第21回 安曇野市都市計画等に関する制度設計専門委員会 会議概要

第21回
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安曇野市都市計画等に関する制度設計専門委員会
会議概要
審議会名
日
時
会
場
出席者
市側出席者
第21回安曇野市都市計画等に関する制度設計専門委員会
平成 23 年 3 月 8 日 午後 2 時 から 午後 5 時 まで
豊科総合支所 第2会議室
亀山委員、大方委員、柳沢委員、北村委員
都市建設部:久保田部長、都市計画課:内田課長、鎌崎係長、城取主査、
山田主査、田中主査、建築住宅課:浅川課長、井口係長
公開・非公開の別
公開
傍聴人
1人
記者
0人
会議概要作成年月日
平成23年3月25日
協
議
事
項
等
1.会議の概要
1 開
会
(内田課長)
2 あいさつ
(亀山会長)
(久保田部長)
3 前回委員会後の経過報告
4 次年度からの制度運用に向けての意見交換
5 閉
会
2.討議の概要
□前回委員会後の経過報告
1)届出が必要となるもの・手続きが不要となるもの
・施行規則で届出が必要なものと、届出が不要となるものに分かれるが、条例とどのように対
応しているのか。
(委員)
○施行規則第9条で示される開発事業は、条例第 35 条によって手続除外となるが、これらのう
ち、施行規則第 31 条で届出を必要とするものを規定している。(事務局)
・届出が必要なものと、届出が不要となるものが一覧で分かる資料があるとよい。(委員)
○土地利用ガイドラインの手続上の特例的措置の項目で整理している。
(事務局)
2)都市計画法に定めのない青空系開発事業
①青空系開発の手続き・技術基準
・建築物などの建設を伴わない青空系の開発事業の手続きはどのように行うのか。(委員)
○一定の規模以下のものは届出のみでよい。届出のみの場合でも、条例で「勧告することがで
きる」と規定している。大規模な開発事業に関しては特定開発事業の認定が必要となる。
(事務局)
・用途地域内に500㎡以下の駐車場をつくる場合は通常の開発事業となるが、判断する基準は必
要。
(委員)
○技術規則第6条に駐車場、駐輪場、洗車場、資材等保管施設等の設置に関する規定を加え
た。特定開発事業の認定指針にも青空系開発に対する基準がある。緑化などの景観的配慮事
項は景観計画及び景観づくりガイドラインで規定している。
(事務局)
②自動販売機の設置
・自動販売機を設置することは施行規則のどれに当てはまるのか。
○築造面積10㎡未満の工作物は届出不要となるため、小規模のものは条例の対象とならない。
(事務局)
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協
議
事
項
等
・工作物の設置というカテゴリを開発事業の基準に設けてはどうか。
(委員)
○土地利用を変更する行為は全て開発事業であると定義しているため、その他の開発事業とし
て読むことは可能。
(事務局)
・
「自動販売機の設置や地面にアスファルトを敷いて駐車場を設置することは土地利用の改変に
当たる」という解説をガイドラインに記載しておいた方がよい。
(委員)
③田園居住区域~森林環境区域での青空系開発
・土地利用基本計画で、用途地域及び用途地域に準じる地域以外での青空系開発事業は一切禁
止となっている。大きな駐車場などはすべて特定開発事業の対象となるが、厳しすぎる。
(委員)
④既存敷地内での青空系開発
・農地を駐車場にする行為は開発事業となるが、宅地の一部を駐車場にする行為も開発事業と
なるのか。また、既存の住宅を壊して、大きい駐車場や資材置場をつくる場合も開発事業と
なるのか。
(委員)
○土地形質の著しい変更にあたるため、特定開発事業の手続きが必要となる。(事務局)
・施行規則第9条第6項において、既存の敷地内で工作物を新設する場合は、届出が不要となる
ため、敷地内に門柱やゲートなどの小さな工作物をつくることによって、手続きから逃れる
ことができるのではないか。(委員)
⑤特定開発事業の手続き負担の軽減
・特定開発事業の手続きはかなり負担が大きいが大丈夫か。特急コースもつくっておけばよい
のではないか。
(委員)
・特定開発事業の対象となる場合は土地利用審議会でじっくり審査するから問題ないが、手続
きが大変であるのなら、小規模な青空系開発事業については注文付きで認めるという仕組み
がつくれるとよい。
(委員)
○施行規則第9条第4項以降は届出も不要となるため、技術基準の対象とならない。土地利用
基本計画に駐車場の規定を入れなければ技術基準を適用することができない。
駐車場の申請があまりにも何件も続くようなら、対応を考える余地はある。当初は厳しめに
いきたい。
(事務局)
3)青空系開発に対する技術基準
・拠点市街区域と準拠点市街区域では1,000㎡未満の駐車場や資材置場などが認められている
が、それらに対する技術基準は不要なのか。
(委員)
○周囲の緑化や柵の意匠などの景観的事項については景観届出で確認する。技術的な基準に関
しては新たに技術基準に条文を加える。
(事務局)
・要綱として基準を用意しておいて、次の改正で規則を改訂するという対応ができるとよい。
(委員)
・課題となる事項は文章化して残しておいた方がよい。
(委員)
○青空系開発に対する基準は規則に入れるが、その他の項目で改訂の必要が出てきた場合はそ
のように対応する。
(事務局)
4)開発事業の分類分け、序列整理
・
「この案件が持ち込まれた場合はこう対処する」ということが分かるQ&Aのような資料は作
成しないのか。
(特に対処が難しい青空開発系)(委員)
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事
項
等
・カテゴリごとの序列を整え、
「開発事業の承認がいる」「届出がいる」「届出も不要」という三
段階を整理し、基準が連続しているものに関しては「ここからはこの手続き」ということが
分かるようにしておいてほしい。(委員)
○土地利用ガイドラインで、手続きのカテゴリ分けを示す。
(事務局)
・軽い開発事業ほど手続きも軽くなっていなければならない。
(委員)
○開発事業の重さと手続きの重さが比例関係になっているかどうかは、十分に検討しきれてい
ない部分もある。事例研究をしながら、運用の中で必要に応じて変えていきたい。(事務局)
5)廃車置場などへの対応
・安曇野市内でトレーラーの後ろの部分だけが置かれているのを見かけたが、どのように対応
するのか。
(委員)
○駐車場扱いとなる。農地に放置している場合は農地法違反となるため、農地転用が必要とな
るが、現行制度では取り締まる事はできない。
土地利用条例であれば、新たな造成を伴う場合は手続きの対象になる。
水道をつないだもの、タイヤを外したものに関しては建築物又は工作物となるため、所定の
手続きが必要となる。(事務局)
・廃車置場がなし崩し的にタイヤなどの不法投棄現場となることがある。
・廃棄物処理法で対処する場合、有価物であると主張させないために約180日程度放置すること
が環境省のガイドラインで定められている。しかしそんなに長期間待つ必要はないのだか
ら、先手を打つ意味でも、土地利用条例は効くのではと思っている。市の廃棄物担当に、こ
のようなケースは土地利用条例の規制が適用されるということを伝えておくことで未然に防
止できる。
(委員)
○廃棄物や再生資源の堆積に関しては、施行規則第9条の適用除外対象からは外してあるた
め、特定開発事業の対象となる。(事務局)
6)開発事業に係る技術的な基準規則の条文の検討
・第8条と第13条のただし書に「~協議するものとする」という規定が書かれているが、これは
誰が判断するのか。
(委員)
・この書き方では良し悪しを判断する人が誰であるか分からなくなってしまう。誰が判断する
かをクリアにしておいた方がよい。
(委員)
・「適当でないとき」と言い切ってしまうから問題になる。「適当でないと認めるとき」など、
言葉に含みを持たせた方がよいと思う(委員)
○技術規則の条文に「ただし、特別の理由により、当該規定による整備が適当でないと市長が
認めるときは、別に市長と協議するものとする」などの文言を加える。(事務局)
□次年度からの制度運用に向けての意見交換
1)豊科地域の線引きの廃止
・県としては一定期間運用してから線引きの廃止を判断するという意向か。
(委員)
○県の都市計画審議会で行った質問に対する回答は、区域マスタープランの変更の方向で検討
を進めるが、時期に関しては国との調整が必要となるため、明示することはできないとのニ
ュアンスだった。
(事務局)
2)特定開発事業の事例研究
※内容については、個別案件が含まれるため割愛します。
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