Press Release 広島市 City of HIROSHIMA ―報道資料― 平成 28 年（2016 年）7 月 15 日（金）広島市安佐動物公園活性化担当課長：堂本担当：企画広報係市川、嶋田 ☎082-838-1111 安佐動物公園では、今年に入り、3 月に繁殖したアミメキリンや 6 月に繁殖したマンドリルだけでなく、他の動物たちの繁殖も相次いでいます。１．グラントシマウマが 3 頭誕生！昨年、7 頭のグラントシマウマが生まれ（内、5 頭が成育）、類を見ないほどのベビーラッシュとなり、今年も更に 3 頭が生まれました。これで安佐動物公園での本種の繁殖実績は 162 頭となりました。3 頭の子どもはサバンナ平原で展示しており、横になって寝たり、駆け回ったりするなど、子どもらしい姿を見せています。愛称キョウサワコアキト性別雄雌雄 4 月 25 日 6月6日 6 月 21 日アンズソウアヤメ誕生日母親２．双子のヤギがそれぞれ双子を出産！グラントシマウマの親子双子のヤギ「ショコラ」と「ココア」が、それぞれ双子（撮影平成 28 年 7 月 4 日）を出産しました。子どもはぴーちくパークわくわく広場に面したパドックで公開に向けて練習中です。このパドックにいるときは、4 頭が擬岩を駆け回る様子を見ることができます。性別雄 1、雌 1 雌2 誕生日 6月7日 6月7日母ショコラココア親擬岩で遊ぶ 4 頭の子ヤギ３．今年もオオフラミンゴがすくすく成長中！（撮影平成 28 年 7 月 4 日）今年もオオフラミンゴが孵化し、順調に成育しており、フラミンゴ池で展示中です。オオフラミンゴの繁殖は 3 年連続で成功しています。産卵日 5 月 10 日孵化日 6月6日性別不明解説抱卵期間 27 日で無事に孵化し、孵化後 6 日には巣立ちました。現在は灰色の綿羽です。親鳥のように全体がピンク色になるには 2～ 3 年かかります。オオフラミンゴの雛（撮影平成 28 年 7 月 3 日） Press Release 広島市 City of HIROSHIMA Press Release 広島市 City of HIROSHIMA ―報道資料― ４．大鳥舎のベビーたち総勢 13 羽！大鳥舎では 3 種の鳥類の雛 13 羽が育っています。これらの鳥類は、孵化してしばらくは、ふわふわの綿羽に覆われていますが、次第に羽軸のある硬い羽根に生え変わります。今がちょうど成長過程を観察できる時期です。種名孵化日バンシジュウカラガンオシドリ 5 月 16 日 6 月 12 日～6 月 15 日 4羽 1羽 8羽ため池や水田などで繁殖する鳥で、黄色く長い足指で水草の上を歩くことができます。孵化して間もない雛の足指も長いですが、黒いのが特徴です。孵化後すぐは、黄色や灰色の綿羽でしたが、次第に親鳥と同じ模様が出てきました。しかし、まだまだ親について歩いています。雄は繁殖期の羽色が有名ですが、繁殖期をすぎると雌に似た地味な色になります。雄と雌にある目のあたりの白いラインは雛にもあります。 5 月 3 日及び 6 月 14 日個体数解説 6 月 14 日に孵化したバン（撮影平成 28 年 7 月 5 日） 5 月 16 日に孵化したシジュウカラガン（撮影平成 28 年 7 月 5 日） 6 月 12 日～15 日にかけて孵化したオシドリ（撮影平成 28 年 7 月 9 日）開園時間入園料午前 9 時から午後 4 時 30 分まで（ただし、入園は午後 4 時まで）大人 510 円、65 歳以上・小人（高校生および高校生相当年齢）170 円 ※中学生以下無料 ※65 歳以上の適用には公的証明書が必要休園日毎週木曜日（ただし、祝日の場合は開園） ※ 納涼ナイト☆サファリは 8 月 13 日（土）～9 月 4 日（日）の土日に開催します！ Press Release 広島市 City of HIROSHIMA