News Relea se 2005 年 3 月 10 日 株式会社ワークスアプリケーションズ 日本オラクル株式会社 ワークスアプリケーションズ、日本オラクルとパートナー契約締結 ワンストップサービスの提供を実現 株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役 CEO 牧野正幸、 以下ワークス)と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 新宅正 明)は、ワークスの基幹業務パッケージソフト「COMPANY® 」シリーズを対象とした マーケティングおよび技術面での提携関係を結び、「Oracle PartnerNetwork」の「Certified Partner」契約を締結しました。 ワークスは、日本オラクルをテクニカルパートナーとして迎え、今後は統合ソリューショ ンとしてワンストップサービスの提供を実現することになります。国内シェア No.1(HR ソ リューション※)である基幹業務パッケージソフト「COMPANY®」シリーズと日本オ ラクルのデータベース「Oracle Database」を一括して提案・サポートすることで、顧客への 積極的な提案活動を促進してまいります。 また、この度のパートナー契約によって、基幹業務パッケージソフトとデータベースのサ ポート窓口がワークスに一本化されます。日本オラクルは従来以上にワークスへの技術サポ ートを強化し、両社のノウハウと技術を連携させ、さらに円滑な導入と運用サービスを顧客 企業に提供いたします。 ※出典:矢野経済研究所『大手企業向けエンタープライズアプリケーション市場』2003 暦年有力ベンダ別 HR ソリューションライセンス売上高(エンドユーザー渡し価格ベース) ●ワークスの顧客へワンストップでの提案が可能に ワークスはこれまで、自社以外の製品を顧客に直接提供するような形態は取っておらず、 それぞれのベンダーとのダイレクトな取引を推奨してまいりました。しかしながら、顧客企 業からは「COMPANY®」シリーズと連携する周辺システムも含めてワークス側で一括 してマネジメントしながら導入にあたってほしいとの要望が数多く寄せられており、ワーク スとしてはこうしたニーズに柔軟に対応していくことが火急の課題となっていました。 そこでこの度、ワークスが基幹業務パッケージソフトとデータベースを一括して販売する ことを目的に、日本オラクルとの間で「Certified Partner」契約を結び、付加価値の高い統合 ソリューションを提供できる体制を整えました。 また今後ワークスでは、日本オラクルの持つデータベースの最新技術への積極的な対応も 行っていく予定です。 -1- ●共同のマーケティング活動を展開 今後、両社はマーケティング活動を中心にビジネスを協力的に進めていきます。 共同のマーケティング活動の第一弾として、ワークスの顧客に対する提案活動を活発化さ せるために「COMPANY®」シリーズの製品紹介パンフレットを日本オラクルと共同で 作成いたしました。両社の協力体制によって生まれるメリットを、顧客への営業や展示会な どで広く市場に訴えてまいります。 また、ワークスの顧客を対象にしたセミナーの共催や、提案時に日本オラクルの技術営業 が同行するなどの協業も随時展開していく計画です。 ●オラクルのクラスタ技術「Oracle Real Application Clusters」に「COMPANY®」 会 計シリーズが対応 技術提携の第一弾として、ワークスの「COMPANY®」会計シリーズが、オラクルの クラスタ技術「Oracle Real Application Clusters」に対応します。 「Oracle Real Application Clusters」に対応することで、顧客は導入時にハードウエアを 購入する際、将来想定される処理能力までを含めた過剰な投資を抑えることができます。ま た、導入当初よりも高い処理能力が必要となった場合、柔軟に追加することができます。同 時に、システム障害による業務停止リスクを削減できます。 また、今回の技術提携にあたり、その動作検証に、日本ヒューレッド・パッカード株式会 社から、インテル(R) Itanium(R) プロセッサ搭載 HP Integrity サーバ rx2600 2 台が 貸与されるなど、ハードウエア面からのサポートをいただきました。 ▼「Oracle Real Application Clusters」について 世界で圧倒的なシェアを誇るオラクルのデータベース管理ソフトの「Oracle8i」から採用された「キャッシ ュフュージョン」アーキテクチャに基づく新しいデータベース・クラスタリング機能です。従来のデータベ ース・クラスタリング機能では、ノード数の増加に従ってノードあたりの性能に劣化が生じていましたが、 この新機能によりノード 数の増加に対して正比 例した性能を確保する ことができます。「Oracle Real Application Clusters」によるノードの追加は、単にシステム全体の性能向上をもたらすだけではなく、単一 もしくは複数のノードの障害が発生しても、残りのノードで運用が継続できることで信頼性の向上をもたら します。 -2- ■株式会社ワークスアプリケーションズ(2005 年 2 月末現在) 社名 株式会社ワークスアプリケーションズ 設立 1996 年 7 月 代表者 代表取締役最高経営責任者 牧野正幸 代表取締役最高執行責任者 阿部孝司 代表取締役最高技術責任者 石川芳郎 資本金 2,962,820,000 円 所在地 東京都港区赤坂 1−12−32 アーク森ビル 19 階 証券コード 4329(JASDAQ) 事業概要 大手企業向けパッケージソフト「COMPANY®」の開発・販売・サポート ■「COMPANY®」商品群 ・「COMPANY® 人事・給与」 ・「COMPANY® Web Service」 (Web 申請、ワークフローシステム) ・「COMPANY® 就労・プロジェクト管理 」 (勤怠、プロジェクト工数管理システム) ・「COMPANY® Knowledge information Portal®」 (ナレッジマネジメント、グループウェア、従業員ポータルシステム) ・「COMPANY® Learning Management®」(e ラーニング・教育・学習管理システム) ・「COMPANY® 会計シリーズ」 ■本件に関する報道関係者お問い合わせ先 株式会社ワークスアプリケーションズ 広報担当 Tel:03−6229−1203 / Fax:03−6229−1201 e-mail:[email protected] 日本オラクル株式会社 コーポレートコミュニケーション室 広報担当 玉川 Tel:03−6238−8178 / Fax:03−5213−6990 e-mail:[email protected] プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press Oracle は Oracle Corporation の登録商標です。 COMPANY®、またCOMPANY®シリーズの製品名は、株式会社ワークスアプリケーションズの商標もしくは登録 商標です。 その他、本プレスリリースに記載の商品名、サービス名は各社の商標、または登録商標です。 -3-
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