2006年 (PDF 1.9MB)

ごあいさつ
2
4 会社の概要
代 表 的な経 営 指 標
4
組織の状況
32
沿革
34
事業の内容
34
株主・株式の状況
35
役員の状況
39
従業員の状況
41
1 新中期経営計画
新中期経営計画
8
2 良き企業市民として
信頼に応えるCSRの取り組み
10
コンプライアンスの徹底
10
5 商品及び保険制度
個人情報保護について
12
取扱商品
42
勧誘方針
15
保険の仕組み
48
社会貢献活動
16
約款
49
環境問題への取り組み
18
保険料
50
リスク管理の強化
19
保険募集
51
コーポレートガバナンス強化の取り組み
21
保険金の支払
54
社内・社外の監査・検査体制
21
6 資料編
3 魅力ある商品・サービスの開発
先進的な商品の開発
22
最優のサービスの提供
25
ニッセイ保険口座による総合保険サービス
25
お客さまの声を活かすカスタマーサービス
26
業界最高水準の事故対応サービス
28
リスクコンサルティングサービス
30
主要な業務の状況
56
経理の状況
72
当社及び子会社等の状況
97
設備の状況
99
店舗所在地一覧
100
損害保険用語の解説
108
会社概要(平成18年3月31日現在)
沿
革 明治30年11月創業
平成13年4月 同和火災海上保険(昭和19年設立)、
ニッセイ損害保険( 平成8年設立 )の2社が合併し、
ニッセイ同和損害保険が誕生
資 本 金 473億円
総 資 産 1兆3,504億円
従業員数 3,876人
本社「フェニックスタワー」
※本誌は保険業法第111条に基づいて作成したディスクロージャー資料です。
トピックス
平成16年(2004年)
1月 セントポール社との業務提携
米国のミネソタ州に本社を持つセントポール社とフロンティング業
務を中心とした業務提携に関して合意し、平成16年1月1日付で
正式調印を行いました。
2月 「総合リスク診断サービス」を開始
9月 環境マネジメントシステム「ISO14001」の
認証取得(西宮事務センター)
当社事業所の中で紙使用量・電力使用量が最も大きい西宮事務
センターを対象として先行的に環境負荷削減の取り組みを進め、平
成16年9月17日付で「ISO14001」の認証を取得しました。
新
中
期
経
営
計
画
子会社のフェニックスリスク総合研究( 株 )を通じて、企業のリス 11月 「ホ ームぴたっと」商品プランの拡充
クマネジメント体制構築をサポートする「総合リスク診断サービス」
より多 様 化 するお客さまの 補 償ニーズにお応えするため、補 償
を開始しました。
内容を選択することができるプランを従来の4種類から24種類に
拡充しました。
6月 自動車保険「セットで割引」を発売
「対 人 賠 償 無 制 限+対 物 賠 償 無 制 限+人身傷 害 補 償 保 険」に
保険料の5%を割り引く「セット
セットでご加入いただいた場合に、保険料
で割引」を発売しました。
7月 自動車保険の「日弁連弁護士紹介サービス」の拡充
自動車保険( 弁護士費用等補償保険付帯 )契約者向けに提供
していた弁護士紹介サービスについて、
自動車事故以外の日常
のさまざまなトラブルに関しても対象とし、充実を図りました。
「防犯環境設計」に基づく
「盗難リスク診断サービス」を開始
良
き
企
業
市
民
と
し
て
物理的環境設計(ハード面)
と防犯活動(ソフト面)
とを合わせて、
総合的な防犯環境の形成を目指す「防犯環境設計」の考え方を
取り入れて開発した「盗難リスク診断サービス」を開始しました。
一時払積立医療保険プラン「メディカル10」を発売
充実した保障で病気やケガに備える「医療保険プラン」について
積立型を新設
新設し、
「メディカル10
10( テン)」のペットネームで
一時払・積立型
発売しました。
商
品
・
サ
ー
ビ
ス魅
の力
開あ
発る
平成17年(2005年)
1月 「IT業務賠償責任保険」のリスク細分化を実施
情 報 漏えいに伴う損 害も補 償 する「 I T 業 務 賠 償 責 任 保 険 」に
細 分 化 することにより、保 険 料
料の割引率を最
最大
ついて、
リスクを細
30%から最大60%へと拡大しました。
6月 自然災害に強い中小企業向け火災保険
「ビジネスプラス」を発売
自然
然 災 害 が 多 発した
発
平 成 1 6 年 度にいただいたお客さまの
度
声
を生かし、台風による風災や水災などに対する補償を厚くした火
災保険「ビジネスプラス」を発売しました。
8月 中堅・中小建設事業者専用賠償責任保険
「建設安心名人」を発売
年間完成工事高が30億円以下の建設事業者が工事中から引き
渡し後に直面する、
さまざまな賠償・費 用リスクをまとめてカバー
する充 実した補 償 内 容と、簡 便な契約手続きを特長とする賠償
責任保険「建設安心名人」を発売しました。
9月・ 医療保険プラン「メディカルS」・
10月 積立医療保険プラン「メディカル100」を発売
シンプルで分かりやすい医 療 保 険を求めるお客さまの声にお応
えし、給付内容を入院と手術に絞ってしっかり保障するとともに、
ご加入しやすい保険料を実現した「メディカルS」、加えて貯蓄性も
兼ね備えた積立タイプの「メディカル100」を発売しました。
会
社
の
概
要
11月 経営塾WEBの本格運用開始
インターネットを活用してプロ代理店の提案力や経営力の強化を
支 援 するWEBサイト「 経 営 塾 WEB」
(http://www.ndikeieijyuku.com/)の本格運用を開始しました。
3D洪水シミュレーション技術を活用した
「水災リスク診断サービス」を開始
保商
険品
制及
度び
高精度の3D洪水シミュレーション技術
高精度
技術を活用し、
集中豪雨や河川の
氾濫による対象施設の浸水状況を時系列でシミュレーションする
避難計画や地下空間
地下空間の浸水対策
浸水対策など、企業
企業の効果的
効果的な
ことで、避難計画
水災対応計画の構築を可能とした「水災リスク診断サービス」を
開始しました。
資
料
編
平成18年(2006年)
2月 「 IT業務賠償責任保険 」を大幅改定
情報漏えいに伴う損害を補償する「IT業務賠償責任保険」につい
て、補償範囲の拡大と保険料率の引き下げを実施し、一層ご加入
しやすい商品としたほか、業界で初めて保険金支払事故発生時に
自社システムが損傷したときの復旧、再発防止対策費用などを補
償する特約を開発しました。
環境マネジメントシステム「 ISO14001 」の
認証範囲拡大( 聖路加タワー)
平成16年に認証を取得した西宮事務センターで確立した環境マネ
ジメントシステムを活かし、東京本社が設置されている聖路加タワー
について、
平成18年2月24日付で「ISO14001」認証を取得しました。
バス事業者向け「 経営支援サ ービス」を開始
バス事業者による安全・安心・快適な輸送の実現を支援するサービ
「危険予知活動
危険予知活動(KYK
KYK)」の考え方
スとして、損保業界では初めて
損保業界
を取り入れ、
継続的な安全活動を根付かせる「経営支援サービス」
を開始しました。
4月 長期型自動車保険「ロング」を発売
これまで1年契約が主流だった自動車保険において、3年または
2 年の 長 期 契 約が 可 能な「ぴたっとくんロング」
「 N e w P A Pロ
ング」を発売しました。長期契約のため、煩わしい毎年の更改手
続きが不 要となるほか 、事 故があっても保 険 期 間中は保 険 料が
保険料
料が 安くなる、
上がらない、1 年 契 約を毎
約 毎 年 更 改 するよりも保
などメリットの多い商品です。
新中期経営計画を策定
平成18年度からの3ヵ年を対象とし、
「CSR経営の実現」を基本
期経営計画
画を策 定しました。この計
計画
画では、企 業
に据えた新中期
価 値の最 大 化を図ること、成 長 性・収 益 性・健 全 性の全てにお
いて優れた水準を達成することを目標としています。
多様化する顧客ニーズに応える新商品
「海外旅行保険」を発売
携 行 品の盗 難・破 損などの事 故に遭われた場 合に同等 品 購 入
費 用を補 償 するなど、携 行 品 損 害を中 心に補 償 内 容の充 実を
図るとともに、補償の組み合わせの自由度を高めるなどの改定を
行った新商品「海外旅行保険」を発売しました。
※商品改定及び料率改定については47ページをご参照ください。
1
ごあいさつ
2 1 世 紀の幕
紀 幕 開けとと
開
もに誕
誕 生したニッセイ同
生
和 損 害 保 険も、
険 おかげさまで6 年目を迎える
ことができました。
これまでの5 年 間 、わが 国 経 済が 長 期にわたり低 迷した影 響などから、損 害 保 険 会 社の
経営環境
境は厳しい状
状 況が続き、
況
損 害 保 険 事 業は全
業 全 体と
体 して伸び悩みました。また、
コンプラ
イアンスやCSRに関する意識の高まりとともに、保険会社においても適切な事業運営の徹底や
社会への貢献
貢献などに向けた努力
努力が、今まで以上
以上に求められるようになってまいりました。
このような中で、当社はコンプライアンス態勢の充実に努めながら、
ニッセイグループの損害
保険会社として「生損総合保険戦略」を掲げ、
「最高の総合保険サービス」のご提供と高い
収益性
収益性の実現
実現に取り組んでまいりました。この結果
結果、当社は業界
業界でもトップクラスの成長
成長を達成
達成
するとともに、昨年度
昨年度は、同和火災時代
和火災時代も含め過去最高益
過去最高益を更新
更新いたしております。
これらの成果
成果は、皆さまからのご支援
支援の賜物
賜物であり、
この場をお借りしてお礼申し上げます。
良き企業市民
企業市民として
当 社 が 営む損
損害保険事業
業は、お客さまを守り、社 会 経 済
済の 安 定
定・発
発展
展を支
支 援 する社
社会
公共性
性の高い事
事 業です。
業
このため、従 来から当社では企
来
企 業 理 念「N
NISSAY DOWA 未来
宣言“幸せへの挑戦
挑戦”」を掲げ、
お客さまをはじめ当社に関わるすべての方々の幸せ(「6つの
幸せ」)の実現
実現に挑戦
挑戦することを宣言
宣言しております。さらに、
この理念
理念を実現
実現するための行動
行動
指針として、
「NISSAY DOWA−C 3:顧客第一(Customer,First!)、共創(Collaboration)、
チャレンジ精
精 神( C h a l l e n g e S p i r i t s )」を定め、
コンプライアンス、
CSRについて積
積 極 的に
的
取り組みを進めております。
特
特に、
事故対応業務はお客さま
事故対応業務
との最も重要
重要な接点
接点であり、当社は、適切な保険金支払
適切 保険金支払の
徹底
徹底とお客さまの満足度
満足度向上
向上に向けて努力
努力を続けております。この4月には、事故対応部門の
事故対応部門
陣 容 強 化 、担当社員の専
専門的教育
育の充
充 実 、事 故 対 応 業 務 関 連
連システムの拡
拡 充などを実
充
実施
するとともに、保険金支払状況の検証
保険金支払状況 検証などを行う「保険金支払管理部
保険金支払管理部」を新設
新設いたしました。
さらに今
後
今 後は、
外 部 専 門 家を委
家
員 長とする「 保 険 金 支 払 サービス向
向 上 委 員 会 」の 設 置を
予定しており、引き続き、事故対応業務の運営・管理態勢の見直しに取り組んでまいります。
また、今 年 度
度から執
執行役員制度
度を導
導入
入しており、経 営 意 思 決 定
定の 迅 速 化
化と責
責任
任・権
権限
限の
化
明 確 化を進め、
ガバナンスの一 層の強
強 化を図っております。
化
社会貢献
献や環
環境保護
護などの分
分 野においても、
野
本 社ビル内にあるザ
社
・フェニックスホールを
通じた芸 術・文 化 支 援 活 動 や 、I S O 1 4 0 0 1 の 認 証 取 得 範 囲 の 拡 大 推 進など 、
さまざまな
取り組みを進めております。
企業理念
NISSAY DOWA 未来宣言
“幸せへの挑戦”
1 顧客の幸せ
6 地球の幸せ
かけがえのない地球の自然と環境を保護し、
人々の健康と安全に奉仕することによって、
地球の幸せづくりに挑戦します。
5 社会の幸せ
私たちの生活の場である社会に感謝し、
人権を尊重し、教育・文化の振興に貢献すること
によって、社会の幸せづくりに挑戦します。
お客さまの真のニーズに応える
商品・サービスを提供することによって、
お客さまの幸せづくりに挑戦します。
6つの幸せ
私たちニッセイ同 和 損 害 保 険は、
地 球 のすべ ての 人 々 の 幸 せ のために
挑戦しつづけることを宣言します。
4 社員の幸せ
社員同士が共創し、働きがいのある職場を
創ることによって、社員および
社員の家族の幸せづくりに挑戦します。
2
2 株主の幸せ
健全な企業経営と業績の伸展によって
株主の期待に応え、
株主の幸せづくりに挑戦します。
3 代理店の幸せ
保険サービスのプロである代理店の
皆さまの夢や目標の実現を支援し、
代理店の皆さまの幸せづくりに挑戦します。
新中期経営計画
期経営計画
このような取り組みをさらに加速していくために、今年度策定した3ヵ年の新中期経営計画では
「CSR経営の実現」を掲げております。この計画では、
お客さま、代理店、株主の皆さまといった
各ステークホルダーの 満 足 度 向 上を通じて、企 業 価 値の 最 大 化を実 現 することを目指し、
今 後 、経 営 資 源
源のシフトを行い、戦 略 的
的な取り組みを進めることとしております。
画 最 終 年 度である平
計 画の最
度
平 成 2 0 年 度 末においては、
末
成 長 性 、収 益 性 、健 全 性のすべてに
性
おいて業界
業界トップクラスの水準
水準を実現
実現することをはじめ、
さまざまな高い目標を達成
達成することで、
皆さまから信頼
信頼され、社会的に評価
社会的 評価される存在感
存在感のある会社
会社を目指してまいります。
魅力ある商品
魅力
商品・サービスの開発
開発
そのためにも、当社は優れた商品
商品・サービスのご提供
提供に引き続き取り組んでまいります。
例
例えば、平成1
平成 8年4月には、
「毎年
毎年の契約更改手続
契約更改手続きが煩わしい」というお客さまの声を受け、
保険期間を2∼3年とした長期型自動車保険
動車保険「ロング」を発売いたしました。来年
来年12月に予定
されている銀 行 窓 販の 全 面 解 禁に向けては、金 融 法 人 企 画 部を新 設し、商 品・インフラも
含め日本
本生命
命と共 同で取り組む体
体 制を整えま
制
した。事 故 対 応
応サービスにおいては、
「 親 切・
切
迅 速・的 確なサービスの提 供 」という方 針の下 、休日・事 故 受 付センターにおける照 会 回 答
業務
業 務の範囲
範 囲を拡大
拡 大するなど、サービスの充実
充実を進めております。
今後
今後も、変化を続けるお客さまのニーズや事業環境
変化
事業環境に機動的
機動的に対応
対応することで、他社には
他社
ない特色
特色のある商品
商品・サービスのご提供
提供を続けてまいります。
以上 、
ご説明
説明申し上げてまいりました当社の経営方針
経営方針や事業概要
事業概要に対するご理解
理解を、
より
深めていただくための一
助 して、ディスクロージャー誌「ニッセイ同和
一 助と
和 損 保の現
保 現 状 2 0 0 6」
6 を
作成
作成いたしま
した。本誌が皆さまのお役に立てば幸いでございます。
本誌
当社は、
これからも、
ニッセイグループの損害保険事業
損害保険事業を担い、
社会の発展
社会 発展に一層
一層の貢献
貢献をする
べく努力
努力を続けてまいります。今後
今後とも、
ご支援
支援、
ご鞭撻
鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
行動指針
顧客第一
すべてお客さまの立場で
考えることから始めます。
代表取締役社長
立山 一郎
共創
チャレンジ精神
すべて相互信頼を基本に
共に創り出すことから始めます。
すべて自己と会社の可能性に
チャレンジすることから始めます。
3
代表的な経営指標
当社の平
平成17年度
度の事
事業
業の状
状況
況をご理
理解
解いただくため、代 表 的
的な経
経営指標
標について
大きくフロー面、
ストック面に分けて掲載
掲載しています。
損害保険会社独
損害保険会社独自の経営指標
経営指標も多いことから、用語の解説
解説もあわせて行っています。詳細
については各項
各項目に記載
記載の該当ページをご参照
参照ください。
フロー面
①正味収入保険料
3,217 億円
保 険 会 社の売 上 規 模を示 す 指 標の1 つであり、元 受
●
正 味 保 険 料( 契 約 者から受け取った保
者
保 険 料 )から再 保
3,600
保険料
料を加
加 減( 受 再 正 味 保 険 料を加え、
料
出再
険に係る保
3,400
正 味 保 険 料を控 除 )
し、収 入 積 立 保 険 料を控 除した保
険 料をいいます。
料
(平成17年度)
正味収入保険料と増収率
(億円)
14.0
3,223
3,200
3,218
3,217
12.0
10.0
3,000
2,800
平 成 1 7 年 度 正 味 収 入 保 険 料は3
料 3 , 2 1 7 億円と、 2,600
当社の平
前年度
前年度とほぼ同額となりました。なお、
自賠責保険
賠責保険の政府
政府
2,400
再保険廃止の影響
再保険廃止
影響 ※を除いた場合
場合の正味収入保険料
正味収入保険料は
2,200
前年度に比べ0.2%の増収となりました。
(%)
8.0
4.6
6.0
●
4.0
■
2.9
2,000
平成15年度
△0.2
0.2
●
■
■
●
△0.2
△0.0
平成16年度
平成17年度
2.0
0.0
△2.0
点線は自賠責保険の政府再保険廃止の影響除き
▲
58、60、61ページをご参照ください。
②正味損害率
59.7 %
(平成17年度)
保険会社の経営分析や保険料率算出の際に用いられ
●
指 標であり、
通常
常は正
正味支払保険金
金に損
損害調査費
費を
る指
標
70.0
正味損害率
(%)
67.4
加えて正味収入保険料で除した割合をいいます。
当社の平成17年度正味損害率は、前年度に比べ自然
災害に係る支払保険金
支払保険金が少なかったため、7.1
7.1ポイント低下
低下
災害
66.8
62.0
し59.7%となりました。自賠責保険の政府再保険廃止の
影響 ※を除いた場合
場合の正味損害率
正味損害率は58.4
58.4%となり、前年
■
●
66.0
59.7
●
57.6
58.0
度に比べ9.0ポイント低下しました。
■
■
58.4
●
54.0
▲
58、64ページをご参照ください。
55.5
平成15年度
平成16年度
平成17年度
点線は自賠責保険の政府再保険廃止の影響除き
※自賠責保険の
政府再保険廃止の影響
自動車損害賠償責任保険の純保
険料部分(保険金支払に充当)に
ついては、従来、6割を政府再保険
へ出再し、残り4割を再保険プール
へ出再したのち、受 再 保 険 料とし
て再配分される仕組みでした。平
成 1 4 年 度より、政 府 再 保 険が廃
止され、全額を再保険プールへ出
再し再配分される仕組みに変更と
なったことによる正味収入保険料
などの増加要因のことをいいます。
したがって、
この増加要因を除いた
数値が、過年度と同一のベースで
比較した数値となります。
③正味事業費率
保険会社の経営効率を示す指標の1つであり、事業費
( 諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一
正味収入保険料で除した割合をいいます。
般管理費 )
を正味収入保険料
平成17年度
平成
年度の正味事業費率
正味事業費率は、
経費
経費の効率的支
効率的支出に努め
た結果、
前年度に比べ1.0ポイント改善の32.5%となりました。自
32.5 %
(平成17年度)
●
正味事業費率
(%)
39.0
37.0
▲
58、64ページをご参照ください。
■
35.7
■
35.0
賠責保険の政府再保険廃止
政府再保険廃止の影響
影響※を除いた場合
場合の正味事
正味事
賠責保険
業費率は、
業費率
前年度に比べ1.2ポイ
前年度
ント改善
改善の34.5%となりました。
36.8
34.6
34.5
●
■
33.5
●
33.0
32.5
●
31.0
平成15年度
平成16年度
平成17年度
点線は自賠責保険の政府再保険廃止の影響除き
4
(平成17年度)
保 険 引 受 収 益 から保 険 引 受 費 用 、保 険 引 受に係る
営 業 費 及び 一 般 管 理 費を控 除し、その他 収 支
保険引受利益
△129億円
④保険引受利益
※を加 減
●
保険引受利益
(億円)
30
約の引受により生じる
して求められるものであり、保 険 契 約
0
(億円)
3,582
保険引受収益
3,222
(−)保険引受費用
(−)保険引受に係る営業費 492
及び一般管理費
3
(+)その他収支
(=)保険引受利益
△129
利益をいいます。
利
益
自然災害に係る支払保険金が減少したことなどにより、
△30
平成 17年度
平成17
年度の保険
保険引受利益
受利益は前年度
前年度に比べ 40
40億円改
△120
善し△129億円となりました。
△150
▲
57、58、65ページをご参照ください。
⑤経常利益
保険引受利益
益に、資 産 運 用
用収
収 益・費
益 費用
用、その 他 経 常
△27
△129
△180
平成15年度
平成16年度
※その他収支
自動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 等に
係る法人税相当額などです。
△170
平成17年度
117億円
(平成17年度)
●
経常利益
(億円)
損益、営業費及
損益
営業費及び一般管理費
一般管理費を加減
加減して得られるもので
140
あり、損害保険会社の事業活動による利益をいいます。
120
善
平 成 1 7 年 度の
度
保 険 引 受 損 益 が 改 善したこともあり、
100
経 常 利 益は前 年 度に比 べ 9 億 円 増 加し1 1 7 億 円となり
80
ました。
60
107
117
92
40
▲
56、57、60、75、79ページをご参照ください。
20
0
⑥当期純利益
経常利益に特別損益
経常利益
特別損益を加減
加減し、
さらに法人税及
法人税及び住民
住民
税 、税 効 果 会 計 適 用による法
用
法 人 税 等 調 整 額を加
額 加 減して
減
最終利益をいいます。
算出する最終利益
経常利益に特別損益
加減した税引前当期純利益
期純利益は
経常利益 特別損益を加減
平成15年度
平成16年度
平成17年度
73 億円
(平成17年度)
●
当期純利益
(億円)
80
73
70
60
55
50
1 0 1 億円となり、
さらに法 人 税 及び住 民 税 並びに法 人 税
40
等調整額を加減
結果、平成
平成17年度
年度の当期純利益
期純利益は
等調整額 加減した結果
30
73億円となりました。
20
50
10
▲
56、57、60、75、79ページをご参照ください。
0
平成15年度
平成16年度
平成17年度
5
ストック面
1,155.2%
①ソルベンシー・マージン比率
(平成17年度末)
ソルベンシー・マージン比率
損害保険会社は、保険事故発生
損害保険会社
保険事故発生の際の保険金支払
保険金支払や
●
積立保険の満期返戻金支払
準備金を積み
積立保険 満期返戻金支払などに備えて準備金
1,600
立てています が 、巨 大 災 害 の 発 生 や 損 害 保 険 会 社 が
1,400
(%)
保有する資産の大幅な価格下落など、通常の予測を超え
る危険が発生した場合でも、十分な支払能力を保持してお
1,260.1
●
1,237.8
●
1,200
必要があります。こうした「通常
通常の予測
予測を超える危険
危険」を
く必要
1,000
合計額」に対する「損害保険会社
損害保険会社が保有
保有し
示す「リスクの合計額
800
1,155.2
●
ている資本・準備金等の支払余力」
(すなわちソルベンシー・
※ソルベンシー・マージン比率
マージン総額)の割合を示す指標として、
保険業法などに基
行政当局が保険会社を監督する
際に活用する客観的な判断指標
の1つで、その数値が200%以上
であれば「保 険 金 等の支 払 能力
の充実の状況が適当である」とさ
れています。
づき計算
計算されたのが、
「ソルベンシー・マージン比率」※です。
600
平成15年度
平成17年度
平成17年度末のソルベンシー・マージン比率は1,155.2%
水準を維持
維持しており、十分
十分な支払余力
支払余力を有
と引き続き高い水準
しています。
▲
60、71ページをご参照ください。
②総資産額
③純資産額
1兆 3,504億円
(平成17年度末)
3,628億円
(平成17年度末)
貸 借 対 照 表の
表 資 産の
産 部の 合 計をいいます。
計
貸 借 対 照 表の
本 部の 合 計をいいます。
計
表 資 本の
損 害 保 険 会 社の資 産 運 用は安 全 性 、公 共 性に
本あるいは 株 主 資 本
本ともいわれ 会 社 の
自己 資 本
留意することを原則としており、その資産構成は
正味財産を指します。
正味財産
有価証券が中心となっています。
平 成 1 7 年 度 末 の 純 資 産 額は 3 , 6 2 8 億 円で
平 成 1 7 年 度 末の
末 総資産
産は1 兆 3 , 5 0 4 億 円と
純 資 産 額の総 資 産に占める割 合(自己 資 本 比
総資産のうち資産運用
資産運用収益
収益の源泉
源泉と
なっており、総資産
率 )は26.9%となっています。
運用資産
資産は1兆2,764億円で全体
全体の94.5%を
なる運用
部留保のバランス
当社では、株主への配当と内部留保
株主
占めています。
有効活用に努めています。
を図り、資本の充実
資本 充実と有効活用
▲
▲
60、66、72、78ページをご参照ください。
●
60、72、78ページをご参照ください。
総資産と純資産
(億円)
16,000
14,000
13,504
12,213
12,117
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
6
平成16年度
総資産
2,806
2,785
3,628
純資産
平成15年度
平成16年度
平成17年度
④有価証券含み益
3,178億円
有価証券含み益とは、保有している有価証券の時価が
●
(平成17年度末)
取得原価を上回る場合
場合の、
その差額
差額のことをいいます(下
取得原価
有価証券含み益
(億円)
3,500
場合は「含み損」といいます )。有価証券含
有価証券含み益は、
回る場合
3,000
営のリスクバッファーであり、
ソルベンシー・マージンの
経営
2,500
一部を構成しています。
2,000
平成17年度末
年度末の有価証券含
有価証券含み益は、国内株式
株式
当社の平成
1,500
相 場 の 上 昇により前
昇
前 年 度 末に
末 比べ 1 , 2 7 3 億円増 加の
3,178
1,904
平成15年度
平成16年度
1,000
500
3,178億円となっています。
▲
1,937
0
平成17年度
93ページをご参照ください。
⑤不良債権の状況(リスク管理債権)
2億円
不良債権については、保険業法で「リスク管理債権」※
●
と「 債 務 者 区 分に基
分
づいて区
区 分された債
分
債 権 」の 開 示を
示
(平成17年度末)
償却・引当を行い資産の健全性に努めています。
8
6
平成17年度末のリスク管理債権は2億円と、貸付金に
貸付金に占める割合
(%)
10
求められており、資 産の自己 査 定を実 施し、その結 果に
基づいて開示しています。また不良債権については必要な
1.0
0.8
0.8
●
6
0.4
●
●
2
2
平成16年度
平成17年度
4
2
▲
0
貸付金のうち、
「破綻先債権」、
「延
滞債権」、
「3カ月以上延滞債権」、
「貸 付 条 件 緩 和 債 権」に該 当す
るものを総称してリスク管理債権
といいます。
0.6
0.4
占める割合は0.4%と極めて低い水準となっています。
85ページをご参照ください。
※リスク管理債権
不良債権の状況
リスク管理債権
(億円)
平成15年度
0.4
0.2
0
格付け
当社は、スタンダード&プアーズ社(S&P)及び日本格付研究所(JCR)から保険金支払能力に関する格
付けを取 得しています。こうした、第 三 者の 格 付け機 関が評 価した格 付けを取 得することは、お客さまが
保 険 会 社を客観的に判断する材料として、有用であると考えています。
格付け機関
格付け種類
格付け
格付け定義
スタンダード&プアーズ社
(S&P)
保険財務力格付け
(長期発行体格付け)
A+
強い保険財務力を有するが、上位2つの格
付け(「AAA」、
「AA」)に比べ、事業環境
が悪化した場合、
その影響を受けやすい。
日本格付研究所
(JCR)
長期格付け
(保険金支払能力)
AA
債務履行の確実性は非常に高い。
※上記格付けは、平成18年6月12日現在の情報に基づいており、将来的には変更されることがあります。
7
企 業 価 値 の 最 大 化に向けて
新中期経営計画
( 平成18∼20年度 )
平 成 1 3 年の創 業 以 来 、当社はニッセイグループの損 害 保 険 会 社として「 生 損 総 合 保 険 」戦 略を
最高の総合保険
総合保険サービス」のご提供
提供に向けて努力
努力を続けてまいりました。この結果
結果、平成17年
掲げ、
「最高
度までの5年間で正味収入保険料は約2割増加するとともに、事業費削減の努力によって事業効率化
も着実に進みました。また、保険会社の健全性を示すソルベンシー・マージン比率についても業界トップ
健全性のすべての面において高い成果を挙げています。 クラスを維持しており、成長性・収益性・健全性
このような成果
成果を踏まえた上でさらなる飛躍
飛躍を実現
実現するために、当社では、平成
平成18年度
年度からの3ヵ年を
対象とする新中期経営計画を策定いたしました。
新
中
期
経
営
計
画
計画では「CSR経営
経営の実現
実現」を掲げ、企業倫理・コンプライアンスの徹底
徹底を経営
経営の前提
前提と置いた
この計画
遂行し、
お客さま、代理店、
代理店 株主・投資家
投資家の皆さまといった各ステークホルダー
上で、戦略取組を着実
戦略取組 着実に遂行
満足度向上
向上を通じて企業価値
企業価値の最大化
最大化を実現
実現することとしています。そして、計画
計画が完了する平成
平成
の満足度
20年度末には、成長性・収益性・健全性をはじめとして、
さまざまな分野において高い目標を達成する
存在感のある会社
会社となることを目指しています。
ことで、社会的に評価
社会的 評価される存在感
●
新中期経営計画の全体構図(フレームワーク)
コンプライアンスの徹底を経営の前提に置いた上で、戦略取組を
着実に実行し、ステークホルダーの満足度向上を通じて、企業価値の
最大化を実現する。
CSR経営の実現
企業倫理・コンプライアンスの 徹底
ステークホルダー満足度向上
企
業
価
値
の
最
大
化
数
値
計
画
︵
目
標
︶
の
達
成
投資家 リターンの長期的・持続的な拡大
重点施策
高度化・多様化するニーズに応える
お客さま
商品・サービスのクオリティ向上
代理店
保険サービスのパートナーとしての
サポート強化
社 員
個々の能力が活かされ、
かつ一体感・
働きがいのある職場づくり
社会・地球
●
全社一丸となった取組展開
社会貢献や地球環境の保全活動等、
企業市民としての活動を推進
新中期経営計画
戦略取組
役員・社員
行動計画
経営幹部の率先垂範により、
一人ひとりの行動、
さらには社風の変革を実現
新中期経営計画達成による実現する未来像(平成20年度末の当社の姿)
1
ニッセイグル ープの 損 保 会 社として、揺ぎ無い 評価を確立
具体的には、総合保険戦略を担い、成長性、収益性、そして健全性において、
業界トップクラスの会社であり続ける。
8
成長性
収益性
健全性
年平均3.5%成長により、
収入保険料(営業ベース)で
3,800億円達成
コンバインド・レシオ90%達成による
抜群の経営効率
ソルベンシー・マージン比率
1,000%を超える
万全の支払余力
2
お客さま・代理店へのサービス・サポート力向上により、確かな信頼感に
裏打ちされた選ばれる会社の実現
3
社員一人ひとりの能力が活かされ、かつ一体感・働きがいのある職場の実現
■新中期経営計画 戦略取組
[事業コア領域への資源投下]
①ニッセイ領域へのさらなる資源投下
当社の特色
特色でもあるニッセイマーケット開拓
開拓の一層
一層の推進
推進は、今回の計画
計画の最も重要
重要な柱となって
います。日本生命チャネルでの拡販に適し、
お客さまにとってもメリットの多い長期型自動車保険の投入、
本生命の各営業拠点
各営業拠点を1つの代理店
代理店とみなしたきめ細かな運営
運営の徹底
徹底、
日本生命
本生命への出向者
向者の増強
増強、
日本生命
各種関連システムの改定
改定など従来以上
従来以上に積極的
積極的な資源投下
資源投下を行い、約1,
100万人
万人の個人顧客
個人顧客、約23
23
各種関連
万社の企業顧客
企業顧客を有するニッセイマーケットの開拓を加速します。
②リテールチャネル構造改革の実現
新
中
期
経
営
計
画
平成18年度から全国22カ所にセンター営業課を設置し、
電話・FAXを活用して少額代理店のニーズに
対応する体制
体制を整えました。また、
今後
今後はプロ代理店
代理店やディーラー代理店
代理店などの代理店
代理店チャネル
きめ細かく対応
対応し、徹底
徹底した増収
増収を実現
実現するために、営業社
営業社員の専門性
専門性を高めるチャネル別
毎に異なるニーズへ対応
エキスパート制を導入していきます。
これらの代理店特性
代理店特性に応じたサポート体制
体制のほか、子会社代理店
子会社代理店を活用
活用したチャネルの立ち上げや、
銀行窓販の全面解禁
全面解禁に備えた対応体制
対応体制の整備
整備などにより、生産性
生産性の一層
一層の向上
向上と増収力
増収力の抜本的
抜本的
銀行窓販
強化を図ります。
③効率・お客さま満足度両面における業界最優の損害サービス体制の構築
損害サービス領域において、保険金の適正支払に向けた態勢の強化、
オペレーションへのCS向上の
強化に取り組み、重要
重要な顧客接点
顧客接点として業界最優
業界最優の損害
損害サービス体制
体制を
組み込み、及びガバナンスの強化
実現します。
[経営基盤領域への資源投下]
④収益力・商品開発力強化・事務工程改革とその実現を支え加速する大型システム投資
営業事務システム、団体募集システム、
コールセンター、代理店オンライン、損害システムなどに対する
大型投資を行う
ことで、代理店
代理店や営業
営業・損害現場の効率化
損害現場 効率化を推進
推進し、一層の収益力
一層 収益力強化
強化を実現
実現します。
大型投資
⑤マンパワーの抜本的強化
社員一人
社
一人ひとりの能力
能力を最大限
最大限に高めるために、
求められる人材像
人材像の明確化
明確化と共有化
共有化を図り、
採用
採用から
育成、評価制度
評価制度に至るまで人材育成
人材育成システムを抜本的
抜本的に見直
見直し、強化していき
強化
ます。
育成
⑥コーポレートガバナンス体制の革新
ガバナンス強化の要請の高まりに対応し、執行役員制度の導入、取締役会機能の見直しを行い、
経営 意思決定の迅速化
経営の意思決定
迅速化、執行
執行に対する監督機能
監督機能の強化
強化、経営執行
経営執行の強化
強化・効率化
効率化を実現
実現します。
部管理部門を再編し、
コンプライアンス・リスク管理体制の強化
強化を図ります。
あわせて、委員会や内部管理部門
■新中期経営計画 数値目標
平成17年度
平成20年度
営業保険料
3,
438 億円
3,
810 億円
正味収入保険料
3,
217 億円
3,
522 億円
コンバインド・レシオ
92.
2%
90.
0%
損害率
59.
7%
58.
4%
事業費率
32.
5%
31.
6%
当期純利益
73 億円
105 億円
9
信頼に応えるCSRの取り組み
保険事業は、国民生活の安定・向上及び国民経済の発展に密接な関わりを持つ、極めて公共性の
事 業です。
当 社では、
この 保 険 事 業
業を適
適 正に運
正 運 営し社
営 社 会 的 使 命を果たしていくことが
命
、C S R
高い事
業
(Corporate
Corporate Social Responsibility:企業
企業の社会的責任
社会的責任)の基礎
基礎をなすと考え、
コンプライアンスの
徹底などに努めています。また、当社は企業理念において地球のすべての人々の幸せのために挑戦
しつづけることを宣言し、社会貢献活動、文化・芸術活動、環境問題などさまざまな分野において、積極
的な取り組みを進めています。これらの取り組みを着実に積み重ねることで、
良き企業市民としての社会
的な責任
責任を果たしていきます。
コンプライアンスの徹底
良
き
企
業
市
民
と
し
て
保険事業は社会
保険事業
社会からの信頼
信頼が経営
経営の基礎
基礎となるため、保険会社
保険会社には特に高度
高度なコンプライアンスの
実現が求められます。当社は、役員・社員の一人ひとりが高い倫理観と遵法精神に裏打ちされた公正
適正な行動
行動をとり、
お客さまに信頼
信頼されることがすべての前提
前提であると考え、
コンプライアンスの徹底
徹底
かつ適正
に努めています。
(1)コンプライアンス宣言
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
平成18年度、新中期経営計画がスタートしたことを機に、平仄をあわせた新しい「コンプライアンス
宣言」を採択し、改めてコンプライアンスがあらゆる事業活動の前提であることを確認・徹底しています。
――ニッセイ同和損保『コンプライアンス宣言』――
ニッセイ同和損害保険の更なる飛躍を目指して
ニッセイ同和損害保険
和損害保険は、創業5年が経過
創業
経過した本年
本年4月、
ステークホルダーの満足
満足
度向上
向上を通じ、企業価値の最大化
企業価値 最大化を実現
実現することを経営
経営目標に掲げる新中期経営
期経営
計画をスタートいたしました。
計画
企 業 倫 理の確 立・コンプライアンスの徹 底は、
この新 中 期 経 営 計 画の前 提で
あり、ニッセイグループとしての経営
経営の基本
基本そのものであります。
IT技 術の飛 躍 的 進 歩やグローバル化の一 段の進 展に加えて、
自由化・規 制
緩和
緩和の潮流等
潮流等により事業環境
事業環境は時々刻々と変化
変化しています。企業倫理・コンプライ
アンスもまた、
これらの環境変化を踏まえた取組みが求められており、当社は、先ん
じて変革する企業として、
お客さま、代理店、投資家を始めとする皆様からの信頼を
より強固
強固なものとすべく取り組んでいきます。
認識を私たち役・職員一人
一人ひとりが十分
十分に共有
共有するとともに、公共的・社会
この認識
的使命を担う損害保険会社
的使命
損害保険会社の一員としての高い倫理観
倫理観を常に持ち、
あらゆる事業
事業
活動においてコンプライアンスを最優先
活動
最優先することを、
ここに宣言
宣言します。
10
(2)コンプライアンス指針
損害保険会社がその公共的使命
損害保険会社
公共的使命と社会的責任
社会的責任を全うするためには、
法令
法令や社会的規範
社会的規範を守るだけでなく、
企業倫理の確立を含むより高度なコンプライアンスの達成が求められます。当社では、役員・社員が常に
念頭にお
くべき基本原則
基本原則と具体的
具体的な行動指針
行動指針を定め、
これを携帯用
携帯用カードとして全役
全役員・社員に配布
配布しています。
念頭
(3)コンプライアンス・マニュアル
具体的・実践的なコンプライアンスの手引書として、各種分野別のコンプライアンス・マニュアルを作成し
ています。その他に、
コンプライアンス推進への取り組みや当社業務に関係する法令などに関する理解を
作成し、
役員・社員がいつでも参照
参照できるようにしています。
深めるためにハンドブックを作成
コンプライアンス指針カード
(4)コンプライアンス・プログラム
コンプライアンス重視の風土醸成のため、
コンプライアンス・業務リスク管理委員会において会社全体
実施計画を策定
策定しています。また、各統括部支店
各統括部支店においても研修
研修などの実施計画
実施計画を
のコンプライアンス実施計画
策定し、
コンプライアンス推進に取り組んでいます。
(5)全社的コンプライアンス推進体制
当社ではコンプライアンス・業務リスク管理委員会を設置し、全社的なコンプライアンス推進についての
良
き
企
業
市
民
と
し
て
施策の策定を行っています。コンプライアンスに関する諸施策を一元的に管理する部門として、
コンプラ
イアンス・リスク統括部を設置し、
コンプライアンス・業務リスク管理委員会と連携を図っています。また、
各統括部支店にコンプライ
アンス推進責任者
推進責任者を配置
配置するとともに、
コンプライアンス・オフィサーを配置
配置し、
各統括部支店
実行状況の確認
確認を行うなど、全社的なコンプライ
全社的
アンスの推進
推進を図っています。
コンプライアンスの実行状況
コンプライアンス体制
株主総会
監査役
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
監査役会
取締役会
経営会議
コンプライアンス・業務リスク管理委員会
コンプライアンス小委員会
顧問弁護士
コンプライアンス・リスク統括部
コンプライアンス・オフィサー
コンプライアンス推進責任者
11
個人情報保護について
平成
平成17年4月の個人情報保護法
個人情報保護法の全面施行
全面施行などを受け、個人情報
個人情報の取り扱いに関する意識
意識が一層
一層
高まる中、
当社では個人情報保護
個人情報保護に向けた管理態勢の強化に継続的に取り組んでいます。
既に、
平成
平成17年2月には、当社における個人情報保護宣言
個人情報保護宣言として「個人情報保護
個人情報保護に関する基本方
基本方
既
針」を制定し、
ホームページなどを通じて開示しています。また、
「個人情報保護取扱規程」などの各種
規程等を整備
コンプライアンス小委
小委員会の下に「個人情報
個人情報・コンプライアンス部会
部会」を設け、
規程等 整備した上で、
個人情報管理態勢の強化に取り組んでいます。
個人情報管理態勢
(1)個人情報の取得
当社は、業務上必要
業務上必要な範囲内で、
かつ、適法で公正な手段により個人情報を取得
取得します。
良
き
企
業
市
民
と
し
て
(2)個人情報の利用の目的
当社は、取得した個人情報
取得
個人情報を、次の目的および下記
下記(4)、
(5)
に掲げる目的(以下
以下、
「利用
利用目的」といい
必要な範囲
範囲を超えて利用
利用しません。また、利用
利用目的は、
ホームページで公表
公表するほか、重要事項
ます。)
に必要
説明書・申込書などに記載します。さらに、利用目的を変更する場合には、
その内容をご本人に通知する
公表します。
か、
ホームページなどにより公表
商品の販売
販売・サービスの案内・提供(契約
契約の引受審査
受審査、維持・管理
管理、保険については
保険
①当社が取り扱う商品
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
損害査定業務を含みます。
)
を行うため。当社が取り扱う商品
商品・サービスは次のとおりです。
損害査定業務
● 損害保険
損害保険、
ローン、国債及びこれらに付帯
国債及
付帯・関連するサービス
関連
②生命保険の商品
情報の案内を行うため。
②生命保険 商品・サービスに関する情報
会社(有価証券報告書
有価証券報告書などに記載
記載されている当社の子会社等
子会社等をいいます。)
・提携先企業
③当社のグループ会社
の商品
商品・サービスに関する情報
情報の案内を行うため。当社のグループ会社
会社の商品
商品・サービスは次のとおりです。
●セミナー、
コンサルテーション
④他の事業者から個人情報(データ)の処理の全部または一部について委託された場合などにおいて、
委託された当該業務
該業務を適切
適切に遂行
遂行するため。
委託
⑤市場調査ならびにデータ分析
分析やアンケートの実施等
実施等による保険
保険・金融商品・サービスの開発
開発・研究
研究のため。
⑤市場調査
適切かつ円滑に履行
履行するため。
⑥その他、
お客さまとのお取引を適切
利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱うときは、個人情報保護法第16条第3項
各号に掲げる場合を除き、
ご本人
本人の同意を得るものとします。
各号
(3)個人データの第三者への提供
①当社は、以下の場合
以下 場合を除き、
ご本人
本人の同意なく第三者
三者に個人
個人データを提供
提供しません。
● 法令に基づく場合
●当社の業務遂行上必要な範囲内で、
保険代理店を含む委託先に提供する場合
● 損害保険会社などの間で共同利用を行う場合
(下記(4)情報交換制度等をご覧ください。)
● 国土交通省
国土交通省との間で共同利用
利用を行う場合
場合(下記
下記(5)国土交通省
国土交通省への個人
個人データ提供
提供をご覧ください。)
②当社は、
日本生命保険相互会社との間で「ニッセイ保険口座」の確認及び「ニッセイ保険口座」の各種
提供を行うため、
お客さまの同意を得て保険契約
保険契約に関するお客さまの情報を交換
交換します。
サービスの提供
(4)情報交換制度等
①損保業界の情報交換制度
①損保業界
情報交換制度について
当社は、
保 険 契 約の締
約 締 結 又は保
又 保 険 金の請
金 請 求に際して行われる不
求
不 正 行 為を排
為 排 除 するために、
損害保険会社などとの間で、個人データを共同利用します。また、
自賠責保険に関する適正な支払の
損害保険料率算出機構
機構との間で、個人
個人データを共同利用
利用します。詳細
詳細につきましては、
(社)
ために損害保険料率算
日本損害保険協会
本損害保険協会のホームページまたは損害保険料率算
損害保険料率算出機構
機構のホームページをご覧いただくか、
下記までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
(社)
日本損害保険協会 本損害保険協会 そんがいほけん相談室
所在地 〒101-8335 東京都千代
東京都千代田区神田淡路町2丁目9番地
電話 03-3255-1467
(受付時間
受付時間:平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および年末年始
年末年始を除く)
ホームページアドレス http://www.sonpo.or.jp
12
損害保険料率算
損害保険料率算出機構 総務企画部 個人情報相談窓
機構 総務企画部 個人情報相談窓口
所在地 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1丁目9番地
東京都千代
電話 03-3233-4141
(受付時間
受付時間:平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および年末年始
年末年始を除く)
ホームページアドレス http://www.nliro.or.jp
②代理店
②代理店などの情報の確認業務
確認業務について
当社は、
損害保険代理店
損害保険代理店の適切
適切な監督
監督や当社の職員採用
採用などのために、損害保険会社
損害保険会社との間で、
損害保険代理店などの従業者に係る個人データを共同利用しています。また、損害保険代理店への
損害保険代理店
委託などのために、
( 社)
日本損害保険協会
本損害保険協会が実施
実施する損害保険代理店試験
損害保険代理店試験の合格者
合格者などの情報に
委託
係る個
人
同 利 用しています。
用
詳 細につきましては、
細
( 社 )日本
本 損 害 保 険 協 会のホーム
会
係 個 人データを共
ページをご覧ください 。
( 5 )原 動 機 付 自 転 車・軽 二 輪 自 動 車 に係る無 保 険 車 防 止 の た め の
「 国 土 交 通 省 へ の自賠 責 保 険 のデ ータ提 供 」につ いて
当社は、原 動 機 付自転 車および軽 二 輪自動 車の自賠 責 保 険の無 保 険 車 発 生 防 止を目的として、
国土交通省が自賠責保険契約期間が満了していると思われる上記車種のご契約者に対し契約の
締結確認のはがきを出状するため、
上記車種
上記車種の自賠責保険契約
賠責保険契約に関する個人情報
個人情報を国土交通省
国土交通省へ
締結確認
良
き
企
業
市
民
と
し
て
提供し、同省を管理者として同省との間で共同利用します。
個人情報の項目は以下のとおりです。
共同利用する個人情報
● 契 約 者の氏
者 氏 名 、住 所 ● 証 明書番号
明 書 番 号 、保険期間
保険期間
●自動
動 車の種
車 種別 ● 車 台番号
台 番 号 、標識番号または車
標識番号
車両番号
両番号
詳細につきましては、国土交通省のホームページをご覧いただくか、
国土交通省
下記までお問い合わせください。
下記
詳細
<お問い合わせ先>
国土交通省 自動車交通
動車交通局 保障課 自動車事故対策係
動車事故対策係
所在地 〒100-8918 東京都千代田区霞が関2丁目1番地
東京都千代
番地3号
電話 03-5253-8111( 内線:41417)
(受付時間
受付時間:平日9:30∼17:45 土・日曜日、祝日および年末年始を除く)
ホームページア
ドレス http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/kyusaitaisaku/05.html
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
(6)信用情報のお取り扱い
当社は、保険業法施行規則第53条の9に基づき、信用情報に関する機関(ご本人の借入金返済能
力に関する情報の収集及び当社に対する当該情報の提供を行うものをいいます。)から提供を受けた
情報であってご本人
本人の借入金返済能力
借入金返済能力に関するものを、
ご本人
本人の返済能力
返済能力の調査以外
調査以外の目的のため
情報
に利用しません。
(7)センシティブ情報のお取り扱い
お客さまの健康状態
健康状態・病歴などのセンシティ
病歴
ブ情報
情報につきましては、
「保険業法施行規則第
保険業法施行規則第53条の
10」及び「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン第6条」により、
お客さまの同意に基づ
業務遂行上必要な範囲
範囲で利用するなど業務
業務の適切
適切な運営
運営の確保その他必要
他必要と認められる場合
場合に
き業務遂行上必要
利用目的が限定されています。
的以外には、
センシティブ情報を取得、利用または第三者提供しません。
当社は、
これらの利用目的以外
(8)ご契約内容・事故に関するご照会
ご契約内容に関するご照会については、取扱代理店、保険証券に記載または最寄りの営業店、
もし
くはお客さまサービスセンター(0120-95-0055 平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および12/31∼1/3は
休業とさせていただきます)にお問い合わせください。
保険証券に記載の事故相談窓
事故相談窓口にお問い合わせください。
また事故に関するご照会については保険証券
当社は、
ご照会者がご本人であることを確認させていただいたうえで、対応いたします。
13
( 9 )個人情報保護法に基づく保有個人デ ータに関する事項の通知、
開示・訂正・利用停止など
個人情報保護法に基づく保有個人
個人情報保護法
保有個人データに関する事項
事項の通知
通知、開示・訂正・利用停止
利用 停止などに関する
ご請求については、下記(11)のお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
当社は、
ご請求者
請求者がご本人
本人であることを確認
確認させていただくとともに、当社所定
社所定の書式
書式にご記入
記入い
手続きを行い、後日、原則として書面で回答いたします。
ただいたうえで手続
個人情報保護法に基づく開示請求
開示請求(後掲
後掲)
については、
回答にあたり、
原則
原則として当社所定
社所定の手数料
手数料を
個人情報保護法
いただきます。
当社が必要な調査を行った結果、
ご本人に関する情報が不正確である場合は、
その結果に基づいて
正確なものに訂正させていただきます。
(10)個人データの安全管理措置の概要
良
き
企
業
市
民
と
し
て
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
当社は、取り扱う個人データの漏えい、滅失またはき損の防止その他、個人データの安全管理のため、
取扱規程などの整備及
整備及び安全管理措置
安全管理措置に係る実施体制
実施体制の整備
整備など、
十分なセキュ
十分
リティ対策
対策を講じます。
取扱規程
外部に個人
委託先の選定基準
委託先 選定基準を定め、
あらかじめ
また、
当社が、
外部 個人データの取り扱いを委託する場合には、
委託先の情報管理体制を確認するなど委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
安全管理措置に関するご質問
質問については、
下記(11)のお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
安全管理措置
(11)お問い合わせ窓口
当社は、
個人情報の取り扱いに関する苦情・相談に対し適切・迅速に対応いたします。
当社の個人情報の取り扱いや、
保有個人データ、
安全管理措置などに関するご質問は、
下記までお問い
合わせください。
<お問い合わせ先>
ニッセイ同和損害保険株式会社 お客さまサービスセンター
所在地 横浜市中区本町5-48
電話 0120-69-4455
(受付時間
受付時間:平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および12/31∼1/3は休業
休業とさせていただきます)
当社は、
認定個人情報保護団体である
(社)
日本損害保険協会の対象事業者です。同協会では、
対象
事業者の個人情報の取り扱いに関する苦情・相談を受け付けております。
<お問い合わせ先>
(社)
日本損害保険協会 本損害保険協会 そんがいほけん相談室
相談室
所在地 所在地 〒101-8335 東京都千代
東京都千代田区神
区神田淡路町
淡路町2丁目9番地
番地
電話 03-3255-1470
(受付時間:平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および年末年始
年末年始を除く)
ホームページアドレス http://www.sonpo.or.jp
■個人情報保護法に基づく開示のご請求手続きについて
①開示請求制度について
①開示請求制度
平成17年4月に全面施行
全面施行されました個人情報保護法
個人情報保護法において、
「個人情報取扱事業者
個人情報取扱事業者は、本人
平成
から当該本人が識別される保有個人データ
(※)の開示を求められたときは、
本人に対して、
政令で定め
遅滞な
当該保有個人データを開示しなければならない」
とする規定
規定がもうけられました。
る方法により、
遅滞 く、
但し、
以下のいずれかに該当する場合には、
その全部又
全部又は一部
一部を開示
開示しないことが規定されております。
1.本人又は第三者の生命
生命、
身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
2.当該個人情報取扱事業者
該個人情報取扱事業者の業務の適正な実施に著しい支障
支障を及ぼすおそれがある場合
場合
3.他の法令に違反することとなる場合
※保有個人データ:個人情報取扱事業者
個人情報取扱事業者が、開示
開示、内容の訂正
訂正、追加又は削除
追加又 削除、利用
利用の停止
停止、消去
※保有個人
及び第三者への提供の停止を行うことができる権限を有する個人データ
及
14
②ご請求手続
請求手続きについて
(1)お申し出先
お客さまサービスセンター「個人情報
個人情報に関する受付窓
受付窓口」
(0120-69-4455)
までお申し出ください。
(受付時間:平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および12/31∼1/3は休業とさせていただきます)
(2)
ご提出書類 書類 社所定の開示請求書 開示請求書 ・ご本人確認資料のコピー
・当社所定
(3)
ご本人確認書類
本人確認書類
書類のうち、
いずれかをお選びください。
以下の書類
本人の写真付証明書
写真付証明書(運転免許証
運転免許証、パスポート) ・健康保険証 ・年金手帳 ・ご本人
上記受付窓口まで、
お問い合わせください。
※その他の書類につきましては、上記受付窓
(4)手数料
原則として1,000円。
(お振込み手数料はご負担願います)
・ご請求1回につき、原則
社所定の銀行への振込にてお願い致します。
・当社所定
※その他、
お手続
手続きの詳細
詳細につきましては、
お申し出を頂いた場合
場合に送付
送付させて頂く書類
書類「開示請
開示請
求手続き申請にあたって」を必ずご確認頂
求手続
確認頂きますようお願い致します。
③開示請求制度を利用される前に、
ご確認ください
③開示請求制度
○当社では、各種保険契約
各種保険契約をはじめ、各種商品
各種商品やサービスのご照会
照会などにご対応
対応できるよう、
お客さま
○
良
き
企
業
市
民
と
し
て
相談窓口]をご用意しております。(0120-95-0055)
サービスセンター[ご相談窓
受付時間:平日9:00∼17:00 土・日曜日、祝日および12/31∼1/3は休業とさせていただきます)
(受付時間
○お客さまがお知りになりたい情報によっては、開示請求制度でなく通常のご相談サービスでご対応・
ご回答できる場合
場合がございますので、
ご利用
利用ください。
勧誘方針
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
平成13年4月の「金融商品販売法」
「消費者契約法」の施行に伴い、
当社では「法令遵守」と「お客さ
第一主義」の一層
一層の前進
前進に向け、損害保険会社
損害保険会社として、
また日本生命
本生命との代理店委託契約
代理店委託契約に基づく
ま第一主義
生命保険代理店としての保険販売時
保険販売時の姿勢
姿勢を示す「勧誘方針
勧誘方針」を作成
作成し、
全事務所
全事務所と当社ホームページ
生命保険代理店
掲示しています。
また、
当社代理店
社代理店に対しても、
勧誘方針を定め、
勧誘方針
店舗に掲示
店舗 掲示することを指導
指導しています。
に掲示
当社の勧誘方針
勧誘方針は以下
以下のとおりです。
勧誘方針
●お客様
客様の保険
保険その他金融商品
他金融商品に関する知識、
知識、加入
加入目的、
的、財産状況等
財産状況等を総合的
総合的に
勘案
勘案し、お客様
客様の意向と実情
実情に沿った説明
説明を行うように心掛
心掛けてまいります。
また
市 場
場リスクを伴う商
商 品につきま
品
しては、商 品内容・
品
リスク内容
容 等について十
等
十 分な
分
説 明
明を行い、お客
客 様が
様 最適
適な保
保険
険その他
他金融商品
品を選
選択
択できるように努めて
まいります。
● 保 険その他
他 金 融 商 品の説
品 説 明に際しま
明
しては、お客
客 様に十
様 十 分ご理
分 理 解いただける
解
ように、
お客 様の立 場になって、説 明 方 法 等に工 夫を凝らし、
また、時 間・場 所
等にも十分配慮
十分配慮するように努めてまいります。
● 万が一、
保険事故が発生した場合には、保険金のお支払いに関して迅速かつ
的確
的確に対応
対応し、お客様
客様に安心
安心をお届けするように努めてまいります。
● お客様の様々なご意見等につきましては真摯に受止め、
お客様の満足度をより
高められるように努めてまいります。
15
社会貢献活動
当社では、
さまざまな社
社 会 貢 献 活 動を積
動 積 極 的に実
的 実 践しています。
践
以下
下に、その活
活 動の一
動 一 端を紹
端 紹介
いたします。これらの活動
活動の着実
着実な積み重ねと、保険事業
保険事業の適正
適正な運営
運営によって、良き企業市民
企業市民として
皆さまの信頼
信頼にお応えしていきます。
■ザ・フェニックスホールにおける芸術・文化活動
当社は、
大阪本社
大阪本社ビル内にある「ザ・フェニックスホール」を芸術
芸術・
拠点と位置付
位置付け、芸術・文化
文化を長期的
長期的に
文化支援活動(メセナ)の拠点
良
き
企
業
市
民
と
し
て
支援する
ことをコンセプトに運営
運営を行っています。
支援
開 館 以 来の自主
主 企 画 公 演・共
演 共 催 公 演 回 数は3 6 0 回 、貸 館 公
来
演 回 数 1,
981回、
ご来
来 場 者 数 約 5 3 万 人に達しています。
人
(平成
18年3月末 )
自主企画公演はシリーズ制を採用しています。ホールの特性を
生かした「アンサンブル・ア・ラ・カルト」シリーズをはじめ、
「ティータイ
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
ムコンサート」、
「注目アーティスト」などさまざまなシリーズがあります。
平成18
18年度
年度はさらに、新シリーズ「街の灯りコンサート」シリーズ、
平成
「Kansa
iSo
l
o
i
sts&Ensembl
e」を展開
展開します。
文化の
これからも
「すべての人にやさしいホール」を目指し、
芸術・文化
発信基地として活動を継続していきます。
発信基地
「ザ・フェニックスホール」
■国際医療福祉大学への奨学金寄付
当社は、高齢化社会に対応し、介護サービスやシルバー事業における取り組みを強化してきました。
高 齢 者 介 護・
医 療 福 祉・医
祉 医 療 経 営に携わる人
営
人 材を育
材 育 成する国
成
国際
その一つに高
護 リハビリテーションなど医
医療福祉大学( 栃木県大田原市 )の学生・留学生を対象とした奨学金制度があります。
給付するもの
これは、国際医療福祉大学から推薦された学生に、返還義務のない奨学金を卒業まで給付
トいたしました。平成
平成18年度
年度には総額
総額2,000万円を奨学金
奨学金として寄付
寄付しています。
で、平成9年にスター
平成
平成18
国際医療福祉大学からは、医療福祉
医療福祉のエキスパートとして大学院生
大学院生を含め985
985名
平成 18年3月、国際医療福祉大学
が実社会へ 巣立っており、
これからの医療福祉分野を支える人材として大いにその活躍が期待され
ています。
第10回 国際医療福祉大学奨学生認証式
■災害被害に対する義援金
当社では、社会貢献活動
社会貢献活動の一環
一環として災害救助法
災害救助法が適用
適用された地域
地域の人々を支援
支援するため役員・社
員、代理店を対象に義援金募集を行い、
当社の拠出金と合わせ被災地の自治体などに寄付しています。
平成17年度
年度には、福岡県西方沖地震
県西方沖地震、記録的
記録的な積雪
積雪による大雪被害
大雪被害( 新潟県・長野県 )について
平成
義援金の寄付を行いま
した。
義援金
16
■ベルマーク運動への参加
当社は、平成12年4月より金融業界としては初めて、協賛会社として「ベルマーク
運 動 」に参
参加
加しています。自動
動車保険
険をはじめ、火 災 保 険
険・傷
傷害保険
険・積
積立保険
険の
各分野で、主に一般家庭を対象とする保険商品にベルマークポイントを付帯していま
す。現在、ベルマーク運動には全国の約2万8,000を超えるPTAが参加しており、
当社
支援しています。
はこの運動への参加を通じて教育環境の改善を支援
[ベルマーク運動の仕組み]
教育環境・改善への援助
へき地 校、養 護 学 校、盲 学 校、
ろう学 校、災 害 被 災 校、日本 人
学校、発展途上国 etc.
家庭・PTA
(ご契約者様)
①ベルマーク
商品の購入
⑦注文品の送付
④点数に応じた
金額をPTAへ
⑧注文品の代金の
10%を割戻し
⑤購入希望
商品の請求
協賛会社
(当社)
協力会社
②収集したベル
マークの送付
③点数の報告
良
き
企
業
市
民
と
し
て
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
⑥購入希望商品の注文
ベルマーク
教育助成財団
[ベルマーク対象商品]
保 険 種 目
自動車保険
火 災 保 険
傷 害 保 険
積 立 保 険
商 品 名
パーソナル自動車保険(ぴたっとくん)
住宅総合保険
住宅火災保険
店舗総合保険
マンション保険(団地保険)
住宅安心総合保険(ホームぴたっと)
入居者総合保険(賃貸住宅居住者向住宅安心総合保険)
学生総合保険(団体契約のみ)
こども総合保険(団体契約のみ)
自転車総合保険(団体契約のみ)
医療保険プラン(団体契約除く)
がん保険プラン(団体契約除く)
積立家庭総合傷害保険(NEW DECA)
積立総合補償保険(DECA)
積立医療保険プラン
積立がん保険プラン
点 数
1 証 券 に つき 5 0 点
1 証 券 に つき 2 0 点
保 険 料×0 . 0 0 5 点
保 険 料×0 . 0 0 5 点
保 険 料×0 . 0 0 2 点
1 証 券 に つき 3 0 点
1 証 券 に つき 3 0 点
1 証 券 に つき 5 0 点
1 証 券 に つき 5 0 点
1 証 券 に つき 3 0 点
1 証 券 に つき 3 0 点
※ベルマーク対象商品・ベルマークポイントについては、当該商品の販売状況に応じて変更・追加されることがありますので予めご了承ください。
この他にも、
チャリティ募金
募金への協力
協力、
古切手・使用
使用済テレホンカードの収集活動
収集活動、
役員・社員のボランティア
活動支援、
( 社)
日本損害保険協会を通じたボランティア活動への参加などに継続して取り組んでいます。
17
環境問題への取り組み
損害保険会社は、事業活動において大量の紙資源やエネルギーを消費しているほか、
自然災害や
環境汚染などのリスクに関連する商品を多く扱うなど、環境問題とは密接な関係があります。こうした
挑 戦 ”」において「 地 球
球の
ことから、当社は、企 業 理 念「 N I S S A Y D O W A 未 来 宣 言“幸 せ への挑
低減
努力を続けています。
力
幸せ」を掲げ、環 境 負荷
負 荷 低減のための努
環境方針
ニッセイ同和損害保険株式会社は、企業理念“地球の幸せ”に基づき、企業活動のあ
らゆる分野
分野で、環境
環境に配慮
配慮した行動
行動に努め、広く地域
地域・社会
社会に貢献
貢献します。
良
き
企
業
市
民
と
し
て
1. 保険商品・関連サービス等の事業活動を通じて地球環境の保全と改善に資するよう努めます。
2. 環境に与える影響を認識し、省エネルギー・省資源、廃棄物削減・リサイクル活動・
グリーン購入を推進
推進するとともに、環境汚染
環境汚染の予防
予防に努めます。
3. 関連
関連する環境
環境の法規制及
法規制及び当社が同意するその他の要求事項
要求事項を遵守
遵守します。
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
ントシステムの構築
構築により、
環境目的・目標を定め継続的
継続的な改善に努めます。
4. 環境マネジメ
環境
5. 環境保護
環境保護に関する啓蒙
啓蒙・啓発
啓発と、地域
地域での社会貢献活動
社会貢献活動に努めます。
この環境方針
環境方針は当社全従業
社全従業員に周知徹底
知徹底するとともに、一般
一般に開示します。
■東京本社(聖路加タワー)へのISO14001認証範囲拡大
当社では、環境負
環境負荷の低減
低減へ 向け具体的
具体的な数値
数値目標を定め、各種
各種印刷物
刷物の再生紙利用
再生紙利用、省エネ
省資源を推進
推進するとともに、
ニッセイグループの一員として「ニッセイ未来
未来を育む森づくり」運動
ルギー、省資源
への参加などを通じて、環境問題に積極的
積極的に取り組んできました。
現在は、取り組みのさらなる深化
深化を図るため、国際規格「ISO14001」に基づく、環境マネジメ
環境
ント
現在
「ISO14001
マネジメントシステム登録証」
構 築・運
用 推 進しています。
進
まず 、平 成 1 6 年 9月、当社
社 事 業 所の中で紙
所
紙 使 用量・電
用
電 力使
力
システムの構
築 運 用を推
用量が最も大きい西 宮 事 務センター( 兵 庫 県 )において「ISO1 4 0 0 1」の認 証を取 得いたしました。
本社機能が集中する東京本
東京本
その後、
そこで得たノウハウを生かして取り組みを広げ、平成1
平成 8年2月には、本社機能
社(聖路加タワー 東京都)での取得に至りました。
(審査機関:財団法人 日本品質保証機構(JQA))
※「I
SO14001」
:国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定めた、企業活動などに関わる環境負荷を低減・改善するための環境
マネジメントシステムの国際規格。
※「環境マネジメントシステム」
:企業の事業活動が環境に与える影響を、自ら把握して評価の上、環境負荷をできるだけ低減させるための経営方針や目標・
行動計画などを策定し、実行、点検していく仕組み。
JQA-EM4235
聖路加タワー
西宮事務センター
「ISO14001登録マーク」
■クールビズ・ウォームビズ
省電力化への取り組みとして、平成
省電力
平成17年度
年度から、上着・ネクタイ着用
着用の服装慣行
服装慣行を一定
一定の範囲
範囲で自由
化するクールビズ・ウォームビズ
(新服装基準)
を導入いたしました。夏季の冷房温度を2℃引き上げ、
冬季の
暖房温度を20℃を目安に設定
設定するなどの取り組みを実施
実施し、
平成
平成17年度
年度の主要事業所
主要事業所における期間
期間中の
暖房温度
成功いたしました。
電力使用量を、
前年比で3.
8%削減することに成功
クールビズ・ウォームビズ期間 主要事業所の電力使用量推移
●
(単位:1,000kwh)
5000
4,949
4900
3.8%削減
4800
4,763
※クールビズ期間:
平成17年8月∼9月
ウォームビズ期間:
平成18年1月∼3月
4700
4600
平成16年度
18
平成17年度
リスク管理の強化
近年のIT技術の進歩
進歩、規制緩和
規制緩和、
自由化の急速な進展に伴い、損害保険業界
損害保険業界においてもさまざまな
リスクは複雑化
複雑化してきています。
リスクが新たに出現し、保険会社を取り巻く
保険会社
現実を踏まえ、
リスク管理
管理を会社経営
会社経営の重要課題
重要課題の一つと考え、
「経営
経営における
当社ではこうした現実
さまざまなリスクを的確に把握、管理することにより、健全かつ適切な事業運営を確保する」という基本
方針に基づき、
取締役会を頂点
取締役会 頂点とする厳格
厳格なリスク管理体制
管理体制を整え、
その強化
強化に努めてきました。
方針
具体的
具体的には、
各種
各種リスクの状況
状況を把握
把握・検証
検証する4つの「小委
小委員会」を設置
設置し、各種
各種リスクを詳細
詳細に
体制をとり、
リスク管理手法
管理手法・運営の改善を行うことで、
リスク管理の高度化
高度化を図っています。
管理する体制
さらに、各 種リスクの特 性に応じた2つの委員会( 主として財 務の健 全 性の観 点からリスク管 理を
行う「コアリスク管理委員会」、主として業務の適切性の観点からリスク管理を行う「コンプライアンス・
業務リスク管理委員会」)においてリスク管理に関する重要事項の審議を行う体制を整備し、
リスク
管理の実効性について一層の向上を図っています。
観点から、
コアリスク管理
管理
また、
ALM(アセット・ライアビリティ・マネジメント:資産負債総合管理
資産負 債総合管理 )の観点
委員会の直
直 轄 下 部 組 織と
織 して「ALM部
部 会 」を設
設 置し、
置
関 連する小
連
小 委員会との密
委
密 接な連
接 連 携のもとに
携
部会運営を行うことでリスク管理の強化を図っております。
体制の下、各種
各種リスクに係る管理
管理・運営方針
運営方針は、
「コアリスク管理委
管理委員会」及び「コンプライ
このような体制
良
き
企
業
市
民
と
し
て
管理委員会」での審議
審議を踏まえ、取締役会が決定
取締役会 決定します。
アンス・業務リスク管理委
業務
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
リスク管理体制
取締役会
コンプライアンス・業務リスク管理委員会
事務リスク管理
小委員会
システムリスク管理
小委員会
コアリスク管理委員会
保険引受リスク管理
小委員会
資産運用リスク管理
小委員会
(1)保険引受リスク
「保険引受リスク」とは、
経済情勢や保険事故の発生率などが保険料設定時の予測に反して変動する
事により、保険会社が損失
保険会社 損失を被るリスクをいいます。
保険引受リスクを一般保険
一般保険リスク、
自然災害
然災害リスク、巨大
巨大リスク、再保険
再保険リスク、予定利率
当社では、保険
リスクに分類し、各リスクを適切に把握、管理しています。
①一般保険リスク
損 害 保 険 事 業は、偶 然の事 故により生 ずる損 害を補 償 するというその性 質 上 、保 険 金 支 払の不 確 実 性にさら
されています。当社では、定 期 的に各 商 品の損 害 率などを把 握し、異 常 値が生じた場 合にはその要 因を分 析し、
必 要に応じて商 品の改廃 、販売方針の変更などの措置を講じています。
②自然災害リスク
日本は地震・台風などの自然災害の被害を受けやすい地理的・社会的環境にあります。これらの自然災害は、広範
囲にわたり被害をもたらす可能性があり、巨額の損 失をもたらす可 能 性も否 定できません。当社では、最 新のリスク
分 析モデルを活 用してリスクの状 況を把 握し、適 切な再 保 険を手 配 するとともに、異 常 危 険 準 備 金の積 立による
内部留保の充実を図っています。
19
③巨大リスク
1回の保険事故により生じる損害額
損害額が高額となる契約については、必要に応じて適切な再保険を手配することに
より当社の保有するリスクを一定の額以内に抑える措置を講じています。
④再保険リスク
再保険を手配しているにもかかわらず、再保険会社が破綻することなどにより予定していた保険金を受け取れない
可能性があります。再保険会社の選定に当たっては、世界的な格付専門会社による信用格付けなどを基準にして
各会社毎に確認を行うことで、良質の再保険プログラムの維持・管理を行っています。
⑤予定利率リスク
当社が販売している商品の中には、将来の資産運用益を見込んで保険料を割り引いているものがあり、金利の
低下や経済情勢の悪化によっては必要な運用益を確保することができない可能性があります。
当社では、積立型保険の販売方針や予定利率を運用実績・市場動向などを考慮して機動的に見直す一方で、
資産運用に当たっては資産・負債の将来キャッシュ・フローの分析結果を踏まえてリスクと収益を適切にコントロール
することにより必 要な運 用益の確 保を目指すなどA L M( 資 産 負債 総 合 管 理 )の観 点から資 産・負債のミスマッチ
良
き
企
業
市
民
と
し
て
リスクの軽減に努めています。
(2)資産運用リスク
当社では、資 産 運 用リスクを、
用
その性
性質
質によって市
市 場 関 連リスク、
連
信用
用リスク、不 動 産 投 資リスクに
資
分類し、
リスク管理部門
管理部門が取引実施部門
実施部門への牽制機能
牽制機能を働かせながら、各種リスクを一元的
一元的に管理
管理
分類
信
頼
に
応
え
る
C
S
R ※ VaR
の (バリュー・アット・リスク)
取 一定の確率のもとでどの程度まで
り
組 損失を被る可能性があるかを、過
み 去のデータをもとに算出した潜在
的最大損失額。
する体制をとっています。
①市場関連リスク
「市場関連リスク」とは金利・有価証券・為替などの市場価格の変動により保有資産の価値が減少し損失を被る
リスクをいいます。
当社では、V a R( バリュー・アット・リスク)※を用いてポートフォリオのリスク量を測 定・管 理し、過 大なリスク量を
保有することがないようリスクコントロールに努めています。
②信用リスク
「信用リスク」とは信用供与先の財務状況の悪化などにより保有資産の価値が減少し損失を被るリスクをいいます。
当社では、信用リスクについてVaRを測定するとともに、与信先毎にその信用格付に基づいた与信限度額を設けて
会社全体の信用リスクを一元的に管理する体制をとっています。また、資産の健全性を維持するため、個別取引毎に
厳正な与信審査を行うとともに資産の自己査定を厳格に行っています。
③不動産投資リスク
不 動 産 投 資リスクとは、賃 貸 料の変 動やテナント需 給などに起 因する不 動 産 収 益の減 少や市 況の変 化などを
要因とした不動産価値の減少により損失を被るリスクをいいます。当社では不動産価値に対してアラームポイント、
不動産収益に対して最低投資利回りを各々設定することにより、
リスク管理に努めています。
ストレステスト
当社では、過去に経験はして
いないが将来発生する可能
性のある大規模な自然災害
や市場環境変化が発生した
場合の損失の程度、経営に
与える影響などについてのシ
ミュレーションとして、
「ストレ
ステスト」を実施しています。
具体的には、地震・台風など
の大規模自然災害が発生し
た場合のストレステストと、株
価・為替などが大幅に変動し
た場合のストレステストにつ
いて、それぞれ複数のシナリ
オを想 定して実 施していま
すが、いずれのシナリオにお
いても事業継続に支障をき
たす恐れはないことを確 認
しています。
ストレステストの結 果は、取
締役会などに報告しており、今
後も継続してストレステストを
実施し、資本の健全性への
影響などを適切にチェックし
ていきます。
(3)流動性リスク
「流動性リスク」とは巨大災害による資金流出や、市場の混乱などにより通常よりも著しく低い価格
資産売却を余儀
余儀なくされることによって損失
損失を被るリスクをいいます。
での資産売却
地震・台風
台風などの巨大災害発生時
巨大災害発生時の保険金支払
保険金支払などに備えるために、十分
十分な流動性資産
流動性資産
当社では地震
を確保することに努めています。
(4)事務リスク
「 事 務リスク」
務
とは役員・社員または保
保 険 募 集 人が正
人 正 確な事
確 事 務を怠る、
務
あるいは事
事故
故・不
不 正などを
正
発生するリスクのことをいいます。
起こすことにより発生
当社では事務リスクの的確な把握・管理を目的とした事務リスク管理規程を設け、保険契約の事務
処理に係わる事務
事務リスクをはじめとして、分類
分類された各リスク毎の担当部門
部門がリスク軽減策
軽減策を実施
実施し、
処理
事務リスク管理小委員会が統制する体制を構築しています。
(5)システムリスク
システムリスクのうちコンピューターの不正使用に関するリスクについては、
コンピューターや情報の
使用・管理
管理に関する各種社
各種社内規則
規則を定めるとともに、
アクセス権限
権限の限定
限定などの不正使用
不正使用防止措置
防止措置を
地震など広域災害
広域災害によるシステム破壊
破壊・停止
停止に関するリスクについては、関西
関西に設
講じています。また、地震
置しているメインセンターに加え関東にバックアップセンターを設置し、被災時の迅速なシステム復旧が可
能な体制を構築しています。当社では、
コンプライアンス・業務リスク管理委員会の下にシステムリスク管
理小委員会を設置
設置し、
これらのシステムに関するリスクを総合的
総合的に管理
管理する体制
体制を構築
構築しています。
理小委
20
コーポレートガバナンス強化の取り組み
■執行役員制度の導入
当社では、
コーポレートガバナンス体制の強化を図るため、
平成18年4月より、
執行役員制度を導入しまし
監督と業務執行
業務執行の機能分離
機能分離を明確
明確にした経営体制
経営体制を構築
構築するとともに、
執行責任
執行責任の明
た。経営意志決定・監督
確化を図るため、
指名・報酬委
報酬委員会を設置
設置し、
執行役員の評価制度
執行役
評価制度・業績連動報酬制度
業績連動報酬制度を導入
導入しました。
確化
取締役会・経営会議による執行役員に対する統制
報告徴求・任命・解任・懲戒処分・目標管理 など
指示・報告
内部管理部門
指示・報告
取締役会
選任・審議・委任
報告徴求
経営会議
代表取締役
報 告
執行役員
報告義務
取締役
指示・報告
良
き
企
業
市
民
と
し
て
リスク関係委員会
■「内部統制基本方針」の策定
当社では従来
従来から、適正・適法
適法な業務運営
業務運営を確保
確保するために内部統制
部統制システムの充実
充実を図ることが
企業市民としての責務であると考え、
コンプライアンスの徹底、
リスク管理の強化などに積極的に取り
組んでまいりましたが、平成18年5月、会社法に基づき内部統制整備に関する基本的な考え方をまとめ
部統制基本方針」を策定しました。
た「内部統制基本方針
信
頼
に
応
え
る
C
S
R
の
取
り
組
み
この「内部統制基本方針」は、
当社ホームページ
(http://www.nissaydowa.co.jp/else/ce0068.html)
において公表しています。
■「開示委員会」の設置(情報開示体制の整備)
平成17
平成
17年10
10月、会社情報の適時
会社情報 適時・適切
適切な開示
開示を可能
可能とし、財務報告
財務報告の正確性
正確性を確保
確保する社内体制
体制
を確立
確立するため、開示委
開示委員会規則
会規則を定めるとともに、社長を委員長とする開示委
開示委員会を設置
設置しました。
各関連部門の担当役員・部長
部長から構成
構成される開示委
開示委員会では、収集された会社情報
収集
会社情報の評価
評価・判断
各関連部門
を行い適時開示事項
適時開示事項を決定
決定するほか、有価証券報告書
有価証券報告書などの作成
作成プロセスの適正性
適正性の審議
審議、情報開
示に関する社内教育体制
教育体制の整備などを行い、情報開示体制
情報開示体制の整備・強化に努めています。
社内・社外の監査・検査体制
(1)社内の監査体制
当社では、会社法に基づく監査役が取締役の職務の執行監査にあたっているほか、業務執行から
各事業所、各部門などへの監査を行っています。
独立した部門として内部監査部を設置し、全国の各事業所
監査においては、
「法令等遵守状況
法令等遵守状況」、
「リスク管理状況
管理状況」、
「保険金
保険金の支払状況
支払状況」
内部監査部による監査
及び「募集管理態勢」を中心に、事業活動全般にわたる業務の遂行状況についてプロセスチェックを
実効性の確保
確保に努めています。
行うなど、高い実効性
平成18年4月には保険金支払管理部
保険金支払管理部を新設
新設し、保険金
保険金の支払状況
支払状況について検証
検証を行うなど、
また、平成
保険金支払業務の確保
確保についてより一層の強化を図っています。
適正な保険金支払業務
(2)社外の監査・検査体制
当社は、保険業法の定めに基づいて金融庁並びに各地区財務局の検査を受けることになっている
ほか、会社法・証券取引法に基づき、毎年監査法人トーマツの会計監査を受けています。
21
先進的な商品の開発
社会の変化
社会
変化とともに、損害保険
損害保険に対するニーズも多様化
多様化・高度化
高度化しています。当社では、お客さまの
ニーズに的
確
的 確にお応えするため、
ニッセイグループ一
一体
体となった総
総 合 力を活かしながら商
力
商 品 開 発を
発
推 進しています。
進
動車保険では、
「長期契約
長期契約の自動車保険
動車保険に興味
興味がある」というお客さまアンケートの声を活かし、
自動車保険
従来1年であった保険期間
保険期間を3年もしくは2年から選択
選択でき、毎年
毎年の面倒
面倒なご継続手続
継続手続きが不要
不要となる
従来
長期型自動車保険
動車保険『ぴたっとくんロング』
『NewPAPロング』を開発
開発しました。
長期型
また、近年関心の高まっている医療保険分野において、保障をシンプルにすることで「分かりやすさと
加入しやすい保険料水準」を実現した『メディカルS』を発売したほか、
ますます多様化する海外旅行
保険ニーズにお応えできる『海外旅行保険
海外旅行保険』を開発
開発し販売
販売しております。企業分野
企業分野では、建設業
時の保険
専用の総合型賠償責任保険
専用
総合型賠償責任保険『建設安心名人
建設安心名人』を発売
発売するなど、当社は、常に先進的
先進的な商品
商品の開発
開発に
取り組んでいます。
■商品開発への取り組み
長期型自動車保険『ロング』
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
平成18年4月1日
(平成18年6月1日始期契約)から長期型自動車保険『ロング』を発売しました。
これは従来の1年契約に加え、
『ぴたっとくん』
『NewPAP』で3年(もしくは2年)での契約を可能にした
継続手続きが面倒
面倒だ」というお客さまの高いニーズを受け、
「毎年のご継続手続
継続手続きを不要
不要」
もので、
「毎年の継続手続
年契約を毎年更改
毎年更改するよりも保険料
保険料が安い」
「事故
事故があっても保険期間
保険期間中はご契約
契約
とすると同時に、
「1年契約
時に定めた保険料
保険料が変わらない」といったお客さまにとって多くのメリットがある自動車保険
動車保険です。
●『ロング』の特長
(1)3つのメリット
先
進
的
な
商
品
の
開
発
①1年契約を3年間(もしくは2年間)ご継続いただくよりも合計の保険料が安くなります。
②事故をされても、保険期間中は、ご契約時に定めた保険料は変わりません。
③保険期間中は面倒なご継続手続きが不要です。
(2)
『ロング』の商品イメージ
1年契約で継続した場合
長期型自動車保険「ロング」
1年目に1回事故があり、3年継続した場合
3年間無事故でご継続の場合
10等級
1年目
102,130円
契約
11等級
12等級
2年目
90,550円
3年目
80,280円
更改
手続
10等級
7等級
2年目
131,160円
1年目
102,130円
更改
手続
契約
事故
8等級
更改
手続
3年目
111,900円
更改
手続
3年間合計保険料 345,190円
3年間合計保険料 272,960円
保険料の差額
保険料の差額
▲ 4,430 円
▲ 76,660 円
ロングで契約した場合
3年間の事故の有無に関わらず
10等級 ※
1年目
102,130円
契約
2年目
87,300円
手続
不要
3年目
79,100円
手続
不要
※『ロング』の 次 契 約 の
等級は1年契約を継続し
た場合と同じになります。
3年間合計保険料 268,530円
[契約条件]平成18年6月1日時点の保険料です。
ぴたっとくんロング(3年長期年払)、自家用小型乗用車(料率クラス 車両・対人・対物・傷害:すべて5)、対人・対物賠償・無制限、人身
傷害:8,000万、搭乗者傷害(部位・症状別倍額払)
:1,000万、車両保険(一般条件 免責0-10万)1年目100万2年目80万3年目65
万、全損時諸費用10%、最若年運転者年齢:35歳、家族限定、
ゴールド免許割引・新車割引・口座で割引・セットで割引あり
22
自動車保険『ぴたっとくん』
『New PAP』
セットで割引
平成16年6月から発売を開始した「セットで割引」は、
お客さまが「大きな事故を起こした場合に補償が
足りない」
「事故の相手方が無保険車でご自身の補償が十分に受けられない」といった事態に陥ることの
安心の補償
補償( 対人
対人・対物賠償保険無制限
対物賠償保険無制限+人身傷害補償保険
傷害補償保険 )
とロードサービスをより安
ないように安心
く
( 保険料5%割引。長期契約の場合、2年目以降は2.5%割引)提供するものです。
発売以来たいへんご好評
好評をいただき、現在では既に、
現在
セットで割引が適用可能な個人
個人のお客さまのうち
発売以来
7割以上
割以上の方にご加入
加入いただいています。
「ぴたっとくん」
お役立ち自動車保険
『ぴたっとくん』
『NewPAP
NewPAP』の補償
補償内容をさらに充実
充実した内容にパッケージした『お役立
役立ち自動車
動車
保険』をおすすめしております。
上記の「セットで割引」適用
適用条件
条件に加え、保険会社
保険会社が示談交渉
示談交渉に関与
関与できないいわゆる「もらい
これは上記
事故」の際に弁護士
弁護士に相談
相談・委任
委任する費用
費用を担保
担保する弁護士費用
弁護士費用保険
保険と、医療費
医療費などの当座支払
座支払に
事故
搭乗者傷害保険の部位症状別定額払
部位症状別定額払をセットにしたものです。
ご活用いただける搭乗者傷害保険
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
役立ち自動車保険
動車保険』にご加入
加入いただいたお客さまに対しては、従来
従来から提供
提供しているロードサー
『お役立
距離を、業界トップクラスの60kmに拡充
拡充しています。
ビスのレッカーけん引距離
これにより、
「大きな事故
事故を起こしても」
・
「加害者
加害者になっても被害者
被害者になっても」
・
「事故
事故だけでなく、
合理的な保険料でご提供することが可能となりました。
故障時も」安心な補償を、合理的
リスク細分型自動車保険『ぴたっとくん』
『ぴたっとくん』は“ぴたっと”フィットする保険設計と、合理的な保険料を実現するとともに、充実した
一層の満足と安心をご提供するリスク細分型の自動車保険
動車保険です。
補償内容でお客さまに一層
「セットで割引」 先
●『ぴたっとくん』の特長
進
的
な
商
品
の
開
発
(1)
“ぴたっと”フィットする保険設計
①多様な運転者範囲設定方法
『ぴたっとくん』は、実際に運転する人の範囲にあわせて「本人限定」
・
「夫婦限定」
・
「家族
限定 「本人
限定」
本人+家族以外
家族以外」
・
「夫婦
夫婦+家族以外
家族以外」
・
「限定
限定なし」の6パターンから運転者範囲
運転者範囲を
設定することができます。
例:従来の保険で家族限定を付帯した場合
従来の自動車保険
夫のみが運転する
場合の保険料
家族全員が運転する
場合の保険料
(同じ保険料)
ぴたっとくん
夫のみが運転する
場合の保険料
<
家族全員が運転する
場合の保険料
「お役立ち自動車保険」
(リスクに応じた保険料)
②きめ細かい運転者年齢設定方法
『ぴたっとくん』は、
ご家族
家族内で最も若い運転者
運転者の年齢
年齢に基づき、16パターンの年齢条件
年齢条件を
設定することができます。ご家族以外の方は、
ご家族と同じ年齢条件、年齢を問わず補償の
いずれかからお選びいただくことができます。
従来の自動車保険
ぴたっとくん
4パターン
「30歳未満不担保」 ●「26歳未満不担保」
●
「21歳未満不担保」 ●「全年齢担保」
16パターン
●
(2)合理的な保険料の実現
『ぴたっとくん』では、
ゴールド免許
免許のお客さまの保険料
保険料を最大12%割引としています。
23
『建設安心名人』(平成17年8月発売)
『建設安心名人』は、中小・中堅規模の建設業向け総合型賠償責
任保険です。保険料とお支払い限度額とを組み合わせパターン化した
ことで、個々の企 業に適したプランを容易に設 計することを可能にしま
した。また、J V 工 事を含む保 険 期 間中の各 工 事を対 象とする年 間 包
括方式を採用
工事単位の保険手続
保険手続を不要とし、
さらに、当
括方式 採用することで、工事単位
企業の役職
役職員向け傷害保険
傷害保険( 経営プロテク
経営
ト)や企業
企業向け
社ですでに企業
動車保険(自動車保険
動車保険フリート契約
契約 )をご契約
契約いただいている場
場合
自動車保険
に、
『建設安心名人
建設安心名人』の保険料
保険料が割引となる制度
制度を導入
導入しています。
「建設安心名人」
『メディカルS』(平成17年9月発売)
『メディカルS
(エス)』は、入院・手術の保障
保障のみに限定
限定したシンプル
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
医療保険プランです。保障
保障内容を限定
限定することで保険
保険
で分かりやすい医療保険
料を加入しやすい水準
水準とし、初めて医療保険
医療保険に加入
加入される方や働き盛
保障の上乗
上乗せを検討
検討されている方々のニーズにお応えできるプラン
りで保障
保険期間は5年、10年の2種類
種類で、80歳まで保障
保障を継続
継続させること
です。保険期間
ができます。また、
1回の入院での保障限度日数は最長180日までと充実
しており、入 院 保 険 金日額は3 , 0 0 0円・5 , 0 0 0円・1 0 , 0 0 0円の3タイプを
ご用意しています。
先
進
的
な
商
品
の
開
発
「メディカルS」
『海外旅行保険』(平成18年4月発売)
近年、
近年 国内旅行感覚
旅行感覚で近隣諸国
近隣諸国へ旅行
旅行する方が増え、海外旅行のス
海外旅行
多様化するとともに、海外旅行者数
海外旅行者数は着実
着実に増加
増加しており、平成
タイルが多様化
18年には過去最高
過去最高を記録
記録するとの見通
見通しもありました。
このような変化を踏まえ、当社は平成18年4月に『海外旅行保険』を
発売いたしま
した。この新商品
新商品は、短期間
短期間のご契約保険期間
契約保険期間の設
設 定を
定
発売
可 能とするとと
もに、短 期 間
間の海
海外旅行
行で発
発生頻度
度が高い携行品
携行品の
能
盗難・破損事故時
破損事故時の補償
補償を手厚
手厚くするなど、海外旅行時
海外旅行時の補償
補償ニーズ
の変化に即したものとなっています。
「海外旅行保険」
「弁護士紹介サービス」対応商品
自動車保険
動車保険や火災保険
火災保険などの主要商品
主要商品とあわせて加入
加入できる『弁護士費用
弁護士費用保険
保険』
『被害事
被害事
故費用担保特約』などは、不慮の事故によるお身体や財産の被害に遭われた場合に、弁護士
への法律相談費用、弁護士報酬などを補償するとともに、
お客さまのご要望に応じて、
日本弁護
士連合会との協定
協定に基づく
「弁護士紹介
弁護士紹介サービス」をご提供
提供しています。
士連合会
自動車保険
ぴたっとくん、New PAP、BAP
● 火災保険
ホームぴたっと、
マンション総合保険、入居者総合プラン
● 傷害保険
こつこつ倶楽部
●
「弁護士費用保険のおすすめ」
24
団体医療保険
総合補償保険
● 積立型保険
DECA、
New DECA、
マイプロテクト、
レディプロテクト
● 積立マンション総合保険
●
●
最優のサービスの提供
当社では「ニッセイ保険口座」開設者への損害保険料割引サービスや事故時の安心をお届けする
愛工場ネットワーク」、
さらに故障時
故障時にも役立
役立つ「ロードサービス」などを開発
開発し、常にお客さまの
「ふれ愛工場
立場に立った独自のサービス体制を展開してきました。
千店の代理店
代理店と損保資格
損保資格を有する約4万7千人の日本生命営業職
本生命営業職員が、
お客さま一人
また、約1万7千店
ひとりにフィットした「ベストアドバイス」の実践を基本理念として、
きめ細かなコンサルティングサービスを
ご提供
提供しています。
利便性を高めるため、
ご契約
契約に関するご照会
照会・ご相談
相談をフリーダイヤルで承るカスタマー
お客さまの利便性
サービスのほか 、
インターネットをベースとした「ふれ愛ほっとネット」サービスなどの新しいメニューを
追加するなど、今後
今後もお客さま一人
一人ひとりにご満足
満足いただける最優
最優のサービスをご提供
提供していきます。
追加
ニッセイ保険口座による総合保険サービス
ニッセイ保
保 険 口 座は 、ニッセイグループのさまざまな商
商品
品・サービスを「より有
有利
利に」
「よりわかり
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
便利
利に」お客さまにご提
提 供 するための仕
仕 組みです。
組
やすく」
「より便
当社では、
この仕組みを利用して、
ニッセイ保険口座を開設しているお客さまに対し、損害保険の保険
料割引制度
提供しています。対象
対象となる商品
商品も、
自動車保険
動車保険をはじめ、火災
料割 制度である「口座で割引」をご提供
保険、積立家庭総合傷害保険
積立家庭総合傷害保険、企業向け傷害保険、
ビジネス総合保険と幅広く取り揃えています。
当社はニッセイ保 険口座をグループ共 通の商 品・サービス提 供の基 盤と位 置 付け、最 高の総 合
保 険サービスをご提
提供していきます。
供
険
損害保険・口座で割引
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
(自動車・火災・積立家庭総合傷害・団体傷害・キーマン傷害・ビジネス総合)
ニッセイ保険口座を開設していただいたお客さまには、以下の損害保険の保険料が割引になります。
自動車保険
保険料
当社の自動車保険の保険料が5%割引となります。
団体扱契約・フリート契約を除くなど、割引対象は当社の規定によります。分割払
の場合 、従来の分割割増( 5% )をいただかないことで、実質的な割引となります。
5 % 割引
火災保険
保険料
2.5 % 割引
当社の火災保険の主契約保険料が2.5%割引となります。
積立家庭総合傷害保険
特 約 部 分 、地 震 保 険 、積 立 生 活 総 合 保 険 、普 通 火 災 保 険( 工 場 物 件 )、団 体 扱
契約を除くなど、割引対象は当社の規定によります。
積立型の傷害保険に日常生活に
必要なさまざまな補償をセットした
商品です。
「レディプロテクト/マ
イプロテクト」は、ニッセイ保険口
座を開設されているお客さま専用
商品です。
積立家庭総合傷害保険
(レディプロテクト、マイプロテクト、
NewDECA)
保険料
2.5 % 割引
キーマン傷害保険 ※1
保険料
5 % 割引
団体傷害保険 ※1
(全員加入型)
保険料
団体傷害保険(全員加入型)
2.5 % 割引
会社(個人経営の事業主の方を
含みます)が契 約 者となり、経 営
者から従業員までまとめてご加入
いただく普通傷害保険です。
ビジネス総合保険
保険料
5 % 割引
キーマン傷害保険
カスタマー割引※2
保険料
2.5
% 割引
※1「口座で割引」適用前の年間保険料について、団体傷害保険では20万円以上、キーマン傷害保険では5万円以上のご契約が対象となります。その他、
一部の特約部分を除くなど、割引対象は当社の規定によります。
※ 2 ニッセイ保 険 口 座 未 開 設の場 合でも、当 社に建 物の火 災 保 険または自動 車 保 険のご契 約があるお客さまについては、
『ビジネス総 合 保 険 』の
保険料が2.5%割引となります。
会社(個人経営の事業主の方を
含みます)が契 約 者となり、経 営
者や役員等の方1名を被保険者
とする普通傷害保険です。
ビジネス総合保険
店舗や事務所を取り巻くリスクを
総 合 的に補 償する商 品です。商
品・什器・備品等の物損害、休業
損 失 、賠 償 損 害など、業 務 上 の
リスクを幅広くカバーします。
25
お客さまの声を活かすカスタマーサービス
当社は、
お客さまからのお問い合わせ窓口としてカスタマーセンターを設置し、事故のご連絡受付、
ご契 約に関 するご照 会・ご相 談 、
自動 車 保 険のご契 約 内 容 変 更 受 付 、
自動 車 保 険お見 積りなどの
提供しています。また、社員一人ひとりがお客さまの声にふれ、業務に反映できるように、
カス
サービスを提供
貴重なご意見
意見」として社内にフィードバックし、全社で
全社
タマーセンターではお客さまのお申し出内容を「貴重
課題を共有しています。さらに、
「自動車保険お客さまアンケート」を行い、満足度向上のためのご意見を
いただいています。このような「貴重なご意見」の中から、組織的な対応が必要なものについては業務・経
営改善課題として個別に対応策を検討し、
商品・サービスの改善に役立てています。あわせて、
カスタマー
消費生活アドバイザー( 経済産業大臣認定資格 )」資格者
資格者を配属
配属し、お客さまの立場
立場に
センターに「消費生活
改善に繋がるよう取り組むとともに、改善した項目については、
改善
その内容を社外
社外に公表
公表しています。
立った改善
■カスタマーセンター
サービス内容並びに受付時間
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
※(社)日本損害保険協会の
損害保険調停委員会
受付窓口
日本 損 害 保 険 協 会では、そんが
いほけん相 談 室において、損 害
保険全般に関する相談や苦情を
受け付けています。そんがいほけん
相 談 室 が 、損 害 保 険 会 社 へ の
解 決 の 依 頼 やあっせんなど、適
正な解 決に努めたにもかかわら
ず、当 事 者 間で問 題の解 決がつ
かない 場 合 、公 平な立 場から調
停を行う損害保険調停委員会が
設けられています。個 人の方から
苦 情の申立を受け、原 則として3
か月を経 過しても問 題が 解 決し
ない場 合、苦 情申立 人の希 望に
より損 害 保 険 調 停 委 員 会 がご
利 用 になれます。詳しくは、日本
損 害 保 険 協 会 の ホーム ペ ージ
(http://www.sonpo.or.jp)
をご参 照ください。
自賠 責 保 険(自賠 責 共 済 )の保
険金(共済金)の支払をめぐる紛
争の、公 正かつ適 確な解 決を通
して、被害者の保護を図るために
設立され、国から指定を受けた紛
争 処 理 機 関として、
( 財 )自賠 責
保 険・共 済 紛 争 処 理 機 構があり
ます。同 機 構では、自動 車 事 故に
係る専 門 的な知 識を有する弁 護
士、医 師、学 識 経 験 者 等で構 成
する紛 争 処 理 委員が、自賠 責 保
険(自賠 責 共 済 )の支 払 内 容に
ついて審査し、公正な調停を行い
ます。同機構が取扱うのは、あくま
で自賠責保険(自賠責共済)の保
険金(共済金)の支払をめぐる紛
争に限られますので、ご注 意くだ
さい 。詳しくは、同 機 構 のホーム
ペ ージ( h t t p : / / w w w . j i b a i adr.or.jp)
をご参照ください。
事
故
26
口
365日 24時間
シキューコー ル
ご 契 約 に 関 わ る
相 談 ・ 受 付 窓 口
365日 9時∼18時
自動車保険 のご契約内容変更受付
平日 9時∼17時
ご契 約 内 容・手 続 方 法などの
ご照会・ご相談受付および苦情受付
フリーダイヤルは携帯電話・PHSからもご利用になれます。
受け付けたご相談などの件数(平成17年度)
自動 車
火災
傷 害・新 種
積立
その他
合計
105,049件
12,547件
6,975件
4,001件
27,960件
156,532件
上記は、事故受付・自動車保険契約内容変更受付の件数を含みません。
を業務改善課題
業務改善課題として検討
検討し、業務改善
業務改善に役立
役立てる仕組
仕組みとしています。
(平成
平成17年度改善実績
年度改善実績 25件)
また、損害保険業界全体としても、
お客さまからのご相談・苦情にお応えする機関として「(社)
日本損
害保険協会 損害保険調停委員会」※や「(財)
害保険協会の損害保険調停委
自賠責保険
賠責保険・共済紛争処理機構」
共済紛争処理機構 ※を設けています。
統括部支店、
支店・支社・営業課
件数
758
399
計
窓
こうして承ったご意見・苦情などは、
お客さまサービス部にて一元管理し、組織的な対応が必要なもの
契約の管理・
保全・集金関連
合
付
迅速かつ誠意
誠意あるご対応
対応ができるよう体制
体制を整備
整備しています。
迅速
391
個人情報関連
受
カスタマーセンターでは、
お客さまからのご意見・苦情などのお申し出を承り対応するため、
「お客さま
契約・募集行為関連
苦
保険金のお支払い関連
情
その他
キューキューコール
の声対応専任チーム」を設けています。また、全店舗にご意見・苦情対応窓口を設置し、全ての部門で
当社で受け付けたご意見・
苦情などの状況 (平成17年度)
目
フリーダイヤル
自動 車 保 険 以 外 の 事 故 受 付
●
項
サ ービス内容
自動 車 保 険 の 事 故 受 付
■ご意見・苦情などに基づく業務改善への取り組みについて
※( 財 )自賠責保険・
共済紛争処理機構
ご 意 見
受付時間
お
客
さ
ま
電
話
・
来
店
・
文
書
30
お客さまサービス部
本社各部
2,743
電
話
・
文
書
「お客さまの声」
対応部長会
地域損害サービス部、
損害サービスセンター
ご意見・苦情などを
集約・一元管理
「お客さまの声」
小委員会
コンプライアンス・
業務リスク
管理委員会
1,097
68
改善策検討
カスタマーセンター
業
務
改
善
の
実
施
■自動車保険お客さまアンケート調査
当社では、
お客さまの声を聞き、
よりご満足
満足いただける商品
商品・サービスを提供
提供していくためにお客さま
調査を実施
実施しています。平成
平成13
13年のアンケート調査開始以降
調査開始以降 、お客さまからの評価
評価は年々
アンケート調査
向上しています。
● 対象者:当社の自動車保険にご加入のお客さまから無作為に抽出
(平成
平成17年度実施時
年度実施時:7,200名)
●
総合満足度結果
(点)
● 実施頻度:年一回実施
( 郵送によるアンケート実施 )
4.0
●ご回答数:約2,000名
( 平成17年度実施時 )
3.9
3.9
3.8
3.9
3.8
3.8
3.7
当社でご継続を
いただいたお客さま
新規にご契約を
いただいたお客さま
お客さま
事故に遭われた
お客さま
他社に契約を
移されたお客さま
〈アンケート質問例〉
当社・代理店に対する
お客さまのご意見・ご要望
お客さま
アンケート
お客さまの声
● 当 社 にご 契 約 い た だ い た
理由を教えてください。
●ご 継 続 さ れ な かった 理 由
について…
●どのようなきっかけから…
など
アンケート集計
サービス向上
当社
新商品開発
あるべき代理店像
3.6
3.6
3.5
平成13年
平成15年
平成17年
※各アンケート結果の平均値より算出
※評価点
: 5点
満足している
: 4点
まあ満足している
: 3点
どちらとも言えない
あまり満足していない : 2点
: 1点
満足していない
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
お客さま満足度の向上
■具体的な業務改善の例(平成17年度実施項目)
お客さまからのご意見
業務改善内容
「2ヶ月連続して、自動車保険の保険料引き去りができな
かったという案 内 文 書が 届 い た 時 点では、既に保 険 金
の 支 払を 受けられない 状 態となっているため、これを
改めてほしい 」
分割保険料などの猶予期限を従来より1ヶ月延長し、
案内文書が届いた月の末日までとしました。
「火災保険証券などに添付する約款記載の文字が非常
に小さく、読みにくい 」
火災保険などの証券を送付する際に同封している約款
について、従来より大判なものに改めて行間を広げる
とともに、字 体 や 印 刷 色 も 変 更 することで 、文 字 を
はっきりと認識しやすい、今までより読みやすいもの
としました。
「 自 動 車 保 険 同 様 、個 人 賠 償 責 任 保 険 で も 被 害 者と
の 解 決 交 渉を 保 険 会 社 が 行って ほしい 」
ホ ームぴたっと(住宅安心総合保険)の個人賠償責任
保険特約、借家人賠償責任特約に示談代行を可能と
する特約を新しく開発しました。なお、本特約は自動
付帯としています。
27
業界最高水準の事故対応サービス
万一事故
万一事故に遭われた際の事故対応
事故対応サービスが、保険商品の価値
保険商品 価値を決定
決定します。
発生直後に迅速なサー
当社の事故対応サービスの特長は、
お客さまがもっとも不安を感じる事故などの発生直後
ビスをご提供し、
ご心配をいち早く解消することにあります。この4月には、休日・事故受付センターの機能を
事故対応サービスのご提供体制
提供体制を整えています。
下記のとおり拡大し、
より一層お客さまにご満足いただける事故対応
● 照会回答業務の範囲拡大
保険金のお支払の可否や保険金の額などについては、
従来、
休日・事故受付センターではご回答
一般的な考え方の目安についてご説明
説明することとし、
「すぐに
しておりませんでしたが、今回、一般的
要望にお応えするようにいたしました。
知りたい」というお客さまのご要望
● コールバックシステムの導入
休日・事故受付センターでの事故受付が完了後、休日・事故受付センターからお客さまの都合の
時間に電話
電話をかけ直して、初期対応
初期対応を行う運営
運営を開始
開始しました。これによりお客さまは、
良い時間
確認でき、
また、落ち着いた状況
状況で事故の報告
報告を行ったり、
ご照会
当社が対応を開始したことを確認
説明を受けることができることとなりました。
に対する説明
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
● 夜間・休日初動の全国展開
政令指定都市中心であった対象地域
対象地域を全国
全国に拡大
拡大しました。
政令指定都市
後だけでなく、事 故
故の解
解 決 、保 険 金
金のお支
支払
払いまで、当社の全
全 国 1 1 3ヶ所の
さらに、事 故 発 生 直 後
確実かつスピーディーに対応
対応します。当社では、事故対応
事故対応における「親切
親切・迅速・的確な
的確
サービス拠 点が確実
提供」という方針
方針のもと、担当者を約1,550名まで増員するとともに、担当者の専門的教育
専門的教育を
サービスの提供
充実し、
強化を図っています。
充実 サービス力の強化
適切な保険金
保険金のお支払
支払いの徹底
徹底に向けても努力
努力を続けています。最近
最近では、平成
平成18年
また、当社は適切
事故対応業務のシステムを拡充
拡充するとともに、今年度
今年度、保険金
保険金のお支払
支払い状況
状況の検証
検証などを行う
1月に事故対応業務
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
「保険金支払管理部」を設置しました。今後は、外部専門家を委員長とする「保険金支払サービス向上
委員会( 仮称 )」の設置を予定しており、引き続き、事故対応業務の運営・管理態勢の見直しに取り
組んでいきます。
◎事故対応サービス
「ふれ愛工場」は当社がパートナーとして提携した優良自動車整備工場の全国
①
ネットワーク
(18年4月1日、現在562工場)です。自動車のプロ「ふれ愛工場」が豊富
ふれ愛工場
サービス
経験と熟練
熟練した技術
技術による質の高いサービスをご提供
提供することで、ふれ愛工場
愛工場を
な経験
利用いただいたお客さまへのアンケート結果
結果においても再度
再度のご利用
利用を希望
希望され
ご利用
好評をいただいています。
る方が96.7%になるなど、大変ご好評
②
365日
安心訪問
サービス
自動車事故受付後、お客さまのご要請に応じて、全国どこでも24時間以内 ※に
専任スタ
ッフがお客さまを訪問しています。
専任
事故解決までの流れや各種
各種サービスの内容、保険金請求手続
保険金請求手続きの方法
方法などに
事故解決
ついて、
丁寧に分かりやすくご説明することにより、
事故直後の不安を解消しています。
※訪問地域の交通状況によっては24時間以内に訪問できない場合があります。
(遅くとも3日以内に訪問)
③
火災保険
緊急立会
サービス
火災保険事故の場合も365
火災保険事故
365日、安心をご提供
安心
提供しています。緊急性を要する事故
緊急性
事故に
損害鑑定人が速やかに現場立会調査
現場立会調査を行い、保険金
ついては、
当社の社員または損害鑑定人
支払いまでの流れや手続
手続きなどについても丁寧
丁寧にご説明しています。
お支払
海 外での事 故・トラブルでも安 心です。 海 外 旅 行 保 険をご契 約のお客さまは、
④
フリーダイヤルまたはコレクトコールにより、
日本語で保険金請求についてのお問い
海外旅行保険の
各種サービス
治療費直接支払、
合わせをいただくことができます。また病院のご紹介、病院への治療費直接支払
医師の派遣
病院への移送
移送やハワイにおける治療費
治療費キャッシュレスサービスなども
医師 派遣・病院
実施しています。
28
● ふれ愛工場サービスのメリット
ふれ愛工場現場急行サービス
24時間365日、事故現場にすぐかけつけます。
事故の際は、カスタマーセンターにご連絡ください。
キューキューコール
フリーダイヤル
代車無料提供サービス
引取納車無料サービス
修理期間中、
代車を無料でお貸しします。
引取は無料、
修理完了後はすぐに
お車をお届けします。
優先・迅速・万全の修理
当社のお客さまは優先的に修理し、
画像伝送システムを活用し、迅速に
見積り、修理に着工します。
「ふれ愛工場」マーク
+
修理箇所永久保証
お車の所有者が変わらない限り、
修理箇所に生じた不具合は、
無料で再修理します。
臨時費用保険金のお支払い
車両保険でお支払いする保険金の5%(10万円限度)を
お客さまにお支払いいたします(分損事故の場合に限ります)。
※臨時費用保険金のお支払いを除き、各サービスは、
ご契約の保険約款で約定されたものではありません
ので、
ご利用は当社規定によります。また、いずれのサービスも「ふれ愛工場」で修理することと自家用
6車種であることが条件となります。
※現場急行サービスは、お車が自力走行できない場合のサービスです。
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
◎トラブル対応サービス
ニッセイ同和損保のロードサービス
お車の故
故 障でお困りの際には、
障
ニッセイ同和
保
和 損 保のロー
ドサービスも無
無料でご利
料
利用いただけます。
用
クイック修理サービス
レッカーけん引サービス
代替交通手段提供サービス
ご自宅から100km超
での故障時
臨時宿泊施設提供サービス
ご自宅から100km超
での故障時
修理車両お届けサービス
ご自宅から100km超
での故障時
家族のお見舞いかけつけサービス での事故時
ご自宅から100km超
電話故障アドバイスサービス
電話ナビゲーションサービス
電話緊急伝言サービス
ガソリンスタンド案内サービス
医療機関案内サービス
チャイルドシートレンタル業者紹介サービス
※本サービスは対人賠償保険(無制限)
・対物賠償保険(無制限)
・人身傷害補償保険をセットでご契約いただいた自家用8車種が対象となります。
※事前にロードサービスセンター(上記フリーダイヤル)にお電話いただくことが無料サービスの条件となります。なお、一部ケースによっては
費用負担が生じる場合があります。
※本サービスはご契約の保険約款で約定されたものではありません。ご利用は当社規定によります。
29
リスクコンサルティングサービス
企 業 活 動を取り巻く
動
リスクは、
ますます 多 様 化・複 雑 化し、
リスクマネジメントへ の 関 心 が 一 段と
段
総 合 的なリスクマネジメ
ントをご提
提案
高まっています。当 社では、
これまでも多くのお客さまに対して総
的
してまいりました。
平成17
17年度
年度には「事業継続
事業継続マネジメント体制構築支援
体制構築支援コンサルティング」
そのノウハウを活かして、平成
「水災リスク診断」
「情報セキュリティリスク診断サービス」
「バス事業者向け経営支援サービス」などを
新たに開
発
開 発し、
企業
業のリスクマネジメント・事
事業継続
続マネジメントをより強
強力
力にバックアップする体
体制
制を
整えました。今 後も、ニッセイグループの総 合 力を活かし、お客さまのニーズに応えた質の高いリスク
提供に努めていきます。
コンサルティングサービスの提
供
フェニックスリスクレポート
企業に関係
企業
関係する最新
最新のリスク情報
情報を取り上げて解説
解説した専門
専門レポートを、年間
年間を
通じて発行しています。
● 総合リスク診断サービス
診断
企 業を取り巻くさまざまなリスクを調 査 票を用いて調 査し、独自に開 発した診
システムを使
使用
用して総
総 合 的な分
的 分 析を行い、
析
リスク対
対策
策の 実 施と危
施 危機管理体制
強 化に有
化 有効な改
効 改善策について、
善策
診断報告書にまとめてご提
診断報告書
提供しています。
供
● 事業継続マネジメント体制構築支援コンサルティング
事業継続マネジメント
事業継続
( BCM )に取り組む顧客企業
顧客企業に対して、実地調査
実地調査に基づく
潜在リスクの定量分析・評価 、防災強化策・リスク軽減策のご提案 、マニュアル
策定支援など、
各種
各種コンサルティングサービスを提供しています。
策定支援
● 情報セキュリティリスク診断サービス
ヒアリングシートをもとにIT リスク・情報漏洩リスク
情報漏洩
を診断
診断し、
報告書
報告書を提供
提供しています。
● 個人情報漏洩リスク対策セミナー ● 労働災害事故防止セミナー
● PL 表示チェックサービス ● 盗難リスク診断サービス
● 事故事例情報提供
●
リスク
マネジメント
関連
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
防災診断サービス
施設の火災
爆発リスク、地震
地震リスク、施設管理上
施設管理上の賠償責任
賠償責任リスクなどを専門
専門
施設 火災・爆発
スタッフが実地調査
実地調査し、人命安全・資産保全・企業責任
企業責任などの観点
観点から、防災対策
防災対策・
軽減策をアドバイスしています。
リスク軽減策
● 火災・爆発リスク分析・被害想定
実地調査や資料
施設の直接的損害
直接的損害や事業中断による
実地調査 資料に基づき、火災・爆発による施設
間接的損害の大きさを分析・評価し、お客さまのリスクマネジメントの参考となる
各種データをご提供しています。
● 自然災害リスク分析・被害想定
施設固有の地震リスクを詳細分析し、発生確率や被害額の想定を行っています。
活用して、集中豪雨
豪雨や河川の氾濫
氾濫
また、高精度の洪水
高精度 洪水シミュレーションシステムを活用
などによる被害想定
被害想定を行い、水災対策
水災対策のご提案
提案、事業継続
事業継続マネジメント
( BCM )
のご支援などを行っています。
●
火災
自然災害
防災関連
● Vサポートシステム(企業のための交通事故防止提案診断システム)
自動車
防災関連
企業の安全運転管理体制・事故状況を分析し、
交通事故防止策の提案を行っています。
自動車事故防止コンサルティング
安全運転管理のコンサルティングやセミナーを行っています。
交通事故防止・安全運転管理
● バス事業者向け経営支援サービス
事業を営むお客様
客様を対象
対象に、常に安全
安全を最優先
最優先する事業経営
事業経営を実現
実現する
バス事業
事故防止教育
育システムの提 供や管
管理者
者・
ため、危 険 予 知 活 動( K Y K )による事
従 業員セミナーおよびフォローアップを行っています。
業
● ドライブレコーダーによる安全運転コンサルティングサービス
装着して、
運転行動
運転行動を細かく分析
分析し、
数値化して提供
数値化
提供します。
ドライブレコーダーを車に装着
● 安全サービスバスによる安全運転診断
直接訪問し、運転適性検査器
運転適性検査器による診断
診断を行っています。
お客様の事務所を直接訪問
● コンピュータによる各種ドライバー向け運転適性診断
● 安全運転チラシなどの発行 ● 交通事故ゼロへの挑戦運動支援(各種ツール提供)
●
上記サービスについては、当社子会社であるフェニックスリスク総合研究(株)がお手伝いします。
30
◎サービス提供を担う当社の主要チャネル
日本 生 命 営 業 職 員
約4万7千人の営業職員が日本生命のご契約者を中心に生保・損保の両面にわたる、総合的な
保 険コン サ ル ティングをご提 供します。また 、法 人 の お 客さまへ は、プロ代 理 店 、当 社 専 任
スタッフとの 協業体制により、高度なリスクコンサ ルティングサ ービスをご提供します。
プ ロ 代 理 店
保険のプロフェッショナルとしての専門性を備え、お客さまにきめ細かいリスクコンサルティン
グサービスと事故対応アドバイスを行います。
企 業 代 理 店
関連企業、取引先企業を中心に、企業経営の視点からのリスクマネジメントを通じた高度な
提案活動を行います。
ディーラー・整備工場代理店
本業(自動車販売・整備 )の一環として、特に自動車を取り巻くリスクについて専門性を活か
した提案活動を行います。
金融機関代理店
金融総合サービスの視点から、お客さまをとりまく各種リスクについて提案活動を行います。
銀行窓口での損保商品販売も積極的に展開し、金融機関としての利便性を高めています。
◎インターネットによる情報提供
当社では、
インターネットホームページを活用
活用したディスクロージャーについても積極的
積極的に取り組んで
各種保険商品のご案内・サービス窓口・決算短信・格付
格付け情報
情報・会社概要・
います。インターネットでは、各種保険商品
当社に関するトピックスなど、数多くの情報を提供しています。
( http://www.nissaydowa.co.jp )
契 約 者さまは会
員登
登 録 することにより、会 員専
専用
用サイトを通じ、
ご自身の契
契 約 内 容などの
また、
ご契
者
種情報をご覧になることができます。
各種
情報
魅
力
あ
る
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
開
発
◎「ふれ愛ほっとネット」サービス
平成15年10月から、個人のご契約者さま向けに、
個人
ご加入の保険に関する各種情報サービスや健康
介護サービスなどからなるインターネットを活用した「ふれ愛ほっとネット」
(会員制)
をご提供しています。
サービス内容
①保険に関するサービス
最
優
の
サ
ー
ビ
ス
の
提
供
365日24 時間 、契約のご加入状況や自動車事故の進 捗 状 況をご確 認いただけます。
②ネット「なるほど特典」
●おっと!メールサービス
免許更新日や車検満了日などあらかじめご登録いただいた日を事前にメールでお知らせします。
● 健康介護チャンネル
メールによるご相談の受付、各種健康チェック、病気・病院などの情報検索をご利用いただけます。
● Life
Mailサービス
地震などの大災害に巻き込まれた際、
ご自身の安否情報をいち早くご家族へメールでお伝えします。
◎ふれ愛カードサービス
平 成 1 4 年 4月から、
自動 車 保 険などの主 要 商 品をご契 約のお客さまに「ふれ愛カード」を発 行し、
各種保険サービスと付帯
付帯サービスからなる「ふれ愛カードサービス」をご提供
提供しています。
各種保険
ふれ愛カード「なるほど特典」
● 生活割引特典サービス
全国8,000店を超える提携店で各種割引をはじめとするさまざまな特典をご利用いただけます。
● 自動車関連サービス
車の購入に関する紹介サービスなど、
自動車関連サービスをご提供しています。
● 健康介護チャンネル
健康や介護に関する相談、医療機関や介護施設の案内など、健康介護サービスをご提供しています。
● 生活サポートサービス
法律、税務、子育てなどの相談サービス、
カギ・水廻りトラブルの解決業者紹介サービスをご提供しています。
31
1 組織の状況
平成18年度
平成
年度からスタートした新中期経営計画
期経営計画(3ヶ年計画
年計画)の着実
着実な遂行
遂行のため、高い「成長性
成長性」と「収益性
収益性」の実現
に向けた営 業 体 制の確 立と内部 管 理 態 勢の強化を図る組織改正を行いました。
1
高い「成長性」と「収益性」の実現に向けた営業体制の確立
( 1 )金融機関チャネル対応体制の拡充
銀行窓
銀
行窓口における保険販売
保険販売をはじめ、金融機関
金融機関チャネルへの対応力
対応力強化
強化を図るため、
「代理店開発部
代理店開発部」傘下
に設置
設置されていた「金融法人開発部
金融法人開発部」を分離
分離・改組し、
改組 企画機能
企画機能を持った「金融法人企画部
金融法人企画部」を新設
新設しました。
( 2 )顧客と代理店双方の満足度向上に向けた代理店サポート体制の強化
全国22統括支店
全
統括支店内に「センター営業課
営業課」を新設
新設し、一定
一定の要件
要件に該当する代理店
代理店に対して、電話・FAX
FAXを活用
活用
した従来以上
従来以上に効率的
効率的できめ細かなサポートを提供
提供する体制
体制を整えました。一方、
一方 一般営業所課
一般営業所課が引続き担当
する大型代理店などについては、営業社員による増収提案活動などに注力することで、代理店の特性に応じた
提 供する体制
体 制を実現
実 現しました。
サポートを提供
( 3 )特定マ ーケット開拓力強化と組織効率化
官庁・特
特定
定マーケットの開
開 拓 力強
力強 化
化と業
業務
務の効
効率化
化を推
推 進 するため、旧「公
公 務 部」
部 と「特
特別営業開発部
部」を
統
合し、新「公務部
公 務 部」としました。
統合
2
内部管理態勢の強化
( 1 )保険金支払にかかる管理態勢の強化
会
社
の
概
要
保険金支払管理態勢の強化
保険金支払管理態勢
強化を図るため、
コンプライアンス・リスク統括部傘下
統括部傘下に「保険金支払管理部
保険金支払管理部」を新設
新設し、
保険金支払部門に対する管理
管理を徹底
徹底・強化
強化しました。
保険金支払部門
( 2 )営業事務の指導・改革推進体制の強化
業務統括部傘下に「会計管理部
業務統括部傘下
会計管理部」を新設
新設し、経理部
経理部の会計処理実務
会計処理実務の統括機能
統括機能を移管
移管しました。
業務統括部内において、営業部門
営業部門の会計
会計・計上事務
計上事務に関する指導体制
指導体制の一元化
一元化をはかり、事務体制
これにより、業務統括部
の抜本的改革
抜本的改革を推進
推進する体制
体制を整えました。
( 3 )内部監査機能の明確化
「検査部
検査部」を「内部監査部
部監査部」に改称
改称し、プロセスチェック、改善指示も網羅
改善指示 網羅した「監査
監査」機能を持つ組織
機能
組織である
明確化しました。
ことを明確化
32
組織図
平成18年4月1日現在
本 社
内
株主総会
監 査 役
監査役会
部
北海道統括支店
コンプライアンス・リスク統括部
北東北統括支店
保険金支払管理部
東 北 統 括 支 店
部
監
査
企
画
部
(東日本営業支援ブロック)
人
事
部
関 東 統 括 支 店
総
務
部
埼 玉 統 括 支 店
経
理
部
長 野 統 括 支 店
資
産
運
用
部
新 潟 統 括 支 店
財
務
管
理
部
(関信越営業支援ブロック)
営業企画開発部
取締役会
代 理 店 業 務 部
情 報システム 部
経営会議
保険計理人
業
務
統
括
部
契 約 管 理 部
首
都
圏
営
業
本
部
TS契約管理部
社
お客さまサービス部
自 動 車 保 険 部
火災新種保険部
(担当執行役員)
千 葉 統 括 支 店
横 浜 統 括 支 店
(首都圏営業支援ブロック)
中
部
営
業
本
部
名古屋統括支店
中央統括営業部
岐 阜 統 括 支 店
北 陸 統 括 支 店
リスクマネジメント業務部
(中部営業支援ブロック)
損害サ ービス部
関西自動車営業部
地域損害サービス部
北海道・東北・関信越・東京・
企業・中部・関西・神戸・
中四国・九州
( )
本 部
営
営
業
推
進
本
部
都心統括営業部
静 岡 統 括 支 店
会 計 管 理 部
長
東 京 統 括 支 店
業
推
進
部
近
畿
営
業
本
部
大 阪 統 括 支 店
中央統括営業部
南近畿統括支店
京 都 統 括 支 店
神 戸 統 括 支 店
(近畿営業支援ブロック)
金融法人企画部
東中国統括支店
代 理 店 開 発 部
西中国統括支店
専業代理店開発部
四 国 統 括 支 店
自動車営業開発部
(中四国営業支援ブロック)
T S 営 業 推 進 部
会
社
の
概
要
九 州 統 括 支 店
(九州営業支援ブロック)
企
業
営
業
推
進
本
部
企業営業推進部
国
海
際
上
部
部
航 空・宇 宙 産 業 部
公
務
部
金
融
法
人
部
東京企業営業第一部∼五部
大阪企業営業第一部∼三部
名古屋企業営業部
神戸企業営業部
33
2 沿革
横浜火災海上保険
(明治30年設立)
共同火災海上保険
(明治39年設立)
神戸海上火災保険
(明治40年設立)
朝日海上火災保険
(大正7年設立)
昭和 19年 3月
8年 8月
ニッセイ損害保険
(平成8年設立)
ニッセイ同和損害保険
(平成13年誕生)
同和火災海上保険
(昭和19年設立)
神戸海上火災保険、共同火災海上保険、朝日海上火災保険、横浜火災海上保険の4社が対等条件で合併し、
同和火災海上保険設立
ニッセイ損害保険設立
11年 6月
日本生命保険、ニッセイ損害保険及び同和火災海上保険の3社で業務協力と資本関係の強化に合意
12年 5月
同和火災海上保険とニッセイ損害保険が合併契約書を締結
13年 4月
自動車保険「ぴたっとくん」発売
同和火災海上保険とニッセイ損害保険の2社が合併、ニッセイ同和損害保険誕生
銀行窓販開始
平成 13年 7月
14年 1月
14年10月
第三分野への参入(「医療保険プラン」
「 がん保険プラン」発売)
新代理店オンラインシステム稼働
火災保険「ホームぴたっと」発売
新損害サービスシステム稼働
15年 7月
IT業務賠償責任保険「情報漏えい限定プラン」発売
18年 4月
長期型自動車保険「ぴたっとくん ロング」
「 New PAP ロング」発売
3 事業の内容
会
社
の
概
要
1 会社の目的
当社は、次の業務を行うことを目的としています。
①損害保険業
保険会社(外国保険業者を含む。)の保険業に係る業務の代理
代理または事務の代行、債務の保証
保証その他
②他の保険会社
前号の業務に付随する業務
政府保証債に係る引受、募集または売出
募集
出の取り扱い、売買その他の業務
③国債、地方債、政府保証債
法律により損害保険会社
損害保険会社が行うことのできる業務
④前各号のほか、保険業法その他の法律
関連する事項
事項
⑤その他前各号の業務に付帯または関連
2 事業の内容
当社が行っている主な業務は以下
以下のとおりです。
①損害保険業
火災保険 b.海上保険 海上保険 c.傷害保険 傷害保険 d.自動車保険
動車保険
【保険の引受】 a.火災保険 動車損害賠償責任保険 f.その他の保険 保険 g.以上各種保険
以上各種保険の再保険
e.自動車損害賠償責任保険 運用】 保険料と
保険料 して収受した金銭その他の資産の運用
運用を行っています。
【資産の運用
②他の保険会社の保険業に係る業務の代理または事務の代行
保険会社の保険業に係る業務の代理
代理または事務の代行を行っています。
他の保険会社
本生命保険相互会社の生命保険業
生命保険業に係る業務
業務の代理
代理または事務の代行などを行っています。
主なものとして、
日本生命保険相互会社
③債務の保証
保証業務を行っています。
債務の保証業務
④上記以外の保険業法その他の法律により損害保険会社が行うことのできる業務
動車損害賠償保障法第4章
章に定める政府
政府の自動車損害賠償保障事業
動車損害賠償保障事業のうち、損害の支払請求
損害 支払請求の受理
受理、損害
自動車損害賠償保障法第
額に関する調査、
てん補金の支払いなど、
その一部業務の委託を受けています。
34
4 株主・株式の状況
1 基本事項
①定時株主総会開催時期
毎年4月1日から4カ月以内
毎年
②決算期日
毎年3月31日
③株主名簿管理人
大阪市中央区北浜二丁目4番6号 株式会社だいこう証券ビジネス
なお、取り扱いは同社本社証券代行部、取り次ぎは同社各支社において行っています。
④基準日
定時株主総会において権利を行使することができる株主は、毎年3月31日現在最終の株主名簿に記載または記録
された株主とします。
⑤一単元の株式の数
一単元の株式の数は、1,000株とします。
⑥単元未満株式の買い取り及び買い増し
単元未満株式の買い取り及び買い増しは、株主名簿管理人において取り扱い、
当社においてはこれを取り扱いません。
⑦公告方法
電子公告とします。
ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、
日本経済新聞に掲
載して行います。
⑧上場証券取引所
東京、大阪の各証券取引所
東京
2 株主総会
平成18年6月28日、
当社本社3階ザ・フェニックスホールにおいて、第63回定時株主総会を開催し、次のとおり報告並びに
決議されました。
報告事項 平成17年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
会
社
の
概
要
営業報告書、貸借対照表及び損益計算書報告の件
上記計算書類の内容を報告いたしました。
決議事項
第1号議案 平成17年度(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
利益処分案承認の件
原案どおり承認可決されました。
(株主配当金は1株につき8円の普通配当に、
「創業5周年」の記念配当として50銭を加え、1株につき8円50銭と
決定されました。)
第2号議案 定款一部変更の件
原案どおり承認可決されました。
第3号議案 取締役11名選任の件
原案どおり、取締役に須藤秀一郎、立山一郎、山田昌弘、徳田明直、萩本啓一、石井利宏、勝田和行、小谷重夫、
長渡哲明、米田正典が各再選、新たに松久保孝司が選任されました。
第4号議案 退任取締役に対し退職慰労金贈呈の件
原案どおり、退任取締役岡崎真雄、西岡重毅、川 史顕、河合弘美、稲垣和成、奥山寛二、岩本勲、坂本博、
小方申陽、大村善博、木下宏及び白築敏一の各氏に対し、当社における一定の基準に従い、それぞれ相当額
退職慰労金を贈呈
贈呈することとし、その具体的金額
具体的金額、贈呈の時期及
贈呈 時期及び方法
方法などは、取締役会に一任
取締役会 一任することに
の退職慰労金
承認可決されました。
35
3 株式分布状況
①所有者別状況
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
政府及び
個人
金融機関 証券会社 その他の法人 外国法人等(うち個人)
地方公共団体
その他
区分
株主数(人)
107
31
365
131
− 250,050
1,581
40,116
52,927
0.40
10.06
13.28
−
所有株式数
(単元)
割合(%)
−
62.74
(−)
6,642
単元未満
株式の状況
計
7,276
(−) 53,874 398,548 1,507,814株
(−)
13.52
100.00
(注)1. 自己株式20,117,785株は、
「個人その他」に20,117単元、
「単元未満株式の状況」に785株含まれています。
2.「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が3単元含まれています。
②所有数別状況
株式の状況
1,000単元 500単元 100単元 50単元 10単元
以上
以上
以上
以上
以上
区分
株主数(人)
5単元
以上
1単元
以上
単元未満
株式の状況
計
50
34
97
72
719
967
5,337
7,276
0.69
0.47
1.33
0.99
9.88
13.29
73.35
100.00
所有株式数
318,987
(単元)
23,633
22,873
4,874
12,614
6,124
9,443 398,548 1,507,814株
5.93
5.74
1.22
3.16
1.54
割合(%)
割合(%)
80.04
2.37
100.00
(注)
1.「1,000単元以上」及び「単元未満株式の状況」の欄には、自己名義の株式が20,117単元及び785株含まれています。
2.「1単元以上」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が3単元含まれています。
会
社
の
概
要
③地域別状況
地 域 別
株主総数に
対する割合(%)
株式数(千株)
発行済株式総数に
対する割合(%)
北 海 道
168
1.48
840
0.21
東
242
2.15
1,629
0.41
北
関
東
(東京都)
中
部
近
畿
(大阪府)
36
株主数(人)
3,801
(1,805)
33.59
(15.95)
256,562
(242,178)
1,678
14.83
17,736
3,827
(1,343)
33.79
(11.86)
56,483
(45,696)
64.13
(60.54)
4.43
14.12
(11.42)
中
国
691
6.10
5,178
1.29
四
国
337
2.97
6,341
1.59
九
州
442
3.91
3,380
0.85
外
国
134
1.18
51,902
12.97
合
計
11,320
100.00
400,055
100.00
4 大株主
氏 名 又 は 名 称
住 所
日本生命保険相互会社
大阪府大阪市中央区今橋三丁目5番12号
日本マスタートラスト信託
東京都港区浜松町二丁目11番3号
銀行株式会社(信託口)
日本トラスティ・サービス
東京都中央区晴海一丁目8番11号
信託銀行株式会社(信託口)
株 式 会 社 ク ボ タ
大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
ザ チェース マンハッタン
バンク エヌエイ ロンドン
常任代理人 株式会社みずほ
コーポレート銀行兜町証券決済業務室
(
)
所有株式数(千株)
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合(%)
138,015
34.50
19,666
4.92
15,990
4.00
8,336
2.08
6,377
1.59
株式会社八十二銀行
長野県長野市大字中御所字岡田178番地8
6,267
1.57
信越化学工業株式会社
東京都千代田区大手町二丁目6番1号
5,904
1.48
株式会社三井住友銀行
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
5,853
1.46
5,259
1.31
5,086
1.27
216,757
54.18
ザ バンク オブ ニューヨーク
ジャスディック トリーティー アカウント
常任代理人 株式会社みずほ
コーポレート銀行兜町証券決済業務室
(
)
株式会社群馬銀行
合
群馬県前橋市元総社町194番地
計
(注)上記のほか、当社は自己株式を20,117千株保有しています。
5 配当政策
会
社
の
概
要
当社は、損害保険事業の特殊性に鑑み担保力強化が不可欠であると認識しており、利益の配分にあたりましても、
長期的視野に立った企業体質の強化、株主の皆様にとっての収益性、今後の収益予想等を考慮し、内部留保の充実に
努めるとともに安定的な配当を継続することを基本方針としています。
上記の観点から、
当期の株主配当金につきましては、
ニッセイ同和損害保険株式会社として「創業5周年」に入り、業績
動向につきましても順調に推移していることから、株主の皆様のご支援にお応えするために、普通配当を7円00銭から
00銭へ 1円00
00銭増配
銭増配するとともに、
「創業
創業5周年」記念配当50
記念配 50銭を合わせた8円50
50銭といたしました。これにより
8円00
当期の配当性向は44.09%となりました。
37
6 資本金の推移
(単位:百万円)
年月日
会
社
の
概
要
昭和19年 3月23日
昭和27年 8月25日
昭和28年 8月25日
昭和29年10月 1日
昭和31年12月20日
昭和36年 2月 1日
昭和45年10月 1日
昭和47年11月 1日
昭和49年11月 1日
昭和54年 6月 1日
昭和63年 3月31日
昭和63年 5月19日
昭和63年 5月20日
平成 元年 3月31日
平成 元年12月13日
平成 元年12月14日
平成 2年 3月31日
平成 3年 3月31日
平成 3年 5月19日
平成 3年 5月20日
平成 4年 3月31日
平成 6年 3月31日
平成 7年 3月31日
平成 9年 3月31日
平成11年 7月 9日
平成13年 4月 2日
増資額
資本金
47.5 …………………設立時
150
320
800
1,600
3,200
4,000
6,200
10,000
13,500
14,391
15,000
15,409
19,964
22,845
34,065
34,104
34,207
34,209
35,005
35,020
35,023
35,024
35,024
46,094
47,328
102.5
170
480
800
1,600
800
2,200
3,800
3,500
891(注1)
608(注2)
408(注3)
4,555(注4)
2,881(注5)
11,220(注6)
38(注7)
102(注8)
2(注9)
795(注10)
15(注11)
2(注12)
1(注13)
0(注14)
11,070(注15)
1,234(注16)
(注1) 昭和63年2月1日から昭和63年3月31日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注2) 昭和63年4月1日から昭和63年5月19日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注3) 昭和63年5月20日付の無償新株式の発行による資本金の増加です。
(注4) 昭和63年5月20日から平成元年3月31日までに発生した転換社債の転換及び新株引受権付社債の新株引受権の行使による資本金の増加です。
(注5) 平成元年4月1日から平成元年12月13日までに発生した転換社債の転換及び新株引受権付社債の新株引受権の行使による資本金の増加です。
(注6) 平成元年12月14日付の公募新株式の発行による資本金の増加です。
(注7) 平成元年12月14日から平成2年3月31日までに発生した転換社債の転換及び新株引受権付社債の新株引受権の行使による資本金の増加です。
(注8) 平成2年4月1日から平成3年3月31日までに発生した転換社債の転換及び新株引受権付社債の新株引受権の行使による資本金の増加です。
(注9) 平成3年4月1日から平成3年5月19日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注10) 平成3年5月20日付の無償新株式の発行による資本金の増加です。
(注11) 平成3年5月20日から平成4年3月31日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注12) 平成5年4月1日から平成6年3月31日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注13) 平成6年4月1日から平成7年3月31日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注14) 平成8年4月1日から平成9年3月31日までに発生した転換社債の転換による資本金の増加です。
(注15) 平成11年7月9日付の第三者割当による新株式の発行による資本金の増加です。
(注16) 平成13年4月2日付の合併新株式の発行による資本金の増加です。
(注17) 百万円未満は切り捨てて表示しています。
7 最近の新株発行
38
種類
発行年月日
発行株式数
発行総額
普通株式
平成13年4月2日
24,680千株
−
摘要
ニッセイ損害保険株式会社との合併
合併比率 1: 0.1234
5 役員の状況(平成18年6月28日現在)
氏 名
役名及び職名
略 歴
(生年月日)
昭和 39年 4月
平成 元年 4月
平成 3年 6月
(昭和16年11月24日生) 平成 8年 6月
同和火災海上保険株式会社入社
同社企業営業第一部長
同社取締役
同社常務取締役
平成 10年 4月 同社取締役社長(代表取締役)
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
取締役社長(代表取締役)
平成 18年 4月 当社取締役会長(代表取締役)
昭和 42年 4月
平成 6年 4月
平成 7年 6月
平成 9年 6月
平成 13年 4月
同和火災海上保険株式会社入社
同社火災新種業務部長
同社取締役
同社常務取締役
ニッセイ同和損害保険株式会社
専務取締役
平成 15年 6月 当社専務取締役(代表取締役)
平成 17年 6月 当社取締役副社長(代表取締役)
平成 18年 4月 当社取締役社長(代表取締役)
す
取締役会長
どう
しゅう いち
ろう
須 藤 秀 一 郎
(代表取締役)
たて やま
いち ろう
取締役社長
立 山 一 郎
(代表取締役)
(昭和18年6月8日生)
副社長執行役員
(代表取締役)
昭和43年 3月 日本生命保険相互会社入社
平成 6年 7月 同社取締役
やま だ
まさ ひろ
平成 9年 3月 同社常務取締役
山 田 昌 弘
平成12年 3月 同社専務取締役
(昭和20年5月22日生) 平成 12年 5月 同社取締役
ニッセイアセットマネジメント
株式会社取締役社長(代表取締役)
平成 17年 6月 同社取締役を退任
ニッセイ同和損害保険株式会社
取締役副社長(代表取締役)
平成 17年 7月 日本生命保険相互会社取締役を退任
平成 18年 4月 当社副社長執行役員(代表取
締役)
昭和 45年 3月 日本生命保険相互会社入社
平成 8年 7月 同社取締役
平成 11年 3月 同社取締役を退任しニッセイ
徳 田 明 直
損害保険株式会社常務取締役
(昭和22年3月21日生)
(営業推進本部長)
(代表取締役)に就任
平成 13年 3月 同社取締役を退任
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
顧問
平成 13年 6月 当社常務取締役
平成 16年 6月 当社専務取締役
平成 18年 4月 当社取締役専務執行役員 営業推進本部長
昭和 45年 3月
平成 9年 7月
平成14年 3月
(昭和22年11月9日生)
(企業営業推進本部長)
平成 18年 3月
日本生命保険相互会社入社
同社取締役
同社常務取締役
同社取締役
平成 18年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
専務執行役員
平成 18年 6月 当社取締役専務執行役員 企業営業推進本部長
昭和 44年 4月
平成 11年 4月
萩 本 啓 一
平成 11年 6月
(昭和22年3月16日生) 平成 13年 4月
同和火災海上保険株式会社入社
同社南近畿支店統括支店長
同社取締役
ニッセイ同和損害保険株式会社
取締役
平成 14年 4月 当社常務取締役
平成 18年 4月 当社取締役常務執行役員 近畿営業本部長兼営業推進
本部副本部長
昭和 45年 4月
平成 8年 6月
平成 12年 6月
平成 13年 4月
同和火災海上保険株式会社入社
同社企画部長
同社取締役
ニッセイ同和損害保険株式会社
取締役
平成 14年 4月 当社常務取締役
平成 18年 4月 当社取締役常務執行役員
取締役
専務執行役員
とく
取締役
専務執行役員
まつ
近畿営業本部長
兼営業推進本部副本部長
く
あき なお
ぼ
たか
し
松 久 保 孝 司
取締役
常務執行役員
(
だ
はぎ もと
けい いち
いし
とし
)
い
ひろ
取締役
石 井 利 宏
常務執行役員 (昭和23年3月30日生)
取締役
常務執行役員
取締役
常務執行役員
(
首都圏営業本部長
兼営業推進本部副本部長
昭和 44年 3月 日本生命保険相互会社入社
平成 12年 7月 同社監査役(常勤)
平成 13年 6月 ニッセイ同和損害保険株式会社
勝 田 和 行
監査役
(昭和20年4月12日生)
平成 16年 6月 日本生命保険相互会社監査役
当社常務取締役
平成 16年 7月 日本生命保険相互会社監査役
を退任
平成 18年 4月 当社取締役常務執行役員
昭和 46年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
小 谷 重 夫
九州支店統括支店長
(昭和23年7月21日生) 平成 14年 6月 当社取締役
平成 17年 4月 当社常務取締役
平成 18年 4月 当社取締役常務執行役員 首都圏営業本部長兼営業推
進本部副本部長
かつ
こ
だ
たに
かず ゆき
しげ
お
)
昭和 43年 3月 日本生命保険相互会社入社
平成 12年 7月 同社支配人本店法人営業本
長渡 哲明
部法人営業副本部長兼本店
総合法人第二部総合法人部長
(企業営業推進本部副本部長) (昭和19年11月1日生)
平成 15年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社顧問
取締役
常務執行役員
なが
と
てつ あき
よね
だ
まさ のり
取締役
米田 正典
常務執行役員 (昭和25年7月24日生)
平成 15年 6月 当社取締役
平成 17年 4月 当社常務取締役
平成 18年 4月 当社取締役常務執行役員 企業営業推進本部副本部長
平成 15年 6月 当社取締役
平成 18年 4月 当社取締役常務執行役員
昭和 48年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
稲 垣 和 成
大阪企業営業第一部長
(昭和24年8月27日生) 平成 15年 6月 当社取締役 大阪企業営業 第一部長
平成 16年 4月 当社取締役損害サービス部長
平成 17年 4月 当社取締役人事部長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員 人事部長 平成 18年 6月 当社執行役員 人事部長
昭和 46年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 15年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
奥山 寛二
理事 東京支店統括支店長
営業推進部長
兼代理店開発部長 (昭和22年12月29日生) 平成 16年 6月 当社取締役 東京支店統括支
店長
平成 17年 4月 当社取締役代理店開発部長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員 営業推
進部長兼代理店開発部長
平成 18年 6月 当社執行役員 営業推進部長
兼代理店開発部長
執行役員
(人事部長)
いな
執行役員
(
昭和 49年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
東京企業営業第三部長
がき
おく やま
)
かず なり
かん
じ
会
社
の
概
要
39
氏 名
役名及び職名
昭和 46年 3月 日本生命保険相互会社入社
平成 12年 3月 同社業務部審議役広宣部長
平成 16年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
理事 九州支店統括支店長
平成 16年 6月 当社取締役 九州支店統括支
店長
平成 17年 4月 当社取締役九州統括支店長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員
平成 18年 6月 当社執行役員 中部営業本部長
兼営業推進本部副本部長兼企業
営業推進本部副本部長
昭和 49年 4月 日本生命保険相互会社入社
平成 17年 3月 同社支配人金融法人部長
平成 17年 6月 ニッセイ同和損害保険株式会社
(昭和26年5月12日生)
取締役
平成 18年 4月 当社取締役執行役員
平成 18年 6月 当社執行役員 営業推進本部
副本部長兼企業営業推進本
部副本部長
昭和 48年 4月 日本生命保険相互会社入社
平成 12年 4月 ニッセイ損害保険株式会社法人
業務開発部ゼネラルマネージャー
(企業営業推進本部副本部長) (昭和24年4月15日生) 平成 16年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
理事 東京企業営業第一部長
平成 17年 6月 当社取締役 東京企業営業
第一部長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員
平成 18年 6月 当社執行役員 企業営業推進
本部副本部長
昭和 49年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成16年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
大村 善博
理事 東京企業営業第三部長
(企業営業推進本部副本部長)(昭和25年10月28日生) 平成 17年 6月 当社取締役 東京企業営業
第三部長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員
平成 18年 6月 当社執行役員 企業営業推進
本部副本部長
昭和 50年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 17年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
東京統括支店長
(東京統括支店長)(昭和27年5月12日生)
平成 17年6月 当社取締役 東京統括支店長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員
東京統括支店長
平成 18年 6月 当社執行役員
東京統括支店長
昭和 51年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 17年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
横浜統括支店長
平成 17年 6月 当社取締役 横浜統括支店長
平成 18年 4月 当社取締役執行役員
横浜統括支店長
平成 18年 6月 当社執行役員
横浜統括支店長
昭和 50年 4月 日本生命保険相互会社入社
平成 14年 3月 同社近畿代理店第二部代理
店部長
平成 16年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
TS営業推進部長
平成 18年 4月 当社執行役員 TS営業推進部長
執行役員
(
中部営業本部長
兼営業推進本部副本部長
兼企業営業推進本部副本部長
執行役員
)
いわ もと
いさお
岩本
勲
(昭和22年8月6日生)
さか もと
執行役員
執行役員
ひろし
坂本 博
営業推進本部副本部長
(兼企業営業推進本部副本部長
)
がた
お
のぶ はる
小方 申陽
おお
むら
きの した
よし ひろ
ひろし
執行役員
木下 宏
執行役員
白築 敏一
しら つき
とし
かず
(横浜統括支店長) (昭和28年2月9日生)
執行役員
もり もと
みのる
森本 実
(TS営業推進部長) (昭和27年8月3日生)
執行役員
会
社
の
概
要
略 歴
(生年月日)
(経理部長)
た
なか
とし ひこ
昭和 51年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 15年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
(昭和27年12月21日生)
経理部長
田中 敏彦
しも
ざき
かず
お
昭和 52年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 17年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
(損害サービス部長)(昭和28年8月27日生)
損害サービス部長
執行役員
常任監査役
(常勤)
監査役
(常勤)
下崎 一生
昭和 44年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 9年 7月 同社経理部長
(昭和22年3月27日生) 平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
経理部長
平成 13年 6月 当社取締役
平成 16年 6月 当社監査役(常勤)
ゆき
お
みや ざき
やす すけ
宮崎 靖亮
やま
だ
ひで
お
山田 英雄
(昭和7年2月3日生)
監査役
(非常勤)
にし わき
りょう いち
西脇 良一
(昭和7年9月8日生)
昭和 28年 4月
昭和 59年 9月
昭和 60年 8月
昭和 63年 1月
平成 5年 2月
警察庁入庁
警察庁次長
警察庁長官
辞職
財団法人公共政策調査会理事長
平成 12年 6月 同和火災海上保険株式会社
監査役
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
監査役
昭和 35年 4月
昭和 59年 6月
昭和 62年 6月
平成 2年 3月
平成 2年 4月
株式会社神戸銀行入行
株式会社太陽神戸銀行取締役
同行常務取締役
同行専務取締役(代表取締役)
株式会社太陽神戸三井銀行
専務取締役(代表取締役)
同行取締役
株式会社阪神銀行顧問に就任
同行代表取締役頭取
同行取締役相談役
株式会社みなと銀行取締役
相談役
平成 12年 6月 同行取締役を退任し同行相談
役に就任
平成 12年 6月 同和火災海上保険株式会社
監査役
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社
監査役
平成 14年 6月 株式会社みなと銀行相談役を
退任し同行顧問に就任
平成 15年 6月 同行顧問を退任
平成 3年 3月
平成 3年 4月
平成 3年 6月
平成 8年 6月
平成 11年 4月
昭和 51年 4月 日本生命保険相互会社入社
平成 15年 7月 同社取締役
(昭和26年5月24日生) 平成 16年 6月 ニッセイ同和損害保険株式会社
監査役
ふじ
た
よう いち
藤田 陽一
平成 18年 3月 日本生命保険相互会社
常務取締役
(注)監査役山田英雄、西脇良一及び藤田陽一は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
40
損害サービス
平成 13年 4月 ニッセイ同和損害保険株式会社取締役
平成 15年 6月 当社監査役(常勤)
平成 17年 6月 当社常任監査役(常勤)
の
監査役
(非常勤)
平成 18年 4月 当社執行役員
部長
昭和 45年 4月 同和火災海上保険株式会社入社
平成 11年 4月 同社商品企画開発部長
(昭和21年12月2日生) 平成 11年 6月 同社取締役
ほそ
細野 幸男
(非常勤)
監査役
平成 18年 4月 当社執行役員 経理部長
6 従業員の状況
1 従業員の状況
従業員数(人)
平均年齢(歳)
3,876
40.2
平成17年度
平均勤続年数(年)
10.7
平均年間給与(円)
6,514,688
(注)1.
従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、使用人兼務取締役及び休職者は含んでい
ません。
2.
平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。
2 採用方針
人材は、
当社最大の資産であり、優秀な人材の確保
確保と育成は、経営の根幹です。チャレンジ精神・競争力・創造力・ビジネス
感覚を持った人材の確保を目指しています。
3 定期採用の推移
(人)
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
43
65
37
36
49
総合職
4 社員教育制度
個人の成長
成長と当社の業績伸展
業績伸展を統合
統合する観点
観点に立ち、
「自由と自己責任
責任に基づき、共創を実践
共創 実践し挑戦し続ける社員」の
個人
育成を目指しています。
OJT・集合研修・通信研修・e−ラーニングによる自学自習の4つを柱とした教育
教育を実践
実践しています。
育成
5 福利厚生
法律で定められている福利厚生制度のほか、以下の諸制度を実施しています。
◎企業年金制度
会
社
の
概
要
◎財形貯蓄制度
◎住宅資金融資制度
◎職員持株制度
◎各種見舞金制度
◎各種休暇制度
◎独身寮・社宅
◎保養施設
◎クラブ活動
41
1 取扱商品
1 販売商品の一覧(個人向け・企業向け)
住まいの保険
住宅火災保険
住 宅 の みに使用される建 物や 家財 の 火 災、落雷、爆発、風、ひょう、雪による損害に対して
保険金をお支払いします。
住宅総合保険
住宅火災保険の補償に加えて、水害、盗難などによる損害や持ち出し家財の損害に対する
保険金をお支払いします。
住宅や住宅の一部を店舗などに使用する建物、家財を対象に、火災や台風、盗難などのほか、
その他の不測かつ突発的な事故による損害を補償し、盗難時の錠前交換費用や防犯対策
住宅安心総合保険
費用をお支払いします。また、近隣住宅への類焼損害や賠償事故に対する補償をオプション
「ホームぴたっとE」/
「ホームぴたっと家財安心プラン」 で選ぶことができます。
上記の盗難や類焼損害などの補償をセットした家財専用の商品「ホームぴたっと家財安心
プラン」もあります。
賃貸アパート・賃貸住宅などの入居者を対象とした、家財の火災保険です。火災や台風、盗難
入居者総合補償特約付住宅安心総合保険
「ホームぴたっと(入居者総合プラン)」 などのほか、その他の不測かつ突発的な事故による損害の補償に加えて、家主に対する賠償
事故などに対しても保険金をお支払いします。
団地保険
団地やマンションなどの建物とその家財について住宅総合保険と同様な損害に対して保険
金をお支払いします。
地震保険
ホームぴたっと、住宅総合保険、住宅火災保険などとセットでお引き受けし、地震、噴火、津波
による建物・家財の損害に対して保険金をお支払いします。
マンション総合保険(管理組合用) マンション共用部分や共用設備を一括して担保する掛捨型の分譲マンションの管理組合向け
総合保険です。火災、落雷、爆発、風、ひょう、雪などによる損害のほか、破汚損事故、水災、機械設
マンション共用部分担保特約付
備の電気的・機械的事故、建物管理における賠償事故などに対しても保険金をお支払いします。
住宅安心総合保険
(
[
貯
蓄
型
]
)
積立マンション総合保険(管理組合用) 定期的な修繕計画に合わせた運用ができるように設計された貯蓄型の分譲マンションの管理
マンション共用部分担保特約付
組合向け総合保険です。補償内容は、上記マンション総合保険(管理組合用)と同じです。
積立住宅安心総合保険
(
積立生活総合保険
)
火災、風水害、盗難、日常生活での賠償などさまざまな事故について総合的に補償する貯蓄
型の保険です。
車の保険
商
品
及
び
保
険
制
度
42
車両保険
衝突・接触・その他偶然な事故によってご自身の自動車に生じた損害について保険金をお支
払いします。
対人賠償保険
自動車事故により他人を死傷させ法律上の損害賠償責任を負担された場合、自賠責保険で
支払われる金額を超える部分について保険金をお支払いします。
自損事故保険
自損 事 故により自動 車 の 保 有 者・運 転 者 などが 死 傷し、自賠 責 保 険 で 補 償され ない 時に
保 険 金をお支 払いします。
無保険車傷害保険
他の自動車との事故で死亡または後遺障害を負った場合で、相手が無保険などで十分な補償
を受けられない時に保険金をお支払いします。
対物賠償保険
自動車事故により他人の財物に損害を与え、法律上の損害賠償責任を負担された場合、その
損害について保険金をお支払いします。
搭乗者傷害保険
自動車の運転者・同乗者が自動車事故によって死傷した場合、保険金をお支払いします。
人身傷害補償保険
自動車事故により運転者・同乗者が死傷した場合に、過失割合にかかわらず実際の損害に対して
保険金をお支払いします。契約者・その家族については歩行中などの自動車事故も対象となります。
パーソナル自動車保険
「ぴたっとくん」
〔対人・対物示談交渉付〕
対人賠償保険、自損事故保険、無保険車傷害保険、対物賠償保険、人身傷害補償保険、搭乗
者傷害保険( 部位・症状別定額払方式 )及び弁護士費用保険がセットされており、ご希望に
より車両保険を付帯してご契約いただくことができます。
また、この保険に限り、死亡・介護保障保険金( 年金払 )担保特約を付帯してご契約いただ
くことができます。
自動車総合保険
「New PAP」
〔対人・対物示談交渉付〕
対人賠償保険、自損事故保険、無保険車傷害保険、対物賠償保険、人身傷害補償保険及び搭乗
者傷害保険( 部位・症状別定額払方式または日額払方式 )がセットされており、ご希望によ
り車両保険を付帯してご契約いただくことができます。
自動車保険(BAP)
〔対人・対物示談交渉付〕
対人賠償保険(自損事故保険は自動的にセット)、対物賠償保険、車両保険及び搭乗者傷害
保険を、自由に組み合わせてご契約いただくことができます。
自動車運転者損害賠償責任
保険(ドライバー保険)
運転免許証はあっても自動車をお持ちでない方が、他人の車やレンタカーを運転している間に
生じた損害を補償します。
自動車損害賠償責任保険
(自賠責保険)
自動車損害賠償保障法に基づく強制保険。事故で他人の身体、生命を害した場合に、保険金を
お支払いします。
人・家族の保険
家 庭 内、職 場 内、通 勤 途 上、旅 行 中など日常 生 活における事 故によるケガなどについて、
保険金をお支払いします。
普通傷害保険
役職員包括団体傷害保険特約・
後遺障害保険金の支払に関する
特約付帯普通傷害保険
「経営プロテクト」
企業の従業員の方が就業中に被ったケガなどの事故について保険金をお支払いします。
骨折等担保特約付帯傷害保険
「こつこつ倶楽部」
骨折の補償を中心に、国内パック旅行中の事故によるケガや被害事故による法律相談費用・
弁護士報酬等費用(弁護士紹介サービス付)について保険金をお支払いします。
家族傷害保険
本人、配偶者及び親族の日常生活での事故によるケガなどについて、保険金をお支払いします。
交通事故傷害保険
自動車、電車、航空機、船舶などに乗車中や歩行中の交通事故によるケガなどについて、保険
金をお支払いします。
ファミリー交通傷害保険
本人、配偶者及び親族の交通事故によるケガなどについて、保険金をお支払いします。
所得補償保険
病気やケガなどによって働けなくなった場合に保険金をお支払いします。また、保険期間を
10年間とする長期所得補償保険もあります。
こども総合保険
こどもの日常生活でのケガや賠償事故を補償し、さらに扶養者の死亡事故等による育英費用
保険金もお支払いする保険です。
団体長期障害所得補償保険
(GLTD)
病気やケガなどによって仕事につけなくなった場合に、長期にわたって所得を補償します。
病気やケガによる入院・手術などに対し、保険金をお支払いします。また、所得の補償・その
他日常生活の様々な危険を総合的に補償することができます。
団体医療保険
医療保険プラン
病気やケガによる入院・手術などに対し、保険金をお支払いします。
(疾病入院担保特約付帯 普通傷害保険)
がん保険プラン
がんと診断確定された場合や、その後の入院・手術に対し、保険金をお支払いします。
(がん保障特約付帯普通傷害保険)
積立ファミリー交通
傷害保険
貯蓄型のファミリー交通傷害保険です。保険期間は、5年、10年の2種類があります。
積立女性保険
「シーズ・シーズ」
女性専用の貯蓄型傷害保険です。傷害に加え、携行品損害やホームヘルパー費用も補償します。
積立傷害ベストプラン
積立普通傷害保険・
積立家族傷害保険
(
)
[ 積立いきいき生活傷害
貯 保険
蓄
型 積立総合補償保険
] 「DECA」
日常生活におけるさまざまな事故によるケガを補償する貯蓄型保険です。
日常生活におけるさまざまな事故によるケガを補償する保険で、予定利率を機動的に見直す
一時払専用貯蓄重視型商品です。
自動車事故や建物の火災を除く、日常生活を取り巻くさまざまなリスクをワンパッケージで
補償する貯蓄型の保険です。
積立医療保険プラン
疾病入院担保特約付帯
積立家庭総合傷害保険
)
医療保険プランと同じ補償内容で、満期時には満期返れい金をお支払いする貯蓄型の保険です。
積立がん保険プラン
がん保障特約付帯
積立家庭総合傷害保険
)
がん保険プランと同じ補償内容で、満期時には満期返れい金をお支払いする貯蓄型の保険です。
(
(
商
品
及
び
保
険
制
度
積立家庭総合傷害保険
「New DECA」
自動車事故や建物の火災を除く、日常生活を取り巻くさまざまなリスクをワンパッケージで
補償する保険期間3年、月払限定の貯蓄型の保険です。
積立家庭総合傷害保険
「New プロテクト」
自動車事故や建物の火災を除く、日常生活を取り巻くさまざまなリスクをワンパッケージで
補償する保険期間5年、月払限定の貯蓄型の保険です。
43
企業・商店の保険
商
品
及
び
保
険
制
度
44
普通火災保険
事務所、店舗、工場、倉庫などの建物とその収容物の火災、落雷、爆発、風、ひょう、雪などによる
損害に対して保険金をお支払いします。
店舗総合保険
事務所や店舗などを対象とし、普通火災保険の補償に加え、盗難、水害などによる損害に対して
保険金をお支払いします。
ビジネスプラス専用特約付店鋪
総合保険「ビジネスプラス」
事務所や店鋪などを対象とし、水災・風災などの自然災害に対する補償を充実させた店鋪総合
保険です。
店舗休業保険
小売業・サービス業者などを対象として火災、爆発、風水雪害などで事業が休止した場合に生じる
損失に対して保険金をお支払いします。
企業財産包括保険
企業における火災、風災などに加え、水災、電気的・機械的事故、その他の不測かつ突発的な事故
による損害、その結果生じた休業損失や営業を継続するために生じた費用を包括的に補償しま
す。工場、事務所ビル、社宅など、企業が所有する物件を1保険証券でご契約することができます。
企業費用・利益総合保険
火災だけでなくその他の不測かつ突発的な事故で、事業が休止した場合に生じる休業損害や
営業を継続するための費用をお支払いします。
施設所有(管理)者賠償責任
保険
工場、事務所、店舗などの各種施設の所有、使用、管理によって生じる賠償事故を対象としています。
請負業者賠償責任保険
ビル建設、土木工事などの請負業者が行う仕事の遂行中に生じる賠償事故を対象としています。
生産物賠償責任保険
(PL保険)
生産または販売した物、あるいは行った仕事の結果によって生じる賠償事故を対象としています。
企業向総合賠償責任保険
「新安心名人」
多様化する企業の賠償リスクを1契約で包括的・総合的に補償します。また、人格権侵害や有体
物の物理的損傷を伴わない使用不能損害に起因する損害も対象としています。
旅館賠償責任保険
旅館、ホテルの営業で生じる賠償事故による経営者の種々の損害を包括的にカバーする保険です。
自動車管理者賠償責任保険
駐車場業者や自動車修理業者が自動車を保管・管理中に壊したり、盗まれたりした場合に、預け主
に対して負担する賠償損害を対象としています。
職業危険賠償責任保険
専門職業の遂行に起因した賠償事故を対象としています。介護事業者向総合賠償プラン、金融
ビジネス賠償プランを発売しています。
会社役員賠償責任保険
(D&O保険)
会社役員(取締役・監査役)の方の役員としての業務遂行に伴う賠償損害を対象としています。
IT業務賠償責任保険
IT業務でウィルスや不正アクセスにより発生した第三者の業務停止、電子情報の損壊、情報
漏洩、人格権侵害・著作権侵害などの賠償事故を対象としています。
盗難保険
企業の商品、原材料、機械器具類などの盗難によって生じた損害を補償します。
動産総合保険
偶然な事故により機器、商品などの動産に生じた損害を補償します。
コンピュータ総合保険
情報機器の損害、磁気テープなどに記録されているプログラム、データの再作製費用、業務
停止に伴う喪失利益などを総合的に補償します。
金融機関等包括補償保険
金融機関等での貨紙幣などに生じた偶然な事故による損害、偽造・変造通貨による損害、
従業員の不誠実行為による損害、コンピュータ犯罪による損害などを包括的に補償します。
テナント総合保険
テナントの店舗などの物損害を基本として休業損失、賠償事故、従業員の傷害事故などを
総合的に補償します。
ビジネス総合保険
店舗や事務所を対象とし、火災だけでなくその他の不測かつ突発的な事故による什器・商品
などの損害、その結果生じた休業損失の他、賠償損害を補償します。
労働災害総合保険
事業主が、その従業員の労災事故の発生に伴って被る損害(法定外補償、使用者賠償)を総
合的に補償します。
機械保険
機械の欠陥や物理的原因により機械が損傷したことにより被った損害を補償します。
機械利益保険
機械が事故により損壊し、停止したことによる休業によって生じる損害を補償します。
組立保険
鋼構造物の据付、組立工事を対象としており、事故によって工事の目的物などに生じた損害
を補償します。
建設工事保険
ビルや工場などの建設工事で、工事の目的物、材料などが偶然の事故によって損害を受けた
場合に補償します。
土木工事保険
土木工事でその工事の目的物、材料などが偶然の事故によって損害を受けた場合に補償します。
ガラス保険
ショーウィンドウ、ショーケースなどのガラスについて、偶然 の事故により破損した場合 の
損害を補償します。
興行中止保険
興行が偶然の事故により中止、
または変更されるなどの影響を受けた場合の費用を補償します。
補償制度費用保険
「しあわせ福ちゃん」
企業や団体が見舞金支給規程などに基づいてその構成員に支給する各種見舞金を補償します。
リコールプロテクション
食品・医薬品の製造・販売メーカー向けのリコール費用を補償する保険です。売上減少の結
果生じた利益損失も補償します。
レジャーの保険
国内旅行総合保険
国内旅行中のケガなどについて保険金をお支払いします。賠償事故、携行品損害などについて
の特約もあります。
海外旅行保険
海外旅行中のケガなどについて保険金をお支払いします。病気による死亡・治療費用、賠償
事故、携行品損害などについての特約もあります。
ゴルファー保険
ゴルフの練習、競技、指導中に起こした賠償事故、
ゴルファーの傷害や用具の破損などを補償します。
ホールインワン保険(特約)
ゴルフ場で競技中にホー ルインワンまたはアル バトロスを達成した場合 の祝賀会費用や
記念品購入費用などを補償します。
スキー・スケート総合保険
スキー・スケートの練習、競技、指導中に起こした賠償事故、プレーヤーの傷害や用具の破損
などを補償します。
ヨット・モーターボート
総合保険
レジャー用のヨット・モーターボートを対象に、船体の損害、賠償責任、搭乗者傷害などを総
合的に補償します。
輸送の保険
船客傷害賠償責任保険
船舶による旅客輸送中に生じた乗客の生命、身体上の事故によって被る運搬者の賠償損害に
対し、保険金をお支払いします。
船舶保険
船舶の沈没、座礁、衝突などによって生じた各種の損害に対し、保険金をお支払いします。
貨物保険(内航貨物保険)
保険事故によって、国内で海上輸送される貨物に生じた損害に対し、保険金をお支払いします。
貨物保険(外航貨物保険)
保険事故によって、船舶や航空機などで輸送される輸出入貨物に生じた損害に対し、保険金
をお支払いします。
運送保険
保険事故によって、国内で陸上輸送または航空輸送される貨物に生じた損害に対し、保険金を
お支払いします。
航空保険
航空機の墜落、衝突、接触、火災、爆発によって生じた各種の損害に関して保険金をお支払いします。
商
品
及
び
保
険
制
度
45
その他の保険
商
品
及
び
保
険
制
度
46
債権保全火災保険
環境汚染賠償責任保険
文化財総合保険
企業包括賠償責任保険(アンブレラ保険)
フランチャイズ・チェーン総合保険
操業開始遅延保険
学生総合保険
開業遅延保険
医療費用保険
身元信用保険
財形貯蓄傷害保険
履行保証保険・公共工事履行ボンド
年金払積立傷害保険
資産流動化保証
個人賠償責任保険
入札保証保険
学校旅行総合保険
住宅資金貸付保険
自治会活動保険
企業等一般資金貸付保険
遊漁船業者総合保険
取引信用保険
税理士賠償責任保険
保証機関型信用保険
新食中毒総合補償保険
企業包括補償保険
旅館宿泊者賠償責任保険
違約金保険
旅行業者賠償責任保険
ユーザーサービス費用保険
薬剤師賠償責任保険
失業費用保険
LPガス業者賠償責任保険
原子力施設賠償責任保険
クリーニング業者賠償責任保険
原子力財産保険
塾総合保険
人工衛星保険
雇用関係賠償責任保険
2 新商品の開発・料率の改定状況
平成15年 4月
平成15年 6月
平成15年 7月
平成15年 8月
平成15年 9月
「積立マンション総合保険(管理組合用)」の発売
自動車保険「ぴたっとくん」の改定(弁護士費用等補償保険の自動セットなど)
自動車保険料率の改定
「(積立)医療保険プラン」
・
「(積立)がん保険プラン」の改定(保険料率の改定、特約の新設など)
「IT業務賠償責任保険」の改定(オールリスク・基本・情報漏洩の3プランを発売)
家財専用火災保険 住宅安心総合保険「ホームぴたっと家財安心プラン」の発売
「こつこつ倶楽部(骨折等担保特約付帯傷害保険)」の発売
「土壌浄化費用保険」の発売
平成15年10月
住宅安心総合保険「ホームぴたっとE(かさねて安心プラン)」の発売
自動車保険「保険期間通算特則」の新設
役職員包括団体傷害保険「経営プロテクト」の改定(入院一時金支払特約などの新設)
平成15年11月
火災保険工場物件の料率改定
平成15年12月
自動車保険「対物事故の超過修理費担保特約」の新設
平成16年 1月
自動車保険「福祉車両割引」、車両保険「新車割引」の新設
平成16年 6月
自動車保険の改定(セットで割引の新設など)
自動車保険「ぴたっとくん」の改定(運転者限定割引の改定など)
「ノンフリート・フリート契約料率」の改定
役職員包括団体傷害保険「経営プロテクト」の改定(『タイプE』の発売、使用者賠償責任担保特約など
の新設)
平成16年 8月
「 I T業務賠償責任保険」の改定(情報漏洩対応費用等特約条項の新設)
平成16年10月
「ビジネス総合保険」の料率改定
「動産総合保険」の料率改定
平成16年11月
平成17年 1月
平成17年 2月
一時払積立医療保険プラン「メディカル10」の発売
「 I T業務賠償責任保険」スコアリングシートによる割引率拡大(最大60%)
自動車保険「初回保険料口座振替特約」の対象拡大
平成17年 4月
「 I T業務賠償責任保険」の改定(引受限度額、料率など)
自動車保険「フリート契約料率」の改定
「弁護士費用等担保特約(法人用)」の発売
「リースカー車両費用担保特約」の発売
平成17年 5月
「団体医療保険」の発売
平成17年 6月
中小企業向け火災保険「ビジネスプラス」の発売
役職員包括団体傷害保険「経営プロテクト」の改定(入通院倍額支払特約などの新設)
平成17年 7月
自動車保険・火災保険「初回保険料口座振替特約」の改定(保険始期の翌月から口座振替開始するパターン
の追加)
「ノンフリート多数割引」の改定(保険料総額の制限なく大口分割払適用可能化)
平成17年 8月
中小建設業者向け賠償責任保険「建設安心名人」の発売
平成17年 9月
医療プラン「メディカルS」の発売
自動車保険の改定(口座振替契約の保険料払込猶予期限の延長)
平成17年10月
一時払積立医療保険プラン「メディカル100」の発売
平成17年12月
自動車保険の改定(保険料率の改定、ゴールド免許割引率の拡大など)
平成18年 2月
商
品
及
び
保
険
制
度
「I T業務賠償責任保険」の改定(料率、情報システム等復旧費用特約の新設)
平成18年 4月
新型「海外旅行保険」の発売
平成18年 5月
積立家庭総合傷害保険「New プロテクト」の発売
平成18年 6月
役職員包括団体傷害保険「経営プロテクト」の改定(使用者賠償責任担保特約保険料の改定)
長期型自動車保険の発売(「ぴたっとくんロング」
「New PAP ロング」)
47
2 保険の仕組み
1 保険制度
損害保険は相互扶助
損害保険
相互扶助の精神
精神に基づく制度
制度で、保険料
保険料をお支払いいただくことによって、交通事故
交通事故や火災
火災など偶発的
偶発的な
一定の事故
損害が発生
発生した場合
場合に、
その損害
損害に対して補償
補償が約束
約束される仕組
仕組みです。
一定 事故による損害
保険料
保険料は
「偶然
「偶然の出来事
来事について数多
数多くの試行
試行を重ねると、
その出来事
来事の発生回
発生回数に、
ある一定
一定の規則性
規則性を見出すこ
とができ、将来の予測
将来 予測が可能
可能となる」
という
「大数の法則」
「大数 法則」
に基づいて算出されており、契約者は保険料
契約者 保険料をあらかじめ拠出し
ておくことで、
多数 契約者間で相互
多数の契約者間
相互にリスクを分散
分散し、
もしもの際に経済的
経済的な保障
保障を得ることが出来るようにしたものです。
損害保険 不測
損害保険は、
不測の損害
損害から個人
個人の生活
生活や企業
企業の経営
経営を守り、
経済生活の安定
経済生活 安定に役立
役立っているといえます。
2 保険契約の性格
損害保険契約は、
保険会社
保険会社が偶然
偶然な一定
一定の事故
事故による損害
損害に対して保険金
保険金をお支払
支払いすることを約束
約束し、
保険契約者
損害保険契約
はその対価
対価として保険料
保険料を支払
支払うことを約束
約束する契約
契約です。
したがって、
双務・有償契約であ
有償契約
り、
当事者
事者の合意
合意のみで成立
成立
する諾成契約
諾成契約となりますが、一般的
一般的には、契約
契約引受の正確性
正確性を期すために申込書
込書を作成
作成する一方
一方、保険会社
保険会社は契約
契約の証
として契約者
契約者に保険証券
保険証券を発行
発行しています。
3 再保険
①再保険の機能
大型旅客機や石油
石油コンビナートなどのように巨大
巨大なもの、
また台風
台風や
当社が引き受けたリスクの中には、例えば大型旅客機
地震
地震のよ
うに巨額
巨額の集積
集積が予想
予想されるものがあります。これらのリスクの分散
分散・平準化
平準化を行い経営
経営の安定化
安定化を達成
達成
するため、当社は国内外の他の保険会社
保険会社に再保険
再保険を付しており、
これを出再保険
再保険といいます。逆に他の保険会社
保険会社から
受けている再保険
再保険を受再保険
受再保険といいます。
②出再保険について
当社では、安定
安定した収益
収益を確保
確保するため、各保険種
各保険種目毎にリスクの保有
保有に関する基準
基準を設定
設定し、保有額
保有額がその
範囲
範囲内におさまるように出再保険
再保険を手配
手配しています。
台
台風リスクについては伊勢湾台風
伊勢湾台風クラスの再現
再現、地震リスクについては関東大震災
地震
関東大震災クラスの再現
再現を視野
視野に、確率的
商
品
及
び
保
険
制
度
手法に基づくリスク分析
手法
分析モデルを活用
活用して予想損害状況
予想損害状況を把握
把握するとともに、異常危険準備金
異常危険準備金の積立状況
積立状況を勘案
勘案
した上で、各種出再保険スキームの発動点と上限を設定しています。この様な再保険を手配するため、当社は比例
再保険
再保険や非比
非比例再保険
例再保険(※)
を組み合わせて各種
各種出再保険
再保険スキームを構築
構築しています。
(※)比 例 再 保 険:元受保険料に対する再保険料の割合と元受保険金に対する再保険金の割合が同一の方式。
非比
非比例再保険
例再保険:元受契約
受契約とは別の支払条件
支払条件が設定
設定される方式
方式で、主に支払保険金
支払保険金の規模
規模で再保険金
再保険金の
支
支払条件
払条件を決定
決定する方式
方式。
出再保険先
再保険先の選定
選定にあたっては、主にS&P社やAM Best社といった格付機関
格付機関が発行
発行する格付
格付をもとに選定
選定
基準を設定
基準
設定し、再保険を付す保険会社
再保険
保険会社( 再保険者 )を選別
選別することで優良な再保険
再保険セキュリティー維持
維持に努める
とともに、個別の再保険者
個別 再保険者へのリスクの集中度についても適切
適切な管理
管理を行っています。再保険契約
再保険契約の設定
設定や条件
条件
交渉については、
交渉
これら選別
選別された再保険者
再保険者と直接
直接あるいは再保険仲立人
再保険仲立人を介して行っています。
③受再保険について
当社では、受再保険の引受について基本的
受再保険
基本的に慎重
慎重な姿勢
姿勢をとっています。引受にあたっては、十分な関連
十分 関連情報
情報
収集に努め、各受再保険契約固有
収集
各受再保険契約固有のリスクの精査
精査を行っています。また、受再保険
受再保険によるリスク集積
集積についても常時
状況把握
状況把握を行い、必要
必要に応じて再々保険
保険(出再保険
再保険)
を手配
手配しています。
48
3 約款
1 約款の位置付け
保険契約は普通保険約款・特約条項に基づいており、
さらに、申込書に記載された内容は保険契約の具体的な
内容として契約者・保険会社の双方を拘束することになります。
2 契約時の留意事項
保険契約の締結にあたっては、取扱代理店が適用される約款や特約条項の内容について十分な説明を行い
ますので、申込書の記載内容を確認のうえでご契約ください。もし保険契約の内容を十分にご理解いただけない
場合には、取扱代理店または当社までお問い合わせください。
3 約款に関する情報提供方法
主
主な保険商品
保険商品につきましては、商品内容
商品 内容などを分かりやすく説明
説明した「重要事項説明書
重要事項説明書(契約概要
契約概要・注意喚起
情報)」や「パンフレット」を作成し、
お客さまのご理解を深めていただけるよう努めています。
「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」、
「パンフレット」の主な内容は以下のとおりです。
①告知義務
保険契約の締結時、保険契約者は保険会社に対し重要な事実を告げなければならない、
または重要な
事項について不実のことを告げてはならないという商法上の義務をいいます。保険約款では、
これを分かり
やすくするため、保険契約者(または被保険者
被保険者)は保険契約
保険契約申込書
込書の記載事項
記載事項について、知っている事実
事実を
告げなければならない、
または、不実のことを告げてはならない旨を規定しています。
②通知義務
保険契約 締結後、危険が著しく変更
保険契約の締結後
危険
変更または増加
増加したことを保険契約者
保険契約者または被保険者
被保険者が知ったときは保険
会社
会社に通知しなければならないという商法上
商法上の義務
義務をいいます。保険約款ではこれを分かりやすくするため、
保険約款
例えば火災保険約款では、建物の譲渡、建物の構造または用途の変更などの事実が発生した場合には通
知すべき旨を定めています。
③免責条項
保険金支払の対象とならない事故や事由について定めた条項のことです。保険約款の条文に「保険金を
支払わない場合」や「てん補しない損害」などの見出しがつけられています。
④契約の失効
商法並びに保険約款上の告知義務・通知義務などに違反があった場合 、あるいは分割保険料不払の
場合など、保険契約が効力を失うケースを定めています。
商
品
及
び
保
険
制
度
⑤契約の解除
保険会社または保険契約者の意思で、現存する契約の効力を将来に向かって消滅させることをいいます。
例えば、保険契約者が約款に反する行為を行った場合などに、保険会社は契約を解除できます。
⑥比例てん補
火災保険契約などにおいては損害が生じたとき、
ご契約金額
契約金額(保険金額
保険金額)が保険を付していた物の価額
価額(保険
保険
価額)
価額
に不足
不足している場合
場合(一部保険
一部保険)
に、
その不足
不足する割合
割合に応じて保険金
保険金を削減
削減して支払
支払うことをいいます。
この場合、
原則として
保険金額
保険金 = 損害額 ×
となります。
保険価額
「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」または「パンフレット」をご用意している主な保険は以下のとおりです。
普通火災保険(一般物件)
・住宅火災保険・住宅総合保険・店舗総合保険・団地保険・住宅安心総合保険・ビジネスプラス・
家賃保険・店舗休業保険・企業費用利益総合保険・地震保険・自動車保険・自動車総合保険・パーソナル自動車保険・家
族傷害保険・普通傷害保険・所得補償保険・海外旅行保険・国内旅行傷害保険・学生総合保険・賠償責任保険・労働災
害総合保険・船舶保険・貨物保険・運送保険ほか各種保険
49
4 保険料
1 保険料の収受・返れい(含む満期返れい金)
①保険料即収の原則
仕組み上、
保険料は保険契約締結
保険料 保険契約締結と同時に全額
全額を領収
領収することが原則
原則となっており、
保険期間が開始
保険期間 開始した後
保険の仕組
保険料領収前に生じた事故
事故による損害
損害に対しては、
保険金が支払
保険金 支払われないことになっています。
でも、
保険料領収前
動車保険・傷害保険
傷害保険などには一時払
一時払のほか、
月払をはじめとする分割払
分割払の制度
制度があります。
なお、火災保険・自動車保険
②満期返れい金
積立普通傷害保険などの積立型保険
積立型保険(貯蓄型保険
貯蓄型保険)では、保険契約の満期時
保険契約 満期時にそれぞれ満期返
満期返れい金及
金及び
積立普通傷害保険
契約者配当金(運用
運用利回
利回りが予定利率
予定利率を超えた場合
場合にのみ支払
支払われます。)
を契約者
契約者にお支払
支払いします。
契約者配
③保険料の請求・返還
保険期間中の各種異動
各種異動の発生
発生、
あるいは解約
解約によって保険料
保険料を契約者
契約者に追加請求
追加請求したり、
契約者
契約者へ返還
返還しなければ
保険期間
場合には、
それぞれ所定
所定の計算式
計算式により計算
計算した後、
請求・返還
返還を行っています。
ならない場合
2 保険料率
①火災保険料率
火災保険料率については、損害保険料率算
損害保険料率算出機構
機構が金融庁
金融庁に届け出た参考純率
参考純率を使用
使用もしくは準用
準用して当社が
火災保険料率
金融庁に届け出た料率
料率を適用
適用しています。この他に、
団地保険
団地保険、
店舗休業保険
店舗休業保険などについては、
当社が
算出し、
当社が金融庁
金融庁の認可
認可を受けた料率
料率を適用
適用し、地震保険については、
地震保険
損害保険料率算出機構
損害保険料率算 機構が届け出た基準料率
基準料率を適用
適用
金融庁
しています。
②海上保険料率
a.船舶保険料率
船舶保険料率
a.
船舶保険料率は、
日本国及
本国及び諸外国
諸外国の信頼
信頼できる各種統計
各種統計を基礎
基礎として、
船舶
船舶の構造
構造、
種類
種類、
船令
船令、
総屯数
総屯数、
航路
航路、
船舶保険料率
範囲、
運航管理成績な
運航管理成績 どの要素
要素を勘案
勘案し、
当社独
社独自の料率
料率を適用
適用しています。
てん補の範囲
貨物海上保険料率
b.貨物海上保険料率
貨物海上保険料率は当社独
社独自の料率
料率を適用
適用する場合
場合のほか、
当社が金融庁
金融庁の認可
認可を受けた料率
料率を適用
適用する場合
場合
貨物海上保険料率
があります。
③傷害保険料率
商
品
及
び
保
険
制
度
普通傷害保険、家族傷害保険
家族傷害保険、交通事故傷害保険
交通事故傷害保険などの傷害保険
傷害保険(基本
基本)料率
料率については、損害保険料率
普通傷害保険
算出機構
機構が金融庁
金融庁に届け出た参考純率
参考純率を使用
使用もしくは準用
準用し、
当社が金融庁
金融庁の認可
認可を受けた料率
料率を適用
適用しています。
所得補償保険、
旅行事故対策費用保険
保険などについては、
当社が金融庁
金融庁の認可
認可を受けた料率
料率を適用
適用しています。
また、
所得補償保険 旅行事故対策費用
④自動車保険料率
車両保険、
対人賠償保険 対物賠償保険、
対物賠償保険 搭乗者傷害保険、
搭乗者傷害保険 自動車総合保険及
動車総合保険及び自動車運転者損害賠償責任
動車運転者損害賠償責任
車両保険 対人賠償保険、
保険の料率
保険
料率については、損害保険料率算出機構
損害保険料率算 機構が算出し金融庁
金融庁に届け出た参考純率
参考純率を準用
準用し、
当社が金融庁
金融庁の
認可を受けた料率
料率を適用
適用しています。また、パーソナル自動車保険
動車保険については、当社が金融庁
金融庁の認可を受けた料
認可
適用しています。
率を適用
⑤自動車損害賠償責任保険料率
動車損害賠償責任保険料率は、
損害保険料率算
損害保険料率算出機構が算出し金融庁
金融庁に届け出た基準料率
基準料率を適用
適用しています。
自動車損害賠償責任保険料率
⑥その他の保険料
a.運送保険料率
運送保険料率
a.
運送保険については、
当社独
社独自の料率
料率を適用
適用する場合
場合のほか、
当社が金融庁
金融庁の認可
認可を受けた料率
料率を適用
適用する場合
場合
運送保険
があります。
保険については、
当社独
社独自で算出した料率
料率を金融庁
金融庁の認可
認可を受け、
もしくは金融庁
金融庁に届け出て適用
適用しています。
b.その他の保険
50
5 保険募集
損害保険代理店
損
害保険代理店は、損害保険会社との代理店委託契約
損害保険会社
代理店委託契約に基づき、保険会社に代わってお客さま
保険会社
と保険契約
保険契約を
締結するという、損害保険会社だけでなくお客さまにとっても極めて重要な役割を担っています。
当社では、約1万7千店の代理店ネットワークで全国をカバーするとともに、損保販売が可能な営業職員約4万7千人
を擁する日本生命とも代理店委託契約を締結し、一人ひとりのお客さまにきめ細かな保険サービスをお届けする
“One to One お客さまサービス体制 ”の構築を進めています。
当社の代理店と日本生命営業職員がお客さまの暮らしのトータルサポーターとして、
お客さまのリスクの診断、最適な
保険設計のご提案
提案など、親身な保険
保険コンサルティング活動
活動を行っており、お客さまにさらにご満足
満足いただけるサービス
保険設計
をご提供するために、今後も代理店の充実と育成に力を注いでいきます。
1 契約締結の仕組み
損害保険の募集を行うことができる者は、保険業法により、損害保険会社の役員・社員、金融庁に登録された損害
保険代理店とその役員・使用人、及び登録された保険仲立人とその役員・使用人に限られています。当社では全国
各地に支店
支店・支社などの店舗
支社
店舗を設け、社員及び研修社
研修社員が直接募集
直接募集を行うほか、
当社が委託
委託した損害保険代理店
損害保険代理店を
各地
通じて保険の募集を行っています。
傷害保険
当社の損害保険募集の大宗は代理店によるものであり、
特に国民生活と関係の深い火災保険、
自動車保険、
及び各種積立保険などは、
そのほとんどが代理店扱いとなっています。
なお、損害保険契約については、
お客さまが契約の申し込みをした後で、契約内容などをもう一度検討できる機会を
提供する「クーリングオフ」の制度
制度が設けられています。訪問販売によ
訪問販売
り申し込みをした個人
個人顧客
顧客の保険期間
保険期間1年を
提供
超える保険契約などが対象になり、お客さまは契約申込後8日以内であれば、会社宛に書面で通知することにより、
そ
の契約の申し込みの撤回または契約の解除を行うことができます。
2 代理店の役割と業務内容
代理店は、損害保険会社との間で代理店委託契約
損害保険会社
代理店委託契約を締結
締結し、金融庁に登録
金融庁 登録を行ったうえで、保険会社に代わって
保険会社
代理店
お客さまとの間で保険契約を締結し、保険料を領収することを基本業務としています。また、
お客さまに適切な保険商品
の選択について助言を行うとともに、災害や事故が起きた場合は、保険金の請求に必要な手続や書類の作成方法に
ついて助言を行うなど、
お客さまの保険コンサルタントとしてきめ細かなサービスと良質な情報の提供を行っています。
商
品
及
び
保
険
制
度
代理店の主な業務
①保険契約の勧誘、商品設計、重要事項の説明、契約締結
お客さまのニーズに合った
保険を勧める
お客さまに「 重 要 事 項 説 明 書 」を
渡し、それを 読むことの 大 切さを
口頭説明して、ご理解いただく
お 客 さま の 捺 印 済 申 込 書 を 受 領
するとともに保険料を領収し、保険
契約を締結する
保 険 契 約 の 満 期 管 理 、分 割 保 険
料 の 集 金 等 、契 約 管 理 に 必 要 な
事務を行う
保険契約が満期を迎える前に継続
契約のご案内をする
②保険契約の維持・管理
保険会社に保険契約の
報告と保険料の精算を行う
③保険契約の変更、保険事故発生時の援助
お客さまからの保険契約の
変 更 の 申し出や 事故 のご
通知を受付ける
保険契約内容の変更手続きを行い、
保険会社に報告する
事故発生時に保険金請求手続を
援助する
51
3 代理店登録と当社の代理店制度
①代理店登録
損
損害
害 保 険 代 理 店が
店 保険募集
集を行うためには金
金融庁へ代理店登録
録する必
必要
要があり、登 録
録までのプロセスは
以下
以 下のとおりです。
当社が行う募集従
事前講習を受講
する
講習の成果を検証
するた め「 損 害 保
険 募 集 人 試 験 」を
受験する
「 損害保険募集人
試験」に合格する
当社と損害保険代
理店委託契約書を
締結する
金融庁へ登録する
②当社の代理店制度
当社の代理店制度
代理店制度は、損害保険代理店のよ
損害保険代理店
り高度
高度な能力
能力発揮
発揮に資するとともに、
これからの保険契約者及
保険契約者及び
代理店
代理店のニーズに柔軟
柔軟に対応
対応できるよう構築
構築しています。
〈代理店手数料制度〉
当社の代理店手数料体系
代理店手数料体系は、
「
「法令遵守状況」
法令遵守状況」、
「業務遂行能力」
「 業務遂行能力 及び「収入保険料規模」の3つの側面
側面から
各代理店
各代理店を評価
評価し、その評価
評価に応じて手数料
手数料を支払
支払う体系
体系となっています。
この仕組
仕組みにより、適正
適正な業務運営
業務運営と
強力
強力な販売力
販売力をあわせ持つ代理店網
代理店網の構築
構築を目指しています。
〈代理店格付制度〉
業務運営能力
務運営能力と販売力
販売力の両面
両面で特に秀でた実力
実力を持ち、
当社の中核代理店
核代理店に位置付
位置付けられる代理店
代理店を対象
対象に、
「格付制度」
を設けています。格付の種類
格付 種類は、
「特級代理店」
「特級代理店」
と
「上級代理店」
の2種類
種類です。
商
品
及
び
保
険
制
度
〈代理店教育体系〉
代 理店登録後も業務能力
代理店登録後
業務能力のレベルアップを図り、
より高度
高度の顧客
顧客サービスを可能
可能にするため、当社では以下
以下の
ような試験制度
試験制度を設けています。
普通試験コース
損害保険代理店試験
(当社独自制度)
損害保険代理店専門試験
(業界共通制度)
上級試験コース
52
コンプライアンスコース
法律コース
税務コース
4 代理店数
平成14年3月末 平成15年3月末 平成16年3月末 平成17年3月末 平成18年3月末
代理店数
22,604
20,903
18,779
17,889
17,270
5 代理店研修社員(プロエージェント育成制度)
近年、社会環境
近
社会環境の変化
変化に伴い企業
企業・家計
家計を取り巻くリスクも多様化
多様化し、高度
高度な知識
知識に基づいて適切
適切な保険設計提案
保険設計提案を
行うことができるプロ代理店
代理店に対するニーズが高まってきています。当社では、
このような高度
高度なスキルを有したプロ代理店
代理店を
育成
育成するために、
一定期間研修社
一定期間研修社員として雇用
雇用する制度
制度「プロエージェント育成制度
育成制度(略称
略称 PA制度
PA制度)」を設けています。
社
社員としての研修期間
研修期間中に業務知識
業務知識・販売知識を習得しながら直接募集
販売知識
直接募集を行い、将来中核プロ代理店
将来
代理店として
独立開業・自立発展
立発展できるよう指導育成
指導育成を行っています。
商
品
及
び
保
険
制
度
53
6 保険金の支払
1 保険金支払の仕組み
●事故発生
●お客さまからの
事故報告
●ご契約確認、事故状況
確認、有無責判定
●お 客 さまへ の アド バ
イス 、お 支 払 で き る
保 険 金 、各 種 サ ービ
スのご案内
●事故相手方・整備工場、
病院などへの連絡・対応
●鑑定人・アジャスター
などによる損害調査
●保険金請求書類郵送
●示談交渉
●お客さまへの経過報告
●保険金支払内容の説明
●示談解決
●保険金請求書類完備
●保険金のお支払い
●お客さまへの完了報告
事故発生∼事故解決まで、全国113ケ所のサービス拠点・約1,550名の専門要員がお客さまをサポート
2 事故相談のご案内
保険金のご請求について、
ご不明な点またはご不満な点がある場合には、
当社の全国営業・損害サービスネットワーク
(P100∼106をご参照ください)にて、
ご相談などに応じています。
その他にも、次のような相談機関が設置されており、無料でご相談などに応じていますので、
あわせてご利用いただく
設置場所及び連絡先
連絡先などについては、当社の全国営業
全国営業・損害サービスネッ
損害
トワークに
ことができます。なお、
これらの設置場所及
小冊子をご用意しています。
商
品
及
び
保
険
制
度
自動車保険請求相談
センター
日本損害保険協会が全国48ヶ所に設置しており、自動車保険及び自賠責保険の
内容、保険金請求手続きなどについて、
ご説明、
ご相談を行っています。
そんがいほけん相談室
日本損害保険協会が全国11ヶ所に設置しており、自動車保険及び自賠責保険を
含めた損害保険全般について、
ご説明、
ご相談及び苦情の受付を行っています。
※詳細は、
日本損害保険協会のホームページ(http://www.sonpo.or.jp/madoguchi/index.html)
をご参照ください。
※上記の他、各都道府県の交通事故相談所、全日本交通安全協会の交通事故相談所などがあります。
※また、
「( 社 )日本損害保険協会の損害保険調停委員会」
「( 財 )自賠責保険・共済紛争処理機構」については、
P26に掲載しています。
【中立の第三者機関による示談斡旋制度】
当社がお支 払いする賠 償 保 険 金または損 害 賠 償 額について、万 一にもご不 満が 生じた時には、中 立でしかも
独 立した次の機 関をご利 用いただくことができます。
財団法人日弁連交通事故
相談センター
全 国 1 4 1ヶ所 で 相 談を 、2 9ヶ所 で は示 談 の 斡 旋 及び審 査を 弁 護 士 が 無 料 で
行っています。
財団法人交通事故紛争
処理センター
学識経験者及び弁護士からなる審査員が無料で、被害者の正当な利益を守るため、
公正な立場から和解の斡旋を行っています。
※詳細は、各機関のホームページをご参照ください。
54
弁連交通事故相談センター
財団法人 日弁連交通事故相談
http://www.n-tacc.or.jp/
財団法人 交 通 事 故 紛 争 処 理センター
http://www.jcstad.or.jp/
資料編
◎財務諸表等
主要な業務の状況
(13)正味事業費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
1 事業の概況
(1)概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
(14)正味損害率・正味事業費率及びその合算率 ・・・・・・・ 64
[損益のしくみ] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
(15)出再控除前の発生損害率・事業費率及びその合算率 ・・・ 65
(2)保険引受の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
(3)保険種類別の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
(16)保険引受利益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65
4 資産運用に関する指標
(4)資産運用の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
(1)資産運用方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
(5)当社が対処すべき課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
(2)運用資産残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
2 主要な経営指標等の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
(3)利息及び配当金収入・運用資産利回り(インカム利回り) ・・ 66
3 保険引受に関する指標
(4)資産運用利回り(実現利回り) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
(1)元受正味保険料(含む積立保険料) ・・・・・・・・・・・・ 60
(参考)時価総合利回り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
(2)正味収入保険料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
[利回りについて] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
(3)受再正味保険料・支払再保険料 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
(5)海外投融資 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
(4)出再を行った再保険者の数と出再保険料の上位5社の割合 ・・・ 62
(6)公共関係投融資(新規引受ベース) ・・・・・・・・・・・・ 69
(5)出再保険料の格付ごとの割合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
(7)各種ローン金利 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
(6)国内契約・海外契約別の収入保険料の割合 ・・・・・・・ 62
(7)解約返戻金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
(8)公共債の窓販実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
5 特別勘定に関する指標
(8)元受正味保険金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(1)特別勘定資産残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
(9)正味支払保険金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(2)特別勘定資産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
(10)受再正味保険金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(3)特別勘定の運用収支 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
(11)回収再保険金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
6 ソルベンシー・マージン比率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71
(12)未収再保険金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
経理の状況
1 財務諸表
(15)リスク管理債権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
(1)貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
(16) 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況 ・・・・ 86
(2)損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75
(17)債務者区分に基づいて区分された債権 ・・・・・・・・・・ 86
(3)キャッシュ・フロー計算書
(18)資産の自己査定結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
(4)貸借対照表(主要項目)の推移
・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
(19)支払承諾の残高内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
(5)損益計算書(主要項目)の推移
・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(20)支払承諾見返の担保別内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
(6)利益処分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(21)不動産及び動産明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87
(7)1株当たり配当等
(22)その他資産明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87
(8)1株当たり純資産額
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
(23)長期性資産
(9)損害率の上昇に対する経常利益又は経常損失の変動・・・・ 80
3 負債・資本の明細
(10)従業員一人当たり総資産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
2 資産の明細
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87
(1)保険契約準備金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
(2)引当金明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
(1)現金及び預貯金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
(2)商品有価証券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
(3)商品有価証券の平均残高及び売買高 ・・・・・・・・・・・・ 81
(3)貸付金償却額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
(4)資本金等明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90
4 損益の明細
(4)保有有価証券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
(1)有価証券売却損益明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91
(5)保有有価証券利回り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
(2)有価証券評価損明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91
(6)保有有価証券残存期間別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(3)売買目的有価証券運用損益明細表 ・・・・・・・・・・・・・・ 91
(7)業種別保有株式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(4)不動産動産処分損益明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91
(8)貸付金残存期間別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
(5)事業費(含む損害調査費) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
(9)貸付金担保別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
(6)減価償却費明細表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
(10)貸付金使途別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(11)貸付金業種別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(7)リース取引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
5 時価情報等
(12)貸付金企業規模別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(1)有価証券関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93
(13)貸付金地域別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
(2)金銭の信託関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94
(14)住宅関連融資 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
(3)デリバティブ取引関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95
当社及び子会社等の状況
1 主要な事業の内容
2 子会社等の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
(1)保険及び保険関連事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97
連結財務諸表について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
所店
在舗
地
一
覧
(2)総務・事務代行等関連事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97
設備の状況
1 設備投資等の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99
2 主要な設備の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99
◎店舗所在地一覧
◎損害保険用語の解説
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100
用損
語害
の保
解険
説
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108
55
1 事業の概況
1 概況
平成17年度のわが国経済は、企業収益の改善・民間設備投資
民間設備投資の増加
増加が見られ、個人消費も緩やかながら増加
個人消費
増加
するなど、回復基調
復基調を示しました。
損害保険業界
損害保険業界においては、
このような経済動
経済動向を反映
反映して保険料収入
保険料収入が安定
安定した伸びを示すとともに、前年度
前年度に
比べて大規模
大規模な自然災害
然災害が少なかったことなどにより、収支面
収支面は大きく改善
改善しました。
このような情勢
情勢のなか、当社は、
「顧客第一
顧客第一」
「共創
共創」
「チャレンジ精神
精神」を行動指針
行動指針とする経営理念
経営理念のもと、創業
5カ年計画である中期経営計画「新世紀へのブレイク・スルー(『序』
・
『破』
・
『急』章)」の最終年度として、
「成長性
の堅持
堅持」に向け、業容の拡大
業容 拡大と経営基盤
経営基盤の強化
強化に取り組んできました。また、
「収益性
収益性の確保
確保」の面では「営業構造
営業構造
改革」の推進
改革
推進による生産性
生産性の向上
向上に努めてきました。
営
営業体制
業体制については、
お客さまの利便性
利便性向上
向上と環境変化
環境変化への対応
対応を一層図
一層図るため、営業拠点体制の見直
営業拠点体制 見直しを行う
とともに、
「最強
最強の総合保険
総合保険グループ」としての地位
地位をより確かなものとするよう、
日本生命保険相互会社
本生命保険相互会社との共同
取組体制
取組体制をさらに強化
強化してきました。
商品 面においては、風 水 災などの自然 災 害に対する補 償を厚くした中小 企 業向け補
補 償 充 実 型 火 災 保 険「ビ
ジネスプラス」を発売
発売しました。また、業界初のオプシ
業界初
ョン特約
特約を含む充実
充実した補償
補償内容と、簡便な手続
簡便 手続きを特長
特長とする
中小建設事業者
小建設事業者向け賠償責任保険
賠償責任保険「建設安心名人
建設安心名人」を発売
発売するなど、積極的
積極的な商品開発
商品開発に努めました。
お客さまサービス面においては、
カスタマーセンターで実施
実施する自動車保険
動車保険のご契約
契約内容変更受付
容変更受付サービスの
利便性 向上を図るとともに、車両
利便性向上
車両の故障時
故障時などに提供
提供するロードサービスのメニューを充実
充実しました。また、多様化
する海
海 外 旅 行 者のニーズに応えるため、
者
海 外 旅 行 傷 害 保 険の付
険 付 帯サービスとして、
帯
「 世 界どこでも保
界
保険金支払
(治療費用
治療費用の現地支払
現地支払サービス)」「日本どこでも引取サービス
(スーツケース引取・修理・お届けサービス)」の提供
提供を
開始
開始しました。
情
情報システム面においても、代理店への支援
代理店
支援向上
向上を目的に、代理店WE
代理店
Bオンラインシステムの機能
機能を拡充
拡充しました。
また、完全施行された
完全施行
「個人情報保護法
個人情報保護法」へのシステム面からの対応
対応も着実
着実に実施
実施してきました。
さらに、従来
従来より経営方針
経営方針の柱として掲げている「地球環境保護
地球環境保護」の取り組みについては、その成果
成果として、環境
マネジメントシステムの国際規格
国際規格である「ISO14001」の認証
認証を西宮事務
西宮事務センターに続き、本社機能
本社機能が集中する東京
東京
本社においても取得
本社
取得しました。
このほか、
「ニッセイ未来
未来を育む森づくり」への寄付金
寄付金や、
自然災害
然災害に対する義援金
義援金を募るなど、社会貢献活動
にも努めました。
このような施策
施策を展開
展開した結果
結果、経常収益については、
経常収益
保険引受収益
保険 受収益が3,582
3,582億円
億円、資産運用収益
資産運用 収益が351
351億円
億円、
その他経常収益
他経常収益が11億円
億円となり、前年度
前年度に比べ226億円
億円減少
減少して3,945億円
億円となりました。
一方
一方、経常費用
経常費用については、保険
保険引受費用
受費用が3,222億円
億円、資産運用
資産運用費用
費用が62億円
億円、営業費及
営業費及び一般管理費
一般管理費が
538億円
億円、
その他経常費用
他経常費用が4億円
億円となり、前年度に比べ236億円
前年度
億円減少
減少して3,827億円
億円となりました。
主
要
な
業
務
の
状
況
この結果
結果、経常利益は前年度
経常利益 前年度に比べ9億円
億円増加
増加して117億円
億円となりました。
これに特別損益
特別損益、法人税及び住民税並
法人税及 住民税並びに法人税等調整額
法人税等調整額を加減
加減した当期純利益
期純利益は73
73億3千3百万円
百万円となり、
前年度
前年度に比べ22億8千8百万円
百万円増加
増加しました。
●経常利益
(単位:百万円)
●当期純利益
(単位:百万円)
8,000
25,000
7,333
7,000
20,000
6,000
15,000
9,209
10,000
10,780
11,770
5,044
5,000
4,160
4,000
3,000
5,000
0
5,557
2,000
194
1,000
△5,000
0
△8,486
△10,000
平成13年度
56
平成14年度
△5,000
平成15年度
平成16年度
平成17年度
△4,348
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
損益のしくみ (単位:億円)
【費 用】
正味支払保険金
損害調査費
1,773
【収 益】
3,222
保険引受費用
保険引受収益
3,582
147
諸手数料及び集金費 551
満期返戻金
契約者配当金
支払備金繰入額
その他
正味収入保険料
3,217
収入積立保険料
270
積立保険料等運用益 91
606
保険引受に係る営業費
及び一般管理費
492
0
責任準備金戻入額
0
その他
1
141
その他収支
1
3
※2
保険引受利益
△129
※1
有価証券売却損
29
有価証券評価損
0
その他
資産運用費用
62
資産運用収益
351
利息及び配当金収入 222
有価証券売却益
32
205
積立保険料等運用益振替 △91
その他
16
営業費及び一般管理費 538
その他経常費用
経常費用
4
3,827
その他経常収益
経常収益
52
特別利益
税引前当期純利益
(−)法人税及び住民税
(−)法人税等調整額
3,945
117
経常利益
特別損失
11
36
主
要
な
業
務
の
状
況
101
38
△11
当期純利益
73
※1.保険引受利益=保険引受収益−(保険引受費用+保険引受に係る営業費及び一般管理費)±その他収支
※2.その他収支は、自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などです。
57
2 保険引受の概況
保険引受収益
保険
受収益のうち、正味収入保険料は3,217億円
正味収入保険料
億円と、前年度とほぼ同額となり
前年度
ました。
一
一方、保険
保険引受費用
受費用のうち、正味支払保険金
正味支払保険金は、前年度
前年度に比べ 台風災害
台風災害が少なかったことなどにより、11.1%
減少
減少して1,773億円
億円となりました。正味損害率
正味損害率は59.7%と、前年度
前年度に比べ7.1ポイント低下
低下しました。
また、保険引受に係る営業費及
保険
営業費及び一般管理費
一般管理費については、引き続き経営全般
経営全般にわたり合理化
合理化を進め、経費の効率的
経費 効率的
支出に努めた結果
結果、前年度に比べ2.9
前年度
2.9%減少
減少の492
492億円
億円となりました。正味事業費率は、
正味事業費率
前年度に比べ1.1
前年度
1.1ポイント
改善
改善の32.5%となり
ました。
これらに収入積立保険料
収入積立保険料、満期返戻金、
満期返戻金 支払備金繰入額、
支払備金繰入額 責任準備金戻入額などを加減
責任準備金戻入額
加減した結果
結果、保険引受
保険
損益
損益は、前年度
前年度に比べ 40億円
億円改善
改善して129億円
億円の損失
損失となりました。
●正味収入保険料
(単位:億円)
4,000
3,083
3,000
3,223
3,218
3,217
平成15年度
平成16年度
平成17年度
2,805
2,000
1,000
0
平成13年度
平成14年度
3 保険種類別の概況
火災保険
社独自商品
商品「ホームぴたっと」の販売件数
販売件数の大幅
大幅な伸展
伸展や昨年
昨年6月に発売
発売した自然災害
然災害に
火 災保険では、当社独
対して補償
補償の厚い中小企業
小企業向け補償充実型火災保険
補償充実型火災保険「ビジネスプラス」の順調
順調な拡販
拡販などにより、正味収入保険料
正味収入保険料は
前年度
前年度に比べ
2.3%の増収
増収となりました。また、正味損害率
正味損害率は38.8%となり、台風の上陸
台風 上陸が頻発
頻発した前年度
前年度に比べ
主
要
な
業
務
の
状
況
44.9ポイント低下
低下しました。
海 上保険では、再保険
海上保険
再保険コストが増加
増加したことなどから、正味収入保険料
正味収入保険料は前年度
前年度に比べ3.7%の減収
減収となりました。
正味損害率
正味損害率は62.6%となり、前年度
前年度に比べ2.3ポイント上昇
上昇しました。
傷 害保険では、役職員包括団体傷害保険
傷害保険
役職 包括団体傷害保険「経営
経営プロテクト」が 好調に伸びているものの、
好調
積立型傷害保険の
積立型傷害保険
減収
減収により、正味収入保険料
正味収入保険料は前年度
前年度に比べ3.9%の減収
減収となりました。また、正味損害率
正味損害率は43.4%となり、前年度
前年度に
比べ2.7ポイント上昇
上昇しました。
自動車保険では、対人・対物賠償保険金額無制限と人身傷害補償に弁護士費用補償及び搭乗者傷害保険の
部位症状別払
部位症状別払を加えた「お役立ち自動車保険
動車保険」の積極的
積極的な販売を展開しましたが、前年度の保険料
保険料引き下げの
影響
影響などもあり、正味収入保険料は前年度
正味収入保険料 前年度とほぼ同額となりました。正味損害率は66.4
正味損害率 66.4%となり、前年度に比べ
前年度
3.5ポイント低下
低下しました。
自動車損害賠償責任保険
動車損害賠償責任保険では、正味収入保険料
正味収入保険料は前年度
前年度に比べ2.7%の減収
減収となりました。政府再保険制度
政府再保険制度の
廃止
廃止によ
る影響
影響などにより正味損害率
正味損害率は74.5%となり、前年度に比べ11.2ポイ
前年度
ント上昇
上昇しました。
その他の保険分野では、主なものに賠償責任保険
賠償責任保険、動産総合保険
動産総合保険、航空保険
航空保険、労働者災害補償責任保険及
労働者災害補償責任保険及び
運送保険
運送保険があります。これら各種保険
各種保険の需要
需要の開拓
開拓に努めた結果
結果、全体
全体として正味収入保険料
正味収入保険料は前年度
前年度に比べ
3.5%の増収
増収となりました。正味損害率
正味損害率は55.3%となり、前年度
前年度に比べ3.1ポイント低下
低下しました。
58
4 資産運用の概況
年度末の総資産
総資産は1兆3,504
3,504億円
億円、運用資産
運用 資産は1兆2,764
2,764億円
億円となり、前年度末に比べ11.4
前年度末
11.4%、12.7%それぞれ
12.7
当年度末
増加
増加しま
した。
資 産運用においては、資産の流動性
資産運用
資産 流動性、収益の安定性
収益 安定性の観点
観点から、内外債券
外債券中心の運用
運用を維持
維持しながら、外国
債券の積極的
債券
積極的な買い増しと内外株式
外株式への機動的
機動的な投資
投資により、収益
収益の向上
向上を図りました。
この結果
結果、利息及び配当金収入
利息及
金収入は前年度
前年度に比べ31億円
億円増加
増加して222億円
億円となりました。
これに加えて、外国証券売却益、
外国証券売却益 売買目的有価証券運用
売買 的有価証券運用益が大きく増加
増加しましたが、前年度残高圧縮を行った
前年度残高圧縮
国内株式
株式の売却益
売却益が大幅
大幅に減少
減少したため、資産運用収益
資産運用 収益は前年度
前年度に比べ 26億円
26 億円減少
減少し351
351億円
億円となりました。
資産運用 費用は、前年度
資産運用費用
前年度に比べ 4億円
億円増加
増加して62億円
億円となりました。
●利息及び配当金収入
(単位:億円)
●総資産
(単位:億円)
15,000
400
13,504
12,331
12,213
12,117
平成15年度
平成16年度
11,456
300
10,000
233
222
207
200
191
198
5,000
100
0
0
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成13年度
平成14年度
平成17年度
5 当社が対処すべき課題
今後
今後のわが国経済
国経済については、原油などの原材料価格上昇
原油
原材料価格上昇の影響
影響には留意
留意が必要
必要なものの、個人消費の増加
個人消費 増加を
はじめとする民間需要
民間需要の牽引により景気回
景気回復が続くものと思われます。
損害保険業界
損害保険業界においては、金融
金融システムのあり方がより一層利用
一層利用者ニーズの重視
重視と利用
利用者保護
者保護へと向かうなかで、
お客さま満足度
満足度を向上
向上させるための商品
商品・サービスなどあらゆる面での競争
競争が継続
継続されると予想
予想されます。
こうした状況
状況を踏まえ、当社としては、平成
平成18年度
年度からの3カ年を対象
対象とする新中期経営計画
期経営計画をスタートし、株主
株主の
皆様
皆様、お客さま、代理店
代理店の皆様
皆様の満足度
満足度向上
向上を通じた企業価値
企業価値の最大化
最大化を目標に据え取り組んでいきます。具体的
には、営業体制・損害サービス体制
損害
体制の一層
一層の強化
強化、その実現
実現を支えるシステムへの投資
投資、人材育成の抜本的強化
人材育成 抜本的強化を
図り、
「成長性
成長性・収益性・健全性の全てにおいて優れた水準
水準を達成
達成」
「ニッセイグループの損害保険会社
損害保険会社として揺ぎ無い
主
要
な
業
務
の
状
況
評価
評価の確立
確立」
「確かな信頼感
信頼感に裏打
裏打ちされた選ばれる会社
会社の実現
実現」を目指していきます。
また、
コーポレートガバナンスの刷新、
リスク管理態勢のさらなる強化による「企業倫理・コンプライアンスの徹底」や
「社会
社会・環境問題
環境問題への取組
取組」を着実
着実に実行
実行し、全社
全社を挙げて「CSR経営
経営の実現
実現」を目指していきます。
なお、既に当社ホームページなどでご報告
報告しておりますとおり、臨時費用
臨時費用などの付随的
付随的な保険金
保険金のお支払
支払に関する
管理態勢
管理態勢が不十分
不十分であったとして、平成
平成17年11月に保険業法
保険業法に基づく業務改善命令
業務改善命令を受けました。ご契約者及
契約者及び
関係者
関係者の皆様
皆様に多大
多大なご迷惑
迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
今回 事態を厳粛
今回の事態
厳粛に受け止め、再発防止、
再発防止 信頼
信頼の回復に全社
全社を挙げて取り組んでまいります。
59
2 主要な経営指標等の推移
(単位:百万円)
年度
平成13年度
項目
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
正 味 収 入 保 険 料
( 対 前 期 増 減 率 )
280,574
(4.6%)
308,309
(9.9%)
322,365
(4.6%)
321,827
(△0.2%)
321,786
(△0.0%)
経
常
収
益
( 対 前 期 増 減 率 )
397,768
(1.0%)
407,032
(2.3%)
394,014
(△3.2%)
417,176
(5.9%)
394,519
(△5.4%)
194
△8,486
(△98.1%) (△4,465.9%)
9,209
(−%)
10,780
(17.1%)
11,770
(9.2%)
5,557
(−%)
5,044
(△9.2%)
7,333
(45.4%)
経
常
利
益
( 対 前 期 増 減 率 )
4,160
(−%)
当 期 純 利 益
( 対 前 期 増 減 率 )
△4,348
(△204.5%)
47,328
47,328
47,328
資
本
金
47,328
47,328
( 発 行 済 株 式 数 ) (410,055千株) (410,055千株) (410,055千株) (400,055千株) (400,055千株)
純
資
産
額
267,334
215,182
280,614
278,513
362,866
総
資
産
額
(積立勘定として経理処理された資産額)
1,233,122
(478,606)
1,145,678
(437,693)
1,221,304
(402,674)
1,211,719
(375,290)
1,350,426
(349,080)
責 任 準 備 金 残 高
812,984
801,738
801,678
790,294
790,281
貸
高
112,968
99,877
87,127
73,333
65,515
有 価 証 券 残 高
付
金
残
886,026
783,028
920,481
949,355
1,070,885
ソルベンシー・マージン比率
1,222.9%
1,146.1%
1,260.1%
1,237.8%
1,155.2%
配
当
性
向
68.80%
−%
49.54%
53.56%
44.09%
従
業
員
数
3,928人
4,433人
4,400人
4,196人
3,876人
(注)1. ソルベンシー・マージン比率についてはP71に記載しています。
2. 平成13年度の対前期増減率は、平成12年度2社(旧同和火災、旧ニッセイ損保)合算数値に対するものです。
3 保険引受に関する指標
1 元受正味保険料(含む積立保険料)
(単位:百万円)
平成15年度
年度
種目
主
要
な
業
務
の
状
況
平成16年度
構成比(%) 増収率(%)
平成17年度
構成比(%) 増収率(%)
構成比(%) 増収率(%)
火
災
海
上
5,587
1.4
4.8
5,910
1.6
5.8
6,116
1.6
3.5
傷
害
59,106
15.3
△14.5
57,273
15.0
△3.1
49,563
13.3
△13.5
自
動
72,301
18.7
3.0
70,639
18.5
△2.3
72,722
19.6
2.9
車
159,554
41.3
2.4
159,381
41.8
△0.1
159,393
42.9
0.0
自動車損害賠償責任
40,367
10.5
1.3
39,931
10.5
△1.1
37,747
10.2
△5.5
そ
49,361
12.8
2.5
47,925
12.6
△2.9
46,177
12.4
△3.6
16,358
4.2
10.4
17,972
4.7
9.9
19,297
5.2
7.4
1,900
0.5
△1.0
1,707
0.4
△10.2
1,596
0.4
△6.5
386,279
100.0
△0.6
381,061
100.0
△1.4
371,719
100.0
△2.5
の
他
(うち 賠 償 責 任 )
(うち信用・保証)
合
計
従業員一人当たり保険料
87
90
95
(注)1. 元受正味保険料(含む積立保険料)…元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものです。
(積立型保険の積立保険料部分を含みます。)
2. 従業員一人当たり保険料…元受正味保険料(含む積立保険料)÷従業員数
60
2 正味収入保険料
(単位:百万円)
平成15年度
年度
種目
平成16年度
構成比(%) 増収率(%)
平成17年度
構成比(%) 増収率(%)
構成比(%) 増収率(%)
火
災
49,529
15.4
5.1
47,876
14.9
△3.3
48,974
15.2
2.3
海
上
4,520
1.4
3.6
4,827
1.5
6.8
4,650
1.5
△3.7
傷
害
30,186
9.4
△2.5
31,126
9.7
3.1
29,920
9.3
△3.9
車
159,761
49.5
2.5
159,464
49.5
△0.2
159,518
49.6
0.0
自動車損害賠償責任
41,426
12.8
18.2
41,420
12.9
△0.0
40,317
12.5
△2.7
そ
36,941
11.5
5.6
37,112
11.5
0.5
38,405
11.9
3.5
(うち 賠 償 責 任 )
14,991
4.7
9.1
16,568
5.1
10.5
18,064
5.6
9.0
(うち信用・保証)
1,400
0.4
15.6
1,137
0.4
△18.7
1,043
0.3
△8.3
322,365
100.0
4.6
321,827
100.0
△0.2
321,786
100.0
△0.0
自
動
の
合
他
計
(注)正味収入保険料…元受及び受再契約の収入保険料から出再契約の再保険料を控除したものです。
3 受再正味保険料・支払再保険料
受再正味保険料
年度
(単位:百万円)
種目
増収率(%)
火
災
3,245
海
上
傷
害
自
平成16年度
平成15年度
動
平成17年度
増収率(%)
増収率(%)
△18.9
2,772
1,712
△5.3
308
△14.3
△14.6
3,067
10.6
1,748
2.1
1,797
2.8
345
12.1
446
29.3
車
468
4.5
325
△30.5
402
23.7
自動車損害賠償責任
32,138
24.2
32,428
0.9
31,430
△3.1
そ
10,588
10.6
9,388
△11.3
9,303
△0.9
567
8.8
634
11.9
438
△30.8
5
176.3
6
11.8
5
△4.3
48,461
15.2
47,009
△3.0
46,448
△1.2
の
他
(うち 賠 償 責 任 )
(うち信用・保証)
合
計
(注)受再正味保険料…受再保険料から受再解約返戻金及び受再その他返戻金を控除したものです。
支払再保険料
(単位:百万円)
年度
平成15年度
種目
平成16年度
増加率(%)
火
災
15,454
海
上
傷
害
2.4
18,780
18.6
2,831
1.9
3,263
15.3
1,031
14.5
1,202
16.6
△32.5
243
△6.7
276
13.7
1.3
30,939
△0.4
28,860
△6.7
2.8
19,910
△11.8
16,904
△15.1
15,831
2,779
0.1
900
11.9
車
261
自動車損害賠償責任
31,079
そ
22,569
動
の
他
増加率(%)
増加率(%)
7.7
自
平成17年度
(うち 賠 償 責 任 )
1,934
21.7
2,037
5.4
1,672
△17.9
(うち信用・保証)
506
△28.8
575
13.7
559
△2.9
73,044
2.9
70,788
△3.1
69,288
△2.1
合
計
主
要
な
業
務
の
状
況
(注)支払再保険料…再保険料から再保険返戻金及びその他再保険収入を控除したものです。
61
4 出再を行った再保険者の数と出再保険料の上位5社の割合
出再先保険会社の数
出再保険料のうち
上位5社の出再先に集中している割合(%)
67
78.1
(注)出再先保険会社の数は、特約再保険を1,000万円以上出再している再保険者(プール出再を含む)を対象にしています。
5 出再保険料の格付ごとの割合
格付区分
A以上
BBB以上
その他
(格付なし・不明・BB以下)
合計
出再保険料における、格付毎の割合
89.5%
4.8%
5.7%
100%
(注)特約再保険を1,000万円以上出再している再保険者を対象としています。ただし、再保険プールを含んでいません。
格付区分は、以下の方法により区分しています。
<格付区分の方法>
1. 原則S&P社の格付けを使用し、S&P社の格付けがない場合のみ、AM Best社の格付けを使用しています。
2. AM Best社の格付けを使用する場合、
A−以上は「A以上」、
B++及びB+は「BBB以上」、
B未満は「その他(格付なし・不明・BB以下)」に
区分しています。
6 国内契約・海外契約別の収入保険料の割合
区分
平成16年度
平成17年度
国
内
契
約
98.
5%
98.
4%
海
外
契
約
1.5%
1.6%
(注)上表は、収入保険料(元受正味保険料(除く収入積立保険料)と受再正味保険料の合計)について国内契約及び海外契約の割合を記載しています。
7 解約返戻金
(単位:百万円)
年度
種目
平成16年度
災
海
上
257
246
266
傷
害
12,784
9,839
9,910
動
5,967
4,494
5,470
車
1,447
1,344
1,250
自動車損害賠償責任
1,134
1,300
1,313
そ
1,477
1,002
875
358
126
151
の
他
(うち 賠 償 責 任 )
(うち信用・保証)
合
計
86
17
62
23,068
18,227
19,086
(注)解約返戻金…元受解約返戻金、受再解約返戻金及び積立解約返戻金の合計額です。
62
平成17年度
火
自
主
要
な
業
務
の
状
況
平成15年度
8 元受正味保険金
(単位:百万円)
年度
平成15年度
種目
平成17年度
平成16年度
火 災
18,038
45,835
24,370
海 上
3,368
4,112
3,787
傷 害
12,148
11,283
11,703
自 動 車
97,322
102,379
97,203
自動車損害賠償責任
30,425
30,117
30,175
そ の 他
21,542
22,113
20,645
(うち 賠 償 責 任 )
6,856
7,261
7,977
(うち信用・保証)
767
721
554
182,846
215,842
187,886
平成16年度
平成17年度
合 計
(注)元受正味保険金…元受保険金から元受保険金戻入を控除したものです。
9 正味支払保険金
(単位:百万円)
平成15 年度
年度
種目
構成比(%)
14,225
8.7
海 上
2,792
傷 害
12,080
自 動 車
構成比(%)
39,314
19.7
1.7
2,765
7.4
11,307
97,033
59.6
自動車損害賠償責任
17,246
そ の 他
(うち 賠 償 責 任 )
19,538
(うち信用・保証)
火 災
合 計
構成比(%)
18,275
10.3
1.4
2,778
1.6
5.7
11,737
6.6
101,780
51.0
96,855
54.6
10.6
23,588
11.8
27,342
15.4
12.0
20,697
10.4
20,389
11.5
6,890
4.2
6,889
3.5
7,965
4.5
678
0.4
661
0.3
501
0.3
162,916
100.0
199,453
100.0
177,379
100.0
(注)正味支払保険金…元受及び受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除したものです。
10 受再正味保険金
(単位:百万円)
年度
種目
平成15 年度
平成16年度
平成17年度
火 災
1,519
1,278
908
海 上
1,585
890
950
傷 害
142
182
192
自 動 車
223
182
308
自動車損害賠償責任
17,246
23,588
27,342
そ の 他
3,137
2,424
5,720
(うち 賠 償 責 任 )
272
235
487
(うち信用・保証)
2
3
8
23,854
28,548
35,423
合 計
主
要
な
業
務
の
状
況
(注)受再正味保険金…受再保険金から受再保険金戻入を控除したものです。
63
11 回収再保険金
(単位:百万円)
年度
平成15年度
種目
平成16年度
平成17年度
火 災
5,333
7,800
7,004
海 上
2,161
2,237
1,958
傷 害
209
157
158
自 動 車
512
781
656
自動車損害賠償責任
30,425
30,117
30,175
そ の 他
5,141
3,841
5,975
(うち 賠 償 責 任 )
238
606
500
(うち信用・保証)
91
63
60
43,783
44,936
45,929
合 計
(注)回収再保険金…再保険金から再保険金割戻を控除したものです。
12 未収再保険金
(単位:百万円)
年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
年度開始時の未収再保険金
2,256
2,774
4,880
当該年度に回収できる事由が発生した額
12,758
13,693
14,782
当該年度回収等
12,240
11,587
16,053
年度末の未収再保険金
2,774
4,880
3,609
区分
(注)地震・自賠責保険に係る金額を除いています。
13 正味事業費
(単位:百万円)
年度
平成15 年度
区分
保険引受に係る事業費
主
要
な
業
務
の
状
況
平成16年度
111,402
107,852
104,435
(保険引受に係る営業費及び一般管理費)
(53,754)
(50,719)
(49,254)
(諸手数料及び集金費)
(57,648)
(57,132)
(55,180)
14 正味損害率・正味事業費率及びその合算率
(単位:%)
平成15 年度
年度
平成16年度
平成17年度
正味損害率
正 味
事業費率
合算率
正味損害率
正 味
事業費率
合算率
正味損害率
正 味
事業費率
合算率
火 災
30.3
44.4
74.7
83.7
43.2
126.9
38.8
40.0
78.8
海 上
64.9
26.1
91.0
60.3
27.1
87.5
62.6
28.3
90.9
傷 害
44.7
51.8
96.5
40.7
47.7
88.5
43.4
46.6
90.0
自 動 車
67.1
33.5
100.6
69.9
32.7
102.6
66.4
31.8
98.2
自動車損害賠償責任
47.7
17.4
65.1
63.3
16.9
80.2
74.5
17.3
91.9
そ の 他
種目
55.3
32.3
87.6
58.5
31.9
90.3
55.3
31.1
86.4
(うち 賠 償 責 任 )
48.3
36.1
84.4
44.2
34.1
78.3
46.3
33.4
79.7
(うち信用・保証)
51.3
28.3
79.5
61.4
28.9
90.3
51.0
27.6
78.7
55.5
34.6
90.0
66.8
33.5
100.3
59.7
32.5
92.2
合 計
(注)1. 正味損害率…(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2. 正味事業費率…保険引受に係る事業費÷正味収入保険料
3. 合算率…正味損害率+正味事業費率
64
平成17年度
15 出再控除前の発生損害率・事業費率及びその合算率
(単位:%)
平成17年度
年度
種目
発生損害率
事業費率
合算率
火 災
47.8
44.5
92.3
海 上
61.8
21.8
83.6
傷 害
43.3
45.3
88.6
自 動 車
74.0
31.8
105.8
そ の 他
47.5
25.0
72.5
(うち 賠 償 責 任 )
49.4
33.6
83.0
(うち信用・保証)
31.7
22.0
53.7
61.4
33.8
95.1
合 計
(注)1.
2.
3.
4.
5.
6.
地震保険及び自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いて記載しています。
発生損害率…(出再控除前の発生損害額+損害調査費)÷出再控除前の既経過保険料
事業費率…(支払諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)÷出再控除前の既経過保険料
合算率…発生損害率+事業費率
出再控除前の発生損害額…支払保険金+出再控除前の支払備金積増額
出再控除前の既経過保険料…収入保険料−出再控除前の未経過保険料積増額
16 保険引受利益
(単位:百万円)
年度
種目
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
火
災
△2,292
海
上
560
355
△128
傷
害
410
2,416
1,908
車
△2,911
△2,466
△10,055
自動車損害賠償責任
−
−
−
1,514
2,911
1,719
(うち 賠 償 責 任 )
393
1,036
1,565
(うち信用・保証)
191
264
342
△2,718
△17,023
△12,942
自
動
そ
の
合
他
計
△20,240
△6,386
(単位:百万円)
年度
平成15 年度
平成16年度
平成17年度
保 険 引 受 収 益
371,658
378,137
358,209
保 険 引 受 費 用
321,203
344,675
322,232
区分
営業費及び一般管理費
53,754
50,719
49,254
そ の 他 収 支
580
235
334
保 険 引 受 利 益
△2,718
△17,023
△12,942
主
要
な
業
務
の
状
況
(注)1. 営業費及び一般管理費は、損益計算書における「営業費及び一般管理費」のうち保険引受に係る金額です。
2. その他収支は、自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などです。
65
4 資産運用に関する指標
1 資産運用方針
当社は、保 険 金や満
金 満期返
返れい金の支
支払及
及び会
会社
社の純
純資産価値
値の拡
拡大
大に向けて、安 全 性 、流 動 性 、収 益 性
性に
留 意しつつ、
さまざまな資 産に分 散 投 資を行っています。
A LM( 資産負債総合管理
資産負 債総合管理 )手法によ
手法
り、安全性を確保
安全性 確保しながら積立資産
積立資産の運用
運用を行うと共に、市場関連リスク、
市場関連
信 用リスク、流 動 性リスクを適 切にコントロールしながら、機 動 的 、効 率 的な運 用を行うことにより、総 合 的な運 用
収 益の向 上に努めています。
※リスク管理情報については、P19「リスク管理の強化」をご参照ください。
2 運用資産残高
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
平成17 年度末
構成比(%)
構成比(%)
預 貯 金
53,850
4.4
32,643
2.7
26,347
1.9
コ ー ル ロ ー ン
22,100
1.8
16,300
1.3
57,200
4.2
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
−
−
−
−
買 入 金 銭 債 権
151
0.0
50
0.0
50
0.0
商 品 有 価 証 券
−
−
−
−
−
−
金 銭 の 信 託
−
−
−
−
−
−
券
920,481
75.4
949,355
78.3
1,070,885
79.3
貸 付 金
87,127
7.1
73,333
6.1
65,515
4.9
有
価
証
土 地 ・ 建 物
58,189
4.8
61,183
5.1
56,486
4.2
運 用 資 産 計
1,141,898
93.5
1,132,865
93.5
1,276,484
94.5
総
1,221,304
100.0
1,211,719
100.0
1,350,426
100.0
資
産
計
3 利息及び配当金収入・運用資産利回り(インカム利回り)
(単位:百万円)
年度
区分
主
要
な
業
務
の
状
況
平成15 年度
収入金額
平成16 年度
利回り(%)
収入金額
平成17 年度
利回り(%)
収入金額
利回り(%)
預 貯 金
3
0.01
2
0.01
530
1.66
コ ー ル ロ ー ン
2
0.01
0
0.01
0
0.01
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
−
−
−
−
買 入 金 銭 債 権
37
14.02
3
4.30
2
4.25
商 品 有 価 証 券
−
−
−
−
−
−
金 銭 の 信 託
43
1.54
−
−
−
−
券
16,144
2.19
16,022
2.14
19,140
2.53
貸 付 金
1,943
2.14
1,609
2.02
1,324
1.92
土 地 ・ 建 物
1,466
2.42
1,289
2.17
1,064
1.77
2.06
18,928
2.07
22,061
2.40
有
価
証
小 計
19,642
そ の 他
201
185
167
合 計
19,844
19,113
22,229
(注)運用資産利回り(インカム利回り)は、P68の「利回りについて①運用資産利回り(インカム利回り)」に記載した計算方法により算出しています。
66
4 資産運用利回り(実現利回り)
(単位:百万円)
資産運用損益
(実現ベース)
区分
平均運用額
(取得原価ベース)
利回り(%)
平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
預 貯 金
△13
4
△69
34,760
21,987
32,002
△0.04
0.02
△0.22
コ ー ル ロ ー ン
2
0
0
26,093
5,406
2,307
0.01
0.01
0.01
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
−
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
−
−
−
−
−
−
−
買 入 金 銭 債 権
18
3
2
270
74
50
6.78
4.43
4.25
商 品 有 価 証 券
−
−
−
−
−
−
−
−
−
金 銭 の 信 託
△180
−
−
2,833
−
−
△6.37
−
−
有
価
公
証
社
券
18,138
41,261
38,260
736,313
749,756
757,026
2.46
5.50
5.05
債
5,241
4,550
4,308
311,227
331,758
335,978
1.68
1.37
1.28
株
式
5,979
29,707
21,637
195,769
185,048
192,659
3.05
16.05
11.23
外
国
証
券
6,378
6,504
11,668
223,344
225,201
221,004
2.86
2.89
5.28
その他の証券
539
498
646
5,972
7,748
7,383
9.04
6.44
8.76
貸 付 金
1,946
1,686
1,332
90,924
79,831
68,960
2.14
2.11
1.93
土 地 ・ 建 物
金 融 派 生 商 品
1,466
1,289
1,064
60,562
59,467
60,155
2.42
2.17
1.77
4,624
△2,886
△2,632
そ の 他
183
188
190
合 計
26,186
41,547
38,149
951,758
916,524
920,502
2.75
4.53
4.14
(注)資産運用利回り(実現利回り)は、P68の「利回りについて②資産運用利回り(実現利回り)」に記載した計算方法により算出しています。
(参考)時価総合利回り
(単位:百万円)
平均運用額
(時価ベース)
資産運用損益等
(時価ベース)
区分
利回り(%)
平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
預 貯 金
△13
4
△69
34,760
21,987
32,002
△0.04
0.02
△0.22
コ ー ル ロ ー ン
2
0
0
26,093
5,406
2,307
0.01
0.01
0.01
買 現 先 勘 定
−
−
−
−
−
−
−
−
−
債券貸借取引支払保証金
−
−
−
−
−
−
−
−
−
買 入 金 銭 債 権
△20
2
2
310
75
50
△6.63
2.78
4.25
商 品 有 価 証 券
−
−
−
−
−
−
−
−
−
金 銭 の 信 託
△180
−
−
2,833
−
−
△6.37
−
−
943,269
947,303
15.11
4.03
17.49
△0.56
2.11
△1.62
有
価
公
証
社
券
124,470
38,024
165,644
823,495
債
△1,807
7,065
△5,543
320,980
334,463
341,198
式
129,603
17,989
157,706
266,423
379,324
375,218
48.65
4.74
42.03
外 国 証 券
その他の証券
△4,394
12,510
11,994
230,105
221,190
222,999
△1.91
5.66
5.38
1,068
459
1,487
5,985
8,290
7,886
17.85
5.55
18.86
貸 付 金
1,849
1,576
1,262
90,924
79,831
68,960
2.03
1.97
1.83
土 地 ・ 建 物
金 融 派 生 商 品
1,466
1,289
1,064
60,562
59,467
60,155
2.42
2.17
1.77
4,624
△2,886
△2,632
そ の 他
183
188
190
合 計
132,381
38,200
165,462
1,038,979 1,110,038 1,110,779
12.74
3.44
14.90
株
主
要
な
業
務
の
状
況
(注)時価総合利回りは、P68の「利回りについて③(参考)時価総合利回り」に記載した計算方法により算出しています。
67
利回りについて
「運用資産利回り(インカム利回り)」に加えて、運用の実態をより適切に開示するために「資産運用利回り(実現
利回り)」及び「(参考)時価総合利回り」の2種類の利回りを記載しています。
各利回りの計算方法は以下のとおりです。
①運用資産利回り(インカム利回り)
資産運用に係る成果をインカム収入(利息及び配当金収入)の観点から示す指標です。
分子は運用資産に係る利息及び配当金収入、分母は取得原価をベースとして算出しています。
・分子[収入金額] =利息及び配当金収入
・分母[平均運用額(取得原価ベース)]=取得原価又は償却原価による平均残高
(注)
1.収入金額は、損益計算書における「利息及び配当金収入」に、
「金銭の信託運用益」及び「金銭の信託
運用損」並びに「売買目的有価証券運用益」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。
2.平均運用額(取得原価ベース)は原則として各月末残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて
算出しています。ただし、コールローン及び買入金銭債権については日々の残高(取得原価又は償却
原価)の平均に基づいて算出しています。
②資産運用利回り(実現利回り)
資産運用に係る成果を当年度の期間損益(損益計算書)への寄与の観点から示す指標です。
分子は実現損益、分母は取得原価をベースとして算出しています。
・分子[資産運用損益(実現ベース)]=資産運用収益+積立保険料等運用益−資産運用費用
・分母[平均運用額(取得原価ベース)]=取得原価又は償却原価による平均残高
(注)平均運用額(取得原価ベース)は、①運用資産利回り(インカム利回り)の分母と同額です。
③(参考)時価総合利回り
資産運用利回り(実現利回り)にその他有価証券の評価差額等を加味したもので、時価ベースでの運用効率を
示す指標です。
分子は実現損益に加えて時価評価差額の増減を反映させ、分母は時価をベースとして算出しています。
・分子[資産運用損益等(時価ベース)]=(資産運用収益+積立保険料等運用益−資産運用費用)
+(当期末評価差額−前期末評価差額)
+繰延ヘッジ損益増減
・分母[平均運用額(時価ベース)]=取得原価又は償却原価による平均残高
+その他有価証券に係る前期末評価差額
+金銭の信託及び売買目的有価証券に係る前期末評価損益
(注)評価差額は、前期末、当期末ともに税効果控除前の金額です。
主
要
な
業
務
の
状
況
68
5 海外投融資
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
残高
構成比(%)
残高
構成比(%)
残高
構成比(%)
外 国 公 社 債
外 外 国 株 式
貨
の
他
建 そ
計
121,383
60.5
155,637
68.2
176,880
78.8
3,450
1.7
3,431
1.5
3,950
1.8
14,258
7.1
22,165
9.7
15,674
7.0
139,092
69.3
181,234
79.4
196,506
87.6
非居住者貸付
1,920
1.0
800
0.4
800
0.4
円 外 国 公 社 債
貨
の
他
建 そ
計
49,343
24.6
35,650
15.6
15,995
7.1
10,247
5.1
10,582
4.6
11,066
4.9
合 計
海
外
投
融
資
利
回
り
61,511
30.7
47,032
20.6
27,862
12.4
200,604
100.0
228,266
100.0
224,368
100.0
運用資産利回り(インカム利回り)
3.40%
3.27%
4.09%
資産運用利回り(実現利回り)
2.79%
2.89%
5.28%
(参考)時価総合利回り
△1.91%
5.65%
5.37%
(注)
1. 海外投融資利回りは、海外投融資に係る資産について、P68の「利回りについて」に記載した計算方法により算出しています。
2. 平成15年度末の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託14,123百万円であり、円貨建「その他」の主なものは、外国株式7,500百万円です。
平成16年度末の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託22,120百万円であり、円貨建「その他」の主なものは、外国株式7,500百万円です。
平成17年度末の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託15,254百万円であり、円貨建「その他」の主なものは、外国株式7,500百万円です。
6 公共関係投融資(新規引受ベース)
(単位:百万円)
年度
平成15 年度
平成16 年度
国 債
公
社 地 方 債
債 小 計
1,504
1,154
−
−
−
1,504
1,154
753
公 社・公 団
貸
地方住宅供給公社
付
小 計
428
1,226
1,339
項目
合
計
平成17 年度
753
237
299
−
665
1,525
1,339
2,170
2,680
2,092
主
要
な
業
務
の
状
況
69
7 各種ローン金利
[平成17年度]
(単位:%)
貸出の種類
利率
一般貸付標準金利
(長期プライムレート)
住 宅 ロ ー ン
平成17年 平成17年 平成17年 平成17年
平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成18年 平成18年 平成18年
4月1日
4月8日
5月10日 6月10日
8月10日 9月9日 10月12日 11月10日 12月9日 1月11日 2月10日 3月10日
1.65
1.55
1.50 1.45
1.60 1.55 1.80 1.90
1.85 1.80
2.00 2.10
平成17年 平成17年 平成17年 平成17年
平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成17年 平成18年 平成18年 平成18年
4月1日
4月20日 5月20日 6月20日
8月22日 9月20日 10月20日 11月21日 12月20日 1月20日 2月20日 3月20日
1.65
1.55
1.60 1.55 1.80
1.50 1.45
1.90 1.85
1.80 2.00
2.10
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を掲載しています。
[平成16年度]
(単位:%)
貸出の種類
利率
一 般 貸 付 標 準 金 利 4月1日
(長期プライムレート)
平成16年
平成17年
4月9日
平成16年 平成16年 平成16年 平成16年
6月10日
7月9日 8月10日 9月10日
12月10日
3月10日
1.65
1.70
1.90 1.80 1.75 1.70
1.55
1.65
平成16年 平成16年
平成16年 平成16年
住 宅 ロ ー ン
平成16年 平成16年 平成16年 平成16年
平成16年
平成17年
4月1日
4月20日
6月21日 7月20日 8月20日 9月21日
12月20日
3月22日
1.65
1.70
1.90 1.80 1.75 1.70
1.55
1.65
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を掲載しています。
8 公共債の窓販実績
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
−
10
−
国 債
5 特別勘定に関する指標
主
要
な
業
務
の
状
況
1 特別勘定資産残高
該当事項はありません。
2 特別勘定資産
該当事項はありません。
3 特別勘定の運用収支
該当事項はありません。
70
6 ソルベンシー・マージン比率
(単位:百万円)
年度
区分
(A)ソルベンシー・マージン総額
資本の部合計(社外流出予定額、繰延資産
及びその他有価証券評価差額金を除く)
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
494,713
489,075
620,603
154,345
154,341
156,810
価
格
変
動
準
備
金
4,569
5,147
5,752
異
常
危
険
準
備
金
116,201
115,645
127,015
一
般
貸
倒
引
当
金
224
140
161
174,162
171,248
285,894
益
6,068
4,639
4,732
負 債 性 資 本 調 達 手 段 等
−
−
−
控
除
項
目
−
−
−
そ
の
他
39,140
37,912
40,235
78,517
79,026
107,441
一 般 保 険 リ ス ク(R1)
16,932
17,661
18,650
予 定 利 率 リ ス ク(R2)
665
641
623
資 産 運 用 リ ス ク(R3)
45,016
42,912
55,629
経 営 管 理 リ ス ク(R4)
1,812
1,828
2,413
巨 大 災 害 リ ス ク(R5)
27,987
30,198
45,764
1,260.1%
1,237.8%
1,155.2%
その他有価証券の評価差額(税効果控除前)
土
地
の
含
み
損
(B)リスクの合計額
2
R 12+(R 2+R 3 )
+R 4+R 5
(C)ソルベンシー・マージン比率
[(A)/{(B)
×1/2}]
×100
(注)上記の金額及び数値は、保険業法施行規則第86条及び第87条並びに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
なお、平成17年度から保険業法施行規則等の改正によりソルベンシー・マージン比率の算出方法が変更されています。このため、平成16年度
以前と平成17年度の数値はそれぞれ異なる基準によって算出しています。
<ソルベンシー・マージン比率>
・損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立保険の満期返れい金支払などに備えて準備金を積み立てていますが、
巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価格下落など、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十分な
支払能力を保持しておく必要があります。
・こうした「 通常の予測を超える危険 」を示す「リスクの合計額 」
(上表の(B))に対する「 損害保険会社が保有している資本・
準備金等の支払余力」
(すなわちソルベンシー・マージン総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法などに基づき計
算されたのが、
「ソルベンシー・マージン比率」
(上表の(C))です。
・
「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総額をいいます。
① 保 険 引 受 上 の 危 険:保険事故の発生率等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災害に係る危険を除く。)
( 一 般 保 険リスク )
② 予 定 利 率 上 の 危 険:積 立 保 険 に つ い て 、実 際 の 運 用 利 回りが 保 険 料 算 出 時 に 予 定し た 利 回りを 下 回 ることにより
( 予 定 利 率 リ ス ク ) 発 生し 得 る 危 険
主
要
な
業
務
の
状
況
③ 資 産 運 用 上 の 危 険:保有する有価証券等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発生し得る危険など
( 資 産 運 用リスク )
④ 経 営 管 理 上 の 危 険:業務の運営上通常の予測を超えて発生し得る危険で上記 ① ∼ ③ 及び ⑤ 以外のもの
( 経 営 管 理リスク )
⑤ 巨大災害に係る危険:通常の予測を超える巨大災害(関東大震災や伊勢湾台風相当)により発生し得る危険
( 巨 大 災 害リスク )
・
「損害保険会社が保有している資本・準備金等の支払余力」
(ソルベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の資本、諸準備金
(価格変動準備金・異常危険準備金など)、土地の含み益の一部などの総額です。
・ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督する際に活用する客観的な判断指標のひとつですが、その数値が
200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされています。
71
1 財務諸表
当 社は 、商 法 特 例 法 第 2 条 及び 証 券 取 引 法 第 1 9 3 条 の 2 の 規 定に 基 づき、監 査 法 人トーマツの 監 査 証 明を
受けています。
1 貸借対照表
(単位:百万円)
科目
経
理
の
状
況
年度 平成16年度 平成17年度
比較増減
(資産の部)
現金及び預貯金
現 金
預 貯 金
コ ー ル ロ ー ン
買 入 金 銭 債 権
有
価
証
券
国 債
地 方 債
社 債
株 式
外 国 証 券
そ の 他 の 証 券
貸 付 金
保 険 約 款 貸 付
一 般 貸 付
不動産及び動産
土 地
建 物
動 産
建 設 仮 勘 定
そ の 他 資 産
未 収 保 険 料
代 理 店 貸
外 国 代 理 店 貸
共 同 保 険 貸
再 保 険 貸
外 国 再 保 険 貸
未 収 金
未 収 収 益
預 託 金
地震保険預託金
仮 払 金
先物取引差入証拠金
金 融 派 生 商 品
そ の 他 の 資 産
貸 倒 引 当 金
投資損失引当金
(平成17年3月31日現在)(平成18年3月31日現在)
32,901
26,574
257
226
32,643
26,347
16,300
57,200
50
50
949,355 1,070,885
194,659
161,371
9,634
138,032
11,295
147,913
370,624
516,563
227,421
223,432
8,982
10,308
73,333
65,515
2,660
2,586
70,672
62,928
65,654
59,854
26,488
34,694
24,515
31,970
3,794
3,365
676
2
75,731
71,699
101
16,995
675
16,939
16
10
2,650
1,754
13,550
12,967
3,724
3,110
4,960
3,016
3,723
2,858
4,810
15,133
4,299
16,125
9,280
9,489
283
257
80
128
243
243
△1,600
△1,348
△6
△4
資 産 の 部 合 計 1,211,719 1,350,426
72
科目
年度 平成16年度 平成17年度
比較増減
(平成17年3月31日現在) (平成18年3月31日現在)
(負債の部)
880,368
894,533
14,164
保険契約準備金
90,074
104,251
14,177
△30
支 払 備 金
790,294
790,281
△12
△6,296
責 任 準 備 金
34,383
28,803
△5,580
40,900 そ の 他 負 債
−
共 同 保 険 借
812
1,153
341
再 保 険 借
121,530
12,426
10,911
△1,515
外 国 再 保 険 借
△33,288
1,217
1,438
220
借 入 金
17
12
△4
1,660
9,881
未 払 法 人 税 等
4,265
2,555
△1,710
145,939
預 り 金
894
911
16
△3,989
前 受 収 益
24
17
△7
未 払 金
1,326
5,101
4,610
△491
△7,817
仮 受 金
5,961
6,092
131
先物取引差金勘定
△73
98
−
△98
△7,744
金 融 派 生 商 品
3,481
1,087
△2,394
△5,800
繰 延 ヘッジ 利 益
83
12
△70
そ の 他 の 負 債
△1,972
0
0
0
△2,724 退 職 給 付 引 当 金
10,641
10,916
274
1,155
1,095
△429 賞 与 引 当 金
△59
5,147
5,752
△674 価 格 変 動 準 備 金
605
繰
延
税
金
負
債
1,509
46,457
△4,032
44,948
933,205
987,559
573 負 債 の 部 合 計
54,354
△55
(資本の部)
47,328
47,328
−
△5 資 本 金
40,304
40,304
0
△896 資 本 剰 余 金
資
本
準
備
金
40,303
40,303
−
△582
1
0
0
その他資本剰余金
△614
(1)
(0)
(0)
(自己株式処分差益)
△1,944
81,788
77,136
4,652
△865 利 益 剰 余 金
−
7,492
7,492
利 益 準 備 金
△511
△2,993
任 意 積 立 金
62,129
65,122
992
(−)
(配当引当積立金) (14,400) (14,400)
209
(1,322) (1,322)
(−)
(役員退職慰労基金)
△203
△129
(特別危険積立金) (28,770) (28,770)
(−)
(特別償却準備金)
−
(168) (△58)
(226)
(△1)
(海外投資等損失準備金)
(−)
(1)
251
(固定資産圧縮積立金)
(66)
(968)
(901)
1
( 別 途 積 立 金 ) (19,500) (16,500)(△3,000)
当期未処分利益
7,646
12,166
4,520
(5,044) (7,333) (2,288)
(当期純利益)
81,334
202,826
121,491
株式等評価差額金
△1,634
△9,382
△7,747
自
己
株
式
84,352
362,866
278,513
資 本 の 部 合 計
△6,326
138,706
負債及び資本の部合計 1,211,719 1,350,426
138,706
貸借対照表の注記(平成17年度)
1.有価証券の評価基準及び評価方法は次のとおりです。
(1)売買目的有価証券の評価は、時価法により行っています。なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。
(2)満期保有目的の債券の評価は、償却原価法により行っています。
(3)子法人等株式及び関連法人等株式の評価は、移動平均法に基づく原価法により行っています。
(4)その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、期末日の市場価格などに基づく時価法により行っています。
なお、評価差額は全部資本直入法により処理し、また、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。
(5)その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均法に基づく原価法又は償却原価法により行っています。
2.デリバティブ取引の評価は、時価法により行っています。
3.不動産及び動産の減価償却は定率法により行っています。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、
定額法により行っています。
4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算は、外貨建取引等会計処理基準に準拠して行っています。
5.貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、次のとおり計上しています。
破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分など、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する債権及び実質的に経営破綻
に陥っている債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額などを控除し、その
残額を引き当てています。
今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が
可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てています。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績などから算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当てています。
また、全ての債権は資産の自己査定基準に基づき、対象資産の所管部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した検査部が査定結果を監査
しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。
6.投資損失引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる者が発行する有価証券
について、将来発生する可能性のある損失に備えるため、当年度末における損失見込額を計上しています。
7.退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しています。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により翌年度から費用処理することとしています。
上記のほか、役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額2,233百万円を退職給付引当金に含めて計上しています。
役員退職慰労金につきましては、従来、支出時の費用として処理しておりましたが、当年度より内規に基づく期末要支給額を退職給付引当金に
含めて計上する方法に変更しています。
この変更は、役員退職慰労金を引当計上する会計慣行が定着しつつあることを踏まえ、役員の退職時の費用を在任期間に適正に配分することに
より、期間損益の適正化及び財政状態の健全化を図るためのものです。
この変更により、当年度発生額350百万円は営業費及び一般管理費に計上し、過年度相当額2,079百万円は特別損失に計上しています。
この結果、従来の方法によった場合と比較して、経常利益は153百万円減少し、税引前当期純利益は2,233百万円減少しています。
8.賞与引当金は、従業員の賞与に充てるため、支給見込額基準により計上しています。
9.価格変動準備金は、株式などの価格変動による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計上しています。
10.ヘッジ会計の方法は、金利変動に伴う貸付金のキャッシュ・フロー変動リスクをヘッジする目的で実施する金利スワップ取引については繰延ヘッジ
を適用しております。この繰延ヘッジにより、時価評価された金利スワップによる損益は、負債として繰り延べています。
また、外貨建預金の為替変動リスクをヘッジする目的で実施する為替予約取引については、振当処理を適用し、その他有価証券の為替変動
リスクをヘッジする目的で実施する為替予約取引については、時価ヘッジを適用しています。この時価ヘッジにより、ヘッジ対象の外貨建債券の
為替変動による損益とヘッジ手段である為替予約取引による損益の純額は、金融派生商品費用に計上しています。
なお、ヘッジの有効性については、原則としてヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象の相場変動又はキャッシュ・フロー
変動の累計とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動の累計とを比較し、両者の変動額などを基礎にヘッジ有効性の評価を行っています。
11.消費税等の会計処理は税抜方式によっています。
ただし、損害調査費、営業費及び一般管理費等の費用は税込方式によっています。
なお、資産に係る控除対象外消費税等は仮払金に計上し、5年間で均等償却を行っています。
12.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計
処理によっています。
13.
(1)貸付金のうち、破綻先債権額は18百万円です。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の
見 込 みがないも のとして 未 収 利 息を 計 上しなかった 貸 付 金 ( 貸 倒 償 却を 行った 部 分を 除く。以 下 「 未 収 利 息 不 計 上 貸 付 金 」という。) の
うち 、法 人 税 法 施 行 令 ( 昭 和 4 0 年 政 令 第 9 7 号 ) 第 9 6 条 第 1 項 第 3 号 のイからホまでに掲 げる事 由 又 は同 項 第 4 号に規 定 する事 由 が
生じてい る貸 付 金 で す。
経
理
の
状
況
(2)貸付金のうち、延滞債権額は233百万円です。
なお、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を
猶予した貸付金以外の貸付金です。
(3)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は0百万円です。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に
該当しないものです。
(4)貸付金のうち、貸付条件緩和債権に該当するものはありません。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
(5)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸付条件緩和債権額の合計額は252百万円です。
73
14.不動産及び動産の減価償却累計額は55,491百万円、圧縮記帳額は5,293百万円です。
15.保険業法施行規則第17条の3第1項第3号に規定する純資産の額は202,549百万円です。
16.子会社に対する金銭債権総額は103百万円、金銭債務総額は305百万円です。
17.子会社株式の額は3,228百万円です。
18.担保に供している資産は有価証券1,867百万円です。また、担保付き債務は借入金12百万円です。
19.消費貸借契約により貸し付けている有価証券が、国債に1,942百万円含まれています。
20.支払備金の内訳は次のとおりです。
支払備金(出再支払備金控除前、
(ロ)に掲げる保険を除く)
同上にかかる出再支払備金
差引 (イ)
地震保険および自動車損害賠償責任保険にかかる支払備金 (ロ)
計 (イ+ロ)
103,892百万円
9,961百万円
93,931百万円
10,320百万円
104,251百万円
21.責任準備金の内訳は次のとおりです。
258,276百万円
18,864百万円
239,411百万円
550,870百万円
790,281百万円
普通責任準備金(出再責任準備金控除前)
同上にかかる出再責任準備金
差引 (イ)
その他の責任準備金 (ロ)
計 (イ+ロ)
22.退職給付に関する事項は次のとおりです。
(1)
退職給付債務及びその内訳
退職給付債務
年金資産
(うち退職給付信託)
未積立退職給付債務
未認識数理計算上の差異
退職給付引当金
(2)
退職給付債務等の計算基礎
退職給付見込額の期間配分方法
割引率
期待運用収益率
確定給付企業年金(規約型)
退職給付信託
数理計算上の差異の処理年数
△51,084百万円
51,164百万円
(22,172百万円)
80百万円
△ 8,763百万円
△ 8,682百万円
期間定額基準
2.0 %
1.5 %
0.0 %
13 年
23.繰延税金資産の総額は69,109百万円、繰延税金負債の総額は115,567百万円です。
繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、責任準備金43,613百万円、有価証券評価損7,200百万円及び退職給付引当金6,517百万円です。
繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、その他有価証券及びこれに準じて処理する買入金銭債権に係る評価差額金114,834百万円です。
24.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。
経
理
の
状
況
74
2 損益計算書
(単位:百万円)
年度
科目
経
経
常
損
益
の
部
特
別
損
益
の
部
常 収 益
保 険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
積立保険料等運用益
責 任 準 備 金 戻 入 額
為
替
差
益
その他保険引受収益
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
売 買目的 有 価 証 券 運 用 益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
為
替
差
益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
そ の 他 経 常 収 益
経 常 費 用
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損 害 調 査 費
諸 手 数 料 及び集 金 費
満 期 返 戻 金
契 約 者 配 当 金
支 払 備 金 繰 入 額
為 替 差 損
そ の 他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
金 融 派 生 商 品 費 用
為 替 差 損
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支 払 利 息
貸 倒 損 失
そ の 他 の 経 常 費 用
経 常 利 益
特 別 利 益
不 動 産 動 産 処 分 益
特 別 損 失
不 動 産 動 産 処 分 損
減
損
損
失
価格変動準備金繰入額
そ の 他 特 別 損 失
税 引 前 当 期 純 利 益
法 人 税 及 び 住 民 税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
前
期
繰
越
利
益
利 益による自 己 株 式 消 却 額
当 期 未 処 分 利 益
平成16 年度
平成17 年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで) (平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
417,176
378,137
321,827
35,455
9,463
11,383
ー
6
37,874
19,113
ー
27,820
149
167
86
△9,463
1,164
406,396
344,675
199,453
15,559
57,132
70,758
16
1,627
11
115
5,790
2,665
159
69
2,886
ー
10
55,309
620
0
0
618
10,780
167
167
3,895
290
ー
577
3,026
7,053
4,386
△2,378
5,044
4,009
4,533
4,520
394,519
358,209
321,786
27,093
9,185
12
132
ー
35,188
22,221
1,418
20,546
168
ー
19
△9,185
1,121
382,749
322,232
177,379
14,733
55,180
60,627
7
14,177
ー
125
6,224
2,936
30
23
2,632
562
40
53,842
449
0
2
446
11,770
3,648
3,648
5,290
420
2,065
605
2,198
10,129
3,896
△1,100
7,333
4,833
−
12,166
比較増減
△22,657
△19,927
△41
△8,361
△278
△11,371
132
△6
△2,686
3,107
1,418
△7,274
19
△167
△66
278
△43
△23,647
△22,443
△22,074
△826
△1,952
△10,130
△8
12,550
△11
10
433
271
△129
△46
△254
562
29
△1,466
△170
△0
1
△172
990
3,480
3,480
1,394
129
2,065
27
△827
3,076
△489
1,277
2,288
824
△4,533
7,646
経
理
の
状
況
75
損益計算書の注記(平成17年度)
1.子会社との取引による収益総額は340百万円、費用総額は8,896百万円です。
(4)支払備金繰入額(△は支払備金戻入額)の内訳は次のとおりです。
2.
(1)正味収入保険料の内訳は次のとおりです。
391,074百万円
69,288百万円
321,786百万円
収入保険料
支払再保険料
差引
(2)正味支払保険金の内訳は次のとおりです。
223,309百万円
支払保険金
45,929百万円
回収再保険金
177,379百万円
差引
(3)諸手数料及び集金費の内訳は次のとおりです。
61,916百万円
支払諸手数料及び集金費
6,735百万円
出再保険手数料
55,180百万円
差引
支払備金繰入額(出再支払備金控除前、
(ロ)に掲げる保険を除く)
同上にかかる出再支払備金繰入額
差引 (イ)
地震保険および自動車損害賠償責任保険にかかる支払備金繰入額(ロ)
計 (イ+ロ)
10,069百万円
△3,982百万円
14,051百万円
125百万円
14,177百万円
(5)責任準備金繰入額(△は責任準備金戻入額)の内訳は次のとおりです。
普通責任準備金繰入額(出再責任準備金控除前)
同上にかかる出再責任準備金繰入額
差引 (イ)
その他の責任準備金繰入額 (ロ)
計 (イ+ロ)
9,970百万円
220百万円
9,749百万円
△9,761百万円
△12百万円
(6)利息及び配当金収入の内訳は次のとおりです。
530百万円
0百万円
2百万円
19,131百万円
1,324百万円
1,064百万円
167百万円
22,221百万円
預貯金利息
コールローン利息
買入金銭債権利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他利息・配当金
計
3.売買目的有価証券運用益中の利息及び配当金収入は8百万円、売却損益は1,303百万円の益及び評価損益は106百万円の益です。
4.金融派生商品費用中の評価損益は453百万円の益です。
5.1株当たりの当期純利益は19円28銭です。
算定上の基礎である当期純利益は7,333百万円、普通株式に係る当期純利益は7,333百万円、普通株式の期中平均株式数は380,316千株です。
なお、普通株主に帰属しない金額はありません。
6.その他特別損失は、役員退職慰労引当金繰入額のうち過年度相当額を一時の費用として処理したもの2,079百万円及び土地建物機械賃借料の
過年度修正額118百万円です。
7.時価ヘッジによるヘッジ対象の外貨建債券の為替変動による損益とヘッジ手段である為替予約取引による損益の純額は、金融派生商品費用に
計上しています。
なお、上記相殺前のヘッジ対象の外貨建債券の為替変動による損失の総額は1,881百万円、ヘッジ手段である為替予約取引による利益の総額は
2,064百万円です。
8.損害調査費並びに営業費及び一般管理費として計上した退職給付費用は2,472百万円であり、その内訳は次のとおりです。
1,938百万円
勤務費用
1,011百万円
利息費用
△378百万円
期待運用収益
△99百万円
数理計算上の差異の費用処理額
2,472百万円
計
9.当年度における法定実効税率は36.15%、税効果会計適用後の法人税等の負担率は27.60%であり、この差異の主要な内訳は受取配当などの
益金不算入額△9.67%、交際費などの損金不算入額3.07%です。
経
理
の
状
況
10.当年度から「固定資産の減損に係る会計基準」
(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」
(企業会計審議会平成14年8月9日))
及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第6号平成15年10月31日)を適用しています。この結果、従来の
方法によった場合と比較して、税引前当期純利益は2,065百万円減少しています。
なお、減損損失に関する事項は次のとおりです。
(1)資産のグルーピングの方法
保険事業等の用に供している不動産等については、保険事業等全体で1つの資産グループとしています。また、賃貸用不動産等及び遊休不動
産等については、個別の物件毎に1つの資産グループとしています。
(2)減損損失の認識に至った経緯
遊休資産のうち、時価が著しく下落しているものについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に
計上しています。
(3)減損損失を認識した資産グループと減損損失計上額の固定資産の種類ごとの内訳
用途
場所
種類
遊休資産
静岡県駿東郡
土地及び建物
遊休資産
静岡県下田市
遊休資産
徳島県徳島市
計
減損損失(百万円)
計
土地
建物
856
817
土地
38
ー
38
土地
352
ー
352
1,247
817
2,065
1,674
(4)回収可能価額の算定方法
遊休資産の回収可能価額の算定については、正味売却価額を適用しています。
なお、正味売却価額については、不動産鑑定評価基準に基づく鑑定評価額を使用しています。
11.当年度において、より長期の実績値に基づく見積もりが可能となった未報告損害等に係る支払備金の算出にあたって、当該見積もりに基づく計算を
行っています。その結果、当年度の支払備金繰入額が、10,852百万円増加しています。
12.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。
76
3 キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
年度
科目
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
税 引 前 当 期 純 利 益
減 価 償 却 費
減
損
損
失
支 払 備 金 の 増 加 額
責 任 準 備 金 の 増 加 額
貸 倒 引 当 金 の 増 加 額
投資損失引当金の増加額
退職給付引当金の増加額
賞 与 引 当 金 の 増 加 額
価格変動準備金の増加額
利 息 及 び 配 当 金 収 入
有 価 証 券 関 係 損 益(△ )
支 払 利 息
為 替 差 損 益( △ )
不 動 産 動 産 関 係 損 益( △ )
その他資産(除く投資活動関連、
財 務 活 動 関 連 )の 増 加 額
その他負債(除く投資活動関連、
財 務 活 動 関 連 )の 増 加 額
そ
の
他
小
計
利息及び配当金の受取額
利
息
の
支
払
額
法 人 税 等 の 支 払 額
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ. 投 資 活 動によるキャッシュ・フロー
預 貯 金 の 純 増 加 額
買入金銭債権の売却・償還による収入
有 価 証 券 の 取 得による支 出
有価証券の売却・償還による収入
貸 付 け に よ る 支 出
貸付金の回収による収入
Ⅱ① 小 計
(Ⅰ+Ⅱ① )
不動産及び動産の取得による支出
不動産及び動産の売却による収入
そ
の
他
投 資 活 動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
借入金の返済による支出
自 己 株 式 の 売 却による収 入
自 己 株 式 の 取 得による支 出
配 当 金 の 支 払 額
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ. 現 金 及び 現 金 同 等 物 の 増 加 額
Ⅵ. 現 金 及び 現 金 同 等 物 期 首 残 高
Ⅶ . 現 金 及び 現 金 同 等 物 期 末 残 高
平成16 年度
平成17 年度
(平成16年4月1日から平成17年3月31日まで) (平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)
比較増減
7,053
4,219
ー
1,627
△11,383
△228
△128
1,360
△29
577
△19,113
△25,076
0
△263
123
10,129
3,644
2,065
14,177
△12
△251
△1
274
△59
605
△22,221
△19,143
0
504
△3,228
3,076
△574
2,065
12,550
11,371
△22
126
△1,085
△30
27
△3,107
5,933
△0
768
△3,351
1,403
1,460
56
△1,378
△1,679
△300
720
△40,517
19,886
△0
△2,598
△23,230
△2,289
△16,024
23,329
△0
△5,614
1,689
△3,010
24,493
3,442
0
△3,016
24,919
3,299
99
△192,825
186,803
△10,237
24,031
11,171
(△12,058)
△6,889
289
△0
4,572
1,244
−
△301,118
327,791
△10,491
18,300
35,725
(37,414)
△2,197
5,519
△0
39,047
△2,055
△99
△108,293
140,988
△253
△5,731
24,553
(49,473)
4,691
5,230
△0
34,475
△2
4
△2,372
△2,710
△5,081
△4
1
△1,636
△2,680
△4,319
△1
△2
736
29
761
△1
△23,741
71,225
△571
35,845
47,483
△569
59,587
△23,741
47,483
83,329
35,845
経
理
の
状
況
77
キャッシュ・フロー計算書の注記(平成17年度)
1.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、要求払預金及び取得日から満期日又は償還日までの期間が3か月以内
の定期預金などの短期投資からなっています。
2.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
26,574百万円
57,200百万円
△445百万円
83,329百万円
現金及び預貯金
コールローン
預入期間が3か月を超える定期預金
現金及び現金同等物
3.投資活動によるキャッシュ・フローには、保険事業に係る資産運用業務から生じるキャッシュ・フローを含んでいます。
4.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しています。
4 貸借対照表(主要項目)の推移
(単位:百万円)
年度
科目
平成13 年度末
平成14 年度末
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
現金及び預貯金
59,399
47,139
54,142
32,901
26,574
コールローン
26,500
46,700
22,100
16,300
57,200
資 買入金銭債権
金 銭 の 信 託
506
377
151
50
50
6,593
−
−
−
−
券
886,026
783,028
920,481
949,355
1,070,885
金
112,968
99,877
87,127
73,333
65,515
の 不動産及び動産
67,934
65,581
63,393
65,654
59,854
そ の 他 資 産
67,445
72,226
75,872
75,731
71,699
部 繰延税金資産
7,851
33,503
−
−
−
貸 倒 引 当 金
△1,967
△2,622
△1,828
△1,600
△1,348
投資損失引当金
△134
△133
△134
△6
△4
資産の部合計
1,233,122
1,145,678
1,221,304
1,211,719
1,350,426
産 有
貸
価
証
付
(単位:百万円)
年度
科目
平成14 年度末
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
保険契約準備金
897,861
888,945
890,125
880,368
894,533
そ の 他 負 債
39,210
27,402
30,471
34,383
28,803
退職給付引当金
21,571
8,924
9,281
10,641
10,916
その他の引当金
1,166
1,202
1,184
1,155
1,095
債 価格変動準備金
5,978
4,021
4,569
5,147
5,752
及 繰延税金負債
負債の部合計
び
資
本
金
資
資 本 剰 余 金
本 利 益 剰 余 金
負
経
理
の
状
況
平成13 年度末
の (当期純利益)
株式等評価差額金
部
自 己 株 式
−
−
5,057
1,509
46,457
965,787
930,495
940,689
933,205
987,559
47,328
47,328
47,328
47,328
47,328
40,303
40,303
40,303
40,304
40,304
83,836
(4,160)
76,572
(△4,348)
79,335
77,136
81,788
(5,557)
(5,044)
(7,333)
96,414
55,690
123,558
121,491
202,826
△548
△4,712
△9,912
△7,747
△9,382
資本の部合計
267,334
215,182
280,614
278,513
362,866
負債及び資本の部合計
1,233,122
1,145,678
1,221,304
1,211,719
1,350,426
(注)平成 1 4 年 度から保 険 業 法 施 行 規 則 の 改 正により表 示 区 分を 変 更しています。なお、平 成 1 3 年 度 の 金 額については改 正 後 の 様 式に基づき
表 示しています。
78
5 損益計算書(主要項目)の推移
(単位:百万円)
年度
平成13 年度
平成14 年度
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
益
397,768
407,032
394,014
417,176
394,519
保険引受収益
367,290
381,567
371,658
378,137
358,209
(うち正味収入保険料)
280,574
308,309
322,365
321,827
321,786
(うち収入積立保険料)
63,112
51,251
39,330
35,455
27,093
科目
経
経
常
損
の
部
特
別
損
益
の
部
収
(うち積立保険料等運用益)
11,611
10,741
9,894
9,463
9,185
資産運用収益
29,394
24,481
21,342
37,874
35,188
(うち利息及び配当金収入)
23,316
20,712
19,800
19,113
22,221
(うち有価証券売却益)
16,997
13,911
6,662
27,820
20,546
(うち積立保険料等運用益振替)
△11,611
△10,741
△9,894
△9,463
△9,185
1,083
984
1,013
1,164
1,121
その他経常収益
用
397,574
415,519
384,805
406,396
382,749
保険引受費用
320,113
327,227
321,203
344,675
322,232
(うち正味支払保険金)
148,098
150,970
162,916
199,453
177,379
(うち損害調査費)
15,237
15,567
15,916
15,559
14,733
(うち諸手数料及び集金費)
51,607
56,027
57,648
57,132
55,180
(うち満期返戻金)
92,416
102,022
83,020
70,758
60,627
資産運用費用
23,641
29,719
5,050
5,790
6,224
経
益
常
常
費
(うち有価証券売却損)
3,847
4,594
4,106
2,665
2,936
(うち有価証券評価損)
15,095
24,661
232
159
30
営業費及び一般管理費
52,823
57,371
58,142
55,309
53,842
その他経常費用
996
1,200
409
620
449
経
常
利
益
194
△8,486
9,209
10,780
11,770
特
別
利
益
4,608
8,158
557
167
3,648
特
別
損
失
16,642
6,558
1,777
3,895
5,290
税引前当期純利益
△11,840
△6,886
7,989
7,053
10,129
法人税及び住民税
182
180
2,295
4,386
3,896
法人税等調整額
△16,182
△2,718
136
△2,378
△1,100
当 期 純 利 益
4,160
△4,348
5,557
5,044
7,333
前期繰越利益
4,526
4,489
4,278
4,009
4,833
利益による自己株式消却額
ー
ー
ー
4,533
ー
当期未処分利益
8,686
140
9,836
4,520
12,166
6 利益処分
経
理
の
状
況
(単位:百万円)
年度
平成15 年度
平成16 年度
当期未処分利益
9,836
4,520
12,166
任意積立金取崩額
72
3,078
44,568
9,908
7,598
56,734
額
5,899
2,765
51,962
株 主 配 当 金
2,710
2,680
3,229
任 意 積 立 金
3,189
84
48,733
次 期 繰 越 利 益
4,009
4,833
4,772
科目
計
利
益
処
分
平成17 年度
79
7 1株当たり配当等
年度
平成15 年度
指標
平成16 年度
平成17 年度
普通 8.00円
1 株 当 たり 配 当 額
7.00円
7.00円
1株当たり当期純利益
14.13円
13.07円
19.28円
配
49.54%
53.56%
44.09%
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
724.68円
727.25円
955.06円
当
性
向
記念 0.50円
8 1株当たり純資産額
年度
区分
1株当たり純資産額
9 損害率の上昇に対する経常利益又は経常損失の変動
損 害 率 の 上 昇 シ ナリオ
すべての保険種目について、均等に発生損害率が1%上昇すると仮定します。
計
・増加する発生損害額=既経過保険料×1%
・増加する発 生 損 害 額 のうち、正 味 支 払 保 険 金、支 払 備 金 積 増 額 の 内 訳については、当 年 度
発生事故におけるそれぞれの割合により按分しています。
・増加する異常危険準備金取崩額=正味支払保険金の増加を考慮した取崩額−決算時取崩額
・経常利益の減少額=増加する発生損害額−増加する異常危険準備金取崩額
算
方
法
経 常 利 益 の 減 少 額
1,331百万円
(注)異常危険準備金残高の取崩額1,379百万円
( 注 )地震保険、自動車損害賠償責任保険については、ノーロス・ノープロフィットの原則に基づき、増加する発生保険金は責任準備金 の取崩など
により相殺しています。
10 従業員一人当たり総資産
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
277
288
348
従業員一人当たり総資産
経
理
の
状
況
2 資産の明細
1 現金及び預貯金
(単位:百万円)
年度
区分
現
80
平成16 年度末
平成17 年度末
金
292
257
226
金
53,850
32,643
26,347
郵便振替・郵便貯金
201
253
847
当
座
預
金
253
337
279
普
通
預
金
39,730
20,175
15,041
通
知
預
金
6,968
4,860
5,930
定
期
預
金
6,267
5,417
3,949
預
合
平成15 年度末
貯
譲 渡 性 預 金
427
1,600
300
計
54,142
32,901
26,574
2 商品有価証券
該当事項はありません。
3 商品有価証券の平均残高及び売買高
該当事項はありません。
4 保有有価証券
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
構成比(%)
国
債
地
方
社
株
外
平成16 年度末
国
証
19.3
構成比(%)
194,659
20.5
構成比(%)
161,371
15.1
債
10,503
1.1
9,634
1.0
11,295
1.0
債
135,079
14.7
138,032
14.5
147,913
13.8
式
390,750
42.4
370,624
39.0
516,563
48.2
券
198,447
21.6
227,421
24.0
223,432
20.9
そ の 他 の 証 券
合
177,772
平成17 年度末
計
7,926
0.9
8,982
1.0
10,308
1.0
920,481
100.0
949,355
100.0
1,070,885
100.0
5 保有有価証券利回り
運用資産利回り(インカム利回り)
年度
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
債
1.48
1.32
1.31
区分
公
社
株
(単位:%)
式
1.97
2.18
2.74
券
3.38
3.26
4.09
そ の 他 の 証 券
2.55
3.29
5.55
合
2.19
2.14
2.53
外
国
証
計
(注)運用資産利回り(インカム利回り)は、P68の「利回りについて①運用資産利回り(インカム利回り)」に記載した計算方法により算出しています。
資産運用利回り(実現利回り)
年度
(単位:%)
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
債
1.68
1.37
1.28
式
3.05
16.05
11.23
券
2.86
2.89
5.28
そ の 他 の 証 券
9.04
6.44
8.76
合
2.46
5.50
5.05
区分
公
社
株
外
国
証
計
経
理
の
状
況
(注)資産運用利回り(実現利回り)は、P68の「利回りについて②資産運用利回り(実現利回り)」に記載した計算方法により算出しています。
(参考)時価総合利回り
年度
(単位:%)
平成15 年度
平成16 年度
△0.56
2.11
△1.62
式
48.65
4.74
42.03
券
△1.91
5.66
5.38
そ の 他 の 証 券
17.85
5.55
18.86
合
15.11
4.03
17.49
区分
公
社
債
株
外
国
証
計
平成17 年度
(注)時価総合利回りは、P68の「利回りについて③(参考)時価総合利回り」に記載した計算方法により算出しています。
81
6 保有有価証券残存期間別残高
[平成17 年度末]
区分
国
債
地
方
社
株
(単位:百万円)
1年以下
1年超
3年以下
13,192
13,726
3年超
5年以下
24,495
5年超
7年超
7年以下 10年以下
29,628
46,955
10年超
期間の定め
のないもの
33,373
−
合計
161,371
債
1,545
3,363
2,017
910
3,458
−
−
11,295
債
11,661
23,682
35,784
32,949
41,747
2,089
−
147,913
式
−
−
−
−
−
−
516,563
516,563
券
19,959
38,847
104,461
25,557
4,467
5,123
25,015
223,432
券
19,959
38,847
104,461
25,557
3,182
867
−
192,876
外 国 株 式 等
−
−
−
−
1,284
4,255
25,015
30,555
外
国
外
証
国
債
そ の 他 の 証 券
合
計
98
275
1,519
1,026
159
−
7,229
10,308
46,458
79,894
168,276
90,072
96,788
40,585
548,809
1,070,885
[平成16 年度末]
区分
(単位:百万円)
1年以下
国
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年超
7年以下 10年以下
10年超
期間の定め
のないもの
合計
債
13,685
39,951
28,577
34,405
57,273
20,767
−
194,659
債
953
5,070
2,240
47
1,323
−
−
9,634
社
債
27,560
27,330
21,210
26,540
32,982
2,407
−
138,032
株
式
−
−
−
−
−
−
370,624
370,624
券
19,955
65,375
56,914
37,909
9,831
6,303
31,132
227,421
券
19,845
65,375
56,914
37,354
8,841
944
2,011
191,287
外 国 株 式 等
109
−
−
555
990
5,358
29,120
36,133
そ の 他 の 証 券
235
210
651
−
1,152
−
6,732
8,982
62,389
137,937
109,593
98,903
102,563
29,478
408,488
949,355
地
方
外
国
外
証
国
債
合
計
7 業種別保有株式
(単位:百万株、百万円、%)
年度
区分
株数
化
経
理
の
状
況
平成15 年度末
金額
平成16 年度末
構成比
株数
金額
平成17 年度末
構成比
株数
金額
構成比
学
64
92,684
23.7
53
80,798
21.8
56
109,109
21.1
金融保険業
100
78,146
20.0
91
74,316
20.0
88
102,521
19.9
業
94
35,458
9.1
95
34,451
9.3
88
35,850
6.9
業
38
20,354
5.2
38
21,520
5.8
35
35,813
6.9
電 気 機 器
22
18,526
4.7
26
23,237
6.3
26
33,614
6.5
電 気・ガ ス 業
50
27,676
7.1
47
26,449
7.1
47
32,734
6.3
鉄
鋼
54
10,736
2.8
52
12,186
3.3
52
26,364
5.1
輸送用機器
22
15,005
3.8
20
15,084
4.1
21
25,362
4.9
機
27
16,287
4.2
18
13,297
3.6
18
23,650
4.6
陸
運
商
械
石油・石炭製品
そ
合
の
19
6,186
1.6
17
8,050
2.2
17
12,156
2.4
他
106
69,688
17.8
100
61,231
16.5
101
79,385
15.4
計
601
390,750
100.0
562
370,624
100.0
555
516,563
100.0
(注)業種別区分は証券取引所の業種分類に準じています。
化学は医薬品を、陸運業は空運業を含んでいます。また、卸売業及び小売業は商業として、銀行業、保険業及びその他金融業は金融保険業として
記載しています。
82
8 貸付金残存期間別残高
(単位:百万円)
年度
残存期間
平成15 年度末
固定
1 年 以 下
変動
平成16 年度末
合計
固定
変動
平成17 年度末
合計
固定
変動
合計
9,097
973
10,070
5,817
560
6,378
6,815
493
7,308
1年超3年以下
9,748
2,722
12,471
9,182
2,628
11,810
8,135
2,389
10,525
3年超5年以下
11,891
2,868
14,759
7,893
2,346
10,240
2,554
1,604
4,158
5年超7年以下
1,032
6,494
7,527
1,001
16,325
17,326
762
10,372
11,135
7年超10年以下
1,709
19,685
21,394
548
7,044
7,593
772
10,045
10,818
7,513
20,903
14,108
5,874
19,983
13,230
8,338
21,568
40,257
87,127
38,552
34,780
73,333
32,272
33,243
65,515
期間の定めの
ないものを含む
10年超(
合
) 13,390
計
46,869
国内企業向け貸付金残存期間別残高
年度
残存期間
(単位:百万円)
平成15 年度末
固定
変動
平成16 年度末
固定
合計
変動
平成17 年度末
合計
固定
変動
合計
1 年 以 下
4,742
827
5,569
2,934
518
3,453
4,001
493
4,494
1年超3年以下
8,179
2,717
10,896
7,164
2,617
9,782
6,379
2,380
8,759
3年超5年以下
9,144
2,847
11,991
6,695
2,338
9,034
1,840
1,095
2,936
5年超7年以下
−
5,978
5,978
50
15,813
15,863
−
10,360
10,360
7年超10年以下
819
19,646
20,465
−
7,005
7,005
−
10,002
10,002
期間の定めの
ないものを含む
10年超(
合
)
計
1,249
1,056
2,305
1,205
92
1,298
1,178
3,112
4,291
24,135
33,072
57,207
18,050
28,386
46,437
13,400
27,443
40,843
9 貸付金担保別残高
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
担
平成16 年度末
構成比(%)
保
貸
付
9,584
11.0
平成17 年度末
構成比(%)
9,237
12.6
構成比(%)
8,236
12.6
有価証券担保貸付
505
0.6
301
0.4
175
0.3
不動産・動産・財団担保貸付
9,079
10.4
8,935
12.2
8,061
12.3
指名債権担保貸付
−
−
−
−
−
−
保
証
貸
付
23,030
26.5
18,329
25.0
14,546
22.2
信
用
貸
付
48,873
56.1
39,383
53.7
36,300
55.4
他
2,639
3.0
3,722
5.1
3,844
5.9
計
84,127
96.6
70,672
96.4
62,928
96.1
付
2,999
3.4
2,660
3.6
2,586
3.9
計
87,127
そ
一
約
合
の
般
款
貸
付
貸
(うち劣後特約付貸付) (20,500)
100.0
(23.5)
73,333
(18,550)
100.0
(25.3)
65,515
(21,550)
経
理
の
状
況
100.0
(32.9)
83
10 貸付金使途別残高
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
設
備
資
金
21,736
運
転
資
金
計
合
平成17 年度末
構成比(%)
24.9
18,294
65,390
75.1
87,127
100.0
構成比(%)
24.9
15,750
24.0
55,038
75.1
49,765
76.0
73,333
100.0
65,515
100.0
11 貸付金業種別残高
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
農 林 ・ 水 産 業
鉱
業
平成17 年度末
構成比(%)
構成比(%)
44
0.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
建
設
業
780
0.9
700
1.0
380
0.6
製
造
業
1,770
2.0
1,271
1.7
513
0.8
卸 ・ 小
業
1,645
1.9
396
0.5
282
0.4
金 融 ・ 保 険 業
41,954
48.2
35,102
47.9
31,981
48.8
1,739
2.0
1,871
2.6
1,616
2.5
不
情
動
報
運
売
産
通
信
輸
業
業
−
−
−
−
−
−
業
353
0.4
270
0.4
192
0.3
電気・ガス・水道・熱供給業
3,661
4.2
1,821
2.5
1,584
2.4
サ ー ビ ス 業 等
4,750
5.5
3,740
5.1
2,946
4.5
そ
の
他
25,752
(うち個人住宅・消費者ローン) (23,741)
小
公
共
公
団
社 ・ 公
約
款
貸
合
29.6
22,981
31.3
20,767
31.7
(27.2)
(22,101)
(30.1)
(19,933)
(30.4)
計
82,450
94.7
68,156
93.0
60,263
92.0
体
1,168
1.3
1,254
1.7
1,317
2.0
団
509
0.6
1,262
1.7
1,348
2.1
付
2,999
3.4
2,660
3.6
2,586
3.9
計
87,127
100.0
73,333
100.0
65,515
100.0
(注)業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じています。
経
理
の
状
況
12 貸付金企業規模別残高
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
大
企
業
52,834
62.8
平成17 年度末
構成比(%)
43,723
61.9
構成比(%)
38,724
61.5
中
堅
企
業
1,206
1.4
556
0.8
413
0.7
中
小
企
業
3,166
3.8
2,157
3.0
1,699
2.7
他
26,920
32.0
24,235
34.3
22,091
35.1
計
84,127
100.0
70,672
100.0
62,928
100.0
そ
一
の
般
貸
付
(注)1. 大企業とは資本金10億円以上の法人をいいます。
2. 中堅企業とは1.の「大企業」及び3.の「中小企業」以外の企業をいいます。
3. 中小企業とは、資本金3億円以下の企業をいいます。
(ただし、卸売業は資本金1億円以下、小売業、飲食業、サービス業は資本金5千万円以下
の会社をいいます。)
4. その他とは、非居住者貸付、公共団体、個人ローンです。
84
13 貸付金地域別残高
国内
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
平成17 年度末
構成比(%)
構成比(%)
首
都
圏
49,088
85.8
40,252
86.7
35,128
86.0
近
畿
圏
5,106
8.9
5,012
10.8
4,918
12.0
上記以外の地域
3,013
5.3
1,173
2.5
797
2.0
57,207
100.0
46,437
100.0
40,843
100.0
合
計
(注)1. 個人ローン、約款貸付等は含んでいません。
2. 地域区分は当社取扱店所在地による分類です。
海外
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
米
平成17 年度末
構成比(%)
構成比(%)
州
−
−
−
−
−
−
ヨーロッパ・アフリカ
1,000
52.1
500
62.5
500
62.5
アジア・オセアニア
500
26.0
−
−
−
−
国
際
機
合
関
420
21.9
300
37.5
300
37.5
計
1,920
100.0
800
100.0
800
100.0
14 住宅関連融資
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
区分
平成16 年度末
構成比(%)
平成17 年度末
構成比(%)
構成比(%)
個人向けローン
14,190
93.7
13,630
91.9
13,124
91.8
住宅金融会社貸付
−
−
−
−
−
−
地方住宅供給公社貸付
962
6.3
1,205
8.1
1,178
8.2
合
総
貸
付
残
計
15,152
高
87,127
100.0
14,835
(17.4)
100.0
(20.2)
73,333
14,303
100.0
(21.8)
65,515
(注)
「合計」欄の( )内は総貸付残高に対する比率です。
15 リスク管理債権
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
破 綻 先 債 権 額
6
30
18
延 滞 債 権 額
465
208
233
3 カ 月 以 上 延 滞 債 権 額
−
−
0
貸 付 条 件 緩 和 債 権 額
215
40
−
計
686
279
252
貸 付 金 残 高 に 対 す る 比 率
0.8%
0.4%
0.4%
( 参 考 )貸 付 金 残 高
87,127
73,333
65,515
経
理
の
状
況
(注)各債権の意義は次のとおりです。
1. 破綻先債権 とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸付金です。
2. 延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸付金
以外の貸付金です。
3. 3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。
4. 貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債
務者に有利となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
85
16 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
該当事項はありません。
17 債務者区分に基づいて区分された債権
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
27
52
213
危 険 債 権
493
187
38
要 管 理 債 権
195
40
−
正 常 債 権
89,027
75,214
67,351
計
89,744
75,495
67,603
(注)各債権の意義は次のとおりです。
1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始又は再生手続開始の申立てにより経営破綻に陥っている債務者に
対する債権及びこれらに準ずる債権をいいます。
2. 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の
受取りができない可能性の高い債権をいいます。
3. 要管理債権とは、3カ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金をいいます。なお、3カ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息 の支払が、約定
支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金( 注1及び2に掲げる債権を除く。)をいい、条件緩和貸付金とは、債務者 の経営再建又は
支 援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金
(注1及び2に掲げる債権並びに3カ月以上延滞貸付金を除く。)をいいます。
4. 正常 債 権とは、債 務 者 の 財 政 状 態 及 び 経 営 成 績 に 特 に 問 題 が な い も のとして 、注 1 から3までに 掲 げる債 権 以 外 の も の に 区 分 され る
債 権を い います。
18 資産の自己査定結果
平成17年度末の資産の自己査定結果は以下のとおりです。
Ⅰ分類資産
Ⅲ分類資産
63,889
有 価 証 券
1,069,936
945
そ の 他 計
210,385
3,508
1,344,210
5,930
120
1,476
57
Ⅳ分類資産
合計
101
65,524
−
4
1,070,885
63
77
214,035
183
1,350,445
(注)1. 資産査定における分類区分
自己査定においては、回収の危険性又は価値の毀損の危険性の度合いに応じて資産をⅠ、
Ⅱ、
Ⅲ、Ⅳの4段階に分類しています。
Ⅰ分類…査定基準日において「『Ⅱ分類、
Ⅲ分類及びⅣ分類としない資産』であり、回収の危険性又は価値の毀損の危険性について問題のない
資産」を指します。
Ⅱ分類…査定基準日において「債権確保上の諸条件が満足に充たされないため、あるいは、信用上疑義が存する等の理由により、その回収に
ついて通常の度合いを超える危険を含むと認められる債権等の資産」を指します。
Ⅲ分類…査定基準日において「最終の回収又は価値について重大な懸念が存し、従って、損失の発生の可能性が高いが、その損失額について
合理的な推計が困難な資産」を指します。
Ⅳ分類…査定基準日において「回収不可能又は無価値と判定される資産」を指します。
2. その他計に含まれる資産とは、総資産より貸付金、有価証券を除いたものであり、不動産及び動産、
コールローン、現金及び預貯金等があります。
3. 各欄の金額は、金融商品会計及び固定資産の減損会計適用後、自己査定による償却・引当実施前の残高を表示しています。
19 支払承諾の残高内訳
該当事項はありません。
20 支払承諾見返の担保別内訳
該当事項はありません。
86
Ⅱ分類資産
貸 付 金
計
経
理
の
状
況
(単位:百万円)
21 不動産及び動産明細表
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
22,385
26,488
24,515
土 地
営
業
用
19,604
19,357
17,306
投
資
用
2,780
7,130
7,209
建 物
35,804
34,694
31,970
営 業 用
25,997
24,723
22,826
9,806
9,971
9,143
投
資
用
土 地・建 物 合 計
58,189
61,183
56,486
営 業 用
45,602
44,081
40,133
投
用
12,586
17,101
16,352
建 設 仮 勘 定
資
526
676
2
営 業 用
526
676
2
用
−
−
−
不 動 産 計
58,715
61,859
56,488
営 業 用
46,128
44,757
40,135
投
12,586
17,101
16,352
投
資
資
用
動 産
4,677
3,794
3,365
合 計
63,393
65,654
59,854
22 その他資産明細表
(単位:百万円)
年度
科目
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
未 収 保 険 料
302
101
675
代 理 店 貸
17,548
16,995
16,939
外 国 代 理 店 貸
17
16
10
共 同 保 険 貸
1,784
2,650
1,754
再 保 険 貸
13,049
13,550
12,967
外 国 再 保 険 貸
2,373
3,724
3,110
未 収 金
4,910
4,960
3,016
未 収 収 益
3,159
3,723
2,858
預 託 金
6,189
4,810
4,299
地震保険預託金
14,260
15,133
16,125
仮 払 金
9,730
9,280
9,489
先物取引差入証拠金
117
283
80
先物取引差金勘定
79
−
−
金 融 派 生 商 品
2,105
257
128
そ の 他 の 資 産
243
243
243
合 計
75,872
75,731
71,699
経
理
の
状
況
23 長期性資産
(単位:百万円)
年度
区分
長 期 性 資 産
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
402,674
375,290
349,080
(注)長期性資産の金額は、責任準備金の内訳である払戻積立金と契約者配当準備金に含まれる、積立型保険の収入積立保険料等とその運用益の
累積残高です。
87
3 負債・資本の明細
1 保険契約準備金
支払備金
(単位:百万円)
年度
種目
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
火 災
6,754
8,790
9,302
海 上
2,050
2,182
2,355
傷 害
7,203
6,954
7,414
自 動 車
46,866
43,315
55,178
自動車損害賠償責任
8,239
10,194
10,320
そ の 他
17,333
18,635
19,679
7.557
8,360
8,979
(うち 賠 償 責 任 )
(うち信用・保証)
合 計
△59
52
19
88,447
90,074
104,251
責任準備金
(単位:百万円)
年度
平成15 年度末
平成16 年度末
平成17 年度末
火 災
262,027
260,663
270,938
海 上
8,680
8,799
9,195
種目
傷 害
333,288
314,645
297,158
自 動 車
76,992
78,865
79,958
自動車損害賠償責任
61,876
69,605
74,691
そ の 他
58,812
57,715
58,340
(うち 賠 償 責 任 )
11,766
13,512
15,001
(うち信用・保証)
1,527
1,261
1,174
801,678
790,294
790,281
合 計
責任準備金の内訳
[平成17年度末]
経
理
の
状
況
(単位:百万円)
種 目
普通責任準備金
異常危険準備金
火 災
155,398
38,462
海 上
1,757
7,437
払戻積立金
契約者配当準備金
合計
76,874
202
270,938
−
−
9,195
傷 害
14,434
15,988
265,975
759
297,158
自 動 車
50,320
29,637
−
−
79,958
自動車損害賠償責任
74,691
−
−
−
74,691
そ の 他
35,826
17,163
5,330
20
58,340
9,179
5,822
−
−
15,001
(うち 賠 償 責 任 )
(うち信用・保証)
1,103
71
−
−
1,174
332,428
108,690
348,181
982
790,281
種 目
普通責任準備金
異常危険準備金
払戻積立金
契約者配当準備金
合計
火 災
145,786
31,627
83,072
177
260,663
海 上
1,535
7,264
−
−
8,799
合 計
[平成16年度末]
傷 害
14,722
15,066
284,184
671
314,645
自 動 車
50,139
28,725
−
−
78,865
自動車損害賠償責任
69,605
−
−
−
69,605
そ の 他
34,797
15,642
7,255
19
57,715
(うち 賠 償 責 任 )
8,430
5,082
−
−
13,512
(うち信用・保証)
1,191
70
−
−
1,261
316,586
98,326
374,512
868
790,294
合 計
88
(単位:百万円)
責任準備金積立水準
区分
積立方式
平成16 年度末
平成17 年度末
標準責任準備金対象契約
標準責任準備金
標準責任準備金
標準責任準備金対象外契約
平準純保険料式又は全期チルメル式
平準純保険料式又は全期チルメル式
100.0%
100.0%
積 立 率
(注)1. 積立方式及び積立率は、保険業法第3条第5項第1号に掲げる保険に係る保険契約及び保険業法第3条第5項第1号に掲げる保険を主たる
保険としている保険契約を除いています。
2. 保険料積立金及び積立保険に係る払戻積立金以外について積立方式という概念がないため、積立方式は保険料積立金及び積立保険に係る
払戻積立金について記載しています。
3. 積立率…(実際に積立てている普通責任準備金+払戻積立金)÷(下記(1)∼(3)の合計額)
(1)標準責任準備金対象契約に係る平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により計算した保険料積立金及び払戻積立金
(保険業法施行規則第68条第2項に定める保険契約に限る)
(2)標準責任準備金対象外契約に係る平準純保険料式により計算した平成13年7月1日以降に保険期間が開始する保険契約に係る保険料
積立金、保険業法施行規則第68条第2項に定める保険契約以外の保険契約で平成13年7月1日以降に保険期間が開始する保険契約に
係る払戻積立金並びに平成13年7月1日前に保険期間が開始する保険契約に係る普通責任準備金及び払戻積立金
(3)平成13年7月1日以降に保険期間が開始する保険契約に係る未経過保険料
2 引当金明細表
[平成17年度]
(単位:百万円)
平成16年度
末 残 高
区分
貸 一般貸倒引当金
倒 個別貸倒引当金
引
当 特定海外債権引当勘定
金
計
投資損失引当金
平成17年度
増 加 額
平成17年度減少額
目的使用
140
161
−
1,459
1,187
−
−
1,600
1,348
その他
平成17年度
末 残 高
140
161
※洗替による取崩額
98
※ 1,360
1,187
※洗替による取崩額
−
−
−
98
1,501
1,348
※
6
4
0
6
4
金
1,155
1,095
1,155
−
1,095
価格変動準備金
5,147
605
−
−
5,752
賞
与
引
当
摘 要
※
※洗替による取崩額
[平成16年度]
(単位:百万円)
平成15年度
末 残 高
区分
貸 一般貸倒引当金
倒 個別貸倒引当金
引
当 特定海外債権引当勘定
金
計
平成16年度
増 加 額
平成16年度減少額
目的使用
224
140
−
1,604
1,459
−
−
1,828
1,600
147
134
6
126
金
1,184
1,155
価格変動準備金
4,569
577
投資損失引当金
賞
与
引
当
その他
平成16年度
末 残 高
摘 要
224
140
※洗替による取崩額
147
※ 1,456
1,459
※洗替による取崩額
−
−
−
1,681
1,600
8
6
1,184
−
1,155
−
−
5,147
※
※
※洗替による取崩額
経
理
の
状
況
3 貸付金償却額
(単位:百万円)
年度
区分
貸 付 金 償 却 額
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
−
−
9
(注)貸付金償却額は、貸倒引当金の目的取崩額を控除する前のものです。
89
4 資本金等明細表
[平成17年度]
(単位:百万円)
分 平成16年度末残高 平成17年度増加額 平成17年度減少額 平成17年度末残高
区
資 本 金
47,328
(400,055,814株)
−
( −株)
う ち 普 通 株 式
47,328
−
既発行
(400,055,814株) ( −株)
株 式
計
47,328
−
( 資 本 準 備 金 )
資本準備金 株 式 払 込 剰 余 金
及 び
そ の 他 (その他資本剰余金 )
資本剰余金 自 己 株 式 処 分 差 益
計
−
摘要
47,328
( −株) (400,055,814株)
−
47,328
※1
( −株) (400,055,814株)
−
47,328
40,303
−
−
40,303
0
0
−
1
40,304
0
−
40,304
7,492
−
−
7,492
配 当 引 当 積 立 金
14,400
−
−
14,400
役員退職慰労基金
利益準備金 特 別 危 険 積 立 金
及 び
任意積立金 特 別 償 却 準 備 金
海外投資等損失準備金
1,322
−
−
1,322
28,770
−
−
28,770
226
−
58
168
※3
1
−
1
−
※3
固定資産圧縮積立金
901
84
17
968
※4
別 途 積 立 金
19,500
−
3,000
16,500
※3
計
72,615
84
3,078
69,622
( 利 益 準 備 金 )
※2
( 任 意 積 立 金 )
(注)※1.
※2.
※3.
※4.
平成17年度末における自己株式数は20,117,785株です。
平成17年度増加額は、自己株式の処分によるものです。
平成17年度減少額は、前期決算の利益処分によるものです。
平成17年度増加額及び減少額は、前期決算の利益処分によるものです。
[平成16年度]
(単位:百万円)
分 平成15年度末残高 平成16年度増加額 平成16年度減少額 平成16年度末残高
区
資 本 金
47,328
(410,055,814株)
−
( −株)
う ち 普 通 株 式
47,328
−
既発行
(410,055,814株)
( −株)
株 式
計
47,328
−
経
理
の
状
況
( 資 本 準 備 金 )
資本準備金 株 式 払 込 剰 余 金
及 び (その他資本剰余金 )
そ の 他
自己株式処分差益
資本剰余金
計
−
摘要
47,328
(10,000,000株) (400,055,814株)
−
47,328
※1,2
(10,000,000株) (400,055,814株)
−
47,328
40,303
−
−
40,303
0
0
−
0
40,303
0
−
40,304
7,492
−
−
7,492
配 当 引 当 積 立 金
14,400
−
−
14,400
役員退職慰労基金
1,322
−
−
1,322
利益準備金 特 別 危 険 積 立 金
及 び 特 別 償 却 準 備 金
任意積立金 海外投資等損失準備金
28,770
−
−
28,770
285
−
58
226
※4
2
−
0
1
※4
固定資産圧縮積立金
727
189
14
901
※5
別 途 積 立 金
16,500
3,000
−
19,500
※6
計
69,499
3,189
72
72,615
( 利 益 準 備 金 )
※3
( 任 意 積 立 金 )
(注)※1.
※2.
※3.
※4.
※5.
※6.
90
平成16年度末における自己株式数は17,090,945株です。
平成16年度減少額は、利益による自己株式の消却によるものです。
平成16年度増加額は、自己株式の処分によるものです。
平成16年度減少額は、前期決算の利益処分によるものです。
平成16年度増加額及び減少額は、前期決算の利益処分によるものです。
平成16年度増加額は、前期決算の利益処分によるものです。
4 損益の明細
1 有価証券売却損益明細表
(単位:百万円)
年度
平成15 年度
平成16 年度
区分
売却益
売却損
国 債 等
1,172
61
397
株 式
2,327
34
外 国 証 券
3,162
4,009
合 計
6,662
4,106
売却益
平成17 年度
売却損
売却益
売却損
19
415
263
25,801
−
15,334
366
1,622
2,645
4,795
2,306
27,820
2,665
20,546
2,936
2 有価証券評価損明細表
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
国 債 等
1
0
2
株 式
164
132
21
外 国 証 券
67
27
6
合 計
232
159
30
3 売買目的有価証券運用損益明細表
(単位:百万円)
年度
区分
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
運用益
運用損
運用益
運用損
運用益
運用損
国 債 等
−
−
−
−
−
−
株 式
−
−
−
−
1,495
77
外 国 証 券
−
−
−
−
−
−
合 計
−
−
−
−
1,495
77
4 不動産動産処分損益明細表
(単位:百万円)
年度
区分
不 動 産
平成15 年度
平成16 年度
平成17 年度
処分益
処分損
処分益
処分損
処分益
処分損
土 地
507
6
165
−
3,310
113
建 物
48
29
−
84
335
160
動 産
0
190
2
206
2
146
合 計
557
227
167
290
3,648
420
経
理
の
状
況
91
5 事業費(含む損害調査費)
(単位:百万円)
年度
平成15 年度
区分
平成16 年度
平成17 年度
人
件
費
38,083
35,920
33,642
物
件
費
31,921
30,998
30,988
税 金 ・ 拠 出 金
3,851
3,745
3,741
202
204
202
負
担
金
諸手数料及び集金費
合
計
57,648
57,132
55,180
131,707
128,001
123,756
(注)1. 金額は損益計算書における「損害調査費」、
「営業費及び一般管理費」並びに「諸手数料及び集金費」の合計額です。
2. 負担金は保険業法第265条の33の規定に基づく保険契約者保護機構負担金です。
6 減価償却費明細表
[平成17年度]
資 産
(単位:百万円)
の 種 類
取得原価
平成17年度償却額
償却累計額
平成17年度末残高
償却累計率
物
77,146
2,385
45,176
31,970
58.6%
(20,443)
( 729)
(11,300)
( 9,143)
(55.3%)
13,680
1,254
10,314
建
( うち 賃 貸 用 )
動
産
そ
の
3,365
75.4%
14.2%
他
283
3
40
243
計
91,111
3,644
55,531
35,579
の 種 類
取得原価
平成16年度償却額
償却累計額
平成16年度末残高
合
[平成16年度]
資 産
建
(単位:百万円)
物
80,876
2,568
46,181
34,694
57.1%
(21,947)
( 727)
(11,976)
( 9,971)
(54.6%)
産
13,991
1,647
10,197
3,794
72.9%
他
285
3
37
248
13.2%
計
95,154
4,219
56,416
38,737
( うち 賃 貸 用 )
動
そ
の
合
償却累計率
(注)減価償却の基準及び方法は、建物及び動産については定率法により、その他については定額法によっています。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっています。
7 リース取引
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
経
理
の
状
況
年度
平成15 年度
平成16 年度
取得価額相当額
227
71
−
減価償却累計額相当額
187
64
−
減損損失累計額相当額
−
−
−
期末残高相当額
40
6
−
1年内
33
6
−
1年超
6
−
−
区分
未経過リース料
期末残高相当額
平成17 年度
合 計
40
6
−
リース資産減損勘定の残高
−
−
−
支 払 リ ー ス 料
64
28
6
リース資産減損勘定の取崩額
−
−
−
減価償却費相当額
64
28
6
−
−
−
減
損
損
失
(注)1. 取得価額相当額は、支払利子込み法により算定しています。
2. 未経過リース料期末残高相当額は、支払利子込み法により算定しています。
3. 減価償却費相当額の算定方法は、
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっています。
92
(単位:百万円)
5 時価情報等
1 有価証券関係
1. 売買目的有価証券
(単位:百万円)
平成16 年度末
種 類
平成17 年度末
貸借対照表計上額
損益に含まれた評価差額
貸借対照表計上額
損益に含まれた評価差額
−
−
980
106
売買目的有価証券
2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの
該当事項はありません。
3. 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
該当事項はありません。
4. その他有価証券で時価のあるもの
種 類
貸借対照表
計上額が取
得原価を超
えるもの
貸借対照表
計上額が取
得原価を超
えないもの
(単位:百万円)
平成16 年度末
平成17 年度末
取得原価
貸借対照表計上額
債
297,531
303,299
5,767
86,188
87,473
1,284
式
180,702
363,315
182,612
189,897
508,585
318,687
外国証券
147,520
155,030
7,509
114,795
120,294
5,499
公
社
株
そ
の
小
公
社
株
差額
取得原価
貸借対照表計上額
差額
他
6,791
7,392
600
6,791
8,398
1,606
計
632,546
829,036
196,490
397,672
724,751
327,078
債
38,819
38,271
△547
238,562
232,645
△ 5,916
式
1,349
1,296
△53
856
797
△ 59
外国証券
66,787
61,460
△5,327
95,215
92,178
△ 3,036
そ
の
小
合
他
3,283
3,185
△97
2,471
2,208
△ 262
計
110,239
104,213
△6,025
337,105
327,829
△ 9,275
計
742,785
933,250
190,464
734,778
1,052,581
317,803
平成16年度末
平成17年度末
同左
1. 貸借 対 照 表におい て 現 金 及び 預 貯 金として 処 理され て い る譲 渡 性 1.
預 金を 「 そ の 他 」に含めています。
2. そ の 他有価証券で時価 のあるものについて、1百万円 の減損処理を
行っています。なお、当 該 有 価 証 券 の 減 損にあたっては、当 年 度 末 の
時価が取得原価に比べて30%以上下落しているものを全て減損処理
の対象としています。
5. 当年度中に売却したその他有価証券
種 類
その他有価証券
(単位:百万円)
平成16 年度
売却額
138,656
平成17 年度
売却益の合計額 売却損の合計額
27,820
2,665
売却額
253,600
売却益の合計額 売却損の合計額
20,546
2,936
経
理
の
状
況
93
6. 時価評価されていない主な有価証券の内容及び貸借対照表計上額
平成16 年度末
(1)満期保有目的の債券
公社債
平成17 年度末
750百万円
(1)満期保有目的の債券
公社債
457百万円
(2)子会社株式及び関連会社株式
株式
162百万円
外国証券
3,070百万円
(2)子会社株式及び関連会社株式
株式
162百万円
外国証券
3,071百万円
(3)その他有価証券
公社債
株式
外国証券
その他
(3)その他有価証券
公社債
株式
外国証券
その他
6百万円
5,850百万円
7,860百万円
54百万円
(注)貸借対照表において買入金銭債権として
処 理されている貸 付 債 権 信 託 受 益 権を
「 そ の 他 」に含めています。
4百万円
6,038百万円
7,887百万円
51百万円
(注) 同左
7. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の償還予定額
種 類
国
地
方
社
外
そ
合
国
証
の
平成 16 年度末
(単位:百万円)
平成17 年度末
10年超
1年以内
債
13,685
68,528
91,678
20,767
13,192
38,221
76,583
33,373
債
953
7,310
1,370
−
1,545
5,380
4,369
−
債
27,560
48,540
59,523
2,407
11,661
59,466
74,696
2,089
券
19,955
122,289
47,741
6,303
19,959
143,308
30,024
5,123
1年以内
1年超5年以内 5年超10年以内
1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
他
1,835
861
1,202
−
398
1,844
1,186
−
計
63,989
247,531
201,517
29,478
46,758
248,221
186,860
40,585
平成16年度末
平成17年度末
貸借対照表において現金及び預貯金として処理されている譲渡性預金 貸借対照表において現金及び預貯金として処理されている譲渡性預金
(1年以内1,600百万円) 及び買入金銭債権として処理されている貸付 (1年以内300百万円) 及び買入金銭債権として処理されている貸付債
債権信託受益権(5年超10年以内50百万円)を「その他」に含めています。 権信託受益権(1年超5年以内50百万円)を「その他」に含めています。
2 金銭の信託関係
1. 運用目的の金銭の信託
該当事項はありません。
経
理
の
状
況
94
2. 満期保有目的の金銭の信託
該当事項はありません。
3. 運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託
該当事項はありません。
3 デリバティブ取引関係
1. 取引の状況に関する事項
平成16 年度
平成17 年度
(1)取引の内容
当社が利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では為替予
約取引、金利関連では金利スワップ取引、債券関連では債券先物
取引、その他では天候デリバティブ取引です。
(1)取引の内容
当社 が 利 用しているデリバティブ取 引 は、通 貨 関 連 で は為 替
予約取引、金利関連では金利スワップ取引、株式関連では株価指
数先物取引、債券関連では債券先物取引、その他では天候デリバ
ティブ取引です。
(2)取引に対する取組方針及び取引の利用目的
当社は、現物資産などに係るリスクをヘッジする目的や、一定の
取 扱 高 の 範 囲 内において運 用 収 益を 獲 得する目的から、デリバ
ティブ取引を利用しています。
デリバティブ取引ごとの利用目的は以下のとおりです。
(2)取引に対する取組方針及び取引の利用目的
当社は、現物資産などに係るリスクをヘッジする目的や、一定の取
扱高の範囲内において運用収益を獲得する目的から、デリバティ
ブ取引を利用しています。
デリバティブ取引ごとの利用目的は以下のとおりです。
① 為 替 予 約 取 引:保有有価証券の為替変動リスクの軽減
② 金 利 ス ワ ッ プ 取 引:金利変動に伴う貸付金のキャッシュ・フロー
変動リスクの軽減
③ 債 券 先 物 取 引:金利変動に伴う保有債券の価格変動リス
クの軽減及び運用収益の獲得
④ 天候デリバティブ取引:運用収益の獲得
① 為 替 予 約 取 引:保有有価証券及び預金の為替変動リスク
の軽減
② 金 利 ス ワ ッ プ 取 引:金利変動に伴う貸付金のキャッシュ・フロー
変動リスクの軽減
③ 株 価 指 数 先 物 取 引:株価変動に伴う保有株式の価格変動リスク
の軽減及び運用収益の獲得
④ 債 券 先 物 取 引:金利変動に伴う保有債券の価格変動リスク
の軽減及び運用収益の獲得
⑤ 天候デリバティブ取引:運用収益の獲得
(3)取引に係るリスクの内容
当社が利用している通貨関連のデリバティブ取引は為替相場の
変動によるリスクを、金利及び債券関連のデリバティブ取引は市場
金利の変動によるリスクを有しており、また、天候デリバティブ取引
は気象の変動によるリスクを有しています。しかし、当社がデリバ
ティブ取引を利用する主たる目的は保有する現物資産などに係る
リスクをヘッジするためであり、デリバティブ取引は当該リスクを
効果的に減殺しています。また、運用収益を獲得する目的でデリバ
ティブ取引を利用する場合においても、一定の限度額の範囲内で
の取引であり、以下のリスク管理体制も確立されているため、その
リスクは極めて限定されています。
なお、取引の相手方の契約不履行により損失を被るリスク(信用
リスク)の最小化を図るため、当社は取引所ないし信用度の高い
優良な金融機関に限定してデリバティブ取引を行っています。
(3)取引に係るリスクの内容
当社が利用している通貨関連のデリバティブ取引は為替相場の
変動によるリスクを、金利及び債券関連のデリバティブ取引は市場
金利の変動によるリスクを、株式関連のデリバティブ取引は株価の
変動によるリスクを有しており、また、天候デリバティブ取引は気象
の変動によるリスクを有しています。しかし、当社がデリバティブ取
引を利用する主たる目的は保有する現物資産などに係るリスクを
ヘッジするためであり、デリバティブ取引は当該リスクを効果的に
減 殺しています。また 、運 用 収 益を 獲 得 する目的でデリバティブ
取引を利用する場合においても、一定の限度額の範囲内での取引
であり、以下のリスク管理体制も確立されているため、そのリスク
は極めて限定されています。
なお、取引の相手方の契約不履行により損失を被るリスク(信用
リスク)の最小化を図るため、当社は取引所ないし信用度の高い
優良な金融機関等に限定してデリバティブ取引を行っています。
(4)取引に係るリスクの管理体制
当社には、デリバティブ取引に関する権限規程及び取引限度額
などを定めた取引管理規程があり、これらの規程に基づいてデリ
バティブ取引を行っています。また、取引内容については、運用部
門のデリバティブ取引執行担当者とは別の バックオフィス業務担
当者によるチェックを実施することにより、相互牽制機能を働かせて
います。さらに、デリバティブ取引のポジション状況について迅速に
担当役員に報告する体制も確立しています。
以上の日常におけるリスク管理に加えて、当社では経営会議及
び取締役会に定期的に報告を行い、デリバティブ取引のポジション
について、利用目的、商品種類、想定元本、損益、権限規程・取引管
理規程遵守状況の検証を行うとともに、オンバランス取引と合わ
せたリスクの一元管理に取り組んでいます。
(4)取引に係るリスクの管理体制
当社には、デリバティブ取引に関する権限規程及び取引限度額
などを定めた取引管理規程があり、これらの規程に基づいてデリ
バティブ取引を行っています。また、取引内容については、運用部
門とは独立した事務部門(バックオフィス)によるチェックを実施する
ことにより、牽制機能を働かせています。なお、デリバティブ取引の
ポジション 状 況につ い て は、迅 速に担 当 役 員に報 告 する体 制を
確立しています。
以上の日常におけるリスク管理に加えて、当社では経営会議及
び取締役会に定期的に報告を行い、デリバティブ取引のポジション
について、利用目的、商品種類、想定元本、損益、権限規程・取引管
理規程遵守状況の検証を行うとともに、オンバランス取引と合わ
せたリスクの一元管理に取り組んでいます。
(5)
「 取引の時価等に関する事項」に係る補足説明
「取引の時価等に関する事項」の各表における「契約額等」は、
デリバティブ取引における契約額又は想定元本であり、当該金額自
体がデリバティブ取引に係る市場リスク量や信用リスク量を表すも
のではありません。
(5)
「取引の時価等に関する事項」に係る補足説明
同左
経
理
の
状
況
95
2. 取引の時価等に関する事項
(1)通貨関連
(単位:百万円)
平成16 年度末
契約額等
時価
種類
うち1年超
評価損益
平成17 年度末
契約額等
時価
うち1年超
評価損益
市
場
取
引
以
外
の
取
引
為替予約取引
売
建
米 ド ル
ユ ー ロ
カナダドル
11,252
2,186
1,205
−
−
−
11,611
2,173
1,229
△358
12
△23
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
合
計
−
−
−
△368
−
−
−
−
平成16年度末
平成17年度末
1. 上記記載以外 の通貨関連取引については、該当が無いため、記載を
省略しています。
2. 時価の算定方法
先物相場を使用しています。
3.ヘッジ会計が適用されているものについては、記載対象から除いています。 1.
同左
(参考)上記以外で時価ヘッジを適用しているものは以下のとおりであります。
平成16 年度末
契約額等
時価
種類
うち1年超
評価損益
(単位:百万円)
平成17 年度末
契約額等
時価
うち1年超
評価損益
市
場
取
引
以
外
の
取
引
為替予約取引
売
建
米 ド ル
ユ ー ロ
カナダドル
10,365
38,187
7,796
−
−
−
10,376
40,223
8,785
△10
△2,036
△989
35,754
26,081
7,257
−
−
−
36,392
26,521
7,151
△ 637
△ 440
106
合
計
−
−
−
△3,036
−
−
−
△ 971
(2)金利関連
該当事項はありません。なお、全てヘッジ会計が適用されているため、記載対象から除いています。
(3)株式関連
該当事項はありません。
(4)債券関連
(単位:百万円)
平成16 年度末
契約額等
時価
種類
うち1年超
経
理
の
状
況
評価損益
平成17 年度末
契約額等
時価
うち1年超
市
場
取
引
債券先物取引
売
建
8,898
−
8,800
98
−
−
−
−
合
計
−
−
−
98
−
−
−
−
平成16年度末
平成17年度末
1. 上記記載以外 の債券関連取引については、該当が無いため、記載を
省略しています。
2. 時価の算定方法
当該市場の最終価格によっています。
(5)その他
(単位:百万円)
平成16 年度末
契約額等
時価
種類
うち1年超
市
場
取
引
以
外
の
取
引
合
天候デリバティブ取引
売
建
買
建
計
評価損益
132
(7)
132
(6)
8
(1)
8
(1)
4
2
4
△1
−
−
−
0
平成16年度末
1. 時価の算定方法
1.
取引先金融機関等から提示された価格によっています。
2.「 契約額等」欄下段の( )書きの金額は、貸借対照表に計上したオプション料です。 2.
96
評価損益
平成17 年度末
契約額等
時価
うち1年超
評価損益
22
(4)
22
(4)
8
(1)
8
(1)
4
0
4
−
−
−
−
0
平成17年度末
同左
同左
1 主要な事業の内容
当社及
社及び子会社等
子会社等において営まれている主要
主要な事業
事業の内容と、各子会社等の当該事業
各子会社等
該事業における位置付
位置付けは次の
とおりです。
1 保険及び保険関連事業
保険契約の引受及び保険金の支払などを担う部門であり、次の事業を営んでいます。
a 保険事業
○
当社、Dowa Insurance Co.,(Europe)Ltd.(イギリス、子会社)及びD&N Insurance( Bermuda)Ltd.(バミューダ、
子会社)は、損害保険業を営んでいます。なお、D&N Insurance( Bermuda)Ltd.は、損害保険の再保険取引業務を
中心に事業を営んでいます。
b 保険関連事業
○
ニッセイ同和損害保険調査㈱
和損害保険調査㈱(子会社
子会社)
は、
当社の委託
委託を受けて自動車保険
動車保険、
火災保険及び新種保険
火災保険及 新種保険の事故
事故に関する
損害調査、原因・状況調査業務を行っています。Dowa Insurance Management Pte.,Ltd.(シンガポール、子会社)
は、主としてキャプティブ保 険 会 社のマネジメント業 務を行っています。N D I 保 険サービス(株)
( 子 会 社 )及び
Kawasaki-Dowa Agency Ltd.(タイ、関連法人等)は、保険募集の業務を営んでいます。また、
フェニックスリスク総合
研究(株)
(子会社)は、主として企業のリスクマネジメントに関するコンサルティング業務を行っています。
2 総務・事務代行等関連事業
上記1以外の各種内務管理・事務などを担う部門であり、次の事業を営んでいます。
a 総務関連事業
○
NDIキャリアサービス㈱(子会社)は、労働者派遣事業を営み、当社に対して社員を派遣しています。
また、NDIビルマネジメント㈱(子会社)は、当社の委託を受けて当社が所有する事務所などの建物管理業務を
行っています。
b 事務代行・計算関連事業
○
NDIビジネスサービス㈱(子会社)は、当社の委託を受けて庶務的業務の処理を行っています。NDIコンピューター
サービス㈱(子会社)は、当社の委託を受けて電子計算機関連業務の処理を行っています。
〈事業系統図〉
(平成18年3月31日現在)
ニ
ッ
セ
イ
同
和
損
害
保
険
株
式
会
社
7社
4社
保
険
事
業
及
び
保
険
関
連
事
業
総
務
・
事
務
代
行
等
関
連
事
業
保
険
事
業
・・・・・・☆Dowa Insurance Co.,(Europe) Ltd.
〈イギリス、損害保険業〉
☆D&N Insurance (Bermuda) Ltd.
〈 バミューダ、損害保険業(再保険)〉
保 険 関 連 事 業
・・・・・・☆ニッセイ同和損害保険調査㈱
〈自動車保険等の事故の損害調査・原因調査〉
☆Dowa Insurance Management Pte.,Ltd.
〈シンガポール、保険事務処理業〉
☆NDI保険サービス㈱〈保険募集〉
☆フェニックスリスク総合研究㈱〈リスクコンサルティング〉
◆Kawasaki-Dowa Agency Ltd.〈 タイ、保険募集〉
総 務 関 連 事 業
当
社
及
び
子
会
社
等
の
状
況
・・・・・・☆NDIキャリアサービス㈱〈労働者派遣事業〉
☆NDIビルマネジメント㈱〈不動産管理〉
事務代行・計算関連事業 ・・・・・・☆NDIビジネスサービス㈱〈庶務的業務の処理〉
☆NDIコンピューターサービス㈱
〈電子計算機関連業務の処理〉
(注)各記号は、次の意味を表します。 ☆:子会社 ◆:関連法人等
97
2 子会社等の状況
(平成18年3月31日現在)
名称
本社所在地
Dowa Insurance Company
(Europe) Ltd.
イギリス
ロンドン
D&N Insurance (Bermuda)
Ltd.
バミューダ
ハミルトン
ニッセイ同和損害保険調査
(株)
東京都文京区
Dowa Insurance
Management Pte., Ltd.
シンガポール
シンガポール
NDI保険サービス(株)
東京都千代田区
フェニックスリスク総合研究(株)
東京都中央区
Kawasaki-Dowa Agency
Ltd.
タイ
バンコク
NDIキャリアサービス(株)
東京都中央区
NDIビルマネジメント(株)
大阪市中央区
NDIビジネスサービス(株)
大阪市中央区
NDIコンピューターサービス(株)
兵庫県西宮市
資本金
千英ポンド
10,000
千米ドル
5,000
百万円
30
千シンガポールドル
100
百万円
60
百万円
10
千バーツ
4,000
百万円
20
百万円
20
百万円
10
百万円
10
事業内容
損害保険業
設立年月日 当社の議決権割合
昭和50年
11月28日
99.5%
損害保険業(再保険)
平成12年
3月23日
100
自動車保険等の事故の
損害調査 ・ 原因調査
昭和53年
12月15日
100
保険事務処理業
平成4年
3月11日
100
保険募集
昭和46年
6月18日
100
リスクコンサルティング
平成10年
4月1日
90
保険募集
昭和56年
1月5日
25
労働者派遣事業
平成元年
7月4日
100
不動産管理
平成6年
4月1日
100
昭和55年
12月19日
100
昭和55年
8月1日
100
庶務的業務の処理
電子計算機関連業務の
処理
(注)1. 当社の子会社等は、他の子会社等の株式を所有していません。
2. NDI保険サービス(株)は、平成17年7月19日付で本社所在地を東京都中央区から東京都千代田区に変更しました。
3. Kawasaki-Dowa Agency Ltd.は、平成17年6月14日付で資本金を3,000千バーツから4,000千バーツに増加しました。
連結財務諸表について
当
社
及
び
子
会
社
等
の
状
況
98
連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和51年大蔵省令第28号)第5条第2項により、当社では、
子会社の資産、経常収益などから見て、当企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を誤らせない程度に
重要性が乏しいものとして、連結財務諸表は作成していません。
なお、資産基準、経常収益基準、利益基準及び利益剰余金基準による割合は次のとおりです。
0.43%
資産基準
2.32%
経常収益基準
0.82%
利益基準
利益剰余金基準 1.57%
1 設備投資等の概要
平成17年度
平成
年度の設備投資
設備投資は、主として営業店舗網
営業店舗網の充実
充実、顧客サービスの拡充並
顧客
拡充並びに高度情報化
高度情報化への対応強化
対応強化を
中心に実施しました。一方、効率的な資産運用を目指し、一部の不動産の売却を推進しました。
このうち主なものは、国内店舗
店舗などの改修
改修(5億円
億円)及びコンピューター関連機器
関連機器などの増設
増設(4億円
億円)であり、
これらを
含む平成17年度の投資総額は21億円です。また、今橋ビルほか不動産の売却は54億円です。
2 主要な設備の状況
主要な設備の状況は、以下のとおりです。
店 名
(所 在 地)
(平成18年3月31日現在)
帳簿価額(百万円)
所属出先
機 関
従業員数
摘 要
土 地
(面積㎡)
建 物
動 産
24
1,150
(58,396)
10,211
1,418
人
858
京
本
社
(東京都中央区)
他関東甲信越地区7支店
52
2,219
(9,136)
3,525
1,234
1,566
北 海 道 統 括 支 店
(札幌市中央区)
13
121
(1,414)
275
85
179
賃借料
100百万円
東 北 統 括 支 店
(仙台市青葉区)
他 東 北 地 区 1 支 店
21
724
(2,063)
1,082
102
203
賃借料
78百万円
名 古 屋 統 括 支 店
(名古屋市西区)
他 中 部 地 区 3 支 店
22
5,207
(3,227)
1,847
214
456
賃借料
167百万円
西 中 国 統 括 支 店
(広島市中区)
他中四国地区2支店
23
1,353
(4,291)
[179]
1,090
158
321
賃借料
89百万円
九 州 統 括 支 店
(福岡市博多区)
21
3,212
(2,224)
981
128
293
賃借料
107百万円
19,015
3,341
3,876
本
社
(大阪市北区)
他 関 西 地 区 4 支 店
店
東
計
13,989
(80,755)
[179]
176
(注2)
賃借料
166百万円
(注2)
賃借料
1,188百万円
(注2)
(注2)
(注2)
(注2)
(注2)
(注2)
賃借料
1,899百万円
(注)
1. 上記は全て営業用設備です。
2. 土地及び建物の一部を賃借しています。土地の面積については、
[ ]で外書きしています。
3. 上記のほか、主要な賃貸用設備及び社宅用・厚生用設備として以下のものがあります。
■賃貸用設備
(単位:百万円)
帳簿価額
設
備
名 土 地
建 物
(面積㎡)
■社宅用 ・ 厚生用設備
(単位:百万円)
帳簿価額
設 備 名 土 地
建 物
(面積㎡)
本 社 ビ ル
4
3,229
( 大 阪 市 北 区 ) (719)
306
三 田 社 宅
( 東 京 都 港 区 )(1,355)
649
同 和 ビ ル 4,535
( 東 京 都 中 央 区 )(1,085)
876
4
瀬 谷 社 宅
(1,428)
(横浜市瀬谷区)
390
仙 台 ビ ル
615
( 仙 台 市 青 葉 区 )(1,011) 1,065
633
西 浦 和 社 宅
(1,124)
(さいたま市南区)
481
名 古 屋 ビ ル
322
( 名 古 屋 市 西 区 ) (645)
885
横 浜 ビ ル
44
( 横 浜 市 中 区 ) (440)
446
設
備
の
状
況
4. 主要な設備のうちリース契約によるものについては該当はありません。
5. 本社組織が大阪と東京とに分かれているため、会社法上の本店(大阪)を本社、会社法上の支店である在京組織を東京本社と称しています。
6. 所属出先機関数は、管下支店、支社、営業所及び海外事務所の合計です。海外事務所は、東京本社の所属出先機関としています。
99
1 国内店舗
(平成18年6月9日現在)
1 営業ネットワーク
店舗
東京本社
大阪本社
郵便番号
104-8556
530-8555
住所
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
電話番号
03-3542-5511
06-6363-1121
北海道統括支店
企業営業課
営業第一課
小樽支社
倶知安支社
営業第二課
営業第三課
苫小牧支店
室蘭支社
函館支店
旭川支店
紋別支社
稚内支社
北見支店
帯広支店
釧路支店
根室支社
中標津支社
北海道センター営業課
060-0807
060-0807
060-0807
047-0032
044-0001
060-0807
060-0807
053-0022
050-0074
040-0073
070-0033
094-0004
097-0022
090-0020
080-0012
085-0015
087-0053
086-1022
060-0807
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
小樽市稲穂1-6-10 日本生命小樽ビル
虻田郡倶知安町北1条東1 中井ビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
苫小牧市表町2-1-14 王子不動産第3ビル
室蘭市中島町2-24-1 栗林中島ビル
函館市宮前町4-13
旭川市三条通9丁目右1号 日本生命旭川ビル
紋別市本町4-2-10
稚内市中央4-15-13
北見市大通東1-12 日本生命北見駅前ビル
帯広市西2条南8-8 日専連ビル
釧路市北大通9-3
根室市本町4-56
標津郡中標津町東22条南1-1 中標津地方自動車整備事業協同組合ビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
011-707-3220
011-707-3238
011-707-3310
0134-34-0222
0136-22-5141
011-707-3239
011-707-3240
0144-32-6324
0143-47-6222
0138-43-3377
0166-23-3241
0158-24-8988
0162-24-1522
0157-25-8521
0155-26-1101
0154-23-7433
0153-24-7760
0153-73-2225
011-736-1215
北東北統括支店
岩手支店
北上支店
大船渡支社
青森支店
むつ支社
八戸支店
久慈支社
三沢支社
秋田支店
大曲支社
弘前支店
大館支社
北東北センター営業課
020-0021
020-0021
024-0063
022-0002
030-0822
035-0031
031-0031
028-0071
033-0001
010-0921
014-0027
036-8002
017-0044
020-0021
盛岡市中央通2-1-20
盛岡市中央通2-1-20
北上市九年橋3-10-1 東北大栄プラスチックビル
大船渡市大船渡町字地の森26-5 モリトモビル
青森市中央4-11-10
むつ市柳町1-2-20 下北バスターミナル
八戸市大字番町9-5 協栄八戸番町ビル
久慈市小久慈町34-9-6
三沢市中央町4-3-1 三沢営業支部
秋田市大町1-2-1
大仙市大曲通町8-26 正和ビル
弘前市駅前3-15-5 大中駅前ビルディング
大館市御成町2-18-31 館乃花ビル
盛岡市中央通2-1-20
019-624-3499
019-624-0887
0197-64-3700
0192-26-0026
017-777-1841
0175-22-0588
0178-44-1316
0194-52-8400
0176-53-4431
018-823-8441
0187-62-7511
0172-32-7411
0186-49-5333
019-624-3612
東北統括支店
仙台営業第一課
仙台営業第二課
石巻支店
気仙沼支社
山形支店
庄内支社
郡山支店
いわき支社
福島支店
東北センター営業課
980-0811
980-0811
980-0811
986-0822
988-0044
990-0031
997-0816
963-8002
970-8026
960-8041
980-0811
仙台市青葉区一番町2-8-10
仙台市青葉区一番町2-8-10
仙台市青葉区一番町2-8-10
石巻市中央2-7-38 石巻ガスビル
気仙沼市神山2-3 エジソンビル
山形市十日町1-3-29 殖銀日生ビル
鶴岡市文園町1-99
郡山市駅前2-12-2 日本生命郡山駅前ビル
いわき市平字菱川町4-3 読売いわきビル
福島市大町5-6 日本生命福島ビル
仙台市青葉区一番町2-8-10
022-225-7273
022-225-7272
022-225-7275
0225-94-0081
0226-23-5311
023-642-3710
0235-22-1012
024-932-1430
0246-21-2641
024-521-1773
022-225-7912
関東統括支店
宇都宮支店
那須支社
宇都宮自動車営業課
両毛支店
小山支店
群馬支店
群馬自動車営業課
高崎支店
茨城支店
関東センター営業課
330-0854
320-0811
329-2751
320-0811
373-0852
323-0022
371-0023
371-0023
370-0849
310-0021
330-0854
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
宇都宮市大通り1-1-15
那須郡西那須野町東三島2-83-5 フジスタッフ西那須野ビル
宇都宮市大通り1-1-15
太田市新井町533-5 MKビルディング
小山市駅東通り1-22-30 ASAHI・CENTRAL・BLD・OYAMA
前橋市本町2-11-2
前橋市本町2-11-2
高崎市八島町58-1 高崎ウエストワンビル
水戸市南町2-6-18 日本生命水戸南町ビル
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
048-647-3571
028-622-5418
0287-38-1120
028-622-5415
0276-30-6235
0285-23-2621
027-221-4032
027-223-2111
027-321-6211
029-224-2367
048-647-3628
埼玉統括支店
営業第一課
営業第二課
越谷支店
埼玉西支店
熊谷支店
秩父支社
埼玉センター営業課
330-0854
330-0854
330-0854
343-0845
350-0043
360-0037
368-0033
330-0854
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
越谷市南越谷1-16-12 新越谷第一生命ビル
川越市新富町2-22 八十二銀行川越ビル
熊谷市筑波1-207 信友ビル
秩父市野坂町1-20-22 甲子ビル
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
048-647-2790
048-647-2714
048-647-2763
048-987-0121
049-222-0981
048-523-1303
0494-24-9056
048-643-0371
営業推進本部
店
舗
所
在
地
一
覧
100
店舗
郵便番号
住所
電話番号
長野統括支店
営業第一課
営業第二課
上田佐久支店
飯田伊那支店
伊那支社
松本支店
諏訪支社
長野センター営業課
380-0936
380-0936
380-0936
386-0027
395-0041
396-0021
390-0874
392-0027
380-0936
長野市中御所岡田53-7
長野市中御所岡田53-7
長野市中御所岡田53-7
上田市常磐城5-3-3 常磐ビル
飯田市中央通り4-47-1 シノダビル
伊那市伊那3502 百瀬ビル
松本市大手4-8-17
諏訪市湖岸通3-8-3
長野市中御所岡田53-7
026-266-7690
026-226-2624
026-228-3871
0268-24-1122
0265-22-0380
0265-72-5325
0263-32-3434
0266-52-1108
026-226-2658
新潟統括支店
営業課
新発田支店
三条支店
長岡支店
十日町支社
柏崎支社
上越支店
糸魚川支社
新潟センター営業課
951-8068
951-8068
957-0063
955-0083
940-0067
948-0067
945-0051
943-0825
941-0067
951-8068
新潟市上大川前通七番町1230 ニッセイ同和損保新潟ビル
新潟市上大川前通七番町1230 ニッセイ同和損保新潟ビル
新発田市新栄町3-4-33 石井ビル
三条市荒町2-24-2
長岡市関東町4-11
十日町市千歳町2-3-6 ビジネスプラザ
柏崎市東本町1-14-26 日本生命柏崎営業部ビル
上越市東本町2-4-23
糸魚川市横町4-2-11
新潟市上大川前通七番町1230 ニッセイ同和損保新潟ビル
025-229-2571
025-229-2570
0254-27-1900
0256-33-1301
0258-32-1177
0257-52-5034
0257-23-7662
025-524-4188
0255-52-8453
025-229-3090
東京統括支店
都心統括営業部
NLI営業第一課
NLI営業第二課
PA推進室
自動車営業課
東京東支店
江東支店
新宿支店
西東京支店
武蔵野支店
東京南支店
山梨支店
富士吉田支社
東京センター営業課
102-0073
102-0073
102-0073
102-0073
102-0073
102-0073
120-0036
136-0071
160-0021
190-0012
180-0006
141-0022
400-0031
403-0004
102-0073
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
東京都足立区千住仲町40-11 朝日生命北千住ビル
東京都江東区亀戸6-57-20 亀戸東口駅前ビル
東京都新宿区歌舞伎町1-1-15 東信同和ビル
東京都立川市曙町2-20-5 立川ニッセイAHビル
東京都武蔵野市中町1-11-4 武蔵野ニッセイプラザ
東京都品川区東五反田5-26-5 五反田日生三和ビル
甲府市丸の内1-9-3
富士吉田市下吉田1234
千代田区九段北4-1-7 九段センタービル
03-5213-0920
03-5213-0930
03-5213-0931
03-5213-0930
03-5213-8451
03-5213-0919
03-5244-1671
03-5628-3441
03-3209-8141
042-526-0961
0422-50-3311
03-3447-8461
055-235-2341
0555-23-2421
03-5213-3971
千葉統括支店
PA推進室
営業課
船橋支店
成田支店
神栖支社
東葛支店
茨城南支店
木更津支店
館山支社
千葉センター営業課
260-8550
260-8550
260-8550
273-0011
286-0033
314-0144
277-0005
300-0043
292-0805
294-0045
260-8550
千葉市中央区神明町542-1
千葉市中央区神明町542-1
千葉市中央区神明町542-1
船橋市湊町2-1-1 ニッセイ船橋ビル
成田市花崎町801-1 成田T.
Tビル
神栖市大野原4-7-11 鹿島セントラルビル
柏市柏4-8-1 柏東口金子ビル
土浦市中央1-1-26 日本生命土浦ビル
木更津市大和2-1-2 ヤスミビル
館山市北条2190-3 根岸ビル
千葉市中央区神明町542-1
043-241-3150
043-204-5677
043-241-3151
047-433-0830
0476-24-2511
0299-91-0261
04-7163-1315
029-827-3861
0438-23-7088
0470-23-6211
043-241-3996
横浜統括支店
PA推進室
企業営業課
営業第一課
営業第二課
横須賀支社
自動車営業課
川崎支店
町田支店
厚木支店
神奈川西支店
小田原支社
横浜センター営業課
231-0005
231-0005
231-0005
231-0005
231-0005
238-0004
231-0005
210-0015
194-0013
243-0018
254-0034
250-0012
231-0005
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
横須賀市小川町14-1 ニッセイ横須賀センタービル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
川崎市川崎区南町1-1 日本生命川崎ビル
町田市原町田3-2-1 原町田中央ビル
厚木市中町4-16-18 YAGIBLDG
平塚市宝町3-1 平塚MNビル
小田原市本町1-1-38 ニッセイ同和損保小田原ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
045-211-1661
045-211-1701
045-211-1241
045-211-1659
045-211-1243
046-822-1286
045-211-1242
044-233-8368
042-723-4385
046-224-5110
0463-21-0229
0465-24-1212
045-211-1690
420-0853
420-0853
420-0853
416-0954
410-0801
430-0933
420-0853
静岡市葵区追手町1番6号 日本生命静岡ビル
静岡市葵区追手町1番6号 日本生命静岡ビル
静岡市葵区追手町1番6号 日本生命静岡ビル
富士市本市場町782
沼津市大手町3-8-23 ニッセイスタービル
浜松市鍛冶町319番地の28 日本生命浜松センタービル
静岡市葵区追手町1番6号 日本生命静岡ビル
054-251-4817
054-251-2250
054-254-1201
0545-63-1711
055-962-4411
053-413-3855
054-275-6221
首都圏営業本部
店
舗
所
在
地
一
覧
中部営業本部
静岡統括支店
営業第一課
営業第二課
富士支店
沼津支店
浜松支店
静岡センター営業課
101
店舗
郵便番号
住所
電話番号
名古屋統括支店
中央統括営業部
営業第一課
営業第二課
半田支社
営業第三課
一宮支店
岡崎支店
豊田支社
豊橋支店
三重支店
伊勢支社
伊賀上野支社
四日市支店
名古屋センター営業課
451-8650
451-8650
451-8650
451-8650
475-0836
451-8650
491-0912
444-0038
471-0025
440-0806
514-0832
516-0007
518-0861
510-0087
451-8650
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
半田市青山1-12-6 森ビルⅡ
名古屋市西区名駅2-22-9
一宮市新生1-2-8 ニッセイ一宮ビル
岡崎市伝馬通2‐24
豊田市西町4-25-18 中根ニッセイビル
豊橋市八町通2-17
津市南中央5-17
伊勢市小木町493 大西ビル
伊賀市上野東町2939-2 馬里屋ビル
四日市市西新地1-19
名古屋市西区名駅2-22-9
052-566-3400
052-566-3413
052-566-3415
052-566-3414
0569-23-2811
052-566-3413
0586-47-7671
0564-22-0551
0565-33-3153
0532-54-3155
059-225-1311
0596-36-1420
0595-24-3888
059-351-3271
052-566-3437
岐阜統括支店
営業課
大垣支店
多治見支店
中津川支社
高山支店
岐阜センター営業課
500-8113
500-8113
503-0015
507-0035
508-0014
506-0009
500-8113
岐阜市金園町1-3-3 クリスタルビル
岐阜市金園町1-3-3 クリスタルビル
大垣市林町5丁目18番地 光和ビル
多治見市栄町1-6-1 日章ビルⅡ
中津川市駒場町4-17 ISHIX第一ビル
高山市花岡町2−58−2 ニッセイ同和損保高山ビル
岐阜市金園町1-3-3 クリスタルビル
058-263-5882
058-265-2371
0584-74-3153
0572-22-3378
0573-66-9121
0577‐36‐6866
058-267-5181
北陸統括支店
金沢営業第一課
七尾支社
金沢営業第二課
小松支社
富山支店
高岡支店
福井支店
北陸センター営業課
920-0855
920-0855
926-0852
920-0855
923-0923
930-0083
933-0057
910-0023
920-0855
金沢市武蔵町1-20 日本生命金沢第二ビル内
金沢市武蔵町1-20 日本生命金沢第二ビル内
七尾市小島町大開地1番地10
金沢市武蔵町1-20 日本生命金沢第二ビル内
小松市東町81-2
富山市総曲輪1-5-24 日本生命富山ビル
高岡市広小路5-2
福井市順化1-24-38
金沢市武蔵町1-20 日本生命金沢第二ビル内
076-223-5882
076-223-5885
0767-53-8238
076-223-5886
0761-23-1332
076-433-5544
0766-21-0860
0776-22-0400
076-224-7511
関西自動車営業部
大阪自動車営業課
神戸自動車営業課
530-8555
650-0037
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
神戸市中央区明石町19
06-6363-7553
078-391-7115
大阪統括支店
中央統括営業部
NLI営業第一課
NLI営業第二課
PA推進室
営業第一課
営業第二課
茨木支店
吹田支社
池田支店
枚方支店
大阪センター営業課
530-8555
530-8555
530-8555
530-8555
530-8555
530-8555
530-8555
567-0031
564-0027
563-0025
573-0032
530-8555
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
茨木市春日1-4-1 グレースビルディング
吹田市朝日町3 吹田さんくす3番館
池田市城南1-9-22 ハイツ・グリーンプラザ
枚方市岡東町12-1 ひらかたサンプラザ1号館
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
06-6363-7576
06-6363-7550
06-6363-7550
06-6363-7575
06-6363-7570
06-6363-7751
06-6363-7705
072-623-3111
06-6382-0551
072-752-2933
072-846-2061
06-6363-7613
南近畿統括支店
東大阪支店
藤井寺支店
南大阪支店
堺支店
奈良支店
橿原支店
和歌山支店
橋本支社
田辺支社
南近畿センター営業課
530-8555
577-0056
583-0026
595-0021
590-0074
630-8115
634-0006
640-8150
648-0072
646-0032
530-8555
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
東大阪市長堂2-3-21 日生布施駅前ビル
藤井寺市春日丘1-8-5 日本生命藤井寺ビル
泉大津市東豊中町3-14-10 伸光ビル
堺市堺区北花田口町3-2-6 ニッセイ堺東ビル
奈良市大宮町1-1-15 ニッセイ奈良駅前ビル
橿原市新賀町232 橋本第二ビル
和歌山市十三番丁58番地
橋本市東家4-18-18 コスモスペースワン
田辺市下屋敷町30-1 TKCビル
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
06-6363-7530
06-6788-9900
0729-53-9011
0725-41-1290
072-226-5115
0742-22-1311
0744-23-7474
073-431-3466
0736-34-1031
0739-24-6661
06-6363-7616
京都統括支店
企業営業課
営業第一課
営業第二課
福知山支社
滋賀支店
彦根支社
京都センター営業課
604-8162
604-8162
604-8162
604-8162
620-0054
520-0812
522-0074
604-8162
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
福知山市末広町3-1-1 日本生命福知山駅前ビル
大津市木下町10-13
彦根市大東町9-16 上野ビル本館
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
075-221-7771
075-241-5882
075-241-5881
075-241-5880
0773-23-3855
077-522-2921
0749-23-6200
075-257-3830
神戸統括支店
PA推進室
神戸営業第一課
神戸営業第二課
三田支社
650-0037
650-0037
650-0037
650-0037
669-1529
神戸市中央区明石町19
神戸市中央区明石町19
神戸市中央区明石町19
神戸市中央区明石町19
三田市中央町4-5 三田ビル
078-391-7320
078-391-7145
078-391-7117
078-391-7779
079-563-6001
近畿営業本部
店
舗
所
在
地
一
覧
102
郵便番号
住所
電話番号
明石支店
西脇支店
洲本支店
西宮支店
姫路営業第一課
姫路営業第二課
加古川支店
但馬支店
和田山支社
神戸センター営業課
673-0891
677-0015
656-0021
662-0978
670-0902
670-0902
675-0064
668-0033
669-5203
650-0037
明石市大明石町1-5-4 三井住友銀行明石ビル
西脇市西脇868-1 西脇ビル
洲本市塩屋2-411-1
西宮市産所町15-13
姫路市白銀町43
姫路市白銀町43
加古川市加古川町溝之口507 サンライズビル
豊岡市中央町18-10
朝来市和田山町寺谷718-9 オーク和田山ビル
神戸市中央区明石町19
078-912-3820
0795-22-3698
0799-22-0408
0798-33-0792
079-225-3205
079-225-3201
079-422-2681
0796-22-5268
0796-72-5537
078-392-3227
東中国統括支店
岡山営業第一課
岡山営業第二課
倉敷支店
津山支店
鳥取支店
米子支社
東中国センター営業課
700-0826
700-0826
700-0826
710-0057
708-0006
680-0822
683-0823
700-0826
岡山市磨屋町10-16
岡山市磨屋町10-16
岡山市磨屋町10-16
倉敷市昭和1-2-1
津山市小田中221-4
鳥取市今町2-251 日生鳥取駅前ビル
米子市加茂町2-106 ニッセイ米子ビル
岡山市磨屋町10-16
086-226-2015
086-226-2013
086-226-2014
086-424-6411
0868-23-1171
0857-23-5741
0859-33-7561
086-226-2063
西中国統括支店
西中国自動車営業課
広島営業第一課
広島営業第二課
呉支社
東広島支社
福山支店
山口営業課
宇部支社
山口中央支店
萩支社
徳山支店
岩国支社
松江支店
出雲支社
浜田支店
益田支社
西中国センター営業課
730-0011
730-0011
730ー0011
730ー0011
737-0045
739-0043
720-0032
750-0014
755-0045
754-0011
758-0025
745-0071
740-0018
690-0886
693-0051
697-0033
698-0027
730-0011
広島市中区基町12-5
広島市中区基町12-5
広島市中区基町12-5
広島市中区基町12-5
呉市本通4-9-5 呉本通ビル
東広島市西条西本町28-6 サンスクエア東広島
福山市三吉町南2-5-33
下関市岬之町8-8
宇部市中央町1-7-26
山口市小郡御幸町4-19 東川ビル
萩市大字土原282-5 上田ビル
周南市岐山通2-20
岩国市麻里布町4-8-1 日本生命岩国ビル
松江市母衣町83-5
出雲市小山町571-11
浜田市朝日町1481
益田市あけぼの東町15-22 ニッセイ益田ビル
広島市中区基町12-5
082-228-6291
082-228-8145
082-228-1621
082-228-1625
0823-21-0125
082-423-8846
084-923-1210
0832-31-0150
0836-36-1220
083-972-6102
0838-25-9030
0834-32-4848
0827-21-0081
0852-21-3153
0853-23-7064
0855-22-1712
0856-23-5789
082-228-1639
四国統括支店
高松営業課
丸亀支社
徳島支店
松山支店
今治支社
新居浜支社
宇和島支社
高知支店
四国センター営業課
760-0008
760-0008
763-0032
770-0841
790-0003
794-0024
792-0025
798-0040
780-0870
760-0008
高松市中野町29-5
高松市中野町29-5
丸亀市城西町2-4-25 アット丸亀ビル
徳島市八百屋町2丁目11番地 ニッセイ徳島ビル
松山市三番町3-9-3
今治市共栄町2-1-1
新居浜市一宮町1-4-22 日本生命新居浜ビル
宇和島市中央町1-9-10 愛媛新聞ビル
高知市本町4-2-40 ニッセイ高知ビル
高松市中野町29-5
087-835-5830
087-835-5832
0877-21-7403
088-622-7197
089-931-6208
0898-23-0345
0897-32-4205
0895-22-1639
088-872-0178
087-835-5840
九州統括支店
企業営業課
営業第一課
営業第二課
飯塚支店
久留米支店
筑後支社
北九州支店
大分支店
中津支社
佐賀支店
唐津支社
長崎支店
諫早支社
島原支社
佐世保支店
熊本支店
八代支社
宮崎支店
延岡支社
都城支社
鹿児島支店
国分支社
沖縄支店
沖縄北支社
九州センター営業課
812-8674
812-8674
812-8674
812-8674
820-0004
830-0018
835-0024
802-0001
870-0033
871-0011
840-0813
847-0081
850-0032
854-0071
855-0823
857-0873
860-0804
866-0844
880-0805
882-0872
885-0021
892-0824
899-4332
900-0026
904-0021
812-8674
福岡市博多区住吉2-9-2
福岡市博多区住吉2-9-2
福岡市博多区住吉2-9-2
福岡市博多区住吉2-9-2
飯塚市新立岩4-4 クレイン3ビル
久留米市通町6-15
福岡県山門郡瀬高町下庄2210-2 熊川ビル
北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル
大分市千代町1-1-4
中津市大字下池永467-1 キラナユニバーサルビル
佐賀市唐人1-6-16 常盤ビル
唐津市和多田南先石4083-3 宮 ビル
長崎市興善町2-22
諫早市永昌東町1-5 北浦屋ビル
島原市湊町46
佐世保市宮崎町4-3
熊本市辛島町5-1 日本生命熊本ビル
八代市旭中央通10-9 服部ビル
宮崎市橘通東3-7-23
延岡市愛宕町2-1-5 センコービル
都城市平江町1-1 アクサ都城ビル
鹿児島市堀江町1-21
霧島市国分中央3-4-9 日本生命国分ビル
那覇市奥武山町16番地 沖縄トヨタビル
沖縄市胡屋1-4-5 日本生命コザ中央ビル
福岡市博多区住吉2-9-2
092-282-3113
092-282-3107
092-282-3108
092-282-3109
0948-22-1472
0942-34-2910
0944-62-6051
093-521-1631
097-532-4188
0979-25-1020
0952-26-5151
0955-74-6070
095-822-9161
0957-24-2255
0957-64-4560
0956-24-5481
096-353-3491
0965-35-5581
0985-24-2316
0982-32-2800
0986-25-3500
099-225-2255
0995-45-8124
098-859-0800
098-938-8730
092-282-3269
店舗
店
舗
所
在
地
一
覧
103
店舗
郵便番号
住所
電話番号
企業営業推進本部
海上部
船舶営業課
関西海上課
関西海上課(神戸駐在)
中四国海上課
九州海上課
100-8277
530-8555
650-0037
730-0011
812-8674
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
神戸市中央区明石町19
広島市中区基町12-5
福岡市博多区住吉2-9-2
03-6266-5375
06-6363-7580
078-391-7300
082-228-1612
092-282-3115
航空・宇宙産業部
営業第一課
営業第二課
宇宙産業室
104-8556
104-8556
104-8556
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
03-5550-6403
03-5550-6404
03-5550-6398
公務部
公務課
公務営業第一課
公務営業第二課
アフィニティー営業課
大阪公務営業課
104-8556
104-8556
104-8556
104-8556
530-8555
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
03-5550-6411
03-5550-6411
03-5550-6411
03-5550-6408
06-6363-7545
金融法人部
営業第一課
営業第二課
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5121
03-6266-5122
東京企業営業第一部
営業第一課
営業第二課
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5011
03-6266-5012
東京企業営業第二部
営業第一課
営業第二課
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5021
03-6266-5022
東京企業営業第三部
営業第一課
営業第二課
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5031
03-6266-5032
東京企業営業第四部
営業第一課
営業第二課
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5041
03-6266-5042
東京企業営業第五部
営業第一課
営業第二課
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5051
03-6266-5052
大阪企業営業第一部
営業第一課
営業第二課
530-8555
530-8555
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
06-6363-7541
06-6363-7543
大阪企業営業第二部
営業第一課
営業第二課
530-8555
530-8555
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
06-6363-7552
06-6363-7542
530-8555
530-8555
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
06-6363-7551
06-6363-7544
名古屋企業営業部
営業第一課
営業第二課
451-8650
451-8650
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
052-566-3407
052-566-3408
神戸企業営業部
企業営業第一課
企業営業第二課
公務営業課
650-0037
650-0037
650-0037
神戸市中央区明石町19
神戸市中央区明石町19
神戸市中央区明石町19
078-391-7112
078-391-7113
078-391-7114
大阪企業営業第三部
営業第一課
営業第二課
店
舗
所
在
地
一
覧
104
2 損害サービスネットワーク
店舗
郵便番号
住所
電話番号
北海道損害サービス部
札幌第一損害サービスセンター
札幌第二損害サービスセンター
苫小牧損害サービスセンター
北海道火新損害サービスセンター
函館損害サービスセンター
旭川損害サービスセンター
稚内サービスオフィス
北見サービスオフィス
釧路損害サービスセンター
帯広サービスオフィス
060-0807
060-0807
053-0022
060-0807
040-0073
070-0033
097-0022
090-0020
085-0015
080-0012
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
苫小牧市表町2-1-14 王子不動産第3ビル
札幌市北区北7条西5-7-1 札幌北スカイビル
函館市宮前町4-13
旭川市三条通9丁目右1号 日本生命旭川ビル
稚内市中央4-15-13
北見市大通東1-12 日本生命北見駅前ビル
釧路市北大通9-3
帯広市西2条南8-8 日専連ビル
011-707-3321
011-707-3402
0144-34-6536
011-707-3326
0138-43-3888
0166-23-7477
0162-24-1522
0157-25-8522
0154-23-7436
0155-26-1101
東北損害サービス部
仙台損害サービスセンター
山形損害サービスセンター
庄内サービスオフィス
東北火新損害サービスセンター
盛岡損害サービスセンター
青森損害サービスセンター
八戸損害サービスセンター
秋田損害サービスセンター
郡山損害サービスセンター
いわき損害サービスセンター
980-0811
990-0031
997-0816
980-0811
020-0021
030-0822
031-0031
010-0921
963-8002
970-8026
仙台市青葉区一番町2-8-10
山形市十日町1-3-29 殖銀日生ビル
鶴岡市文園町1-99
仙台市青葉区一番町2-8-10
盛岡市中央通2-1-20
青森市中央4-11-10
八戸市大字番町9-5 協栄八戸番町ビル
秋田市大町1-2-1
郡山市駅前2-12-2 日本生命郡山駅前ビル
いわき市平字菱川町4-3 読売いわきビル
022-225-7279
023-642-3433
0235-22-1012
022-225-7319
019-624-3361
017-777-2442
0178-46-1292
018-864-0166
024-932-1417
0246-21-2698
関信越損害サービス部
埼玉第一損害サービスセンター
埼玉第二損害サービスセンター
関信越火新損害サービスセンター
茨城損害サービスセンター
宇都宮損害サービスセンター
群馬損害サービスセンター
新潟損害サービスセンター
長岡損害サービスセンター
上越損害サービスセンター
長野損害サービスセンター
松本損害サービスセンター
330-0854
330-0854
330-0854
310-0021
320-0811
371-0023
951-8068
940-0067
943-0825
380-0936
390-0874
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
さいたま市大宮区桜木町1-11-3 八十二大宮ビル
水戸市南町2-6-18 日本生命水戸南町ビル
宇都宮市大通り1-1-15
前橋市本町2-11-2 富士オートビル
新潟市上大川前通七番町1230 ニッセイ同和損保新潟ビル
長岡市関東町4-11
上越市東本町2-4-23
長野市中御所岡田53-7
松本市大手4-8-17
048-647-2688
048-647-3401
048-647-1086
029-224-2356
028-622-5450
027-224-3118
025-229-2574
0258-36-7879
025-522-6472
026-226-2885
0263-32-3133
東京損害サービス部
東京第一損害サービスセンター
東京第二損害サービスセンター
西東京損害サービスセンター
山梨損害サービスセンター
東京火新損害サービスセンター
横浜火新損害サービスセンター
千葉第一損害サービスセンター
千葉第二損害サービスセンター
茨城南損害サービスセンター
横浜第一損害サービスセンター
横浜第二損害サービスセンター
厚木損害サービスセンター
104-8556
104-8556
190-0012
400-0031
104-8556
231-0005
260-8550
260-8550
300-0043
231-0005
231-0005
243-0018
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
立川市曙町2-20-5 立川ニッセイAHビル
甲府市丸の内1-9-3
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
千葉市中央区神明町542-1
千葉市中央区神明町542-1
土浦市中央1-1-26 日本生命土浦ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
横浜市中区本町5-48 ニッセイ同和損保横浜ビル
厚木市中町4-16-18 YAGIBLDG
03-5550-1852
03-5550-1854
042-526-0968
055-232-1469
03-5550-1856
045-211-1683
043-242-0551
043-242-3521
029-827-3961
045-211-1689
045-211-1285
046-224-5172
企業損害サービス部
東京企業自動車損害サービスセンター
東京企業火新損害サービスセンター
国際損害サービスセンター
100-8277
100-8277
100-8277
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 日本生命丸の内ビル
03-6266-5211
03-6266-5212
03-6266-5213
中部損害サービス部
名古屋企業自動車損害
名古屋企業
動車損害サービスセンター
名古屋第一損害サービスセンター
名古屋第二損害サービスセンター
中部火新損害サービスセンター
静岡火新サービスオフィス
金沢火新サービスオフィス
三河損害サービスセンター
岐阜損害サービスセンター
451-8650
451-8650
451-8650
451-8650
420-0853
920-0855
444-0038
500-8113
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
名古屋市西区名駅2-22-9
静岡市葵区追手町1番6号 日本生命静岡ビル
金沢市武蔵町1-20 日本生命金沢第二ビル内
岡崎市伝馬通2‐24
岐阜市金園町1-3-3 クリスタルビル
052-566-3419
052-566-3421
052-566-3422
052-566-3418
054-251-2057
076-261-7858
0564-24-3370
058-265-9072
店
舗
所
在
地
一
覧
105
店
舗
所
在
地
一
覧
106
店舗
郵便番号
住所
電話番号
中部損害サービス部
多治見損害サービスセンター
津損害サービスセンター
四日市損害サービスセンター
静岡損害サービスセンター
沼津損害サービスセンター
浜松損害サービスセンター
金沢損害サービスセンター
福井損害サービスセンター
富山損害サービスセンター
507-0035
514-0832
510-0087
420-0853
410-0801
430-0933
920-0855
910-0023
930-0083
多治見市栄町1-6-1 日章ビルⅡ
津市南中央5-17
四日市市西新地1-19
静岡市葵区追手町1番6号 日本生命静岡ビル
沼津市大手町3-8-23 ニッセイスタービル
浜松市鍛冶町319番地の28 日本生命浜松センタービル
金沢市武蔵町1-20 日本生命金沢第二ビル内
福井市順化1-24-38
富山市総曲輪1-5-24 日本生命富山ビル
0572-24-6390
059-225-1299
059-351-3633
054-251-2041
055-962-8265
053-413-1552
076-223-5880
0776-22-0466
076-433-3010
関西損害サービス部
大阪企業自動車損害サービスセンター
大阪第一損害サービスセンター
大阪第二損害サービスセンター
大阪第三損害サービスセンター
関西火新損害サービスセンター
京都火新サービスオフィス
大阪企業火新損害サービスセンター
南大阪損害サービスセンター
和歌山損害サービスセンター
奈良損害サービスセンター
京都損害サービスセンター
大津損害サービスセンター
530-8555
530-8555
530-8555
530-8555
530-8555
604-8162
530-8555
595-0021
640-8150
630-8115
604-8162
520-0812
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
大阪市北区西天満4-15-10 ニッセイ同和損保フェニックスタワー
泉大津市東豊中町3-14-10 伸光ビル
和歌山市十三番丁58番地
奈良市大宮町1-1-15 ニッセイ奈良駅前ビル
京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町643
大津市木下町10-13
06-6363-7693
06-6363-7663
06-6363-7563
06-6363-7695
06-6363-7562
075-221-7766
06-6363-7862
0725-41-8150
073-431-3410
0742-22-1361
075-221-7776
077-522-2929
神戸損害サービス部
神戸企業自動車損害サービスセンター
神戸損害サービスセンター
洲本サービスオフィス
西脇損害サービスセンター
神戸火新損害サービスセンター
阪神損害サービスセンター
豊岡損害サービスセンター
姫路損害サービスセンター
加古川損害サービスセンター
650-0037
650-0037
656-0021
677-0015
650-0037
662-0978
668-0033
670-0902
675-0064
神戸市中央区明石町19
神戸市中央区明石町19
洲本市塩屋2-411-1
西脇市西脇868-1 西脇ビル
神戸市中央区明石町19
西宮市産所町15-13
豊岡市中央町18-10
姫路市白銀町43
加古川市加古川町溝之口507 サンライズビル
078-391-7808
078-391-7809
0799-25-2281
0795-22-7171
078-391-7118
0798-26-7319
0796-24-8514
079-224-3201
079-422-2619
中四国損害サービス部
広島損害サービスセンター
福山損害サービスセンター
中四国火新損害サービスセンター
岡山火新サービスオフィス
高松火新サービスオフィス
山陰損害サービスセンター
浜田サービスオフィス
鳥取損害サービスセンター
岡山損害サービスセンター
津山損害サービスセンター
山口損害サービスセンター
下関損害サービスセンター
宇部損害サービスセンター
高松損害サービスセンター
徳島損害サービスセンター
高知損害サービスセンター
松山損害サービスセンター
730-0011
720-0032
730-0011
700-0826
760-0008
690-0886
697-0033
680-0822
700-0826
708-0006
754-0014
750-0014
755-0045
760-0008
770-0841
780-0870
790-0003
広島市中区基町12-5
福山市三吉町南2-5-33
広島市中区基町12-5
岡山市磨屋町10-16
高松市中野町29-5
松江市母衣町83-5
浜田市朝日町1481
鳥取市今町2-251 日生鳥取駅前ビル
岡山市磨屋町10-16
津山市小田中221-4
山口市小郡高砂町2-4 正興ビル
下関市岬之町8-8
宇部市中央町1-7-26
高松市中野町29-5
徳島市八百屋町2丁目11番地 日生徳島ビル
高知市本町4-2‐40 ニッセイ高知ビル
松山市三番町3-9-3
082-228-6257
084-923-1297
082-228-6290
086-226-5938
087-835-5831
0852-26-0488
0855-22-1712
0857-23-5743
086-226-2012
0868-23-1322
083-972-6035
0832-31-0804
0836-36-1223
087-835-5831
088-654-9555
088-824-6571
089-945-2340
九州損害サービス部
福岡損害サービスセンター
久留米損害サービスセンター
九州火新損害サービスセンター
北九州損害サービスセンター
大分損害サービスセンター
佐賀損害サービスセンター
長崎損害サービスセンター
佐世保損害サービスセンター
熊本損害サービスセンター
宮崎損害サービスセンター
鹿児島損害サービスセンター
沖縄損害サービスセンター
812-8674
830-0018
812-8674
802-0001
870-0033
840-0813
850-0032
857-0873
860-0804
880-0805
892-0824
900-0026
福岡市博多区住吉2-9-2
久留米市通町6-15
福岡市博多区住吉2-9-2
北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル
大分市千代町1-1-4
佐賀市唐人1-6-16 常盤ビル
長崎市興善町2-22
佐世保市宮崎町4-3
熊本市辛島町5-1 日本生命熊本ビル
宮崎市橘通東3-7-23
鹿児島市堀江町1-21
那覇市奥武山町16番地 沖縄トヨタビル
092-282-3103
0942-34-2917
092-282-3104
093-531-9083
097-532-5377
0952-26-5150
095-822-9165
0956-24-5913
096-325-3271
0985-27-3998
099-225-2260
098-859-0955
2 海外の営業拠点
当社は、世界各国の著名
世界各国 著名な保険会社
保険会社・保険サービス機関
保険
機関と古くから取引を行っており、最新の保険情報
最新 保険情報の提供
提供、再保険
手配あるいは迅速・的確な事故処理サービスに役立てています。
また、
ロンドン、
ニューヨーク、
ロスアンゼルス、バンコク、
シンガポール、ハノイ、上海の海外7か所に事務所を設置し、現地に
おける保険手配など世界に飛躍する日本企業の経済活動のお手伝いをしており、
こうしたワールドワイドな保険サービスは
多くの企業から高い評価を得ています。
1 駐在員事務所
店舗
所在地
欧米
ロンドン事務所
ニューヨーク事務所
ロスアンゼルス事務所
アジア
バンコク事務所
シンガポール事務所
ハノイ事務所
上海事務所
2 海外子会社・関連会社等
店舗
所在地
(注)上記の他、当社は英国のロイヤル・サンアライアンス保険グループ、
ドイツのアリアンツ社、米国のセントポールトラベラーズ社と業務提携して
おり、世界各国に広がる提携会社の営業網を利用することができます。
3 海外元受代理店
店舗
店
舗
所
在
地
一
覧
107
損害保険用語の解説
■ア行
異常危険準備金
大きな災害
災害など巨額
巨額な支払
支払に備えて、毎決算期に地震
毎決算期 地震・自賠責
賠責
を除くすべての保険種類ごとに収入保険料の一定割合を責任
準備金の一つとして積み立てるものです。
■カ行
価格変動準備金
保険会社が保有する株式などの価格変動による損失に備えること
を目的とした準備金です。資産の一定割合を積み立て、株式の
売買などによる損失が利益を超える場合、
その差額を取り崩します。
過失相殺
損害賠償額を算出する場合
場合に、
被害者にも過失
被害者
過失があれば、
その過
損害賠償額
失割合に応じて損害賠償額を減額することをいいます。
契約者配当金
積立保険(貯蓄型保険)
の積立保険料について、
保険会社が予定
利率を上回る運用益をあげた場合に、満期時に満期返れい金と
あわせて保険会社から保険契約者に支払われる金銭のことを
いいます。予定の利率を上回らなかった場合は支払われません。
契約の解除
保険契約者または保険会社
保険会社の意思表示
意思表示によって、
契約が初めから
契約
保険契約者
なかったと同様の状態に戻すことをいいます。ただし、多くの保険
約款では、告知義務違反
告知義務違反などの場合
場合の解除は契約
契約の当初まで
遡らず、
将来に向かってのみ効力を生じるように規定しています。
契約の失効
保険契約が効力を失い終了することをいいます。例えば、保険で
支払われない事故によって保険の目的( 対象 )が滅失した場合
に保険契約は失効となります。
告知義務
保険を契約する際に、保険会社に対して重要な事実を申し出る
義務、及び重要な事項について不実の事を申し出てはならない
という義務をいいます。
■サ行
再調達価額
保険の対象と同等の物を新たに建築
建築あるいは購入するために
必要な金額のことをいいます。この再調達価額から経過年数や
使 用損 耗による減 価を差し引いた額が時 価( 額 )になります。
ほとんどの保険
保険は時価(額)
を基準
基準にして保険金
保険金を算出しますが、
火災保険
険の価
価額協定保険
険や新
新 価 保 険 、住 宅 安 心 総 合 保 険
などは再調達 価 額を基 準にして保 険 金を算出します。
再保険
保険会社が元受保険契約に基づく保険金支払責任のすべて、
あるいは一部分を別の保険会社に転嫁することをいいます。
これは、
保険経営
保険経営に不可欠な大数の法則
法則がはたらくためには同質の危
険を数多く集める必要があり、危険の平均化が十分に行われな
ければならないためです。
損
害
保
険
用
語
の
解
説
108
事業費
保険会社の事業上の経費で、
損益計算書における「損害調査費」、
「諸手数料及び集金費」、
「営業費及び一般管理費」の合計額を
いいます。
質権設定
火災保険などで、
保険契約をした物件が罹災したときの保険金請
求権を被保険者が他人に質入れすることをいいます。
支払備金
決算日までに発生した保険事故で、
その保険金が未払いのものに
ついて、
保険金支払いのために積み立てる準備金のことをいいます。
正味収入保険料
元受 保 険 料 及び受 再 保 険 料 収 入から再 保 険 料・返れい金を
控除し、
さらに、
積立保険の積立部分の保険料を控除した保険料を
いいます。
責任準備金
将来生
将来生じうる保険契約上
保険契約上の債務に対して保険会社
保険会社が積み立てる
準備金をいいます。
これには、
決算期後に残された保険契約期間に
備えて積み立てる「普通責任準備金」と異常災害損失に備えて
積み立てる「異常危険準備金
異常危険準備金」のほか、積立保険において、満期
返れい金、
契約者配当金の支払いに備えるための「払戻積立金」
「契約者配当準備金」があります。
損害てん補
険事故によって生じた損害
損害に対し保険会社
保険会社が保険金
保険金を支払う
保険事故
ことをいいます。
損害率
収入保険料
収入保険料に対する支払
支払った保険金
保険金の割合
割合をいいます。保険会社
の経営分析や保険料率の算出に用いられます。通常は正味保険
金に損害調査費を加えて正味保険料で除した割合を指します。
■タ行
大数の法則
サイコロを振って1の目の出る確率は、
振る回数を増やせば増やす
ほど6分の1に近づいていきます。すなわち、
ある独立的に起こる事
象について、
それが大量に観察されればある事象の発生する確率
が一定値に近づくということであり、
これを大数の法則といいます。
個々人にとっては偶発的な事故であっても、
大量に観察することに
発生率を全体
全体として予測
予測できるということになります。保険
よってその発生率
料算出の基礎数値の一つである保険事故の発生率は、大数の
法則に立脚した統計的確率にほかなりません。
超過保険・一部保険
対象の物の実際の価額
価額を超える保険
保険を超過
超過
保険金額が保険の対象
保険といいます。
また、
実際
実際の価額よりも保険金額
保険金額が少ない保険を一部保険
一部保険といい、
この場合には、
保険金額の実際の価額に対する割合で保険金が
支払われます。
再保険金
再保険契約に基づき、受再者(再保険の受け手)が出再者(再
保険の出し手)
に支払う保険金のことをいいます。
重複保険
同一の被保険利益について、
保険期間の全部または一部を共通
複数の保険契約
保険契約が存在する場合を広義の重複保険
重複保険といい、
する複数
また、
複数
複数の保険契約
保険契約の保険金額
保険金額の合計額が再調達価額
再調達価額または
時価(額)
を超過する場合を狭義の重複保険といいます。
再保険料
険会社が自ら引き受けた契約
契約を、
他の保険会社
保険会社に付保するときに
保険会社
支払
支払う保険料
保険料のことをいいます。引き受けた保険会社
保険会社では受再
受再
保険料といいます。
通知義務
保険を契約した後、
保険の対象を変更するなど契約内容に変更が
生じた場合に、
契約者が保険会社に連絡する義務をいいます。
参考純率
損害保険料率算出機構(料率算出団体)が算出する純保険料
( 保険料のうち保険金支払いに充てる部分 )の保険料率のこと
をいいます。
機構の会員である各保険会社
各保険会社は、参考純率を使用
参考純率 使用して自社
当機構
の保険料率を算出することができます( 参考純率を使用する義
務はありません)。
時価(額)
建築あるいは購入
購入するのに必要
必要な金額
金額から
同等の物を新たに建築
使用による消耗分を控除して算出した金額をいいます。
積立勘定
積立保険( 貯蓄型保険 )の積立保険料を他の資産と区分して
運用するために設けている仕組みのことをいいます。
積立保険(貯蓄型保険)
火災保険や傷害保険などの補償機能に加え、満期時には満期
返れい金を支払うという貯蓄機能もあわせ持った長期の保険で、
補償内容や保険期間により、各種の商品があります。
■ハ行
被保険者
保険の補償を受ける人、
または保険の対象となる人をいいます。保
険契約者と同一人の場合も、
別人の場合もあります。後者の場合の
保険契約を「他人のためにする保険契約」
といいます。
被保険利益
ある物に偶然な事故が発生することにより、
ある人が損害を被る
おそれがある場合に、
そのある人とある物との間にある利害関係を
被保険利益といいます。損害保険契約は、損害に対し保険金を
お支払いすることを目的とすることから、
その契約が有効に成立する
ためには、
被保険利益の存在が前提となります。
分損
保険の対象の一部に損害が生じた場合のことで、
全損に至らない
損害をいいます。
法律によって加入が義務づけられている保険
「自動車損害賠償保障法」に基づく自賠責保険(自動車損害賠償
責任保険)
などがあります。
保険価額
保険の目的の実際の価額(時価額)
。被保険利益を金銭に評価
した額であり、
保険事故が発生した場合に被保険者が被る可能性
のある損害の最高見積額です。
保険期間
保険の契約期間、すなわち保険会社の責任の存続期間のこと
です。この期間内に保険事故が発生した場合にのみ保険会社は
保険金
保険金を支払
支払います。ただし、保険期間中であっても保険料
保険期間
保険料が
支払われていないときには保険会社の責任は開始しないと定める
ことが一般的です。
保険金
保険事故
保険事故によ
り損害
損害が生じた場合
場合に、保険会社が被保険者
保険会社 被保険者に
支払う金銭のことです。
保険金額
契約金額のことをいいます。保険事故が発生した場合に、保険
会社が支払う保険金の限度額。その金額は、保険契約者と保険
会社との契約によって定められます。
保険契約者
自己の名前で保険会社に対し保険契約の申し込みをする人をい
います。契約が成立すれば、保険料の支払い義務を負います。
保険契約準備金
保険契約に基づく保険金支払いなどの責任を果たすために保険
会社が決算期末に積み立てる準備金で、
支払備金、
責任準備金な
どがあります。
保険引受利益
保険引受に係る損益であり、
「保険引受収益」から
「保険引受費用」
及び「保険引受に係る営業費及び一般管理費」を差し引いて、
さら
動車損害賠償責任保険における法人税相
法人税相当額などの「その他
に自動車損害賠償責任保険
収支」を加減して算出した金額をいいます。
保険約款
保険契約の内容を定めたものです。保険約款には、同一種類の
保険契約のすべてに共通な契約内容を定めた普通保険約款と、
個々の契約において普通保険約款の規定内容を補充・変更・排除
する特別約款(特約条項)
とがあります。
保険料
被保険者の被る危険を保険会社が負担するための対価として、
保険契約者が支払う金銭のことです。
保険料控除制度
火災保険や傷害保険などを契約して保険料を支払うと、
所得税法
及び地方税法上、
その支払い保険料に応じて、一定の額がその
年の契約者の所得から差し引かれる制度をいいます。
保険料即収の原則
保険契約時に保険料全額を領収しなければならないという原則を
いいます。なお、
保険料分割払契約など特に約定がある場合には、
この原則は適用されません。
■マ行
マリン・ノンマリン
マリンは海上保険を意味し、船舶保険、貨物保険、運送保険が
含まれます。ノンマリンはマリン以外の保険を意味し、火災保険、
自動車保険、傷害保険などが含まれます。
満期返れい金
積立保険(貯蓄型保険)で、
契約が満期まで有効に存続し、
保険
料の全額払込みが完了している場合、満期時に保険会社から
保険契約者に支払われる金銭のことです。その金額は契約時に
定められています。
免責金額
自己負担額のことをいいます。一定金額以下の小損害について、
契約者または被保険者
被保険者が自己負担するものとして設定
設定する金額
金額の
契約者
ことで、免責金額を超える損害については、免責金額を控除した
金額を支払う方式と、
損害額の全額を支払う方式とがあります。
保険事故
保険契約において、保険会社がその事実の発生を条件として
保険金の支払いを約束した偶然な事実をいいます。火災、交通
事故、人の死傷などがその例です。
免責条項
保 険 金をお支 払いできない場 合について定めた条 項のことを
いいます。
保 険 約 款の条 文に「保 険 金を支 払わない場 合」とか「てん補
しない損害」などの見出しがつけられています。
保険の目的
船体、貨物
保険を付ける対象のことをいいます。船舶保険での船体
船舶保険
保険での貨物、
火災保険での建物・家財、
自動車保険での自動車
などがこれにあたります。
元受保険料
保険会社が契約者から直接引き受けた保険契約を元受契約
といい、
その契約によって領収する保険料のことをいいます。
カスタマーセンター
◎万一事故が起こった場合は
キューキューコール
自動車事故受付フリーダイヤル
シキューコー ル
自動車以外の事故受付フリーダイヤル
※365日24時間受付。
※携帯電話・PHSからもご利用になれます。
◎ご契約内容のご照会・ご相談は
フリーダイヤル
※自動車保険のご契約内容変更のお申し出 9:00∼18:00(365日)
※その他お問い合わせ 平日9:00∼17:00 ※土・日曜日、祝日、および12/31∼1/3は休業とさせていただきます。
※携帯電話・PHSからもご利用になれます。
ニッセイ同和損保の現状
平成18年7月発行
〒104-8556 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー
ニッセイ同和損害保険株式会社
企画部 広報IR室
TEL(03)3542-5511
損
害
保
険
用
語
の
解
説
本誌は保険業法第111条に基づいて作成したディスクロージャー資料です。
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