第22期 - 大和企業投資

2.業績予想の開示について
当社及び連結子会社の売上高は、プロパー投資により取得した株式等の売却、ファンドを運営管理
することにより得られる管理報酬及びファンドの会計期間中に実現したキャピタルゲインに応じて得
られる成功報酬、並びに貸付金利息などで構成されております。このうち、株式等の売却により得ら
れる収入が、その売上高の大半を占めており、その結果、株式等の売却時の株式市況及び新規株式公
開の状況などの影響を大きく受けることとなり、合理的な業績予想が困難でありますので、当社は業
績の予想を控えさせていただき、四半期毎の業績開示及び適時の重要情報開示を行うことにより、投
資家の方々の便宜をはかる所存であります。
2
企 業 集 団 の 状 況
当社を中心とする企業集団の事業内容
当社を中心とする企業集団は、当社、子会社 10 社及び関連会社3社で構成されており、プラ
イベート・エクイティ投資事業(ベンチャー投資及びバイアウト投資)及び融資事業を事業内容と
しております。
[投資事業]
(投資業務)
当社を中心とする企業集団が行う投資業務は、その投資対象・手法に応じて、ベンチャー投資
とバイアウト投資に分類されます。
デジタルテクノロジーやライフサイエンスなど代表される先端技術を有する企業やコンテン
ツ・サービスなどの分野で独自または新しいビジネスモデルを持つ有望企業に対して、資金面の
みならず、経営全般にわたりサポートをすることにより、その企業の価値向上を図り、株式上場
によるリターンを得ることを主たる目的とするのがベンチャー投資であります。
一方、バイアウト投資は、事業継承問題を抱えている企業、大企業の子会社や事業部門のスピ
ンオフ・スピンアウトや、非上場化による事業再編を志向する上場企業など、優良な経営資源を
有する中堅企業を投資対象とします。投資先企業の経営権を取得した上で、ベンチャー投資で培
ったハンズオン(経営支援)ノウハウやネットワークなどを活用し、事業を再構築することによ
り、企業価値を向上させ、再上場やM&Aなどによるリターンを得ることを目的としております。
なお、これらの投資案件には、当社グループの自己資金を原資とした投資(プロパー投資)及
び当社グループが運営するファンド [*1]の組合出資金を原資とした投資(組合投資)があり ます 。
(ファンドの運営管理業務)
ベンチャー投資案件及びバイアウト投資案件ともに、国内外の投資家の皆様からご出資いただ
いた資金で組成したファンドから投資を行っております。これらのファンドを運営管理すること
による管理報酬や成功報酬、さらに事務(経理事務や有価証券の現物管理など)を代行すること
により、事務代行手数料を得ております。
[融資事業]
当社は、不動産担保融資を中心とした融資業務及びリース業務を行っておりましたが、当該事
業からは撤退することを基本方針とし、現在、融資事業については既存債権の管理及び回収のみ
を行っております。
なお、上記の事業区分は、事業の種類別セグメント情報と同一の区分であります。
[*1]ファンド(投資事業組合等)
民法上の任意組合を中心として、投資事業有限責任組合契約に関する法律上の組合、外国の法制上の
リミテッド・パートナーシップなど、種々の形態による合同運用投資基金等を指しております。
3
当社を中心とする企業集団の事業の系統図は、次のとおりであります。
投資事業
出資
資
者
国
出
内
フ
投資
NIFキャピタルマネジメント㈱
望
NIFコーポレート・マネジメント㈱
有
ド
NIFバイアウトマネジメント㈱
の
事務代行
運営管理・
外
[ファンドの事務代行]
ン
出資・
ァ
(有)NIFキャピタルパートナーズD
な
[バイアウト投資対象企業の発掘及び
調査]
未
[ファンドの運営管理等]
公
開
(海外子会社)
発掘、調査、投資、支援、育成
企
NIF International(Asia)Ltd.
NIF Ventures USA,Inc.
業
エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ㈱
(国内子会社)
エヌ・アイ・エフ事務サービス㈱
等
[投資対象企業の発掘及び調査]
[ファンドの事務代行及び運営管理]
融資事業
貸付債権の管理・回収、資産の賃貸
貸付先等
(注)
1. 従来、海外子会社でありました NIF Management Singapore Pte.Ltd.は、事業縮小のため、休
眠状態となり、NIF−TVL Management Limited は、清算いたしました。 また、国内関連会
社でありましたベンチャーエントリー㈱は、
当社が保有する同社の株式全株を売却したため、
関連会社ではなくなりました。
2. 上記系統図のほかに、当社関連会社には、Meitung Ltd.、PT.Danareksa-Daiwa NIF Ventures、
BPMB−NIF Modal Teroka Sdn.Bhd.(事業はいずれもファンドの運営管理)があります。
4
経 営 方 針
1.経営の基本方針
当社は、革新的で市場価値のある技術やビジネスモデルを有するベンチャー企業に投資する
「ベンチャー投資」、そして優良な経営資源を有する企業の更なる企業価値向上のための事業再
構築を目的として投資を行う「バイアウト投資」をコア・ビジネスとする総合プライベート・
エクイティハウスであります。
投資先企業に対する支援・育成及び経営への参画によりその企業価値を高めるハンズオン型
プライベート・エクイティ投資を基本的な方針としております。
当社はこのプライベート・エクイティビジネスを通して、新しい企業の創出、そして既存企
業の事業の再生・活性化に関与することにより、日本はもとより世界的な経済成長に寄与する
ことを目指しております。
2.利益配分に関する基本方針
当社は、事業の性格上、期間損益のボラティリティが高い傾向にありますが、株主の皆様へ
の安定的な配当と事業拡大のための内部留保の継続的充実を図ることを基本方針としておりま
す。
なお、当期につきましては、貸付債権の売却損等により業績が低下しましたので、誠に遺憾
ながら無配とさせていただく予定であります。
3.目標とする経営指標
当社の事業であるプライベート・エクイティビジネスは、その事業の特性上、国内外の経済
情勢や株式市場の動向等、外部環境の影響を受け、収益水準の振幅が大きくなります。従いまし
て、目標数値及び目標とする経営指標を掲げることは困難であります。当社といたしましては、
生産性の高い「ベンチャー投資」と「バイアウト投資」を通じて、株主価値の向上に努めてまい
ります。
4.中長期的な会社の経営戦略
バブル崩壊後10余年に亘り低迷していた日本経済は、構造改革や新規産業の育成等の政策
によりインフラが整備され、回復過程にあります。こうした中、当社を取り巻く市場環境も、
IPO市場の好況等大きく変化しております。
また、ここ数年来の商法改正、昨年12月に施行された投資事業組合持分の証券取引法上のみ
なし有価証券化、商法の現代化(会社法の独立制定)、そして投資サービス法の検討など、プラ
イベート・エクイティ事業関連の法制度も大きな転機を迎えております。
こうした外部環境の急変化は、市場のニーズ並びに法制度へのスピーディな対応を要求して
おり、競争を一段と激化させるものでありますが、それはまた当社のビジネスが一層拡大する
チャンスと考えております。
当社は、より効率的で質の高い業務推進を行うために、組織・体制の整備・強化に取り組ん
でおります。
前期に導入しました、ITやライフサイエンスなどの業種別投資部門制も定着し、その効果
が出てきております。当期には、業種別ポートフォリオのコンセプトを重視したファンド組成
を行いました。今後もより専門性の高い投資活動を行ってまいります。
5.会社の対処すべき課題
当社が対処すべき課題は、プライベート・エクイティ投資のビジネスサイクルである、案件発
掘、デューデリジェンス、投資実行、ハンズオン、そしてエグジットのそれぞれのプロセスにお
けるレベルアップにあります。
その中で特に具体的事項としては以下の通りであり、対応してまいります。
① 投資案件発掘ソース・ネットワークの強化
5
②
③
④
⑤
デューデリジェンス能力の強化
ハンズオン(経営支援)体制の強化
エグジットの多様化による投資資金回収力の強化
マーケットニーズに合ったファンド組成の強化
6.コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況
(1)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、コーポレート・ガバナンスの充実を図るべく、業務執行の責任と権限を明確にして
機能強化を図る一方で、監査役による独立した監査機能の強化を図っております。
また、当社は、プライベート・エクイティビジネスの事業特性上、事業環境の変化に迅速に
対応できる経営体制を確立し、内部統制が十分に機能する経営体制が重要と考えております。
(2)コーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
株主・投資家をはじめとするあらゆるステークホルダーに対して、当社の重要な情報を公正か
つ適時適切に開示するための規程を制定するとともに、基本的な考え方をまとめた「ディスクロ
ージャー・ポリシー」を公表し、その実践のための会議体である「ディスクロージャー委員会」
を設置しました。
また、コンプライアンス体制の強化並びに情報セキュリティの徹底は、一段と重要な経営課題
と認識しており、「業務監査会議」を新設し、これを運用することにより、これらの対応を強化
拡充し実効性を高めております。
7.親会社等に関する事項
1)親会社等の商号等
(平成 17 年3月 31 日現在)
親会社等
株式会社大和証券
グループ本社
属性
親会社等の
議決権所有割合
親会社
79.2%
(5.8%)
親会社等が発行する株券が上場されて
いる証券取引所等
東京証券取引所、大阪証券取引所、名古
屋証券取引所、ロンドン証券取引所、パ
リ証券取引所、フランクフルト証券取引
所、ブリュッセル証券取引所
(注)親会社等の議決権所有割合欄の(内書)は、間接所有割合であります。
2)親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
当社は、同社を中心とする企業集団(大和証券グループ)の一員であり、大和証券グル
ープと
のシナジー効果を最大限活用してまいりますが、当社は公開会社として、経営の自主・独立性を
確立しており、今後も、独自の人材、ノウハウ等の経営資源をもとに事業展開を続けてまいりま
す。
3)親会社等との取引に関する事項
親会社等との取引の中で重要な取引はありません。
8.内部管理体制の整備・運用状況
内部管理体制につきましては、代表取締役直轄の内部監査室を設置しており、各部門・部署
の業務に対して内部監査を実施しております。また、この監査結果・業務改善状況等は、「業
務監査会議」において報告・審議されております。
当期におきましては、法務チームのコンプライアンス機能を強化し、人員の増強を図り、合
わせて名称を法務コンプライアンスチームとしました。また社内情報セキュリティ、個人情報
保護、インサイダー情報管理に関する社内規程の整備及び役職員への研修を実施いたしました。
6
9.その他、会社の経営上重要な事項
当社は、去る2月18日にSMBCキャピタル株式会社との間で今年10月に合併すること
について基本合意をいたしました。両社のベンチャーキャピタリストとして長年培ってきたノ
ウハウに加え、大和証券グループ及び三井住友フィナンシャルグループ双方のネットワークと
ノウハウを活用することにより、投資案件の発掘力、提案力や経営サポート力の一段の強化を
目指し、今後さらに幅広くプライベート・エクイティビジネスを展開してまいります。
7
経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 の 定 性 的 情 報 等
1.経営成績
当連結会計年度の業績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、年度前半は米国及び中国経済等の回復に伴う輸
出の増大や設備投資の増加で企業収益の改善から緩やかな回復基調を辿りましたが、年度後
半には海外経済の減速に加えて原油高の影響もあり、景気は除々に調整局面入りの様相を呈
してまいりました。
国内の投資環境は平成 16 年 3 月期下期から良好に推移し、新興三市場(ジャスダック、東
証マザーズ、ヘラクレス)における新規公開企業数は、合計で 140 社となり、前年度の 103
社に比べ増加し、年間を通じて、株式市況及びIPO市場は総じて堅調に推移いたしました。
こうした中、新規公開銘柄の売却額が増加しましたが、売却制限銘柄及び保有の既上場銘
柄の売却額の減少もあり、営業投資有価証券売上高は 9,529 百万円(前年度 12,121 百万円)
と減少しました。また、投資事業組合等運営報酬の計上方法の変更(詳細は、30 頁の「会計
方針の変更」をご参照ください。
)に伴う減少及び成功報酬の増加により、売上高、12,778 百
万円(前年度 15,636 百万円)となりました。一方、投資先の状況を考慮して、海外銘柄を中
心に投資損失引当金を 3,248 百万円(前年度 1,943 百万円)計上しましたが、営業投資有価
証券売却原価が 4,398 百万円(前年度 7,471 百万円)と減少したことにより、売上原価は、
8,386 百万円となりました。その結果、売上総利益は 4,392 百万円(前年度 4,724 百万円)と
なりました。
販売費及び一般管理費については、4,131 百万円(同 4,165 百万円)となり、営業利益は
260 百万円(同 558 百万円)、経常利益は 255 百万円(同 502 百万円)となりました。
また、特別損益については、貸付債権の処理に伴う損失を計上したため、8,603 百万円の損
失(同 102 百万円の利益)となり、当連結会計年度の当期純損失は、8,406 百万円(同 554 百
万円の純利益)となりました。
事業の種類別セグメントの営業活動は、次のとおりです。
[投 資 事 業 部 門 ]
(投資活動の状況)
当連結会計年度における当社グループの総投資実行額(プロパー投資と組合投資の合計額)
は前年度比 14.0%増の 16,055 百万円となりました。
VC投資においては、112 社の 13,058 百万円(前年度 83 社の 13,966 百万円)となり、投
資社数は大幅に増加しましたが、大口投資が減少したことから投資金額は減少しました。業種
別で見ますと、引き続き先端技術分野への投資に積極的に取り組んだため、IT関連とライフ
サイエンス関連への投資が中心となっています。特にライフサイエンス関連への投資は 37 社
の 4,446 百万円(前年度 29 社の 3,446 百万円)となり、社数及び金額ともに増加しておりま
す。また、地域別の投資では、国内は 83 社の 8,580 百万円(前年度 52 社の 9,218 百万円)、
海外は 29 社の 4,477 百万円(前年度 31 社の 4,747 百万円)となりました。
バイアウト投資においては、株式会社GABA(マンツーマン英会話スクール経営)と株式
会社マツダレンタカー(レンタカー事業)等3社へ 2,997 百万円(前年度 1 社の 123 百万円)
の投資を実行しました。
投資実行額及び投資残高の詳細については、13 頁の「営業の状況」に記載のとおりです。
8
(新規上場の状況)
当連結会計年度の当社グループの投資先新規上場企業数は、既株式上場企業との株式の交
換を含めて、27 社(国内 22 社、海外 5 社)となり、前年度の 24 社(国内 14 社、海外 10 社)
から増加しました。
(ファンドの運営管理業務)
当連結会計年度においては、出資者のさまざまなニーズに対応した業種別ポートフォリオ管
理による運用ファンドとして、新たにコミットメント総額15,160百万円(前年度5ファンドの
16,700百万円)を募集しました。また、前連結会計年度に設立したバイアウトファンドの「N
IF−PAMA企業支援ファンドA号投資事業有限責任組合」のコミットメント総額が追加出
資により800百万円増加しました。その他のファンドで100百万円の追加出資があり、その結果、
新規設立及び追加出資により増加したコミットメント総額は16,060百万円(前年度16,834百万
円)となりました。
また、当連結会計年度における投資事業組合等運営報酬は、当社グループが運営するファン
ドにおいてキャピタルゲインが増加したことにより、成功報酬の496百万円(前年度3百万円)
を加えて、全体で2,551百万円(同2,475百万円)となりました。なお、当連結会計年度より、
投資事業組合等運営報酬は実質的な運営報酬をより明確にするため、出資持分費用相当額(592
百万円)を相殺後の金額で計上する方法に変更しております。会計方針の変更については、30
頁の「会計方針の変更」をご参照ください。
(営業投資関連損益の状況)
当連結会計年度は、株式市況及び IPO 市場の堅調な推移を背景に、新規公開銘柄の売却が増
加しましたが、売却制限や保有の既上場銘柄の売却額の減少もあり、営業投資有価証券売却額
が減少し、営業投資有価証券売上高は、9,529 百万円(前年度 12,121 百万円)となり、同時
に営業投資有価証券売却原価も減少しました。一方、投資先会社の直近の業績等を考慮して、
海外銘柄を中心に投資損失引当金繰入額を 3,248 百万円(同 1,943 百万円)計上しました。そ
の結果、営業投資関連損益は 1,694 百万円の利益(同 2,006 百万円の利益)となりました。
営業投資関連損益
単位:百万円
当連結会計年度
自
至
前連結会計年度
平成16年4月1日
平成17年3月31日
自
至
平成15年4月1日
平成16年3月31日
営業投資有価証券売上高
9,529
12,121
営業投資有価証券売却額
9,348
11,916
180
205
4,586
8,171
4,398
7,471
188
700
投資損失引当金繰入額
3,248
1,943
営業投資関連損益
1,694
2,006
営業投資有価証券利息配当金
営業投資有価証券売上原価
営業投資有価証券売却原価
営業投資有価証券評価損
9
(営業投資有価証券残高の状況)
当連結会計年度末における当社グループの営業投資有価証券残高は、VC投資として、I
T関連及びライフサイエンス関連の先端技術分野を中心に積極的な投資を行うと同時に、前
期より精査・検討していたバイアウト投資を行った結果47,123百万円(前年度末42,594百万
円)となりました。なお、証券取引法の改正に伴う表示方法の変更により、従来、流動資産
の「営業出資金」に計上しておりました投資事業組合等への出資金については、
「営業投資有
価証券」として表示しております。この変更に伴い、
「営業出資金」が2,633百万円減少し、
「営
業投資有価証券」が同額増加しております。また、表示変更については、29頁の「表示方法
の変更」をご参照ください。
当連結会計年度末における当社グループの時価のある営業投資有価証券の「取得原価と時
価の差額」は849百万円(同626百万円)であり、時価が取得原価を超えるものが1,138百万円
(同750百万円)
、時価が取得原価を超えないものが288百万円(同123百万円)であります。
(投資損失引当金の状況)
当社グループが行う投資事業の対象企業は、設立間もないことから事業基盤が安定していな
いことが多く、投資先会社の業績の悪化等により、当社グループにおいて損失が発生する恐れ
があります。そのような損失に備えるため、投資先会社の直近の実情を考慮し、必要に応じて
随時損失見積額を計上しております。当連結会計年度におきましては、3,248百万円(前年度
1,943百万円)の引当を繰入しましたが、売却等による取崩額2,485百万円(同1,566百万円)
がありましたので、投資損失引当金残高は、6,615百万円(前年度末5,853百万円)となりまし
た。その結果、当連結会計年度末における未公開営業投資有価証券残高41,039百万円(営業出
資金を除く)に対する引当率は、16.1%(同14.8%)となりました。
なお、投資事業部門の売上高は、12,429百万円(前年度14,842百万円)
、営業利益は119百万円
(同126百万円)となりました。
[融 資 事 業 部 門]
(融資業務)
当社は、融資業務からの撤退方針に基づき貸付債権の管理・回収を進めてまいりましたが、
SMBCキャピタル株式会社との合併にあたり本業に経営資源を集中するため、早期回収方針
を決定し貸付債権の売却および追加引当を実施することにより、大半の固定化営業債権の処理
をするとともに、営業貸付金(正常債権)についても大幅に削減いたしました。その結果、当
連結会計年度末の営業貸付金残高は 3,210 百万円(前年度末 9,415 百万円)、固定化営業債権残
高は貸倒引当金 3,819 百万円を控除した後で 900 百万円(同 9,724 百万円)となり、営業貸付金
利息は 329 百万円(前年度 753 百万円)となりました。
なお、融資事業部門の売上高は、349百万円(前年度794百万円)、営業利益は141百万円(同
431百万円)となりました。また、貸付債権処理に伴う損失として、貸付債権売却損7,595百万
円及び貸倒引当金繰入額982百万円の合計で、8,577百万円の特別損失を計上しました。
10
2.財政状態
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりでありま
す。
営業活動によるキャッシュ・フローは 6,149 百万円のキャッシュインフロー(前年度 15,620
百万円のキャッシュインフロー)となりました。これは、主に営業貸付金及び固定化営業債権
の回収を進めたことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは 558 百万円のキャッシュインフロー(前年度 3,633 百
万円のキャッシュインフロー)となりました。これは主に投資有価証券の売却によるものであ
ります。
財務活動によるキャッシュ・フローは 9,955 百万円のキャッシュアウトフロー(前年度
22,559 百万円のキャッシュアウトフロー)となりました。これは主に借入金の返済によるもの
であります。
上記に加え、海外子会社の連結除外に伴い、現金及び現金同等物が 102 百万円減少しており
ます。
以上の結果、当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年
度末に比べ 3,353 百万円減少し、4,463 百万円となりました。
11
【参考情報】
平成 13 年
3月期
自己資本比率
時価ベースの自己資本比率
債務償還年数
インタレスト・カバレッジ・レシオ
平成 14 年
3月期
19.8%
−
1.4 年
27.3
30.0%
78.6%
4.7 年
11.3
平成 15 年
3月期
20.2%
21.7%
14.8 年
5.3
平成 16 年
3月期
27.5%
87.1%
3.6 年
16.2
平成 17 年
3月期
22.3%
79.1%
7.6 年
8.9
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利払い
(注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを利用しております。有利子負債
は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象にしてお
ります。
12
営 業 の 状 況
投資の状況、ファンドの状況及び投資先の公開状況
(1)−1
総投資実行額
(単位:百万円)
当連結会計年度
(
自
至
社数
VC投資
エクイティ
前連結会計年度
平成16年4月1日
平成17年3月31日
)
(
金額
自
至
平成15年4月1日
平成16年3月31日
社数
)
金額
バイアウト投資
109
12,872
79
12,894
6
185
6
1,072
小計
112
13,058
83
13,966
エクイティ
3
2,997
1
123
−
−
1
0
3
2,997
1
123
115
16,055
84
14,090
17
1,425
18
1,304
132
17,481
102
15,395
社債等
社債等
小計
合
計
【参考情報】
VCファンド等への出資
総投資実行額+
VCファンド等への出資
(注)
1.「総投資実行額」は、プロパー投資と組合投資の合計であります。
2.同一投資先企業にエクイティと社債等それぞれで投資している場合、社数欄の小計と合計は1社として集計しておりま
す。
3.「VCファンド等への出資」 は、当社グループ以外の 第三者の運営する未公開 株式等を対象とする投資フ ァンドに対する
出資であり、「社数」欄にはファンド数を表示しております。
13
(1)−2
VC投資の業種別実行額
(単位:百万円)
前連結会計年度
当連結会計年度
(
自
至
平成16年4月1日
平成17年3月31日
社数
)
(
金額
自
至
平成15年4月1日
平成16年3月31日
社数
)
金額
連
51
5,403
34
7,107
ライ フサイエ ンス
関
連
37
4,446
29
3,446
融
3
390
−
−
ス
6
542
4
2,366
流 通 ・ 外 食
3
228
5
339
12
2,048
11
707
112
13,058
83
13,966
I
T
関
金
サ
ー
そ
ビ
の
合
他
計
(注)当連結会計年度より業種区分を変更したため、前連結会計年度についても、変更後の業種区分によって表示しております。
(1)−3
VC投資の地域別実行額
(単位:百万円)
当連結会計年度
(
自
至
前連結会計年度
平成16年4月1日
平成17年3月31日
社数
)
(
金額
自
至
平成15年4月1日
平成16年3月31日
社数
)
金額
日
本
83
8,580
52
9,218
米
国
15
2,393
10
1,849
ア
1
396
8
984
欧 州 そ の 他
13
1,686
13
1,913
112
13,058
83
13,966
ア
ジ
合
計
14
(2)−1
総投資残高
(単位:百万円)
当連結会計年度末
前連結会計年度末
(平成17年3月31日)
(平成16年3月31日)
社数
エクイティ
金額
社数
金額
VC投資
539
73,623
559
73,958
36
4,889
46
3,520
503
68,734
513
70,438
47
2,133
58
3,173
小計
567
75,756
596
77,131
エクイティ
4
7,245
2
4,390
上場
−
−
−
−
4
7,245
2
4,390
1
0
1
0
4
7,245
2
4,390
571
83,002
598
81,522
53
6,645
55
6,556
624
89,648
653
88,079
上場
未上場
社債等
バイアウト投資
未上場
社債等
小計
合
計
【参考情報】
VCファンド等
への出資残高
総投資残高+
VCファンド等への
出資残高
(注) 1.「総投資残高」は、プロパー投資残高と組合投資残高の合計であります。
2. 金額は取得原価で表示しております。
3.同一投資先企業にエクイティと社債等それぞれで投資している場合、社数欄の小計と合計は1社として集計しておりま
す。
4.「VCファンド等への出資残 高」は、当社グループ以 外の第三者の運営する未 公開株式等を対象とする投 資ファンドに対
する出資であり、「社数」欄にはファンド数を表示しております。
15
(2)−2
VC投資(エクイティ:未上場)の業種別残高
(単位:百万円)
当連結会計年度末
前連結会計年度末
(平成17年3月31日)
(平成16年3月31日)
社数
金額
社数
金額
連
201
36,287
199
40,829
ライ フサイエ ンス
関
連
75
10,284
59
7,498
金
融
21
4,025
27
3,946
ス
35
3,454
40
3,642
流 通 ・ 外 食
42
2,994
49
3,383
129
11,687
139
11,138
503
68,734
513
70,438
I
T
サ
関
ー
そ
ビ
の
合
(注)
他
計
1. 金額は取得原価で表示しております。
2. 当連結会計年度より業種区分を変更したため、前連結会計年度末についても、変更後の業種区分によって表示しており
ます。
(2)−3
VC投資(エクイティ:未上場)の地域別残高
(単位:百万円)
当連結会計年度末
前連結会計年度末
(平成17年3月31日)
(平成16年3月31日)
社数
金額
社数
金額
日
本
392
41,517
401
41,063
米
国
31
12,217
25
12,848
ア
43
8,389
51
9,729
欧 州 そ の 他
37
6,608
36
6,797
503
68,734
513
70,438
ア
ジ
合
(注)
計
金額は取得原価で表示しております。
16
(3)当社グループが新規に設立した、またはコミットメント総額が増加したファンド
当連結会計年度(自
平成16年4月1日
至
平成17年3月31日)
①新規に設立したファンド
名
称
コミットメント
総額
設立年月日
NIFベンチャーキャピタルファンド2005TOKYO投資事業有限責任組合
平成17年1月12日
2,860
NIFベンチャーキャピタルファンド2005H−1投資事業有限責任組合
平成17年3月30日
3,500
NIFベンチャーキャピタルファンド2005H−2投資事業有限責任組合
平成17年3月30日
6,800
NIFベンチャーキャピタルファンド2005H−3投資事業有限責任組合
平成17年3月30日
800
NIFベンチャーキャピタルファンド2005L−1投資事業有限責任組合
平成17年3月30日
200
NIFベンチャーキャピタルファンド2005L−2投資事業有限責任組合
平成17年3月30日
600
NIFベンチャーキャピタルファンド2005G−1投資事業有限責任組合
平成17年3月30日
400
合
15,160
計
②コミットメント総額が増加したファンド
名
(単位:百万円)
称
増加年月日
コミットメント
増加額
NIF−PAMA企業支援ファンドA号投資事業有限責任組合
平成16年6月30日
800
関西ベンチャー育成ファンド1号投資事業有限責任組合
平成16年11月30日
100
前連結会計年度(自
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)
①新規に設立したファンド
名
(単位:百万円)
称
設立年月日
コミットメント
総額
エヌアイエフジャパンファンド投資事業有限責任組合
平成15年6月12日
3,100
むさしの地域活性化ファンド投資事業有限責任組合
平成15年12月15日
500
NIF−PAMA企業支援ファンドA号投資事業有限責任組合
平成16年3月31日
12,000
NIF−PAMA企業支援パラレル・ファンド1号投資事業有限責任組合
平成16年3月31日
1,000
NIF−PAMA企業支援パラレル・ファンド2号投資事業有限責任組合
平成16年3月31日
100
合
16,700
計
②コミットメント総額が増加したファンド
名
(単位:百万円)
称
増加年月日
平成16年1月16日
投資事業組合「NIF・BEファンド」
17
コミットメント
増加額
134
(4)投資先企業新規株式公開状況
当連結会計年度(自
平成16年4月1日
会社名
国内 22 社
至
平成17年3月31日)
公開年月日
公開市場
主要業務
本社所在地
真空装置、半導体製造装置
の製造・販売
東京都
㈱アルバック
平成 16 年4月 20 日
東証1部
コムシード㈱
平成 16 年5月 20 日
名証セント
レックス
パチンコ・パチスロ業界の携
帯電話サイトの運営
東京都
レカム㈱
平成 16 年5月 26 日
ヘラクレス
通信機器、OA機器の販
売・工事・保守・ASP事
業
東京都
㈱アパユアーズ
(㈱フルキャストとの株式の交
換)
平成 16 年6月1日
東証2部
サービス業向け人材アウト
ソーシング支援事業
福岡県
朝日インテック㈱
平成 16 年7月1日 ジャスダック
極細ステンレスワイヤロー
プ、医療器具の製造・販売
愛知県
㈱アマナ
平成 16 年7月1日 東証マザーズ
広告写真の企画・製作、写
真の代理賃貸、コンピュー
タ画像処理サービス
東京都
㈱船井財産コンサルタンツ
平成 16 年7月 15 日 東証マザーズ
経営コンサルタント
東京都
平成 16 年7月 26 日 東証マザーズ
プラズマ高周波電源製造
広島県
㈱テンアートニ
平成 16 年8月5日 東証マザーズ
Linux・Java 関連分野のシ
ステム開発、サーバー等の
販売
東京都
㈱KG情報
平成 16 年8月 26 日 ジャスダック
求人情報誌の発行等
岡山県
エー・ディ・エム㈱
平成 16 年9月1日 ジャスダック
半導体製品の輸入・販売、
電子機器・部品の販売
大阪府
*
㈱ダイケイ
(㈱ゼンリンとの株式の交換)
平成 16 年9月 30 日
データ入力、電話・地図デ
ータの販売
大阪府
*
ファイバーテック㈱(インターネ
ット総合研究所との株式の交換)
平成 16 年 10 月1日 東証マザーズ
医療用内視鏡(極細径内視
鏡)の開発・製造・販売
東京都
㈱ワイズマン
平成 16 年 10 月 18 日 ジャスダック
健康・福祉・医療の各施設
向けのソフト開発・販売
岩手県
エルピーダメモリ㈱
平成 16 年 11 月 15 日
DRAM 専業の半導体メー
カー
東京都
㈱LTT バイオファーマ
平成 16 年 11 月 25 日 東証マザーズ
タカラバイオ㈱
平成 16 年 12 月7日 東証マザーズ
ハビックス㈱
平成 17 年2月9日 ジャスダック
㈱ワールドインテック
平成 17 年2月9日 ジャスダック
㈱アッカ・ネットワークス
平成 17 年3月4日 ジャスダック
ISP 向け DSL 事業、FTTH
等技術研究開発他
東京都
システムズ・デザイン㈱
平成 17 年3月9日 ジャスダック
コンピューター専用データ
作成
東京都
㈱エフェクター細胞研究所
平成 17 年 3 月 29 日
名証セント
レックス
バイオテクノロジーの研究
開発及びその受託等
東京都
STAR WORLD TECHNOLOGY
CORPORATION
平成 16 年 11 月 1 日
台湾店頭
液晶ディスプレー・モジュ
ールの製造・販売
台湾
*
㈱アドテック プラズマ
ロジー
海外5社
*
テクノ
東証2部
東証1部
On Demond Distribution Ltd.
(Loudeye corporation との株式の
交換)
平成 16 年 11 月 23 日
ナスダック
Fupo Electronics Corp.
平成 16 年 12 月 24 日
台湾店頭
18
Drug Delivery System 技
術をコアとする医薬品の研
究開発バイオベンチャー
遺伝子工学関連試薬の開
発・製造・販売及び遺伝子
医療の事業化
ティッシュペーパー、紙お
むつ素材など家庭用紙製
造・販売
業務請負業、アウトソーシ
ング
インターネットを介しての
音楽及びその他メディアの
配信システム開発・販売管
理会社
LCD 向け駆動 IC に特化し
た IC パッケージ業
東京都
滋賀県
岐阜県
福岡県
英国
台湾
(注)
会社名
公開年月日
公開市場
Integrated Service Technology
Inc.
平成 16 年 12 月 28 日
台湾店頭
MediciNova, Inc
平成 17 年2月8日
ヘラクレス
主要業務
IC デザインハウス向けI
C欠陥分析、信頼性テスト
その他サービス
インライセンスによる医薬
品開発
本社所在地
台湾
米国
*印は既株式公開企業と株式の交換を行ったものであり、公開年月日は株式の交換日を記載しております。
前連結会計年度(自
平成15年4月1日
会社名
国内 14 社
*
至
平成16年3月31日)
公開年月日
公開市場
本社所在地
広島県
オー・エイチ・ティー㈱
平成 15 年4月 21 日 東証マザーズ
㈱ワコム
平成 15 年4月 24 日 ジャスダック
㈱ミューチュアル
平成 15 年6月 12 日 ジャスダック
三井海洋開発㈱
平成 15 年7月2日
㈱アーティストハウス
平成 15 年8月8日 東証マザーズ
㈱メディビック
平成 15 年9月 18 日 東証マザーズ
㈱サイネックス
平成 15 年 11 月7日
日本ベリサイン㈱
平成 15 年 11 月 19 日 東証マザーズ
㈱アプリックス
平成 15 年 12 月 17 日 東証マザーズ
㈱京王ズ
平成 16 年1月 29 日 東証マザーズ
㈱コムスン
(グッドウィル・グループ㈱との
株式の交換)
平成 16 年2月 24 日 ジャスダック
労働サービス請負業
東京都
セガミメディクス㈱
平成 16 年2月 26 日 ジャスダック
医薬品等の小売
大阪府
東証2部
ヘラクレス
㈱ネクサス
平成 16 年2月 27 日 ジャスダック
㈱リサ・パートナーズ
平成 16 年3月 18 日 東証マザーズ
FORMOSA EPITAXY INC.
平成 15 年4月 11 日
台湾
eCERA Comtek Corporation
(Aker Technology Co.,Ltd.との株
式の交換)
平成 15 年6月 28 日
J-Three International Holding
Co.,Ltd.
平成 15 年7月 16 日
海外 10 社
*
主要業務
電子機器プリント基盤検査
装置の製造販売
19
コンピュータ入力機器及び
ソフトウェアの開発・製造
・販売
製薬・化粧品業界向けを主
とした包装用機械の販売、
製造及び改造
浮体式海洋石油・ガス生産
設備(FPSO、FSO及び TLP)
の設計・建造・据付、販売、
リース及びオペレーション
書籍・映像・音楽などエン
ターテイメントに関する各
種権利の発掘及び加工販売
生命工学及び遺伝子工学の
方法による医薬品、診断薬
等の研究開発及びその受託
並びに開発技術の特許販売
東京都
大阪府
東京都
東京都
東京都
地域密着型電話帳作成
大阪府
電子商取引における認証サ
ービス事業
東京都
CD−R用書込ソフト及び
組込型OS・ブラウザの開
発・販売
携帯通信機器サービスの加
入受付業務
ADSL・CS・携帯電話の契
約取次、ビジネスフォン・
FAX・複写機等の OA 機器
販売及び携帯媒体向け広告
配信
不動産投資、不動産・債権
デューデリジェンス、債権
アセットマネジメント、資
産証券化事業
東京都
宮城県
大阪府
東京都
高輝度青・緑色ダイオード
のエピタクシーウェハーの
製造・販売等
台湾
台湾店頭
水晶発振子製造
台湾
台湾店頭
プリント基盤の穴あけ加工
台湾
会社名
(注)
公開年月日
公開市場
主要業務
本社所在地
CyberTAN Technology Inc.
平成 15 年7月 28 日
台湾
各種 SOHO 向けルーター
の開発、販売
台湾
Wistron Corporation
平成 15 年8月 19 日
台湾
PC 等電子機器 ODM/
OEM 生産
台湾
Taipei Multipower Electronics
Co.,Ltd.
平成 15 年9月3日
台湾店頭
ノートパソコン及びパソコ
ン周辺機器・部品の製造
台湾
C.P.Seven Eleven Public
Company Limited
平成 15 年 10 月 14 日
タイ
コンビニエンスストアチェ
ーンの運営
タイ
*
Echo Capa Industrial Co.,Ltd.
(Liton Technology Corp.との
株式の交換)
平成 15 年 11 月5日
台湾店頭
アルミニウム電解コンデン
サー用のアルミフォイルの
製造
台湾
*
Zhone Technologies,Inc.
(Tellium,Inc.との株式の交換)
平成 15 年 11 月 14 日
ナスダック
デジタルループキャリアに
基づく一般家庭・中小企業
向け従来型電話サービス・
DSL接続の提供
米国
Allied Material Technology Corp.
平成 16 年3月1日
台湾店頭
TFT-LCD 用カラーフィル
ター製造・販売
台湾
*印は既株式公開企業と株式の交換を行ったものであり、公開年月日は株式の交換日を記載しております。
20
営業貸付金の状況
(単位:百万円)
当連結会計年度末
(平成17年3月31日)
一
般
貸
付
前連結会計年度末
(平成16年3月31日)
3,210
金
9,415
固定化営業債権の状況
(単位:百万円)
当連結会計年度末
(平成17年3月31日)
前連結会計年度末
(平成16年3月31日)
権
4,719
18,254
貸 倒 引 当 金 ( 固 定 )
△3,819
△8,530
900
9,724
固
定
化
合
営
業
債
計
21
連 結 財 務 諸 表 等
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
期
科
目
(資
産
の
流動資産
別
当連結会計年度
(17.3.31)
前年度比
増 減 額
前連結会計年度
(16.3.31)
部)
53,181
61,165
△7,983
5,139
9,508
△4,368
47,123
42,594
4,529
△6,615
△5,853
△762
営業出資金
−
405
△405
営業貸付金
3,210
9,415
△6,205
有価証券
3,345
3,831
△485
−
1
△1
1,016
1,291
△275
△37
△28
△8
9,266
19,430
△10,164
1,510
1,540
△29
227
246
△18
1,209
1,209
−
73
84
△11
166
135
31
43
−
43
122
135
△12
投資その他の資産
7,589
17,754
△10,165
投資有価証券
6,386
7,374
△988
固定化営業債権
900
9,724
△8,824
その他
303
655
△352
62,448
80,595
△18,147
現金及び預金
営業投資有価証券
投資損失引当金
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
土地
その他
無形固定資産
連結調整勘定
その他
資産合計
22
(単位:百万円)
期
科
別
目
(負
債
の
当連結会計年度
(17.3.31)
前年度比
増 減 額
前連結会計年度
(16.3.31)
部)
流動負債
短期借入金
一年以内返済予定長期借入金
30,736
28,515
2,220
9,000
16,000
△7,000
20,414
11,611
8,802
未払法人税等
80
40
40
繰延税金負債
345
6
338
賞与引当金
235
245
△9
その他
659
611
48
17,797
29,884
△12,087
17,195
28,809
△11,614
繰延税金負債
210
701
△491
退職給付引当金
346
268
77
46
105
△59
48,533
58,400
△9,866
11,267
11,267
−
資本剰余金
9,924
9,924
−
利益剰余金
△7,686
970
△8,657
その他有価証券評価差額金
409
45
363
為替換算調整勘定
△0
△12
12
自己株式
△0
△0
−
資本合計
13,914
22,195
△8,280
負債及び資本合計
62,448
80,595
△18,147
固定負債
長期借入金
その他
負債合計
(資
本
の
部)
資本金
23
(2)連結損益計算書
(単位:百万円)
期
科
当連結会計年度
前連結会計年度
16.4.1
( 16.3.31 )
上
高
上
原
前年度比
増減率
(%)
増減額
12,778
15,636
△2,858
△18.3
9,529
2,551
329
369
12,121
2,475
753
285
△2,592
75
△424
83
△21.4
3.0
△56.3
29.3
営業投資有価証券売上高
投資事業組合等運営報酬
営業貸付金利息
その他の売上高
売
15.4.1
( 17.3.31 )
目
売
別
8,386
10,912
△2,525
△23.1
営業投資有価証券売却原価
価
4,398
7,471
△3,072
△41.1
投資損失引当金繰入額
営業投資有価証券評価損
3,248
188
1,943
700
1,304
△512
67.1
△73.1
545
769
△223
△29.1
6
28
△21
△77.3
4,392
4,131
4,724
4,165
△332
△34
△7.0
△0.8
475
1,452
246
1,344
229
108
93.1
8.0
224
245
△21
△8.7
142
1,836
459
1,870
△317
△33
△69.0
△1.8
260
127
558
188
△297
△60
△53.3
△32.2
受取利息
38
12
25
198.9
受取配当金
52
94
△41
△44.4
その他
36
81
△44
△54.9
132
244
△111
△45.6
128
189
△60
△32.1
3
1
20
35
△16
△34
△83.4
△96.8
255
74
502
1,305
△246
△1,230
△49.1
△94.3
資金原価
その他の売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
支払手数料
給与手当
賞与引当金繰入額
投資事業組合持分経費
その他
営業利益
営業外収益
営業外費用
支払利息
持分法による投資損失
その他
経常利益
特別利益
投資有価証券売却益
68
1,303
△1,234
△94.7
固定資産売却益
5
0
5
642.9
償却債権取立益
−
1
△1
−
621.5
特別損失
8,677
1,202
7,475
投資有価証券評価損
49
52
△2
△5.1
投資有価証券売却損
貸倒引当金繰入額
2
1,003
170
247
△167
756
△98.3
305.6
貸付債権売却損
7,595
−
7,595
−
−
22
557
−
△557
22
−
−
3
22
△18
△83.2
固定化営業債権売却損
固定資産評価損
固定資産除売却損
組合清算に伴う報酬返還額
税金等調整前当期純損益
−
153
153
−
△8,347
604
△8,952
−
64
−
△5
51
0
△1
12
△0
△4
24.2
−
−
△8,406
554
△8,961
−
法人税、住民税及び事業税
法人税等還付額
法人税等調整額
当期純損益
24
(3)連結剰余金計算書
(単位:百万円)
期
科
別
当連結会計年度
前連結会計年度
16.4.1
17.3.31
( 16.3.31 )
(
目
15.4.1
)
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
9,924
13,913
資本剰余金増加高
−
7,107
資本準備金減少差益
−
7,107
資本剰余金減少高
−
11,096
資本準備金取崩額
−
11,096
9,924
9,924
970
△3,572
0
4,543
当期純利益
−
554
資本準備金取崩額
−
3,989
0
−
8,657
−
144
−
20
−
資本剰余金期末残高
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
持分法適用会社の減少に伴う増加高
利益剰余金減少高
配当金
役員賞与
当期純損失
8,406
連結子会社の減少に伴う減少高
利益剰余金期末残高
25
86
−
△7,686
970
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
期
科
Ⅰ
別
当連結会計年度
前連結会計年度
16.4.1
( 16.3.31 )
( 17.3.31 )
目
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益(△純損失)
△8,347
604
減価償却費
89
124
連結調整勘定償却額
10
−
8
△12
投資損失引当金の増加額
762
376
賞与引当金の増加額(△減少額)
△9
161
貸倒引当金の増加額(△減少額)
退職給付引当金の増加額
77
36
受取利息及び受取配当金
△601
△1,066
673
958
3
20
資金原価及び支払利息
持分法による投資損失
投資有価証券評価損
投資有価証券売却損益
固定資産除売却損益
固定資産評価損
営業投資有価証券の減少額(△増加額)
営業貸付金の減少額
役員賞与の支払額
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ
49
52
△65
△1,133
△2
21
22
−
△3,630
4,169
15,016
11,398
△20
−
2,294
△173
6,332
575
15,538
1,088
△690
△964
△68
△42
6,149
15,620
△100
−
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出
有価証券の償還による収入
20
−
有形固定資産の取得による支出
△13
有形固定資産の売却による収入
0
△22
186
投資有価証券の取得による支出
△89
△807
550
4,292
投資有価証券の売却及び償還による収入
新規連結子会社の取得による支出
△110
−
300
△16
558
3,633
短期借入金の純減少額
△7,000
△32,500
長期借入れによる収入
8,800
23,000
△11,611
△13,059
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ
15.4.1
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出
配当金の支払額
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額
△144
−
−
△0
△9,955
△22,559
△3
△38
△3,251
△3,343
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
7,816
11,160
Ⅶ
△102
−
4,463
7,816
Ⅴ
現金及び現金同等物の減少額
連結除外に伴う現金及び現金同等物減少額
Ⅷ 現金及び現金同等物の期末残高
26
連結財務諸表の作成について
当社の連結財務諸表は、
「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結
財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前連結会計年度(平成 15 年4月1日から平成 16 年3月 31 日まで)は、改正前の連結財務諸表規則に基づき、当
連結会計年度(平成 16 年4月1日から平成 17 年3月 31 日まで)は、改正後の連結財務諸表規則に基づいて作成しており
ます。
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社数 7社
会社名 エヌ・アイ・エフ事務サービス株式会社
NIFバイアウトマネジメント株式会社
NIF キャピタルマネジメント株式会社
NIFコーポレート・マネジメント株式会社
有限会社NIFキャピタルパートナーズD
NIF Ventures USA,Inc.
NIF International(Asia)Ltd.
有限会社NIFキャピタルパートナーズDは、当連結会計年度において新たに取得したことにより連結の範囲に含めてお
ります。
また、NIF Management Singapore Pte.Ltd.は、休眠会社となり、連結財務諸表に及ぼす影響が重要でないた
め、当連結会計年度より連結の範囲から除外しております。
(2)主要な非連結子会社の名称等
会社名
NIFキャピタルパートナーズB株式会社
NIFキャピタルパートナーズC株式会社
NIF Management Singapore Pte.Ltd.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸
表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性はないことから、連結の範囲から除外しております。
また、NIF-TVL Management Limitedは、清算により、非連結子会社から除外しております。
なお、NIFキャピタルパートナーズB株式会社及びNIFキャピタルパートナーズC株式会社は、平成16年6月18日に、バイアウト
投資事業を目的として新たに設立いたしました。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した非連結子会社数 −社
NIF-TVL Management Limitedは、清算により、持分法適用非連結子会社から除外しております。
(2)持分法を適用した関連会社数
−社
ベンチャーエントリー株式会社は、売却により、持分法適用関連会社から除外しております。
(3)持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社
会社名 NIFキャピタルパートナーズB株式会社
NIFキャピタルパートナーズC株式会社
NIF Management Singapore Pte.Ltd.
Meitung Ltd.
PT.Danareksa-Daiwa NIF Ventures
BPMB-NIF Modal Teroka Sdn.Bhd.
(持分法を適用していない理由)
持分法非適用会社の当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等のそれぞれの合計額は、いずれも連結
財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性はないことから、持分法の適用から除外してお
ります。
27
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、下記の2社の決算日は12月31日であります。
NIF Ventures USA,Inc.
NIF International(Asia)Ltd.
連結財務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じ
た重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
a.時価のあるもの
決算日の市場価格等による時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原
価は移動平均法により算定)を採用しております。
b.時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
②デリバティブ
時価法を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産
当社及び国内連結子会社は定率法を採用しております。なお、耐用年数及び残存価
額については、法人税法の規定する方法と同一の基準によっております。ただし、平
成10年3月31日以前取得の建物(建物附属設備を除く)については、平成10年度の法人
税法改正前の耐用年数を継続して適用しております。
在外連結子会社については、所在地国の会計基準に基づく定額法を採用しておりま
す。
②無形固定資産
定額法を採用しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)で償却して
おります。
(3)重要な引当金の計上基準
①投資損失引当金
当連結会計年度末現在に有する営業投資有価証券の損失に備えるため、投資先会社
の実 情を勘案の上、その損失見積額を計上しております。
②貸 倒 引 当 金
貸付金等の貸倒損失に備えるため、当社及び国内連結子会社は一般債権については
貸倒実績率法により、貸倒懸念債権及び破産更生債権等については財務内容評価法
により計上しております。また、在外連結子会社は、個別の債権について回収可能
性を検討し、貸倒見積額を計上しております。
③賞 与 引 当 金
従業員に対する賞与の支払いに備えるため、支給見込額のうち、当連結会計年度の
負担額を計上しております。
④退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、退職金規程に基づく当連結会計年度末要支給額を
計上しております。この退職金については、将来の昇給等による給付額の変動がな
く、貢献度、能力及び実績等に応じて、各連結会計年度ごとに各人別に勤務費用が
確定するためであります。
(4)連結財務諸表作成の基礎となった連結会社の財務諸表の作成に当たって採用した重要な外貨建の資産又は負債
の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円換算し、為替差額は損益として処理しており
ます。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は
期中平均により円貨に換算し、為替差額は資本の部における為替換算調整勘定に含めております。
(5)重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通
常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
28
(6)重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
金利スワップについて特例処理を採用しております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段は金利スワップ取引、ヘッジ対象は変動金利の借入金であります。
③ヘッジ方針
金利スワップ取引は将来の金利上昇リスクを回避する目的で利用しているのみ
であり、投機目的の取引は行わない方針であります。
④ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップ取引の特例処理の要件を満たしているため、有効性の判定を省略
しております。
(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
①営業投資有価証券売上高 「営業投資有価証券売上高」は、当社が投資育成目的で取得した営業投資有価
及び営業投資有価証券
証券の売却収入、受取利息及び受取配当金等を計上し、
「営業投資有価証券売上
売上原価
原価」は、これに対応する営業投資有価証券の売却簿価及び支払手数料等を計
上しております。
②投資事業組合等への
投資事業組合等への出資金に係る会計処理は、組合等の事業年度の財務諸表及
出資金の会計処理
び事業年度の中間会計期間に係る中間財務諸表に基づいて、組合等の資産・負
債・収益・費用を 当社の出資持分割合に応じて計上しております。また、出資
金払込後、連結会社の決算日までに、財務諸表または中間財務諸表が作成され
ていない投資事業組合等への出資金については、流動資産の「営業投資有価証
券」に計上しております。
(表示方法の変更)
平成16年の証券取引法の改正により有価証券とみなされることとなった投資事
業有限責任組合及びそれに類する組合等への出資のうち、従来、流動資産の「営
業出資金」に計上しておりました投資事業組合等への出資金については、当期
より「営業投資有価証券」として表示しております。この変更に伴い、
「営業出
資金」が2,633百万円減少し、「営業投資有価証券」が同額増加しております。
これによる損益への影響はありません。
③資金原価
借入金利息については、資産の平均残高に基づいて、営業資産に係るものと非営
業資産に係るものとに区分し、営業資産に係る借入金利息は売上原価、非営業
資産に係る借入金利息は 営業外費用に計上しております。
④消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式を採用しており、控除対象外の消費税等につ
いては、 販売費及び一般管理費に計上しております。また、固定資産に係る控
除対象外の消費税等は、投資その他の資産「その他」(長期前払費用)に計上し、
法人税法の規定する期間にわたり償却しております。
⑤連結納税制度の適用
当連結会計年度より連結納税制度を適用しております。
5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価方法は、全面時価評価法によっております。
6.連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、5年間の均等償却を行っております。
7.利益処分項目等の取扱に関する事項
連結剰余金計算書の利益処分については、連結会計年度中に確定した利益処分又は損失処理に基づいて作成してお
ります。
29
8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、要求払預金及び容易に換金可
能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期
投資からなっております。
会計方針の変更
従来、当社及び連結子会社(以下、「当社グループ」)が運営管理を行っている組合等に対して当社グループ
が出資を行っている場合、当該組合等から当社グループが受領する管理報酬及び成功報酬は「投資事業組合等運
営報酬」に計上しておりました。また、当該報酬は組合等の決算においては費用として認識されており、その内
当社グループの出資持分相当額については、「投資事業組合持分経費」に計上しておりました。これらの処理に
ついては、当連結会計年度より、実質的な運営報酬の金額をより明確に表示するため、「投資事業組合等運営報
酬」から上記の「投資事業組合持分経費」を相殺して計上することといたしました。
この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、売上高及び売上総利益並びに販売費及び一般管理費がそれぞ
れ 592 百万円減少しておりますが、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に与える影響はありません。
なお、セグメント情報に与える影響は(セグメント情報)に記載しております。
注
記
事
項
(連 結 貸借 対照 表関 係)
(当連結会計年度末)(前連結会計年度末)
1.有形固定資産の減価償却累計額
994百万円
1,027百万円
130百万円
158百万円
−百万円
20百万円
3,819百万円
8,530百万円
59百万円
115百万円
2.投資有価証券に含まれる非連結子会社及び関連会社株式並びに関連会社社債
非連結子会社及び関連会社株式
関連会社社債
3.投資その他の資産に対して個別に計上し、当該資産より直接控除した貸倒引当金
固定化営業債権
その他(会員権)
※なお、「固定化営業債権」は財務諸表等規則第32条第1項第10号の債権であります。
4.当社が出資している投資事業組合が保有する営業投資有価証券を、バイアウト関連投資先に係る債務に対して担保提供してお
ります。なお、当社が出資している持分相当額は以下のとおりであります。
営業投資有価証券
2,669百万円
34百万円
普通株式
289,000株
289,000株
普通株式
4株
4株
5.当社の発行済株式総数
6.当社が保有する自己株式数
30
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
(当連結会計年度末) (前連結会計年度)
1.現金及び現金同等物の連結会計年度末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
現金及び預金勘定
5,139百万円
9,508百万円
有価証券勘定
3,345百万円
3,831百万円
△576百万円
△1,692百万円
△3,344百万円
△3,809百万円
現金及び預金のうち組合出資金持分相当額
有価証券のうち組合出資金持分相当額
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
△100百万円
−
所有期間が3ヶ月を超える有価証券
−
△19百万円
4,463百万円
7,816百万円
現金及び現金同等物
2..当連結会計年度に新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
新たに(有)NIFキャピタルパートナーズDを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳
並びに同社の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりであります。
流動資産
固定資産
連結調整勘定
流動負債
114百万円
−
54百万円
△56百万円
固定負債
−
取得価額
112百万円
現金及び現金同等物
△2百万円
取得のための支出
110百万円
31
(セ グ メ ン ト 情 報)
1. 事業の種類別セグメント情報
当連結会計年度(自 平成16年4月1日 至
Ⅰ
平成17年3月31日)
投 資 事 業
融 資 事 業
12,429
349
計
消去又は全社 連
結
売上高及び営業損益
売
上
高
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高
計
Ⅱ
(単位:百万円)
12,778
−
12,778
−
−
−
−
−
12,429
349
12,778
−
12,778
営
業
費
用
12,309
208
12,517
−
12,517
営
業
利
益
119
141
260
−
260
資産、減価償却費及び資本的支出
資産
54,274
4,397
58,671
3,776
62,448
減価償却費
88
1
89
−
89
資本的支出
51
0
52
−
52
(注) 1.融資事業においては、特別損失に貸付債権売却損 7,595百万円及び貸倒引当金繰入額 982百万円が計上され
ております。
2.事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。
3.各区分の主な業務の内容
(1)投資事業……国内・海外のベンチャー企業等に対する投資、投資事業組合等の設立及び組合財産の運営管
理 他
(2)融資事業……融資、リース、その他金融業務 他
4. 資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は3,776百万円であり、その主なものは、当社の現
金及び預金であります。
5.会計方針の変更
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年
度より、
「投資事業組合等運営報酬」の計上方法を変更しております。この変更に伴い、従来の方法によった
場合に比べ、投資事業について売上高及び営業費用はそれぞれ592百万円少なく計上されております。なお、
営業利益に与える影響はありません。また、融資事業についてはセグメントに与える影響はありません。
前連結会計年度(自 平成15年4月1日 至
Ⅰ
平成16年3月31日)
投 資 事 業
融 資 事 業
14,842
794
15,636
−
15,636
−
−
−
−
−
計
消去又は全社 連
結
売上高及び営業損益
売
上
高
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高
計
Ⅱ
(単位:百万円)
14,842
794
15,636
−
15,636
営
業
費
用
14,715
362
15,078
−
15,078
営
業
利
益
126
431
558
−
558
53,733
19,452
73,186
7,409
80,595
減価償却費
103
21
124
−
124
資本的支出
32
0
32
−
32
資産、減価償却費及び資本的支出
資産
(注) 1. 融資事業においては、特別損失に固定化営業債権売却損 557百万円及び貸倒引当金繰入額 247百万円が
計上されております。
2.事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。
3.各区分の主な業務の内容
(1)投資事業……国内・海外のベンチャー企業等に対する投資、投資事業組合等の設立及び組合財産の運営管
理 他
(2)融資事業……融資、リース、その他金融業務 他
4.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の金額は7,409百万円であり、その主なものは、当社の現
金及び預金であります。
5.固定資産の減損に係る会計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会
32
平成14年8月9日)
)及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」
(企業会計基準委員会 平成15年10月
31日 適用指針第6号)が平成16年3月31日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できること
になったことに伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これによる各セグ
メントに与える影響はありません。
2. 所在地別セグメント情報
当連結会計年度(自 平成16年4月1日 至
平成17年3月31日)
本邦の売上高及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の合計額に占める割合
がいずれも 90%超であるため、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。
前連結会計年度(自 平成15年4月1日 至
平成16年3月31日)
本邦の売上高及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の合計額に占める割合
がいずれも 90%超であるため、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。
3. 海
外 売 上
高
当連結会計年度(自 平成16年4月1日 至 平成17年3月31日)
海外売上高は、いずれも連結売上高の10%未満であるため、海外売上高の記載を省略しております。
前連結会計年度(自 平成15年4月1日 至
平成16年3月31日)
(単位:百万円)
アジア
米州
1,188
Ⅰ 海外売上高
Ⅱ 連結売上高
Ⅲ 連結売上高に占める海外売上高の割合
欧州その他
215
−
−
15,636
7.6%
1.4%
1.2%
10.2%
2.本国以外の区分に属する主な国又は地域
・・・・・・・
台湾、香港、シンガポール他
(2)米州
・・・・・・・
米国
(3)欧州その他・・・・・・・
英国、フランス、イスラエル他
3.海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。
33
1,598
−
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
(1)アジア
193
計
(有 価 証 券 関 係)
1.その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
当連結会計年度
区
分
取 得 原 価
営業投資有価証券に
属するもの
①株式
額
取 得 原 価
連結貸借対
照表計上額
差
額
2,872
1,138
1,451
2,201
750
②債券
−
−
−
−
−
−
③その他
−
−
−
−
−
−
計
1,733
2,872
1,138
1,451
2,201
750
有価証券に属するも
の
①株式
②債券
−
−
−
−
−
−
−
19
−
19
−
0
③その他
−
−
−
−
−
−
計
−
−
−
19
19
0
2,369
3,234
865
4,158
5,441
1,283
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
2,369
3,234
865
4,158
5,441
1,283
4,103
6,107
2,004
5,628
7,663
2,034
867
578
△288
1,086
962
△123
②債券
−
−
−
−
−
−
③その他
−
−
−
−
−
−
計
867
578
△288
1,086
962
△123
1,938
1,694
△243
572
464
△108
−
−
−
−
−
−
649
542
△106
649
540
△108
2,587
2,237
△349
1,221
1,005
△216
3,454
2,816
△638
2,308
1,967
△340
7,557
8,923
1,365
7,937
9,631
1,694
計上額が取得原価
投資有価証券に属す
るもの
①株式
②債券
③その他
計
合
計
営業投資有価証券に
属するもの
①株式
連結貸借対照表
計上額が取得原価
を超えないもの
差
1,733
連結貸借対照表
を超えるもの
連結貸借対
照表計上額
前連結会計年度
投資有価証券に属す
るもの
①株式
②債券
③その他
計
合
総
計
計
(単位:百万円)
前連結会計年度
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
当連結会計年度
営業投資有価証券に属するもの
投資有価証券に属するもの
売却額
9,348
売却益の合計額 売却損の合計額
5,733
783
489
66
34
−
売却額
11,916
4,301
売却益の合計額
5,457
1,303
売却損の合計額
1,012
170
3.時価評価されていない主な有価証券の内容
(単位:百万円)
内
当連結会計年度末
(平成17年3月31日)
連結貸借対照表計上額
容
前連結会計年度末
(平成16年3月31日)
連結貸借対照表計上額
その他有価証券
営業投資有価証券に属するもの
非上場株式(店頭売買株式を除く)
非上場内国・外国債券
投資事業組合等への出資金
その他
有価証券に属するもの
受益証券(MMF)
投資有価証券に属するもの
非上場株式(店頭売買株式を除く)
非上場内国債券
34,863
1,102
2,633
5,073
32,827
2,193
−
4,409
3,345
3,811
782
−
749
20
合
計
47,801
44,009
(注) 当社の保有する子会社株式及び関連会社株式を除く有価証券の区分は全て「金融商品に係る会計基準」にいう「その他有
価証券」であり、このうち当社の主たる営業目的であるベンチャー企業の投資育成のために取得した有価証券を流動資産
の「営業投資有価証券」に、これ以外の長期保有を目的として取得した有価証券を投資その他の資産の「投資有価証券」
に表示しております。
4.その他有価証券のうち満期があるものの今後の償還予定額
(単位:百万円)
区
分
当連結会計年度
(平成17年3月31日)
1年以内
1年超
5年超
5年以内 10年以内
前連結会計年度
(平成16年3月31日)
1年以内
1年超
5年超
5年以内 10年以内
10年超
10年超
営業投資有価証券に属する
もの
債券
国債・地方債等
−
−
−
−
−
−
−
−
社債
36
239
その他
−
−
−
0
267
457
−
−
−
−
−
−
−
36
−
239
−
0
267
457
−
−
国債・地方債等
社債
−
−
−
−
19
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
19
−
−
−
国債・地方債等
−
−
−
−
−
−
−
−
社債
−
−
−
−
−
20
−
−
計
有価証券に属するもの
計
投資有価証券に属するもの
その他
−
542
−
−
−
−
540
−
計
−
542
−
−
19
−
540
−
合計
36
664
−
−
287
479
540
−
(デリバティブ取引関係)
当連結会計期間(平成17年3月31日現在)
当社はデリバティブ取引を行っておりますが、すべてヘッジ会計を適用しておりますので、デリバティブ取引に関
する注記を省略しております。
前連結会計年度(平成16年3月31日現在)
当社はデリバティブ取引を行っておりますが、すべてヘッジ会計を適用しておりますので、デリバティブ取引に関
する注記を省略しております。
35
2.業績予想の開示について
当社の売上高は、プロパー投資により取得した株式等の売却、ファンドを運営管理することにより
得られる管理報酬及びファンドの会計期間中に実現したキャピタルゲインに応じて得られる成功報酬、
並びに貸付金利息などで構成されております。このうち、株式等の売却により得られる収入が、その
売上高の大半を占めており、その結果、株式等の売却時の株式市況及び新規株式公開の状況などの影
響を大きく受けることとなり、合理的な業績予想が困難でありますので、当社は業績の予想を控えさ
せていただき、四半期毎の業績開示及び適時の重要情報開示を行うことにより、投資家の方々の便宜
をはかる所存であります。
2
財 務 諸 表 等
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
期
科
目
(資
産
の
別
当
期
( 17. 3. 31 )
前
期
( 16. 3. 31 )
前 期 比
増 減 額
部)
流動資産
52,464
60,711
△8,246
4,353
9,102
△4,748
47,122
42,594
4,528
△6,615
△5,853
△762
営業出資金
−
240
△240
営業貸付金
3,210
9,415
△6,205
有価証券
3,344
3,829
△485
前払費用
35
35
△0
未収入金
866
955
△89
その他
185
419
△234
△37
△28
△8
9,403
19,407
△10,004
1,508
1,538
△30
225
243
△18
構築物
1
2
△0
車両運搬具
5
8
△2
器具備品
37
45
△7
賃貸資産
28
29
△0
1,209
1,209
−
97
94
2
ソフトウエア
84
81
2
その他
13
13
−
投資その他の資産
7,797
17,774
△9,976
投資有価証券
6,255
7,191
△936
関係会社株式
228
208
20
関係会社社債
−
20
△20
出資金
5
242
△237
従業員長期貸付金
4
4
△0
900
9,724
△8,824
3
4
△1
400
378
22
61,868
80,119
△18,250
現金及び預金
営業投資有価証券
投資損失引当金
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物
土地
無形固定資産
固定化営業債権
長期前払費用
その他
資産合計
3
(単位:百万円)
期
科
別
目
(負
債
の
当
期
( 17. 3. 31 )
前
期
( 16. 3. 31 )
前 期 比
増 減 額
部)
流動負債
短期借入金
30,569
28,441
2,128
9,000
16,000
△7,000
20,414
11,611
8,802
未払金
156
159
△2
未払費用
192
132
60
一年以内返済予定長期借入金
未払法人税等
53
9
43
未払消費税等
18
12
6
繰延税金負債
345
−
345
前受金
18
−
18
預り金
115
139
△23
29
59
△30
224
245
△21
1
72
△70
17,797
29,884
△12,087
17,195
28,809
△11,614
繰延税金負債
209
701
△491
退職給付引当金
346
268
77
前受収益
賞与引当金
その他
固定負債
長期借入金
その他
46
105
△59
48,367
58,325
△9,958
11,267
9,924
11,267
9,924
−
−
2,816
2,816
−
7,107
7,107
−
△8,100
555
△8,656
−
−
−
当期未処分利益又は未処理損失
△8,100
555
△8,656
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本合計
負債及び資本合計
409
△0
13,501
61,868
45
△0
21,793
80,119
363
−
△8,292
△18,250
負債合計
(資
本
の
部)
資本金
資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
資本準備金減少差益
利益剰余金
利益準備金
4
(2)損益計算書
(単位:百万円)
期
科
別
(
目
売
当
上
高
期
16.4.1
17.3.31
上
原
)
(
前期比
期
15.4.1
16.3.31
)
増減率
(%)
増減額
12,116
15,305
△3,189
△20.8
9,222
2,369
329
195
12,121
2,337
753
92
△2,898
31
△424
102
△23.9
1.4
△56.3
110.4
8,274
10,912
△2,638
△24.2
4,286
3,248
188
545
6
7,471
1,943
700
769
28
△3,184
1,304
△512
△223
△21
△42.6
67.1
△73.1
△29.1
△77.3
3,842
4,393
△550
△12.5
3,807
3,900
△93
△2.4
477
1,259
224
237
314
1,295
411
1,147
245
459
329
1,307
65
111
△21
△222
△15
△11
15.8
9.8
△8.7
△48.4
△4.6
△0.9
34
492
△457
△92.9
126
188
△61
△32.9
38
52
35
11
94
82
26
△41
△46
236.9
△44.4
△56.6
128
215
△87
△40.5
128
−
189
26
△60
△26
△32.1
−
32
465
△432
△92.9
75
1,301
△1,225
△94.2
65
5
5
−
1,299
−
0
1
△1,234
5
4
△1
△95.0
−
582.1
−
8,674
1,201
7,473
622.2
17
52
△35
△67.2
−
168
△168
−
営業投資有価証券売上高
投資事業組合等運営報酬
営業貸付金利息
その他の売上高
売
前
価
営業投資有価証券売却原価
投資損失引当金繰入額
営業投資有価証券評価損
資金原価
その他の売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
支払手数料
給与手当
賞与引当金繰入額
投資事業組合持分経費
賃借料
その他
営業利益
営業外収益
受取利息
受取配当金
その他の営業外収益
営業外費用
支払利息
その他の営業外費用
経常利益
特別利益
投資有価証券売却益
関係会社株式等売却益
固定資産売却益
償却債権取立益
特別損失
投資有価証券評価損
投資有価証券売却損
関係会社株式評価損
32
−
32
−
貸倒引当金繰入額
1,003
247
756
305.6
貸付債権売却損
7,595
−
7,595
−
固定化営業債権売却損
−
557
△557
−
固定資産評価損
22
−
22
−
3
22
△18
△83.0
−
153
△153
−
△8,566
565
△9,131
−
法人税、住民税及び事業税
△74
9
△84
−
当期純利益又は損失
△8,491
555
△9,047
−
391
−
391
−
△8,100
555
△8,656
−
固定資産除売却損
組合清算に伴う報酬返還額
税引前当期純利益又は損失
前期繰越利益
当期未処分利益
5
(3)損失処理案及び利益処分計算書
損失処理案
(単位:百万円)
期
科
別
目
平成17年3月期
金
2.資本準備金取崩額
Ⅲ
科
8,100
損失処理額
1.その他資本剰余金から
の振替額
次期繰越損失
(その他資本剰余金の処分)
Ⅰ その他資本剰余金
Ⅱ その他資本剰余金処分額
1. 利益剰余金への振替額
Ⅲ その他資本剰余金の次期繰
越額
当期未処分利益
Ⅱ
利益処理額
1.配当金
8,100
−
7,107
7,107
目
Ⅰ
7,107
992
(単位:百万円)
期
額
(当期未処理損失の処理)
Ⅰ 当期未処理損失
Ⅱ
利益処分計算書
7,107
−
6
2.取締役賞与金
Ⅲ
次期繰越利益
別
平成16年3月期
金
額
555
144
20
164
391
財務諸表の作成について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表
等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前事業年度(平成 15 年4月1日から平成 16 年3月 31 日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、当事業年
度(平成 16 年4月1日から平成 17 年3月 31 日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
重要な会計方針
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
a. 時価のあるもの
決算日の市場価格等による時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原価
b. 時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
は移動平均法により算定)を採用しております。
2.デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法を採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
(2)無形固定資産
定率法を採用しております。なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法の規
定する方法と同 一の基準によっております。ただし、平成10年3月31日以前取得の建
物(建物附属設備を除く)については、平成10年度の法人税法改正前の耐用年数を継
続して適用しております。
定額法を採用しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)で償却してお
ります。
4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
5.引当金の計上基準
(1)投資損失引当金
期末現在に有する営業投資有価証券の損失に備えるため、投資先会社の実情を勘案の
上、その損失見積額を計上しております。
(2)貸倒引当金
貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率法により、貸倒懸念
債権 及び破産更生債権等については財務内容評価法により計上しております。
(3)賞与引当金
従業員に対する賞与の支払いに備えるため、支給見込額のうち、当期の負担額を計上し
ております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、退職金規程に基づく期末要支給額を計上しておりま
す。これは当社の退職金は、将来の昇給等による給付額の変動がなく、貢献度、能力及
び実績等に応 じて、各事業年度ごとに各人別に勤務費用が確定するためであります。
6.収益及び費用の計上基準
(1) 営業投資有価証券売上高
「営業投資有価証券売上高」は、当社が投資育成目的で取得した営業投資有価証券の
及び営業投資有価証券
売却収入、受取利息及び受取配当金等を計上し、
「営業投資有価証券売上原価」は、こ
売上原価
れに対応する営業投資有価証券の売却簿価、支払手数料等を計上しております。
(2)資金原価
借入金利息については、資産の平均残高に基づいて、営業資産に係るものと非営業資
産に係るものとに区分し、営業資産に係る借入金利息は売上原価、非営業資産に係る
借入金利息は営業外費用に計上しております。
7
7.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の
賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
8.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
金利スワップについて特例処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段は金利スワップ取引、ヘッジ対象は変動金利の借入金であります。
(3)ヘッジ方針
金利スワップ取引は将来の金利上昇リスクを回避する目的で利用しているのみであり、
投機目的の取引は行わない方針であります。
(4)ヘッジ有効性評価の方法 金利スワップ取引の特例処理の要件を満たしているため、有効性の判定を省略しており
ます。
9.その他財務諸表作成のための重要な事項
(1)投資事業組合等への
投資事業組合等への出資金に係る会計処理は、組合等の事業年度の財務諸表及び事業年
出資金の会計処理
度の 中間会計期間に係る中間財務諸表に基づいて、組合等の資産・負債・収益・費用を
当社の出資持分割合に 応じて計上しております。また、出資金払込後、当社の決算日ま
でに、財務諸表または中間財務諸表が作成 されていない投資事業組合等への出資金に
ついては、流動資産の「営業投資有価証券」に計上しております。
(表示方法の変更)
平成16年の証券取引法の改正により有価証券とみなされることとなった投資事業有限
責任組合及びそれに類する組合等への出資のうち、従来、流動資産の「営業出資金」に
計上しておりました投資事業組合等への出資金については、当期より「営業投資有価証
券」として表示しております。この変更に伴い、
「営業出資金」が2,633百万円減少し、
「営業投資有価証券」が同額増加しております。これによる損益への影響はありません。
(2)消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式を採用しており、控除対象外の消費税等については、
販売費及び一般管理費に計上しております。また、固定資産に係る控除対象外の消費税
等は、投資その他の資産「長期前払費用」に計上し、法人税法の規定する期間にわたり
償却しております。
(3)連結納税制度の適用
当期より連結納税制度を適用しております。
会計方針の変更
従来、当社が運営管理を行っている組合等に対して当社が出資を行っている場合、当該組合等から当社が
受領する管理報酬及び成功報酬は「投資事業組合等運営報酬」に計上しておりました。また、当該報酬は組
合等の決算においては費用として認識されており、その内当社の出資持分相当額については、「投資事業組
合持分経費」に計上しておりました。これらの処理については、当期より、実質的な運営報酬の金額をより
明確に表示するため、「投資事業組合等運営報酬」から上記の「投資事業組合持分経費」を相殺して計上す
ることといたしました。
この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、売上高及び売上総利益並びに販売費及び一般管理費が
それぞれ390百万円減少しておりますが、営業利益、経常利益及び税引前当期純利益に与える影響はありませ
ん。
8
注
記
事
項
(貸 借 対 照 表 関 係)
(当
期)
(前
期)
1.有形固定資産の減価償却累計額
989百万円
994百万円
3,819百万円
8,530百万円
59百万円
106百万円
2.投資その他の資産に対して個別に計上し、当該資産より直接控除した貸倒引当金
固定化営業債権
その他(会員権)
※なお、「固定化営業債権」は財務諸表等規則第32条第1項第10号の債権であります。
3.当社が出資している投資事業組合が保有する営業投資有価証券を、バイアウト関連投資先に係る債務に対して担保提
供しております。なお、当社が出資している持分相当額は以下のとおりであります。
営業投資有価証券
2,668百万円
34百万円
4.会社が発行する株式及び発行済株式の総数
授権株式数
普通株式
1,056,000株
1,056,000株
発行済株式総数
普通株式
289,000株
289,000株
5.平成15年6月27日開催の第20回定時株主総会の決議により、下記の欠損填補を行っております。
資本準備金
3,989百万円
利益準備金
21百万円
計
4,010百万円
6.当社が保有する自己株式数
4株
4株
7.資本欠損の額
普通株式
992百万円
−百万円
8.配当制限
409百万円
45百万円
(損
益
計
算
書)
(当
期)
(前
期)
1.販売費及び一般管理費のうち、販売費に属する費目の割合
21%
19%
(有 価 証 券 関 係 )
当事業年度(平成17年3月31日現在)
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
前事業年度(平成16年3月31日現在)
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
※注記事項のうち、「税効果会計」については、後日開示致します。
そ
の
他
役員の異動については、平成17年3月18日に、
「役員の異動に関するお知らせ」として開示ずみ
であります。
9
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は一時払いの退職金制度を設けております。
また、当社は平成13年12月より退職一時金制度の一部について確定拠出年金制度へ移行しております。
(当連結会計年度)
(前連結会計年度)
2.退職給付債務に関する事項
①退職給付債務の額
△346百万円
△268百万円
②退職給付引当金
△346百万円
△268百万円
(注)当社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
(当連結会計年度)
(前連結会計年度)
3.退職給付費用に関する事項
①勤務費用
107百万円
②確定拠出型年金への掛金拠出額
③退職給付費用(①+②)
32百万円
28百万円
140百万円
142百万円
※注記事項のうち、「関連当事者との取引」及び「税効果会計」については、後日開示致します。
36
114百万円
(参考資料)
連結損益計算書の四半期推移
(単位:百万円)
期
別
前年度第4四半期 当年度第1四半期 当年度第2四半期 当年度第3四半期 当年度第4四半期
16.1.1
16.4.1
16.7.1
16.10.1
17.1.1
高
価
5,851
4,414
4,274
2,631
3,251
1,926
1,427
773
3,825
3,054
売上総利益
1,436
1,642
1,324
653
771
販売費及び一般管理費
1,310
988
1,019
904
1,219
126
26
75
654
48
42
305
8
32
△250
37
28
△447
33
29
科
売
売
( 16.3.31 ) ( 16.6.30 ) ( 16.9.30 ) ( 16.12.31 ) ( 17.3.31 )
目
上
上 原
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税還付税額
法人税等調整額
純利益
77
659
281
△241
△444
273
465
26
0
27
494
2
△51
18
8,234
△113
685
△185
△187
△8,659
8
0
△0
37
−
△1
73
−
0
△52
−
△0
6
−
4
△122
650
△259
△135
△8,661
37