2014 年 4 月お客様各位株式会社ブリヂストン【リコール届出】トラック・バス用タイヤの点検・交換のお知らせ平素は当社商品へ格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。既にブリヂストンのホームページ※等にてご案内させていただいております通り、当社栃木工場で製造した小・中・大型トラック及びバス用タイヤの一部において、タイヤ内面のゴム部材を変更した後、製造工程の一部の問題により、このゴム部材のジョイント部の接着面強度が不足し、走行によりタイヤ内面に割れが生じるものがあることが判明しました。そのまま使用を続けると割れが進展、その部分からサイドウォール部にエアが流入してサイド外面部に膨れが発生し、最悪の場合、エア漏れに至り走行不能になるおそれがあります。なお、これまでに発生した事例はいずれもエア漏れであり、バーストに至った事例や事故の報告はございません。 ※ http://www.bridgestone.co.jp/customer/20131107.html ブリヂストンでは、お客様に安心してご使用いただくことを最優先に考え、国土交通省へリコール届出の上、下記対象タイヤ全数について、タイヤ内面のジョイント部を点検し、割れ及びその兆候が確認されたものについては良品と無償交換させていただくことを決定しました。点検・交換作業については、割れ及びその兆候の発生予測に応じ 3 段階に分けて、2013 年 11 月より、順次進めております。今般、ＵＤトラックス株式会社様にご協力を頂き、今回の点検・交換作業のご案内をより確実にするために、対象タイヤが新車付きタイヤとして装着されている可能性のあるＵＤトラックス株式会社様の車両を所有されているお客様に対して当ダイレクトメールにてご案内を差し上げることと致しました。お客様には大変なご迷惑をおかけする事となりますが、下記対象タイヤを装着されているお客様におかれましては、ブリヂストンコールセンター（４．項参照）までご連絡くださいますようお願い申し上げます。点検の日時・場所を具体的にご相談させていただきます。なお、既に対象タイヤの点検・交換作業を終えられたお客様におかれましては、更なる点検・交換作業は不要でございますので、ご安心してお使い頂ければと存じます。お客様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしますこと深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 1. 点検対象のタイヤ (1) 点検対象商品：小・中・大型トラック及びバス用タイヤ 142 スペック (2) 製造工場：ブリヂストン栃木工場 (3) 製造期間： 2012 年 1 月～2013 年 8 月 2. 改善措置の内容対象タイヤのタイヤ内面のジョイント部を点検し、割れ及びその兆候が確認されたものは良品と無償交換させていただきます。 3. 対象商品のご確認方法タイヤ側面部の下記表示をご確認くださいますようお願い申し上げます。＜セリアル（製造番号）の見分け方＞セリアル（製造番号）の 1～2 桁が「EP」、5 桁が「2 もしくは 8」と EP ○○ 2 ○○ △△△△ EP ○○ 8 ○○ △△△△ 一致し、8～11 桁に表記している製造年週が、0412 から 5312 及び 0113 から 3213 のタイヤが対象となります。セリアル 1～2 桁セリアル 5桁セリアル 8～11 桁「製造年週」表示の見方： 29 12 (1)製造週（29 週目）（セリアル 8～11 桁目） (1) (2) (2)製造年（2012 年） ※ダブルタイヤの内側やスペアタイヤも本件の対象タイヤとなりますので、合わせてご確認をお願い申し上げます。 ※お客様にてご確認が難しい場合には、ブリヂストンコールセンターまでご相談願います。 4. ブリヂストンコールセンター（専用フリーダイヤル） 0120-520-258 受付時間 7 月 10 日(木)まで午前 9 時～午後 6 時毎日（土日祝日を含む） 7 月 11 日(金)以降午前 9 時～午後 5 時月～金（土日祝日・当社特定休日は除く）