重要な会計方針 1.運営費交付金収益の計上基準 費用進行基準を採用しております。 2.減価償却の会計処理方法 有形固定資産の減価償却の方法については、定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物 10 〜 50 年 構築物 10 〜 50 年 機械及び装置 4年 車両運搬具 5〜 7年 工具器具備品 4〜 8年 また、特定の償却資産(独立行政法人会計基準第77)の減価償却相当額については、損益外 減価償却累計額として資本剰余金から控除して表示しております。 3.退職手当に係る引当金及び見積額の計上基準 役職員の退職手当については財源措置がなされるため、退職手当に係る引当金計上はしてお りません。 また、行政サービス実施コスト計算書における引当外退職手当増加見積額は、自己都合退職 金要支給額の当期増加額に基づいて計上しております。 4.たな卸資産の評価基準及び評価方法 (1) 貯蔵品 最終仕入原価法による低価法を採用しております。 (2) 未成受託研究支出金 個別法による原価法を採用しております。 5.行政サービス実施コスト計算書における機会費用の計上基準 政府出資等の機会費用の計算に使用した利率は、国債利回り等を参考に0.7%で計算してお ります。 6.リース取引の会計処理方法 リース料総額が300万円以上のファイナンス・リース取引については、通常の売買取引に係る方 法に準じた会計処理によっております。 リース料総額が300万円未満のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る 方法に準じた会計処理によっております。 7.消費税等の会計処理方法 消費税等の会計処理は、税込方式によっております。 重要な債務負担行為 ゲノム構造解析センター新築工事関係 生物機能開発研究拠点支援施設改修工事関係 1,841,363,023 円 1,018,783,500 円 注記事項 (貸借対照表関係) 運営費交付金から充当されるべき退職手当の見積額 3,455,409,952 円 (損益計算書関係) 当期総利益の主な発生源泉は、次のとおりであります。 受託研究業務費で取得した固定資産の翌期以降の減価償却費相当分 588,798,839 円 国より承継した会計システムのソフトウエアを費用処理し、臨時損益の部に過年度消耗品費 20,575,218円を計上し、過年度物品受贈益を同額計上している。 (キャッシュ・フロー計算書関係) 1.現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 現金及び預金勘定 2,002,916,801 円 現金及び現金同等物 2,002,916,801 円 2.重要な非資金取引 ファイナンス・リースによる資産の取得 無償譲与による資産の取得 171,729,307 円 7,128,000 円
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