根 室 市 温 水 プ ー ル 内 部 規 定

(資料11)
根 室 市 温 水 プ ー ル 内 部 規 定
(平成 24 年 5 月)
《開設期間及び遊泳時間について》
第1条 開設期間について
1.夏 期 間
5月1日~11月30日
2.冬 期 間
12月1日~14日・1月15日~4月30日
第2条 開設時間について
1.夏 期 間
2.冬 期 間
火曜日~土曜日
午前9時00分~午後9時00分
日曜日・祝 日
午前9時00分~午後5時00分
火曜日~金曜日
午後1時00分~午後9時00分
土曜日
午前9時00分~午後9時00分
日曜日・祝 日
午前9時00分~午後5時00分
第3条 遊泳時間について
1.夏 期 間
2.冬 期 間
3.第3日曜日
火曜日~土曜日
午前9時30分~午後8時30分
日曜日・祝 日
午前9時30分~午後4時30分
火曜日~金曜日
午後1時30分~午後8時30分
土曜日
午前9時30分~午後8時30分
日曜日・祝 日
午前9時30分~午後4時30分
午前9時30分~午後3時20分(12月は第1日曜日)
(周年)
第4条 休館日について
1.毎 週 月 曜 日(その日が休日にあたる場合は、その翌々日となる。
)
2.祝 日 の 翌 日(その日が日曜日にあたる場合は、その翌々日となる。)
3.年末年始休館 12月31日~翌年1月5日
4.整 備 等 休 館 12月15日~翌年1月14日
《管理・運営業務に関すること》
第5条 受付に関すること
1.受付業務については、別途受付業務マニュアルに基づき業務を遂行する。
第6条 監視に関すること
1.監視業務については、別途監視業務マニュアルに基づき業務を遂行する。
第7条 研修室の使用について
1.研修室は、水泳団体・スポーツ団体、社会教育関係団体、社会福祉関係団体及び地域自治会等で
の会議や研修会などの目的に限り使用できる。ただし、定期的または長期間の使用はできない。
2.研修室を使用する場合は、事前に申請手続きを行い使用料は前納とする。
3.研修室の使用予定については、研修室使用予定表に使用団体名・使用時間を記入し、使用団体が
重複しないよう十分注意する。
4.スイミングクラブ・水泳団体等が、年度当初に使用許可証の交付及びプール使用にあたっての説
明等で研修室を使用する場合は、使用料を免除とする。
5.研修室内に設置している卓球台は、会議や研修会等で研修室を使用していないときに限り、使用
できる。ただし、使用できるのは小学生以上とする。
6.研修室の使用にあたっての注意事項は、別途「研修室を使用する皆さまへ」を参照すること。
第8条 トレーニング機械の使用について
1.トレーニング機械使用料1日券は当日に限り、根室市温水プールと根室市青少年センターのトレ
ーニング機械を使用できる共通券である。
2.トレーニング機械は、社会体育課で主催する「トレーニング機械指導者養成講習会」(受講対象
高校生以上)を受講し、「トレーニング機械指導員認定証」を取得しなければ使用できない。ただ
し、認定証を取得した人(高校生は除く)と同伴の場合は、使用することができる。
3.高校生のみで利用する場合は、「トレーニング機械指導員認定証」を取得した人だけが使用する
ことができる。
4.中学生が利用する場合は、「トレーニング機械指導員認定証」を取得した大人が同伴しなければ
ならない。
(中学生のみでの利用はできません。)
5.服装は運動に適したものを着用し室内専用のトレーニングシューズ等を履くこと。外靴での使用
は「厳禁」です。
6.「認定証」の再発行は、本人確認が必要です。トレーニング機械指導員名簿を参照し、再発行簿
に必要事項を記入し再発行する。
第9条 プール室の使用について
1.一般遊泳者について
(1)一般遊泳者は、主催教室やスイミングクラブ・水泳団体等が使用しているコース以外の一般
遊泳コースを使用する。
(2)小中学校の水泳授業や幼稚園・保育所等が使用する場合でも、必ず一般遊泳コースを確保し
常に一般遊泳者が遊泳できるようにする。
(3)一般遊泳者の競泳用プールでの飛び込みは禁止とする。ただし、指導員がついての飛び込み
は認め、必ず監視員・係員に申し出て許可を得てから行うこと。
(4)一般遊泳者の低学年用プールでの飛び込みは禁止とする。ただし、指導員がついての飛び込
みの形を指導するのは認め、必ず監視員・係員に申し出て許可を得てから行うこと。
(5)競泳用プールでの遊具(ビーチボール等)の使用は禁止とする。ただし、浮き輪については
保護者が一緒に入り、側についての使用は認める。
(6)低学年用プール・幼児用プールでの遊具の使用は認める。ただし、混雑等の状況により遊具
の使用を認めない場合もある。
(7)幼児用プールを使用できるのは、幼児と保護者のみとし小学生以上の使用は禁止する。ただ
し、4月から7月頃までは、泳げないと思われる小学校1年生の使用は認める。
なお、特別支援学級・障がい児についてはこの限りではない。
2.高齢者の取り扱いについて
(1)高齢者とは65歳以上とし、事前の申請によりプール使用料が250円又は免除となる。
(2)プール使用料は、65歳から69歳までは250円、70歳以上は免除とする。
(3)申請には年齢の確認できるもの(運転免許証・健康保険証等)が必要となる。
(4)申請があった場合は備付の書類に記入し、使用許可証を作成し本人へ交付する。
(5)高齢者が利用する場合、受付で使用許可証を提示させ確認する。
2
(6)65歳から69歳までの高齢者が利用する場合は、普通使用券及び・回数券に「老」のゴム
印を押し、一般のプール使用券と区別する。
3.幼児の取り扱いについて
(1)幼児がプールを利用する場合、保護者が水着になり一緒にプールに入らなければならない。
(2)保護者は大人とし、小中学生・高校生は保護者にはならない。
(3)プール使用料は3才以上1回100円、3才未満は無料とする。
(4)オムツが取れていておしっこが教えられなければ遊泳はできない。
(5)トレーニングパンツやスイミングパンツ等の紙オムツを着用しての遊泳はできない。
(6)幼児用プールのみを使用する場合、保護者1人無料とする。
(幼児1人に対し大人1人無料)
(7)幼児用プール以外も使用する場合、保護者は有料で幼児の側から離れないこと。
第10条 各種主催教室について
1.再受講ができる教室は開催要項にその旨を記載すること。
2.各種主催教室に係る保険料は、スポーツ安全協会のスポーツ安全保険料とする。
3.各種教室開催要項について
(1)各教室の開催要項には「再受講制度」について記載すること。
(2)祝日の教室の休み・振替休館日より教室がない場合は、開催要項にその旨を明記すること。
(3)個人情報保護法に伴い、申込時に聞いた住所・氏名・電話番号等をその事業以外に使用しな
いことを明記すること。
4.個人情報の取り扱いについて
(1)記入済みの申込用紙は引き出しなどに保管し、安易に人目に付かないよう、個人情報の取り
扱いには十分注意すること。
(2)名前を羅列する一覧表での受付は、一覧表とは別に個別の申込用紙を作成すること。
(3)電話受付が可能な教室については、申込者が他の人の分も申込みをする場合は、本人の承諾
を得ているか確認すること。
第11条 各種無料開放事業について
1.祝日・記念日等の無料開放の開催日は次のとおりとする。なお、開催時間は開催日の開館時間と
する。
(1)
「温水プール開館記念無料開放」は4月10日に一番近い日曜日とする。
(2)
「こどもの日記念3days 無料開放」は5月3日・4日・5日の3日間とする。
(3)
「海の日無料開放」は7月の第3月曜日の海の日(祝日)とする。
(4)「市民皆泳の日記念無料開放」は8月1日とする。ただし、休館日にあたる場合は翌日の8
月2日とする。
(5)
「体育の日無料開放」は10月の第2月曜日の体育の日(祝日)とする。
(6)
「新春初泳ぎ記念無料開放」は整備休館明け最初の開館日とする。
2.上記(1)から(6)までの無料開放日には、トレーニング機械使用も無料とする。ただし、使
用にあたってはトレーニング機械指導員認定証が必要です。
なお、トレーニング機械の使用については、
「第8条」のとおりとする。
3.歯舞・和田・落石・厚床地区小中学生温水プール無料開放は次のとおりとする。
(1)対象校は次のとおりとする。
花咲港小学校、昆布盛小学校、落石小学校、厚床小学校、歯舞小中学校、海星小中学校、落石
3
中学校、厚床中学校
(2)実施期間は夏休み・春休み共に終業式当日から始業式前日までとする。
第12条 福祉事業について
1.心身に障がいのある人たちへの温水プール無料開放について
(1)障がいのある人に、プール室・トレーニング機械使用を無料開放し、水泳などを通して機能回
復と水上安全並びに健康な心身づくりを図る。
(2)対象者は、公の機関の障がい者認定を受けている人に限る。
(3)申請方法については、所定の申請用紙に必要事項を記入し、使用許可証を発行する。
(4)介添人が必要な場合は、申請時に併せて介添人の申請をすること。ただし、介添人は原則とし
て高校生以上とする。
(5)トレーニング機械の使用は、トレーニング機械指導員認定証を持っている人に限る。
(6)使用許可証の有効期限は年度内とし、次年度以降の申請は手帳の確認による更新手続きを行う
こと。
2.心身に障がいのある人たちへの温水プール占有無料開放について
(1)占有無料開放は毎月第3日曜日の午後3時30分から午後4時30分とする。ただし、12月
は第3日曜日が整備休館中であるため、第1日曜日を占有無料開放日とする。
(2)対象者は、個人の場合は上記1の(2)と同じとし、団体の場合は肢体不自由児、児童ディサ
ービスセンター、ことばの学級等とする。
(3)個人の申請は上記1の(3)を行うことで、占有無料開放時間内で利用できる。
(4)団体の使用申請は、使用開始する10日前までに申請をすること。
(5)団体が使用する場合の乳幼児・幼児の兄弟姉妹の取り扱いについて
① 事業対象者と一緒にプールを使用する乳幼児・幼児の兄弟姉妹の使用は、この事業の趣旨を考
慮し父母と一緒の場合は使用を認める。ただし、あくまでも対象者の機能回復を目的とした療育
の効果拡大に必要として認めるものであるため、一緒に水遊び・水中運動を行うことを前提とす
る。
② 乳幼児・幼児の対象者及び兄弟姉妹がプールを使用する場合の服装は水着とする。
③ 布おむつ・紙おむつのみ着用しての使用は禁止とする。
④ おしめが取れていない場合は、スイミングパンツ(専用の紙おむつ)を着用しその上に水着を
重ね着すること。
第13条 小中学校の水泳授業について
1.水泳授業については、事前に教育委員会と協議する。
2.市内中学校の特別支援学級と重複しないよう調整を図る。
第14条 幼稚園・保育園等の水泳教室について
1.幼稚園・保育園等がプールを使用する場合、使用の10日前までに申請手続きを行い、使用料は
免除とする。
2.幼児用プールの使用は、主催教室や他団体と重複しないよう調整する。
3.低学年用プールの使用は、主催教室や小中学校の水泳授業等の状況を見ながら許可する。
4.父母のお手伝いについては、原則2名までとし参加者の人数によって考慮する。
5.父母のお手伝いの服装は、短パン・Tシャツとし、使用料は無料とする。
6.指導する先生が何らかの理由で水に入れないときの服装は、短パン・Tシャツとする。
4
第15条 スイミングクラブ・水泳団体について
1.コース割り基本方針
(1)クラブ・団体については、現在使用しているコースを優先とする。競泳用・低学年用プールと
もに、7コース中3コースをクラブ・団体用として使用してもらう。
(2)新規、曜日変更は空いているコースがあれば使用を許可する。ただし、火曜日の低学年プール
の第7コースの19時から20時30分は「ウォーキング専用コース」とする。
(3)低学年用プールは、9時30分から17時までは、学校の授業・主催教室があるので、原則と
してコースの使用は許可しないが、状況により許可する場合がある。17時30分から19時ま
では3コースを使用許可し、19時から20時30分までは2コースを使用許可する。ただし、
主催教室がある場合は6・7コースを使用するので、順次コースを移動してもらう。
(4)コース占有使用許可の人数は、使用申請時5名以上の場合許可します。
(5)4名以下の場合は、コース占有許可はしません。
(6)上記(1)から(5)についても、やむを得ない場合は協議の上、変更し許可する場合がある。
2.クラブ・団体を組織する場合の指導者の体制について
(1)クラブ・団体を組織して指導する場合は、日本体育協会「水泳コーチ」
「水泳指導員」
「水泳教
師」以上の資格または、日本水泳連盟公認指導員の資格を持っている者を指導責任者とし、計画
的・定期的に活動する場合これを認め申請があれば減額する。
(2)クラブ・団体を指導する時は、上記(1)の指導員若しくは、北海道水泳連盟準指導員・根室
水泳協会サブインストラクター・根室市教育委員会が認めた指導員の配置をすること。
指導員の配置は、1コース1名以上とし指導員を配置できない場合は、クラブ活動を中止しても
らう。
3.指導補助者の配置及び許可条件について
(1)上記(2)に記した指導員以外で指導補助者を配置する場合、指導補助者は中学生以上とし、
申請があれば使用料を免除する。ただし、コース指導時間内の指導補助業務に限る。指導補助者
が遊泳する場合は普通使用料が必要となる。
(2)指導補助者の使用料免除は原則として活動期間内とするが、夏・冬期間休みのコースが指導者
のもとで定期的にコース割に基づき活動を行う場合は、申請があれば指導補助者の使用料は免除
とする。ただし、個人指導の場合は適用しない。
(3)免除する指導補助者数については、各コース3名を限度とする。
(4)指導補助者は、根室市教育委員会が認めた指導員(指導者)の下で指導の補助に当たるもので
あり、指導補助者が単独での指導活動はできない。
(5)飛び込みの指導についても上記(4)と同じとする。
4.各クラブ・団体は、所属指導員を所定の様式により届出すること。
5.各クラブ・団体は、上記3の(1)の指導補助者を配置する場合は、所定の様式により申請し許
可を得ること。
6.幼児用・低学年用のプールサイドに補助者を配置する場合は、Tシャツ・短パンとし水に入らな
いことを条件とする。配置数は各コース2名を限度とする。
7.コース使用上の注意
(1)クラブ・団体の占有使用コースは、1団体1グループにつき1コースを原則とする。
(2)クラブ・団体等が施設を使用し減額を受ける場合は、使用する10日前までに申請手続きを行
5
い、プール使用料を前納すること。
(3)申請があった場合でも、教育委員会主催事業または都合により、占有使用を許可しない場合が
ある。
(4)遅れてきた人の指定外コースでのアップは禁止とする。(一般遊泳者の妨げになります。
)
(5)減額対象者は、市内在住者とする。
(6)占有使用コースを指定された場合は、そのコース内で活動を行うこと。指定外コースを使用し
たい場合は、事務室に申し出て許可を得てからとする。ただし、一般遊泳者との兼ね合いから許
可できない場合もある。また、許可された場合でも一般遊泳者の迷惑にならないよう注意する。
8.クラブ・団体のプール使用について
(1)クラブ・団体の使用時間は1時間30分とし、定められた曜日・時間・コースを守ること。定
められた時間の前後を使用する場合は、普通使用料が必要となる。
(2)遊泳中の休憩時間は、教育委員会主催事業(主催教室等・学校授業)以外については、プール
から上がって休憩すること。休憩時間中は、プールに入らないこと。
(3)指導員(指導補助者は除く)が指導する時以外は、飛び込みは禁止とする。
(4)競泳用プールの一般使用コース及び低学年用プールでの飛び込みは、原則禁止とする。特に必
要な場合は、監視員か係員及び職員と協議し、許可を得てからとする。低学年用プールは、形の
みの指導とし指導者は最後まで手を離さないこと。
9.クラブ・団体指導時の服装について
(1)指導員が指導する時の服装は、水着・短パン・Tシャツ(半袖のポロシャツ含む)とし、服・
ジャージを着用しての指導はできない。短パンはスポーツ用としキュロット・半ズボンは認めな
い。
(2)指導補助者の服装は水着とする。身体的な都合で水着になれない場合は、短パン・Tシャツも
可とする。
(3)サンダル等をプール水に入れるなどの行為はしないこと。
(4)幼児用・低学年用プールのプールサイドに付く補助者の服装は上記(1)と同じとする。
第16条 プール使用の注意事項について
1.プール室でのガラス製品の使用はできない。
2.パドル・フィンの使用については、コース内の使用は認めるが、一般遊泳コースでの使用は禁止
とする。
3.トレーニング用のシュノーケル・チューブ・パラシュート等については、コース占有使用(クラ
ブ使用含)している場合のみ申請による許可制とする。
4.大型水中メガネ・シュノーケル等のダイビング用品の使用はできない。
5.ウエットスーツ・救命胴衣の着用については申請による許可制とし、衛生面を確認後に許可する。
6.プール室での飲食・喫煙はできない。但し、水分補給用の飲料については、透明なペットボトル
に入った水、またはミネラルウォーターに限り、指定された場所での補給・保管を許可する。
第17条 その他の事項について
1.上記に定めていないその他の事項については、その都度協議し決定する。
6