2016年度 授業概要 【看護学科】 科 目 コ ー ド : 31101 配置年次: 1 単位数: 2 曜 日 時 限 : 火曜2限 授業名(英文): 人体構造機能学Ⅰ (The Human Anatomy and Physiolog I) 担 当 者 : 安 まゆみ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 解剖学的構造と疾患との関連を考察できる。 授 業 計 画 : 1.人体の成り立ち、解剖学の用語 (トートラ Chapter1) 2.体表解剖 3.細胞の構造と機能 (トートラ Chapter3) 4.組織;上皮・結合組織 (トートラ Chapter4) 5.外皮系と生体防御 (トートラ Chapter5) 6.頭蓋骨・脊柱・胸郭 (トートラ Chapter7) 7.四肢の骨格(トートラ Chapter8) 8.筋系;呼吸筋・脊柱起立筋 (トートラ Chapter10/11) 9.四肢の筋 10.呼吸系;上気道・副鼻腔 (トートラ Chapter23) 11.呼吸系;肺・気管支 12.呼吸系;呼吸中枢 13.消化器系;咀嚼 (トートラ Chapter24/25) 14.消化器系;胃〜大腸 15.循環器系;心臓 (トートラ Chapter20) 定期試験 授業概略: 授業概略 ヒトの身体の構造を理解することは大変重要です。身体の構造とは生命現象が起こる道具 立てです。 ヒトの身体に興味を持ち、疾患との関連を考察できるようにします。 教 科 書 : トートラ人体の構造と機能 解剖トレーニングノート 解剖生理学クリアブック 参 考 書 : グレイ解剖学 解剖学カラーアトラス ステップアップ生理学ノート 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 各単元ごとに確認試験を行い、この点数が三割、残り七割は定期試験の結果で 評価する。これらの成績を「履修要覧」に掲載されている成績評価の基準に当て はめて評価します。 事 前 準 備 学 習 : 講義の前に教科書に目を通しておくと、より深く理解できます。講義の中で理解できなかったこと は、質問するなどしてそのままにしないようにしましょう。必須科目ですので、落とすと実習、卒業に 影響します。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31102 配置年次: 1 単位数: 3 曜 日 時 限 : 前期(火曜3限)、後期(火曜3限) 授業名(英文): 人体構造機能学Ⅱ (The Human Anatomy and Physiolog II) 担 当 者 : 安 まゆみ 1 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 生命維持がなされるためには身体の各部がどのように働き、機能するかを知る必要がある。 生命維持のためのホメオスタシスについて説明できる。 授 業 計 画 : 1.骨の機能と代謝(骨化・骨折の修復) (トートラ Chapter 6/13) 2.筋収縮のメカニズム (トートラ Chapter10) 3.脊髄神経の筋支配とその障害(トートラ Chapter8/13) 4.呼吸;換気 (トートラ Chapter23) 5.ガス交換と肺気量分画 6.ガス運搬 7.食欲・嚥下の神経支配 (トートラ Chapter24/25) 8.消化・吸収・排泄と腸神経 9.肝臓・膵臓の機能 10.血液 (トートラ Chapter19) 11.心臓 (トートラ Chapter20) 12.血管と循環 (トートラ Chapter21) 13.神経組織 (トートラ Chapter12) 14.脳の機能 (トートラ Chapter14) 15.自律神経 (トートラ Chapter11) 16.上行路;特に痛覚の伝道 (トートラ Chapter12) 17.下行路;皮質脊髄路と大脳基底核 18.特殊感覚と脳神経 19.特殊感覚と脳神経 20.内分泌系 (トートラ Chapter18) 21.泌尿器系 (トートラ Chapter26) 22.体液 (トートラ Chapter27) 23.生殖器系 (トートラ Chapter28/29) 定期試験 授業概略: 生理学は医学の中で最も基本になる学問の一つです。この講義では、生命維持のプロセス としてのホメオスタシスにつて理解を深めていきます。この講義により、人体の正常な機能と 病気の成り立ちを理解していきます。 教 科 書 : トートラ人体の構造と機能 解剖トレーニングノート 解剖生理学クリアブック 参 考 書 : 生理学カラーで学ぶ集中講義 ガイトン生理学 ステップアップ生理学ノート 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 各単元ごとに確認試験を行い、この点数が三割、残り七割は定期試験の結果で 評価します。これらの成績を「履修要覧」に掲載されている成績評価の基準に当 てはめて評価します。 事 前 準 備 学 習 : 講義の前に教科書に目を通しておくと、より深く理解できます。講義の中で理解できなかったこと は、質問するなどしてそのままにしないようにしましょう。必須科目ですので、落とすと実習、卒業に 影響します。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31103 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜6限 授業名(英文): 生化学 (Biochemistry) 担 当 者 : 大貫 和恵 2 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 栄養素の構造と特性を理解する。 栄養素の代謝の基礎と代謝を担う酵素について理解する。 栄養素の摂取と病態の関係を理解する。 授 業 計 画 : 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 授業概略: 生体を構成している糖質、脂質、タンパク質に加え、ビタミンや無機質などがある。これらの 栄養素は生体内でどのように代謝され利用されるか、各栄養素間の相互関係などを考慮し 説明する。 また、生体調節物質であるホルモン、酵素の役割、核酸なども取り上げ、医療に携わる者の 基礎的な知識として必要とされる「生化学」の理解を深める。 教 科 書 : 「基礎からしっかり学ぶ 生化学」山口雄輝編(羊土社) 参 考 書 : 「自分で作れる生化学ノート」中元伊知郎著(メディカ出版) 「栄養科学イラストレイテッド[演習版] 生化学ノート 改訂第2版」薗田勝編(羊土社) 「栄養科学イラストレイテッド 生化学 改訂第2版」薗田勝編(羊土社) 「生化学ノート 書く!塗る!わかる!」森誠著(講談社) 細胞の構造(生物、化学の復習) 糖質、脂質、タンパク質の構造と機能 酵素、核酸、ビタミン、ミネラルの構造と機能 糖質 の代謝 脂質の代謝 アミノ酸およびタンパク質の代謝 遺伝子発現とその制御 生体調節機構と防御機構 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出席状況、授業態度、レポート、テスト等を総合して評価します。 事 前 準 備 学 習 : ・生物および化学を復習しておくこと。 ・第1回目の授業で説明するが、授業回数が限られているため、講義できない領域がある。よって必 要な知識等は、各自学習をしておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31104 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜2限 授業名(英文): 栄養・代謝学 (Nutrition and Metabolic Studies) 担 当 者 : 石川 祐一 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 栄養素の消化・吸収及び傷病者に対する栄養管理の基本について理解することを目標とす る。 授 業 計 画 : 第1回:看護における栄養学の必要性 第2回:栄養素の種類と体内でのはたらき 第3回:エネルギー代謝と栄養素の消化吸収 第4回:栄養素の体内での代謝 第5回:栄養状態の評価判定 第6回:栄養ケア・マネジメント 第7回:ライフステージと栄養 第8回:基本的な栄養補給法と疾患別食事療法のポイント 試験 3 ページ 授業概略: 患者の疾病治癒、重症化予防に向けた取り組みを行うためには栄養管理の充実は重要で ある。また、患者の栄養管理は多職種協働(医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等)で行うも のであり、看護師においても「栄養学」に対する理解を持っておく必要がある。 この講義においては、今後看護師が臨床の現場において栄養管理に関わる際に必要な栄 養学の基礎知識を習得する。 教 科 書 : 『系統看護学講座 人体の構造と機能[3] 「栄養学」』(医学書院) 参 考 書 : なし 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 授業への出席状況・筆記試験結果から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 講義終了時次回の講義内容を知らせるので教科書を一読いただきたい。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31105 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜4限 金曜5限 授業名(英文): 食物健康実習 (Food Health Practicum) 担 当 者 : 目黒 周作 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 各種疾患に対する食事療法について知識、技能を習得することを目標とする。 授 業 計 画 : 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 授業概略: 疾病の治癒、健康回復のために栄養食事療法は不可欠である。患者のケアに携わる看護 師にも提供される食事の重要性を理解しておく必要がある。本実習では、各種病態に対す る治療食を学び、実際に調理・試食・評価を通して食事療法の基本を学ぶ。 教 科 書 : なし プリント配布 参 考 書 : 実践 臨床栄養学実習-栄養食事療法と献立の展開-長浜幸子、西村一弘、宮本佳世子編(第一出 版) 臨床栄養学実習書 第10版 玉川和子、田羽章子、木戸詔子編(医歯薬出版) 栄養科学イラストレイテッド 臨床栄養学 疾患別編 木田佳子、土江節子、曽根博仁編(羊土社) ガイダンス 一般食(常食) 一般食(流動食・軟食) 食塩コントロール食 小児アレルギーに対応した食事(小麦・乳・卵の除去食) 嚥下食 たんぱく質コントロール食 まとめ 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出席状況、授業態度、実習ノート等を総合して評価 事 前 準 備 学 習 : 基本的な調理技術を持っていることが望ましい 臨床栄養関連の講義等を復習・予習しておくこと 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31106 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜4限 授業名(英文): 感染と防御(微生物学) (Infection and Prevention(Microbiology)) 4 ページ 担 当 者 : 矢野 晴美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 病原微生物の種類と特徴、生態への影響を理解し、医療職として必要な基礎知識を習得す る。加えて、生態防御における免疫のはたらきや多様性を理解する。 授 業 計 画 : 1. 病原微生物の定義、種類と特徴 2. 生体の感染防御の仕組み 3. 感染と感染症、感染予防 4. 滅菌と消毒 5. 感染症各論1 6. 感染症各論2 7. 感染症の治療 8. まとめ、試験 授業概略: 人間を取り巻く環境中で、疾病と深いかかわりのある微生物について学習します。特に、病 原微生物の概念、生体と病原微生物の相互関係について理解を深めていきましょう。 教 科 書 : ・系統看護学講座 疾病のなりたちと回復の促進4 微生物学 南嶋洋一、吉田真一著 医学書院 参 考 書 : ・微生物学・感染看護学 岡田忍他編 医歯薬出版株式会社 ・はじめの一歩のイラスト感染症・微生物学 本田武司編 羊土社 ・自分で作る 微生物学ワークノート 福永肇著 メディカ出版 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : レポートおよび試験で評価する 事 前 準 備 学 習 : 講義回数ではすべての内容を網羅することができませんので、積極的に自己学習をしてください。 シラバスを確認してあらかじめ教科書を読んでくるとよいでしょう。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31107 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 金曜1限 金曜2限 授業名(英文): 病理病態学 (Clinical Pathology) 担 当 者 : 益子 良太 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 病理学、病態生理学の総論および各論について基本的な、または、重要な概念を適切に説 明することができる。 授 業 計 画 : 第1回 総論①病理学で学ぶこと 総論②細胞・組織の障害と修復 第2回 総論③循環障害 第3回 総論④炎症と免疫・移植と再生医療 第4回 総論⑤感染症 第5回 総論⑥代謝障害 第6回 総論⑦老化と死 総論⑧先天異常と遺伝子異常 第7回 総論⑨腫瘍 第8回 各論①循環器系の疾患 第9回 各論②血液・造血系の疾患 第10回 各論③呼吸器系の疾患 第11回 各論④消化器系の疾患 第12回 各論⑤腎・泌尿器・生殖器系および乳腺の疾患 第13回 各論⑥内分泌系の疾患 第14回 各論⑦脳・神経・筋肉系の疾患 5 ページ 第15回 各論⑧骨・関節系の疾患 定期試験 各論⑨眼・耳・皮膚の疾患 授業概略: 教科書に準拠して総論から臓器の各論へと解説を進めます。概略でよいので、予習をして 授業に参加してください。授業中に適宜質問をいたしますので、積極的に意見を述べてく ださい。 教 科 書 : 系統看護学講座 専門基礎分野 病理学 疾病の成り立ちと回復の促進① 医学書院 ISBN978-4-260-01986-6 参 考 書 : なし 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験に80点、講義中の質疑応答に20点とし、履修要覧に記載されている 成績評価の基準に準じて評価します。 事 前 準 備 学 習 : 教科書の該当項目に事前に簡単に眼を通しておくと、講義のより深い理解につながります。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31108 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 金曜1限 授業名(英文): 薬理学 (Pharmacology) 担 当 者 : 村田 和子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 薬物の作用、副作用ならびに作用機序について基本知識を身につける。 授 業 計 画 : 【第1回】 薬理学総論 【第2回】 自律神経作用薬 【第3回】 体性神経作用薬 【第4回】 中枢神経作用薬(1) 【第5回】 中枢神経作用薬(2) 【第6回】 循環器系作用薬(1) 【第7回】 循環器系作用薬(2) 【第8回】 消化器系作用薬 【第9回】 呼吸器系作用薬 【第10回】 利尿薬・生殖器系作用薬 【第11回】 血液作用薬 【第12回】 代謝性疾患治療薬 【第13回】 抗炎症薬 【第14回】 抗アレルギー・抗リウマチ薬 【第15回】 化学療法薬 定期試験 授業概略: 疾患の治療に用いられる医薬品にはどのようなものがあるか、そして、それらの薬物の作 用、作用機序、ならびに副作用について解説します。 教 科 書 : はじめの一歩の薬理学 参 考 書 : パートナー薬理学 石井邦雄著 重信弘毅監修 羊土社2013年 南江堂 2014 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験で評価する。 事 前 準 備 学 習 : 受講する前に予習しておくことおが望ましい。 備 考 : なし 6 ページ 科 目 コ ー ド : 31109 配置年次: 2 単位数: 3 曜 日 時 限 : 前期(木曜4限 木曜5限 木曜6限)、後期(集中講義) 授業名(英文): 疾病治療論 (Pathophysiology) 担 当 者 : 教務委員会 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.各機能・臓器を障害する代表的な疾患について、疫学、分類・病型を理解できる。 2.各機能・臓器における代表的な疾患の発生機序、病因、症状と経過、検査と診断、治療 について理解できる。 授 業 計 画 : 1.循環器系の障害 ① 虚血性心疾患 2.血液・造血系の障害 白血病 3.循環器系の障害 ② 心不全 4.循環器系の障害 ③ 不整脈 5.消化器系の障害 ① 消化器系の腫瘍(肝硬変、肝細胞ガン) 6.消化器系の障害 ② 消化器系の腫瘍(胆嚢疾患、膵臓疾患) 7.消化器系の障害 ③ 消化器系の腫瘍(胃ガン) 8.消化器系の障害 ④ 消化器系の腫瘍(大腸ガン、直腸ガン) 9.呼吸器系の障害 ① 肺ガン 10.呼吸器系の障害 ② COPD、気管支喘息 前半試験 11.感覚機能の障害 ① 熱傷、褥瘡 12.感覚機能の障害 ② アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎) 13.内分泌・代謝系の障害 14.泌尿器系の障害 膀胱腫瘍、前立腺ガン、前立腺肥大 15.中枢神経系の障害 ① 神経性心疾患 16.腎・泌尿器系の障害 ① 17.腎・泌尿器系の障害 ② 18.運動機能の障害 ① 変形性関節症 19.運動機能の障害 ② 脊柱・脊髄疾患 20.中枢神経系の障害 ② 脳血管障害 21.中枢神経系の障害 ③ 頭部外傷、神経腫瘍 22.免疫機能の障害① 膠原病(関節リウマチ) 23.免疫機能の障害② 膠原病(関節リウマチ) 後半試験 授業概略: 疾病の予防、早期発見、治療に伴う看護に必要とされる基礎的知識を学習する。具体的に は、機能・臓器別に代表的な疾患について、その疫学、病態生理、診断法(検査法)、治療 法を学習します 教 科 書 : 臨床病態学1巻、2巻、3巻(出版社:ヌーヴェルヒロカワ) 教科書を講義の前に必ず準備すること。 参 考 書 : なし 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、その他を総合して評価する。 事 前 準 備 学 習 : 予習が重要である。指定された教科書を講義の前に必ず読んで、問題点を自分自身で整理してお き講義で質疑ができるようにしておくこと。予習なしでは授業は成立しません。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31110 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜6限 7 ページ 授業名(英文): 医療・看護倫理 (Ethics in Medicine and Nursing) 担 当 者 : 有江 文栄 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 目的: 医療・看護倫理の意義、基礎知識を学び、他者との対話、協働作業を通して基礎的な倫理 的推論能力、意思決定能力を養い、倫理的感受性・態度を培う 目標: 1.医療・看護倫理の意義について述べることが出来る 2.看護の倫理的役割・責任について述べることが出来る 3.倫理問題を認識できる 4.看護実践の在り方、看護しての在り方を倫理的側面から考察することが出来る 5.自己の価値観を知り、他者の価値観にも関心を向けることが出来る 授 業 計 画 : 1.授業ガイダンス、医療・看護倫理の基礎と歴史的展望 2.看護の倫理的役割・責任とは 3.医療・看護上の倫理的概念と倫理的推論方法、意思決定モデル 4.臨床における倫理問題 5.6.事例検討: グループディスカッションとプレゼンテーションの準備 7.8.事例検討: プレゼンテーションとクラスディスカッション 授業概略: 医療における日常の身近な倫理問題、医療に特有の倫理問題など、実際の事例を用いて 講義し、クラス及びグループディスカッションを通して、学生の対話力を高めるようにする。ま た、倫理推論方法や意思決定モデル等を活用して、それぞれが主体的に倫理の問題を分 析、考察できるようにする 教 科 書 : 特になし 参 考 書 : 看護実践の倫理 倫理的意思決定の為のガイド サラ Tフライ、日本看護協会出版会 2010 その他適宜紹介する 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 授業の参加度、授業態度、クラス・グループディスカッション貢献度、プレゼン テーション内容、プレゼンテーションピアレビュー、レポートを合わせて総合的に 評価する 事 前 準 備 学 習 : 普段から医療・看護に関わる情報に関心を持ち、医療・看護倫理に関して興味のあること、授業で 学びたいことを考えておく 備 考 : 自分の意見を述べる、他者の意見を聴くという基本的な態度が必須です 科 目 コ ー ド : 31111 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜1限 授業名(英文): 社会保障制度論 (Theory of Public Health Systems) 担 当 者 : 藤島 稔弘 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 現代社会における生活と社会保障のかかわりについて認識できる。 社会保障の各制度について説明できる。 どのような場合に、どのような給付が受けられるか説明できる。 理解したことを、看護の実践に活用できる。 8 ページ 授 業 計 画 : 【第1回】 社会保障とは 【第2回】 社会保障制度の体系と内容 【第3回】 社会保障制財源と費用 【第4回】 医療保険制度① 【第5回】 医療保険制度② 【第6回】 医療保険制度③ 【第7回】 介護保険制度① 【第8回】 介護保険制度② 【第9回】 介護保険制度③ 【第10回】 年金保険制度① 【第11回】 年金保険制度② 【第12回】 労働保険制度 【第13回】 社会福祉制度① 【第14回】 社会福祉制度② 【第15回】 社会福祉制度③ 定期試験 授業概略: 講義形式を基本としますが、授業には事前学習用ワークシートを作成の上で出席してもら います。そのワークシートを用いて、授業内では発言や議論をしていただきます。そのような 機会を通じて、社会保障の問題を身近なものとして、かつ看護の実践で活用できるように ケースなども取り上げます。 教 科 書 : 『健康支援と社会保障制度(3)社会福祉』医学書院 参 考 書 : 授業の際にその都度紹介をします。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験 60% 事前学習用ワークシート・レポート・小テスト 30% 授業態度等 10% 事 前 準 備 学 習 : 毎回の授業末には、次回の内容の提示および事前学習用ワークシートなどを配布します。そのワー クシートを作成の上で、授業に臨んでもらいます。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31112 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(集中講義)、後期(集中講義) 授業名(英文): 保健医療福祉行政論 (Theory of Health and Welfare) 担 当 者 : 瀧澤 利行 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1)わが国およびわが国に影響を与えた諸国の保健医療福祉行政の発展過程の大要を理 解し、それらの背景にある思想や理念の意義を説明することができる。 2)保健医療福祉の行政体系の概略を理解でき、それぞれの主要な政策の目的、内容、課 題について適切な資料にもとづいて説明することができる。 3)保健医療福祉の政策立案の過程、制度の運用、評価などのシステムについて理解できる ようにする。 授 業 計 画 : 1)保健福祉の理念とそれを支える思想 2)保健福祉行政の仕組み 3) 行財政の仕組み 4)社会保障の体系 5)年金制度、医療保険制度、労働保険制度 6)公衆衛生行政 9 ページ 7)公衆衛生行政の変遷と保健政策 8)地域保健制度 9)保健所と市町村保健センター 10) 医療制度の仕組み 11) 医療機関 12) 医療政策 13) 社会福祉制度 14) 児童福祉、障害者福祉、高齢者福祉、介護保険制度 15) まとめと試験 授業概略: わが国の国民の健康と生活を成り立たせるために重要な行政のシステムがどのような経緯 を経て確立してきたかを理解し、地域保健行政の組織と運営に必要な知識を身につけるた めに、以下の項目について体系的に学習することめざします。 1)日本における保健福祉医療の活動を支えている基本的な思想とその目的 2)日本における保健福祉行政の成立過程についての基本的知識 3)日本の保健福祉行政の法体系 4)日本における保健福祉行政のシステムの領域ごとの内容 5)各領域ごとに展開されている活動の実態と課題 6)日本における保健福祉行政の計画と運用 教 科 書 : 標準保健師講座別巻1『保健医療福祉行政論』(医学書院),最新版 参 考 書 : 厚生統計協会編『国民衛生の動向』逐年版(毎年10月頃に当年度版が刊行される) 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆答試験のみによる。100点とする。試験内容および水準は国家試験問題に準 じて出題する。 事 前 準 備 学 習 : まず、高等学校の現代社会または政治経済で学習した日本の行政システムについての内容を予備 的に学習しておくこと。また、日本国憲法を熟読すること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31114 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜3限 授業名(英文): カウンセリング技術a (Counseling Techniques a) 担 当 者 : 岩﨑 眞和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : クライエントの訴えを傾聴するための基本的なスキルを,実際のロールプレイを通じて体験的 に理解することを目標とします。 授 業 計 画 : 【第01回】ガイダンス(講義の進め方,概要,到達目標,評価方法など) 【第02回】カウンセリングの理論と構造 【第03回】傾聴のワークと振り返り(1) 【第04回】傾聴のワークと振り返り(2) 【第05回】傾聴のワークと振り返り(3) 【第06回】自らの癖を知る(1):逐語記録の作成 【第07回】自らの癖を知る(2):振り返り 【第08回】ストレス・マネジメント 【第09回】リラクセーション技法 【第10回】ポジティブ心理学の知見の活用(1) 【第11回】ポジティブ心理学の知見の活用(2) 【第12回】コラージュ体験演習 【第13回】集団を対象とした認知行動療法(1) 10 ページ 【第14回】集団を対象とした認知行動療法(2) 【第15回】まとめ ※講義内容の変更や順番が前後する可能性があります。 授業概略: カウンセリング場面のロールプレイを通じてカウンセラーとクライエント双方の立場を体験し ながら,傾聴を行う際の自身の課題を振り返ったり,カウンセリングにおける効果的な問いか けや基本的な態度について学びます。その他,コラージュ体験実習や自分なりの効果的な ストレスマネジメント・スキルを見つけるのに役立つワーク,集団を対象とする認知行動療法 などを行う予定です。 教 科 書 : 特に指定はありません。講義で用いる資料は随時配布します。 参 考 書 : 講義内に適宜紹介します。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験は実施しませんが,グループによるロールプレイと,ロールプレイを行った 後の逐語記録の作成とその振り返りなど演習過程で幾度か提出するレポート課 題が評価対象となります。欠席をするとロールプレイや演習に参加ができず課題 が困難になっていきますので,必然的に出席し続ける姿勢と粘り強さが求められ ます。 事 前 準 備 学 習 : 特にありません。 備 考 : 演習過程でカウンセラー役,クライエント役になってロールプレイを行いそのやり取りを録音し逐語を 起こす作業が必要になりますので,録音機能付きの携帯電話かICレコーダーの準備をお願いすると 思います(レポート作成後は消去します)。ただし,携帯電話以外に録音用の機材を新規購入いただ くことは可能な限り避けたいので,講義内でアナウンスがあるまで購入は控えておいてください。他, 本講を進める上で必要な事柄について第1回でガイダンスをしますので必ず出席してください。 科 目 コ ー ド : 31114 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜4限 授業名(英文): カウンセリング技術b (Counseling Techniques b) 担 当 者 : 岩﨑 眞和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : クライエントの訴えを傾聴するための基本的なスキルを,実際のロールプレイを通じて体験的 に理解することを目標とします。 授 業 計 画 : 【第01回】ガイダンス(講義の進め方,概要,到達目標,評価方法など) 【第02回】カウンセリングの理論と構造 【第03回】傾聴のワークと振り返り(1) 【第04回】傾聴のワークと振り返り(2) 【第05回】傾聴のワークと振り返り(3) 【第06回】自らの癖を知る(1):逐語記録の作成 【第07回】自らの癖を知る(2):振り返り 【第08回】ストレス・マネジメント 【第09回】リラクセーション技法 【第10回】ポジティブ心理学の知見の活用(1) 【第11回】ポジティブ心理学の知見の活用(2) 【第12回】コラージュ体験演習 【第13回】集団を対象とした認知行動療法(1) 【第14回】集団を対象とした認知行動療法(2) 【第15回】まとめ ※講義内容の変更や順番が前後する可能性があります。 11 ページ 授業概略: カウンセリング場面のロールプレイを通じてカウンセラーとクライエント双方の立場を体験し ながら,傾聴を行う際の自身の課題を振り返ったり,カウンセリングにおける効果的な問いか けや基本的な態度について学びます。その他,コラージュ体験実習や自分なりの効果的な ストレスマネジメント・スキルを見つけるのに役立つワーク,集団を対象とする認知行動療法 などを行う予定です。 教 科 書 : 特に指定はありません。講義で用いる資料は随時配布します。 参 考 書 : 講義内に適宜紹介します。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験は実施しませんが,グループによるロールプレイと,ロールプレイを行った 後の逐語記録の作成とその振り返りなど演習過程で幾度か提出するレポート課 題が評価対象となります。欠席をするとロールプレイや演習に参加ができず課題 が困難になっていきますので,必然的に出席し続ける姿勢と粘り強さが求められ ます。 事 前 準 備 学 習 : 特にありません。 備 考 : 演習過程でカウンセラー役,クライエント役になってロールプレイを行いそのやり取りを録音し逐語を 起こす作業が必要になりますので,録音機能付きの携帯電話かICレコーダーの準備をお願いすると 思います(レポート作成後は消去します)。ただし,携帯電話以外に録音用の機材を新規購入いただ くことは可能な限り避けたいので,講義内でアナウンスがあるまで購入は控えておいてください。他, 本講を進める上で必要な事柄について第1回でガイダンスをしますので必ず出席してください。 科 目 コ ー ド : 31115 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 2 曜 日 時 限 : 金曜2限 授業名(英文): 疫学 (Epidemiology) 担 当 者 : 岩井 浩一 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : この授業では,疫学の基礎的概念や考え方を学び,環境因子と健康の関連について理解 し,予防医学的な考え方ができるようになることを目的とします。科学的根拠に基づいた看護 (Evidence-Based Nursing; EBN),地域保健活動に役立つような知識,技術,態度を習得す ることをねらいとします。 授 業 計 画 : 1)疫学の概念,疫学の歴史 2)曝露と疾病,因果関係の考え方 3)疾病頻度の測定(罹患率,有病率,致命率) 4)疫学指標(粗死亡率,年齢調整死亡率),生命表 5)相対危険と寄与危険,オッズ比 6)記述疫学,生態学研究と横断研究 7)分析疫学(コホート研究) 8)分析疫学(ケースコントロール研究) 9)介入研究 10)偶然誤差と系統誤差,偏りと交絡 11)スクリーニング,ROC曲線 12)統計的解析 13)感染症の疫学 14)がん・循環器疾患の疫学 15)公衆衛生学分野での応用,まとめ 定期試験 授業概略: 疫学は,人間集団の健康に及ぼす環境因子の影響を調べ,疾病を予防する上で重要な学 問領域です。科学的根拠に基づいた看護(EBN)・地域保健活動のための基礎的方法論を 12 ページ 学習します。 教 科 書 : 特に指定しない 参 考 書 : 『今日の疫学』(第2版),医学書院 『地域保健活動のための疫学』,日本公衆衛生協会 『はじめて学ぶやさしい疫学』,南山堂 『基礎から学ぶ楽しい疫学』,医学書院 『国民衛生の動向』,厚生統計協会 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験を実施します。 事 前 準 備 学 習 : UNIPAにアップされているテキストを予習 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31117 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜2限 授業名(英文): 看護学概論 (Introduction to Nursing) 担 当 者 : 山本 真千子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 福祉主 看護 保健 到 達 目 標 : 看護学の基礎となる知識を学び、「看護学」とは何か?を考えていく姿勢がもてる。 授 業 計 画 : 1.身体のしくみのすばらしさについて—① (山本) 2.身体のしくみのすばらしさについて—② (山本) 3.身体のしくみのすばらしさについて—③ (山本) 4.自分自身の生活行動を知る(山本) 5.グループワーク (山本) 6.社会における健康という言葉の意味を知る (山本) 7.グループワーク(山本) 8.まとめ 「新しい時代の看護学」 (山本) 授業概略: 身体のしくみのすばらしさに触れ、自分の健康について理解し、他者への思いやりがもてる ようになるにはどうしたらよいかを考える。このような学びのなかから、「看護学」とは何か?を 考えていく姿勢を教授し、学びを深めるレディネス(学習準備性)を形成する。 教 科 書 : 深井喜代子編集「基礎看護学テキスト」EBN志向の看護実践 南江堂、2006 参 考 書 : 開講時提示 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : グループ発表 30%、グループワーク貢献度 20%、最終レポート 50% 事 前 準 備 学 習 : なし 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31118 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜3限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習I(看護学へのアプローチ)a (Fundamental Practice for Scientifi 担 当 者 : 山本 真千子、尾﨑 道江、渋谷 えみ、津田 茂子、片田 裕子、鈴木 昭子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1) 講義・演習に主体的に参加することができる。 13 ページ 2) 看護者として基礎となる科学的思考を養うための姿勢がもてる。 授 業 計 画 : 【第1回】 大学での学習について(山本) 【第2回】 情報の収集と活用(渋谷) 【第3回】 レポートの書き方(鈴木) 【第4回】 グループワークの目的と方法(片田) 【第5回】 キリスト教精神を基盤とした看護とは(尾崎) 【第6回】 看護学の歴史 (山本) 【第7回】 看護学の歴史 (山本) 【第8回】 看護の対象 (津田) 【第9回】 看護の対象 (津田) 【第10回】 ナイチンゲールについて (山本) 【第11回】 ナイチンゲールについて (山本) 【第12回】 看護理論とは (尾崎) 【第13回】 看護理論とは (尾崎) 【第14回】 看護教育について (松永) 【第15回】 看護教育について (松永) 授業概略: 大学での学習、学生生活を送るために必要となる、自ら学ぶ姿勢とその方法を教授します。 大学で看護学を学ぶための基礎知識を教授し、講義・演習に自主的・積極的に参加するこ とができる姿勢を養っていきます。 教 科 書 : 【第3回】授業: 井下千以子著『思考を鍛えるレポート・論文作成法』(慶応義塾大学出版会) 参 考 書 : 必要に応じて、担当教員が指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、授業への参加状況を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31118 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜3限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習I(看護学へのアプローチ)b (Fundamental Practice for Scientifi 担 当 者 : 山本 真千子、尾﨑 道江、渋谷 えみ、津田 茂子、片田 裕子、鈴木 昭子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1) 2) 授 業 計 画 : 講義・演習に主体的に参加することができる。 看護者として基礎となる科学的思考を養うための姿勢がもてる。 【第1回】 大学での学習について(山本) 【第2回】 情報の収集と活用(渋谷) 【第3回】 レポートの書き方(鈴木) 【第4回】 グループワークの目的と方法(片田) 【第5回】 キリスト教精神を基盤とした看護とは(尾崎) 【第6回】 看護学の歴史 (山本) 【第7回】 看護学の歴史 (山本) 【第8回】 看護の対象 (津田) 【第9回】 看護の対象 (津田) 【第10回】 ナイチンゲールについて (山本) 【第11回】 ナイチンゲールについて (山本) 【第12回】 看護理論とは (尾崎) 【第13回】 看護理論とは (尾崎) 【第14回】 看護教育について (松永) 14 ページ 【第15回】 看護教育について (松永) 授業概略: 大学での学習、学生生活を送るために必要となる、自ら学ぶ姿勢とその方法を教授します。 大学で看護学を学ぶための基礎知識を教授し、講義・演習に自主的・積極的に参加するこ とができる姿勢を養っていきます。 教 科 書 : 【第3回】授業: 井下千以子著『思考を鍛えるレポート・論文作成法』(慶応義塾大学出版会) 参 考 書 : 必要に応じて、担当教員が指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、授業への参加状況を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31119 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜1限 月曜2限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習Ⅱ(ヘルスアセスメント・ベーシッa (Fundamental Practice for Sci 担 当 者 : 金子 健太郎、尾﨑 道江、原島 利恵、山本 真千子、片田 裕子、直成 洋子、後藤 慶 太、狩谷 恭子、小幡 明香、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 看護を実践するうえで基本となるヘルスアセスメントに必要な知識、技術、態度を学ぶこと ができる。 2. 人体の構造および機能に関する基本的な知識をもって、得られた身体情報を正しく判断 し、それを適切に説明することができる。 3. 臨床検査に関する知識を理解し、得られた情報を解釈することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】(講義)ヘルスアセスメントとは (金子) 【第02回】(講義)循環器系のアセスメント-1 (金子) 【第03回】(講義)循環器系のアセスメント-2 (金子) 【第04回】(講義)呼吸器系のアセスメント-1 (廣瀬) 【第05回】(講義)筋・骨格・神経系のアセスメント-1 (後藤) 【第06回】(講義)筋・骨格・神経系のアセスメント-2 (廣瀬) 【第07回】(演習)循環器系のアセスメント (金子 他) 【第08回】(演習)呼吸器系のアセスメント (廣瀬 他) 【第09・10回】(演習)筋・骨格・神経系のアセスメント (廣瀬 他) 【第11回】(講義)循環系のアセスメント-3 心音 (金子) 【第12回】(講義)呼吸系のアセスメント-2 呼吸音 (廣瀬) 【第13・14回】(演習)心音/呼吸音 (金子 廣瀬 他) 【第15・16回】(講義)バイタルサイン-1 (金子) 【第17・18回】(演習)バイタルサイン (金子 他) 【第19回】(講義)バイタルサイン-2 (金子) 【第20回】(講義)運動のアセスメント 運動負荷 (後藤) 【第21回】(講義)循環器系のアセスメント-4 超音波検査 (消化器を含む) (外部講師 種 村) 【第22回】(演習)超音波検査 (外部講師 種村) 【第23回】(講義)消化器系のアセスメント-1 (片田) 【第24回】(講義)消化器系のアセスメント-2 (片田) 【第25・26回】(演習)消化器系のアセスメント (片田 他) 【第27回】(講義)循環器系のアセスメント-5 心電図検査 (金子) 【第28回】(講義)呼吸器系のアセスメント-3 呼吸機能検査 (廣瀬) 【第29・30回】(演習)心電図検査 (金子 他) 15 ページ 授業概略: ヘルスアセスメントは看護の対象者の健康状態を判断するうえで基本的な能力であり、大 変重要な技術であります。この科目では人間の生命活動の中心である循環器系や呼吸器 系、筋・骨格・神経系、消化器系を中心に、講義とフィジカルアセスメントモデルを用いた演 習を組み合わせて学びをすすめていきます。さらに基本的な看護技術の一つであるバイタ ルサイン測定の学習や臨床検査の学習をふまえて、得られた身体情報もとに対象者の健康 状態を正しく判断する能力を獲得していきます。 教 科 書 : 福井 次矢, 井部 俊子,山内豊明 監修 : ベイツ診察法第2版, メディカルサイエンスインターナショ ナル, 2015. 参 考 書 : 佐伯 由香 他 編訳 : トートラ 人体解剖生理学,原書9版,丸善株式会社,2014. 三上 れつ 編集 : ヘルスアセスメント 臨床実践能力を高める,南江堂,2010. 日野原 重明 編集 : フィジカルアセスメント ナースに必要な診断の知識と技術,第4版,医学書 院,2006. 深井 喜代子 編集 : 基礎看護学テキスト EBN志向の看護実践,南江堂,2015. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : (1) クラスへの参加度 (2) 単元ごとの課題 (3) 試験 事 前 準 備 学 習 : 授業時に適宜アナウンスします。 備 考 : 特になし。 科 目 コ ー ド : 31119 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜1限 月曜2限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習Ⅱ(ヘルスアセスメント・ベーシッb (Fundamental Practice for Sci 担 当 者 : 金子 健太郎、尾﨑 道江、原島 利恵、山本 真千子、片田 裕子、直成 洋子、後藤 慶 太、狩谷 恭子、小幡 明香、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 看護を実践するうえで基本となるヘルスアセスメントに必要な知識、技術、態度を学ぶこと ができる。 2. 人体の構造および機能に関する基本的な知識をもって、得られた身体情報を正しく判断 し、それを適切に説明することができる。 3. 臨床検査に関する知識を理解し、得られた情報を解釈することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】(講義)ヘルスアセスメントとは (金子) 【第02回】(講義)循環器系のアセスメント-1 (金子) 【第03回】(講義)循環器系のアセスメント-2 (金子) 【第04回】(講義)呼吸器系のアセスメント-1 (廣瀬) 【第05回】(講義)筋・骨格・神経系のアセスメント-1 (後藤) 【第06回】(講義)筋・骨格・神経系のアセスメント-2 (廣瀬) 【第07回】(演習)循環器系のアセスメント (金子 他) 【第08回】(演習)呼吸器系のアセスメント (廣瀬 他) 【第09・10回】(演習)筋・骨格・神経系のアセスメント (廣瀬 他) 【第11回】(講義)循環系のアセスメント-3 心音 (金子) 【第12回】(講義)呼吸系のアセスメント-2 呼吸音 (廣瀬) 【第13・14回】(演習)心音/呼吸音 (金子 廣瀬 他) 【第15・16回】(講義)バイタルサイン-1 (金子) 【第17・18回】(演習)バイタルサイン (金子 他) 【第19回】(講義)バイタルサイン-2 (金子) 【第20回】(講義)運動のアセスメント 運動負荷 (後藤) 【第21回】(講義)循環器系のアセスメント-4 超音波検査 (消化器を含む) (外部講師 種 村) 16 ページ 【第22回】(演習)超音波検査 (外部講師 種村) 【第23回】(講義)消化器系のアセスメント-1 (片田) 【第24回】(講義)消化器系のアセスメント-2 (片田) 【第25・26回】(演習)消化器系のアセスメント (片田 他) 【第27回】(講義)循環器系のアセスメント-5 心電図検査 (金子) 【第28回】(講義)呼吸器系のアセスメント-3 呼吸機能検査 (廣瀬) 【第29・30回】(演習)心電図検査 (金子 他) 授業概略: ヘルスアセスメントは看護の対象者の健康状態を判断するうえで基本的な能力であり、大 変重要な技術であります。この科目では人間の生命活動の中心である循環器系や呼吸器 系、筋・骨格・神経系、消化器系を中心に、講義とフィジカルアセスメントモデルを用いた演 習を組み合わせて学びをすすめていきます。さらに基本的な看護技術の一つであるバイタ ルサイン測定の学習や臨床検査の学習をふまえて、得られた身体情報もとに対象者の健康 状態を正しく判断する能力を獲得していきます。 教 科 書 : 福井 次矢, 井部 俊子,山内豊明 監修 : ベイツ診察法第2版, メディカルサイエンスインターナショ ナル, 2015. 参 考 書 : 佐伯 由香 他 編訳 : トートラ 人体解剖生理学,原書9版,丸善株式会社,2014. 三上 れつ 編集 : ヘルスアセスメント 臨床実践能力を高める,南江堂,2010. 日野原 重明 編集 : フィジカルアセスメント ナースに必要な診断の知識と技術,第4版,医学書 院,2006. 深井 喜代子 編集 : 基礎看護学テキスト EBN志向の看護実践,南江堂,2015. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : (1) クラスへの参加度 (2) 単元ごとの課題 (3) 試験 事 前 準 備 学 習 : 授業時に適宜アナウンスします。 備 考 : 特になし。 科 目 コ ー ド : 31120 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜3限 月曜4限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習Ⅲ(ヘルスアセスメント・アドバンa (Fundamental Practice for Sci 担 当 者 : 坂間 伊津美、白木 裕子、担当者未定、渋谷 えみ、松澤 明美、池内 彰子、宇留野 由 紀子、津田 茂子、松永 恵、滝沢 真智子、中野 禎久、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 人体構造・機能に関する知識を土台としながら、問診、視診、聴診、打診、触診の技術を用 いて観察し、その人の健康状態を心身の側面から総合的にアセスメントできる。 高齢者、小児、妊婦等の成長・発達・老化といった生理的現象の特徴をふまえ、看護の場で 多く遭遇する病的状態の判断を行うための基礎的知識と技術を習得できる。 授 業 計 画 : 1・2.(精神)こころの状態のアセスメント①問診の方法 (池内) 3・4.(精神)こころの状態のアセスメント②臨床心理検査の基礎知識 (池内、外部講師) 5・6.(精神)こころの状態のアセスメント③こころの状態のセルフチェック (池内、宇留野) 7.(精神)こころの状態のアセスメント④こころの状態のセルフチェック (池内、宇留野) 8・9.(老年)老化と形態・機能の変化、高齢者の系統別アセスメント① (辻) 10・11.(老年)高齢者の系統別アセスメント② (辻、滝沢、中野) 12・13・14.(老年)高齢者の系統別アセスメント③まとめ (辻、滝沢、中野) 15・16.(母性)乳房・腋窩・生殖器のアセスメント (坂間、渋谷) 17.18.(母性)妊娠期のアセスメント(腹部) (坂間、渋谷) 19.(小児)こどものヘルスアセスメントの基礎 (松澤) 17 ページ 20・21.(小児)こどものヘルスアセスメント・バイタルサイン測定(津田、松澤、白木、松永) 22〜27.(小児)こどものヘルスアセスメント・シミュレーション演習(津田、松澤、白木、松永) 28〜30.(母性)新生児のアセスメント・沐浴演習(坂間、渋谷) 31.定期試験 授業概略: 科学的思考基礎演習II(ヘルスアセスメント・ベーシック)で学んだ基本的な知識・技術をもと に、高齢者、小児、妊婦等を対象としたアセスメントの手法を学習する。成長・発達・老化と いった生理的現象の特徴をふまえ、看護の場で多く遭遇する病的状態の判断を行うための 基礎的知識と技術を学習する。 クラス全員の一斉講義、半数ずつの演習を原則とする。 教 科 書 : ヘルスアセスメント(南江堂) 参 考 書 : 適宜紹介する 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 小児、母性、老年、精神の4領域から25点配点 100点満点で筆記試験を実施 する 講義演習への参加態度、演習での課題レポートを加味する。 事 前 準 備 学 習 : 人体構造機能の基礎的知識、1年次のヘルスアセスメントベーシックを見直しておく。 予習復習、技術習得のための自己練習が大切である。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31120 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜3限 月曜4限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習Ⅲ(ヘルスアセスメント・アドバンb (Fundamental Practice for Sci 担 当 者 : 津田 茂子、辻 容子、担当者未定、坂間 伊津美、渋谷 えみ、松澤 明美、池内 彰子、 白木 裕子、宇留野 由紀子、松永 恵、滝沢 真智子、中野 禎久 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 人体構造・機能に関する知識を土台としながら、問診、視診、聴診、打診、触診の技術を用 いて観察し、その人の健康状態を心身の側面から総合的にアセスメントできる. 高齢者、小児、妊婦等の成長・発達・老化といった生理的現象の特徴をふまえ、看護の場で 多く遭遇する病的状態の判断を行うための基礎的知識と技術を習得できる. 授 業 計 画 : 1・2.(精神)こころの状態のアセスメント①問診の方法 (池内) 3・4.(精神)こころの状態のアセスメント②臨床心理検査の基礎知識 (池内、外部講師) 5・6.(精神)こころの状態のアセスメント③こころの状態のセルフチェック (池内、宇留野) 7.(精神)こころの状態のアセスメント④こころの状態のセルフチェック (池内、宇留野) 8・9.(老年)老化と形態・機能の変化、高齢者の系統別アセスメント① (辻) 10・11.(老年)高齢者の系統別アセスメント② (辻、滝沢、中野) 12・13・14.(老年)高齢者の系統別アセスメント③まとめ (辻、滝沢、中野) 15・16.(母性)乳房・腋窩・生殖器のアセスメント (坂間、渋谷) 17.18.(母性)妊娠期のアセスメント(腹部) (坂間、渋谷) 19.(小児)こどものヘルスアセスメントの基礎 (松澤) 20・21.(小児)こどものヘルスアセスメント・バイタルサイン測定(津田、松澤、白木、松永) 22〜27.(小児)こどものヘルスアセスメント・シミュレーション演習(津田、松澤、白木、松永) 28〜30.(母性)新生児のアセスメント・沐浴演習(坂間、渋谷) 31.定期試験 授業概略: 科学的思考基礎演習II(ヘルスアセスメント・ベーシック)で学んだ基本的な知識・技術をもと に、高齢者、小児、妊婦等を対象としたアセスメントの手法を学習する。成長・発達・老化と いった生理的現象の特徴をふまえ、看護の場で多く遭遇する病的状態の判断を行うための 基礎的知識と技術を学習する。, クラス全員の一斉講義、半数ずつの演習を原則とする。 18 ページ 教 科 書 : ヘルスアセスメント(南江堂) 参 考 書 : 適宜紹介する 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 小児、母性、老年、精神の4領域から25点配点 100点満点で筆記試験を実施 する 講義演習への参加態度、演習での課題レポートを加味する. 事 前 準 備 学 習 : 人体構造機能の基礎的知識、1年次のヘルスアセスメントベーシックを見直しておく. 予習復習、技術習得のための自己練習が大切である. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31121 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜5限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習IV(EBNの基礎)a (Fundamental Practic for Scientific Nursi ng 担 当 者 : 狩谷 恭子、尾﨑 道江、原島 利恵、片田 裕子、金子 健太郎、後藤 慶太、小幡 明香、 廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1) EBNの定義・意義,EBN実践のためのステップが理解できる。 2) Critical Thinking技能が理解できる。 3) 症状のメカニズムを理解し、エビデンスに基づいた看護を実践する能力を養う。 4) 文献検索システムの利用で最新の看護情報を入手し、自ら積極的に学習する姿勢を身 につける。 授 業 計 画 : 【第01回】 【第02回】 【第03回】 【第04回】 【第05回】 【第06回】 【第07回】 【第08回】 【第09回】 【第10回】 【第11回】 【第12回】 【第13回】 【第14回】 【第15回】 授業概略: 科学的根拠に基づいた看護実践に必要な能力は、すべての看護者に求められています。 そこで科学的根拠に基づいた看護実践のために必要な、基礎知識と思考プロセスについ て教授します。そして演習において症状別に応じた看護実践について、問題の明確化、先 行研究の検討を行い、科学的根拠に基づいた看護実践に必要な能力を養っていきます。 教 科 書 : 特に指定しない。 参 考 書 : 深井喜代子 編集:基礎看護学テキスト EBN志向の看護実践,南江堂,2006. EBNの基礎(狩谷) 症状別看護の基礎(廣瀬) EBNの基礎・ 症状別看護の基礎まとめ、演習オリエンテーション [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [発表] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [発表] 症状別看護のEBN(全員) 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 1) 試験 2) クラスへの参加度 3) 演習・発表時の姿勢・態度 4) レポート 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない。 19 ページ 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31121 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜5限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習IV(EBNの基礎)b (Fundamental Practic for Scientific Nursi ng 担 当 者 : 狩谷 恭子、小幡 明香、尾﨑 道江、原島 利恵、片田 裕子、金子 健太郎、後藤 慶太、 廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1) EBNの定義・意義,EBN実践のためのステップが理解できる。 2) Critical Thinking技能が理解できる。 3) 症状のメカニズムを理解し、エビデンスに基づいた看護を実践する能力を養う。 4) 文献検索システムの利用で最新の看護情報を入手し、自ら積極的に学習する姿勢を身 につける。 授 業 計 画 : 【第01回】 【第02回】 【第03回】 【第04回】 【第05回】 【第06回】 【第07回】 【第08回】 【第09回】 【第10回】 【第11回】 【第12回】 【第13回】 【第14回】 【第15回】 授業概略: 科学的根拠に基づいた看護実践に必要な能力は、すべての看護者に求められています。 そこで科学的根拠に基づいた看護実践のために必要な、基礎知識と思考プロセスについ て教授します。そして演習において症状別に応じた看護実践について、問題の明確化、先 行研究の検討を行い、科学的根拠に基づいた看護実践に必要な能力を養っていきます。 教 科 書 : 特に指定しない。 参 考 書 : 深井喜代子 編集:基礎看護学テキスト EBN志向の看護実践,南江堂,2006. EBNの基礎(狩谷) 症状別看護の基礎(廣瀬) EBNの基礎・ 症状別看護の基礎まとめ、演習オリエンテーション [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [発表] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [演習] 症状別看護のEBN(全員) [発表] 症状別看護のEBN(全員) 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 1) 試験 2) クラスへの参加度 3) 演習・発表時の姿勢・態度 4) レポート 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31122 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜4限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習V(看護理論と看護過程)a (Fundamental Practice for Scientific 担 当 者 : 尾﨑 道江、金子 健太郎、後藤 慶太、廣瀬 美和 20 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護理論の基礎概念と構成要素の特徴について理解することができる。 2.看護理論家とその理論について理解することができる。 3.看護理論の実践への適用について理解することができる。 4.看護過程の構成要素と思考プロセスを理解することができる。 5.看護理論を適応して、紙上患者の看護過程を展開することができる。 授 業 計 画 : 1.看護理論とは (尾崎) 2.看護理論の構成要素 看護理論の変遷 (尾崎) 3.看護理論家とその理論 (尾崎) 4.看護理論の実践への適応 (尾崎) 5.看護過程とは(1) (尾﨑) 6.看護過程とは(2) (尾﨑) 7.ヘンダーソン理論に基づいた看護過程の展開 (尾崎) 8. 【講義・演習】看護過程の展開 (尾崎) 9. 【演習】看護過程の展開 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 10.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 11.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 12.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 13.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 14.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 15.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 定期試験 授業概略: 看護理論の歴史的発展過程を概観し、諸理論の基礎概念と構成要素の特徴、それらの理 論と看護過程との関係について学習する。さらに、看護における諸理論をもとに現象を理解 し、看護上の問題を解決するための方法を学ぶ。 教 科 書 : ヴァージニア・ヘンダーソン著/湯槙ます・小玉香津子訳:看護の基本となるもの,日本看護協会出 版会 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、演習(提出物の内容を含む)の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31122 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜4限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習V(看護理論と看護過程)b (Fundamental Practice for Scientific 担 当 者 : 尾﨑 道江、金子 健太郎、後藤 慶太、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護理論の基礎概念と構成要素の特徴について理解することができる。 2.看護理論家とその理論について理解することができる。 3.看護理論の実践への適用について理解することができる。 4.看護過程の構成要素と思考プロセスを理解することができる。 5.看護理論を適応して、紙上患者の看護過程を展開することができる。 授 業 計 画 : 1.看護理論とは (尾崎) 2.看護理論の構成要素 看護理論の変遷 (尾崎) 21 ページ 3.看護理論家とその理論 (尾崎) 4.看護理論の実践への適応 (尾崎) 5.看護過程とは(1) (尾﨑) 6.看護過程とは(2) (尾﨑) 7.ヘンダーソン理論に基づいた看護過程の展開 (尾崎) 8. 【講義・演習】看護過程の展開 (尾崎) 9. 【演習】看護過程の展開 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 10.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 11.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 12.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 13.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 14.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 15.【演習】看護過程の展開 (尾﨑・廣瀬・金子・後藤) 定期試験 授業概略: 看護理論の歴史的発展過程を概観し、諸理論の基礎概念と構成要素の特徴、それらの理 論と看護過程との関係について学習する。さらに、看護における諸理論をもとに現象を理解 し、看護上の問題を解決するための方法を学ぶ。 教 科 書 : ヴァージニア・ヘンダーソン著/湯槙ます・小玉香津子訳:看護の基本となるもの,日本看護協会出 版会 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、演習(提出物の内容を含む)の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31123 配置年次: 1 単位数: 2 曜 日 時 限 : 木曜3限 木曜4限 木曜5限 木曜6限 授業名(英文): 援助技術論I(日常生活の援助技術)a (Nursing Art I (Assistance Skills in Daily Living 担 当 者 : 尾﨑 道江、金子 健太郎、後藤 慶太、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 人間の基本的欲求に深く関わり、個々の生活環境や発達段階によって異なる日常生活 行動を理解 できる。 2.生活行動の生理的、心理的、社会・文化的な意義について理解できる。 3.対象者の生活行動をアセスメントするための視点と観察項目が理解できる。 4.根拠に基づいた援助の必要性を理解できる。 5.日常生活行動を援助するために必要な看護技術が実施できる。 6.患者役割・看護師役割を通して、より良い看護の援助方法を検討することができる。 授 業 計 画 : 1.看護技術とは (尾崎) 2.看護における人間関係とコミュニケーション(廣瀬) 3.看護における情報管理、記録・報告 (金子) 4.安全を守る技術 (廣瀬) 5.[演習]安全:衛生的手洗い、未滅菌手袋・エプロンの着脱(廣瀬・尾崎・廣瀬・後藤) 6.環境調整に関わる援助技術 (尾崎) 7.[演習]ベッドメーキング (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 8.[演習]ベッドメーキング (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 9.活動と休息に関わる援助技術・ボディメカニクス (後藤) 22 ページ 10.[演習]体位変換、移乗・移送 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 11.[演習]体位変換、移乗・移送 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 12.[演習]臥床患者のリネン交換 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 13.[演習]臥床患者のリネン交換 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 14.清潔・衣生活に関わる援助技術(1) (後藤) 15.清潔・衣生活に関わる援助技術(2) (後藤) 16.[演習]入浴・シャワー浴 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 17.[演習]清潔援助技術の検討 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 18.[演習]全身清拭・寝衣交換 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 19.[演習]全身清拭・寝衣交換 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 20.[演習]洗髪・足浴 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 21.[演習]洗髪・足浴 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 22.栄養と食事に関わる援助技術 (尾崎) 23.[演習]栄養状態のアセスメント (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 24.[演習]食事援助/口腔ケア (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 25.[演習]食事援助/口腔ケア (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 26.排泄に関わる援助技術 (尾崎) 27.[演習]自然排泄への援助/陰部洗浄 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 28.[演習]自然排泄への援助/陰部洗浄 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 29.終末期の看護 (尾崎) 30.まとめ:日常生活援助技術と観察 (尾崎) 授業概略: 看護の対象となる人間への理解を深め、対象者を安全・安楽に援助するための基本的な援 助方法を学ぶ。対象者の日常生活行動を援助するための環境、活動と休息、清潔と衣生 活、食事と栄養、排泄に関わる援助技術について、科学的根拠に基づいて実践できる力を 養う。 教 科 書 : 深井喜代子・前田ひとみ編:基礎看護学テキスト改訂第2版、南江堂 参 考 書 : ・山口瑞穂子編;新訂版 第2版「看護技術 講義・演習ノート上巻 日常生活援助技術」サイオ出版 2016 ・その他必要時提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 単元ごとの課題、演習への参加状況、最終試験などにより総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない。 備 考 : 自分自身の日常生活行動への関心や、身体の構造と機能など、他の科目の知識と関連させて考え る姿勢をもってほしい。また、実際に身体を動かし、患者役、看護師役を体験するので授業の予定を 把握し臨んでほしい。 科 目 コ ー ド : 31123 配置年次: 1 単位数: 2 曜 日 時 限 : 木曜3限 木曜4限 木曜5限 木曜6限 授業名(英文): 援助技術論I(日常生活の援助技術)b (Nursing Art I (Assistance Skills in Daily Living 担 当 者 : 尾﨑 道江、金子 健太郎、後藤 慶太、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.人間の基本的欲求に深く関わり、個々の生活環境や発達段階によって異なる日常生活行 動を理解 できる。 2.生活行動の生理的、心理的、社会・文化的な意義について理解できる。 3.対象者の生活行動をアセスメントするための視点と観察項目が理解できる。 4.根拠に基づいた援助の必要性を理解できる。 5.日常生活行動を援助するために必要な看護技術が実施できる。 23 ページ 6.患者役割・看護師役割を通して、より良い看護の援助方法を検討することができる。 授 業 計 画 : 1.看護技術とは (尾崎) 2.看護における人間関係とコミュニケーション(廣瀬) 3.看護における情報管理、記録・報告 (金子) 4.安全を守る技術 (廣瀬) 5.[演習]安全:衛生的手洗い、未滅菌手袋・エプロンの着脱(廣瀬・尾崎・廣瀬・後藤) 6.環境調整に関わる援助技術 (尾崎) 7.[演習]ベッドメーキング (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 8.[演習]ベッドメーキング (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 9.活動と休息に関わる援助技術・ボディメカニクス (後藤) 10.[演習]体位変換、移乗・移送 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 11.[演習]体位変換、移乗・移送 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 12.[演習]臥床患者のリネン交換 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 13.[演習]臥床患者のリネン交換 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 14.清潔・衣生活に関わる援助技術(1) (後藤) 15.清潔・衣生活に関わる援助技術(2) (後藤) 16.[演習]入浴・シャワー浴 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 17.[演習]清潔援助技術の検討 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 18.[演習]全身清拭・寝衣交換 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 19.[演習]全身清拭・寝衣交換 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 20.[演習]洗髪・足浴 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 21.[演習]洗髪・足浴 (後藤・尾崎・廣瀬・金子) 22.栄養と食事に関わる援助技術 (尾崎) 23.[演習]栄養状態のアセスメント (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 24.[演習]食事援助/口腔ケア (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 25.[演習]食事援助/口腔ケア (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 26.排泄に関わる援助技術 (尾崎) 27.[演習]自然排泄への援助/陰部洗浄 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 28.[演習]自然排泄への援助/陰部洗浄 (尾崎・廣瀬・金子・後藤) 29.終末期の看護 (尾崎) 30.まとめ:日常生活援助技術と観察 (尾崎) 授業概略: 看護の対象となる人間への理解を深め、対象者を安全・安楽に援助するための基本的な援 助方法を学ぶ。対象者の日常生活行動を援助するための環境、活動と休息、清潔と衣生 活、食事と栄養、排泄に関わる援助技術について、科学的根拠に基づいて実践できる力を 養う。 教 科 書 : 深井喜代子・前田ひとみ編:基礎看護学テキスト改訂第2版、南江堂 参 考 書 : ・山口瑞穂子編;新訂版 第2版「看護技術 講義・演習ノート上巻 日常生活援助技術」サイオ出版 2016 ・その他必要時提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 単元ごとの課題、演習への参加状況、最終試験などにより総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない。 備 考 : 自分自身の日常生活行動への関心や、身体の構造と機能など、他の科目の知識と関連させて考え る姿勢をもってほしい。また、実際に身体を動かし、患者役、看護師役を体験するので授業の予定を 把握し臨んでほしい。 科 目 コ ー ド : 31124 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜3限 水曜4限 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 援助技術論II(診療に伴う援助技術)a (Nursing Art II (Assistance Skills in Care) a) 担 当 者 : 廣瀬 美和、尾﨑 道江、金子 健太郎、後藤 慶太 24 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 検査・処置を受ける対象者の看護について、必要な基礎知識を理解することができる。 2. 検査・処置を受ける対象者の身体的・心理的な特徴を理解することができる。 3. 検査・処置を受ける対象者の看護について、科学的根拠に基づく基本的な援助技術を習 得することができる。 4. コミュニケーション能力・情報収集能力を生かし、対象者の状況に応じた援助技術を考 え、実施することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】診療に伴う援助技術とは/医療事故予防・セーフティマネジメント(廣瀬) 【第02回】感染予防に関する技術(1)(後藤) 【第03回】感染予防に関する技術(2)(後藤) 【第04回】〔演習〕感染予防に関する技術の検討(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第05回】〔演習〕無菌操作・ガウンテクニック・滅菌手袋の着脱(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第06回】〔演習〕無菌操作・ガウンテクニック・滅菌手袋の着脱(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第07回】ME機器の取り扱いとモニタリング(後藤) 【第08回】放射線と看護(廣瀬) 【第09回】呼吸・循環・体温調整に関わる援助技術(1)(金子) 【第10回】呼吸・循環・体温調整に関わる援助技術(2)(金子) 【第11回】〔演習〕呼吸・循環・体温調整に関わる援助技術の検討(金子・廣瀬・尾崎・後藤) 【第12回】〔演習〕酸素療法・吸引・吸入(金子・廣瀬・尾崎・後藤) 【第13回】〔演習〕酸素療法・吸引・吸入(金子・廣瀬・尾崎・後藤) 【第14回】危篤・終末時の援助技術(尾崎) 【第15回】創傷管理に関わる援助技術(1)(後藤) 【第16回】創傷管理に関わる援助技術(2)(後藤) 【第17回】〔演習〕創傷管理のアセスメント(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第18回】診察・検査に関わる援助技術(1)(廣瀬) 【第19回】診察・検査に関わる援助技術(2)(廣瀬) 【第20回】〔演習〕静脈血採血の援助技術の検討(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第21回】〔演習〕静脈血採血の方法(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第22回】薬物療法に関わる援助技術(1)(廣瀬) 【第23回】薬物療法に関わる援助技術(2)(廣瀬) 【第24回】輸血療法に関わる援助技術(金子) 【第25回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射に関わる援助技術の検討(廣瀬・尾崎・金子・後 藤) 【第26回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射に関わる援助技術の検討(廣瀬・尾崎・金子・後 藤) 【第27回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第28回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第29回】【第30回】〔演習〕まとめ(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 授業概略: 様々な援助場面に共通する感染予防の技術、診療を受ける対象者に必要な援助技術につ いて講義と演習を通して学習する。講義では、正確・安全・安楽性を考慮した援助技術の提 供に必要な知識や検査・処置を受ける対象者の特徴を学習する。演習では、講義・既習の 知識をもとに援助技術を計画・実施し、対象者に応じた援助技術を提供する能力を養う。 教 科 書 : 深井喜代子・前田ひとみ編 「基礎看護学テキスト」改訂第2版、南江堂 参 考 書 : 随時紹介 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 単元毎の課題・レポート、演習への参加状況、筆記試験 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない 備 考 : なし 25 ページ 科 目 コ ー ド : 31124 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜3限 水曜4限 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 援助技術論II(診療に伴う援助技術)b (Nursing Art II (Assistance Skills in Care) b) 担 当 者 : 廣瀬 美和、尾﨑 道江、金子 健太郎、後藤 慶太 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 検査・処置を受ける対象者の看護について、必要な基礎知識を理解することができる。 2. 検査・処置を受ける対象者の身体的・心理的な特徴を理解することができる。 3. 検査・処置を受ける対象者の看護について、科学的根拠に基づく基本的な援助技術を習 得することができる。 4. コミュニケーション能力・情報収集能力を生かし、対象者の状況に応じた援助技術を考 え、実施することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】診療に伴う援助技術とは/医療事故予防・セーフティマネジメント(廣瀬) 【第02回】感染予防に関する技術(1)(後藤) 【第03回】感染予防に関する技術(2)(後藤) 【第04回】〔演習〕感染予防に関する技術の検討(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第05回】〔演習〕無菌操作・ガウンテクニック・滅菌手袋の着脱(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第06回】〔演習〕無菌操作・ガウンテクニック・滅菌手袋の着脱(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第07回】ME機器の取り扱いとモニタリング(後藤) 【第08回】放射線と看護(廣瀬) 【第09回】呼吸・循環・体温調整に関わる援助技術(1)(金子) 【第10回】呼吸・循環・体温調整に関わる援助技術(2)(金子) 【第11回】〔演習〕呼吸・循環・体温調整に関わる援助技術の検討(金子・廣瀬・尾崎・後藤) 【第12回】〔演習〕酸素療法・吸引・吸入(金子・廣瀬・尾崎・後藤) 【第13回】〔演習〕酸素療法・吸引・吸入(金子・廣瀬・尾崎・後藤) 【第14回】危篤・終末時の援助技術(尾崎) 【第15回】創傷管理に関わる援助技術(1)(後藤) 【第16回】創傷管理に関わる援助技術(2)(後藤) 【第17回】〔演習〕創傷管理のアセスメント(後藤・廣瀬・尾崎・金子) 【第18回】診察・検査に関わる援助技術(1)(廣瀬) 【第19回】診察・検査に関わる援助技術(2)(廣瀬) 【第20回】〔演習〕静脈血採血の援助技術の検討(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第21回】〔演習〕静脈血採血の方法(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第22回】薬物療法に関わる援助技術(1)(廣瀬) 【第23回】薬物療法に関わる援助技術(2)(廣瀬) 【第24回】輸血療法に関わる援助技術(金子) 【第25回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射に関わる援助技術の検討(廣瀬・尾崎・金子・後 藤) 【第26回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射に関わる援助技術の検討(廣瀬・尾崎・金子・後 藤) 【第27回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第28回】〔演習〕与薬・点滴静脈内注射(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 【第29回】【第30回】〔演習〕まとめ(廣瀬・尾崎・金子・後藤) 授業概略: 様々な援助場面に共通する感染予防の技術、診療を受ける対象者に必要な援助技術につ いて講義と演習を通して学習する。講義では、正確・安全・安楽性を考慮した援助技術の提 供に必要な知識や検査・処置を受ける対象者の特徴を学習する。演習では、講義・既習の 知識をもとに援助技術を計画・実施し、対象者に応じた援助技術を提供する能力を養う。 教 科 書 : 深井喜代子・前田ひとみ編 「基礎看護学テキスト」改訂第2版、南江堂 参 考 書 : 随時紹介 26 ページ 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 単元毎の課題・レポート、演習への参加状況、筆記試験 事 前 準 備 学 習 : 特に指定しない 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31125 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜5限 授業名(英文): 看護関係法規 (Nursing and the Law) 担 当 者 : 山本 かほる、鈴木 昭子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 到達目標 1.法の概念および看護職に必要な基本法規が説明できる。 2.学習した法規をもとに,看護職としての職務を遂行するための根拠や判断基準を説明で きる。 3.事例を基に、看護の専門性と法のかかわり、看護の安全性や患者の権利と法の関係に ついて学びを深める。 授 業 計 画 : 1回目 看護と関係法規、保健医療福祉に関する法規(未定) 2回目 法律を学ぶ目的、法の意義と成り立ち、法の種類、医療法、医師法及び医療関係 職種に関する法規と法の解釈 (外部講師) 3回目 医療過誤、刑事上の責任、民事上の責任、行政上の責任、看護の事故事例(外部 講師) 4回目 看護の基盤となる法規1 (未定) 5回目 看護の基盤となる法規2 (鈴木) 6回目 看護実践と法規 1 (未定) 7回目 看護実践と法規 2 (未定) 8回目 まとめ、筆記試験 (未定、鈴木) 授業概略: 人間が経済活動を行い社会で生活する上では、文化に応じた社会的ルールが必要であ る。さらに職業人として業務を遂行するためには、それぞれの職場、職種に関連して決めら れた法的な基準を理解して遵守しなければならない。 看護職はその職務上,多くの法規に関係しており,看護サービスの提供においては,基盤 となる法規および関係法規を理解することが不可欠である。そこで,時代の流れとともに変 化してきた医療や看護の基盤となる法規および関連法規について理解する。さらに、看護 場面での実際の例を考えながら看護職として正しく職務を遂行するための根拠や判断基準 となる法規や法令についての知識を学ぶ。 教 科 書 : 杉本昌子ほか:看護職のための関係法規,NUVEL HIROKAWA, 参 考 書 : 適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、出席状況、提出物等で総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 日ごろから、看護に関する新聞記事やニュースなど、特に法的にかかわると思われる事柄には関心 をもって臨んでください。 備 考 : 授業後、教科書jを熟読して復習すること。 科 目 コ ー ド : 31126 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 前期(木曜4限)、後期(集中講義) 授業名(英文): 精神保健(発達段階と場に応じたメンタルヘルス)a (Mental Health Nursing (Mental H 27 ページ 担 当 者 : 栗原 加代、担当者未定、池内 彰子、宇留野 由紀子、津田 茂子、松永 恵、松﨑 朝樹 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.こころの発達過程とその障害について理解できる 2.ライフステージに即して,こころの健康の保持・増進に必要な知識と方法を理解できる. 3.生活場面に共通した精神保健上の問題と対応,地域保健活動の基礎を理解できる. 授 業 計 画 : 1.ライフサイクルとは: 人間のこころの構造 (栗原) 2.ライフサイクルとメンタルヘルス :小児のこころの発達① (津田) 3.ライフサイクルとメンタルヘルス :小児のこころの発達① (松永) 4.ライフサイクルとメンタルヘルス :成人(池内) 5.ライフサイクルとメンタルヘルス :妊娠・出産・産後(宇留野) 6.生活の場におけるメンタルヘルス:老年(池内) 7.生活の場におけるメンタルヘルス:職場 (担当者未定) 8.生活の場におけるメンタルヘルス:家庭 (栗原) 9.生活の場におけるメンタルヘルス:依存症 (岩井) 10.メンタルヘルスの理念と歴史 :(担当者未定) 11.精神の機能と障害 :(担当者未定) 12.こころの不調の諸相 :(担当者未定) 13.精神病と摂食障がい :(担当者未定) 14.精神病理を背景とするメンタルヘルスの問題 :(担当者未定) 15.精神保健行政と地域精神保健 :(担当者未定) 試験 授業概略: ・人間の精神を精神力動論的、発達論的、人間関係論的視点から理解する。 ・ライフステージ各期にある人の発達課題と特有な健康障害、健康生活の基本的支援を学 ぶ ・個人及び集団における健康の保持増進、疾病の予防・治療、精神保健福祉活動につい て学ぶ。 ・メンタルヘルスの理解は、看護学教養の基礎であるとともに、専門家として地域や職域で 看護実践の質を高めようとするとき、常に自ら問いかけなければならない総合的な課題であ る。 ・こころの仕組みの生物・心理・社会学的(bio-psycho-social)観点からの説明を試みる。 ・自殺やうつ,依存症などの精神障害,ならびに現代社会病理と精神障害との関連性につ いて概説する。 ・患者様やご家族などの利用者,関連職種の人とともに行う、予防・治療・精神保健福祉活 動を概説し、「生きることの質(QOL)」、こころの苦悩をへて人間らしく生きることの意義」を 考えていく(畑中担当)。 教 科 書 : 武井麻子(他):系統看護学講座 専門分野 Ⅱ 精神看護の基礎 精神看護学1 院 2015. 参 考 書 : 適宜紹介する 第4版 医学書 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 栗原他:筆記試験 畑中:レポートで評価する.講義への参加態度等も加味する. 事 前 準 備 学 習 : 毎回の授業テーマのテキスト該当部分を予習して参加する. 新聞記事などメンタルヘルスに関連する事項に関心をもって授業に臨む. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31126 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 前期(木曜4限)、後期(集中講義) 授業名(英文): 精神保健(発達段階と場に応じたメンタルヘルス)b (Mental Health Nursing (Mental H 28 ページ 担 当 者 : 栗原 加代、担当者未定、池内 彰子、宇留野 由紀子、津田 茂子、松永 恵、松﨑 朝樹 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.こころの発達過程とその障害について理解できる 2.ライフステージに即して,こころの健康の保持・増進に必要な知識と方法を理解できる. 3.生活場面に共通した精神保健上の問題と対応,地域保健活動の基礎を理解できる. 授 業 計 画 : 1.ライフサイクルとは: 人間のこころの構造 (栗原) 2.ライフサイクルとメンタルヘルス :小児のこころの発達① (津田) 3.ライフサイクルとメンタルヘルス :小児のこころの発達① (松永) 4.ライフサイクルとメンタルヘルス :成人(池内) 5.ライフサイクルとメンタルヘルス :妊娠・出産・産後(宇留野) 6.生活の場におけるメンタルヘルス:老年(池内) 7.生活の場におけるメンタルヘルス:職場 (担当者未定) 8.生活の場におけるメンタルヘルス:家庭 (栗原) 9.生活の場におけるメンタルヘルス:依存症 (岩井) 10.メンタルヘルスの理念と歴史 :(担当者未定) 11.精神の機能と障害 :(担当者未定) 12.こころの不調の諸相 :(担当者未定) 13.精神病と摂食障がい :(担当者未定) 14.精神病理を背景とするメンタルヘルスの問題 :(担当者未定) 15.精神保健行政と地域精神保健 :(担当者未定) 試験 授業概略: ・人間の精神を精神力動論的、発達論的、人間関係論的視点から理解する。 ・ライフステージ各期にある人の発達課題と特有な健康障害、健康生活の基本的支援を学 ぶ ・個人及び集団における健康の保持増進、疾病の予防・治療、精神保健福祉活動につい て学ぶ。 ・メンタルヘルスの理解は、看護学教養の基礎であるとともに、専門家として地域や職域で 看護実践の質を高めようとするとき、常に自ら問いかけなければならない総合的な課題であ る。 ・こころの仕組みの生物・心理・社会学的(bio-psycho-social)観点からの説明を試みる。 ・自殺やうつ,依存症などの精神障害,ならびに現代社会病理と精神障害との関連性につ いて概説する。 ・患者様やご家族などの利用者,関連職種の人とともに行う、予防・治療・精神保健福祉活 動を概説し、「生きることの質(QOL)」、こころの苦悩をへて人間らしく生きることの意義」を 考えていく(畑中担当)。 教 科 書 : 武井麻子(他):系統看護学講座 専門分野 Ⅱ 精神看護の基礎 参 考 書 : 適宜紹介する 第4版 医学書院 2015. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 栗原他:筆記試験 (担当者未定:医師):レポートで評価する.講義への参加態度等も加味する. 事 前 準 備 学 習 : 毎回の授業テーマのテキスト該当部分を予習して参加する. 新聞記事などメンタルヘルスに関連する事項に関心をもって授業に臨む. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31127 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜2限 授業名(英文): 健康教育論I(理論) (Health education theory I (Theory)) 担 当 者 : 叶多 博美、眞﨑 由香、山本 かほる 29 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.わが国の健康教育の変遷とヘルスプロモーションが提唱されるようになった背景を説明す ることができる。 2.保健行動を促すための理論を説明することができる。 3.患者や地域住民が主体となる健康学習の特徴を説明することができる。 4.実際に施設や地域で行われている健康教育についてイメージできる。 授 業 計 画 : 【第1回】健康教育の定義、目的、対象(山本か) 健康教育の変遷 健康教育とヘルスプロモーション 【第2回】健康教育の基盤となる理論1 エンパワメント、自己効力感(眞﨑) 【第3回】健康教育の基盤となる理論2 保健信念モデル、変化のステージモデル(眞﨑) 【第4回】健康教育と健康学習(叶多) 【第5回】健康教育の方法と特徴(叶多) 【第6回】健康教育が展開される場の特徴と実践例1(外部講師) 【第7回】健康教育が展開される場の特徴と実践例2(外部講師) 【第8回】定期試験(叶多) 授業概略: 健康教育は健康的な生活実現に向けての支援です。その実現に向けての国際的な取り組 みであるヘルスプロモーションを取り上げ、健康教育との関連や活動を支えるための戦略・ 方法を解説します。そして、人々が健康になるための行動(保健行動)を促すための基本的 な理論を紹介し、人々が主体的に健康づくりに取り組むための支援のあり方について考え ます。 教 科 書 : 中村裕美子ほか著 「標準保健師講座2 公衆衛生看護技術 第3版」 医学書院 参 考 書 : 日本健康教育学会編 「健康教育 ヘルスプロモーションの展開」 保健同人社 畑栄一、土井百合子 「行動科学 健康づくりのための理論と応用 改訂第2版」 南江堂 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 成績評価の方法・基準 筆記試験、レポート、授業の参加状況等から総合的に 評価する。 事 前 準 備 学 習 : 取り上げる理論については、教科書・参考書等で予習しておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31128 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜1限 火曜2限 授業名(英文): 健康教育論II(実践)a (Health education theory II (Practice) a) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.健康教育の方法とその特徴を説明することができる。 2.健康教育で活用する教材の種類とその特徴を説明することができる。 3.健康教育の展開過程を説明することができる。 4.健康教育の一連の過程を展開することができる。 授 業 計 画 : 【第1回】健康教育の企画1(叶多) 【第2回】健康教育の企画2(叶多) 【第3回】健康教育で活用される教育媒体、プレゼンテーション(若林) 【第4回】健康教育の評価(叶多) 【第5回】演習1:演習オリエンテーション(眞﨑) 【第6回】演習2:企画書作成(叶多、若林、眞﨑) 【第7回】演習3:企画書作成(叶多、若林、眞﨑) 30 ページ 【第8回】演習4:指導案作成(叶多、若林、眞﨑) 【第9回】演習5:指導案作成(叶多、若林、眞﨑) 【第10回】演習6:教材作成(叶多、若林、眞﨑) 【第11回】演習7:教材作成(叶多、若林、眞﨑) 【第12回】演習8:原稿作成(叶多、若林、眞﨑) 【第13回】演習9:デモンストレーション(叶多、若林、眞﨑) 【第14回】演習10:発表会1(叶多、若林、眞﨑) 【第15回】演習11:発表会2(叶多、若林、眞﨑) 定期試験 授業概略: 健康教育の一連のプロセスを説明し、その中で対象に適した教育の方法や教育媒体の選 択・工夫について解説する。演習では、施設や地域で行われる小集団を対象とした健康教 育を取り上げ、企画書の作成、指導案・教材作成、プレゼンテーション、評価を実施し、看 護職に求められる能力を養う。 教 科 書 : 中村裕美子ほか著 「標準保健師講座2 公衆衛生看護技術」 医学書院 参 考 書 : 日本健康教育学会編 「健康教育 ヘルスプロモーションの展開」 保健同人社 牟田静香著 「人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方」 講談社+α新書 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、授業や演習への参加状況等から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 2年次で学習した健康教育論Ⅰについて復習しておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31128 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜1限 火曜2限 授業名(英文): 健康教育論II(実践)b (Health education theory II (Practice) b) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.健康教育の方法とその特徴を説明することができる。 2.健康教育で活用する教材の種類とその特徴を説明することができる。 3.健康教育の展開過程を説明することができる。 4.健康教育の一連の過程を展開することができる。 授 業 計 画 : 【第1回】健康教育の企画1(叶多) 【第2回】健康教育の企画2(叶多) 【第3回】健康教育で活用される教育媒体、プレゼンテーション(若林) 【第4回】健康教育の評価(叶多) 【第5回】演習1:演習オリエンテーション(眞﨑) 【第6回】演習2:企画書作成(叶多、若林、眞﨑) 【第7回】演習3:企画書作成(叶多、若林、眞﨑) 【第8回】演習4:指導案作成(叶多、若林、眞﨑) 【第9回】演習5:指導案作成(叶多、若林、眞﨑) 【第10回】演習6:教材作成(叶多、若林、眞﨑) 【第11回】演習7:教材作成(叶多、若林、眞﨑) 【第12回】演習8:原稿作成(叶多、若林、眞﨑) 【第13回】演習9:デモンストレーション(叶多、若林、眞﨑) 【第14回】演習10:発表会1(叶多、若林、眞﨑) 【第15回】演習11:発表会2(叶多、若林、眞﨑) 定期試験 授業概略: 健康教育の一連のプロセスを説明し、その中で対象に適した教育の方法や教育媒体の選 31 ページ 択・工夫について解説する。演習では、施設や地域で行われる小集団を対象とした健康教 育を取り上げ、企画書の作成、指導案・教材作成、プレゼンテーション、評価を実施し、看 護職に求められる能力を養う。 教 科 書 : 中村裕美子ほか著 「標準保健師講座2 公衆衛生看護技術」 医学書院 参 考 書 : 日本健康教育学会編 「健康教育 ヘルスプロモーションの展開」 保健同人社 牟田静香著 「人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方」 講談社+α新書 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、授業や演習への参加状況等から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 2年次で学習した健康教育論Ⅰについて復習しておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31129 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 早期看護体験実習 (Early Nursing Exposure Freshman Nursing Practicum) 担 当 者 : 渋谷 えみ、坂間 伊津美、尾﨑 道江、栗原 加代、松澤 明美、原島 利恵、池内 彰子、 白木 裕子、宇留野 由紀子、片田 裕子、小池 美香、直成 洋子、前田 和子、金子 健 太郎、後藤 慶太、鈴木 昭子、松永 恵、滝沢 真智子、狩谷 恭子、小幡 明香、廣瀬 美 和、中野 禎久、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.さまざまなライフステージ、さまざまな健康レベルにある看護者の対象について知る 2.看護職者の活動の場を知る 3.医療・保健機関・福祉施設などの役割とそこに働く人々を知る 4.医療・保健機関・福祉施設でさまざまな職種が連携していることを知る 5.各機関・施設で行われている看護活動の内容を知る 6.看護者として求められる能力について知る 授 業 計 画 : 1.実習期間 2016年5月9日(月)〜 13日(金) 2.実習施設 茨城県内の医療・保健機関、福祉施設など 3.実習方法 1)実習開始前にオリエンテーションを行う 2)各実習施設で、見学及び体験実習を行う 3)毎日カンファレンスを実施する 4)実習最終日に、各施設での学びをまとめて発表し、学びを共有する 授業概略: 近隣地域の医療・保健機関・福祉施設等における看護の見学実習をとおして、さまざまな 健康状態にある地域の人々を対象にした看護の広がりと多様性について具体的に学ぶ。 入学後に初めて体験する実習で,実習目標に沿って、自ら考えながら臨むことで、専門科目 への興味関心につないでいく。看護職の魅力を身近で実感でき、体験を通して看護学への 関心を高める機会とする。 教 科 書 : 必要に応じて提示する 参 考 書 : 必要に応じて提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 実習記録、カンファレンスへの参加度、課題レポート、実習へ取り組む姿勢を総 合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 実習施設に関する情報は各自で、事前にインターネットなどで収集しておいてください。 実習では目的をもった学習態度はもちろん、服装やマナーなど社会規範に基づいた行動が求めら れます。事前に実習要綱を熟読しておいてください。 32 ページ 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31130 配置年次: 2 単位数: 3 曜 日 時 限 : 前期(実習)、後期(実習) 授業名(英文): 基礎看護学実習 (Clinical Practice of Basic Nursing) 担 当 者 : 尾﨑 道江、宇留野 由紀子、山本 真千子、小池 美香、金子 健太郎、後藤 慶太、若林 千津子、眞﨑 由香、小幡 明香、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1) 対象の生活状況を理解できる。 2) 対象の健康状態を理解できる。 3) 対象の状態を考えた看護計画を立案できる。 4) 対象の状態を考えた日常生活援助技術を習得できる。 5) 対象との良好な人間関係を築くことができる。 6) 看護過程のプロセスを理解できる。 7) 看護者に求められる態度を養うことができる。 8) 自己の看護実践を表現し、評価できる。 授 業 計 画 : 実習期間:2016年8月15日(月)〜9月16日(金)うち3週間 実習施設: 日立製作所日立総合病院 水戸赤十字病院 国立病院機構霞ヶ浦医療センター 国立病院機構水戸医療センター 国立病院機構茨城東病院 実習方法: 1) シャドーイング実習及び日常生活の援助を必要とする患者を原則として1名受持ち,看護 過程を 展開する。 2) カンファレンスを実施する。 授業概略: 臨地実習を通して、健康障害を有する対象を理解し、看護を看護過程に沿って実践するこ とにより、看護活動に必要な基礎的能力を養っていきます。 教 科 書 : 特に指定しない。 参 考 書 : 必要に応じて提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 看護実践・実習記録・カンファレンスへの参加度・実習への取組み姿勢を総合 的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまで学習した内容を復習して臨む。 備 考 : 履修要覧にある「看護学部看護学科科目の先行履修要件に関する規定」を確認する。 科 目 コ ー ド : 31131 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 疾病治療と看護(成人)a (Pathophysiology, Therapeutics and Nursing (Adult Clinical 担 当 者 : 原島 利恵、岡部 慎一、白石 真由美、菊池 早輝子 履修可能学科: N 33 ページ 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.成人期にみられる代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治療の概要を学習し、理解す ることがで きる。 2.成人期にみられる代表的な疾患の看護に必要な対象の身体的・心理的・社会的アセスメ ントやケア についての学習を深めることができる。 授 業 計 画 : 【第01回】化学療法を受ける患者の看護(1):菊池 【第02回】化学療法を受ける患者の看護(2):菊池 【第03回】化学療法を受ける患者の看護(3):菊池 【第04回】感染管理に関する看護(1):白石 【第05回】感染管理に関する看護(2):白石 【第06回】感染管理に関する看護(3):白石 【第07回】脳血管障害の病態・検査・治療(1):岡部 【第08回】脳血管障害の病態・検査・治療(2):岡部 【第09回】脳血管障害の病態・検査・治療(3):岡部 【第10回】脳血管障害の病態・検査・治療(4):岡部 【第11回】脳血管障害患者の看護(1):原島 【第12回】脳血管障害患者の看護(2):原島 【第13回】脳血管障害患者の看護(3):外部講師 【第14回】脳血管障害患者の看護(4):外部講師 【第15回】HIVの現状と課題:外部講師 授業概略: 成人期にみられる代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治療などの基礎的知識を学ぶ とともに、 感染やがん看護などの成人期にある看護を充実させる認定看護師による質の高い看護に ついて 学ぶ機会を得る。 成人期にみられる代表的な疾患をもつ患者の看護事例を通して、治療を生活の中に組み 入れて 生活をコントロールしていく対象の身体的・心理的・社会的アセスメントを行い、根拠に基づ いた援助に ついて考える。 教 科 書 : 必要に応じて提示する。 参 考 書 : 随時紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 提出物、授業や演習への参加態度、出席状況などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 事前学習・課題学習に積極的に取り組んで下さい。 備 考 : 外部講師の予定により授業予定が変更になる場合があります。 科 目 コ ー ド : 31131 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 疾病治療と看護(成人)b (Pathophysiology, Therapeutics and Nursing (Adult Clinical 担 当 者 : 原島 利恵、岡部 慎一、白石 真由美、菊池 早輝子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.成人期にみられる代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治療の概要を学習し、理解す ることがで きる。 34 ページ 2.成人期にみられる代表的な疾患の看護に必要な対象の身体的・心理的・社会的アセスメ ントやケア についての学習を深めることができる。 授 業 計 画 : 【第01回】化学療法を受ける患者の看護(1):菊池 【第02回】化学療法を受ける患者の看護(2):菊池 【第03回】化学療法を受ける患者の看護(3):菊池 【第04回】感染管理に関する看護(1):白石 【第05回】感染管理に関する看護(2):白石 【第06回】感染管理に関する看護(3):白石 【第07回】脳血管障害の病態・検査・治療(1):岡部 【第08回】脳血管障害の病態・検査・治療(2):岡部 【第09回】脳血管障害の病態・検査・治療(3):岡部 【第10回】脳血管障害の病態・検査・治療(4):岡部 【第11回】脳血管障害患者の看護(1):原島 【第12回】脳血管障害患者の看護(2):原島 【第13回】脳血管障害患者の看護(3):外部講師 【第14回】脳血管障害患者の看護(4):外部講師 【第15回】HIVの現状と課題:外部講師 授業概略: 成人期にみられる代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治療などの基礎的知識を学ぶ とともに、 感染やがん看護などの成人期にある看護を充実させる認定看護師による質の高い看護に ついて 学ぶ機会を得る。 成人期にみられる代表的な疾患をもつ患者の看護事例を通して、治療を生活の中に組み 入れて 生活をコントロールしていく対象の身体的・心理的・社会的アセスメントを行い、根拠に基づ いた援助に ついて考える。 教 科 書 : 必要に応じて提示する。 参 考 書 : 随時紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 提出物、授業や演習への参加態度、出席状況などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 事前学習・課題学習に積極的に取り組んで下さい。 備 考 : 外部講師の予定により授業予定が変更になる場合があります。 科 目 コ ー ド : 31132 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 疾病治療と看護(小児・母性)a (Pathophysiology, Therapeutics and Nursing (Pediator 担 当 者 : 渋谷 えみ、山内 宏、菊地 正広、堀米 仁志 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.小児に特有な疾患の病態、症状、診断、治療などの基礎的知識を修得する。小児の臨床 における疾病や治療に関して具体的に学び、看護の展開に必要な小児医学の基礎的知識 を説明できる。 2.周産期におこりやすい異常と主要な婦人科疾患について、病態・診断・治療の基本を理 解できる。また、看護に必要な観察点や管理方法を説明できる。 授 業 計 画 : 第01回 疾病治療と看護(小児) (菊地) 第02回 疾病治療と看護(小児) (菊地) 35 ページ 第03回 疾病治療と看護(小児) (菊地) 第04回〜07回 臨床講義(県立こども病院) (堀米) 第08回 婦人科疾患(1) (山内) 第09回 婦人科疾患(2) (山内) 第10回 妊娠期の異常(1) (山内) 第11回 妊娠期の異常(2) (山内) 第12回 出生前診断 (吉武 渋谷) 第13回 分娩の異常 (外部講師) 第14回 産褥の異常 (外部講師) 第15回 周産期に特有な病態・疾患の看護 (渋谷) 第16回 試験 (渋谷他) 授業概略: 【小児】小児の専門医が臨床の疾病、治療に関して授業を行う。子ども病院の見学を行い、 小児医療のより専門的な実践について知ることができる。 【母性】妊娠期では妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病・早産、分娩期では分娩3要素の異常・ 弛緩出血、産褥期では子宮復古不全・産褥熱などをとりあげ、看護に必要な医学知識を学 習する。また、子宮内膜症・子宮筋腫・女性生殖器がん・不妊症などの婦人科疾患につい ても学習する。 教 科 書 : 1.系統看護学講座専門23 小児臨床看護各論小児看護学2、医学書院. 2.系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 3. 系統看護学講座専門9 女性生殖器、医学書院. 参 考 書 : 適宜提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験:100点 授業の出席状況、授業態度など加味することがある。 事 前 準 備 学 習 : 【小児】人体構造学、人体生理機能学、病理病態学、疾病治療論などを基礎的知識として、小児の 特徴を理解する。 【母性】女性生殖器の構造と機能、性周期、生殖のメカニズムを学習しておく。 備 考 : 臨床講義については県立こども病院での学外授業となります。交通費は自己負担となります。 科 目 コ ー ド : 31132 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 疾病治療と看護(小児・母性)b (Pathophysiology, Therapeutics and Nursing (Pediator 担 当 者 : 渋谷 えみ、山内 宏、菊地 正広、堀米 仁志 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.小児に特有な疾患の病態、症状、診断、治療などの基礎的知識を修得する。小児の臨床 における疾病や治療に関して具体的に学び、看護の展開に必要な小児医学の基礎的知識 を説明できる。 2.周産期におこりやすい異常と主要な婦人科疾患について、病態・診断・治療の基本を理 解できる。また、看護に必要な観察点や管理方法を説明できる。 授 業 計 画 : 第01回 疾病治療と看護(小児) (菊地) 第02回 疾病治療と看護(小児) (菊地) 第03回 疾病治療と看護(小児) (菊地) 第04回〜07回 臨床講義(県立こども病院) (堀米) 第08回 婦人科疾患(1) (山内) 第09回 婦人科疾患(2) (山内) 第10回 妊娠期の異常(1) (山内) 第11回 妊娠期の異常(2) (山内) 第12回 出生前診断 (吉武 渋谷) 第13回 分娩の異常 (外部講師) 36 ページ 第14回 産褥の異常 (外部講師) 第15回 周産期に特有な病態・疾患の看護 (渋谷) 第16回 試験 (渋谷他) 授業概略: 【小児】小児の専門医が臨床の疾病、治療に関して授業を行う。子ども病院の見学を行い、 小児医療のより専門的な実践について知ることができる。 【母性】妊娠期では妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病・早産、分娩期では分娩3要素の異常・ 弛緩出血、産褥期では子宮復古不全・産褥熱などをとりあげ、看護に必要な医学知識を学 習する。また、子宮内膜症・子宮筋腫・女性生殖器がん・不妊症などの婦人科疾患につい ても学習する。 教 科 書 : 1.系統看護学講座専門23 小児臨床看護各論小児看護学2、医学書院. 2.系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 3. 系統看護学講座専門9 女性生殖器、医学書院. 参 考 書 : 適宜提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験:100点 授業の出席状況、授業態度など加味することがある。 事 前 準 備 学 習 : 【小児】人体構造学、人体生理機能学、病理病態学、疾病治療論などを基礎的知識として、小児の 特徴を理解する。 【母性】女性生殖器の構造と機能、性周期、生殖のメカニズムを学習しておく。 備 考 : 臨床講義については県立こども病院での学外授業となります。交通費は自己負担となります。 科 目 コ ー ド : 31133 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜5限 金曜6限 授業名(英文): 疾病治療と看護(精神・老年)a (Pathophysiology, Therapeutics and Nursing (Psychiat 担 当 者 : 辻 容子、栗原 加代、池内 彰子、永田 博司、山川 百合子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1)老年領域 老年期の心身の状態の特徴を元に、老年期に代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治 療の基礎的知識を理解できる. 高齢者の治療時の介助方法と観察点を理解できる. 2)精神領域 小児期から老年期の各期に代表的な精神疾患について、精神障害の特徴、成因と分類、 病理・病態、症状と経過、診断、治療及びリハビリテーションにおける看護の基礎を理解でき 授 業 計 画 : 1.老年医学の基礎(脳血管障害):永田 2.老年医学の基礎(脳血管障害):永田 3.老年医学の基礎(認知症):永田 4.老年医学の基礎(認知症):永田 5.老年医学の基礎(骨・運動機能の疾患):永田 6.老年医学の基礎(骨・運動機能の疾患):永田 7.臨床精神医学の基礎知識 :山川 8.臨床精神医学の基礎(統合失調症):山川 9.臨床精神医学の基礎(気分障害):山川 10.臨床精神医学の基礎(神経症性障害、身体表現性障害):山川 11.臨床精神医学の基礎(アルコール依存症,人格障害):山川 12.臨床精神医学の基礎(摂食障害,外傷性ストレス障害):山川 13.薬物治療法と看護:池内 14.治療に伴う看護師の役割と他職種連携 老年看護学領域:辻 (治療を必要とする高齢者の看護) 15.治療に伴う看護師の役割と他職種連携 精神看護学領域:栗原 37 ページ (精神症状と看護) 試験 授業概略: 精神領域では、小児期から老年期の各期に代表的な精神疾患について、精神障害の特 徴、成因と分類、病理・病態、症状と経過、診断、治療及びリハビリテーションにおける看護 の基礎を学習する。老年領域では、代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治療の概要を 理解する。特に、加齢現象、コミュニケーション能力を考慮した関わりが必須とされる感覚器 系疾患、運動器系疾患、神経系疾患などについて、高齢者の治療時の介助方法と観察点 を学習する。 教 科 書 : 保健・医療福祉系学生のための臨床精神医学 医学出版 2008 参 考 書 : 精神看護学 南江堂 2008 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 老年看護学精神看護学 各50点配点の筆記試験を行う. 課題レポート,講義の受講態度等を加味する. 事 前 準 備 学 習 : 精神看護学Ⅰ 老年看護学Ⅰ ヘスルアセスメントアドバンスの学習内容を復習して臨む. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31133 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜5限 金曜6限 授業名(英文): 疾病治療と看護(精神・老年)b (Pathophysiology, Therapeutics and Nursing (Psychiat 担 当 者 : 辻 容子、栗原 加代、池内 彰子、永田 博司、山川 百合子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1)老年領域 老年期の心身の状態の特徴を元に、老年期に代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治 療の基礎的知識を理解できる. 高齢者の治療時の介助方法と観察点を理解できる. 2)精神領域 小児期から老年期の各期に代表的な精神疾患について、精神障害の特徴、成因と分類、 病理・病態、症状と経過、診断、治療及びリハビリテーションにおける看護の基礎を理解でき 授 業 計 画 : 1.老年医学の基礎(脳血管障害):永田 2.老年医学の基礎(脳血管障害):永田 3.老年医学の基礎(認知症):永田 4.老年医学の基礎(認知症):永田 5.老年医学の基礎(骨・運動機能の疾患):永田 6.老年医学の基礎(骨・運動機能の疾患):永田 7.臨床精神医学の基礎知識 :山川 8.臨床精神医学の基礎(統合失調症):山川 9.臨床精神医学の基礎(気分障害):山川 10.臨床精神医学の基礎(神経症性障害、身体表現性障害):山川 11.臨床精神医学の基礎(アルコール依存症,人格障害):山川 12.臨床精神医学の基礎(摂食障害,外傷性ストレス障害):山川 13.薬物治療法と看護:池内 14.治療に伴う看護師の役割と他職種連携 老年看護学領域:辻 (治療を必要とする高齢者の看護) 15.治療に伴う看護師の役割と他職種連携 精神看護学領域:栗原 (精神症状と看護) 試験 38 ページ 授業概略: 精神領域では、小児期から老年期の各期に代表的な精神疾患について、精神障害の特 徴、成因と分類、病理・病態、症状と経過、診断、治療及びリハビリテーションにおける看護 の基礎を学習する。老年領域では、代表的な疾患の病態生理、診断、検査、治療の概要を 理解する。特に、加齢現象、コミュニケーション能力を考慮した関わりが必須とされる感覚器 系疾患、運動器系疾患、神経系疾患などについて、高齢者の治療時の介助方法と観察点 を学習する。 教 科 書 : 保健・医療福祉系学生のための臨床精神医学 医学出版 2008 必要時提示する。 参 考 書 : 萱間真美ほか『精神看護学』(南江堂)2010. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 老年看護学精神看護学 各50点配点の筆記試験を行う. 課題レポート,講義の受講態度等を加味する. 事 前 準 備 学 習 : 精神看護学Ⅰ 老年看護学Ⅰ ヘスルアセスメントアドバンスの学習内容を復習して臨む. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31134 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜2限 授業名(英文): 成長期看護論 (Theory of Growth Period Nursing) 担 当 者 : 白木 裕子、津田 茂子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1)小児の権利を尊重し、より健康を維持・促進するために、小児期の子どもたちを取り巻く社 会や環境について学び、小児医療や小児看護の歴史とあり方について説明できる。 2)小児期に特徴的な成長発達について学び、その身体的・心理的・社会的な成長発達を 擁護する社会の現状、政策や法律について学び、家族や家庭、社会の在り方について説明 できる。 授 業 計 画 : 1.ガイダンス、成長発達と小児看護:津田 2.子どもの成長発達:津田 3.子どもをとりまく環境と社会:津田 4.小児看護における子どもと家族:津田 5.子どもの権利と小児看護:白木 6.子どもに関連した政策と統計からみた子どもと社会①:白木 7.子どもに関連した政策と統計からみた子どもと社会②:白木 8.まとめ・試験 授業概略: 社会的存在としての小児の健康問題を広く考えるための基礎的知識を網羅する。 教 科 書 : 系統看護学講座専門Ⅱ 小児看護学Ⅰ小児看護学概論・小児臨床看護総論(医学書院) 参 考 書 : 適宜、指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、レポート等の提出物、授業への出席状況などにより総合的に評価す る。 事 前 準 備 学 習 : 子どもの成長発達に関連する基本的な知識を教科書等で予習する。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31135 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜3限 39 ページ 授業名(英文): 成熟期看護論 (Theory of Nursing During Aging) 担 当 者 : 直成 洋子、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 【成人期】 1.成人の定義・成人期の特徴について理解することができる。 2.成人保健と健康の動向を理解し、成人をとりまく健康課題を把握することができる。 3.成人の健康状態に応じた看護について理解し、質の高い看護実践に貢献する成人看護 の役割を 理解することができる。 【老年期】 1.加齢に伴って生じる老化の定義とライフサイクルについて理解することができる。 2.高齢者の生活の概要が理解することができる。 3.高齢者看護に関連する理論や理念の概要が理解できる。 授 業 計 画 : 1 2 3 4 5 6 7 8 .成人の定義・成人期の特徴:直成 .成人期の生活の特徴:直成 .成人保健・医療・福祉の動向:直成 .成人期の人々を看護するための基本的な考え方 成人看護を充実させる実践的環境の理解:直成 .老年期の定義、老化に伴う心身の変化:辻 .高齢者の発達課題における特徴:辻 .わが国の高齢化現象の疫学的特徴:辻 .老年看護に関わる諸理論:辻 授業概略: 成長期以降のライフサイクル【成人期および老年期】にある人の看護の基本について概説 する。 【成人期】 成人看護学の基盤となる位置づけにある。初学者が急性期看護や慢性期看護を学ぶ前 提として、 土台となる必須の知識が必要である。この科目では、成人の定義・成人期の特徴、成人を とりまく 健康課題、健康状態に応じた看護についてのエッセンスを概説する。さらに質の高い看 護実践に 貢献する専門看護師や認定看護師の役割と機能についても取り上げる。 【老年期】 老年看護学の基盤となる教科であり、老年看護学が対象とする高齢者とは、どのような存 在であるか を学習する。人間のみならず、生物として必然である「老化」の諸学説を学び、高齢者の 特徴、ライフ サイクルと発達課題について学び、高齢者の特徴について理解する。また、高齢者看護に 関連する 理念を学び老年看護学の基本を学ぶ。 教 科 書 : 成人期:林 直子他『成人看護学概論(改訂第2版)」南江堂、2014年 老年期:老年看護①高齢者の健康と障害、ナーシンググラフィカ、メディカ出版、2016年 参 考 書 : 成人期:厚生労働統計協会『国民衛生の動向2015/2016』 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、授業や演習の参加態度、出席状況などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 教科書や参考書など予習をして積極的に取り組んで下さい。 40 ページ 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31136 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜2限 授業名(英文): 老年看護学I(高齢期の保健と看護) (Gerontological Nursing I (Care and Hea lth for 担 当 者 : 辻 容子、滝沢 真智子、中野 禎久 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.円熟の過程を生きる高齢者について理解できる。 2.老化現象が高齢者の身体面・心理面・社会面に及ぼす影響について理解できる。 3.高齢者を取り巻く保健・医療・福祉における課題について理解し、説明できる。 4.高齢者を抱える家族の機能と問題について理解し、説明できる。 授 業 計 画 : 1.老年看護の場と目的・役割・機能:辻 2.高齢者疑似体験/活動:中野・滝沢・辻 3.高齢者疑似体験/感覚器:中野・滝沢・辻 4.高齢者が生活する場:辻 5.老年看護における倫理的課題:辻 6.高齢者を抱える家族の特徴と高齢者・家族への看護:辻 7.高齢社会における保健・医療・福祉(1):滝沢 8.高齢社会における保健・医療・福祉(2):滝沢 試験 授業概略: 老年期の発達課題をふまえ、円熟の過程を生きる高齢者の老化、生活、健康上の課題に ついて理解する。高齢者疑似体験を実施し、高齢者の日常生活について不自由とされる行 動を体験し老年看護を考察する。また、現在の保健・医療・福祉対策と看護活動の概要に ついて学び、高齢社会の施策と課題を把握する。これらを通して、高齢者の健康増進と QOLを高める看護を考える。 教 科 書 : 堀内ふき 編(2016):老年看護①高齢者の健康と障害,ナーシンググラフィカ,メディカ出版. 参 考 書 : 参考書等は適宜指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出欠、レポート、最終試験で評価する 事 前 準 備 学 習 : 2年次前期科目「成熟期看護論」の学習内容を理解し説明できるようにしておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31137 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜3限 金曜4限 授業名(英文): 小児看護学I(健康な小児の生活支援)a (Pediatric Nursing I (Lifestyle Assistan ce f 担 当 者 : 白木 裕子、松澤 明美、津田 茂子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 小児の発達段階における形態的変化、機能的変化、精神運動機能の発達、日常生活習慣 の獲得、各発達段階における小児とその家族がもつ健康問題等について理解し、小児とそ の家族への健康の保持・増進のための支援の在り方について考察できる。 授 業 計 画 : 1.ガイダンス・子どもと家族のもつ健康問題と支援:津田 2.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援①:白木 3.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援②:白木 41 ページ 4.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援③:白木 5.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援④:白木 6.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援⑤:白木 7.学童期・思春期の子どもと家族のもつ健康問題と支援①:松永 8.学童期・思春期の子どもと家族のもつ健康問題と支援②:松永 9.子どもの健康障害・病気と入院:津田 10.社会的養護を必要とする子どもへの支援:津田・学外講師 11.子どもの虐待・発達障害をもつ子どもと家族:津田・学外講師 12.子どものコミュニケーション・プリパレーション:松澤 13.小児看護技術演習①:津田・松澤、白木・松永 14.子ども身体計測および成長発達の評価:松澤 15.小児看護技術演習②:津田・松澤・白木・松永 16.試験 授業概略: 本科目では、小児看護学の対象となる小児とその家族の理解を目的として、小児の成長発 達のアセスメント、小児とその家族の心理社会的アセスメントをするための基本的知識を修 得する。また、現代社会における小児とその家族の状況等について学習し、小児とその家 族がもつ健康上の問題と支援の在り方について理解することを目指す。 教 科 書 : 系統看護学講座専門Ⅱ 小児看護学1 小児看護学概論・小児臨床看護学総論(医学書院) 参 考 書 : 適宜指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、レポート等の提出物によって総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 精神保健・成長期看護論の内容を復習して、授業に参加すること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31137 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜3限 金曜4限 授業名(英文): 小児看護学I(健康な小児の生活支援)b (Pediatric Nursing I (Lifestyle Assistan ce f 担 当 者 : 白木 裕子、松澤 明美、津田 茂子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 小児の発達段階における形態的変化、機能的変化、精神運動機能の発達、日常生活習慣 の獲得、各発達段階における小児とその家族がもつ健康問題等について理解し、小児とそ の家族への健康の保持・増進のための支援の在り方について考察できる。 授 業 計 画 : 1.ガイダンス・子どもと家族のもつ健康問題と支援:津田 2.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援①:白木 3.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援②:白木 4.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援③:白木 5.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援④:白木 6.乳幼児期の子どもと家族のもつ健康問題と支援⑤:白木 7.学童期・思春期の子どもと家族のもつ健康問題と支援①:松永 8.学童期・思春期の子どもと家族のもつ健康問題と支援②:松永 9.子どもの健康障害・病気と入院:津田 10.社会的養護を必要とする子どもへの支援:津田・学外講師 11.子どもの虐待・発達障害をもつ子どもと家族:津田・学外講師 12.子どものコミュニケーション・プリパレーション:松澤 13.小児看護技術演習①:津田・松澤、白木・松永 14.子ども身体計測および成長発達の評価:松澤 15.小児看護技術演習②:津田・松澤・白木・松永 42 ページ 16.試験 授業概略: 本科目では、小児看護学の対象となる小児とその家族の理解を目的として、小児の成長発 達のアセスメント、小児とその家族の心理社会的アセスメントをするための基本的知識を修 得する。また、現代社会における小児とその家族の状況等について学習し、小児とその家 族がもつ健康上の問題と支援の在り方について理解することを目指す。 教 科 書 : 系統看護学講座専門Ⅱ 小児看護学1 小児看護学概論・小児臨床看護学総論(医学書院) 参 考 書 : 適宜指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、レポート等の提出物によって総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 精神保健・成長期看護論の内容を復習して、授業に参加すること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31138 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜1限 木曜2限 授業名(英文): 母性看護学I(リプロダクティブヘルスケア)a (Maternal Nursing I (Reproductive Health 担 当 者 : 坂間 伊津美、担当者未定、渋谷 えみ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 性と生殖のメカニズム、およびリプロダクティブヘルスの概念を説明できる。また、母性看護 学の対象理解を深め、女性の各ライフステージにおけるリプロダクティブヘルスの現状や課 題を理解するとともに、リプロダクティブヘルスケアのあり方について考察できる。 授 業 計 画 : 【第01回】母性看護学の対象と特徴、母性看護を支える概念 (坂間) 【第02回】セクシュアリティ、リプロダクティブヘルス、演習オリエンテーション (坂間) 【第03回】母性、父性、家族の発達と役割機能 (坂間) 【第04回】女性生殖器の構造と機能、性周期 (渋谷) 【第05回】生殖のメカニズム、性の分化 (渋谷) 【第06回】リプロダクティブヘルスと看護:グループワーク (坂間) 【第07回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表① (坂間、渋谷) 【第08回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表② (坂間、渋谷) 【第09回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表③ (坂間、渋谷) 【第10回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表④ (坂間、渋谷) 【第11回】更年期女性の看護 (坂間) 【第12回】不妊と向き合う女性への看護 (渋谷) 【第13回】母性看護と倫理 (渋谷) 【第14回】母子保健に関連する法律、制度 (坂間) 【第15回】母子保健、母性看護の動向 (坂間) 定期試験 授業概略: リプロダクティブヘルス(reproductive health)は、「性と生殖に関する健康」を意味してい る。妊娠・出産の身体機能を持ち、また性感染症などのリスクを負いやすい女性のリプロダク ティブヘルスは特に重要視すべきものであり、その保持、促進のための支援が必要である。 本科目では、母性看護学を理解する上で基盤となる諸概念や、性と生殖のメカニズムに ついて学び、女性の生涯を通じた健康支援という視点からリプロダクティブヘルスの問題 (月経異常、思春期の妊娠、性感染症、不妊、性暴力、子宮頸がん、更年期など)と看護に ついて学習する。また、リプロダクティブヘルスに関連する倫理や社会動向について学習す る。 教 科 書 : 1.森恵美他:系統看護学講座専門24 母性看護学概論、医学書院. 43 ページ 2.森恵美他:系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、および演習の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 教科書で事前学習をして授業に臨んでください。また、女性の健康問題の現状に関心を持ち、 日々、新聞やニュースを見るように努めてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31138 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜1限 木曜2限 授業名(英文): 母性看護学I(リプロダクティブヘルスケア)b (Maternal Nursing I (Reproductive Health 担 当 者 : 坂間 伊津美、担当者未定、渋谷 えみ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 性と生殖のメカニズム、およびリプロダクティブヘルスの概念を説明できる。また、母性看護 学の対象理解を深め、女性の各ライフステージにおけるリプロダクティブヘルスの現状や課 題を理解するとともに、リプロダクティブヘルスケアのあり方について考察できる。 授 業 計 画 : 【第01回】母性看護学の対象と特徴、母性看護を支える概念 (坂間) 【第02回】セクシュアリティ、リプロダクティブヘルス、演習オリエンテーション (坂間) 【第03回】母性、父性、家族の発達と役割機能 (坂間) 【第04回】女性生殖器の構造と機能、性周期 (渋谷) 【第05回】生殖のメカニズム、性の分化 (渋谷) 【第06回】リプロダクティブヘルスと看護:グループワーク (坂間) 【第07回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表① (坂間、渋谷) 【第08回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表② (坂間、渋谷) 【第09回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表③ (坂間、渋谷) 【第10回】リプロダクティブヘルスと看護:演習発表④ (坂間、渋谷) 【第11回】更年期女性の看護 (坂間) 【第12回】不妊と向き合う女性への看護 (渋谷) 【第13回】母性看護と倫理 (渋谷) 【第14回】母子保健に関連する法律、制度 (坂間) 【第15回】母子保健、母性看護の動向 (坂間) 定期試験 授業概略: リプロダクティブヘルス(reproductive health)は、「性と生殖に関する健康」を意味してい る。妊娠・出産の身体機能を持ち、また性感染症などのリスクを負いやすい女性のリプロダク ティブヘルスは特に重要視すべきものであり、その保持、促進のための支援が必要である。 本科目では、母性看護学を理解する上で基盤となる諸概念や、性と生殖のメカニズムに ついて学び、女性の生涯を通じた健康支援という視点からリプロダクティブヘルスの問題 (月経異常、思春期の妊娠、性感染症、不妊、性暴力、子宮頸がん、更年期など)と看護に ついて学習する。また、リプロダクティブヘルスに関連する倫理や社会動向について学習す る。 教 科 書 : 1.森恵美他:系統看護学講座専門24 母性看護学概論、医学書院. 2.森恵美他:系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、および演習の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 教科書で事前学習をして授業に臨んでください。また、女性の健康問題の現状に関心を持ち、 44 ページ 日々、新聞やニュースを見るように努めてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31139 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜3限 木曜4限 授業名(英文): 精神看護学I(心の健康とセルフマネジメント)a (Psychiatric Nursing I (Self Manageme 担 当 者 : 栗原 加代、池内 彰子、宇留野 由紀子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.こころの健康を支える精神看護について学びを進めるための基盤となる諸概念について 説明することができる。 2.こころの発達の特徴と生じやすい問題について理解し、それに対する看護を理解し実践 につなげることができる。 3.精神障がい者を取りまく環境および歴史的変遷,法律を学び、精神障がい者のおかれて いる立場理を多角的視点から検討することができる。 4.対象—医療者の治療的関係の成立過程、自己を活用したコミュニケーション及びセルフ マネージメントの方法を理解し活用することができる。 5.精神障がい者が、社会復帰をするために必要な基礎的知識や技術を習得し実践につな げることができる。 授 業 計 画 : 1.精神看護の目的と機能 (栗原) 2.心の基本理解、自己理解・他者理解(栗原) 3.精神の理解に必要な、成長発達モデルと自我の成熟度(栗原) 4.対人関係において生じる、相互作用モデル(栗原) 5.看護と対人コミュニケーション、カウンセリング技法の基礎、アサーション(宇留野) 6.治療関係の構築、患者—看護者関係の意義、ケアリング(栗原) 7.当事者による授業 8.リエゾン精神看護(栗原) 9.ストレス・危機介入・PTSD(池内) 10.精神科リハビリテーション、レクリエーション療法 作業療法(池内) 11.認知行動療法 SST(池内) 12.依存症と看護(池内) 13.精神医療・看護の歴史(日本・西洋)(栗原) 14.精神保健と法律(栗原) 15.司法精神病と看護(栗原) 試験 授業概略: 精神障がい者に関する国内外の歴史を概観し、精神障がい者をとりまく様々な課題につ いて理解するとともに、看護に必要な相互作用とコミュニケーション技法の基本を学ぶ。ま た、精神障がい者の症状と生活への影響をセルフケア能力の変化の視点から理解し、自我 の強化に必要とされる認知行動療法、健康的側面を促進するためのレクリエーション、SST 等の基礎技術を習得する。 教 科 書 : 武井麻子(他):精神看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護の展開 精神看護学② 医学書院 2015 参 考 書 : 吉松和哉ほか『精神看護学I 精神保健学』第6版(ヌーヴェルヒロカワ)20105. 根岸敬矩ほか『保健・医療・福祉系学生のための臨床精神医学』(医学出版社)2008. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、講義や演習への参加態度、提出物、出席状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 1年次に履修した、精神保健の内容を再度見直してから授業に参加すること。 備 考 : なし 45 ページ 科 目 コ ー ド : 31139 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜3限 木曜4限 授業名(英文): 精神看護学I(心の健康とセルフマネジメント)b (Psychiatric Nursing I (Self Manageme 担 当 者 : 栗原 加代、池内 彰子、宇留野 由紀子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.こころの健康を支える精神看護について学びを進めるための基盤となる諸概念について 説明することができる。 2.こころの発達の特徴と生じやすい問題について理解し、それに対する看護を理解し実践 につなげることができる。 3.精神障がい者を取りまく環境および歴史的変遷,法律を学び、精神障がい者のおかれて いる立場理を多角的視点から検討することができる。 4.対象—医療者の治療的関係の成立過程、自己を活用したコミュニケーション及びセルフ マネージメントの方法を理解し活用することができる。 5.精神障がい者が、社会復帰をするために必要な基礎的知識や技術を習得し実践につな げることができる。 授 業 計 画 : 1.精神看護の目的と機能 (栗原) 2.心の基本理解、自己理解・他者理解(栗原) 3.精神の理解に必要な、成長発達モデルと自我の成熟度(栗原) 4.対人関係において生じる、相互作用モデル(栗原) 5.看護と対人コミュニケーション、カウンセリング技法の基礎、アサーション(宇留野) 6.治療関係の構築、患者—看護者関係の意義、ケアリング(栗原) 7.当事者による授業 8.リエゾン精神看護(栗原) 9.ストレス・危機介入・PTSD(池内) 10.精神科リハビリテーション、レクリエーション療法 作業療法(池内) 11.認知行動療法 SST(池内) 12.依存症と看護(池内) 13.精神医療・看護の歴史(日本・西洋)(栗原) 14.精神保健と法律(栗原) 15.司法精神病と看護(栗原) 試験 授業概略: 精神障がい者に関する国内外の歴史を概観し、精神障がい者をとりまく様々な課題につ いて理解するとともに、看護に必要な相互作用とコミュニケーション技法の基本を学ぶ。ま た、精神障がい者の症状と生活への影響をセルフケア能力の変化の視点から理解し、自我 の強化に必要とされる認知行動療法、健康的側面を促進するためのレクリエーション、SST 等の基礎技術を習得する。 教 科 書 : 武井麻子(他):精神看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護の展開 精神看護学② 医学書院 2015 参 考 書 : 吉松和哉ほか『精神看護学I 精神保健学』第6版(ヌーヴェルヒロカワ)2015. 根岸敬矩ほか『保健・医療・福祉系学生のための臨床精神医学』(医学出版社)2008. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、講義や演習への参加態度、提出物、出席状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 1年次に履修した、精神保健の内容を再度見直してから授業に参加すること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31140 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 金曜3限 授業名(英文): 公衆衛生看護学概論 46 ページ 担 当 者 : 叶多 博美、浦橋 久美子、若林 千津子、眞﨑 由香、山本 かほる 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.公衆衛生看護は公衆衛生を基盤とした看護活動であることを説明できる。 2.公衆衛生看護の変遷を理解し、公衆衛生看護の本質について理解できる。 3.公衆衛生看護の機能・役割・対象・活動の場の特徴について説明できる。 4.公衆衛生看護活動の方法と展開の基本が理解できる。 5.公衆衛生看護に関わる法的根拠が説明できる。 授 業 計 画 : 【第1回】公衆衛生看護の理念と目的(叶多) 【第2回】公衆衛生看護の基本概念と活動分野(眞﨑) 【第3回】社会環境の変化と地域に住む人々の健康(山本か) 【第4回】公衆衛生看護の対象と場の特性(山本か) 【第5回】公衆衛生看護の歴史1(浦橋) 【第6回】公衆衛生看護の歴史2(浦橋) 【第7回】歴史から公衆衛生看護活動を学ぶ(演習1)(叶多) 【第8回】歴史から公衆衛生看護活動を学ぶ(演習2)(叶多) 【第9回】歴史から公衆衛生看護活動を学ぶ(演習3)(浦橋) 【第10回】公衆衛生看護活動の実際(1)(若林) 【第11回】公衆衛生看護活動の実際(2)(眞﨑) 【第12回】公衆衛生看護活動の実際(3)(叶多) 【第13回】公衆衛生看護に関わる法令(1)(山本か) 【第14回】公衆衛生看護に関わる法令(2)(山本か) 【第15回】公衆衛生看護の課題と展望(叶多) 定期試験 授業概略: 公衆衛生看護学全体を概観し、社会環境と健康課題をグローバルな視点かつ学際的に捉 え活動するという公衆衛生看護の基本的な考え方を学ぶ。公衆衛生看護の歴史的変遷を 踏まえ、地域で生活する人々の暮らしと健康を守る意味を、理念や目的、活動の場や対象 の特性、活動方法、制度などから理解する。さらに、時代が変わろうとも公衆衛生看護の本 質は普遍であることを探究する。 教 科 書 : 標美奈子ほか著 「標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論」 医学書院 参 考 書 : 1.「国民衛生の動向 2015 /2016」厚生労働統計協会 2.宮﨑美砂子ほか著 「最新 公衆衛生看護学 総論」 日本看護協会出版会 3.金川克子編 「最新保健学講座1 公衆衛生看護学概論」 メヂカルフレンド社 4.その他、適宜教員が紹介する 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、出席状況、提出物などで総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 日頃から、ニュースや新聞記事などで地域社会の出来事に興味・関心をもって生活すること。 備 考 : 演習は必ず出席すること。 科 目 コ ー ド : 31141 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜3限 授業名(英文): 家族看護論 (Family Nursing) 担 当 者 : 前田 和子、小池 美香、鈴木 昭子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護の対象を個人だけでなく、家族に焦点を当てる必要があることを、家族看護学成立 の背景などから理解することができる 47 ページ 2.家族看護の主な理論の概要を説明できる 3.家族アセスメントの目的と方法の概要を説明できる 4.健康問題を持つ家族の事例検討を通して、家族看護過程のイメージを持つことができる 授 業 計 画 : 【第01回】家族看護とは何か (前田) 【第02回】看護学における家族の理解(理論を中心に) (前田) 【第03回】家族看護過程(1) 家族アセスメント① (前田) 【第04回】家族看護過程(2) 家族アセスメント② (前田) 【第05回】家族看護過程(3) 問題の明確化・計画立案 (前田) 【第06回】家族アセスメントモデルと家族看護方法 (小池) 【第07回】健康問題を持つ家族の事例検討 (前田・鈴木・小池) 【第08回】家族看護評価・まとめ (前田) 定期試験 授業概略: この授業では、個人の健康が家族のあり様と深い関係があることを、家族看護学の成立背 景とともに説明します。また、家族をひとつのシステムとして捉え、家族自体の健康をアセス メントし、家族成員の健康問題によって生じた家族の課題への看護介入の方法と技術を概 説します。 教 科 書 : 「家族看護学−理論と実践−」第4版 鈴木和子、渡辺裕子著 日本看護協会出版会 参 考 書 : 実践力を高める 家族アセスメントPartⅠ 小林奈美著 医歯薬出版株式会社 他、適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、講義や演習への参加態度、提出物、出席状況から総合的に評 価する。 事 前 準 備 学 習 : 家族看護に関する文献(専門・非専門を問わず)を1冊以上読んで感想を書いておく。また、家族に 関わる映画・ドラマなどを見て、自分なりの「家族とは」を考えて、授業に参加すること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31142 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜3限 水曜4限 授業名(英文): 成人看護学I(セルフケア)a (Adult Health Nursing I (Self-Care) a) 担 当 者 : 直成 洋子、原島 利恵、片田 裕子、狩谷 恭子、小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.急性期、回復期、慢性期、終末期などの経過別看護について理解することができる。 2.経過別看護における患者の援助の基盤となる理論や教育的支援について理解すること ができる。 3.成人期にある患者を系統別に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセルフ マネジ メントの方法などを学び、その看護について理解することができる。 4.成人期にある個々の疾患・手術における全身管理、合併症予防、回復促進に関する看 護について 理解することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】経過別看護:直成 【第02回】急性期看護:直成 【第03回】回復期看護:直成 【第04回】慢性期看護:直成 【第05回】終末期看護:直成 【第06回】運動器系障害をもつ患者の看護(1):狩谷 【第07回】運動器系障害をもつ患者の看護(2):狩谷 48 ページ 【第08回】女性・生殖器系障害をもつ患者の看護(3):原島 【第09回】女性・生殖器系障害をもつ患者の看護(4):原島 【第10回】腎・泌尿器系障害をもつ患者の看護(1):小幡 【第11回】腎・泌尿器系障害をもつ患者の看護(2):小幡 【第12回】血液・造血器系障害をもつ患者の看護(1):直成 【第13回】血液・造血器系障害をもつ患者の看護(2):直成 【第14回】血液・造血器系障害をもつ患者の看護(3):外部講師 【第15回】免疫系障害をもつ患者の看護(1):片田 【第16回】免疫系障害をもつ患者の看護(2):片田 【第17回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護(1):直成 【第18回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護(2):直成 【第19回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護(3):直成 【第20回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護:外部講師 【第21回】代謝・内分泌系障害看護演習(1):全員 【第22回】代謝・内分泌系障害看護演習(2):全員 【第23回】看護過程の概要(1):直成 【第24回】看護過程の展開(2):直成 【第25回】事例学習:看護過程の展開(1):全員 【第26回】事例学習:看護過程の展開(2):全員 【第27回】事例学習:看護過程の展開(3):全員 【第28回】事例学習:看護過程の展開(4):全員 【第29回】事例学習:看護過程の展開(5):全員 【第30回】事例学習:看護過程の展開(6):全員 定期試験 授業概略: 成人看護の考え方、看護の役割、セルフマネジメントの基盤となる理論や教育的支援に ついて概説 する。成人期にある患者を系統別に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセ ルフマネジメ ントの方法を学習し、その人らしい社会生活を持続するための看護について学習する。 演習では、授業を踏まえて生涯にわたって疾病・障害をもちながら生活する人の疾病・治 療のコントロ ールやセルフマネジメントの方法についての技術を身につける。 教 科 書 : 林 直子他『成人看護学概論(改訂第2版)」南江堂、2014年。 鈴木久美他『成人看護学 慢性期看護(改訂第2版)』 南江堂、2015年。 林 直子他『成人看護学 急性期看護I 概論・周手術期看護(改訂第2版)』 南江堂、2015年。 参 考 書 : 厚生労働統計協会『国民衛生の動向2015/2016』 日本糖尿病学会『糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版』文光堂、2015年。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、授業や演習の参加態度、出席状況、提出物などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 事前学習・課題学習には積極的に取り組んで下さい。 備 考 : 特別講師の予定により授業予定が変更になる場合があります。 科 目 コ ー ド : 31142 配置年次: 2 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜3限 水曜4限 授業名(英文): 成人看護学I(セルフケア)b (Adult Health Nursing I (Self-Care) b) 担 当 者 : 直成 洋子、原島 利恵、片田 裕子、狩谷 恭子、小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.急性期、回復期、慢性期、終末期などの経過別看護について理解することができる。 49 ページ 2.経過別看護における患者の援助の基盤となる理論や教育的支援について理解すること ができる。 3.成人期にある患者を系統別に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセルフ マネジ メントの方法などを学び、その看護について理解することができる。 4.成人期にある個々の疾患・手術における全身管理、合併症予防、回復促進に関する看 護について 理解することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】経過別看護:直成 【第02回】急性期看護:直成 【第03回】回復期看護:直成 【第04回】慢性期看護:直成 【第05回】終末期看護:直成 【第06回】運動器系障害をもつ患者の看護(1):狩谷 【第07回】運動器系障害をもつ患者の看護(2):狩谷 【第08回】女性・生殖器系障害をもつ患者の看護(3):原島 【第09回】女性・生殖器系障害をもつ患者の看護(4):原島 【第10回】腎・泌尿器系障害をもつ患者の看護(1):小幡 【第11回】腎・泌尿器系障害をもつ患者の看護(2):小幡 【第12回】血液・造血器系障害をもつ患者の看護(1):直成 【第13回】血液・造血器系障害をもつ患者の看護(2):直成 【第14回】血液・造血器系障害をもつ患者の看護(3):外部講師 【第15回】免疫系障害をもつ患者の看護(1):片田 【第16回】免疫系障害をもつ患者の看護(2):片田 【第17回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護(1):直成 【第18回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護(2):直成 【第19回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護(3):直成 【第20回】代謝・内分泌系障害をもつ患者の看護:外部講師 【第21回】代謝・内分泌系障害看護演習(1):全員 【第22回】代謝・内分泌系障害看護演習(2):全員 【第23回】看護過程の概要(1):直成 【第24回】看護過程の展開(2):直成 【第25回】事例学習:看護過程の展開(1):全員 【第26回】事例学習:看護過程の展開(2):全員 【第27回】事例学習:看護過程の展開(3):全員 【第28回】事例学習:看護過程の展開(4):全員 【第29回】事例学習:看護過程の展開(5):全員 【第30回】事例学習:看護過程の展開(6):全員 定期試験 授業概略: 成人看護の考え方、看護の役割、セルフマネジメントの基盤となる理論や教育的支援に ついて概説 する。成人期にある患者を系統別に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセ ルフマネジメ ントの方法を学習し、その人らしい社会生活を持続するための看護について学習する。 演習では、授業を踏まえて生涯にわたって疾病・障害をもちながら生活する人の疾病・治 療のコントロ ールやセルフマネジメントの方法についての技術を身につける。 教 科 書 : 林 直子他『成人看護学概論(改訂第2版)」南江堂、2014年。 鈴木久美他『成人看護学 慢性期看護(改訂第2版)』 南江堂、2015年。 林 直子他『成人看護学 急性期看護I 概論・周手術期看護(改訂第2版)』 南江堂、2015年。 参 考 書 : 厚生労働統計協会『国民衛生の動向2015/2016』 日本糖尿病学会『糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版』文光堂、2015年。 50 ページ 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、授業や演習の参加態度、出席状況、提出物などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 事前学習・課題学習には積極的に取り組んで下さい。 備 考 : 特別講師の予定により授業予定が変更になる場合があります。 科 目 コ ー ド : 31143 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜1限 水曜2限 授業名(英文): 成人看護学II(ペリオペレイティブケア・クリティカルa (Adult Health Nursing II (Preoper 担 当 者 : 片田 裕子、原島 利恵、直成 洋子、狩谷 恭子、小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.急性期看護について理解することができる。 2.救命救急・集中治療・周手術期の看護を理解することができる。 3.成人期にある患者を系統別に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセルフ マネジメント の方法などを学び、その看護について理解することができる。 4.成人期にある患者の個々の疾患・手術における患者の全身管理、合併症予防、回復促 進に関する看 護について理解することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】急性期看護の考え方:片田 【第02回】周手術期看護(1):片田 【第03回】周手術期看護(2):片田 【第04回】集中治療看護:外部講師 【第05回】救命救急看護:外部講師 【第06回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(1):原島 【第07回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(2):原島 【第08回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(3):原島 【第09回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(4):原島 【第10回】消化器系障害をもつ患者の看護(1):片田 【第11回】消化器系障害をもつ患者の看護(2):片田 【第12回】消化器系障害をもつ患者の看護(3):片田 【第13回】消化器系障害をもつ患者の看護(4):片田 【第14回】消化器系障害をもつ患者の看護(5):小幡 【第15回】消化器系障害を持つ患者の看護(6):小幡 【第16回】循環器系障害を持つ患者の看護(1):狩谷 【第17回】循環器系障害を持つ患者の看護(2):狩谷 【第18回】循環器系障害を持つ患者の看護(3):狩谷 【第19回】循環器系障害を持つ患者の看護(4):直成 【第20回】心肺蘇生演習(1):全員 【第21回】心肺蘇生演習(2):全員 【第22回】演習(1):全員 【第23回】演習(2):全員 【第24回】事例学習:看護過程(1):全員 【第25回】事例学習:看護過程(2):全員 【第26回】事例学習:看護過程(3):全員 【第27回】事例学習:看護過程(4):全員 【第28回】事例学習:看護過程(5):全員 【第29回】事例学習:看護過程(6):全員 【第30回】まとめ 定期試験 51 ページ 授業概略: 成人看護の考え方、看護の役割、周手術期にある患者や家族を理解するための概念につ いて解説 する。個々の疾患・手術を受ける患者の全身管理、合併症予防、回復促進に向けた看護に ついて学習 する。成人期にある患者を系統的に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセ ルフマネジメントの方法を学習し、その人らしい社会生活を持続するための看護について学 習する。 演習では、事例を通して個別性を考慮して必要な情報収集、アセスメント、計画立案につ いて学習し、 さらに必要な援助技術を身につける。 教 科 書 : 鈴木久美他『成人看護学 慢性期看護』 南江堂、2015年 林 直子他『成人看護学 急性期看護I 概論・周手術期看護』 南江堂、2015年 参 考 書 : 佐藤まゆみ他『成人看護学 急性期看護Ⅱ救急看護』南江堂、2015年 国民衛生の動向 2015、2016 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、授業参加態度、出席状況、提出物などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 授業の予習を行い、積極的に取り組んで下さい。 備 考 : 外部講師の予定により授業予定が変更になる場合があります。 科 目 コ ー ド : 31143 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 水曜1限 水曜2限 授業名(英文): 成人看護学II(ペリオペレイティブケア・クリティカルb (Adult Health Nursing II (Preoper 担 当 者 : 片田 裕子、原島 利恵、直成 洋子、狩谷 恭子、小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.急性期看護について理解することができる。 2.救命救急・集中治療・周手術期の看護を理解することができる。 3.成人期にある患者を系統別に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセルフ マネジメント の方法などを学び、その看護について理解することができる。 4.成人期にある患者の個々の疾患・手術における患者の全身管理、合併症予防、回復促 進に関する看 護について理解することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】急性期看護の考え方:片田 【第02回】周手術期看護(1):片田 【第03回】周手術期看護(2):片田 【第04回】集中治療看護:外部講師 【第05回】救命救急看護:外部講師 【第06回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(1):原島 【第07回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(2):原島 【第08回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(3):原島 【第09回】呼吸器系障害を持つ患者の看護(4):原島 【第10回】消化器系障害をもつ患者の看護(1):片田 【第11回】消化器系障害をもつ患者の看護(2):片田 【第12回】消化器系障害をもつ患者の看護(3):片田 【第13回】消化器系障害をもつ患者の看護(4):片田 【第14回】消化器系障害をもつ患者の看護(5):小幡 【第15回】消化器系障害を持つ患者の看護(6):小幡 【第16回】循環器系障害を持つ患者の看護(1):狩谷 52 ページ 【第17回】循環器系障害を持つ患者の看護(2):狩谷 【第18回】循環器系障害を持つ患者の看護(3):狩谷 【第19回】循環器系障害を持つ患者の看護(4):直成 【第20回】心肺蘇生演習(1):全員 【第21回】心肺蘇生演習(2):全員 【第22回】演習(1):全員 【第23回】演習(2):全員 【第24回】事例学習:看護過程(1):全員 【第25回】事例学習:看護過程(2):全員 【第26回】事例学習:看護過程(3):全員 【第27回】事例学習:看護過程(4):全員 【第28回】事例学習:看護過程(5):全員 【第29回】事例学習:看護過程(6):全員 【第30回】まとめ 定期試験 授業概略: 成人看護の考え方、看護の役割、周手術期にある患者や家族を理解するための概念につ いて解説 する。個々の疾患・手術を受ける患者の全身管理、合併症予防、回復促進に向けた看護に ついて学習 する。成人期にある患者を系統的に捉えて、病態を踏まえて疾病・治療のコントロールやセ ルフマネジメントの方法を学習し、その人らしい社会生活を持続するための看護について学 習する。 演習では、事例を通して個別性を考慮して必要な情報収集、アセスメント、計画立案につ いて学習し、 さらに必要な援助技術を身につける。 教 科 書 : 鈴木久美他『成人看護学 慢性期看護』 南江堂、2015年 林 直子他『成人看護学 急性期看護I 概論・周手術期看護』 南江堂、2015年 参 考 書 : 佐藤まゆみ他『成人看護学 急性期看護Ⅱ救急看護』南江堂、2015年 国民衛生の動向 2015、2016 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、授業参加態度、出席状況、提出物などを総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 授業の予習を行い積極的に取り組んで下さい。 備 考 : 外部講師の予定により授業予定が変更になる場合があります。 科 目 コ ー ド : 31144 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 木曜5限 木曜6限 授業名(英文): 老年看護学II(高齢者の健康障害と看護)a (Gerontological Nursing II (Nursing and th 担 当 者 : 辻 容子、滝沢 真智子、中野 禎久 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.老年期の健康・生活上の課題と老年看護の役割が理解できる。 2.高齢者に生じやすい健康障害や生活機能障害の予防に向けた援助について理解し、説 明できる。 3.健康障害や生活機能障害を抱える高齢者の特性に応じた看護について考察し、援助技 術を実践できる。 4.高齢者とその家族の尊厳をふまえた看護内容について理解できる。 5.既習の知識を活用し、高齢者のアセスメント・看護計画立案ができる。 授 業 計 画 : 1.コミュニケーション、構音障害・失語のある高齢者への援助:辻 53 ページ 2.視覚・聴覚障害のある高齢者への援助:辻 3.体温調整・衣生活管理が困難な高齢者への援助:辻 4.食事、嚥下機能に障害のある高齢者への援助:中野 5.高齢者の摂食・嚥下(演習) :中野・滝沢・辻 6.高齢者の口腔ケア(演習) :中野・滝沢・辻 7.感染に関する高齢者への援助:中野 8.高齢者のフットケア:学外講師 9.排泄に関する高齢者への援助:滝沢 10.高齢者の排泄援助(演習):滝沢・中野・辻 11.寝たきりと転倒の予防に向けた援助:中野 12.高齢者の移動援助(演習):中野・滝沢・辻 13.高齢者の環境調整に向けた援助:辻 14.大腿骨頸部骨折後の高齢者への看護:中野 15.脳血管障害,パーキンソン病を発症した高齢者への看護:滝沢 16.精神・認知機能に障害のある高齢者への看護:辻 17.虚血性心疾患を発症した高齢者への看護:辻 18.終末期にある高齢者への看護:滝沢 19.ヘルスアセスメントの実際(演習):辻・滝沢・中野 20.ヘルスアセスメントの実際(演習):辻・滝沢・中野 21.高齢者施設における看護の実際:学外講師 22.包括的アセスメント(ICFモデル)と多職種協働によるケアの実践:辻 23.高齢者の看護過程<事例展開1>:辻・滝沢・中野 24.高齢者の看護過程:辻・滝沢・中野 25.高齢者の看護過程:辻・滝沢・中野 26.高齢者の薬物療法:辻 27.急性期病院における高齢者看護の実際:学外講師 28.高齢者の看護過程<事例展開2>:滝沢・中野・辻 29.高齢者の看護過程:滝沢・中野・辻 30.高齢者の看護過程:滝沢・中野・辻 定期試験 授業概略: 老年看護学IIでは、成熟期看護論、老年看護学Iで学習した内容をもとに、看護を必要とす る高齢者を療養生活の場で、どのような方法で援助していくのかをを学ぶ。老年期の健康 障害、生活障害がどのようなものか、また、老化を素地とした老年期特有の疾患、看護問題 は何かを講義で学習し、援助方法について修得する。また、基本的援助とされる移動・食 事・排泄援助について高齢者を対象とした方法を考察しながら取得する。ペーパーシュミ レーションによる看護過程を展開し、高齢者の日常生活援助や指導について、グループ討 議を行い学びを共有する。 その他、学外講師による専門的実践内容を学べる機会を調整している。 教 科 書 : 真田弘美/正木治恵 編(2011):老年看護学技術,南江堂. 参 考 書 : 山田律子,井出訓編(2012) :生活機能からみた老年看護過程 第2版.医学書院. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出欠席、授業態度、レポート、最終試験で評価する 事 前 準 備 学 習 : 成熟期看護論、老年看護学Iを復習しておくこと。 生活援助が実施できるようトレーニングすること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31144 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 木曜5限 木曜6限 授業名(英文): 老年看護学II(高齢者の健康障害と看護)b (Gerontological Nursing II (Nursing and th 担 当 者 : 辻 容子、滝沢 真智子、中野 禎久 54 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.老年期の健康・生活上の課題と老年看護の役割が理解できる。 2.高齢者に生じやすい健康障害や生活機能障害の予防に向けた援助について理解し、説 明できる。 3.健康障害や生活機能障害を抱える高齢者の特性に応じた看護について考察し、援助技 術を実践できる。 4.高齢者とその家族の尊厳をふまえた看護内容について理解できる。 5.既習の知識を活用し、高齢者のアセスメント・看護計画立案ができる。 授 業 計 画 : 1.コミュニケーション、構音障害・失語のある高齢者への援助:辻 2.視覚・聴覚障害のある高齢者への援助:辻 3.体温調整・衣生活管理が困難な高齢者への援助:辻 4.食事、嚥下機能に障害のある高齢者への援助:中野 5.高齢者の摂食・嚥下(演習) :中野・滝沢・辻 6.高齢者の口腔ケア(演習) :中野・滝沢・辻 7.感染に関する高齢者への援助:中野 8.高齢者のフットケア:学外講師 9.排泄に関する高齢者への援助:滝沢 10.高齢者の排泄援助(演習):滝沢・中野・辻 11.寝たきりと転倒の予防に向けた援助:中野 12.高齢者の移動援助(演習):中野・滝沢・辻 13.高齢者の環境調整に向けた援助:辻 14.大腿骨頸部骨折後の高齢者への看護:中野 15.脳血管障害,パーキンソン病を発症した高齢者への看護:滝沢 16.精神・認知機能に障害のある高齢者への看護:辻 17.虚血性心疾患を発症した高齢者への看護:辻 18.終末期にある高齢者への看護:滝沢 19.ヘルスアセスメントの実際(演習):辻・滝沢・中野 20.ヘルスアセスメントの実際(演習):辻・滝沢・中野 21.高齢者施設における看護の実際:学外講師 22.包括的アセスメント(ICFモデル)と多職種協働によるケアの実践:辻 23.高齢者の看護過程<事例展開1>:辻・滝沢・中野 24.高齢者の看護過程:辻・滝沢・中野 25.高齢者の看護過程:辻・滝沢・中野 26.高齢者の薬物療法:辻 27.急性期病院における高齢者看護の実際:学外講師 28.高齢者の看護過程<事例展開2>:滝沢・中野・辻 29.高齢者の看護過程:滝沢・中野・辻 30.高齢者の看護過程:滝沢・中野・辻 定期試験 授業概略: 老年看護学IIでは、成熟期看護論、老年看護学Iで学習した内容をもとに、看護を必要とす る高齢者を療養生活の場で、どのような方法で援助していくのかをを学ぶ。老年期の健康 障害、生活障害がどのようなものか、また、老化を素地とした老年期特有の疾患、看護問題 は何かを講義で学習し、援助方法について修得する。また、基本的援助とされる移動・食 事・排泄援助について高齢者を対象とした方法を考察しながら取得する。ペーパーシュミ レーションによる看護過程を展開し、高齢者の日常生活援助や指導について、グループ討 議を行い学びを共有する。その他、学外講師による専門的実践内容を学べる機会を調整し ている。 教 科 書 : 真田弘美/正木治恵 編(2011):老年看護学技術,南江堂. 55 ページ 参 考 書 : 山田律子,井出訓編(2012) :生活機能からみた老年看護過程 第2版.医学書院. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出欠席、授業態度、レポート、最終試験で評価する 事 前 準 備 学 習 : 成熟期看護論、老年看護学Iを復習しておくこと。 生活援助が実施できるようトレーニングすること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31145 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜3限 木曜4限 授業名(英文): 小児看護学II(小児の健康障害と看護)a (Pediatric Nursing II (Nursing and Childr en 担 当 者 : 白木 裕子、松澤 明美、津田 茂子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.健康障害を持つ小児に必要な基本的な看護について理解し、説明できる。 2.急激な変化をたどる疾患や慢性的な経過をたどる疾患を持つ小児、周手術期やターミナ ル期にある小児、さまざまな障害を持つ小児とその家族等を対象とした看護について説明で きる。 3.あらゆる健康段階にある小児に特有な看護計画の立案や看護の方法について理解し、 説明できる。 授 業 計 画 : 1.ガイダンス・子どもとその家族へのアセスメント:津田 2.急性期疾患の子どもと家族の看護:松澤 3.周手術期にある子どもと家族への看護:松澤 4.慢性疾患・長期入院のこどもと家族への看護:学外講師 5.予後不良疾患の子どもと家族の看護・子どもと死:津田 6.障害を持つ子どもと家族の看護:松澤・学外講師 7.各事例における看護の展開①A事例(幼児期・肺炎):松澤 8.各事例における看護の展開②A事例:松澤 9.各事例における看護の展開③A事例:松澤 10.各事例における看護の展開④B事例(学童期・白血病):白木 11.小児看護技術演習ガイダンス(A事例のまとめ):松澤 12.小児看護技術演習①:津田・松澤・白木・松永 13.小児看護技術演習②:津田・松澤・白木・松永 14.小児看護技術演習③:津田・松澤・白木・松永 15.各事例における看護の展開⑥B事例のまとめ:白木 16.試験 授業概略: 成長期看護論・小児看護学Ⅰを基礎的知識として、さまざまな発達段階と健康障害をもつ 小児の看護を実践できるように体系化する。疾病と症状の関連性を理解し、事例を通じて看 護のあり方について考えていく。 教 科 書 : 系統看護学講座専門分野Ⅱ 小児看護学1 小児看護概論・小児臨床看護総論(医学書院) 系統看護学講座専門分野Ⅱ 小児看護学2 小児臨床看護各論(医学書院) 参 考 書 : 適宜、指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、レポート等の提出物等により、総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 成長期看護論・小児看護学Ⅰ・ヘルスアセスメントアドバンス(小児)、疾病治療と看護(小児)の学 習内容について復習しておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31145 配置年次: 3 56 ページ 曜 日 時 限 : 木曜3限 木曜4限 単位数: 1 授業名(英文): 小児看護学II(小児の健康障害と看護)b (Pediatric Nursing II (Nursing and Childr en 担 当 者 : 白木 裕子、松澤 明美、津田 茂子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.健康障害を持つ小児に必要な基本的な看護について理解し、説明できる。 2.急激な変化をたどる疾患や慢性的な経過をたどる疾患を持つ小児、周手術期やターミナ ル期にある小児、さまざまな障害を持つ小児とその家族等を対象とした看護について説明で きる。 3.あらゆる健康段階にある小児に特有な看護計画の立案や看護の方法について理解し、 説明できる。 授 業 計 画 : 1.ガイダンス・子どもとその家族へのアセスメント:津田 2.急性期疾患の子どもと家族の看護:松澤 3.周手術期にある子どもと家族への看護:松澤 4.慢性疾患・長期入院のこどもと家族への看護:学外講師 5.予後不良疾患の子どもと家族の看護・子どもと死:津田 6.障害を持つ子どもと家族の看護:松澤・学外講師 7.各事例における看護の展開①A事例(幼児期・肺炎):松澤 8.各事例における看護の展開②A事例:松澤 9.各事例における看護の展開③A事例:松澤 10.各事例における看護の展開④B事例(学童期・白血病):白木 11.小児看護技術演習ガイダンス(A事例のまとめ):松澤 12.小児看護技術演習①:津田・松澤・白木・松永 13.小児看護技術演習②:津田・松澤・白木・松永 14.小児看護技術演習③:津田・松澤・白木・松永 15.各事例における看護の展開⑥B事例のまとめ:白木 16.試験 授業概略: 成長期看護論・小児看護学Ⅰを基礎的知識として、さまざまな発達段階と健康障害をもつ 小児の看護を実践できるように体系化する。疾病と症状の関連性を理解し、事例を通じて看 護のあり方について考えていく。 教 科 書 : 系統看護学講座専門分野Ⅱ 小児看護学1 小児看護概論・小児臨床看護総論(医学書院) 系統看護学講座専門分野Ⅱ 小児看護学2 小児臨床看護各論(医学書院) 参 考 書 : 適宜、指示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、レポート等の提出物等により、総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 成長期看護論・小児看護学Ⅰ・ヘルスアセスメントアドバンス(小児)、疾病治療と看護(小児)の学 習内容について復習しておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31146 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 木曜1限 木曜2限 授業名(英文): 母性看護学II(ペリネイタルケア)a (Maternal Nursing II (Perinatal Care) a) 担 当 者 : 渋谷 えみ、坂間 伊津美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.周産期における母子の身体・心理・社会的変化と適応過程、ならびに家族の発達を説明 できる。 57 ページ 2.周産期の母子を対象とした看護過程の展開方法について理解し、看護ケアの基本を説 明できる。 3.周産期における‘喪失’について理解し、看護の方向性を考察できる。 授 業 計 画 : 【第01回】母性看護の特徴、出産の歴史・文化と母性看護 (坂間) 【第02回】妊娠期の看護(1) (渋谷) 【第03回】妊娠期の看護(2) (渋谷) 【第04回】妊娠期の看護(3) (渋谷) 【第05回】分娩期の看護(1)メカニズムを含む (学外講師) 【第06回】分娩期の看護(2) (学外講師) 【第07回】産褥期の看護(1) (坂間) 【第08回】産褥期の看護(2) (坂間) 【第09回】産褥期の看護(3) (坂間) 【第10回】産褥期の看護(4) (坂間) 【第11回】母性看護と健康教育(1) (渋谷) 【第12回】母性看護と健康教育(2) (渋谷) 【第13回】母性看護と健康教育(3) (渋谷) 【第14回】新生児の生理 (学外講師) 【第15回】新生児の症状と観察ポイント (学外講師) 【第16回】新生児期の看護(1) (坂間) 【第17回】新生児期の看護(2) (坂間) 【第18回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(1) (渋谷) 【第19回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(2) (渋谷) 【第20回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(3) (渋谷) 【第21回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(4) (渋谷) 【第22回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(5):ロールプレイング演習 (坂間・渋谷) 【第23回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(6):ロールプレイング演習 (坂間・渋谷) 【第24回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(7) (渋谷) 【第25回】周産期看護ケア演習(1) (坂間・渋谷) 【第26回】周産期看護ケア演習(2) (坂間・渋谷) 【第27回】低出生体重児 (学外講師) 【第28回】低出生体重児の看護 (学外講師) 【第29回】子どもを亡くす (渋谷・学外講師) 【第30回】帝王切開を受ける女性の看護 (渋谷) 定期試験 授業概略: 周産期(perinatal period)とは、妊娠・分娩を中心とした一時期である。この時期は、女性 が様々な心身の変化を経験し、異常や危機を生じる可能性を常に含んでいる。また、家族 としても発達する重要な時期であり、母子はもとより家族全体の健康に向けた関わりが必要 である。 講義や演習を通して、正常な周産期における母子とその家族の身体・心理・社会的適応 過程と、その過程をより高い健康レベルに支える看護について学習する。また、帝王切開、 低出生体重児の出産、子どもとの死別をとりあげ、周産期におこりうる‘喪失’と必要な看護 について学ぶ。 教 科 書 : 1.森恵美他:系統看護学講座専門24 母性看護学概論、医学書院. 2.森恵美他:系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、演習の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 2年次に学習した母性看護学の概念、母性・父性の発達、生殖のメカニズムが本科目の基礎となり ますので、必ず復習して臨んでください。また、事前課題にも積極的に取り組んでください。 備 考 : なし 58 ページ 科 目 コ ー ド : 31146 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 木曜1限 木曜2限 授業名(英文): 母性看護学II(ペリネイタルケア)b (Maternal Nursing II (Perinatal Care) b) 担 当 者 : 渋谷 えみ、坂間 伊津美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.周産期における母子の身体・心理・社会的変化と適応過程、ならびに家族の発達を説明 できる。 2.周産期の母子を対象とした看護過程の展開方法について理解し、看護ケアの基本を説 明できる。 3.周産期における‘喪失’について理解し、看護の方向性を考察できる。 授 業 計 画 : 【第01回】母性看護の特徴、出産の歴史・文化と母性看護 (坂間) 【第02回】妊娠期の看護(1) (渋谷) 【第03回】妊娠期の看護(2) (渋谷) 【第04回】妊娠期の看護(3) (渋谷) 【第05回】分娩期の看護(1)メカニズムを含む (学外講師) 【第06回】分娩期の看護(2) (学外講師) 【第07回】産褥期の看護(1) (坂間) 【第08回】産褥期の看護(2) (坂間) 【第09回】産褥期の看護(3) (坂間) 【第10回】産褥期の看護(4) (坂間) 【第11回】母性看護と健康教育(1) (渋谷) 【第12回】母性看護と健康教育(2) (渋谷) 【第13回】母性看護と健康教育(3) (渋谷) 【第14回】新生児の生理 (学外講師) 【第15回】新生児の症状と観察ポイント (学外講師) 【第16回】新生児期の看護(1) (渋谷) 【第17回】新生児期の看護(2) (渋谷) 【第18回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(1) (渋谷) 【第19回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(2) (渋谷) 【第20回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(3) (渋谷) 【第21回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(4) (渋谷) 【第22回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(5):ロールプレイング演習 (坂間・渋谷) 【第23回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(6):ロールプレイング演習 (坂間・渋谷) 【第24回】褥婦・新生児を対象とした看護過程(7) (渋谷) 【第25回】周産期看護ケア演習(1) (坂間・渋谷) 【第26回】周産期看護ケア演習(2) (坂間・渋谷) 【第27回】低出生体重児 (学外講師) 【第28回】低出生体重児の看護 (学外講師) 【第29回】子どもを亡くす (渋谷・学外講師) 【第30回】帝王切開を受ける女性の看護 (渋谷) 定期試験 授業概略: 周産期(perinatal period)とは、妊娠・分娩を中心とした一時期である。この時期は、女性 が様々な心身の変化を経験し、異常や危機を生じる可能性を常に含んでいる。また、家族 としても発達する重要な時期であり、母子はもとより家族全体の健康に向けた関わりが必要 である。 講義や演習を通して、正常な周産期における母子とその家族の身体・心理・社会的適応 過程と、その過程をより高い健康レベルに支える看護について学習する。また、帝王切開、 低出生体重児の出産、子どもとの死別をとりあげ、周産期におこりうる‘喪失’と必要な看護 について学ぶ。 59 ページ 教 科 書 : 1.森恵美他:系統看護学講座専門24 母性看護学概論、医学書院. 2.森恵美他:系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、演習の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 2年次に学習した母性看護学の概念、母性・父性の発達、生殖のメカニズムが本科目の基礎となり ますので、必ず復習して臨んでください。また、事前課題にも積極的に取り組んでください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31147 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜3限 金曜4限 授業名(英文): 精神看護学II(心を病む人の看護)a (Psychiatric Nursing II (Caring for Troub led Pati 担 当 者 : 池内 彰子、栗原 加代、宇留野 由紀子、川﨑 弘道 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 精神医療・看護に関連する法的根拠を基に、精神科看護におけるマネジメントの視点を 説明できる。2.治療的患者—看護者関係の意義、相互関係における自己理解・他者理解の 方法を説明できる。 3.看護の基礎となる主要な精神疾患と症状、代表的な検査、各種治療方法やグループ療 法の意義と看護について説明できる。 4.精神障害者のセルフケアレベルの把握と自立援助のためのアセスメントツールを説明で きる。 5.長期入院患者や社会的入院患者の現状と看護者の課題を説明できる。 6.患者を取り巻く家族がうける影響を理解し、家族支援のため援助内容を説明できる。 7.精神医療および精神障害者の地域生活に必要な多職種連携および各種社会復事業を 説明できる。 8.事例を用いて,精神症状の影響を考慮しながら各病時期にある対象者の看護過程を展 開できる。 授 業 計 画 : 授業概略: 1.入院時の看護(急性期,回復期,慢性期の看護) 栗原 2.看護精神科における人間関係の構築 コミュニケーション技法 3.社会復帰に向けた看護 当時者の家族による授業 池内 4.精神科における倫理 池内 5.セルフケア理論 オレムアンダーウッドモデル 栗原 6.精神疾患患者の看護 検査時の看護 川崎 7.精神疾患患者の看護 治療時の看護 川崎 8.おもな精神疾患の治療と看護 心理社会的療法 川崎 9.精神科における看護管理 行動制限時の看護 川崎 10.精神科における看護管理 行動制限時の看護 川崎 11.看護過程の展開 栗原 池内 宇留野 12.看護過程事例演習 栗原 池内 宇留野 13.看護過程事例演習 栗原 池内 宇留野 14.看護過程事例演習 栗原 池内 宇留野 15.看護過程事例演習 発表会 栗原 池内 宇留野 試験 池内 現在の精神障害者にかかわる法律、精神障害者の実態について、障害の特性を踏まえて 理解を深め、精神障害者へ対する自己の認識を明確化する.事例を用いた看護過程の展 開を通して,対象の理解と必要とされる援助内容を抽出する方法を学ぶ.急性期、慢性期 を問わず,地域での生活維持が可能となるような資源の活用方法,その法的根拠,他職種 連携の必要性を理解する.さらに,現在の日本における精神医療で問題とされている課題 60 ページ を考えるための基礎的理解を深めつつ、心の健康状態に応じた自立と社会参加を促進す るためのサポートシステムと、対象者およびその家族に対して必要とされる看護援助を学 ぶ. 教 科 書 : 萱間真美他:『精神看護学』こころ・からだかかわりのプラクティス(南江堂)2010. 参 考 書 : 吉松和哉ほか『精神看護学II』(ヌーヴェルヒロカワ)2007. 根岸敬矩ほか『保健・医療・福祉系学生のための臨床精神医学』(医学出版社)2008. 山川百合子 栗原加代『看護ポケットマニュアル精神科』(医学出版社) 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験,課題レポート,講義演習への参加状況を加味する 事 前 準 備 学 習 : 1年次 精神保健,2年次 精神看護学Ⅰの内容を再度見直してから授業に参加すること. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31147 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜3限 金曜4限 授業名(英文): 精神看護学II(心を病む人の看護)b (Psychiatric Nursing II (Caring for Troub led Pati 担 当 者 : 池内 彰子、栗原 加代、宇留野 由紀子、川﨑 弘道 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1. 精神医療・看護に関連する法的根拠を基に、精神科看護におけるマネジメントの視点を 説明できる。2.治療的患者—看護者関係の意義、相互関係における自己理解・他者理解の 方法を説明できる。 3.看護の基礎となる主要な精神疾患と症状、代表的な検査、各種治療方法やグループ療 法の意義と看護について説明できる。 4.精神障害者のセルフケアレベルの把握と自立援助のためのアセスメントツールを説明で きる。 5.長期入院患者や社会的入院患者の現状と看護者の課題を説明できる。 6.患者を取り巻く家族がうける影響を理解し、家族支援のため援助内容を説明できる。 7.精神医療および精神障害者の地域生活に必要な多職種連携および各種社会復事業を 説明できる。 8.事例を用いて,精神症状の影響を考慮しながら各病時期にある対象者の看護過程を展 開できる。 授 業 計 画 : 授業概略: 1.入院時の看護(急性期,回復期,慢性期の看護) 栗原 2.看護精神科における人間関係の構築 コミュニケーション技法 3.社会復帰に向けた看護 当時者の家族による授業 池内 4.精神科における倫理 池内 5.セルフケア理論 オレムアンダーウッドモデル 栗原 6.精神疾患患者の看護 検査時の看護 川崎 7.精神疾患患者の看護 治療時の看護 川崎 8.おもな精神疾患の治療と看護 心理社会的療法 川崎 9.精神科における看護管理 行動制限時の看護 川崎 10.精神科における看護管理 行動制限時の看護 川崎 11.看護過程の展開 栗原 池内 宇留野 12.看護過程事例演習 栗原 池内 宇留野 13.看護過程事例演習 栗原 池内 宇留野 14.看護過程事例演習 栗原 池内 宇留野 15.看護過程事例演習 発表会 栗原 池内 宇留野 試験 池内 現在の精神障害者にかかわる法律、精神障害者の実態について、障害の特性を踏まえて 理解を深め、精神障害者へ対する自己の認識を明確化する.事例を用いた看護過程の展 61 ページ 開を通して,対象の理解と必要とされる援助内容を抽出する方法を学ぶ.急性期、慢性期 を問わず,地域での生活維持が可能となるような資源の活用方法,その法的根拠,他職種 連携の必要性を理解する.さらに,現在の日本における精神医療で問題とされている課題 を考えるための基礎的理解を深めつつ、心の健康状態に応じた自立と社会参加を促進す るためのサポートシステムと、対象者およびその家族に対して必要とされる看護援助を学 ぶ. 教 科 書 : 萱間真美他:『精神看護学』こころ・からだかかわりのプラクティス(南江堂)2010. 参 考 書 : 吉松和哉ほか『精神看護学II』(ヌーヴェルヒロカワ)2007. 根岸敬矩ほか『保健・医療・福祉系学生のための臨床精神医学』(医学出版社)2008. 山川百合子 栗原加代『看護ポケットマニュアル精神科』(医学出版社) 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験,課題レポート,講義演習への参加状況を加味する 事 前 準 備 学 習 : 1年次 精神保健,2年次 精神看護学Ⅰの内容を再度見直してから授業に参加すること. 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31148 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 金曜1限 授業名(英文): 在宅看護論 (Home Care Nursing) 担 当 者 : 鈴木 昭子、小池 美香、前田 和子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.在宅看護の歴史・制度を理解し、在宅看護が果たす役割を説明できる。 2.在宅療養者と家族の多様な発達段階・健康段階が理解でき、必要な援助を説明できる。 3.在宅療養者と家族を支える、基本的な日常生活援助技術が習得できる。 4.在宅看護を支える社会資源の活用とその関係職種の連携が理解でき、在宅看護の課題 を説明で きる。 授 業 計 画 : 【第01 回】 【第02 回】 【第03 回】 【第04 回】 【第05 回】 【第06 回】 【第07 回】 【第08 回】 【第09 回】 【第10 回】 【第11 回】 【第12 回】 【第13 回】 【第14 回】 【第15 回】 定期試験 授業概略: 在宅看護を歴史的・制度的に概観し、在宅看護の必要性を考えられるようにする。また、 多様な発達段階、健康の段階の在宅療養者と家族についての現状と課題を講義するととも に、学びを深められるようにゲストスピーカーから在宅看護の実際を聞く機会を提供する。 在宅看護における看護技術を講義する。そして、演習を通して看護技術を応用する能力 を養い、在宅看護のイメージを広げて臨地実習へつなげられるようにする。 在宅看護論の位置づけ、在宅看護の概念 (鈴木) 日本の在宅看護の歴史と現状 (鈴木) 在宅看護の対象・目的 (鈴木) 在宅看護における家族看護 (前田) 在宅看護の場と活動内容 (鈴木) 在宅看護を支える制度と社会資源 (鈴木) 在宅ケアのケアマネジメントと関係機関・関係職種間の連携 (鈴木) 在宅療養を支える看護(1) (鈴木) 在宅療養を支える看護(2) (鈴木) 在宅看護と看護過程(1) (鈴木) 精神障がいをもつ人の在宅療養を支える看護 (前田) 小児とその家族の在宅療養を支える看護 (小池) 訪問看護による在宅ケアの実際 (ゲスト) 在宅における日常生活援助と医療処置(演習) (鈴木・前田・小池) 在宅看護と看護過程(2)・まとめ (鈴木) 62 ページ 教 科 書 : 『Essenthial在宅看護学』医歯薬出版 『ナーシング・グラフィカ 在宅看護論 地域療養を支えるケア』MCメディカ出版 参 考 書 : 適宜紹介する。 成績評価の方法・基準 : 試験、レポート、授業や演習への参加態度、出席状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 事前に教科書を読んで予習をして授業に臨むこと 備 考 : 実習室で行なう演習は、在宅療養者・家族をイメージするための事前学習を行い、身だしなみを整え て臨むこと。 科 目 コ ー ド : 31150 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 2 曜 日 時 限 : 金曜4限 授業名(英文): 公衆衛生看護活動展開論Ⅰ(発達・健康課題と看護) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香、山本 かほる 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.地域で生活する住民のさまざまなライフステージの特性を理解し、そこで実践される看護 活動について説明できる。 2.健康障害をもつ人とその家族を対象とした地域看護活動について説明できる。 3.働く人々の特性を理解し、そこで実践される看護活動について説明できる。 授 業 計 画 : 【第1回】ライフサイクルと公衆衛生看護(叶多) 【第2回】母子保健1 乳幼児の成長発達と公衆衛生看護活動(眞﨑) 【第3回】母子保健2 児童虐待と公衆衛生看護活動(眞﨑) 【第4回】母子保健3 地域における子育て支援(眞﨑) 【第5回】成人保健1 生活習慣病と予防活動1(叶多) 【第6回】成人保健2 生活習慣病と予防活動2(叶多) 【第7回】産業保健における健康課題、産業保健活動の実際(若林) 【第8回】感染症と公衆衛生看護活動1(叶多) 【第9回】感染症と公衆衛生看護活動2(外部講師) 【第10回】感染症と公衆衛生看護活動3(外部講師) 【第11回】歯科保健(眞﨑) 【第12回】障害者(児)保健(眞﨑) 【第13回】高齢者保健1 介護予防活動1(外部講師) 【第14回】高齢者保健2 介護予防活動2(外部講師) 【第15回】難病と公衆衛生看護(外部講師) 定期試験 授業概略: 公衆衛生看護活動は、地域で生活する人々の特性や場の特徴を捉えながら、施策・制度 を根拠として展開される。本科目では、地域で生活する様々なライフステージにある人々と その家族、健康障害をもつ人々とその家族、産業保健、感染症対策を中心に、それぞれの 健康課題や支援のための施策・制度および具体的な活動について解説する。 教 科 書 : 中谷芳美ほか著 「標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動」 医学書院 参 考 書 : 森亨監修 「結核を防ぐ、治す」 講談社 宮本ふみ「無名の語り 保健師が家族に出会う12の物語」 医学書院 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : レポート、筆記試験、授業への参加状況等から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 教科書の該当箇所を講義の前に読んでおくこと。 備 考 : なし 63 ページ 科 目 コ ー ド : 31151 配置年次: 3 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜3限 授業名(英文): 学校保健 (School Health) 担 当 者 : 松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1 学校保健の概要について、統計結果から説明することができる。 2 学校保健活動を保健教育・保健管理・組織活動という枠組みを用いて説明することがで きる。 3 保健教育における保健学習・保健指導について説明することができる。 4 保健教育における健康診断・健康相談・感染症予防・学校環境衛生について法に基づ き説明することができる。 5 学校でおこりやすい健康問題(肥満・う歯・近視・アレルギー・発達障害・児童虐待・薬物) の実態と管理(配慮)・教育について説明できる。 授 業 計 画 : 【第1回】学校保健統計調査・学校管理下の災害報告からみた学校保健の概要(松永) 【第2回】学校における保健教育の構造と具体例(薬を教材として)(松永) 【第3回】学校における法に基づいた保健管理(健康診断・健康相談)(松永) 【第4回】学校における法に基づいた保健管理(学校環境衛生)(松永) 学校における健康課題への取り組み(いじめ・不登校)(松永) 【第5回】学校給食管理(食中毒・アレルギー対策含む)と食に関する指導(松永) 【第6回】学校における健康課題への取り組み(肥満・う歯・近視)(松永) 【第7回】学校における健康課題への取り組み(感染症管理・児童虐待)(松永) 【第8回】学校における健康課題への取り組み(特別支援教育)(松永) 定期試験 授業概略: 法に定められているように、学校保健は学校教育の円滑な実施とその成果を確保するた めに不可欠な活動である。また学校保健は養護教諭に限らず学校教育に携わる全ての職 員によって支えられている。専門職として学校内外で活動する看護者は、学校保健の概要 を知り、すべての児童生徒が健康・安全・幸福に生活できるよう、児童生徒や職員を援助す る必要がある。 本講義では、学校保健の概要を知るための基本的な知識を提示する。学生はこれまで児 童生徒として体験してきた事柄を思いだし、関連させながら知識を定着させてほしい。 教 科 書 : 参 考 書 : 厚生労働統計協会「国民衛生の動向」 瀧澤利行「基礎から学ぶ学校保健」建帛社 教員養成系大学保健協議会「学校保健ハンドブック」 茨城県教育委員会「四訂版 学校保健学校安全管理の手引」(HPでダウンロード可能) 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験80点、レポート20点で評価する。 レポート課題は「新聞で報道されている学校保健にかかわる内容について解説 し、看護者としての取り組みについて説明する」。締め切りをゴールデンウィーク 明けに設定するので、自宅や図書館で新聞記事に触れておくこと。とりあげるト ピックスは昨年度以前のものでも構わない。 事 前 準 備 学 習 : 1 シラバスを印刷してテキストにはさみ、次に学ぶ内容についてテキストを読んでくる(30分〜1時 間)。特に統計資料については各項ごとに①年々増えているのか減っているのか②上位(下位)3項 目は何か③グラフにしたらどのようなイメージになるのかなどを意識して読み込んでくると理解が進 む。本文中に示された参考資料(巻末の表)も理解して臨んでほしい。 2 新聞・テレビのニュースで学校にかかわる話題に注目する(毎日30分以上新聞やテレビのニュー スに触れる)。看護者としてどのようにかかわるのかを考える。 3 小学校、中学校、高等学校時代の学校保健にかかわることを思い出しておく。成長の記録、保健 の教科書、保健教育のポートフォリオなどがあれば、そのような活動が自分の成長にどのような影響 を与えたのか、という視点で振り返ると理解が進む(5月連休までに1〜2時間)。 64 ページ 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31152 配 置 年 次 : カリキュラムにより異なります。 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜5限 月曜6限 授業名(英文): 公衆衛生看護活動展開論Ⅲ(組織活動・社会資源) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香、山本 かほる 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.日本および世界における健康政策の考え方と進め方について理解できる。 2.健康政策の考え方に基づいた支援のあり方を考察できる。 授 業 計 画 : 【第1回】世界の健康政策 ヘルスプロモーション(外部講師) 【第2回】日本の健康政策1 健康政策とは(外部講師) 【第3回】日本の健康政策2 歴史の概要(外部講師) 【第4回】日本の健康政策3 関係法規(外部講師) 【第5回】日本の健康政策4 健康増進法 健康日本21(若林) 【第6回】母子保健活動(眞﨑) 【第7回】成人保健活動 生活習慣病対策(叶多) 【第8回】高齢者保健活動(若林) 【第9回】健康づくりの考え方 ソーシャルマーケティング(叶多) 【第10回】健康づくりの方法1 社会資源(外部講師) 【第11回】健康づくりの方法2 ケアネットワーク(外部講師) 【第12回】ケアネットワーク 演習オリエンテーション(外部講師) 【第13回】ケアネットワーク 演習(外部講師、叶多、若林、眞﨑) 【第14回】ケアネットワーク 演習報告会1(外部講師、叶多、若林、眞﨑) 【第15回】ケアネットワーク 演習報告会2(外部講師、叶多、若林、眞﨑) 定期試験 授業概略: 授業では、公衆衛生看護活動を進める際に重要な、健康政策・ヘルスプロモーションの考 え方と進め方について事例を示しながら概説する。 演習では、事例をもとにケアネットワークにおける支援のあり方を考察する。 教 科 書 : 藤内修二ほか著 「標準保健師講座 別巻1 保健医療福祉行政論」 医学書院 大西和子ほか著 「成人看護学 ヘルスプロモーション」 ヌーヴェルヒロカワ 中谷芳美ほか著 「標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動」 医学書院 参 考 書 : 「地域高齢者のための看護システムマネージメント」 医歯薬出版 「ヘルスプロモーションのすすめ」 垣内出版KK 「保健師ジャーナル」 など 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出席、グループワーク参加状況、レポート、テストなどを総合して評価します。 事 前 準 備 学 習 : 学習に主体的に取り組むことが求められます、茨城県内各地(県・市町村単位等)の保健医療福祉 政策に関する事業概要や関係する文献などを参考に具体的に学ぶことが必要です。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31153 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜5限 月曜6限 授業名(英文): 健康危機管理論(災害看護含む)a (Management of Health Care/Risk Reduc tion (In 担 当 者 : 尾﨑 道江、叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香、山本 かほる 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 65 ページ 到 達 目 標 : 1.災害に関する認識を深め、災害から自分自身を守る方法を理解できる。 2.災害が人々の健康生活に及ぼす影響と災害医療の特色を理解できる。 3.災害の種類と災害サイクルに沿った看護援助の実際を知る。 4.地域における健康危機管理について理解できる。 5.放射線測定の実際を知る。 授 業 計 画 : 1. 健康危機管理・災害看護とは (尾崎) 2. 災害看護の特殊性と基本 (尾崎) 3. トリアージ (尾崎) 4. 災害に伴う「心の問題」とケア (尾崎) 5. わが国の災害医療体制と災害救助活動 (尾崎) 6. 【演習】災害発生時に必要な応急処置の実際1 (尾崎) 7. 【演習】災害発生時に必要な応急処置の実際2 (尾崎) 8. 【演習】災害救護シミュレーション(トリアージを含む) (尾崎) 9. 地域における健康危機管理の実際1 (山本か) 10.地域における健康危機管理の実際2 (山本か) 11.放射線災害の基礎知識・放射線防御の考え方 (武藤) 12.【演習】放射線測定体験1 (武藤・山本か・叶多・若林・眞﨑) 13.【演習】放射線測定体験2 (武藤・山本か・叶多・若林・眞﨑) 14.【演習】発表会 (武藤・山本か・叶多・若林・眞﨑) 15.原子力災害と地域看護 (叶多) 定期試験 授業概略: 健康危機の中でも特に自然災害や放射線災害に着目しながら、災害時における医療と看 護の特殊性を理解し、すべての災害サイクルにおいて被災者及び被災地域のために活動 できる基礎的能力を養う。また、演習を通して安全で安心して生活できる環境づくりと看護 活動について考える。 教 科 書 : なし(資料を配布する。) 参 考 書 : ・系統看護学講座 災害看護学・国際看護学ー看護の統合と実践③ 医学書院 ・平野かよ子編集 「最新保健学講座5 公衆衛生看護管理論」メヂカルフレンド社 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、演習の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 各国、各地の災害の現状と災害医療活動に関心をもって下さい。 備 考 : 演習には必ず参加して下さい。 科 目 コ ー ド : 31153 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜5限 月曜6限 授業名(英文): 健康危機管理論(災害看護含む)b (Management of Health Care/Risk Reduc tion (In 担 当 者 : 尾﨑 道江、叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香、山本 かほる 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.災害に関する認識を深め、災害から自分自身を守る方法を理解できる。 2.災害が人々の健康生活に及ぼす影響と災害医療の特色を理解できる。 3.災害の種類と災害サイクルに沿った看護援助の実際を知る。 4.地域における健康危機管理について理解できる。 5.放射線測定の実際を知る。 授 業 計 画 : 1. 2. 3. 4. 健康危機管理・災害看護とは (尾崎) 災害看護の特殊性と基本 (尾崎) トリアージ (尾崎) 災害に伴う「心の問題」とケア (尾崎) 66 ページ 5. わが国の災害医療体制と災害救助活動 (尾崎) 6. 【演習】災害発生時に必要な応急処置の実際1 (尾崎) 7. 【演習】災害発生時に必要な応急処置の実際2 (尾崎) 8. 【演習】災害救護シミュレーション(トリアージを含む) (尾崎) 9. 地域における健康危機管理の実際1 (山本か) 10.地域における健康危機管理の実際2 (山本か) 11.放射線災害の基礎知識・放射線防御の考え方 (武藤) 12.【演習】放射線測定体験1 (武藤・山本か・叶多・若林・眞﨑.) 13.【演習】放射線測定体験2 (武藤・山本か・叶多・若林・眞﨑) 14.【演習】発表会 (武藤・山本か・叶多・若林・眞﨑) 15.原子力災害と地域看護 (叶多) 定期試験 授業概略: 健康危機の中でも特に自然災害や放射線災害に着目しながら、災害時における医療と看 護の特殊性を理解し、すべての災害サイクルにおいて被災者及び被災地域のために活動 できる基礎的能力を養う。また、演習を通して安全で安心して生活できる環境づくりと看護 活動について考える。 教 科 書 : なし(資料を配布する。) 参 考 書 : ・系統看護学講座 災害看護学・国際看護学ー看護の統合と実践③ 医学書院 ・平野かよ子編集 「最新保健学講座5 公衆衛生看護管理論」メヂカルフレンド社 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、演習の参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 各国、各地の災害の現状と災害医療活動に関心をもって下さい。 備 考 : 演習には必ず参加して下さい。 科 目 コ ー ド : 31154 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜2限 授業名(英文): ターミナルケア論 (Theory of Terminal Care) 担 当 者 : 栗原 加代 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.終末期にある対象と家族の身体的・心理的・社会的・霊的痛み(トータルペイン) につい て理解し、看護の役割と方法について理解できる。 2.ターミナルケアにおけるインフォームドコンセント、および倫理的問題について理解でき る。 3.施設・在宅などで療養する多様な終末期の状況にある、対象と家族の看護援助について 考えることができる。 4.家族の看取りの支援と悲嘆のプロセスを理解できる。 授 業 計 画 : 1.終末期とは 概念と特徴、トータルペイン (栗原) 2.身体的苦痛とその緩和1) (外部講師) 3.身体的苦痛とその緩和2) (外部講師) 4.終末期のインフォームドコンセントと倫理的問題 (栗原) 5.クリティカルな状態から終末期を迎える時の看護 (栗原) 6.在宅におけるターミナルケア(前田) 7.看取りとグリーフケア (栗原) 8.まとめ/テスト(栗原 ・前田) 授業概略: 看護にとって、看護の対象者が死を迎えることは少なくはなく、ターミナルケアは重要な分 野である。本講義では、ターミナルケアの概観を学び、終末期を迎える対象者と家族の看護 援助について教授する。終末期の対象者がもつ苦痛を、トータル(全人的)な苦痛ととらえ、 67 ページ 緩和の方法について学ぶ。また、様々な健康段階や、施設・在宅などを含むターミナルケア の現状についても理解を深めるとともに、実際の臨床現場で対象者の死と向かい合い、 ターミナルケアを実践している専門職から、さらに、家族(遺族)の立場からの講義も予定し ている。実際の看取りやグリーフ(悲嘆)ケアについても、実体験に基づく講義を受けながら 考える機会とする。 教 科 書 : 吉松和哉ほか『精神看護学 I 精神保健学』 第5版(ヌーヴェルヒロカワ)2010. (1年次、精神保健で使用した教科書を持参する) 参 考 書 : 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. k.k.キューブラほか 鳥羽研二監訳 『エンドオブライフ・ケア』 医学書院. 氏家幸子監修 『終末期にある患者の看護 成人看護学』 廣川書店. 木下康仁訳 『死のアウェアネス理論と看護』 医学書院. 山口瑞穂子ほか監修 『看護診断をふまえた経過別看護 終末期』 学研. 金川克子ほか監修 『認知症ケア・ターミナルケア』 中央法規. E.キュブラー・ロス著 『「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答』(続)、(新) 読売新聞社. 山崎章夫 『病院で死ぬということ』 主婦の友社. 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出欠席、授業態度、レポート、終講試験で、総合的に評価する 事 前 準 備 学 習 : 既存に学習した、各領域の看護について復習した上で講義に臨む 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31155 配置年次: 3 単位数: 4 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 成人看護学実習 (Clinical Practice of Adult Nursing) 担 当 者 : 直成 洋子、原島 利恵、片田 裕子、狩谷 恭子、小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.成人期にある健康障害をもつ人の状況を全人的な視点から説明できる。 2.成人期にある健康障害をもつ対象が最適な健康状態に回復するために、あるいは疾病・ 障害を持ち ながら生活の調整・再構築を行うために必要な援助ができる。 3.保健医療福祉チームの中の看護師の役割を認識し、チームメンバーと協力し合う態度を 身につける ことができる。 4.自己の学習過程を振り返り、今後の課題を明らかにすることで自ら看護観を育むことがで きる。 授 業 計 画 : 1.実習期間:4週間 2.実習方法: 実習病棟において1〜2名の患者を受け持ち、看護過程を展開しながら実習 を行う。病棟以外の場においても治療や検査などの見学実習を行う。 詳細は実習要綱参照 授業概略: 成人期にある健康障害をもつ対象(家族を含む)を受け持ち、情報収集・アセスメント・計 画立案・実施・評価の一連のプロセスを経験し、個別性を踏まえた看護を実践する。また、 保健医療福祉チームの一員としての看護師の役割について学習する。さらに、成人看護学 実習における学習を通して、自己を振り返り、今後の課題を明らかにする。 教 科 書 : 成人看護学関連で使用したテキストを必ず使用すること。 参 考 書 : 随時紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 実習目標の到達度、実習記録内容、実習状況・態度、出席状況などを総合的に 68 ページ 評価する。 事 前 準 備 学 習 : 「成熟期看護論」、「成人看護学I」、「疾病治療と看護(成人)」、「成人看護学II」で学習した内容を 十分に復習して臨んで下さい。また、事前に提示する課題学習を十分行ってきましょう。 備 考 : 自分の健康管理と社会人としてのマナーに留意しましょう。 科 目 コ ー ド : 31156 配置年次: 3 単位数: 3 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 老年看護学実習 (Clinical Practice of Gerontological Nurs ing) 担 当 者 : 辻 容子、滝沢 真智子、中野 禎久 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.高齢者の身体的・精神的・社会的特徴とライフステージが理解できる。 2.高齢者の健康障害と生活障害が理解でき、援助について考えることができる。 3.老年期を生きる高齢者の健康問題、生活上の問題を解決するための看護過程が展開で き、日常生 活の援助ができる。 4.高齢者の健康生活を支えている家族やソーシャルサポートシステムの現状を知り、保健 医療福祉チ ームの中での看護師の役割を理解する。 5.臨地実習を通して、専門的能力を維持・向上させるための自らの課題を明確にできる。 授 業 計 画 : 1.3週間の老年看護学実習を行う。 1)ライフヒストリー:主として健康高齢者の生活の聞き取りと考察 2)認知症高齢者の援助:グループホーム等で生活する認知症高齢者にかかわり学習す る 3)入院患者の援助:健康障害を持ち、病院で入院中の高齢者1名を受け持ち、看護過 程を展開しな がら、日常生活の援助、診療上の援助を行う。 2.実習施設 県内の病院、老人保健施設、グループホームなど 3.実習方法 1)実習前に全体オリエンテーション、セクション別オリエンテーションを行う。 2)各施設、学内にて実習を行う。 3)ライフヒストリー発表、実習発表会等発表会、カンファレンスを行う。 授業概略: 老年看護学実習は、老年期にある人の、加齢に伴う身体的・精神的変化、おかれている社 会環境を理解し、健康レベルに応じた看護が実践できる基礎的能力を養うことを目的とす る。老年看護は、健康高齢者から要介護・療養中の高齢者までを対象とし、また活躍する分 野も、病院のみならず施設・在宅と広範囲である。これらの現状をふまえ、老年看護学実習 では、病院、施設等で、健康高齢者から入院中の高齢者まで実際にふれあい援助する実 習形態を計画した。3週間の実習を体験し、高齢者看護が実践できる専門職に成長すること を期待している。 教 科 書 : 山田律子,井出訓編(2012) :生活機能からみた老年看護過程 第2版.医学書院. 参 考 書 : 老年看護学、疾病関連に関する参考書、看護技術に関連する参考書 自己の実習に関連する参考書を積極的に活用すること 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 出席状況、実習目標の達成状況、実習態度、実習記録、カンファレンス・発表会 への参加状況をもとに評価 事 前 準 備 学 習 : 成熟期看護論、老年看護学I、老年看護学IIの内容を習得しておくとともに、基本的ニーズを充足す るための日常生活援助技術をトレーニングし、実施できるように準備して実習に臨むこと。 69 ページ 課題レポート提出。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31157 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 小児看護学実習 (Clinical Practice of Pediatric Nursing) 担 当 者 : 白木 裕子、松澤 明美、津田 茂子、松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 1.小児の成長発達段階を観察し、説明することができる。 2.小児をとりまく社会や家族について理解し、小児の生活支援について説明することができ る。 3.小児期からの問題をもちながら、地域社会で生活する小児と家族の生活について理解す ることができる。 4.健康障害をもつ小児と家族についてアセスメントし、看護計画を立案し、実践・評価するこ とができる。 授 業 計 画 : 病院、保育園・幼稚園、乳児院、障害児通園施設において実習する。 詳細は小児看護学実習要項を参照する。 授業概略: 成長期看護論、小児看護学I、II、疾病治療と看護(小児)で学んだ知識を活用し、体系的 に小児看護についてアセスメントし実践し、評価することができる。 教 科 書 : 小児看護学関連の科目で使用したテキストを使用する。 参 考 書 : 図書館に備えられた関連図書、および実習施設にも常備されている参考図書を活用する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 小児看護学実習要項を参照のこと。 事 前 準 備 学 習 : 小児看護学関連の基礎的・専門的知識をもつこと。内容の詳細については事前のオリエンテーショ ン等で指示する。 備 考 : 小児看護学実習は自らが学ぶ姿勢をもち、主体的に取り組むこと。 科 目 コ ー ド : 31158 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 母性看護学実習 (Clinical Practice of Maternal Nursing) 担 当 者 : 渋谷 えみ、担当者未定、坂間 伊津美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.周産期の母子とその家族の適応過程について、身体・心理・社会的側面および日常生活 の側面から明らかにできる。 2.母子とその家族の看護上の診断を抽出し、優先順位を設定できる。 3.母子とその家族の状況に見あった看護援助を立案し、実施・評価できる。 4.看護職の役割と責任を自覚した行動をとり、保健医療チームメンバーとして協力しあう方 法を考察できる。 5.自己の学習過程を振り返り、今後の学習課題を明らかにできる。 授 業 計 画 : 病院の産科病棟において1〜2組の母子を受け持ち、看護過程を展開しながら2週間の実 習を行う。実習内容は、褥婦・新生児の看護過程の展開、妊婦健康診査や健康教育の見 学(一部実施)、カンファレンスによる実習体験の意味づけと学習の共有などである。分娩期 の実習は、対象者の同意が得られた場合に行う。 70 ページ 【1週目】 月:学内で施設別オリエンテーション、母性看護知識・技術試験 火:病棟・外来オリエンテーション、受け持ちの紹介と情報収集 水:受け持ち事例の看護過程展開 木:受け持ち事例の看護過程展開 金:受け持ち事例の看護過程展開 【2週目】 月:受け持ちの紹介と情報収集、中間カンファレンス 火:受け持ち事例の看護過程展開 水:受け持ち事例の看護過程展開 木:受け持ち事例の看護過程展開、施設別最終カンファレンス 金:学内カンファレンス 授業概略: 臨地実習を通して、周産期における母子とその家族の身体・心理・社会的適応過程を理解 し、個別的な看護を実践するための基本的能力を養う。また、保健医療チームの一員として の看護の役割と機能について学習する。 教 科 書 : 1.森恵美他:系統看護学講座専門24 母性看護学概論、医学書院. 2.森恵美他:系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 参 考 書 : 適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 実習目標への到達状況、実習記録、実習態度等から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 2年次、3年次に学習した母性看護学の内容を十分に復習して臨んでください。周産期は状況変化 が早いため、事前学習を怠らず、実習体験をその都度意味づけておくことが重要です。また対象者 の看護にあたる上で、まず自分の健康や生活を整えましょう。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31159 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 精神看護学実習 (Clinical Practice of Psychiatric Nursing) 担 当 者 : 池内 彰子、栗原 加代、宇留野 由紀子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 到達目標 1.患者—看護師関係の成立過程を理解し、治療的コミュニケーションの基礎的能力を身に つけることができる。 2.急性期・回復期・慢性期にある対象者を受け持ち、精神障がいによって生じるセルフケア レベルの低下および生活上の困難に視点をあてて、対象に応じた看護の展開とケアの実際 を実施することができる。 3.社会復帰に関する諸活動に参加して、現在の精神障害者の置かれている立場を理解 し、保健医療福祉チームの一員として、果たすべき役割と機能を論述することができる。 4.看護場面で生じる倫理的な問題を患者中心の視点から認識し、自己の倫理観を育成す ることができる。 授 業 計 画 : <1週目> 治療プログラムに参加し働きかけの実際を学びながら、自己のコミュニケーション傾向を分 析する。受け持ち患者の情報収集、アセスメント、全体像、看護問題の抽出を行う。 <2週目> 看護問題を抽出し具体策にそって実施し、結果の評価、計画の修正について検討する。 アサーションを意識した看護場面の倫理的問題の検討、ディケア実習等を計画的に実施す る。 <実習記録> 71 ページ 1.事前学習および終了後課題レポート 2.各自が考える本実習における目標と評価 3.受け持ち患者の看護過程展開に関する記録 4.各日の実習記録 5.プロセスレコード 6.看護場面における倫理的課題の検討用紙 授業概略: 精神障がい者とその家族を対象に、疾病の回復、社会復帰および状態安定の維持に必 要な看護の基礎的知識・技術・態度を習得する。保健医療福祉チームの一員としての役割 を認識し、自己の倫理観を育成する。 教 科 書 : 萱間真美他:『精神看護学』こころ・からだ・かかわりのプラクティス(南山堂)2010. 参 考 書 : 山本勝則他編『精神看護技術 -その手順と根拠- 第3版』(メジカルフレンド社)2008. 水島裕編 『今日の治療薬 解説と便覧』(南江堂)2014. 今迄の講義で使用した教科書、資料集. その他、必要に応じて教員が提示する。 成績評価の方法・基準 : 事前準備学習: 備 考 : 実習内容80点、課題レポート20点とする。これに事前学習、実習態度、実習記 録を加味して総合的に評価を行なう。 講義、実習オリエンテーション時に提示した事前学習を実習開始時に提出する。 各自の具体的な行動目標を考えて実習に臨む。 なし 科 目 コ ー ド : 31160 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 在宅看護実習 (Clinical Practice of Home Care Nursing) 担 当 者 : 鈴木 昭子、小池 美香、前田 和子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.地域で疾病や障がいをもって生活する療養者と家族を理解できる。 2.療養者と家族のニーズを理解し、必要な支援方法を考えることができる。 3.在宅看護の実際と看護職の役割を理解できる。 4.訪問看護ステーションのしくみ、役割および法的根拠について理解できる。 5.在宅看護における療養者の人権を守るための制度や看護倫理について理解できる。 6.在宅ケアシステムと関連機関や関連職種の連携の実際を理解できる。 7.自己の看護を振り返り、視野を広めることができる。 授 業 計 画 : 訪問看護ステーションで2週間の実習を行なう。 詳細は実習要綱参照 授業概略: 実習要綱参照 教 科 書 : 授業で使用した教科書および資料 参 考 書 : 必要に応じて提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 実習要綱参照 事 前 準 備 学 習 : 授業内容を復習しておく。実習オリエンテーション時に提示した事前学習課題を行ない、実習開始 時に提出する。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31163 配置年次: 4 72 ページ 曜 日 時 限 : 金曜3限 金曜4限 単位数: 1 授業名(英文): 国際看護論 (International Nursing) 担 当 者 : 鶴岡 章子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.なぜ世界の健康問題を考え、国際看護活動を行う必要があるのか理解する。 2.世界(特に開発途上国)の健康問題とその関連要因を理解し、健康問題改善のための国 際看護活動の展開について理解する。 3.文化・民族の異なる在日外国人への医療や看護の問題について理解する。 4.国際環境において、看護職に求められる資質と、異文化理解の重要性について理解す る。 5.講義やグループ学習を通して、国際看護への関心と問題意識を高め、国際看護の課題 および自分にできる国際協力について考える。 授 業 計 画 : 【第1回】国際看護学を学ぶ意義、国際協力諸機関と協力のしくみ 【第2回】国際看護の基盤となる考え方 【第3回】世界の健康問題の現状−開発途上国を中心に 【第4回】異文化理解と看護 【第5回】在日外国人の健康課題と看護 【第6回】国際看護活動の実際1−タンザニアにおける地域看護活動 【第7回】国際看護活動の実際2−国際看護活動に必要な資質と技術 【第8回】国際保健・看護協力のあり方 授業概略: 今世界で何が起きているのか、健康格差が生じているのはなぜか、世界の人々のよりよい 健康を保持増進するために、どのような看護や国際協力が行われているのか、様々な資 料・教材や講師の体験を基に学びます。なかでも、開発途上国における健康問題、看護活 動、国際協力に焦点を当て、国際保健・看護協力のあり方について考えます。さらに、在日 外国人が捉えている異文化ゆえの生活上の困難に対し、私たち看護職に求められている 支援について考えます。 教 科 書 : 授業で使用する資料はすべて配布する。 参 考 書 : 1.田村やよひ編:新体系看護学全書 看護の統合と実践3 国際看護学,メヂカルフレンド 社,2013. 2.日本国際保健医療学会編:国際保健医療学 第3版,杏林書院,2013. 3.川野雅資監修:看護学実践 Science of Nursing 国際看護学,日本放射線技師出版会,2007. 4.国際看護研究会編:国際看護学入門,医学書院,1999. 5.丸井英二編:国際看護・国際保健,弘文堂,2012. 6.李節子編:在日外国人の母子保健,医学書院,2000. 7.三浦規監訳:熱帯における子供のプライマリ・ヘルス・ケア,国際看護交流協会,2001. 8.南裕子監修:国際看護学 グローバル・ナーシングに向けての展開,中山書店,2013. 9.柳澤理子編:国際看護学 看護の統合と実践,ピラールプレス,2015. 10.山﨑明美他編:やさしく学べる国際保健・看護の基礎と実践,桐書房,2015. 11.ユニセフ:世界子供白書2016. 他 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 個人課題レポートおよびミニテスト:80点 グループ討議等の授業参加態度:20点(欠席は減点する) 事 前 準 備 学 習 : 1.看護学概論、公衆衛生看護学概論や災害看護学等で既に学修した、国際保健の担い 手、WHOの役割、国際機関や日本の国際協力の現状について復習しておこう。 2.留学生の友人がいる方は、来日後に受けた日本でのカルチャーショックと、その軽減・解消に至 るまでの体験談を具体的に聞いてみよう。 3.国際協力の経験をもつ看護職者が身近にいる方は、その方から国際協力活動の実際について 経験談を聞いてみよう。 4.これまでに経験した臨地実習において、在日外国人を対象に提供されていたサービスや支援の 内容、および学生自身が体験した在日外国人への看護の実際について整理しておこう。 73 ページ 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31164 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜3限 火曜4限 授業名(英文): 看護マネジメント(医療安全含む) (Nursing Management (Including Medical Sa fety)) 担 当 者 : 角田 直枝 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.医療サービスとしての看護提供システムを説明することができる。 2.質の高い看護提供に関する基礎知識を説明することができる。 3.組織管理に必要な理論や技能について説明することができる。 授 業 計 画 : 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 授業概略: 看護の対象に対して、質の高いケアを提供する方法や能力に関する基礎知識を学習する。 効率的かつ効果的に看護を提供し、広がる看護ニーズに応えていくための方策を学習す る。看護管理に必要とされる技能の一部については、理解を深めるために講義のなかで演 習として実施する。 教 科 書 : 系統看護学講座統合分野「看護管理」医学書院 2008年 参 考 書 : 角田直枝「訪問看護は所長で決まる」日本看護協会出版会、2008年 看護管理とは・マネジメントとは 看護提供システム・看護の組織 看護の職務・看護業務管理 看護基準・看護手順・診療報酬 安全管理・看護職員の労働安全衛生 継続教育・キャリア開発・リーダーシップとフォロワーシップ 看護の質の保証と評価 まとめ・試験 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 最終試験の素点を100点満点とし、無断欠席1回につき10点、無断遅刻1回に つき5点を減じたものを、「履修要覧」に掲載されている成績評価の基準に当て はめて評価する。 事 前 準 備 学 習 : 講義の中でも指示しますが、病院実習の際に病棟師長が何をしているのかを整理しておくと、講義 内容をより深く理解することができます。 備 考 : 教科書を必ず購入すること 科 目 コ ー ド : 31165 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜3限 授業名(英文): 看護教育学 (Nursing Education) 担 当 者 : 松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1 「看護教育」の多様な定義について説明できる 2 古来から続く複線型の養成教育の概略を説明できる 3 自身の経験を踏まえて、本学のカリキュラムを他の養成教育と比較して説明できる 4 自身の経験を踏まえて、実習指導で用いられた教育方法を抽出し、よりよい方法を検討 できる 5 自身の経験を踏まえて、患者指導における対象理解を修正することができる 6 自身の経験を踏まえて、看護教育における評価について説明することができる 74 ページ 授 業 計 画 : 【第1回】看護教育の定義と歴史 【第2回】私が受けた看護教育(振り返り) 【第3回】看護教育のカリキュラム 【第4回】私が受けた実習指導(振り返り) 【第5回】学習方法 【第6回】私が実施した”E”項目(振り返り) 【第7回】教育評価 【第8回】看護教育における対象理解/定期試験 授業概略: 自身が看護職を目指して努力してきた経験を振り返り、関連づけながら看護教育におけ る重要な概念を理解する。 教育は単に知識を伝えることにとどまらず、対象を理解し、対象の変化(成長)する姿をイ メージしながら、効果的な方法を選んで実施し、変化(成長)を評価するプロセスである (あった)ことに気づいてほしい。 また、今後は卒後教育を受け、学生の実習指導にかかわることになる。困難を感じた場面 を振り返り、対象理解・カリキュラム・教育方法・評価方法などをよりよく改善しようとする思考 が育つことを期待している。 教 科 書 : 本学の履修要覧 参 考 書 : グレッグ美鈴・池西悦子「看護教育学」南江堂 成績評価の方法・基準 : 講義中の発言・レポートを40点、テストを60点とし、合算して評価する。 事 前 準 備 学 習 : 1 この4年間でつまづいた場面を振り返り、差支えない程度に発表できるよう準備しておく(各30分 程度)。 2 テキストは指定せず、板書した内容を理解しながら、自分の経験を振り返ることが重要である。 3 履修者が少ないことが予想されるので、どの回でも何度でも発言するつもりで臨む。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31167 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜2限 火曜3限 授業名(英文): 研究方法論 (Nursing Research) 担 当 者 : 坂間 伊津美、渋谷 えみ、叶多 博美、池内 彰子、白木 裕子、山本 真千子、片田 裕 子、直成 洋子、前田 和子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.文献検討の重要性を理解し文献検索およびクリティークの方法が説明できる。 3.研究計画書の目的と重要性を理解し作成上の留意点が説明できる。 4.研究目的と方法の選択および整合性について理解しデータ収集・分析方法を説明でき る。 5.研究成果発表の意義とその方法を説明できる。 6.研究プロセスにおける倫理的配慮の必要性と具体的な方法を説明できる。 授 業 計 画 : 1.看護における研究、研究上の倫理 (渋谷) 2.文献の検索と活用1 (池内、前田、叶多) 3.文献の検索と活用2 (池内、前田、叶多) 4.研究テーマの設定と計画書作成(クリティークを含む) (片田) 5.研究方法1 実験研究 (山本) 6.研究方法2 調査研究 (坂間) 7.研究方法3 質的研究 (直成) 75 ページ 8.論文・抄録の書き方、プレゼンテーション (白木) 授業概略: 看護研究の意義とプロセス、および研究手法についての基本的内容を学習する。また、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、担当教員が参考書を提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、授業への参加状況を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの研究論文に触れて、どのような看護研究がおこなわれているのかを知るとともに、自分の関心 を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-1 (Nursing Research Methodology -1) 担 当 者 : 池内 彰子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-2 (Nursing Research Methodology -2) 担 当 者 : 宇留野 由紀子 履修可能学科: N 76 ページ 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-3 (Nursing Research Methodology -3) 担 当 者 : 尾﨑 道江 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 77 ページ 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-4 (Nursing Research Methodology -4) 担 当 者 : 小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-5 (Nursing Research Methodology -5) 担 当 者 : 片田 裕子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 78 ページ 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じて提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし。 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-6 (Nursing Research Methodology -6) 担 当 者 : 金子 健太郎 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 79 ページ 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 単位数: 2 授業名(英文): 研究方法論演習-7 (Nursing Research Methodology -7) 担 当 者 : 叶多 博美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定(4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成(5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備(6月) 【第13〜17回】調査等の実施(7〜9月) 【第18〜23回】データ分析(10月) 【第24〜29回】論文執筆(11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-8 (Nursing Research Methodology -8) 担 当 者 : 狩谷 恭子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 80 ページ 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-9 (Nursing Research Methodology -9) 担 当 者 : 栗原 加代 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-10 (Nursing Research Methodology -10) 担 当 者 : 小池 美香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 81 ページ 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-11 (Nursing Research Methodology -11) 担 当 者 : 後藤 慶太 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 82 ページ 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-12 (Nursing Research Methodology -12) 担 当 者 : 坂間 伊津美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスを理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研究活動 を続けていく基盤となる科学的思考と態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-13 (Nursing Research Methodology -13) 担 当 者 : 渋谷 えみ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】 【第05〜08回】 【第09〜12回】 【第13〜17回】 文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 研究計画書の作成 (5月) 実験などの実施準備 (6月) 実験の実施 (7〜9月) 83 ページ 【第18〜23回】 データ分析 (10月) 【第24〜29回】 論文執筆 (11月) 【第30回】 研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-14 (Nursing Research Methodology -14) 担 当 者 : 白木 裕子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-15 (Nursing Research Methodology -15) 担 当 者 : 直成 洋子 84 ページ 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-16 (Nursing Research Methodology -16) 担 当 者 : 鈴木 昭子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 85 ページ 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-17 (Nursing Research Methodology -17) 担 当 者 : 滝沢 真智子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-18 (Nursing Research Methodology -18) 担 当 者 : 辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 86 ページ 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-19 (Nursing Research Methodology -19) 担 当 者 : 中野 禎久 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。 一連の過程から、研究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度 を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ提示 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にし、自分の関心を深めておくこと。 備 考 : 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 87 ページ 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 単位数: 2 授業名(英文): 研究方法論演習-20 (Nursing Research Methodology -20) 担 当 者 : 原島 利恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-21 (Nursing Research Methodology -21) 担 当 者 : 廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 88 ページ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-22 (Nursing Research Methodology -22) 担 当 者 : 前田 和子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 研究のプロセスと論文内容および研究に取り組む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : これまでの実習などで疑問を持ったことを大切にして、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-23 (Nursing Research Methodology -23) 担 当 者 : 眞﨑 由香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 89 ページ 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-24 (Nursing Research Methodology -24) 担 当 者 : 松澤 明美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 自ら探究したい看護に関するテーマをみつけ、研究的手法を用いながら、自らが設定した テーマへの答えを発見することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 研究の一連の過程を通じて、研究すること・発見することの面白さと難しさを経験し、研究す る上での基本的知識や科学的思考・ライティングについて学ぶ。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 成果物である論文はもちろん、論文作成までのすべてのプロセス(自らの研究へ の情熱、ゼミへの貢献度等)を評価の対象にします。 事 前 準 備 学 習 : 毎日の生活の中で感じる疑問や問題関心、そしてそれについて一緒に考えられる仲間を大切にす ることが大事です。 備 考 : なし 90 ページ 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-25 (Nursing Research Methodology -25) 担 当 者 : 松永 恵 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 臨地実習や日頃の生活の中での疑問や問題関心を大切にし、自分の関心のある分野やテーマに ついて考えること(週2時間程度、研究論文を読む)。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31168 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 前期(木曜5限 木曜6限)、後期(木曜5限 木曜6限) 授業名(英文): 研究方法論演習-26 (Nursing Research Methodology -26) 担 当 者 : 若林 千津子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護研究の意義や目的について説明できる。 2.倫理的配慮を行いながら、研究計画書を作成し、研究を進めることができる。 3.収集したデータを分析し、考察することができる。 4.論文を作成することができる。 5.研究の結果を発表することができる。 授 業 計 画 : 【第01〜04回】文献レビュー、研究テーマの設定 (4月) 【第05〜08回】研究計画書の作成 (5月) 【第09〜12回】調査等の実施準備 (6月) 【第13〜17回】調査等の実施 (7〜9月) 【第18〜23回】データ分析 (10月) 91 ページ 【第24〜29回】論文執筆 (11月) 【第30回】研究のまとめ 授業概略: 看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践する。一連の過程から、研 究活動を続けていく基盤となる科学的思考と研究に対する基礎的態度を養う。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 必要に応じ、提示する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 論文内容と研究経過を中心に、1)論文、2)プレゼンテーション、3)研究に取り組 む姿勢を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 多くの先行研究論文に触れて、自分の関心を深めておいてください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31169 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜2限 授業名(英文): 看護生体情報論 (Physiology and Nursing) 担 当 者 : 山本 真千子、金子 健太郎、後藤 慶太、廣瀬 美和 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 看護におけるアセスメントや基礎看護技術研究に必要な、ヒトの生理学的機能測定法を知 り、看護職が利用可能な生体情報収集手法の基礎を、非侵襲的な呼吸・循環指標を中心に 学ぶ。 授 業 計 画 : 【第01回】 【第02回】 【第03回】 【第04回】 【第05回】 【第06回】 【第07回】 【第08回】 後藤) 授業概略: 看護生体情報学の概要、いくつかの非侵襲的な呼吸・循環指標、生体への刺激・負荷につ いて講義する。 学生が自ら興味のある生体からの情報を選択し、その情報を得るための指標について、ま た医療においてその指標がどのように評価されているかをグループで学び、プレゼンテー ションする。 教 科 書 : なし 参 考 書 : 1) Gerad J.Totora et al.、桑木共之 他訳:トートラ人体の構造と機能、第3版、丸善、2010. 2) 深井喜代子 他:新・看護生理学テキスト、南江堂、2008. 看護生体情報学とは (山本) 呼吸・循環指標-1 (山本) 呼吸・循環指標-2 (山本) 生体への刺激・負荷-1 (山本) 生体への刺激・負荷-2 (山本) 生体情報収集法の評価と適応<グループワーク> (山本、廣瀬、金子、後藤) 生体情報収集法の評価と適応<グループワーク> (山本、廣瀬、金子、後藤) 生体情報収集法の評価と適応 2 <プレゼンテーション> (山本、廣瀬、金子、 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 1) プレゼンテーション 2) レポート 3) クラスへの参加度 事 前 準 備 学 習 : なし 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31171 配置年次: 4 92 ページ 曜 日 時 限 : 月曜3限 単位数: 1 授業名(英文): がん看護 (Cancer Nursing) 担 当 者 : 直成 洋子、狩谷 恭子、小幡 明香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.がん患者が生から死に至るまでの過程を通して何が大切であるか理解することができる。 2.がん患者がどう生きたらよいか考え理解することができる。 3.がん患者と家族にどのような支援が必要であるか理解することができる。 4.がん治療・療養過程における看護実践を理解することができる。 授 業 計 画 : 【第01回】がん看護オリエンテーション:直成、狩谷、小幡 【第02回】がん看護の基盤となる考え方とその発展(1):直成・狩谷・小幡 【第03回】がん看護の基盤となる考え方とその発展(2):直成・狩谷・小幡 【第04回】がん看護の基盤となる考え方とその発展(3):直成・狩谷・小幡 【第05回】がん看護の基盤となる考え方とその発展(4):直成・狩谷・小幡 【第06回】がん治療・療養過程に焦点をあてた看護実践(1):外部講師 【第07回】がん治療・療養過程に焦点をあてた看護実践(2):外部講師 【第08回】全体のまとめ 授業概略: がん看護の基盤となる考え方およびがん看護実践の基本について学習し、がん看護の現 状と課題を追究する。 教 科 書 : 適宜指示する 参 考 書 : 必要に応じて提示する 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 授業への参加態度、レポート等の提出物、出席状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 事前学習、課題学習には主体的・積極的に取り組んで下さい。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31172 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜4限 授業名(英文): 放射線障害と看護 (Radiational Treatment and Nursing) 担 当 者 : 片田 裕子、原島 利恵、直成 洋子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.放射線の基本的な考え方が理解できる 2.放射線の健康への影響と放射線障害の実際が説明できる 3.放射線診断と治療について理解できる 4.放射線治療を受ける患者の看護の実際と看護の必要性が説明できる 授 業 計 画 : 【第01回】放射線障害を受ける患者の看護 放射線とは: 片田 【第02回】放射線障害を受ける患者の看護 放射線の基盤となる考え方: 片田 【第03回】放射線障害を受ける患者の看護: 片田 【第04回】放射線治療を受ける患者の看護 放射線診断と治療について: 外部講師 【第05回】放射線治療を受ける患者の看護 治療過程における患者の看護実践: 外部講 師 【第06回】放射線治療を受ける患者の看護: 直成 【第07回】放射線治療を受ける患者の看護: 原島 【第08回】まとめ 93 ページ 授業概略: 放射線障害に対する看護を理解した上で、放射線を利用した治療が非常に進んでいる現 状を知り、その必要性を理解し、患者の質問に応えられることを目標に資料を使いながら講 義する。外部講師による現場での看護の実際を元に、高度な看護の必要性を学ぶ。 教 科 書 : 適宜紹介する 参 考 書 : 適宜紹介する 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 授業への参加態度、治療過程における患者の看護実践から学んだことなどのレ ポートの提出物、出席状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 教科書で予習を行い、分からないところをまとめておく 備 考 : 外部講師の予定により授業予定が変更になる場合があります 科 目 コ ー ド : 31173 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 水曜5限 水曜6限 授業名(英文): 代替療法と看護 (Complementary Therapy for Nursing) 担 当 者 : 片田 裕子、栗原 加代、池内 彰子、宇留野 由紀子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.代替療法の歴史と理論的背景を理解できる。 2.看護師が実施できる看護技術としてのリラクセーションの各種方法、アロマ芳香浴・マッ サージ、指圧、呼吸法、漸進的筋弛緩法、自律訓練法を体験し理解できる。 3.看護師が実施できる看護技術としてのリラクセーション技法、アロマ芳香浴・マッサージ、 指圧、呼吸法、漸進的筋弛緩法、自律訓練法の基礎的技術を習得できる。 4.代替療法の可能性と看護の役割について説明できる。 授 業 計 画 : 【第01回】代替療法と看護 : 小板橋 片田 【第02回】代替療法の現代医療における役割-統合医療- : 片田 【第03回】心身相関理論と動的平衡としてのリラクセーション,リラクセーション法の種類と特 徴: 片田 【第04回】呼吸法・筋弛緩法・自律訓練法の実際(演習Ⅰ): 全員 【第05回】非言語的コミュニケーションの理論とタッチケア: 片田 【第06回】植物療法の活用(アロマセラピーの方法とEBN)片田 【第07回】タッチ・マッサージの方法とEBN: 片田 【第08回】代替療法の可能性と課題:片田 【第09回】タッチ・指圧 マッサージ(芳香療法を含む)の実際(演習Ⅱ): 全員 【第10回】タッチ・指圧 マッサージ(芳香療法を含む)の実際(演習Ⅱ): 全員 【第11回】リンパ環流の障害とリンパドレナージュ: 片田 【第12回】リンパドレナージの実際(演習Ⅲ):全員 【第13回】代替療法の可能性と看護の役割GW: 全員 【第14回】代替療法の可能性と看護の役割 GW: 全員 【第15回】発表会まとめ: 全員 授業概略: 代替療法の歴史と理論的背景を理解し、看護師が実施できる看護技術としてのリラクセー ションの各種方法、アロマ芳香浴・マッサージ、指圧、呼吸法、漸進的筋弛緩法、自律訓練 法を習得し、併用した傾聴の技法等の基礎を習得する。 教 科 書 : 小板橋 喜久代 他 『リラクセーション入門』 参 考 書 : 適宜紹介する 2014 日本看護協会出版会 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 演習、授業への参加度、事前レポート、グループワークの貢献度により評価する 事 前 準 備 学 習 : リラクセーション技法について1ないし2方法を選択し理論的背景、方法、実施時の留意点、代替療 94 ページ 法の現代医療における役割について初回授業1週間前までに片田のメールボックスに提出する。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31174 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 木曜4限 授業名(英文): 母子の健康とソーシャルサポート (Social Support for Mother and Child Heal th) 担 当 者 : 渋谷 えみ、担当者未定、坂間 伊津美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.長期的・包括的な関わりを必要とするさまざまな母子の健康問題について、社会の背景 やシステムと関連づけながら理解することができる。 2.母子の健康を支えるソーシャルサポートの現状と課題について考察することができる。 3.グループでの協同学習を効果的に行うことができる。 授 業 計 画 : 【第1回】母子の健康とソーシャルサポート (坂間) 【第2・3回】母子の健康をめぐる諸問題:在日外国人、祖父母世代、障害児をもつ家族、双 胎児をもつ家族、産後うつ病、ドメスティックバイオレンスなどをテーマとした演習を行う (坂 間) 【第4・5回】母子の健康をめぐる諸問題:演習発表 (坂間、渋谷) 【第6回】薬害の現状と防止:薬害被害者の体験から学ぶ (学外講師) 【第7回】障害児を持つ母親が望む出産・育児 (学外講師) 【第8回】まとめ (坂間) 定期試験 授業概略: 身体・心理・社会的にハイリスクな状況にあり、社会全体での長期的かつ包括的な関わり を必要とする母子とその家族の健康問題(乳幼児虐待、母子家庭、在日外国人など)につ いて学習し、ソーシャルサポートの現状と課題を考察する。母子を取り巻く社会状況の理解 を深めるとともに、「家族の中の母子」から「社会の中の母子」へと看護の視点を広げることを めざす。 教 科 書 : 1.森恵美他:系統看護学講座専門24 母性看護学概論、医学書院. 2.森恵美他:系統看護学講座専門25 母性看護学各論、医学書院. 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、レポート、演習への参加態度等を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 母子の健康と社会状況との関連について理解を深めるため、日頃から書籍や新聞を読むように努 力してください。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31175 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜5限 金曜6限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習VI(OSCE)a (Fundamental Practice for Scientific Thin king VI ( 担 当 者 : 池内 彰子、担当者未定、坂間 伊津美、尾﨑 道江、栗原 加代、渋谷 えみ、叶多 博 美、松澤 明美、原島 利恵、礒山 あけみ、白木 裕子、宇留野 由紀子、山本 真千子、 津田 茂子、片田 裕子、小池 美香、直成 洋子、前田 和子、金子 健太郎、後藤 慶太、 鈴木 昭子、松永 恵、滝沢 真智子、若林 千津子、狩谷 恭子、眞﨑 由香、小幡 明香、 廣瀬 美和、中野 禎久、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 看護の実践能力として授業でめざす目標 95 ページ 1.ヒューマンケアの基本に関する能力 対象を尊重し、倫理的な配慮を示すことができる。 対象と援助的な人間関係を形成できる。 2.根拠に基づき看護を計画的に実践する能力 健康レベルを成長発達に応じてアセスメントできる。 個人・家族の生活および集団・地域社会を把握し,健康状態との関連をアセスメントでき る。 看護援助技術を適切に実施できる。 3.特定の健康課題に対応する能力ととチーム体制整備に関する能力 様々な健康レベルや疾病の経過に応じた看護を実践できる。 チーム医療において責任ある行動がとれる。 授 業 計 画 : 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回 11回 12回 13回 14回 15回 授業概略: 客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination;OSCE;オスキー)と は、看護専門職になる者として欠かすことの出来ない臨床実践能力を身につけているかどう かを評価し、今後の自己課題を確認する実技試験である. 学生は提示される看護の実践的な課題に対する行動についてこれまで学んだ知識・技 術・態度を総合的に活用して課題を遂行することによって,看護の実践能力の向上へとつ なげるための手がかりを得る.授業では,課題に取り組むための自己学習の過程と客観的 臨床能力試験により,現在の自分の課題は何かを確認し,専門職業人として継続的に研鑽 していく方法を学ぶ. 教 科 書 : 必要時提示する 参 考 書 : 必要時提示する 科学的思考基礎演習VI(OSCE)歴史的背景 授業の進め方等 模擬患者によるコミュニケーション演習等1 模擬患者によるコミュニケーション演習等2 模擬患者によるコミュニケーション演習等3 課題学習1 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習2 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習3 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習4 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習5 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習6 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習7 実技試験ガイダンス 実技試験1 実技試験2 実技試験3 まとめ・全体フィードバック・最終レポート作成 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 課題学習(提出課題によるアセスメント能力 グループワーク参加度等)と客観的 臨床能力試験(実技試験 最終レポート)を総合して評価する。 事前準備学習: 備 考 : 4年間の学習のまとめおよび他者からの能力評価を受ける科目という自覚をもち,主体的,計画 的に学習に取り組むことを望みます.モデル課題が提示された場合は,必要な事柄をアセスメントし てケアをエビデンスに基づいて遂行できるように学習し準備してください.また,自己学習中の物品 の適切な取り扱い,準備や片付けも重要な学習の要素となります.グループで協力しつつ,最終的 には自分自身の能力を確認して卒業後の実践的な能力(アセスメントを含めた看護技術)を養うた めの科目という自覚を持って授業に臨んで下さい。 なし 科 目 コ ー ド : 31175 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜5限 金曜6限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習VI(OSCE)b (Fundamental Practice for Scientific Thin king VI 96 ページ 担 当 者 : 池内 彰子、担当者未定、坂間 伊津美、尾﨑 道江、栗原 加代、渋谷 えみ、叶多 博 美、松澤 明美、原島 利恵、礒山 あけみ、白木 裕子、宇留野 由紀子、山本 真千子、 津田 茂子、片田 裕子、小池 美香、直成 洋子、前田 和子、金子 健太郎、後藤 慶太、 鈴木 昭子、松永 恵、滝沢 真智子、若林 千津子、狩谷 恭子、眞﨑 由香、小幡 明香、 廣瀬 美和、中野 禎久、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 看護の実践能力として授業でめざす目標 1.ヒューマンケアの基本に関する能力 対象を尊重し、倫理的な配慮を示すことができる。 対象と援助的な人間関係を形成できる。 2.根拠に基づき看護を計画的に実践する能力 健康レベルを成長発達に応じてアセスメントできる。 個人・家族の生活および集団・地域社会を把握し,健康状態との関連をアセスメントでき る。 看護援助技術を適切に実施できる。 3.特定の健康課題に対応する能力ととチーム体制整備に関する能力 様々な健康レベルや疾病の経過に応じた看護を実践できる。 チーム医療において責任ある行動がとれる。 授 業 計 画 : 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回 11回 12回 13回 14回 15回 授業概略: 客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination;OSCE;オスキー)と は、看護専門職になる者として欠かすことの出来ない臨床実践能力を身につけているかどう かを評価し、今後の自己課題を確認する実技試験である. 学生は提示される看護の実践的な課題に対する行動についてこれまで学んだ知識・技 術・態度を総合的に活用して課題を遂行することによって,看護の実践能力の向上へとつ なげるための手がかりを得る.授業では,課題に取り組むための自己学習の過程と客観的 臨床能力試験により,現在の自分の課題は何かを確認し,専門職業人として継続的に研鑽 していく方法を学ぶ. 教 科 書 : 必要時提示する 参 考 書 : 必要時提示する 科学的思考基礎演習VI(OSCE)歴史的背景 授業の進め方等 模擬患者によるコミュニケーション演習等1 模擬患者によるコミュニケーション演習等2 模擬患者によるコミュニケーション演習等3 課題学習1 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習2 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習3 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習4 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習5 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習6 (課題に基づく実技試験練習など) 課題学習7 実技試験ガイダンス 実技試験1 実技試験2 実技試験3 まとめ・全体フィードバック・最終レポート作成 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 課題学習(提出課題によるアセスメント能力 グループワーク参加度等)と客観的 臨床能力試験(実技試験 最終レポート)を総合して評価する。 事前準備学習: 4年間の学習のまとめおよび他者からの能力評価を受ける科目という自覚をもち,主体的,計画 的に学習に取り組むことを望みます.モデル課題が提示された場合は,必要な事柄をアセスメントし てケアをエビデンスに基づいて遂行できるように学習し準備してください.また,自己学習中の物品 の適切な取り扱い,準備や片付けも重要な学習の要素となります.グループで協力しつつ,最終的 には自分自身の能力を確認して卒業後の実践的な能力(アセスメントを含めた看護技術)を養うた 97 ページ めの科目という自覚を持って授業に臨んで下さい。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31176 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜1限 火曜2限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習VII(卒業前総合演習)a (Fundamental Practice for Scientific Th 担 当 者 : 鈴木 昭子、栗原 加代、渋谷 えみ、叶多 博美、原島 利恵、白木 裕子、片田 裕子、直 成 洋子、後藤 慶太、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.看護の専門知識の習得状況ならびに自らの学習上の課題を明らかにすることができる。 2.自らの課題を解決するために必要な学習を具体的に計画、実施できる。 3.卒業前に備えておくべき看護の専門知識の習得状況を向上させることができる。 授 業 計 画 : 【第01回】ガイダンス・必修問題 【第02回】必修問題 【第03回】基礎看護学(後藤) 【第04回】健康支援と社会保障制度(叶多) 【第05回】まとめ(確認テスト・自己評価)① 【第06回】成人看護学①(直成) 【第07回】成人看護学②(片田) 【第08回】成人看護学③(原島) 【第09回】老年看護学(辻) 【第10回】まとめ(確認テスト・自己評価)② 【第11回】小児看護学(白木・松澤) 【第12回】母性看護学(渋谷) 【第13回】精神看護学(栗原) 【第14回】在宅看護学(鈴木) 【第15回】まとめ(確認テスト・自己評価)③ 定期試験 授業概略: 看護専門職になるものとして身に付けるべき基本的知識の総合的な習得状況を自己評価と 客観的評価により明らかにする。明らかにした自己課題について必要な学習を実施し、履 修到達状況を向上させる。 教 科 書 : 各教科の指定教科書 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、確認テスト、レポート、授業への参加態度等を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 既習の授業内容を復習しておいてください。 備 考 : 各回に必要な教科書を持参してください。 科 目 コ ー ド : 31176 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 火曜1限 火曜2限 授業名(英文): 科学的思考基礎演習VII(卒業前総合演習)b (Fundamental Practice for Scientific Th 担 当 者 : 鈴木 昭子、栗原 加代、渋谷 えみ、叶多 博美、原島 利恵、白木 裕子、片田 裕子、直 成 洋子、後藤 慶太、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 98 ページ 到 達 目 標 : 1.看護の専門知識の習得状況ならびに自らの学習上の課題を明らかにすることができる。 2.自らの課題を解決するために必要な学習を具体的に計画、実施できる。 3.卒業前に備えておくべき看護の専門知識の習得状況を向上させることができる。 授 業 計 画 : 【第01回】ガイダンス・必修問題 【第02回】必修問題 【第03回】基礎看護学(後藤) 【第04回】健康支援と社会保障制度(叶多) 【第05回】まとめ(確認テスト・自己評価)① 【第06回】成人看護学①(直成) 【第07回】成人看護学②(片田) 【第08回】成人看護学③(原島) 【第09回】老年看護学(辻) 【第10回】まとめ(確認テスト・自己評価)② 【第11回】小児看護学(白木・松澤) 【第12回】母性看護学(渋谷) 【第13回】精神看護学(栗原) 【第14回】在宅看護学(鈴木) 【第15回】まとめ(確認テスト・自己評価)③ 定期試験 授業概略: 看護専門職になるものとして身に付けるべき基本的知識の総合的な習得状況を自己評価と 客観的評価により明らかにする。明らかにした自己課題について必要な学習を実施し、履 修到達状況を向上させる。 教 科 書 : 各教科の指定教科書 参 考 書 : 授業時に適宜紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 定期試験、確認テスト、レポート、授業への参加態度等を総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 既習の授業内容を復習しておいてください。 備 考 : 各回に必要な教科書を持参してください。 科 目 コ ー ド : 31178 配置年次: 1 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜5限 授業名(英文): 公衆衛生学 (Public Health) 担 当 者 : 矢野 晴美 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 公衆衛生学の概念、理論を理解し、個人や集団・社会における健康増進、保健、疾病予防 を実践するための基本的方法論を習得する。 授 業 計 画 : 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 授業概略: 公衆衛生学は、人々の健康の保持・増進と疾病予防を目的とした学問で、その領域は多岐 にわたります。「健康」とはどういうことか、環境の健康への影響、ライフサイクルにおける健 公衆衛生の概念と健康 疫学の考え方と健康の理解 人口・保健統計の見方と考え方 環境保健 (地球環境と健康、衣食住と健康) 感染症とその対策 ライフサイクルと健康1 (学校保健、産業保健) ライフサイクルと健康2 (母子保健、成人・老人保健) まとめ、試験 99 ページ 康について学習することで、人々の健康を守るための公衆衛生活動における医療職の役 割について理解を深めていきます。 教 科 書 : シンプル衛生公衆衛生学2015 南江堂 参 考 書 : ・公衆衛生マニュアル2015 南山堂 ・国民衛生の動向 社団法人厚生統計協会 ・看護学生のための疫学・保健統計 改訂第二版 南山堂 ・公衆衛生の科学 理工図書 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : レポートおよび試験で評価します 事 前 準 備 学 習 : 公衆衛生は社会の動きと連動していますので、テレビ、インターネットのニュースや新聞をよく読み、 社会の動き、その時々で問題になっている話題を把握しておきましょう。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31179 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 月曜4限 授業名(英文): 保健統計 (Statistical methods for health care) 担 当 者 : 田中 道弘 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 保健活動の基礎となる人間集団を対象とした保健統計の基本概念を理解し、保健活動の場 面で保健統計がどのように活用できるかを考えながら、さまざまな保健統計の種類を知る。さ らに、データがどのようにまとめられているかを知り、統計資料を読み取り、その背景にあるさ まざまな要因を分析、解釈できるよう統計学の基本的事項を学び、科学的根拠に基づいた 保健活動への応用を理解する。 授 業 計 画 : 【第01回】保健統計と制度 【第02回】保健統計の分類 【第03回】人口静態統計と人口動態統計(1) 【第04回】人口静態統計と人口動態統計(2) 【第05回】図表の種類と読み取り方 【第06回】保健統計の実際(1) 【第07回】保健統計の実際(2) 【第08回】調査方法 【第09回】記述統計と推計統計の基礎(1) 【第10回】記述統計と推計統計の基礎(2) 【第11回】記述統計と推計統計の基礎(3) 【第12回】記述統計と推計統計の基礎(4) 【第13回】記述統計と推計統計の基礎(5) 【第14回】記述統計と推計統計の基礎(まとめ) 【第15回】まとめと対策 定期試験 授業概略: 国の統計資料を取り上げて、保健統計の基礎概念を理解させ、統計資料を読み取らせ、統 計学の基本的事項を習得させ、保健活動の現場で役立つよう指導していく。 教 科 書 : 浅野嘉延『看護学生のための疫学・保健統計』南山堂 参 考 書 : 指定参考書 『国民衛生の動向』 厚生統計協会 参考書 医学情報科学研究所 『保健師・保育師をめざす学生のためのなぜ?どうして?(4)疫学・保健統 計』 メディックメディア 100 ページ 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : (1)最終試験の素点を90点、レポート(5回目、6回目での講義時に説明)を10 点とし、合計得点をもって「履修要覧」に掲載されている成績評価の基準に当て はめて評価します。 (2)受講態度の悪い学生に対しては、注意後も改善が見られない場合、1回に つき減点(5点)することがある。 事 前 準 備 学 習 : (1)『国民衛生の動向』に目を通しておくことが望ましい。 (2)基礎的な統計学の理論や、検定(相関、カイ2乗検定、t検定(F検定)を含む)については、必ず 専門書なども利用して、予習をしておく。 備 考 : (1)『国民衛生の動向』は全員が購入しておくこと。 (2)内職(スマートフォンの操作等を含む)を発見した場合は、厳しく対処する。 (3)5月2日 4回目・5回目(4時限目・5時限目)実施 ※ 7月4日 看護学科都合のため日程変更 (4)5月9日 6回目・7回目(4時限目・5時限目)実施 コンピュータ室 科 目 コ ー ド : 31180 配置年次: 3 単位数: 2 曜 日 時 限 : 月曜1限 月曜2限 授業名(英文): 公衆衛生看護活動展開論Ⅱ(公衆衛生看護技術) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、能島 頼子、眞﨑 由香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.地域診断(地域看護診断)の定義と活用される理論を理解する。 2.地域診断の構成要素と展開方法を理解する。 3.地域住民のセルフケア能力を高める公衆衛生看護技術を習得できる。 授 業 計 画 : 【第1回】公衆衛生看護技術1 地域診断 既存資料の活用(叶多) 【第2回】地域看護診断の方法1 コミュニティ・アズ・パートナーモデル(叶多) 【第3回】地域看護診断の方法2 プリシード・プロシードモデル(叶多) 【第4回】地域看護診断の方法3 エスノグラフィー、地区視診(叶多) 【第5回】地域看護診断 演習オリエンテーション、既存資料の紹介(叶多) 【第6回】地域看護診断 演習1 既存資料の収集(叶多、若林、眞﨑) 【第7回】地域看護診断 演習2 既存資料の分析(叶多、若林、眞﨑) 【第8回】地域看護診断 演習3 既存資料のアセスメント1(叶多、若林、眞﨑) 【第9回】地域看護診断 演習4 既存資料のアセスメント2(叶多、若林、眞﨑) 【第10回】地域看護診断 演習報告会1(叶多、若林、眞﨑) 【第11回】地域看護診断 演習報告会2(叶多、若林、眞﨑) 【第12回】公衆衛生看護技術2 健康相談 エンパワメント、演習オリエンテーション(若林) 【第13回】健康相談 演習1 動機付け支援 ロールプレイ(外部講師、叶多、若林、眞﨑) 【第14回】健康相談 演習2 動機付け支援 ロールプレイ技術チェック1(外部講師、叶多、 若林、眞﨑) 【第15回】健康相談 演習3 動機付け支援 ロールプレイ技術チェック2(外部講師、叶多、 若林、眞﨑) 【第16回】健康相談 演習4 積極的支援 ロールプレイ(外部講師、叶多、若林、眞﨑) 【第17回】健康相談 演習5 積極的支援 ロールプレイ技術チェック1(外部講師、叶多、若 林、眞﨑) 【第18回】健康相談 演習6 積極的支援 ロールプレイ技術チェック2(外部講師、叶多、若 林、眞﨑) 【第19回】公衆衛生看護技術3 家庭訪問 特徴と留意点(眞﨑) 【第20回】家庭訪問 訪問記録の書き方(眞﨑) 【第21回】家庭訪問 演習オリエンテーション、訪問かばんの扱い方、乳児の身体計測、発 達チェック(叶多) 【第22回】家庭訪問 演習1 乳児家庭訪問 バックテクニック1(外部講師、叶多、若林、眞 101 ページ 﨑) 【第23回】家庭訪問 演習2 乳児家庭訪問 バックテクニック2(外部講師、叶多、若林、眞 﨑) 【第24回】家庭訪問 演習3 乳児家庭訪問 バックテクニック3(外部講師、叶多、若林、眞 﨑) 【第25回】家庭訪問 演習4 乳児家庭訪問 保健指導 技術チェック1(外部講師、叶多、 若林、眞﨑) 【第26回】家庭訪問 演習5 乳児家庭訪問 保健指導 技術チェック2(外部講師、叶多、 若林、眞﨑) 【第27回】家庭訪問 演習6 乳児家庭訪問 保健指導 技術チェック3(外部講師、叶多、 若林、眞﨑) 【第28回】公衆衛生看護技術4 住民・グループ組織支援(叶多) 【第29回】住民・グループ組織支援 演習1(叶多、若林、眞﨑) 【第30回】住民・グループ組織支援 演習2(叶多、若林、眞﨑) 定期試験 授業概略: 公衆衛生看護活動の特徴は、対象者の生活の場(家庭・地域)で看護上の問題・健康問題 を把握し、個人・集団・地域全体を看護活動の対象とすることです。活動の基本として、地 域の特性および人々の日々の生活と健康状態を多角的に捉えアセスメントし、問題解決に 向けて支援する能力が必要となります。これらの保健師活動に必要な支援展開技法とし て、地域看護診断、健康相談、家庭訪問、住民・グループ支援活動の知識・技術を学習し、 地域で暮らす人々や地域全体のQOLの向上を支援するための具体的な方法を学びます。 教 科 書 : 中村裕美子ほか著 「標準保健師講座2 公衆衛生看護技術」 医学書院 中谷芳美ほか著 「標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動」 医学書院 平野かよ子編 「最新保健学講座5 公衆衛生看護管理論」 メヂカルフレンド社 参 考 書 : 佐伯和子編 「地域看護アセスメントガイド」 医歯薬出版 金川克子編 「地域看護診断 第2版」 東京大学出版会 水嶋春朔著 「地域診断の進め方 根拠に基づく生活習慣病対策と評価 第2版」 医学書院 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 筆記試験、レポート、技術チェック、演習の参加状況等から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 3年次の在宅看護実習、4年次の公衆衛生看護学実習Ⅱ(活動展開の応用)に欠かせない具体的 な技術です。目的をもって積極的に取り組んでください。取り上げる理論については、教科書・参考 書等で予習しておくこと。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31181 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 月曜2限 授業名(英文): 公衆衛生看護管理論 担 当 者 : 山本 かほる、叶多 博美、若林 千津子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.公衆衛生看護管理とは何かを説明できる。 2.組織運営に必要な能力について説明できる。 3.予算編成の仕組みを理解し、編成する上で留意事項について説明できる。 4.現任教育とは何かを理解し、必要性について説明できる。 5.情報公開や保護の意義を理解し、取り扱う文書の管理について説明できる。 授 業 計 画 : 1回目 2回目 3回目 4回目 公衆衛生看護管理の目的及び特徴 (山本か) 組織運営・組織管理 (山本か) 事業・業務管理、人事管理 (山本か) 予算編成と管理 (叶多) 102 ページ 5回目 6回目 7回目 8回目 人材育成と研修計画 (外部講師) 情報公開と保護の目的・意義 (若林) 保健師の取り扱う文書とその管理 (叶多) 筆記試験 授業概略: 地域住民の健康レベルの向上のための公衆衛生看護管理について理解する。具体的には 保健師が所属する組織運営や業務管理・予算管理について学ぶ。さらに、質の高いサービ スを提供するための人材育成や施策化についても考える。保健師の扱う多様な情報の管理 のあり方(情報開示・保護等)を学ぶ。 教 科 書 : 平野かよ子編 「最新保健学講座5公衆衛生看護管理論」 メヂカルフレンド社 藤内修二ほか著 「標準保健師講座別巻①保健医療福祉行政論」 医学書院 参 考 書 : 星旦二他編 「これからの保健医療福祉行政論」 日本看護協会出版会 その他適宜教員が紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、出席状況、提出物等で総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : なし 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31182 配置年次: 4 単位数: 1 曜 日 時 限 : 金曜2限 授業名(英文): 産業保健 担 当 者 : 山本 かほる、若林 千津子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.産業保健の目的を理解し、その重要性について説明できる。 2.産業保健に関する施策を理解し、関係法規との関連について説明できる。 3.産業保健における健康管理体制を理解し、その中で保健師の役割を説明できる。 4.社会情勢や産業保健の現状から、今日的課題や健康問題について説明できる。 授 業 計 画 : 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目 8回目 授業概略: 公衆衛生学を基盤として、社会構造や産業構造の変化が労働者の「健康と生活」にどのよう な影響をしているかを系統的に理解しながら保健活動の意義と展望を学ぶ。特に産業保健 の理念・歴史、労働衛生・健康管理体制、労働環境・労働者の実態などを踏まえ、事例や 実践活動から労働という営みの中で行なわれる保健活動の特徴と保健師の役割について 理解を深める。 教 科 書 : 松田正巳ほか著 「標準保健師講座3 対象別地域看護活動」 医学書院 参 考 書 : 1.「国民衛生の動向2015/2016」厚生労働統計協会 2.その他適宜教員が紹介する。 産業保健の理念と歴史 (山本か) 労働行政と関係法規 (若林) 労働環境と労働者の実態からみる健康問題 (若林) 健康管理体制における保健師の役割 (若林) 事例からみる産業保健活動の展開と保健師が果たす役割 (外部講師) 産業保健活動の実際と今後の課題 (外部講師) 人口減少社会における産業保健活動の展望 (山本か) 筆記試験 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 試験、出席状況、提出物等から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 教科書の該当箇所を講義の前に必ず読んでおくこと。 103 ページ 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31183 配置年次: 2 単位数: 1 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 公衆衛生看護学実習Ⅰ(活動展開の基礎) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香、山本 かほる 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.市町村保健センターにおける保健福祉事業の見学・体験を通して、施設の機能や役割 が理解できる。 2.公衆衛生看護活動は住民の生活や価値観を尊重した活動であることが理解できる。 3.保健師活動の実際の見学・体験をとおして、保健師に必要な資質や保健師の役割が理 解できる。 4.公衆衛生看護活動は、住民や関係機関・関係職種との協働であることが理解できる。 5.主体的に学習し、今後の学習課題を明らかにすることができる。 授 業 計 画 : 1.市町村保健センターで実施している保健福祉事業について説明を受ける。 2.実施している保健事業に参加する。 3.住民の生活の場に出向き、価値観や生活の多様性に触れる。 4.住民と保健師の協働について住民からの説明や住民へのインタビューを実施する。 5.カンファレンスを実施し、学びの確認、保健師の助言から学習を深める。 授業概略: 公衆衛生看護活動の実践の場である市町村保健センターでの保健師活動の見学や体験 から、市町村保健センターの機能や役割を理解する。そして、保健事業への参加や住民の 生活の場に出向くことを通して、住民の価値観や生活の多様性に触れるとともに、それを尊 重した看護の展開が実施されていることを学ぶ。また、保健師は地域住民のQOLの向上の ために、住民やいろいろな専門機関・専門職と協働していることを学ぶ。以上の一連のプロ セスを通して、公衆衛生看護活動の重要性を認識し、公衆衛生看護への関心を高める機 会とする。 教 科 書 : 2016年度公衆衛生看護学実習Ⅰ要綱 金川克子編 「最新保健学講座1 公衆衛生看護学概論」 メヂカルフレンド社 「国民衛生の動向 2015/2016」 厚生統計協会 参 考 書 : 「公衆衛生看護学概論」および「公衆衛生看護活動展開論Ⅰ」の授業で配付した資料やノートを参考 にすること。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 実習記録、カンファレンス、実習への参加状況から総合的に評価する。 事 前 準 備 学 習 : 「公衆衛生看護学概論」「公衆衛生看護活動展開論Ⅰ」で学習したことを復習すること。 備 考 : なし 科 目 コ ー ド : 31184 配置年次: 4 単位数: 2 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 公衆衛生看護学実習Ⅱ(活動展開の応用) 担 当 者 : 叶多 博美、若林 千津子、眞﨑 由香 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 教職 看護 保健 到 達 目 標 : 【市町村実習】 1.市町村の保健福祉行政体制の概要が理解できる。 2.地域住民のセルフケア能力を高める保健師の支援について理解できる。 104 ページ 3.地域住民の健康課題に対応した保健事業について、計画・実施・評価の流れを理解でき る。 4.保健師活動における関係機関・職種との連携について理解できる。 5.保健医療福祉チームのメンバーの一員としての自覚を持つことができる。 6.主体的・積極的に学習し、自己の学習過程の振り返りを通して、今後の学習課題を明ら かにできる。 【保健所実習】 1.保健所の機能が理解できる。 2.保健所保健師の活動の実際が理解できる。 授 業 計 画 : 【市町村保健センター】 実習は11実習市町村ごとに4〜5名のグループ構成で2週間の臨地実習を行う。 1.保健事業へ参加する。 2.地域組織活動へ参加する。 3.家庭訪問に同行する。 4.地区踏査を実施する。 5.カンファレンスを実施し、日々の学びを考察する。 *詳細は2016年度公衆衛生看護学実習Ⅱ要綱を参照。 【保健所】 市町村保健センターの実習終了後、全員で、4保健所に4〜5名のグループ構成で2日間 行う。 1日目:学内実習として合同オリエンテーションを行う。 2日目:保健所実習(臨地) *詳細は2016年度公衆衛生看護学実習Ⅱ要綱を参照。 授業概略: 公衆衛生看護活動の実践の場として、市町村保健センターにおいては地域住民に身近な 対人サービスを総合的に行う拠点としての機能や保健師の役割を理解する。 保健所においては地域保健の広域的・専門的・技術的拠点としての機能と保健師の役割を 理解する。 市町村保健センターおよび保健所における学びを統合し、公衆衛生看護への理解を深め ることを目指す。 教 科 書 : 2016年度公衆衛生看護学実習Ⅱ要綱。 参 考 書 : 授業で用いた教科書・参考書・配付資料・市町村の既存資料。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 2016年度公衆衛生看護学実習Ⅱ要綱に示している通りに評価する。 事 前 準 備 学 習 : 3年次後期に事前学習課題を提示するので、自己学習を進め実習準備を行う。 実習オリエンテーション時に提示した事前学習課題に沿って、実習グループごとに準備を行う。 備 考 : 実習を行うためには事前学習が必須。予習・復習を行うこと。実習中は保健師活動を学ぶ者として社 会規範に基づいた行動が求められるので、十分な心構えが大切。 科 目 コ ー ド : 31185 配置年次: 4 単位数: 3 曜 日 時 限 : 実習 授業名(英文): 総合実習 (Clinical Practice of Integrative Nursing) 担 当 者 : 渋谷 えみ、坂間 伊津美、尾﨑 道江、栗原 加代、叶多 博美、松澤 明美、原島 利恵、 池内 彰子、白木 裕子、宇留野 由紀子、津田 茂子、片田 裕子、小池 美香、直成 洋 子、前田 和子、金子 健太郎、後藤 慶太、鈴木 昭子、松永 恵、滝沢 真智子、若林 千 津子、狩谷 恭子、眞﨑 由香、小幡 明香、廣瀬 美和、中野 禎久、辻 容子 履修可能学科: N 関 連 資 格 : 看護 保健 到 達 目 標 : 1.自らが学習を深めたい領域の看護援助(テーマ)の動向について記述できる。 2.学びを深めるための方策を記述できる。 105 ページ 3.選んだテーマに関して、対象者に必要とされる援助を倫理的な配慮に基づいて実施でき る。 4.文献などを活用して実践により得られた知見の意味について、述べることができる。 5.今後の自己の課題を述べることができる。 授 業 計 画 : 1.4月に学生が自ら学習を深めたい看護領域を選択する。 2. 選択した領域の看護に関して文献などを用いて検討し、学習したいテーマを明らかにす る。 3.学習テーマの展開に関する実習計画(目標、スケジュール・方法、評価など)を立案す る。 4.対象者の特性に合わせて実習方法などを修正しながら、援助を実施・評価する。 5.実習での成果を基に、今後の看護のあり方や自己の課題を考察する。 ※ 全行程3週間のうち 2週間を臨地実習とする。 授業概略: 自らが取り組みたいテーマを選択し、総合実習に取り組む看護援助に関する事前学習 を行い、実習 計画書を作成する。実習計画書に基づいて、対象者の特性に合わせて実習方法を修正し ながら、援助を実施し評価を行い、今後の自己のあり方や自己の課題を明確にする。 教 科 書 : 学生自らが主体的に文献収集を行う。 参 考 書 : 適宜、担当教員が参考図書などを紹介する。 成 績 評 価 の 方 法 ・ 基 準 : 実習態度・意欲・主体性、ケアの安全性、実習記録、レポートなどを総合的に評 価する。 目的に沿って各領域の評価表に基づいて行う。 事 前 準 備 学 習 : 選択した領域の看護に関して文献検討を行い、テーマを明らかにして実習計画書を作成する。 総合実習に取り組む看護援助に関する事前学習を行う。 備 考 : 希望領域に関連する授業科目(授業および実習)の単位を修得または修得見込みであることが 望ましい。 106 ページ
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