NO. 53 - 由利本荘市

由利本荘市立由利中学校 校報
平成25年9月13日
根堀台だより
根堀台だより
第 53 号
校 訓 「 進 歩 (文 )」 「 健 康 (武 )」 「 協 力 (道 )」
芸術鑑賞教室
迫力満点でした
9月12日(木)の午後、
カダーレを会場に「芸術鑑賞
教室」が行われました。当日
の公演は本校と本荘北中・大
内中の3校の生徒が対象でし
た。
給食を早めに済ませて、予
定の12時半より早い出発で
したが、全校生徒がバスに乗
2階席は見晴らし良好です って出かけることが珍しいの
バスに乗って出発!
か、どの学年も少し興奮気味
でした。
ステージでは男女各2名の出演者が、楽器の演奏や歌、
演技と舞台を縦横に走り回る熱演で、子どもたちも「走れ
メロス」の世界の中に引き込まれていきました。特に、メ
ロス役の○○○○さんの迫力ある太鼓とドラム、メロスの
友人であるセリヌンティウス役の○○○○さんの切れのあ
るシンセサイザー、フィロストラトス役の○○○○○さん
のリズミカルな箏やチャッパ、そして王様役の○○○さん
の会場いっぱいに広がる篠笛、フルート、サックスの演奏
は本当にすばらしく、圧巻のクライマックスの演奏はいつま
感動のフィナーレでした! でも子どもたちの心に残ったことだと思います。
今回の公演では、
「わらび座」に関する説明などはありませんでしたが、実は「わらび座」
は劇団員約二百名、日本では「劇団四季」や「宝塚歌劇団」に次ぐ規模の劇団でありながら、
秋田県仙北市の「たざわこ芸術村」を本拠地として活動しており、劇団・劇場経営のほか、
温泉、ホテル事業、地ビール「田沢湖ビール」の製造販売など多角的な経営を行なっていま
す。先日、他の公演のことで担当者が説明に来校しましたが、地元秋田県から全国に芸術や
文化を発信している集団(企業)があり、多数の若い人たちが汗を流していることを是非本
校の子どもたちにも知ってもらいたいと思います。
地方でも頑張れること、地方だからこそできること、私たちの「ふるさと秋田」にも沢山
の可能性があり、その可能性を発見し、広げていくことが自分たち若い世代の役目だと言う
ことに気づく機会となってくれれば幸いです。
頑張れ新人戦!
応援よろしくお願いします
野
球
サッカー
バレーボール
水林球場
西
目
サッカー場
由利本荘市
総合体育館
ソフトボール
由利本荘市ソ
フトボール場
ソフトテニス
象潟中学校
剣
道
その他の生徒
1日目 21日(土)
9:00
対 本荘南中
12:00 頃 対 大 内 中
12:40
対 象 潟 中
12:20
14:20
対
対
本荘東中
鳥 海 中
9:00
13:00
対
対
象 潟 中
矢 島 中
団体戦予選リーグ
(由利・本荘東・本荘北)
1年生大会
本荘東中学校
男子団体戦
体 育 館
男女個人戦
由 利 中
8:00まで登校
2日目 22日(日)
11:00
準決勝
14:00 頃
決勝
9:00 準決勝
15:00 決 勝
9:00 準々決勝
11:30 準 決 勝
15:30 決
勝
1位リーグ 9:00 第1試合
10:50 第2試合
13:00 決
勝
男子個人戦1回戦以降
いよいよ9月21日(土)・22日(日)に秋季大会(新人戦)が行われます。3年生が
部活動を引退し、2年生が中心となって戦う初めての大会となります。先輩たちから受け継
いできた伝統の力で、栄光を勝ち取ってほしいものです。
保護者の皆様、地域の皆様、由利中健児への熱い応援をよろしくお願いします。
尚、組み合わせや日程につきましては「学校後援会報 No5」をご覧下さい。
3年生ピアカウンセリングを行います
9月18日(水)の5校時、「キャリア教育」の一環として3年生を対象に「ピアカウ
ンセリング」を行います。当日はピアカウンセラーとして秋田看護福祉大学看護福祉学
部看護学科教授である○○○先生と9名の学生さんたちがご来校します。
思春期の子どもたちは、たくさんの悩みや不安を抱えており、年齢の近いピアカウン
セラーが傾聴・共感することで、自己肯定感や自己有用感を高めることを目的とするも
のです。
会の雰囲気を和らげるための「アイスブレイク」(前座)から、これまでの人生と、こ
の先自分自身で思い描く未来の人生について書く「ライフライン」などを行う予定です。
本校の3年生は「全国学力・学習状況調査」「生徒質問紙」調査の「自分にはよいとこ
ろがあると思いますか」という問いについて、肯定的な回答が全国平均66.4%、県平均
74.1 %に対して、本校では78.5%と極めて高い数値を示しています。これは学校だけで
なく、家庭や地域で子どもたちが認められたり、賞揚される機会や場が他地域に比べて
沢山あるからだと思います。
ピアカウンセリングを通して、さらに子どもたちが「大切な自分」に気づくことで、
他者もまた「大切な存在」として接していけるよう指導していきたいと思います。