第63期定時株主総会招集ご通知

証券コード 8137
平成23年6月13日
株 主 各 位
東京都中央区八重洲二丁目8番7号
取締役社長
山 本 勢
第63期定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜りありがたく厚くお礼申し上げます。
この度の東日本大震災により被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げると
ともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 さて、当社第63期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席く
ださいますようご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネットによって議決権
を行使することができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討
くださいまして、同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、
平成23年6月28日(火曜日)午後5時30分までに到着するよう折り返しご送付く
ださるか、同日同時刻までに当社の指定する議決権行使サイト(http://
www.web54.net)より議決権をご行使いただきますようお願い申し上げます。
敬 具
記
時
所
1.日
2.場
3.目 的 事 項
告 事 項
報
決
平成23年6月29日(水曜日)午前10時
東京都中央区八重洲一丁目3番7号
(八重洲ファーストフィナンシャルビル内) ベルサール八重洲 2階 RoomA・B・C
(末尾の会場ご案内図をご参照ください) 1.第63期(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)事
業報告の内容、連結計算書類の内容ならびに会計監査人及
び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2.第63期(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)計
算書類の内容報告の件
議事項
1号議案
第
2号議案
第
剰余金の処分の件
監査役4名選任の件
以 上

当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申し上げます。
なお、株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正
が生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(http://
www.sunwa.co.jp/)に掲載させていただきます。
- 1 -
(提供書面)
事 業 報 告
(
平成22年4月1日から
平成23年3月31日まで
)
1.企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過及びその成果
① 全般的事業の状況
当期における日本経済は、中国を中心とした新興国経済の回復による影
響や政府による緊急経済対策の効果を受け、国内の景況感は緩やかな持ち
直しが見られました。しかしながら、資源価格の高騰や円高基調による輸
出企業の収益の圧迫、高い失業率などにより、国内景気の先行きの不透明
感は払拭されないまま推移してまいりました。
当社グループの関連しております産業用エレクトロニクス・メカトロニ
クス業界におきましては、中国を中心とした新興国の旺盛な需要に支えら
れ、半導体関連業界、産業機械業界の生産ペースが増加傾向で推移いたし
ました。
このような状況の中、当社グループは、新第7次中期経営計画(STE
P1000)に掲げる成長戦略のもと、グローバルネットワークを活用した総
合力を発揮し、成長市場(クリーンエネルギー等環境事業の分野、ロボッ
ト等省力化の分野、介護・医療分野)への注力による業容の拡大、業務効
率化による収益力の向上等の重点施策に取り組んでおります。
その結果、当期の連結業績につきましては、売上高、営業利益、経常利
益、当期純利益ともに前期を大幅に上回る結果となりました。
売
高
852億83百万円
[前期比54.0%増]
経 常 利 益
28億75百万円
[前期比 - ]
当期純利益
16億94百万円
[前期比 - ]
高
889億46百万円
[前期比49.9%増]
受 注 残 高
149億11百万円
[前期比32.6%増]
受
上
注
- 2 -
② 事業別の状況
〔電機部門〕
電機部門では、有機EL製造装置向けの真空ロボット等の販売が大幅に
増加し、半導体製造関連装置向けのサーボモータ、ロボットの販売及び電
子部品実装機向けのリニアモータの販売も増加いたしました。この結果、
当部門の売上高は236億28百万円(前期比156.2%増)となりました。
〔電子部門〕
電子部門では、インバータ、ロボット、サーボモータ及び電子部品実装
機向けの電源、電子部品の販売が増加し、工作機械及びロボット用制御盤
向けの産業用パソコンの販売も増加いたしました。この結果、当部門の売
上高は547億90百万円(前期比36.2%増)となりました。
〔機械部門〕
機械部門では、依然として一般設備投資に慎重な動きがあり、液晶製造
装置関連向けの売上が伸び悩みましたが、有機EL製造向けの設備部品の
販売が売上に寄与しました。この結果、当部門の売上高は68億64百万円(前
期比15.6%増)となりました。
(2) 設備投資の状況
当期は、特記すべき設備投資を行っておりません。
(3) 資金調達の状況
当期は、特記すべき資金調達を行っておりません。
- 3 -
(4) 対処すべき課題
次期の見通しにつきましては、東日本大震災の復興の見通しやこれに伴う
国内経済に与える影響など不透明な状況ですが、その一方で、インフラ整備
などの復興に伴う公共投資の増加や輸出の持ち直しなどにより、今後の我が
国経済は、緩やかに回復するものと予想されます。
このような情勢のもと、当期よりスタートした新第7次中期経営計画(S
TEP1000)に基づき、平成24年3月期も引き続き以下の施策に取り組み、
業績の拡大と収益向上に努めてまいります。
・電機部門・電子部門・機械部門・国内外子会社の連携による相乗効果を活
用し、総合力を発揮できる販売組織の再構築
・新人事制度・評価制度の確立による人事の活性化、人材育成への注力
・成長市場(クリーンエネルギー等環境事業の分野、ロボット等省力化の分
野、介護・医療分野)への注力による業容の拡大
・業務効率化による収益力向上
・グローバルな物流機能の整備強化
(5) 企業集団の財産及び損益の状況の推移
区 分
第60期
平成19年度
第61期
平成20年度
第62期
平成21年度
第63期
(当連結会計年度)
平成22年度
受
注
高(百万円)
91,705
71,309
59,345
88,946
売
上
高(百万円)
91,939
76,409
55,386
85,283
経 常 利 益 又 は
(百万円)
経 常 損 失 ( △ )
2,149
651
△107
2,875
当期純利益又は
(百万円)
当期純損失(△)
1,013
△467
△409
1,694
1株当たり当期純利益又
(円)
は当期純損失(△)
79.13
△36.50
△31.97
132.33
総
資
産(百万円)
44,930
37,415
36,866
41,254
純
資
産(百万円)
11,188
9,773
9,655
10,992
- 4 -
(6) 重要な子会社の状況
会
社
名
資
本
金
百万円
当社の出資比率
%
サンワテスコム㈱
100
100.0
サンワトリニティ㈱
20
88.2
サンワロジスティック㈱
10
100.0
サンワテクノスシンガポール
13
100.0
主 要 な 事 業 内 容
電気・電子制御装置等の製造、
販売
空調機器等の販売、施工及びサ
ービス業務
クリーンエネルギー関連設備の
施工 商品在庫及び流通管理ならびに
発注・仕入業務
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノスホンコン
158
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノスヨーロッパ
146
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノスアメリカ
119
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノス台湾
34
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノスマレーシア
28
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
上海サンワテクノス
225
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノスタイランド
88
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
サンワテクノス深圳
45
100.0
電子機器、電気機械、機械器具
及び電子部品等国内製品の海外
進出企業への販売
海外製品の調達及び組立製作な
らびに日本国内企業への販売
- 5 -
(7) 主要な事業内容(平成23年3月31日現在)
当社グループの主要な事業は下記の通りです。
事
業
区
分
電
機
部
門
電
子
部
門
機
械
部
門
主
要
取
扱
商
品
ACサーボモータ、リニアモータ他各種モータ、イン
バータ、マシンコントローラ、マシンビジョンシステ
ム、半導体製造装置用クリーンロボット・真空ロボッ
ト、パワーコンディショナ、受変電設備及び工事等
電源、コネクタ、半導体、センサ、小型ファン、LE
D(発光ダイオード)、LCD(液晶ディスプレ
イ)、産業用パソコン、CPUボード、メモリモジュ
ール等の各種電子部品及び機器等
半導体関連製造設備、産業用ロボット、液晶・パネル
搬送用クリーンロボット、基板関連装置、物流搬送装
置、バルブコントロール装置、風水力機器、空調・厨
房設備、環境保護機器及び装置、各種検査装置、医療
機器等
(8) 主要な営業所(平成23年3月31日現在)
① 当社の主要な営業所
本社(東京)、電子部(東京)、大阪支店、名古屋支店、福岡支店、京
都支店、東京西支店(八王子市)、東北営業所(仙台市)、熊本営業所、
埼玉西営業所(入間市)、大分営業所、浜松営業所、長崎営業所、広島
営業所、三河営業所(刈谷市)、姫路営業所、沼津営業所、北関東営業
所(さいたま市)、長野営業所、三重営業所(四日市市)、北陸営業所
(富山市)
② 子会社の主要な営業所
サンワテスコム株式会社 (東京)
サンワトリニティ株式会社 本社(東京)、厚木営業所
サンワロジスティック株式会社 (東京)
サンワテクノスシンガポール
サンワテクノスホンコン
サンワテクノスヨーロッパ (ドイツ)
サンワテクノスアメリカ
サンワテクノス台湾
サンワテクノスマレーシア
上海サンワテクノス
サンワテクノスタイランド
サンワテクノス深圳
- 6 -
(9) 従業員の状況(平成23年3月31日現在)
① 企業集団の従業員の状況
従 業 員 数(人)
前 期 末 比 増 減(人)
738
+14
(注) 従業員数には臨時社員を含んでおりません。
② 当社の従業員の状況
従 業 員 数(人)
前期末比増減(人)
423
平 均 年 齢(歳)
△7
平均勤続年数(年)
35.7
10.4
(注) 従業員数には臨時社員を含んでおりません。
(10) 主要な借入先及び借入額(平成23年3月31日現在)
借
入
先
借 入 残 高(百万円)
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
2,249
株
2,249
式
会
社
り
そ
な
銀
行
- 7 -
2.会社の株式に関する事項(平成23年3月31日現在)
(1) 発行可能株式総数
33,380,000株
(2) 発行済株式の総数
12,888,000株(自己株式79,516株を含む)
(3) 株主数
3,217名
(4) 上位10名の株主
上位10名の株主は以下のとおりであります。
株
株
主
率
行
545,160
4.25
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
545,160
4.25
オ リ ジ ン 電 気 株 式 会 社
498,000
3.88
オ
社
435,600
3.40
株 式 会 社 損 害 保 険 ジ ャ パ ン
396,000
3.09
竹
田
和
平
388,100
3.03
山
田
益
二
郎
386,600
3.01
社
355,080
2.77
ー
ム
ク
ロ
マ
ン
株
株
な
式
式
銀
会
会
機
比
株
そ
電
株
5.69
り
川
持
729,960
社
安
数
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
会
社
株
6.22%
式
会
持
797,280株
オ
式
名
(注)「持株比率」は自己株式(79,516株)を控除して計算しております。
- 8 -
3.会社の新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.会社役員に関する事項
(1) 取締役及び監査役の状況(平成23年3月31日現在)
会社における地位
氏名
代表取締役会長
山 田 益 二 郎
代表取締役社長
山
本
勢
営業本部長
常 務 取 締 役
岸
本
達
三
業務本部長
常 務 取 締 役
田
中
裕
之
営業本部電子部門長、営業開発部長
常 務 取 締 役
田
栗
政
俊
営業本部電機部門長
常 務 取 締 役
福
田
均
大阪支店長
取
締
役
五 十 嵐 正 憲
名古屋支店長
取
締
役
牧
営業本部機械部門長、機械システム営
業部長
取
締
役
三 根 省 一 郎
福岡支店長
取
締
役
花
山
一
八
管理本部長
常 勤 監 査 役
青
柳
繁
監
査
役
石
川
勲
監
査
役
安
國
一
監
査
役
小
林
純
野
担当及び重要な兼職の状況
利
彦
(注)1.監査役 石川 勲氏、安國 一氏、小林 純氏は、会社法第2条第16号に定める社外
監査役であります。
2.常勤監査役 青柳 繁氏は、長年当社の経理・財務部門の業務を経験しており、監査
役 石川 勲氏は、上場企業他社での取締役経験を有しており、監査役 安國 一氏は、
大学の経営学部教授としての長年の経験があり、監査役 小林 純氏は、会社経営者と
して、財務・会計を含む会社経営の経験を有しており、財務及び会計に関する相当程度
の知見を有しております。
- 9 -
(2) 取締役及び監査役の報酬等の総額
区
分
人
数
報
酬
等
の
額
取
締
役
10名
224百万円
監
査
役
4名(うち社外監査役3名)
32百万円(うち社外監査役13百万円)
14名
256百万円
合
計
(注)1.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与が含まれておりません。
2.上記の報酬等の額には、当事業年度における役員退職慰労引当金の繰入額44百万円が
含まれております。
(3) 社外役員に関する事項
① 社外役員の主な活動状況
区
分
氏
名
主
な
活
動
状
況
監
査
役
石 川 勲
当事業年度開催の取締役会及び監査役会のほぼ全てに出席
し、豊富な経験・知見から発言を行っております。
監
査
役
安 國 一
当事業年度開催の取締役会及び監査役会のほぼ全てに出席
し、豊富な経験・知見から発言を行っております。
監
査
役
小 林 純
当事業年度開催の取締役会及び監査役会のほぼ全てに出席
し、豊富な経験・知見から発言を行っております。
② 社外役員との責任限定契約の内容の概要 当社と社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423
条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に
基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
- 10 -
5.会計監査人の状況
(1) 会計監査人の名称
井上監査法人
(2) 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
① 報酬等の額 22百万円
② 当社及び当社子会社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
22百万円
(3) 会計監査人の解任または不再任の方針
当社では、会計監査人が会社法第340条第1項各号に該当すると判断した
ときは、会計監査人を解任する方針であります。また、会計監査人の職務
の遂行に関する事項の整備状況などを勘案し、再任・不再任の決定を行う
方針であります。
- 11 -
6.業務の適正を確保するための体制
当社が業務の適正を確保するための体制として取締役会において決議した
事項は次のとおりであります。
(1) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務執行の記録は、「文書管理規程」に基づき作成され、法令
及び社内規程に基づき、適切に保存し、管理する。
取締役及び監査役は、常時、これらの文書等を閲覧できる体制となって
いる。
(2) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
コンプライアンス、災害、環境、品質、情報管理等に係るリスクについ
ては、方針、規程を作成のうえ、グループ全体に周知徹底を図っている。
常に危機管理の重要性を認識し、時宜に応じて迅速かつ適切な処置・行
動が取れるよう、「危機管理規程」を定め、業務上のリスクを適切、迅速
に管理、コントロールすることにより経営の安定を図るものとして進めて
いる。自然災害リスク等、有事の際は、「危機管理規程」により総務担当
役員を本部長とした対策本部が設置され迅速な情報収集と速やかに適切な
対応が実現できる体制を確立している。また、リーガルリスク、情報リス
クに関してはコンプライアンス関連諸規程、環境リスクに関してはISO
関連諸規程により細部にわたり、具体的に定めている。
(3) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、業務執行状況を正確に把握し、迅速かつ柔軟に経営判断ができ
るよう、月1回の定時取締役会に加え、必要に応じ随時機動的に臨時取締
役会を開催し、法令で定められた事項及び経営上の重要事項の付議だけで
はなく、業績の進捗確認についても議論し、業務執行の監視、監督を行っ
ている。また、経営上重要な事項については、常務会においても審議を尽
くし、その結果を取締役会にて更に議論を重ね充実化を図り、加えて、関
連会社経営会議、部店長会議において当社ならびにグループ各社の目標展
開、課題への対応を討議する体制を確立している。
- 12 -
(4) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保す
るための体制
① 「経営理念」、「サンワテクノス企業行動規準」、「コンプライア
ンス規程」及び「個人情報保護規程」等、経営理念、行動規準、会
社規程に従い、取締役及び社員は、法令等を遵守するとともに、適
切に当社グループの社会的責任を果すこととする。また、これを徹
底するため、「コンプライアンス規程」の定めに従い、管理部門管
掌取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を定期的に開催し、
さらに「コンプライアンス・ライン制度規程」に基づき、コンプラ
イアンス・ラインを常時設置することにより、コンプライアンス上
疑義のある行為等について、社員から直接情報提供が行える体制を
確立している。
② 金融商品取引法に規定する内部統制報告制度に適切に適応するため、
当社の代表取締役の指示の下、内部統制システムの構築を行い、そ
の仕組みが適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行
うとともに金融商品取引法及びその他関係法令等との適合性を確保
している。
③ 会社情報開示については、開示情報の作成手順、開示手順、開示責
任者を定め、情報の正確性、適時性及び網羅性を確保している。
④ 内部監査室において、事業の執行状況を法令等の遵守と合理性・効
率性の観点から検討・評価し、改善を行うための監査を実施してい
る。
(5) 当社ならびにその子会社からなる企業集団における業務の適正を確保す
るための体制
① 当社は、グループ各社の経営については、各社の自主性を尊重しつ
つ「関連会社管理規程」に基づきグループ各社からの関連会社経営
会議等の定期的な報告と重要事項の事前了解を求めており、グルー
プ各社の活動を把握し、適正に指導してゆくために管理本部長を管
理責任者として任命している。更に、監査役、内部監査室は、これ
らを定期的に監査し、監督することにより、グループ内において業
務の適正を確保する体制を確立している。
② 「財務報告に係る内部統制構築の基本的計画及び方針」を制定し、
これに基づき業務を運用し、金融商品取引法に基づく財務報告の信
頼性を確保している。
- 13 -
(6) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における
当該使用人に関する事項
現在、監査役の職務を補助すべき専任の使用人はいないが、今後、必要
に応じて、監査役の業務補助のため監査役スタッフを置くこととし、その
人事については、取締役と監査役が意見交換を行うものとする。
(7) 前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項
前号補助者の人事異動にあたっては、監査役会の事前の同意を得なけれ
ばならないものとする。
(8) 監査役への報告体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを
確保するための体制
取締役は、法定の事項に加え、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある
事実があることを発見したときは、監査役に遅滞なく報告するものとする。
また、監査役は、取締役会の他、重要な意思決定の過程及び業務の執行
状況を把握するため常務会、関連会社経営会議、部店長会議などの重要な
会議に出席するとともに、主要な稟議書その他業務執行に関する重要な文
書を閲覧し、必要に応じて取締役または使用人にその説明を求めるものと
する。
なお、監査役は、必要に応じて代表取締役社長、会計監査人と意見交換
の場を持ち、意思の疎通を図るものとする。
- 14 -
連 結 貸 借 対 照 表
(平成23年3月31日現在)
科
目
金
(資 産 の 部)
流
動
現
産
及
び
科
34,333
金
3,610
受取手形及び売掛金
25,987
商
金
資
額
百万円
品
及
品
3,970
品
129
原 材 料 及 び 貯 蔵 品
0
仕
繰
び
預
製
掛
延
税
金
資
産
そ の 他 流 動 資 産
貸
倒
引
当
金
410
目
金
(負 債 の 部)
流
動
負
額
百万円
債
27,189
支払手形及び買掛金
21,960
短
期
借
入
金
3,100
リ
ー
ス
債
務
45
等
1,084
用
846
そ の 他 流 動 負 債
152
未
払
未
法
固
人
払
定
税
費
負
債
3,072
期
借
入
金
1,800
リ
ー
ス
債
務
42
299
長
△74
債
114
6,920
退 職 給 付 引 当 金
633
3,854
役員退職慰労引当金
481
建 物 及 び 構 築 物
1,085
負
土
地
2,625
産
85
金
1,935
その他有形固定資産
57
資
本
剰
余
金
1,341
61
利
益
剰
余
金
7,454
61
自
式
△52
その他の包括利益累計額
276
その他有価証券評価差額金
534
為替換算調整勘定
△257
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
繰
ー
ス
資
無 形 固 定 資 産
その他無形固定資産
投資その他の資産
投
資
有
価
の
他
貸
倒
引
資
そ
産
証
投
当
合
3,004
券
2,362
資
691
金
△50
計
41,254
税
債
金
合
負
計
30,261
(純資産の部)
株
リ
延
主
資
資
本
10,677
本
己
株
少 数 株 主 持 分
純 資 産 合 計
負 債 及 び 純 資 産 合 計
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 15 -
38
10,992
41,254
連 結 損 益 計 算 書
(
科
自 平成22年4月1日
至 平成23年3月31日
目
)
金
額
百万円
売
上
売
高
上
売
原
85,283
74,415
価
上
総
利
益
10,867
8,085
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
営
業
業
受
利
外
取
利
益
収
息
及
2,781
益
金
29
仕
入
割
引
92
家
賃
収
入
108
び
配
当
貸
倒
引
当
金
戻
入
額
45
そ
の
他
営
業
外
収
益
123
息
52
損
1
営
業
外
支
売
掛
の
権
譲
営
業
外
常
資
会
員
費
利
損
有
渡
差
他
別
投
却
替
経
特
売
債
価
損
54
損
191
用
6
益
証
権
券
評
評
価
2,875
価
損
28
損
1
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
人
税
等
調
整
額
当
数
期
株
主
純
利
利
29
2,845
1,152
△4
少数株主損益調整前当期純利益
少
306
失
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法
400
用
利
形
為
そ
費
払
手
百万円
1,147
1,697
益
2
益
1,694
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 16 -
連結株主資本等変動計算書
(
自 平成22年4月1日
至 平成23年3月31日
)
(単位:百万円)
株
資
平成22年3月31日 残高
本
主
資
金
資本剰余金
利益剰余金
自 己 株 式
1,935
1,341
6,015
△52
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
△256
当
1,694
期
純
利
本
益
自 己 株 式 の 取 得
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
株 主資 本合 計
9,239
△256
1,694
△0
△0
連結会計年度中の変動額合計
-
-
1,438
△0
1,438
平成23年3月31日 残高
1,935
1,341
7,454
△52
10,677
その他の包括利益累計額
平成22年3月31日 残高
その他有価証券
評価差額金
為 替 換 算
調 整 勘 定
その他の包括
利益累計額合計
少数株主持分
純資産合計
525
△145
380
36
9,655
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
△256
当
益
1,694
自 己 株 式 の 取 得
△0
期
純
利
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
8
△111
△103
連結会計年度中の変動額合計
8
△111
△103
1
1,336
平成23年3月31日 残高
534
△257
276
38
10,992
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 17 -
1
△101
連結注記表
1.継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
2.連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記
(1) 連結の範囲に関する事項
連結の範囲に含めた連結子会社は、サンワテスコム(株)、サンワトリニティ(株)、サ
ンワロジスティック(株)、サンワテクノスシンガポール、サンワテクノスホンコン、サン
ワテクノスヨーロッパ、サンワテクノスアメリカ、サンワテクノス台湾、サンワテクノスマ
レーシア、上海サンワテクノス、サンワテクノスタイランド、サンワテクノス深圳の12社で
あります。
(2) 持分法の適用に関する事項
持分法非適用の関連会社は、1社であります。持分法非適用会社は、連結純損益(持分に
見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体とし
ても重要性がないため、持分法の適用から除外しております。
(3) 会計処理基準に関する事項
① 有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
・時価のあるもの …………………… 期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売
却原価は主として移動平均法により算定)
・時価のないもの …………………… 移動平均法による原価法
② 棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品
・電子部品 …………………………… 移動平均法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法により算定)
・その他 ……………………………… 先入先出法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法により算定)
- 18 -
③ 固定資産の減価償却の方法
イ.有形固定資産(リース資産を除く)
主として定率法によっております。
但し、当社及び国内連結子会社が平成10年4月1日以降取得した建物(附属設備を
除く)及び在外連結子会社については、定額法によっております。
ロ.無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
ハ.リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20
年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計
処理によっております。
④ 引当金の計上基準
イ.貸倒引当金 ………………………… 売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一
般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債
権等特定の債権については個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計上しております。
ロ.退職給付引当金 …………………… 当社及び国内連結子会社は、従業員の退職給付に
備えるため、当連結会計年度末における退職給付
債務及び年金資産の見込額に基づき計上しており
ます。数理計算上の差異は、その発生した連結会
計年度で一括費用処理しております。
ハ.役員退職慰労引当金 ……………… 当社は役員の退職慰労金支給に備えるため、役員
退職慰労金内規に基づく期末要支給額を計上して
おります。
- 19 -
⑤ 重要なヘッジ会計の方法
イ.ヘッジ会計の方法 ………………… 為替予約取引及び金利スワップ取引については、
原則として繰延ヘッジ処理によっております。た
だし、為替予約が付されている外貨建債権債務に
ついては振当処理によっており、金利スワップの
特例処理の要件を満たすものについては特例処理
によっております。
ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象
・ヘッジ手段 ………………………… 為替予約取引及び金利スワップ取引
・ヘッジ対象 ………………………… 外貨建債権債務及び長期借入金の支払金利
ハ.ヘッジ方針 ………………………… 為替予約取引は、通常の取引の範囲内で、外貨建
債権債務に係る将来の為替レートの変動リスクを
回避する目的で行っております。また、金利スワ
ップ取引は、金利変動による借入債務の損失可能
性を減殺する目的で行っております。
ニ.ヘッジ有効性評価の方法 ………… 為替予約取引については、取引時に重要な条件の
同一性を確認しているため、有効性の評価を省略
しております。また、金利スワップ取引について
は、特例処理の要件を満たしているため、有効性
の評価を省略しております。
⑥ その他連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理 ………………
税抜方式によっております。
3.会計方針の変更に関する注記
(資産除去債務に関する会計基準の適用)
当連結会計年度より、「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号 平成20年
3月31日)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号
平成20年3月31日)を適用しております。これによる損益への影響はありません。
4.表示方法の変更に関する注記
(連結損益計算書) (1) 前連結会計年度まで営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「貸倒引当金戻
入額」は金額的重要性が増したため、当連結会計年度より、区分掲記しました。
なお、前連結会計年度の貸倒引当金戻入額の金額は3百万円であります。
(2) 当連結会計年度より、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成20
年12月26日)に基づき、「会社法施行規則、会社計算規則等の一部を改正する省令」(平成
21年3月27日 平成21年法務省令第7号)を適用し、「少数株主損益調整前当期純利益」の
科目で表示しております。
- 20 -
5.追加情報
当連結会計年度より、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 平成22年
6月30日)を適用しております。
6.連結貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
1,864百万円
(2) 担保提供資産
① 投資有価証券480百万円は、取引の保証金として担保に供しております。
② 土地19百万円及び建物6百万円を支払手形及び買掛金の担保に供しております。
798百万円
(3) 受取手形割引高
7.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 当連結会計年度の末日における発行済株式の総数
普通株式
12,888,000株
(2) 配当に関する事項
① 配当金の支払額
決
議
株式の種類
配 当 金
の 総 額
(百万円)
1株当たり
配 当 額
(円)
基
準
日
効 力 発 生 日
平成22年6月29日
定時株主総会
普 通 株 式
128
10
平成22年3月31日
平成22年6月30日
平成22年10月29日
取 締 役 会
普 通 株 式
128
10
平成22年9月30日
平成22年12月10日
② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度とな
るもの
平成23年6月29日開催の定時株主総会において、次の通り決議を予定しております。
決
議
平成23年6月29日
定時株主総会
株式の種類
配当の原資
普通株式
利益剰余金
配 当 金
の 総 額
(百万円)
128
- 21 -
1株当たり
配 当 額
(円)
10
基
準
日
効力発生日
平成23年3月31日
平成23年6月30日
8.金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借
入により資金を調達しております。
受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っ
ております。また、投資有価証券は主として株式であり、上場株式については四半期ごとに
時価の把握を行っております。
借入金の使途は運転資金であり、長期借入金の金利変動リスクに対して金利スワップ取引
を実施して支払利息の固定化を実施しております。なお、デリバティブは社内管理規程に従
い、実需の範囲で行うこととしております。
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成23年3月31日(当期の連結決算日)における連結貸借対照表計上額、時価及びこれら
の差額については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額
① 現金及び預金
② 受取手形及び売掛金
3,610
25,976
2,358
2,358
31,957
31,945
△11
21,960
3,100
1,800
21,960
3,100
1,814
-
26,860
31
26,874
31
14
その他有価証券
④ 支払手形及び買掛金
⑤ 短期借入金
⑥ 長期借入金
負債計
⑦ デリバティブ取引(*1)
差額
3,610
25,987
③ 投資有価証券
資産計
時価
-
△11
-
-
14
-
(*1)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正
味の債務となる項目については、( )で示しております。
- 22 -
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
① 現金及び預金
現金及び預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当
該帳簿価額によっております。
② 受取手形及び売掛金
受取手形及び売掛金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことか
ら、当該帳簿価額によっております。但し、外貨建売掛金の一部は、為替予約の振当処
理の対象とされており、当該為替予約と一体として時価を算定しております。なお、為
替予約の時価については、取引金融機関から提示された価格によっております。
③ 投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっております。
④ 支払手形及び買掛金、並びに⑤短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿
価額によっております。
⑥ 長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定
される利率で割り引いて算定する方法によっております。変動金利による長期借入金は
金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体として処理され
た元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積られる利率で
割り引いて算定する方法によっております。 ⑦ デリバティブ取引
デリバティブ取引の時価については、取引金融機関から提示された価格によっており
ます。ただし、為替予約の振当処理の要件を満たすものについては振当処理によってお
り、金利スワップの特例処理の要件を満たすものについては特例処理によっているため、
その時価は、当該債権債務及び長期借入金の時価に含めて記載しております。
(注2)非上場株式(連結貸借対照表計上額4百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッ
シュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認めら
れるため、「③投資有価証券 その他有価証券」に含めておりません。
9.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
855円27銭
(2) 1株当たり当期純利益
132円33銭
- 23 -
連結計算書類に係わる会計監査人の会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成23年5月25日
サンワテクノス株式会社
取 締 役 会 御中
井 上 監 査 法 人
代 表 社 員
公認会計士 萱 嶋 秀 雄 
業務執行社員
業務執行社員
公認会計士 吉 松 博 幸 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、サンワテクノス株
式会社の平成22年4月1日から平成23年3月31日までの連結会計年度の連結
計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変
動計算書及び連結注記表について監査を行った。この連結計算書類の作成責
任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から連結計算書類に対す
る意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に
準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な
虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、
試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並び
に経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の
表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表
明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と
認められる企業会計の基準に準拠して、サンワテクノス株式会社及び連結子
会社から成る企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況
をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定によ
り記載すべき利害関係はない。
以 上
- 24 -
貸 借 対 照 表
(平成23年3月31日現在)
科
目
金
(資 産 の 部)
流
動
現
金
資
産
及
び
額
百万円
30,168
目
金
(負 債 の 部)
動 負 債
流
2,434
支
形
5,188
買
金
19,069
短
期
借
品
2,624
リ
ー
ス
産
379
未
関係会社短期貸付金
113
未
そ の 他 流 動 資 産
434
そ の 他 流 動 負 債
取
売
手
掛
商
繰
延
貸
固
税
倒
定
金
引
資
資
当
金
産
構
築
手
形
5,677
金
14,371
入
金
2,698
債
務
41
等
1,004
用
783
掛
払
法
人
固
払
定
税
費
負
債
長
期
借
入
金
3,745
リ
ー
ス
債
務
35
物
1,058
繰
債
110
614
延
税
金
負
物
3
退 職 給 付 引 当 金
機
械
及
び
装
置
6
役員退職慰労引当金
工
具
器
具
備
品
17
地
2,585
産
75
土
リ
ー
ス
資
無 形 固 定 資 産
ソ
電
フ
ト
話
ウ
加
ェ
入
55
ア
37
権
18
投資その他の資産
3,809
投
資
有
価
証
券
2,330
関
係
会
社
株
式
570
関 係 会 社 出 資 金
271
関係会社長期貸付金
68
敷
金
455
破産債権、更生債権その
他これらに準ずる債権
11
長
金
期
・
保
前
払
証
費
負
債
合
計
株
主
資
資
本
9,527
資
本
本
資
剰
利
本
益
利
金
余
準
剰
益
備
余
準
1,935
金
1,341
金
金
備
1,341
6,304
金
197
そ の 他 利 益 剰 余 金
6,106
退 職 慰 労 積 立 金
別
自
途
4,053
繰 越 利 益 剰 余 金
1,973
株
立
80
金
己
積
式
△52
用
3
評価・換算差額等
528
他
投
資
134
その他有価証券評価差額金
貸
倒
引
当
金
△36
純 資 産 合 計
計
37,779
合
481
(純資産の部)
の
産
1,800
27,723
そ
資
103
3,042
7,610
有 形 固 定 資 産
建
△75
払
額
百万円
24,680
金
受
預
科
負 債 及 び 純 資 産 合 計
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 25 -
528
10,055
37,779
損 益 計 算 書
(
科
自 平成22年4月1日
至 平成23年3月31日
目
)
金
額
百万円
売
上
売
高
上
売
原
72,777
64,010
価
上
総
利
益
8,767
6,509
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
営
業
業
受
利
外
取
利
収
息
益
2,257
益
及
び
配
当
金
52
仕
入
割
引
92
家
賃
収
入
126
貸
倒
引
当
金
戻
入
額
45
そ
の
他
営
業
外
収
益
81
息
51
損
1
損
53
損
200
用
3
営
業
外
支
掛
為
の
他
資
会
税
権
譲
営
業
外
員
引
価
益
証
券
評
評
当
期
価
当
人
税
期
2,346
価
純
利
損
28
損
1
益
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
309
失
権
前
費
利
損
有
渡
差
常
別
投
却
替
経
特
売
債
398
用
利
形
売
そ
費
払
手
百万円
等
純
調
整
利
2,316
1,034
額
益
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 26 -
29
2
1,036
1,280
株主資本等変動計算書
(
自 平成22年4月1日
至 平成23年3月31日
)
(単位:百万円)
株
主
資本剰余金
利
資
益
本
剰
余
金
株主資本
利益剰余金 自己株式 合
計
合
計
その他利益剰余金
資本金
資本準備金
資本剰余金
利益準備金 退職慰労
合
計
積立金
別
途
積立金
繰越利益
剰 余 金
4,053
949
5,280
剰余金の配当
△256
△256
当期純利益
1,280
1,280
平成22年3月31日 残高
1,935
1,341
1,341
197
80
△52
8,503
事業年度中の変動額
△256
1,280
自己株式の取得
△0
△0
株主資本以外の
項目の事業年度中の
変 動 額(純額)
事業年度中の変動額合計
-
-
-
-
-
-
1,023
1,023
△0
1,023
平成23年3月31日 残高
1,935
1,341
1,341
197
80
4,053
1,973
6,304
△52
9,527
評
平成22年3月31日 残高
価
・
換
算
差
額
等
その他有価証券評価差額金
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
512
512
純
資
産
合
計
9,016
事業年度中の変動額
剰余金の配当
△256
当期純利益
1,280
自己株式の取得
△0
株主資本以外の
項目の事業年度中の
変 動 額(純額)
16
16
16
事業年度中の変動額合計
16
16
1,039
平成23年3月31日 残高
528
528
10,055
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 27 -
個別注記表
1.継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
2.重要な会計方針に関する注記
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
① 子会社株式及び関連会社株式 … 移動平均法による原価法
② その他有価証券
・時価のあるもの ……………… 期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原
価は移動平均法により算定)
・時価のないもの ……………… 移動平均法による原価法
(2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品
・電子部品 ……………………… 移動平均法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿
価切下げの方法により算定)
・その他 ………………………… 先入先出法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿
価切下げの方法により算定)
(3) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
平成10年4月1日以降取得し … 定額法
た建物(附属設備を除く)
上記以外の有形固定資産 ……… 定率法
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法(自社利用ソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づ
く定額法)
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。なお、所有
権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前
のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっており
ます。
- 28 -
(4) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金 ……………………… 売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不
能見込額を計上しております。
② 退職給付引当金 ………………… 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末におけ
る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上し
ております。
数理計算上の差異は、その発生した事業年度で一括費
用処理しております。
③ 役員退職慰労引当金 …………… 役員の退職慰労金支給に備えるため、役員退職慰労金
内規に基づく期末要支給額を計上しております。
(5) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法 ……………… 為替予約取引及び金利スワップ取引については、原則
として繰延ヘッジ処理によっております。ただし、為
替予約が付されている外貨建債権債務については振当
処理によっており、金利スワップの特例処理の要件を
満たすものについては特例処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
・ヘッジ手段 …………………… 為替予約取引及び金利スワップ取引 ・ヘッジ対象 …………………… 外貨建債権債務及び長期借入金の支払金利
③ ヘッジ方針 ……………………… 為替予約取引は、通常の取引の範囲内で、外貨建債権
債務に係る将来の為替レートの変動リスクを回避する
目的で行っております。また、金利スワップ取引は、
金利変動による借入債務の損失可能性を減殺する目的
で行っております。
④ ヘッジ有効性評価の方法 ……… 為替予約取引については、取引時に重要な条件の同一
性を確認しているため、有効性の評価を省略しており
ます。また、金利スワップ取引については、特例処理
の要件を満たしているため、有効性の評価を省略して
おります。
(6) その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理 ……………… 税抜方式によっております。
- 29 -
3.会計方針の変更に関する注記
(資産除去債務に関する会計基準の適用) 当事業年度より、「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号 平成20年3月
31日)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号 平
成20年3月31日)を適用しております。これによる損益への影響はありません。
4.表示方法の変更に関する注記
(損益計算書)
前事業年度まで営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「貸倒引当金戻入額」
は、金額的重要性が増したため、当事業年度より、区分掲記しました。
なお、前事業年度の貸倒引当金戻入額の金額は3百万円であります。
5.貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額
1,695百万円
(2) 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
① 短期金銭債権
2,032百万円
② 短期金銭債務
197百万円
(3) 担保提供資産
投資有価証券480百万円は取引の保証金として担保に供しております。
(4) 受取手形割引高
798百万円
(5) 保証債務
関係会社サンワトリニティ㈱の仕入債務85百万円及び関係会社上海サンワテクノスの金融
機関からの借入債務401百万円に対して債務保証を行っております。
6.損益計算書に関する注記
関係会社との取引高
関係会社に対する売上高
5,089百万円
関係会社よりの仕入高
2,009百万円
関係会社とのその他の営業取引高
533百万円
関係会社との営業取引以外の取引高
42百万円
(営業外収益)
7.株主資本等変動計算書に関する注記
当事業年度の末日における自己株式の数
普通株式
79,516株
- 30 -
8.税効果会計に関する注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産(流動)
貸倒引当金
8百万円
未払賞与
190百万円
未払事業税
77百万円
その他
102百万円
合計 379百万円
繰延税金資産(固定)
退職給付引当金
248百万円
役員退職慰労引当金
195百万円
貸倒引当金
10百万円
関係会社出資金評価損
59百万円
その他
74百万円
小計
評価性引当額
588百万円
△339百万円
合計
248百万円
繰延税金負債(固定)
その他有価証券評価差額金
合計
△359百万円
△359百万円
繰延税金資産の純額
268百万円
9.リースにより使用する固定資産に関する注記
貸借対照表に計上した固定資産のほか、事務機器等の一部については、所有権移転外ファイ
ナンス・リース契約により使用しております。 (1) 当事業年度の末日におけるリース物件の取得原価相当額
447百万円
(2) 当事業年度の末日におけるリース物件の減価償却累計額相当額
325百万円
(3) 当事業年度の末日におけるリース物件の未経過リース料相当額
132百万円
- 31 -
10.関連当事者との取引に関する注記
子会社及び関連会社等
類
会 社 等
の 名 称
議決権等の
所有(被所有)
割
合
関連当事者
との関係
取引の内容
取引金額
子 会 社
サンワト
リニティ㈱
所有
直接
88.2%
当社の製品
の販売等
役員の兼任
債務保証
(注)1
85百万円
-
-
子 会 社
上海サンワ
テクノス
所有
直接
100.0%
当社の製品
の販売等
役員の兼任
債務保証
401百万円
(注)2
-
-
種
科
目
期末残高
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1.サンワトリニティ㈱の仕入債務85百万円に対して、債務保証を行っております。なお、
保証料は受領しておりません。
2.上海サンワテクノスの金融機関からの借入債務401百万円に対して債務保証を行ってお
ります。なお、保証料は受領しておりません。
3.取引金額には消費税等を含めておりません。
11.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
785円09銭
99円94銭
- 32 -
会計監査人の会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成23年5月25日
サンワテクノス株式会社
取 締 役 会 御中
井 上 監 査 法 人
代 表 社 員
業務執行社員
業務執行社員
公認会計士
公認会計士
萱 嶋 秀 雄 
吉 松 博 幸 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、サンワテク
ノス株式会社の平成22年4月1日から平成23年3月31日までの第63期事業年
度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書
及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。この計算書類
及びその附属明細書の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の
立場から計算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に
準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属
明細書に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求め
ている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及び
その適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体として
の計算書類及びその附属明細書の表示を検討することを含んでいる。当監査
法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断して
いる。
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一
般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びそ
の附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において
適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定によ
り記載すべき利害関係はない。
以 上
- 33 -
監査役会の監査報告
監査報告書
当監査役会は、平成22年4月1日から平成23年3月31日までの第63期事業
年度の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づ
き、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実
施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人から
その職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、
職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通
を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会そ
の他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況に
ついて報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、
本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。
また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に
適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保す
るために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定め
る体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備され
ている体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその
構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求
め、意見を表明いたしました。
子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の
交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方
法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について検
討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し
ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状
況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査
人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社
計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平
成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、
必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益
計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並び
に連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動
計算書及び連結注記表)について検討いたしました。
- 34 -
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況
を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違
反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認め
ます。また、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及
び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められませ
ん。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人井上監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めま
す。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人井上監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めま
す。
平成23年6月1日
サンワテクノス株式会社 監査役会
常勤監査役 青
柳 繁 
社外監査役 石
川 勲 
社外監査役 安
國 一 
社外監査役 小
林 純 
以 上
- 35 -
株主総会参考書類
議案及び参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件 剰余金の処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。 1.期末の配当に関する事項 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと認識し、業績
の進展状況及び経営環境等を総合的に勘案し、安定的かつ継続的な利益還元
を行ってゆくことを基本方針としております。
第63期の期末配当につきましては、この基本方針に沿って株主の皆様の日
頃のご支援に報いるべく、以下のとおりといたしたいと存じます。
① 配当財産の種類
金銭といたします。
② 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金10円といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は128,084,840円となります。
これにより中間配当金を含めました当期の年間配当金は、1株につき
20円となります。
③ 剰余金の配当が効力を生じる日
平成23年6月30日といたしたいと存じます。
2.その他の剰余金の処分に関する事項
その他の剰余金の処分につきましては、経営体質の強化と今後の事業展開
等を勘案し、以下のとおりといたしたいと存じます。
① 減少する剰余金の項目とその額
繰越利益剰余金 1,300,000,000円
② 増加する剰余金の項目とその額
別途積立金 1,300,000,000円 - 36 -
第2号議案 監査役4名選任の件
本総会の終結の時をもって監査役全員(4名)は任期満了となりますので、監
査役4名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
略歴、重要な兼職状況および
当 社 に お け る 地 位
所有する当社
の 株 式 数
昭和39年3月 当社入社
平成3年8月 当社総務部長
1
青
柳
繁
(昭和17年7月7日生)
当社企画審査部長
平成7年6月 当社取締役就任
25,980株
平成8年7月 当社経理部長
平成11年6月 当社常勤監査役就任(現任)
昭和39年3月 ㈱安川電機製作所(現㈱安川
電機)入社
昭和52年3月 ㈱ワイ・イー・データ移籍入社
2
石
川
勲
(昭和16年7月6日生)
平成3年6月 同社取締役就任
平成9年6月 同社常務取締役就任 5,500株
平成12年6月 同社専務取締役就任
平成14年6月 同社取締役社長就任
平成17年3月 同社顧問
平成18年6月 当社監査役就任(現任)
昭和43年4月 亜細亜大学経営学部助手
昭和48年4月 同大学経営学部助教授
3
安
國
一
(昭和15年9月18日生)
昭和53年4月 同大学経営学部教授
平成元年2月 同大学経営学部長
平成19年6月 当社監査役就任(現任)
平成23年4月 亜細亜大学名誉教授(現任)
- 37 -
9,200株
候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
略歴、重要な兼職状況および
当 社 に お け る 地 位
所有する当社
の 株 式 数
昭和42年1月 日本ハムリン㈱(現㈱日本
アレフ)入社
4
小
林
純
(昭和17年4月3日生)
昭和56年4月 ㈱日本アレフ取締役事業部
長就任
2,000株
平成5年4月 同社常務取締役就任
平成21年6月 当社監査役就任(現任)
(注)1.各監査役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.石川 勲氏、安國 一氏及び小林 純氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役の候
補者であります。
3.社外監査役候補者に関する特記事項は以下のとおりであります。
(1)社外監査役候補者の選任理由について
①石川 勲氏につきましては、会社経営者としての経験を有し、当社の経営全般の
監査体制の充実を図るために選任をお願いするものであります。
②安國 一氏につきましては、経営学部教授としての経営に関する高い見識を当社
の監査に反映していただくために選任をお願いするものであります。
③小林 純氏につきましては、会社経営者として、財務・会計を含む会社経営の経
験を有し、コーポレート・ガバナンス体制強化の観点から選任をお願いするも
のであります。 (2)社外監査役としての職務を適切に遂行することができると判断する理由について
安國 一氏につきましては、直接会社経営に関与された経験はありませんが、経
営学部教授として実績を上げ、また、専門的見地から経営に関する高い見識を有
しておられることから、社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと
判断しております。
(3)社外監査役候補者が社外監査役に就任してからの年数について
①石川 勲氏の社外監査役の在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって5年で
あります。
②安國 一氏の社外監査役の在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって4年で
あります。
③小林 純氏の社外監査役の在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって2年で
あります。 (4)社外監査役との責任限定契約について
社外監査役候補者の石川 勲氏、安國 一氏及び小林 純氏につきましては、会社
法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を限定する趣旨の
責任限定契約を締結しており、再任が承認された場合には、本契約を継続する予
定であります。
なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としており
ます。
以上 - 38 -
インターネットによる議決権行使のご案内
インターネットにより本総会の議決権を行使される場合は、あらかじめ次の事項をご了承い ただきますよう、お願い申し上げます。
1.議決権行使ウェブサイトについて
インターネットによる議決権行使は、当社の指定する以下の議決権行使ウェブサイトをご
利用頂くことによってのみ可能です。なお、携帯電話専用サイトは開設しておりませんの
で、ご了承ください。
議決権行使専用ウェブサイトアドレス http://www.web54.net
2.議決権行使のお取り扱いについて
(1)インターネットにより議決権を行使される場合は、同封の議決権行使書用紙に表示された
「議決権行使コード(本総会に限り有効)」及び「パスワード」をご利用になり、画面の案
内に従って賛否をご入力ください。
(2)議決権の行使期限は、株主総会開催日前日の平成23年6月28日(火曜日)午後5時30分まで
となっておりますので、お早めの行使をお願いいたします。
(3)複数回議決権を行使された場合、当社に一番後に到着した行使を有効な議決権行使とし、
インターネットによる議決権行使と議決権行使書面が同日に到着した場合は、インターネ
ットによるものを有効な議決権行使としてお取り扱いいたします。
3.パスワードのお取り扱いについて (1)パスワードは、ご投票される方が株主様本人であることを確認するための重要な情報です。
印鑑や暗証番号同様、大切にお取扱いください。
(2)パスワードは一定回数以上間違えると使用できなくなります。パスワードの再発行をご希
望の場合は、画面の案内に従ってお手続きください。
4.システムに係わる条件について
インターネットにより議決権行使される場合は、次のシステム環境をご確認ください。
(1)画面のドット数が 横800×縦600ドット(SVGA) 以上であること。
(2)次のアプリケーションをインストールしていること。
ア.ウェブブラウザとして Ver.5.01 SP2 以降の Microsoft® Internet Explorer イ.PDF ファイルブラウザ として Ver.4.0 以降の Adobe® Acrobat® Reader™ または、
Ver.6.0 以降の Adobe® Reader®
※Internet Explorerは米国Microsoft Corporationの、Adobe® Acrobat® ReaderTM 及び Adobe® Reader® は米国
Adobe Systems Incorporated の米国及び各国での登録商標、商標及び製品名です
※これらのソフトウェアは、いずれも各社のホームページより無償で配布されています
(3)ウェブブラウザ及び同アドインツール等で“ポップアップロック”機能を有効とされてい
る場合、同機能を解除(または一時解除)してください。
(4)上記サイトに接続できない場合、ファイアウォール・プロキシサーバ及びセキュリティ対
策ソフト等の設定により、インターネットとの通信が制限されている場合が考えられます
ので、その設定内容をご確認ください。
5.パソコン等の操作方法に関するお問い合わせ先について
(1)本サイトでの議決権行使に関するパソコン等の操作方法がご不明な場合は、下記にお問い
合わせください。
中央三井 証券代行ウェブサポート 専用ダイヤル
[電話] 0120(65)2031 (受付時間 土日休日を除く 9:00~21:00)
(2)その他のご照会は、以下のお問い合わせ先にお願いいたします。
ア.証券会社に口座をお持ちの株主様
証券会社に口座をお持ちの株主様は、お取引先の証券会社あてお問い合わせください。
イ.証券会社に口座のない株主様(特別口座をお持ちの株主様)
中央三井信託銀行 証券代行事務センター [電話] 0120(78)2031 (受付時間 土日休日を除く 9:00~17:00)
以 上
- 39 -
株主総会会場ご案内図
会 場 東京都中央区八重洲一丁目3番7号
(八重洲ファーストフィナンシャルビル内)
ベルサール八重洲 2階 RoomA・B・C
03-3548-3770(代表)
江戸橋
静岡銀行
大手
町
永代通PASONA
呉服橋
駅
外堀
通
野村
證券
A7
日本
橋駅
日本橋
南郵便局
日本
橋駅
東京駅
コンビニ
りそな銀行
日本橋
コレド日本橋
コンビニ
三井住友
銀行
ベルサール八重洲
大丸 (八重洲ファーストフィナンシャルビル)
交番
日本橋駅
コンビニ
八重洲北口
野村證券本社
みずほ信託銀行
東西
線
B10
江戸橋1
横浜銀行
みずほ銀行
ヤンマー
八重
洲通
昭和 都営浅
草線
通
中央
通
八重洲中央口
高島屋
銀座
線
八重洲中央口前
丸善
交 通 「日本橋駅」 A7出口 直結
(東西線・銀座線・浅草線)
「東京駅」 八重洲北口 徒歩10分
(JR線・丸ノ内線)
都心
環状
線
コンビニ
三菱UFJ
信託銀行