【参考資料】ローバー・プロジェクト

ローバー・プロジェクト
 親会社テック・コーの事業開拓のため、市場のニ
ーズに焦点をおいたマーケティングを目的とする
プロジェクト
テック・コー
 安定した国際的エレクトロニクス・通信事業企業
特徴
技術重視
完全主義者の文化
製品・技術指導の企業
アニー・カーター
 ローバー・グループの統括責任者
 テック・コーの元部長
 地位とコネクション、構想力がある。
 情熱を持っている
概要
 マーケティングの典型的な2つのやり方


エンジニアがマーケティング担当に技術を渡す
マーケティングチームがエンジニアに作らせる
後者の方がより市場に焦点を置いたやり方である。
ローバーは後者のやり方で市場機会を明らかにし、つかもう
としたが、失敗した。
ローバー・プロジェクトの年表
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アイディア概念化
‘95年2月~ ‘96年12月
暗黒
時代
‘97年1月~ 4
月
社内
‘97年5月~ ‘97年12月
ベンチャー
‘98年1月~ 9月
マイルストーン
切迫症
‘98年10月~ ‘99年11月
リストラ
フェーズⅠ:アイディア概念化
1995年2月~1996年12月
 ローバーの製品の初期のアイディア概念化の期間
 ローバー・チームが独立したベンチャーとしての地
位を追及する
アイディア概念化
暗黒
時代
社内
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切迫症
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フェーズⅠ:アイディア概念化(1)
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フェーズⅠ:アイディア概念化(2)
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フェーズⅡ:暗黒時代
1997年1月~4月
 ベンチャーになるためにグループがテック・コーに働
きかけていた4ヶ月
 生まれたてのグループのメンバーがプロジェクトの
将来を不安に思う時期
アイディア概念化
暗黒
時代
社内
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フェーズⅡ:暗黒時代
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フェーズⅢ:社内ベンチャー
1997年5月~1997年12月
 企業内ベンチャーとして公式に認識されることによ
って始まる
 事業計画を策定し、マーケティング戦略を明確化し、
年末までにコンセプトを実証する
アイディア概念化
暗黒
時代
社内
ベンチャー マイルストーン
切迫症
リストラ
フェーズⅢ:社内ベンチャー
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フェーズⅣ:マイルストーン切迫症
1998年1月~1998年9月
 グループが「マイルストーン切迫症」になった期間
 1998年10月に予定されている事業化に向け、内
部のマイルストーンに合わせて働く
アイディア概念化
暗黒
時代
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フェーズⅣ:マイルストーン切迫症
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フェーズⅤ:リストラ
1998年10月~1999年11月
 ローバー・グループの「リストラ」の期間
 この時点で認識されていた失敗が、グループのリス
トラの引き金になった
アイディア概念化
暗黒
時代
社内
ベンチャー マイルストーン
切迫症
リストラ
フェーズⅤ:リストラ
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