【OBOP店頭陳列コンクール“早期提出”】

【OBOP店頭陳列コンクール“早期提出”】
第一位 アミーゴ書店 寝屋川店様
増山先生からの講評
このパネルを見た時、なんとも言えず懐かしい気持ちになりました。
オレンジ色の夕陽の中に横たわるバット。
実はこのバットは主人公の年齢の目盛りになっていて、
彼と父の人生の様々な思い出がこのバッドの上に刻まれているのです。
ブーフーウーの思い出…マラソン大会の思い出…。
そして、その上には、朝鮮海峡が。時空を越え、
海を越えて広がる物語の世界を見事に表現してくださいました。
第二位 水嶋書房 ニトリモール枚方店様
増山先生からの講評
阪急ブレーブスナインの積み木。球場の模型。
そして、物語の重要な登場人物であるロベルト・バルボンさんの、本物の色紙!
いろんな小技がいっぱい詰まったディスプレイです。
一番好きなのは、ノスタルジックな空気漂う昭和の西宮北口のプラットホームに、
手をつないで歩く父と子のシルエットが映った写真。
まるでそのまま小説の世界に吸い込まれていくような、
ファンタジックな写真に心打たれ、胸が熱くなりました。
第三位 コーナンブックス 新大阪センイシティ店様
増山先生からの講評
「次は、いつの日か来た道」。阪急神戸線の電車の中で聞いた、
不思議な車内アナウンス。すべてはこの言葉から、この物語は始まりました。
物語の始まる瞬間をシンプルに表現してくださったこのディスプレイ。
実は「勇者たちへの伝言」は、さまざまな「音」をめぐる物語なのです。
ビジュアルで表現しにくい「音」を、あえて表現してくださったのが嬉しいです。