【課題】 この発明は、 米を利用する食品の活性酸素消去能を高めることを

(19)日本目特許庁 (JP)
公
公
の Ⅱ
司
后
時 計
Ⅱ
]P
2004350682
2004. 互ユ 6
A
㏄
報 (A)
(l1)特許出願公開番号
特 Ⅱ却
㏄・ 笛 舵
㈲。
""" 。
皿
榔. 12.16)
3)公開日 平成 16年 12月16日 (
考
)
(
参
ド
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マ
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44
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1
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33
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ハ
Ⅰ﹂Ⅰ
AA
C33
Ⅱ甜
5
審査請求未請求
請求項 の数 8
0L
け 1)出願人 599067905
1)出願番号
1fgi2003-429976@(P2003-429976)
2)出願日
平成 15 年12 月25 日 (2003.12.25)
有限会社四季 菜
31) 優先権主張番号 特願2003-126516P2003-126516)
秋田県秋田市大平八田芋和笛 5 8
平成 15 年5月 1 日 (四03.5.1)
71) 出願人 591108178
32) 優先日
33) 優先権主張国
日本国 (JP)
秋田県
(全 8 頁@
ほ
乏
番地 1
秋田県秋田市山王 4 丁目 1 番 1 号
74) 代理人
100059281
弁理士 鈴木 正次
74) 代理人
100108947
弁理士 涌井 謙一
774) 代理人
100117086
弁理士 山本 典弘
774) 代理人
100124383
弁理士 鈴木 一木
最終 頁に続く
侮り
[発明の名称] 活, 性酸素消去能を有する米の加工食品及び活性酸素消去能が高められた食品並びにその製造方法
C57) [要約 ]
この発明は 、 米を利用する 食品の活性酸素消去能を 高めることを 目的としたも
[課題 ]
のであ る。
[解決手段 ]
この発明は、 玄米粉と大豆粉、 豆乳又は茶粉末と 水とを混合して 混合液 と
し 、 これを 6 0 で∼ 9 0 でで 3 0 分∼ 5 0 分加熱したことを 特徴とする活性酸素消去能を
有する米の加工食品に よ り目的を達成した。
[選択 図 ]
なし
C2)
[特許請求の範
[請求 項
]P
2004350682
A
2004. 互ユ 6
剛
1]
玄米粉と大豆粉、 豆乳 X は 茶 粉末と水とを 混合して混合液とし、 これを 6 0 で∼ 9 0 でで
3 0 分 ∼ 5 0 分 加熱したことを 特徴とする活性酸素消去能を 有する米の加工食品。
[ 請求 項
2]
玄米粉に対する 大豆粉、 豆乳 スは茶 粉末の混入割合は、 1 0% ∼ 1 5 0% ( 質量 %)
たことを特徴とする 請求 項 1 記載の活性酸素消去能を 有する米の加工食品。
[請求 項
とし
3]
ポリフエノール、 又は ブ ラボ / イドを含む穀類その 他耳食物等にリン 酸基を有する 物質を
添加したことを 特徴とする活性酸素消去
[請求 項
能 が高められた 食品。
皿
4]
リン酸基を有する 物質としてはサイアミン
( チアミン ) 誘導体、 又はイノシト 一ルリン酸
誘導体としたことを 特徴とする請求 項 3 記載の活性酸素消去 能 が高められた 食品。
[ 請求 項
5]
穀類その他の 可食物等を、 玄米粉、 大豆粉、 豆乳又は茶粉末としたことを
項 3 記載の活性酸素消去 能 が高められた 食品。
[請求 項
6]
リン酸基を有する 物質の添加量は、 耳食品 1 9 当り lmg
する請求 項 3 記載の活性酸素消去 能 が高められた 食品。
[請求 項
特徴とする請求
∼ l
5mg
としたことを 特徴と
7]
20
容器内へ玄米粉と、 大豆粉、 豆乳又は茶粉末の 1 種又は 2 種を順次投入し、 撹絆 混合して
混合液を生成し、 この混合液を 6 0 で∼ 9 0 でで 3 0 分∼ 5 0 分間加熱することを 特徴と
した活性酸素消去能を 有する米の加工食品の 製造方法。
[請求 項 8]
玄米粉の使用量は、 全成分量の 1 0% ∼ 6 0% ( 質量 %) とすることを 特徴とした請求 項
7 記載の活性酸素消去能を
[発明の詳細な
説明
有する米の加工食品の 製造方法。
]
[技術分野 ]
[0 0 0 1]
この発明は、 米粉に、 大豆粉又は茶
(例えば緑茶 )
粉末などを混入し、 調理し ス はリン
30
酸基を有する 物質を添加して 得た活性酸素消去能を 有する米の加工食品及び 活性酸素消去
能 が高められた 食品並びにその 製造方法に関する。
[背景技術 ]
[0 0 0 2]
活ャ虫酸素は癌や生活習慣病の 原因物質としで 注目されている。 この活性酸素を 消去する
ことのできる 成分が穀類や 豆類に含まれていることが 知られている ( 山 minesence, 1 6
, 2 3 7 一 2 4 1, 2 0 0 1) 。 また米と大豆、 米と茶を混合すると 活性酸素を消去する
力 が飛躍的に高くなることを 発明者らは発見し、 その詳細について 調べてきた (P r o c
e
e d
i
n g
s
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f
t
h
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3
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a
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i o
n
a
l
s
o
y
b
e a
n
d@ u t i l i z a t i o n@ c o n f e r e n c e,@ 1@ 40
2 0 0 0) 。 相乗効果発現に 関与する成分は 、 米や雑穀類のサイアミン、
p r o c e s s
i
n g@
a n
8 3 一 1 8 4,
イノシト一ル 6 リン酸と茶のカテキン、 大豆のイソフラボンであ
った。
[0 0 0 3]
また、 全重量に対して 6 0 重量 % ∼ 8 0 重量 % のはと 麦と 、 大豆、 小麦胚芽及び 米ぬか
及び / 又は玄米胚芽からなり、 かっ夫々を 7. 5 ∼ 2 7. 5 重量 % とした主成分を、 5 0
C ∼ l 5 0 。C で蒸すか、 又は 5 0 。C ∼ 1 5 0 でで焙煎した 後に蒸し、 しかる 後糀 かび酵母
、 イースト菌のうち 少なくとも一つ る 加えて発酵させ、 発酵終了後は 2 0 ∼ 3 0 重量 % の
ごま 粉末及び 1 0 ∼ 2 0 重量 % の 緑茶粉末を加えた 活性酸素抑制組成分が 知られている。
[0 0 0 4]
活ャ虫酸素はがんや
生活習慣病の 原因物質として 注目されており、 生体内で過剰に 発生し
50
C3)
]P
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2004. 互ユ 6
た 活性酸素が双記の 疾病を誘導するものと
考えられている。 この活性酸素の 毒性を消去す
ることのできる 一群の物質が 活性酸素消去物質と 呼ばれており、 穀類をはじめ 野菜、 果実
等に含まれていることが 明らかになっている。 活性酸素消去物質としては、 ポリ ブェノ一
ル 、 フラボ / イドなどが知られている。
1] 特許第 2 6 1 0 3 2 5 号
[発明の開示 ]
[特許文献
[発明が解決しようとする
課題 ]
[0 0 0 5]
前記従来の技術を 利用して食品を 加工する場合には、 活性酸素消去 能 が著しく不安定に
なる問題,点があ った。
皿
[0 0 0 6]
前記不安定要因を 研究した結果、 例えば大豆と 米との組み合わせでプリン 等の加工食品口
を製造する際の 加熱工程が、 前記活性酸素消去能を 破壊し、 不安定要因になることが 判明
した。
[0 0 0 7]
前記プリンに 拘 わらず、 加工食料品について 同様の問題点があ った。
[0 0 0 8]
また、 前記 活ャ虫酸素消去物質は 、 多くの場合苦みや 渋みを有することから、
を多量に含有させると 食品の嗜好性が 著しく低下するという 問題があ った。
[課題を解決するための
これら物質
手段 ]
20
[0 0 0 9]
この発明は、 活性酸素消去能を 有する材料を 用い、 これを比較的低い 調理温度で調理し
又はリン酸基を 有する物質を 添加することにより、 前記従来の問題点を 解決したのであ
る。
[0 0 1 0]
即ち物の発明は、 玄米粉と大豆粉、 豆乳又は茶粉末と 水とを混合して 混合液とし、 これ
を 6 0 C ∼ g 0 C
。 で 3 0 分∼ 5 0 分加熱したことを 特徴とする活性酸素消去能を 有する 米
の 加工食品であ り、 玄米粉に対する 大豆粉、 豆乳 X は 茶 粉末の混入割合は、 1 0% ∼ 1
0% ( 質量 %) としたことを 特徴とするものであ る。
[0 0 1 1]
また他の発明は、 ポリフェノール 又は ブ ラボ / イドを含む穀類その 他耳食物等にリン 酸
・
30
基を有する物質を 添加したことを 特徴とする活性酸素消去 能 が高められた 食品であ り、 リ
ン 酸基を有する 物質としてはサイアミン
( チアミン ) 誘導体、 又はイノシト 一ルリン酸 誘
導体としたことを 特徴とするものであ り、 穀類その他の 町食物等を、 玄米粉、 大豆 粉 、 豆
乳又は茶粉末としたことを 特徴とするものであ る。
[0 0 1 2]
次に他の発明は、 リン酸基を有する 物質の添加量は、 耳 食品 1 9 当り lmg
としたことを 特徴とするものであ る。
∼ l
5mg
[0 0 1 3]
また方法の発明は、 容器内へ玄米粉と、 大豆粉、 豆乳又は茶粉末の 1 種又は 2 種を順次 40
投入し、 撹拝 混合して混合液を 生成し、 この混合液を 6 0 で∼ 9 0 でで 3 0 分∼ 5 0 分間
加熱することを 特徴とした活性酸素消去能を 有する米の加工食品の 製造方法であ り、 玄米
粉の使用量は、 全成分量の 1 0% ∼ 6 0% ( 質量 %) とすることを 特徴としたものであ る
[0 0 1 4]
前記発明において、 大豆と米、 又は米と緑茶の 組み合わせが、 米 、 大豆、 緑茶の有する
活性酸素消去能を 飛躍的に増大させることが 判明した。
[0 0 1 5]
例えば、 米と大豆の等量組み 合わせにおいては、 玄米又は大豆の 本来所有す る 活性酸素
消去 能 04 倍以上の相乗効果があ ることが判明した。
50
性
C4)
]P
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[0 0 1 6]
また、 米と緑茶との 等量の組み合わせにおいても、
相乗効果が確認、された。
単独使用の場合に 比し、
3
倍程度の
[0 0 1 7]
この発明は、 前記相乗効果を 利用すると共に 、 食品調理における 活性酸素消去能の 減少
を 防止し、 その安定化を 図ったものであ る。
[0 0 1 8]
またリン酸基を 有する物質が
前言己活ャ虫酸素消去物質と
共存するとき、 その活性酸素消去
能が 2 倍から 5 倍程度まで増強されるという 知見に基づいてなされた。 すな ね ち、 前記活
酸素消去物質にサイアミン、 又はイノシト 一ル の リン酸誘導体を 添加する と よ り
皿
|
活性酸素消去
[0 0 1 9]
能 が相乗的に増強された
食品となった。
活 , 性 酸素は、 人体細胞を損傷するので、 老化の 一 原因とも言われており、 その改善に ょ
、 疲労回復能力、 筋力の衰え、 体のこりゃ痛みの 改善、 機能低下を防止できると 言われ
り
ている。
[0 0 2 0]
前記老化現象のみならず、
の 各種疾患の原因の
一
関節リューマチ、 動脈硬化、 脳卒中、 心筋梗塞、 糖尿病など
っとも言われている。
[0 0 2 1]
前記活性酸素は、 人体内で生体異物を 溶解させるために、 生体防御上必要な 物質であ
が 、 過剰生産により、 人体細胞を損傷するおそれがあ る。
る
20
[0 0 2 2]
そこで人体は、 過剰生産された 活性酸素を除去して、 生体を防御するために、 スーパー
オキシ ド ジス ム ターゼ (以下、 S OD という ) が細胞の内部で 生成され、 バランスをとっ
て 、 人体の健康を 確保している。
[0 0 2 3]
然し乍ら、 前記 S OD の活性は、 壮年期から老年期になると
病 が促進される。
急激に低下し、 前記各種 疾
[0 0 2 4]
そこで、 壮年期から老年期の S 0D 活性の低下を 補助する為に、 活性酸素消去能の 優れ
としてこの発明を 完成したのであ る。
30
た 食品を提供し よう
[発明の効果 ]
[0 0 2 5J
この発明によれば、 米と大豆又は 茶を含む食品の 製造に際し、 加熱温度と時間に 留意し
たので、 食品の風味その 他を十分良好に 保ちっ っ 活性酸素消去 能 の高 い 食品を提供するこ
とができる。
[0 0 2 6]
また、 前記食品を容易に 製造できる効果があ る。 従って 、 癌 その他の生活 習 , 貰病の予防
に有効な食品を 提供することができる。
[0 0 2 7]
40
この発明によれば、 活性酸素消去 能を 2 ∼ 5 倍程度に高めた 食品を製造することができ
そのため、 がんや生活習慣病の 予防および健康維持に 有効な食品となることが 期待さ
る。
と
発明を実施するための
れる。 また、 活性酸素消去能は 高められても、 食品としての 保存性、 嗜好性などは 低下す
る
はないので従来製品と 同様な取り扱い、 摂取 法 が可能であ る。
最良の形態 ]
[0 0 2 8]
この発明は、 玄米と大豆粉 スは 豆乳を使用する 食品又は玄米と 大豆粉と緑茶を 使用する
食品或いは玄米と 緑茶を含む食品などを 製造する際の 調理温度、 加熱時間等を 考慮して、
?倒生酸素消去能の 維持を図り、 かっ従来品に 優るとも劣らない 食品を得るようにしたもの
[
であ る。
50
て
5)
]P
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A
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[0 0 2 9]
前記における 活性酸素消去 能は 、 前記以外の材料 (例えば、 牛乳、 砂糖その他の 調味料
を加入しても 変化はな い ので、 食品材料について 特別の制約はない。 但し、 玄米と大豆
粉 、 豆乳、 緑茶などの量が 少ないと、 活性酸素消去 能は ついても減少するので、 あ る程度
(例えば全量の 1 0% 以上 ) の量を保っことは 必要であ る。 また、 相乗効果というからは
、 米と大豆、 又は米と緑茶の 混入割合は、 等量を基準にして、 2 0% ∼ 5 0% ( 質量 %)
)
が多く用いられる。
[0 0 3 0]
この発明により 製造される食品は、 活性酸素消去物質を 含有する農林水産原料とリン
酸
基を有する物質を 含有する農林水産原料とを 混合して製造される 食品であ る。 食品の形態 皿
、 種類、 摂取 法 に制限はない。 活 , 性 酸素消去物質としては、 ポリフェノールまたは ブ ラボ
/ イドのうちすくなくとも 一種の物質が 含有されていればよい。 リン酸基を有する 物質と
してサイアミンまたはイノシト 一ル の リン酸誘導 汰 のうち少なくとも、 一種の物質を 含ん
でいればよい。
[実施例
1]
[0 0 3 1]
加熱と混合が 可能な容量 2 リットルのステンレス 容器に牛乳 4 0 0m l 、 大豆粉末 1 0
0 9 、 蒸留水 3 0 0m l 、 豆乳 4 0 0m l 、 玄米粉 5 0 9 、 トレ八口一ス 5 0 9 を順番に
加えて混合し、 6 0 でで徐々に加熱した。 更に、 寒天 8 9 とバニラ 1 9 を充分混合して、
それらを更に 加熱し、 9 0 でに達してから 3 0 分間保持した。 前記混合物を 8 0C に保温 20
したまま、 ポリェチレンカップに 1 0 0m l ず つ分 、注した 0 カップに P P Ⅰ EVA/KN
Y のシートを被せ、 カップにシートを 熱 シール し 、 大豆と米のプリンを 生成した。
[実施例
2]
[0 0 3 21
活 , 性 酸素消去物質であ るイソフラボンを 1 0 0 9 中に 2 8 Omg 含有する大豆 ( 品種 名
りユウホウ ) を 水に一晩浸漬し、 5 倍量の水を加えて 磨辞 し、 呉を得た。 呉は 1 0 2 で
で 5 分間加熱したのちオカ ラ を分離して豆乳を 得た。 この豆乳の活性酸素消去能を 測定し
たところ、 没食子酸に対する 相対 値 (2mM 没食子酸 22 0 0 ダ 「の発光強度を 1 0 0 とし
た 場合の相対 値 ) で 4 0 であ った。 サイアミンのリン 酸誘導体を 0. lmg
Ⅰ 1 0 0 9含
む 玄米 ( 品種 名 :あ きたこまち ) を微粉砕 し 、 その活性酸素消去能を 測定したところ 6 0
30
であ った。 前記豆乳 1 0 0 9 に対し、 玄米粉 1 0 9 を添加混合し、 常法により豆腐を 作製
した。 この豆腐は豆乳のみで 製作した豆腐とほとんど 味覚上の差はないが、 活性酸素消去
能は約 3. 5 倍に増加していた。 表土にそれぞれの 原料および製品の 活性酸素消去 能 を示
す。
[表
11
表 1 玄米入り豆腐の 活性酸素消去 能
原料 / 製品
豆乳
活性酸素消去 能
40
億の
朋笘
一旦一旦
腐腐
入り
なし
粉粉
米米
玄米粉
[0 0 3 3]
活ャ虫酸素消去
能は 、 XYZ 系活性酸素消去発光 法によ り測定した。 すな ね ち、 1 9 6m
M 過酸化水素と 炭酸水素カリ 飽和の 3 6 0mM
アセトアルデヒドを 試料に添加し、 その際
に 生じる活性酸素消去発光を 微弱発光測定装置 (ARGAS
一 5 0 浜松木トニクス ) に
より計測した。 活性酸素消去 能は 、 代表的な消去物質であ る没食子酸 2mM 溶液 2 0 0 ダ
0 発光強度を 1 0 0 とした場合の 相対値で表した。
[実施例
3]
50
緑茶浸出液
C6)
]P
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2004. 互ユ 6
[0 0 3 4]
1 0 0 0m l に対し、 リン酸誘導体であ るイノシト一ル 6 リン酸をソバ 粉 1
5mg 含むソバ 粉 1 0 0 9 を添加混合し、 1 0 0 0 で 3 分間加熱殺菌した。
活性酸素消去能を 測定した結果、 表 2 の結果を得た。 緑茶浸出液単独よりも 活性酸素消去
9 あ たり 6.
「
能 の強 い 緑茶飲料が得られた。
[表
2]
表 2 緑茶飲料の活性酸素消去 能
活性酸素消去 能
原料 / 製品
緑茶浸出液
420
ソバ 粉
70
ソバ 粉 入り緑茶飲料
[実施例
l
皿
960
4]
[0 0 3 5]
.ンユー
ゃ
ル 加熱可能で混合が 可能な容量 2 リットルのステンレス 容器に牛乳 4 0 0m l 、
蒸留水 4 0 0m l 、 玄米粉 5 0 9 、 トレ八口一ス 5 0 9 を順番に加えて 混合し、 6 0 でで
徐々に加熱した。 更に、 寒天 8 9 とバニラ 1 9 を混合し 1 0 分間混合した。 それらを更に
加熱し、 8 5 でに達してから 3 0 分間保持した。
4
[実施例
20
5]
[0 0 3 6]
.ンユー
で
ル 加熱と混合が 可能な容量 2 リットルのステンレス 容器に牛乳 4 0 0m l 、 豆乳
0 0m l 、 玄米粉 5 0 g
トレ八口一ス 5 0 9 を順番に加えて 混合し、 6 0 でで徐々に
加熱した。 更に、 寒天 8 9 とバニラ 1 9 を混合し 1 0 分間混合した。 それらを更に 加熱し
、 8 0 でに達してから 4 0 分間保持した。
[0 0 3 7J
懐験川
加熱と混合が 可能な容量 2 リットルのステンレス 容器に牛乳 4 0 0m 八 豆乳 4 0 0m
1 、 玄米粉 1 0 0 9 、 臆糖 5 0 9 を順番に加えて 混合し、 徐々に 6 0 でまで加熱し、 その
温度で 1 0 分間混合した。 それらを 1 0 0m 1 毎にビーカ一に 分注した後、 7 0 で、 8 0
C 、 g 0 で、 1 0 0 で及び 1 1 0 でで 3 0 分間加熱処理した。 1 0 0 での場合は沸騰水を
、 1 1 0 での場合はオートクレーブを
、 活性酸素消去能を 検定した。
[0 0 3 8]
使用した。 これらの温度処理物を 室温まで冷却後に
活性酸素消去活性は、 XYZ 系活性酸素消去発光 法 により測定した。 即ち、 活性酸素 種
(X) は 1 9 6mM 過酸化水素、 メディエーター (Z) は炭酸水素カリウム 飽和の 3 6 0
miVU アセトアルデヒドであ る 0 微弱発光画像は ARGAS
5 0 システム (浜松木トニクス
) により撮影し、 その微弱発光強度により 活性酸素消去活性を 算出した。
[0 0 3 9]
それらの結果を 表 3 に示す。 9 0 でまでは活性酸素消去 能が 9 0% 以上保存されたが、
1 0 0
で、
1 1
30
0 ででは活性酸素消去能の
著しい低下が 認められた。
40
(7)
[表
3]
表3
実験 区
60 で
70 で
80 で
gcnC
Ⅰ
工
00 。C
10 で
ZIP@ 2004-350682@ A@ 2004.12.16
実験結果対照
相対的な活性酸素消去 能
100%
99
95
92
79
53
Ⅰ0
C8)
]P
フロントページの 続き
(72)発明者 秋山 美展
秋田県秋田市御所野元町 R 丁目 1 2 番 8 号
(72)発明者 大火 長 範
秋田県秋田市牛島 南 1 丁目 1 9 番地 2
(72) 発明者 高橋 真木大
秋田県秋田市大平八田芋木口岱 5 8 番地 1
F ターム (参考 ) 4B0 ェ 8 LB08
4B023 LC0g
M 凹 7 MD4g
MD50
帖 58
MD5g
ME06
L巳 30
LC ェ 0
LK02
LK ェ 2
L円 8
LC03
MF02
MF04
2004350682
A
2004. 互ユ 6