える。また、そ
の中で生じてきた様々な課題に取り組むことで、キャリア設計の基礎作りをおこなうこ
とを目的としています。
■授業(学習)の到達目標■
自らの主体性を磨き、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く
力)を高めることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
キャリアデザインⅠ
■準備学習等の指示■
授業で出された課題を必ず提出し、授業の内容を十分に復習すること。社会との接
触、学内外の課外活動を積極的におこなうこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに、1 年次を振り返る
第2回
自身を知る (興味を知る、ライフラインを描く)
第3回
個性の傾向を見つける
第4回
今について考える
第5回
キャリアの目的を明確にする
第6回
パーソナルビジネスモデルをつくる、計画を立てる
第7回
自身の価値を理解する
第8回
課題解決力、論理的思考力を身につけよう
第9回
PDCA を意識する
第10 回
課題解決のケーススタディ1(前編)調査・研究の計画立案
(Plan-Do)
第11 回
課題解決のケーススタディ1(後編)調査・研究の計画立案
(Check-Action)
第12 回
課題解決のケーススタディ2(前編)イベント運営の計画立案
(Plan-Do)
第13 回
課題解決のケーススタディ2(後編)イベント運営の計画立案
(Check-Action)
第14 回
振り返り、目標と行動計画の設定
第15 回
発表、まとめ
■授業のねらい・概要■
機械システム工学科のディプロマポリシーに基づき、本授業は幅広い機械工学の知
識を身につける。また、これから習う機械工学の数々の科目の学修意欲を向上する
ことがねらいである。具体的には、機械工学諸分野の基本的な内容について学び、
機械のメカニズムや機械に対する理解が得られるようにする。内容的には、広く浅く
機械工学の勉強内容を見渡せる程度に難易度をとどめておく予定である。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学の各分野における入門的な事項について理解する.機械工学の各分野に
おける基礎的諸量を説明でき,算出できる.機械の構造や仕組みを理解し,説明で
きる.機械工学の全体概要を捉え,理解し,説明できる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
機械工学のいろいろな専門用語に慣れるため、教科書をよく読むこと。特に予習を兼
ねて、教科書に目を通してから授業を受けるのが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
機械の始まり、単位について(真鍋)
第2回
工業力学(真鍋)
第3回
材料力学(1) 応力、ひずみ(真鍋)
第4回
材料力学(2) はり、曲げ(真鍋)
第5回
流体力学(1)静水力学(真鍋)
第6回
流体力学(2)動水力学(真鍋)
第7回
機械工作法(真鍋)
第8回
熱力学(内田)
第9回
これまでの復習問題(真鍋、内田)
第10 回
機械要素・設計(内田)
第11 回
計測・制御(1)計測(内田)
第12 回
計測・制御(2)制御(内田)
第13 回
メカトロニクス(1)機械と電気(内田)
第14 回
メカトロニクス(2)自動化(内田)
第15 回
まとめ(内田)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
授業への取り組み、提出する課題により総合的に評価します。また、出席状況も考慮
します。
■使用テキスト■
『ビジネスモデル YOU』 ティム・クラーク 翔泳社 2012 978-4798128146
機械システム工学入門
Introduction to Mechanical Engineering System
真鍋 圭司・内田 博志
②
1TG
■成績評価の方法■
授業に対する真面目な取り組みと、真剣さを重視する。また、レポート、期末テストな
どを考慮して総合的に評価する。
■使用テキスト■
『機械工学概論』 木本恭司編 コロナ社 2002 978-4339044515
■参考書■
■参考書■
― 74 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
機械工学実験Ⅰ
Experiments in Mechanical EngineeringⅠ
靍﨑 展 他
(2)
2TG1
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
機械工学実験Ⅱ
Experiments in Mechanical Engineering Ⅱ
野西 利次 他
(2)
3TG1
■授業のねらい・概要■
実験により、講義で学んだ基礎知識に対する理解を深める。計測技術のほか、実験
結果をまとめ、実験結果を考察し、レポートとしてまとめる方法を学ぶ。
■授業のねらい・概要■
機械工学実験Ⅰおよび自動車工学基礎実験に引き続き行うが、そのねらいとすると
ころは同様である。内容はやや応用的なテ-マを主体に編成している。
■授業(学習)の到達目標■
下記の項目を通して、専門知識、考える力、計測技術、正しいレポートの書き方を身
につけることができる。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学の基礎的な実験を行うことにより理解を深めるとともに、レポ-ト作成の訓練
により、科学的・工学的事実を正確に記述する力を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械システム工学入門
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械工学実験Ⅰ
■準備学習等の指示■
●講義・実験の準備
配布プリントを熟読して予習すること。配布プリントの内容に関連する機械工学分野の
基礎知識について「機械システム工学入門」のテキストやノートを読んで復習するとと
もに、図書館蔵書等も活用して、理解を深めておくことが必要である。
●レポート作成の準備
実験データの再確認と整理を行うとともに、配布プリントを復習して実験内容を確認す
ること。図書館等で実験の参考となる資料等の調査・収集を適宜行うこと。
●レポート修正の準備
実験担当教員のアドバイス事項につい再確認し、不明な点があれば適宜調査や質問
をすること。
■準備学習等の指示■
●講義・実験の準備
配布プリントを熟読して予習すること。
●レポート作成の準備
実験データの再確認と整理を行うとともに、配布プリントを
復習して実験内容を確認すること。図書館等で実験の参考と
なる資料・データの調査・収集を適宜行うこと。
●レポート修正の準備
アドバイス事項につい再確認し、不明な点があれば適宜
調査や質問をすること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布と全般説明(中東)
第2回
遠心ポンプの性能試験に必要な基礎知識に関する講義(靍﨑)、金
属材料の引張試験に必要な基礎知識に関する講義(内田)
第3回
内燃機関の性能実験に必要な基礎知識に関する講義(坂口)、機械
(金属)材料の組織観察に必要な基礎知識に関する講義(中東)
第4回
学生は複数のグループに分かれ、複数の実験(遠心ポンプの性能
試験、金属材料の引張試験、内燃機関の性能実験、機械(金属)材
料の組織観察)のうちの一つを順に行う。各実験は同じ時間帯に行
い、それぞれの実験につき1名の教員が指導にあたる。(靍﨑・内
田・坂口・中東)
第5回
学生は前の週に行った実験(遠心ポンプの性能試験、金属材料の引
張試験、内燃機関の性能実験、機械(金属)材料の組織観察のうち
の一つ)のレポートの作成を行う。(中東・山下)
第6回
学生は提出したレポート(遠心ポンプの性能試験、金属材料の引張
試験、内燃機関の性能実験、機械(金属)材料の組織観察のうちの
一つ)について、実験担当教員から事前に受けたアドバイスに基づき、
レポートの修正・ポリッシュアップを行う。(中東・山下)
第7回
(第4回目と同じ)
第8回
(第5回目と同じ)
第9回
(第6回目と同じ)
第10 回
(第4回目と同じ)
第11 回
(第5回目と同じ)
第12 回
(第6回目と同じ)
第13 回
(第4回目と同じ)
第14 回
(第5回目と同じ)
第15 回
(第6回目と同じ)
■定期試験■
実施しない
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配付および説明(小林)
第2回
実験テ-マ①および②の説明(真鍋、野西)
第3回
実験テ-マ③および④の説明(木村、小林)
第4回
受講生は複数のグル-プに分かれ、複数の実験の内の一つを行う。
各実験は同じ時間帯に行われ、それぞれの実験で1名の教員が指導
する。(野西、真鍋、木村、小林)
第5回
受講生は前の週に行った実験の纏めおよびレポ-ト作成を行う。(山
下)
第6回
受講生は提出したレポ-トについて、実験担当教員からのアドバイス
に基づいて、レポ-トの修正を行う。(小林)
第7回
第4回と同じ
第8回
第5回と同じ
第9回
第6回と同じ
第10 回
第4回と同じ
第11 回
第5回と同じ
第12 回
第6回と同じ
第13 回
第4回と同じ
第14 回
第5回と同じ
第15 回
第6回と同じ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実験態度ならびに報告書の内容により、総合的に評価する。
■使用テキスト■
『配布プリント』
■参考書■
■成績評価の方法■
出席状況、実験態度、レポートの内容により、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 75 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
機械材料学
Mechanical Materials
中東 潤
2
1TG
授業科目
英 文 名
■授業のねらい・概要■
自動車、航空機などの大型機械から携帯用の小型機器に至るまで、機械は我々の
日常の生活の中で必要不可欠なものになっている。本講義では、まず機械に多く使
われている金属の結晶構造や平衡状態図などの材料科学の分野から始め、次いで
金属の強化法(熱処理)や機械に使われている材料の種類と特徴、その性質を調べ
る方法などについて解説する。
■授業(学習)の到達目標■
機械設計技術者にとって必要な材料の基礎知識を習得する。また、機械設計技術者
3級試験にも対応できるだけの能力を身につける。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■授業のねらい・概要■
工学上の種々の問題において、数値計算法を用いれば容易に問題が解決できる場
合がたびたびある。本講義では、よく用いられる数値計算法を学び、機械システムお
よび機械要素の設計において現れる、物理的問題を数値的に解く能力を養う。設計
開発エンジニアにとっては必須の科目であるが、機械システムの一般ユーザにも有
用である。
■授業(学習)の到達目標■
機械システムや機械要素の設計において現れる物理的問題を、数値計算法を駆使
して解決することができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
専門基礎科目の数学Ⅰおよび数学Ⅱ
■準備学習等の指示■
テキストをよく読んでおくこと。
■準備学習等の指示■
高等学校で学んだ色々な関数、微分、積分について復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
機械材料に要求される性質
第2回
金属材料の組織と構造(1)、金属の代表的結晶構造
第3回
金属材料の組織と構造(2)、格子欠陥と変形
第4回
金属材料の組織と構造(3)、変形と破壊、金属の強化法
第5回
平衡状態図(1)、全率固溶型
第6回
平衡状態図(2)、共晶型、共析型
第7回
平衡状態図(3)、鉄-炭素系(※)
第8回
熱処理(1)、焼なまし、焼ならし(※)
第9回
熱処理(2)、焼入れ、焼戻し(※)
第10 回
熱処理(3)、表面硬化処理(※)
第11 回
材料試験法(※)
第12 回
鉄鋼材料概論(※)
第13 回
非鉄金属材料概論(※)
第14 回
非金属材料概論(※)
第15 回
まとめ
(※)自動車整備士必修授業
■回数ごとの授業内容■
第1回
数値積分法(台形公式)
第2回
数値積分法(シンプソン公式)
第3回
演習(数値積分法)
第4回
EXCELによる数値計算演習
第5回
EXCELによる数値積分法の演習
第6回
非線形方程式の数値解法(ニュートン法)
第7回
非線形方程式の数値解法(二分法)
第8回
演習(非線形方程式の数値解法)
第9回
EXCELによる非線形方程式数値解法の演習
第10 回
常微分方程式の数値解法(オイラー法)
第11 回
常微分方程式の数値解法(ホイン法)
第12 回
常微分方程式の数値解法(ルンゲクッタ法)
第13 回
演習(常微分方程式の数値解法)
第14 回
EXCELによる常微分方程式数値解法の演習
第15 回
総括
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出欠状況、受講態度、小テスト、定期試験
■使用テキスト■
『機械材料入門(第2版)』 佐々木雅人 理工学社 2010 978-4-8445-2745-9
■参考書■
担当教員
単 位 数
対象学生
機械数値工学
Method of Numerical Calculation in Mechanical
Engineering
靍﨑 展
2
2TG1
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
― 76 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
機械設計技術者試験対策講座
Preparation Course for Professional
Mechanical Design Engineer Examination
野西 利次 他
(2)
3TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
機械設計技術者は、社団法人日本機械設計工業会が認定する資格であり、機械お
よび装置の基本仕様に必要な計算、構成図の作成等の基本設計業務を行える能力
に達した者を対象としており、大学生は3級の受験資格がある。この授業では、これま
で学習した基礎的な専門知識・技術を総合的に活用する力を身につけ、機械設計技
術者試験3 級に合格することを目指す。
■授業(学習)の到達目標■
設計に必要な機械工学の知識・技術を身につける。
基礎的な専門知識・技術について総合的に活用できる。
基礎的な設計計算ができる。
機械設計技術者試験3級合格水準程度に到達する。
機械設計製作演習
Machine Design and Manufacturing
木村 純壮 他
2
3TG2(~H22)
■授業のねらい・概要■
グループで EV(電気自動車)の車体を設計・製作し、EV を完成させることによって創
造力を養い、自動車技術において要求される設計・製作技術、各機構の仕組みをよ
く理解するとともに設計・製作力を養い、チームワーク力やプレゼンテーション能力も
高めていく。
■授業(学習)の到達目標■
アイデアを創出できる。
専門知識・技術を設計・製作に活用できる。
グループワークに積極的に取り組み、責任ある行動ができる。
プレゼンテーション技法を用いて発表ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車構造、機械設計学、機械製図、機械製作法
■履修しておくことが望ましい科目等■
要素設計学,強度設計学,機械力学,システム制御入門,機械材料学,機能材料学,
材料力学Ⅰ,流体工学,熱力学,熱エネルギー工学(または伝熱工学),生産加工
システム,機械設計製図基礎
■準備学習等の指示■
機械設計技術者試験3級の試験科目に相当する授業(上記参照)の復習。本授業の
予復習を充分行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
材料力学(1)、応力とひずみ
(真鍋)
第2回
材料力学(2)、ねじり、はり
(真鍋)
第3回
機械力学(1)、静力学
(野西)
第4回
機械力学(2)、動力学
(野西)
第5回
熱工学(1)、理想気体
(坂口)
第6回
熱工学(2)、サイクル、伝熱
(坂口)
第7回
流体工学(1)、流体静力学
(靍﨑)
第8回
流体工学(2)、流体動力学
(靍﨑)
第9回
制御工学
(木村)
第10 回
工業材料
(中東)
第11 回
工作法
(小林)
第12 回
機構学・機械要素
(野西)
第13 回
機械製図
(布施・内田)
第14 回
模擬テスト(1)、第1~8 回の内容 (野西・小林)
第15 回
模擬テスト(2)、第9~13 回の内容 (野西・小林)
■準備学習等の指示■
自動車構造、機械設計学、機械製図、機械製作法の基本的事項を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
全体説明(小林、山下)
第2回
車体設計(1)、構想設計(*) (小林、山下)
(*)自動車整備士養成課程にも適用
第3回
車体設計(2)、基本設計(*) (小林、山下)
第4回
車体設計(3)、詳細設計(*) (小林、山下)
第5回
車体工程設計(*) (小林、山下)
第6回
中間発表会(布施・全教員)
第7回
車体製作(1)、車体下部ベース溶接(*)
第8回
車体製作(2)、車体下部補強溶接 (*)
第9回
車体製作(3)、車体下部詳細溶接(*)
第10 回
車体製作(4)、車体上部主要部溶接(*)
第11 回
車体製作(5)、車体上部詳細溶接(*)
第12 回
車体製作(6)、電気回路の組み付け(*)
第13 回
車体製作(7)、車体周辺部品の組み付け(*)
第14 回
EV 調整、試走(*) (*)自動車整備士必修授業
(第7回~第14 回は小林、八木、山下、栗原、佐長が担当する)
第15 回
完成発表会・実験走行(布施・全教員)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
演習態度、報告書、発表会のプレゼンテーション、発表会の評価結果、図面および
作品評価など、総合的に評価する。
■成績評価の方法■
機械設計技術者3 級試験の申込者を評価対象とし、出席状況、授業態度、提出物、
模擬テストなど、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 77 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
機械設計製図基礎
Basic Engineering Drawing)
布施 守雄
②
1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
機械製図では、立体(3次元)である部品を平面上(2次元)に表示しなくてはならず、
そのために、多くの規則・規格が定められている。
■授業(学習)の到達目標■
・図面製作に関する規則・規格を記憶できている。
・2次元の図面から3次元の物体をイメージできる。
・3次元の物体を2次元の図面に表わすことができる。
・ねじ、歯車など一般機械要素の作図法を理解できる。
機械力学
Dynamics of Machinery
野西 利次
2
2TG
■授業のねらい・概要■
機械は高速で運転されるほど力学上の問題が生じてくる。これらの問題は動力学的
に解析して解決しなければならない。機械力学は、機械および機械部品に生じる動
力学上の問題を取り扱う学問である。講義では、運動方程式、エネルギ、振動などに
ついて説明する。
■授業(学習)の到達目標■
加速度の概念を理解し、動力学の考え方を習得する。また、運動方程式、エネルギ、
振動などについても理解して、力学現象を式で表し、解けるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
工業力学
■準備学習等の指示■
前回指示したテキストの範囲を読んでおくこと。
■準備学習等の指示■
授業の前にテキストを熟読し、予習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
製図の基本、製図用具
第3回
図面の大きさ、線の種類
第4回
投影法と第三角法
第5回
補助となる図法
第6回
補助となる図法(断面図)
第7回
寸法記入法
第8回
寸法記入法(簡便法と注意事項)
第9回
主要機械部品の図示法
第10 回
寸法公差とはめあい
第11 回
幾何公差
第12 回
表面性状、溶接記号
第13 回
機械部品の製図(外形線・かくれ線)
第14 回
機械部品の製図(寸法線・寸法補助線)
第15 回
機械部品の製図(最終仕上げ)
*1~12 の授業は自動車整備士必修授業
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに *
第2回
運動方程式 *
第3回
慣性力 *
第4回
回転運動 *
第5回
仕事とエネルギー *
第6回
動力 *
第7回
運動量と力積 *
第8回
単振動 *
第9回
不減衰系の自由振動 *
第10 回
粘性減衰系の自由振動 *
第11 回
クロ-ン減衰系の振動
第12 回
粘性減衰系の強制振動
第13 回
2自由度系の自由振動
第14 回
2自由度系の強制振動
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
『JISにもとづく標準製図法』 大西 清 理工学社 平成23年
978-4-8445-2746-6
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験に加え、レポ-トにより評価する。
■使用テキスト■
『工業力学と同じ教科書を使用』
■参考書■
■参考書■
― 78 ―
(*)自動車整備士必修授業
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
機能材料学
Functional Materials
中東 潤
2
2TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
材料は構造材料と機能材料に大別することができる。構造材料では主に強度が要求
され、機能材料では強度以外の特性(耐熱性や耐食性など)が要求される。これらの
特性が向上(高性能化)したもの、あるいは新機能を備えた材料を機械に使用すれ
ば、機械自身の性能向上が可能となる。この講義では、特に機械に使われる機能材
料、そしてそれらと密接な関係にある構造材料について詳しく解説する。
■授業(学習)の到達目標■
機械設計では適切な材料を選定することが重要である。ここではその材料選定を行
うための基礎知識(材料の特徴や用途)を習得することを目標とする。また、機械設
計技術者3級試験にも対応できるだけの能力を身につける。
■回数ごとの授業内容■
第1回
設計要求と材料の機能
第2回
鉄鋼材料(1)、普通鋼
第3回
鉄鋼材料(2)、機械構造用鋼(炭素鋼)
第4回
鉄鋼材料(3)、機械構造用鋼(合金鋼、鋳鋼)
第5回
鉄鋼材料(4)、特殊用途鋼(快削鋼、バネ鋼、軸受鋼)
第6回
鉄鋼材料(5)、特殊用途鋼(工具鋼、高速度鋼)
第7回
鉄鋼材料(6)、ステンレス鋼(フェライト系、マルテンサイト系、オース
テナイト系)
第8回
鉄鋼材料(7)、ステンレス鋼(2 相系、析出硬化系)、耐熱鋼
第9回
鉄鋼材料(8)、鋳鉄
第10 回
非鉄金属材料(1)、アルミニウム(展伸材)
第11 回
非鉄金属材料(2)、アルミニウム(鋳造材)
第12 回
非鉄金属材料(3)、銅、マグネシウム、チタン
第13 回
非金属材料(1)、プラスチック、ゴム材料
第14 回
非金属材料(2)、セラミックス材料
第15 回
まとめ
■使用テキスト■
『機械材料学』 飛田守孝・吉村博文他 朝倉書店 2007 年
978-4-254-23734-4
■参考書■
■授業(学習)の到達目標■
自己の考えを持って受講し、他者の意見を取り入れつつ、自己の意見をまとめ、発表
できるレベルを目指す。講義を受講する中で、より高い次元のエンジニアを目指すと
いう目標設定の構築を図る。
■準備学習等の指示■
新聞等でキャリア構築に役立つ記事を読んで考えをまとめておくこと。
■準備学習等の指示■
機械材料学の復習をしておくこと。
■成績評価の方法■
出欠状況、受講態度、小テスト、定期試験
■授業のねらい・概要■
本講座は、企業の実態、エンジニアの実態、求められるエンジニア像について講義
を行うと同時に、講義を通じて受講学生のキャリアデザイン構築を図ることを目的とし
ている。グループワーク・グループ討議・発表を取り入れた双方向の講義を実施す
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械材料学
■定期試験■
実施する
キャリアデザインⅢ
Career design Ⅲ
磯﨑 紀夫・葛馬 加奈
2
3TA(H23)・3TI(H23)・3TG(H23)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(講義スケジュール説明)、受講目標設定(磯﨑
紀夫)
第2回
技術系企業調査ワークシート作成(磯﨑紀夫)
第3回
エンジニア人脈構築の方策を考える(磯﨑紀夫)
第4回
製造業における正規雇用と非正規雇用の問題点(磯﨑紀夫)
第5回
日本市場が求める技術者人材とは(磯﨑紀夫)
第6回
技術者に求められるコミュニケーション能力を身につける:基礎編
(葛馬加奈)
第7回
技術者に求められるコミュニケーション能力を身につける:実践編
(葛馬加奈)
第8回
企業が求める技術者像(葛馬加奈)
第9回
エンジニアのためのキャリアデザインSWOT分析(磯﨑紀夫)
第10 回
長所・短所・価値観からキャリアデザインを考える(磯﨑紀夫)
第11 回
エンジニアに必要な社会人基礎力(磯﨑紀夫)
第12 回
技術系企業が選考で重視する点(磯﨑紀夫)
第13 回
幸福感を味わえる仕事と巡り合うために(磯﨑紀夫)
第14 回
グループ討議(磯﨑紀夫)
第15 回
レポート作成(磯﨑紀夫)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席(20%)、講義中の発表(20%)、キャリアデザインシートの提出(20%)、企業調
査ワークシートの提出(10%)、最終回レポート(30%)
■使用テキスト■
■参考書■
― 79 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
キャリアデザインエンジニアリング入門
Career design Engineering
磯﨑 紀夫・葛馬 加奈
2
3TI(~H22,H24~)・3TA(H24)・2TG(H24~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
強度設計学
Strength Design
野西 利次
2
2TG(H22~)
■授業のねらい・概要■
本講座は、企業の実態、エンジニアの実態、求められるエンジニア像について講義
を行うと同時に、講義を通じて受講学生のキャリアデザイン構築を図ることを目的とし
ている。グループワーク・グループ討議・発表を取り入れた双方向の講義を実施す
る。
■授業のねらい・概要■
機械を設計する場合、設計条件を考慮して機械に適合する材料の選択、形状、寸
法の決定を行わなければならない。本講義では、機械設計に必要な基礎的事項や
基本的な機械の構成要素である締結要素、伝動要素、案内要素、などの機能や設
計法について講述する。
■授業(学習)の到達目標■
自己の考えを持って受講し、他者の意見を取り入れつつ、自己の意見をまとめ、発表
できるレベルを目指す。講義を受講する中で、より高い次元のエンジニアを目指すと
いう目標設定の構築を図る。
■授業(学習)の到達目標■
要素設計学に引き続き、機械設計の心得, 基本的機械要素の機能, 設計法などを
習得し、与えられた条件に対する機械要素設計ができるようになることを目標として
いる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
要素設計学
■準備学習等の指示■
新聞等でキャリア構築に役立つ記事を読んで考えをまとめておくこと。
■準備学習等の指示■
授業の前にテキストを熟読し、予習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(講義スケジュール説明)、受講目標設定(磯﨑
紀夫)
第2回
技術系企業調査ワークシート作成(磯﨑紀夫)
第3回
エンジニア人脈構築の方策を考える(磯﨑紀夫)
第4回
製造業における正規雇用と非正規雇用の問題点(磯﨑紀夫)
第5回
日本市場が求める技術者人材とは(磯﨑紀夫)
第6回
技術者に求められるコミュニケーション能力を身につける:基礎編
(葛馬加奈)
第7回
技術者に求められるコミュニケーション能力を身につける:実践編
(葛馬加奈)
第8回
企業が求める技術者像(葛馬加奈)
第9回
エンジニアのためのキャリアデザインSWOT分析(磯﨑紀夫)
第10 回
長所・短所・価値観からキャリアデザインを考える(磯﨑紀夫)
第11 回
エンジニアに必要な社会人基礎力(磯﨑紀夫)
第12 回
技術系企業が選考で重視する点(磯﨑紀夫)
第13 回
幸福感を味わえる仕事と巡り合うために(磯﨑紀夫)
第14 回
グループ討議(磯﨑紀夫)
第15 回
レポート作成(磯﨑紀夫)
■回数ごとの授業内容■
第1回
歯車の種類
第2回
歯車の歯形曲線
第3回
標準平歯車
第4回
転位平歯車
第5回
歯車の強さ
第6回
はすば歯車、かさ歯車、ウォ-ムギヤ
第7回
平ベルト伝動、 V ベルト伝動
第8回
ベルトに作用する力と伝達動力
第9回
歯付きベルト、ローラチェーン
第10 回
ブロックブレ-キ
第11 回
ディスクブレ-キ
第12 回
ばねの機能、ばねの種類
第13 回
コイルばね、板ばね
第14 回
カム
第15 回
リンク
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
期末定期試験結果、授業中の状況、出席状況による総合評価
■成績評価の方法■
出席(20%)、講義中の発表(20%)、キャリアデザインシートの提出(20%)、企業調
査ワークシートの提出(10%)、最終回レポート(30%)
■使用テキスト■
『機械設計法(要素設計学と同じテキスト』
■定期試験■
実施する
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 80 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
計測工学
Instrumentation Engineering
小林 正明
2
2TG(H23~)・3TG(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
工業数学Ⅰ
Engineering MathematicsⅠ
木村 純壮
2
1TG
■授業のねらい・概要■
本講義は、技術者として活躍するために必要な計測技術について習得する。計測と
はある量を、どういう方法・道具ではかるか、そして得られたデータをどのように整理
して、最も確実な値にするか、これらを全て包含した技術である。ここでは主として機
械的量の計測について講義する。
■授業のねらい・概要■
機械システム工学を学ぶ上で必要となる数学の基礎を講義する.線形代数に関わ
る内容を中心に説明するが,これらは,機械を空間的に取り扱ったり,システム的に
処理したりする際に必要となる.例題を多く示しながら説明し,演習も行う.機械シス
テム工学での応用についても言及する.
■授業(学習)の到達目標■
計測工学の基礎的な事項を理解し、機械工学における基本的な計測法の種類や原
理を理解することができるようになることを目標としている。
■授業(学習)の到達目標■
平面と空間のベクトルを理解して,説明でき,諸量を求めることができる.行列とベク
トルおよびそれらの演算法則を理解して,計算をすることができる.逆行列を理解し,
逆行列を求めることができる.基本変形とはきだし法を理解し,連立一次方程式の解
や逆行列を計算できる.行列式を理解し,計算することができる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
テキストの予習をしておくこと
■準備学習等の指示■
授業中扱う例題や練習問題を中心に、復習を充分行うこと。予習も望ましい。全体的
準備として、高校数学教科書を復習しておくこと.
■回数ごとの授業内容■
第1回
次元と単位 *
第2回
誤差の原因 *
第3回
誤差の取り扱い *
第4回
最小二乗法 *
第5回
長さの計測 *
第6回
角度の計測 *
第7回
時間の計測
第8回
質量、重量の計測
第9回
力、モーメントの計測
第10 回
動力の計測
第11 回
動力の計測
第12 回
圧力の計測
第13 回
液位の計測
第14 回
温度の計測
第15 回
流量の計測
■回数ごとの授業内容■
第1回
平面と空間のベクトル,スカラーとベクトル *
第2回
ベクトルの演算 *
第3回
ベクトルの成分表示1 平面ベクトル *
第4回
ベクトルの成分表示2 空間ベクトル *
第5回
ベクトルの内積 *
第6回
行列の定義
第7回
行列の演算
第8回
行列の演算法則
第9回
中間試験,正方行列と逆行列
第10 回
連立一次方程式と行列
第11 回
行基本変形
第12 回
行列の階数
第13 回
連立一次方程式の解法
第14 回
逆行列の計算方法
第15 回
行列式の定義と計算方法
(*) 自動車整備士必修授業
(*)自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況・受講態度・レポートの提出状況について総合的に判断する。
■使用テキスト■
『計測工学』 谷口修・その他 森北出版 4-627-61161-7
■参考書■
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験,期末試験,課題レポート,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
『やさしく学べる基礎数学 線形代数・微分積分』 石村園子 共立出版株式会社
2001 4-320-01683-1
■参考書■
― 81 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
工業数学Ⅱ
Engineering MathematicsⅡ
木村 純壮
2
2TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
工業数学Ⅰに引き続き,機械システム工学の学習に必要な数学の基礎を講義する.
内容は大きく4つに分類される.1.基礎的微積分 2.複素数と複素関数の取り扱い
3.周波数解析に関連したフーリエ変換やラプラス変換 4.変動を記述するための
微分方程式 を学んで行く.例題を多く取り上げ説明し,機械システム工学への応用
についてもふれる.
■授業(学習)の到達目標■
多変数関数や(超)曲面を理解し,偏導関数を計算できる.複素数,複素平面を理解
し,複素数計算を行うことができる.基礎的な微分方程式の種類を見分けて,解くこと
ができる.偏微分の応用計算を行うことができる.
工業力学
Engineering Mechanics
真鍋 圭司
2
2TG(H23~)
■授業のねらい・概要■
力のつりあいを主とした静力学について解説する。静力学の考え方は、機械の強度
設計を行う際に必要になる。また、力のモーメント、重心などについて、多くの演習問
題を解きながら理解する。さらに、慣性モーメントを解説し、機械の設計などに力学的
思考を応用できるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
静力学の基礎を理解でき、力が剛体にかかる場合のつりあい方程式が導けるように
する。自動車コースの学生は整備士2級問題の、重心、トルク、単位などの問題を解
けるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学Ⅰ、Ⅱ、数学Ⅰ、Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
数学Ⅰ,数学Ⅱ
■準備学習等の指示■
授業中扱う例題や練習問題を中心に、復習を充分行うこと.予習も望ましい。配布す
る演習問題は、必ず自分で取り組み、整理しておくこと。
■準備学習等の指示■
この授業は演習問題を多く解く。従ってすでに行った演習問題はもう一度自分の力で
解いてみること。それができたら、次に習う内容について、教科書んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
力の表示、ベクトル
第3回
ベクトルの計算
第4回
三角関数と力のつりあい
第5回
力の合成、分解
(※)
第6回
力の合成、分解、つりあい(※)
第7回
力のつりあい
(※)
第8回
力のモーメント
(※)
第9回
力のモーメントー演習問題(※)
第10 回
モーメントのつりあい (※)
第11 回
重心の求め方
(※)
第12 回
重心、慣性モーメント (※)
第13 回
剛体の運動
第14 回
剛体の運動の演習
(※)は自動車整備士科目
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス 多変数関数と曲面
第2回
基礎数学の復習
第3回
微分,多変数関数と偏微分,計算方法
第4回
高階偏微分,偏微分演習
第5回
複素数,複素平面,極形式
第6回
複素数演習
第7回
微分方程式の種類,変数分離形
第8回
1階線形常微分方程式とその解法
第9回
2階線形同次微分方程式とその解法
第10 回
中間試験,非同次微分方程式
第11 回
2階線形非同次微分方程式とその解法
第12 回
偏微分連鎖法則,陰関数の微分
第13 回
方向微係数,全微分,ヤコビアン
第14 回
フーリエ変換
第15 回
ラプラス変換
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験に加え、授業中に解く演習問題により評価する。
■成績評価の方法■
中間試験,期末試験,課題レポート,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
『工業力学』 鈴木幸三、遊佐周逸、野沢尚武 コロナ社 1975 4-339-04073-8
■使用テキスト■
■参考書■
『やさしく学べる基礎数学 線形代数・微分積分』 石村園子 共立出版株式会社
2001 4-320-01683-1
■参考書■
― 82 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
工業力学Ⅰ
Engineering Mechanics
真鍋 圭司
2
2TG(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
材料力学Ⅰ
Mechanics of Materials I
真鍋 圭司
2
2TG
■授業のねらい・概要■
力のつりあいを主とした静力学について解説する。静力学の考え方は、機械の強度
設計を行う際に必要になる。また、力のモーメント、重心などについて、多くの演習問
題を解きながら理解する。さらに、慣性モーメントを解説し、機械の設計などに力学的
思考を応用できるようにする。
■授業のねらい・概要■
機械や構造物に釣り合った力が作用した場合、どのような変形を生ずるのかの考え
方を説明する。特に、はりの曲げに関する基礎的考え方は非常に重要であるため、
演習問題を多く取り入れながら解説する。機械を設計するには材料力学の知識が不
可欠になるため、必ず履修することが望ましい。
■授業(学習)の到達目標■
静力学の基礎を理解でき、力が剛体にかかる場合のつりあい方程式が導けるように
する。自動車コースの学生は整備士2級問題の、重心、トルク、単位などの問題を解
けるようにする。
■授業(学習)の到達目標■
ディプロマポリシーにある機械技術者に求められる力の一つに、材料力学の理解は
特に重要である。応力、ひずみの概念や、はりの曲げの考え方を理解し、せん断力
図、曲げモーメント図を描けるようになる。また設計に関する基礎知識を得る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学Ⅰ、Ⅱ、数学Ⅰ、Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学Ⅰ、Ⅱ、数学Ⅰ、Ⅱ
■準備学習等の指示■
この授業は演習問題を多く解く。従ってすでに行った演習問題はもう一度自分の力で
解いてみること。それができたら、次に習う内容について、教科書んでおくこと。
■準備学習等の指示■
式変形には数学の微分、積分の基礎知識を使うため、復習をしておくこと。毎回の授
業はやさしい問題から難しい問題への進むため、復習が重要である。力の釣り合い
問題に関して復習し、多くの演習問題を解いておくこと。次の授業の予習は教科書を
読み、用語に慣れておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
力の表示、ベクトル
第3回
ベクトルの計算
第4回
三角関数と力のつりあい
第5回
力の合成、分解
(※)
第6回
力の合成、分解、つりあい(※)
第7回
力のつりあい
(※)
第8回
力のモーメント
(※)
第9回
力のモーメントー演習問題(※)
第10 回
モーメントのつりあい (※)
第11 回
重心の求め方
(※)
第12 回
重心、慣性モーメント (※)
第13 回
剛体の運動
第14 回
剛体の運動の演習
(※)は自動車整備士科目
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
材料力学の概念、目的(※)
第2回
外力、内力、応力(※)
第3回
引張り・圧縮とせん断(※)
第4回
上の演習問題(※)
第5回
はりの曲げ(※)
第6回
せん断力、せん断力図(※)
第7回
曲げモーメント、曲げモーメント図(※)
第8回
片持ちはり(※)
第9回
両端支持はり(※)
第10 回
はりの曲げ応力(※)
第11 回
断面二次モーメントの求め方
第12 回
はりの曲げ応力の演習
第13 回
はりのたわみ
第14 回
はりのたわみの演習
第15 回
まとめ
(※)自動車整備士科目
■成績評価の方法■
期末試験に加え、授業中に解く演習問題により評価する。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『工業力学』 鈴木幸三、遊佐周逸、野沢尚武 コロナ社 1975 4-339-04073-8
■成績評価の方法■
定期試験、レポート、授業態度で総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
『基礎から学べる材料力学』 伊藤勝悦 森北出版 2011 978-4-627-66841-6
■参考書■
― 83 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
材料力学Ⅱ
Mechanics of Materials Ⅱ
真鍋 圭司
2
2TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
材料力学Ⅰで学んだことをさらに応用し、物体の変形の複雑な問題の計算手法を
概説する。複雑なはりの曲げ問題を説明する。そして二次元、三次元の変形におけ
る応力を説明し、2階テンソルの概念に触れる。また軸の設計に必要なねじりを説明
する。
■授業(学習)の到達目標■
不静定問題、熱応力、ひずみエネルギーなどの変形の応用問題が解けるようになる。
また多軸応力、座標変換、主応力などを理解しモールの円を書けるようになる。さら
に軸の設計ができるようになる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、数学Ⅰ、数学Ⅱ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート、授業態度などで総合的に評価する。
■使用テキスト■
『材料力学Ⅰと同じ教科書』
■授業のねらい・概要■
機械システムの制御を目標としてシステム制御工学の基礎を講義する.まず,制御
の役割や目標・目的を制御事例を見ながら十分に理解する.そして,微積分,複素数
などの既習基礎数学を使って制御工学の学習に必要なラプラス変換および逆ラプラ
ス変換を学ぶ.これらは制御工学の必修内容であり,特に重要である.さらに,ラプ
ラス変換を適用したシステムの伝達関数表現を理解する.
■授業(学習)の到達目標■
制御の役割,制御の目標・目的,自動制御系の基本構成を理解し,説明できる.代表
的制御対象とその特性を理解し,説明できる.ラプラス変換と逆ラプラス変換を理解
し,これらの諸計算をすることができる.伝達関数を理解し,求めることができる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
数学Ⅰ,数学Ⅱ,工業数学Ⅱ
■準備学習等の指示■
数式が多く出てくるため数学の微分、積分の復習をしておくこと。材料力学Ⅰの内容
はすでに知っているものとするため、よく復習しておくこと。また授業の前に教科書を
目を通し、学ぶべき内容を確認しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに。
応力、ひずみ、はりの曲げの復習
第2回
熱応力
第3回
不静定問題
第4回
熱応力、不静定ばりの演習問題
第5回
応力の座標変換
第6回
主応力、主方向、最大せん断応力
第7回
モールの応力円
第8回
モールの応力円の演習問題
第9回
軸のねじり
第10 回
ねじり問題の応用、動力伝達
第11 回
軸の設計
第12 回
ひずみエネルギー、衝撃問題
第13 回
カスチリアノの定理
第14 回
柱の座屈と不安定
第15 回
有限要素法の初歩
まとめ
システム制御入門
Introduction to System Control
木村 純壮
2
2TG
■準備学習等の指示■
基礎数学(微積分,複素数と複素平面,初等関数)。演習プリントの回収・確認・返却
を行うので、整理して充分復習を行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
制御の概要,制御の役割,制御の事例
第2回
制御の事例,信号・動作流れ図
第3回
自動制御システムの基本構成と機能
第4回
制御の良否,制御の目標,制御システムの目的
第5回
制御システム機能・解析演習
第6回
代表的制御対象,サーボシステム,ビークルシステム
第7回
代表的制御対象,振動システム,保温システム
第8回
中間試験,基礎数学の復習
第9回
ラプラス変換
第10 回
ラプラス変換の計算,ステップ関数,デルタ関数,ランプ関数
第11 回
ラプラス変換の諸性質
第12 回
ラプラス変換の諸定理,ラプラス変換演習
第13 回
伝達関数,伝達関数の計算方法
第14 回
一次遅れ系,二次系の伝達関数
第15 回
逆ラプラス変換,逆ラプラス変換の計算方法
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
中間試験,期末試験,課題レポート,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
『基礎制御工学』 小林伸明 共立出版 1988 4-320-02427-3
■参考書■
■参考書■
― 84 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車エンジン
Automobile Engine
布施 守雄・内田 博志
2
3TG2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
エンジンは現在に至るまで、目覚しい進歩と普及を遂げ、機械工学分野をはじめ多く
の学問分野を総合したシステムテクノロジーの所産でもある。
■授業(学習)の到達目標■
・内燃機関の熱力学的基本原理を理解できる。
・各種エンジンの基本構造・作動原理を理解できる。
・各種エンジンの歴史的改良経緯を理解できる。
・新旧各種エンジンの環境対応について理解できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
熱力学
■準備学習等の指示■
前回配布しておいた、今回履修予定のプリントを読んでおくこと。
自動車の強度
Strength of Automobiles
布施 守雄・内田 博志
2
3TG2
■授業のねらい・概要■
自動車はあらゆる材料があらゆる条件下で酷使されている商品と言うことができる。
したがって、自動車自体の強度 および その評価法を学習していくことで、自動車を
構成している種々の材料の特性や強度、その評価法を学んでいくことができる。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車に作用する荷重・圧力について理解できる。
・自動車に必要な各種材料の強度等特性を理解できる。
・各材料の改良経緯と自動車の発達の関係を理解できる。
・自動車の強度を確認するための各種試験を理解できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、機械材料学
■準備学習等の指示■
前回配布しておいた、今回履修予定のプリントを読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(布施)
第2回
自動車用エンジン概論
自動車用エンジンに要求される特性(内田)
第3回
内燃機関の熱効率、サイクルと熱効率(内田)
第4回
燃料 および 燃焼、エンジン性能(内田)
第5回
吸気 および 排気装置(内田)
第6回
火花点火機関(最適化マッチング)(内田)
第7回
火花点火機関(排ガス対応)(内田)
第8回
圧縮点火機関(最適化マッチング)(内田)
第9回
圧縮点火機関(排ガス対応)(内田)
第10 回
内燃機関の環境対策(内田)
第11 回
内燃機関の力学(布施)
第12 回
潤滑油 および 潤滑法、内燃機関の冷却(布施)
第13 回
新エンジン(ハイブリッドエンジン)(布施)
第14 回
新エンジン(電気自動車)(布施)
第15 回
新エンジン(燃料電池、水素エンジン)(布施)
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(布施)
第2回
自動車の歴史 および 要求される諸条件と性能(内田)
第3回
自動車の使用環境(内田)
第4回
自動車が受ける力(内田)
第5回
自動車を構成する材料(内田)
第6回
金属材料の特性(静的強度、動的・衝撃強度、疲労強度等)(布施)
第7回
金属材料の破損と破壊(布施)
第8回
金属材料の評価試験方法(布施)
第9回
非金属材料の特性(布施)
第10 回
非金属材料の破損と破壊(布施)
第11 回
非金属材料の評価試験方法(布施)
第12 回
自動車 および 主要コンポーネントの強度(内田)
第13 回
自動車 および 主要コンポーネントの評価試験方法(内田)
第14 回
安全性と快適性(内田)
第15 回
まとめ(内田) *1~15 回の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『改定内燃機関』 廣安博之 コロナ社
『二級ガソリン自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ジーゼル自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
■参考書■
『自動車の強度保証と耐久性』 酒井敏光 工業調査会
『自動車の強度』 式田昌弘・金山幸雄 山海堂
― 85 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車工学演習
Automotive Engineering Exercise
小林 正明 他
(2)
4TG2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
コンピュータ制御の基本となる制御の基礎を理解する。また、自動車の徹底分解を
行い、自動車の各ユニットの点検および調査を行う。最新の DE 技術について学習す
るとともに DE 特有の装置であるインジェクションポンプの構造・作動について技術を習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
GE・DEの基本的な機能・点検整備技術の理解はもとより、自動車制御の基本となるコ
ンピュータ制御の基礎を理解することができることを目標としている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション・DE の性能(中東・小林・山下) *
第2回
DE の燃料装置(1) 列型(山下) *
第3回
DE の燃料装置(2) 分配型(山下) *
第4回
DE の電子制御装置(1) 列型(山下) *
第5回
DE の電子制御装置(2) 分配型(山下)*
第6回
DE の電気装置(予熱装置)(山下)*
第7回
自動車の徹底分解(1) 油脂類抜き取り(中東・小林・山下)*
第8回
自動車の徹底分解(2) 内装、灯火類(中東・小林・山下)*
第9回
自動車の徹底分解(3) AT 取外し(中東・小林・山下)*
第10 回
自動車分解後調査(1) 全コネクタ確認(中東・小林・山下)*
第11 回
自動車の徹底分解(4) エンジン取外し(中東・小林・山下)*
第12 回
自動車の徹底分解(5) 足回りの取外し(中東・小林・山下)*
第13 回
自動車分解後調査(2) 各部重量測定(中東・小林・山下)*
第14 回
自動車分解後調査(3) 各部重量測定(中東・小林・山下)*
第15 回
まとめ(中東・小林・山下)*
第16 回
基本的な制御の流れ(中東・小林・山下)*
第17 回
制御実習(1)条件判断(小林・山下)*
第18 回
制御実習(2)繰り返し処理(小林・山下)*
第19 回
制御実習(3)総合問題(小林・山下)*
第20 回
GE 関連実習(1) エンジン本体(山下)*
第21 回
GE 関連実習(2) 潤滑・冷却装置(山下)*
第22 回
GE 関連実習(3) 電気装置(山下)*
第23 回
GE 関連実習(4) 電子制御装置(山下)*
第24 回
GE 関連実習(5) エンジン点検調整(山下)*
第25 回
シャシ関連実習(1) 伝達装置 (山下)*
第26 回
シャシ関連実習(2) サスペンション (山下)*
第27 回
シャシ関連実習(3) ステアリング(山下)*
第28 回
シャシ関連実習(4) シャシ電装 (山下)*
第29 回
シャシ関連実習(5) 検査(山下)
第30 回
まとめ(中東・小林・山下)
(*)自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況・受講態度・レポートの提出状況について総合的に判断する。
■参考書■
■授業のねらい・概要■
実験により、講義で学んだ基礎知識に対する理解を深める。計測技術のほか、実験
結果をまとめ、実験結果を考察し、レポートとしてまとめる方法を学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
下記の項目を通して、専門知識、考える力、計測技術、正しいレポートの書き方を身
につけることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械システム工学入門
■準備学習等の指示■
●講義・実験の準備
配布プリントを熟読して予習すること。配布プリントの内容に関連する機械工学分野の
基礎知識について「機械システム工学入門」のテキストやノートを読んで復習するとと
もに、図書館蔵書等も活用して、理解を深めておくことが必要である。
●レポート作成の準備
実験データの再確認と整理を行うとともに、配布プリントを復習して実験内容を確認す
ること。図書館等で実験の参考となる資料等の調査・収集を適宜行うこと。
●レポート修正の準備
実験担当教員のアドバイス事項につい再確認し、不明な点があれば適宜調査や質問
をすること。
■準備学習等の指示■
テキストの予習をしておくこと
■使用テキスト■
『自動車工学実習等で使用した自動車整備士養成課程教科書』
自動車工学基礎実験Ⅰ
Experiments in Automotive EngineeringⅠ
靍﨑 展 他
(2)
2TG2
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配布と全般説明(中東)
(自動車整備士必修)
第2回
遠心ポンプの性能試験に必要な基礎知識に関する講義(靍﨑)、金
属材料の引張試験に必要な基礎知識に関する講義(内田)
(自動車整備士必修)
第3回
内燃機関の性能実験に必要な基礎知識に関する講義(坂口)、機械
(金属)材料の組織観察に必要な基礎知識に関する講義(中東)
(自動車整備士必修)
第4回
学生は複数のグループに分かれ、複数の実験(遠心ポンプの性能
試験、金属材料の引張試験、内燃機関の性能実験、機械(金属)材
料の組織観察)のうちの一つを順に行う。各実験は同じ時間帯に行
い、それぞれの実験につき1名の教員が指導にあたる。(靍﨑・内
田・坂口・中東)
(自動車整備士必修)
第5回
学生は前の週に行った実験(遠心ポンプの性能試験、金属材料の引
張試験、内燃機関の性能実験、機械(金属)材料の組織観察のうち
の一つ)のレポートの作成を行う。(中東・山下)
(自動車整備士必修)
第6回
学生は提出したレポート(遠心ポンプの性能試験、金属材料の引張
試験、内燃機関の性能実験、機械(金属)材料の組織観察のうちの
一つ)について、実験担当教員から事前に受けたアドバイスに基づき、
レポートの修正・ポリッシュアップを行う。(中東・山下)
(自動車整備士必修)
第7回
(第4回目と同じ)
(自動車整備士必修)
第8回
(第5回目と同じ)
(自動車整備士必修)
第9回
(第6回目と同じ)
(自動車整備士必修)
第10 回
(第4回目と同じ)
(自動車整備士必修)
第11 回
(第5回目と同じ)
(自動車整備士必修)
第12 回
(第6回目と同じ)
(自動車整備士必修)
第13 回
(第4回目と同じ)
第14 回
(第5回目と同じ)
第15 回
(第6回目と同じ)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、実験態度、レポートの内容により、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 86 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車工学基礎実験Ⅱ
Experiments in Automotive EngineeringⅡ
野西 利次 他
(2)
3TG2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
機械工学実験Ⅰおよび自動車工学基礎実験に引き続き行うが、そのねらいとすると
ころは同様である。内容はやや応用的なテ-マを主体に編成している。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学の基礎的な実験を行うことにより理解を深めるとともに、レポ-ト作成の訓練
により、科学的・工学的事実を正確に記述する力を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械工学実験Ⅰ
■使用テキスト■
『配布プリント』
■授業(学習)の到達目標■
・自動車の主要コンポーネントの分解組立ができる。
・分解組立中の部品に関して、名称・機能を理解できる。
・分解後の部品を点検し、適切に整備することができる。
・物理的法則や工学知識から自動車の構造を理解できる。
■準備学習等の指示■
実習内容についてあらかじめ把握し、安全に行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
プリント配付および説明(山下)
第2回
実験テ-マ①および②の説明(真鍋、野西)
第3回
実験テ-マ③および④の説明(木村、小林)
第4回
受講生は複数のグル-プに分かれ、複数の実験の内の一つを行う。
各実験は同じ時間帯に行われ、それぞれの実験で1名の教員が指導
する。(野西、真鍋、木村、小林)
第5回
受講生は前の週に行った実験の纏めおよびレポ-ト作成を行う。(山
下)
第6回
受講生は提出したレポ-トについて、実験担当教員からのアドバイス
に基づいて、レポ-トの修正を行う。(山下)
第7回
第4回と同じ
第8回
第5回と同じ
第9回
第6回と同じ
第10 回
第4回と同じ
第11 回
第5回と同じ
第12 回
第6回と同じ
(第1回~第12回 :自動車整備士必修授業)
第13 回
第4回と同じ
第14 回
第5回と同じ
第15 回
第6回と同じ
■成績評価の方法■
実験態度ならびに報告書の内容により、総合的に評価する。
■授業のねらい・概要■
自動車主要部品の分解組立を通して、以下を習得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車構造Ⅰ
■準備学習等の指示■
●講義・実験の準備
配布プリントを熟読して予習すること。
●レポート作成の準備
実験データの再確認と整理を行うとともに、配布プリントを
復習して実験内容を確認すること。図書館等で実験の参考と
なる資料・データの調査・収集を適宜行うこと。
●レポート修正の準備
アドバイス事項につい再確認し、不明な点があれば適宜
調査や質問をすること。
■定期試験■
実施しない
自動車工学実習Ⅰ
Automobile Engineering PracticeⅠ
内田 博志 他
(2)
1TG2
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション & ボルトの締め付け訓練
第2回
マニュアル車クラッチの分解組立
第3回
ガソリンエンジンの分解
第4回
ガソリンエンジンの分解部品の計測
第5回
ガソリンエンジンの組立(主要部)
第6回
ガソリンエンジンの組立(全部品)
第7回
FFマニュアルトランスアクスルの分解
第8回
FFマニュアルトランスアクスルの組立
第9回
FRマニュアルトランスミッションの分解
第10 回
FRマニュアルトランスミッションの組立
第11 回
FF車ディファレンシャルの分解組立
第12 回
プロペラシャフト、ドライブシャフトの分解組立
第13 回
ステアリング系部品の分解組立
第14 回
ブレーキ系部品の分解組立
第15 回
まとめ
*1~15 のいずれも、グループ分けし、全担当者(山下、八木、栗原、内海、小林)
が担当
*1~15 の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(40%)、レポート(40%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
『基礎自動車整備作業』 日本自動車整備振興会連合会
『基礎自動車工学』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車ガソリンエンジン』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車シャシ』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 二級ジーゼル自動車 シャシ編』 日本自動車整備振興会
連合会
■参考書■
■参考書■
― 87 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車工学実習Ⅱ
Automobile Engineering PracticeⅡ
内田 博志 他
(2)
1TG2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
自動車主要部品の分解組立、性能計測を通して、以下を習得する。
自動車構造Ⅰ
Automobile EngineeringⅠ
布施 守雄・内田 博志
2
1TG2
■授業のねらい・概要■
自動車を構成する主要部位であるエンジン、動力伝達装置、アクスル、サスペンショ
ン、ステアリング装置、ブレーキ装置、フレーム、ボディ、灯火装置、計器などの基本
構造 及び 機能を理解する。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車の主要コンポーネントの分解組立ができる。
・分解組立中の部品に関して、名称・機能を理解できる。
・分解後の部品を点検し、適切に整備することができる。
・物理的法則や工学知識から自動車の構造を理解できる。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車部品の名称を記憶し、その働きを理解できる。
・自動車コンポーネントの基本構造と機能を理解できる。
・物理的法則や工学知識から自動車の構造を評価できる。
・自動車構造のアイデアを他分野に応用できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車構造Ⅰ、自動車構造Ⅱ、自動車工学実習Ⅰ
■準備学習等の指示■
事前に実習内容の概略をつかんでから、安全作業に留意して、実習に臨むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ジーゼルエンジンの分解
第2回
ジーゼルエンジンの分解部品の計測
第3回
ジーゼルエンジンの組立(主要部)
第4回
ジーゼルエンジンの組立(全部品)
第5回
AT(HAT)の分解
第6回
AT(HAT)の組立
第7回
電気の基礎 テスタの使い方
第8回
電気の基礎 シンクロの使い方
第9回
電気配線図、配線の作り方
第10 回
燃料タンク&気化器の分解点検
第11 回
オルタネータの分解点検、性能計測
第12 回
タイヤの分解点検、スタータの分解点検
第13 回
DE噴射ポンプ「分配型」分解点検
第14 回
DE噴射ポンプ「列型」構造理解、
ノズルテスト、噴射量の計測
第15 回
まとめ
*1~15 のいずれも、グループ分けし、全担当者(山下、八木、栗原、内海、小林、
中東)が担当
*1~15 の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車工学実習Ⅰ
■準備学習等の指示■
前回配布しておいた、今回履修予定のプリントを読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
自動車概要(自動車の定義・分類)(布施)
第2回
自動車で用いる基礎的な法則(布施)
第3回
自動車の諸元(布施)
第4回
ガソリンエンジンの原理、構造(布施)
第5回
ガソリンエンジンの構造(主運動部)(布施)
第6回
ガソリンエンジンの構造(バルブ機構)(布施)
第7回
ガソリンエンジンの構造(潤滑・冷却系)(布施)
第8回
ガソリンエンジンの構造(吸排気系)(布施)
第9回
クラッチの構造(内田)
第10 回
手動変速機の構造(内田)
第11 回
ディファレンシャルの構造(内田)
第12 回
プロペラシャフト・アクスルの構造(内田)
第13 回
ステアリング装置の構造(内田)
第14 回
ブレーキ装置の構造(内田)
第15 回
まとめ(内田)
*1~15 の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%)
■成績評価の方法■
定期試験(40%)、レポート(40%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『基礎自動車整備作業』 日本自動車整備振興会連合会
『基礎自動車工学』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車ジーゼルエンジン』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車シャシ』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ジーゼル自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 二級ジーゼル自動車 シャシ編』 日本自動車整備振興会
連合会
■参考書■
『基礎自動車工学』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車ガソリンエンジン』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車シャシ』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 二級ジーゼル自動車 シャシ編』 日本自動車整備振興会
連合会
■参考書■
― 88 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車構造Ⅱ
Automobile EngineeringⅡ
布施 守雄・内田 博志
2
1TG2
授業科目
英 文 名
■授業のねらい・概要■
自動車構造Ⅰに引き続いて、自動車を構成する主要部位であるエンジン、動力伝
達装置、アクスル、サスペンション、ステアリング装置、ブレーキ装置、フレーム、ボディ、
灯火装置、計器などの基本構造 及び 機能を自動車工学実習Ⅱと関連付けながら
学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車部品の名称を記憶し、その働きを理解できる。
・自動車コンポーネントの基本構造と機能が理解できる。
・物理的法則や工学知識から自動車の構造を評価できる。
・自動車構造のアイデアを他分野に応用できる。
担当教員
単 位 数
対象学生
自動車整備検査実習Ⅰ
Automotive Adjustment and Maintenance
Practices Ⅰ
真鍋 圭司 他
(2)
2TG2
■授業のねらい・概要■
自動車の整備検査に関し、基礎的な技能の習得をめざす
■授業(学習)の到達目標■
(1)車両構成品の構造・機能を理解し、それらの整備検査法を習得する
(2)自動車専用計器の使い方を習得する
(3)車両整備検査での安全作業のやり方を体得する
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車工学実習Ⅰ、Ⅱ、自動車構造Ⅰ、Ⅱ
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車構造Ⅰ、自動車工学実習Ⅰ、自動車工学実習Ⅱ
■準備学習等の指示■
実習前に内容を把握してから受講することがのぞましい。
■準備学習等の指示■
前回配布しておいた、今回履修予定のプリントを読んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション、安全作業、設備の使い方(八塚、山下、栗原)
第2回
ガソリン・エンジン整備検査(1)潤滑系、バッテリ(八塚、山下、栗原)
第3回
同上(2) 冷却系(八塚、山下、栗原)
第4回
同上(3) キャブレータ①(八塚、山下、栗原)
第5回
同上(4) キャブレータ②(八塚、山下、栗原)
第6回
同上(5) タイミング・ベルトの交換(内海)
第7回
ジーゼル・エンジン整備検査(八塚、山下、栗原)
第8回
FR MT 車 クラッチの交換(八塚、山下、栗原)
第9回
MT 車 クラッチの整備検査(八塚、山下、栗原)
第10 回
FF MT 車 MT の車脱・車載(八塚、山下、栗原)
第11 回
FR AT 車 AT の車脱・車載(八塚、山下、栗原)
第12 回
AT 車の整備検査(八塚、山下、栗原)
第13 回
半浮動車軸懸架 デフの車脱・車載(内海)
第14 回
全浮動車軸懸架 デフの車脱・車載(内海)
第15 回
まとめ(八塚、山下)
※班に分け、各班別テーマを同時進行する。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(布施)
第2回
ディーゼルエンジンの原理・構造(布施)
第3回
ディーゼルエンジンの構造(機械式噴射ポンプ)(布施)
第4回
ディーゼルエンジンの構造(電子制御式噴射ポンプ)(布施)
第5回
ディーゼルエンジンの構造(ディーゼルエンジン特有部品)(布施)
第6回
トルクコンバータの構造(内田)
第7回
自動変速機の構造(手動変速機との相違)(内田)
第8回
自動変速機の構造、機能(内田)
第9回
無段変速機(CVT)の構造(内田)
第10 回
ブレーキ装置(ABS等)の構造(内田)
第11 回
サスペンションの構造(内田)
第12 回
電子制御式サスペンションの構造(内田)
第13 回
安全装置(エアバッグ等)の構造(内田)
第14 回
電気装置(計器、警報装置、エアコン)の構造(内田)
第15 回
まとめ(内田)
*1~15 の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況、受講態度、レポートの結果を総合的に評価
■成績評価の方法■
定期試験(60%)、出席状況(20%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
『「自動車工学実習」で使用したテキスト』
■使用テキスト■
■参考書■
『基礎自動車工学』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車ジーゼルエンジン』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車シャシ』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ジーゼル自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 二級ジーゼル自動車 シャシ編』 日本自動車整備振興会
連合会
■参考書■
― 89 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車整備検査実習Ⅱ
Automotive Adjustment and Maintenance
Practices Ⅱ
内田 博志 他
(2)
3TG2
■授業のねらい・概要■
自動車の整備検査に関し、社会で通用する技能の習得をめざす
■授業(学習)の到達目標■
(1)車検整備に関し、標準的な整備検査法を習得する
(2)車両整備検査における安全作業のやり方を体得する
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車工学実習Ⅰ、Ⅱ、自動車構造Ⅰ、Ⅱ,自動車整備検査実習Ⅰ
■準備学習等の指示■
実習前に、内容を把握してから受講することが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
サスペンションの整備検査 (1)(栗原)
第2回
サスペンションの整備検査 (2)(栗原)
第3回
ホイール・ステアリング装置(1)(八木)
第4回
ホイール・ステアリング装置(2)(八木)
第5回
ホイール・アライメント装置(1)(山下)
第6回
ホイール・アライメント装置(2)(山下)
第7回
ブレーキ装置(内海)
第8回
シャシ電装(内海)
第9回
4輪駆動装置(八木)
第10 回
動力測定、音の評価(八木)
第11 回
ボディの整備点検(栗原)
第12 回
車検(1)(内海)
第13 回
車検(2)(内海)
第14 回
エアコン、バッテリ(八木)
第15 回
まとめ(八塚、山下)
※班に分け、各班別テーマを同時進行する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況、受講態度、レポートの結果を総合的に評価
■使用テキスト■
『「自動車工学実習」で使用したテキスト』
■参考書■
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自動車整備検査実習Ⅲ
Automotive Adjustment and Maintenance
PracticesⅢ
布施 守雄 他
(2)
4TG2
■授業のねらい・概要■
これからの自動車を考える上で電気・電子制御を理解することは重要である。自動
車整備検査実習Ⅲでは電気・電子制御を基礎から集中的に学習し、その理解を深め
る。
■授業(学習)の到達目標■
・自動車の電気・電子制御関連の計測機器等を操作できる。
・自動車の電気回路を理解し電装部品の点検ができる。
・自動車の電子制御システムを理解しそれを点検できる。
・自動車の電子制御システムの故障を診断できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
自動車整備検査実習Ⅰ、自動車整備検査実習Ⅱ
■準備学習等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
電気回路による電気の基礎
トレーニングボードによる電気回路の基礎的な点検
第2回
サーキットテスタの構造と取り扱い
第3回
オシロスコープのしくみと取り扱い
第4回
半導体素子の特性実験
第5回
電子制御の基礎
センサー、アクチュエータの構造と回路
第6回
電子制御式エンジンの基本点検
第7回
現車によるセンサー出力・ECU入力信号・アクチュエータ駆動信号
の点検
第8回
電子制御式エンジン故障診断技術(1)
自己診断機能の活用方法
第9回
電子制御式エンジン故障診断技術(2)
不具合箇所の推定と原因の特定(チェックランプが点灯する不具合)
第10 回
電子制御式エンジン故障診断技術(3)
不具合箇所の推定と原因の特定(チェックランプが点灯しない不具
合)
第11 回
EATの基本点検、故障診断
第12 回
ABSとエアバッグの基本点検、故障診断
第13 回
シャシ電装の基本点検、故障診断(1)
(配線図の見方、不具合箇所の特定)
第14 回
シャシ電装の基本点検、故障診断(2)
(不具合箇所の特定、個別警報装置)
*1~14のいずれも、グループ分けして、全担当(山下、八木)が担当
第15 回
まとめ(山下)
*1~15 の全授業が自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(40%)、レポート(40%)、受講態度(20%)
■使用テキスト■
『三級自動車ガソリンエンジン』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車ジーゼルエンジン』 日本自動車整備振興会連合会
『三級自動車シャシ』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ジーゼル自動車 エンジン編』 日本自動車整備振興会連合会
『二級ガソリン自動車 二級ジーゼル自動車 シャシ編』 日本自動車整備振興会
連合会
■参考書■
― 90 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車整備工学
Automobile Engineering for Inspection and
Service
小林 正明
2
3TG2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
自動車法規
Regulation Concerning Automobile
小林 正明・山下 稔
2
4TG2
■授業のねらい・概要■
自動車技術者として自動車整備技術に必要な基礎的知識を習得する。自動車整備
検査実習で行う実習効果を高めるために自動車部品、ユニットの構造、機能、検査・
整備方法の基本を学習する。また、自動車整備に関わる法律の概要を開設する。
■授業のねらい・概要■
自動車を取り巻くさまざまな法律の中から、道路運送車両法を中心に法律・法令・省
令・通達までの流れを総合的に理解し、自動車整備士として必要な知識に加え、
年々変化する法律への対応力、規則緩和などのさまざまな具体例をあげながら講
義する。
■授業(学習)の到達目標■
工学的理論に基づいた自動車の基礎整備技術を習得し、自動車部品、ユニットの構
造、検査・整備方法を理解することを目標としている。
■授業(学習)の到達目標■
法律の基本的な考え方の理解はもとより、二級自動車整備士レベル・自動車検査員
レベルの保安基準に対する理解力をつけることを目標としている。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
テキストの予習をしておくこと
■準備学習等の指示■
テキストの予習をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガソリンエンジンの点検・整備(本体) *
第2回
ガソリンエンジンの点検・整備(潤滑系、冷却系、吸排気系) *
第3回
ガソリンエンジンの点検・整備(電気系) *
第4回
ジーゼルエンジンの点検・整備(本体) *
第5回
エンジンの故障診断(自己診断機能) *
第6回
バッテリの構造と点検・整備 *
第7回
駆動系の点検・整備 *
第8回
ホイール及びタイヤの構造と点検・整備 *
第9回
ホイールアライメントの点検・整備 *
第10 回
ブレーキの点検・整備 *
第11 回
燃料及び潤滑剤 *
第12 回
自動車整備と法規(道路運送車両法) *
第13 回
自動車整備と法規(自動車点検基準) *
第14 回
自動車整備と法規(保安基準) *
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
自動車を取り巻く環境と法律の概要(山下) *
第2回
道路運送車両法(1)登録関連 (山下) *
第3回
自動車登録令・自動車登録規則(山下) *
第4回
道路運送車両法(2)点検・整備関連(山下) *
第5回
自動車点検基準 (山下) *
第6回
道路運送車両法(3)検査・整備事業関連(山下)*
第7回
装置型式・自動車型式指定規則(山下)*
第8回
道路運送車両法(4)点検・整備関連(小林)*
第9回
道路運送車両法施行規則(小林)*
第10 回
優良認定・指定自動車整備事業規則(小林)*
第11 回
道路運送車両法(5)保安基準関連(小林)*
第12 回
保安基準(1) (小林)*
第13 回
保安基準(2) (小林)*
第14 回
保安基準(3) (小林)*
第15 回
まとめ (小林、山下)
(*)自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
(*)自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況・受講態度・レポートの提出状況について総合的に判断する。
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況・受講態度・レポートの提出状況について総合的に判断する。
■使用テキスト■
『自動車工学実習等で使用した自動車整備士養成課程教科書』
■使用テキスト■
『自動車整備士養成課程 教科書 法令教材』 社団法人 日本自動車整備振興
会連合会書
■参考書■
■参考書■
― 91 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
自動車要素設計
Design of Automotive Parts
布施 守雄 他
2
3TG(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
機械部品を設計するためには、強度面からの要求,幾何学的制約などをトータルに配
慮して、最適部品を設計して製図することが重要である。
■授業(学習)の到達目標■
・機械部品の設計のため、幅広い工学知識が応用できる。
・自らの工学知識と判断で機械部品を最適設計できる。
・設計した機械部品を3次元CAD化することができる。
・設計した機械部品をCAEにより、構造解析できる。
■準備学習等の指示■
3次元CADの基本操作を習得しておくこと。
連続性を有する講義なので、前回までの分はしっかり理解しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(布施、内田)
第2回
ピストン & ピストンピンの形状・強度の検討(布施、内田)
第3回
連接棒小端部の形状・強度の検討(布施、内田)
第4回
連接棒桿部の形状・強度の検討(布施、内田)
第5回
クランクシャフトの形状・強度の検討(布施、内田)
第6回
連接棒大端部の形状・強度の検討、連接棒形状の決定(布施、内田)
第7回
3 次元CAD による連接棒大端部のモデリング(中東、坂口)
第8回
3 次元CAD による連接棒小端部のモデリング(中東、坂口)
第9回
3 次元CAD による連接棒全体のモデリング(中東、坂口)
第10 回
3 次元CAD による連接棒周辺部品のモデリング(中東、坂口)
第11 回
3 次元CAD による部品干渉チェック(中東、坂口)
第12 回
CAE による構造解析(データ入力)(坂口、中東)
第13 回
CAE による構造解析(応用分布把握)(坂口、中東)
第14 回
CAD による図面作成(2次元化)(坂口、中東)
第15 回
CAD による図面作成(図面の仕上げ)(坂口、中東)
■成績評価の方法■
定期試験(30%)、レポート(50%)、出席状況(20%)
■授業のねらい・概要■
自動車の設計では広範囲にわたる力学の知識が必要となる。また、自動車の整備に
おいても、力学の知識を持っていなければ、完全な整備を行うことができない。本講
義では、初め力学の基礎的分野について説明し、つぎに自動車工学において一般的
な力学問題について講述する。
■授業(学習)の到達目標■
自動車工学における力学上の基礎的問題を理解し、その解決法を身につけさせる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、熱力学、デジタルドローイング、CAD/CAM システム、デジタルデザイ
ンⅠ
■定期試験■
実施する
自動車力学
Car Dynamics
野西 利次
2
3TG2
■履修しておくことが望ましい科目等■
環境自動車工学
■準備学習等の指示■
授業の前にテキストを熟読し、予習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
力学の基礎、力
第2回
力学の基礎、速度、加速度
第3回
力学の基礎、運動方程式
第4回
自動車の運動と外力
第5回
空気力と空力特性
第6回
タイヤの力学的特性、ころがり抵抗
第7回
タイヤの力学的特性、制動力と駆動力
第8回
自動車の走行抵抗
第9回
エンジンの駆動力
第10 回
エンジンの特性
第11 回
加速性能
第12 回
ブレ-キの力学
第13 回
ブレ-キの性能
第14 回
定常円旋回運動
第15 回
加速、減速時の運動
(第1 回~第15 回:自動車整備士必修授業)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
レポ-トおよび期末試験
■使用テキスト■
『自動車力学』 景山克三・景山一郎 理工図書 4-8446-0356-6
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
『Windows 版 機械設計演習』 今市・靍崎 他 共立出版
『エンジン ガソリン/ディーゼル』 齊藤・若林 オーム社
― 92 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
人工知能
Artificial Intelligence
尾関 孝史
2
3TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
数学Ⅰ
Differential Calculus Ⅰ
小野 太幹
②
1TA・1TG
■授業のねらい・概要■
人工知能は、コンピュータの誕生とほぼ同時期に生まれた用語で 50 年以上の歴史
がある。本講義では、人工知能という学問分野がどのようなものであるかを説明し、ど
のような変化を遂げてきたかを解説する。
■授業のねらい・概要■
物理や工学の分野においては、理解や応用・発展に、数学の考え方や数式表現が
利用される。本講義では高校の数学で学んだ微分の内容を発展させ,関数,微分法,
微分法の応用について講義する.
■授業(学習)の到達目標■
人工知能のさまざまな用語を理解し、説明できること。
■授業(学習)の到達目標■
高校の数学において履修した微分の内容を発展させ,その基本概念を明確にすると
ともに,その技能を伸ばし,応用力を高め,数学的考え方を習熟させることを目指
す.
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
三角関数、指数関数、対数関数、微分
■準備学習等の指示■
教科書の該当部分を事前に読んでおくこと
■準備学習等の指示■
高校の時に学んだ三角関数,指数関数,対数関数,微分について復習しておいてく
ださい.また,授業中にたくさん問題を解いてもらいますので、ノートを準備してくださ
い.
■回数ごとの授業内容■
第1回
人工知能の歴史
第2回
状態空間表現
第3回
状態空間探索(網羅的探索法)
第4回
状態空間探索(発見的探索法)
第5回
状態空間探索(ゲームにおける探索法)
第6回
プロダクションシステム
第7回
意味ネットワークとフレーム
第8回
述語論理とファジィ論理
第9回
知識メディアの知的処理
第10 回
推論
第11 回
機械学習
第12 回
ニューラルネットワーク
第13 回
進化的計算
第14 回
知的エージェント
第15 回
Web インテリジェント
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
関数・関数の極限
第3回
微分係数・導関数・n次関数の微分
第4回
積の微分法・合成関数の微分法
第5回
指数関数・対数関数
第6回
指数関数と対数関数の微分
第7回
三角関数・三角関数の微分
第8回
逆三角関数・逆三角関数の微分
第9回
対数微分法・高階導関数
第10 回
まとめ(前半)
第11 回
関数の増減とその応用
第12 回
微分法の応用
第13 回
関数の展開
第14 回
偏導関数
第15 回
まとめ(後半)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験により評価する
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
『人工知能概論第2版ーコンピュータ知能からWeb知能まで』 荒屋真二 共立出版
2004 978-4320121164
■参考書■
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■使用テキスト■
『微分積分学入門ー改訂版ー』 岩谷輝生、河合浩明、田中正紀 学術図書出版社
978-4-7806-0222-7
■参考書■
― 93 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
数学Ⅱ
Integral CalculusⅡ
小野 太幹
②
1TA・1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
物理や工学の分野においては、理解や応用・発展に、数学の考え方や数式表現が
利用される。本講義では、数学Ⅰに引き続いて、積分法の基礎と応用について講義
する。
■授業(学習)の到達目標■
数学Ⅰに引き続いて、高校の数学において履修した積分の内容を発展させ、その基
本概念を明確にするとともに、応用力を高め、数学的考え方を習熟させることを目指
す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
数学Ⅰ,高校での数学(三角関数、指数関数、対数関数、積分)
■準備学習等の指示■
高校の時に学んだ三角関数,指数関数,対数関数,積分,前期「数学Ⅰ」で学習した
微分の内容を復習しておいてください.また,授業中にたくさん問題を解いてもらいま
すので、ノートを準備してください.
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
微分法の復習
第3回
不定積分
第4回
置換積分
第5回
部分積分
第6回
分数関数の積分法
第7回
定積分
第8回
定積分の置換積分・部分積分
第9回
まとめ(前半)
第10 回
広義積分
第11 回
面積
第12 回
回転体の体積
第13 回
重積分
第14 回
重積分の計算
第15 回
まとめ(後半)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験により評価する.
■使用テキスト■
『数学Ⅰの教科書と同じ』
制御システム設計
Design of Control Systems
木村 純壮
2
3TG
■授業のねらい・概要■
システム制御入門に引き続き,システム制御工学の基礎を講義する.ブロック線図,
過渡応答,定常応答,周波数特性,フィードバック制御システムの安定性についてひ
とつずつ詳しく解説して行く.これらは制御システム設計に必要な基礎知識である.
システム制御工学の全体的な枠組みに注意しながら,ひとつひとつの知識はもちろ
ん,それらの有機的な関連性についても理解を深めてほしい.
■授業(学習)の到達目標■
ブロック線図の変換法則を理解し,変換操作を行うことができる.過渡応答を理解し,
説明したり,求めたりできる.周波数応答を理解し,説明したり,求めたりできる.安定
性を理解し,安定判別ができる.
■履修しておくことが望ましい科目等■
工業数学Ⅱ,システム制御入門(必須)
■準備学習等の指示■
システム制御入門の履修。授業中取り扱う例題や演習問題を中心に充分復習を行う
こと。節目に配布する総合演習プリントを必ず実施しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
既習内容の整理,ラプラス変換と諸性質
第2回
部分分数展開,逆ラプラス変換
第3回
ブロック線図,ブロック線図の結合法則
第4回
ブロック線図の等価変換,ブロック線図操作演習
第5回
過渡応答,一次遅れ系のステップ応答,
第6回
二次系のステップ応答
第7回
フィードバックシステムの過渡応答・ステップ応答
第8回
一次遅れ系の比例制御と過渡応答,積分制御
第9回
周波数応答,周波数特性計算,
第10 回
周波数伝達関数,ベクトル軌跡,ボード線図
第11 回
周波数特性演習
第12 回
安定性,特性解・極と安定性の関係
第13 回
フィードバック制御系の安定性解析
第14 回
ラウスの安定判別法,フルビッツの安定判別法
第15 回
ナイキストの安定判別法
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験,課題レポート,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
『基礎制御工学』 小林伸明 共立出版 1988 4-320-02427-3
■参考書■
■参考書■
― 94 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
生産加工システム
Production and machining systems
真鍋 圭司
2
1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
生物学Ⅰ
BiologyⅠ
原口 博行・佐藤 淳
2
1LB・1TI(~H25)・1TG
■授業のねらい・概要■
材料を加工して所望に形状と性能を得るには、加工技術の理解が重要となる。この
講義ではいろいろな加工方法について概観する。鋳造、塑性加工、溶接、切削加工
などを大まかに説明する。中でも代表的な切削加工については、力学的観点から説
明を加える。
■授業のねらい・概要■
地球上の現生生物は数千万種以上と推定されている。それらの多様な生物も、よく
観察すると共通の特徴が認められる。本講義では、動物と植物の体の構造と働きを
概説し、さらに生物体を維持するのに必要な機能や、子孫を残すしくみについて概説
する
■授業(学習)の到達目標■
2年次生前期に「モノづくり実習」があるが、そこで実際に加工を行うまでに、それらの
加工法の概要を知ることを目標とする。また幅広い機械工学の知識を習得するという
学科のディプロマポリシーに基づき、機械加工法の幅広い知識を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
・動植物の体の構造、生理機能、生殖に関する基礎的な内容を関連づけて理解す
る。
・無性生殖と有性生殖の違い及び減数分裂の
意義を説明できる。
・動植物における水の移動・循環を説明できる。
・外界の刺激に対する動植物の応答の概略を説明できる。
・主なホルモン作用の特徴を説明できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
あらかじめ教科書を読んで、専門的な語句に触れてからから授業に出席することが
望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
鋳造(1)概要
第3回
鋳造(2)特殊な鋳造
第4回
塑性加工(1)鍛造、押出し
第5回
塑性加工(2)引抜き,圧延他
第6回
溶接(1)概要、ガス溶接
第7回
溶接(2)アーク溶接、その他
第8回
材料
第9回
切削加工(1)切りくず生成
第10 回
切削加工(2)せん断角、旋削、切削動力
第11 回
切削加工(3)被削性、工具摩耗、仕上げ面
第12 回
切削加工(4)工具材料、旋盤
第13 回
切削加工(5)フライス切削、研削
第14 回
特殊加工
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
レポート、受講態度、定期試験により評価する。
■使用テキスト■
『基礎機械工作』 基礎機械工作編集委員会 編 産業図書 1987
4-7828-4064-0
■履修しておくことが望ましい科目等■
初年度のためなし
■準備学習等の指示■
テキストの該当する章を読んでおく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
有性生殖と無性生殖(佐藤)
第2回
減数分裂と遺伝子の多様性(佐藤)
第3回
生殖細胞の形成(佐藤)
第4回
動物の発生過程(佐藤)
第5回
植物の性と生殖(原口)
第6回
被子植物の配偶子形成と重複受精(原口)
第7回
動物体液の循環(佐藤)
第8回
恒常性の維持(佐藤)
第9回
動物の刺激受容と応答(佐藤)
第10 回
動物の神経系と情報伝達(佐藤)
第11 回
植物における水の移動と無機質の取り込み(原口)
第12 回
光合成(原口)
第13 回
植物の屈性と傾性(原口)
第14 回
植物ホルモン(原口)
第15 回
まとめ(原口)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
質疑応答20%、レポート20%、定期試験60%
■使用テキスト■
『現代生命科学の基礎』 都築幹夫 教育出版 ISBN4-316-80158-9
■参考書■
■参考書■
― 95 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
生物学Ⅱ
Biology Ⅱ
松崎 浩明
2
1TI(~H25)・1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
生物工学は、生物の生命活動をうまく利用して人間の営みに役立てようとする学問
分野である。生物は細胞から構成され、それら細胞が特定の機能を果たすことで生
命活動が成り立つ。そこで、生物学の中で、細胞の構造や働き、細胞が増殖する仕
組み、細胞を基本とした生物個体の成り立ちなどを十分に理解しておくことが重要で
ある。本講では、細胞の構造、細胞の増殖、個体の成り立ちについて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
・細胞の構造を模式的に描くことができる。
・真核細胞と原核細胞の特徴を比較して説明できる。
・種々の細胞小器官の構造と機能を説明できる。
・細胞が増殖する仕組みを、体細胞分裂で起こる出来事に基づいて説明できる。
・個体の成り立ちを、どのような組織や器官で構成されているかで説明できる。
ターボデジタルデザイン
Turbo Digital Design
靍﨑 展・坂口 勝次
2
3TG1(~H22)
■授業のねらい・概要■
遠心形ターボ機械を設計例題としてとりあげる。各人に与えられた仕様に基づいて羽
根車と主軸の設計を行い、さらに三次元CAD ツールを用いて、羽根車と主軸の三次
元モデリングを行う。また高速光造型機(3Dプリンター)を用いて、設計した羽根車を
試作する。この授業では、機械工学の専門科目で修得した基礎知識を総合的に活用
する方法を学ぶとともに、三次元CADツールによるモデリングの手法と、高速光造型
機による造形の手法を学ぶ。この授業は、設計開発エンジニアにとっては必須の科
目であるとともに、機械システムの一般ユーザにも有用である。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学における基礎知識の活用方法を学ぶとともに、最先端のデザインテクノロジ
ーを修得できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
流体工学、流体機械システム
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
授業の予習・復習を行って、授業での学習内容を着実に理解するよう努めてほしい。
各回、授業内容にあわせて、事前にテキストを読んで予習しておく。また、次回の授
業までに、テキストや配布プリントを使用して授業内容を整理して復習しておく。
■回数ごとの授業内容■
第1回
生命とは何か
第2回
生命の基本単位-細胞-
第3回
細胞を構成する物質
第4回
細胞の構造
第5回
真核細胞と原核細胞
第6回
細胞内の微細構造
第7回
細胞小器官による分業
第8回
染色体と遺伝子
第9回
遺伝子の働き
第10 回
呼吸と光合成
第11 回
単細胞生物と多細胞生物
第12 回
個体の成り立ち
第13 回
細胞の増殖
第14 回
体細胞分裂(1)細胞周期
第15 回
体細胞分裂(2)有糸分裂と細胞質分裂
■準備学習等の指示■
「流体工学」、「流体機械システム」の科目を復習しておくこと。なお、Pro/E の基本操
作法を習得していることが必須条件である。
■回数ごとの授業内容■
第1回
遠心ポンプ概説、設計の基礎(靍﨑、坂口)
第2回
羽根車輪郭の設計法(講義)(靍﨑、坂口)
第3回
羽根車輪郭の設計(演習)(靍﨑、坂口)
第4回
羽根曲線、主軸径、キー溝の設計法(講義)(靍﨑、坂口)
第5回
羽根曲線、主軸径、キー溝の設計(演習)(靍﨑、坂口)
第6回
羽根車の 3D モデリング(概説)(靍﨑、坂口)
第7回
羽根車の 3D モデリング(演習)(靍﨑、坂口)
第8回
羽根車の 3D モデリングと羽根車設計書完成 (靍﨑、坂口)
第9回
羽根車設計書・図面提出(靍﨑、坂口)
第10 回
ポンプ主軸の強度設計法、軸受けの選定法(講義)(靍﨑、坂口)
第11 回
ポンプ主軸の強度設計(演習)、羽根車の光造形(靍﨑、坂口)
第12 回
軸受けの選定(演習)、羽根車の光造形(靍﨑、坂口)
第13 回
ポンプ主軸の 3D モデリング(概説)(靍﨑、坂口)
第14 回
ポンプ主軸の 3D モデリング(演習)(靍﨑、坂口)
第15 回
ポンプ主軸設計書・図面提出(靍﨑、坂口)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、提出物による総合評価
■成績評価の方法■
演習20%、定期試験70%、態度10%(態度は、授業の理解度を確認するための作
文で評価する。)
■使用テキスト■
『現代生命科学の基礎ー遺伝子・細胞から進化・生態までー』 都筑幹夫 編 教育
出版 2005 978-4-316-80158-2
『改訂版 視覚でとらえるフォトサイエンス「生物図録」』 鈴木孝仁監修 数研出版
2014 978-4-410-28165-5
■使用テキスト■
『Windows 版、機械設計演習』 今市・前田・村上・靍﨑 共立出版 1999
4-320-08122-6
■参考書■
■参考書■
『Essential 細胞生物学 原書第3版』 Bruce Alberts 他著、中村桂子他監訳 南江
堂 2011 978-4-524-26214-4
― 96 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
地学Ⅰ
Earth scienceⅠ
田辺 和康
2
1TI(~H25)・1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
我々をとりまく環境は宇宙と地球のかかわりにより存続している。本講義では、宇宙と
地球が誕生して人類が出現した歴史の経過を講義するとともに、我々をとりまいてい
る地質について解説し、地学の基礎知識を習得させる。また、グローバルな観点から
地球をめぐる地圏、水圏、気圏の諸現象を環境問題と関連づけた環境と地質につい
ても講義する。
■授業(学習)の到達目標■
宇宙と地球誕生に関する基本的な概念を学習した後に、地質学の基礎を理解する。
また、我々は地球環境問題に直面しており、それをとりまく地質と環境についても習
得する。
地学ⅠⅡ実習
Experiment of Earth scienceⅠ・Ⅱ
田辺 和康
2
1TG
■授業のねらい・概要■
地学実習では,地学Ⅰで履修した講義内容の理解度をより深めてもらえるように配慮
してある。前期は,地球分野の地形や地質の理解および岩石の観察を中心に野外観
察を含めた実習を行う。後期は,コンピュータを活用したデータ解析と天文分野につ
いては天体の基礎知識を学習する内容としている。
■授業(学習)の到達目標■
実験を通して,地質学への理解を深めるとともに,その基礎的な知識をしっかりと身
につけることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
特になし。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
概説
第2回
地震と火山
第3回
地学におけるコペルニクス的転換
第4回
地球の歴史
第5回
地球変動による生物の対絶滅と進化
第6回
大気と海洋の大循環
第7回
太陽系と地球
第8回
進化し続ける宇宙への探求
第9回
地質と地球(火成岩)
第10 回
地質と地球(堆積岩)
第11 回
地質と地球(変成岩)
第12 回
土の風化と侵食
第13 回
地盤沈下
第14 回
淡水資源
第15 回
砂漠化
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況,授業態度,期末試験などを総合して評価する。
■使用テキスト■
『地学のツボ』 鎌田浩毅 ちくまプリマー新書 2012 978-4-480-68804-0
■参考書■
■回数ごとの授業内容■
第1回
地形図を読む(講義)
第2回
地形図を読む(実習)
第3回
地質図を読む(講義)
第4回
地質図を読む(実習)
第5回
平野の地形を読む
第6回
地質調査のしかた
第7回
露頭調査(講義)
第8回
露頭調査(実習)
第9回
岩石標本をみる(講義)
第10 回
岩石標本をみる(実習)
第11 回
川原岩石の採取と調査(講義)
第12 回
川原岩石の採取と調査(実習)
第13 回
採取試料の密度とふるい分け試験
第14 回
採取試料のまとめ
第15 回
柱状図を読む
第16 回
偏光顕微鏡による鉱物観察(講義)
第17 回
偏光顕微鏡による鉱物観察(実習)
第18 回
反射式実体鏡で航空写真を読む(講義)
第19 回
反射式実体鏡で航空写真を読む その1(実習)
第20 回
反射式実体鏡で航空写真を読む その2(実験)
第21 回
地球の地殻構造を知る
第22 回
アイソスタシー実験
第23 回
ヒストグラムによるデータ処理法
第24 回
コンピュータによるヒストグラム作成
第25 回
河川砂と砂丘砂を用いて解析する
第26 回
〃(標準偏差を求める)
第27 回
〃(コンピュータを用いたデータ解析)
第28 回
天体の明るさについて
第29 回
課題
第30 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート,出席状況,授業態度などを総合して評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 97 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
地学Ⅱ
Earth scienceⅡ
田辺 和康
2
1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
自然現象と人間活動の相互作用から様々な事象変化が起こっている。地学Ⅱでは、
気象・気候変動、地盤・地震災害、森林における水・物質循環や地球温暖化防止に
対する土壌の役割などの事象について講義する。
■授業(学習)の到達目標■
私達が最も関心の高い身の回りで変化している事象(第2回~14回)を論理的に理解
することを目標とする。
デジタルデザイン
Digital Design
中東 潤・野西 利次
2
2TG1,TG2-1(H23~)
■授業のねらい・概要■
この授業では、機械設計の視点に立った3次元CAD の基礎的なモデリング技法を重
点的に学び、3次元設計手法のポイントを習得するとともに、設計プロセスにおいて自
らの設計意図を表現できる能力を養うことをねらいとしている。なお、この科目を履修
するためには、2 次元CAD の基本的な操作法を習得していることが必要である。
■授業(学習)の到達目標■
機械系3次元CAD 特有の機能と機械設計に基づいたモデリングの基本的な考え方
を理解し、3次元機械設計において最低限必要な基本操作法を修得する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
特になし
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
異常気象と気候変動
第3回
大雨・強風による斜面崩壊メカニズム
第4回
斜面崩壊対策
第5回
地盤の液状化メカニズム
第6回
液状化対策
第7回
火山噴火メカニズム
第8回
噴火がもたらす諸現象
第9回
森林における水・物質循環に対する土壌の役割
第10 回
淡水をつくる土壌の役割
第11 回
地球温暖化防止に対する土壌の役割
第12 回
植物を育てる土壌の役割
第13 回
土壌の物理特性
第14 回
土壌の化学特性
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポート、出席状況、授業態度、試験などを総合して評価する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械設計製図基礎、デジタルドローイング
■準備学習等の指示■
・機械設計製図基礎を復習しておくこと。
・パソコンの基本的な操作方法(キーボードやマウスの使い方、ファイルの操作等)を
習得しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
3次元CAD システムについて
第2回
基本操作(1)、スケッチの基本と設定
第3回
基本操作(2)、押し出し
第4回
基本操作(3)、カット
第5回
モデリング基礎練習(1)、立方体および平板モデル作成
第6回
基本操作(4)、シェル
第7回
基本操作(5)、角R、面取り
第8回
モデリング基礎練習(2)、オイルパンモデル作成
第9回
モデリング基礎練習(3)、キー溝付シャフトモデルの作成
第10 回
2 次元図面の作成
第11 回
アセンブリの基本
第12 回
アセンブリ練習
第13 回
機械設計の進め方(1)、部品モデリング
第14 回
機械設計の進め方(2)、アセンブリ
第15 回
まとめ
(1~15 回全教員担当)
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■参考書■
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、作品により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『電子解説書、配布プリント』
■参考書■
『Pro/ENGINEER Wildfire 2.0 による実践3次元CADテキスト』 上智大学設計製図教
育委員会編 日刊工業新聞社 2005 4-526-05428-3
― 98 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
デジタルデザインⅠ
Digital DesignⅠ
中東 潤・野西 利次
2
2TG(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
この授業では、機械設計の視点に立った3次元CAD の基礎的なモデリング技法を重
点的に学び、3次元設計手法のポイントを習得するとともに、設計プロセスにおいて自
らの設計意図を表現できる能力を養うことをねらいとしている。なお、この科目を履修
するためには、2 次元CAD の基本的な操作法を習得していることが必要である。
■授業(学習)の到達目標■
機械系3次元CAD 特有の機能と機械設計に基づいたモデリングの基本的な考え方
を理解し、3次元機械設計において最低限必要な基本操作法を修得する。
デジタルデザインⅡ
Digital Design Ⅱ
靍﨑 展・坂口 勝次
2
3TG1(H23~)
■授業のねらい・概要■
遠心形ターボ機械を設計例題としてとりあげる。各人に与えられた仕様に基づいて羽
根車と主軸の設計を行い、さらに三次元CAD ツールを用いて、羽根車と主軸の三次
元モデリングを行う。また高速光造型機(3Dプリンター)を用いて、設計した羽根車を
試作する。この授業では、機械工学の専門科目で修得した基礎知識を総合的に活用
する方法を学ぶとともに、三次元CADツールによるモデリングの手法と、高速光造型
機による造形の手法を学ぶ。この授業は、設計開発エンジニアにとっては必須の科
目であるとともに、機械システムの一般ユーザにも有用である。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学における基礎知識の活用方法を学ぶとともに、最先端のデザインテクノロジ
ーを修得できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械設計製図基礎、デジタルドローイング
■準備学習等の指示■
・機械設計製図基礎を復習しておくこと。
・パソコンの基本的な操作方法(キーボードやマウスの使い方、ファイルの操作等)を
習得しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
3次元CAD システムについて
第2回
基本操作(1)、スケッチの基本と設定
第3回
基本操作(2)、押し出し
第4回
基本操作(3)、カット
第5回
モデリング基礎練習(1)、立方体および平板モデル作成
第6回
基本操作(4)、シェル
第7回
基本操作(5)、角R、面取り
第8回
モデリング基礎練習(2)、オイルパンモデル作成
第9回
モデリング基礎練習(3)、キー溝付シャフトモデルの作成
第10 回
2 次元図面の作成
第11 回
アセンブリの基本
第12 回
アセンブリ練習
第13 回
機械設計の進め方(1)、部品モデリング
第14 回
機械設計の進め方(2)、アセンブリ
第15 回
まとめ
(1~15 回全教員担当)
■履修しておくことが望ましい科目等■
流体工学、流体機械システム
■準備学習等の指示■
「流体工学」、「流体機械システム」の科目を復習しておくこと。なお、Pro/E の基本操
作法を習得していることが必須条件である。
■回数ごとの授業内容■
第1回
遠心ポンプ概説、設計の基礎(靍﨑、坂口)
第2回
羽根車輪郭の設計法(講義)(靍﨑、坂口)
第3回
羽根車輪郭の設計(演習)(靍﨑、坂口)
第4回
羽根曲線、主軸径、キー溝の設計法(講義)(靍﨑、坂口)
第5回
羽根曲線、主軸径、キー溝の設計(演習)(靍﨑、坂口)
第6回
羽根車の 3D モデリング(概説)(靍﨑、坂口)
第7回
羽根車の 3D モデリング(演習)(靍﨑、坂口)
第8回
羽根車の 3D モデリングと羽根車設計書完成 (靍﨑、坂口)
第9回
羽根車設計書・図面提出(靍﨑、坂口)
第10 回
ポンプ主軸の強度設計法、軸受けの選定法(講義)(靍﨑、坂口)
第11 回
ポンプ主軸の強度設計(演習)、羽根車の光造形(靍﨑、坂口)
第12 回
軸受けの選定(演習)、羽根車の光造形(靍﨑、坂口)
第13 回
ポンプ主軸の 3D モデリング(概説)(靍﨑、坂口)
第14 回
ポンプ主軸の 3D モデリング(演習)(靍﨑、坂口)
第15 回
ポンプ主軸設計書・図面提出(靍﨑、坂口)
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、作品により総合的に評価する。
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、提出物による総合評価
■使用テキスト■
『電子解説書、配布プリント』
■参考書■
『Pro/ENGINEER Wildfire 2.0 による実践3次元CADテキスト』 上智大学設計製図教
育委員会編 日刊工業新聞社 2005 4-526-05428-3
■使用テキスト■
『Windows 版、機械設計演習』 今市・前田・村上・靍﨑 共立出版 1999
4-320-08122-6
■参考書■
― 99 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
デジタルドローイング
Digital Drawing
野西 利次
2
1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
電気工学概論
Fundamentals of Electrical Engineering
小林 正明
2
3TG
■授業のねらい・概要■
本授業では、モノづくりシステムにおけるコンピュ-タ援用設計(CAD)の中でも、機械
製図(メカニカルドロ-イング)に焦点を当てる。授業では、「機械設計製図」で学んだ
内容をしっかりと復習しておく必要がある。
■授業のねらい・概要■
本講義は、電気工学および電子工学の基礎である電気回路、電磁気、電子回路とそ
の応用分野について述べる。物理的な意味や考え方を中心に、電子・電気工学の基
礎的事項について講義を行う。
■授業(学習)の到達目標■
コンピュ-タを利用した製図演習を重点的に行うことによって、モノづくりシステムに
おける機械製図の修得が目標である。
■授業(学習)の到達目標■
電気回路の基礎的な計算ができ、静電気、電磁気の基礎を理解することができる。
また、電子デバイスの特性や電子回路の構成を理解し応用できることを目標とする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
なし
■準備学習等の指示■
予習として配付プリントを熟読しておく。
■準備学習等の指示■
テキストの予習をしておくこと
■回数ごとの授業内容■
第1回
モノづくりと CAD・CAM
第2回
システム的設計生産
第3回
2次元CAD の概要と基本設定
第4回
2次元CAD の基本操作
第5回
基礎Ⅰ、線分の作成
第6回
基礎Ⅰ、絶対座標、相対座標
第7回
基礎Ⅱ、円、円弧、楕円
第8回
基礎Ⅱ、複写、トリム
第9回
メカニカルドロ-イング、V ブロック
第10 回
メカニカルドロ-イング、U 継ぎ手
第11 回
メカニカルドロ-イング、ボルト
第12 回
メカニカルドロイング、プ-リ-
第13 回
メカニカルドロ-イング、平歯車
第14 回
3次元CAD 入門(基礎)
第15 回
3次元CAD 入門(応用)
■回数ごとの授業内容■
第1回
直流回路 *
第2回
オームの法則と直・並列回路 *
第3回
キルヒホッフの法則 *
第4回
消費電力と発生熱量 *
第5回
電気抵抗 *
第6回
直流回路の演習 *
第7回
磁気の基礎 *
第8回
電流と磁気
第9回
静電気の基礎
第10 回
磁気静電機の演習
第11 回
交流回路の基礎
第12 回
交流回路の電圧・電流・電力
第13 回
電子デバイス
第14 回
電子回路
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出欠状況、授業態度、問題演習や製図(提出物)により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『「機械設計製図基礎」で使用した教科書』
■参考書■
(*)自動車整備士必修授業
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験、出席状況・受講態度・レポートの提出状況について総合的に判断する。
■使用テキスト■
『電気基礎(上)』 川島純一、斎藤広吉 共著 東京電機大学出版局
4-501-10590-9
■参考書■
― 100 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
入門数学Ⅰ
Basic MathematicsⅠ
真鍋 圭司
2
1T(特再)・1TI(再)・1TG(特再)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
入門数学Ⅱ
Basic Mathematics Ⅱ
真鍋 圭司
2
2T(特再)・2TI(再)・2TG(特再)
■授業のねらい・概要■
当該年度の前期「数学Ⅰ」が不合格だった学生に対して、それらの内容を基礎から
講義する。ただし、放棄の学生は除く.この授業の合格者は「数学Ⅰ」の単位に読み
替える。
■授業のねらい・概要■
前年度の後期「数学Ⅱ」が不合格だった学生に対して、それらの内容を基礎から講
義する。ただし、放棄の学生は除く.この授業の合格者は「数学Ⅱ」の単位に読み替
える。
■授業(学習)の到達目標■
「数学Ⅰ」の内容が理解できる。
■授業(学習)の到達目標■
「数学Ⅱ」で学習した積分の基礎が理解できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
高校数学の微分
■履修しておくことが望ましい科目等■
数学Ⅰ
■準備学習等の指示■
数学Ⅰをよく復習し、なぜ不可であったかよく考えておくこと。次の授業の問題を、あ
らかじめと解いてみて、できなかったものをまとめておくこと。
■準備学習等の指示■
数学Ⅱがなぜ不可であったかよく考えておくこと。毎回復習を行った後、次に習う部
分の予習として練習問題を解いておくこと。できない問題を整理して、質問することが
望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
1次関数、2次関数
第3回
n次関数
第4回
分数関数
第5回
無理関数
第6回
関数の極限
第7回
導関数
第8回
微分法の基本公式
第9回
関数の積の微分法
第10 回
関数の商の微分法
第11 回
合成関数の微分
第12 回
合成関数の微分演習
第13 回
三角関数の微分
第14 回
指数関数の微分、対数関数の微分
第15 回
対数微分法、逆関数の微分
■回数ごとの授業内容■
第1回
はじめに
第2回
微分の基本公式の復習
第3回
関数の積の微分法の復習
第4回
合成関数の微分法の復習
第5回
不定積分の基礎
第6回
不定積分(n乗関数)
第7回
不定積分(指数関数、三角関数、対数関数)
第8回
置換積分法
第9回
置換積分法の問題演習
第10 回
部分積分法
第11 回
部分積分法の問題演習
第12 回
定積分の基礎
第13 回
面積への応用
第14 回
体積、慣性モーメントなどへの応用
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験を主とし、出席、レポートなどを加味して評価する。
■成績評価の方法■
定期試験を主とし、出席、レポートなどを加味して評価する。
■使用テキスト■
『微分積分学入門ー改訂版ー』 岩谷輝生、河合浩明、田中正紀 学術図書出版社
2011 978-4-7806-0222-7
■使用テキスト■
『微分積分学入門ー改訂版ー 』 岩谷輝生、河合浩明、田中正紀 学術図書出版
社 2011 978-4-7806-0222-7
■参考書■
■参考書■
― 101 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
熱エネルギー工学
Heat Energy Engineering
坂口 勝次
2
2TG(H23~)
■授業のねらい・概要■
機械システム工学科の教育プログラム(カリキュラム・マップ)に基づき、本授業は
先行する専門科目「熱力学」に引き続いて、機械工学の基礎知識の習得を目指す。
■授業(学習)の到達目標■
・蒸気サイクルや冷凍サイクルを理解し、諸量を求めることができる。
・エネルギー変換技術を理解し、工学的見地から説明できる。
・熱移動の3形態についての現象と法則を理解し、基本的な諸量を求めることができ
る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
熱力学
第13 回
火力発電(複合サイクル)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予習する。
・熱力学の基礎的事項(蒸気の状態変化)や前回までの授業内容を復習する。
第14 回
原子力発電(核分裂)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・原子力エネルギーについて調査する。
第15 回
原子力発電(原子炉)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・原子炉について調査する。
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
授業態度、レポート、定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『工業熱力学 改訂・SI 版』 岐美 格 ほか 森北出版 1987 978-4627610811
■準備学習等の指示■
授業の予復習と関連する熱力学における当該事項の復習を徹底すること。また、授
業で行った問題演習を確認して復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
蒸気サイクルの基本(ランキンサイクル)
●準備学習
・熱力学の基礎的事項(蒸気の一般的性質、状態変化、蒸気表の見方)を復習す
る。
・テキストの該当事項を予習する。
第2回
再熱蒸気サイクル)
●準備学習
・前回の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・熱力学の基礎的事項(蒸気の一般的性質、状態変化、蒸気表の見方)を確認す
る。
第3回
再生蒸気サイクル
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・熱力学の基礎的事項(蒸気の一般的性質、状態変化、蒸気表の見方)を確認す
る。
第4回
冷凍サイクル
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・熱力学の基礎的事項全般を復習する。
第5回
熱移動の3形態(熱伝導)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・身近な熱伝導現象を調査する。
第6回
熱移動の3形態(対流熱伝達)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・身近な対流熱伝達現象を調査する。
第7回
熱通過と熱交換器
●準備学習
・熱伝導と対流熱伝達について復習するとともに、テキストの該当事項を予習す
る。
・可能であれば自宅にあるエアコン室内機内の熱交換器の構造を観察する。
第8回
問題演習
●準備学習
・前回までの授業内容を復習する。
・これまでの授業内容に該当する機械設計技術者3級試験(熱工学)の過去問題
を解答する。
第9回
熱移動の3形態(熱放射)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・身近な熱放射現象を調査する。
第10 回
相変化を伴う熱伝達
●準備学習
・対流熱伝達について復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・身近な相変化を伴う熱伝達現象を調査する。
第11 回
火力発電(ボイラ)
●準備学習
・配布プリントの該当事項を予習する。
・熱移動の3形態や熱力学の基礎的事項(蒸気の状態変化)について復習する。
第12 回
火力発電(蒸気タービン)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・熱力学の基礎的事項(蒸気の状態変化)やこれまでの授業内容(蒸気サイクル)
を復習する。
■参考書■
『伝熱工学』 相原利雄 裳華房 1994 978-4785365097
『熱力学 事例でわかる考え方と使い方』 金原 粲 ほか 実教出版 2011
978-4407322576
『熱機関工学』 越智敏明 ほか コロナ社 2006 978-4339044706
― 102 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
熱力学
Thermodynamics
坂口 勝次
2
2TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
バイオデザイン
Bio Design
靍﨑 展 他
2
3TG1(H23~)
■授業のねらい・概要■
機械システム工学科の教育プログラム(カリキュラム・マップ)に基づき、本授業は
機械工学の基礎知識の習得を目指す。具体的には、工業的に有用な熱力学におい
て、温度,圧力,比体積,熱量,仕事などの概念ならびに内部エネルギ,エンタルピ,
エントロピなどの各種の状態量と状態式など基礎的事項の理解を徹底したのち、理想
気体および蒸気の性質と状態変化ならびにガスサイクルについて理解する。
■授業のねらい・概要■
この講義は次の四つの内容から成り立っている。(1)生体内における血液の流れと人
工心臓ポンプ、(2)生体における熱および物質移動現象、(3)生体における電気信号
と運動の計測法、計測データの処理方法、制御システム設計、(4)材料力学と生体材
料・機器設計である。これにより、人工臓器開発、福祉工学、スポーツ工学分野にお
ける基礎知識を身につけ、この分野における物づくり(設計)に活かすことができる。
■授業(学習)の到達目標■
・熱力学の基礎的事項や諸法則を理解し、説明できる。
・熱力学で扱う諸量を求めることができる。
・理想気体および蒸気の状態量を求め、状態変化を説明できる。
・ガスサイクルを理解し、諸量を求めることができる。
■授業(学習)の到達目標■
バイオメカニクスに関する幅広い知識を身につけ、この分野における物づくり(設計)
に応用できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
流体工学、熱力学、熱エネルギー工学(または伝熱工学)、システム制御入門、材料
力学Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械システム工学入門、数学Ⅰ、数学Ⅱ
■準備学習等の指示■
授業の予復習を徹底すること。授業で行った確認問題、基本例題、演習問題を確認
して復習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
諸量の定義と単位系(*)
(*)自動車整備士養成課程
第2回
熱と仕事,熱力学の第一法則(*)
第3回
エネルギ,エンタルピ,絶対仕事と工業仕事(*)
第4回
熱力学の第二法則,熱力学の基礎式(*)
第5回
サイクルおよびエントロピの概念(*)
第6回
理想気体の状態式と熱力学的性質(*)
第7回
理想気体の状態変化(*)
第8回
問題演習
第9回
定積サイクル(オットーサイクル)
第10 回
定圧サイクル(ディーゼルサイクル)
第11 回
合成サイクルと各種サイクルの比較
第12 回
ガスタービンの基本サイクル
第13 回
蒸気の一般的性質
第14 回
蒸気の状態,蒸気表
第15 回
蒸気の状態変化
■準備学習等の指示■
材料力学、熱工学、流体工学、制御工学の基礎知識を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
バイオ流れ学の基礎(靍﨑)
第2回
血液の特性と流れ学(靍﨑)
第3回
人工心臓ポンプの特性(靍﨑)
第4回
人工心臓ポンプの基本設計(靍﨑)
第5回
生体の熱機構(坂口)
第6回
バイオ伝熱学の基礎(坂口)
第7回
生体と熱環境(坂口)
第8回
熱環境設計の基礎(坂口)
第9回
生体情報・電気信号の例・種類,測定データ(木村)
第10 回
生体電気信号の特性,周波数解析,演習(木村)
第11 回
生体信号計測方法,生体アンプの設計(木村)
第12 回
ヒューマンモーションアナリシス(木村)
第13 回
材料力学と生体材料・機器設計(骨格系)(山田)
第14 回
材料力学と生体材料・機器設計(軟組織)(山田)
第15 回
材料力学と生体材料・機器設計(血管系)(山田)
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価
■成績評価の方法■
授業態度,レポート,定期試験により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
『工業熱力学 改訂・SI 版』 岐美 格 ほか 森北出版 1987 978-4627610811
■参考書■
■参考書■
『JSME テキストシリーズ 熱力学』 日本機械学会 日本機械学会 2002
978-4888981040
『例題で学ぶ工業熱力学』 牧野州秀・芹澤昭示 森北出版 2007
978-4627673212
『例題でわかる工業熱力学』 平田哲夫 他 森北出版 2008 978-4627673410
『熱力学 事例でわかる考え方と使い方』 金原 粲 ほか 実教出版 2011
978-4407322576
― 103 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
バイオメカニクス
Biomechanics
靍﨑 展 他
2
3TG1(~H22)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
この講義は次の四つの内容から成り立っている。(1)生体内における血液の流れと人
工心臓ポンプ、(2)生体における熱および物質移動現象、(3)生体における電気信号
と運動の計測法、計測データの処理方法、制御システム設計、(4)材料力学と生体材
料・機器設計である。これにより、人工臓器開発、福祉工学、スポーツ工学分野にお
ける基礎知識を身につけ、この分野における物づくり(設計)に活かすことができる。
■授業(学習)の到達目標■
バイオメカニクスに関する幅広い知識を身につけ、この分野における物づくり(設計)
に応用できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
流体工学、熱力学、熱エネルギー工学(または伝熱工学)、システム制御入門、材料
力学Ⅰ
■準備学習等の指示■
材料力学、熱工学、流体工学、制御工学の基礎知識を復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
バイオ流れ学の基礎(靍﨑)
第2回
血液の特性と流れ学(靍﨑)
第3回
人工心臓ポンプの特性(靍﨑)
第4回
人工心臓ポンプの基本設計(靍﨑)
第5回
生体の熱機構(坂口)
第6回
バイオ伝熱学の基礎(坂口)
第7回
生体と熱環境(坂口)
第8回
熱環境設計の基礎(坂口)
第9回
生体情報・電気信号の例・種類,測定データ(木村)
第10 回
生体電気信号の特性,周波数解析,演習(木村)
第11 回
生体信号計測方法,生体アンプの設計(木村)
第12 回
ヒューマンモーションアナリシス(木村)
第13 回
材料力学と生体材料・機器設計(骨格系)(山田)
第14 回
材料力学と生体材料・機器設計(軟組織)(山田)
第15 回
材料力学と生体材料・機器設計(血管系)(山田)
物理学Ⅰ
Basic Physics Ⅰ
関田 隆一
②
1TA・1TG
■授業のねらい・概要■
物理学は、工学の基礎となるものである。授業では機械の構造や動作、電子機器の
動作原理などを理解するために必要となる物理学の基礎を身につけるために、本授
業では主に質点の力学に重点をおいて学習する。
■授業(学習)の到達目標■
速度、加速度、ニュートンの法則、等速円運動などの基本事項を理 解し、演習を通
して物体に作用する力や運動を具体的に理解す る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
数学に関する科目
■準備学習等の指示■
教科書の問題を解き、復習を十分に行うこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
速度と変位
第2回
加速度,等加速度直線運動
第3回
自由落下運動
第4回
ベクトルとスカラー
第5回
ベクトルで表した速度,加速度
第6回
ニュートンの第一法則(慣性の法則)
第7回
ニュートンの第二法則(運動の法則)
第8回
力の釣り合い
第9回
力のモーメント
第10 回
ニュートンの第三法則(作用反作用の法則)
第11 回
運動方程式
第12 回
等速円運動:周期と回転数
第13 回
等速円運動:加速度と向心力
第14 回
弾性力とフックの法則
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験とレポートにより評価する.
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価
■使用テキスト■
『物理学の基礎〈1〉力学』 D.ハリディ 他 培風館 2002 978-4563022556
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 104 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
物理学Ⅱ
Basic Physics Ⅱ
真鍋 圭司
②
1TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
物理学Ⅰに続いて,力学を中心に説明する。工学においては基礎となる物理の知識
が重要である。そのための基礎力を充実を目指し、仕事とエネルギー、運動量など
について、スカラーとベクトルの概念と保存則を交えて解説する。また剛体の力学と
して、慣性モーメント、力のモーメントをについて述べ、回転の運動方程式を説明す
る。
■授業(学習)の到達目標■
まずベクトルとスカラーについてしっかり理解する。そしてスカラー量である仕事やエ
ネルギー、またベクトル量である運動量を用いた考え方、問題を解きつつを身につけ
る。それらを応用し、剛体の並進、回転の運動方程式を学び,工学の力学的基礎を
充実させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学Ⅰ、数学Ⅰ
■準備学習等の指示■
毎回の復習を行うこと。そして次に習う部分の教科書を読んでおくこと。物理現象を見
て感じ、それの支配法則を見つける考え方に興味を持ってほしい。式の持つ意味を
考えて、教科書で予習すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
速度、加速度、力
第2回
運動エネルギーと仕事
第3回
重力による仕事、ばねの力がする仕事
第4回
仕事率、変化する力がする仕事
第5回
ポテンシャルエネルギー
第6回
力学的エネルギーの保存
第7回
衝突
第8回
力積と運動量
第9回
衝突における運動量と運動エネルギー
第10 回
非弾性衝突、弾性衝突
第11 回
併進と回転、回転運動
第12 回
慣性モーメント、回転の運動エネルギー
第13 回
転がり、トルク、角運動量
第14 回
回転に対するニュートンの第2法則
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験、レポート、授業態度により総合的に評価する
■使用テキスト■
『物理学の基礎,1 力学』 D.ハリティ他共著、野崎光昭監修 培風館 2002
978-4-563-02255-6
■参考書■
物理学実験
Physical Experiment
地主 弘幸
(②)
2TG1
■授業のねらい・概要■
基礎的な実験を通して、物理学への理解を深め、物理計測の基礎を学ぶことを目
的とする。前期は力学・光学分野の実験を、後期は電磁気学分野の実験を行う。原
則として、2人が1組となって実験を行い、実験結果を各人が整理し、実験レポートを
作成して提出する。
■授業(学習)の到達目標■
物理学への理解を深めるとともに、各種計測器の実地操作を通じて物理計測に関
する基礎的な知識・技術を習得する。有効数字,単位系の扱いを考慮した実験デー
タの記録・処理を行えるようにする。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学Ⅰ,物理学Ⅱ
■準備学習等の指示■
事前に実験書で予習を行い、授業時には直ちに実験を開始できるように準備してお
く。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス,力学・光学測定についての注意事項
第2回
キャリパ・マイクロメータによる長さの測定
第3回
ボルダの振り子による重力加速度の測定
第4回
気圧計による大気圧の測定
第5回
液体・粉体の比重の測定
第6回
ユーイングの装置によるヤング率の測定
第7回
ねじれ振り子による剛性率の測定
第8回
共鳴管による音叉の周波数の測定
第9回
メルデの装置による電磁音叉の振動数の測定
第10 回
クント管による棒内の音速・ヤング率の測定
第11 回
湿度の測定
第12 回
レンズの焦点距離の測定,光度の比較
第13 回
分光計によるプリズムの屈折率の測定
第14 回
白熱電球の分光スペクトルの測定
第15 回
有効数字を考慮したデータ処理法の確認実習
第16 回
電気測定についての注意事項
第17 回
電流計・電圧計による電気抵抗測定
第18 回
白熱電球の電流・電圧特性
第19 回
等電位線の測定
第20 回
金属抵抗の温度係数の測定
第21 回
電位差計による電池の起電力の測定
第22 回
地磁気の水平分力の測定
第23 回
ダイオードの特性
第24 回
トランジスタの特性
第25 回
光電管の特性
第26 回
オシロスコープとリサージュ図形
第27 回
熱電対の熱起電力の測定
第28 回
磁気履歴の測定
第29 回
デジタル回路とコンピュータ制御
第30 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
実験レポートを主とし、出席状況、実験態度も考慮して総合的に評価する。
■使用テキスト■
『物理学実験書』 福山大学一般教育部物理教室 大学教育出版
4-88730-268-1
■参考書■
― 105 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
物理学実験
Physical Experiment
伊藤 祐一
(②)
2TG2
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
基本的な実験をすることにより、物理学に親しみ、その内容について理解を深めると
同時に、各種計測器の実地操作を通じて、実験データの処理に関する基礎的知識・
技術を学んでいく。
■授業(学習)の到達目標■
物理学の基本を理解し、実験を計画できるようになること。
みらい工学プロジェクト
Mirai Engineering Project)
木村 純壮 他
2
1TG
■授業のねらい・概要■
本授業は、工学部学科横断プロジェクト授業の一つである。コンバート EV(改造型電
気自動車)の製作を行う。モノづくりのプロセスを体験しながら、モノづくりの知識、技
術、要素、手順を学んで行く。また、仲間との協働・製作作業をとおして意欲を高めな
がら、積極性、行動力、コミュニケーション力などを習得することを目的としている。プ
ロダクト(成果物)を完成させる達成感を味わって欲しい。
■授業(学習)の到達目標■
プロダクト(成果物)を完成させるために必要な知識、技術、要素、手順などを知る。
実際に、コミュニケーションをとりながら仲間との協働作業を行う。プロダクト(成果物)
を完成させる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
物理学
■準備学習等の指示■
実験書の予習をすること
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
キャリパー・マイクロメーターによる長さの測定(伊藤・八塚)
第2回
遊尺顕微鏡によるガラス管の内・外径の測定(伊藤・八塚)
第3回
面積計による面積の測定(伊藤・八塚)
第4回
ボルダの振子による重力加速度の測定(伊藤・八塚)
第5回
気圧計による大気圧の測定(伊藤・八塚)
第6回
液体・粉体の比重測定(伊藤・八塚)
第7回
ユーイングの装置によるヤング率の測定(伊藤・八塚)
第8回
ねじり振子による剛性率の測定(伊藤・八塚)
第9回
共鳴管による音さの周波数の測定(伊藤・八塚)
第10 回
メルデの装置による電磁音さの振動数の測定(伊藤・八塚)
第11 回
クント管による棒内の音速、ヤング率の測定(伊藤・八塚)
第12 回
湿度の測定(伊藤・八塚)
第13 回
レンズの焦点距離の測定、光度の比較(伊藤・八塚)
第14 回
分光計によるプリズムの屈折率の測定(伊藤・八塚)
第15 回
顕微鏡の倍率測定(伊藤・八塚)
第16 回
電気測定についての注意事項(伊藤・八塚)
第17 回
電流計、電圧計による電気抵抗測定(伊藤・八塚)
第18 回
白熱電球の電流・電圧特性(伊藤・八塚)
第19 回
等電位線(伊藤・八塚)
第20 回
金属抵抗の温度係数の測定(伊藤・八塚)
第21 回
電位差計による電池の起電力の測定(伊藤・八塚)
第22 回
地磁気の水平分力の測定(伊藤・八塚)
第23 回
三極真空管の特性(伊藤・八塚)
第24 回
光電管の特性(伊藤・八塚)
第25 回
トランジスターの特性(伊藤・八塚)
第26 回
ダイオードの特性(伊藤・八塚)
第27 回
ブラウン管オシロスコープとリサージュ図形(伊藤・八塚)
第28 回
超音波の実験(伊藤・八塚)
第29 回
比熱・熱の仕事当量の測定(伊藤・八塚)
第30 回
磁気履歴(伊藤・八塚)
■準備学習等の指示■
配布資料の理解・整理。役割分担の確認と作業準備。
■回数ごとの授業内容■
第1回
全体オリエンテーション(香川)
第2回
プロジェクト別オリエンテーション(木村・小林)
第3回
プロジェクトの説明(小林)
第4回
EV の概要、EV 関連の装置について(布施)
第5回
コンバート EV について 概要、法規、車検書類(山下)
第6回
コンバート EV について 整備方法(山下)
第7回
電気基礎 バッテリー(真鍋)
第8回
電気基礎 モータ(坂口)
第9回
EV コンバート作業1 役割分担と作業(小林、山下、八木、栗原、佐
長)
第10 回
EV コンバート作業2 作業(小林、山下、八木、栗原、佐長)
第11 回
EV コンバート作業3 仕上げ(小林、山下、八木、栗原、佐長)
第12 回
四国EV ラリーについて 説明(八木)
第13 回
四国EV ラリーについて 参加相談(中東)
第14 回
四国EV ラリーについて 発表会準備(中東)
第15 回
まとめ 発表会(野西・全教員)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席状況、作業取り組み状況、成果物の完成度、レポート、発表などにより総合評価
する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
レポートの内容と実験態度等により評価する。
■使用テキスト■
『物理学実験書』 福山大学人間文化学部物理学教室編 大学教育出版 4-
88730-268-1
■参考書■
― 106 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
メカトロニクス
Mechatronics
木村 純壮
2
3TG1,TG2-1(H23~)
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
メカトロニクス
Mechatronics
木村 純壮
2
3TG(~H22)
■授業のねらい・概要■
機械工学(メカニクス)と電子工学(エレクトロニクス)の両分野の境界で,新しくメカトロ
ニクスと呼ばれる分野が開け,定着してきた.これは,日本で生まれ,日本で育った
言葉でもある.この分野の主な目的は,機械の運動や動作を,電装装置を用いて自
動的に,すばやくかつ正確に操ることにある.このために必要な知識を講義して行く.
■授業のねらい・概要■
機械工学(メカニクス)と電子工学(エレクトロニクス)の両分野の境界で,新しくメカトロ
ニクスと呼ばれる分野が開け,定着してきた.これは,日本で生まれ,日本で育った
言葉でもある.この分野の主な目的は,機械の運動や動作を,電装装置を用いて自
動的に,すばやくかつ正確に操ることにある.このために必要な知識を講義して行く.
■授業(学習)の到達目標■
メカトロニクスの概要や目的を理解し,応用例をあげて説明できる.代表的機構を理
解し,説明できる.代表的センサを理解し,説明できる.代表的アクチュエータを理
解し,説明できる.コンピュータの構成を理解し,簡単な制御プログラムを作成でき
る.
■授業(学習)の到達目標■
メカトロニクスの概要や目的を理解し,応用例をあげて説明できる.代表的機構を理
解し,説明できる.代表的センサを理解し,説明できる.代表的アクチュエータを理
解し,説明できる.コンピュータの構成を理解し,簡単な制御プログラムを作成でき
る.
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
■準備学習等の指示■
復習を充分行うこと。配布する演習問題は、必ず自分で取り組んでおくこと。
■準備学習等の指示■
復習を充分行うこと。配布する演習問題は、必ず自分で取り組んでおくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
メカトロニクスの概要・目的
第2回
応用例1 ヒューマノイドロボット
第3回
応用例2 ハイブリッド自動車
第4回
機構1 機構の役割,機構の入出力
第5回
機構2 各種代表的機構
第6回
センサ 1 センサ仕様・特性,測定量
第7回
センサ 2 各種代表的センサ
第8回
センサ3 デジタルエンコーダ,演習
第9回
アクチュエータ1 アクチュエータの概要,DC モータ
第10 回
アクチュエータ2 ソレノイド,油空圧シリンダ
第11 回
計測電子回路1 OP アンプについて
第12 回
計測電子回路2 負帰還増幅回路
第13 回
コンピュータの構成・機能
第14 回
アセンブリ言語と制御プログラミング
第15 回
ロボットの運動学・運動制御
■回数ごとの授業内容■
第1回
メカトロニクスの概要・目的
第2回
応用例1 ヒューマノイドロボット
第3回
応用例2 ハイブリッド自動車
第4回
機構1 機構の役割,機構の入出力
第5回
機構2 各種代表的機構
第6回
センサ 1 センサ仕様・特性,測定量
第7回
センサ 2 各種代表的センサ
第8回
センサ3 デジタルエンコーダ,演習
第9回
アクチュエータ1 アクチュエータの概要,DC モータ
第10 回
アクチュエータ2 ソレノイド,油空圧シリンダ
第11 回
計測電子回路1 OP アンプについて
第12 回
計測電子回路2 負帰還増幅回路
第13 回
コンピュータの構成・機能
第14 回
アセンブリ言語と制御プログラミング
第15 回
ロボットの運動学・運動制御
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末試験,課題レポート,出席状況による総合評価
■成績評価の方法■
期末試験,課題レポート,出席状況による総合評価
■使用テキスト■
『メカトロニクス入門』 土谷武士,深谷健一 森北出版 2004 4-627-94420-9
■使用テキスト■
『メカトロニクス入門』 土谷武士,深谷健一 森北出版 2004 4-627-94420-9
■参考書■
■参考書■
― 107 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
メカニカルCAE
Mechanical CAE
坂口 勝次
2
3TG1
■授業のねらい・概要■
機械システム工学科の教育プログラム(カリキュラム・マップ)に基づき、本授業で
は機械工学の応用知識・実践的技術の習得と専門力・実践力の向上を目指す。具体
的には、製造業界における機械設計業務に必要な 3 次元CAE を活用する上で最低
限習得すべきCAEの基礎的内容,解析結果の分析および設計評価の方法について
実践的に学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
・材料力学の基礎知識を活用して機械強度設計ができる。
・3次元CAE で基礎的な解析技術を身につける。
・3次元CAE の解析結果を分析・評価できる。
・情報機器を用いて技術レポートを作成できる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、要素設計学、機械力学、デジタルデザイン、CAD/CAM システム
■準備学習等の指示■
材料力学や機械設計の基礎的事項、機械力学の振動を理解し、3次元CAD/CAEの
基本的な操作法を習得しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
機械設計と3次元CAD/CAE の概要
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・機械設計の基礎的事項(CAD)を復習する。
第2回
機械設計の基礎
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(応力とひずみ、材料定数、材料の強さ)を
復習する。
第3回
材料力学の基礎(1),応力,曲げ
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・材料力学の基礎的事項(応力とひずみ、はりの曲げ)を復習する。
第4回
機械設計基礎演習(1),応力
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(応力とひずみ、材料定数、材料の強さ)を
復習する。
第5回
材料力学の基礎(2),はりのたわみ
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(はりの曲げとたわみ)を復習する。
第6回
機械設計基礎演習(2),安全率
●準備学習
・前回までの授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(はりの曲げとたわみ、材料の強さ)を復習
する。
第7回
解析手法の概説と CAE 基本操作法(応力解析)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・機械設計の基礎的事項(CAE による構造解析)を復習する。
・CAE の基本的な操作法を確認する。
第8回
応力解析レポート作成
●準備学習
・前回までの授業内容とテキストの該当事項を復習する。
・理論計算結果および解析結果を確認し、レポート作成の準備をする。
第9回
応力集中緩和問題(厳密解)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(応力とひずみ、材料の強さ)を復習する。
第10 回
応力集中緩和問題(CAE 解析)
●準備学習
・前回までの授業内容やテキストの該当事項を復習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(応力とひずみ、材料の強さ)を復習し、理解
を深める。
・CAE の基本的な操作法を確認する。
第11 回
応力集中緩和問題(レポート作成)
●準備学習
・前回までの授業内容やテキストの該当事項を復習する。
・材料力学や機械設計の基礎的事項(応力とひずみ、材料の強さ)について理解
を深める。
・CAE による解析結果を確認して分析を進め、レポー作成の準備をする。
第12 回
固有振動問題(理論値計算)
●準備学習
・テキストの該当事項を予習する。
・機械力学の基礎的事項(振動)を復習する。
第13 回
固有振動問題(感度解析)
●準備学習
・前回の授業内容やテキストの該当事項を復習する。
・機械力学の基礎的事項(振動)を復習し、理解を深める。
・CAE の基本的な操作法を確認する。
第14 回
固有振動問題(振動数変更設計)
●準備学習
・固有振動問題の授業内容を復習するとともに、テキストの該当事項を予習する。
・機械力学の基礎的事項(振動)を復習し、理解を深める。
・CAE の基本的な操作法を確認する。
第15 回
固有振動問題(レポート作成)
●準備学習
・固有振動問題の授業内容やテキストの該当事項を復習する。
・機械力学の基礎的事項(振動)について理解を深める。
・CAE による解析結果を確認して分析を進め、レポー作成の準備をする。
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
設計計算レポート、CAE 解析レポート、授業態度により総合的に評価する。
■使用テキスト■
『機械強度設計のためのCAE入門 -有限要素法活用のノウハウ-』 栗山好夫・笹
川宏之 東京電機大学出版局 2008 978-4501417604
■参考書■
『CAD/CAE で学ぶ実践機械設計』 創造的設計研究会編 工業調査会 2002
978-4769321606
『構造解析のための有限要素法実践ハンドブック』 岸 正彦 森北出版 2006
978-4627917910
『基礎から学べる材料力学』 伊藤勝悦 森北出版 2011 978-4627668416
『機械設計法』 三田純義 ほか コロナ社 2000 978-4339044546
『工業力学』 鈴木幸三 ほか コロナ社 2000 978-4339040739
― 108 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
メカニカルデザイン
Mechanical Design
靍﨑 展
2
3TG1
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
モノづくり実習
Machining practices
中東 潤 他
(2)
2TG
■授業のねらい・概要■
機械工学における基礎力学と機械設計との関わりについて学ぶ。力学を活用する設
計問題につき、演習を行う。また必要に応じてCAEソフトウエアーを利用する。この授
業は、設計開発エンジニアにとっては必須の科目であるが、機械システムの一般ユ
ーザにも有用である。
■授業のねらい・概要■
機械部品の加工をどのようにして行うかを各人が実際に加工作業を行って品物を作
製して体験し、機械を設計・製作する場合に必要な基礎的感覚を培うことを目的とす
る。また、加工のみではなく、製品の寸法精度を測定して加工精度に関する認識を
与えることもねらいとしている。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学における基礎力学と設計との結びつきについて理解を深めるとともに、基本
的な機械要素の設計ができる。
■授業(学習)の到達目標■
機械工学の専門技術を実際に体験することで、機械技術者としての基礎能力を身に
つける。また技術面のみでなく、機械作業における安全への認識を持つことを目標と
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ、流体工学、流体機械システム
■履修しておくことが望ましい科目等■
機械設計製図基礎、生産加工システム
■準備学習等の指示■
材料力学、流体工学の基礎知識を復習しておくこと。なお、ターボデジタルデザイン
(デジタルデザインⅡ)で使う教科書を併用するので、特に「軸系の設計」を予習して
おくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
材料力学の活用(力のつりあい)
第2回
材料力学の活用(引張り・圧縮応力、ひずみ)
第3回
材料力学の活用(せん断応力、曲げ応力)
第4回
機械構造物の設計(引張りと圧縮に対する強度設計)
第5回
機械構造物の設計演習(引張りと圧縮の問題)
第6回
機械構造物の設計(曲げに対する強度設計)
第7回
機械構造物の設計演習(曲げの問題)
第8回
流体力学の活用 (静水力学の応用)
第9回
流体機器の設計(静水力学の応用)
第10 回
流体力学の活用(動水力学の応用)
第11 回
流体機器の設計(動水力学の応用)
第12 回
回転軸系の設計(ポンプ軸の強度設計)
第13 回
回転軸系の設計(ベアリングの選定)
第14 回
回転軸系の設計(危険速度)
第15 回
総括
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、提出物、定期試験等による総合評価
■使用テキスト■
■参考書■
『Windows 版機械設計演習』 今市・前田・村上・靍﨑 共立出版 1999
4-320-08122-6
■準備学習等の指示■
配布プリントを熟読の上、当日の実習内容を把握しておくこと。また、本実習で使用す
る工作機械について調査し、その概略を把握しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション(担当者全員)(※)
オリエンテーションの後、受講生は複数のグループに分かれ、複数
の実習のうち一つを行う。各実習は同じ時間帯に行われ、それぞれ
の実習で 1 名もしくは 2 名以上の教員が指導する。
【実習テーマ】
・工作測定(八木、栗原)
・ケガキ作業(佐長、中東、小林)
・切削加工(佐長、栗原)
・CAD/CAM マシニングセンタ加工(小林、栗原)
・放電加工(中東)
・転造加工(中東)
・溶接加工(八木、栗原)
・手仕上げ(八木、栗原)
((※)は自動車整備士必修授業)
第2回
(上記と同じ)(※)
第3回
(上記と同じ)(※)
第4回
(上記と同じ)(※)
第5回
(上記と同じ)(※)
第6回
(上記と同じ)(※)
第7回
(上記と同じ)(※)
第8回
(上記と同じ)(※)
第9回
(上記と同じ)(※)
第10 回
(上記と同じ)(※)
第11 回
(上記と同じ)(※)
第12 回
(上記と同じ)(※)
第13 回
(上記と同じ)(※)
第14 回
(上記と同じ)
第15 回
(上記と同じ)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
出席、実習態度、レポート提出状況、製作品等による総合評価
■使用テキスト■
『プリント(第1 回目で冊子を配布)』
■参考書■
『機械設計製図基礎及び生産加工システムで使用した教科書』
― 109 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
要素設計学
Machine Element Design
野西 利次
2
2TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
流体機械システム
Fluid Machinery Systems
靍﨑 展
2
2TG
■授業のねらい・概要■
機械を設計する場合、設計条件を考慮して機械に適合する材料の選択、形状、寸
法の決定を行わなければならない。本講義では、機械設計に必要な基礎的事項や
基本的な機械の構成要素である締結要素、伝動要素、案内要素、などの機能や設
計法について講述する。
■授業のねらい・概要■
ターボ形流体機械を含む流体システムについて考える。まず基礎理論について学び、
次にその知識を応用して流体システムに関する問題を解く演習を行なう。また流体
機械要素や流体システムの設計問題についても考える。設計開発エンジニアにとっ
て必須の科目である。
■授業(学習)の到達目標■
機械設計の心得, 基本的機械要素の機能, 設計法などを習得し、与えられた条件
に対する機械要素設計ができるようになることを目標としている。
■授業(学習)の到達目標■
ターボ機械システムに関する専門基礎知識を身につけ、流体機械システムの諸量
を求めることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学Ⅰ
■履修しておくことが望ましい科目等■
流体工学
■準備学習等の指示■
授業の前にテキストを熟読し、予習しておく。
■準備学習等の指示■
流体工学の基礎知識が必須であるので、復習しておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
機械設計の基礎 *
第2回
応力とひずみ *
第3回
材料の破壊と強さ *
第4回
機械の効率 *
第5回
ねじの基礎 *
第6回
ねじの効率 *
第7回
ねじの強さ *
第8回
動力伝達と軸
第9回
軸の強さ
第10 回
危険速度
第11 回
軸継手
第12 回
キ-およびピン
第13 回
軸受の基礎
第14 回
滑り軸受の設計
第15 回
転がり軸受の設計 (*)自動車整備士必修授業
■回数ごとの授業内容■
第1回
ターボ機械システムの種類と構造
第2回
ターボ機械システムにおける質量保存則
第3回
質量保存則の応用問題を解く
第4回
ターボ機械システムにおけるエネルギーの法則
第5回
管路損失の考え方
第6回
各種損失の考え方
第7回
流体輸送システムの考え方
第8回
流体輸送システムの特性計算
第9回
ターボ機械システムにおける運動量の法則
第10 回
運動量の法則に関する応用問題を解く
第11 回
ターボ機械システムにおける角運動量の法則
第12 回
角運動量の法則の応用問題を解く
第13 回
ターボ機械の設計概説
第14 回
ターボ機械の基本設計
第15 回
総括
■定期試験■
実施する
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
期末定期試験結果、授業中の状況、出席状況による総合評価
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価
■使用テキスト■
『機械設計法』 三田純義 その他 コロナ社 4-339-04454-7
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
― 110 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
専門教育科目
流体工学
Fluid Engineering
靍﨑 展
2
2TG
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
流体の性質、流体静力学、流体動力学、管路抵抗の考え方、流速・流量測定法につ
いて学ぶ。これにより、流体機器の設計者だけでなく、ユーザーにも必要な基礎学力
を身につける。
■授業(学習)の到達目標■
流体の作用や、流体の運動にともなう諸現象を理解するとともに、流れの諸量を求め
ることができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
専門基礎科目の数学Ⅰおよび数学Ⅱ、専門科目の機械システム工学入門
■準備学習等の指示■
高等学校で学んだ数学の基礎的事項(色々な関数、微分、積分等)を復習しておくこ
と。
■回数ごとの授業内容■
第1回
流体の性質(密度、比重、粘度)
第2回
流体の性質(圧縮率、圧力)
第3回
流体の静力学(パスカルの原理、アルキメデスの原理、浮力)
第4回
流体の静力学(圧力計、全圧力)
第5回
流体の静力学(圧力中心、等圧面)
第6回
流体の動力学(連続の法則)
第7回
流体の動力学(エネルギーの法則)
第8回
流体の動力学(エネルギー損失)
第9回
流体の動力学(管路抵抗)
第10 回
流体の動力学(管路抵抗、演習)
第11 回
流体の動力学(運動量の法則)
第12 回
流体の動力学(運動量の法則、演習)
第13 回
流体の動力学(角運動量の法則)
第14 回
流体の動力学(角運動量の法則、演習)
第15 回
総括
ロボット創作演習
Robots Manufacturing Practice
木村 純壮 他
2
3TG1(~H22)
■授業のねらい・概要■
数名のグループ毎に自由な発想に基づいて課題ロボットを設計・製作することによっ
て創造力を養い、機械の設計技術およびメカトロニクスや制御工学などに関する知
識・技術を活用する力をつけるとともに、チームワーク力やプレゼンテーション能力も
高めていく。
■授業(学習)の到達目標■
アイデアを創出できる。
専門知識・技術を設計・製作に活用できる。
グループワークに積極的に取り組み、責任ある行動ができる。
プレゼンテーション技法を用いて発表ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学、機械設計学、機械製図、機械製作法
■準備学習等の指示■
材料力学、機械設計学、機械製図、機械製作法の基本的事項および 3 次元CAD の
基本的操作法を復習しておくこと。メカトロニクスの予復習をしておくこと。
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
全体説明(小林)(発表会以外では各回教員1 名担当)
第2回
ロボット設計(1)、構想設計(小林)
第3回
ロボット設計(2)、基本設計(靍﨑)
第4回
ロボット設計(3)、詳細CAD 設計(中東)
第5回
ロボット設計(4)、CAD 設計仕上げ(坂口)
第6回
中間発表会(木村・全教員)
第7回
ロボット製作(1)、工程設計(野西)
第8回
ロボット製作(2)、ベース主要部分の部品加工(真鍋)
第9回
ロボット製作(3)、ベース詳細部分の部品加工(中東)
第10 回
ロボット製作(4)、ベース組み立て(布施・内田)
第11 回
ロボット製作(5)、機構主要部分の部品加工(坂口)
第12 回
ロボット製作(6)、機構詳細部分の部品加工(真鍋)
第13 回
ロボット製作(7)、機構組み立て(野西)
第14 回
ロボット動作調整、試運転(小林)
第15 回
ロボットコンテスト(木村・全教員)
■成績評価の方法■
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価
■定期試験■
実施しない
■使用テキスト■
■成績評価の方法■
演習態度、報告書、発表会のプレゼンテーション、発表会の評価結果、図面および
作品評価など、総合的に評価する。
■参考書■
■使用テキスト■
■参考書■
― 111 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
専門教育科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
ロボットデザイン
Robot Design
木村 純壮 他
2
3TG1(H23~)
■授業のねらい・概要■
数名のグループ毎に自由な発想に基づいて課題ロボットを設計・製作することによっ
て創造力を養い、機械の設計技術およびメカトロニクスや制御工学などに関する知
識・技術を活用する力をつけるとともに、チームワーク力やプレゼンテーション能力も
高めていく。
■授業(学習)の到達目標■
アイデアを創出できる。
専門知識・技術を設計・製作に活用できる。
グループワークに積極的に取り組み、責任ある行動ができる。
プレゼンテーション技法を用いて発表ができる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
材料力学、機械設計学、機械製図、機械製作法
■準備学習等の指示■
材料力学、機械設計学、機械製図、機械製作法の基本的事項および 3 次元CAD の
基本的操作法を復習しておくこと。メカトロニクスの予復習をしておくこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
全体説明(小林)(発表会以外では各回教員1 名担当)
第2回
ロボット設計(1)、構想設計(小林)
第3回
ロボット設計(2)、基本設計(靍﨑)
第4回
ロボット設計(3)、詳細CAD 設計(中東)
第5回
ロボット設計(4)、CAD 設計仕上げ(坂口)
第6回
中間発表会(木村・全教員)
第7回
ロボット製作(1)、工程設計(野西)
第8回
ロボット製作(2)、ベース主要部分の部品加工(真鍋)
第9回
ロボット製作(3)、ベース詳細部分の部品加工(中東)
第10 回
ロボット製作(4)、ベース組み立て(布施・内田)
第11 回
ロボット製作(5)、機構主要部分の部品加工(坂口)
第12 回
ロボット製作(6)、機構詳細部分の部品加工(真鍋)
第13 回
ロボット製作(7)、機構組み立て(野西)
第14 回
ロボット動作調整、試運転(小林)
第15 回
ロボットコンテスト(木村・全教員)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
演習態度、報告書、発表会のプレゼンテーション、発表会の評価結果、図面および
作品評価など、総合的に評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 112 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育課程論
Curriculum Studies
大塚 豊
1
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育課程について学ぼうとする諸君、および教育課程とは何かにつ
いて理解を深めたい諸君を対象として、教育課程編成の歴史、その背景にある思想
や原理、教育課程開発の新しい動きや今日的課題、教育課程の実際の編成方法と
評価、諸外国の教育課程などについて考えます。
教育実習Ⅰ
Teaching PracticumⅠ
山口 昌宏
4
4全
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
教育課程についてのトータルな理解をもち、実際に教育課程の編成ができるようにな
り、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標とします。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるように
なる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■準備学習等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:教育課程とは何か
第2回
明治以降、戦前日本の教育課程の歩み
第3回
戦後日本の教育課程の歩み
第4回
教育課程開発の新しい動きと今日的課題
第5回
教育課程の思想と構造
第6回
教育課程の編成方法
第7回
教育課程の評価方法
第8回
諸外国の教育課程改革
■回数ごとの授業内容■
第1回
実習校での実習(3週間)
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導、教職実践演習の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習
記録により評価する。
■参考書■
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育課程(第3版)』 田中耕治・水原克敏・三石初雄・新岡加名恵 有
斐閣アルマ 2012 年 978-4-641-12431-8
■参考書■
― 113 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育実習Ⅱ
Teaching PracticumⅡ
山口 昌宏
2
4全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
・教育現場での重点的な教育目標や生徒指導の問題点等の解決法についての習得
する。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を体得する。
学習指導案を適切に作成することができ、ねらいとした教育内容を実践できるように
なる。
自らの教員としての資質と力量について、成果と課題を知る。
教育実習指導
Teaching Practicum
山口 昌宏
1
4全
■授業のねらい・概要■
教育実習は、学校現場で教育実践活動を体験し、教育現場の実際に触れ、教員とな
るための資質を確立するために行うものである。実習校の生徒や先生方の貴重な時
間と先生方の莫大な労力を費やして行われる教育実習を最大限に有効にするため
の準備を行う。
■授業(学習)の到達目標■
教員としての責任と使命を自覚させ、学習指導案づくりや模擬授業を通して、実習生
としてお願いするに相応しい学力や人間力を身に付ける。。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
実習校の指導教員と相談の上、教材研究を十分に行って実習に望むこと。
■準備学習等の指示■
学習指導案づくりや模擬授業の準備を十分にすること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
実習校での実習(2週間)
■回数ごとの授業内容■
第1回
教育実習の目的と心構え
第2回
教育実習の内容
第3回
学習指導案の書き方
第4回
学習指導案づくり
第5回
模擬授業① 分かりやすい話し方、 効果的な説明の仕方
第6回
模擬授業② 生徒を動かす指示の仕方
第7回
模擬授業③ 考えさせる問い方、生徒の発言の活かし方
第8回
模擬授業④ 効果的な板書の使い方、 自主的な学習活動のさせ
方
第9回
実習校での実習
第10 回
実習校での実習
第11 回
実習校での授業
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教育実習指導、教職実践演習の評価を加味しながら、実習校の評価及び各種実習
記録により評価する。
■使用テキスト■
■参考書■
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
学習指導案、模擬授業の内容や意欲・態度を中心に、実習校の成績を加味して評価
する。
■使用テキスト■
■参考書■
― 114 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教育相談
Educational Counseling
赤澤 淳子
2
3全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
人はその発達過程において、様々な問題や課題に直面する。本講義では、特に学
校教育において、子どもたちに生じやすい問題や課題を取り上げ、それらの特徴を理
解するとともに、支援するための方法について学習することを目的とする。
■授業(学習)の到達目標■
・各発達段階における子どもの発達の特徴を理解し、生じやすい問題や課題につい
て考え、検討する力を培う。・問題や課題における具体的な支援方法を検討し、習得
する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
臨床心理学・障害者心理学・制度指導・カウンセリング論
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
現代社会における教育問題について:どのような問題があるのか
第3回
現代社会における教育問題について:どのような対策があるのか
第4回
教育相談と生徒指導
第5回
乳幼児の発達と発達相談
第6回
学童期の発達と教育相談(1)不登校
第7回
学童期の発達と教育相談(2)いじめ
第8回
学童期の発達と教育相談(3)児童虐待
第9回
思春期の発達と教育相談
第10 回
青年期の発達と学生相談
第11 回
特別支援教育と教育相談(1)発達障害とは
第12 回
特別支援教育と教育相談(2)具体的な支援策
第13 回
保護者への支援と教育相談
第14 回
学校内の相談システムと専門機関との連携
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■授業(学習)の到達目標■
教育方法についてのトータルな理解をもち、実際に授業を行う上での方法論上のノウ
ハウを身につけ、教員免許のための要件を満たすことができるようになることを目標
とします。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:シラバスの記載内容を中心に講義針について説
明する
第2回
今なぜ、教育方法の学を学ぶのか
第3回
西洋における教育思想と教育方法の歴史
第4回
カリキュラム研究の成立と展開
第5回
日本のおける教育改革と教育方法の歴史
第6回
授業改造の試み
第7回
現代教育方法学の論点と課題
第8回
子どもは何を学ぶのか
第9回
学習とは何か
第10 回
学力をどう高めるか
第11 回
授業をどうデザインするか
第12 回
教育の道具・素材・環境を考える
第13 回
何をどう評価するのか
第14 回
教科外教育活動を構想する
第15 回
どのような教師をめざすべきか
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
定期試験(60%)・平常点(40%)(平常点は、授業への参加状況、受講態度、質問
用紙の提出状況及び内容等を総合して判断します)
■参考書■
■授業のねらい・概要■
教職を目指して教育方法学について学ぼうとする諸君、および教育方法ないし教授
法とは何かについて理解を深めたい諸君を対象として、教育方法の歴史、その背景
にある思想や原理、教授法に関する新しい動きや今日的課題、教育目標・内容論の
実際や学習論、学力論、評価などについて考えます。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学習等の指示■
シラバスをみて講義の内容を予習し、あらかじめ自分の考えをまとめたり、疑問点等
を考えたりして講義に臨むこと。
■使用テキスト■
教育方法論
Method of Teaching
大塚 豊
2
3全
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『新しい時代の教育方法』 田中耕治・鶴田清司・橋本美保・藤村宣之 有斐閣アルマ
2012 年 978-4-641-12479-0
■参考書■
― 115 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
教職概論
Introduction to Teaching Profession
山口 昌宏
2
1全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
教職を志す学生に、必要な基本認識をもたせ、意欲や使命感を高める。
■授業のねらい・概要■
中学校、高等学校の教職課程科目の履修履歴(教育実習を含む)を通じて、教員とし
て必要な知識技能が実践力として形成されたかを最終的に確認する。
■授業(学習)の到達目標■
教育に関する基本的事項を、現在の教育現場の実態に即しながら学び、自らの適性
を見極めさせ、教職をめざすに相応しい意識や態度を養う。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
授業後は必ず配布プリントを整理ておくこと。
参考書を熟読し、教員免許取得をめざす学生としての心構えを培うことが望ましい。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション
第2回
教員とは
第3回
教育の歴史と教員養成、教員免許制度、教育制度と現状
第4回
教育法規の体系、教育基本法
第5回
学校教育法・学校教育法施行規則と学習指導要領
第6回
教員の身分と服務と分限、懲戒
第7回
教員の役割と業務、勤務実態と勤務条件
第8回
前半のまとめ
第9回
校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、主任、教諭
第10 回
学校教育の現状と求められる教員像
第11 回
資質の向上と研修
第12 回
生涯学習社会と開かれた学校
第13 回
教育実習と学習指導案、教員採用
第14 回
よりよき教員になるために
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
試験、レポート、プリント整理、授業態度などを総合的に評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『教職概論(第3 次改訂版)』 佐藤春雄 学陽書房
教職実践演習
Educational Practice Seminar
大塚 豊 他
2
4全
■授業(学習)の到達目標■
中学校、高等学校の教員の実践力について、「教員としての使命感・責任感・教育的
愛情」、「教員としての社会性・対人関係能力」、「生徒への理解力と学級経営」、「教
育内容等の指導力」に関する4項目からそれぞれの修得状況を総合的に検証する。
ロールプレイング、グループ討議、実技指導、実務指導、事例研究、フィールドワーク、
模擬授業等の方法を適用する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教員免許取得に必要な一定の教職科目
■準備学習等の指示■
指示に沿った準備や下調を十分に行い、いつでも発表できるようにしておくこと。
☆ゲストスピーカーの講義ではスーツ着用のこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション本演習の目的と内容(大塚、川地、山口、竹盛)
第2回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(1)
◎講義(大塚、川地、山口、竹盛)
第3回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(2)
◎ゲストスピーカーによる講義:教員としてあるべきこと、生徒との
接し方、発達や安全等について
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第4回
教員としての使命感・責任感・教育的愛情に関する探究(3)
◎グループ討論, レポート課題
(大塚、川地、山口、竹盛)
第5回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(1)
◎ゲストスピーカーによる講義:社会人としてのマナー、教員組織
での協調性、保護者等との関係等
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第6回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(2)
◎グループ討論、レポート課題
(大塚、川地、山口、竹盛)
第7回
教員としての社会性・対人関係能力に関する探究(3)
◎ロールプレーイング
(大塚、川地、山口、竹盛)
第8回
生徒への理解力と学級経営に関する探究(1)
◎講義(大塚、川地、山口、竹盛)
第9回
生徒への理解力と学級経営に関する探究(2)
◎ゲストスピーカーによる講義:学級経営のの運営方法、 学級崩
壊の対応・防止、不登校、いじめ問題等の現状について
(ゲストスピーカー、大塚、川地、山口、竹盛)
第10 回
教科内容等の指導力に関する探究のために、
◎取得免許別にグループ編成⇒グループ毎に討議
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第11 回
教育内容等の指導力に関する探究(1)
◎模擬授業の指導案づくり(各教科別)
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第12 回
教育内容等の指導力に関する探究(2)
◎模擬授業の指導案づくり(各教科別)
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第13 回
教育内容等の指導力に関する探究(3)
◎代表による模擬授業
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第14 回
教育内容などの指導力に関する探究(4)
◎代表による模擬授業
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
第15 回
まとめ
◎模擬授業等の評価と全体のまとめ
(取得免許別指導教員、大塚、川地、山口、竹盛)
■定期試験■
実施しない
■成績評価の方法■
教員としての実践力4項目各20点、実践総合演習(20点)の合計100点を総合して
評価する
■使用テキスト■
■参考書■
『中学校学習指導要領』
『高等学校学習指導要領』
― 116 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
工業科教育法
Method of Industrial Education
來山 弘通
2
3T
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
産業構造の大きな変化が進んでいる日本社会で工業教育を担当する教員として求
められる教育力を考えさせるとともにその実践力の育成を図る。また教職専門として
習得しておかねばならない基礎・基本を体系的に学ぶ。
■授業(学習)の到達目標■
工業科教員として求められている基本的な実践力をつける。 (1)教育課程を理解
し教育目標・教育内容・指導方法を習得。 (2)工業科目の指導案作成や模擬授業等
を通して授業実践力を習得する。
(3)教育か
ら社会へのスムーズな移行の指導力を理解する。
職業指導
Vocational Guidance
來山 弘通
2
3E・3H・3T
■授業のねらい・概要■
学校教育での職業指導は進路指導として取り組まれている。その意義・目的その指
導方法等の理解と実践力を学び教師としての資質を高める。現在、学校教育の中、
「学校から職業への移行」に多くの問題点が指摘されている。従来の出口指導から
{在り方生き方の進路指導が求められている。これからの時代に求められる進路指導
の在り方について(キャリア教育、キャリアカウンセラー)学習する。
■授業(学習)の到達目標■
職業指導の理念と性格、職業指導の基礎理論を理解し、進路指導実践活動につな
げる。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
■準備学習等の指示■
教職教養科目の復習とコミュニケーション能力を培っておく。
■準備学習等の指示■
特になし。
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス:今日の学校教育の状況と取り組み
第2回
工業教育の目的と役割
第3回
高等学校指導要領(工業)の目標
第4回
教育課程の編成と教育改革
第5回
工業教育に携わる教員の役割と資質能力(教科指導)
第6回
工業教育に携わる教員の役割と資質能力(先端技術と実技指導)
第7回
日本の産業教育(工業)の歴史
第8回
諸外国(欧米・中国)の工業技術教育
第9回
人格形成と工業教育①(生徒指導:学校カウンセリング)
第10 回
人格形成と工業教育②(進路指導:キャリア教育)
第11 回
科目指導計画案の作成と指導方法
第12 回
新しい学力観(生きる力)と評価法
第13 回
模擬授業と授業分析①(1 グループ)
第14 回
模擬授業と授業分析②(2 グループ)
第15 回
まとめ(21 世紀の工業社会に求められる工業高校教育)
■回数ごとの授業内容■
第1回
ガイダンス(高等学校で行われている進路指導を考える)
第2回
職業指導の意義と歴史
第3回
職業指導(進路指導)の基礎理論・・・職業選択理論
第4回
職業指導(進路指導)の基礎理論・・・職業適応理論・発達理論
第5回
学習指導要領と進路指導
第6回
進路指導を行うための校内組織および運営
第7回
進路指導の年間計画とクラス運営(進路指導主事の役割)
第8回
産業社会構造・雇用意識の変化と職業指導・・・モラトリアム化社会の
問題点
第9回
産業社会構造・雇用意識の変化と職業指導・・・フリーター、ニートの
問題点
第10 回
進路決定と適応についての今日的課題(勤労観、職業観と高校生の
離転退職の問題点・中退生の問題点)
第11 回
諸外国の職業指導(アメリカと中国の取り組み)
第12 回
諸外国の職業指導(ドイツデュアルシステムから学ぶ)
第13 回
高等学校のキャリア教育(インターンシップの展開と課題)
第14 回
高等学校のキャリア教育(生徒理解と自己実現)
第15 回
高等学校のキャリア教育(進路相談、キャリアカウンセリング)
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
到達目標に示した事項について、課題レポート(20%)、授業への参加意欲・発表・態
度(20%)、単元まとめ小テスト(20%)、定期考査(40%)等をもって理解度、到達度
を確認し総合して評価する。授業回数の3分の2以上の出席を求め、総合評価100
点満点の 60 点以上で認定する。
■定期試験■
実施する
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
『高等学校学習指導要領』 文部科学省 実教出版 平成22 年
『高等学校学習指導要領解説工業編』 文部科学省 実教出版 平成22 年
■参考書■
■成績評価の方法■
課題レポート30%、単元小テスト20%及び定期試験50%により評価する
― 117 ―
Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
人権論
Human Right Argument
桶東 愛生
1
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
現代社会において、解決を図らなければならない多くの人権課題が存在する。
■授業(学習)の到達目標■
この講座は、教職課程の一環として、将来、教職をめざす学生の皆さんに、人権問
題や、人権教育に関わる基本認識を育てていただくことを、主要な目的とする。
また、現代社会に生きる人間として、学生の皆さんが人権問題に直面した際、人間
として如何に生きるべきか判断する手懸かりを提供できるものにしていきたい。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし
生徒指導
Student Guidance
三宅 幹子
2
2全
■授業のねらい・概要■
学校における生徒指導および進路指導の意義と目的,位置づけ,方法等について学
習する。そして,児童・生徒の発達や,児童・生徒を取り巻く環境の変化をふまえて,
個性の伸長や将来の生き方への関心の深化をはかり,学校生活への適応と自己実
現を援助・指導するための生徒指導・進路指導のありかたについて考えを深めること
をめざす。
■授業(学習)の到達目標■
生徒指導・進路指導が重視されている背景について理解し,これからの子どもたちを
育てるために必要な生徒指導・進路指導のあり方についてのビジョンを形成する。
■履修しておくことが望ましい科目等■
■準備学習等の指示■
日本国憲法の人権規定の部分に目を通しておくこと。日ごろから新聞やテレビで報道
される人権にかかわる事件・事象に関心を持ってもらいたい。
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習して各回の授業にのぞむこと。
■回数ごとの授業内容■
第1回
人権思想の誕生と発展
第2回
日本国憲法と人権保障(1) 自由権的基本権
第3回
日本国憲法と人権保障(2) 社会権的基本権
第4回
日本国憲法と人権保障(3) 新しい人権
第5回
わが国に於ける人権課題(1) こどもの人権
第6回
わが国に於ける人権課題(2) 女性の人権
第7回
わが国に於ける人権課題(3) 高齢者の人権
第8回
わが国に於ける人権課題(4) 消費者の人権
第9回
わが国に於ける人権課題(5) 労働者の人権
第10 回
わが国に於ける人権課題(6) 環境問題と人権
第11 回
わが国に於ける人権課題(7) 情報化社会と人権
第12 回
わが国に於ける人権課題(8) 国際化社会と人権
第13 回
人権教育に関わる基本認識
第14 回
人権教育の現状と課題
第15 回
まとめ
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:生徒指導とは,ねらいと背景
第2回
生徒指導の意義,位置づけ
第3回
生徒指導と教育課程,学級経営
第4回
生徒理解(1)発達的視点
第5回
生徒理解(2)子どもをとりまく社会の変化
第6回
生徒理解(3)家庭の変容
第7回
生徒理解(4)学校の課題
第8回
生徒理解(5)子どもの姿
第9回
現代の子どもの抱える問題(1):反社会的問題行動
第10 回
現代の子どもの抱える問題(2):非社会的問題行動
第11 回
問題行動への予防的支援
第12 回
生徒指導と教師の資質
第13 回
進路指導の本質,組織と運営
第14 回
進路指導の課題
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施しない
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
最終講義後、指定した設問についてのレポートの提出をもとめる。
提出されたレポートの内容によって評価する。
■成績評価の方法■
期末試験,レポート,受講態度等により総合的に評価する。
■使用テキスト■
■使用テキスト■
■参考書■
■参考書■
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Fukuyama University SYLLABUS 2014
資格関係科目
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
資格関係科目
道徳教育の指導法
Guidance of Moral Education
荒木 紀幸
2
2全
授業科目
英 文 名
担当教員
単 位 数
対象学生
■授業のねらい・概要■
生徒の心の荒廃が指摘される今日、道徳性の涵養が重要な課題になっている。学
校における道徳教育について道徳性心理学の立場から理論と実践を学ぶ。この中で
とりわけコールバーグの認知発達段階論に基づくモラルジレンマ授業の実践や道徳
性の発達を詳細に取り上げ、学生の道徳教育への関心と実践への意欲を高めたい。
■授業(学習)の到達目標■
生徒の道徳的な自律を心理学的に説明でき、道徳的自律を促すためには、どのよう
な教育活動が必要とされるかについて認知発達段階説の立場から説明できる。さら
に道徳授業を計画し、実践することに意欲を示す。
■履修しておくことが望ましい科目等■
特になし。
特別活動の指導法
Extra-curricular Activities
大塚 豊
1
2全
■授業のねらい・概要■
教員免許取得を目指して学ぼうとする諸君、および教育とは何かについて理解を深
めたい諸君を対象として、学校教育を構成する重要な側面である特別活動について
一緒に考えます。具体的には、特別活動の歴史や目標、学級活動、児童会活動、ク
ラブ活動、学校行事などを実際に指導する上での留意点について幅広く検討しま
す。
■授業(学習)の到達目標■
特別活動についての幅広い理解をもち、教員免許取得のための要件を満たすととも
に、家庭人として、社会人として、学校における特別活動に関して客観的に考えること
ができるようになることを目標とします。
■履修しておくことが望ましい科目等■
教育原理、教育課程論
■準備学習等の指示■
前回までの学習内容を復習し、授業に臨むこと。
■準備学習等の指示■
所定の教科書の予習・復習を欠かさず、授業中の議論に積極的に参加すること。
■回数ごとの授業内容■
第1回
新しい学力観と道徳教育
第2回
新しい学習指導要領における道徳の扱い
第3回
道徳の目的と内容
第4回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(1)精神分析論
第5回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(2)行動主義論、モデ
リング論
VTR-「青い目茶色い目」がもたらしたもの
第6回
道徳性を説明する心理学的諸理論について、(3)認知発達論
第7回
道徳性発達段階の理解(1) その特徴
第8回
道徳性発達段階の理解(2) 教育への示唆
第9回
モラルジレンマ教材の教育的意義について
第10 回
コールバーグ理論に基づく道徳教育の方法
第11 回
モラルジレンマ授業の実際(VTR 視聴)
第12 回
学習指導案の作成と検討(1)
第13 回
学習指導案の作成と検討(2)
第14 回
道徳教育における評価のあり方、道徳性の測定
第15 回
まとめ
■定期試験■
実施する
■回数ごとの授業内容■
第1回
オリエンテーション:特別活動の意義と特色
第2回
特別活動の歴史
第3回
学校・学級・学年経営と特別活動
第4回
特別活動と家庭・地域の連携
第5回
特別活動と他の教育活動との関連
第6回
学級活動・生徒会活動の指導
第7回
クラブ活動・学校行事の指導
第8回
諸外国の特別活動
■定期試験■
実施する
■成績評価の方法■
学期末の試験および授業中に実施する小テストなどをもとに総合的に評価
■使用テキスト■
『特別活動のフロンティア』 中谷彪、臼井英治、大津尚志編 晃洋書房 2008 年
978-4-7710-1949-2
■参考書■
■成績評価の方法■
出席と講義への主体的参加,レポート,試験で総合的に評価する。
■使用テキスト■
『中学校学習指導要領解説ー道徳編』 文部科学省 日本文教出版 MEXT
1-0828
『続道徳教育はこうすればおもしろい』 荒木紀幸編著 北大路書房 2011
978-4-7628-8
■参考書■
『モラルジレンマ教材でする「白熱討論の道徳授業」中学校・高等学校編』 荒木 紀
幸監修 明治図書 2013 年 978-4-18-049723-2
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