神も悪魔でもありません

投資分野において閉鎖されている事業分野及び
条件付きで開放されている事業分野リストに関する
大統領規程 2014 年第 39 号
唯一神のご加護により、
インドネシア共和国大統領は、
a. 投資に関する法律 2007 年第 25 号第 12 条(4) 項及び第 13 条(1) 項の実施の
ために、投資分野において閉鎖されている事業分野及び条件付きで開放さ
れている事業分野リストに関する大統領規程 2010 年第 36 号がすでに定め
られていること、
b. インドネシアにおける投資活動の更なる増加と、アセアン経済共同体
(AEC)に関連するインドネシアのコミットメント実施の枠組みにおいて、
投資分野において閉鎖されている事業分野及び条件付きで開放されている
事業分野リストに関する規定を改正する必要があるとみなされること、
c. 上記 a と b の事項に関連し、投資分野において閉鎖されている事業分野及
び条件付きで開放されている事業分野リストに関する大統領規程を定める
必要があること、
を考慮し、
1.
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インドネシア共和国 1945 年憲法第 4 条(1) 項
地方政府に関する法律 2004 年第 32 号(官報 2004 年 125 号、官報追
記 4437 号)及びその最終改正である地方政府に関する法律 2004 年
32 号の二度目の改正に関する法律 2008 年第 12 号 (官報 2008 年 59
号、官報追記 4844 号)
投資に関する法律 2007 年第 25 号(官報 2007 年 67 号、官報追記
4724 号)
株式会社に関する法律 2007 年第 40 号(官報 2007 年 106 号、官報追
記 4756 号)
零細・中小事業に関する法律 2008 年第 20 号(官報 2008 年 93 号、官
報追記 4866 号)
協同組合に関する法律 2012 年第 17 号(官報 2012 年 212 号、官報追
記 5355 号)
零細・中小企業に関する法律 2008 年第 20 号の実施に関する政令
2013 年第 17 号(官報 2013 年 40 号、官報追記 5404 号)
投資分野において閉鎖されている事業分野及び条件付きで開放され
ている事業分野策定の基準と条件に関する大統領規程 2007 年第 76
号
本資料は、大統領規程(原文はインドネシア語)を参考までにジェトロ・ジャカルタ事務所が和訳したものですが、定訳
ではなく、あくまでも仮訳です。出来る限り正確な翻訳につとめましたが、内容の正確性・完全性については保証いたし
かねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジェトロ・ジャカルタ事務所は
本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責を負うものではありません。
9.
投資分野のワンドア統合サービスに関する大統領規程 2009 年第 27
号
を鑑み、
以下を決定した:
投資分野において閉鎖されている事業分野及び条件付きで開放されている事業分
野リストに関する大統領規程を定める。
第1条
(1) 閉鎖されている事業分野は、投資活動として事業を行うことが禁じられ
ている特定の事業分野である。
(2) (1) 項に規定の閉鎖されている事業分野のリストは、本大統領規程添付 I
に記載の通りである。
第2条
(1) 条件付きで開放されている事業分野は、特定の条件により投資活動とし
て事業可能な特定の事業分野のことであり、すなわち、零細・中小企業
及び協同組合のために留保されている事業分野、パートナーシップが条
件付けられている事業分野、資本保有が条件付けられている事業分野、
特定の場所が条件付けられている事業分野、特別な許可が条件付けられ
ている事業分野のことである。
(2) (1) 項に規定の条件付きで開放されている事業分野のリストは、本大統
領規程添付 II に記載の通りである。
第3条
第 1 条と第 2 条に規定の添付 I と添付 II に記載されていない事業分野は、投資の枠
組みにおいて無条件に開放されているものとする。
第4条
(1) 第 2 条に規定の条件付きで開放されている事業への投資は、空間整備と環
境分野の法規で定められた立地条件を満たすこと。
(2) (1)項に規定の投資許可で事業場所がすでに定められており、投資家が当該
投資許可に定められた場所以外で同じ事業活動を行う拡張を行う場合、投
資家は(1)項に規定の条件を満たすこと。
本資料は、大統領規程(原文はインドネシア語)を参考までにジェトロ・ジャカルタ事務所が和訳したものですが、定訳
ではなく、あくまでも仮訳です。出来る限り正確な翻訳につとめましたが、内容の正確性・完全性については保証いたし
かねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジェトロ・ジャカルタ事務所は
本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責を負うものではありません。
(3) 法律で別に定めのある場合を除き、(2)項に規定の立地条件を満たすために
投資家が新たな事業体を設立する、或いは新たな事業許可を取得する義務
は負わない。
第5条
第 1 条と第 2 条の規定は、間接投資、すなわち国内資本市場を通じて取引され
るポートフォリオには適用されない。
第6条
同じ事業分野の投資会社の吸収合併、買収、或いは新設合併により資本所有の
変更が生じた場合、下記の規定が適用される:
a. 存続会社の外国投資家の資本所有限度は、当該会社の承認書に記
載の通りである。
b. 買収会社の外国投資家の資本所有限度は、当該会社の承認書に記
載の通りである。
c. 新設合併による新会社の外国投資家の資本所有限度は、新設合併
による新会社設立時点で有効な規定の通りである。
第7条
(1) 外国投資が同じ事業分野の事業活動の拡張を行い、その拡張に新株予約権
(right issue)付き株式発行による増資が必要で、国内投資家がその増資に参
加できない場合、外国投資家向けの優先権に関する規定は、株式会社分野
の法規に応じる。
(2) (1)項に規定の投資により外国資本が承認書に記載の最大限度を超えた場合、
下記の方法により、当該外国資本の超過分を 2 年以内に承認書に記載の最
大限度に調整するものとする:
a. 国内投資家に対し外国投資家が保有する株式超過分を売却する
b. 外国投資家が保有する株式の会社が国内の資本市場で行う公募を通
じて株式超過分を売却する、或いは
c. 株式会社に関する法律 2007 年 40 号の第 37 条に留意しつつ、(2)項 b
に規定の会社が外国投資家の保有する株式超過分を購入し、自社株
式として扱う
第8条
本資料は、大統領規程(原文はインドネシア語)を参考までにジェトロ・ジャカルタ事務所が和訳したものですが、定訳
ではなく、あくまでも仮訳です。出来る限り正確な翻訳につとめましたが、内容の正確性・完全性については保証いたし
かねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジェトロ・ジャカルタ事務所は
本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責を負うものではありません。
本大統領規程の規定にかかわらず、投資家は、下記が発行した事業活動を行うた
めの諸規定や条件を遵守する義務を負う:
a. 投資事業分野を管轄する担当の省庁、及び
b. 地方政府
第9条
本大統領規程の第 1 条と第 2 条の規定は、本大統領規程制定前に承認を受けた特
定の事業分野の投資には適用されず、承認書に記載の通り。ただし、当該投資に
有利な規定の場合にはその限りではない。
第 10 条
本大統領規程発効時点において、投資分野において閉鎖されている事業分野及び
条件付きで開放されている事業分野リストに関する大統領規程 2010 年第 36 号の
実施の枠組みで発行された規程は、本規程と矛盾しない限り、或いは本大統領規
程に基づき新たな定めのない限り、引き続き有効。
第 11 条
本大統領規程発効時点において、投資分野において閉鎖されている事業分野及び
条件付きで開放されている事業分野リストに関する大統領規程 2010 年第 36 号は
取り消し無効となる。
第 12 条
本大統領規程は法制化の日から有効である。
全ての人に知らしめるため、本大統領規程の法制化をインドネシア共和国官報に
記載する。
2014 年 4 月 23 日、ジャカルタにて制定
インドネシア共和国大統領
スシロ・バンバン・ユドヨノ
2014 年 4 月 24 日、ジャカルタにて法制化
法務人権大臣
アミル・シャムスディン
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インドネシア共和国官報 2014 年 93 号
本資料は、大統領規程(原文はインドネシア語)を参考までにジェトロ・ジャカルタ事務所が和訳したものですが、定訳
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