独り言日記

独り言日記
楽曲検索(2010/10/31)
とりあえず、頭にあったメロディーを演奏して mp3 化したまではいいけど、検索できてなかった
ので調べてました。
Flash にて、メロディーを入力するとそれらしい曲を検索してくれるサイト。
http://www.musipedia.org/
メロディーを入れてみたのですが、残念ながら目的の曲は見つからず。う∼む、ドレミの歌すら
検索できない気が、、、、。
以下も同じように、これは Java にてメロディーを打ち込んで検索。
http://www.melodycatcher.com/
やっぱりヒットせず。
鼻歌をマイクで歌うと検索してくれるサイト。
http://www.midomi.co.jp/
まだ試せてません。というか、mp3 をそのまま流しこめないっすかねぇ。一度適当に演奏して(も
しくは打ち込んで)検索にかける、ってこと自身が特殊なのかな。少なくとも、ピアノ曲は鼻歌
にできない (^_^;; マイクがどっか格納庫(という名のダンボール)に埋もれているので、mp3 を再
生させたのをマイクに送ってみるかぁ。
アクトロイド -F(2010/10/30)
えらいリアルなロボットですねぇ。
http://www.youtube.com/watch?v=cFVlzUAZkHY
このココロという会社が製作してるようです。
http://www.kokoro-dreams.co.jp/actroid_f/index.html
なんか、スナッチャー思い出しました (^_^;;
耳のフィルタリング(2010/10/29)
元々耳が悪いのがあったのですが、最近、強い騒音があれば(掃除機とか道路工事とか)ほかの
音はほぼ遮断されて聞こえなくなるのを発見しました。耳鼻科いかないと、と思いながら放置し
てるのですが、落ち着いたらいこう。音が聞こえづらくなるというのではなく、完全シャットア
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ウトなんですね。ちょっと感動した (^_^;;。
ということで、外での携帯電話は苦手なんですが(騒音が勝ってしまうため)、
「音のないところ
もしくは静かなところを探す」っていうのは意外と難しいもので、経験上、昼間は屋外ではない
に等しいのかなと思ってます。車の音も騒音ですからねぇ。そちらが勝ってしまうし。特に駅
構内は静かなようで音が反射しまくっていて、結構厳しいもんがあります。
でも、重要であるはずの会話よりも騒音のほうを拾ってしまうのはなぜだろう。普通ですと、騒
音は除外して会話に集中、という最適化ができてもいいはずなのに、、、。耳自身がフィルタして
るというよりも、どうも脳の働きのような気がしてます。と言っていても始まらないので、年末
か年始に耳鼻科で検査してもらいたいなぁと。
むっちゃ症状が似てるんだけど「耳管開放症」もあるなぁ。
http://web1.incl.ne.jp/ishikawa/PET/jp/jtitle.html
音がリバーブになったりする。それを意図的に調整できます (^_^;;。これは小学生くらいからで
きてました。自身の声の大きさも調整しづらいときがありますねぇ。
音楽は問題ないと思ってるのですが、もしかしたら、普通の聞こえ方とは違ってなにか欠けてる
のかもしれませんね。ベースは聞き取りにくいのですが、これはみんな同じかな。
ちなみに耳年齢(モスキート)チェックでは、私、えらい結果になります。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3093703
などで検証してみましょう。聞こえていないように感じても脳としては圧迫感があるので、聞き
続けると苦痛になりそうですが、、、。
せっかくですので、こういうことも楽しんでお付き合いしていければ。
これなんて曲?(2010/10/27)
なんかふと昔 TV で聴いたことがある曲を思い出したんですが、誰が作ったなんて曲かわからな
い、、、。
脳内にあるメロディーを弾いてみました、10 分くらいでなんとかそれらしく。下手ですみません
が、、。
たしか、楽曲の検索サービスがあったような気がしてるのですが利用したことがないので作者名
と曲名が判明するまでたどりつけるかプチ実験してみようかと。なんとか調べますが、知ってる
方いれば教えていただければ。
秋(寒さ的には冬な感じが)の夜長の寂しい時期に、なんだか静かな曲を聴きたいもんだなぁと。
そういえば、松下奈緒さんの曲を有線で聴いて結構哀愁あるなと思いました。ゲゲゲの女優さん
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としか知識がなかったのですが、この方、ピアニストなんですね。曲名は「Concerto for Ekaterina」。
ああいう雰囲気の曲は好きだなぁ。
Mac 上の Java(2010/10/26)
ちと忙しくて、なかなか情報を漁れてませんが、、。次世代 MacOS は Lion というそうですね(食い
つき遅っ ( 汗))。
http://www.apple.com/jp/macosx/lion/
Java は割と Mac と相性よさそうに思ってたけど、今後どうなるのかわからないのか、、。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/25/news050.html
昔は Java でシステム開発してたけど、昨今はぜんぜん触れてないなぁ。そういや、Flash も触って
ないや。
Mac シリーズは猫科で進化していってるんですね。今まで気づかなかった、、。ライオンの次はあ
るのかな (^_^;;
最近思うこととして、時間が経つのが早いということ。つい最近まで 2010 年に入ったばかりだと
思ってたらもう年末が迫ってきてるよ、、。年を取ると加速度的に時間が経つのが早く感じるそ
うなんですが(なんかこの現象に名称があったような)、それと同時に 1 日を無駄にしたくない
なぁというのとちょっと振り返る時間がほしいなぁと思ってたりもします。
夏ごろ作っていた Boids 関連プラグインがなんだか停滞してて申し訳ないです。頭の片隅にはあ
るのですが、最近はずっと仕事一筋でほかのことは何もできてないような気がしないでもないで
す。でも、息抜きで散歩したりはしてますのでリフレッシュはできてるとは思います。が、技術
情報の収集や趣味のプログラムにとんと疎くなったかも。と考えると、焦りが (^_^;;
技術屋は日々勉強なので、それが滞るとストレスになるかもですねぇ(といっても勉強が好きっ
てわけではないですが)。技術情報収集に関してはどうでしょうね。情報は大量にあるわけで、
キリがないといってしまえばおしまいですが、やることの絞込みは必要かもしれない。
そして、せっかく iOS の SDK とライセンスを購入しているのに、ちょっとしたテストプログラム
を作っただけで有効期限が来てしまいそうです (^_^;;。もったいないけど自分のキャパ不足を認
めてあきらめるかねぇ。
進んでる海外と遅れてる日本(2010/10/17)
「来春から義務化される韓国のデジタル教科書事情」という記事
http://wiredvision.jp/blog/kogure2/201010/201010041230.html
これ、SB の孫さんが目指してたやつですよね。これを見ると、日本はグダグダしていつも遅れる
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なぁとため息まじりになってしまいます、、、(^_^;;。なんでも電子書籍化すればいいというのは違
うとは思いますが、いっせいに整備できるのは やっぱり国が協力的(国策でやってるから)なん
ですかね。
韓国はネット(私の知ってるのは MMO などのネトゲが主ですが)も、システム系の開発も、先
日書いた AR も、おそらく電子書籍関連もわりと早く浸透してる / これからしていく気がしてま
す。まっさらの部分もあるので、冒険的なこともすぐに行動に移せるのかもしれないですね。
書籍系は、今までの紙媒体の業者の一連の流れ(DTP、印刷、出版、流通などなど)が軒並み不要
になるかもしれないという危機感もあって、風当たりが強いのかなとは思ってます。このへんの
保守派(?)と推進派っぽい考えってどっちも筋が通ってるだけに難しい問題ですね。
個人的には書籍のデジタル化は大賛成ですが(地デジよりも (^_^;;)、紙でも電子書籍端末でもどっ
ちの選択肢もある、とりあえず教育機関から電子化、というゆるい感じででも日本で(国で)進
めてほしいところではあります。
しかし、私の小中学生時代はキーボード打てただけで尊敬のまなざしだったんですが、今や当た
り前ですからね。浸透してきたのはたしかではありそうです。でも、日本の場合はこれが学校主
導じゃなくて家庭から先に浸透したのかな、という気がします。でも、何か大きなビッグバンが
あったのかな。ふと振り返ってみるとインターネットの普及は確実に影響したでしょうけど、な
ぜ一般に浸透したのかというきっかけが思い浮かばないです、さてはて。
昔、笑っていいとも で別所哲也さんが「インターネット使ってるんです」という発言で客席が「え
∼∼っ」と引いていたのを TV で見たのを思い出しました (^_^;;。偏見あったよなぁ、昔は。
DEGITAL CONTENT EXPO でのロボットの記事(2010/10/17)
以下にて詳細レポートがありますね。ダンスの動画も公開されてました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/18/news016.html
音声はミクじゃなくて CV-4C βという別のものみたいです。
DEGITAL CONTENT EXPO - レポート(2010/10/16)
会場ではメインであった「DEGITAL CONTENT EXPO」も見てきました。展示ブースは、企業も
ありましたが大学もあり、ステージもあり、コンテンツとしての絵画の展示もあり、というもの
でした。
展示ブースは AR(拡張現実)が点在してるなと。これは予想どおりなんですが、韓国ブースのほ
うが AR の展示は力を入れている気がしました。あくまでも個人的な意見ですが、AR に関しては
韓国のほうが伸びると感じてまして、おそらく今後も差は開いていくんじゃないかと。これを
いっちゃいけないですが日本もがんばってるとは思いますが、、、この分野はこれからですし、リ
キミすぎたり商売うんぬんで考えるとダメだと思うのですよね。そうすると、結局研究に投資で
きるのかという大人の話になるので、まぁ、育ちにくいかなと。主観が入るので、これは置いて
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おいて。
ひっそりとラブプラスの AR 展示やってました。会場に点々と立て看板でマーカーがあるのはこ
のためか。
■モーションキャプチャシステム
モーションキャプチャを遠隔地と同期するシステムが展示されてました。AR とうたってました
が、う∼ん、定義としては違うような。でも、AR 自身定義があいまいになりつつありますね。現
実世界に 3D 的に情報をオーバーラップさせて、というもので「現実を拡張する」というのが定義
なんですが、どうも仮想現実 (VR) とか実写合成も AR と呼んでる場合もあるのかなと。「ホーム
ページ」の元来の定義とは?「GPU」の元来の定義とは?と同じで、時代ととも変わり行くもの
なのかもしれない。私はグラフィックアクセラレータ(グラフィックカード)を称して GPU と呼
ぶのに抵抗がある派なんですが、これはどうでもいいか (^_^;;
で、モーションキャプチャシステム、マーカーを 9 点ほどの定点カメラで撮影して動きを 3D の
キャラクタに与えていたのですが、これを遠隔でのスタジオと直結というデモをされてました。
タイムロスはほぼなし、ノイズもあまり発生せず。で、1 スタジオで 10 人同時認識とかできるん
だそうです。進歩したなぁ。もちろん、モーションデータは保存しておいてあとで加工できると
のこと。
■ Y2 AUTUMN 2010
YAMAHA の VOCALOID とか近辺の技術が展示されていたブース。「NETDUETTO」というのが
あり、これは専用線を使って音声を送受信させることで離れた位置の演奏者同士が せ∼の で楽
器演奏できるようになるシステムです。
ものすごい興味があったので根掘り葉掘り話を聞いてました。音楽ってちょっとのタイミング
が命取りなんですが、そんなのほんとに実現できるのか、という疑問をぶつけてみました。遅延
ですが、総合しても数十 ms くらいに収めてるということです(転送だけだと 10ms もいかない)。
YAMAHA としてもこの試みは夢でもあったみたい。
音が先に到達して映像は若干遅れている(回線としては音優先)。一般のネット回線を使わずに
専用の回線を使ってるとの話で、そのため遅延が発生しないんだそうです。その専用回線も自宅
で使えるようになるものとのことで、自宅でいながらセッションができるとのことでした。実
際、大阪と東京(未来館)で生演奏したものを聴かせてくれました。実現できてるねぇ。すなお
にこれはすごい!!
なお、生演奏に参加したらギターのピックがもらえたそうなんですが、あぁ、生演奏できるくら
いうまくなりたい (^_^;;。私なんて恥ずかしくて無理っすわ。ピアノ練習しよう、うん。
今までは、ニコニコとかでセッションしてる動画とかは、一度演奏したものを溜め込んでミキシ
ングしてうんぬん、という話をしてたのですが、
「ニコ生でそのままセッション配信できますよ」
なんて言葉が飛び出してました。天下の YAMAHA 様がニコ生というとは、とかちょっとびっく
りしてたらこのイベントの協賛にニコニコ動画が入ってたのですね。
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後、VOCALOID のクラウド化は以前ニュース (Net ぼかりす ) にあったとおりです。
■ Dance Robot LIVE!
「HRP-4C」という産業技術総合研究所のロボットがいますが、彼女をダンスさせたいというプロ
ジェクトが 1 年前に発足していたとのこと。それのお披露目で、バックダンサーと一緒に踊って
ました。切れのある動きはまだまだ無理なんですが、表情は自然ですねぇ。自分からすると、二
足歩行だけでもすごいですわ。
でも、なんで音声が初音ミク。しかし VOCALOID は人気だなぁ。EXPO のいろんなところで見た
気が。ダンスの振り付けは TRF の SAM さんです。おお、生芸能人、と拝見。後で HRP-4C の写真
撮影があり、その横に SAM さんも並んだのですがむっちゃ恥ずかしそうにしてました (^_^;;。「写
真撮影開始しま∼す」の掛け声とともに、周りがいっせいに手をあげてカメラ(iPhone 率高し)撮
影に入ったのにはびびったです(汗)。やべ、自分その真ん中くらいにいるし。私は背が高くない
ので、手をあげても撮影できんわい、というか携帯カメラだと無理。
■ ASIA GRAPH
「CG Art Gallery 「萌えるアジアの多様性」」というサブタイトル。萌えっすか。「とらのあな」協
賛とは (^_^;;。国内、国外のアーティストの作品展示ブースです。ここだけアナログっぽい雰囲気
でしたが、3DCG で作成された作品の展示もありました。日本のアーティストで知ってるのはソ
ネハチさんくらいかなぁ、絵柄で一発でわかりました。
で、海外陣がすごい。中国、台湾、なんだか自分の感性にヒットするのが多かったです。HP 書い
てる方もあったのですが、パンフみながら気に入ったものを列挙。
Noah(Hong Kuang) さん(中国)
http://zemotion.net/noah/
動きを感じる絵というか力強さが。このサイトには展示されてた絵がないですね。
Buddy jiang さん(インドネシア)
http://plue56.blogspot.com/
なんか日本風。上記ブログの上のほうにある絵が展示されてました。
KCN さん(台湾)
http://www.lanbura64k.com/kcn/a.htm
ちょっと古い感じの世界観が自分好み。たしか、似たような作風の方が日本でもいたかな。
Yu Cheng Hong さん(台湾)
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http://www.yuchenghong.com/
力強い坊さん風の絵が展示されてました。サイトのどこにあるのかな。
日本でも Pixiv とかで多数のいい絵を描く方々はいらっしゃいますので、好みの絵柄のアーティス
トが見つかるとなんだか得した気分になりますね。
と書いていて、自分は安倍さん風の絵が好きだと気づいた (^_^;;。そういや、iPad の安倍さんの画
集買いましたわ。たしか、一番初めに購入した iPad アプリでした。
と、DEGITAL CONTENT EXPO は YAMAHA 関連だけを見るつもりで行ったのですが、いろいろ
発見がありました。ということで、イベントのレポートはこれまで。楽しかったです。
3DCG CAMP 2010 - レポート その 2(2010/10/16)
次に Shade12。
IKEDA さんの作られた巡音ルカの PV。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12284787
これが Shade ブースにて 3D 映像で流されてました。一応、撮影許可はもらったのでそれを。
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Shade で作ったとのことですが、作成はほぼ Shade11 以前の機能を使ってるそうです(園田さん
談)。3D 映像作成は、Shade12 以降の機能ですのでそこは Shade12 を使ってるのでしょうけど。ど
こまで本当かわからないですが、個人でニコニコに出していた動画を Shade12 の販促にお借りし
て流しているとのこと。強調してるからか、3D メガネをかけると結構強く立体的に見えてまし
た。残念ながら、現地で 3D メガネかけて確認しないとどこまですごいかわからないというのが
ありますが、たぶん、今後の店頭デモでも紹介されるかと。結構すごかったですよ。個人で 3D 映
像を作れるというのは、なかなか胸アツかもしれない。
で、Shade12 自身は触れる状態で展示されてました。
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画面がぶれているのは私の撮影がヘタなのもあるのですが、図形ウィンドウ上、これ 3D 映像のプ
レビューなんですね。なんで、普通に見たり撮影したりするとぶれてます。3D メガネをかけると
立体的に見えます。グリグリ視点を動かすと 3D 映像のまんまモデリングできてます。視差情報
も変えることができてました。で、3D メガネだけそろえれば OK なのかというとディスプレイも
それ対応のものが必要だそうで(一応 GPU も)、環境を構築しないといかんですね。あ、ちなみ
にプレビューがすべて 3D 映像化のみになってしまったわけじゃなくて、普通のワイヤーフレー
ムやシェーディング表示ももちろん OK。オプションで 3D 映像用の立体視化も可能になった、と
いうものでした。
でも、手軽に 3D 映像が作ることができるようになった、というのは今の流行りにマッチしていて
いいかと。ちなみに LightWave も 10 から 3D 映像対応してます。軒並みいろんなツールが 3D 映像
に対応した感じが。誘導尋問的な質問を LightWave のブースでしてしまったのですが、
「まぁ流行
りですから」ってことでした (^_^;;。
アナグリフという青赤セロハンのメガネをかけての立体視も LightWave のブースで見させていた
だいたのですが、私の目が受け付けないのかなかなか立体的に見えなかったです。立体視に関し
ては、人によって得手不得手がありそうかなぁと。
後、modo も展示してまして、modo/LightWave/Shade 共通して「プレビューレンダリング」に対応
してますね。Shade はインターフェースが modo ライクになってまして、UI だけかと思ったら(失
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礼)結構中身もいろいろ手が加わってる感じではあります。
その他 Shade12 の機能に関しては、園田さんの講演にていろいろご説明されておりました。かな
り駆け足で説明されてまして、、、うん、3DCG を知らない一見さんは何がなんのことやら、となり
そうな感じが (^_^;;。それくらい、いろいろ機能が増えたということではありますね。
http://shade.e-frontier.co.jp/12/
の情報をビジュアルとデモを交えての説明でした。個人的には、HDRI のコンテンツが多数収録
されてるのがありがたいです(背景 IBL 用)。カメラマンじゃないし自分で撮影なんてできね∼
よ、という人間(自分含めて)は重宝しそう。市販のものは海外のシーンだったり濃淡だけのそっ
けないものだったりで、日本のシーンを、ってのは結局自炊できる人じゃないといけなかったわ
けで、それに切り口を入れてくれるのはナイスかなと。
後、トーク内で補足されたことですが、ノーマルマップやディスプレイスメントマップの元とな
る画像書き出しってできるの?ってことは、XY 画像出力(すみません、うろ覚え)という機能で
アニメーション付きで書き出したりできるようになってるとのことでした。それで、海の波のア
ニメーションシーンをノーマルマップで表現してました。
ところで「国産統合 3DCG ツール「Shade」を使った映像制作テクニック」という講演タイトルだっ
たのですが、ほとんど Shade12 の説明にて終わってしまってました (^_^;;。映像制作テクニック
は?、、、と内心思ってしまったのは内緒です(汗)。
後で、ちょっと声をおかけしようと思ったのですが、別イベントの移動があったようで忙しそう
でしたので、それで私は退席させていただきました。
さて、次は DEGITAL CONTENT EXPO のほうです。また一区切り。
3DCG CAMP 2010 - レポート その 1(2010/10/16)
「3DCG CAMP 2010」見てきました。いろいろ収穫があったので分けて書きます。なお、親元の
DIGITAL CONTENT EXPO のイベントのほうも見てきたのでそれも後で。
駅はりんかい線の「東京テレポート駅」下車。近くにフジテレビがあります。例の球体のある基
地みたいな建物。
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で、近くに「パレットタウン」というショッピングモールがあり、ここが面白い造りになってま
した。昼食はここで。
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建物が西洋の古い町並み風で昼間なのに夕方?これ、天井が空色になってまして、奥に進むにつ
れて夕焼け空になってました。見上げると結構楽しいもんがありましたねぇ。なんか、タイムト
リップした感じ。雲は残念ながら静止画です (^_^;;。でも、映画のセットみたいでした。
「3DCG CAMP 2010」は、会場が東京国際交流館と日本科学未来館の 2 つに分かれており、セミナー
系イベントは東京国際交流館にてやってました。
■映画アバターのメイキング
「ハリウッドにおける 3DCG ビジュアルアートの現状」というセミナーを受講。講演者は、映画ア
バターの 3DCG 部分に携わった Rob Powers さん。NewTek(LightWave 作ってるところ)の開発者
兼副社長でもあります。
アバターにて実験的な制作工程を模索したとのことで、
「バーチャルセット」というものを紹介し
てくれました。過去の映画では、たとえばファンタジーの実在しないシーンは、監督かシーン割
り担当の人(詳しくは知らないですが)がこういう風にカメラは動くという絵コンテを書いて、役
者さんがブルースクリーンで演技して、3DCG 班がプロトタイプシーンを作って、合成して、監督
がダメ出しして、OK なら最終レンダリングに入る、ような工程になるかと思います。
アバターでは、3DCG の世界自身をシーンとして作ってしまい(アバターだと「パンドラ」です)
これを監督や役者さんが実際に「そこにいる」感覚で見ながら、シーンを撮影したとのこと。そ
のシーンを「バーチャルセット」と呼んでいました。当然ながら、3DCG のシーンはリアルタイム
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描画。その仮想シーン内でカメラを動かしながらアングルを決めていったり。従来は絵コンテ
でしていた作業(の一部分だとは思いますが)を 3DCG のシーンで確認しながら、決めていくと
いうことですね。リアルタイム描画部分もほぼ最終的な映画で使われたのと同じようなクオリ
ティーではありました。影がないとか、細部が粗いとか、それくらいでカメラアングルなどはそ
のまま。
もっと臨場感が出るように役者さんがヘッドマウントディスプレイを装備して、ということも試
したそうですが、使い勝手が悪かったとのこと。結局、大型プロジェクタ(うろ覚え、ディスプ
レイかも)に投影したリアルタイム描画の画面をみんなで確認しながら進めていったとのことで
した。このへんは、現場じゃないとわからないことですね。音声に関しても役者のアドリブ(演
技自身やセリフ)に関しても、そのバーチャルセットの中で作業したそうです。つまりは、映像
のみ撮って後からアフレコ、という工程じゃなくて、そのバーチャルセットで完結させたってこ
とですね。3D 映像撮影に必要な情報(視差や注視点の決定)もその場で決めたとのこと。
全部が全部というわけじゃないとは思いますが、新しい試みを映画を通して行い、それを
LightWave に反映、というのは王道ではあるでしょうけど、ツールとしてはいい進化の方法ではあ
りますね。
LightWave10 の新機能にて、OpenGL のリアルタイムシェーダー(バンプとか HDRI による光漏れ
とか再現したもの)があるのですが、
「これがアバターのときにあればよかった」との話でした。
もともと、LightWave は映画とともに進化していったものありますが、現場からのフィードバッ
ク、現場への機能提供、など、このあたりのツールとしての立場は見習うべきところが多々ある
なぁと感じました。
ということで、一度区切ります。
Y2 AUTUMN 2010(2010/10/15)
先日日記に書いた「3DCG CAMP 2010」ですが、これは「デジタルコンテンツ Expo」というもの
の参加プログラムの 1 つのようです。同時に「Y2 AUTUMN 2010」という YAMAHA のイベント
もありまして、これも日本科学未来館で開催中。
http://www.dcexpo.jp/programs/y2/
一緒に見てくるかな。
もうご存知の方もいるかと思いますが、3DCG CAMP 2010 では Shade12 の情報も出しているよう
で、最近、Shade12 の紹介ページができましたね。
http://shade.e-frontier.co.jp/12/
この情報も見てきます。明日 10/16 はおそらく終日、日本科学未来館 / 東京国際交流館近辺をうろ
うろしてると思います。Twitter でもして実況すればいろいろ面白いのかな、と思ったけど、携帯
からじゃ使いづらいんですよねぇ(というか使いこなしてない)。iPhone があればこういうときは
便利そう、、、。iPad は、手持ちのは WiFi のものだからなぁ。こういう場だと、iPad 野外使用でも
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恥ずかしくないのかも (^_^;;。しかし、電車でも iPad を使ってるのを見たのは極々まれです。
やっぱり大きさもあるので恥ずかしい、というのがありそう。こちらは枕元に iPad を置いてまし
て、寝るときの心の友にすっかり落ち着いてしまったのですが(ネット閲覧をしてるか電子書籍
(という名の漫画)を読んでるか)、そういう使い方をしてる人が多いのかもしれませんね。
3DCG CAMP 2010(2010/10/14)
「3DCG CAMP 2010」というイベントが 10/14 ∼ 10/16 にて開催されてます。
http://www.3dcgawards.com/camp/
平たく言うと、CG ショーみたいなもんかね。昔々あった、Mac ワールドエキスポみたいな乗りな
感じもしますので、最終日の 10/16 にぶらつくことにしました。
有料セミナー以外は現地に何も登録せずに出向いても大丈夫そうではあります。無料セミナー
もたぶん現地で窓口があるだろう、登録必要みたいだけども (^_^;;
http://www.3dcgawards.com/camp/award_ceremony.html
を見ると、CG ワールド /GraphicsWorld(雑誌です)でよくみたメンツが。私から見ると雲の上の
方ばかり。いやはや、なつかしい。
日本科学未来館 / 東京国際交流館で開催とのこと。
大神伝のサウンドトラック(2010/10/08)
http://www.capcom.co.jp/o-kamiden/info.html
によると、11/10 発売とのこと。夜な夜なプレイして半分くらいはいったと思うのですが、アツい
展開で涙腺緩みました。音楽がむちゃくちゃいいですね、内蔵音源でここまでやるか!自分が気
に入ったのは「奮起」という曲なんだそう。PV でかかってたやつです。戦闘の盛り上がりのとこ
ろでかかって鳥肌もんでしたわ。期待してたゲームの続編だけに、その期待どおりのゲーム性・
音楽で満足です。で、PS2 の大神の再現率が半端ないっす。DS にしてはグラフィックはきれいで
すし、筆しらべが思いのほか DS のインターフェースにあってるような気がしてます。ええ、ゼル
ダは無理やり感を感じてたのですが (^_^;;、大神伝のタッチペンは自然に使えました。
早くも自分がプレイした DS ゲーム中で一番いいゲームに脳内ランキングです(一応 10 本くらい
ですが、、、)。とベタほめ状態ですが、夜中寝る前しかできないので止め時が難しい、、、。
大神伝(2010/10/01)
「大神伝」が近所のゲーム屋に売ってましたので仕事帰りに購入。今年の物欲はこれで打ち止め
かな。序盤だけちょっとプレイしてみましたが、DS にしてはグラフィックも音楽もがんばってま
すね。何よりも、前作を大事に大事に引き継いだ予感。個人的に、前作の BGM が流れてきたのに
はちょっと感動です。しばらくの就寝前はこれで眠りにつけそうです。
ところでいつも仕事で使ってる椅子がぶっ壊れてしまいました。体重は軽いんだけど(自称)毎
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日座ってるので耐えかねて、かなぁ。
そういえば、椅子爆発って事件がありましたね。私の使っている椅子は安物の折りたたみ椅子で
すので、爆発はしないですけど留め金が外れてしまったのでいずれにせよ、新しいものを買った
ほうがよいのかもしれないです。ああ、でも折りたたみ椅子で指切断とかも調べたらあるや。こ
れは即買い換えるか、今の状態は危険すぎる (^_^;;。
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