世界のエネルギー資源 世界のエネルギー資源 ー石油ー

世界のエネルギー資源確認埋蔵量
世界のエネルギー資源�
(注)可採年数=確認可採埋蔵量/年間生産量
ウランの確認可採埋蔵量は費用130ドル/kg未満
BP統計2011、OECD/NEA・IAEA「Uranium2009」�
出典:
(1)
BP 統計 2011 (2)
OECD・IAEA「Uranium 2009」
1-6
世界のエネルギー資源�ー石油ー�
石油の可採年数46年分�
�可採年数=賦存量/年間使用量�
�賦存量のほとんどは�
��政情不安定な中東に集中�
日本は依存度を低減すべき�
��世界の石油需要の安定化のため�
(発展途上国も必要。先進国の独占禁止)�
��日本のエネルギーセキュリティのため�
�輸入ゼロにはできない。�
��輸送用燃料や石油化学原料として利用�
��発電に利用する分については削減可能 �
世界のエネルギー資源�ー石油ー�
原油輸入の中東依存度の推移
中東依存度�
原油輸入価格の推移
価格推移�
出典:石油連盟統計資料
1-17
出典:石油連盟統計資料
1-18
石油輸送経路�
2002
2002アデン沖テロ�
5
VLCC: very large crude oil
career
2004
2004海賊被害�
赤線:マラッカ・シンガポール通常ルート!
緑線:迂回ルート�
2004
18!
2002
2008�資源エネルギー庁資料より� 2
世界のエネルギー資源�ー石炭ー�
石炭の可採年数118年分�
�可採年数=賦存量/年間使用量�
供給安定性が高く、経済性も優れる。�
�膨大な賦存量�
�広い賦存範囲�
�二酸化炭素の排出大�
石油の代替として利用をさらに�
増大するには�
液化、ガス化等の技術開発が必要�
世界のエネルギー資源�ー天然ガスー�
天然ガスの可採年数60年分�
�可採年数=賦存量/年間使用量�
高い供給安定性�
�供給源の政情、比較的安定�
�長期の契約�
二酸化炭素の排出原単位小�
(発生エネルギー当たりの排出量)�
大幅な導入量の増大には制約�
�原油市場との価格の連動�
�設備コスト高(流通)�
世界のエネルギー資源�ーウランー�
ウランの可採年数106年分(U-235のみ利用)�
�可採年数=賦存量/年間使用量�
�高い供給安定性、経済性�
�運転時の二酸化炭素の排出がない�
��安全の確保を前提とした導入�
�U-235:天然に0.72%含(核分裂し易いウラン)�
�残りのウランU-238(核分裂しにくい)�
��高速増殖炉実用化(U-238をPu-239)�
����可採年数は 約60倍(4000年) となる。�
��海水からのウラン回収�
���(可採年数は、約2万年)�
����海水中のウラン、約3ppb(1トン当たり3mg)�
��現在、日本で必要な年間6000tの天然ウラン�
��を得るには、2000立方キロメートルの海水が必要。�
日本の太陽光発電導入量
(出力)
の推移
発電エネルギーの特徴�新エネルギーの実力�
太陽光発電!
ドイツ1748万kW、スペイン397万kW!
日本362万kW(世界3位)!
発電導入量
(出力)
の推移
日本の全電力消費の0. 4%以下�
(注)四捨五入の関係で合計値が合わない場合がある
3-4
風力発電!
日本230万kW(世界12位)!
日本の全エネルギー消費の0.
出典:WWEA 資料
出典:IEA 資料
4%程度�