1 看護学分野

1
看護学分野
№
1−1
№
1−2
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 野川 とも江
講師 善生 まり子
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 小野寺 杜紀
講師 新村 洋未
テーマ
介護予防について学ぼう!!
―介護予防ってなんだろう?−
テーマ
看護学概論−看護とは−
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
高齢者への介護予防についての理解を深め、
介護予防への実際の取り組みや現状について
学ぶことで関心を持ってもらう。
看護とはどのような人々を対象に、どのよう
な目的をもって、どのような方法をもちいて実
践されるのかについて、その概要を学ぶ。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
1
2
3
1
2
3
介護予防とは何か?
どんな人が対象?
介護予防の実際は?活動内容,取り組み,
現状について解説する
看護の語源
看護の対象・方法
看護の歴史
など
上記の内容について介護予防に対する意識
づけを行い、自分自身や周囲の人の健康や介護
について考える機会を提供する。
授業
形態
講義
対象人数 50∼100 人程度
授業
形態
講義
対象人数
20∼50 人程度
プロジェクター
必要
OHP
機材
パソコン(パワーポイント)
必要
特になし
機材
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
特になし
1−3
№
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 今川 詢子
准教授 長谷川 直美
助教 平野 裕子
テーマ
便秘:健康な排便を
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
健康な排便状態を保つために、日常生活を見
直し、便秘の予防を考える。
授業内容の要旨
便秘とは:便秘とはどのような状態か
便秘の原因:なぜ便秘になるの
便秘から起こる問題;全身的・部分的な障
害・症状
4 便秘の予防:日常生活上の予防対策(食生
活・運動・指圧他)
講義
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 中崎 啓子
テーマ
健康情報を考える
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
テレビやインターネットには健康に関する
情報が氾濫しているが全て正しいとは限らな
い。安全な健康情報を取り入れるには基本的な
知識を勉強する必要があることを知ってもら
う。
授業内容の要旨
1
2
3
授業
形態
1−4
対象人数
要相談
プロジェクター
必要
OHP
機材
パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
指圧は実際に体験します。
・テレビやインターネットで氾濫している健康
情報をチェックするには知識が必要。
・ダイエットをしたことがありますか?
・効果のある人、ない人。
・看護師・保健師は当たり前のことしか言わな
い?
・ 常識と統計
授業
形態
演習
対象人数
5∼20 人程度
必要
パソコン
機材
その他実施に当たっての留意事項
生徒一人一人が各自パソコンでインターネ
ットを利用できる環境であれば、5∼10 人程度
で演習・実習を行う。
講義が主であれば 20 人程度。
№
1−5
№
1−7
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 山下 美根子
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 西脇 由枝
テーマ
どうしたらわたしの思い・気持ち
をわかってもらえるの
テーマ
子どもの看護
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
コミュニケーションの技法を学ぶことで、自
己・他者理解につながり、対人関係の取り方に
寄与する。
「看護」および「小児看護」についてイメー
ジすることができる。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
実際に演習に参加してコミュニケーション
の技法を学ぶ体験学習。
・看護とは
目的・対象・方法
・子どもの看護とは
子どもという時期の特徴と子どもの看護の
特徴
・子どもの看護の実際
モデル人形を対象とした生活援助の実習
授業
形態
授業 講義・実習
対象人数
形態
演習
演習
対象人数 10∼12人程度
要相談
必要
特になし
機材
必要 機材や空間があればなおよいが、なくて
機材 も可
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
実施教員(精神看護学)と小児・母性看護学の
教員との協働を考えています。
特になし
№
1−8
№
1−9
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 鈴木 幸子
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 大塚眞理子
助教 丸山 優
テーマ
思春期の性の健康
テーマ
認知症のある高齢者の理解
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
・性行動と自己決定について考えることができ
る。
・避妊が具体的にわかる。
・性感染症について具体的にわかる。
認知症のある高齢者の理解を深め、高齢者へ
の心遣いを学ぶ。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
性についてリプロダクティブヘルス/ライツ
やジェンダーと関連させて考えていく。
避妊や性感染症の予防について高校生の現
状から身近な問題と捉えさせる。また、困った
ときに誰にどう相談するか?社会資源の活用
についても情報提供し、自ら解決する力をつけ
ていく。
高齢社会にあって、高齢者の身体的な老化現
象、健康障害、老いに向き合う老年期の心情、
高齢者の生活などの理解を深める。特に認知症
のある高齢者の特徴を知り、高齢者への思いや
りや心遣いを考える。
授業
講義・実習 対象人数 40∼100 人程度
形態
プロジェクター、テレビモニター、
ビデオデッキ、OHP、パソコン(パワ
必要
ーポイント)
、スライド映写機
機材
その他(コンドームなど避妊具:高等学
校が用意。模型:大学で用意)
授業
形態
講義
対象人数
40人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
事前に内容、必要機材、人数などご相談したい。
特になし
№
1−10
№
1−11
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 櫻田 淳
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 本田 芳香
テーマ
からだ育てと心の発達
テーマ
尿失禁の予防
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
思春期の不安定な時期を乗り越えるため、から
だを育てることの重要性を理解してもらう。ま
た、からだと脳と心の関係を学んでもらう。
・骨盤底筋運動
・性教育
授業内容の要旨
授業内容の要旨
・からだの発達と心の発達
・生活リズムと自律神経の関係
・脳と心の関係
・女性の妊娠、出産、更年期の時期に多い腹圧
性尿失禁の予防法とその対策について
・尿失禁と性教育との関連について
・肥満と尿失禁との関連について
授業
形態
講義
対象人数
30人程度
授業
形態
講義
対象人数
30人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
プロジェクター
必要
OHP
機材
パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
女子学生を対象にします。
№
1−12
№
1−13
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 横山 恵子
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 長谷川 真美
テーマ
精神障害を通して人権を考える
テーマ
骨の健康−あなたは大丈夫?
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
精神保健医療福祉の歴史を通して、人権とは
何か、偏見とは何かを考える機会とすると共
に、精神障害者理解の一助とする。
骨粗鬆症の予防のために日常生活を見直し、
自己の改善点を考える。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
日本及び欧米の精神保健医療福祉の歴史か
ら、精神障害者のおかれている現状を知る。そ
の中で、私たちの精神障害者イメージがどのよ
うに形成され、偏見を生んできたかを考える。
今後、精神障害者の社会参加を促進し、地域
で生活する上での社会のあり方、私たちの役割
について考察する。
・精神保健医療福祉の歴史
・日本の医療福祉の現状と社会的入院
・精神障害者のイメージはどう作られてきた
か
・偏見とは何か、人権とは何か
・精神障害者とノーマライゼーション
・顔を見せはじめた精神障害者と地域活動の
実際
1
授業
形態
授業
形態
講義
対象人数
40人程度
骨粗鬆症って何?(骨粗鬆症とはどの様な
状態か、骨の老化と骨粗鬆症によっておこる
症状や病気などについての説明する)
2 骨を強くするためには(骨の成り立ちから
代謝について学習し、食事と運動で骨を強く
する方法を考える)
3 骨粗鬆症の予防は 10 代からはじまる(食
生活など生活習慣で強い骨をつくるための
個人の改善点を考えてみる)
4 看護場面での応用
講義
対象人数
40人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
プロジェクター
必要
OHP
機材
パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
特になし
№
1−14
№
1−15
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 筑後 幸惠
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 松村 ちづか
テーマ
日常の救急法
テーマ
家族看護学入門
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
日常における基本的な救急法を学ぶ。
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
家族看護とは何か、家族看護のすばらしさを
学んでもらう。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
・骨折や脱臼などにおける固定方法、窒息時の
応急手当方法
・病人の運搬方法、倒れた人の安全な寝かせ方
家族看護とは、患者さんだけでなく家族もケ
アの対象と捉え、ケアすることである。
家族のつらさを察知できる感性や、家族の感
情を聴ける姿勢が必要である。家族看護の実際
をいくつか紹介する。
授業
形態
授業
形態
演習
対象人数
30人程度
講義
対象人数
40人程度
必要
毛布
機材
必要 ビデオデッキ
機材 テレビモニター
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
体操着着用
特になし
№
1−16
実施
教員
№
保健医療福祉学部看護学科
教授 徳本 弘子
1−17
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
教授 添田 啓子
テーマ 看護学入門「看護って何だろう」
テーマ
人間の健康・生活と看護学
−小児期を中心として−
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
・将来看護を学びたいと考えている学生に、看
護学がとのような学問かを知ってもらう。
・看護専門職になるために大学で具体的にどの
様な学びをするのかを知る。
・環境と相互作用をしながら、発達的に生活を
形成していく、人間の特徴を知る。
・看護学とはどのような学問分野か、小児看護
学を中心にその概要を知る。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
・看護の語源
・看護の仕事とは?
・なぜ看護することに専門職が必要なのか?
・専門職であるためには?
・看護師になるためには?
上記の内容について具体的な看護場面を教
材に生徒の看護に対するイメージを鮮明にし、
看護師になるために何をどのように学ぶのか
の概要を示す。
人間は環境と相互作用することで生きてい
る存在である。人間の生活は環境との相互作用
により形成される。人間の生活はその機能発達
とともに、環境との相互作用の中で日常生活能
力として形成されていく。
看護学とは、人間、環境、さらにその双方に
働きかけ、人間の健康と生活を整える実践の学
問である。その看護学の具体的な内容を、子ど
もの成長発達、健康と生活のとらえ方を通して
学ぶ。
授業
形態
授業
形態
講義
対象人数 40∼60人程度
講義
対象人数
30人程度
プロジェクター
必要
パソコン(パワーポイント)
機材
OHP
テレビモニター
必要
ビデオデッキ
機材
OHP
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
特になし
№
1−18
№
1−19
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 鈴木 玲子
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
テーマ
看護師の仕事について
(救急時の看護)
テーマ
赤ちゃんの生活と育児について
学ぼう
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
1) 看護の仕事はどのようなことをするのか
を理解する。
2)救急患者に対して行われる看護の内容を理
解できる。
授業内容の要旨
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
生まれたばかりの赤ちゃん(新生児)に備わ
っている能力や発育発達の仕方を理解する。
新生児の育児の概要を学ぶことにより命の
尊さや子育ての大切さを学ぶ。
授業内容の要旨
救急患者の治療は生命の維持や安全の確保
を中心として行われるが、看護では救急患者の
生活を整えることも重要な働きかけである。こ
の授業では、救急時に行われる人工心肺蘇生の
最新の考え方や安全確保に対する看護ケア、生
活を整える看護ケア、精神的支援や家族ケアな
どを講義する。
母親の胎内にいる時期から生まれてくるま
での新生児の成長発達、出生時における新生児
におこる変化や危険、そして生まれてからの新
生児の適応や成長発達を、視覚教材を使って分
かりやすく説明します。また新生児育児につい
て具体的に説明し、命の尊さや子育ての大切さ
を考えていきます。
<概要>
①生まれてくるまでの赤ちゃん−おなかの
中でこんな風に育ちます−
②生まれてくるときの赤ちゃん−初めての
大きな試練−
③赤ちゃんの育ちを知ろう
④赤ちゃんを育てること−小さな命を慈し
むことの大切さ−
⑤命の大切さを考えよう
授業
形態
授業
形態
講義
対象人数
20人程度
講義
対象人数 20∼100 人程度
プロジェクター
必要 パソコン(パワーポイント)
機材 テレビモニター
ビデオデッキ
プロジェクター
必要 パソコン(パワーポイント)
機材 テレビモニター、ビデオデッキ
その他(模型)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
事前にご相談の上、胎児模型や新生児模型を
使用した体験を行うこともあります。
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
№
1−20
№
1−21
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
実施
教員
テーマ
高校生の健康づくり
−月経期を楽しく過ごそう−
テーマ
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
思春期・青年期の性
−男女交際、性交の意味を考えよう―
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
思春期・青年期は女性の生涯の健康づくりの
基礎として重要な時期です。本講座は健康のバ
ロメーターとしての月経にスポットをあて、月
経の仕組みや月経期の過ごし方を理解し、健康
に生活できるための具体策を学びます。
高校生の成長や発達に合わせた性のあり方
を理解し、男女交際におけるお互いの思いやり
を理解することの重要性を学ぶ。また近い将来
にむけた性交の問題、関連する妊娠・性感染症
についても学び、正しい選択ができるように考
えることを目的とします。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
①思春期・青年期における女性の健康管理の重
要性
②女性のホルモンバランスや月経サイクルを
理解する
③月経の大切さと月経随伴症状 月経痛・月経
過多・PMS(月経前緊張症)を理解しよう
④月経時の対処法を理解しよう
⑤生涯を通じた健康の重要性
①思春期・青年期のからだとこころの特徴
②高校生の成長や発達にあわせた望ましい性
行動
③思春期・青年期の性に関する問題行動
−将来の問題となる妊娠・性感染症を理解し
よう―
④事例をあげて検討し、正しい選択ができるよ
う考える
授業
講義・演習 対象人数 10∼300 人程度
形態
プロジェクター
パソコン(パワーポイント)
必要
テレビモニター、ビデオデッキ
機材
その他(機材については相談の上決定し
ます)
授業
形態
講義
対象人数 40∼100 人程度
プロジェクター、テレビモニター、
必要 ビデオデッキ
機材 その他(機材については、相談の上決定
します)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
対象は女子のみが望ましいと考えます。
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
№
1−22
№
1−23
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
テーマ
思春期・青年期の健康づくり
―将来を考えた栄養づくり―
テーマ
ジェンダーと健康
∼日本や世界の現状を知ろう∼
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
健康を考えた栄養摂取を行うことの重要性
を理解し、高校生が栄養を上手に摂取できるよ
うに考えることを目的とします。
ジェンダーは、社会的な差別だけでなく、女
性や子どもなど弱者の健康を損ねる大きな問
題となっています。本講座ではリプロダクティ
ブヘルス/ライツの視点に立った健康問題とし
てのジェンダーを考えていきます。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
①思春期・青年期の栄養摂取の重要性
②栄養摂取の目安−何をどれだけ食べたらよ
いか−
③栄養摂取で気をつけなければならないこと
コンビニとファーストフードと栄養
スポーツと栄養
ダイエットと栄養
④まとめ
<ジェンダーを理解する>
①ジェンダーとは何か
②ジェンダーと健康障害との関連性
③ジェンダーとリプロダクティブヘルス/ラ
イツ(性と生殖に関する健康と権利)
<日本と世界の現状>
①日本における現状と事例
②世界における現状と事例
③自分自身の身近にある問題を探そう
授業
講義・演習 対象人数
形態
授業
形態
40人程度
講義
対象人数 30∼80人程度
プロジェクター
必要 パソコン(パワーポイント)
・OHP
機材 その他(模型なども併せ、機材は相談の
上決定します。
)
プロジェクター
必要 パソコン(パワーポイント)
機材 テレビモニター、ビデオデッキ
その他(機材は相談の上決定します。
)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
学生同士のグループで話し合いができるス
ペースがあることが望ましい。
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
№
1−24
№
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
テーマ −デートDV、セクハラ、チカン、援交
より自分を守るために−
テーマ
思春期・青年期の健康づくり
−こころと体の疲れをとろう−
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
大きな社会問題となっている性暴力とその
背景を理解し、将来それらの暴力より身を守る
ことや、暴力をうけている人への援助を考える
ことを目的とします。
思春期・青年期の健康問題と発達課題を理解
し、こころと体の健康を守るための方策を知る
ことを目的とします。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
<性暴力を理解する>
①性暴力とは何だろう
②性暴力の種類と内容を理解しよう
③性暴力発生の現状
<性暴力から身を守るために行動すること>
①性暴力の背景
②性暴力から身を守る方策を知ろう
③性暴力から身を守るための法律の概要を
理解しよう
④性暴力を受けている人を助けよう
①思春期・青年期のこころと体の発育、健康を
守る大切さ
②高校生のからだの疲れ
③高校生のこころの疲れ
④不定愁訴とその対策 ∼自分でできるリラ
クゼーション∼
授業
形態
授業
講義と実習 対象人数
形態
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
准教授 兼宗 美幸
講 師 坂本 めぐみ
1−25
女性と暴力
講義
対象人数 40∼300 人程度
1クラス程度
プロジェクター
必要 パソコン(パワーポイント)
機材 テレビモニター、ビデオデッキ
その他(機材は相談の上決定します。)
必要 使用機材は、相談の上決定させていただ
機材 きます。
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
タイトルは女性となっていますが、男女どち
らにも当てはまります。女子のみでも、男女共
学でもいずれでも学ぶ意義のある内容です。
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
講座のねらい、内容、資料などについて担当
の方と打ち合わせをします。
№
1−26
№
1−27
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 中澤 容子
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 林 裕栄
テーマ
看護における「コミュニケー
ションの基本」について
テーマ
在宅ケアの動向と看護の役割
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
高齢者や健康障害をもつ人など、健康状態や
生活背景が異なる人々と相互理解を図るため
には、どのように関わればよいか。人間の心と、
その表現(言動)との関係について学び、相手
の心を理解するためのコミュニケーションの
基本姿勢について学習する。
施設ケアから在宅ケアへと医療の流れが変
化していることと、それに伴い訪問看護のニー
ズが高まっていることを通して、看護の多様な
役割や働き方があることを理解する。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
1
2
3
4
5
1
2
3
4
看護における人間の見つめ方
人間の心理と表現(言動)との関係
高齢者の心理(一般的傾向)と影響因子
看護におけるコミュニケーションの目的
コミュニケーションの基本姿勢
授業
形態
講義
対象人数
40人程度
医療を取り巻く現状
継続看護(施設から在宅へ)
訪問看護の実際
多様な看護の役割と他職種との連携
授業
形態
講義
対象人数
40人程度
必要
OHP
機材
プロジェクター
必要
パソコン(パワーポイント)
機材
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
特になし
№
1−28
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 渋谷 えり子
テーマ
看護を志す人のために−看護学校
ではどのような勉強をするの?−
№
1−29
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 中山 久美子
講師 高橋 綾
講師 武田美津代
テーマ 部分浴(手浴・足浴)による効果
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
看護職を目指す学生を対象に、看護学校で
は、具体的にどのような勉強をするのか、看護
技術の模擬授業を通して、理解を深めてもら
う。
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
看護師が行う日常生活の援助に「清潔への援
助」があります。その中で、『部分浴』をとり
あげ、実体験を通してその効果を考えます。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
看護学校(短大・大学)での基本的なカリキ
ュラムを解説し、看護をどのように学ぶのか前
半で紹介する。
後半では、看護技術の一つである「呼吸の観
察」について、聴診器を用いて呼吸音を聴いて
みるという模擬授業を実施
1
看護師が行う「清潔への援助(部分浴)」
の目的・効果
2 演習 「手浴」または「足浴」を体験して
みましょう!!
3 体験を通して、
「清潔への援助(部分浴)」
の効果を考えてみましょう!!
*日程上可能であれば、教員二人で伺います。
授業
対象人
講義・演習
形態
数
30人程度
授業
講義・実習 対象人数 20∼30人程度
形態
テレビモニター、ビデオデッキ
必要
その他(ベースン(洗面器・バケツ)、40℃
機材
前後の湯、石鹸、タオル
など)
必要
OHP
機材
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
演習は椅子に座って二人一組で行います。演
習の場所は、部分浴が体験できるスペース、湯
の準備(給湯設備)が近くにあることを条件と
します。
貴校が本学から車で短時間の場所にある場
合、部分浴に必要なベースン等必要物品は、大
学から持参することも可能です。
№
1−30
№
1−31
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 會田 みゆき
実施
教員
短期大学部看護学科
講師 田中 敦子
テーマ
生活習慣と健康−食事と運動−
テーマ
『老いること』について考える
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
生活習慣の中で特に食事と運動に焦点を当
て、健康づくりのための生活を考える。
・「人が老いること」について身体的特徴から
理解する。
・「人が老いる過程ではどのような心理状態に
なるか」について理解する。
・「高齢者を身近な存在として認識したか」な
どそれぞれの理解の内容を発表する。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
平成12年度から開始された、「健康日本
21(21 世紀における国民健康づくり運動)」で
は、大きな課題となっている生活習慣や生活習
慣病に関して、取り組みの方向性や目標が示さ
れている。
その中でも『食生活・栄養』と『身体活動・
運動』に焦点を当て、生活習慣の変化と病気と
の関係を理解しながら、病気を予防し、より健
康な生活をおくるための自分の生活習慣につ
いて考える。
視聴覚教材としてビデオを用い(10 分)、映像
から身体的な特徴について学習する。次にビデ
オを用いて(20 分)老いの心理的な特徴について
学習する。さらに、図書(コラム的な内容)を用
いて高齢者の心理について学習する。
映像や図書から、高校生が人の老いについて
どのように感じたか感想を求め、(グループワー
ク)、それぞれグループごとに発表する。この授
業で人の老いを考える機会とする。
授業
形態
授業
形態
講義
対象人数
40人程度
演習
対象人数
50人程度
必要
OHP、模型
機材
プロジェクター又はテレビモニター、
必要 ビデオデッキ
機材 (ビデオが視聴できればどんな機材でも
よい。
)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
高校生が高齢者についてどのように認識し
ているか自分自身の理解に気づきながら、老い
ることについて理解を深める。従って、生徒
個々の理解の内容には善し悪しはない。高齢者
に対する関心の深まりを期待する。
№
1−32
№ 1−33
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 水野 智子
テーマ
生活習慣病予防について
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
生活習慣病予防について知り、予防に役立て
る。
授業内容の要旨
保健医療福祉学部看護学科
講師 岡本 佐智子
テー
マ
看護師の資格を取得する意味と
進路選択
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
看護師の資格を取得できる看護学科は、人
気が高いが、単位数も多く授業の中でも実習
が多いことから、入学後に職業に対する適性
について悩む者が多い。
看護学科の学習内容や看護師の仕事につい
て知り、高校生が進学・就職を選択する際、
自己決定できるための情報を伝えたい。
授業内容の要旨
21 世紀における国民の健康づくり運動とし
て「健康日本 21」が推奨されています。
そこでは、国民の健康増進、疾病予防および
生活の質の向上を図るために具体的な目標を
定めて指導が行われています。思春期の保健対
策の強化と健康教育の推進もすすめられてい
ます。
生活習慣病予防について知っていただき、食
習慣の変化、運動不足、夜型生活への移行、無
理なダイエットなど自分の生活を振り返る内
容の講義・演習を予定しています。
授業
講義と演習 対象人数
形態
実
施
教
員
40人程度
プロジェクター
必要
パソコン(パワーポイント)
機材
OHP
その他実施に当たっての留意事項
演習は、講義時間によって調節します。使用
機器は、パソコン(パワーポイント)が使用で
きなければ、OHP、紙の資料など相談させて
いただきたいと思います。
1 進路選択する際に必要な情報収集と自己
決定(自分の意志で進路を決定)
2 看護師の仕事内容と仕事の魅力(資格を
取得する意味と看護師の仕事の広がり)
3 看護師に必要な能力(人と接する仕事と
コミュニケーション能力)
二人一組になって簡単なゲームをする予定
です。
4 看護師になるための学習(学校で学ぶ項
目)
授業
講義と演習 対象人数
形態
40人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
進路指導用の講義ですが、看護学科の話が
中心です。
講義内容を評価し今後の参考にしたいの
で、講義を行う際はアンケートと感想を書い
ていただく協力をお願いしています。
№
1−34
№ 1−35
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 今井 充子
テーマ
大 切 な 命
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
親は子ども(赤ちゃん)をいかに大切に育て
るかを理解し、自分に振り返って命の大切さを
考える。
授業内容の要旨
保健医療福祉学部看護学科
講師 関 美雪
テー
マ
子育てについて考える
−親子の相互作用を中心に−
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
・赤ちゃんの持っている様々な能力を知る。
・親子の相互作用の大切さを知る。
授業内容の要旨
・妊娠、出産、育児における親の子どもへのか
かわりや気持ち
・胎児の成長、妊娠による母体の変化
・分娩の進行
・出生直後の新生児の能力、具体的な新生児の
世話
・乳幼児を育てていく時の苦労やなど子ども
の成長に合わせた親の育児行動
授業
形態
実
施
教
員
生まれたばかりの赤ちゃんにも、たくさん
の能力が備わっている。それは人間として生
きていくために必要な能力であり、嗅覚、触
覚、視覚などの五感といわれるものである。
それらの能力は親との相互作用をとおし
て、さらに言語、情緒、社会性などの発達に
結びついていく。
そのような相互作用の過程を中心に、発達
のメカニズムについてふれ、子育ての大切さ
について考えるきっかけとする。
対象人数
必要
機材
その他実施に当たっての留意事項
以下について担当教諭と打ち合わせを希望し
ます。
・妊娠、出産、育児のどこに焦点を当てるか
・演習を取り入れるかなど講義形態
・対象人員
・使用機材
授業
形態
講義
対象人数
40人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
特になし
№ 1−36
№ 1−37
実
施
教
員
保健医療福祉学部看護学科
講師 星野 純子
実
施
教
員
保健医療福祉学部看護学科
講師 星野 純子
テー
マ
在宅療養を支える訪問看護
テー
マ
ホスピスケア入門
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
1
在宅療養についてイメージすることがで
きる。
2 在宅療養者・家族が安心して在宅療養を
送れるように支援する訪問看護サービスに
ついて理解できる。
ホスピスケアとは何か、その概要を理解し
て
もらう。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
1
2
3
ホスピスケアにおける看護師の役割につい
て説明する。そして、最期までその人らしく
生きることを支えていく看護師の魅力につい
て理解してもらう
自宅で療養すること
訪問看護サービスの概要
訪問看護の実際
上記について、事例を通して説明し、在宅
療養及び訪問看護についてイメージできるよ
うにするとともに訪問看護の魅力を理解して
もらう。
授業
形態
講義
対象人数 20∼40人程度
授業
形態
講義
対象人数 20∼40人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
特になし
№
1−40
№
1−41
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 常盤 文枝
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 善生まり子
テーマ
成人看護学入門
テーマ
障害児・者の生活を地域で支える
ことについて
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
大学で行われている講義を実際に疑似体験
することで、看護学というものがどのような学
問かということにふれてもらう。
障害児・者の自立生活について自分の考えを
自分の言葉で述べることができる。
障害児・者とその在宅生活を支える人々の人
間的な成長について考えることができる。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
成人看護学概論について模擬授業を行う。成
人期の成長・発達の特徴や現代日本の疾病構造
の特徴などについて紹介し、自分たちの健康に
関して再認識し、あるいは問題について考える
機会をもち、看護職の役割のイメージづけをす
る。
目標にそった講義、グループワーク
授業
形態
授業
講義と演習 対象人数
形態
講義
対象人数 20∼30人程度
20人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
プロジェクター
必要
パソコン(パワーポイント)
機材
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
№
1−42
実施
教員
テーマ
№
保健医療福祉学部看護学科
講師
新村 洋未
「動くこと」、「休むこと」から
考える健康
1−43
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 高田 恵子
テーマ
一緒に考えよう!私たちの性
(性教育講演)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
看護師は疾病を持った人々対して健康度を
あげるよう 活動・休息 という視点からもア
プローチする。
私たちがふだんあまり意識せずにしている
「動く」
「休む」ことの意味を理解し、自分の
日常生活にどのように取り入れたらいいかを
考えることができる。
からだと心の変化、性に関する知識を得るこ
とにより、自らの性、命の大切さ、生き方につ
いて考える機会となる。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
・ 「動くこと(活動)」、「休むこと(休息)」
の心身への影響
・ 活動と休息のバランスを整えることの意味
1. 月経/射精、妊娠のしくみ
2. 生命の誕生(妊婦体験ジャケット着用
体験、新生児人形との触れ合い体験)
3. 望まない妊娠の防止
4. 性感染症と予防
5. 男女の関係
6. 困ったとき、悩んだときの相談機関
紹介
授業
形態
授業
講義・演習 対象人数 40∼100 人程度
形態
講義
対象人数 20∼30人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
パソコン(パワーポイント)
、
必要
プロジェクター
機材
(新生児人形、妊婦体験ジャケットは
大学側で準備します。
)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
内容の詳細については、事前に担当者と打合せ
をします。
№
1−44
№
1−45
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 工藤 里香
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
講師 工藤 里香
テーマ
母性看護学とは
−妊娠・出産・育児を軸とした
女性への健康支援−
テーマ
こころとからだの健康
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
妊娠・出産・育児を中心とした女性の一生と
家族についての看護と病気を持たない人への
看護職の援助を知ることができる。
成長発達過程にある高校生に、自分のこと、友
だちのこと、将来のことを、こころとからだの
健康を中心に学び、自分や友だち、家族の健康
について考えるきっかけとしたい。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
出産という場面を中心に、女性の身体の変化
などを話しながら、病気を持たない人々へも
看護職として援助を行っているということを
伝えていきたい。
人の一生の中で、今高校生という自分がど
のような時期にあるのかを考え、健康を保つた
めにどんなことに注意していかなければなら
ないかを知る。
大人になっていく過程の中で、人とどのよ
うにお付き合いをしていくか、親密な関係の中
でのプライバシー、セクシュアリティ、人生設
計を一緒に考えていく。
エイズ予防、性感染症予防などの授業にも
対応する。
授業
形態
授業 講義・実習・
対象人数
形態
演習
講義
対象人数
200人以下
200人以下
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
人数が少ない場合は、人形を使用した演習等も
行うことができます。
対象人数、希望の講義内容によって、授業形態
を決めていきます。時期等によっては、本学の
大学生も参加することができます。
№
1−46
実施
教員
№
保健医療福祉学部看護学科
講師 山口 乃生子
1−47
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
助教 大場 良子
テーマ ハンセン病を正しく知りましょう
テーマ
終末期にある患者の
苦痛と援助について
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
・ハンセン病についての正しい知識と歴史的問
題点を知ることができる。
終末期にある患者の苦痛について知ってもら
い、自己の人生の終焉をどのように生きるの
か、またその援助について考える。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
・ハンセン病の医学的知識の概略
・日本および世界のハンセン病の状況
・らい病予防法の概略と今後の問題点
終末期の患者には、身体的・精神的・社会的・
スピリチュアルな苦痛が複雑に絡み合って存
在している。その苦痛に苛まれながらも、いか
にして自己コントロール感を回復させ、自らの
意志で自分らしい生を全うしていけるのか。
このような患者の自己決定・意志決定とその
援助について考える機会とする。
授業
形態
授業
形態
講義
対象人数
30人程度
講義
対象人数
20人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
プロジェクター
必要 パソコン(パワーポイント)
機材 テレビモニター
ビデオデッキ
その他実施に当たっての留意事項
その他実施に当たっての留意事項
特になし
特になし
№
1−48
実施
教員
№
保健医療福祉学部看護学科
助教 野中 美穂
病気 を 受け 入れ る過程 の
テーマ 経験話から弱い立場である
人について考える
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
看護師である私が病気になり、一人の患者と
して「病気を受け入れること」を考えた経験を
話し、そこから弱い立場である人に対し、どの
ような接し方が必要かを考える機会をもつ。
・ 看護師の道を選んだ過程と看護師経験の
内容
・ 病気になり実際に患者となった時の思い
・ なぜ「病気を受け入れること」について考
えたか
・ 弱い患者になった時、何を求めたいか?を
問い、自由討議の時間を持つ
・ 皆の意見から、弱い立場になる患者が求め
ることをまとめる
・ 病人だけでなく、皆が悩みつらいときの対
応を導く
講義
実施
教員
保健医療福祉学部看護学科
助教 頭川 典子
テーマ
地域で働く保健師について学ぶ
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
病院等の施設で働く看護師・助産師について
は働いている姿がイメージできるが、地域で働
く保健師については一般の人々にはあまり知
られていない。
そこで、保健師の仕事を紹介し、看護職とし
て幅広い活躍の場があることを知ってもらう
とともに、今後の職業選択に役立ててもらうこ
とを目標とする。
授業内容の要旨
授業内容の要旨
授業
形態
1−49
対象人数
20人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
・ 事前に、患者の立場として聞きたいこと
や、自分が体験したことなどを書いて、提
出してもらっておく。
・ 参加学生が意見を言いやすいように、座る
配置を考える。
保健師の仕事は病気や障害を持つ人々だけ
でなく、様々な健康状態にある人々を対象とし
て、疾病の予防や健康増進を目的とした看護活
動を行っている。
母子保健活動においては、子育て期にある家
族への援助や学校との連携による思春期の子
どもたちへの性教育などを通じ、次世代を担う
子どもたちの健全な成長・発達を支えている。
具体的に、高校生になるまでの間に保健師は
どのように関わってきたのか、また、父母・祖
父母に対しては、どのような場面で関わってい
るのかなどを紹介し、すべてのライフサイクル
にある人々を支えている保健師の役割につい
て説明する。
授業
形態
講義
対象人数
30人程度
必要 ビデオプロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
特になし
№
1−50
実施
教員
テーマ
№
保健医療福祉学部看護学科
助教 石
順子
ヘルスプロモーション
入門
1−51
実施
教員
テーマ
保健医療福祉学部看護学科
講師 小林 悟子
依存症って何だろう?
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
実施目標(高校生に何を学んでもらうか等)
・たとえ病気や障害を持っていても「活き活き
と生きている姿」を健康であると捉えること
が出来る。
・自分の健康に価値を見出し、主体的に「健康
生活習慣づくり」に取り組むことが出来る。
依存症が、からだとこころにどのように影響
するのか考える機会とする。
授業内容の要旨
依存症は誰にでも起こりうる病であること、
また、人にどのような影響があるのかについ
て、依存症の一つであるアルコール依存症を例
にあげて講義をおこなう。
さらに、AA(アルコホーリクス・アノニマ
ス)のメンバーからの体験談を聞き、参加者を
交えて一緒に依存症について考える場を設け
る。
授業内容の要旨
・健康とは
・自分らしく生きることと健康
・わたしの健康生活習慣
授業
講義と演習 対象人数 40∼50人程度
形態
授業
講義と演習 対象人数
形態
40人程度
必要 プロジェクター
機材 パソコン(パワーポイント)
その他実施に当たっての留意事項
特になし
必要
机は、使用しません。
機材
その他実施に当たっての留意事項
この講座は、実施教員のほか、AA(アルコ
ホーリクス・アノニマス)のメンバーが1∼2
名参加しますので、高校の担当の方には、あら
かじめ、AAについて、御理解していただく必
要があります。
また、AAメンバーの交通費を御負担いただ
く場合もあります。