エコマーク認定の自動車保険ってどこが環境に優しいの？ ●交通事故を減らすための取り組みをしています。交通事故が起こると、人が怪我をしたり、車や物が壊れたりして大変なだけでなく、交通事故によって渋滞が起きたり、警察や救急の人が活動したりするのに、余計にエネルギーを使うことで環境にも負担がかかります。そのため、事故を減らすことが、結果的に環境への負担を減らすことになります。 ●車を運転する人への環境配慮も勧めています。車を動かすためには多くのエネルギーを使いますが、急発進や急ブレーキなどは、余計に多くエネルギーを消費します。車を運転する人が、燃費の良い走り方を心がければ、排出される二酸化炭素の量を減らすことができます。 ★エコマーク認定の保険では、安全運転と環境配慮の両方に効果のある「エコ安全ドライブ」の情報を提供しています。「エコ安全ドライブ」の詳細と効果はこちら（社）日本損害保険協会 HP http://www.sonpo.or.jp ●事故になった車も環境に配慮しています。事故が起こって車を修理しなければならない時、新しい部品を使って修理すると、新しい部品を作る分だけ資源やエネルギーを使っていることになります。リサイクル部品を使うことで、その分の資源もエネルギーも節約されます。また、もし廃車となる時には、保険会社が責任をもって法律に従った車の解体、リサイクル、廃棄をしています。 ★エコマーク認定の保険では、リサイクル部品の使用を推進し、廃車は適法に解体、リサイクル、廃棄がされます。「リサイクル部品」の詳細と CO2 削減効果はこちらグリーンポイントクラブ HP http://www.gpc.ne.jp/ ●保険に使われる紙資源を削減しています。保険の契約者が必ず読まないといけない保険約款は、紙の冊子で渡されることが多かったのですが、Web 閲覧などにすることで、冊子に使う紙資源を削減できます。 ★エコマーク認定の保険では、保険約款のペーパーレスを推進しています。 ●保険商品だけでなく、保険会社も、環境の法律を守り、環境負荷を削減する努力をしています。以上がエコマーク認定に必須の取り組みです。 ○その他にも自動車保険や保険会社ではこんな取り組みしています。（認定された保険商品は、以下の取り組みの中からもいくつかを選択して行っています）保険の契約者に対して □ハイブリットカーなどのエコカーの場合、保険料がお得になります。 □車を実際に使った距離が少ないほど、保険料がお得になります。 □自動車保険を通じて地球環境保護活動に参加できます。 □安全運転が向上する講習などに参加ができます。 □事故再発防止のコンサルティングをおこなっていて、どれくらい効果があったか検証し、公表しています。事故車に対して □修理のための費用が、保険金額よりも多くなってしまう時に、修理代を保険で負担してくれる特約があります。 □リサイクル部品をどれくらい使用して修理したか公表しています。 □廃車する時には、再使用可能な部品を取り出して、積極的にリサイクル部品にしています。保険代理店や自動車整備工場などに対して □保険代理店や自動車整備工場の環境負荷を削減する取り組みを、保険会社が評価や支援などしています。 □保険会社が、保険外の環境保護活動に参加や支援をしています。紙資源の配慮はさらに… □削減した保険約款の紙の量を公表しています。 □パンフレットや約款などにエコマーク認定の紙を使っています。 □申込書や保険証券をペーパーレスにしています。財団法人日本環境協会エコマーク事務局