ハイパーワークショップ 第 1 回 プレスリリース 1/5 Art × Computing Series アートの考え方ワークショップ 10 月開催のお知らせ 報道関係各位 2014 年 9 月 1 日 ハイパーネットワークワークショップ実行委員会 ハイパーネットワークワークショップ実行委員会(委員長 : 会津泉ハイパーネットワーク社会研究所所長、 以下「本会」)では、来る 10 月 17 日・18 日および 10 月 24 日・25 日に、 「<アートの考え方>ワークショップ」 を開催いたします。 ハイパーネットワークワークショップは、ハイパーネットワーク社会の健全な実現の推進を目的に 1993 年以降ほぼ隔年に開催しています。今回の 15 回目は、メディアアーティストでニコニコ学会β実行委員長 でもある江渡浩一郎氏と、公立はこだて未来大学の迎山和司准教授をディレクターに迎え、<アートの考 え方>をテーマに、参加される皆さんに、既存の与えられた枠そのものを疑い、創造性を追求するアート 的な発想・考え方を取り入れ、新たな表現力を身につけていただく機会を提供いたします。課題作品の制 作を通して、ICT のアプリケーション開発やサービスの創造、利用に役立て、競争力の向上や豊かな情報 社会の発展に寄与することを目的とします。ICT 関係者、学生をはじめとして、デジタルカルチャーとアー トにご関心をお持ちの方多数の積極参加を呼びかけます。 なお、1 日目のレクチャー、<コンピュータ産業 × アート × カウンターカルチャー>は、広く一般に公開 します。 www.hyper.or.jp/artxcom/ ハイパーワークショップ 開催概要 第 1 回 プレスリリース 1. レクチャー 2/5 〔第 1 回〕 日 時:10 月 17 日 ( 金 ) 17:30 開場、18:00 ~ 20:00 会 場:アートギャラリー the bridge ( 大分市中央町 3 丁目 3-19) 〔第 2 回〕 日 時:10 月 24 日 ( 金 ) 17:30 開場、18:00 ~ 20:00 会 場:ソフトパークセンタービル 3 階 ( 大分市東春日町 17-20) 定 員:各回 80 名 参加費:無料 事前申し込みをお願いします。http://www.hyper.or.jp/artxcom/ プログラム 18:00 <コンピュータ産業 × アート × カウンターカルチャー> 江渡浩一郎(産業技術総合研究所・メディアアーティスト) 迎山 和司(公立はこだて未来大学准教授) 20:00 終了(懇親会を予定) 2. ワークショップ 〔第 1 回〕 日 時:10 月 18 日 ( 土 ) 9:00〜18:30 会 場:アートギャラリー the bridge ( 大分市中央町 3 丁目 3-19) 〔第 2 回〕 日 時:10 月 25 日 ( 土 ) 9:00〜18:30 会 場:ソフトパークセンタービル 3 階 ( 大分市東春日町 17-20) 定 員:各 20 名 下記「ワークショップ参加者募集」をご覧の上、事前にお申込みください。 参加費:5,000 円(無償招待枠あり。下記を参照ください) 昼食代:500 円 参加条件 ワークショップの参加者は、必ず前日のレクチャーに参加ください。レクチャーの最後に、翌日への課 題の提示があります。 その他 各回のワークショップでは、17:00 から発表会を開きます。多数の方の見学を歓迎します。事前申し込 みは不要です。 各セッションの詳細は、今後以下の Web サイト、Twitter など で順次公開します。ご注目ください。 Web サイト:www.hyper.or.jp/artxcom/ Twitter:@artxcom www.hyper.or.jp/artxcom/ ハイパーワークショップ ワークショップ参加者募集 第 1 回 プレスリリース 本ワークショップへの参加要領を、10 月 1 日 ( 水 ) に、下記 Web サイトにて発表します。 3/5 Web サイト:www.hyper.or.jp/artxcom/ スケジュール 10 月 1 日 ( 水 ) 申し込み開始 10 月 10 日 ( 金 ) 参加申し込み締め切り 無償招待 本ワークショップでは、アートとコンピュータに関わる作品制作の経験を持った方への無償招待枠を用意 します。テーマに沿った作品を事前に提出いただき、審査を通過した方は、無償で本ワークショップにご 参加いただけます。ぜひ、ご応募ください。 招待応募スケジュール 9月 1 日(月) 作品募集開始 募集要項 http://www.hyper.or.jp/artxcom/ 9 月 25 日 ( 木 ) 作品提出締め切り 9 月 30 日 ( 火 ) 審査結果発表 www.hyper.or.jp/artxcom/ ハイパーワークショップ ディレクターの紹介 第 1 回 プレスリリース 江渡浩一郎ディレクターからのメッセージ 4/5 コンピュータ産業とアートの考え方になんの関係があるのか。そう思っている方もいらっしゃるかもしれ ません。でも、実は違います。コンピュータ産業の発祥の経緯をさかのぼると、そこにはアートの考え方 が深く影響を及ぼしています。レクチャーではそのような秘められた関係について解説します。 さて、アートの考え方ってなんでしょうか。それはみなさんとどういう関係があるのでしょうか。アート はアーティスト、コンピュータはエンジニアがやるものと思っていませんか。アートの考え方は、身につ けられるものです。そしてその能力は、今の IT 産業の成長に不可欠なもので、きっと個人のレベルでも 役に立つものだと思います。今回はそんなアートの考え方の最初の一歩を体験してみるワークショップを 開催します。たった 1 日のワークショップですが、アートってこういうものだったんだと、きっと何かわかっ てもらえると思います。ぜひご参加ください! 江渡浩一郎 Koichiro Eto 独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長/メディアアーティスト。1997 年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。2010 年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士 課程修了。博士(情報理工学)。1997 年、アルス・エレクトロニカ賞グランプリ受賞(sensorium チーム として)。2001 年、日本科学未来館「インターネット物理モデル」制作に参加。2011 年、ニコニコ学会 βを立ち上げる。ニコニコ学会βは、2012 年にグッドデザイン賞、2013 年にアルス・エレクトロニカ賞 を受賞するなど高い評価を受ける。産総研では「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研 究を続ける。主な著書に『パターン、Wiki、XP』、 『ニコニコ学会βを研究してみた』、 『進化するアカデミア』。 ホームページ:http://eto.com/ 迎山和司サブディレクターからのメッセージ 3D プリンタなどの登場によって今日では情報機器は誰でも気軽に作れるようになってきました。今後は スマートフォンですら自分で気に入った様に作ることができるようになるでしょう。ただ、誰でも作れる ということは、誰が作っても同じと言えます。実際、今日の情報機器の技術はほぼどれも同じものです。 ならば、他との差を生むことで残されているのは「魅力」だけになります。つまり、今求められるのは技 術を統合し「魅力」を加える感性なのです。この時「アートの考え方」が参考になります。このワークショッ プでは、作品制作によって、体を動かし試行錯誤を繰り返し、自分の中に眠っていた「魅力」を引き出します。 ぜひ、あなただけが持つ「魅力」を私達に魅せてください! 迎山和司 Kazushi Mukaiyama 公立はこだて未来大学システム情報科学部准教授。1993 年、京都市立芸術大学大学院修士課程修了。 2004 年、京都市立芸術大学大学院博士課程修了。博士 ( 美術 )。創造行為の情報処理に興味を持ち、人工 知能に絵を描かせることなどを通して、人間の認知的特性を調査し発表している。2000 年、プリ・アルス・ エレクトロニカ ( リンツ ) ネット部門入賞。2001 年、Siggraph( ロサンゼルス ) アートギャラリー選出。 2008 年、ISEA( シンガポール ) 口頭発表。2010 年、Smart Graphics( バンフ ) アートトラック選出。2010 年、 Generative Art( ミ ラ ノ ) 展 示 お よ び 口 頭 発 表。2011 年、FILE( サ ン パ ウ ロ ) 選 出。2013 年、 SiggraphAsia( 香港 ) アートギャラリー選出。情報処理学会、芸術科学会、人工知能学会各会員。 ホームページ:http://www.kazushi.info/ www.hyper.or.jp/artxcom/ ハイパーワークショップ 第 1 回 プレスリリース ハイパーネットワークワークショップ実行委員会 大分県 NTT西日本 大分支店 日本電気株式会社 5/5 富士通株式会社 公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 〔お問い合せ〕 ハイパーネットワークワークショップ実行委員会 〒870-0037 大分市東春日町 51-6 大分第 2 ソフィアプラザビル 4F 公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所 内 ハイパーネットワークワークショップ実行委員会 メール:ws2014-entry アットマーク hyper.or.jp ※お手数ですがアットマークを「@」に変えて下さい。 電話:097-537-8180 担当:江原、豊住 www.hyper.or.jp/artxcom/
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