オープンオフィス(OpenOffice.org)について 文書の作成・売上表をグラフ化・プレゼンテーション資料の作成などの作業 を行うときマイクロソフトのオフィスソフトを使用していませんか? パソコンを購入するとオフィスソフトは大概インストールされていますが、 もしオフィスソフトがインストールされてなかったら・・・ オフィスソフトを買うのもお金が必要ですよね。今回ご紹介する「オープンオフィス」は、オフィスソフトと同 じような機能を有するソフトなのです。かつ無料で使用できるとはお得ですね。 オープンオフィスとはどのようなものであるかを紹介します。 <オープンオフィスとは> 正式名称は「オープンオフィス オルグ(openoffice.org) 」といいます。 誰でも気軽に使用できるオフィスソフトとして登場したのがこのオープンオフィスです。 「オープン」と名が示す通り、無料で使用できることが大きな特長です。 オープンオフィスには「ワープロ(ワード) 」 「表計算(エクセル)」「発表(パワーポイント)」 「作図」「データ ベース」 「数式」の 6 種類ものオフィスソフトを、とにかく無料で使用できるところが大きな強みと言えます。 <対応表> 機能 Open Office MS Office 文書作成 Writer Word 表計算 Calc Excel プレゼンテーション Impress Power Point 図形描画 Draw <オープンオフィスの特徴について> ① 無料でダウンロード可能 パソコンを新しく購入するとき、購入の基準の一つとなるオフィスソフトのプリインストールの有無。 プリンインストールタイプを選択すると価格 1~2 万上がってしまいます。かとって無いと不便かも知れない、 という葛藤に悩んだことがある方も多いはずです。 しかしこれからはオープンオフィスを使用することでこの悩みは一気に解決です。 無料でオフィスソフトをダウンロードできますので、パソコンを新調するとき、御財布の味方になってくれます。 ② 1 人で何回でもダウンロードできる オープンオフィスのダウンロードに回数制限は設けられていません。何回でもオープンオフィスをダウンロード することが可能です。 ③ 一から操作を覚える必要のない オープンオフィスの使い方は簡単です。 その秘密は、普及率の高いマイクロソフトのオフィス製品とほとんど同じ操作で扱うことが出来るためです。 マイクロソフトオフィスに慣れている方はもちろんのこと、初心者でも安心して扱いやすいのが利点です。 またオープンオフィスに乗り換えた方にとっては、今までと同様の操作で作業を行うことが出来るのが利点です。 ④ オープンオフィスとマイクロソフトオフィスの互換性 オープンオフィスで作成した文書はマイクロソフトのオフィスで読み込みが出来るように、書き出し保存が可能 です。 逆も同じく、マイクロソフトのオフィス文書をオープンオフィスで編集することも可能です。 このように両者の互換性が優れています。 ⑤ PDF 文書も作成できるオープンオフィス マイクロソフトワードの機能の一つに PDF 文書への変換を行うものがありますが、オープンオフィスにも同様 の機能が付属しています。文書の改ざんやコピーを防ぐためには必要不可欠な機能です。 これらが特徴となっています。 <オープンオフィスのダウンロードについて> オープンオフィスの詳しいインストール方法や使い方については「オープンオフ ィスの使い方」サイトで確認することが出来ますのでご覧ください。 (http://www.openoffice.org/index.html) <オープンオフィスを使用して> ・ワード→図形機能が MSOffice より簡易になっています。網掛けや囲みなどの機能に弱いです。 ・エクセル→セルの書式設定が簡易されています。マクロが出来なかったですがその他に特に問題はありません でした。 <オープンオフィスの使用環境について> 環境は以下をクリアしていれば使用可能です。 ・マイクロソフト Windows ・OS:Windows 98、 Windows ME、 Windows 2000(service Pack 2 以降) Windows XP ・RAM:128MB のメモリー ・ハードディスク:300 MB(日本語版)の空きディスク容量 ・ディスプレイ:画像解像度 800×600 以上、256 色以上 (Linux も現在使用可能です)
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