中南米・カリブ単独縦断プロジェクト帰国報告 - So-net

FIAL 第 29 回 FTS
21, Nob,2013
中南米・カリブ単独縦断プロジェクト帰国報告
スピーカー ERIKO
blog:
http://ameblo.jp/erikokblog/
facebook :https://www.facebook.com/erikoklatino
I. プロジェクトの目的、経緯
● 幸福度指数の高い中南米の人々の生き方を伝える
● 内向き思考になった日本の若者への刺激となる
● 認知度の低い中南米・カリブをたくさんの人に知ってもらう
● 日本と中南米・カリブの架け橋的な活動をする
●ラテンアメリカの幸福度指数グラフの紹介
(1位、コスタリカ 2、ベトナム 3、コロンビア 4、ベリーズ 5、エ
ルサルバドル 6、ジャマイカ 7、パナマ 8、ニカラグア 9、グアテマ
ラ) 2012 年 Global Finance 調べ
II. 25カ国の旅の行程
● 出 発 南 米 ボリビア→チリ→ペルー→アルゼンチン→ウルグアイ→
パラグアイ→ブラジル→ベネズエラ
● カリブ トリニダード・トバゴ→グレナダ→バルバドス→セントヴィンセ
ント→アンティグア→ドミニカ共和国→キューバ
●南米 中米 コロンビア→エクアドル→パナマ→コスタリカ→ニカラグア
→エルサルバドル→ホンジュラス→グアテマラ→ベリーズ
● 北米 メキシコ
Ⅲ.25カ国内、下記の国での滞在、活動報告
① ラテンアメリカ一空の青い国ボリビア”
期間 1ヶ月 ラパス、コパカバーナ、ウユニ(リチウムについて)、ポト
シ(鉱山で働く人々の様子)、スクレ、サンタクルス(日本人移住地 サンフ
アン)
② ラテンアメリカで一番ローヨッパ的な国チリ
期間3週間 サンティアゴ、アタカマ、イースター島、リキニェ(先住民マ
プチェの人々との生活)、プエルトモン
③ ラテンアメリカで一番様々な町の顔を持つ国ペルー 期間:1ヶ月半 リマ(日系人社会の様子)、クスコ(コイヨリティ巡礼祭に
ついて)、プーノ(ボリビア側と比較して)、アレキパ、イカ、ナスカ
④ ラテンアメリカ一の人種のるつぼ ブラジル
期間:2ヶ月 クリチバ(ヨーロッパからの移民の多い白人社会の様子)、
サンパウロ(様々な人種が渦巻く中での日系社会の様子)、サルバドル(奴隷
貿易の中心となった黒人社会の様子)
⑤ ラテンアメリカで一番哀愁漂う国 キューバ
期間:10日 ハバナ(キューバの一般家庭の生活)、サンタクララ、トリ
ニダード
⑥ ラテンアメリカで一番活気のある国、コロンビア
期間:1ヶ月 ボゴタ、サンタマルタ、バランキジャ(カーニバルの様子、
日系協会訪問)、カルタヘナ、メデジン(昨年、世界一画期的な都市に指定さ
れた町の様子)
⑦ 伝統文化と経済急成長の狭間にある国 パナマ
期間:15日 パナマシティー、エル・バジェ(COSPA 欄保護センター)、
サンブラス諸島ムラトゥプ島(クナ族との生活について)
⑨ ラテンアメリカで一番ラテンな国
メキシコ 期間:1ヶ月 トゥルム、カンクン、メリダ、プエルト・エスコン
ディード(サポテカ族の暮らしについて)、メキシコシティー(都市の人達の
生活)
Ⅲ. プロジェクトを終えて
●旅の日数 481 日 滞在した家族 45家族 移動距離 105,512km
● 目的と活動の結果
ラテンアメリカの人達の幸せに秘密
・ 不便さ→助け合い
・ 家族との時間→一人で悩みを抱え込む時間がない
・ 厳しい経済状況→辛さを体験した人は人に親切にできる
● 帰国後の活動
・ とっとりふるさと大使に委嘱
・ 講演会、トークイベントの開催
・ 本の出版準備
・ 中南米・カリブと日本の国際活動に参加
コメント:
倉下絵里子さんのラテンアメリカ視察旅行については計画段階でFIALに
相談があり、各国を熟知した会員各位がそれぞれの国やコンタクト可能先の情
報を提供し
た。
小林利郎