YAMAKI サイドスラスター専用 2005年6月発行 クラッチ 増減速機 ドライブ 熱交換器 スラスター No.1200 技術情報 製品情報 リリーフ弁付き電磁弁 主要要目 品番 325-610-300 操作電源 DC24V 最大電流 2.0A以下 最大流量 80リッター/min(20Mpa) リリーフ弁 直動型 ポート口径 裏面に詳細 ヤマキサイドスラスター対応機種 YSS25L・YSS30 YSS25D/160・YSS30D/260 シンボル A B a b │中立に戻したときプロペラが自由に止まるために、 電磁弁は完全に中立に戻るまでの間もオールポート オープンを保持するタイプです。 右図シンボルマークの 部がそれを示します。 P T }あらかじめ工場で大まかな圧力設定をして出荷いたします。 時間的に余裕のない新造進水時に、圧力調整に時間をとられることもありません。 他の作業が一段落してから、最終調整を行って下さい。 新型ベースプレートは、スラスターのそばに置くことの多い電磁弁だからこそ、 無駄に場所をとらないよう、配管ラインに沿った電磁弁・圧力ポート位置をレイアウトしました。 ポンプから スラスターAポートへ タンクへ スラスターBポートへ 上から見た図 サイドスラスターはプロペラを駆動するため、他の油圧漁労機器と異なり油が流れはじめると同時に 必要圧力まで上昇します。このため電磁弁を入れた際、急激に油が流れある程度のショック音が発生します。 このショック音は流量が多いほど圧力が高いほど、つまりスラスター推力が大きい程、大きくなる傾向にあります。 (本機の対応機種としてYSS35を除いているのは、このような理由によります。) このショック音は船体の材質や配管方法・配管長さによっても大きく左右されますが、もしこのショック音が 気になる、または配管系統のトラブルが懸念される場合は、弊社で別途ご用意いたしております、 【比例制御・ショックレス電磁弁】のご採用をお奨めいたします。 山本機工株式会社 主要寸法とポート説明 Pポート圧力計取り出し 二箇所(Rc1/4) スラスターBポートへ(Rc3/4) P:ポンプから(Rc3/4) T:タンクへ(Rc3/4) スラスターAポートへ(Rc3/4) □128×φ11 325.2 216.9 電磁弁 48 リリーフ弁 ベースプレート 148 89.6 148 リリーフ調整ネジ 調整の目安 反時計回りいっぱいで0Mpa 時計回り1回転につき 約9Mpa上昇 (工具/5mm六角レンチ・対辺17スパナ) 操作パネルとの接続方法 この2箇所の端子を 使用して下さい。 ブリッジ用操作パネル この端子は未使用 操作パネル 325-166-400C P 1 N 下図のようにコネクターの カバーだけを180度振ると 配線が楽になります。 2 ブリッジ・デッキ上の二箇所操作 N 操作パネル 325-166-400E DC24V デッキ用 COB61 0V PN 4 3 N 2 裏蓋を外したところ 1 P キャップタイヤコード φ11.4∼φ12.6 DC24V 線部はお客様でご用意下さい。 0V 山本機工株式会社
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