FJDL9473-02 発行日: 2008 年 11 月 06 日 ML9473 1/3, 1/4, 1/5 デューティ 60 出力 LCD ドライバ ■ 概要 ML9473 は、1/3、1/4 及び 1/5 デューティ切り替え端子付きのダイナミック表示用 LCD ドライバで、1/5 デューテ ィ選択時は 300 セグメント、1/4 デューティ選択時は 240 セグメント、1/3 デューティ選択時は 180 セグメントまで の LCD を直接駆動出来ます。 ■ 特長 • • • • • • • • 動作範囲 電源電圧 : 3.0~5.5 V 動作温度範囲 : −40~+ 105°C セグメント出力 : 60 ピン 1/5 DUTY : 最大 300 セグメント 1/4 DUTY : 最大 240 セグメント 1/3 DUTY : 最大 180 セグメント シリアル転送クロック周波数 : 4 MHz CPU とのインタフェース : DATA_IN、LOAD、および CLOCK によるシリアル方式 コモン信号用発振回路内蔵 入力データと出力データは 1 対 1 に対応 H:点灯 L:消灯 全消灯可能(BLANK 端子) パッケージ 80 ピンプラスチック TQFP(TQFP80-P-1212-0.50-K) 製品名: ML9473TB 1/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ ブロック図 SEG1 SEG60 60-Dot Segment Driver BLANK 60-Ch Data Selector LOAD 60 60 60 60 60 60-Bit Latch 5 60-Bit Latch 4 60-Bit Latch 3 60-Bit Latch 2 60-Bit Latch 1 Latch Selector 60 DATA_IN 68-Stage Shift Register CLOCK OSC_OUT OSC_OUT OSC_IN OSC VLC1 Timing Generator VLC2 VLC3 DSEL1 DSEL2 Common Driver COM1 COM2 COM3 COM4 VDD COM5 GND 2/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 端子接続(上面図) SEG25 SEG24 SEG23 SEG22 SEG21 64 63 62 61 SEG26 66 65 SEG28 SEG27 67 69 68 SEG30 SEG29 70 SEG32 SEG31 71 73 72 SEG34 SEG33 74 SEG36 77 SEG35 SEG37 78 75 SEG38 79 76 SEG40 SEG39 80 80 ピンプラスチック TQFP SEG7 SEG55 15 46 SEG6 SEG56 16 45 SEG5 SEG57 17 44 SEG4 SEG58 18 43 SEG3 SEG59 19 42 SEG2 SEG60 20 41 SEG1 40 47 COM1 14 39 SEG8 SEG54 38 48 COM3 13 COM2 SEG9 SEG53 37 49 COM4 12 36 SEG10 SEG52 35 50 VLC1 11 COM5 SEG11 SEG51 34 51 33 10 VLC2 SEG12 SEG50 VLC3 52 32 9 31 SEG13 SEG49 GND 53 OSC_IN 8 30 SEG14 SEG48 29 54 OSC_OUT 7 OSC_OUT SEG15 SEG47 28 55 27 6 DSEL2 SEG16 SEG46 DSEL1 56 26 5 BLANK SEG17 SEG45 25 57 DATA_IN 4 24 SEG18 SEG44 23 58 LOAD 3 CLOCK SEG19 SEG43 22 SEG20 59 21 60 2 NC 1 SEG42 VDD SEG41 3/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 端子説明 記号 OSC_IN OSC_OUT OSC_OUT I/O I O O DATA_IN I CLOCK I LOAD I BLANK l DSEL1 DSEL2 I I COM1~ COM5 SEG1~ SEG60 O O VLC1, VLC2, VLC3 — VDD, GND — 説明 発振用端子で、外部に抵抗 2 本及びコンデンサを接続することにより発振回路を構成し ます。OSC_IN 端子に接続する抵抗値が高く、発振回路は外部ノイズの影響を受けや すくなっていますので、配線は出来るだけ短くして下さい。 シリアルデータの入力端子です。入力データが"H"レベルで点灯、"L"レベルで消灯しま す。 シフトクロックの入力端子で、DATA 端子のデータはこのクロックの立ち上がりに同期し て読み込まれます。 ロード信号入力端子です。シリアル入力されたデータはこのロード信号の"H"レベルで 60 ビットのラッチ回路に転送され、"L"レベルでデータを保持します。 全セグメントを消灯状態にする入力端子で、本ピンに"L"レベルを入力すると表示が消 え、"H"レベルを入力すると表示はもとの状態にもどります。 1/3 デューティ、1/4 デューティ、1/5 デューティ選択用入力端子です。 DSEL2 L L H DSEL1 L H X X: Don’t care デューティの選択 1/3 デューティ 1/4 デューティ 1/5 デューティ LCD の表示用出力端子で、LCD パネルのコモン側に接続します。 LCD 表示用出力端子で、LCD パネルのセグメント側に接続します。本出力と入力デー タの対応はデータ構成の項を参照してください。 LCD 駆動用バイアス端子です。LCD 駆動用バイアス電圧を外部より供給して使用しま す。バイアス電位は下記の条件を保ってください。 VDD > VLC1 ≥ VLC2 > VLC3 =GND 電源電圧供給端子、及び GND 端子です。 注:全入力端子にはシュミット回路が内蔵されています。 4/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 絶対最大定格 電源電圧 入力電圧 保存温度 許容損失 項目 記号 VDD VI TSTG PD 条件 Ta = 25°C Ta = 25°C — Ta < 105°C 定格 –0.3~6.5 –0.3~VDD+0.3 –55~150 650 単位 V V °C mW 出力電流 IO — –2.0~2.0 mA ■ 推奨動作条件 記号 条件 範囲 単位 電源電圧 項目 VDD VLC3 =GND 3.0~5.5 V CLOCK 周波数 fCP — 0.75~4 MHz 動作温度 Ta — –40~105 °C ● 発振回路 記号 対応端子 条件 Min. Max. 単位 発振回路抵抗 R0 OSC_OUT — 20 120 kΩ 発振回路容量 C0 OSC_OUT — 0.00047 0.01 μF 電流制限抵抗 R1 OSC_IN — 62 360 kΩ fCOM COM1~COM5 — 25 250 Hz 項目 コモン信号周波数 注:本表の抵抗およびコンデンサについては、“参考データ”を参照してください。 ● 発振回路のCR値 記号 対応端子 1/3 duty 1/4 duty 1/5 duty 単位 発振回路抵抗 R0 OSC_OUT 68 51 43 kΩ 発振回路容量 C0 OSC_OUT 0.001 0.001 0.001 μF 電流制限抵抗 R1 OSC_IN 220 160 130 kΩ 項目 発振回路例: 5/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 電気的特性 ● 直流特性 項目 記号 "H"入力電圧 1 VIH1 "L"入力電圧 1 VIL1 "H"入力電圧 2 "L"入力電圧 2 "H"入力電流 "L"入力電流 VIH2 VIL2 IIH IIL VOC0 VOC1 VOC2 VOC3 VOS0 VOS1 VOS2 VOS3 コモン出力電圧 セグメント出力電圧 消費電流 *1 *2 *3 *4 *5 IDD 対応端子 CLOCK, OSC_IN CLOCK, OSC_IN *1 *1 全入力端子 全入力端子 COM1 COM5 SEG1 - SEG60 VDD (特に指定がない場合、VDD = 3.0~5.5 V, Ta = –40~+105°C) 条件 Min. Max. 単位 — 0.85 VDD VDD V — GND 0.15 VDD V 0.8 VDD GND — −10 VDD −1 VLC1 −1 VLC2 −1 — VDD −1 VLC1 −1 VLC2 −1 — VDD 0.2 VDD 10 — — VLC1 +1 VLC2 +1 VLC3 +1 — VLC1 +1 VLC2 +1 VLC3 +1 V V μA μA V V V V V V V V — 0.5 mA — — VDD = 5.5 V, VI = VDD VDD = 5.5 V, VI = 0 V IO = −100 μA IO = ±100 μA VDD = 3.0 V IO = ±100 μA IO = +100 μA IO = −10 μA VDD = 3.0 V IO = ±10 μA IO = ±10 μA IO = +10 μA VDD = 5.0 V, 無負荷 *2 *3 *4 *5 *3 *4 *5 CLOCK、OSC_IN 端子を除く全入力端子 R0 = 51 kΩ R1 = 160 kΩ C0 = 0.001 μF VLC1 = 2.0 V VLC2 = 1.0 V VLC3 = 0 V 6/20 FJDL9473-02 ML9473 ● AC特性 項目 クロック"H"時間 クロック"L"時間 データセットアップ時間 データホールド時間 LOAD"H"時間 CLOCK-LOAD タイミング LOAD-CLOCK タイミング クロック立上がり、立下がり時間 OSC_IN 入力周波数 OSC_IN “H”時間 OSC_IN “L”時間 OSC_IN 立上がり、立下がり時間 記号 tWHC tWLC tDS tDH tWHL tCL tLC tR1, tF1 fOSC tWHO tWLO tR2, tF2 (特に指定がない場合、VDD = 3.0~5.5 V, Ta = –40~+105°C) 条件 Min. Typ. Max. 単位 — 70 — — ns — 70 — — ns — 50 — — ns — 50 — — ns — 100 — — ns — 100 — — ns — 100 — — ns — — — 50 ns — — — 20 kHz — 20 — — μs — 20 — — μs — — — 100 ns 7/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 電源ON/OFFタイミング * VDD 電源投入後、VLC1、VLC2 を立ち上げてください。または同時 ON。 ■ 初期信号タイミング VDD BLANK * VDD が印加された後、BLANK を"L"レベルにして、最初の表示データがラッチされるまで全セグメントを消 灯状態にしてください。 8/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 機能説明 ● 動作説明 表示データはデータ構成の項に示す様に、セグメントのオン、オフの出力に対応したデータフィールドと、デー タの入力ブロックを選択するセレクタフィールドで構成されています。DATA_IN 端子に入力されたデータは、 68 ビットシフトレジスタに格納され、負荷信号の"H"レベルの期間に 60 ビットラッチ回路に転送され、次に 60 ド ットセグメントドライバを介して出力されます。 ● データ構成 入力データ 先頭ビット SEG1に対応 最終ビット C5 C4 C3 C2 C1 DM3 DM2 DM1 ダミービット (3 bits) セレクトビット (5 bits) D60 D59 SEG60に対応 D5 D4 D3 D2 D1 LCD 表示データ (60 bits) セレクトビットおよび COM1~COM5 対応表 C5 C4 C3 C2 C1 内容 0 0 0 0 1 COM1 に対応する表示データ 0 0 0 1 0 COM2 に対応する表示データ 0 0 1 0 0 COM3 に対応する表示データ 0 1 0 0 0 COM4 に対応する表示データ 1 0 0 0 0 COM5 に対応する表示データ 注 1) ダミービットに設定するデータは任意です。 注 2) C1~C5 のセレクトビットはそれぞれ独立に COM1~COM5 に対応している 60 ビットラッチ回路の選 択を行います。このため複数のセレクトビットに"1"を設定した場合には、対応する 60 ビットラッチ回路 全てにデータがセットされます。 例) C1~C5 までのセレクトビット全てに"1"を設定した場合、D1~D60 の表示データは COM1~COM5 に 対応した 60 ビットラッチ回路全てにセットされます。 9/20 FJDL9473-02 ML9473 ● COM1~COM5 タイミングチャート VDD COM1 VLC1 VLC2 VLC3 VDD COM2 VLC1 VLC2 VLC3 VDD COM3 VLC1 VLC2 VLC3 1/3 デューティ 1/3 DUTY COM COM TIMING タイミング 1/4 デューティ COM タイミング 10/20 FJDL9473-02 ML9473 1/5 デューティ COM タイミング ● SEGn 真理値表 LATCH1 0 LATCH2 0 LATCH3 0 LATCH4 0 LATCH5 1 COM1 “H” “L” “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” COM2 “M2” “M1” “H” “L” “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” COM3 “M2” “M1” “M2” “M1” “H” “L” “M2” “M1” “M2” “M1” COM4 “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” “H” “L” “M2” “M1” COM5 “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” “H” “L” SEGn “M2” “M1” “M2” “M1” “M2” “M1” “M1” “M2” “L” ‘H’ * 注: ‘H’=VDD; ‘M1’=VLC1; ‘M2’=VLC2; ‘L’=VLC3=GND 11/20 FJDL9473-02 ML9473 ● 1/3 デューティ駆動モードタイミングチャート 12/20 FJDL9473-02 ML9473 ● 1/4 デューティ駆動モードタイミングチャート VDD COM1 VLC1 VLC2 VLC3 COM1 COM2 COM3 COM4 VDD VLC1 COM2 VLC2 VLC3 VDD COM3 VLC1 VLC2 VLC3 VDD COM4 VLC1 VLC2 VLC3 VDD SEG1 VLC1 VLC2 VLC3 VDD SEG2 VLC1 VLC2 VLC3 13/20 FJDL9473-02 ML9473 VDD COM1 VLC1 VLC2 VLC3 VDD SEG2 SEG1 ● 1/5 デューティ駆動モードタイミングチャート COM1 COM2 COM3 COM4 COM5 VLC1 COM2 VLC2 VLC3 VDD COM3 VLC1 VLC2 VLC3 VDD COM4 VLC1 VLC2 VLC3 VDD COM5 VLC1 VLC2 VLC3 VDD SEG1 VLC1 VLC2 VLC3 VDD SEG2 VLC1 VLC2 VLC3 14/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 応用回路例 (1/4 デューティの場合) 1/4 DUTY 240-SEGMENT LCD PANEL CPU DATA_IN P O R T R1 SEG1 SEG60 COM1 CLOCK LOAD COM2 BLANK COM4 VDD COM5 COM3 Open ML9473 OSC_IN C0 OSC_OUT R0 OSC_OUT DSEL1 DSEL2 VSS VLC1 VLC2 VLC3 +5V BIAS CIRCUIT 15/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 参考データ 以下に示すデータはあくまで参考値です。 (抵抗は金属皮膜抵抗、容量はフイルムコンデンサを使用)抵 抗、容量の値は実験の上決定してください。 又、発振周波数とコモンフレーム周波数の換算法を以下に示します。 fCOM=fOSC× Duty/16 fCOM : コモンフレーム周波数 fOSC : 発振周波数 Duty : 1/4 duty の時 1/4 よって 1/5 Duty 時に fCOM=100Hz としたいときは、fOSC =8000Hz となります。 Ta=25℃ R0=51kΩ R1=160kΩ C0=0.001μF 1/4 duty IDD_VDD電圧特性 0.7 0.6 IDD[mA] 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 5.5 6 6.5 電源電圧VDD [V] 16/20 FJDL9473-02 ML9473 ·fOSC---R0,C0 ML9473 発振周波数評価結果 VDD=3V 25℃ 周波数[kHz] 100.00 10.00 0.00047uF | 62kΩ 0.00047uF | 360kΩ 0.01uF | 62kΩ 0.01uF | 360kΩ 1.00 0.10 0 25 50 75 100 R0[kΩ] 125 150 ML9473 発振周波数評価結果 VDD=5.5V 25℃ 周波数[kHz] 100.00 10.00 0.00047uF | 62kΩ 0.00047uF | 360kΩ 0.01uF | 62kΩ 0.01uF | 360kΩ 1.00 0.10 0 25 50 75 100 R0[kΩ] 125 150 17/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ パッケージ寸法図 (Unit: mm) TQFP80-P-1212-0.50-K 5 Package material Lead frame material Lead finish Pin treatment Package weight (g) Rev. No./Last Revised Epoxy resin 42 alloy Sn-2Bi (Bi 2% typ.) Plating (≥5µm) 0.40 TYP. 1/Feb. 1, 2008 表面実装型パッケージ実装上の注意 表面実装型パッケージは、リフロー実装時の熱や保管時のパッケージの吸湿量等に大変影響を受けやすい パッケージです。したがって、リフロー実装の実施を検討される際には、その製品名、パッケージ名、ピン数、パ ッケージコード及び希望されている実装条件(リフロー方法、温度、回数)、保管条件などを弊社担当営業まで 必ずお問い合わせ下さい。 18/20 FJDL9473-02 ML9473 ■ 改版履歴 ドキュメント No. 発行日 ページ 改版前 改版後 変更内容 PJDL9473-01 2006.12.15 – – 暫定初版発行 PJDL9473-02 2007.1.15 – – 暫定 2 版発行 PJDL9473-03 2008.1.9 – – 暫定 3 版発行 FJDL9473-01 2008.8.21 – – 正式初版発行 FJDL9473-02 2008.11.6 – – 社名変更に伴うフォーマット変更 19/20 FJDL9473-02 ML9473 ご注意 本資料の一部または全部をラピスセミコンダクタの許可なく、転載・複写することを堅くお断りします。 本資料の記載内容は改良などのため予告なく変更することがあります。 本資料に記載されている内容は製品のご紹介資料です。ご使用にあたりましては、別途仕様書を必ずご 請求のうえ、ご確認ください。 本資料に記載されております応用回路例やその定数などの情報につきましては、本製品の標準的な動作 や使い方を説明するものです。したがいまして、量産設計をされる場合には、外部諸条件を考慮していた だきますようお願いいたします。 本資料に記載されております情報は、正確を期すため慎重に作成したものですが、万が一、当該情報の 誤り・誤植に起因する損害がお客様に生じた場合においても、ラピスセミコンダクタはその責任を負うもの ではありません。 本資料に記載されております技術情報は、製品の代表的動作および応用回路例などを示したものであり、 ラピスセミコンダクタまたは他社の知的財産権その他のあらゆる権利について明示的にも黙示的にも、その 実施または利用を許諾するものではありません。上記技術情報の使用に起因して紛争が発生した場合、ラ ピスセミコンダクタはその責任を負うものではありません。 本資料に掲載されております製品は、一般的な電子機器(AV 機器、OA 機器、通信機器、家電製品、アミ ューズメント機器など)への使用を意図しています。 本資料に掲載されております製品は、「耐放射線設計」はなされておりません。 ラピスセミコンダクタは常に品質・信頼性の向上に取り組んでおりますが、種々の要因で故障することもあり 得ます。 ラピスセミコンダクタ製品が故障した際、その影響により人身事故、火災損害等が起こらないようご使用機 器でのディレーティング、冗長設計、延焼防止、フェイルセーフ等の安全確保をお願いします。定格を超え たご使用や使用上の注意書が守られていない場合、いかなる責任もラピスセミコンダクタは負うものではあ りません。 極めて高度な信頼性が要求され、その製品の故障や誤動作が直接人命を脅かしあるいは人体に危害を 及ぼすおそれのある機器・装置・システム(医療機器、輸送機器、航空宇宙機、原子力制御、燃料制御、 各種安全装置など)へのご使用を意図して設計・製造されたものではありません。上記特定用途に使用さ れた場合、いかなる責任もラピスセミコンダクタは負うものではありません。上記特定用途への使用を検討さ れる際は、事前にローム営業窓口までご相談願います。 本資料に記載されております製品および技術のうち「外国為替及び外国貿易法」に該当する製品または 技術を輸出する場合、または国外に提供する場合には、同法に基づく許可が必要です。 Copyright 2008 - 2011 LAPIS Semiconductor Co., Ltd. 〒193-8550 東京都八王子市東浅川町 550-1 http://www.lapis-semi.com/jp/ 20/20
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