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高専便り107号を発行しました

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107号
第
平成26年
3月15日
50周年記念式典・講演については、8頁をご覧ください。
CONTENTS
2 校長からのメッセージ
3 卒業を祝う
・機械工学科
・電気電子工学科
・制御情報工学科
・建設システム工学科
7 修了を祝う
・専攻科
8
50周年記念行事報告
発行/阿南工業高等専門学校
10 第10回 全国高等専門学校デザインコンペティション2013
ロボットコンテスト2013
11 第24回 プログラミングコンテスト
四国移動型&自律型ロボットトーナメント2013(SMART2013)
第5回宇宙エレベーターチャレンジ参加報告
12 Sonoma Program Report
13 人権教育便り
14 総合文化祭
第8回蒼阿祭
15 図書館便り
16 各種大会報告
編集後記
徳島県阿南市見能林町青木265
TEL
(0884)
23ー7100
校長からのメッセージ
複合・融合型技術者の育成を目指して
校 長
吉
田
靖
本校では、平成26年4月から、これまでの機械工学科、電気電子工学科、制御
情報工学科、建設システム工学科の4学科を創造技術工学科1学科に集約し、機
械、電気、情報、建設、化学の5コースを設ける1学科5コース制へと再編します。
1学科への集約は、国立高専としては初めてとなります。
産業構造の変化や社会環境の変化に対応して、高専の個性化・高度化が求めら
れており、各高専で検討が進んでいます。本校では、小松前校長が平成20年に将
来構想検討委員会を立ち上げて検討を開始し、化学コースを新設する1学科5コー
スの構想をまとめ、高専機構本部や文部科学省との折衝を経て、ようやく実現す
ることとなりました。
創造技術工学科への再編は、地域の人材需要に対応して化学コースを新設する
とともに、複合・融合型技術者を育成することを主な目的としています。このた
め、カリキュラムにも様々な工夫を凝らしています。
1年生では、専門共通科目「ものづくり工学」により、ものづくりは、チーム
で異なる専門分野の人と共同で課題を解決しなければならないことや、幅広い専
門知識・技術が要求されることを認識させます。2〜4年では各専門コースの学
習が中心となりますが、5年生では副専門を設定し、自分の専門とは異なるコー
スを1つ選んで、その専門科目も学んでもらいます。このほか、グローバル化に
対応して英語以外の言語にも関心をもってもらうため、「第二外国語入門」も設
けます。
このような工夫により、これまでの専門に強いという高専卒業者の強みを活か
しつつ、より幅広い知識・技術をもってイノベーションに貢献できる人材、グロー
バルに活躍できる人材の育成を目指します。
中学校卒業者数の減少など、本校を取り巻く環境には厳しいものがありますが、
創造技術工学科への再編が所期の目標を達成することができるよう引き続きご支
援をお願いします。
2
卒業を祝う
機械工学科
■卒業生クラス担任
1年担任 川崎敏和、藤井浩美、櫛田雅弘、高山直子
2年担任 田 中 広 志
3年担任 西 本 浩 司
4年担任 大 北 裕 司
5年担任 西 野 精 一
5年生の言葉
■恥ずかしがり屋だから
川裕太
「ありがとう」と伝えることってなんか照れくさく
て恥ずかしい。お世話になった先生方にはともかく、
5年間も一緒のクラスメイトに改めて「ありがとう」
と言葉にして伝えたくない。友達に対して恥ずかしい
気持ちと、このタイミングでの「ありがとう」は「さ
ようなら」に勝手に置換されそうで怖いから。だから、
この作文の中でしか言えない恥ずかしがり屋の僕を許
してください。
「みんなありがとう。楽しかったです。
」
神戸(工場見学旅行 集合写真)
贈る言葉
■友好関係の広がり
感謝の気持ちで
機械工学科
主任
多
田
博
夫
晴れの門出である卒業に際し「卒業おめでとう」の言葉に加え、
保護者の皆様に「お疲れ様でした」を贈らせていただきます。卒業
生が保護者の皆様のこれまでのご苦労と今のお気持ちを理解できる
のは、自身が親の立場になってからでしょう。しかし、卒業生はこ
れまでの周囲の支えを思いかえし、お蔭様で自分自身も頑張れたと
いうことに感謝するところから社会へと旅立って欲しいと思います。
成人し、新社会人となる卒業生たちには社会的自立が要求され、仕
事にも責任が問われますが、新しい環境でも先輩たちに支えられ教
えがいのある社員になって自身を磨き、その積み重ねにより周囲を
支える立場へと成長してください。次の世代につながる「ものづくり」
と「ひとづくり」に貢献してください。
つとめて、やむな
機械工学科
5年担任
西
野
精
一
卒業おめでとうございます。47名という大人数の賑やかなクラス
を受け持ち、楽しい一年でした。
最後に担任として「つとめて、やむな」という言葉を贈ります。
これは、磁性鋼を開発し、鉄の神様と呼ばれた本多光太郎博士の言
葉であり、私の出身小学校の校訓です。困難に直面しても努力し続
けることの大切さを謳っています。皆さんはこれから社会に出て様々
な困難に直面することと思います。しかし、どんなときでも逃げた
りごまかしたりせず、努力を忘れず課題に立ち向かうことを望みます。
今後も、企業や大学でさらに自
己研鑽を積み、プロのエンジニ
アとして活躍し、日本の発展に
貢献してくれることを期待して
います。
工
場
見
学
旅
行
実
習
風
景
長町
周
この5年間で自分の交友関係はとても大きくました。
先生、友人、先輩、後輩などの学校内はもちろん、軽
音によって、学校外の人とも接する機会をつくること
ができました。これらは自分にとって、とても良い経
験となりました。この関係は、これからも大切に、よ
り強く大きなものにしていきたいと思います。皆様、
ありがとうございました。これからも、よろしくお願
いいたします。
■5年間の答え
林
恭丞
私は今年で20歳を迎えた。この阿南高専では4分
の1をも過ごしたことになる。特別ドラマチックな挫
折や栄光を経験したわけではない。しかし、阿南高専
で得た数多くの出会いが私を成長させてくれたことは
はっきりと実感できる。何気ない日常の中でこれほど
までの出会いを与えてくれたのは何だろうか。それは
おそらく好奇心だ。迷ったらやってみる。些細な挑戦
こそ、学生、そして技術者にとって最も大切なことだ
と私は信じている。
■部
活
前野広大
私が最も力を入れたことの一つに部活動がある。中
学校時代から続けている卓球だ。日々の練習はもちろ
ん、練習後のランニング、試合の参加も積極的に行っ
た。しかしやはり実力の世界なので、思うように成績
は伸びなかった。それでも私は卓球部で良かったと思
う。そう思える大きな理由は、先輩後輩と良い交流関
係が持てたという点にある。後輩たちにはこれからも
頑張ってもらいたい。
■かんしゃ
横手由紀子
5Mは本当に賑やかで楽しくて、このクラスで良か
ったと心から思えるクラスです。寮では沢山の人と交
流を持ち、自分を大きく成長させてもらいました。バ
スケ部のチームメイトは悩まされることも多かったけ
ど、みんな大好きです(笑)高専での5年間、私はい
ろいろな人に支えられてきました。先輩や同期、後輩、
先生、外部コーチ、ファンキーモンキーベイビーズ、
おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお父さん、お母
さん。みんな、ありがとう!!
■異文化交流
渡辺てい
思えば、高専に入学して以来、様々な異文化に触れ
合ってきた。始まりは1年次に沖縄文化同好会に入部
し、沖縄県にある久米島にホームステイしたことだ。
日本にいるのに日本じゃないという感覚に襲われたの
を覚えている。次に、4年次に1年間イギリスとアイ
ルランドに語学留学し、沢山の友人を世界中につくっ
たことだ。彼らとは現在でも連絡を取り合っている。
今の状態に満足するのではなく、もっと多くの国を訪
れたいと思う。
球技大会
3
卒業を祝う
電気電子工学科
■卒業生クラス担任
1年担任 川崎敏和、藤井浩美、櫛田雅弘、高山直子
2年担任 山田耕太郎
3年担任 中 村 雄 一
4年担任 當 宮 辰 美
5年担任 當 宮 辰 美
5年生の言葉
■感
謝
角石健介
長いようで短かった5年間、どれだけ貴重な時間だっ
たのか、今だからこそ、よくわかる。勉強面では仲間に
助けられて次に進むことができた。演劇部では初めて映
画を制作する時に、友人に協力してもらった。新しいこ
とを始めたり、次のステップに進んだりするために支え
てくれる仲間がいた。それは恵まれていたんだと、後に
なってから気づく。寮生活という経験もでき、濃密な5
年間だった。今まで本当にありがとう。
変換所見学
贈る言葉
■宝
人付き合い
電気電子工学科
主任
砂
原
米
彦
ご卒業おめでとうございます。皆さんはこれから新しい環境に
旅立っていきます。社会人となられる人にとって厄介なものに人
との付き合いがあります。学生時代であれば気が合わない人とは
話さないですみましたが、社会人となると仕事上でいろいろな人
の協力が必要となり、気が合わないと言って避けることができま
せん。人とうまく付き合う方法の一つにお酒があります。飲み会
等でたわいのない話をすることでその後の付き合いがうまくいく
ことが多々あります。頑張ってください。
成長する
電気電子工学科
5年担任
當宮辰美
ご卒業おめでとうございます。4年生、5年生と2年間にわたる、
お付き合いでした。4年生ではインターンシップ先をどこにする
かとか進級単位についての話、5年生では進路先や卒業研究内容
についてなど、懐かしく思い出されます。本校で、学び蓄えた貴
重な経験の球根から、各自の固有花を進路先で美しく咲かせてく
ださい。学び続けるという、自分への肥やしを忘れなければ、必
ず花は咲き実を結びます。ご活躍をお祈りしています。
島
河口
巧
僕の阿南高専生活は、とにかく勉強と部活でした。そ
の中でも、特に4年生でゼロから始めた吹奏楽部が印象
深いです。今まで経験のなかった楽器に苦戦しつつも、
吹奏楽を楽しむことができました。先生や先輩、友達や
後輩の優しさに包まれて過ごした日々は本当に宝物です。
阿南高専にサラバする時が来てしまいましたが、お世話
になった方々のことはいつまでも忘れません。心から感
謝しています。
■仲間を信じて
鎌田祐衣
5年間続けたバレーボール。仲間と同じ目標をもつこ
とで結束力が深まり、3年生のときに全国高専大会で優
勝できたことは忘れられない思い出だ。大好きな先輩た
ち、基礎から指導してくださった先生方、支えてくれた
後輩たち。私が主将となった最後の大会では惜しくも準
優勝だったが、嬉し涙や悔し涙をともに流した仲間、私
にバレーボールの楽しさを教えてくれた5年間の時間は、
自慢であり宝である。
■感謝、そして恩返し
新田裕也
入学した時、私は自分一人の力だけで生きていると思
いました。しかし、この5年間で私は沢山の人達に支え
られて生きていることがわかりました。分からない専門
教科を教えてくれた友達や先生、毎朝早起きして弁当を
作ってくれた母親、今振り返ってみれば感謝の気持ちで
いっぱいです。もうすぐ私は阿南高専を卒業します。社
会は厳しいものですが、何事にもめげずに仕事に取り組
み、不器用ながらも頑張りたいです。
■最高のソフトボール部へメッセージ
小松研にて
体育大会サッカー
長谷部佑喜
僕のコーチ生活は後輩に支えられた2年間だった。厳
しいことを言い、無茶苦茶な練習メニューであっても僕
についてきてくれた後輩には感謝したい。指導力不足が
原因で優勝できず本当に申し訳なく思う。ただ、日々の
練習で後輩たちが上手くなるのを見ていると自分のこと
のように嬉しく、後輩のために自分のできることを頑張
ろうと思った。これからは、県3位に満足することなく、
優勝を目標に努力して欲しい。今まで本当にありがとう。
■楽しむこと
藤田大地
私は今までの高専生活で常に意識してきたことが一つ
ある。何事も楽しむことだ。部活動は5年間ラグビー部
で活動し、蒼阿祭、球技大会等に加え、学業にも専念で
きた。後輩諸君にも高専生活を楽しんでほしい、楽しむ
努力をしてほしい、と思う。楽しむための材料は身の周
りに転がっている。もうすぐ本科での生活は終わること
になるが、次のステージに進んでも本科での思い出を胸
に、培ってきた力、経験を活かして全て楽しみたい。
体育大会
4
卒業を祝う
制御情報工学科
■卒業生クラス担任
1年担任 川崎敏和、藤井浩美、櫛田雅弘、高山直子
2年担任 勝 藤 和 子
3年担任 岡 本 浩 行
4年担任 吉 田
晋
5年担任 福 田 耕 治
5年生の言葉
■私と化石と高専と
安宅佑馬
「君たちがここで学ぶのは化石の技術、社会に出て
も役立つものはほとんどない」入学当初にある先生が
おっしゃっていた言葉です。当時はこれにがっかりし
た記憶があります。でも、今になってみると先生のそ
の言葉の真意が少し理解できた気がします。それは、
生物の化石から地球の構造が学べるように、高専の授
業からは技術の構造が学べることに気づいたからです。
将来自分の発明した技術が化石として授業で紹介され
ることを夢見て。
体
育
大
会
贈る言葉
■黄金体験
自己を変革せよ!
制御情報工学科
主任
杉
野
隆三郎
ダーウィンの進化論によれば生物は環境に適応するために自己を
変革して厳しい環境を生き抜いてきており、それを「進化」と呼ぶ
らしい。今、阿南高専は変革の時を迎えており、1学科複数コース
制などの自己変革に務めている。制御情報工学科も情報コースに生
まれ変わるために、教育のハード面とソフト面の両方を大きく変え
ようとしている。また、5年間高専で受けてきた教育の集大成であ
る「卒研」のやり方も先生方と相談して新しい試みにチャレンジし
ており、諸君等にはゾーン単位での週ゼミや実験室の整備等に協力
してもらったことを感謝している。
贈る言葉ということであるが、やはり社会に出た諸君が遭遇する
ことは「自分の置かれている環境の激変」であろう。ほぼすべてが
学生時代とは違う扱いを受けることになった時に、諸君等はどのよ
うに「環境に対処」していくのであろうか。様々なことが考えられ、
環境(会社や社会)に文句も言いたくなることがきっとあると思うが、
ポジティブ目線でひとつ言えることは「自己の変革」ではないだろ
うか。進化論にあるように自分を環境に合わせて変革させ、自分の
人生をより高いレベルに「進化」させるよう自分の考え方や行動を
変革させて欲しい。そうすれば、環境の変化を乗り越えて素晴らし
いフロンティアに出会えるものと信じる。
適応し続けること
制御情報工学科
5年担任
福
田
耕
治
ようやく卒業ですね。名残惜しくは無いでしょう、新しい環境に
積極的に飛び込んでいってほしいと思います。皆さんが進学・就職
すれば、各自を取巻く環境は高専で経験してきたものとは大きく変
わることになります。そして、その新しい環境の中で今まで経験し
てこなかったこと、考えなくてもよかったことの多さに気づかされ、
まさに自己変革する必要にせまられることになると思います。場合
によっては、根本的な価値観の変化をせまられることがあるかも知
れません。しかし、環境に対応して変化していくことが全て良いこ
となのでしょうか。また、単純に受動的に変化していくだけで良い
のでしょうか。
大切なことは、その変革・変化によって何がどうなると期待でき
るのか、しないことでど
うなるのか、といったこ
とを適切に考え自分で良
い方向を見つけ出してい
く、すなわち「適応」す
る心構えだと思うのです。
卒業していく皆さんに
は、ぜひ良い方向への変
革と適応を心がけ、技術
者・研究者として世界に
はばたいていただきたい
と思います。
蒼阿祭専門展示
5
佐藤栄一
風のように過ぎ去った高専時代。私は沢山のことを
経験しました。勉学や専門技術、友情または恋。一生
の内、全盛期となる高校〜大学相当期間、私はこの高
専、この学科でひたすら経験を積み、走り抜けてきま
した。ここで得たものは、全て私の糧となり、私自身
を成長させてくれました。思い出は宝物、いや、私が
実際に経験したものこそが宝物です。この黄金の宝を
胸にしまい、新たな覚悟を持って大海へ飛び出します。
さらば、高専。
■高専でしか学べなかったこと
島上友馬
高専時代に、私はチームワークという言葉を理解し
た。なぜ理解できたかというと、私はグループで行う
実習に力を入れてきたからである。将来、就職すると
グループワークがメインとなるので、早いうちに慣れ
ておきたいと考えたからだ。実習では、自分の至らな
いところをサポートされたり、逆にサポートしたりの
繰り返しだった。この貴重な経験は私にとって思い出
となり、将来必ず役に立つはずである。阿南高専よ、
ありがとう。
■高専生活
谷田恵佳
「5年間」それは一瞬でとても大切な時間。毎日の
ように寮で友達と遊んで、学校で勉強をして、平凡な
毎日ではあったが、振り返ればとても楽しい日々でし
た。当たり前のようなこの日常があと少しと考えると
とても寂しくなります。中学卒業後、高専へ入学し、
友人関係も一からスタートした日々がとても懐かしく
思います。最後になりましたが、5年間、関わってく
ださった方々、ありがとうございました。
■学 生 会
前山奈美
学生会に所属しました。学生会では書記を務め、話
し合いで出た意見をまとめ、報告する仕事などを行っ
ていました。私が学生会で大切にしてきたことは、仲
が良くて楽しい学生会にするということです。学生会
では1年生から4年生まで幅広い学年の学生が活動し
ています。低学年生は気を使ってしまうので、できる
だけ話しかけて交流してきました。他学年の学生とも
仲良くなれ、楽しい学生会になったと思います。
■去る者、残る者
森本
響
とても良い友人、同級生に恵まれました。4、5年
間も全く同じ顔ぶれと過ごしていると、憤りやすれ違
いを感じることも多々ありましたが、しかし、それ以
上に、実習や授業を通して、一人一人の尊敬する部分
に引かれるところがありました。多少引っ込み思案な
ところもありますが、情に厚く、責任感の強い友人達。
多くは阿南高専を去り、自分はあと2年残ります。社
会で彼らの名が広く知られる日を心待ちにしています。
卒業を祝う
建設システム工学科
■卒業生クラス担任
1年担任 川崎敏和、藤井浩美、櫛田雅弘、高山直子
2年担任 新 井
修
3年担任 松 保 重 之
4年担任 森 山 卓 郎
5年担任 吉 村
洋
5年生の言葉
■誇
り
岩生知樹
私は1年生の頃から阿南高専明正寮の役員を務めま
した。4年生の後期から高学年役員長兼寮長として頑
張りました。寮長は、自分が想像していた以上に大変
で、責任感に押し潰されそうでした。結局、何の功績
も残せないまま任期を終えてしまいましたが、私が仕
事を続けてこられたのは、友人や部下の助けがあった
からです。私は、信頼できる友人や部下に恵まれ、出
会えたことを誇りに思います。頼りない寮長を最後ま
で支えてくれて、ありがとう。
春の記念写真
贈る言葉
■人との出逢い
健康第一!前途を祝して
建設システム工学科
主任
笹
田
修
司
卒業を迎えられた皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんは、
きっと、学校という枠から放たれた開放感と新しい生活に向けての
期待と不安と入り交じった複雑な心境ではないかと思います。これ
からの皆さんに求められるものは自己責任です。自分の言動に責任
を持つことはもちろんですが、自分の健康管理にも責任を持つ必要
があります。心身ともに健康であってこそ、良い仕事ができ、充実
した生活になると思います。これからまだまだ長い人生です。日頃
から健康を心がけ、また初心を忘れずに頑張ってください。 新しい
社会でのご活躍を期待しています。
つながり(ご縁)
建設システム工学科
5年担任
吉
村
洋
ご卒業、おめでとうございます。卒業するみなさんは、本校で学
んだことを誇りとし、これからの様々な場面で、自分の実力を十分
に発揮して活躍して下さい。しかし、われわれ建設分野の仕事は個
人の能力だけで対応できるものではなく、組織としての力、チーム
ワークがプロジェクト成功の鍵となります。年齢も立場も考え方も
異なる人々と解り合い、連携することが必要です。そのためには、
人と人とをつなぐコミュニケーションを上手に保ち、知り合えた沢
山の方々とのご縁を大切にして下さい。その基本となるのが、本校
でのつながりであると思います。クラスメイトとのつながり、先輩・
後輩とのつながり、教職員とのつながり、これらは既に皆さんの財
産であり、武器でもあります。このつながりをどうか忘れずに、大
切にして下さい。次に会うときには、たくさんの自慢話を期待して
おります。
デ
ザ
コ
ン
2
0
1
3
■阿南高専に感謝
高橋瑞樹
思い返せば、新入生としてこの学校に入ってきた時
は、授業になかなか追いつけず、寮でも厳しく指導さ
れ、5年間もここで過ごすのかと思うと気持ちが落ち
込んで、入学したことを後悔したことが何度もあった。
でも、学年が上がるにつれ、友達ができ、世界が広が
っていった。今まで興味のなかったことに魅力を感じ、
この学校に入学していなければ見つけることのできな
いことにたくさん出会えた。阿南高専に感謝。
■『絆』という名の財産
谷
佳博
5年間という長いようで短い高専生活は、厳しい戦
いではありましたが、充実していたように感じます。
低学年時代は留年の危機があり、高学年になると、進
学・就職問題でたびたび悩まされました。そんな悩み
を吹き飛ばしてくれたのが仲間との時間でした。家族
同然のように毎日を共に寮で過ごし、なんでもないこ
とで笑いあえる仲間との出会いはかけがえのないもの
です。これから離れ離れになってしまいますが、この
強い絆で、またどこかで笑いあいましょう。
■感
謝
松本有加
一緒に勉学に励み、互いに支えあった同級生。全国
大会出場位を目指して練習を頑張ったバスケ部員。そ
して、先生方や先輩、後輩など。この5年間を振り返
ってみると、たくさんの人達に出会い、たくさんの思
い出ができました。4月から環境が変わるため、こう
した人達と顔を合わせるのができなくなること、新た
な思い出をつくることができないのが、正直さびしい
です。だけど、思い出を励みにして頑張っていきたい
です。
体
育
大
会
卒論中間発表会を終えて
6
鈴木香奈子
人との出逢いはすばらしい。それを教えてくれたの
が阿南高専でした。期待と不安を胸に入学してはや5
年が過ぎ、もう卒業です。じっくり知識を身につけさ
せて下さった先生、親身になって相談に乗ってくれた
先輩、日々の生活を支えてくれた家族、そして高専で
出逢えたたくさんの友達に、「ありがとう」の言葉を
捧げたいです。日々が流れても、最高の思い出をくれ
たこの場所を忘れることはないでしょう。
修了を祝う
専 攻 科
■修了生クラス担任
構造設計工学専攻 1年担任
構造設計工学専攻 2年担任
電気・制御システム工学専攻 1年担任
電気・制御システム工学専攻 2年担任
松
吉
中
福
保
田
村
見
重
岳
雄
淳
之
人
一
二
2年生の言葉(構造設計工学専攻)
■有意義な時間
体育大会
贈る言葉
矜持が識見を高め、
勇気が誇りを高める
専攻科長
■高専生活を振り返る
中
村
厚
信
勉強の勉強
吉
田
岳
人
2MCの皆さん、専攻科修了おめでとうございます。本校の本科・
専攻科の7年間をつうじて、皆さんは懸命に学びました。しかし
ながら、教員が言うのも気がひけますが、これらは勉強の勉強、
あるいは練習ともいえます。何故ならカリキュラム・シラバス等、
教示内容が、事前にセットされているからです。実社会の技術
者もしくは大学院の研究者として伸びてゆくためには、何を・
どんな方法で・どのレベルまで、勉強しなくてはならないか、
自分で悩み・考え・決めてゆかねばなりません。これがほんも
のの勉強です。これまで学んだことは、そのための基礎として
必ず役立ちますが、これだけでは不十分です。生涯をつうじて、
ほんものの勉強を継続せねばなりません。さらなる経験と研鑽
を重ね、「歴戦の技術者」として逞しく成長した皆さんに、再
会できる日を楽しみにしています。
初心忘るべからず
2ES担任
福
見
淳
2MC 佐 光
巧 (進学)
7年という長い間高専に在籍してきましたが、中でも専
攻科での2年間は充実した日々だったと感じています。特
に海外インターンシップ、学会発表、学位試験などの様々
な経験をとおして成長することができました。このように
学外で勉強する、発表する、試験を受けるといった出来事
は、普段の講義や研究にない緊張感の連続で、悪戦苦闘し
ました。しかし、この経験がこれから社会で生きていく上
で役立つことだろうと信じています。
私は大学院に進学しますが、高専で学んだ知識と技術を
生かして、新しい学問や研究にチャレンジしていく所存で
す。最後に、7年間の高専生活でお世話になった先生方、
友人達や家族に感謝します。本当にお世話になりました。
専攻科修了、おめでとうございます。皆さんが本科・専攻科
の7年間で身に付けた知識は、社会に出てからきっと役に立つ
ことと思います。また、専攻科生交流会やインターンシップな
どで多くの人と接する機会がありましたが、それらを通じて本
当に必要なものは、本校の教訓にもある矜持や勇気だとわかっ
たと思います。この文ははるか昔に、歴史という書物に書かれ
た一節ですが、どの時代にも通じることだと思います。矜持と
勇気を持って、世界に向かって大いなる飛躍を遂げて下さい。
2MC担任
2MC 田 中 竜 樹 (就職)
専攻科での 2 年間はあっという間に過ぎ去ってしまいま
した。学会発表や長期インターンシップ、就職活動に学位
試験と次から次へと様々な行事があり、なかなかに多忙な
日々であり、充実した日々でもありました。これから社会
人として新たな生活を迎えることができるのも、現状や将
来のことに関して本当に親身に接してくださった指導教員
をはじめとする多くの方々の支えのおかげです。いくら感
謝しても足りないくらいです。振り返ってみれば、もっと
多くのことを学べたのではないかと反省する点も多々あり
ます。この反省と感謝の気持ちを忘れずに、これからの日々
を送っていきたいと思います。今まで本当にありがとうご
ざいました。
2年生の言葉(電気・制御システム工学専攻)
■人皆我師
■世
二
2ESの皆さん、専攻科修了おめでとうございます。皆さんは、
7年間もの長期に渡り本校で勉学に励み、時には失敗・挫折す
ることもあったと思いますが、これから新しい世界へと旅立ち
ます。旅立つ皆さんへ「初心忘るべからず」という言葉を贈り
ます。一般的には、最初の新鮮で謙虚な気持ちを忘れないよう
にとの意味ですが、初めて経験する試練の時に、どうやってそ
の試練を乗り越えていったのか、という『過去の経験を忘れるな』
との解釈もあるそうです。これからは社会人として今まで以上
の困難に直面すると思いますが、学生時代に失敗や苦労した結
果皆さんが身に付けたことを常に忘れずに、新しい環境で自分
の能力を磨き続けてください。
7
2ES 田 村 元 帥 (就職)
最近になってよく、チャンスを逃さないことの重要性を
実感するようになりました。もともと会話大好き・参加大
好きな性格ですが、最近は多くのチャンスに恵まれていた
とつくづく思います。専攻科1年のインターンシップでは
ベトナムに留学し、照れを隠して全力で取り組むことのカ
ッコよさを学び、また学会発表では自分の力不足を痛感す
るとともに大勢の前に出る喜びを実感できました。また、
留学生との交流を経て自分の心を開いて会話することの人
間臭さも感じられました。この7年間は多くの人と出会い
学ばせていただいた濃密な時間でした。先生方には迷惑を
お掛けしましたが、人生をやり直すことが出来てもまたこ
の学校に入学したいと思えるほど楽しい毎日でした。阿南
高専の学生で本当に幸せでした。ありがとう!
界
2ES 石 原
葵 (進学)
私の人生で最も多くの外国人と交流があった2年間でし
た。ドイツ留学に始まり、ベトナム・タイ・ドイツ留学生
らとの交流と、約10か国の人々と交わりがありました。
研究室に行くと9人中5人が留学生で日本人のほうが少数
派になるということも珍しくなく、少し変な感じもしまし
た。しかし、彼らとの生活を通してこれまで私の中にあっ
た日本人/外国人という変な壁はなくなり、上手く言葉に
はできませんが彼らからは多くの大切なものをもらったよ
うな気がします。専攻科は1学年14名ほどの小さな世界
のように思えましたが、実際は私が想像もしない大きな世
界が広がっていました。このような有意義な時間を過ごす
ことができたのも多くの先生方、クラスメイト、そして家
族のおかげです。本当に有難うございました。
阿南高専 創立50周年記念式典・講演を挙行
阿南工業高等専門学校は、創立50周年記念式典・講演を
平成25年9月28日に阿南市市民会館で挙行しました。式
典には、来賓、企業関係者、卒業生、在校生、教職員など
合わせて約800名に出席いただき、創立50周年を祝いまし
た。
式典は先ず、本校の吹奏楽部26名の演奏による国歌斉唱
から始まりました。舞台横の狭いスペースでの演奏でした
が、日頃の練習の成果が十二分に発揮されました。続いて
登壇者紹介の後、吉田校長より創設から長年にわたり阿南
記念式典・講演会場の阿南市民会館
高専を支えてくださった多くの方々への感謝の言葉があり
ました。さらに校長から昭和38年に創立して以降の本校の
あゆみの紹介の後、来年度より従来の機械系、電気電子系、情報系、建設系
の4分野に化学系を加え、創造技術工学科として1学科5コース制に改組す
ることにより、より一層地域に根差しグローバルに活躍するとともに、社会
に貢献できる技術者の育成を目指していくとの式辞がありました。
次に、来賓として臨席された常盤文部科学省大臣官房審議官 ( 文部科学大臣
代理 )、後藤国立高等専門学校機構本部事務局長(国立高等専門学校機構理事
長代理)、豊井徳島県政策監(徳島県知事代理)、岩浅阿南市長、中西参議院
議員からご祝辞をいただきました。引き続き、塩田様(山口衆議院議員代理)
、
島田様(後藤田衆議院議員代理)、福井牟岐町長、斎藤長岡技術科学大学副学
岩浅阿南市長によるご祝辞
長、四宮日亜化学工業株式会社常務取締役、吉岡株式会社徳島銀行代表取締
役頭取、坪井徳島県中学校長会会長 阿南第二中学校校長、
Tien Nhu VO ダナン工業短期大学学長、Ban Xuan NGUYEN ベ
トナム中央電気短期大学学長、藤崎 ACT フェローシップ会長
藤崎電機株式会社代表取締役社長、兼松阿南商工会議所会頭
代理(副会頭)阿南高専同窓会会長、高島阿南高専後援会会長、
米山阿南高専元校長、小松阿南高専前校長、福富徳島大学工
学部学部長のご紹介がありました。
その後、多くの方々からいただいた祝電の披露があり、最
吹奏学部による演奏
後は再び吹奏楽部の演奏で校歌斉唱を行い閉会となりました。
8
式典に引き続き、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーをつとめられた独立行政法人宇宙航空研究
開発機構シニアフェローで宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系教授川口淳一郎氏をお招きし、『「はやぶさ」が挑んだ人
類初の往復の宇宙飛行、その7年間の歩み』と題して講演が行われました。先生はパワーポイントを使って多くの美しい
写真とともに、はやぶさの構造や宇宙探査の方法など難しい内容を、身近な例を交えて説明されました。また、東日本
大震災やサッカー日本代表のお話をもとに、科学技術に携わる者の心構えや、プロジェクトはゴールしなければ意味が
無く、そのために最大限の努力をしなくてはならないこと、そして大切なのは明るい展望ができる事であり、「やれる
理由をさがせ」と、会場の学生に向けて熱心にお話しされました。さらに、宇宙探査は太陽系の誕生や地球をはじめと
する惑星の内部構造を知るという学術的な意義や、イオンエンジン、自動制御システムなどの工学的な応用開発ととも
に、国民が自らの国に自信を持ち、夢と希望を持つために非常に大切である事を力説されていました。そして映画のお
話も交え、はやぶさが小惑星の微粒子を持ち帰るまでの困難な状況などを語られ、出席者に向けて、常に新しい発想で
オンリーワンを目指してほしいとの言葉を寄せられました。講演終了後には会場の皆様から大きな拍手が送られ、活発
な質疑応答が行われました。
講演の終了後、ホテル石松に会場を移し、約200名が参加して記念祝賀会を開催しました。祝賀会では、吉田校長の
挨拶の後、後藤田衆議院議員、三木参議院議員、斎藤長岡技術科学大学副学長の3氏からご祝辞をいただき、鏡開きに
続いて、藤崎ACTフェローシップ会長のご発声による乾杯、そして歓談に入りました。四宮日亜化学工業株式会社常務
取締役、吉岡徳島銀行代表取締役頭取らのスピーチをいた
JAXA川口シニアフェローによる特別講演
だき、会場では旧教職員と同窓生が旧交を温めあいました。
最後は兼松同窓会会長による万歳三唱が行われ、盛況の内
に幕を閉じました。
今回の記念式典は創立から半世紀の重みを再認識すると
ともに、阿南高専の未来のさらなる発展をめざす大きな節
目となりました。
質疑応答
ダナン工業短期大学長・ベトナム中央電気短期大学長ら
特別講演の様子
9
第10回 全国高等専門学校デザインコンペティション2013
建設システム工学科
藤原ひとみ
[環境]
まちあるき現地視察
11月8日㈮〜10日㈰に「第10回全国高等専門学校デザインコンペティション2013 in 米
子」の本選競技が鳥取県米子市(構造デザイン部門等:米子コンベンションセンター、環
境デザイン部門:米子市観光センター)に於いて開催されました。
デザコンは明石高専と米子高専の建築学科の研究交流シンポジウムから生まれました。
今年度はその米子での開催ということで、デザコンの原点に立ちかえり、今後の人が生き
る生活環境を変えるデザインめざし「かえる」をメインテーマに、環境、構造、空間、創
造の4部門で行われました。
本校からは、予選審査のある環境デザイン部門へ9チーム、創造デザイン部門へ2チー
ムがエントリーし、環境デザイン部門(指導教員:加藤・藤原)において予選通過15チー
ム(応募総数42チーム)のうちの4チーム(メンバー:4C秦、上邨、南
(優)
、山本、木村、
宮崎、宮本)に選ばれる快挙を成し遂げ、構造デザイン部門の2チームと併せて6チーム
が本選へと参加しました。
構造デザイン部門(指導教員:笹田)へは4点支持構造物の耐荷力コンテストに構造デ [環境]
ザイン同好会の2チームが参加しました。61作品参加で競技が行われ、耐荷力、比強度、 ワークショップ
耐荷力予測精度、並びに美しさを競い、本校の『ANAN Truss 2013』(メンバー:5C大 討論中
宮、岩生、岡、4C川上)と『DELTA PORT XV』(メンバー:5C高橋、金澤、4C角谷、
秦)の総合成績は22位と44位でした。
環境デザイン部門のテーマは「もっと豊かな湯のまち」と題した鳥取県米子皆生温泉の
活性化への提案であり、予選では提出されたコンセプトポスターが審査されました。本選
では予選のチームで競うのではなく、現地で複数高専混成の4〜5人×6チームに再編成
され皆生温泉の活性化に取り組みました。参加学生は皆生温泉が抱える課題に関して、実
際に皆生温泉に泊まり込み、現地を視察したうえでワークショップ形式により課題解決に
取り組みました。限られた時間の中で実現の可能性と独自性のバランスがとれた提案をと
いう高度な要求に対し、寝る間を惜しんでの作業となりましたが、その結果、本校の秦君
の属する阿南・米子・大阪府大チームが優秀賞、上邨君・南(優)君・山本君・木村君・宮
君・宮本君のそれぞれが属した3チーム全てが審査員特別賞をいただきました。
構造デザイン部門では、他高専の
ユニークで興味深い構造の作品と競
うことで、環境デザイン部門では、
他高専の学生と協力しながら限られ
た時間の中で成果物を仕上げることで、
参加学生にとって大きな刺激となっ
たとことと思います。来年度は熊本
高専が主管校となり、2014年11月8
日㈯〜9日㈰に開催の予定です。今
後とも、ご声援・ご支援のほどよろ
[構造]
耐荷性能試験
[構造]
耐荷性能試験
しくお願いします。
「ANAN Truss 2013」
「DELTA PORT XV」
ロボットコンテスト2013
高専ロボコン2013
[環境]
プレゼンテーション
[環境]
参加学生
[構造]
参加学生
機械工学科
川畑成之
2年連続四国地区デザイン賞受賞
本年度、高専ロボコン四国地区大会は2013年11月3日、本校第1体育館で開催されました。ご来場いただいた方を含め、日頃か
らの支援・激励に感謝申し上げます。本年度高専ロボコンのテーマは「Shall We Jump?」。ジャンプ機能を有する2〜6足の歩行
ロボットが縄回し役の高専生と縄回しロボットの回す大縄をジャンプし、いくつかの課題をクリアする競技です。
本校から出場した2チームを紹介します。
A
チーム
B
ロボット名
チーム
「Rappit(ラピット)」
2羽の親子ウサギと3
人の高専生が扮するウサ
ギの仲間が縄跳びを楽し
むというストーリーで製
作されました。独自のジ
ャンプ機構と制御により
重量のあるロボットを力
強く跳ばすことができます。
ロボット名
「Bow’
n Dog(バウンドッグ)」
ハスキー犬をモデルとしたジャンプ
ロボットがドッグトレーナーに扮する
高専生に導かれジャンプ課題
をクリアしながら成長する物
語がテーマです。縄を回すロ
ボットは兄貴分にあたる大型
犬で、縄を回すことに合わせ
て「ワン!」と鳴き、ハスキ
ー犬を応援します。コントロ
ーラーとして犬笛を使用し、
まさにドッグトレーナーの仕
事を再現しました。
Aチームは試走段階でいくつかの地区大会では優勝できるレベルのタイムとジャンプ回数を記録しており、トーナメントではい
つも通りの力が発揮できればというところでしたが、センサに不具合があったのか残念ながら1回戦敗退という結果に終わりまし
た。一方のBチームはテストランで100回以上の連続跳びを成功させるなど、連続跳びの回数に自信をもって臨みました。準決勝
までコマを進めましたが、相手チームのリードに焦り、残念ながら20回ほどの記録となって敗退となりました。残念ながら両チ
ームとも全国大会出場とはなりませんでしたが、その独創性とパフォーマンスを認められ、Aチームは「特別賞(安田電機)」、B
チームは「デザイン賞」を受賞しました。四国地区でのデザイン賞受賞は2年連続となります。
最後になりましたが、本校チームは今後もオンリーワンのロボットを目指し、挑戦を続けてまいります。皆様からの変わらぬご
支援をいただきますようお願い申し上げます。
10
第24回 プログラミングコンテスト
制御情報工学科
第24回プログラミングコンテストは、10月13日・14日、北海道旭川市(旭川高専主管)で開催さ
れました。課題部門「 I C T でサポートする明るい少子高齢化社会」に応募した作品「おぼえ太郎」が
予選を通過して全国出場を果たしました。作品はタブレットを使った高齢者向けスケジュール管理
Androidアプリで、スケジュールの質問に答えて自分の記憶力の低下を防止するという趣旨で提案し
ました。本選に向けて、3S居石君と里谷君を中心にチームで協力してアプリ開発しました。本選では、
居石君が堂々としたプレゼンを行い、デモブースではチーム全員でデモ審査やマニュアル審査をがん
ばりました。敢闘賞に終わりましたが、参加した学生はみんな充実感を得たようでした。
競技部門の今年度テーマは3種類の大きさのサイコロを使いA6サイズの箱に並べて画像で送信、
受信した画像から復号して、正確な文字数の多さを競いました。本校チームは、少しでも送信文字数
を増やす検討に時間をかけ、圧縮率を考慮してサイコロ符号化するアルゴリズムと、並べたサイコロ
写真で側面も判別できることを利用して2倍の情報量を伝える方式を用いました。本選の
1回戦では実力を発揮できず敗退。翌日の敗者復活戦にむけて戦略やプログラムを変更し
て臨みましたが、敗者復活戦でも力を出せませんでした。来年度も続けてチャレンジして
いきたいと思います。今後とも変わらない皆様からのご声援・ご協力よろしくお願いします。
課題部門出場チーム(敢闘賞受賞)
3S
居 石 峻 寛
2S
高 橋
3S
里 谷 佳 紀
2S
森
2S
多 富 信 輔
吉田
晋
競技部門
競技部門出場チーム
遼
4S
本 浄 定 俊
公 希
4S
東 手 理 貴
4S
篠 原 諒 恭
課題部門展示ブース
四国移動型&自律型ロボットトーナメント2013(SMART2013)
制御情報工学科
安野恵実子
第13回目となる「四国移動型&自律型ロボットトーナメント2013(SMART2013)」(当番校:徳島文理大学)が、12月23日㈪
に徳島文理大学香川キャンパスにて開催されました。大会には、中国・四国地区の高専生から大学生、大学院生まで総勢27チー
ム81名の参加がありました。
今年の競技課題は「The Triathlon」。2分間の競技時間内に、トライアスロンの競技を模した水泳(Swim)、自転車(Bike)、長
距離走(Run)のミッションを順にクリアし、多くのピンポン球を GOAL AREA に入れたチームを勝ちとする対戦型競技です。実
際の競技はグループに分かれる予選リーグと各グループの上位が進出できる決勝トーナメントで
構成されています。
本校から出場した中では、「ベレッタ3000」が決勝トーナメントに進出しましたが、実力を発
揮できず残念ながら1回戦敗退となりました。表彰式では、「メガぴーすけ」が決勝トーナメン
ト進出はかないませんでしたが、トライアスロンを模した競技課題にマッチした機構(水泳のバ
タフライのような動きを実現した)がユニークで、実際にうまく動作していた点が高く評価され
「特別賞」を受賞しました。
今回、低学年はまだ習って
ないプログラム言語に積極的 「メガぴーすけ」 香川真人(1ES)、藤川明広(1ES)、岡田美那(2E)
にチャレンジするなど、着実 「 ビ ッ グ − 」※ 川口雄大(5M)、佐藤圭太(2S)
に力をつけており、来年度の 「ベレッタ3000」※ 井上淳貴(4S)、阿部廉太郎(2C)、四宮直樹(2C)
更なる活躍が期待されます。
今後ともご声援、ご協力の程、 「 L a c e r t a 」※ 下田 誉(4S)、武市伊織(2S)
※はLego同好会所属
よろしくお願いいたします。
特別賞受賞
メガぴーすけ対戦の様子
ビッグ−対戦の様子
ベレッタ3000対戦の様子
第5回宇宙エレベーターチャレンジ参加報告
Lacerta対戦の様子
機械工学科
川畑成之
去る2013年8月7日〜12日、静岡県富士宮市の富士裾野を舞台に第5回宇宙エレベーターチャレン
ジ(主催:一般社団法人日本宇宙エレベーター協会)が開催されました。本競技会は、いよいよ実現に
向かって進みだした宇宙エレベーターの開発に資するデータの蓄積を目的として、高高度に係留された
バルーンを目標にベルトやロープ(テザー)を伝って昇降するクライマーと呼ばれる機体の性能を評価
する競技会です。本校は唯一の高専チームとして2011年の第3回大会より継続して参加しています。
本競技会では競技フィールド自体にチャレンジ性を求め、現時点
で世界記録(係留型気球として)となる高度1,200mで競技会を実
施しました。本年度は卒業研究プロジェクトとして実施した昨年度
と異なり、有志学生によるチームを結成し、新たな気持ちで大会に
臨みました。学生たちは周囲が大学生・大学院生・社会人ばかりの
中、調整作業や技術交流に積極的に取り組んでくれました。競技結
果は残念ながら振るいませんでしたが、貴重な経験になったことと思います。参加した学生
の今後の活躍が楽しみです。
本校チームは今後も宇宙エレベーター開発への挑戦と貢献を続けてまいります。皆様から
のご支援賜りますようお願い申し上げます。
11
Sonoma State American Language Institute (SSALI) is a small school with a warm, family-like atmosphere located in
the safe and modern community in California. Last summer, from July 10 to August 23, 10 students studied English at
SSALI. Some of them give brief reports and comments on their wonderful, exciting and valuable experience there.
SATO Kazuma (4M)
TABUCHI Takeru (4M)
I wanted to visit to another country,
so the Sonoma project was a good
chance for me. There were many
things that surprised me in America,
so here I'll talk about one of them.
In America, there isn't a bathtub in
the bathroom. In Japan, most
people take a shower first and then
get into the bathtub, but in America people only take a
shower! I felt bad at first, but I got used to it. It was a
difficult thing for me, but there were not only bad things. I
made a lot of friends from different countries. We talked
about a lot of things in English. I think I want to join this
project again!
MUKAI Kaito
In the Sonoma program, I stayed with
a host family whom I met for the first
time, after leaving home. In addition, I
had to always use English and this
worried me a lot. However, people I
met in America were really nice, so
my worries gradually lessened, and I
could even participate in volunteer
activities or events with them. I sometimes faced difficulties,
but I could overcome them, and spend fruitful days there.
My only regret is that I should have studied English more. If
so, I could have made the stay more enjoyable. So, if you
want to go abroad to study, I recommend you to study
English harder.
YAMAGAMI Yumi (4E)
(4E)
I went to Sonoma, California in the
U.S.A with my friends and studied
English there from July 10th to
August 23rd. Not only did I learn
English, but also I thought that I
was able to make progress in my
life. I think that I could broaden my
mind as well as enhance my
communication skills. My experience in Sonoma has
slightly changed me. I had a really nice time. Also, I had
a chance to visit many places such as Los Angeles. It
was also a wonderful experience because I could learn
about different cultures. I hope that I will go back there
again.
I had been hoping to go to America
since I was a child. Last summer,
my dream came true! I had a
chance to go to Sonoma, America.
In fact, because it was a new
experience for me to go and study
abroad, I had a lot of expectations
and worries. But I could have a wonderful time safely
assisted by teachers of SSU, my American friends and
host family. I'll never forget this experience and my
friends who I met there. I want to say "THANK YOU" to
everyone who supported me.
SHINAGAWA Yasunori (4E)
NOMOTO Akira (4S)
It was a wonderful time for me. This
plan made my English much better.
During the program, my best memory
is to play basketball with my Russian
friends. They were friendly and funny.
But I found them smart because of
their playing style. And I went to the
gym in Sonoma before school every
other morning. As for the homestay life, my host family made
delicious foods. I can't forget the fried rice and roast beef
they made. I really appreciate their friendliness. But my host
family must have regarded me as a crazy person. Because I
always got lost, and I ate too quickly. If I can go to Sonoma
once again, I want to see all the people who I met this time.
Thank you to my host family, Sonoma students and teachers.
I went to United States for the first
time on this trip. Initially, I was
worried about homestaying because
I have never met those whose
house I will stay in. But I was
welcomed by my homestay family.
My host family took me to various
places. I was glad that they
welcomed me like a family, like a son. In school, each of
my classmates had different nationalities or religions.
But I was able to make friends. It was a great pleasure
every day to spend with them and it passed quickly.
When I realized it, I had to say goodbye. I spent a good
time to forget about the time. That I was able to meet so
many great people, it is my treasure.
SUMITANI Shinji (4S)
MATSUMURA Toshihiko (4S)
This was my first trip abroad. The
climate here in Sonoma, California
was nice and rather cold in spite of
summer. My host family was very
kind and helped me if I asked. In
my house, there was one Japanese
student besides me. She was funny
and we used to play with our host
sister and our host brother. The dinner that my host
mother made was so delicious. At the school, all classes
were taught in English, so I could improve my listening
skills. Actually, the TOEIC score that I took after this stay
has increased. If you want to raise your English skills, I
recommend that you join this program.
Before I went to America, I had been
so nervous and worried about my life
there. But I also had been so excited
at the same time. As I expected, I
was still not used to living in America.
The way they deal with people and
the customs are very different from
the Japanese. But soon, I could
enjoy my life there. Visiting Disneyland and suchlike was
funny, but I especially like talking with strangers met by
chance, going to pizza restaurants, the movie theater near
my home-stay address and so on. Surely, this trip is a
treasure in my life and I positively decided to go abroad if
there is an opportunity in the future.
12
人権教育便り
人権啓発標語・ポスター及び人権作文 入選作品紹介(敬称略)
一般教科
橋
本
典
史
標
平成25年度から、阿南高専の人権教育は、
より効率的かつより効果的な人権教育を実
施するために、人権教育の内容を刷新しま
した。阿南高専の人権教育は、「大学人権
を基軸」として取り組んでいきます。具体
的には、中学・高校人権と大学人権との融
合によって、実践的技術者に必須の技術者
倫理への接続を行っていきます。大学人権
の活動の中で、特に「公正な採用選考」の
課題を、主要課題に位置付けます。それは、
阿南市人権教育協議会による「身元調査お
断りワッペン運動」と密接に関わるものと
理解しています。また、同じく「人権啓発
標語・ポスター及び人権作文」は、これら
人権教育の基盤となるものです。
語
■学生の部
あなたの一歩の大きな勇気それで救える命がある
3E
朝井加奈子
もう一歩
3E
武田恭佳
3E
中尾
3E
野口航平
踏み出す勇気が
個性的にいこう!
未来を変える
違いを認め合う
世の中へ
話そう人権、繋げようココロの輪
愛
あなたが幸せなら、わたしも幸せ、みんなでつなごう幸せスパイラル
3S 逢坂涼太郎
「ありがとう」
だいじょうぶ?
何気ない
つながる心
広がる笑顔
その一言でつながるボクらの心
その一言が傷つける
何気ない
3S
椿野詠美
3C
近藤絢斗
その一言で癒される
3C 虎 尾 朱 里
その一瞬が、時に消えない傷になる
3C
坂東和将
ポスター
1年1組
作
吉田遥香
1年2組
沖本麻由奈
1年2組
佐野優璃
1年3組
新田莉乃
文
・「いじめ」経験値
・障がい者との接し方
2M
2M
尾崎志帆
吉木友紀
・いじめと道徳
・意志をもつ権利、行動する義務
2S
2S
樫福智哉
小西博文
本校の人権教育
本校は、実践的技術者を育成する国立の高等教育機関として、5年制の本科(機械・電気電子・制御情報・建設
システムの4工学科および2年制の専攻科を有しています。平成26年度には創造技術工学科に再編、これら4学
科を引き継ぐ4コースに化学コースを新たに新設し、計5コース制をひきます。
今後も、学習・教育目標「世界的視野から日本の文化、社会並びに他国の文化、社会を複眼的にとらえて、両者
のあるべき関係について説明することができる」ことと、「人間社会に対する技術者としての責任を自覚し、自己
の倫理観を説明することができる」ことの達成に努めていきます。これらに包含される「異文化の理解」や「技術
者としての責任や倫理観」は、「人権教育」の基盤の上に醸成されるものです。
■授業における人権教育
本科1年生から3年生までは、それぞれの教科学習における包含的な人権教育に加え、特別教育活動ロングホ
ームルーム(LHR)において1年生「ポスター」
、2年生「作文」、3年生「標語」などの人権学習を実施して
います。
■人権教育の充実に向けた研修について
近年増加しているとされる発達障がい学生を含む、メンタルケアを必要とする
学生への学習および生活の指導を重視しています(以下は、県外研修のみ)。
・8/30
・9/19
・10/22
・11/14
・11/18
・11/23
・11/25
・12/2
・12/3
技術者
倫理
障害学生修学支援事例研究会
平成25年度四国地区高等専門学校学生相談室連絡協議会
大学人権
平成25年度学生生活にかかるリスクの把握と対応に関するセミナー
第10回全国高専メンタルヘルス研究集会
平成25年度障害学生支援研修会
中学・高校人権
第65回全国人権・同和教育研究大会
第51回全国学生相談研修会
松江高専視察
阿南高専の目指す人権教育モデル図
米子高専視察
これ以外にも年2回、全教員を対象とする教員研修会を行っています。
これらは、本校が目指す就職・進学率100%を支えるすべての学生に確かな学力を培うという重大な使命の根幹
です。
13
第35回
四国地区高等専門学校 総合文化祭
12月14日㈯〜15日㈰、弓削商船高等専門学校を当番校として、第35
回四国地区高等専門学校総合文化祭が尾道市因島市民会館ほかで開催さ
れました。本校からは19部門に学生113名、教職員16名が参加しました。
写真の部では機械工学科5年の中村亜月さんが優秀賞、英語スピーチ
コンテスト暗唱の部では1年1組のラフォンテーヌ瑠佳さんが第1位を
獲得しました。また、吹奏楽部門では優良賞を受賞するなど、その他の
部門でも多くの賞をいただきました。
その他の結果は以下のとおりです。
■絵画の部
佳
佳
佳
作 櫛 田 佳 那(専攻科1年)
作 尾 崎 志 帆(機械工学科2年)
作 中 島 樹 理(建設システム工学科2年)
写真の部
■写真の部
佳
作 鈴 江 崇 央(機械工学科4年)
■書道の部
佳
佳
作 山 上 祐 美(電気電子工学科4年)
作 鴻 上 朝 香(電気電子工学科3年)
■英語スピーチコンテスト
暗唱の部
第4位 住 友 美 海(建設システム工学科2年)
■英語スピーチコンテスト
自由弁論の部
第2位 植 田 航 平(機械工学科3年)
第8回
感
蒼
阿
吹奏楽部門
祭
謝 〜第8回蒼阿祭を終えて〜
執行委員長
電気電子工学科4年
向
海
斗
今年度で蒼阿祭は第8回目を迎えました。今年の蒼阿祭は阿南高
専創立50周年と重なっていて、例年と違うこともいくつかあったた
めにプレッシャーも感じましたが、記念すべき年の執行委員長を任
せられて心から誇りに思います。また、蒼阿祭を成功させることが
できて執行部一同満足しています。
蒼阿祭の特徴といえば、他校の文化祭にはない専門展示があります。
これは各学科の学生が限られた時間を削って自分たちの学んできた
ことを発揮し、それを形にして展示するものです。今年はより近く
で専門展示の準備を観てきたので多くの努力が詰まっているのを再
確認しました。この他にも50周年記念展示、各部活動の活動成果、
学生による模擬店といった様々なイベントがあり、どれも大成功で
阿南高専の素晴らしさをアピールできたと思います。本校の学生以
外にもアイドルの「ゆきな」さんや阿南中学吹奏楽部の皆さんに蒼
阿祭を盛り上げて頂きました。本当に感謝しています。
私たちの代はこれで引退ですが、執行部はより良い蒼阿祭の開催
のためにこれからも努力していきます。
14
電気電子工学科
小
松
実
図書館便り
読書感想文優秀作品紹介
あなたの目指す色
西
制御情報工学科2年
岡
成
生
自分の命の時間を止めるスイッチ。そして10歳という若さで身柄を拘束され、机と椅子以外は何もない部屋で観
察される子供たち。という本の紹介文にひどく心を奪われた。このようなことが現実に起こらないと思っているか
らこそ惹かれたのだ。
しかし、自ら命を投げ捨ててしまうものが日本は多い。ニュースや新聞でよく目にする。本を読み進めていくと、
登場人物1人1人の心情がよくわかる。その中でも了という名の男の子の心情に強く共感した。了には、家族より
も大切な女の子がいた。その女の子も了と同じ実験対象者だが、別の施設にて会えない。彼女も了のことを想いス
イッチを押さない。どんなに辛くても互いのことを信じているのだ。はっきり言ってこの実験は、少年少女が耐え
られるほど楽なものではない。それでも、希望を捨てず日々を過ごしている。自由に日々を過ごし、自分のしたい
ことができる人間がなぜ死を自分で選ぶのだ。怒りと共に悲しさが溢れた。
少し前に友にこう言われたことがある。「もう逃げ出したい。」と。そのとき私は、何も言えなかった。自分も
同じ気持ちだったからである。人間が生きていく中で大切な事は周りの目を見て自分を守ることなのか。いや、周
りのトゲにぶつかっていくことだ。確かに自分を守っていれば、周りとの関係も多少良くなり死にたいと思うよう
なこともなくなるだろう。だが、それではもったいないと感じる。同じ髪型。同じ顔。原色のような感情。1色だ
けの心。まるで命令されるがまま動くロボット。そんな生き方などしたくない。トゲにぶつかりたい。傷つくこと
もあるだろう。その中でも自分の大切なものを見つけ、多様な色の感情を出し、人と関わることの方がきっと楽し
い。自分が変われば周りも変わる。そして次は友にこう言いたい。「私もいる。目標を作り、実行してみよう。」
と。私の目指す色は、パステルカラー。寒い冬を乗り越えて暖かい春の新しい私だけの色。
書名:スイッチを押すとき
著者名:山田悠介
出版社:角川グループパブリッシング
図書館利用統計〔平成25年度4月~12月期〕
◎図書貸出ランキング(上位10冊)
順位
回数
1
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書
◎クラス別年間利用状況
名
T OE I C テスト新公式問題集 Vol. 4
T OE I C テスト新公式問題集 Vol. 5
文部科学省後援工業英検3級クリア
文部科学省後援工業英検3級対策
文部科学省後援工業英検3級問題集
文部科学省後援工業英検4級問題集
大学編入試験問題数学/徹底演習
工業英語ハンドブック
新編高専の数学 : 問題集 2
電気機器 1
新T OE I C テストこれ1冊で600点はとれる!
編入数学過去問特訓
編入数学入門 : 講義と演習
貸出者数
(人)
600
貸出冊数
貸出者数
貸出冊数
(冊)
300
500
250
400
200
300
150
200
100
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50
0
11112222333344445555専専
年年年年MESCMESCMESCMESC攻攻
1234
科科
組組組組
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0
図書館からのお知らせ
開館時間
平 日 9時〜19時(ただし休業期間中は9時〜17時)
土曜日 11時〜17時(日・祝日は休館)
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貸出冊数
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貸出期間
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コーナーもご利用できます。
詳しくは図書館までお問い合わせ下さい。
TEL
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Email
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★ホームページにて、図書館開館カレンダーや利用案内、蔵書検索など
ご利用いただけます。 URL http://www.anan-nct.ac.jp/library/
15
図書 館で は、 みな さん
のリ クエ スト を受 け付 け
ています。
読み たい 本や 、授 業や
研究 で使 う本 など があ り
まし たら 、図 書閲 覧室 入
口の 投書 箱へ 投函 して く
ださい。
予算、配架場所等の関係上、
ご希望に添えない場合がご
ざいます。予め、ご了承くだ
さい。
各種大会報告
日 付 団体・個人
部
門
第48回全国高等専門学校体育大会
H25.8.22 個 人 ソフトテニス男子
賞
クラス
氏
名
日 付 団体・個人
部
門
賞
阿南地区高等学校交通マナーアップクラブ
H25.11.15 個 人 交通マナーアップ標語 第2位
平成25年度羽ノ浦町バドミントン大会
H25.11.23 個 人 男子シングルス三部
第3位
第2回 ~家族を歌う~ 河野裕子短歌賞
H25.11.24 個 人 青春の歌部門
入 選
秋季ジュニアテニス大会
H25.11.30 団 体 男子総合
第3位
第2位 4S 篠 原 慎 吾
4E 大 岡 勇 貴
H25.8.30 個 人 テニス女子ダブルス
第3位 4E 池 内 莉 紗
4C 中飯久美子
H25.9.1 個 人 水泳男子200mバタフライ 第1位 5M 安 村 泰 輝
個 人 水泳男子100mバタフライ 第2位(大会新)
個 人 水泳男子400mリレー
第3位 5M 安 村 泰 輝
個 人
2M 小 原 宙 久
個 人
2M 鈴 江 篤 志
個 人
1-2 亀 田 翔 矢
クラブ安全活動賞
H25.8.24 個 人 男子バレーボール部 部長
3C 山 本 浩 平
第67回多智花杯争奪6人制男女バレーボール大会
H25.9.15 団 体 板野高校との合同チーム 優 勝 バレーボール部(女子)
平成25年度阿南市体育祭
H25.9.16 個 人 硬式テニス高校生女子 優 勝 1-3 新 田 莉 乃
個 人 硬式テニス高校生女子 準優勝 1-1 木 内 理 香
個 人 硬式テニス高校生女子 第3位 3C 栗 山 桃 子
個 人 硬式テニス高校生女子 第3位 2E 小 霜 晶 子
個 人 硬式テニス高校生男子オープンクラス
優 勝 2E 古 川 敦 史
個 人 硬式テニス高校生男子アドバンスクラス 準優勝 1-3 大 和 直 樹
個 人 硬式テニス高校生男子アドバンスクラス 第3位 1-4 大 寺 健 吾
個 人 バドミントン男子ダブルス三部 優 勝 2M 大 岡 達 也
2E 播 岡 航 平
個 人 バドミントン男子ダブルス三部 第3位 2M 折 口 賢 吾
2E 近 藤 祐 太
個 人 バドミントン男子シングルス二部 第3位 2M 仲 尾 光 貴
個 人 バドミントン女子シングルス三部 第3位 1-1 藤 本
芽
個 人 バドミントン女子シングルス三部 第3位 1-4 竹 田 菜 未
H25.9.29 団 体 弓道団体
優 勝 2M 田 中 彰 寛
2S 谷口明雅志
1-1 池 下 大 翔
個 人 弓道男子
第1位 3S 大 黒 嵩 浩
個 人 弓道男子
第3位 1-1 池 下 大 翔
第29回阿南市会長杯バドミントン大会
H25.9.29 団 体 男子2部
準優勝 阿 南 高 専 C
徳島県高等学校新人テニス大会
H25.10.6 団 体 男子団体
第3位 2M 玉 田 燎 平
1-1 加賀谷 匠
巧
1-1 村 口
荘介
2M 奥
1-4 山 田 祐 輝
2E 古 川 敦 史
1-3 小 島 悠 人
悟
2M 新 見
1-2 下 川 敦 也
全国高等専門学校 第2回小中学生向け理科技術教材開発コンテスト
H25.10.12 団 体
優秀賞 4M 池 田 竜 馬
藤
柚
4M
4M 鈴 江 崇 央
4M グエン アン トゥアン
4M モハマド アミル ビンサレー
全国高等専門学校第24回プログラミングコンテスト
H25.10.14 団 体 課題部門
敢闘賞 3S 居 石 峻 寛
3S 里 谷 佳 紀
2S 多 富 信 輔
2S 樫 福 智 哉
徳島県高等学校ソフトボール新人大会
H25.11.2 団 体 男子団体
第3位 ソフトボール部
第10回全国高等専門学校デザインコンペティション
健二
H25.11.10 団 体 環境デザイン部門F(阿南+米子+大阪府大) 優秀賞 4C 秦
団 体 環境デザイン部門C
審査員 4C 上 邨 知 輝
優斗
(釧路+阿南)
特別賞 4C 南
団 体 環境デザイン部門D
審査員 4C 木 村 政 基
(阿南+石川)
特別賞 4C 山 本 将 平
優治
団 体 環境デザイン部門E
審査員 4C 宮
(阿南+サレジオ+明石) 特別賞 4C 宮 本 雅 俊
クラス
氏
名
2S 川 人 俊 二
1-2 井 形 友 蔵
1-1 井 上 和 樹
1-1
2M
2M
2M
村口
巧
奥
荘介
玉田燎平
新見
悟
阿南市人権啓発標語・ポスター及び人権作文
H25.12.8 個 人 人権啓発標語
入 選 3E 朝井加奈子
個 人 人権啓発標語
入 選 3E 武 田 恭 佳
愛
個 人 人権啓発標語
入 選 3E 中 尾
個 人 人権啓発標語
入 選 3E 野 口 航 平
個 人 人権啓発標語
入 選 3S 逢坂涼太郎
個 人 人権啓発標語
入 選 3S 椿 野 詠 美
個 人 人権啓発標語
入 選 3C 近 藤 絢 斗
個 人 人権啓発標語
入 選 3C 虎 尾 朱 里
個 人 人権啓発標語
入 選 3C 坂 東 和 将
個 人 人権作文
入 選 2M 尾 崎 志 帆
個 人 人権作文
入 選 2M 吉 木 友 紀
個 人 人権作文
入 選 2S 樫 福 智 哉
個 人 人権作文
入 選 2S 小 西 博 文
個 人 人権啓発ポスター
入 選 1-1 吉 田 遥 香
個 人 人権啓発ポスター
入 選 1-2 沖本麻由奈
個 人 人権啓発ポスター
入 選 1-2 佐 野 優 璃
個 人 人権啓発ポスター
入 選 1-3 新 田 莉 乃
第35回四国地区高等専門学校総合文化祭
優良賞
吹 奏 楽 部
H25.12.15 団 体 吹奏楽部門
佳 作 1ES 櫛 田 佳 那
個 人 絵画の部
佳 作 2M 尾 崎 志 帆
個 人 絵画の部
佳 作 2C 中 島 樹 理
個 人 絵画の部
優秀賞 5M 中 村 亜 月
個 人 写真の部
佳 作 4M 鈴 江 崇 央
個 人 写真の部
佳 作 4E 山 上 祐 美
個 人 書道の部
佳 作 3E 鴻 上 朝 香
個 人 書道の部
個 人 英語スピーチコンテスト 第1位 1-1 ラフォンテーヌ瑠佳
第4位 2C 住 友 美 海
個 人 暗唱の部
個 人 英語スピーチコンテスト 自由弁論の部 第2位 3M 植 田 航 平
第9回全国高校生川柳コンクール
H25.12.24 個 人
入 選 3E 清 水 正 仁
第36回徳島県高等学校柔道選手権大会 兼 全国高等学校柔道選手権大会徳島県予選
H26.1.11 個 人 男子81kg級
第3位 1-1 中 尾 陸 海
第27回
「東洋大学 現代学生百人一首」
H26.1.15 個 人
入 選 1-1 関
風花
第11回阿南市バドミントン選手権大会
H26.1.26 個 人 男子ダブルス一部
第3位 5M 吉 成 卓 真
5S 酒 井 功 男
個 人 男子シングルス一部
第3位 2M 仲 尾 光 貴
個 人 男子ダブルス二部
優 勝 3M 高 島 直 輝
2M 仲 尾 光 貴
個 人 男子シングルス二部
準優勝 2M 仲 尾 光 貴
個 人 女子シングルス二部
第3位 4E 若 山 美 穂
個 人 女子シングルス二部
第3位 4S 鎌 田 志 星
個 人 男子シングルス三部
第3位 1-3 川 上 昇 吾
平成25年度徳島県議会表彰
H26.2.24 個 人 スポーツ部門
5M 安 村 泰 輝
編集後記
高専便り第107号を
お送りします。
今号は,卒業・修了特
集号です。
4月からは新たな1
年がスタートしますが,
よい1年をお過ごしく
ださい。
本校は、平成 26 年度より、現行4学科を1学科に再編し、
「機械」「電気」「情報」「建設」「化学」の5コース体制に
よる「創造技術工学科」を新設します。新学科では、専門
コースだけでなく他分野の技術・知識も学べ、国際化に対
応して、英語以外の第2外国語(中国語、ドイツ語等)、
情報処理・ICT 利用技術科目、キャリア支援に関する科目、
副専門科目などの充実を図ります。引き続き本校の教育・
研究にご支援くださいますようお願い申し上げます。
〒774−0017
平成25年度
広報情報室
高専便り編集委員
川
松
松
平
畑 成 之 (機械工学科)
浦 史 法 (機械工学科)
尾 俊 寛 (一般教科)
山
基 (一般教科)
徳島県阿南市見能林町青木265
阿南工業高等専門学校 総務課 総務広報係
電話(0884)23-7100 E-mail:[email protected]
16
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