留寿都村地域防災計画 -資料編- 平成27年3月 留寿都村防災会議 目 次 -目 次- 第1節 関連条例 .............................................................. 1 1-1 留寿都村防災会議条例 ................................................. 2 1-2 留寿都村防災会議条例施行規則 ......................................... 4 1-3 留寿都村災害対策本部条例 ............................................. 5 1-4 留寿都村防災広報無線施設条例 ......................................... 6 1-5 留寿都村防災広報無線施設条例施行規則 ................................. 8 1-6 留寿都村防災広報無線施設条例の施行期日を定める規則 .................. 15 第2節 災害時協定等 ......................................................... 16 2-1 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定 .............. 17 2-2 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定実施細目....... 20 2-3 北海道地方における災害時の応援に関する申合せ ........................ 22 2-4 災害時における道の駅「230ルスツ」の防災拠点化に関する協定 ........ 24 2-5 「道の駅防災用備蓄資機材及び情報提供装置」に関する協定 .............. 26 2-6 北海道広域消防相互応援協定 .......................................... 34 2-7 北海道消防防災ヘリコプター応援協定 .................................. 37 2-8 北海道消防防災ヘリコプター運航管理要綱 .............................. 39 2-9 北海道消防防災ヘリコプター緊急運行要領 .............................. 43 2-10 北海道消防防災ヘリコプターによる救急患者の緊急搬送手続要領 .......... 48 2-11 消防活動への協力に関する協定 ........................................ 53 2-12 災害発生時の連携に係る協定 .......................................... 57 2-13 災害発生時における留寿都村と留寿都郵便局の協力に関する協定 .......... 59 2-14 災害時協力協定 ...................................................... 61 2-15 緊急時における輸送業務に関する協定 .................................. 63 2-16 災害等の発生時における留寿都村と北海道エルピーガス災害対策協議会の応 急・復旧活動の支援に関する協定 ........................................ 66 2-17 『道の駅』及び『iセンター』における協働事業に関する協定 ............ 68 2-18 災害対応型自動販売機による協働事業に関する協定 ...................... 70 2-19 災害対応型自動販売機設置契約(赤い靴ふるさと公園トイレ前) .......... 72 目 次 第3節 気象・地震等に関する資料 ............................................. 74 3-1 注意報・警報の種類及び発表基準(札幌管区気象台) .................... 74 3-2 土砂災害警戒情報 .................................................... 77 3-3 地震に関する情報 .................................................... 78 3-4 留寿都村の気温・降水量・積雪量 ...................................... 83 3-5 留寿都村の自然災害の記録 ............................................ 84 3-6 留寿都村の地震の記録 ................................................ 86 第4節 防災関係施設等 ....................................................... 87 4-1 消防施設の整備状況等 ................................................ 87 4-2 避難場所 ............................................................ 88 4-3 避難所 .............................................................. 89 4-4 災害備蓄品台帳(生活用品) .......................................... 90 4-5 災害備蓄品台帳(備品) .............................................. 95 第5節 災害危険箇所等 ....................................................... 96 5-1 土石流危険渓流(計6渓流) .......................................... 96 5-2 山腹崩壊危険地区(計4箇所) ........................................ 96 5-3 崩壊土砂流出危険地区(計 74 箇所) ................................... 97 5-4 雪崩危険箇所(1箇所) .............................................. 97 第6節 その他 ............................................................... 98 6-1 災害情報等報告取扱要領(北海道地域防災計画 資料編) ................ 98 6-2 自衛隊の派遣要請の要求 ............................................. 110 6-3 北海道災害対策現地合同本部設置要綱 ................................. 111 6-4 北海道雪害対策実施要綱 ............................................. 113 6-5 北海道災害危険区域現地調査実施要領 ................................. 119 6-6 災害時の医療救護活動に関する協定(北海道) ......................... 120 6-7 災害時の歯科医療救護活動に関する協定(北海道) ..................... 122 6-8 災害時の医療救護活動に関する協定(北海道) ......................... 124 6-9 災害時の看護職医療救護活動に関する協定(北海道) ................... 126 6-10 事業別国庫負担等一覧 ............................................... 128 6-11 応急金融の大要 ..................................................... 132 目 次 6-12 「被災者生活再建支援法」に基づく支援 ............................... 144 6-13 防災関係機関連絡先 ................................................. 145 6-14 揺れやすさマップ ................................................... 152 6-15 用語集 ............................................................. 155 目 次 資料編 第1節 関連条例 No 条 例 名 制定年月日 1 留寿都村防災会議条例 昭和 37 年 12 月 26 日条例第 33 号 2 留寿都村防災会議条例施行規則 昭和 38 年 1 月 22 日規則第 1 号 3 留寿都村災害対策本部条例 昭和 37 年 12 月 26 日条例第 34 号 4 留寿都村防災広報無線施設条例 平成 22 年 9 月 16 日条例第 15 号 5 留寿都村防災広報無線施設条例施行規則 平成 23 年 1 月 6 日規則第 2 号 6 留寿都村防災広報無線施設条例の施行期日を定める規則 平成 23 年 1 月 6 日規則第 1 号 -1- 資料編 1-1 留寿都村防災会議条例 (昭和 37 年 12 月 26 日条例第 33 号) 改正 平成元年 12 月 27 日条例第 38 号 平成 12 年 3 月 10 日条例第 2 号 平成 19 年 3 月 8 日条例第 4 号 平成 24 年 9 月 26 日条例第 18 号 (目的) 第 1 条 この条例は災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 16 条第 6 項の規定に基づき、留寿都 村防災会議(以下「防災会議」という。)の所掌事務及び組織を定めることを目的とする。 (所掌事務) 第 2 条 防災会議は、次に掲げる事務をつかさどる。 (1) 留寿都村地域防災計画を作成し、及びその実施を促進すること。 (2) 村長の諮問に応じて村の地域に係る災害に関する重要事項を審議すること。 (3) 前号に規定する重要事項に関し、村長に意見を述べること。 (4) 前各号に掲げるもののほか、法律又はこれに基づく政令により、その権限に属する事務 (会長及び委員) 第 3 条 防災会議は、会長及び委員をもって組織する。 2 会長は、村長をもって充てる。 3 会長は、会務を総理する。 4 会長に事故があるときは、あらかじめ、その指名する委員がその職務を代理する。 5 委員は、次の各号に掲げる者をもって充てる。 (1) 指定行政機関の職員のうちから村長が任命する者 (2) 北海道知事の部内の職員のうちから村長が任命する者 (3) 北海道警察の警察官のうちから村長が任命する者 (4) 副村長 (5) 教育長 (6) 羊蹄山ろく消防組合消防長 (7) 消防団長 (8) 指定公共機関の職員のうちから村長が任命する者 (9) 公共団体その他防災上重要な施設の管理者のうちから村長が任命する者 6 前項第 1 号、第 2 号、第 3 号、第 8 号及び第 9 号の委員の定数は、それぞれ 2 人、1 人、1 人、3 人及び 2 人とする。 7 第 5 項第 8 号及び第 9 号の委員の任期は、2 年とする。ただし、補欠の委員の任期は、その前任者 の残任期間とする。 8 前項の委員は、再任されることができる。 (議事等) 第 4 条 前各条に定めるもののほか、防災会議の議事その他防災会議の運営に関し必要な事項は、会 長が防災会議にはかって定める。 附 則 この条例は、昭和 38 年 1 月 1 日から施行する。 -2- 資料編 附 則(平成元年 12 月 27 日条例第 38 号) この条例は、公布の日から施行する。 附 則(平成 12 年 3 月 10 日条例第 2 号)抄 (施行期日) 1 この条例は、平成 12 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(平成 19 年 3 月 8 日条例第 4 号)抄 (施行期日) 1 この条例は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。 附 則(平成 24 年 9 月 26 日条例第 18 号) この条例は、公布の日から施行する。 -3- 資料編 1-2 留寿都村防災会議条例施行規則 (昭和 38 年 1 月 22 日規則第 1 号) 改正 昭和 44 年 4 月 8 日規則第 8 号 平成 2 年 1 月 12 日規則第 1 号 平成 19 年 3 月 27 日規則第 5 号 (目的) 第 1 条 この規則は、留寿都村防災会議条例(昭和 37 年留寿都村条例第 33 号。以下「条例」という。) 第 4 条の規定により、留寿都村防災会議(以下「防災会議」という。)に関し必要な事項を定めるこ とを目的とする。 [留寿都村防災会議条例(昭和 37 年留寿都村条例第 33 号。以下「条例」という。)第 4 条] (防災会議の招集) 第 2 条 防災会議は、会長が招集する。 (会議の議事) 第 3 条 会長は、会議録を作製し、会議の次第及び出席委員の氏名を記載しなければならない。 (会長に事故があるときの代理) 第 4 条 会長に事故があるときは、副村長がその職務を代理する。 (防災会議の庶務) 第 5 条 防災会議の庶務は、企画課においてつかさどる。 (議事その他の運営) 第 6 条 この規則に定めるもののほか、防災会議の議事その他運営につき、必要な事項は、会長が防 災会議にはかって定める。 附 則 この規則は、公布の日から施行する。 附 則(昭和 44 年 4 月 8 日規則第 8 号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(平成 2 年 1 月 12 日規則第 1 号) この規則は、公布の日から施行する。 附 則(平成 19 年 3 月 27 日規則第 5 号) この規則は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。 -4- 資料編 1-3 留寿都村災害対策本部条例 (昭和 37 年 12 月 26 日条例第 34 号) 改正 平成 24 年 9 月 26 日条例第 18 号 (目的) 第 1 条 この条例は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 23 条の 2 第 8 項の規定に基づき、 留寿都村災害対策本部に関し、必要な事項を定めることを目的とする。 (組織) 第 2 条 災害対策本部長は、災害対策本部の事務を総括し、所部の職員を指揮監督する。 2 災害対策副本部長は、災害対策本部長を助け、災害対策本部長に事故があるときは、その職務を代 理する。 3 災害対策本部員は、災害対策本部長の命を受け、災害対策本部の事務に従事する。 (班) 第 3 条 災害対策本部長は、必要と認めるときは、災害対策本部に班を置くことができる。 2 班に属すべき災害対策本部員は、災害対策本部長が指名する。 3 班に班長を置き、災害対策本部長の指名する災害対策本部員がこれに当る。 4 班長は、班の事務を掌理する。 (雑則) 第 4 条 前各条に定めるもののほか、災害対策本部に関し必要な事項は、災害対策本部長が定める。 附 則 この条例は、昭和 38 年 1 月 1 日から施行する。 附 則(平成 24 年 9 月 26 日条例第 18 号) この条例は、公布の日から施行する。 -5- 資料編 1-4 留寿都村防災広報無線施設条例 (平成 22 年 9 月 16 日条例第 15 号) (設置) 第 1 条 災害その他緊急時の連絡及び日常の広報活動を円滑にし、もって住民の福祉の増進に資する ため、留寿都村防災広報無線施設(以下「防災広報無線」という。 )を設置する。 (放送) 第 2 条 防災広報無線による放送は、次のとおりとする。 (1) 災害その他緊急時の通報及び連絡 (2) 村政の普及及び啓発のための連絡 (3) その他村長が必要と認める放送 (放送区域) 第 3 条 防災広報無線の放送を行う区域は、留寿都村の全域とする。 (施設の構成) 第 4 条 放送の送信所は、留寿都村役場に置き、これを防災広報無線の親局とする。 2 防災広報無線は、親局、中継局、屋外子局及び戸別受信機により構成する。 3 中継局及び屋外子局は、防災広報無線の目的及び機能を勘案し、村が放送区域内に設置し、又は廃 止することができるものとする。 4 第 1 項の規定にかかわらず、災害その他緊急時及びその他必要と認める時には、羊蹄山ろく消防組 合消防署留寿都支署から放送を送信することができるものとする。 (戸別受信機の設置) 第 5 条 戸別受信機は、村及び村の機関が管理する施設に設置する。ただし、村長が、特に必要がな いと認める場合には設置しないこととし、又は現に設置している戸別受信機を取り外すことができ るものとする。 2 放送区域内に住所を有するもので防災広報無線の受信を希望するものから申請があった場合は、 村 が、戸別受信機及び必要な設備(以下「戸別受信機等」という。 )を設置し、無償で貸与する。ただ し、戸別受信機等の設置に際して、設置する住宅又は建物の現状を変更しなければならない場合に あっては、当該住宅又は建物の所有者の同意がなければならない。 3 放送区域内に貸与を目的とする住宅を所有するものから申請があった場合は、村は、当該住宅にお いて防災広報無線が受信できるよう、あらかじめ必要な設備をし、それを無償で貸与する。この場 合において、戸別受信機等は、当該住宅に入居するものから前項の申請があった場合に貸与するこ ととする。 (戸別受信機等の保全) 第 6 条 前条第 2 項本文の規定により戸別受信機等の貸与を受けたもの(同条第 3 項後段の規定によ り戸別受信機等の貸与を受けたものを含む。以下「受信者」という。 )は、戸別受信機等の使用につ いて必要な注意を払い、これらを正常な状態において維持しなければならない。 2 受信者は、戸別受信機等の異常を発見したときは、直ちに村長に届け出なければならない。 3 戸別受信機等の取付け、取外し及び修理等の維持管理に要する費用は、村の負担とする。ただし、 受信者の特別の事情に起因する費用及び戸別受信機等の動力に要する費用は、 受信者の負担とする。 4 戸別受信機等の取付け、取外し及び修理等は、村長が指定する事業者以外が行ってはならない。 5 転居及びその他の事由により戸別受信機等の移動を必要とする受信者は、 あらかじめ村長に届け出、 -6- 資料編 その指示を受けなければならない。 6 受信者は、戸別受信機等を目的外に使用してはならない。ただし、村が、防災広報無線の施設の利 用を電気通信事業者(電気通信事業法(昭和 59 年法律第 86 号)第 2 条第 5 号の電気通信事業者を いう。 )へ開放することにより提供される無線インターネット接続サービスに利用される場合は、こ の限りとしない。 (損害の賠償) 第 7 条 受信者の責に帰すべき事由により、戸別受信機等が滅失又はき損したときは、受信者が原形 に復し、又はこれに要する費用を賠償しなければならない。ただし、村長が賠償されることが適当 でないと認めた場合は、この限りではない。 (委任) 第 8 条 この条例に定めるもののほか、 防災広報無線の管理運営に関し必要な事項は、 規則で定める。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、規則で定める日から施行する。 (留寿都村農村情報連絡施設設置条例の廃止) 2 留寿都村農村情報連絡施設設置条例(平成 2 年留寿都村条例第 20 号)は、廃止する。 (準備行為) 3 第5条第2項の規定による戸別受信機等の設置に係る手続き等その他この条例を施行するために必 要な準備行為は、この条例施行前において行うことができる。 -7- 資料編 1-5 留寿都村防災広報無線施設条例施行規則 (平成 23 年 1 月 6 日規則第 2 号) (趣旨) 第 1 条 この規則は、留寿都村防災広報無線施設条例(平成 22 年留寿都村条例第 15 号。以下「条例」 という。 )第 8 条の規定に基づき、留寿都村防災広報無線施設(以下「防災広報無線」という。 )の 管理運営に関し、必要な事項を定めるものとする。 (放送の種別) 第 2 条 防災広報無線による放送の種別は、定時放送、一般放送及び緊急放送とする。 (放送の範囲) 第 3 条 防災広報無線による放送の範囲は次のとおりとする。 (1) 異常気象、非常災害その他緊急情報の伝達に関すること。 (2) 行政事務の伝達に関すること。 (3) その他村長が必要と認める事項の伝達に関すること。 (戸別受信機等の設置) 第 4 条 条例第 5 条第 2 項本文の規定により、戸別受信機及び必要な設備(以下「戸別受信機等」と いう。 )の設置を希望するもの(同条第 3 項後段に規定する場合を含む。 )は、留寿都村防災広報無 線戸別受信機等貸与申請書(様式第 1 号)により村長に申請しなければならない。 [第 5 条第 2 項] 2 村長は、前項の申請を受けたときはこれを審査し、適当と認めたときは、当該申請者に留寿都村防 災広報無線戸別受信機等貸与許可書(様式第 2 号)を交付した上で、戸別受信機等を設置するもの とする。 3 村長は、前項の場合において、戸別受信機等の設置が適当と認められないときは、その事由を付し た上で、当該申請をしたものに対して、留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与不許可通知書(様 式第 3 号)により通知するものとする。 4 村長は、 条例第 3 条に規定する放送区域内に住所を有しながら防災広報無線の受信を希望しないも のがある場合には、 そのものから留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与不要申出書 (様式第 4 号) を提出してもらうよう努めなければならない。 [第 3 条] 5 前 4 項の規定は、条例第 5 条第 3 項前段の規定により、当該住宅において防災広報無線が受信でき るよう、あらかじめ必要な設備を希望する放送区域内に貸与を目的とする住宅を所有するものから の申請に準用する。この場合において、 「戸別受信機等」とあるのは「防災広報無線が受信できる設 備」と読み替えるものとする。 [第 5 条第 3 項] (届出) 第 5 条 条例第 5 条第 2 項本文の規定により戸別受信機等の貸与を受けたもの(同条第 3 項後段の規 定により戸別受信機等の貸与を受けたものを含む。以下「受信者」という。 )の条例第 6 条第 2 項の 届け出は、口頭及び電話等で適宜行うものとし、その必要な指示を受けなければならない。 [第 5 条第 2 項] 2 条例第 6 条第 5 項の届け出並びに受信者に異動が生じた場合は、受信者は、留寿都村防災広報無線 受信者等異動届出書(様式第5号)により、速やかに村長に届け出なければならない。 -8- 資料編 3 前項の場合において、戸別受信機等を村に返還しなくてはならなくなる受信者にあっては、その必 要な指示を受けなければならない。 (雑則) 第 6 条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は村長が別に定める。 附 則 (施行期日) 1 この規則は、留寿都村防災広報無線施設条例(平成 22 年留寿都村条例第 15 号)の施行の日から施 行する。 (留寿都村農村情報連絡施設設置条例施行規則の廃止) 2 留寿都村農村情報連絡施設設置条例施行規則(平成 2 年留寿都村規則第 17 号)は、廃止する。 (経過措置) 3 この規則の施行の日の前日までに、 現に放送区域内に住所を有するものに対して設置されている戸 別受信機等については、この規則の相当規定によってなされたものとみなし、現に戸別受信機等が 設置されているもの(以下「工事完了者」という。 )からその戸別受信機等設置工事の際に提出を受 けた留寿都村防災広報施設戸別受信機使用申込書及び設置工事完了・確認書については規則第 4 条 第 1 項の留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与申請書と、工事の際に留寿都村防災広報施設戸別 受信機等の設置及び使用を行わない旨の申出書については同条第 4 項の留寿都村防災広報無線戸別 受信機等貸与不要申出書に相当するものとみなす。 -9- 資料編 様式第 1 号(第 4 条関係) 留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与申請書 年 留寿都村長 月 日 様 住 所 申請者 氏 名 留寿都村字 番地 ㊞ (連絡先電話番号: ) 留寿都村防災広報無線施設による放送を受信したく、村によって、戸別受信機及び必要な設備を設 置し無償貸与を希望します。 ついては、戸別受信機等の保全等を承知の上、留寿都村防災広報無線施設条例施行規則第4条第1 項の規定により申請いたします。 設置場所 □ 持ち家(申請者以外の所有である場合は、その名義人が次に記名押印してください。 ) (記名押印: ) □ 借家 □ 村有の住宅 □ 民有の住宅(所有者より本申請が出され許可されていない場合は使用できません。 ) □ 住居以外の施設(申請者以外の所有である場合は、その名義人が次に記名押印してください。 ) (記名押印: ) □ 具体的な名称・位置( ) □ その他(申請者の所有に属する賃貸住宅等の場合) □ 具体的な名称・位置( ) (村処理事項) 機器番号 アンテナの種類 設置年月日 -10- その他 資料編 様式第 2 号(第 4 条関係) 留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与許可書 留 号 年 申請者 日 様 留寿都村長 年 月 ㊞ 月 日付けで申請のあった留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与申請については、これ を適当と認め、次のとおり留寿都村防災広報無線施設による放送を受信するための戸別受信機及び必 要な設備を設置し、それを無償貸与いたします。 ついては、戸別受信機等の保全等を承知の上、これらを正常な状態において維持されるようお願い いたします。 設置予定日 ( 年 月 日頃 ) 設置場所 □ 持ち家 (名義人: ) □ 借家 □ 村有の住宅 □ 民有の住宅 (所有者: ) □ 住居以外の施設 □ 具体的な名称・位置( ) (所有者: ) □ その他 □ 具体的な名称・位置( ) -11- 資料編 様式第 3 号(第 4 条関係) 留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与不許可通知書 留 号 年 申請者 月 日 様 留寿都村長 ㊞ 年 月 日付けで申請のあった留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与申請については、次の事 由により、これを適当と認めることができませんので、その旨通知いたします。 不許可の事由 ( ) -12- 資料編 様式第 4 号(第 4 条関係) 留寿都村防災広報無線戸別受信機等貸与不要申出書 年 留寿都村長 月 日 様 住 所 申出人 氏 名 留寿都村字 (連絡先電話番号: 番地 ㊞ ) 私は、留寿都村防災広報無線施設条例第3条に規定する放送区域内に住所を有しており、また、貴 下職員から次の説明を受けたところでありますが、留寿都村防災広報無線施設による放送を受信する のに必要な戸別受信機及び必要な設備の設置並びに無償貸与を希望いたしませんので、その旨、申し 出ます。 職員がした説明の内容 1 留寿都村防災広報無線施設による広報及び住民への連絡が留寿都村防災広報無線施設を用いて 行われること。 2 その他留寿都村防災広報無線施設条例及び留寿都村防災広報無線施設条例施行規則の内容。 3 希望しないとの判断が後日において変わった場合は、改めて、留寿都村防災広報無線戸別受信 機等貸与申請をすることができること。 * 支障がなければ、記載をお願いします。 希望しない事由 ( ) -13- 資料編 様式第 5 号(第 5 条関係) 留寿都村防災広報無線受信者等異動届出書 年 留寿都村長 月 日 様 住 所 届出人 氏 名 留寿都村字 (連絡先電話番号: 番地 ㊞ ) 留寿都村防災広報無線施設に関して、次のとおり異動がありましたので、留寿都村防災広報無線施 設条例施行規則第5条第2項の規定により届け出いたします。 異動の内容 □ 転居 (具体的内容: ) □ 転出 (具体的内容: ) □ 受信者の変更 (具体的内容: ) □ その他 (具体的内容: ) (村処理事項) * 戸別受信機及び必要な設備の移動の有無等 -14- 資料編 1-6 留寿都村防災広報無線施設条例の施行期日を定める規則 (平成 23 年 1 月 6 日規則第 1 号) 留寿都村防災広報無線施設条例(平成 22 年留寿都村条例第 15 号)の施行期日は、平成 23 年 3 月 3 日からとする。 附 則 この規則は、公布の日から施行する。 -15- 資料編 第2節 災害時協定等 No 協 定 名 協定先 1 災害時における北海道及び市町村相互の応援に関する協定 2 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定実施細目 3 北海道地方における災害時の応援に関する申合せ 北海道開発局 4 災害時における道の駅「230ルスツ」の防災拠点化に関する協定 北海道開発局 5 「道の駅防災用備蓄資機材及び情報提供装置」に関する協定 小樽開発建設部 6 北海道広域消防相互応援協定 7 北海道消防防災ヘリコプター応援協定 8 北海道消防防災ヘリコプター運航管理要綱 9 北海道消防防災ヘリコプター緊急運行要領 10 北海道消防防災ヘリコプターによる救急患者の緊急搬送手続要領 11 消防活動への協力に関する協定 12 災害発生時の連携に係る協定 13 災害発生時における留寿都村と留寿都郵便局の協力に関する協定 留寿都郵便局 14 災害時協力協定 北海道電気保安協会 15 緊急時における輸送業務に関する協定 道及び道内市町村 北海道内の市町及び 消防の一部事務組合 北海道、道内の市町 及び消防の一部事務 16 組合 羊蹄山ろく消防組合 陸上自衛隊北部方面 対船艇対戦車隊 札幌地区トラック協 会後志支部 災害等の発生時における留寿都村と北海道エルピーガス災害対策協議 北海道エルピーガス 会の応急・復旧活動の支援に関する協定 17 『道の駅』及び『iセンター』における協働事業に関する協定 18 災害対応型自動販売機による協働事業に関する協定 19 災害対応型自動販売機設置契約(赤い靴ふるさと公園トイレ前) -16- 災害対策協議会 北海道コカ・コーラ ボトリング株式会社 資料編 2-1 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定 北海道と各市町村の長から協定の締結について委任を受けた北海道市長会長及び北海道町村会長は、 災害時等における北海道(以下「道」という。 )及び市町村相互の応援に関し、次のとおり協定する。 (趣旨) 第1条 この協定は、道内における災害時又は武力攻撃事態、武力攻撃予測事態若しくは緊急対処事 態(以下「災害時等」という。 )において、被災市町村(災害時に被災した市町村又は国民の保護の ための措置若しくは緊急対処保護措置を実施する必要のある市町村のみでは避難、救援等の応急措 置又は国民の保護のための措置若しくは緊急対処保護措置(以下「応急措置等」という。 )を十分に 実施できない場合に、 災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)第 67 条第 1 項及び第 68 条第 1 項又 は武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成 16 年法律第 112 号)第 17 条第 1 項及び第 18 条第 1 項若しくは同法第 183 条において準用する第 17 条第 1 項及び第 18 条第 1 項の規定に基づく道及び市町村相互の応援(以下「応援」という。)を円滑に遂行するために必要な 事項を定めるものとする。 (応援の種類) 第2条 応援の種類は、次に掲げるとおりとする。 (1) 食料、飲料水及び生活必需物資並びにこれらの供給に必要な資機材の提供及びあっせん (2) 被災者等 (避難住民並びに災害、 武力攻撃災害及び緊急対処事態における災害の被災者をいう。 以下同じ。 )の救出、医療及び防疫、施設の応急措置等に必要な資機材、物資の提供 及びあっせ ん (3) 避難、救援及び救出活動等に必要な車両等の提供及びあっせん (4) 避難、救援、救護、救助活動及び応急措置等に必要な職員の派遣 (5) 被災者等の一時収容のための施設の提供及びあっせん (6) 前各号に定めるもののほか、特に要請のあった事項 (地域区分) 第3条 応援の円滑な実施を図るため、市町村を別表の支庁地域に区分するものとする。 (道の役割) 第4条 道は、 市町村の処理する防災及び国民保護に関する事務又は業務の実施を支援するとともに、 市町村との連絡調整、情報交換等につき総合調整を果たすものとする。 (連絡担当部局) 第5条 道及び市町村は、必要な情報等を相互に交換することなどにより応援の円滑な実施を図るた め、予め連絡担当部局を定めるものとする。 (応援の要請の区分) 第6条 応援の要請は、被災市町村の長から知事又は他の市町村の長に対し、災害の規模等に応じて 次に掲げる区分により行うものとする。 (1) 第1要請 被災市町村の長が当該支庁地域内の市町村の長に対して行う応援の要請 (2) 第2要請 被災市町村の長が他の支庁地域の市町村の長に対して行う応援の要請 (3) 第3要請 被災市町村の長が知事に対して行う応援の要請 -17- 資料編 (応援の要請の手続) 第7条 被災市町村の長は、次に掲げる事項を明らかにして、前条に規定する区分に応じ、知事又は 他の市町村の長に対し応援の要請を行うものとする。 (1) 被害の種類及び状況 (2) 第2条第1号及び第2号に掲げるものの品名、数量等 (3) 第2条第3号に掲げる車両等の種類、規格及び台数 (4) 第2条第4号に掲げる職員の職種別人員 (5) 応援場所及び応援場所への経路 (6) 応援の期間 (7) 前各号に定めるもののほか、応援の実施に関し必要な事項 2 応援の要請を受けた知事及び市町村の長は、応援の要請に応じる場合にあってはその応援の内容 を、応援の要請に応じることができない場合にあっては、その旨を当該被災市町村の長に通報する ものとする。 3 前2項に規定する応援の要請及び応援の可否に関する通報は、 第1要請及び第2要請にあっては、 原則として道を経由して行うものとする。 (応援の経費の負担) 第8条 応援に要した経費は、応援を受けた被災市町村において負担するものとする。 2 応援を受けた被災市町村において前項の規定により負担する経費を支弁するいとまがない場合に は、応援を受けた被災市町村の求めにより、応援を行った道及び市町村は、当該経費を一時繰替(国 民保護に関しては「立替え」と読み替える。以下同じ。 )支弁するものとする。 3 前2項の規定により難い場合については、その都度、応援を受けた被災市町村と応援を行った道 及び市町村が協議して定めるものとする。 (自主応援) 第9条 知事及び市町村の長は、被災市町村との連絡がとれない場合又は緊急を要する場合であって 必要があると認めたときは、 自主的に、 被災市町村の被災状況等に関する情報収集を行うとともに、 当該情報に基づく応援を行うものとする。 2 自主応援については、第7条第1項の規定による被災市町村の長からの要請があったものとみな す。 3 自主応援に要する経費の負担については、前条の規定を準用する。ただし、被災市町村の情報収 集に要する経費は、応援を行った道及び市町村において負担するものとする。 (他の協定との関係) 第 10 条 この協定は、道及び市町村相互において締結している北海道広域消防相互応援協定、北海道 消防防災ヘリコプター応援協定その他の災害時の相互応援に係る協定を妨げるものではない。 (その他) 第 11 条 この協定の施行に関し必要な事項は、別に定めるものとする。 2 この協定に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度、道及び市町村が協議し て定めるものとする。 -18- 資料編 附則 この協定は、平成 20 年 6 月 10 日から施行する。 平成 9 年 11 月 5 日に締結された協定は、これを廃止する。 この協定の締結を証するため、 協定書に知事、 北海道市長会長及び北海道町村会長が記名押印の上、 各自1通を保有し、北海道市長会長及び北海道町村会長は、各市町村の長に対し、その写しを交付す るものとする。 平成 20 年 6 月 10 日 北海道 北海道知事 北海道市長会 北海道市長会長 北海道町村会 北海道町村会長 別表 地域区分 構成市町村 石狩支庁 石狩支庁管内の市町村 渡島支庁 渡島支庁管内の市村 檜山支庁 檜山支庁管内の町 後志支庁 後志支庁管内の市町村 空知支庁 空知支庁管内の市村 上川支庁 上川支庁管内の市町村 留萌支庁 留萌支庁管内の市町村 宗谷支庁 宗谷支庁管内の市町村 網走支庁 網走支庁管内の市町村 胆振支庁 胆振支庁管内の市村 日高支庁 日高支庁管内の町 十勝支庁 十勝支庁管内の市町村 釧路支庁 釧路支庁管内の市町村 根室支庁 根室支庁管内の市町 -19- 資料編 2-2 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定実施細目 災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定実施細目 (趣旨) 第1条 この実施細目は、災害時等における北海道及び市町村相互の応援に関する協定(以下「協定」 という。)第11条第1項の規定に基づき、協定の実施に関し必要な事項を定めるものとする。 (連絡担当部局) 第2条 協定第5条に規定する連絡担当部局は、別表第1のとおりとする。 (応援の要請の方法) 第3条 協定第7条第1項に規定する応援の要請は、電話、電信等により行うものとし、後日速やか に応援を行った道及び市町村に要請文書を提出するものとする。 (応援の要請等の連絡系統) 第4条 協定第7条に規定する応援の要請及び応援の可否に関する通報の連絡系統は、別表第2のと おりとする。 (経費負担の内容等) 第5条 協定第8条第1項に規定する応援を受けた被災市町村(以下「要請市町村」という。)が負担 する経費の額は、次の各号に掲げる区分に応じ当該各号に定める額とする。 (1) 応援職員の派遣 応援を行った道及び市町村が別に定める規定に基づき算定した当該応援職員 に係る旅費及び諸手当の合計額の範囲内の額 (2) 備蓄物資 当該物資の時価評価額及び輸送費 (3) 調達物資 当該物資の購入費及び輸送費 (4) 車両、船艇、機械器具等借上料 燃料費、輸送費及び破損又は故障が生じた場合の修理費 (5) 施設の提供 借上料 (6) 協定第2条第6号に規定する事項 その実施に要した額 2 協定第8条第2項の規定により応援に要した経費を一時繰替支弁した場合には、応援を行った道 及び市町村は、当該経費の額を、知事及び市町村の長名による請求書により関係書類を添付の上、 要請市町村に請求するものとする。 3 応援職員が応援業務により負傷し、疾病にかかり、又は死亡した場合には、地方公務員災害補償 法(昭和 42 年法律第 121 号)の規定に基づき、必要な補償を行うものとする。 4 応援職員が業務上第三者に損害を与えた場合には、その損害が応援業務中に生じたものにあって は要請市町村が、要請市町村への往復の途中において生じたものにあっては応援を行った道及び市 町村が、当該損害を賠償するものとする。 5 前各項の規定により難い場合については、要請市町村と応援を行った道及び市町村とが協議して 定めるものとする。 (その他) 第6条 この実施細目に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度、道及び市町村 が協議して定めるものとする。 -20- 資料編 附則 この実施細目は、平成 20 年 6 月 10 日から施行する。 平成 9 年 11 月 5 日に締結された実施細目は、これを廃止する。 この実施細目の締結を証するため、実施細目に知事、北海道市長会長及び北海道町村会長が記名押 印の上、各自1通を保有し、北海道市長会長及び北海道町村会長は、各市町村の長に対し、その写し を交付するものとする。 平成 20 年 6 月 10 日 北海道 北海道知事 北海道市長会 北海道市長会長 北海道町村会 北海道町村会長 -21- 資料編 2-3 北海道地方における災害時の応援に関する申合せ 北海道地方における災害時の応援に関する申合せ 北海道開発局長(以下「甲」という。 )と、留寿都村長(以下「乙」という。 )は、災害時において、 甲から乙に対する応援が円滑に行われるよう、次のとおり申合せを行う。 (目的) 第1条 この申合せは、乙が代表する地方公共団体の区域において、土木施設等に被害が発生した場 合に、被害の拡大や二次災害の防止に資するため、甲が被災直後の緊急的な対応(以下「応援」と いう。 )を実施することにより、国民の安全・安心を確保し、もって民 生の安定を保持することを 目的とする。 (定義) 第2条 この申合せにおいて、 「大規模白然災害発生時」とは、地震、津波、風水害、土砂災害、雪害、 火山噴火等の自然災害により社会的な影響が大きい重大な被害が発生した場合をいう。 2 この申合せにおいて、 「管轄開発建設部」とは、乙が代表する地方公共団体の区域において、土木 施設等を管理する甲 の機関である開発建設部をいう 。 (応援の要請) 第3条 乙は、大規模自然災害発生時に、乙が代表する地方公共団体の区域において、土木施設等に 被害が発生し、甲による応援が必要と判断した場合は、電話またはファクシミリ等により甲に応援 を要請することができる。 (応援の実施) 第4条 甲は、 次の各号に掲げる場合において、 乙に対して応援を実施することができるものとする。 (1) 大規模自然災害発生時に、乙から応援の要請を受けた場合 (2) 大規模自然災害発生時に、乙から応援の要請がない場合であっても、被災状況によっては特に 緊急を要し、かつ要請を待ついとまがないと甲が認め、独自に応援を行うと判断をした場合 (3) その他、特に甲が緊急に応援を実施する必要がある と認めた場合 2 甲が独自の判断により応援を実施する場合には、乙に対して応援内容を速やかに通知するものと する。 (応援の内容) 第5条 前条に基づく甲の応援の内容は、次の各号に掲げるものとする。 (1) 土木施設等の被害状況の把握 (2) 二次災害の防止に資する応急措置の準備(資機材の運搬、被災箇所の監視、進入路の確保等) (3) その他、甲が緊急に応援を実施する必要があると認めるもの (費用負担) 第6条 乙の要請に基づく甲の応援の実施に要する費用は、他に特段の定めのある場合を除き、原則 として乙の負担とする。ただし、乙の負担を求めることが困難文は不適当な場合は、相互に協議す るものとする。 (相互の情報交換) 第7条 甲、乙及び管轄開発建設部は、災害時の協力が円滑に実施されるよう、平時から緊急時の連 絡体制等に関する情報交換を行うものとする。 -22- 資料編 (他の協定との関係) 第8条 この申合せは、乙が既に締結している他の相互応援に関する協定等による応援及び新たな相 互応援に関する協定等の締結を妨げるものではない。 (その他) 第9条 この申合せに疑義を生じたとき、又はこの申合せに定めのない事項については、その都度甲 及び乙が協議の上定めるものとする。 (適用) 第10条 この申合せは、平成22年5月31日から適用するものとする。 平成22年5月31日 甲 北海道開発局長 乙 留寿都村長 土 屋 隆 幸 -23- 資料編 2-4 災害時における道の駅「230ルスツ」の防災拠点化に関する協定 災害時における道の駅「230ルスツ」の防災拠点化に関する協定書 北海道開発局小樽開発建設部長(以下「甲」という。 )と留寿都村長(以下「乙」という。 )とは、 災害時において「230ルスツ」を防災拠点として利用することに関し、次のとおり協定を締結する。 (目的) 第1条 この協定は、暴風、豪雨、豪雪、洪水、地震、噴火、その他の異常な自然現象等により災害 が発生又は発生する恐れがある場合(以下「災害発生時等」という。 )において、地域住民及び道路 利用者の避難支援及び安全確保を図るため、 「230ルスツ」を防災拠点 として利用する場合の基 本事項を定めることを目的とする。 (防災拠点化の対象施設) 第2条 防災拠点化の対象施設(以下「対象施設」という。 )は、以下の各号に掲げるとおりとする。 (1) 甲が所有する「230ルスツ」の駐車場 (2) 乙が所有する「230ルスツ」の本体施設 (3) 「230ルスツ」の敷地内に甲及び乙が設置する資機材等 (地域防災計画の位置付け) 第3条 乙は、前条第1号及び第2号に定める対象施設を、地域防災計画上の避難場所と位置付ける ものとする。 2 乙は、災害発生時において、前条第1号及び第2号に定める対象施設の開放時間を地域住民及び 道路利用者のために延長するとともに、状況に応じて24時間開放するよう努力するものとする。 (防災拠点化に関する 相互協力) 第4条 甲及び乙は、 「230ルスツ」を防災拠点として利用するために必要な以下の各号に掲げる事 項について、相互に協力するものとする。 (1) 災害情報の収集提供 (2) 地域住民や道路利用者 、被災者等の避難誘導等の支援 (3) 防災拠点として必要な資機材等の整備 (4) 防災拠点として必要な維持・管理 (5) その他防災拠点の機能として必要な事項 (利用に係わる通知) 第5条 甲及び乙は、 「230ルスツ」を防災拠点として利用するに当たっては、相手方に対して、そ の旨を事前に通知するものとする。 2 前項の規定に基づく通知は、文書によることを原則とする。ただし、緊急を要する場合は、この 限りでない。 (利用料及び維持管理) 第6条 災害発生時等における第2条に規定する対象施設の利用料は、無償とする。 2 第2条に規定する対象施設の維持管理は、原則として、施設整備等の費用負担を行った者が実施 するものとする。 (対象施設の破損時の対応) 第7条 防災拠点として利用したことにより、 対象施設が破損した場合の復旧に係わる費 用の負担方 -24- 資料編 法については、その都度、甲乙協議の上これを定めるものとする。 (協議) 第8条 この協定書に定めのない事項又は疑義が生じたときは、その都度、甲乙協議の上これを定め るものとする。 (有効期間) 第9条 この協定の有効期間は、締結の日から平成25年3月31日までとする。ただし、期間満了 の1ヶ月前までに甲、乙いずれからも申出のないときは、引き続き同一条件をもって一年間延長さ れ、その後も同様に取り扱うものとする。 本協定締結の証として、本協定書2通を作成し、甲乙記名押印の上、各自その1通を保有するもの とする。 平成25年1月31日 甲 住 所 小樽市潮見台1丁目15番5号 氏 名 北海道開発局小樽開発建設部長 乙 福 本 住 所 虻田郡留寿都村字留寿都175番地 氏 名 留寿都村長 土 屋 隆 幸 -25- 淳 資料編 2-5 「道の駅防災用備蓄資機材及び情報提供装置」に関する協定 「道の駅防災用備蓄資機材及び情報提供装置」に関する協定書 北海道開発局小樽開発建設部長(以下「甲」という。 )と留寿都村長(以下「乙」という。 )とは、 道の駅防災用備蓄資機材(以下「資機材」という。 )及び情報提供装置(以下「機器」という。 )に関 する事項について、次のとおり協定を締結する。 (目的) 第1条 この協定は、資機材及び機器の使用並びに維持管理等に関する事項を定め 、災害発生時の避 難者の支援及び国道等の被災情報の提供並びに復旧作業の迅速化を図ることを目的とする。 (資機材及び機器の設置) 第2条 乙は、甲に対し資機材及び機器の保管並びに設置場所を無償で提供することとし、甲は、当 該設置場所に資機材の配備及び機器を設置するものとする。 2 資機材及び機器の仕様、数量等は別表1及び別表2のとおりとする。 (財産の帰属) 第3条 財産については、原則として整備に要する費用を負担した甲又は乙に帰属するものとする。 (資機材の貸与等) 第4条 資機材は、災害発生等の緊急時に無償貸与することとする。この場合において、乙は、事前 に甲の承諾を受けることとし(倶知安開発事務所に電話連絡を行う。 ) 、事務手続等は、別添資料1 によることとする。 2 甲は、資機材を使用する場合、乙に事前連絡し、道の駅敷地内等への立入の承諾を受けるものと する。 3 災害発生時の資機材の使用については、基本的に甲が優先するものとする。ただし、被災状況、 緊急性等を考慮し、乙が優先的に使用できるものとする(要協議) 。 4 乙は、資機材の使用に当たって、慎重かつ適正に取り扱うこととする。 5 乙が使用した消耗資材については、同等品の資材の同数を、乙が返納することとする。ただし、 国道の復旧に要した場合は、この限りでない。 6 乙が使用する資機材の運転に必要な燃料、運搬車両については、乙が用意し、その費用を負担す るものとする。 7 乙の使用により資機材に故障又は損傷が生じた場合は、乙の責により修理を行うとととする。 8 乙の使用により第三者に損害を与えた場合は、乙が、その賠償の責を負うものとする。 9 甲、乙以外に近隣市町村において災害が発生し、当該市町村、警察署、消防署等に資機材を無償 貸与する場合にあっては、 乙は、 必要に応じ防災用備蓄倉庫の解錠等の作業を担任するものとする。 (資機材の維持管理) 第5条 資機材及び防災用備蓄倉庫の維持管理(保守点検、修理、移設、交換)に要する費用は、甲 が負担する。 2 防災用備蓄倉庫の鍵は、甲、乙双方で厳重に保管することとする。 3 乙は、次に掲げる業務の管理を必要に応じ行うものとする。 (1) 防災用備蓄倉庫の施錠及び防犯灯の点灯確認 (2) 防災用備蓄倉庫内の換気及び清掃 (3) 資機材の状況、数量の点検及び確認 -26- 資料編 4 甲は、防災用備蓄倉庫内からの資機材の出し入れに支障が生じないよう除雪を行うものとする。 5 乙は、防災用備蓄倉庫及び資機材に異常を確認した場合は、その旨を甲に連絡するとともに、立 入防止等の応急対策を講じるものとする。 (機器の維持管理等) 第6条 甲は、機器が正常に機能するよう機器の保守点検、修理、その他必要な維持管理を行うもの とする。 2 乙は、次に掲げる業務の管理を必要に応じ行うものとする。 (1) 機器の電源の「入」 ・ 「切」を行うこと。 (2) 機器の清掃を行うこと。 (3) 機器の動作確認を行うこと。 3 乙は、機器に異常が発生したときは、ぞが旨を甲に連絡するとともに、安全対策及び利用者への 案内掲示などの応急的な対応を行うものとする。 (機器の改良等) 第7条 甲又は乙は、機器の改良、交換又は移設の必要が生じた場合は、あらかじめ相手側と協議し なければならない。 (機器の経費の負担) 第8条 乙は、次に掲げる経費を負担するものとする。 (1) 機器に係る電気料及び放送受信料 (2) 第6条第2項及び第3項に係る費用 (3) 前条の協議により、乙の負担が認められた部分の費用 (防災用備蓄倉庫(資機材含む。 )及び機器の設置期間) 第9条 防災用備蓄倉庫(資機材含む。 )及び機器の設置期間は、設置した日から平成25年3月31 日までとする。ただし、期間満了の1箇月前までに甲又は乙のいずれからも申出のないときは、こ の期間を1年間延長し、その後も同様に扱うものとする。 (協定の解除) 第 10 条 甲及び乙は、協議の上、必要に応じこの協定を解除することができる。 2 甲は、前項の規定により協定を解除したときは、甲の負担により防災用備蓄倉庫(資機材含む。 ) 及び機器の撤去を行うこととし、現状復旧するものとする。 (協定外の事項) 第 11 条 この協定に定めのない事項又はこの協定書に疑義が生じた事項については、甲乙協議の上、 これを定めるものとする。 本協定締結の証として、本協定書2通を作成し、甲乙記名押印の上、各自その1通を保有するもの とする。 平成25年 月 甲 日 住 所 小樽市潮見台1丁目15番5号 氏 名 北海道開発局小樽開発建設部長 乙 福 本 住 所 虻田郡留寿都村字留寿都175番地 氏 名 留寿都村長 土 屋 隆 幸 -27- 淳 資料編 別表1 防災用備蓄資機材一覧表-1 No 品目 規格 テント付 トイレ(本 1 災害用トイレ 体) 単位 数量 個 2 個 2 シート 箱 備考 型番等 ユニトイレ・安 2 300 心 メーカー名 ユニトレンド㈱ パック/箱 SUS ガソリン 2 携帯用タンク ガソリン用 個 5 3 拡声器 サイレン付 台 2 TR-315S ユニペックス㈱ 4 電工ドラム 台 4 DNW-EB330-20A 日動工業㈱ 台 1 個 8 個 5 箱 10 脚 2 脚 2 5 200V リヤカー ( アル 組立後収納 ミ製) 6 簡易担架 7 トラロープ 8 鉄ピン 9 はしご 10 コード 30m 時 紙製特殊繊 維 9mmX100m トラロープ 用φ16mm 2 段 8m 脚立 ( はしご兼 AL 製 用) 2m(4m) 11 ショベル 赤柄丸形 本 10 12 ハンマー 900g 両口 本 2 携行缶 タイヤ2輪 NS8-A3P レスキューボ ード 5 個セット X1 12mmX100m/巻 10 本入り段 ボール X10 箱 TP-2 2CSM-80 JOB-210E 力ケヤ 2.5kg 本 2 10 本セット 金 象 印 シ ョ ベ X1 ル JET PP 両口 ハンマ 2 本入り ン PXUK-04G 14 15 16 17 ガスボンベ 力セット用 へツドランプ へルメツト ブースターケー ブル ㈱monotaRo ㈱monotaRo ㈱ピカコーポレ ーシヨン ㈱ピカコーポレ ㈱土牛 オーエッチ工業 ㈱ 30 12/24V 兼用 台 2 AS-1224V 日動工業㈱ 12/24V 兼用 個 3 12/24V 兼用 日動工業㈱ 台 2 E1132S-350 新ダイワ工業㈱ 個 6 缶 10 ソーチエー ン オイル 2 サイクル 専用オイル 4ℓ 力セットガス 浅香工業㈱ 個 軽量タイプ チェーンソー 安達紙器工業㈱ 20 14 インチ 18 ーシヨン 本 用 LED セルスターター ㈱ピカコーポレ ーシヨン PX 印 G ウレタ 13 ㈱monotaRo HX-777 10 個 HX-833 20 個 替えチェー ン チェーン用 チェーンソ 缶 2 ー用ガソリ ンエンジン -28- GENTOS ㈱イワタ二 ㈱サンジエルマ ン 資料編 別表1 防災用備蓄資機材一覧表-2 No 品目 19 スノーシュー 20 発動発電機 21 発動発電機 22 発動発電機 23 エンジンオイル 24 蓄電池 規格 単位 数量 備考 台 6 TYPE686 ドッペルギャン ポール 個 6 TP1-22 ガーアウトドア 台 4 GE-5500SS-IV デンヨー㈱ 台 2 GE-1600SS-IV デンヨー㈱ 台 2 SAE10W-30 個 8 2400Wh 台 2 定格出力 5.5kVA 定格出力 1.6kVA 定格出力 0.9kVA 小型インバ ーター 小型インバ ーター 小型 90W ガス式 GE-900B オイル ケーブル、 ルキー㈱ リ ン 酸 リ チ BYD 社製 ㈱東武工ナジー ウムイオン サポート MEPS-1000l SFL90-C 枚 12 フラットタイ プ ソーラーフロン テイア㈱ 4 回線集電 周辺機器 デンヨー㈱ ENEOS モーター JX 日鉱日石工ネ 薄膜化合物 25 メーカー名 本体 公称出力 ソーラーパネル 型番等 式 1 台 2 個 100 接続箱 全光タイプ 26 バルーンライト 27 カラーコーン 28 バリケード アルミ 2m 個 10 29 交通誘導灯 LED 本 10 30 トランシーバー 台 31 大型投光器 85000Lm 昇降機 H=7m 32 38000Lm 折りたたみ 式 同時通話型 特定小電力 組立部品 ナイブライン 33 水中ポンプ 34 水中ポンプ 35 水中ポンプ 一斗缶 4 インチ 工事用 4 インチ 泥水用 低水位用 マックスムー ン MMⅡ400HID 10 個入り段 ボール X10 箱 2 個セット X5 P ポスト H700 サンマックス㈱ ゴコウ㈱ マ ル チ ス タ ン ㈱オリエンテツ ドゲート ク 3WAY 式 アイ・シー・シー ヘラクレス エス㈱ 6 DJ-P25 アルインコ㈱ 台 2 投光灯 PSF18 オーウェル㈱ 基 2 基 2 個 2 台 4 台 2 台 2 アクアポール DQ63Z 分配の必要 サンマックス㈱ あり -29- 一般排水用 KTVE35.5 水中サンド NKZ3-D4 低水位 LSR2.4S ㈱鶴見製作所 ㈱鶴見製作所 ㈱鶴見製作所 資料編 別表1 防災用備蓄資機材一覧表-3 No 品目 36 ポンプ用ホース 100mmX50m 巻 6 37 ポンプ用ホース 50mmX50m 巻 2 38 大型土のう 袋 100 39 土のう 袋 700 20 枚入X35 箱 40 土のう 袋 200 200 枚入 X1 41 袋型根固工 袋 45 組 5 枚 10 42 43 生分解性油吸着 ・分解剤 ブルーシート 規格 耐候性 2t パック 給水ポリマ ー ポリエチレ ン製 2t 合成繊維 短期性能型 12kg/袋 10mX10m #3000 単位 数量 備考 マックスフロ ーSD マックスフロ ーSD 5 袋組 X20 セ ツ ー ト ン バ ッ ット 45 掲示板 掲示板 ード ク BOS-20N-1P アクアプロツ ク ND-20 SC-土のう 48cmX62cm 5 個入 X9 セッ ボ ト ル ユ ニ ッ ト ト SBU-20-H 2 袋組 X5 セッ オ イ ル ゲ ー タ ト ー12kg 2 枚組 X5 セッ #3000 ト 10mX10m ホワイトボ 44 型番等 ㈱カクイチ ㈱カクイチ 前田工繊㈱ 日水化学工業㈱ ㈱佐藤ケミカル 前田工繊㈱ ㈲リバ一産業 ㈱佐藤ケミカル スタンド付 台 1 ホ ワ イ ト ボ ー ㈱飛騨 1.8X1.2 ド ホワイトボ スタンド付 ード メーカー名 台 5 ホ ワ イ ト ボ ー ㈱飛騨 0.8X0.4 ド ■設置場所 留寿都村農林水産物直売所及び地域資源交流センター敷地内 ■所在地 虻田郡留寿都村字留寿都 127 番地 191 内 別表2 道路情報提供装置一覧表 No 品目 規格 単位 数量 50V 型 1 プラズマディス (16:9) フレイ 50V W1210XH724 3 4 映像コントロー コンテンツ ラ 機器収容筐体 情報コンセント 映像出力用 W800XHI800 XD880 W300XH500 XD160 型番等 メーカー名 消費電力 台 1 XD89 2 備考 465W 重量 33kg パナソニツク AC100V±10% 台 1 パナソニツク ディスプレ 台 1 イラック一 体型 台 1 光ケーブル 接続用 ■設置場所 留寿都村地域資源交流センター内 ■所在地 虻田郡留寿都村字留寿都 127 番地 191 内 -30- 資料編 別添資料1 防災用備蓄資機材の要求から返納にかかる事務手続き(留寿都村) ①災害等発生 留寿都村 企画課 (要求) ・使用品目、数量、使用目的を電話で連絡(概略数量) ※倶知安開発事務所連絡先①代表 0136-22-0133 ②道路工務課長携帯 090-2693-5779 ・別添:管理簿①「防災用備蓄資機材 使用管理簿」に使用内容を記載しメールにて提 出 ※災害等の緊急時対応のため後日提出可 倶知安開発事務所 工務課 ②災害対応終了 ・倶知安開発事務所工務課は「防災用備蓄資機材」の使用適否を判断 ・別添:管理薄①「防災用備蓄資機材 使用管理簿」にて防災用備蓄資機材を管理 (返納) 留寿都村 ・数量、使用状況確定後に別添:管理簿①「防災用備蓄資機材 使用管理簿」を再提出 企画課 ・資機材使用状況の写真を別添:管理簿②「防災備蓄資機材 使用状況写真」に数枚張 り付けし提出 ・故障、破損等があった場合は状況写真を添付し、修理または、代替え品にて対応 ・使用した消耗資材(再使用が困難な資材、燃料等)については同等品で補充 倶知安開発事務所 工務課 ・上記使用状況資料を確認し、別添:管理薄①「防災用備蓄資機材 使用管理簿」にて 防災用備蓄資機材を管理 -31- 資料編 管理簿① ○防災用備蓄資機材 使用管理簿 在庫数量 番 号 品目 規格 単 位 道の駅 230 ルスツ 受領 数量 現地使 用数量 残数量 (返納) 引渡し年 月日 使用者・ 担当者 担当者 連絡先 留寿都役場 33 水中ポンプ 4 インチ工事用 台 2 2 2 2 H25.10.10 ○○課 ○○○○ テント付 個 2 トイレ(本体) 個 2 シート 箱 2 2 携帯用タンク ガソリン用 個 5 3 拡声器 サイレン付 台 2 4 電工ドラム コード 30m 200V 台 4 5 リヤカー (アルミ製) 組立後収納時 台 1 6 簡易担架 紙製特殊繊維 個 8 7 トラロープ 9mmX100m 個 5 8 鉄ピン トラロープ用 φ16mm 箱 10 9 はしご 2 段 8m 脚 2 10 脚立(はしご兼用) AL 製 2m(4m) 脚 2 11 ショベル 赤柄丸形 本 10 12 ハンマー 900g 両口 本 2 13 力ケヤ 2.5kg 本 2 14 ガスボンベ 力セット用 本 20 15 へツドランプ へルメツト用 LED 個 30 16 セルスターター ブースターケーブ ル 12/24V 兼用 台 2 12/24V 兼用 個 3 14 インチ 軽量タイプ 台 2 ソーチエーン 個 6 オイル 缶 10 2 サイクル 専用オイル 4ℓ 缶 2 本体 台 6 ポール 個 6 台 4 台 2 1 17 18 19 災害用トイレ チェーンソー スノーシュー 20 発動発電機 21 発動発電機 22 発動発電機 定格出力 5.5kVA 定格出力 1.6kVA 定格出力 0.9kVA 台 2 23 エンジンオイル SAE10W-30 個 8 24 蓄電池 2400Wh 台 2 ソーラーパネル 枚 12 式 1 台 2 26 バルーンライト 公称出力 90W 薄膜化合物 4 回線集電ケー ブル、接続箱 全光タイプ 38000Lm 27 カラーコーン 折りたたみ式 個 100 28 バリケード アルミ 2m 個 10 29 交通誘導灯 LED 本 10 30 トランシーバー 同時通話型 特定小電力 台 6 31 大型投光器 85000Lm 台 2 昇降機 H=7m 基 2 基 2 25 32 周辺機器 組立部品 ナイブライン 一斗缶 個 2 33 水中ポンプ 台 4 34 水中ポンプ 4 インチ 工事用 4 インチ 泥水用 台 2 35 水中ポンプ 低水位用 台 2 36 ポンプ用ホース 100mmX50m 巻 6 37 ポンプ用ホース 50mmX50m 巻 2 38 大型土のう 耐候性 2t パック 袋 100 39 土のう 給水ポリマー 袋 700 40 土のう 袋 200 41 袋型根固工 ポリエチレン 製 2t 合成繊維 短期性能型 袋 45 42 生分解性油吸着 ・分解剤 12kg/袋 組 5 10mX10m #3000 ホワイトボー ド 1.8X1.2 ホワイトボー ド 0.8X0.4 枚 10 台 1 台 5 43 ブルーシート 44 掲示板 45 掲示板 -32- 00-00-000 使用場 所・ 使用目的 ○○町 ○○冠水 返納 年月日 H25.10.20 返納時の状態 (破損、故 障)・ 代替え品 破損・故障等 なし 資料編 管理簿② ○防災用備蓄資機材 使用状況写真 番号 品目 写真の解説 番号 品目 写真の解説 番号 品目 写真の解説 -33- 資料編 2-6 北海道広域消防相互応援協定 北海道広域消防相互応援協定 消防組織法(昭和 22 年法律第 226 号)第 21 条に基づき、北海道広域消防相互応援協定を次のとお り締結する。 (目的) 第1条 この協定は、消防組織法(昭和 22 年法律第 226 号。以下「法」という。 )第 21 条の規定に基 づき、北海道内の市、町及び消防の一部事務組合(以下「市町等」という。 )相互の応援体制を確立 し、 災害が発生した場合又は災害が発生するおそれのある場合に有効に対処することを目的とする。 (対象とする災害) 第2条 この協定の対象とする災害は、法第1 条に規定する水火災又は地震等の災害で、市町等の応 援を必要とするものとする。 (地域区分) 第3条 この協定による相互応援を円滑に実施するため、市町等を別表に掲げる地域に区分する。 (代表消防機関の設置及び任務) 第4条 この協定による相互応援を円滑に実施するため、別表に規定する地域ごとに地域代表消防機 関を置き、地域代表消防機関を総括する総括代表消防機関を置く。 2 地域代表消防機関及び総括代表消防機関の選定は、市町等の消防長の協議により行う。 3 地域代表消防機関の任務は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 総括代表消防機関及び当該地域内消防本部との連絡調整及び情報交換に関すること。 (2) 当該地域内の応援可能な消防隊等の把握に関すること。 (3) 応援の要請時における当該地域内の応援可能な消防隊等の調整に関すること。 4 総括代表消防機関の任務は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 北海道との連絡調整及び情報交換に関すること。 (2) 地域代表消防機関との連絡調整及び情報交換に関すること。 (3) 北海道内の応援可能な消防隊等の把握に関すること。 (4) 応援の要請時における北海道内の応援可能な消防隊等の調整に関すること。 (応援の種別) 第5条 この協定による応援の種別は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 陸上応援消防隊、救助隊、救急隊又は支援隊(情報収集、伝達、広報等の活動を行う隊をいう。 以下同じ。 )による応援 (2) 航空応援回転翼航空機を装備した消防吏員の一隊(以下「航空隊」という。 )による応援 (応援隊等の登録) 第6条 市町等は、応援が可能な消防隊、救助隊、救急隊、支援隊及び航空隊(以下「応援隊」とい う。 )並びに資機材をあらかじめ登録するものとする。 (応援要請の方法) 第7条 応援の要請は、災害が発生し、又は発生するおそれのある市町等(以下「要請側」という。 ) の長から他の市町等の長に対し、災害の規模等に応じて次の各号の区分により行う。 (1) 陸上応援要請 ア 第1要請 当該市町等が隣接の市町等に対して行う応援要請 -34- 資料編 イ 第2要請 当該市町等が構成する別表の地域内の他の市町等に対して行う応援要請(第1要請を除く。 ) ウ 第3要請 当該市町等が構成する別表の地域外の市町等に対して行う応援要請(第1要請を除く。 ) (2) 航空応援要請 航空隊の応援を必要とする応援要請 2 陸上応援要請は、第1要請、第2要請、第3要請の順に行うものとする。ただし、要請側の長が 特に必要と認めた場合は、この限りでない。 3 前項の陸上応援要請のうち、第2要請にあっては要請側の地域代表消防機関を、第3要請にあっ ては要請側の地域代表消防機関、総括代表消防機関及び応援要請をされた市町等の地域代表消防機 関を経由して行うものとする。 (応援要請の代行) 第7条の2 地域代表消防機関を置く市町等の長は、災害の状況により応援の必要があると認めると きは、北海道知事及び総括代表消防機関を置く市町等の長と協議し、要請側の長に代わり他の市町 等の長に応援の要請をすることができるものとする。 2 前項の応援の要請は、前条の規定により要請側の長が行った応援の要請とみなすものとする。 (応援隊の派遣) 第8条 前2条の規定により応援の要請を受けた市町等(以下「応援側」という。 )の長は、特別の事 情がない限り、応援隊を派遣するものとする。 2 応援側の長は、応援隊を派遣するときは、要請側の長に対し、その旨を通知しなければならない。 この場合において、第7条第3項の規定により経由することとされている代表消防機関を経由した 応援要請にあっては、当該代表消防機関を経由して通知するものとする。 (応援隊の指揮) 第9条 応援隊の指揮は、要請側の長が行うものとする。 (応援経費の負担) 第 10 条 陸上応援に要する経費は、要請側の負担とする。ただし、次の各号に掲げる経費は、応援側 の負担とする。 (1) 応援隊員の出勤に係る旅費及び諸手当 (2) 車両及び機械器具の燃料費(現地で調達したものを除く。 ) (3) 車両及び機械器具の修理費 (4) 消耗品の補充費(現地で調達したものを除く。 ) 2 航空応援に要する応援隊員の出動に係る旅費及び諸手当並びに回転翼航空機の燃料費は、原則と して要請側の負担とする。 3 応援側の長は、前2項の規定により要請側の負担とされる経費を要請側の長に直接請求するもの とする。 (損害賠償) 第 11 条 応援隊の応援に伴い発生した事故の処理に要する次の各号に掲げる経費は、 要請側の負担と する。ただし、応援側の重大な過失により発生した損害賠償に要する経費は、応援側の負担とする。 (1) 土地、建物、工作物等に対する損害賠償 (2) 一般人の死傷に伴う損害賠償 2 前項に定める要請側の負担額は、応援側が加入する保険により支払われる金額を控除した金額と する。 -35- 資料編 (協議) 第 12 条 この規定の定めのない事項又は疑義を生じた事項については、 その都度市町等の長が協議し て決定するものとする。 (委任) 第 13 条 この協定の実施に関し必要な事項は、市町等の消防長が協議して定める。 附 則 この協定は、平成3年4月1日から施行する。 本協定の成立を証するため協定書 72 通を作成し、 記名押印のうえ市町村において各1通を保有する。 平成3年2月 13 日 附 則(平成6年7月 25 日締結) この協定は平成6年8月1日から施行する。 地域 構 成 市 町 等(注 道央以外の地域については、略) 札幌市、小樽市、夕張市、美唄市、芦別市、江別市、赤平市、三笠市、千歳市、歌志 道央地域 内市、恵庭市、北広島市、上砂川町、石狩北部地区消防事務組合、羊蹄山ろく消防組 合、岩内寿都地方消防組合、北後志消防組合、滝川地区広域消防事務組合、岩見沢地 区消防事務組合、深川地区消防組合、砂川地区広域消防組合、南空知消防組合 -36- 資料編 2-7 北海道消防防災ヘリコプター応援協定 北海道消防防災ヘリコプター応援協定 (目的) 第1条 この協定は、北海道内の市、町及び消防の一部事務組合(以下「市町等」という。 )が、災害 による被害を最小限に軽減するため北海道の所有する消防防災ヘリコプター(以下「消防防災ヘリ コプター」という。 )の応援を求めることに関し、必要な事項を定めることを目的とする。 (災害の範囲) 第2条 この協定において「災害」とは、消防組織法(昭和 22 年法律第 226 号)第1条に規定する災 害をいう。 (応援要請等) 第3条 災害が発生した市町等(以下「発災市町等」という。 )の長は、次のいずれかに該当し、消防 防災ヘリコプターによる活動を必要と判断する場合に、北海道知事(以下「知事」という。 )に対し て、この協定に基づき応援要請を行うものとする。 (1) 発災市町等の消防力によっては災害防止が著しく困難な場合 (2) 災害が、隣接する市町村に拡大し、又は影響を与えるおそれのある場合 (3) その他消防防災ヘリコプターによる活動が最も有効と認められる場合 2 応援要請は、北海道総務部防災消防課防災航空室に電話等により、次に掲げる事項を明らかにし て行うものとする。 (1) 災害の種類 (2) 災害発生の日時及び場所並びに災害の状況 (3) 災害現場の気象状況 (4) 災害現場の最高指揮者の職・氏名及び災害現場への連絡方法 (5) 消防防災ヘリコプターが離着陸する場所及び地上支援体制 (6) 応援に要する資機材の品目及び数量 (7) その他必要な事項 (防災航空隊の派遣) 第4条 知事は、前条第1項の規定による消防防災ヘリコプターの応援要請を受けた場合において、 災害現場の気象状況等を確認し飛行が可能な場合は、総務部防災消防課防災航空室防災航空隊(以 下「防災航空隊」という。 )を派遣するものとする。 2 知事は、消防防災ヘリコプターの応援要請に応じることができない場合は、その旨を速やかに発 災市町等の長に通報するものとする。 (防災航空隊の隊員の指揮) 第5条 前条第1項の規定により防災航空隊を派遣した場合において、災害現場における防災航空隊 の隊員(以下「隊員」という。 )の指揮は、発災市町等の消防長が行うものとする。 (消防活動に従事する場合の特例) 第6条 第3条第1項の規定による応援要請に基づき隊員が消防活動に従事する場合には、発災市町 等の長からの知事への応援要請をもって、隊員を派遣している市町等の長に対し北海道広域消防相 互応援協定(以下「消防相互応援協定」という。 )第7条第1項の規定による応援要請があったもの とみなす。 -37- 資料編 (経費負担) 第7条 この協定に基づく応援に要する隊員の出動に係る旅費及び諸手当並びに消防防災ヘリコプタ ーの燃料費は、消防相互応援協定第 10 条の規定にかかわらず、北海道が負担するものとする。 (協議) 第8条 この協定に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度知事と市町等の長と が協議して決定するものとする。 附 則 この協定は、平成8年7月1日から適用する。 -38- 資料編 2-8 北海道消防防災ヘリコプター運航管理要綱 北海道消防防災ヘリコプター運航管理要綱 第1章 総則 (趣旨) 第1条 この要綱は、北海道消防防災ヘリコプター(以下「航空機」という。 )の安全かつ効果的な運 用を図るため、航空機の運航管理等について必要な事項を定めるものとする。 (他の法令との関係) 第2条 航空機の運航管理については、航空法(昭和 27 年法律第 231 号。以下「法」という。 )に定め るもののほか、この要綱の定めるところによる。 (用語の定義) 第3条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによ る。 (1) 航空機等 航空機、航空機用装備品、消防防災業務活動用装備品等をいう。 (2) 消防防災業務 航空機を使用して行う災害応急対策活動、救急活動、火災防御活動その他の防災活動に関する 業務をいう。 (3) 航空隊員 航空機に搭乗して消防防災業務に従事する総務部危機対策局危機対策課防災航空室防災航空隊 (以下「防災航空隊」という。 )の職員をいう。 (4) 自隊訓練 総務部危機対策局危機対策課防災航空室(以下「航空室」という。 )が隊員の基本技術及び応用 技術の習得を図るため、独自で行う訓練をいう。 (5) 運航計画 航空機を効率的に運航するため、消防防災業務、自隊訓練等について定める飛行計画をいう。 (6) 委託会社 道が航空機の操縦、整備点検等の運航管理業務を委託する運航会社をいう。 第2章 防災航空隊 (防災航空隊の設置) 第4条 航空室に、防災航空隊を置く。 2 防災航空隊は、航空機に搭乗し、直接、消防防災業務に従事する。 3 防災航空隊に、隊長、副隊長及び隊員を置く。 4 隊長及び副隊長は、航空隊員の中から危機対策課防災航空室長(以下「防災航空室長」という。 ) が指名する。 (隊長の任務) 第5条 隊長は、副隊長及び隊員を指揮監督して消防防災業務の安全かつ効果的な遂行に努めなけれ ばならない。 (副隊長の任務) 第6条 副隊長は、 隊長を補佐し、 隊員を指揮監督して消防防災業務の万全を期さなければならない。 -39- 資料編 2 隊長に事故あるときは、防災航空室長があらかじめ指定する副隊長がその職務を代行する。 (隊員の任務) 第7条 隊員は、隊長及び副隊長の指揮に従い、消防防災業務の遂行に当たっては十分安全を確認し てその職務に従事しなければならない。 (搭乗者の指定) 第8条 防災航空室長は、航空機を運航する場合には、運航目的、任務等を明示して搭乗する者を指 定するものとする。 第3章 運航管理 (総括管理者) 第9条 航空機の運航管理の総括は、危機管理監(以下「総括管理者」という。 )が行う。 (運航管理責任者) 第 10 条 航空隊の指揮監督、航空機の運航、航空機等の維持管理など、航空機の運航管理に関する事 務は、防災航空室長(以下「運航管理責任者」という。 )が行う。 (運航指揮者) 第 11 条 航空機に搭乗中の隊員の指揮監督をする者を「運航指揮者」という。 2 運航指揮者は、隊長をもって充てる。ただし、隊長が航空機に搭乗しないときは、運航管理責任 者が航空機に搭乗する副隊長又は隊員の中から指定するものとする。 (運航計画) 第 12 条 運航管理責任者は、消防防災業務及び自隊訓練等を適正かつ円滑に行うため、航空機の運航 計画を定めなければならない。 2 運航計画は、北海道消防防災ヘリコプター年間運航計画(様式第1号)及び北海道消防防災ヘリ コプター月間運航計画(様式第2号)とする。 (運航する航空機等) 第 13 条 総括管理者は、 法第 23 条及び第 25 条に定める技能証明を有する委託会社の整備士による整 備点検を受けなければ、航空機を航空の用に供してはならない。 2 運航管理責任者は、航空機等を適正に管理し、常に航空機等の性能を最大限発揮できる状態にし ておかなければならない。 (運航範囲) 第 14 条 航空機は、次に揚げる活動で、航空機の特性を十分に活用することができ、かつ、その必要 性が認められる場合に運航するものとする。 (1) 災害応急対策活動 (2) 救急活動 (3) 救助活動 (4) 火災防御活動 (5) 広域航空消防防災応援活動 (6) 災害予防活動 (7) 自隊訓練 (8) その他総括管理者が必要と認める活動 2 航空機の運航は、原則として午前8時45分から午後5時30分までとする。ただし、次条に規 定する緊急運航の場合は、この限りでない。 (緊急運航) -40- 資料編 第 15 条 前条第1項第1号から第5号までに規定する運航(以下「緊急運航」と総称する。 )は、第 12 条に規定する運航計画に基づく運航(以下「通常運航」という。 )に優先する。 2 航空機の通常運航中に緊急運航を要する事態が生じた場合には、運行管理責任者は、直ちに緊急 運航に移行することとし、その内容を総括管理者に報告しなければならない。 3 緊急運航に関し必要な事項は、別に定めるものとする。 (運航に伴う報告) 第 16 条 運航指揮者は、通常運航業務を終了したときは飛行報告書(様式第3号)を、緊急運航業務 を終了したときは緊急運航業務報告書(様式第4号)を作成し、速やかに運航管理責任者に報告し なければならない。 (飛行場外離着陸場) 第 17 条 運航管理責任者は、市町村等と協議して、法第79条ただし書の規定による飛行場外離着陸 場及び法第 81 条の2の規定による緊急離着陸場を確保しておくとともに、 常にその実態把握につと めるものとする。 第4章 使用手続 (使用予定表) 第 18 条 航空機の使用(緊急運航及び自隊訓練に係るものを除く。以下この章において同じ。 )を予 定する者は、毎年2月末までに翌年度の航空機の使用予定について消防防災ヘリコプター使用年間 予定表(様式第5号)を提出し、かつ、使用月の前々月の末日までに当該使用月の使用予定につい て、消防防災ヘリコプター使用月間予定表(様式第6号)を総括管理者に提出しなければならい。 (航空機の使用申請) 第 19 条 航空機を使用しようとする者は、消防防災ヘリコプター使用申請書(様式第7号)により、使 用する日の 15 日前までに総括管理者に申請しなければならない。 (航空機の使用承認) 第 20 条 総括管理者は、前条の申請があったときは、その使用目的、使用内容等を審査の上、適当と 認めるときは、その使用を承認するものとする。 2 総括管理者は、前項の規定により使用を承認した場合は、消防防災ヘリコプター使用承認書(様 式第8号)を交付するものとする。 第5章 安全管理等 (安全管理) 第 21 条 総括管理者は、 航空関係法令及び国土交通大臣の定める航空機の運用限界等指定書を踏まえ、 消防防災業務の適正な執行体制及び航空事故防止対策を確立し、安全管理の適正を期さなければな らない。 2 運航管理責任者は、航空隊員の任務及び分担業務の適正な執行を確保するなど、安全管理に万全 を期するとともに、航空機等を格納する施設の適正な保守管理を行わなければならない。 (運航指揮者の責務) 第 22 条 運航指揮者は、航空隊員の任務及び分担業務が適正に執行され、当該業務が効果的かつ安全 に遂行できるよう努めなければならない。 第6章 教育訓練 (隊員等の教育訓練) -41- 資料編 第 23 条 総括管理者は、航空隊員の教育訓練を実施するために必要な訓練体制及び施設、設備並びに 教材の整備を図り、航空隊員の養成及び資質の向上に努めなければならない。 2 運航管理責任者は、 消防防災業務を効率的に行うため、 市町村及びその他の関係機関と連携の上、 必要な訓練を実施しなければならない。 (自隊訓練) 第 24 条 運航管理責任者は、運航計画に基づき、自隊訓練を実施しなければならない。 第7章 事故対策等 (捜索及び救難体制の確立) 第 25 条 総括管理者は、航空事故が発生するおそれ若しくは発生した疑いのある場合、又は航空事故 が発生した場合の捜索救難等の初動体制及びその後の処理に関する体制を確立しておかなければな らない。 (航空事故発生時の措置) 第 26 条 運航指揮者は、航空機に搭乗中、航空機の故障、気象の急変等により航空事故が発生するお それがある場合、又は発生した場合は、人命、財産に対する危難の防止に最善の手段を尽くすなど、 万全の措置を構じ、その状況を運航管理責任者に直ちに報告しなければならい。 2 運航管理責任者は、前項の規定による報告を受け、又は同項に規定する航空機の故障等に関する 情報を入手した場合には、直ちに所要の捜索救難活動を開始するとともに、その旨を総括管理者に 報告しなければならない。 (事故報告) 第 27 条 総括管理者は、法第76条第1項に規定する事故が発生した場合は、国土交通大臣にその旨 を報告するとともに、直ちにその原因、損害等について調査し、その結果を知事に報告しなければ ならない。 第8章 雑 則 (記録及び保存) 第 28 条 運航管理責任者は、航空関係法令に基づく記録のほか、消防防災業務に関する記録を整理、 保存しておかなければならない。 (その他) 第 29 条 この要綱の施行に関し必要な事項は、別に定める。 附 則 この要綱は、平成8年4月1日から施行する。 この要綱は、平成 18 年4月1日から施行する。 この要綱は、平成 19 年6月1日から施行する。 この要綱は、平成 22 年4月1日から施行する。 ※ 様式省略 -42- 資料編 2-9 北海道消防防災ヘリコプター緊急運行要領 北海道消防防災ヘリコプター緊急運行要領 (趣旨) 第1条 北海道消防防災ヘリコプター運航管理要綱(以下「要綱」という。 )第 15 条第3項の規定に基 づく北海道消防防災ヘリコプター(以下「航空機」という。 )の緊急運航については、要綱及び北海道 消防防災ヘリコプター応援協定に定めるもののほか、この要領の定めるところによる。 (緊急運航の要件) 第2条 緊急運航は、原則として、要綱第 14 条第1項第1号から第5号までに掲げる活動で、次の要 件に該当する場合に行うものとする。 (1) 災害が隣接する市町村に拡大又は影響を与えるおそれがある場合 (2) 災害が発生した市町村(消防の一部事務組合及び広域連合を含む。以下「市町村等」という。 )の 消防力等によっては災害応急対策が著しく困難な場合 (3) その他航空機による活動が最も有効と認められる場合 (緊急運航の基準) 第3条 緊急運航は、前条の要件に該当し、かつ、次の場合に行うものとする。 (1) 災害応急対策活動 ア 被災状況の偵察・情報収集 災害等が発生し、又は発生するおそれがある場合で、広範囲にわたる偵察・情報収集活動を 行う必要があると認められる場合 イ 救援物資、人員、資機材等の搬送 災害等が発生し、又は発生するおそれがある場合で、救援物資、人員、資機材等を搬送する 必要があると認められる場合 ウ その他 災害応急対策活動上、特に航空機の活用が有効と認められる場合 (2) 救急活動 ア 傷病者の搬送 (ア) 現場救急 a 「現場救急」とは、航空機が直接救急現場に出動し、傷病者を機内に収容して医療機関 へ搬送する活動をいう。 b 次の場合に出動するものとする。 生命が危険な傷病者を搬送する必要がある場合のほか、緊急に搬送することにより後遺 症の軽減など機能予後の改善が期待できる場合で、他の搬送手段がなく、かつ、原則とし て医師が搭乗できる場合。 (イ) 転院搬送 a 「転院搬送」とは、航空機による次の傷病者の搬送をいう。 ① 一旦近郊の医療機関に搬送し所要の治療を行った後に、緊急に高次・専門医療機関へ 搬送する場合 ② 医療機関に収容されている入院患者の病態悪化により緊急に高次・専門医療療関へ搬 送する場合 b 次の場合に出動するものとする。 -43- 資料編 医師の判断により、緊急に他の高次・専門医療関へ搬送しなければ生命に危険が及ぶ場 合のほか、緊急に搬送することにより後遺症の軽減など傷病者の機能予後の改善が期待で きる場合で、他の搬送手段がなく、かつ、原則として医師が搭乗できる場合。 c 転院搬送に搭乗する医師については、緊急性を重視し、搬送元医療機関の医師を基本と しつつ医師不在を回避する場合又は搬送中の傷病者に対して専門的な管理が必要な場合は、 他の医療機関の医師が搭乗できることとする。 なお、他の移動手段による搬送元医療機関への医師派遣が困難な場合にあっては、航空 機による派遣を認めるものとする。 (ウ) 事後検証 上記(ア)及び(イ)に基づき航空機により傷病者を搬送した全ての事案について、その 適否や妥当性などの事後検証を実施し、 その結果を以後の救急活動に反映させることとする。 イ 医師等の搬送 離島、山村等の交通遠隔地等において緊急医療を行うため、医師、機材等を搬送する必要が あると認められる場合 ウ その他 救急活動上、特に航空機の活用が有効と認められる場合 (3) 救助活動 ア 中高層ビル等の火災における救助・救出 中高層ビル等の火災において、地上からの救助・救出が困難で屋上等から行うことが必要と 認められる場合 イ 山岳遭難、河川・湖沼等の水難事故における救助・救出 山岳遭難及び水難事故において、災害が発生した市町村等の消防力等では対応できないと認 められる場合 ウ 高速自動車道及び自動車専用道路上での事故における救助・救出 高速自動車道及び自動車専用道路上での事故で、救急自動車による収容・搬送が困難と認め られる場合 エ その他 救助活動上、特に航空機の活用が有効と認められる場合 (4) 火災防御活動 ア 林野火災における空中消火 地上における消火活動では、消火が困難と認められる場合 イ 偵察・情報収集 大規模火災、爆発事故等が発生し、又は延焼拡大のおそれがあり、偵察・情報収集活動を行 う必要があると認められる場合 ウ 消防隊員、資機材等の搬送 大規模林野火災等において、他に人員・資機材等の搬送手段がないと認められる場合 エ その他 火災防御活動上、特に航空機の活用が有効と認められる場合 (5) 広域航空消防防災応援活動 大規模災害発生時における他都府県の消防防災活動への応援が必要と認められる場合 (緊急運航の要請) 第4条 緊急運航の要請(前条第5号に規定するものを除く。 )は、総務部危機対策局危機対策課防災 -44- 資料編 航空室に対し、電話により行うとともに、速やかに様式第1号をファクシミリにより提出するもの とする。ただし、救急患者の緊急搬送に係る要請手続きについては、別に定めるところによるもの とする。 (緊急運航の決定) 第5条 運航管理責任者は、前条本文の要請を受けた場合は、直ちに隊長にその内容を伝えるととも に、災害等の状況・気象状況等を確認の上、速やかに出動の可否を決定し、隊長に指示するものと する。 2 運航管理責任者は、速やかに前項に規定する出動の可否等を総括管理者に報告するとともに、関 係総合振興局長又は関係振興局長にその旨を連絡するものとする。 (要請に対する結果の通報) 第6条 運航管理責任者は、 直ちに前条第1項に規定する出動の可否を要請者に連絡するものとする。 (受入体制) 第7条 緊急運航を要請した市町村長(消防の一部事務組合の管理者及び広域連合の長を含む。以下 「市町村長等」という。 )は、運航管理責任者と緊密な連絡を取るとともに、受入体制を整えるものと する。 (報告) 第8条 緊急運航を要請した市町村長等は災害等が収束した場合(救急患者の緊急搬送に係る場合を 除く。 )には、災害等状況報告書(様式第2号)により、総括管理者に報告するものとする。 附 則 この要領は、平成8年7月1日から施行する。 この要領は、平成 18 年4月1日から施行する。 この要領は、平成 19 年6月1日から施行する。 この要領は、平成 22 年4月1日から施行する。 この要領は、平成 25 年4月1日から施行する。 -45- 資料編 様式第1号(第4条関係) (第 報) 北海道消防防災ヘリコプター緊急運航伝達票 要請日時:平成 年 月 日 時 次のとおりヘリコプターの出動を要請します。 要請機関名 担当者職氏名 Tel 連絡先 災 害 の 状 況 ・ 派 遣 理 由 Fax 覚 知 平成 年 月 日 時 分 災害発生日時 平成 年 月 日 時 分 災害発生場所 災 害 名 災害発生 状況・ 措置状況 派遣を必要と 希望する活動 する区域 内容 気象の状況 離着陸場の 状況 離着陸場名 特記事項 (照明、H マーク、吹き流し、離着陸場周辺の状況(障害物等)ほか) 現地での資機 材確保状況 必要とする 資器材 特記事項 傷病者の 救急自動車の 搬送先 手配状況 他に応援要請して 他機関の いる機関名 応援状況 現場付近で活動中 の航空機の状況 現地最高 (機関名) (職・氏名) 指揮者 無線連絡方法 (周波数) Hz その他参考と なる事項 所属 職 氏名 年齢 所属 搭 乗 者 -46- 職 氏名 年齢 備考 分 資料編 様式第2号(第8条関係) 第 号 平成 年 月 日 北海道消防防災ヘリコプター緊急運航に係る災害等状況報告書 総括管理者 北海道総務部危機管理監 様 要請機関の長 印 北海道消防防災ヘリコプター緊急運航要領第8条の規定に基づき、次のとおり報告します。 記 災害発生日時 災害発生場所 派遣区域 離着陸場 使用した資機材 傷病者の搬送先 【地元の活動状況(消防防災ヘリコプター運航に係る部分) 消防防災ヘリコプター に係る活動内容等 【消防防災ヘリコプターによる活動内容】 災害発生状況・ 措置状況 その他参考となる事項 所属 職 氏名 年齢 所属 搭 乗 者 -47- 職 氏名 年齢 備考 資料編 2-10 北海道消防防災ヘリコプターによる救急患者の緊急搬送手続要領 北海道消防防災ヘリコプターによる救急患者の緊急搬送手続要領 (趣旨) 第1条 この要領は、 北海道消防防災ヘリコプター運航管理要綱第 15 条第 3 項及び北海道消防防災ヘ リコプター緊急運航要領第4条ただし書の規定に基づき、救急患者の緊急搬送についての必要な手 続等を定めるものとする。 (手続) 第2条 救急患者の緊急搬送に係る各機関の手続は、次によることとする。 (1) 依頼病院等 ア 依頼病院等は、救急患者の緊急搬送が必要であると判断した場合は、受入医療機関を確保し た後、あらかじめ総務部危機対策局危機対策課防災航空室(以下「航空室」という。 )に連絡する ものとする。この場合における連絡は、様式第1号によりファクシミリを使用して行うととも に、送付後、必ず電話により到着の確認等を行うものとする。 イ 依頼病院等は、航空室に連絡をした後、当該市町村(消防の一部事務組合を含む。以下「市町 村等」という。 )に救急患者の緊急搬送を要請するものとする。この場合の要請方法は、アの例 によるものとする。 ウ 依頼病院等は、市町村等から運航の可否・運航スケジュール等の連絡を受けた場合は、その 内容を受入医療機関へ連絡するものとする。 (2) 市町村等 ア 市町村等は、依頼病院等からヘリコプターの出動要請を受けたとき又は生命が危険な傷病者 を搬送する必要があると認められる場合は、航空室へヘリコプターの出動を要請し、その後関 係総合振興局又は関係振興局にその旨を連絡するものとする。 これらの場合における要請は、電話により行うとともに、様式第1号によりファクシミリを 使用して行うものとする。 イ 市町村等は、依頼病院からヘリコプターの出動要請を受けた場合を除き、受入医療機関の確 保を行うものとする。 ウ 市町村等は、ヘリコプターの離着陸場を確保しその安全対策を講ずるとともに、救急自動車 の手配を行うものとする。 エ 市町村等は、航空室から運航の可否・運航スケジュール等の連絡を受けた場合は、その内容 を依頼病院等に連絡するものとする。 (3) 航空室 ア 航空室は、依頼病院等から連絡を受けた場合は、消防防災ヘリコプターの出動準備を開始す るものとする。 イ 航空室は、市町村等からヘリコプター出動の要請を受けた場合は、出動の可否について判断 し、その結果を市町村等に連絡するとともに、関係総合振興局又は関係振興局にその旨を連絡 するものとする。 ウ 航空室は、給油及び夜間等の空港使用(航空保安施設の運用等)が必要な場合は、市町村等 と連絡調整を行うものとする。 (他の機関への要請等) 第3条 航空室は、市町村等からヘリコプター出動の要請を受け消防防災ヘリコプターが運航できな -48- 資料編 い場合は、北海道警察本部(航空隊) 、札幌市(消防局) 、陸上自衛隊北部方面総監部、航空自衛隊 第二航空団司令部及び第一管区海上保安本部に対し、必要な情報を提供するものとする。この場合 における情報提供の方法は、様式第1号によりファクシミリを使用して行うものとする。 2 航空室は、消防防災ヘリコプターが運航できない場合は、前項に規定する機関に対し、航空機の 出動を要請するものとする。 (付添人の搭乗) 第4条 医師が付添人を必要と認めた場合は、原則として1名に限り搭乗させることができるものと する。この場合において、付添人は、あらかじめ様式第2号の誓約書を機長に提出するものとする。 (その他) 第5条 この要領に定めるもののほか、ヘリコプターの出動に関し必要な事項は別に定めるものとす る。 附 則 この要領は、平成8年7月1日から施行する。 この要領は、平成 18 年4月1日から施行する。 この要領は、平成 19 年6月1日から施行する。 この要領は、平成 22 年4月1日から施行する。 -49- 資料編 様式第1号 緊急患者の緊急搬送情報伝達票(第 要請年月日 年 月 日 1 要請市町村名 担当者 報) 課名 2 依頼病院名 時 分 電話 FAX 職名 氏名 電話 所在地 担当者(医師名) 医師 氏名 3 受入れ医療機関名 所在地 電話 FAX 受入れ医療機関の了承 有 ・ 無 ふ り が な 4 患者氏名 ふり がな ふり がな 経 過 住 病 生年月日 年 月 体重 ㎏ 職業 日生 歳 男 ・ 女 所 名 現状 5 付添搭乗者(医師、看護師の所属: 依頼病院 ・ 受入れ医療機関) 氏名 医師 年齢 歳 体重 ㎏ 看護師 年齢 歳 体重 ㎏ 年齢 歳 体重 ㎏ 付添人 続柄 6 運航上の必要事項 (1) 患者に装備されている医療機器の状況 ① 点滴 (規格 × ② 保育器 (規格 H ×W ③ 酸素吸入器 (規格 × ④ その他 (名称 ×L 、規格 × 、重量 g) 、重量 g) 、重量 g) 、重量 g) (2) 積載される機器の種類、重量、規格 ①依頼病院 ㎏ ㎏ ㎏ ②受入れ医療機関 ㎏ ㎏ ㎏ 現地離着陸場 メモ 注 市町村は No.1~No.6の項目を記載のうえ要請すること。 -50- 資料編 緊急患者緊急搬送処理票(北海道防災航空室) ※確認事項 気象・丘珠空港・着陸地(管制・CAB・空港施設) ・救急車(現地・到着地) ・給油 年 7 フライト決定 月 日 時 運航機関名 分 機種 8 ヘリコプター等のフライト決定通知 防災航空室から市町村 年 月 日 【伝達方法:電話(伝達先氏名 時 分 ) ・FAX】 9 ヘリコプター等のフライト情報の伝達 ◎統括管理者 (TEL 011-204-5007) (危機対策課) (FAX 011-231-4314,251-6242) ◎後志総合振興局 電話伝達先氏名 (地域政策課) ( (TEL 0136-23-1345) ) (FAX 0136-22-0948) 電話伝達先氏名 ◎道警察航空隊 ( (TEL 011-251-0110 内 636-222) ) (FAX 011-781-4944) 電話伝達先氏名 ◎札幌消防航空隊 ( ◎陸上自衛隊北部方面総監部 運用室運用班 ) (FAX 011-271-0632) 電話伝達先氏名 ( ◎航空自衛隊 (TEL 0133-62-4119) (TEL 011-511-7116 内 2574) ) (FAX 011-511-7116 内 2722) 電話伝達先氏名 第2航空団防衛班 ( ◎第一管区海上保安本部 (TEL 0123-23-3101 内 2231) ) (FAX 0123-23-3101 内 2769) 電話伝達先氏名 救難課 ( (TEL 0143-27-6171 内 282) ) (FAX 0134-27-6187) 10 ヘリコプター等の発着時刻 救 急 車 場 所 (病院等) 現 地 ヘリコプター 時 刻 (発) 場 所 : (丘珠) (発) : 給油 (着) : (発) : (着) : : (ヘリポート) (着) : 時 刻 (現地) : (ヘリポート) 目 的 地 (発) : : (現地) (発) : (病院等) (着) : : : (目的地) : (着) : : メモ -51- 資料編 様式第2号 平成 年 月 日 北 海 道 警 察 本 部 長 様 北 海 道 総 務 部 長 住 所 氏 名 印 誓 約 書 私は、このたびあなたの管理する航空機(はまなす2号)に搭乗することになりましたので、次 の事項を誓約いたします。 記 1 使用目的以外の要求はいたしません。 2 搭乗中、機体の故障又は天災等による事故が発生いたしましても、当方において責任を持っ て処理し、あなたに対して損害賠償要求の訴訟等はいたしません。 3 その他搭乗に際しては、すべてあなたの指示に従います。 -52- 資料編 2-11 消防活動への協力に関する協定 消防活動への協力に関する協定書 羊蹄山ろく消防組合管理者(以下「甲」という。 )と留寿都村長(以下「乙」という。 )は、乙の管 轄する区域において火災等が発生した場合の甲の消防活動に対する乙の協力に関して、次のとおり協 定を締結する。 (目的) 第1条 この協定は、甲が乙の協力を得て、乙が保有する車両及び資機材等を活用して行う消防活動 の実施について、必要な事項を定め、迅速かつ効果的な消防活動が実施できる体制を確保し、被害 の軽減を図ることを目的とする。 (協力の内容) 第2条 この協定により甲が乙に協力を要請する内容は、次に掲げる作業とする。 (1) 人命救助のための障害物の除去作業 (2) 二次災害発生防止のため緊急に必要な障害物の除去作業 (3) 傷病者又は消防隊員の人員搬送のための車両又は重機、資機材の提供及び運転操作 (4) その他必要な作業 (協力の要請) 第3条 甲は、乙の協力が必要で、あると認めるときは、乙の指定する補助職員に対して、次に掲げ る事項を電話その他の迅速な連絡方法により出動を要請し、事後において速やかに次の事項に記載 した消防活動に対する応援協力要請書(別記様式第1号)を乙に提するものとする。 (1) 協力を必要とする場所 (2) 災害状況及び活動環境 (3) 除去物の種別・規模 (4) 必要とする重機及び資機材等の能力 (5) 人員搬送に伴う車荷及び運転手 (6) 現場最高指揮者の職、氏名、連絡方法等 (7) その他必要な事項 (協力の実施) 第4条 乙は、甲から協力の要請を受けた場合は、これを受諾し、乙の指定する補助職員は、甲の現 場最高指揮者の指揮に従い第2条各号に揚げる作業を実施するものとする。 (報告) 第5条 乙は、前条の規定に基づく作業に従事したときは、甲に対して、次に掲げる事項を記載した 消防活動に対する応援協力実施報告書(別記様式第2号)を提出するものとする。 (1) 従事者の氏名及び従事時間 (2) 使用した重機及び車両並びに資機材等の種類、数等 (3) 従事場所及び従事内容 (経費の負担) 第6条 甲の要請に基づき、乙がこの協定に基づく協力のために要した経費は、原則として乙の負担 とする。ただし、甲乙の協議により、救助等を実施した場所、被災者の居住地、作業の内容及び状 況等により乙以外の者に負担を求めることができる。 -53- 資料編 (災害補償) 第7条 この協定に基づき、作業に従事した者が、当該作業に従事したことにより負傷又は死亡した ときは、乙の公務災害補償等及び労働者災害補償を適用し補償する。 (協議) 第8条 この協定書について質疑が生じたとき、又はこの協定内容に定めがない事項については、そ の都度、甲乙が協議して定めるものとする。 (実施細目) 第9条 この協定の実施に必要な事項及び平常時における消防活動への協力については、実施細目で 定めるものとする。 この協定の締結を証すため本書2通を作成し、甲、乙が記名押印のうえ、各自1通を保有するもの とする。 平成 25 年4月1日 甲 倶知安町北3条東4丁目1番地3 羊蹄山ろく消防組合 管理者 福 島 世 二 乙 留寿都村字留寿都175番地 留寿都村長 土 屋 隆 幸 -54- 資料編 別記樣式第1号(第3条関係) 平成 年 月 日 消防活動に対する応援協力要請書 留寿都村長 様 羊蹄山ろく消防組合 管理者 印 火災等発生時における消防活動への協力に関する協定書の第3条の規定に基づき、次のとおり協力 を要請します。 1 協力を必要とする場所 2 火災等現場の状況及び活動環境 3 除去物の種別・規模 4 必要とする重機及び車両(運転 手)並びに資機材等の種類、数等 5 現場最高指揮者の職、氏名、連 絡方法等 6 その他必要な事項 羊蹄山ろく消防組合消防署 留寿都支署 連絡先 電話:0136-46-3304 Fax: 0136-46-3488 【担当 -55- 】 資料編 別記樣式第2号(第5条関係) 平成 年 月 日 消防活動に対する応援協力実施報告書 羊蹄山ろく消防組合 管理者 留寿都村長 印 火災等発生時における消防活動の協力に関する協定書の第5条の規定に基づき、次のとおり報告し ます。 1 従事者の氏名及び従事時間 2 使用した重機及び車両(運転手) 並びに資機材等の種類、数等 3 従事場所及び従事内容 4 その他の報告事項 留寿都村役場企画課担当 連絡先 電話:0136-46-3131 Fax: 0136-46- 【担当 -56- 】 資料編 2-12 災害発生時の連携に係る協定 災害発生時の連携に係る協定書 (目 的) 第1条 この協定は、住民の生命、身体及び財産を災害(災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号) 第2条第1号に定める災害をいう。 )から保護するため、留寿都村(以下「甲」という。 )と陸上自 衛隊北部方面対舟艇対戦車隊(以下「乙」という。 )が必要な態勢を確立し、それぞれの責任の所在 を定めることを目的とする。 (情報連絡に係る手段の確保及び体制の充実) 第2条 甲及び乙は、災害に係る情報の共有を円滑に実施するため、複数の情報連絡手段を確保する とともに、平素からの情報連絡体制の充実を図るものとする。 (資料等の共有) 第3条 甲及び乙は、乙の応急対策活動が円滑に行われるよう、収集・整理した各種災害に係る各種 資料(地誌資料、災害発生予測に関する資料、住民避難予定地、ヘリコプ ター離発着場適地、活動拠点適地等)を共有するとともに、関係資料の作成又は修正を行う場合に は、意見を交換する等連携を図るものとする。 (防災訓練、会議等への参加等) 第4条 甲及び乙は、甲又は乙が主催する防災訓練、会議等に積極的に参加するものとする。 2 甲及び乙は、防災訓練の実施においては、効果的に行うとともに、訓練内容の検証により必要に 応じ、災害に関する計画の見直しを行い、災害応急体制の整備等を図るものとする。 (災害の発生するおそれがある場合の対応) 第5条 甲は、災害の発生するおそれがある場合は、災害の予測及び災害対応の態勢に係る情報につ いて、乙に連絡するものとする。 2 前項の規定により情報を受けた乙は、必要に応じ甲の設置する対策本部等に連絡幹部を派遣する ものとする。 3 甲は、北海道に対し自衛隊の災害派遣要請を必要と認める場合は、あらかじめ乙に対し災害派遣 に関して必要とする情報等の提供を行うものとする。 4 前項の規定により情報を受けた乙は、円滑に災害派遣に係る活動を実施できるよう、災害派遣準 備等を行うものとする。 (災害の発生が突発的な場合の対応) 第6条 甲は、災害の発生が突発的で、文書による要請ができない場合においては、口頭、電信又は 電話を用いる等、時宣に応じた手段をもって要請するものとする。 2 乙は、災害の発生が突発的で、その救援が特に急を要し、通信の途絶等により、甲の要請を待つ いとまがない場合は、自主的に部隊を派遣し、直ちに、人命救助を第一義とした応急対策活動を開 始する。 また、自主的に連絡幹部を甲が設置する現地対策本部等に派遣する等、速やかに甲との連絡を確 保し、甲及び乙の密接な連携の下に災害応急対策活動を実施するよう努める。 (災害派遣実施間の調整) 第7条 甲及び乙は、災害応急対策活動を実施する間、派遣の規模・内容等について継続的に調整す るものとする。 (災害発生時における連絡調整所) -57- 資料編 第8条 甲は、災害発生により自衛隊による災害派遣が行われる場合は、情報等の共有を図るととも に、災害派遣に係る活動を適切に行うため、乙が設置する連絡調整所を甲の庁舎、敷地内又は甲が 指定する場所に設置できるように配慮するものとする。 (活動拠点の設置) 第9条 甲は、乙が災害派遣に係る活動のために活動拠点を設置する必要がある場合は、必要な地籍 等の調整を行い、甲が指定する場所を乙に提供するものとする。 (経費の負担区分) 第 10 条 災害派遣要請に基づき、 乙が甲の地域において実施する災害派遣に係る活動に要する費用は、 以下に定める。 2 災害派遣に係る活動を実施した場合の費用のうち、次に掲げるものは、甲の負担とする。 (1) 災害派遣部隊が救援活動を実施するため必要な資器材等(自衛隊装備に係わるもの を除く。 )の購入費、借上料及び修繕費 (2) 災害派遣部隊の救援活動に必要な土地・建物等の使用料、借上料及びその他付帯する経費 (3) 災害派遣部隊の救援活動に伴う光熱水費及び通信料 3 前項に掲げる費用の負担は、本災害派遣に関して増援される部隊についても同様とする。 4 災害派遣活動に係る活動を実施した場合の費用のうち、次に掲げるものは、乙の負担とする。 (1) 災害派遣部隊の糧食(食糧)費、被服維持費、医療費並びに車両等の燃料費及び修理費並びに 記録に関する費用 (2) 災害派遣に係る活動中に発生した損害賠償事故につき、乙に故意又は過失があった場合の費用 5 乙が甲に物品の無償貸与又は無償譲渡を行う場合は、 「防衛省所管に属する物品の無償貸付及び譲 与等に関する省令(昭和 33 年1月 10 日総理府令第1号) 」によるほか、その都度、甲と乙が協議し て定めるものとする。 (協定書に定めのない事項等) 第 11 条 この協定に定めのない事項又はこの協定に関し疑義が生じた事項について、 甲乙が協議して 定めるものとする。 (有効期間) 第 12 条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して1年間とする。ただし、この協定の有効 期間満了の日の1ヶ月前までに、甲乙いずれからも何らの意思表示がないときは、有効期間満了の 日の翌日から起算して更に1年間有効とし、その後においてもまた同様とする。 この協定の締結を証するため、本書を2通作成し、甲乙署名押印の上、各自その1通を保有するも のとする。 平成 27 年3月6日 甲 留寿都村長 場 谷 常 八 乙 陸上自衛隊 北部方面対舟艇対戦車隊長 前 田 貴 大 -58- 資料編 2-13 災害発生時における留寿都村と留寿都郵便局の協力に関する協定 災害発生時における留寿都村と留寿都郵便局の協力に関する協定 北海道留寿都村(以下「甲」という。 )と留寿都郵便局(以下「乙」という。 )は、留寿都村内に発 生した地震その他による災害時において、甲及び乙が相互に協力し、必要な対応を円滑に遂行するた めに、次のとおり協定する。 (定義) 第1条 この協定において、 「災害」とは、災害対策基本法 (昭和36年法律第223号)第2条第 1号に定める被害をいう 。 (協力要請) 第2条 甲及び乙は、留寿都村内に災害が発生し、次の事項について必要が生じた場合は、相互に協 力を要請することができる。 (1) 緊急車両等としての車両の提供 (車両を所有する場合に限る。ただし、郵便配達用車両は除く。 ) (2) 地方公共団体又は当社が収集した被災者の避難所開設状況及び(同意の上で作成 した)避難者 リスト等の情報の相互提供 (3) 郵便局ネットワークを活用した広報活動 (4) 災害救助法適用時における郵便業務に係る災害特別事務取扱及び援護対策 ア 災害地の被災者に対する 郵便葉書等の無償交付 イ 被災者が差し 出す郵便物の料金免除 ウ 被災地あて救助用郵便物等の料金免除 エ 被災地あて害付金を内容とする郵便物の料金免除 (5) 乙が郵便物の配達等の業務中に発見した道路等の損傷状況の地方公共団体等への 情報提供 (6) 避難所における臨時の郵便差出箱の設置 (7) 株式会社ゆうちょ銀行の非常払及び株式会社かんぽ生命保険の非常取扱いについて、各社から 要請があった場合の取扱い (8) 前各号に掲げるもののほか、要請のあったもののうち協力できる事項 (協力の実施) 第3条 甲及び乙は、前条の規定により要請を受けたときは、その緊急性に鑑み、業務に支障のない 範囲内において協力するものとする。 (経費の負担) 第4条 第2条に規定する協力要請に対して、協力した者が要した経費については、法令その他に別 段の定めがあるものを除くほか、適正な方法により算出した金額を、要請した者が負担する。 2 前項の規程により、負担すべき金額は、適正な方法により算出するものとし、甲乙協議の上、決 定するものとする。 (災害情報連絡体制の整備) 第5条 甲及び乙は、 安否情報等の連絡体制を整備するため、 その方策について協議するものとする。 (情報の交換) 第6条 甲及び乙は、相互の防災計画の状況、協力要請事項に関し、必要に応じて情報交換を行う。 (連絡責任者) 第7条 この協定に関する連絡責任者は、それぞれ次のとおりとする。 -59- 資料編 甲 留寿都村 企画課長 乙 留寿都郵便局長 (協議) 第8条 この協定に定めのない事項及びこの協定に関し疑義が生じた場合は、 両者で協議し決定する。 (有効期間) 第9条 この協定の有効期間は、 平成26年4月1日から平成28年3月31日までとする。 ただし、 甲又は乙から書面による解約の申し出がないときは、有効期間最終日から起算してさらに1年間効 力を有するものとし、以後も同様とする。 この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、甲乙双方が押印のうえ、各自1通を保有する。 平成26年2月28日 甲 住所 北海道虻田郡留寿都村留寿都 175 番地 留寿都村 代表 留寿都村長 場 谷 常 八 乙 住所 北海道虻田郡留寿都村留寿都 81 番地 留寿都郵便局 代表 日本郵便株式会社 北海道支社長 佐 藤 恭 一 -60- 資料編 2-14 災害時協力協定 災害時協力協定書 留寿都村(以下「甲」という。 )と財団法人北海道電気保安協会(以下「乙」という。 )とは、災害 時における応急対策活動の実施に関し、次のとおり協定を締結する。 (目的) 第1条 この協定は、甲において自然災害や重大事故が発生した場合、及び、発生するおそれがある 場合の、甲の電気使用設備の安全点検・検査の実施について定め、甲における迅速かつ円滑な災害 復旧活動に資することを目的とする。 (対象とする災害) 第2条 この協定の対象となる災害は、台風、地震等の自然災害及び大規模停電、大規模火災・爆発 等の重大事故が発生した場合、及び、発生するおそれがある場合で、甲が乙に対して協力を要請す る必要があると認めた災害とする。 (応急対策活動の内容) 第3条 この協定により、甲が乙に協力を要請する応急対策活動は、次のとおりとする。 (1)公共施設の電力復旧のために必要な調査等の応急対策活動 (2)公共施設の電力復旧工事の監督、指導及び検査 (3)その他、甲が必要と認める応急対策活動 (協力要請) 第4条 甲は、前条の応急対策活動の実施について、乙に対し、次に掲げる事項を記載した文書をも って協力を要請するものとする。ただし、緊急の場合は口頭で要請し、その後速やかに文書を提出 するものとする。 (1)応急対策活動の実施期間及び場所 (2)応急対策活動の内容 (3)その他必要な事項 2 乙は、前項の規定による要請を受けた場合は、甲に協力するものとする。 (実施報告) 第5条 乙は、前条の規定により応急対策活動を実施した場合は、甲に対し、次に掲げる事項を文書 により報告するものとする。ただし、緊急の場合は口頭で報告し、その後速やかに文書を提出する ものとする。 (1)応急対策活動の実施期間及び場所 (2)応急対策活動の内容 (3)その他必要な事項 (費用負担) 第6条 乙が応急対策活動に要した費用は、乙が負担する。ただし、資材等の材料費は甲の負担とす る。 (公務災害補償) 第7条 乙は、応急対策活動の実施にあたっては、職員が労働者災害補償保険法(昭和 22 年法律第 50 号)の適用を受けるための必要な手続きをあらかじめ実施する。 (協定の有効期限) 第8条 この協定の有効期限は、締結の日から平成24年3月31日までとする。ただし、期間満了 -61- 資料編 の日の 30 日前までに、 甲又は乙から文書をもって協定終了の意思表示をしない限り期間満了の日の 翌日から1年間延長するものとし、その後においても同様とする。 (その他) 第9条 この協定に定めのない事項又はこの協定に関し疑義が生じた場合は、その都度、甲乙協議し て決定する。 この協定の締結を証するため、本書2通を作成し甲乙記名押印のうえ、それぞれ1通を保有する。 平成23年2月22日 甲 虻田郡留寿都村字留寿都175番地 留寿都村 留寿都村長 土 屋 隆 幸 乙 札幌市西区発寒6条12丁目6番11号 財団法人 北海道電気保安協会 理事長 菅 伸 之 -62- 資料編 2-15 緊急時における輸送業務に関する協定 緊急時における輸送業務に関する協定書 留寿都村(以下「甲」という。 )と札幌地区トラック協会後志支部(以下「乙」という。 )は、災害 のとき又は災害発生のおそれがある場合(以下「緊急時」という。 )における物資の輸送業務について、 次のとおり協定を締結する。 (輸送の要請) 第1条 甲は、緊急時における物資の輸送業務を要請する場合は、緊急輸送業務要請書(別紙1)に より行うものとする。ただし、文書により要請できない場合は、口頭により要請し、その後速やか に文書を送付するものとする。 (実施) 第2条 乙は、前条の規定により甲の要請があったときは、特別の理由がない限り、他に優先して乙 に所属する運送事業者を指定し(以下「指定運送事業者」という。 ) 、甲の輸送業務に協力させるも のとする。 (報告) 第3条 乙は、前条の規定により輸送業務を実施した場合は、甲に対して緊急輸送業務実施報告(別 紙2)により報告するものとする。 (経費の負担) 第4条 甲は、乙が第1条の要請に基づく輸送業務を行なったときは、その輸送業務に要した経費を 負担するものとする。なお、輸送業務に要した経費は、貨物自動車運送事業法(平成元年 12 月 19 日法律第 83 号)第 11 条の規定により国土交通大臣に届出した額によるものとする。 (損害賠償及び紛争解決) 第5条 指定運送事業者は、物資の輸送業務中に甲及び第三者に霜害を与えたときは、その損害を賠 償するものとし、紛議が生じた場合は、早期解決のため誠実に対応するものとする。 (災害補償) 第6条 物資の輸送業務中の従事者の責めに帰することができない理由により、該当従事者が死亡し、 負傷し、若しくは疾病にかかり、又は心身に障害がある状態になったときは、指定運送事業者が補 償するものとする。 (協議) 第7条 本協定に定めるもののほか、必要な事項については、甲乙協議のうえ定めるものとする。 本協定を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名の上、各1通を保有する。 平成 26 年8月 19 日 甲 留寿都村 留寿都村長 乙 場 谷 常 八 札幌地区トラック協会 後志支部 支部長 鴋 澤 善 吉 -63- 資料編 別紙1 第 平成 年 緊 急 輸 送 業 務 要 請 書 札幌地区トラック協会 後志支部 様 留寿都村長 「緊急時における輸送業務に関する協定」に基づき、下記のとおり要請します。 記 1 災害の状況及び輸送業務を要する理由 2 緊急輸送の要請内容 輸送年月日 輸送場所 要請台数 輸送品目 量 その他 3 物資の積込場所及び降ろし場所(具体的に) 4 その他 -64- 月 号 日 資料編 別紙2 第 平成 年 月 号 日 緊 急 輸 送 業 務 実 施 報 告 書 留寿都村長 様 札幌地区トラック協会 後志支部 「緊急時における輸送業務に関する協定」に基づき、輸送業務を実施しましたので、下記のとおり 報告します。 記 1 緊急輸送の実施内容 輸送年月日(期間) 輸送場所(区間) 使用台数 輸送品目 量 その他 輸送事業者 2 費用の概要(請求書等を添付すること) 3 その他 -65- 資料編 2-16 災害等の発生時における留寿都村と北海道エルピーガス災害対策協議会の応急・復 旧活動の支援に関する協定 災害等の発生時における留寿都村と北海道エルピーガス災害対策協議会の応急・復旧活動の支援に関する協定 留寿都村(以下「甲」という。 )と北海道エルピーガス災害対策協議会(以下「乙」という。 )は、 留寿都村の区域内に災害等が発生し、又は発生するおそれがある場合(以下「災害等の発生時」とい う。 )における応急・復旧活動の支援に関して必要な事項を定め、次のとおり協定を締結する。 (用語の定義) 第1条 この協定における「災害等」とは、災害対策基本法(昭和 36 年法律第223号)第2条第1 項に定める災害、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成16年法律 第112号)第2条第4項に定める武力攻撃災害及び緊急対処事態(武力攻撃事態等における我が 国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律(平成15年法律第79号)第25条 第1項に規定する緊急対処事態をいう。 )により直接又は間接に生じる入的又は物的災害をいう。 (協力体制の確保) 第2条 災害等の発生時に必要な応急・復旧活動を行うため、甲は、乙に対し情報提供及び第4条の 規定による要請を行うこととし、乙は、それを受け乙の会員事業者に対して必要な指示を行うもの とする。 (応急・復旧活動支援の範囲) 第3条 この協定の対象となる応急・復旧活動支援とは、次に掲げるものとする。 (1) 被災場所におけるLPガスの被害状況及び復旧状況の情報提供 (2) 被災場所における応急措置及び復旧工事 (3) 避難場所等へのLPガスの供給及び供給に必要な関連機器の設置工事 (4) LPガス供給停止が長期となった場合の簡易コンロ等の手配 (5) 大規模火災現場におけるLPガス設備の撤去等の安全対策 (6) その他甲が必要とする要請事項 (応急・復旧活動の支援要請) 第4条 甲は、災害等の発生時に必要があると認めるときは、乙に対し応急・復旧活動の支援を要請 できるものとする。要請は、原則として文書によるものとする。ただし、緊急を要する場合は、口 頭で要請し、その後速やかに文書を提出するものとする。 (災害対策本部会議等への参加) 第5条 乙は、甲の要請があった場合、甲が設置する留寿都村災害対策本部会議、留寿都村国民保護 対策本部会議若しくは留寿都村緊急対処事態対策本部会議又は防災関係機関情報連絡室等にその職 員を出席させ、又は派遺するものとする。 (応急・ 復旧活動支援の実施) 第6条 乙は、甲の要請により応急・復旧活動の支援を行う場合、積極的な協力に努めるものとする。 (費用の負担) 第7条 乙が甲の要請による応急・復旧活動の支援に要した費用(人件費は除く。 )は、原則として甲 が負担する。 2 前項の費用は、災害発生直前における適正な価格を基準として、甲と乙が協議のうえ決定するも のとする。 3 乙が要した費用の支払い方法等は、甲乙協議によるものとし、甲はその支払いに責任を負うもの -66- 資料編 とする。 (災害補償) 第8条 甲の要請により応急・復旧活動の支援業務に従事した者が、その業務により負傷し、若しく は疾病にかかり、又は死亡した場合の災害補償についでは、乙の会員事業者が使用者責任において 行うものとする。 (損害の負担) 第9条 乙が甲の要請による応急・復旧活動の支援を行ったことにより生じた物的損害の負担につい て、その割合は、その都度、甲乙協議し定めるものとする。 (防災意識の向上等) 第 10 条 乙は、その協議会活動を通じて、LPガスの備蓄、緊急時対応設備の整備を日常的に行うほ か、甲が行う防災訓練に参加するなど、会員の防災意識の向上に努めることとし、甲は、乙に対し て必要な協力を行うものとする。 (協議事項) 第 11 条 この協定に定める事項に疑義が生じたとき、又はこの協定に定めのない事項が生じたときは、 甲乙協議のうえ定めるものとする。 (有効期間) 第 12 条 この協定は、協定締結の日からその効力を有するものとじ、甲又は乙が文書をもって協定終 了の通知をしない限り、その効力を持続するものとする。 この協定の締結を証するため本書2通を作成し、甲乙記名のうえ各自1通を保有する。 平成23年7月29日 甲 虻田郡留寿都村留寿都175 留寿都村 留寿都村長 土 屋 隆 幸 乙 小樽市稲穂2丁目22番4号 北海道エルピーガス災害対策協議会 現地本部長 上参郷 光 祐 -67- 資料編 2-17 『道の駅』及び『iセンター』における協働事業に関する協定 『道の駅』及び『iセンター』における協働事業に関する協定書 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(以下「甲」という。 ) 、留寿都村(以下「乙」という。 ) 、 国土交通省北海道開発局小樽開発建設部(以下「丙」という。 )とは、 「道の駅」において甲、乙及び 丙が取組む協働事業【おしらせ道ねっと】(以下「本協働事業」という。 )の実施にあたり、次のとお り本協定を締結する。 (目的・協働事業) 第1条 本協働事業は、地域及び道路利用者の安全・安心の補完並びに地域振興活動の充実を目的と して、 「道の駅」に設置した甲所有のネットワーク接続されたメッセージボード付自動販売機(以下 「自販機」という。 )を通して、 「道の駅」利用者に対し、以下のサービスを提供するものである。 (1) 自販機のメッセージボードによる地域情報、災害情報、道路情報等(以下「情報」という。 ) の提供サービス。 (2) 乙の災害基準により対策本部が設置された場合等、緊急時(以下「緊急時」という。 )におけ る自販機内在庫の商品(無償)の提供サービス(以下「商品提供」という。 ) 。 (情報提供に関する事項) 第2条 自販機のメッセージボードに掲示する情報の管理は乙が行なうこととし、メッセージボード の運営・保全及びそれに伴う費用、通信費は甲の負担とする。 2 乙は、甲及び丙から受けた情報及び乙が所有する情報を前条に示す目的に照らし合わせるととも に、状況等を考慮した上で有効な情報と判断されるものをメッセージボードにて供給するものとす る。 3 乙は、甲又は丙から大規模災害等緊急性を有する情報の提供を受けた場合には、速やかに対応す るものとする。 4 甲又は丙は、前項に示す対応が不可能な場合において、メッセージボード及び情報を運営・管理 することができる。 5 情報の供給・停止等の管理責任は、 自販機のメッセージボードに掲示した者に帰するものとする。 (商品提供に関する事項) 第3条 甲は、緊急時の認定及び商品提供の実行権限を乙に委任するものとする。乙がその商品提供 の開始時期を決定した場合は、可能な限り事前に電話等にてその旨を甲に報告するものとし、後日 速やかに報告書を甲に提出するものとする。 2 商品提供の終了時期については、甲、乙が協議して決定する。 3 甲および乙は、自販機の設置場所、設置機種、販売手数料等の自販機運営に関する事項について、 別途設置先との自販機設置契約書にて定めるものとする。 (守秘義務) 第4条 甲、乙及び丙は、協働事業の遂行に当たり、知り得たすべての情報及び相手方の営業上の秘 密を、その目的・手段を間わず、第三者に漏洩してはならない。ただし、次に掲げる情報はこの限 りではない。 (1) 開示又は知得の際、既に公知・公用となっているもの (2) 開示又は知得の際、自己が所有していたもの (3) 正当な権限を有する第三者から入手したもの 2 前項に定める義務は、本協定の有効期間満了後も有効に存続するものとする。 -68- 資料編 (有効期間) 第5条 本協定の有効期間は、締結の日から1か年とする。 2 前項が定める期聞の満了1か月までに甲、 乙及び丙は、 本協定の有効期間の更新について協議し、 決定するものとする。 (協定の解除) 第6条 甲、乙及び丙は、相手方が次に掲げる各号の一に該当するときは、相手方に催告を行い、催 告後2週間以内にその事態が是正されない場合には、本協定を解除することができる。 (1) 正当な理由なく本取組の遂行に協力しないとき (2) 本協定の履行に関し、不正又は不当な行為があったとき (3) その他本協定に違反したとき (協議) 第7条 本協定に定めのない事項、解釈に疑義が生じた場合又は不測の事態が生じた場合は、甲、乙 及び丙協議の上、誠意をもって解決するものとする。 以上、本協定の締結を証するため、本書3通を作成し、甲、乙及び丙において記名捺印の上、甲乙 丙各1通を保有する。 平成18年10月11日 甲 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 代表取締役常務 松 本 肇 乙 留寿都村長 沢 丙 国土交通省 北海道開発局 小樽開発建設部長 相 馬 和 則 -69- 宣 彦 資料編 2-18 災害対応型自動販売機による協働事業に関する協定 災害対応型自動販売機による協働事業に関する協定書 留寿都村(以下「甲」という。 )と北海道コカ・コーラボトリング株式会社(以下「乙」という。 ) は、北海道と乙との間で平成18年12月22日付締結した「災害時における飲料の供給等防災に関 する協力協定」 (以下「防災協力協定」という。 )に基づき、甲の地域において災害対応型自動販売機 により取り組む協働事業について、次のとおり協定を締結する。 (目的・協働事業) 第1条 本協働事業は、防災協力協定に基づき、地域及び住民の安全・安心の補完、平常時からの 防災意識の高揚による地域防災力の強化並びに地域振興活動の充実を目的として、乙所有の ネットワーク接続された災害対応型自動販売機(電光掲示機能搭載型)を通して、次のサー ビスを提供するものである。 (1) 災害対応型自動販売機の電光掲示板による甲の地域情報、行政情報、災害情報、気 象情報等(以下「情報」という。 )の提供。 (2) 甲の災害基準により対策本部が設置された場合などの緊急時(以下「緊急時」とい う。)における災害対応型自動販売機内在庫飲料の無償提供(以下「商品提供」とい う。 ) 。 (情報提供に関する事項) 第2条 災害対応型自動販売機の電光掲示板に掲示する情報の管理は甲が行うこととし、これによ って生じる責任について、乙は一切負わないものとする。 2. 電光掲示板の保全に要する費用及び電光掲示情報の送信等に係る費用は乙が負担するもの とする。 (商品提供に関する事項) 第3条 乙は、緊急時の認定及び商品提供の実行権限を甲に委任するものとする。甲がその商品提 供の開始時期を決定した場合は、可能な限り事前に電話等にてその旨を乙に報告するものと し、後日速やかに報告書(様式1)を乙に提出するものとする。 (災害対応型自動販売機の設置施設) 第4条 災害対応型自動販売機の設置施設は、別紙のとおりとする。 2. 甲は、災害対応型自動販売機での情報提供及び商品提供を行うために乙より貸与された「認 証キー」等を、善良なる管理者の注意をもって保管するとともに、紛失した場合は甲が実費 弁償するものとする。 (連絡先) 第5条 甲及び乙の連絡先は、次のとおりとする。 (甲の連絡先の表示) 名称 電話番号 留寿都村 企画課(代表) 0186-46-3131 (休日・緊 急時) 同上 (乙の連絡先の表示) -70- 資料編 名称 電話番号 倶知安販売課(代表) 0136-22-1490 本社総務人事部(夜間・休日/衛星携帯) 080-1017-0138 (守秘義務) 第6条 甲、乙は、協働事業の遂行にあたり、知り得たすべての情報及び相手方の営業上の秘密を、 その目的・手段を問わず、第三者に漏洩してはならない。ただし、次に掲げる情報はこの限 りではない。 (1)開示又は知得の際、既に公知・公用となっているもの (2)開示又は知得の際、自己が所有していたもの (3)正当な権限を有する第三者から入手したもの 2. 前項に定める義務は、この協定の有効期間満了後も有効に存続するものとする。 (効力) 第7条 この協定の有効期間は締結の日から1年間とし、有効期間満了までに甲乙双方又はいずれ か一方から解約等の意思表示がないときは1年間更新されるものとし、以降同様とする。 (協議) 第8条 この協定に定めのない事項及びこの協定に定める事項に関し疑義が生じた場合は、甲及び 乙が協議の上、決定するものとする。 この協定の締結を証するため本書2通を作成し、 甲乙記名押印の上、 各1通を保有するものとする。 平成23年11月28日 甲 虻田郡留寿都村宇留寿都175番地 留寿都村長 乙 土 屋 隆 幸 札幌市清田区清田一条一丁目2番1号 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 代表取締役社長 -71- 矢 吹 健 次 資料編 2-19 災害対応型自動販売機設置契約(赤い靴ふるさと公園トイレ前) 災害対応型自動販売機設置契約書(赤い靴ふるさと公園トイレ前) 留寿都村役場(以下「甲」という)と北海道コカ・コーラボトリング株式会社(以下「乙」という) は、乙所有の災害対応型白動販売機(以下「自販機」という)の設置に関し、下記の通り契約を締結 する。 記 第1条 乙は、次の自販機を設置する。 マシンNo. 型 式 設置場所 1100190827 FOCRG42F7NBSP3HP 赤い靴ふるさと公園トイレ前 第2条 前条に定める自販機は、留寿都村と乙が協働して行う地域及び住民の安全・安心の補完、平 常時からの防災意識の高揚による地域防災力の強化並びに地域振興活動の充実を目的として、 乙所有のネットワーク接続された災害対応型自動販売機(電光掲示機能搭載型)を通して、 次のサービスを提供するための設置であることを甲及び乙は確認する。 (1) 災害対応型自動販売機の電光掲示板による留寿都村の地域情報、行政情報、災害情報、 気象情報等(以下「情報」という。 )の提供。 (2) 留寿都村の災害基準により対策本部が設置された場合などの緊急時(以下「緊急時」と いう。 ) における災害対応型自動販売機内在庫飲料の無償提供 (以下 「商品提供」 という。 ) 。 第3条 甲は、自販機の保全に協力するとともに、自販機の故障発生時には遅滞なく乙へ連絡するも のとする。 2.甲は、乙の従業員または乙の指定する業者が、自販機の商品管理業務、代金回収業務、保全 修理業務のために設置先へ立入ることを許可する。 第4条 乙は、甲の前条第1項に定める業務の手数料(消費税等込み)として、次の通り支払うもの とする。ただし、甲は、第2条(2) の定めにより商品提供された商品に係る本手数料を免除 するものとする。 販売価格 1本あたりの手数料 全商品 0% 2.乙は、電気代として3ヵ月毎に電気メーターに従い、甲に支払うものとする。なお、銀行振 込にて支払う場合は、 甲の指定する口座に振り込むものとし、 振込手数料は乙の負担とする。 3.乙は、行政財産使用料として年額金 13,923 円を甲に支払うものとする。なお、支払方法は留 寿都村が交付する納付通知を使用するものとする。 第5条 乙は、商品提供の開始時期及び対象自販機の決定並びにその実行権限を留寿都村に委任する ものとし、甲はそれに従うものとする。なお、留寿都村がその開始時期を決定した場合は、 乙は留寿都村からの報告書の写しを甲に提出するものとする。 2.自販機内商品の商品提供期間以外の通常時においても、甲及び乙は緊急時に備え、常に自販 機による乙商品の提供ができる状態を維持しておかなければならない。 3.乙は、商品提供期間及び商品提供本数等を記載した明細書を甲に提出するものとする。 4.甲及び乙は、自販機の電光掲示機能の使用は常に留寿都村が行うことを認めるものとする。 5.自販機の移動・撤収・機種変更を行う場合は、留寿都村の同意を得たうえで、事前に甲乙協 -72- 資料編 議し決定するものとする。 第6条 本契約の有効期間は、2012年10月15日から2013年10月14日までの1ヵ年と する。ただし、期間満了1ヵ月前までに甲乙双方より何等の異議申立てがない場合は、自動 的に期間を1ヵ年延長するものとし、以後も同様とする。 第7条 甲及び乙は、自らが「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(以下「法」という) 」 第2条第2号の定める暴力団を始めとする反社会的勢力との関係を一切遮断することを保証 するため次の事項を確約もしくは遵守する。 (1)自らが反社会的勢力でないこと、または反社会的勢力でなかったこと、並びに将来に おいても反社会的勢力にならないこと (2)反社会的勢力を利用しないこと (3)法第9条各号の定める行為を自らが行い、または第三者を利用して行なわないこと (4)相手方に対し、詐術・暴力的行為・脅迫的発言を自らが用い、または第三者を利用し て行なわないこと 第8条 甲及び乙は、相手方が次の各号の一に該当する場合には、通知・催告など何等の手続を要す ることなく、本契約を解除することができる。 (1)本契約に違反し、甲または乙が相当の期間を定めて相手方に是正を催告したにもかか わらず、これを是正しないとき (2)手形、小切手を不渡りとし、または支払停止となったとき (3)第三者より仮差押、仮処分、差押、強制執行もしくは競売申立または公租公課の滞納 処分を受けたとき (4)信用状態に重大な不安が生じたとき (5)前各号の一が発生する恐れがあるとき 第9条 甲及び乙は、本契約の有効期間中といえども、相手方への書面による1ヵ月前の予告をもっ て、本契約を解約することができる。ただし、甲の都合により本契約を解約する場合は、乙 の自販機設置に付随する原状回復義務は、免責されるものとする。 第10条 本契約に定めのない事項または解釈に疑義が生じた場合については、甲乙誠意をもって協 議のうえ決定するものとする。 本契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名捺印のうえ、甲乙各1通を保有する。 平成24年10月15日 (甲) (乙) 虻田郡留寿都村字留寿都175番地 留寿都村長 虻田郡倶知安町字高砂101番地10 土 屋 隆 幸 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 小樽事業所 倶知安販売課長 和 田 徳 昭 -73- 資料編 第3節 気象・地震等に関する資料 3-1 注意報・警報の種類及び発表基準(札幌管区気象台) ■ 警報・注意報発表基準一覧表 (平成 24 年5月 29 日現在) 発表官署 札幌管区気象台 留寿都村 府県予報区 石狩・空知・後志地方 一次細分区域 後志地方 市町村等をまとめた地域 羊蹄山麓 (浸水害) 雨量基準 1時間雨量 50mm (土砂災害) 土壌雨量指数基準 135 洪水 流域雨量指数基準 貫気別川流域=9 暴風 平均風速 18m/s 暴風雪 平均風速 16m/s 雪による視程障害を伴う 大雪 降雪の深さ 12 時間降雪の深さ 50cm 雨量基準 1時間雨量 30mm 土壌雨量指数基準 89 洪水 流域雨量指数基準 貫気別川流域=7 強風 平均風速 13m/s 風雪 平均風速 11m/s 雪による視程障害を伴う 大雪 降雪の深さ 12 時間降雪の深さ 30cm 雷 落雷等で被害が予想される場合 融雪 70mm 以上:24 時間雨量と融雪量(相当水量)の合計 濃霧 視程 乾燥 最小湿度 30%で実効湿度 60% 大雨 警報 大雨 注意報 なだれ 低温 200m ①24 時間積雪の深さ 30 ㎝以上 ②積雪の深さが 50 ㎝以上で、日平気気温 5℃以上の場合 5 月~10 月: (平均気温)平年より 5℃以上低い日が 2 日以上連続 11 月~4 月: (最低気温)平年より 8℃以上低い 霜 最低気温 3℃以下 着雪 気温 0℃くらいで、強度並以上の雪が数時間以上継続 記録的短時間大雨情報 1時間雨量 80mm -74- 資料編 (1)警報とは、重大な災害が起こるおそれのある旨を警告して行う予報であり、注意報とは、災害が起こるお それのある旨を注意して行う予報である。警報・注意報は気象要素が本表の基準に達すると予想される当該 市町村等に対して発表する。 (2)暴風警報、暴風雪警報、強風注意報、風雪注意報、濃霧注意報名の欄の()内は基準として用いる気象要 素を、記録的短時間大雨情報名の()内は基準を示す。なお、府県予報区、一次細分区域及び市町村等をま とめた地域でとり扱いが異なる場合は、個々の欄に付記している。 (3)大雨、洪水、大雪の警報・注意報、暴風警報、暴風雪警報、強風注意報、風雪注意報及び記録的短時間大 雨情報では、基準における「…以上」の「以上」を省略した。また、乾燥注意報、濃霧注意報では、基準に おける「…以下」の「以下」を省略した。なお、上記以外の注意報では、基準の表記が多岐にわたるため、 省略は行っていない。 (4)表中において、発表官署が警報・注意報の本文中で用いる「平地、山地」等の地域名で基準値を記述する 場合がある。 (5)地震や火山の噴火等、不測の事態により気象災害にかかわる諸条件が変化し、通常の基準を適用すること が適切でない状態となることがある。このような状態がある程度長期間継続すると考えられる場合には、特 定の警報・注意報について、対象地域を必要最小限の範囲に限定して「暫定基準」を設定し、通常より低い 基準で運用することがある。 (6)大雨及び洪水警報・注意報の雨量基準、土壌雨量指数基準、流域雨量指数基準、複合基準のうち基準が設 定されていないもの、及び、高潮警報・注意報で現象が発現せず基準を設定していない市町村等については その欄を省略している。 (7)大雨及び洪水の欄中においては、「平坦地、平坦地以外」等の地域名で基準値を記述する場合がある。「平 坦地、平坦地以外」等の地域は (http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kijun/index_h.html)を参照。 (8)大雨警報については、雨量基準に到達することが予想される場合は「大雨警報(浸水害)」、土壌雨量指 数基準に到達すると予想される場合は「大雨警報(土砂災害)」、両基準に到達すると予想される場合は「大 雨警報(土砂災害、浸水害)」として発表する。 (9)土壌雨量指数基準値は 1km 四方毎に設定しているが、土壌雨量指数基準には、市町村等の域内における基 準値の最低値を示している。 (http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kijun/index_shisu.html)を参照のこと。 (10)洪水の欄中、「○○川流域=30」は、「○○川流域の流域雨量指数 30 以上」を意味する。 (参考)土壌雨量指数:土壌雨量指数は、降雨による土砂災害発生の危険性を示す指標で、土壌中に貯まってい る雨量の量を示す指数。解析雨量、降水短時間予報をもとに、5㎞四方の領域ごとに算出する。(一般向け 記載の例:降った雨が、どれだけ土中に貯まっているかを数値化したもので、この指数値以上が予測される 場合に警報、あるいは注意報が発表されます。より大きな指数数値が予測されるほど、また、大きな指数値 が解析されるほど注意・警戒度が高くなります。) (参考)流域雨量指数:流域雨量指数は、降雨による洪水災害発生の危険性を示す指標で、対象となる地域・時 刻に存在する流域の雨水の量を示す指数。解析雨量、降水短時間予報をもとに、5㎞四方の領域ごとに算出 する。(一般向け記載の例:降った雨が、どれだけその川に集まってくるかを数値化したもので、この指数 値以上が予測される場合に警報、あるいは注意報が発表される。より大きな指数数値が予測されるほど、ま た、大きな指数値が解析されるほど注意・警戒度が高くなります。) ■ 雨を要因とする特別警報の指標 下記のいずれかを満たすと予想され、かつ、更に雨が降り続くと予想される場合に、大雨特別警報を発 表する。 48 時間降雨量及び土壌雨量指数において、50 年に 3時間降水量及び土壌雨量指数において、50 年に 一度の値以上となった5㎞メッシュが、ともに府県 一度の値以上となった5㎞メッシュが、ともに府県 程度の広がりの範囲内で 50 メッシュ以上出現 程度の広がりの範囲内で 10 メッシュ以上出現(た だし、3時間降水量が 150 ㎜以上となった格子のみ をカウント対象とする) -75- 資料編 ※ 土壌雨量指数:降った雨が地価の土壌中にたまっている状態を指す値。この値が大きいほど、土砂災害発生 の危険性が高い。 ※ 3時間雨量 150 ㎜:1 時間 50 ㎜の雨(滝のようにゴーゴー降る、非常に強い雨)が3時間続くことに相当 ■ 雨に関する 50 年に一度の値(留寿都村) 地 一次細分 区域 府県予報区 石狩・空知・ 後志地方 後志地方 域 50 年に一度の値 市町村等をま とめた区域 羊蹄山麓 二次細分 区域 警報基準 48 時間 降水量 (㎜) 3時間 降水量 (㎜) 土壌雨 量指数 土壌雨量指 数 227 83 165 135 留寿都村 ■ 台風等を要因とする特別警報の指標 「伊勢湾台風」級(中心気圧 930hPa 以下又は最大風速 50m/s 以上)の台風や同程度の温帯低気圧が来襲 する場合に、特別警報を発表する。 台風については、指標となる中心気圧又は最大風速 温帯低気圧については、指標となる最大風速と同程 を保ったまま、中心が接近・通過すると予想される 度の風速が予想される地域における、大雨・暴風(雪 地域(予報円がかかる地域)における、大雨・暴風 を伴う場合は暴風雪)等の警報を、特別警報として 等の警報を特別警報として発表する。 発表する。 ■ 雪を要因とする特別警報の指標 府県程度の広がりをもって 50 年に一度の積雪深となり、かつ、その後も警報級の降雪が丸一日程度以上 続くと予想される場合に、大雪特別警報を発表する。 ■ 雪に関する 50 年に一度の値(喜茂別※) 府県予報区 石狩・空知・後志地方 地点名 50 年に一度の積雪深(㎝) 喜茂別 202 ※留寿都村に最も近い観測所 -76- 既往最新積雪(㎝) 189 資料編 3-2 土砂災害警戒情報 北海道と札幌管区気象台が共同で発表する情報で、大雨警報発表中に、大雨による土砂災害の危険度が 高まったとき、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう市町村ご とに発表する。 (1)発表単位については、市町村単位で発表する(北海道では、新篠津村、滝川市、妹背牛町、秩父別町、南 幌町、比布町、更別村以外の 173 市町村)。 (2)警戒情報の解除は、監視基準を下回り、かつ短時間で再び発表基準を超過しないと予想されるときとする。 ただし、無降水状態が長時間継続しているにもかかわらず基準を下回らない場合は、北海道と札幌管区気象 台が協議のうえで解除する。 (3)発表対象とする土砂災害は、技術的に予知・予測が可能である表層崩壊等による土砂災害のうち土石流や 集中的に発表する急傾斜地の崩壊とする。また、個々の急傾斜地等における植生・地質・風化の程度等の特 性や地下水の流動等を反映したものではない。このため、個別の災害発生箇所・時刻・規模等を特定するも のではない。 -77- 資料編 3-3 地震に関する情報 1 気象庁震度階級関連解説表 (1)使用にあたっての留意事項 1.気象庁が発表している震度は、原則として地表や低層建物の一階に設置した震度計による観 測値です。この資料は、ある震度が観測された場合、その周辺で実際にどのような現象や被害 が発生するかを示すもので、それぞれの震度に記述される現象から震度が決定されるものでは ありません。 2.地震動は、地盤や地形に大きく影響されます。震度は震度計が置かれている地点での観測値 であり、同じ市町村であっても場所によって震度が異なることがあります。また、中高層建物 の上層階では一般に地表より揺れが強くなるなど、同じ建物の中でも、階や場所によって揺れ の強さが異なります。 3.震度が同じであっても、地震動の振幅(揺れの大きさ) 、周期(揺れが繰り返す時の 1 回あ たりの時間の長さ)及び継続時間などの違いや、対象となる建物や構造物の状態、地盤の状況 により被害は異なります。 4.この資料では、ある震度が観測された際に発生する被害の中で、比較的多く見られるものを 記述しており、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。 また、それぞれの震度階級で示されている全ての現象が発生するわけではありません。 5.この資料は、主に近年発生した被害地震の事例から作成したものです。今後、5年程度で定 期的に内容を点検し、新たな事例が得られたり、建物・構造物の耐震性の向上等によって実状 と合わなくなった場合には変更します。 6.この資料では、被害などの量を概数で表せない場合に、一応の目安として、次の副詞・形容 詞を用いています。 用語 意味 まれに 極めて少ない。めったにない。 わずか 数量・程度が非常に少ない。ほんの少し。 大半 半分以上。ほとんどよりは少ない。 ほとんど 全部ではないが、全部に近い。 が(も)ある、 当該震度階級に特徴的に現れ始めることを表し、量的には多くはないがその数 が(も)いる 量・程度の概数を表現できかねる場合に使用。 多くなる 量的に表現できかねるが、下位の階級より多くなることを表す。 さらに多くなる 上記の「多くなる」と同じ意味。下位の階級で上記の「多くなる」が使われて いる場合に使用。 ※気象庁では、アンケート調査などにより得られた震度を公表することがありますが、これらは「震 度○相当」と表現して、震度計の観測から得られる震度と区別しています。 -78- 資料編 (2)人の体感・行動、屋内の状況、屋外の状況 震度 階級 0 1 2 3 4 5弱 5強 6弱 6強 7 人の体感・行動 人は揺れを感じないが、地震 計には記録される。 屋内で静かにしている人の中 には、揺れをわずかに感じる 人がいる。 屋内で静かにしている人の大 半が、揺れを感じる。眠って いる人の中には、目を覚ます 人もいる。 屋内にいる人のほとんどが、 揺れを感じる。歩いている人 の中には、揺れを感じる人も いる。眠っている人の大半が、 目を覚ます。 ほとんどの人が驚く。歩いて いる人のほとんどが、揺れを 感じる。眠っている人のほと んどが、目を覚ます。 屋内の状況 屋外の状況 - - - - 電灯などのつり下げ物が、わ - ずかに揺れる。 棚にある食器類が音を立てる 電線が少し揺れる。 ことがある。 電灯などのつり下げ物は大き く揺れ、棚にある食器類は音 を立てる。座りの悪い置物が、 倒れることがある。 電灯などのつり下げ物は激し く揺れ、棚にある食器類、書棚 の本が落ちることがある。座 大半の人が、恐怖を覚え、物 りの悪い置物の大半が倒れ につかまりたいと感じる。 る。固定していない家具が移 動することがあり、不安定な ものは倒れることがある。 棚にある食器類や書棚の本 大半の人が、物につかまらな で、落ちるものが多くなる。 いと歩くことが難しいなど、 テレビが台から落ちることが 行動に支障を感じる。 ある。固定していない家具が 倒れることがある。 電線が大きく揺れる。自動車を 運転していて、揺れに気付く人 がいる。 まれに窓ガラスが割れて落ちる ことがある。電柱が揺れるのが わかる。道路に被害が生じるこ とがある。 窓ガラスが割れて落ちることが ある。補強されていないブロッ ク塀が崩れることがある。据付 けが不十分な自動販売機が倒れ ることがある。自動車の運転が 困難となり、停止する車もある。 固定していない家具の大半 立っていることが困難にな が移動し、倒れるものもあ 壁のタイルや窓ガラスが破損、 る。 る。ドアが開かなくなるこ 落下することがある。 とがある。 壁のタイルや窓ガラスが破損、 固定していない家具のほと 落下する建物が多くなる。補強 立っていることができず、は んどが移動し、倒れるもの されていないブロック塀のほ わないと動くことができな が多くなる。 とんどが崩れる。 い。揺れにほんろうされ、動 壁のタイルや窓ガラスが破損、 くこともできず、飛ばされる 固定していない家具のほと 落下する建物がさらに多くな こともある。 んどが移動したり倒れたり る。補強されているブロック塀 し、飛ぶこともある。 も破損するものがある。 -79- 資料編 (3)木造建物(住宅)の状況 木造建物(住宅) 震度 階級 耐震性が高い 耐震性が低い 5弱 - 壁などに軽微なひび割れ・亀裂がみられることがある。 5強 - 壁などにひび割れ・亀裂がみられることがある。 壁などのひび割れ・亀裂が多くなる。 6弱 壁などに軽微なひび割れ・亀裂がみら 壁などに大きなひび割れ・亀裂が入ることがある。 れることがある。 瓦が落下したり、建物が傾いたりすることがある。倒れ るものもある。 6強 7 壁などにひび割れ・亀裂がみられるこ 壁などに大きなひび割れ・亀裂が入るものが多くなる。 とがある。 壁などのひび割れ・亀裂が多くなる。 まれに傾くことがある。 傾くものや、倒れるものが多くなる。 傾くものや、倒れるものがさらに多くなる。 (注 1)木造建物(住宅)の耐震性により2つに区分けした。耐震性は、建築年代の新しいものほど高い傾向が あり、おおむね昭和 56 年(1981 年)以前は耐震性が低く、昭和 57 年(1982 年)以降には耐震性が高い傾 向がある。しかし、構法の違いや壁の配置などにより耐震性に幅があるため、必ずしも建築年代が古いとい うだけで耐震性の高低が決まるものではない。既存建築物の耐震性は、耐震診断により把握することができ る。 (注 2)この表における木造の壁のひび割れ、亀裂、損壊は、土壁(割り竹下地)、モルタル仕上壁(ラス、金 網下地を含む)を想定している。下地の弱い壁は、建物の変形が少ない状況でも、モルタル等が剥離し、落 下しやすくなる。 (注 3)木造建物の被害は、地震の際の地震動の周期や継続時間によって異なる。平成 20 年(2008 年)岩手・ 宮城内陸地震のように、震度に比べ建物被害が少ない事例もある。 -80- 資料編 (4)鉄筋コンクリート造建物の状況 震度 鉄筋コンクリート造建物 階級 5強 6弱 6強 耐震性が高い 耐震性が低い 壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂が入 - ることがある。 壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひ 壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひび割れ・亀裂が多 び割れ・亀裂が入ることがある。 壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひ び割れ・亀裂が多くなる。 くなる。 壁、梁(はり) 、柱などの部材に、斜めや X 状のひび割 れ・亀裂がみられることがある。 1階あるいは中間階の柱が崩れ、倒れるものがある。 壁、梁(はり)、柱などの部材に、ひ 壁、梁(はり) 、柱などの部材に、斜めや X 状のひび割 7 び割れ・亀裂がさらに多くなる。 れ・亀裂が多くなる。 1 階あるいは中間階が変形し、まれに 1階あるいは中間階の柱が崩れ、倒れるものが多くな 傾くものがある。 る。 (注 1)鉄筋コンクリート造建物では、建築年代の新しいものほど耐震性が高い傾向があり、おおむね昭和 56 年(1981 年)以前は耐震性が低く、昭和 57 年(1982 年)以降は耐震性が高い傾向がある。しかし、構造形 式や平面的、立面的な耐震壁の配置により耐震性に幅があるため、必ずしも建築年代が古いというだけで耐 震性の高低が決まるものではない。既存建築物の耐震性は、耐震診断により把握することができる。 (注 2)鉄筋コンクリート造建物は、建物の主体構造に影響を受けていない場合でも、軽微なひび割れがみられ ることがある。 (5)地盤・斜面等の状況 震度 階級 5弱 5強 6弱 6強 7 地盤の状況 斜面等の状況 亀裂※1 や液状化※2 が生じることがある。 落石やがけ崩れが発生することがある。 地割れが生じることがある。 がけ崩れや地すべりが発生することがある。 がけ崩れが多発し、 大規模な地すべりや山体の崩 大きな地割れが生じることがある。 壊が発生することがある※3。 ※1 亀裂は、地割れと同じ現象であるが、ここでは規模の小さい地割れを亀裂として表記している。 ※2 地下水位が高い、ゆるい砂地盤では、液状化が発生することがある。液状化が進行すると、地面からの泥水 の噴出や地盤沈下が起こり、堤防や岸壁が壊れる、下水管やマンホールが浮き上がる、建物の土台が傾いた り壊れたりするなどの被害が発生することがある。 ※3 大規模な地すべりや山体の崩壊等が発生した場合、地形等によっては天然ダムが形成されることがある。ま た、大量の崩壊土砂が土石流化することもある。 -81- 資料編 (6)ライフライン・インフラ等への影響 安全装置のあるガスメーター(マイコンメーター)では震度5弱程度以上の揺れ ガス供給の停止 で遮断装置が作動し、ガスの供給を停止する。 さらに揺れが強い場合には、安全のため地域ブロック単位でガス供給が止まるこ とがある※。 断水、停電の発生 震度5弱程度以上の揺れがあった地域では、断水、停電が発生することがある※。 地震災害の発生時、揺れの強い地域やその周辺の地域において、電話・インター ネット等による安否確認、見舞い、問合せが増加し、電話等がつながりにくい状 電話等通信の障害 況(ふくそう)が起こることがある。そのための対策として、震度6弱程度以上 の揺れがあった地震などの災害の発生時に、通信事業者により災害用伝言ダイヤ ルや災害用伝言板などの提供が行われる。 エレベーターの 停止 地震管制装置付きのエレベーターは、震度5弱程度以上の揺れがあった場合、安 全のため自動停止する。運転再開には、安全確認などのため、時間がかかること がある。 ※震度6強程度以上の揺れとなる地震があった場合には、広い地域で、ガス、水道、電気の供給が停止すること がある。 (7)大規模構造物への影響 大規模空間を有する 体育館、屋内プールなど大規模空間を有する施設では、建物の柱、壁など構造自 施 設 の 天 井 等 の 破 体に大きな被害を生じない程度の地震動でも、天井等が大きく揺れたりして、破 損、脱落 損、脱落することがある。 ※規模の大きな地震が発生した場合、長周期の地震波が発生し、震源から離れた遠方まで到達して、平野部では 地盤の固有周期に応じて長周期の地震波が増幅され、継続時間も長くなることがある。 資料:気象庁 HP より -82- 資料編 3-4 留寿都村の気温・降水量・積雪量 (平成24年)月別平均気温(留寿都村気象観測システム) 25 20 15 10 5 0 -5 -10 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ℃ -8.2 -7.7 -3.0 3.2 10.2 14.0 18.5 20.8 19.1 12.9 0.9 -5.9 (平成24年)月別平均気降水量(気象観測システム) 200 150 100 50 0 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 mm 75.5 100.0 55.5 58.5 40.5 27.0 67.5 189.0 167.5 22.0 135.0 134.5 (平成24年)月別最深積雪量(気象観測システム) 1.5 1 0.5 0 1月 2月 3月 4月 m 1.01 1.35 1.3 0.77 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 0.16 -83- 0.68 資料編 3-5 留寿都村の自然災害の記録 発生年月日 昭和 37 年9月 昭和 41 年5月2日 ~5月7日 昭和 41 年8月 17 日 ~8月 21 日 昭和 47 年9月 15 日 ~9月 19 日 昭和 47 年 11 月 30 日 ~12 月2日 昭和 49 年4月 21 日 ~4月 22 日 昭和 50 年8月 19 日 ~8月 20 日 昭和 50 年8月 22 日 ~8月 24 日 原 因 別 暴風雨災害 被 害 の 概 要 道路決壊3ヶ所、橋梁流失3ヶ所 (台風 8 号・9 号) 畑地冠水 40ha、水田冠水3ha 出水災害 河川1ヶ所 床上浸水1戸、床下浸水 12 戸、田冠浸水 26ha 暴風雨災害 畑冠浸水 573ha、農業用施設3ヶ所、河川8ヶ所 道路1ヶ所、橋梁3ヶ所、治山 11 ヶ所 暴風雨災害 雪害 住宅一部破損4棟、非住宅全壊5棟 非住宅半壊3棟 非住宅全壊1棟 住宅一部破損 66 棟、非住宅全壊 22 棟、非住宅 暴風雨災害 半壊 84 棟、治山1ヶ所、商工被害7件、その他 11 件 最大瞬間風速 35m 暴風雨災害 林道4件 床上浸水1戸、床下浸水 25 戸、農作物水田2ha 暴風雨災害 農作物畑 312ha、河川 17 ヶ所、道路 10 ヶ所 橋梁1ヶ所、林道1件、治山 15 件 農作物水田 11ha、農作物 1,611ha、畑 200ha 昭和 52 年8月 7 日 ~8月 13 日 火山災害 (有珠山) 道路1ヶ所、人工林・天然林 315ha 種苗 120 千本、小、中学校2ヶ所、高校1ヶ所 火山灰の降灰(10cm 程度) 。 災害対策本部の設置。 昭和 56 年8月3日 ~8月6日 昭和 56 年8月 21 日 ~8月 23 日 昭和 60 年9月1日 暴風雨災害 橋梁1ヶ所、林道5ヶ所 暴風雨災害 農作物水田1ha、農作物畑 350ha、道路4ヶ所 (台風 15 号) 橋梁1ヶ所、林道5ヶ所 暴風雨災害 農作物畑 10ha 昭和 62 年8月 31 日 ~9月1日 農作物畑 87ha、農業用施設 350ha、道路4ヶ所 住宅一部破損1棟、非住宅全壊1棟 暴風雨災害 非住宅半壊5棟、農作物畑 406ha 小学校1校、高校1校、社会教育施設1ヶ 平成 5 年7月 12 日 地震 北海道南西沖深さ 34km を震源とするマグニチュード 7.8 の地震が発生した。 -84- 資料編 発生年月日 原 因 別 被 害 の 概 要 台風 18 号による暴風の影響で住宅等損壊、倒木等の被害 が発生した。 住宅一部破損 16 棟、非住宅半壊1棟 農作物畑 223.32ha 平成 16 年9月8日 風災害 農業共同利用施設3件、営農施設 139 件 一般民有林 林地 7.13ha、一般廃棄物処理施設1件 商業施設6件、その他2件 小学校1件、中学校3件、高校9件、 その他文教施設3件、社会教育施設1件 平成 19 年5月 25 日 ~5月 26 日 暴風雨災害 留寿都高等学校ほ場ビニールハウス全壊1棟 被害額 600 千円 住宅一部破損3棟、倉庫・車庫・豚舎一部破損5棟、 平成 19 年 12 月 29 日 暴風災害 非住宅一部破損1棟 災害保険補償把握被害額 1,950 千円 平成 22 年1月 16 日 雪崩 平成 22 年7月 29 日 大雨 平成 25 年2月1日 雪害 尻別岳南西斜面の標高 969m 付近で発生し 640m 付近まで 到達。山スキー客 9 人が巻き込まれる。死者 1 名。 長雨に続く大雨により沢地等損壊。 育成舎(豚舎)全壊1棟、 豚(圧死・凍死・その他)422 頭 -85- 資料編 3-6 留寿都村の地震の記録 (1)地震の発生状況 期間 震度1 震度2 震度3 合計 2002 年 1 1 0 2 2003 年 3 1 2 6 2004 年 2 2 0 4 2005 年 0 4 0 4 2006 年 0 0 0 0 2007 年 0 0 0 0 2008 年 0 3 0 3 2009 年 0 0 0 0 2010 年 4 3 0 7 2011 年 1 5 1 7 2012 年 1 3 0 4 2013 年 1 1 0 2 2014 年 4 1 1 4 16 23 4 43 合計 〔資料:気象庁〕 (2)震度3以上の地震の概要 地震の発生日 1993 年/7/12 震央地名 北海道 南西沖 緯度 経度 深さ M 最大震 度 本村の震度 42°46.9′N 139°10.8′E 35km M7.8 6 4 2003 年/9/26 十勝沖 41°42.5′N 143°41.4′E 21km M7.1 6弱 3 2003 年/9/26 十勝沖 41°46.7′N 144°04.7′E 45km M8.0 6弱 3 38°06.2′N 142°51.6′E 24km M9.0 7 3 42°38.9′N 141°16.0′E 3km M5.6 5弱 3 三陸沖 2011 年/3/11 (東日本 大震災) 2014 年/7/8 胆振地方 中東部 〔資料:気象庁〕 -86- 資料編 第4節 防災関係施設等 4-1 消防施設の整備状況等 ■ 消防施設の整備状況等 庁舎 消防車 有線電話 小型 小型ポ 配置別 器具 タンク ンプ付 ポンプ 置場 車 無線電話 き水槽 車 積載車 ポン プ 一般 119 固定局 基地局 移動局 移動局 (車戴)(携帯) 車 支署 1 0 1 - - - 3 - 1 1 5 3 消防団 1 - - 1 2 3 - - - - - - 〔資料:羊蹄山ろく消防組合〕 ■ 水利施設 方面別 消火栓 双口 防火水槽 単口 40t以上 40t未満 市街地の基準適合水利 市街地区 - 3 17 1 17 農業地区 - 2 15 - - 〔資料:羊蹄山ろく消防組合〕 -87- 資料編 4-2 避難場所 番 号 施設名 l 旧登小学校 グラウンド 2 旧黒田小学校 グラウンド 3 留寿都小学校 グラウンド 4 留寿都村民 総合運動場 5 留寿都村 武道館 6 るすつ保育所 7 道の駅「230 ルス ツ駐車場」 8 ルスツふるさと 公園 9 旧三ノ原小学校 グラウンド 10 三ノ原五輪 会館駐車場 所有者 (管理者) 施設 住所 電話 番号 字登 158 番 (教委) 46-3321 村教育委員 地 会 字黒田 178 (教委) 番地 46-3321 村教育委員 字留寿都 会 46-3008 174 番地 (小学校) 字 留 寿 都 (教委) 46-3321 村教育委員 182-1 会 字留寿都 46-3220 l79 番地 1 字留寿都 村 46-3253 l85 番地 29 字留寿都 村 127 番地 ((社)ルス 47-2068 字留寿都 ツ産業振興 127 番地 2 公社) ほか 村教育委員 字 三 ノ 原 (教委) 会 276 番地 46-3321 字三ノ原 村 46-3141 212 番地 4 面積 (㎡) 6,129 対象地区 登・北登 旭野 2,382 16,934 30,833 177 541 5,259 黒田・泉川 八ノ原・向丘 五ノ原 北二線 北四線 知来別・南町 新町・本町 横町・仲町 北町 (土砂災害: 登・北登・加野) 100,000 三ノ原 三ノ原町内会 南一線・南二線 1,815 南三線 6,823 対応災害種別 大規 地震 模な 火事 内水 はん 濫 火山 現象 備考 洪水 土砂 災害 ○ × ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ × ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ × ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 指定緊急避難場所 〔資料:村企画課〕 -88- 資料編 4-3 避難所 番 号 l 2 3 4 5 施設名 留寿都村へき地 保健福祉会館 留寿都小学校 体育館 留寿都中学校 体育館 留寿都高等学校 体育館 留寿都公民館 ホール 6 地域資源 交流センター 7 旧三ノ原小学校 8 三ノ原五輪会館 所有者 (管理者) 施設 住所 電話 番号 字登 156 番 46-3965 地2 字留寿都 46-3008 174 番地 村教育委員 字留寿都 会 46-3018 179 番地 1 (各学校) 字留寿都 46-3376 179 番地 1 村教育委員 字 留 寿 都 (教委) 会 206 番地 1 46-3321 村 字留寿都 ((社)ルス 127 番 地 47-2068 ツ産業振興 191 公社) 村教育委員 字 三 ノ 原 (教委) 会 276 番地 46-3321 字三ノ原 村 46-3141 212 番地 4 村 面積 収容 (㎡) 人員 257 160 553 345 852 532 726 453 293 183 513 320 360 225 672 420 対象地区 登・北登 旭野 黒田・泉川 八ノ原・向丘 五ノ原 北二線 北四線 知来別・南町 新町・本町 横町・仲町 北町 (土砂災害: 登・北登・加野) 三ノ原 三ノ原町内会 南一線・南二線 南三線 想定収容人員計 対応災害種別 大規 地震 模な 火事 内水 はん 濫 火山 現象 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2,638 2,478 2,070 2,638 2,638 2,638 洪水 土砂 災害 ○ × × ○ ○ ○ 備考 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 指定避難所 指定緊急避難場所 〔資料:村企画課〕 -89- 資料編 4-4 災害備蓄品台帳(生活用品) 平成 26 年 9 月 30 日現在 場所番:1防災備品格納庫 2三ノ原五輪会館 3登保健福祉館 品番 購年 規格 場所 番 番 番 品 名 規 格 ・ 仕 様 単 現在 消費 位 在庫 期限 救急三角巾、伸縮包帯、ガーゼ、救 急絆創膏、脱脂綿、紙絆創膏、殺菌 1 H22 1 1 救急箱セッ 消毒液、清掃綿、面貌、体温計、災 ト 害用ハサミ、とげ抜き兼用ピンセッ ト、救急お手当法、ナイロン製バッ セ ッ 5 ト ク 2 H22 1 1 懐中電灯 3 H22 1 1 4 H24 1 1 5 H22 1 1 6 H22 1 1 7 H22 1 1 両つるはし 8 H22 1 1 土のう袋 8 H26 1 1 土のう袋 FDK スーパーLED 強力ライト HGH1411F-A(BX) 乾電池 LR20EJ6SW(エボルタ乾電池/単一形 (単1) /6 本パック) 乾電池 (単2) 剣先スコッ プ 角形スコッ プ 個 本 27 196 2019/11 アルカリ乾電池(24 本入り) 本 28 全長 970mm 丁 16 全長 970mm 丁 22 900mm 丁 25 枚 10 枚 1,000 クランプ土のう袋 200 枚入り 茶色 白色 1,010 9 H22 1 1 トラロープ 10 H22 1 1 メガホン 11 H22 1 1 12 13 14 H22 H22 H22 1 1 1 1 1 1 サイズ径 12mm×100m 5本× 4袋 25w拡声器パトサイレン付き 防寒用ゴム ソフトボア防寒(L サイズ 15、LL 手袋 カラーコー ン カラーコー ンバー コードリー ル サイズ 10) セーフティーコーン 本 20 個 10 個 20 個 46 本 28 台 5 H700×W360 ×D360 PE 樹脂、帯反射部分=塩 ビシート φ34、長さ 2m反射式、ABS 樹脂製 100V 30m ハタヤリミテッド ル 標準型 -90- サンデーリー 2016/12 資料編 品番 購年 規格 場所 番 番 番 品 名 スタッフジ 15 H22 1 1 ャンパー、 帽子 16 H22 1 1 スノーシュ ー 規 格 ・ 仕 様 H22 1 1 胴付長靴 現在 消費 位 在庫 期限 ポリエステル防寒アクテブジャケ ット名入り-① セーフティーキャップ ナイロン 100%反射 着 ①39 ②46 材使用 名入り-② エキスパートオブジャパン・スノー ラケット黒竜 足 5 足 6 個 30 箱 20 2015/06 箱 40 2016/02 ジェラルミン製、爪はステンレス製 PVC ウエーダー 17 単 ベルト付胴付長 靴 高弾性 PVC 靴部分含む 26cm3 足、28cm3 足 防犯ホイッ 18 H22 1 1 19 H26 1 1 粉ミルク 19 H26 2 1 粉ミルク スル ACME(アクメ)シルバー真兪製 森永ドライミルクはぐくみ ハン ディパック(13g×10 本) 森永ドライミルクはぐくみ ハン ディパック(13g×10 本) 60 20 20 20 H24 H24 H24 1 1 1 1 2 3 防災用クラ ッカー 防災用クラ ッカー 防災用クラ ッカー ナビスコリッツ 1セット(18ℓ缶 セ ×2)(1食13枚入り2本×35 ッ 食) (5年保存) ト ナビスコリッツ 1セット(18ℓ缶 セ ×2) (1食 13 枚入り2本×35 食) ッ (5年保存) ト ナビスコリッツ 1セット(18ℓ缶 セ ×2)(1食13枚入り2本×35 ッ 食) (5年保存) ト 3 2016/12 1 2016/12 1 2016/12 5 21 H24 1 1 21 H24 1 2 21 H24 1 3 アルファ米 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ (白飯) ト(5年保存) アルファ米 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ (白飯) ト(5年保存) アルファ米 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ (白飯) ト(5年保存) 個 200 2017/01 個 50 2017/01 個 50 2017/01 300 22 H24 1 1 22 H24 1 2 22 H24 1 3 ア ル フ ァ 米 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ (五目ごはん) ト(5年保存) ア ル フ ァ 米 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ (五目ごはん) ト(5年保存) ア ル フ ァ 米 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ (五目ごはん) ト(5年保存) 個 200 2016/12 個 50 2016/12 個 50 2016/12 300 -91- 資料編 品番 購年 規格 場所 番 番 番 品 名 アルファ米 23 H24 1 1 (山菜おこ わ) アルファ米 24 H26 1 1 (エビピラ フ) 25 H24 1 1 25 H24 1 2 25 H24 1 3 規 格 ・ 仕 様 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ ト(5年保存) 尾西食品 100g 1箱 50 食セッ ト(5年保存) ミネラルウ 富士ミネラルウォーター2ℓ (5年 ォーター 保存) ミネラルウ 富士ミネラルウォーター2ℓ (5年 ォーター 保存) ミネラルウ 富士ミネラルウォーター2ℓ (5年 ォーター 保存) 単 現在 消費 位 在庫 期限 個 48 2016/11 個 150 2018/12 本 228 2017/01 本 48 2017/01 本 24 2017/01 300 26 H26 1 1 27 H26 1 28 H24 28 28 レトルトカ ハウス LL ヒートカレー レー ×10×3 1 発熱材 モーリアンヒートパック 1 1 パック毛布 H24 1 2 パック毛布 H24 1 3 パック毛布 200g 難燃エコ・ニューマイヤー毛布(1.3 ㎏) 難燃エコ・ニューマイヤー毛布(1.3 ㎏) 難燃エコ・ニューマイヤー毛布(1.3 ㎏) 個 60 個 60 枚 250 枚 100 枚 50 400 29 H24 1 1 防災マット 29 H24 1 2 防災マット 29 H24 1 3 防災マット サイズ(1800 ㎜×700 ㎜×厚さ 20 ㎜) サイズ(1800 ㎜×700 ㎜×厚さ 20 ㎜) サイズ(1800 ㎜×700 ㎜×厚さ 20 ㎜) 枚 228 枚 48 枚 24 300 30 H24 1 1 30 H24 1 2 30 H24 1 3 長ロールペ トイレットペーパー1箱(24ロー ーパー ル入り 1ロール 205m) 長ロールペ トイレットペーパー1箱(24ロー ーパー ル入り 1ロール 205m) 長ロールペ トイレットペーパー1箱(24ロー ーパー ル入り 1ロール 205m) 箱 16 箱 3 箱 1 20 -92- 2019/06 資料編 購年 規格 場所 番 番 番 31 H24 1 1 31 H24 1 2 31 H24 1 3 品番 品 名 災害用配水 袋 災害用配水 袋 災害用配水 袋 規 格 ・ 仕 様 単 現在 消費 位 在庫 期限 ライフバック(3リットル) 枚 225 ライフバック(3リットル) 枚 50 ライフバック(3リットル) 枚 25 300 ユニチャーム 32 H24 1 1 紙おむつ てパンツ ムーニー下着仕立 男女児共用(Mサイズ 個 10 個 10 58 枚入) 32 H24 2 1 紙おむつ 白十字(株) 大人用(Dパンツしっ かりガード 18 枚入) 20 33 H24 1 1 34 H24 1 1 34 H24 1 2 34 H24 1 3 生理用品 災害用食器 セット 災害用食器 セット 災害用食器 セット 大三(株) セペ 流せるナプキン 個 20 (100 人用) 個 6 (100 人用) 個 2 (100 人用) 個 1 (28 枚入) 9 35 H24 1 1 36 H24 1 1 サージカル マスク N95 マスク 船山(株) 50 枚入り 箱 54 防塵マスク 枚 100 双 100 双 100 ラバー軍手 37 H24 1 1 (タフレッ Mサイズ ド) ラバー軍手 37 H24 2 1 (タフレッ Lサイズ ド) 200 38 H24 1 1 38 H24 2 1 防寒用ゴム (防寒-20 対応、耐油対応)10 双組 手袋 Mサイズ 防寒用ゴム (防寒-20 対応、耐油対応)10 双組 手袋 Lサイズ 個 50 個 50 100 39 H24 1 1 ブルービニ ブルーシート(中厚)5.4m×7.2 ールシート m -93- 枚 10 資料編 購年 規格 場所 番 番 番 40 H24 1 1 ポリタンク 20L 個 20 40 H24 1 2 ポリタンク 20L 個 5 40 H24 1 3 ポリタンク 20L 個 5 品番 品 名 規 格 ・ 仕 様 単 現在 消費 位 在庫 期限 30 41 H24 1 1 42 H26 1 1 43 H26 1 1 既設トイレ 受けネット1 便袋 10 枚 個 かんぱん K&Kかんぱん EO4号缶 個 ヘルメット 白 個 利用キット 30 2019/02 144 2019/08 20 〔資料:村企画課〕 -94- 資料編 4-5 災害備蓄品台帳(備品) 平成 26 年 9 月 30 日現在 場所番:1防災備品格納庫 2三ノ原五輪会館 3登保健福祉館 購年 規格 場所 番 番 番 1 H22 1 1 2 H22 1 1 3 H22 1 1 4 H22 1 1 投光機 5 H22 1 1 チェンソー 6 H22 1 1 排水ポンプ 7 H22 1 1 2連はしご 8 H22 1 1 脚立 9 H22 1 1 ハンディ GPS 10 H22 1 1 11 H23 1 1 11 H23 2 1 品番 品 名 携帯ラジオ 発電機(大 型) 発電機(小 型) 規 格 ・ 仕 様 位 在庫 期限 3 ホンダ EXT4000K1 台 1 ホンダ EBR2300CX 台 6 台 6 新ダイワ SSE300S 基 3 ホンダ WH20X 台 1 台 1 台 5 台 2 台 1 台 2 台 2 ハロゲン投光機 300W×2 灯 防雨型 5m延長ケーブル付き ハセガワ アルミ製2連ハシゴ HE2-61 ハセガワ アルミハシゴ兼用脚立 RS-12 GPS eTrex Legend HCx 日本版 消防に貸与中 赤外線暖房機 HR220A FH-DG4611BY 石 油 ス ト ー コロナ 自然通気型開放式石油 ブ 消費 台 石 油 ス ト ー コロナ 石油ファンヒーター ブ 現在 ソニーICF-M770 ジ ェ ッ ト ヒ オリオン機械 ーター 単 ストーブ SX-D2411Y 4 〔資料:村企画課〕 -95- 資料編 第5節 災害危険箇所等 5-1 土石流危険渓流(計6渓流) 図番号 渓流番号 渓流名 図番号 渓流番号 渓流名 土 024 Ⅰ-15-0490 郵便局の沢川 土 027 Ⅱ-15-0520 北登の川 土 025 Ⅱ-15-0500 岩渕の沢川 土 028 Ⅱ-15-0600 大沢川 土 026 Ⅱ-15-0510 斎藤の川 土 029 Ⅱ-15-0700 ハチノハラ川 〔資料:道建設部土木局河川砂防課 HP「小樽土木現業所管内 土砂災害危険箇所図」 〕 5-2 山腹崩壊危険地区(計4箇所) 危険地区名 字名 危険地区名 字名 留寿都村-山-001 字向丘 留寿都村-山-003 字三豊 留寿都村-山-002 字三豊 留寿都村-山-004 字西ノ原 〔資料:道水産林務部治山課 HP「北海道山地災害危険地区マップ」 〕 -96- 資料編 5-3 崩壊土砂流出危険地区(計 74 箇所) 危険地区名 字名 危険地区名 字名 危険地区名 字名 留寿都村-崩-001 字西ノ原 留寿都村-崩-026 字三ノ原 留寿都村-崩-051 字留寿都 留寿都村-崩-002 字西ノ原 留寿都村-崩-027 字西ノ原 留寿都村-崩-052 字向丘 留寿都村-崩-003 字西ノ原 留寿都村-崩-028 字西ノ原 留寿都村-崩-053 字向丘 留寿都村-崩-004 字西ノ原 留寿都村-崩-029 字西ノ原 留寿都村-崩-054 字留寿都 留寿都村-崩-005 字西ノ原 留寿都村-崩-030 字西ノ原 留寿都村-崩-055 字豊岡 留寿都村-崩-006 字西ノ原 留寿都村-崩-031 字西ノ原 留寿都村-崩-056 字豊岡 留寿都村-崩-007 字西ノ原 留寿都村-崩-032 字西ノ原 留寿都村-崩-057 字豊岡 留寿都村-崩-008 字西ノ原 留寿都村-崩-033 字西ノ原 留寿都村-崩-058 字豊岡 留寿都村-崩-009 字西ノ原 留寿都村-崩-034 字三豊 留寿都村-崩-059 字豊岡 留寿都村-崩-010 字西ノ原 留寿都村-崩-035 字三豊 留寿都村-崩-060 字豊岡 留寿都村-崩-011 字三ノ原 留寿都村-崩-036 字三豊 留寿都村-崩-061 字豊岡 留寿都村-崩-012 字三ノ原 留寿都村-崩-037 字三豊 留寿都村-崩-062 字豊岡 留寿都村-崩-013 字三ノ原 留寿都村-崩-038 字三ノ原 留寿都村-崩-063 字豊岡 留寿都村-崩-014 字三ノ原 留寿都村-崩-039 字三豊 留寿都村-崩-064 字豊岡 留寿都村-崩-015 字西ノ原 留寿都村-崩-040 字三豊 留寿都村-崩-065 字豊岡 留寿都村-崩-016 字西ノ原 留寿都村-崩-041 字三豊 留寿都村-崩-066 字豊岡 留寿都村-崩-017 字西ノ原 留寿都村-崩-042 字三豊 留寿都村-崩-067 字豊岡 留寿都村-崩-018 字西ノ原 留寿都村-崩-043 字三豊 留寿都村-崩-068 字留寿都 留寿都村-崩-019 字西ノ原 留寿都村-崩-044 字三豊 留寿都村-崩-069 字豊岡 留寿都村-崩-020 字西ノ原 留寿都村-崩-045 字三豊 留寿都村-崩-070 字豊岡 留寿都村-崩-021 字西ノ原 留寿都村-崩-046 字三豊 留寿都村-崩-071 字豊岡 留寿都村-崩-022 字西ノ原 留寿都村-崩-047 字三豊 留寿都村-崩-072 字三ノ原 留寿都村-崩-023 字西ノ原 留寿都村-崩-048 字三豊 留寿都村-崩-073 字三ノ原 留寿都村-崩-024 字西ノ原 留寿都村-崩-049 字三豊 留寿都村-崩-074 字三豊 留寿都村-崩-025 字三ノ原 留寿都村-崩-050 字三豊 留寿都村-崩-075 字西ノ原 〔資料:道水産林務部治山課 HP「北海道山地災害危険地区マップ」 〕 5-4 雪崩危険箇所(1箇所) 箇所番号 I-260 字名 留寿都ルスツスキー場 〔資料:道建設部河川砂防課 HP「北海道雪崩危険箇所マップ」 〕 -97- 資料編 第6節 その他 6-1 災害情報等報告取扱要領(北海道地域防災計画 資料編) 市町村長は、災害が発生し、又は発生するおそれがある場合、次に定めるところにより災害情報 及び被害状況報告(以下「災害情報等」という。 )を所轄総合振興局長又は振興局長に報告するもの とする。 1 報告の対象 災害情報等の報告の対象は、おおむね次に掲げるものとする。 (1)人的被害、住家被害が発生したもの。 (2)災害救助法の適用基準に該当する程度のもの。 (3)災害に対し、国及び道の財政援助等を要すると思われるもの。 (4)災害が当初軽微であっても、今後拡大し、発展するおそれがある場合、又は広域的な災害で当 該市町村が軽微であっても総合振興局又は振興局地域全体から判断して報告を要すると認め られるもの。 (5)地震が発生し、震度4以上を記録したもの。 (6)災害の状況及びそれが及ぼす社会的影響等からみて、報告の必要があると認められるもの。 (7)その他特に指示があった災害。 2 報告の種類及び内容 (1)災害情報 災害が発生し、 又は発生するおそれがある場合は、 別表1の様式により速やかに報告すること。 この場合、災害の経過に応じ把握した事項を逐次報告すること。 (2)被害状況報告 被害状況報告は、次の区分により行うものとする。 ただし、指定行政機関及び指定公共機関の維持管理する施設等(住家を除く)については除くも のとする。 ア 速報 被害発生後、直ちに別表2の様式により件数のみ報告すること。 イ 中間報告 被害状況が判明次第、別表2の様式により報告すること。 なお、報告内容に変更を生じたときは、その都度報告すること。 ただし、報告の時期等について特に指示があった場合はその指示によること。 ウ 最終報告 応急措置が完了した後、15 日以内に別表2の様式により報告すること。 (3)その他の報告 災害の報告は、 (1)及び(2)によるほか、法令等の定めに従い、それぞれ所要の報告を行う ものとする。 -98- 資料編 3 報告の方法 (1)災害情報及び被害状況報告(速報及び中間報告)は、電話又は無線等により迅速に行うものと する。 (2)被害状況報告のうち最終報告は、文書により報告するものとする。 総合振興局又は振興局においては、管内市町村分を別表3の集計表によりとりまとめ、道(危 機対策課)に報告するものとし、市町村から報告のあった別表2の写を添付するものとする。 4 被害状況判定基準 被害状況の判定基準は、別表4のとおりとする。 -99- 資料編 別表1 ※災害が発生し、又は発生するおそれがある場合は、本様式により速やかに報告すること。 災 報 告 日 時 発 信 機 関 害 情 月 日 時現在 報 発 受 信 日 時 受 信 機 関 (総合振興局又は振興 (総合振興局又は振興 局・市町村名等) 局・市町村名等) 発 信 者 受 (職・氏名) 信 月 日 時 分 者 (職・氏名) 発 生 場 所 発 生 日 時 雨 月 日 時 分 災 害 の 原 因 量 気 象 河 川 水 位 等 の 状 潮 位 波 高 風 速 況 そ ラ イ フ ラ イ ン 関 係 の 状 況 の 他 道 路 鉄 道 電 話 水 道 (飲料水) 電 そ 気 の 他 (1) (名 称)留寿都村災害対策本部 災害対策本部等の設置 (設置日時) 地 区 名 (2) 災害救助法適用の状況 月 日 被害棟数 (救助実施内容) -100- 時 分 り災世帯 設 置 り災人員 資料編 区 分 地 区 名 避難場所 人 数 自主避難 (3) 避難の状況 避難勧告 避難指示 (4) 応 自 衛隊 派遣要 請の状況 急 措 置 の (5) そ の他 措置の 状況 状 (ア)出動人員 況 (6) 応 急対 策出動 人員 (イ)主な活動状況 市町村職員 名 消防職員 名 消防団員 名 その他(住民) 名 計 名 (今後の見通し等) そ の 他 注)欄に記入しきれない場合は、適宜別葉に記載し報告すること。 -101- 日 時 資料編 別表2 被 害 状 況 報 告( 速報 中間 最終 ) 月 災害発生日時 災害発生場所 信 項 死 月 目 者 人 行方不明 重 傷 人 人 軽 人 人 傷 計 全 壊 件数等 棟 世帯 人 棟 ② 住 半 家 壊 一部破損 世帯 人 分 床上浸水 害 床下浸水 全壊 半壊 計 機関(市町村)名 職・氏名 時 信 分 被害金額(千円) ※個人別の氏名、 性別、年令、原因は、 補足資料で報告 受信日時 項 目 河 道 工 ⑤ 土 事 木 市町 村工事 被 月 件数等 川 箇所 海 岸 砂防設備 箇所 箇所 地すべり 急傾斜地 箇所 箇所 道 橋 路 梁 箇所 箇所 小 河 計 川 箇所 箇所 道 橋 路 梁 箇所 箇所 小 計 湾 箇所 箇所 漁 港 下 水 道 箇所 箇所 公 園 崖くずれ 箇所 箇所 棟 世帯 計 箇所 人 棟 沈没流出 破 損 隻 隻 港 害 世帯 人 漁 船 計 世帯 人 ⑥ 水 計 漁港施設 隻 箇所 公共建物 その他 棟 棟 産 共同利用施設 その他施設 箇所 箇所 公共建物 棟 漁具(網) 件 その他 棟 水産製品 件 公共建物 その他 棟 棟 その他 計 件 被 害 流失・埋没等 浸冠水 ha ha 流失・埋没等 畑 浸冠水 ha ha ⑦ 林 田 畑 ha ha 業 田 農地 日 農作 物 時現在 災害の原因 棟 世帯 人 棟 被 業 時 受 発信日時 ① 人 的 被 害 ④ 農 日 機関(市町村)名 職・氏名 発 ③ 非 住 家 被 害 月 日 被 農業用施設 共同利用施設 箇所 箇所 被 害 営農施設 畜産被害 箇所 箇所 害 その他 箇所 計 -102- 道 有 林 一 般 民 有 林 林 地 治山施設 箇所 箇所 林 道 林 産 物 箇所 箇所 そ の 他 小 計 箇所 箇所 林 地 治山施設 箇所 箇所 林 道 林 産 物 箇所 箇所 そ の 他 小 計 箇所 箇所 計 箇所 日 時 分 被害金額(千円) 資料編 ⑧ 衛 生 項 水 病 院 目 道 公 立 個 人 清掃 一般廃棄物処理 被 施設 し尿処理 害 火 葬 場 計 商 業 ⑨ 商工 工 業 被害 そ の 他 計 小 学 校 ⑩ 公立 中 学 校 文教 高 校 施設 被害 その他文教施設 計 公共施設被害市町村数 り災世帯数 り災者数 消防職員出動延人数 件数等 被害金額(千円) 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 件 件 件 件 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 団体 世帯 人 人 項 目 ⑪社会教育施設被害 ⑫社会福祉 公 立 施設等被害 法人 計 鉄道不通 鉄道施設 被害船舶(漁船除く) ⑬ 空 港 そ 水 道 電 話 の 電 気 ガ ス 他 ブロック塀等 都市施設 件数等 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 箇所 隻 箇所 戸 回線 戸 戸 箇所 箇所 被害金額(千円) - - - - - - 被 害 総 額 建 物 件 火災 危 険 物 件 発生 そ の 他 件 消防団員出動延人数 人 道(総合振興局又は振興局) 災害対 策本部 の設置 状況 市町村名 名 称 設置日時 災害救 助法適 用市町 村名 補足資料(※別葉で報告) ○災害発生場所 ○災害発生年月日 ○災害の種類概況 ○人的被害(個人別の氏名、性別、年令、住所、職業、被災場所、原因)→個人情報につき取扱い注意 ○応急対策の状況 ・避難の勧告・指示の状況 ・避難所の設置状況 ・他の地方公共団体への応援要請、応援活動の状況 ・消防、水防、救急・救助等消防機関の活動状況 ・自衛隊の派遣要請、出動状況 ・災害ボランティアの活動状況 ほか -103- 廃止日時 資料編 別表3 被害状況( 中間 最終 )報告集計表 災害・事故名 総合振興局又は振興局 ① 人 的 被 害 項 目 死 者 人 行方不明 人 重 軽 件数等 件数等 川 箇所 海 岸 箇所 砂防設備 箇所 傷 人 工 地すべり 箇所 事 急傾斜地 箇所 道 路 箇所 世帯 橋 梁 箇所 人 小 計 箇所 河 川 箇所 道 路 箇所 橋 梁 箇所 小 計 箇所 人 棟 壊 ⑤ 土 木 市町 村工事 世帯 人 被 棟 家 一部破損 世帯 人 被 床上浸水 害 目 河 人 壊 半 項 傷 棟 ② 住 被害金額(千円) ※個人別の氏名、 性別、年令、原因は、 補足資料で報告 道 計 全 月 害 港 湾 箇所 漁 港 箇所 棟 下 水 道 箇所 世帯 公 園 箇所 人 崖くずれ 箇所 計 箇所 沈没流出 隻 破 隻 棟 床下浸水 世帯 人 漁 船 棟 計 世帯 人 ③ 非 住 家 被 害 全壊 半壊 計 公共建物 被 害 計 隻 漁港施設 箇所 共同利用施設 箇所 被 その他施設 箇所 害 漁具(網) 件 その他 棟 棟 その他 棟 水産製品 件 公共建物 棟 その他 件 その他 農地 業 産 損 公共建物 田 ④ 農 棟 ⑥ 水 畑 農作 物 棟 計 流失・埋没等 ha 林 浸冠水 ha 流失・埋没等 ha 浸冠水 ha 田 ha 畑 ha 農業用施設 箇所 共同利用施設 箇所 営農施設 箇所 畜産被害 箇所 その他 箇所 ⑦ 林 道 有 林 業 被 害 計 一 般 民 有 林 地 箇所 治山施設 箇所 林 道 箇所 林 産 物 箇所 そ の 他 箇所 小 計 箇所 林 地 箇所 治山施設 箇所 林 道 箇所 林 産 物 箇所 そ の 他 箇所 小 箇所 計 -104- 計 箇所 日 時現在 被害金額(千円) 資料編 ⑧ 衛 生 項 目 水 道 箇所 公 立 箇所 個 人 箇所 病 院 一般廃棄物処理 被 清掃 施設 し尿処理 害 火 葬 場 計 ⑨ 商工 被害 ⑩ 公立 文教 施設 被害 件数等 被害金額(千円) 項 目 件数等 ⑪社会教育施設被害 箇所 公 立 箇所 法人 箇所 箇所 計 箇所 箇所 鉄道不通 箇所 箇所 鉄道施設 箇所 ⑫社会福祉 施設等被害 箇所 商 業 件 工 業 件 そ の 他 件 被害船舶(漁船除く) ⑬ そ の 被害金額(千円) - 隻 空 港 箇所 水 道 戸 - 電 話 回線 - 計 件 電 気 戸 - 小 学 校 箇所 ガ ス 戸 - 中 学 校 箇所 ブロック塀等 箇所 - 高 箇所 都市施設 箇所 校 その他文教施設 箇所 計 箇所 公共施設被害市町村数 団体 り災世帯数 世帯 り災者数 人 消防職員出動延人数 人 他 被 害 総 額 火災 発生 建 物 件 危 険 物 件 そ の 他 件 消防団員出動延人数 人 道(総合振興局又は振興局) 災害対 策本部 の設置 状況 市町村名 名 称 設置日時 災害救 助法適 用市町 村名 補足資料(※別葉で報告) ○災害発生場所 ○災害発生年月日 ○災害の種類概況 ○人的被害(個人別の氏名、性別、年令、住所、職業、被災場所、原因)→個人情報につき取扱い注意 ○応急対策の状況 ・避難の勧告・指示の状況 ・避難所の設置状況 ・他の地方公共団体への応援要請、応援活動の状況 ・消防、水防、救急・救助等消防機関の活動状況 ・自衛隊の派遣要請、出動状況 ・災害ボランティアの活動状況 ほか -105- 廃止日時 資料編 別表4 被 害 状 況 判 定 基 準 被害区分 死者 ① 人 的 被 害 行方不明 重傷者 軽傷者 住家 世帯 ② 住 家 被 害 全壊 半壊 一部破損 判定基準 当該災害が原因で死亡した死体を確認したもの。又は死体を確認することがで きないが死亡したことが確実なもの。 (1) 当該災害により負傷し、死亡した者は、当該災害による死亡者とする。 (2) A町のものが隣接のB町に滞在中、当該災害によって死亡した場合は、B町 の死亡者として取り扱う。(行方不明、重傷、軽傷についても同じ。 ) (3) 氏名、性別、年令、職業、住所、原因を調査し市町村と警察調査が一致する こと。 当該災害が原因で所在不明となり、かつ死亡の疑いのあるもの。 (1) 死者欄の(2)(3)を参照。 災害のため負傷し、1ヵ月以上医師の治寮(入院、通院、自宅治療等)を受け、 又は受ける必要のあるもの。 (1) 死者欄の(2)(3)を参照。 災害のため負傷し、1ヵ月未満の医師の治療(入院、通院、自宅治療等)を受け、 又は受ける必要のあるもの。 (1) 死者欄(2)(3)を参照。 現実に居住のため使用している建物をいい、社会通念上の住家であるかどうか を問わない。 (1) 物置、倉庫等を改造して居住している場合は、住家とみなす。 (2) 商品倉庫等の一部を管理人宿舎として使用している場合で、商品倉庫、管理 人宿舎ともに半壊した場合、住家の半壊1、商工被害1として計上すること。 (3) 住家は社宅、公宅(指定行政機関及び指定公共機関のもの)を問わず全てを住家 とする。 生活を一つにしている実際の生活単位。寄宿舎、下宿その他これ等に類する施 設に宿泊するもので共同生活を営んでいる者は、原則としてその寄宿舎等を1世 帯とする。 (1) 同一家屋内に親子夫婦が生活の実態を別々にしている場合は、2世帯とする。 住家がその居住のための基本的機能を喪失したもの、すなわち、住家全部が倒 壊、流失、埋没、焼失したもの、または住家の損壊が甚だしく、補修により元通 りに再使用することが困難なもので、具体的には、住家の損壊、焼失もしくは流 失した部分の床面積がその住家の延床面積の70%以上に達した程度のものまた は住家の主要な構成要素の経済的被害を住家全体に占める損害割合で表し、その 住家の損害割合が50%以上に達した程度のもの。 (1) 被害額の算出は、その家屋(畳、建具を含む)の時価とし、家財道具の被害は 含まない。 住家がその居住のための基本的機能の一部を喪失したもの、すなわち、住家の 損壊が甚だしいが、補修すれば元通りに再使用できる程度のもので、具体的には、 損壊部分がその住家の延床面積の20%以上70%未満のもの、または住家の主 要な構成要素の経済的被害を住家全体に占める損害割合で表し、その住家の損害 割合が20%以上50%未満のもの。 (1) 被害額の算出は、その家屋(畳、建具を含む)の時価に減損耗率を乗じた額と し、家財道具の被害は含まない。 全壊、半壊、床上浸水及び床下浸水に該当しない場合であって、建物の一部が 破損した状態で、居住するためには、補修を要する程度のもの。 (1) 被害額の算出は、その家屋(畳、建物を含む)の時価に減損耗率を乗じた額と し、家財道具の被害は含まない。 -106- 資料編 被害区分 ② 住 家 被 害 ③ 非 住 家 被 害 ④ 農 業 被 害 ⑤ 土 木 被 害 判定基準 住家が床上まで浸水又は土砂等が床上まで堆積したため、一時的に居住するこ とができない状態となったもの。 (1) 被害額の算出は、床上浸水によって家屋(畳、建具を含む)が破損した部分 床上浸水 の損害額とし、家財道具の被害、土砂及び汚物等の除去に要する経費は含まな い。 住家が床上浸水に達しないもの。 (1) 被害額の算出は、床下浸水によって家屋が破損した部分の損害額とし、土砂 床下浸水 及び汚物等の除去に要する経費は含まない。 非住家とは住家以外の建物で、この報告中他の被害項目に属さないものとする。 これらの施設に人が居住しているときは、当該部分は住家とする。 (1)公共建物とは、役場庁舎、集会施設等の公用又は公共の用に供する建物をいう。 なお、指定行政機関及び指定公共機関の管理する建物は含まない。 非非住家 (2)その他は、公共建物以外の神社、仏閣、土蔵、物置等をいう。 (3) 土蔵、物置とは、生活の主体をなす主家に附随する建物の意味であって、営 業用の倉庫等は、その倉庫の用途に従って、その他の項目で取り扱う。 (4)被害額の算出は、住家に準ずる。 農地被害は、耕土の流失、土砂の流入、埋没、沈下、隆起又はき裂により、耕 作に適さなくなった状態をいう。 (1) 流失とは、その田畑の筆における耕土の厚さ 10%以上が流出した状態をいう。 (2) 埋没とはその筆における流入土砂の平均の厚さが、粒径 1 ㎜以下にあっては 農地 2 ㎝、粒径 O.25 ㎜以下の土砂にあっては 5 ㎝以上、土砂が堆積した状態をいう。 (3) 被害額の算出は農地の原形復旧に要する費用又は、耕作を維持するための最 少限度の復旧に要する費用とし、農作物の被害は算入しない。 農作物が農地の流失、埋没等及び浸冠水・倒伏によって生じた被害をいう。 (1) 浸冠水とは、水、土砂等によって相当期間(24 時間以上)作物等が地面に倒れ ている状態をいう。 (2) 倒伏とは、風のため相当期間(24 時間以上)作物等が地面に倒れている状態 農作物 をいう。 (3) 被害額の算出は、被害を受けなかったとしたならば得たであろう金額を推定 積算すること。 頭首工、ため池、水路、揚水機、堤防、農業用道路、橋梁、その他農地保全施 設の被害をいう。 農業用施設 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 農業協同組合又は同連合会の所有する倉庫、農産物加工施設、共同作業場、産 共 同 利 用 施 地市場施設、種苗施設、家畜繁殖施設、共同放牧施設、家畜診療施設等及び農家 の共同所有に係る営農施設の被害をいう。 設 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 農家個人所有に係る農舎、サイロ倉庫、尿溜、堆肥舎、農業機械類、温室、育苗 施設等の被害をいう。 営農施設 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 施設以外の畜産被害で、家畜、畜舎等の被害をいう。 畜産被害 河川の維持管理上必要な堤防、護岸、水制・床止め又は沿岸を保全するため防 河川 護することを必要とする河岸等で復旧工事を要する程度の被害をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること 海岸又はこれに設置する堤防、護岸、突堤その他海岸を防護することを必要 海岸 とする海岸等で復旧工事を要する程度の被害をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 砂防法第1条に規定する砂防設備、同法第3条の規定によって同法が準用され 砂防設備 る砂防の施設又は天然の河岸等で復旧工事を必要とする程度の被害をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 -107- 資料編 被害区分 判定基準 地すべり等防止法第2条第3項に規定する地すべり防止施設で復旧工事を必要 地すべり防 とる程度の被害をいう。 止施設 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律第2条第2項に規定する急傾斜 急傾斜地崩 地壊防止施設で復旧工事を必要とする程度の被害をいう。 壊防止施設 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 道路法に基づき道路管理者が維持管理を行っている、道路法第2条の道路の損 道路 壊が、復旧工事を要する程度の被害をいう。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 道路法に基づき道路管理者が維持管理を行っている、道路法第2条の道路を形 ⑤ 土 木 被 害 橋梁 成する橋が流失又は損壊し、復旧工事を要する程度の被害をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 港湾 漁港 下水道 港湾法第2条第5項に基づく水域施設、外かく施設、けい留施設等で復旧工事 を要する程度の被害をいう。 漁港法第3条に規定する基本施設又は漁港の利用及び管理上重要な輸送施設。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 下水道法に規定する公共下水道、流域下水道、都市下水路。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 都市公園法施行令第31条各号に掲げる施設(主務大臣の指定するもの(植 公園 漁船 漁港施設 ⑥ 水 産 被 害 けられたもの。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 動力船及び無動力船の沈没流出、破損(大破、中破、小破)の被害をいう。 (1) 港内等における沈没は、引上げてみて今後使用できる状態であれば破損とし て取り扱う。 (2) 被害額の算出は、被害漁船の再取得価額又は復旧額とする。 外かく施設、けい留施設、水域施設で水産業協同組合の維持管理に属するもの。 (1) 被害額の算出は、再取得価額又は復旧額とする。 水産業協同組合、同連合会、又は地方公共団体の所有する施設で漁業者の共同 共 同 利 用 施 利用に供する水産倉庫、加工施設、作業所、荷さばき所、養殖施設、通信施設、 給水施設、給油施設、製氷・冷凍・冷蔵施設・干場・船揚場等をいう。 設 (1) 被害額の算出は、再取得価額又は復旧額とする。 上記施設で個人(団体、会社も含む)所有のものをいう。 その他の施 (1) 被害額の算出は、再取得価額又は復旧額とする。 設 漁具(網) 水産製品 ⑦ 林 業 被 害 栽・いけがき)を除く。 )で、都市公園法第2条第1項に規定する都市公園に設 林地 治山施設 林道 定置網、刺網、延縄、かご、函等をいう。 (1) 被害額の算出は、再取得価額又は復旧額とする。 加工品、その他の製品をいう。 (1) 被害額の算出は、被害を受けなかったとしたならば得たであろう金額を推定 積算すること。 新生崩壊地、拡大崩壊地、地すべり等をいう。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 既設の治山施設等をいう。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 林業経営基盤整備の施設道路をいう。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 -108- 資料編 被害区分 ⑦ 林 業 被 害 林産物 その他 水道 ⑧ 衛 生 被 害 病院 清掃施設 火葬場 ⑨ 商 工 被 害 商業 工業 ⑩公立文教施設 ⑪社会教育施設 ⑫社会福祉施設 鉄道不通 判定基準 素材、製材、薪炭原木、薪、木炭、特用林産物等をいう。 (1)被害額の算出は、被害を受けなかったとしたならば得たであろう金額を推定 積算すること。 苗畑、造林地、製材工場施設、炭窯、その他施設(飯場、作業路を含む。)等を いう。 (1)被害額の算出は、再取得価額又は復旧額とする。 水道のための取水施設、貯水施設、導水施設、浄水施設、送水施設及び配水施 設をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 病院、診療所、助産所等をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 ごみ処理施設、し尿処理施設及び最終処分場をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 火葬場をいう。 (1)被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 商品、原材料等をいう。 (1)被害額の算出は、被害を受けなかったとしたならば得たであろう金額を推定 積算すること。 工場等の原材料、製品、生産機械器具等をいう。 (1)被害額の算出は、被害を受けなかったとしたならば得たであろう金額及び再 取得価額又は復旧額とする。 公立の小、中、高校、中等教育学校、大学、特別支援学校、幼稚園等をいう。 (私学関係はその他の項目で扱う。 ) (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 図書館、公民館、博物館、文化会館等の施設。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 老人福祉施設、身体障がい者(児)福祉施設、知的障がい者(児)福祉施設、児 童母子福祉施設、生活保護施設、介護老人保健施設、精神障がい者社会復帰施設 をいう。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 汽車、電車等の運行が不能となった程度の被害をいう。 線路、鉄橋、駅舎等施設の被害をいう。 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 ろ、かいのみをもって運転する舟以外の舟で、船体が没し、航行不能となった 被害船舶(漁 もの及び流出し、所在が不明となったもの、並びに修理しなければ航行できない 程度の被害をいう。 船除く) (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 空港法第4条第1項第5号及び第5条第1項の規定による空港をいう。 空 港 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 上水道、簡易水道で断水している戸数のうち、ピーク時の戸数をいう。 水道(戸数) 災害により通話不能となった電話の回線数をいう。 電話(戸数) 鉄道施設 ⑬ そ の 他 電気(戸数) 災害により停電した戸数のうちピーク時の停電戸数をいう。 一般ガス事業又は簡易ガス事業で供給停止となっているピーク時の戸数をい う。 ブロック塀 倒壊したブロック塀又は石塀の箇所数をいう。 等 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 街路等の都市施設をいう。 都市施設 (1) 被害額の算出は、復旧に要する経費を計上すること。 上記の項目以外のもので特に報告を要すると思われるもの ガス(戸数) -109- 資料編 6-2 自衛隊の派遣要請の要求 第 年 後志総合振興局長 様 留寿都村長 自 衛 隊 の 派 遣 に つ い て このことについて、次のとおり自衛隊の派遣要請をお願いします。 記 1.災害の状況及び派遣を要請する事由 2.派遣を希望する期間 3.派遣を希望する区域及び活動内容 4.派遣部隊が展開できる場所 5.派遣部隊との連絡方法、その他参考となる事項 -110- 号 月 日 資料編 6-3 北海道災害対策現地合同本部設置要綱 災害対策現地合同本部設置要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、災害対策現地合同本部(以下「現地合同本部」という。)の組織及び運営に関し、 必要な事項を定めるものとする。 (設置) 第2条 現地合同本部は、大規模な災害が発生した際に、防災機関が相互に協議し、現地において災 害対策を連携して行うことが必要なときに設置するものとする。 2 現地合同本部が設置された場合は、知事は、防災関係機関の長に対し、本部員の派遣を要請する ものとする。 3 派遣要請を受けた防災機関の長は、当該機関の役員及び職員のうちから本部員を指名し現地合同 本部に常駐させるものとする。 4 災害の状況等により必要な場合は、災害発生地域の防災関係機関による地方災害対策現地合同本 部(以下、地方現地合同本部という。)を設置することができるものとする。 5 現地合同本部及び地方現地合同本部(以下、現地本部等という。)には、必要に応じて班を置くこ とができるものとする。 (任務) 第3条 現地合同本部等は、次に掲げる事項を相互に協議し、処理するものとする。 (1) 災害に関する情報収集に関すること。 (2) 災害対策の連絡、調整及び実施に関すること。 (3) 被災者の救助・救出方法に係る検討、調整及び実施に関すること。 (4) 被災者の応急措置及び被災者家族等のケアの調整に関すること。 (5) 災害に関する広報及び関係者に対する状況説明の調整に関すること。 (6) その他必要な事項について調整を図ること。 (現地合同本部の組織) 第4条 現地合同本部は、本部長、副本部長、班長及び本部員をもって組織する。 2 現地合同本部の本部長は、北海道の職員のうちから、知事が指名する職員をもって充てる。 3 副本部長及び班長は、本部長が北海道防災会議構成機関と速やかに調整の上、本部員のうちから 指名するものをもって充てる。 4 本部員は、知事が北海道の職員のうちから指名したもの及び防災関係機関の長が当該機関の役員 及び職員のうちから指名したものをもって充てる。 (地方現地合同木部の組織) 第5条 地方現地合同本部は、本部長、副本部長、班長及び本部長をもって組織する。 2 地方現地合同本部の本部長は、災害発生地域を所管する総合振興局の職員のうちから、知事が指 名する職員をもって充てる。 3 副本部長及び班長は、 本部長が総合振興局地域災害対策連絡協議会構成機開と速やかに調整の上、 本部員のうちから指名するものをもって充てる。 4 本部員は、当該地域の総合振興局長(地方部局長)が指名した職員及び防災関係磯関の長が指名 した当該地域を所管する出先機関等の役員及び職員をもって充てる。 (情報伝達系統等) -111- 資料編 築6条 現地合同本部等の設置に関する情報伝達系統及び現地合同本部等の業務分担は、別紙のとお りとする。 (非常災害現地対策本部との連携) 第7条 国の非常災害現地対策本部が設置された際は、 これと連携し、 一体的に活動するものとする。 (雑則) 第8条 この要綱に定めるもののほか、現地合同本部の運営等に関し必要な事項は別に定める。 -112- 資料編 6-4 北海道雪害対策実施要綱 北海道雪害対策実施要綱 第1 目的 この要綱は、北海道地域防災計画の定めるところにより、大雪、暴風雪及びなだれ等の災害(以 下「雪害」という。 )に対処するため、防災関係機関の実施事項を定めるとともに、市町村との連携 を図り、雪害対策の総合的な推進を図ることを目的とする。 第2 防災会議の体制 1 連絡部の設置 雪害に関する予防対策及び応急対策の円滑な実施を図るため、北海道防災会議に次の機関で構成 する「北海道雪害対策連絡部」 (以下「連絡部」という。 )を設置する。 北海道開発局、北海道農政事務所、北海道運輸局、札幌管区気象台、陸上自衛隊北部方面総監部、 北海道警察本部、北海道、公益財団法人北海道消防協会、全国消防長会北海道支部、東日本高速道 路株式会社北海道支社、北海道旅客鉄道株式会社、日本貨物鉄道株式会社北海道支社、日本放送協 会札幌放送局、東日本電信電話株式会社北海道支店、日本赤十字社北海道支部、北海道電力 株式会 社 2 設置期間 11月1日から3月31日まで 3 連絡部の任務 連絡部の任務は、次のとおりとする。 (1)雪害に関する各種情報の収集等 (2)雪害対策における関係機関相互の緊密な連絡調整及び迅速な情報の交換 (3)雪害に対処するための除雪機械等に関する資料の収集 (4)雪害時における定時報告 9時 13時 17時 (5)その他雪害対策に必要な事項 4 連絡部の招集 連絡部の招集は、雪害に関する気象等警報・注意報並びに情報等が発表され、事務局が札幌管区 気象台と協議して、必要と認めたときに行う。 また、事務局は必要に応じて、雪害による交通障害対策に迅速かつ的確に当たるため、連絡部関 係機関の職員の招集を求めることができる。 5 連絡部の運営 連絡部は、連絡部を構成する機関の職員のうちから、当該機関の長が指名する職員をもって運営 する。 連絡部の事務局は、北海道総務部危機対策局危機対策課内に置く。 第3 対策実施目標 雪害対策の期間及び実施目標は、次のとおりとする。 1 第一次目標 -113- 資料編 (1)期間 11月~12月中旬 (2)目標 除雪機械車両等の整備点検 2 第二次目標 (1)期間 12月~3月 (2)目標 豪雪等雪害に対処する除雪・排雪の推進 第4 防災関係機関の予防対策 1 気象観測及び情報収集 (1)札幌管区気象台 札幌管区気象台は、必要と認める場合は観測資料及び雪害に関係のある警報、注意報並びに情 報等を連絡部に通報する。 また、気象官署及びアメダスで観測した積雪について、12月20日から翌年4月10日まで の毎日、積雪速報を作成し、札幌管区気象台のホームページに掲載することを もって通報に代え る。 なお、積雪の状況等により北海道総務部危機対策局危機対策課と協議して、開始日及び終了日 を変更することがある。 (2)北海道開発局 北海道開発局は、事務所及び事業所等で観測する積雪状況等を把握し、その状況により災害の 発生が予想される場合は、連絡部へ通報する。 (3)北海道旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社北海道支社 北海道旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社北海道支社(以下「北海道旅客鉄道株式会 社等」という。 )は、駅等で観測する積雪状況を把握し、その状況により列車 ダイヤに大きな支 障が予想される場合は、連絡部へ通報する。 (4)北海道 北海道は出張所等で観測する積雪状況等を把握し、その状況により災害が予想される場合は、 連絡部へ通報する。 また、関係機関及び民間企業や地域住民等から地域的な異常気象の情報等の提供を受け、その 状況により災害の発生が予想される場合は、連絡部へ通報する。 (5)東日本高速道路株式会社北海道支社 東日本高速道路株式会社北海道支社は、事務所及び事業所等で気象監視用カメラ等で把握した 積雪状況等により災害の発生が予想される場合は、連絡部へ通報する。 2 交通、通信、送電及び食料の確保 (1)北海道開発局 北海道開発局が管理する道路で冬期間24時間体制で除雪作業を行い交通の確保を保つ。 (2)北海道 北海道が管理する道路で冬期間除雪を行い、除雪作業による交通確保目標は路線の区分に応じ て次のとおりである。 なお、夜間除雪を実施しない区間には、看板を設置し、夜間除雪未実施についての周知に努め る。 -114- 資料編 種類 標準交通量 除雪目標 2車線以上の幅員確保を原則とし、異常な降雪時以外 は交通を確保 第1種 1,000 台/日以上 する。 異常降雪等においては、極力2車線確保を図る。 第2種 300 台/日以上 2車線(5.5m)以上の幅員確保を原則とし、夜間除雪は 実施しない。 1,000 台/日未満 異常降雪等においては、極力1車線以上の確保を図る。 2車線幅員を確保することを原則とし、夜間除雪は実施しない。状況 第3種 300 台/日未満 によっては1車線(4.0m)幅員で待避所を設ける。 異常降雪時においては、一時通行止めとすることもやむを得ないもの とする。 (3)東日本高速道路株式会社北海道支社 東日本高速道路株式会社北海道支社が管理する道路で冬期間24時間体制で除雪作業を行い交 通の確保を保つ。 (4)北海道警察本部 北海道警察本部は、雪害による交通の混乱を防ぐため、必要により道路管理者と協議のうえ通 行の禁止、制限等の措置を講ずるものとする。 (5)北海道旅客鉄道株式会社等 北海道旅客鉄道株式会社等は、雪害による列車ダイヤに支障を来さないよう除雪に努めるもの とする。 なお、雪害時においては、通勤、通学及び緊急必需物資の輸送に重点を置くものとする。 (6)東日本電信電話株式会社北海道支店 東日本電信電話株式会社北海道支店は、雪害により電気通信に支障を来さないよう必要な措置 を講ずるものとする。 (7)北海道電力株式会社 北海道電力株式会社は、着氷雪、風圧及び荷重に耐える設備の増強を図り、雪害により送電に 支障を来さないよう努めるものとする。 (8)北海道農政事務所 北海道農政事務所は、応急用食料の調達・供給に関する連絡調整等を行うものとする。 (9)北海道運輸局 北海道運輸局は、雪害時における旅客及び貨物の円滑な輸送の確保に努めるものとする。 3 なだれ防止対策 住民に被害を及ぼすおそれのある、なだれ発生予防箇所を地域住民に周知させるため、関係機関 は、自己の業務所管区域のなだれ発生予想箇所に、標示板による標示を行う等の措置を講ずるもの とする。 (1)北海道開発局 北海道開発局は、なだれ発生の可能性が想定される箇所について、随時パトロールを実施する とともに、必要に応じてなだれ防止柵設置等の整備に努めるものとする。 (2)北海道 北海道は、標示板による標示を行うほか、なだれ発生予防箇所の巡視を強化するものとする。 (3)北海道旅客鉄道株式会社等 北海道旅客鉄道株式会社等は、なだれの発生が予想される地点に、防護柵を設置する等の防災 -115- 資料編 設備の増加に努めるとともに、状況に応じ線路警戒運転規制を実施し、列車運転の安全を期する ものとする。 4 排雪 道路管理者は、排雪に伴う雪捨場の設定に当たっては、特に次の事項に留意するものとする。 (1)雪捨場は、交通に支障のない場所を設定すること、やむを得ず道路側面等を利用する場合は、 車両の待避場を設ける等交通の妨げにならないよう配意するものとする。 (2)河川等を利用し、雪捨場を設定する場合は、河川の流下能力の確保に努め、溢水災害等の発生 防止に十分配意するものとする。 5 住民への啓発 連絡部の各機関は、日ごろからそれぞれの立場において、又は関係機関と連携・協力して雪害によ る被害防止に関する情報を住民に対し周知・啓発することに努めるものとする。 第5 防災関係機関の警戒体制 1 北海道開発局 (1)北海道開発局は、気象官署の発する気象等警報・ 注意報並びに情報等や現地指定観測所の情報 等を勘案し、 必要と認める場合は、 北海道開発局防災対策事務規程の定める体制に入るとともに、 自己の管理する地域の状況の把握に努めるとともに、市町村に対し、積極的な防災支援を講ずる ものとする。 (2)雪害の発生が予想されるときは、必要により通行禁止、制限等の通行規制を行う等所要の対策 を講ずるものとする。 2 北海道 (1)北海道は、気象官署の発する気象等警報・注意報並びに情報等や現地指定観測所の情報等を勘 案し、必要と認める場合は、北海道地域防災計画に定める非常配備体制に入るとともに、道関係 出先機関に対し警戒体制を指示するものとする。 なお、状況に応じ自己の管理する地域へ連絡員を派遣し、状況の把握に努めるとともに、市町 村に対し、積極的な防災支援を講ずるものとする。 (2)雪害の発生が予想されるときは、必要により通行禁止、制限等の通行規制を行う等所要の対策 を講ずるものとする。 (3)雪害の発生が予想される場合は、必要によりNHK及び関係報道機関に対して住民に向けた注 意喚起等の放送要請等、所要の対策を講ずるものとする。 3 東日本高速道路株式会社北海道支社 東日本高速道路株式会社北海道支社は、気象官署の発する気象等警報・注意報並びに情報等や現 地気象観測所の情報並びに現地巡回等の情報等を勘案し、必要と認める場合は東日本高速道路㈱北 海道支社雪氷対策要領に定める体制に入り交通の確保に努めるものとする。 4 北海道警察本部 北海道警察は、雪害の発生が予想されるときは、北海道警察災害警備計画に定める体制を整える ものとし、必要により道路管理者と協議の上、通行の禁止、制限等所要の対策を講ずるものとする。 5 北海道旅客鉄道株式会社等 北海道旅客鉄道株式会社等は、雪害の発生が予想されるときは、警戒体制に入り、その状況によ り、除雪に要する人員の確保、運転規制等を実施するものとする。 -116- 資料編 6 東日本電信電話株式会社北海道支店 東日本電信電話株式会社北海道支店は、雪害の発生が予想されるときは、警戒体制に入り、その 状況により、巡視点検、安全上必要な防護、要員の配置等を実施し、電気通信の確保に努める もの とする。 7 北海道電力株式会社 北海道電力株式会社は、雪害の発生が予想されるときは、当該管轄地域毎に警戒体制に入り、状 況により臨時巡視するとともに、既に配備済の復旧資器材の点検、整備及び人員の確保等に努める ものとする。 8 NHK及び関係報道機関 NHK及び関係報道機関は、雪害に関する情報を積極的に報道し、一般住民の雪害に対する注意 喚起及び緊急時の避難等について所要の報道体制を整えるものとする。 9 その他の機関 その他の機関は、それぞれの立場において雪害発生時における応急措置の体制を整えるものとす る。 第6 避難救出措置等 1 北海道 (1)雪害の発生により応急対策を実施する場合は、当該市町村と緊密な連絡をとり、北海道地域防 災計画の定めるところにより、避難、救出、給水、食糧供給及び防疫等に万全の措置を講ずるも のとする。 (2)雪害の状況により必要があると認める場合は、自衛隊の災害派遣を要請するものとする。 2 北海道警察本部 (1) 雪害により住民の生命身体に危険が及ぶことが予想されるときは、 自主避難を勧めるとともに、 急を要するときで、市町村長が避難の指示が出来ないと認めるとき、又は、市町村長から要請の あったときは、避難を指示して誘導するものとする。 (2)雪害による被害者の救出、行方不明者の捜索を実施するものとする。 第7 災害対策本部の措置等 雪害により防災関係機関が災害対策本部を設置したときは、連絡部にその状況を通報するものと する。連絡部は、その状況を他の防災関係機関に連絡し、災害対策の一本化を図るものとする 第8 総合振興局・振興局協議会の体制 総合振興局・振興局協議会は、本要綱に準じ、雪害対策地方連絡部を設置する等、雪害に対処す る所要の措置を講ずるとともに管下市町村における雪害対策の積極的な指導を実施するものとする。 第9 市町村の体制 市町村は、雪害対策を積極的に実施するため、本要綱に準じ、所要の対策を講ずるとともに、特 に次の事項につき十分留意するものとする。 1 雪害対策の体制及び窓口を明確にすること。 2 雪害情報の連絡体制を確立すること。 3 災害警戒区域等の警戒体制を確立すること。 4 積雪における消防体制を確立すること。 -117- 資料編 5 雪害発生時における避難、救出、給水、食料供給及び防疫等の応急措置の体制を整えること。 6 孤立予想地域に対しては、次の対策を講ずること。 (1)食料の供給対策 (2)医療助産対策 (3)応急教育対策 7 除雪機械、通信施設の整備点検を行うこと。 8 雪捨場の設定に当たっては、交通障害及び溢水災害等の発生防止について十分な配慮をすること -118- 資料編 6-5 北海道災害危険区域現地調査実施要領 災害危険区域現地調査実施要領【参考】 1 目的 総合振興局又は振興局協議会は、この要領に基づき現地調査を通じ、災害危険区域の把握を行い 災害を未然に防止することを目的とする。 2 調査の方法 総合振興局又は振興局協議会は、市町村防災会議の協力を得て、別に定める調査基準に従い災害 危険区域を調査し、把握するものとする。 3 調査対象区域 (1)水防区域 降雨、融雪等で河川が増水し、河川の溢流、堤防の決壊等により災害が予想され、警戒を要す る区域 (2)高波・高潮・津波等危険区域 海岸地域で、高波・高潮・津波等により災害が予想され、警戒を要する区域 (3)市街地における低地帯の浸水予想区域 大雨、河川の逆流等により市街地の低地帯で浸水が予想される区域 (4)地滑り・崖崩れ等危険地域 降雨、地質等が原因で土砂崩れ、地滑り等により災害が予想され、警戒を要する区域 (5)土石流危険渓流 降雨、地質等が原因で土石流により災害が予想され、警戒を要する区域 4 調査事項 調査は、次に掲げる事項について行う。 (1)危険区域の現況 (2)予想される被害の規模 (3)法律等における指定状況との関連 (4)防災関係機関における整備計画 5 調査実施の時期 調査は、融雪出水期前、台風来襲期、その他異常な自然現象、大規模災害発生のおそれのある時 期等において、防災上必要と認められる場合に行う。 6 調査結果の取り扱い (1)総合振興局又は振興局協議会は、現地調査完了後すみやかに道防災会議会長に報告するものと する。 (2)市町村防災会議は、災害危険区域を市町村地域防災計画に明示し、災害時の避難計画等に反映 するものとする。 (3)防災関係機関は、治山治水計画、災害発生防止計画、その他必要とする事業計画の実施につい て配慮するものとする。 -119- 資料編 6-6 災害時の医療救護活動に関する協定(北海道) 災害時の医療救護活動に関する協定書 災害時における救護活動の万全を期するため、北海道(以下「甲」という。 )と社団法人北海道医師 会(以下「乙」という。 )とは、次のとおり協定を締結する。 (趣旨) 第1条 この協定は、北海道地域防災計画に基づき甲が行う医療救護活動に対する乙の協力に関し、 必要な事項を定めるものとする。 (救護班の派遣) 第2条 甲は、北海道地域防災計画に基づき医療救護活動を実施する必要が生じた場合は、乙に対し 救護班の編成及び派遣を要請するものとする。 2 乙は、前項の規定により甲から要請を受けた場合は、直ちに救護班を編成し、災害現場等の救護 所等に派遣するものとする。 (災害医療救護計画の策定及び提出) 第3条 乙は、前条の規定により医療救護活動を実施するため、災害医療救護計画を策定し、これを 甲に提出するものとする。 (救護班の業務) 第4条 救護班は、甲又は市町村が避難所、災害現場等に設置する救護所において医療救護活動を行 うことを原則とする。 2 救護班の業務は、次のとおりとする。 (1) 傷病者に対する応急措置及び医療 (2) 傷病者の収容医療機関への転送の要否及び転送順位の決定 (3) 被災者の死亡の確認及び死体の検案 (救護班に対する指揮命令等) 第5条 救護班に対する指揮命令及び医療救護活動に係る連絡調整は、甲が指定する者が行うものと する。 (医薬品の補給等) 第6条 甲は、医薬品及び衛生材料の補給、救護班の輸送、通信の確保等、医療救護活動が円滑に実 施されるために必要な措置を講ずるものとする。 (収容医療機関の指定) 第7条 乙は、甲が傷病者の収容医療機関を指定しようとするときは、これに協力するものとする。 (医療費) 第8条 救護所における医療費は、無料とする。 2 収容医療機関における医療費は、原則として患者負担とする。 (費用弁償等) 第9条 甲の要請に基づき、乙が医療救護活動を実施した場合に要する次の経費は、甲が負担するも のとする。 (1) 救護班の編成及び派遣に要する費用 (2) 救護班が携行した医薬品等を使用した場合の実費 (3) 救護班員が医療救護活動において負傷し、疾病にかかり又は死亡した場合の扶助金 (4) 前各号に該当しない費用であって、この協定実施のために要したもの -120- 資料編 (市町村及び郡市医師会との調整) 第10条 甲は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)に基づき市町村の行う医療救護活動が、 本協定に準じ、郡市医師会の協力を得て円滑に実施されるよう、必要な調整を行うものとする。 2 乙は、前項の規定による市町村の医療救護活動が円滑に実施されるよう、郡市医師会に対し、必 要な調整を行うものとする。 (細目) 第11条 この協定に定めるもののほか、この協定の実施のために必要な事項は、別に定める。 (協議) 第12条 この協定に定めのない事項について、又はこの協定に関し疑義が生じた事項については、 甲乙協議して定めるものとする。 (有効期間) 第13条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して 1 年間とする。但し、この協定の有効 期間満了の日の1月前までに、甲乙いずれからも何らの意思表示もないときは、有効期間満了の日 の翌日から起算して1年間この協定は延長され、以降同様とする。 この協定を証するため、本書を2通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その1通を保有する。 昭和 62 年 12 月 22 日 甲 北海道北海道知事 乙 社団法人北海道医師会会長 -121- 資料編 6-7 災害時の歯科医療救護活動に関する協定(北海道) 災害時の歯科医療救護活動に関する協定書 災害時における歯科救護活動の万全を期するため、北海道(以下「甲」という。 )と社団法人北海道 歯科医師会(以下「乙」という。 )とは、次のとおり協定を締結する。 (趣旨) 第1条 この協定は、北海道地域防災計画に基づき甲が行う歯科医療救護活動に対する乙の協力に関 し、必要な事項を定めるものとする。 (救護班の派遣) 第2条 甲は、北海道地域防災計画に基づき歯科医療救護活動を実施する必要が生じた場合は、乙に 対し救護班の編成及び派遣を要請するものとする。 2 乙は、前項の規定により甲から要請を受けた場合は、直ちに救護班を編成し、災害現場等の救護 所等に派遣するものとする。 (災害医療救護計画の策定及び提出) 第3条 乙は、前条の規定により歯科医療救護活動を実施するため、災害医療救護計画を策定し、こ れを甲に提出するものとする。 (救護班の業務) 第4条 救護班は、甲又は市町村が避難所、災害現場等に設置する救護所において歯科医療救護活動 を実施するものとする。 2 歯科医療救護班の業務は、次のとおりとする。 (1) 歯科医療を要する傷病者に対する応急処置 (2) 後方医療施設への転送の要否及び転送順位の決定 (3) 避難所内における転送困難な患者及び軽易な患者に対する歯科治療、衛生指導 (4) 検死、検案に際しての法歯学上の協力 (救護班に対する指揮命令等) 第5条 救護班に対する指揮命令及び歯科医療救護活動に係る連絡調整は、甲が指定する者が行うも のとする。 (医療品の補給等) 第6条 甲は、医薬品及び衛生材料の補給、救護班の輸送、通信の確保等、歯科医療救護活動が円滑 に実施されるために必要な措置を講ずるものとする。 (収容医療機関の指定) 第7条 乙は、甲が傷病者の収容医療機関を指定しようとするときは、これに協力するものとする。 (医療費) 第8条 救護所における医療費は、無料とする。 2 収容医療機関における医療費は、原則として患者負担とする。 (費用弁償等) 第9条 甲の要請に基づき、乙が歯科医療活動を実施した場合に要する次の経費は、甲が負担するも のとする。 (1) 救護班の編成及び派遣に要する費用 (2) 救護班が携行した医薬品等を使用した場合の実費 (3) 救護班員が歯科医療救護活動において負傷し、疾病にかかり又は死亡した場合の扶助金 -122- 資料編 (4) 前各号に該当しない費用であって、この協定実施のために要したもの (市町村及び郡市区歯科医師会との調整) 第10条 甲は、 災害対策基本法(昭和36年法律第223 号)に基づき市町村の行う歯科医療救護活動が、 本協定に準じ、郡市区歯科医師会の協力を得て円滑に実施されるよう、必要な調整を行うものとす る。 2 乙は、前項の規定による市町村の歯科医療救護活動が円滑に実施されるよう、郡市区歯科医師会 に対し、必要な調整を行うものとする。 (細目) 第11条 この協定に定めるもののほか、この協定の実施のために必要な事項は、別に定める。 (協議) 第12条 この協定に定めのない事項について、又はこの協定に関し疑義が生じた事項については、 甲乙協議して定めるものとする。 (有効期限) 第13条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して 1 年間とする。但し、この協定の有効 期間満了の日の1月前までに、甲乙いずれからも何らの意思表示もないときは、有効期間満了の日 の翌日から起算して1年間この協定は延長され、以降同様とする。 この協定を証するため、本書を2通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その1通を保有する。 平成 9 年 4 月 14 日 甲 北海道北海道知事 乙 社団法人北海道歯科医師会会長 -123- 資料編 6-8 災害時の医療救護活動に関する協定(北海道) 災害時の医療救護活動に関する協定書 災害時における救護活動の万全を期するため、北海道(以下「甲」という。 )と社団法人北海道薬剤 師会(以下「乙」という。 )とは、次のとおり協定を締結する。 (趣旨) 第1条 この協定は、北海道地域防災計画に基づき甲が行う医療救護活動に対する乙の協力に関し、 必要な事項を定めるものとする。 (救護班の派遣) 第2条 甲は、北海道地域防災計画に基づき医療救護活動を実施する必要が生じた場合は、乙に対し 薬剤師で組織する救護班(以下「救護班」という。 )の編成及び派遣を要請するものとする。 2 乙は、前項の規定により甲から要請を受けた場合は、直ちに救護班を編成し、災害現場等の救護 所等に派遣するものとする。 (災害医療救護計画の策定及び提出) 第3条 乙は、前条の規定により医療救護活動を実施するため、災害医療救護計画を策定し、これを 甲に提出するものとする。 (救護班の業務) 第4条 救護班は、甲又は市町村が設置する医薬品等の集積場所及び避難所、災害現場等に設置する 救護所において医療救護活動を行うことを原則とする。 2 救護班の業務は、次のとおりとする。 (1) 救護所等における傷病者等に対する調剤・服薬指導 (2) 医薬品等の集積場所及び救護所等における医薬品等の管理 (救護班に対する指揮命令等) 第5条 救護班に対する指揮命令及び医療救護活動に係る連絡調整は、甲が指定する者が行うものと する。 (医薬品の補給等) 第6条 甲は、医薬品及び衛生材料の補給、救護班の輸送、通信の確保等、医療救護活動が円滑に実 施されるために必要な措置を講ずるものとする。 (調剤費) 第7条 救護所における調剤費は、無料とする。 (費用弁償等) 第8条 甲の要請に基づき、乙が医療救護活動を実施した場合に要する次の経費は、甲が負担するも のとする。 (1) 救護班の編成及び派遣に要する費用 (2) 救護班が携行した医薬品等を使用した場合の実費 (3) 救護班員が医療救護活動において負傷し、疾病にかかり又は死亡した場合の扶助金 (4) 前各号に該当しない費用であって、この協定実施のために要したもの (市町村及び郡市区薬剤師会等との調整) 第9条 甲は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)に基づき市町村の行う医療救護活動が、本 協定に準じ、 郡市区薬剤師会等の協力を得て円滑に実施されるよう、 必要な調整を行うものとする。 -124- 資料編 2 乙は、前項の規定による市町村の医療救護活動が円滑に実施されるよう、郡市区薬剤師会等に対 し、必要な調整を行うものとする。 (細目) 第 10 条 この協定に定めるもののほか、この協定の実施のために必要な事項は、別に定める。 (協議) 第 11 条 この協定に定めのない事項について、又はこの協定に関し疑義が生じた事項については、甲 乙協議して定めるものとする。 (有効期間) 第 12 条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して1年間とする。ただし、この協定の有効 期間満了の日の1月前までに、甲乙いずれからも何らの意思表示もないときは、有効期間満了の日 の翌日から起算して1年間この協定は延長され、以降同様とする。 この協定を証するため、本書を2通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その1通を保有する。 平成 14 年 2 月 8 日 甲 北海道北海道知事 乙 社団法人北海道薬剤師会会長 -125- 資料編 6-9 災害時の看護職医療救護活動に関する協定(北海道) 災害時の看護職医療救護活動に関する協定書 災害時における看護職救護活動の万全を期するため、北海道(以下「甲」という。 )と社団法人北海 道看護協会(以下「乙」という。 )とは、次のとおり協定を締結する。 (趣旨) 第1条 この協定は、北海道地域防災計画に基づき甲が行う看護職医療救護活動に対する乙の協力に 関し、必要な事項を定めるものとする。 (看護職医療救護班の派遣) 第2条 甲は、北海道地域防災計画に基づき看護職医療救護活動を実施する必要が生じた場合は、乙 に対し看護職で組織する救護班(以下「看護職班」という。 )の編成及び派遣を要請するものとする。 2 乙は、前項の規定により甲から要請を受けた場合は、直ちに看護職班を編成し、災害現場等の救 護所等に派遣するものとする。 (災害医療救護計画の策定及び提出) 第3条 乙は、前条の規定により医療救護活動を実施するため、災害医療救護活動計画を策定し、こ れを甲に提出するものとする。 (看護職班の業務) 第4条 看護職班は、甲又は市町村が設置する避難所、災害現場等に設置する救護所において看護職 医療救護活動を行うことを原則とする。 2 看護職班の業務は、次のとおりとする。 (1) 避難所等における被災者等に対する健康管理、健康相談、保健指導、衛生管理 (2) 避難所等における軽易な傷病者等に関する看護 (看護職班に対する指揮命令等) 第5条 看護職班に対する指揮命令及び看護職医療救護活動に係る連絡調整は、甲が指定する者が行 うものとする。 (医薬品の補給等) 第6条 甲は、医薬品及び衛生材料の補給、看護職班の輸送、通信の確保等、看護職医療救護活動が 円滑に実施されるために必要な措置を講ずるものとする。 (費用弁償等) 第7条 甲の要請に基づき、乙が看護職医療救護活動を実施した場合に要する次の経費は、甲が負担 するものとする。 (1) 看護職班の編成及び派遣に要する費用 (2) 看護職班が携行した医薬品等を使用した場合の実費 (3) 看護職班員が看護職医療救護活動において負傷し、疾病にかかり又は死亡した場合の扶助金 (4) 前各号に該当しない費用であって、この協定実施のために要したもの (市町村及び看護協会支部等との調整) 第8条 甲は、災害対策基本法(昭和 36 年法律第 223 号)に基づき市町村の行う看護職医療救護活動 が、本協定に準じ看護協会支部等の協力を得て円滑に実施されるよう、必要な調整を行うものとす る。 2 乙は、前項の規定による市町村の看護職医療救護活動が円滑に実施されるよう、看護協会支部等 に対し、必要な調整を行うものとする。 -126- 資料編 (細目) 第9条 この協定に定めるもののほか、この協定の実施のために必要な事項は、別に定める。 (協議) 第 10 条 この協定に定めのない事項について、又はこの協定に関し疑義が生じた事項については、甲 乙協議して定めるものとする。 (有効期間) 第 11 条 この協定の有効期間は、協定締結の日から起算して1年間とする。ただし、この協定の有効 期間満了の日の1月前までに、甲乙いずれからも何らの意思表示もないときは、有効期間満了の日 の翌日から起算して1年間この協定は延長され、以降同様とする。 この協定を証するため、本書を2通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その1通を保有する。 平成 24 年 12 月 28 日 甲 北海道北海道知事 乙 社団法人北海道看護協会会長 -127- 資料編 6-10 事業別国庫負担等一覧 適用法令 公共土木 施設災害 復旧事業 国庫負担 法 空港法 事業名 対象及び内容 単位当事業費 国庫補助率 河 川 国、道、 市町村 堤防、護岸、水制、床止等 国施行 1 カ所 500 万円以上 道施行 1 カ所 120 万円以上 市町村施行 1 カ所 60 万円以上 標準税収入と 対比して算定 する。 海 岸 〃 堤防、護岸、突堤等 〃 〃 砂防設備 国、道 治水上施行する砂防施設等 国施行 1 カ所 500 万円以上 道施行 1 カ所 120 万円以上 〃 道施行 1 カ所 60 万円以上 〃 国 その都度決定する。 道施行 1 カ所 120 万円以上 〃 〃 〃 国施行 1 カ所 500 万円以上 道施行 1 カ所 120 万円以上 市町村施行 1 カ所 60 万円以上 〃 林地荒廃防 止施設 地すべり防 止施設 急傾斜地崩 壊防止施設 道 国、道 〃 道 路 国、道、 市町村 港 湾 〃 漁 港 国、道、 市町村 下水道 道、市町村 公園等 〃 空 港 農 地 農業用施設 農林水産 業施設災 害復旧事 業費国庫 補助の暫 定措置に 関する法 律 事業主体 林業用施設 国、道、 市町村 道 市町村、 土地改良 区等 道、市町 村、土地改 良区等 道、市町 村、組合 漁業用施設 道、組合 共同利用施 設 組合 山林砂防、海岸砂防施設(防波 堤を含む) 地すべり防止区域内にある排水 施設、擁壁、ダム等 急傾斜地崩壊危険区域内にある 擁壁、排水施設等 トンネル、橋、渡船施設、道路 用エレベーター等道路と一体と なってその効果を全うする施設 又は工作物等 水域施設(航路、泊地、船だまり) 外かく施設(防波堤、水門、堤防) 係留施設(岸壁、浮標)等 水域施設 外かく施設 けい留施設、輸送施設 公共下水道、流域下水道、都市 下水路 都市公園及び特定地区公園(カ ントリーパーク)の園路・広場、 修景施設、保養施設、運動施設等 基本施設(滑走路、着陸帯、誘導 路、エプロン)、排水施設、照明 施設、護岸、道路、自動車駐車場、 橋、法令で定める空港用地、無 線施設、気象施設、管制施設(道、 市については、上記から無線施 設、気象施設、管制施設を除く) 国施行 1 カ所 500 万円以上 道施行 1 カ所 120 万円以上 市町村施行 1 カ所 60 万円以上 国施行 1 カ所 500 万円以上 道施行 1 カ所 120 万円以上 市町村施行 1 カ所 60 万円以上 道施行 1 カ所 120 万円以上 市町村施行 1 カ所 60 万円以上 〃 〃 1施設 8/10 国直轄事業の うち基本施設 に要する費用 の 2/10 は地方 負担 120 万円以上 1 カ所 40 万円以上 用排水路、ため池、頭首工、揚 水施設、農業用道路、農地保全 施設 1 カ所 40 万円以上 林地荒廃防止施設・林道 1 カ所 沿岸漁場整備開発施設(消波堤、 離岸堤、潜堤、護岸、導流堤、 水路又は着定基質) 漁港施設(水産業協同組合の維 1 カ所 持管理に属する外郭施設、 係留施 設、水域施設) -128- 〃 〃 農地 倉庫、加工施設、共同作業場、 その他 〃 〃 40 万円以上 40 万円以上 5/10(通常)、 8/10、9/10 (高率該当 分) 6.5/10(通常)、 9/10、10/10(高 率該当分) 5/10~6.5/10 (通常)、 7.5/10~10/10 (高率後) 6.5/10(通常)、 10/10(高率該 当分) 2/10 資料編 適用法令 事業名 事業主体 対象及び内容 事 業 実 施 地 区 土地改良 法 農業用施設 開発局 事 業 完 了 地 区 公営住宅 法 公営住宅 道、市町村 道、市町 村、社会 福 祉 法 人、日本赤 十字社北 海道支部 道、市町 村、社会福 祉法人 生活保護 法 保護施設 老人福祉 法 老人福祉施 設 身体障害 者福祉法 身体障害者 更生援護施 設 〃 知的障害 者福祉法 知的障害者 援護施設 〃 売春防止 法 婦人保護施 設 〃 児童福祉 法 児童福祉施 設 道、市町 村、社会 福 祉 法 人、日本赤 十字社北 海道支部 母子及び 寡婦福祉 法 母子福祉施 設 道、市町 村、社会福 祉法人 土地改良法第 85 条、第 85 条の 2、第 85 条の 3、第 87 条の 2 の規定に基基づいて 国が実施している土地改良 事業地区 北海道が、土地改良法第 89 条の規定に基づき農林水 産大臣から工事の委任を 受けて実施している土地改 良事業地区 基本事業が完了したもの で、当該土地改良財産を土 地改良法第 94 条の規定に 基づき土地改良区等に委 託を了していない地区 基本事業が完了したもの で、当該土地改良財産を土 地改良法第 94 条の規定に 基づき土地改良区に委託 を了した地区 公営住宅 単位当事業費 国庫補助率 1 地区の復旧事業費(当該地 区における 1 カ所の復旧事業 費 75 万円以上のものの合算 額)が 500 万円以上で、当該 地区における当該年度残事業 費の 100 分の 1 を超えるもの。 土地改良法施 行令第 52 条 第 1 項第 3 号、 第 2 項、第 3 項、第 4 項 及 び第 6 項 の 規 定に基づき算 定する。 1 カ所 75 万円以上 1 カ所 75 万円以上 ・1 カ所 概ね 2,000 万円以上 ・工事が高度な技術を要する とき ・激甚な災害を被り直轄災害 復旧事業として施行する必 要なとき 毎年国から示される 施設整備~災害復旧費協議額 救護施設、更生施設、授産施設、 1件につき 80 万円以上設備整 宿所提供施設 備~災害復旧費協議額1件に つき 60 万円以上 2/5~3/4 1/2 養護老人ホーム、特別養護老人 ホーム、軽費老人ホーム、老人 〃 福祉センター等 身体障害者更生施設、身体障害 者療護施設、身体障害者授産施 〃 設、身体障害者福祉ホーム、身 体障害者福祉センター等 知的障害者更生施設、知的障害 者授産施設、知的障害者通勤寮、 〃 知的障害者福祉ホーム 1/2 または 1/3 婦人相談所、婦人保護施設 〃 〃 施設整備~災害復旧費協議額 1件につき 80 万円以上(保育 所については、40 万円以上) 設備整備~災害復旧費協議額 1件につき 60 万円以上(保育 所については、30 万円以上) 1/2 または 1/3 助産施設、乳児院、母子生活支 援施設、保育所、児童厚生施設、 児童養護施設、知的障害児施設、 知的障害児通園施設、盲ろうあ 児施設、肢体不自由児施設、重 症心身障害児施設、情緒障害児 短期治療施設等 母子福祉センター、母子休養ホ ーム -129- 施設整備~災害復旧費協議額 1件につき 80 万円以上 1/2 〃 〃 資料編 適用法令 感染症の 予防及び 感染症の 患者に対 する医療 に関する 法律 事業名 事業主体 国庫補助率 市町村 感染症指定医療機関 災害復旧所要額1件につき 60 万以上 1/2 感染症法予 防事業 〃 感染症予防・ねずみ族昆虫の駆 除等 各種事業による 〃 ○被災した施設を原形に復旧す る事業(原形に復旧すること が著しく困難な場合において は、当該施設の従前の効用を 復旧するための施設を設置す る事業を含む。 ) ○応急的に施設を設置する事 業(応急的に共同給水装置を 設置する事業を含む。 ) 上水道 市町村 公立学校 施設災害 復旧費国 庫負担法 公立学校施 設災害復旧 事業 道、市町村 都市災害 復旧事業 国庫補助 に関する 基本方針 単位当事業費 感染症指定 医療機関 上水道施 設災害復 旧費及び 簡易水道 施設災害 復旧費補 助金交付 要綱 公立諸学 校建物其 他災害復 旧費補助 金交付要 綱 対象及び内容 公立学校施 設災害復旧 事業 道、 市町村 街 路 道、市町村 都市排水施 設等 〃 堆積土砂排 除 市町村 ○上水道事業または水道用水 供給事業 ①本復旧費>現在給水人口 ×130 円 ②本復旧費>1,900 千円 (町村は 1,000 千円) ○簡易水道事業 ①本復旧費>現在給水人口 ×110 円 ②本復旧費>1,000 千円 (町村は 500 千円) 施設整備 公立の幼稚園、小学校、中学校、 道 80 万円以上 高等学校、中等教育学校、特別 市町村 40 万円以上 支援学校、大学及び高等専門学 設備整備 校の施設(建物、建物以外の工 道 60 万円以上 作物、土地、設備) 市町村 30 万円以上 教員住宅、特定学校借上施設及 施設整備 び校舎の新築復旧に伴う応急仮 道 80 万円以上 設校舎等 市町村 40 万円以上 都市計画法第 18 条、第 19 条又は 第 22 条の規定により決定された 施設道路及び土地区画整理事業 により築造された道路(道路の 附属物のうち、道路上のさく及 び駒止を含む。)で道路法第 18 条第 2 項の規定による道路の供 用の開始の告示がなされていな いもの 都市計画区域内にある都市排水 施設で排水路、排水機、樋門及 びその付属施設 都市計画区域内にある地方公共 団体の維持管理に属する公園 (自然公園を除く。 ) 、 広場、 緑地、 運動場、墓園及び公共空地 一つの市町村の区域内の市街地 において災害により発生した土 砂等の流入、崩壊等により堆積 した土砂の総量が3万m3以上 であるもの、又は2千m3以上の 一団をなす堆積土砂又は 20m以 内の間隔で連続する堆積土砂 で、その量2千m3以上であるも ので、基本方針に定める条件に 該当する堆積土砂を排除する事 業 -130- 1/2~8/10 2/3 (離島 4/5) 2/3 (離島 4/5) 道 120 万円以上 市町村 60 万円以上 1/2 〃 〃 市町村 60 万円以上 〃 資料編 適用法令 廃棄物の 処理及び 清掃に関 する法律 事業名 災害廃棄物 処理等 1)下水道 活動火山 対策特別 措置法 都市局所 管降灰除 去事業費 補助金交 付要綱 2) 都市排水 路 3)公 園 4)宅 地 事業主体 対象及び内容 災害その他の事由のために実施 市町村(一 した生活環境の保全上、特に必 部 事 務 要とされる廃棄物の収集、運搬 組合、地域 及び処分に係る事業並びに災害 連合含む) に伴って便槽に流出した汚水の 収集、 運搬及び処分に係る事業等 公共下水道並びに都市下水路の 配水管及び排水渠(これらに直 接接続す るポ ンプ場の沈砂池 等を含む)内に堆積した降灰を 収集し、運搬し及び処分する事 業とする 都市排水路の水路内に堆積した 降灰収集し、運搬し及び処分す る事業とする。 公園上に堆積した降灰収集し、 運搬し及び処分する事業とする 建築物の敷地である土地(これ に準ずるものを含む)に堆積し た降灰で、市町村長が指定した 場所に集積されたものを運搬し 及び処分する事業とする。 -131- 単位当事業費 指定市:80 万円以上 市町村:40 万円以上 国庫補助率 1/2 2/3 その都度決定 1/2 1/2 1/2 資料編 6-11 応急金融の大要 (平成 23 年度) 融資の 名称 生活福 祉資金 内容・資格・条件等 資金の 種 類 生活 支援費 総 合 支 援 資 金 福 祉 資 金 住宅 入居費 一時生 活再建費 福祉費 緊急 小口資金 就学 支度費 教 育 支 援 資 金 不 動 産 型 生 活 資 金 内容 貸付限度(円) 据置期間 生活再建までに必 要な生活費用 (単身世帯) 月額 150,000 円以内 (複数世帯) 月額 200,000 円以内 最終貸付日か ら6ヵ月以内 敷金・礼金等住宅の 賃貸契約を結ぶた めに必要な費用 生活を再建するた めに一時的に必要 かつ日常生活費で 賄うことが困難な 費用 日常生活を送る上 で、または自立生活 に資するために一 時的に必要な費用 (具体的使途は別 表参照) 緊急かつ一時的に 生計の維持が困と なった場合に貸付 する費用 高等学校等の入学 に際し必要な経費 400,000 円以内 600,000 円以内 5,800,000 円以内 (ただし、使途目 的に応じて別表を 参照) 100,000 円以内 償還 期間 6ヵ月以内(生 20 年以内 活 支援 費併 せ 貸しの場合は、 生 活 支援 費の 最 終 貸付 日か ら6ヵ月以内) 利子 無利子 (連帯 保 証 人が 設 定 でき な い 場合: 1.5% 6ヵ月以内 20 年以内 (ただし 使途目的 に応じ別 表参照) 無利子 (連帯 保 証 人が 設 定 でき な い 場合: 1.5% 2ヵ月以内 8ヵ月 以内 無利子 卒業後6ヵ月 以内 15 年以内 (貸付額 に期間の 上 限 有 り) 無利子 500,000 円以内 教育 支援費 高等学校等に就学 するのに必要な経 費 (高等学校) 月額 35,000 円以内 (高等専門学校) 月額 60,000 円以内 (短期大学) 月額 60,000 円以内 (大学) 月額 65,000 円以内 不動産 担保型 生活資金 低所得の高齢者に 対し一定の居住用 不動産を担保に生 活費を貸付 (土地評価額の 7割) 月額 30,000 円以内 契約終了後3 ヵ月以内 据置期間 終了時 要保護世 帯向け 不動産 担保型 生活資金 要保護の高齢者に 対し一定の不動産 を担保に生活費を 貸付 (土地評価額の 7割) 保護の実施機関が 定めた貸付基本額 の範囲内 契約終了後3 ヵ月以内 据置期間 終了時 年3%ま たは 長 期 プラ イ ム レ ー トの いずれか ※総合支援資金又は福祉資金を貸し付ける場合には、当該災害の状況に応じ、上表の規定にかかわらず、据え 置き期間を 貸付けの日から2年以内とすることができる。 -132- 資料編 融資の 名称 生活福 祉資金 内容・資格・条件等 〈福祉資金福祉費別表〉 使途目的 貸付限額目安 還期間 生業経費 4,600,000 円 20 年以内 技能習得に必要な経費及びその期 間中の生 計を維持するために必要な経費 技能習得関係経費 能習得期間 ・6 ヵ月以内 1,300,000 円 ・1 年以内 2,200,000 円 ・2 年以内 4,000,000 円 ・3 年以内 5,800,000 円 8 年以内 住宅の増改築、補修等及び公営住宅 の譲り受けに必要な経費 住宅経費 2,500,000 円 7 年以内 福祉用具等の購入に必要な経費 福祉用具経費 1,700,000 円 8 年以内 障害者用自動車の購入に必要な経費 障害者自動車経費 2,500,000 円 8 年以内 中国残留邦人等にかかる国民年金 保険料の追納に必な経費 中国年金追納経費 5,136,000 円 10 年以内 療養関係経費 1,700,000 円 特に必要と認められる場合 2,300,000 円 5 年以内 介護関係経費 1,700,000 円 特に必要と認められる場合 2,300,000 円 5 年以内 災害を受けたことにより臨時に必 要となる経費 災害経費 1,500,000 円 7 年以内 冠婚葬祭に必要な経費 冠婚葬祭経費 500,000 円 3 年以内 住居の移転等、給排水設備等の設置 に必要な経費 移転設備経費 500,000 円 3 年以内 就職、技能習得等の支度に必要な経 費 支度関係経費 500,000 円 3 年以内 その他日常生活上一時的に必要な経 費 その他の経費 500,000 円 3 年以内 生業を営むために必要な経費 負傷又は疾病の療養に必要な経費 及びその療養期間中の生計を維持 するために必要な経費 介護サービス、障害者サービス等を 受けるのに必要な経費及びその期 間中の生計を維持するために必要な 経費 呼 称 -133- 利子 無利子 (連帯保 証人が設 定できな い場合: 1.5% 資料編 融資の 名称 母子・ 寡婦福 祉資金 内容・資格・条件等 資 金 の 種 類 事 業 開 始 資 金 事 業 継 続 資 金 修 学 資 金 貸付対象等 母子家庭 の母 母子福祉 団体 寡婦 母子家庭 の母 母子福祉 団体 寡婦 母子家庭 の母が扶 養する児 童 父母のい ない児童 寡婦が扶 養する子 技 能 習 得 資 金 修 業 資 金 母子家庭 の母 寡婦 母子家庭の 母が扶養す る児童 父母のい ない児童 寡婦が扶 養する子 貸付限度額 (円) 事業(例えば洋裁軽 飲食、文具販売、菓 子小売業等母子福祉 団体においては政令 で定める事業)を開 始するのに必要な設 備費、什器、機械等 の購入資金 現在営んでいる事業 (母子福祉団体につ いては政令で定める 事業)を継続するた めに必要な商品、材 料等を購入する運転 資金 高校、専修学校 (高等課程) 短大、専修大学 (専門課程) 貸付を受 ける期間 据置期 間 償還 期間 利率 2,830,000 団体 4,260,000 1年 7年 以内 無 利 子 1,420,000 6ヵ月 7年 以内 無 利 子 就学期 間中 当該学 校卒業 後 6ヵ月 20 年以 内専修 学校(一 般課程 は5年 以内 無 利 子 知 識、 技 能 を習 得 する期間 中 3年 を こ えな い 範囲内 知識技 能習得 後 6ヵ月 10 年 以内 無 利 子 知 識、 技 能 を習 得 す る期 間 中 3年 を こ えな い 範囲内 知識技 能習得 後 6ヵ月 6年 以内 無 利 子 公立(自宅)18,000 (自宅外)23,000 私立(自宅) 30,000 (自宅外)35,000 公立(自宅) 44,000 (自宅外)50,000 私立(自宅) 52,000 (自宅外)59,000 大学 公立(自宅)44,000 (自宅外)50,000 私立(自宅) 53,000 (自宅外)63,000 自ら事業を開始し又 は会社等に就職する 月額 50,000 ために必要な知識、 技 (特1回 450,000) 能を習得するために 必 要 な 資 金(例 洋 裁、タイプ、栄養士等) 月額 50,000 (特1回 450,000) (注)修業施設で知 識、 事業を開始し又は就 技能習得中の児 職するために必要な 童が 18 歳に達し 知識、技能を習得す たことにより児 る 童扶養 手当等 の ために必要な資金 給付を受けるこ と ができ な く な っ た 場 合上記 額 に 児 童 扶 養 手当 額を加算 -134- 資料編 融資の 名称 母子・寡 婦福祉 資金 内容・資格・条件等 資 金 の 種 類 就 職 支 度 資 金 医 療 介 護 資 金 貸付対象等 母子家庭の 母又は児童 父母のない 児童 貸付限度額 (円) 据置期 間 償還 期間 利率 100,000 就職するために直接 必要な衣服、履物等 を購入する資金 1ヵ月 10 年 以内 無 利 子 6ヵ月 5年 以内 無 利 子 技能習得資 金貸付期間 中3年以内 知識技 能習得 10 年 (医療) 以内 後 6ヵ月 無 利 子 医療介護資 金貸付期間 中3年以内 7年 以内 (特別 320,000) 寡婦 母子家庭の 母又は児童 寡婦 医療又は介護 (当該医 療を受ける期間が1 年 以 内の 場 合 に 限 る)を受けるために 必要な資金 310,000 ( 特 1回 450,000) 介護 500,000 技能習得資金借受期 間中の生活費補給資 金 生 活 資 金 貸付を 受ける期間 母子家庭の 母 寡婦 住 宅 資 金 母子家庭 の母 転 宅 資 金 母子家庭 の母 寡婦 寡婦 医療介護資金借受期 間中の生活費補給資 金 月額 (一般) 103,000 (技能) 140,000 配偶者のいない女子 になって5年未満の 家庭への生活補給資 金又は失業中の生活 費補給資金 住宅を補修し、保全 し、改築し、増築し、 建築し、又は購入す るのに必要な資金 生活安定貸 付後2年以 内又は離職 した日の翌 日から3年 以内 貸付期 間満了 後 6ヵ月 2,000,000 補修、保全等 1,500,000 6ヵ月 260,000 6ヵ月 住宅を転移するため 住宅の賃借に際し必 要な資金 -135- 生活安 定8 年以内 失業 5 年以 内 7年 以内 (保 全 等は 6 年以 内) 3年 以内 年 3 % 年 3 % 年 3 % 資料編 融資の 名称 母子・寡 婦福祉 資金 内容・資格・条件等 資 金 の 種 類 就 学 支 度 資 金 結 婚 資 金 特 例 児 童 扶 養 資 金 貸付限度額 (円) 貸付対象等 母子家庭の 母が扶養す る児童 父母のいな い児童 就学、修業するた めに必要な被服等 の購入に必要な資 金 寡婦が扶養 する子 母子家庭の 母 寡婦 母子家庭の 母 父母のいな い児童 小学校 39,500 中学校 46,100 高校等 公立(自宅)75,000 (自宅外)85,000 私立(自宅)410,000 (自宅外)420,000 大学・短大等 公立(自宅)370,000 (自宅外)380,000 私立(自宅)580,000 (自宅外)590,000 母子家庭の母が扶 養する児童、寡婦 が扶養する 20 歳以 上の子の婚姻に際 し、必要な資金 児童扶養手当の全 部又は一部の支給 制限を受け、かつ、 前年の収入が一定 額未満である配偶 者のいない女子 貸付を受 ける期間 300,000 平成14年7月分の児 童扶養手当支給額 と貸付申請時の児 童 扶 養手当支給額 との差額 -136- 18 歳未満 の児童を 扶養する 期間中5 年をこえ ない範囲 据置期 間 償還 期間 6ヵ月 20 年 以内 (専修学 校(一般 課程5年 以内)) 無 利 子 6ヵ月 5年 以内 年 3 % 6ヵ月 10 年 以内 無 利 子 利率 資料編 融資の 名称 災害援 護資金 貸付金 内容・資格・条件等 実施主体 対象災害 貸付対象 市町村(特別区を含む。)が条例に定めるところにより実施する。 自然災害であって、都道府県内において災害救助法が適用された市町村が1以上ある場合の災害と する。 対象災害により負傷又は住居、家財に被害を受けた者 貸 付 限 度 利 率 据置期間 償還期間 償還方法 ① 世帯主の1ヶ月以上の負傷 1,500,O00 円 ② 家財等の損害 ア 家財の 3 分の 1 以上の損害 1,500,OOO 円 イ 住宅の半壊 1,700,000 円 ウ 住宅の全壊(1 の場合を除く) 2,500,OOO 円 エ 住宅全体の滅失又は流失 3,500,O00 円 ③ ①と②とが重複した場合 ア ①と②のアが重複した場合 2,500,000 円 年3% 据置期間は無 利子 イ ①と②のイが重複した場合 3年 10 年 特別の事情 がある場合 は5年 据置期間 を含む 半年賦 年賦 2,700,000 円 ウ ①と②のウが重複した場合 3,500,000 円 ④ 次のいずれかの事由の1に該当する場合 であって、被災した住居を建て直すに際し、 残存部分を取り壊さざるを得ない場合等 ア ②のイの場合 2,500,OOO 円 イ ②のウの場合 3,500,OOO 円 ウ ③のイの場合 3,500,OOO 円 取扱機関等 関係法令等 備 考 北海道社会福祉協議会 市町村社会福祉協議会 生活福祉資金貸付制度要綱 北 海 道 市 町 村 母子及び寡婦福祉法 (昭和 39 年法律第 129 号) 北 海 道 市 町 村 災害弔慰金の支給等に関 する法律(昭和 48 年法律第 82 号) 国 1/2 補助 道 1/2 補助 国 2/3 貸付 道 1/3 貸付 償還については 6 月ないし 1 年間の措置期間がある。修業 資金については厚生大臣の定めるものは無利子である。 貸付金の額は、1 世帯当たり限度額は 350 万円を越えない 範囲内とする 貸付金原資の負担 国 2/3 都道府県、指定都市 1/3 -137- 資料編 融資の 名称 災害復 興住宅 資金 内容・資格・条件等 1融資対象者 ・次の(1)から(4)の全てにあてはまる方 (1)自然現象による災害により被害が生じた住宅の所有者、賃借人または住居者で、地方公共団体から「り災 証明書」の交付を受けた方 (2)ご自分が住居するために住宅を建設、購入または補修する方 (3)年収に占めるすべての借入れの年間合計返済額の割合(総返済負担率)が次の基準を満たしている方 年 収 400万円未満 400万円以上 総返済負担率 30%以下 35%以下 (4)日本国籍の方または永住許可等を受けている外国人の方 区 分 建 住宅の規格等 融 資 対 象 住宅部分 床面積 敷地面積 築年数 融 資 限 度 額 返 済 期 間 耐火 準耐火 木造 (高耐久、補修 を 除く) 木造 (一般) 耐火 準耐火 木造 (高耐久) 木造 (一般) 据置期間 貸付金利 受付期間 設 新築購入 リユース(中古)購入 各戸に居住室、台所及びトイレが備えられていること (独)住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していること 地方公共団体による現場審査を受けること 50 ㎡以上(共同建 50 ㎡以上(共同建 13 ㎡以上 175 ㎡以 ての場合は 40 ㎡以 ての場合は 40 ㎡以 下 上)175 ㎡以下 上)175 ㎡以下 1建築物当たり 100 ㎡以上(一戸建 100 ㎡(一戸建て ての場合) の等の場合) 申込受付日から2 年前の日以降に竣 工した住宅又は竣 工予定の住宅 建設資金 1,460 万円 購入資金 購入資金 土地取得資金 970 万円 2,430 万円 2,130 万円 整地資金 380 万円 うち土地取得資金 970 万円 うち土地取得資金 970 万円 (リユースプラス) (購入資金 2,430 万円) (うち土地取得資金970 万円) 建設資金 1,400 万円 購入資金 購入資金 土地取得資金 970 万円 2,370 万円 1,920 万円 整地資金 380 万円 うち土地取得資金 970 万円 うち土地取得資金 970 万円 35 年以内 35 年以内 リユースプラス住宅・マ ンション 35 年以内 リユース住宅・マンシ ョン 25 年以内 25 年以内 25 年以内 3 年以内 補修 補修資金 移転資金 整地資金 640 万円 380 万円 380 万円 ※木造は下段 補修資金 590 万円 移転資金 380 万円 整地資金 380 万円 20 年以内 1 年 以 内 (返 済期間に含 む) 年 1.77% (平成 23 年 1 月 24 日現在、最新の金利は住宅金融支援機構にご確認ください) り災日 (市町村等が交付する「り災証明書」に記載される「り災日」)から 2 年間 取扱機関等 関係法令等 独立行政法人住宅金融支援機構 お客様コールセンター (被災者専用ダイヤル 0120-086-353 又は 048-615-0420) -138- 独立行政法人 住宅金融支援機構法 備 考 資料編 融資の 名称 農林漁 業セー フティ ネット 資金 内容・資格・条件等 資金使途 災害により被害を受けた経営の再建に必要な資金 災害は、原則として風水害、震災等の天災に限るが、火災、海洋汚染等よる通常の注意を もってしても避けられない物的損害も含む。 貸付対象者 ○認定農業者 ○認定就農者 ○「漁業経営の改善及び再建整備に関する特別措置法」に定める改善計画の認定を受けた漁業者 ○農林漁業に係る所得が総所得(法人にあっては総売上高)の過半又は粗収益が 200 万円(法人 1,000 万円)以上の農林漁業者 ○上記に該当する家族農業経営における経営主以外の農業を営む者 ただし家族協定において、①経営の一部門について主宰権があること ②主宰権のある経営部門について当該者に危険負担及び収益処分権があること、が明確になって いること。 ○次の要件のすべてを満たす法人格を有しない任意団体で農業を営む者 ①目的、構成員資格等を定めた定款又は規約を有すること ②一元的に経理を行っていること ③原則5年以内に農業生産法人に組織変更する旨の目標を有していること ④農用地利用集積の目標を定めていること ⑤主たる従事者が目標所得を定めていること 600 万円 ただし、簿記記帳を行っている者に限り、経営規模等から貸付限度額の引き上げが必要で あると認められる場合には、年間経営費の 12 分の 3 に相当する額又は粗収益の 12 分の 3 に 相当する額のいずれか低い額とすることができる。 貸付限度額 償還期間 10 年以内(うち据置き 3 年以内) 貸付利率 年 0.6~1.05%(H24.4.28 現在) 取扱機関等 関係法令等 市町村 株式会社日本政策金融公庫及び農林中央金庫等公庫の事 務受託金融機関 農林漁業セーフティネット資金実施要綱 株式会社日本政策金融公庫 株式会社日本政策金融公庫法 -139- 備考 資料編 融資の名称 天災融資法 による融資 内容・資格・条件等 貸付の対象 (ア) 被害農業者 (イ) 被害林業者 (以下「農林漁業者という」 ) (ウ) 被害漁業者 (エ) 被害組合 融資額 農林漁業者 2,000,000 円(北海道 3,500,000 円) 法令で定める資金 5,O00,OOO 円 法令で定める法人 25,OOO,OOO 円 漁具購入 50,O00,000 円 償還期間 農林漁業者 6 年以内(激甚災害法適用 7 年以内) 農林漁業者 損失額の割合 10%以上で一定の要件に該当する者 貸付利率 年 6.5%以内 損失額の割合 30%以上の者 年 5.5%以内 特別被害地域内の特別被害農業者 年 3.O%以内 ※実際に適用される貸付条件は、災害の都度政令で定められる。 農林漁業施設 貸付の対象 農畜舎、農作物育成管理用施設、農産物処理加工施設、農機具、地域資源整備活用施設、 資金(主務大 農業生産環境施設等農業施設、畜産環境保全林の改良、造成又は取得、果樹の植栽又は補 臣指定施設 植 ( 災 害 復 貸付限度 1施設当たり 3,000,000 円(特認 6,000,000 円) 旧) ) 又は貸付対象事業費×0.8 のいずれか低い額 貸付期間 15 年(うち据置 3 年)以内。ただし、果樹の改植は 25 年(うち据置 10 年)以内 貸付利率 年 0.7~1.5%(H22.12.20 現在) 農林漁業施設 貸付の対象 被災した漁船の復旧 資金(主務大 被災した漁具、内水面養殖施設、海面養殖施設、漁船漁業用施設の改良・造成・取得 臣指定施設) 貸付限度 1 貸付対象事業費×O.8 水産業施設資 2 漁船 1,000 万円その他施設 300 万円 金(災害復旧) 1 及び 2 のいずれか低い額 貸付期間 15 年以内(うち据置 3 年以内) 貸付利率 年 0.35~1.10%(H25.3 現在) 取扱機関等 関係法令等 北海道 市町村 金融機関 天災融資法 北海道 株式会社日本政策 金融公庫及び農林 中央金庫等公庫の事 務受託金融機関 株式会社日本政策金 融公庫法 備 考 天災による被害が著しく、かつ、その国民経済に及ぼす影響が大であると 認められる場合、天災の都度、政令で指定される天災資金の借受資格者(被 害農林漁業者等) ・被害農林者 農作物等の減収量が平年収穫量の 30%以上で、かつ損失額が平年の農業 総収入額の 10%以上、又は、果樹等の損失額がその者の栽培する果樹等 の被害時の価額の 30%以上のもの ・被害林業者 林産物の損失額が平年の林業総収入額の 10%以上、又は炭焼がま、しい たけほだ木等の損失額が当該施設の被害時の価額の 50%以上のもの ・被害漁業者 魚類の損失額が平年の漁業総収入額の 10%以上、又は漁船等の損失額が 当該施設の被害時の価額の 50%以上のもの ・被害組合 農業協同組合、森林組合、水産業協同組合等で、その所有し、又は管理 する施設、在庫品につき著しい被害を受けたもの 主務大臣指定災害復旧資金 -140- 資料編 融資の名称 造林資金 樹苗養成施設 資金 林道資金 農林漁業施 設金 (主務大臣指 定施設) 林産業施設資 金 (災害復旧) 共同利用施設 資金 内容・資格・条件等 貸付の対象 貸付限度額 償還期間 貸付利率 貸付の対象 貸付限度額 償還期間 貸付利率 貸付の対象 貸付限度額 償還期間 貸付利率 貸付の対象 貸付限度額 償還期間 貸付利率 貸付の対象 貸付限度額 償還期間 貸付利率 造林地の災害復旧を行う林業を営む者(地方公共団体を含む)及び森林組合、同連合会、 農業協同組合 貸付を受ける者の負担する額の 80%相当額、但し、計画森林にあっては、90%相当額 35 年以内(20 年以内の据置期間含む) 0.6~1.4%(H24.4.18 現在) 苗畑用地及びかんがい配水施設等の被害復旧を行う樹苗養成の事業を営む者及び森林組 合、同連合会、農業協同組合、中小企業等協同組合 貸付を受ける者の負担する額の 80%相当額 15 年以内(5 年以内の据置期間含む) 0.6~1.4%(H24.4.18 現在) 自動車道、軽車道、索道及びこれらの付帯施設(林産物の搬出のための集材機、トラクタ ー等及び土場を含む)の災害復旧を行う林業を営む者及び森林組合、同連合会、農業協同 組合、中小企業等協同組合 貸付を受ける者の負担する額の 80%相当額 20 年以内(3 年以内の据置期間含む) 0.6~1.4%(H24.4.18 現在) 林産物処理加工施設、素材生産施設、特用林産物生産施設、森林レクェーション施設等 の災害復旧を行う育林業素材産業、樹苗養成事業又は特用林産物生産業を営む者及び森 林組合、同連合会、農業協同組合 貸付を受ける者の負担する額の 80%相当額又は 1 施設当たり 300 万円(特認 600 万円)の いずれか低い額 15 年以内(3 年以内の据置期間含む) 0.6~1.4%(H24.4.18 現在) 林産物処理加工施設、素材生産施設、特用林産物生産施設、森林レクリェーション施設 等の災害復旧を行う森林組合、同連合会、農業協同組合同連合会及び林業者が組合員の 過半を占める中小企業等協同組合 貸付を受ける者の負担する額の 80%相当 20 年以内(3 年以内の据置期間含む) 0.6~1.4%(H24.4.18 現在) 取扱機関等 株式会社日本政策金融公庫及び農林中央金庫等公庫の 事務受託金融機関 関係法令等 株式会社日本政策金融公庫法 -141- 備考 資料編 融資の名称 林業経営維持 資金 内容・資格・条件等 貸付の対象 貸付限度額 備荒資金直接 融資資金 償還期間 貸付利率 貸付の対象 貸付限度額 償還期間 貸付利率 取扱機関等 株式会社日本政策金融公 庫及び農林中央金庫等公 庫の事務受託金融機関 北洋銀行 北海道銀行 三菱東京 UFJ 銀行 全国信用金庫組合 札幌支店 樹苗又は特用林産物に係る災害で資金を要する林業を営む個人(但し、農林水産業所得が 平年度における総所得の過半を占め、かつ、その経営する森林面積が 80ha を超えない者) 及び林業を営む法人(但し、合名会社、合資会社、有限会社及び株式会社に限る。)並び に森林組合同連合会等(但し、前記の者に転貸する場合に限る。) 個人 60 万円(但し、標準伐期齢以上の林齢の立木を有するときは、その立木の評価額を 60 万円から控除した額) 法人 800 万円 20 年以内(原則一括払い) 1.00~1.70% 備荒資金組合市町村が災害復旧応急事業を行う場合。 各組合市町村の蓄積金現在額の 1.5 倍以内、但し、2 千万円未満は 2 千万円まで災害救助 法適用市町村は 4 千万円まで 6 ヶ月 年利率 3% 関係法令等 備考 株式会社日本政策金融公庫法 事業資金等の銀行融資斡旋条例 -142- 組合市町村の災害復旧事業等に充てるため市町村に対す る融資斡旋額は、当該市町村の納付現在額の2倍(その額 が 2 千万円に満たないときは2千万円)以内とする。 但し、 特別の事情があるときは、組合長が適当と認める額まで 増額し斡旋することができるものとする。 資料編 融資の 名称 中小企業総合 振興資金 「セーフティ ネット貸付 (災害貸付) 」 内容・資格・条件等 ・目的 災害により経営に支障を生じている中小企業者等に対し、市中金融機関を通じ、事業の早期復旧と経営の 維持・安定に必要な事業資金の円滑化を図る。 ・融資条件 融資対象 1災害の影響により中小企業信用保険法第2条第4項の規定に基づく「特定中小企 業者」であることの認定を受けた中小企業者等 2地震、大火、風水害等により主要な事業用資産に被害を受けたもの 又は冷害等により売上げの減少等の間接被害を受けている中小企業者等であっ て、道が認めた地域内に事業所を有するもの 資金使途 設備資金 運転資金 融資金額 8,000万円 5,000万円 融資期間 10 年以内(据置2年以内) 7年以内(据置2年以内) 融資利率 [固定金利] 5年以内年1.3% 10 年以内年1.5% 取扱金融機関の定めるところによる [変動金利] 年1.3% (融資期間が3年超の場合選択可) 担 保・償還 方法 信用保証 すべて北海道信用保証協会の保証付き 取扱機関等 関係法令等 北海道銀行、北洋銀行、道外本店銀行道内支店、 商工組合中央金庫、道内信用金庫、道内信用組合 融資の 名称 勤労者福祉資 金 備 考 中小企業総合振興資金融資要領 内容・資格・条件等 中小企業に働く方 季節労働者の方 融資対象者 区 分 中小企業に勤務する方 (育児・介護休業中の 方も含む) 前年の総所得が 600 万 円以下の方 2年間で通算 12 か月以 上勤務している季節労 働者の方 前年の総所得が 600 万 円以下の方 融資金額 融資期間 中小企業に働く方・季節労働者の方 離職者の方 100 万円以内 8 年以内 (育児・介護休業者については、休業期間終了 時まで元金据置可、据置期間分延長可) 融資利率 年 1.60% 償還方法 元利均等月賦償還及び半年賦併用可 信用保証 取扱金融機関の定めに よる。 取扱機関等 北海道銀行、北洋銀行、北海道労働金庫、道内信 用金庫、道内信用組合 離職者の方 企業倒産など事業主の都合に より離職した方で、次のいずれ かの要件を備えた方 ①雇用保険受給資格者 ②賃確法の立替払の証明書若 しくは確認書の交付を受けた 方で、求職者登録している方。 120 万円以内 5 年以内 (6 か月以内元金据置可、 据置期間分延長可) 年 0.60% 北海道勤労者信用基金協会の保証が必要。 関係法令等 勤労者福祉資金融資要網 -143- 備 考 資料編 6-12 「被災者生活再建支援法」に基づく支援 内容・資格・条件等 目 的 法適用の要件 支給条件 自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた者であって、経済的理由等によって自立して生活を再 建することが困難なものに対し、都道府県が相互扶助の観点から拠出した基金を活用して、被災者生活再建 支援金を支給することにより、その自立した生活の開始を支援することを目的とする。 (1) 対象となる自然災害 ①災害救助法施行令第1条第1項第1号又は2号に該当する被害が発生した市町村における自然災害 ②10 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した市町村における自然災害 ③100 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した都道府県における自然災害 ④5 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生し、①~③に隣接する市町村(人口 10 万人未満に限る)におけ る自然災害 (2) 支給対象世帯 ・住宅が全壊した世帯 ・住宅が半壊し、倒壊防止等のやむを得ない事由により住宅を解体した世帯 ・災害が継続し、長期にわたり居住不可能な状態が継続することが見込まれる世帯 ・住宅が半壊し、大規模な補修を行わなければ住宅に居住することが困難である世帯(大規模半壊世帯) (1) 支給金額 下表に示す限度額の範囲内で、①~⑧の経費に対して支給される。 合計 ①~④ ⑤~⑧ 複数(2人以上)世帯 300万円 100万円 200万円 単数(1人)世帯 225万円 75万円 150万円 ①通常又は特別な事情により生活に必要な物品の購入費又は修理費 ②自然災害により負傷し、又は疾病にかかった者の医療費 ③住居の移転費又は移転のための交通費 ④住宅を賃借する場合の礼金 ⑤民間賃貸住宅の家賃・仮住まいのための経費(50万円が限度) ⑥住宅の解体(除却) ・撤去・整地費 ⑦住宅の建設、購入又は補修のための借入金等の利息 ⑧ローン保証料、その他住宅の建替等に係る諸経費 (注)大規模半壊世帯は⑤~⑧のみ対象(100万円が限度) (注)長期避難世帯の特例として避難指示が解除された後、従前居住していた市町村内に居住する世帯 は、更に①、③の経費について合計金額の範囲内で70万円を限度に支給 (注)他の都府県へ移転する場合は⑤~⑧それぞれの限度額の1/2 (2) 支給に係るその他の要件 支給限度額 年収等の要件 補助金の交付 複数世帯 単数世帯 (年収)≦500 万円の世帯 300万円 225万円 500 万円<(年収)≦700 万円 かつ、世帯主が 45 歳以上又は要援護世帯 700 万円<(年収)≦800 万円 かつ、世帯主が 60 歳以上又は要援護世帯 150万円 112.5万円 被災者生活再建支援法人が支給する支援金の2分の1に相当する額を国が補助 -144- 資料編 6-13 防災関係機関連絡先 (1)留寿都村 機関名 留寿都村 担当窓口 企画課 企画係 所在地 虻田郡留寿都村 留寿都 175 電話・FAX NTT 道防災行政無線 衛星専用 協和総合管理 【夜間・休日】 NTT 電 話:0136-46-3131 FAX:0136-46-3545 電 話:6367-3 電 話:6367-99 FAX:6367-10 電話:0136-23-2054 FAX:0136-23-3597 (2)国の機関 機関名 内閣府 消防庁 担当窓口 総括担当 災害緊急事態対処担 当 宿直室 【夜間・休日】 防災課 応急対策室 【平日】 9:30~17:45 所在地 千代田区霞ヶ関 1—2—2 電話・FAX NTT NTT NTT 千代田区霞ヶ関 2—1—2 NTT 消防防災無線 衛星系 宿直室 【夜間・休日】 NTT 消防防災無線 衛星系 消防庁 災害対策本部設置時 NTT 消防防災無線 衛星系 電 話:03-3501-5408 FAX:03-3503-5690 電 話:03-3501-5695 FAX:03-3503-5690 電 話:03-3501-5695 FAX:03-3503-1515 電 話:03-5253-7527 FAX:03-5253-7537 電 話:※-90-49013 FAX:※-90-49033 電 話:※-048-500-90-49013 FAX:※-048-500-90-49033 電 話:03-5253-7777 FAX:03-5253-7553 電 話:※-90-49102 FAX:※-90-49036 電 話:※-048-500-90-49102 FAX:※-048-500-90-49036 電 話:03-5253-7510 FAX:03-5253-7553 電 話:※-90-49175 FAX:※-90-49036 電 話:※-048-500-90-49175 FAX:※-048-500-90-49036 ※は各団体の交換機の特番 (3)消防機関 機関名 羊蹄山ろく 消防組合本部 羊蹄山ろく 消防組合 留寿都支署 留寿都消防団 担当窓口 所在地 虻田郡倶知安町 北 3 条東 4 丁目 1-3 虻田郡留寿都村 字留寿都 226-7 -145- 電話・FAX NTT 道防災行政無線 NTT 電 話:0136-22-2822 FAX:0136-22-5367 電 話:6370-3162 電 話:0136-46-3304 FAX:0136-46-3488 資料編 (4)北海道 機関名 総務部危機対策局 担当窓口 危機管理課 危機調整グループ 所在地 札幌市中央区北 3 条西 6 丁目 電話・FAX NTT NTT 電 話:011-204-5007 FAX:011-231-4314・6242 電 話:6210-22-561 FAX:6210-22-729 電 話:011-204-5008 FAX:011-231-4314・6242 電 話:011-204-5009 FAX:011-231-4314・6242 電 話:011-204-5011 FAX:011-232-1101 電 話:011-231-3398 FAX:011-231-3402 電 話:011-782-3233 FAX:011-782-3234 電 話:6210-39-897・898 FAX:6-210-39-899 011-204-5017 NTT 011-204-5122 NTT 011-204-5182 NTT 011-204-5242 NTT 011-204-5315 NTT 011-204-5375 NTT 011-204-5454 NTT 011-204-5917 NTT 011-204-5612 NTT 011-204-6213 NTT 011-204-5702 NTT 電 話:011-204-2511-0110 FAX:011-204-2511-0110 電 話:6210-39-891 道防災行政無線 危機管理課 防災グループ 危機管理課 消防グループ 原子力安全対策課 企画防災グループ 危機対策局 【休日・夜間】 危機管理課 防災対策室 NTT NTT NTT NTT 札幌市東区丘珠 町 755-11 NTT 道防災行政無線 総務部 総合政策部 環境生活部 保健福祉部 経済部 農政部 水産林務部 建設部 出納局 企業局 教育庁 北海道警察本部 総務課 総括グループ 総務課 総括グループ 総務課 総括グループ 総務課 企画調整グループ 総務課 総括グループ 農政課 企画グループ 総務課 管理グループ 維持管理防災課 施設防災グループ 総務課 総括グループ 総務課 総務企画グループ 総務課 総括グループ 警備課 災害第一係 札幌市中央区北 3 条西 6 丁目 札幌市中央区北 3 条西 7 丁目 札幌市中央区北 2 条西 7 丁目 道防災行政無線 -146- 資料編 (5)北海道の機関 機関名 後志総合振興局 地域政策部 担当窓口 地域政策課 防災係 所在地 虻田郡倶知安町 北 1 条東 2 丁目 電話・FAX NTT 道防災行政無線 NTT 電 話:0136-23-1345 FAX:0136-22-0948 電 話:6350-2191 FAX:6350-4893 電 話:0134-25-2483 FAX:0134-27-2354 電 話:6350-3-292 電 話:0136-45-2136 FAX:0136-45-2138 電 話:0136-22-1914 FAX:0136-22-5875 電 話:6350-3611 電 話:0136-23-1976 FAX:0136-22-5574 電 話:6350-3161 電 話:0136-22-1072 FAX:0136-22-4744 電 話:6350-2752 電 話:0136-22-2010 電 話:6350-2740 電 話:0136-22-1152 FAX:0136-22-3749 電 話:6384-3 電 話:0136-22-0110 NTT 電 話:0136-46-3110 道防災行政無線 後志総合振興局 小樽建設管理部 事業室 治水課防災係 小樽市奥沢 1 丁 目 21 番 1 号 真狩出張所 虻田郡真狩村字 真狩 117 番地 2 虻田郡倶知安町 北 1 条東 2 丁目 後志総合振興局 保健環境部 保健行政室 企画総務課 後志総合振興局 後志教育局 企画総務課 後志総合号振興局 産業振興部 後志農業改良普及セ ンター 虻田郡倶知安町 旭 57 番地 1 後志家畜保健衛生所 虻田郡倶知安町 字旭 15 森林室 倶知安町南 4 条 西 1 丁目 警備係 虻田郡倶知安町 南 1 条東 2 丁目 虻田郡留寿都村 字留寿都 5-1 倶知安警察署 留寿都駐在所 (6)指定地方行政機関 機関名 担当窓口 北海道開発局 NTT 道防災行政無線 NTT NTT 道防災行政無線 NTT 道防災行政無線 NTT 道防災行政無線 NTT 道防災行政無線 NTT 所在地 防災課 札幌市北区北 8 条西 2 丁目札幌 第一合同庁舎 小樽建設開発部 防災係 倶知安開発事務所 小樽市潮見台 1 丁目 15 番 5 号 虻田郡倶知安町 北 7 条 1 丁目 札幌市中央区北 4 条西 17 丁目 北海道農政事務所 企画調整室 北海道森林管理局 企画課 札幌市中央区宮 の森 3 条 7 丁目 70 番 後志森林管理署 虻田郡倶知安町 北 2 条東 2 丁目 札幌市中央区大 通西 10 丁目札幌 第二合同庁舎 北海道運輸局 総務課 札幌管区気象台 札幌運輸支局 総務企画担当 業務課 札幌市東区北 28 条東 1 丁目 札幌市中央区北 2 条西 18 丁目 2 北海道総合通信局 防災対策推進室 札幌市北区北 8 条西 2 丁目札幌 第一合同庁舎 -147- 電話・FAX NTT 道防災行政無線 NTT NTT NTT 道防災行政無線 NTT 道防災行政無線 NTT NTT 道防災行政無線 NTT NTT 道防災行政無線 NTT 電 話:011-709-2311(内線 5448) FAX:011-709-2132 電 話:6210-39-895 電 話:0134-23-5119 電 話:0136-22-0133 FAX:0136-22-0133 電 話:011-642-5433 FAX:011-642-5636 電 話:6210-642-5413 電 話:011-622-5228 FAX:011-622-5194 電 話:6210-622-5213 電 話:0136-22-0145 FAX:0136-22-0106 電 話:011-290-2711 FAX:011-290-2701 電 話:6210-290-2711 電 話:011-731-7166 FAX:011-712-2405 電 話:011-611-3215 FAX:011-611-6191 電 話:6210-611-6127 電 話:011-747-6451 FAX:011-709-2481 資料編 (7)自衛隊 機関名 陸 上 自 衛 隊 航 空 自 衛 隊 担当窓口 所在地 電話 倶知安駐屯 地 対船艇対戦車隊 運用訓練 虻田郡倶知安町 字高砂 232-2 NTT 第 11 旅団 第3部防衛班 札幌市南区真駒 内 17 NTT 千歳基地 第2航空団 千歳市平和無番 地 NTT 三沢基地 北部航空方面隊 防衛部 青森県三沢市後 久保 125-7 NTT 電 話:0136-22-1195 (内線)225 (当直)302 電 話:011-581-3191 (内線)2136 (当直)2300 電 話:0123-23-3101 (内線)2231 (当直)2300 電 話:0176-53-4121 (内線)2353 (当直)3901 (8)指定公共機関 機関名 担当窓口 所在地 日本郵便株式会社 北海道支社 支社長室総務部広 報・CSR 担当 留寿都郵便局 札幌市中央区北 2 条西 4 丁目 3 番地 虻田郡留寿都村 留寿都 81 札幌市中央区北 1 条西 4 丁目 NTT 札幌市中央区北 1 条西 14 丁目 6 札幌市中央区北 3 条西 4 丁目 1-1 日本生命札幌ビル 札幌市中央区南 1条西3丁目1 丸一ビルヂング 札幌市中央区南 1条西3丁目1 丸一ビルヂング 札幌市中央区北 1 条西 6 丁目 1-1 札幌市中央区大 通東 1 丁目 2 番地 虻田郡倶知安町 南 1 条西 2 丁目 18 番地 札幌市中央区北 1 条西 5 丁目 虻田郡留寿都村 字留寿都 175 札幌市中央区大 通西 1 丁目 1-1 NTT 東日本電信電話株 式会社 北海道事業部 株式会社 NTT ドコ モ北海道支社 KDDI 株式会社 北海道総支社 災害対策室 ソフトバンクモバ イル株式会社 東北・北海道総務課 ソフトバンクテレ コム株式会社 東北・北海道総務課 日本銀行札幌支店 文書課 北海道電力株式会 社 総務部 総務・防災グループ 倶知安営業所 日本赤十字社北海 道支部 NHK ネットワーク部災害 対策室 管理部 事業推進課 後志地区 留寿都分区 放送部 (ニュース・報道) 電話・FAX NTT NTT NTT 総務課 札幌市北区北 7 条西 4 丁目 5-1 伊 藤 110 ビル -148- 電 話:011-242-1961 FAX:011-207-6799 電 話:011-223-2826 FAX:011-218-3722 NTT 電 話:011-272-2388 FAX:011-272-0622 NTT 電 話:011-272-2388 FAX:011-272-0622 NTT 電 話:011-241-5231 FAX:011-210-2331 電 話:011-251-4965 FAX:011-251-0329 電 話:0136-22-0150 NTT NTT NTT NTT NTT 道防災行政無線 日本通運株式会社 札幌支店 電 話:011-214-4005 FAX:011-214-4404 電 話:0136-46-3260 FAX:0136-46-3834 電 話:011-212-4488 FAX:011-222-9254 NTT 電 話:011-231-7127 FAX:011-231-7128 電 話:0136-46-3131 FAX:0136-46-3545 電 話:011-221-5077 FAX:011-231-4997 電 話:6210-232-4001 電 話:011-738-0030 FAX:011-738-0033 資料編 (9)指定地方公共機関 機関名 北海道放送株式会社 担当窓口 所在地 報道部 札幌市中央区北 1 条西 5 丁目 札幌テレビ放送株式会社 報道部 札幌市中央区北 1 条西 8 丁目 1-1 北海道テレビ放送株式会社 報道部 札幌市豊平区平岸 4 条 13 丁目 北海道文化放送株式会社 報道部 札幌市中央区北 1 条西 14 丁目 1-5 株式会社テレビ北海道 報道部 札幌市中央区大通東 6 丁目 株式会社エフエム北海道 編成制作部 札幌市中央区北 1 条西 2 丁目札幌時計台ビル 株式会社エフエムノースウ 編成部 札幌市北区北 7 条西 4 ェーブ 丁目新北海道ビル 株式会社 STV ラジオ 編成制作部 札幌市中央区北 1 条西 8 丁目 1-1 一般社団法人北海道医師会 事業第二課 札幌市中央区大通西 6 丁目 6 特例社団法人羊蹄医師会 (JA 北海道厚生連 虻田郡倶知安町北四条 倶知安厚生病院内) 東 1-2 一般社団法人北海道歯科医 事業課 札幌市中央区北 1 条東 師会 9 丁目 11 後志歯科医師会 (ねりあい歯科病 余市郡余市町大川町 8 院内) 丁目 40-1 一般社団法人北海道薬剤師 総務部管理課 札幌市豊平区平岸 1 条 会 8 丁目 5-12 後志支部 小樽市住ノ江 1 丁目 6 (小樽協会病院内) 番 15 号 公益社団法人北海道獣医師 札幌市西区二十四軒 4 会 条 5 丁目 9-3 後志支部 虻田郡倶知安町北 3 条 東 4 丁目 2 番地 後志 NOSAI 内 北海道土地改良事業団体連 企画指導部 札幌市中央区北 5 条西 合会 6 丁目 1-23 一般社団法人北海道バス協会 札幌市中央区北 1 条西 19 丁目 2 公益社団法人北海道トラッ 総務部 札幌市中央区南 9 条西 ク協会 1 丁目 特例社団法人札幌地区トラック協会 札幌市東区北 28 条東 1 丁目 一般社団法人北海道警備業協会 札幌市中央区南 4 条西 6 丁目 8 番 公益社団法人北海道看護協 事業課 札幌市白石区本通 17 会 丁目北 3 番 24 号 一般社団法人北海道 LP ガス 札幌市白石区中央 3 条 協会 3 丁目 1-40 小樽支部 北海道小樽市稲穂 2 丁 目 22-4 一般社団法人北海道建設業 業務部 札幌市中央区北 4 条西 協会 3 丁目 1 番地 社会福祉法人北海道社会福祉協議会 札幌市中央区北 2 条西 7 丁目 -149- 電話 FAX 011-232-5872 (報道部直通) 011-272-8296 011-221-6807 011-824-4141 011-812-1764 011-214-5321 (報道部直通) 011-232-7160 011-271-5497 011-241-0844 232-8438(土日) 011-707-6505 011-251-6305 011-272-8354 011-272-8392 011-231-1725 011-210-4514 0136-22-1141 0136-22-4350 011-231-0945 011-271-7514 0135-23-2633 0135-23-6773 011-811-0184 011-831-2412 0134-23-6234 0134-23-4886 011-642-4826 011-642-4642 0136-22-0724 0136-22-5682 011-221-2292 011-221-2258 011-621-4161 011-621-1566 011-531-2215 011-521-5810 011-751-4231 011-712-4206 011-242-8800 011-242-8822 011-861-3292 011-863-3204 011-812-6411 011-842-1586 0134-25-2361 0134-25-2426 011-261-6185 011-251-2305 011-241-3976 011-251-3971 011-271-1535 011-232-7173 011-707-8311 資料編 (10)公共的団体及び防災上重要な施設の管理者 機関名 担当窓口 ようてい農業協同組合 本所 留寿都支所 後志農業共済組合 本所 留寿都村社会福祉協議会 留寿都商工会 ようてい森林組合 京極本所 倶知安事業所 留寿都診療所 留寿都歯科診療所 (地域災害拠点病院) JA 北海道厚生連倶知安厚生病院 羊蹄山麓環境衛生組合 羊蹄衛生センター 倶知安町清掃センター 所在地 虻田郡倶知安町南 1 条 東 2 丁目 虻田郡留寿都村字留寿 都 211-2 虻田郡倶知安町北 3 条 東 4 丁目 虻田郡留寿都村字留寿 都 176-4 虻田郡留寿都村字留寿 都 26 虻田郡京極町字春日 170 虻田郡倶知安町北 3 条 東 4 丁目 虻田郡留寿都村留寿都 156-23 虻田郡留寿都村留寿都 176-11 虻田郡倶知安町北 4 条 東 1 丁目 北海道虻田郡倶知安町 比羅夫 266 倶知安町字旭 279 番地 電話 FAX 0136-21-2311 0136-46-3121 0136-22-0264 0136-22-6080 0136-46-3886 0136-46-3889 0136-46-3453 0136-46-3963 0136-42-2211 0136-42-3510 0136-22-3905 0136-22-0137 0136-46-3774 0136-46-3203 0136-22-1141 0136-22-0211 0136-22-1121 0136-23-2044 (11)近隣市町村 機関名 倶知安町 担当窓口 総務課総務係 所在地 倶知安町北 1 条 東 3 丁目 3 電話・FAX NTT 道防災行政無線 衛星専用 京極町 総務課庶務係 京極町字京極 527 NTT 道防災行政無線 衛星専用 ニセコ町 総務課防災係 ニセコ町字富士 見 47 番地 NTT 道防災行政無線 衛星専用 喜茂別町 総務課企画係 喜茂別町字喜茂 別 123 NTT 道防災行政無線 衛星専用 真狩村 総務企画課総務係 真狩村字真狩 118 NTT 道防災行政無線 衛星専用 -150- 電 話:0136-56-8000 FAX:0136-23-2044 電 話:6370-3-213 電 話:6370-99 FAX:6370-10 電 話:0136-42-2111 電 話:6369-3-22 電 話:6369-99 FAX:6369-10 電 話:0136-44-2121 FAX:0136-44-3500 電 話:6365-3 電 話:6365-99 FAX:6365-10 電 話:0136-33-2211 FAX:0136-33-3577 電 話:6368-3 電 話:6368-99 FAX:6368-10 電 話:0136-45-2121 FAX:0136-45-3162 電 話:6366-3 電 話:6366-99 FAX:6366-10 資料編 機関名 伊達市 担当窓口 総務課総務係 所在地 電話・FAX 伊達市鹿島町 20 の1 NTT 道防災行政無線 衛星専用 洞爺湖町 企画防災課 企画防災グループ 洞爺湖町栄町 58 番地 NTT 道防災行政無線 衛星専用 電 話:0142-23-3331 FAX:0142-23-4414 電 話:6763-3-463 電 話:6763-99 FAX:6763-10 電 話:0142-74-3004 FAX:0142-74-2121 電 話:6765-3-2151 電 話:6765-99 FAX:6765-10 (12)応援協定締結民間団体等 機関名 北海道コカ・コーラボトリン グ株式会社 担当窓口 本社 総務人事部 所在地 札幌市清田区清田一条 1丁目 2 番 1 号 【夜間・休日】 電話 011-888-2001 080-1017-0138 小樽事業所 小樽市塩谷 1 丁目 7-12 0134-28-3577 倶知安販売課 虻田郡倶知安町字高砂 101 番地 10 0136-22-1490 -151- FAX 資料編 6-14 揺れやすさマップ (1)十勝沖・釧路沖の地震(規模M8.2)の揺れやすさマップ(留寿都村) -152- 資料編 (2)黒松内低地断層帯による地震(規模M7.3)の揺れやすさマップ(留寿都村) -153- 資料編 (3)全国どこでも起こりうる直下の地震(M6.9)の揺れやすさマップ(留寿都村) -154- 資料編 6-15 用語集 ●ア行 用 語 安定ヨウ素剤 意 義 放射能をもたないヨウ素(ヨウ化カリウム)を含む薬剤。放射能をもつヨ ウ素 131 の摂取が予測される直前、または数時間前から直後までに服用し、 あらかじめ甲状腺にヨウ素を蓄積させておくことで、ヨウ素 131 のほとんど を体外へ排出させることができる。 NPO(非営利団体 様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目 Nonprofit 的としない団体の総称。このうち、特定非営利活動促進法に基づき法人格を Organization) 取得した法人を、 「特定非営利活動法人」という。 ●カ行 用 語 意 義 カルデラ(Caldera) 火口周辺の崩壊・陥没によってできた大規模な円形または馬蹄形の窪地。 火砕流サージ(Surge) 火山の噴火の際に発生する現象のひとつで、火砕流に似ているが火山ガス の比率が高いため密度が小さく、高速で薙ぎ払うように流動する現象。 岩屑なだれ 粘性の高いマグマの貫入による火山体の変形や水蒸気爆発、地震などが原 因で、火山体の不安定な部分が表層なだれのように高速で崩れ落ちる現象。 緊急災害対策派遣隊 大規模自然災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、被災 (TEC-FORCE: 自治体等が行う、被災状況の迅速な把握、被害の発生及び拡大の防止、被災 Technical Emergency 地の早期復旧その他災害応急対策に対する技術的な支援を円滑かつ迅速に実 Control Force) 施するための国土交通省の組織。各地方整備局を中心に配備されている。 被災自治体支援班(リエゾン)は、緊急災害対策派遣隊の班組織の1つで あり、被災直後から先行的に派遣され、被災状況や被災自治体等の支援ニー ズを把握し、被災地方整備局等の災害対策本部に伝達するほか、自治体業務 の支援を実施する。 緊急時放射能影響予測 原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、そのおそれがあ システム(SPEEDI ネット るという緊急事態に、周辺環境における放射性物質の大気中濃度および被曝 ワークシステム) 線量など環境への影響を、放出源情報、気象条件および地形データを基に迅 速に予測するシステム。 緊急速報メール 気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、地方公共団体が発信する災 害・避難情報などを受信することができる携帯電話向けサービス。 業務継続計画(BCP: 災害時に特定された重要業務が中断しないこと、また万一事業活動が中断 Business Continuity した場合に目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴う障害を Planning) できるだけ少なくさせるための計画。 啓開 障害物などを除いて通行できるようにすること。 -155- 資料編 用 語 減災 意 義 災害に対する備えとして、 「被害を出さない」ことを目指すのではなく、 「災 害による被害をできるだけ小さいものにとどめる」ことを目指す考え方。ま た、そのための一連の取組みのこと。 地震や風水害、津波などの自然災害は避けることが難しく、被害をゼロに 抑えることは非常に困難であるが、被害を少しでも減らすことは可能であり、 平常時から取組むことができる、という発想に基づいている。 また、災害における地域の弱点を見出し、対策を講ずるとしても行政のみ で対策をとるだけでは、減災は達せられないため、近年は行政と住民が協働 で地域の防災力を向上させようという防災まちづくり事業が多くの市町村に おいて取組まれるようになりつつあり、減災は防災まちづくりにおけるひと つの戦略として浸透しつつある。 原子力緊急事態宣言 原子力災害対策特別措置法第 15 条に定める全面緊急事態に至った場合、内 閣総理大臣による原子力緊急事態宣言が発出される。この宣言により、国は 原子力災害対策本部(本部長:内閣総理大臣)の設置、原子力事業者、国の 各機関、関係自治体等に対する必要な指示等を行うとともに、原子力災害現 地対策本部(本部長:副大臣)をオフサイトセンターに設置し、原子力災害 合同対策協議会が組織される。 公共情報コモンズ コンピュータやネットワークを活用して、災害時の避難勧告・指示など地 域の安心・安全に関するきめ細かな情報の配信を簡素化・一括化し、テレビ、 ラジオなどの様々なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に提供す ることを実現するシステム。 公共的団体 村の区域内の関係機関、団体等として本計画では商工会、農協、建設業協 会等の経済団体、医療機関、福祉団体等をいう。 ●サ行 用 語 災害応急対策実施責任 者 意 義 基本法第 50 条第2項に定める指定地方行政機関の長、地方公共団体の長そ の他の執行機関、指定公共機関及び指定地方公共機関その他法令の規定によ り災害応急対策の実施の責任を有する者 災害派遣医療チーム 災害の急性期に活動できる機動性を持ち、専門的なトレーニングを受けた (DMAT:Disaster 医療チームのことで、災害時における医療の空白を解消するため、専門的な Medical Assistance トレーニングを受けた医師や看護師が医療資器材を携え現場に急行し、その Team) 場で救命処置等を行なう。 災害派遣精神医療チー 自然災害や犯罪事件・航空機・列車事故等の集団災害が発生した場合に、 ム(DPAT:Disaster 被災地域の精神保健医療ニーズの把握、他の保健医療体制との連携、各種関 Psychiatric Assistance 係機関等とのマネージメント、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活 Team) 動の支援等の活動を行うために組織される、専門的な研修・訓練を受けた災 害派遣精神医療チーム。 災害予防責任者 基本法第 47 条に定める防災に関する組織の整備義務を負う指定地方行政 機関の長、地方公共団体の長その他の執行機関、指定公共機関及び指定地方 公共機関、公共的団体並びに防災上重要な施設の管理者。 -156- 資料編 用 語 自助・共助・公助 意 義 災害時の危機管理には「自助」「共助」「公助」の三つのレベルが想定さ れる。 「自助」は、住民一人ひとりが災害への備えをすることであり、大規模災 害時には、救助の手が行き渡らないこともあり、特に負傷もせず独自行動を とれる人であれば、公の手を待つ前に自主行動すべきである。 「共助」は、自治会や自主防災組織をはじめ、ボランティアなど各種の連 帯組織なども含まれる。 「公助」は、国、道、村など行政機関による対応。国としては自衛隊や海 上保安庁、道では警察、村レベルでは消防機関や消防団などとなる。 「自助」「共助」「公助」は、どれが欠けても実効性のある災害対策とは ならない。それぞれ課せられた任務を忘れずに、危機管理の精神で災害に立 ち向かわなくてはならない。 指定行政機関 次に掲げる機関で内閣総理大臣が指定するものをいう。 (災害対策基本法第 2条第3項) ・内閣府、宮内庁並びに内閣府設置法(平成 11 年法律第 89 号)第 49 条第1 項及び第2項に規定する機関並びに国家行政組織法(昭和 23 年法律第 120 号)第3条第2項に規定する機関 ・内閣府設置法第 37 条及び第 54 条並びに宮内庁法(昭和 22 年法律第 70 号) 第 16 条第1項並びに国家行政組織法第8条に規定する機関 ・内閣府設置法第 39 条及び第 55 条並びに宮内庁法第 16 条第2項並びに国家 行政組織法第8条の2に規定する機関 ・内閣府設置法第 40 条及び第 56 条並びに国家行政組織法第8条の3に規定 する機関 指定公共機関 独立行政法人(独立行政法人通則法(平成 11 年法律第 103 号)第2条第1 項に規定する独立行政法人をいう。 ) 、日本郵郵便株式会社、日本赤十字社、 日本放送協会その他の公共的機関及び電気、ガス、輸送、通信その他の公益 的事業を営む法人で、内閣総理大臣が指定するものをいう。 (災害対策基本法 第2条第5項) 指定地方行政機関 指定行政機関の地方支分部局(内閣府設置法第 43 条及び第 57 条(宮内庁 法第 18 条第1項において準用する場合を含む。 )並びに宮内庁法第 17 条第1 項並びに国家行政組織法第9条の地方支分部局をいう。 )その他の国の地方行 政機関で、内閣総理大臣が指定するものをいう。 (災害対策基本法第2条第4 項) 指定地方公共機関 地方独立行政法人(地方独立行政法人法(平成 15 年法律第 118 号)第2条 第1項に規定する地方独立行政法人をいう。 )及び港湾法(昭和 25 年法律第 218 号)第4条第1項の港湾局、土地改良法(昭和 24 年法律第 195 号)第5 条第1項の土地改良区その他の公共的施設の管理者並びに都道府県の地域に おいて電気、ガス、輸送、通信その他の公益的事業を営む法人で、当該都道 府県の知事が指定するものをいう。 (災害対策基本法第2条第6項) 指定避難所 災害の危険性があり避難した住民等を災害の危険性がなくなるまでに必要 な間滞在させ、または災害により家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在 させるための施設として、災害種類を限らないで村長が指定する(災害対策 基本法第 49 条の7) 。 本村では、8施設が指定されている。 -157- 資料編 用 語 指定緊急避難場所 意 義 災害が発生し、又は発生するおそれがある場合にその危険から逃れるため の避難場所として、洪水・土砂災害など異常な現象の種類ごとに安全性等の 一定の基準を満たす施設又は場所を村長が指定する(災害対策基本法第 49 条 の4) 。 本村では、10 か所が指定されている。 住民 村の地域に住所を有する者、他市町村から村の地域に通学・通勤する者及 び災害時に村の地域に滞在する者等をいう。 GPS(全地球測位シス 人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシス テム:Global テム。地球周回軌道に 30 基程度配置された人工衛星が発信する電波を利用 Positioning System) し、受信機の緯度・経度・高度などを数 cm から数十 m の誤差で割り出すこと ができる。 全国瞬時警報システム (J-ALERT) 大地震の際の緊急地震速報や、津波をはじめとする大規模災害、武力攻撃 事態が発生した際に、国民の保護のために必要な情報を通信衛星を利用して、 瞬時に地方公共団体に伝達すると共に、地域衛星通信ネットワークに接続さ れた防災行政無線を自動起動させ、サイレンや放送によって住民へ緊急情報 を伝達するシステム。 ●タ行 用 語 ダウンバースト 意 義 積雲や積乱雲から爆発的に吹き降ろす気流及びこれが地表に衝突して吹き 出す破壊的な気流。 竜巻発生確度ナウキャ スト 竜巻などの突風は、規模が小さく、レーダーなどの観測機器で直接実体を 捉えることができないため、竜巻発生確度ナウキャストでは、気象ドップラ ーレーダーなどから「竜巻が今にも発生する(または発生している)可能性 の程度」を推定し、これを発生確度という用語で表す。 竜巻発生確度ナウキャストは、竜巻の発生確度を 10km 格子単位で解析し、 その1時間後(10~60 分先)までの予測を行うもので、10 分ごとに更新して 提供する。竜巻発生確度ナウキャストは、分布図形式の情報として防災機関 等に提供するほか、気象庁ホームページでも提供する。 地区防災計画 地域コミュニティにおける共助による防災活動の推進の観点から、市町村 内の一定の地区の居住者及び事業者(地区居住者等)が行う自発的な防災活 動に関する計画。 デイサイト 火山岩の一種で安山岩と流紋岩の中間組成のケイ長質火山岩。 ドクターヘリ 救急医療用の医療機器等を装備したヘリコプターであって、救急医療の専 門医及び看護師が同乗し救急現場等に向かい、現場等から医療機関に搬送す るまでの間、患者に救命医療を行うことができる専用ヘリコプターをいう。 トリアージ(Triage) 医療機能が制約される中で、一人でも多くの傷病者に対して最善の治療を 行うため、傷病者の緊急度や重症度によって治療や後方搬送の優先順位を決 めることをいい、次の4段階に分類する。 第一順位 最優先治療群(重症群)赤色 第二順位 待機的治療群(中等症群)黄色 第三順位 保留群(軽症群)緑色 第四順位 不処置群(死亡群)黒色 -158- 資料編 ●ハ行 用 語 ハザードマップ 意 義 自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。予測され る災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、さらには避難経路、避 難場所などの情報が既存の地図上に図示されている。 被災建築物応急危険度 判定 大地震により被災した建築物を応急危険度判定士が調査し、その後に発生 するさらなる余震などによる倒壊の危険性、外壁、看板や窓ガラスなどの落 下、付属設備・機器の転倒・落下などの危険性を判定することにより、人命 にかかわる二次的災害を防止する。 被災宅地危険度判定 大規模な地震や豪雨等により宅地が大規模かつ広範囲に被災した場合、被 災宅地危険度判定士が、被害の発生状況を迅速かつ的確に把握して被災した 宅地の危険度を判定することにより、二次災害を軽減・防止し、住民の安全 を図る。 避難行動要支援者 要配慮者のうち、災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に 自ら避難することが困難な者であって、その円滑かつ迅速な避難の確保を図 るため、特に支援を要する者。 複合災害 同時又は連続して2以上の災害が発生し、それらの影響が複合化すること により、被害が深刻化し、災害応急対応が困難になる事象。 プルーム通過時の被爆 原子力施設で重大な原発事故が発生した際に、放射性物質を含んだプルー を避けるための防護措 ム(気体状あるいは粒子状の物質を含んだ空気の一団)が通過する時の放射 置を実施する区域(PP 性ヨウ素による甲状腺被ばくの影響を避けるための屋内退避、安定ヨウ素剤 A: Plume Protection 服用等を考慮する区域。原子力施設からおおむね 50 キロの範囲。 planning Area) 防災行政無線 道と村、防災関係機関等との間での地域防災計画に基づく災害情報の収 集・伝達を行うために整備されている無線通信網。 防災広報無線 災害が発生した場合、村が住民に対して情報伝達を行うことを目的として 設置した無線通信網。 防災上重要な施設の管 理者 北海道総合行政情報ネ ットワーク 村内の医療機関、学校、福祉関係の施設の管理者のほか、工場、事業所等 の管理者をいう。 道では、災害時の通信手段として、北海道総合行政情報ネットワーク(防 災行政無線)を構築している。このネットワークは、本庁、支庁及び各市町 村を地上系と衛星系の2つの通信ルートで結び、電話やファクシミリをはじ め、画像伝送など多様な行政情報の通信手段として活用されている。 北海道土砂災害警戒情 報システム 「土砂災害警戒情報」とは、土砂災害による被害の防止・被害の軽減のた め、大雨警報を発表している中で大雨によって土砂災害(土石流や集中的に 発生する急傾斜地の崩壊)の発生する恐れが高まったときに、市町村が使う 避難勧告や避難指示を発令する際の判断や、住民の皆さんの自主避難の参考 となるよう、道と各地気象台が共同で発表する防災情報。 この情報は、過去の降雨と土砂災害発生状況の履歴から一定の基準を設け、 この基準を超えた、または超えると予測された場合に、土砂災害発生の危険 度が非常に高くなったと判断して、市町村単位で発表することとなっており、 その運用のためのシステムをいう。 -159- 資料編 用 語 北海道防災情報システ ム 意 義 気象庁が発表する気象情報(気象警報・地震情報・火山情報・竜巻注意情 報・土砂災害警戒情報・短時間記録的大雨情報等)及び村が発表する避難情 報(指示・勧告・解除)等を、道があらかじめ登録を受付けた携帯電話メー ルアドレスに送信するサービス。 ●マ行 用 語 マグニチュード 意 義 「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(エネルギー規模)を表す 単位で、数値が大きいほど大規模となり、日本ではマグニチュード7以上を 大地震と呼ぶ。 マグニチュードの数字が1増えると、地震のエネルギーは 32 倍に、2増え ると 32×32 で 1024 倍となる。 また、 「震度」は地震のゆれの大きさを表す。震度は、震源地に近いときに は大きく、遠いときには小さくなる。震度は平成8年 10 月からこれまでの「震 度5」 、 「震度6」を「震度5弱」 、 「震度5強」及び「震度6弱」 、 「震度6強」 に分け、10 階級となっている。 モニタリングポスト 放射線を定期的に、または連続的に監視測定することをモニタリングとい い、原子力発電所等の周辺でモニタリングを行うために設置された装置をモ ニタリングポストという。 ●ヤ行 用 語 溶岩ドーム 意 義 火山から粘度の高い水飴状の溶岩が押し出されてできた、ほぼドーム状の 地形。 要配慮者 災害が発生した場合、情報把握、避難、生活の確保等の防災活動を、迅速 かつ的確に行いにくい立場におかれることの多い高齢者、障がい者、乳幼児 その他の災害時に特に配慮を要する者。 ●ラ行 用 語 ライフライン(施設) 意 義 都市機能を維持し人々が日常生活を送る上で「生命線」となる諸施設・設 備のことを指す。具体的には、電気・ガス・水道等の公共公益設備や電話や インターネット等の通信設備、各種物品の運送や人の移動に用いる鉄道等の 物流機関などが含まれる。 -160-
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