施工説明書

防音フロア45
ネクシオウォークフィット40【床暖房用防音フロア】
コンクリートスラブ直貼り用施工説明書
ネクシオウォークフィット45【防音フロア】/【床暖房用防音フロア】
本社 〒111-8533
東京都台東区浅草橋5-13-6(三朋ビル)
http://www.noda-co.jp/
アートクチュール・ソン45【防音フロア】/【床暖房用防音フロア】
ネクシオウォークフィット40、45【床暖房用防音フロア】、アートクチュール・ソン40、45【床暖房用防音フロア】
の床暖房への施工は必ず裏面の床暖房直貼り用施工説明書の手順に従って施工をおこなってください。
アートクチュール・ソン40【床暖房用防音フロア】
施工説明書 (施工業者様用)
施工方法
施工に関するご注意
この製品は、コンクリートスラブ上に使用する
直貼りタイプのフロアです。
・下地モルタルは充分に乾燥してから、施工をおこなってください。
注意
通常の条件下で最低3週間以上の乾燥期間をとり、
含水率を10%以下にしてください。
乾燥の目安:モルタル面にポリシート四周を布テープ止めにより被覆
密閉し、24時間以上放置後、シート下のモルタル面が
黒く変色していない程度
注意
木質フロアのため水分により変色する場合があります。
養生不足のモルタルは水分が多く膨れ、シワ発生等の
もとになりフロア表面の美観を損なうおそれがありますので、
湿った下地には絶対に施工をおこなわないでください。
10~15mm程度
■施工に必要な材料
接着剤メーカー
品名
アイカ工業株式会社
株式会社オーシカ
アイボンJW-280PRO
セレクティUR-145
コニシ株式会社
KU-928R
・雑巾(布きれ)、クサビ、墨つぼ
・フロアの固定には絶対に釘を使用しないでください。
注意
床鳴りが発生いたします。
・フロアはあらかじめ色合わせをして全体のバランスを考えて、
割付けをおこなってください。
注意
施工前に必ず仮並べをして、色柄の調和を見てください。
万一、色、柄、品質上の問題が生じた場合、お知らせください。
ただし、施工後におけます苦情、お取り替えについては
応じかねますので、予めご了承ください。
・この床材はよく水のかかる場所、湿気の多い場所には施工しないで
ください。
注意
変色や反り等の不具合が生じるおそれがあります。
・室温が5℃以下の時は施工をおこなわないでください。
注意
接着剤の硬化不良が生じるおそれがあります。
・指定接着剤以外は使用しないでください。
注意
施工後、床鳴り、突上げ、目隙が発生するおそれがあります。
・10m以上の長スパンで施工する場合は、床材の伸縮を吸収する
ためにかぶせタイプの床見切りを設けた上に、0.3mm程度の
目透かし施工をおこなってください。
注意
フロアの伸縮により突上げ、波打ち、目隙の生じるおそれが
あります。
※部分的な不陸の場合
1000mm
3mm以内
深さ3mm以内で
100cm²以下
注意
フロアと壁に3~5mm
程度のすき間を設ける
際根太を入れないと、フロアが沈みドア等が脱落する
おそれがあります。
(5)接着剤の塗布
①接着剤は必ず指定直貼り用接着剤を使用してください。
②塗布量は500~600g/㎡ぐらいが適当です。
同梱のクシ目ゴテを用いて前面に塗布をおこなってください。
隙間
クサビ
壁
際根太
フロア
接着剤が多すぎるとかん合部からはみ出すおそれがあります。
※接着剤塗布後のオープンタイムは目安15分です。
一度に塗布する面積は、5㎡以内にしてください。
※作業中は換気を充分におこなってください。
接着剤
壁
接着剤(全面接着)
レンガ貼り
平行貼り
②基準線に沿ってフロアを仮並べし、割付けに従ってカットを
おこないます。
注意
カットの際、壁とフロアに3~5mmのすき間を設けてください。
(4)際根太の施工
①同梱の合板を30mm幅以上に切断します。
②合板表裏面に直貼り接着剤を多めに塗布して、壁周囲に施工
をおこないます。
※際根太は防音フロアの沈み防止として壁周囲及び上り框
突付け部、見切り、敷居周辺部等に施工をおこないます。
③際根太に相当するフロア裏面クッション材を取り除きます。
④下図の要領で施工をおこないます。
Aは30mm以上確保してください。A=30mm以上を確保できず
壁際等フロア幅が60mm以下になる場合は、際根太の幅を
隣接するフロアとのかん合部から10~15mm程度またぐ長さに
してください。
●Aが30mm以上確保できる場合
基準線
(6)フロアの施工
①割付けして準備したフロアを基準線に沿って1列分施工を
おこないます。
②2列目以後も1列目と同様に施工をおこないます。
切断したフロアは接着剤に塗布する前に仮並べをおこない、
確認してください。
③施工中は1時間に1回、目隙・浮きがないことの確認を
おこなってください。
注意
継ぎ目の突付けは、無理に叩き込んだり、蹴り入れたり
せず、継ぎ目が軽くつく程度に突付けてください。
注意
施工時は、かん合させるフロアをできるだけ近くにおき、
ずらし量を少なくしてください。ずらし量が多いと接着剤
溜まりができて、反り、突上げ等の不具合が生じるおそれが
あります。
A=30mm以上
変色や反り等の不具合が生じるおそれがあります。
・フロアの開梱は、施工直前におこなってください。
開梱後、12時間以上放置されますと、寸法安定性を損なう
おそれがあります。
壁とフロアは3~5mm程度のすき間を設けてください。
また、上り框や出入り口付近等、すき間を設けられない
箇所は、その周囲のフロアのかん合を緩めに施工を
おこなってください。突上げ等の不具合が生じるおそれが
あります。
際根太
防音フロア
注意
注意
⑤内装ドア等の重量物をフロア面に施工する場合は、裏面の
クッション材を取り除き、際根太を入れてください。
注意
(2)墨出し
①周囲の納まりを考慮し、貼り始めの基準線を墨出ししてください。
(3)割付け
①貼り方は、千鳥貼りもしくは、レンガ貼りとし、平行貼りは
おこなわないでください。
・水のかかる場所や直射日光のあたる場所に、保管しないでください。
注意
・加工に必要な工具
■施工の手順
(1)下地調整
①コンクリートスラブ面の不陸は下図の範囲に納まるように
調 整 し 、 ゴ ミ 、 ホ コ リ 等 を 取 り 除 き 、 き れ い に 清 掃 を
おこなってください。
※緩やかな不陸の場合
浮きや波打ち発生のおそれがあります。
60mm以下
・フロア ・際根太(製品に同梱)
・直貼り用ウレタン接着剤(塗布量:500~600g/㎡)
・下地面が平滑で不陸がないことを確認してください。コンクリートの
不陸は、施工手順に従って調整をおこなってください。
注意
④貼りじまいのフロアを施工します。フロアと壁のすき間は
クサビ等で仮固定をおこなってください。
●Aが30mm以上確保できない場合
裏面クッション材
際根太30mm以上
(表裏接着剤塗布)
Aは必ず30mm以上確保してください。
注意
浮きが生じているとこは重しをのせ、一晩放置し、
養生してください。
注意
フロアの表面に付着した接着剤は乾いた布で、
すぐにふきとってください。時間がたつと硬化して
取れなくなります。
■養生
・養生テープは床用養生テープをご使用ください。
注意
ガムテープや両面テープを使用されますと、フロア表面
剥がれや変色の発生するおそれがあります。
・養生中、雨等の水がかからないようにしてください。
注意
水分が養生シートに染みこんで汚染が生じるおそれが
あります。
・凹凸のある養生ボードは使用しないでください。
注意
使用されますとフロア表面にキズがつくおそれがあります。
■施工後の確認
・目隙・浮きのないことの確認をおこなってください。
・クサビは施工終了後に取りのぞいてください。施工終了後は
24時間別の作業をおこなわないでください。
注意
フロアのズレや目隙の生じるおそれがあります。
F-142-0516S
床暖房直貼り用施工説明書
ネクシオウォークフィット40【床暖房用防音フロア】
ネクシオウォークフィット45【床暖房用防音フロア】
アートクチュール・ソン40【床暖房用防音フロア】
アートクチュール・ソン45【床暖房用防音フロア】
施工説明書 (施工業者様用)
施工に関するご注意
この製品は床暖房ヒーター(小根太なし温水マット等)に使用する
直貼りタイプのフロアです。フィルムタイプの床暖房ヒーターや
スラブ埋設式ヒーターには対応していません。
フロア
施工例
コンクリートスラブへの施工は、必ず裏面のコンクリートスラブ直貼り用施工説明書の
手順に従って施工をおこなってください。
施工方法(下地)
■施工に必要な材料
・床暖房用温水マット
・12mm耐水合板(温水マット周辺用)
・ウレタン接着剤(周辺合板用)
接着剤メーカー
温水マット
・下地モルタルは充分に乾燥してから、施工をおこなってください。
注意
通常の条件下で最低3週間以上の乾燥期間をとり、
含水率を10%以下にしてください。
乾燥の目安:モルタル面にポリシート四周を布テープ止めにより被覆
密閉し、24時間以上放置後、シート下のモルタル面が
黒く変色していない程度
注意
木質フロアのため水分により変色する場合があります。
養生不足のモルタルは水分が多く膨れ、シワ発生等の
もとになりフロア表面の美観を損なうおそれがありますので、
湿った下地には絶対に施工をおこなわないでください。
・下地面が平滑で不陸がないことを確認してください。
コンクリートまたは周辺合板の不陸は、施工手順に従って調整
をおこなってください。
注意
浮きや波打ち発生のおそれがあります。
・フロアの固定には絶対に釘を使用しないでください。
注意
床鳴りが発生いたします。
・フロアはあらかじめ色合わせをして全体のバランスを考えて、
割付けをおこなってください。
施工前に必ず仮並べをして、色柄の調和を見てください。
万一、色、柄、品質上の問題が生じた場合、お知らせください。
ただし、施工後におけます苦情、お取り替えについては
応じかねますので、予めご了承ください。
・この床材はよく水のかかる場所、湿気の多い場所には施工しないで
ください。
注意
注意
変色や反り等の不具合が生じるおそれがあります。
・室温が5℃以下の時は施工をおこなわないでください。
注意
変色や反り等の不具合が生じるおそれがあります。
・フロアの開梱は、施工直前におこなってください。
注意
開梱後、12時間以上放置されますと、寸法安定性を損なう
おそれがあります。
・10m以上の長スパンで施工する場合は、床材の伸縮を吸収するため
にかぶせタイプの床見切りを設け、施工をおこなってください。
注意
オート化学工業株式会社
オートンアドハー8500
アイカ工業株式会社
JW-400シリーズ
・コンクリートネイル L=25~27mm
・加工に必要な工具
■施工の手順
(1)下地調整
①コンクリートスラブ面の不陸は下図の範囲に納まるように
調 整 し 、ゴ ミ 、ホ コ リ 等を 取 り 除き 、 きれ い に 清掃 を
お こ なっ て く ださ い 。
※部分的な不陸の場合
1000mm
深さ3mm以内で
100cm²以下
3mm以内
(2)ヒーター部分の確認
ヒーター(温水マット)はヒーターメーカー及びガス会社の仕様に
従って、下地に確実に固定されていることを確認してください。
・温水パイプに穴があいていないことを確認してください。
・段差や床鳴りのないことを確認してください。
(3)温水マット周囲の施工
接着剤
壁
①温水マット周辺部( 部)に12mm厚
壁
耐水合板の施工をおこないます。
②マット周辺合板と壁、マット周辺
下地
合板と温水マットは3mm程度の
温水マット
すき間を設けてください。
接着剤
③周辺合板固定用接着剤(ウレタン系)
303mm以内
を川の字状に303mmピッチ以内で
塗布します。 ※塗布量:200g/㎡以上
④マット周辺合板を釘で固定します。
(3)割付け
①貼り方は千鳥貼りもしくはレンガ貼りとし、平行貼りは
おこなわないでください。
②フロアの木口継ぎ目は周辺合板及び温水マットの木口継ぎ
目で重ならないようにずらしてください。
③基準線に沿ってフロアを仮並べし、割付けに従ってカットを
おこないます。
注意
(6)フロアの施工
①割付けして準備したフロアを基準線に沿って1列分施工を
おこないます。
②2列目以後も1列目と同様に施工をおこないます。
切断したフロアは接着剤に塗布する前に仮並べをおこない、
確認してください。
③施工中は1時間に1回、目隙・浮きがないことの確認を
おこなってください。
注意
継ぎ目の突付けは、無理に叩き込んだり、蹴り入れたり
せず、継ぎ目が軽くつく程度に突付けてください。
注意
施工時は、かん合させるフロアをできるだけ近くにおき、
ずらし量を少なくしてください。ずらし量が多いと接着剤
溜まりができて、反り、突上げ等の不具合が生じるおそれが
あります。
注意
浮きが生じているとこは重しをのせ、一晩放置し、
養生してください。
カットの際、壁とフロアに3~5mmのすき間を設けてください。
(4)際根太の施工
①同梱の合板を30mm幅以上に切断します。
②合板表裏面に直貼り接着剤を多めに塗布して、壁周囲に施工
をおこないます。
※際根太は防音フロアの沈み防止として壁周囲及び上り框
突付け部、見切り、敷居周辺部等に施工をおこないます。
③際根太に相当するフロア裏面クッション材を取り除きます。
④下図の要領で施工をおこないます。
Aは30mm以上確保してください。A=30mm以上を確保できず
壁際等フロア幅が60mm以下になる場合は、際根太の幅を隣接する
フロアとのかん合部から10~15mm程度またぐ長さにしてください。
フロアの表面に付着した接着剤は乾いた布で、
すぐにふきとってください。時間がたつと硬化して
取れなくなります。
④貼りじまいのフロアを施工します。フロアと壁のすき間は
クサビ等で仮固定をおこなってください。
注意
注意
●Aが30mm以上確保できる場合
防音フロア
A=30mm以上
裏面クッション材
際根太30mm以上
(表裏接着剤塗布)
Aは必ず30mm以上確保してください。
●Aが30mm以上確保できない場合
使用釘 コンクリートネイル L=25~27mm 10~15mm程度
60mm以下
フロアの伸縮により突上げ、波打ち、目隙の生じるおそれが
あります。
施工方法(フロア)
■施工に必要な材料
・フロア
・際根太(製品に同梱)
・直貼り用ウレタン接着剤(塗布量:500~600g/㎡)
接着剤メーカー
品名
アイカ工業株式会社
株式会社オーシカ
アイボンJW-280PRO
セレクティUR-145
コニシ株式会社
KU-928R
・雑巾(布きれ)、クサビ、墨つぼ
・加工に必要な工具
フロアと壁に3~5mm
程度のすき間を設ける
隙間
クサビ
際根太
接着剤
・養生中、雨等の水がかからないようにしてください。
注意
※303mmピッチ以内で固定をおこなってください。
壁とフロアは3~5mm
程度のすき間を設けてく
ださい。また、上り框や
壁
出入り口付近等、すき間
を設けられない箇所は、 フロア
その 周囲 の フ ロ アの
かん合を緩めに施工を
おこなってください。
突上げ等の不具合が生
じるおそれがあります。
■養生
・養生テープは床用養生テープをご使用ください。
注 意 ガムテープや両面テープを使用されますと、フロア表面
剥がれや変色の発生するおそれがあります。
接着剤の硬化不良が生じるおそれがあります。
・フロアや温水マット上に硬いものを落としたり、工事中にキズ
をつけないようにしてください。
・水のかかる場所や直射日光のあたる場所に保管しないでください。
注意
KU-928C-X
※緩やかな不陸の場合
■施工の手順
(1)下地調整
①温水マット表面のゴミやホコリ等は除去してください。
②水ぬれ、接着不良がないことを確認してください。
(2)墨出し
①周囲の納まりを考慮し、貼り始めの基準線を墨出ししてください。
品名
FP-B06
株式会社ノダ
コニシ株式会社
マット周辺合板
本社 〒111-8533
東京都台東区浅草橋5-13-6(三朋ビル)
http://www.noda-co.jp/
お客様相談室 0120-51-4066 水分が養生シートに染みこんで汚染が生じるおそれが
あります。
・凹凸のある養生ボードは使用しないでください。
注意
(5)接着剤の塗布
①接着剤は必ず指定直貼り用接着剤をご使用ください。
②塗布量は500~600g/㎡ぐらいが適当です。
同梱のクシ目ゴテを用いて前面に塗布をおこなってください。
注意
接着剤が多すぎるとかん合部からはみ出すおそれがあります。
※接着剤塗布後のオープンタイムは目安15分です。
一度に塗布する面積は、5㎡以内にしてください。
※作業中は換気を充分におこなってください。
使用されますとフロア表面にキズがつくおそれがあります。
■施工後の確認
・目隙・浮きのないことの確認をおこなってください。
・クサビは施工終了後に取りのぞいてください。施工終了後は
24時間、別の作業をおこなわないでください。
注意
フロアのズレや目隙の生じるおそれがあります。
・床暖房の試運転は施工終了後、5日以上経過してからおこなって
ください。
注 意 目隙等の不具合が生じるおそれがあります。
F-142-0516S