№3 こんな相談がありました <健康食品の通信販売(定期購入)> ご

№3
こんな相談がありました
<健康食品の通信販売(定期購入)>
インターネットで「お試し価格 500 円」の健康食品を注文した。その後、商品は届いたが、
翌月も同じ商品が届き 4,900 円の請求書が同封されていたので驚いた。同封された書類を見
ると健康食品が定期購入になっていることがわかった。定期購入するつもりはないので解約し
たい。(30 代 女性)
◆本事例におけるセンターの対応
本事例の事業者のホームページを確認したところ、「最低 4 回以上の継続が条件で 4 回
未満で休止する場合は違約金が発生する。」等の記載がありました。センターから事業者に
連絡し相談者の意向(無条件解約したい旨)を伝えましたが、事業者としては記載の条件
に沿った対応をするとの回答でした。そのことを相談者に伝えたところ、4 回までは購入
を続けることとなりました。
◆アドバイス
通信販売とは、新聞やテレビ、ホームページなどによる広告やチラシ等
を見た消費者が、電話やハガキ、インターネットなどにより購入の申込み
を行う取引のことです。
この通信販売については「クーリング・オフ(無条件解約)」が適用されません。
例えば「訪問販売」や「電話勧誘販売」は、業者から不意打ち的に勧誘
されます。突然勧誘された消費者は業者の巧みな勧誘に惑わされ、結果、
欲しくもない商品を購入してしまうことがあり得ます。そのような冷静に
判断できないまま契約をしてしまいがちな販売方法に対して、クーリン
グ・オフ制度が設けられました。
ところが、通信販売は不意打ち的に勧誘されるというものではありません。テレビをつ
けた途端ショッピング番組が放送されていた、ということはありますが、強引に勧誘され
るわけではありませんし、興味がなければテレビのチャンネルを変えれば良いだけです。
新聞やホームページでも同じで、購入すべきかを広告を見てじっくり考える時間がありま
す。よって通信販売において、クーリング・オフは適用とならないのです。
ただし、通信販売では、返品の可否や条件について、必ず広告に表示
するよう定められており、その表示がない場合、商品の引き渡しを受け
た日から 8 日以内であれば、消費者が送料を負担して返品することが
できます。
「お試し」「無料」などの言葉に惑わされて、すぐに申込みせず、最
後まで広告をよく読み、購入や返品の条件等を十分理解してから申し
込むことが大切です。
◆ご相談は…
消費者ホットライン
局番なし
青森県消費生活センター
☎188(お近くの消費生活センターにつながります)
☎017-722-3343(土日祝も相談受付中!)