チェック項目> チェック項目に1つでもチェックがある場合 事故

シニアドライバーは年々増加しており、近い将来、約3人に1人がシニアドライバーとなるクルマ社会が到来します。
シニアドライバーは、加齢とともに、視力や聴力、判断能力といった心身機能が低下する場合があり、また、シニアドラ
イバーの交通事故の件数も近年増加しています。
■シニアドライバーが起こす交通事故は、3分の1以上が安全不確認によるものです。
■特に、一度に複数の危険ポイントを確認しなければならない場面で、事故は起きやすくなります。
出典:「交通統計」平成22年版 財団法人 交通事故総合分析センター
事故の
発生場面
◆信号のない交差点での出会い頭事故
◆車線変更時の前方走行車との接触事故
◆右折時の対向車との接触事故
◆構内でのバック時の物損事故
<チェック項目>
□
□
□
□
通り慣れた交差点で、急に飛び出してきた自転車や歩行者とぶつかりそうになったことがある。
車線変更の際、安全確認を行ったつもりが、気がつけば前方に車が迫っていたことがある。
右折時、対向車の陰から二輪車が直進してきて、接触しそうになったことがある。
駐車の際、身についた車両感覚でバックすることが多い。
チェック項目に1つでもチェックがある場合
「必要な注意・確認」ができていますか?
慣れた道であっても、十分な減速や目視の確認を行
い、死角に人や物があった場合でも対応できるよう、
必要な注意・確認を実施することが大切です。
「確認したつもり」になっていませんか?
周囲の確認よりも運転操作が先行してしまうと、急な
飛び出しや、他の車の予想外な動きに対応ができず、
事故につながる恐れがあります。
事故防止のためには、自分の運転を過信せず客観的に評価し、
安全運転の基本動作が常にできているか意識することが重要です!
★実践してみましょう!
★自動車修理でできる「エコ」、活用しましょう!
環境に優しい「エコ安全ドライブ」は、「安全運転」
にもつながっています。ご自分にできそうなものか
ら、無理のない程度に取り組んでみましょう。
5
エコ安全ドライブ か条
1.ふんわりアクセル「eスタート」
2.早めのアクセルオフ
3.加減速の少ない運転
4.車間距離は余裕をもとう
5.タイヤの空気圧をこまめにチェック
自動車を修理する際には、
「リサイクル部品」の活用をぜひご検討ください。
●リサイクル部品は、一定基準以上の安全品質が保証
されています。
●リサイクル部品を利用すれば、CO2 の排出量を削減
できます。
●リサイクル部品を使うと廃棄物も減らせるため、循
環型社会にも貢献できます。
●修理に必要な経費も抑えられ、経済的です。
社団法人 日本損害保険協会
以上の内容は、社団法人日本損害保険協会が発行しているチラシ「シニアドライバーのための交通安全のすすめ」から引用しています。
同チラシは有償(1部10円(税込)・送料別途)にてご提供しております。
入手方法については、同協会 生活サービス部・安全安心推進グループ TEL:03-3255-1294までご連絡ください。
~各種保険の詳細は裏面取扱代理店までお問い合わせください。~
安全な運転を確保するためには、交通場面におけるさまざまな危険を予測することが重要なポイントになりますが、
危険には「見える危険」だけでなく、死角に潜む「見えない危険」も数多くあります。「見えない危険」は発見が遅
れやすく事故につながる可能性が大きくなります。そこで今回は、特に交差点とその付近における「見えない危険」
について考えてみましょう。
■交差点の右折時
■交差点の左折時
側方には、サイドミラー
(ドアミラー)には映ら
ない死角があります。
特に二輪車は車体が小さ
いため死角に入りやすく、
左折時に二輪車を見落と
して接触する危険があり
ます。左折時はサイドミラーだけに頼るのではなく、少し振
り返るなどして目視により側方の状況を確認するようにし
ましょう。
対向右折車が作る「見えない危険」
右折時に対向右折車がいると、
その後方が死角となり、対向
車線の状況が確認しにくくな
ります。特に対向右折車が大
型車やワンボックスカーの場
合には死角が大きくなり、死
角部分から直進してくる二輪
車などを見落とす危険が増し
ます。対向車線の状況が確認しにくいときは、一気に右
折するのではなく、徐々に進行して対向車線の状況が見
えるところで一時停止して、対向車の有無を確認しまし
ょう。
■交差点の発進時
片側2車線以上の交差点
において、先頭で信号待
ちのために停車している
とき、側方に並んで停車
している車両があると、
横断歩道の状況が十分確
認できないことがありま
す。このようなとき、信号が青に変わってすぐに発進す
ると、渡り遅れた歩行者や自転車が残っている危険があ
ります。発進するときは、となりの車両の発進を確認す
るなど、左右の状況に注意しましょう。
対向直進車が作る「見えない危険」
対向直進車が大型車の場合、
その後方を走行している後続
車の有無が確認できないこと
があります。そのため対向直
進車の通過直後にいきなり右
折をすると、後続車と衝突す
る危険があります。対向直進
車の通過後は一呼吸置いて、
必ず後続車の有無を確認するようにしましょう。
■交差点への接近時
バスやトラックなどの大
型車に追従して走行する
と、前方の道路状況が見
えにくくなります。その
ため信号が確認できずに、
赤信号で交差点に進入し
てしまう危険があります
から、できるだけ大型車に追従して走行するのは避ける
ようにしましょう。やむを得ず大型車に追従して走行す
る場合は、車間距離を十分にとるなどして前方の視界の
確保に努めることが大切です。
対向左折車が作る「見えない危険」
対向左折車が横断歩道の手前
で停止すると、その向こう側
が死角となって歩行者や自転
車の有無が確認できないこと
があります。このようなとき
に右折してそのまま横断歩道
を通過しようとすると、横断
してきた歩行者や自転車と衝
突する危険があります。対向左折車が停止しているという
ことは、横断歩行者や自転車がいるということですから、
横断歩道の手前で必ず停止しましょう。
■見通しの悪い交差点
見通しの悪い交差点では、
交差道路が死角となり、
接近してくる車両が確認
できません。したがって、
一時停止の標識や標示が
ある場合は必ず一時停止
して、左右の安全確認を
しなければなりませんが、一時停止の標識や標示がない
場合でも、「歩行者や自転車が飛び出てくるかもしれな
い」と考えて徐行し、しっかり左右を確認しましょう。
【 取扱代理店 】
株式会社ウメソー
【 住
広島市西区楠木町3丁目16番19号
所 】
TEL: 082―238-2332
FAX: 082―230-2442
Mitsui Sumitomo Insurance Co.,Ltd.
2011.12/A3N11