JaGra ニュース Vol.301 (2013 年 5 月 30 日収録分~6 月 3 日配信予定)

JaGra ニュース Vol.301
(2013 年 5 月 30 日収録分~6 月 3 日配信予定)
1 週間のニュースから
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ピックアップ(5/23~5/30)
【印刷業界ニュース】
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富士ゼロと凸版、災害・緊急時も稼働するデジタル複合機向け蓄電装置を投入(5/30:朝日新聞
/日刊工業新聞)
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201305300019.html
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/29/230/index.html
富士ゼロックスと凸版印刷は29日、凸版印刷が開発した停電時でも電力供給可能なデジタル複
合機向けリチウムイオン電池内蔵蓄電システム「PS―02―FIM2200」を6月24日に発売する
と発表した。富士ゼロックスが販売する。価格は1台250万円前後。年間に100台の販売を目指
す。経済産業省の定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金の対象機種として
認定済み。
「ドキュセンター4c2260」など現行機種を中心に28機種に対応する。コンセントからの給電が停
止した際、自動的に蓄電装置からの通電に切り替わる。企業や病院など広域避難所での災害・
緊急時の事業活動継続に寄与する。充電時間は6時間以内で、蓄電容量は2・176キロワット時。
重量は99キログラム。サイズは幅340ミリ奥行き685ミリメートル。バッテリー運転時の連続出
力は2500ボルトアンぺア。
富士ゼロックスと富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(横浜市西区)の両社で商品企画を行い、
凸版印刷がデジタル複合機向けの蓄電システムとして開発した。
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凸版印刷など、街路灯にICタグ内蔵シールを設置-歩きながら情報ゲット(5/29:朝日新聞/日
刊工業新聞)
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201305290020.html
凸版印刷とサイバーエージェント、シブヤテレビジョン(東京都渋谷区)の3社は、町を歩きながら
イベント情報や買い物情報が得られる「シブヤクリッカブルプロジェクト」を6月初旬に始める。
渋谷駅周辺の各商店街組合と共同で街路灯約300本に近距離無線(NFC)対応のICタグ内蔵
シールを設置し、NFCに対応スマートフォン(多機能携帯電話)をかざすと地域情報などが取得
でき、オンライン上の情報提供でオフライン(現実)での行動を促すO2O(オンライン・ツー・オフラ
イン)サービスを提供する。
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AR 企画を短期契約・低コストで実現できる新サービス「POPLAR」を開始(5/29:財経新聞)
http://www.zaikei.co.jp/releases/105130/
フジ印刷株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 新田 貞敏、以下フジ印刷)は、自社
デザインブランド「WarpStyle*」(ワープスタイル)の AR*(拡張現実)開発事業において、短期契約・
低コストで手軽に AR 企画を実現できる AR コンテンツ配信サービス「POPLAR」(当社サービス名:
1
ポプラ)を開発し、2013 年 5 月 29 日正式公開します。
iOS と Android への同時コンテンツ配信が 65,000 円(税別)からと、費用を大幅に抑えることが可能
となりました。
サービスと同名のアプリ「POPLAR」を、iOS(iPhone・iPad)と Android 用に公開。
アプリ内に多数の AR コンテンツを統合管理することができ、エンドユーザーはアプリを通して任
意の AR コンテンツを楽しむことができます。
期間は 1 ヶ月から利用することができ、イベントや展示会など短期での利用にも適しています。
POPLAR サービスを使って初期開発費 52,000 円(税別)、月額利用料 13,000 円(税別)から AR コ
ンテンツの配信が可能となります。
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凸版印刷、良品計画を広告主に実施した O2O プロモーションが、世界 3 大広告賞の 1 つを受賞
(5/28:Web 担当者フォーラム)
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2013/05/28/15361
凸版印刷は、「無印良品」を展開する良品計画を広告主に企画・実施した O2O(オンラインツーオ
フライン)プロモーション「KNIT Like COLLECTION(ニットライクコレクション)」が、世界 3 大広告賞
の 1 つとされる「One Show(ワンショウ)」のオンライン広告部門「Interactive(インタラクティブ)」で「メ
リット賞」と呼ぶ賞を受賞した、と 5 月 24 日発表した。このプロモーションは、2012 年 11 月 16~26
日に「Facebook」上での「いいね!」のカウント数を店頭に設置した端末などにリアルタイムで表
示した。
Facebook 上で推奨する衣料品のコーディネイトに対する「いいね!」を店舗で可視化・体感させ、
ネット上の商品への評価を実際の店頭プロモーションに連動。店頭では「いいね!」がカウントさ
れる度に木琴がクリスマスソングを奏でる仕組みを採用し、音でも感じられるようにした。One
Show は 1975 年設立の広告の非営利団体「The One Club(ワンクラブ)」が毎年開催している広告
賞 。 Interactive の ほ か 一 般 広 告 の 「 One Show( ワ ン シ ョ ウ ) 」 、 パ ッ ケ ー ジ デ ザ イ ン な ど の
「Design(デザイン)」がある。
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米国 xpedx 社、富士フイルム製 CTP 版の全面的販売を開始(5/28:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/global/2013/05/5128.html
米国の印刷機材販売会社である xpedx 社と FUJIFILM North America Corporation は 5 月 23 日、
富士フイルム製 CTP 版を全面的に販売することで合意した。
xpedx 社は、世界最大の製紙会社である International Paper 社の販売・物流子会社。Printing、
Facilities、Packaging の 3 つの事業部を持ち、従業員約 6,000 名、全米に 80 の物流拠点を持つ。
今回、富士フイルムが協業を図るのは、最大の事業部である Printing Solutions。同事業部では、
オフセット印刷、デジタル印刷、ワイドフォーマット、フレキソなど、幅広い分野の印刷関連機資材
を取り扱っている。
富士フイルムの CTP 版は、米国で 40%超のトップシェアを誇り、今回 xpedx 社が取り扱いを開始
することで、そのシェアはさらに拡大すると予想される。また、xpedx 社は、同社の主要顧客層で
ある商業印刷事業者において「富士フイルムの無処理 CTP 版がとくに大きな戦力になる」と期待
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を寄せている。
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大日印など、O2O実証実験を7月に開始-電力ピーク時、クーポン発行(5/27:朝日新聞/日刊
工業新聞)
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201305270012.html
http://www.nikkan.co.jp/news/photograph/nkx_p20130527.html
大日本印刷とファミリーネット・ジャパン(東京都渋谷区、城重信夫社長、03・5774・1400)は、
オンライン上の情報提供でオフライン(現実)での行動を促すO2O(オンライン・ツー・オフライン)
の仕組みを活用した電力ピークシフトの実証実験を7月に開始する。タブレット端末(携帯型情報
端末)を200世帯に無償提供した上で、電力需給の逼迫(ひっぱく)予想時に店舗などで使える
割引クーポンを配信付与し、マンション入居者を外出するように促し、節電を楽しみながら実現す
る試みだ。
マンション入居者と各協賛企業をホームアプリケーション(応用ソフト)で結び、入居者が望む情報
と情報提供したい企業のニーズを捉え、マンション・エネルギー・マネジメント・システムとO2Oを
組み合わせた新サービス展開を目指す。6月30日までモニターを募集し、7月1日から2014年
6月30日まで今回の実証実験を実施する予定。
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DNPメディアクリエイト、事業者認定を取得(5/27:朝日新聞/日刊工業新聞)
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201305270004.html
DNPメディアクリエイト(東京都新宿区、03・6735・6080)はNPO法人カラーユニバーサルデ
ザイン機構(CUDO)が制定した「カラーユニバーサルデザイン・マネジメントシステム(CUDMS)
認証」の事業者認定を取得した。同認証マークを表示できる各種印刷物の制作受託サービスを
始める。2015年度までに売上高5億円を目指す。
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東洋インキ、一般紙用フレキソインキ「アクワ PK シリーズ」発売(5/27:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/product/2013/05/5130.html
東洋インキ(株)は、一般紙用フレキソインキ新製品「アクワ PK シリーズ」を発売する。
同社が長年培ってきた基本樹脂技術の知見を活かした樹脂選定、インキ組成に関わる素材の選
定および独自の顔料分散技術の進化により、従来製品の使い易さを維持しつつ、浸透性・平滑
性等において多様化する印刷原反への対応を可能にし、より安定した印刷効果および塗膜物性
を実現した。また、樹脂臭気の改善を図り、従来品に比べて印刷塗膜の臭気を低く抑えている。
加えて、高線数のアニロックスロールを用いた高品位プロセス印刷に対応したベース色が新たに
設定されている。
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富士フイルム、広幅ニーズ対応の UVIJ プリンタ用 PET フィルム発売(5/27:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/product/2013/05/5127.html
富士フイルム(株)(中嶋成博社長)は、UV インクジェットプリンタ用 PET フィルム「FUJI PET FILM
MF-250」を、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(渥美守弘社長)を通じて発売
した。
ハードコート処理で傷に強く、ホコリの付着やインクミスト飛散を防ぐ静電気防止機能も備え、幅
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2,100 ミリと広幅ニーズにも対応する。また、表面に富士フイルム独自の光学設計を生かしたセミ
マット加工を施すことで、マットラミネート加工も不要。これにより、大幅な作業工程短縮とコストダ
ウンを実現したほか、1,620 ミリ幅のラインアップも揃えたことで B0 横出力が可能になった。
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スマホが大型投資けん引 日本写真印刷子会社、加賀工場に100億円(5/25:北國新聞)
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130525301.htm
電子部品製造のナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ(兵庫県姫路市)は7月までに、
加賀工場(加賀市)で約100億円を投資して、スマートフォンなどモバイル端末向け高性能タッチ
パネルを増産する。生産効率化へ新たな工法を導入し、製造ラインを刷新する。円安の追い風が
吹く中、石川の電子部品製造拠点では、世界的に好調なスマホ需要が大型投資を呼び込み、増
産対応が加速している。
ナイテックは、東証1部上場で商業印刷や電子応用装置の製造を主体とする日本写真印刷(京
都市)の完全子会社。加賀工場ではスマホやタブレット端末、「ニンテンドー3DS」などゲーム端
末に使われるタッチパネルを製造している。
約100億円を投じて整備するのは、写真の現像技術を応用して微細な電子回路パターンをフィ
ルム基板に焼き付ける「フォトリソグラフィ工法」の生産ライン。ガラスより薄くて軽量なフィルムの
タッチパネルはモバイル端末向けなどで需要が急拡大しており、本社姫路工場に続き、加賀工場
にもラインを設けることにした。
(中略)日本写真印刷は、フォトリソグラフィ工法のボリューム増加に伴い、2014年3月期のタッ
チパネル事業の売上高は約825億円と、前期の約431億円からほぼ倍増を見込んでいる。
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DNP アート、国内外 52 の美術作品を紹介するコンテンツを配信(5/23:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/major/2013/05/5112.html
大日本印刷(株)と(株)DNP アートコミュニケーションズは共同で、国内外の美術館・博物館が収
蔵する 52 の美術作品を紹介するデジタルサイネージ向けコンテンツ「artsmart」の配信サービス
を 5 月 31 日から開始する。
このサービスは、DNP アートコミュニケーションズが監修し、各作品のポイントとなる部分を拡大
や上下左右に視点を移動させてわかりやすく紹介するコンテンツ。DNP は本格販売に先立ち、東
京・池袋の東武百貨店(B1 フロア)に設置された 9 面マルチビジョンのデジタルサイネージに、
DNP のデジタルサイネージ用コンテンツ制作・配信ソフト「SmartSignage(スマートサイネージ)」を
利用して「artsmart」を配信している。
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日印機工、平成 25 年 5 月認定の Japan Color 認証取得企業発表(5/23:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/group/2013/05/5111.html
(社)日本印刷産業機械工業会(宮腰巌会長)は、JapanColor 認証制度各種の認定企業(平成 25
年 5 月 20 日認定)を発表した。なお各認証制度の合格企業は次の通り。
JapanColor 認証制度標準印刷認証(第 30 回認定取得工場)
▽(株)シナテック戸田工場
▽島津印刷(株)本社工場
4
▽常磐印刷紙工(株)本社工場
▽北東工業(株)東大阪工場
JapanColor 認証制度マッチング認証(第 11 回認定取得工場)
▽東洋美術印刷(株)埼玉工場
▽(株)文林堂印刷所本社工場
JapanColor 認証制度プルーフ運用認証(第 12 回認定取得企業)
▽申請会社=(株)エクター
機 器 =DigitalKonsensusPremium ( コ ニ カ ミ ノ ル タ ) /RIP=OL シ ス テ ム Ver.6.0.1 ( 同 ) / 用 紙
=DK7-110PM(同)
▽申請会社=フレンドグラフィック(株)
機 器 =DigitalKonsensusPremium ( コ ニ カ ミ ノ ル タ ) /RIP=OL シ ス テ ム Ver.8.0 ( 同 ) / 用 紙
=DK7-110PM(同)
▽申請会社=北東工業(株)
機 器 =PRIMOJETPRINTER9900 ( 富 士 フ イ ル ム グ ロ ー バ ル グ ラ フ ィ ッ ク シ ス テ ム ズ )
/RIP=PRIMOJETSOFT-XGV5(8bit)(同)/用紙=リアルプルーフ R(同)
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竹紙の用途拡大 中越パルプ工業が供給(5/24:北日本新聞)
http://webun.jp/news/A600/knpnews/20130524/80942
中越パルプ工業が製紙業界で唯一、製造販売する竹紙の用途が拡大している。竹紙は竹林の
間伐材を有効活用する環境配慮型製品。ノートなど文具類やカレンダーの採用に加え、大手百
貨店のディスプレー用にも使われている。
同社は、川内工場がある鹿児島県の竹林面積が全国トップクラスで、竹林の間伐材を活用した
竹チップを月間約2千トン集荷している。同工場などで製造した竹紙を印刷会社などに販売し、カ
レンダーや封筒、パンフレットなどに採用されてきた。
最近では、三越伊勢丹ホールディングス(HD)が展開している「グローバル・グリーンキャンペー
ン」の一環で、ショーウインドーのディスプレーに使われた。今月28日まで東京の三越日本橋本
店と銀座店でバッグや衣類などの背景に装飾されている。
竹紙の製品は各種展示会で受賞を重ね、評価が高まっている。ノートは今月17~19日に都内
で開かれた第1回ソーシャルプロダクツ・アワード展示会でソーシャルプロダクツ賞を受賞。カレン
ダーは、昨年2月に国際カレンダー展(ドイツ)で銅賞に選ばれるなど国内外の展示会で各賞を受
賞している。
中越パルプ工業は今後、環境配慮に関心の高い企業向けなどに、さらに供給を拡大していきた
いとしている。
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山櫻、封緘用両面テープ「スラット」付き長 3 窓付封筒 15 点発売(5/23:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/product/2013/05/5110.html
(株)山櫻(市瀬豊和社長)は、長 3 窓付封筒に封緘用の両面テープ「スラット」が付いた製品を新
たに 15 点発売した。
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【PC・プリンタ・ハードウェア】
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ブルレーインク、2 色プリント対応の低価格 3D プリンタ「Replicator2X」発売(5/29:Japanese
Internet)
http://japan.internet.com/webtech/20130529/9.html
ブルレーインク日本支社は、米国 Makerbot Replicator 製のデスクトップ型 3D プリンタの新モデ
ル「Replicator2X」を、6 月から日本国内で販売する。価格は 32 万 5,800 円(税込)。同製品は、積
層ピッチ 0.1mm、印刷可能領域 1,041cm3 と、低価格ながら高精密な機能を持つ。製作物の CAD
データを SD カードから読み込み、線状に加工された樹脂を融解してノズルから射出しながら塗
り重ねていく。このモデルは 2 つのノズルを備え、印刷を中断することなく 2 色の造形も可能だ。
対応樹脂は PLA(ポリ乳酸)と ABS 樹脂。日用雑貨や玩具材料の ABS 樹脂は、PLA に比べ
安い材料費で製作が可能だ。プリンタ用の ABS 樹脂は全 24 色、1kg 1 万 800 円から購入でき
る。
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ポラロイド、撮ったその場で印刷できる「Z2300」の販売を再開(5/29:価格.com)
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=0050/id=30999/
テックウィンドは、ポラロイド製のインスタントデジタルカメラ「Z2300」について、本日より販売を再
開したと発表した。
撮ったその場でカラープリントができる、3.0 型液晶塔載のインスタントデジタルカメラ。米
ZINKImaging が開発した「ZINKZeroInkPrinting」技術を採用する写真紙「2x3PREMIUM フォトペー
パー」(5cm×7.6cm)を使用することで、インクカートリッジやリボンを使わずに、撮影してすぐに印
刷が可能だ。
「ZINKZeroInkPrinting」技術は、ボディ内のプリンターヘッドから写真紙に熱を加えて結晶を崩し、
発色させる仕組み。印刷前にボディ背面の 3.0 型液晶画面で画像を確認し、トリミングしてからプ
リントすることができるほか、12 種類のフレームを付けたプリントや、分割プリント(2/4/6 分割)に
も対応する。プリントの所要時間は約 1 分。32GB までの SD/SDHC カードをサポートしており、撮
影した画像は自動で SD カードに保存されるため、一般的なコンパクトデジタルカメラとしても利用
することが可能だ。
(中略)本体サイズは 118(幅)×34.6(高さ)×76(奥行)mm、重量は 264g。付属品として、AC アダ
プター充電器や USB ケーブル、ハンドストラップ、「2x3PREMIUM フォトペーパー」×10 枚が同梱さ
れる。ボディカラーは、ホワイトとブラックを用意した。
市場想定価格は 23,800 円。
6
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マイクロソフト、日本で「サーフェスプロ」発売(5/29:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD290GR_Z20C13A5TJ1000/
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130529/1092143/
米マイクロソフトは 29 日、自社開発のタブレット(多機能携帯端末)の上位機種「サーフェスプロ」
を6月7日に日本で発売すると発表した。価格は9万 9800 円から。日本限定の仕様として業務ソ
フト「オフィス」を標準搭載したほか、他国に先行して記憶容量 256 ギガ(ギガは 10 億)バイトのモ
デルもそろえた。パソコンとして使える点を訴え米アップルのiPadなどとの差異化を図る。
基本ソフト(OS)にパソコン用の最上位OS「ウィンドウズ8プロ」を搭載した。重量は 907 グラムで、
iPadやすでに発売している「サーフェスRT」よりも3割程度重い。カバーにもなるキーボードは別
売りする。価格は 9800~1万 980 円。
日本メーカーなどが手がけるウィンドウズのタブレットやパソコンのシェアを奪う可能性もある。日
本マイクロソフトの樋口泰行社長は日本経済新聞のインタビューに応じ「消費者の心理がタブレッ
トに傾いている。サーフェスプロはデザインに優れ、競合に対抗しうる商品だ。ウィンドウズ陣営に
刺激を与え、巻き返したい」と語った。
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スマートフォンからモバイルプリンターに印刷できる Android アプリ『「TwiPriBusiness」(都衣プリビ
ジネス)』提供開始(5/29:プレスリリースゼロ)
http://pressrelease-zero.jp/archives/32752
ユニメーションジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:高島英統、以下、
「ユニメーションジャパン」)は、一言メモが簡単にロール紙の付箋紙(ふせん紙)に印刷できる無
料 Android アプリ、コミュニケーション・ユーティリティツール『TwiPriBusiness(都衣プリビジネス)』
を 5 月 28 日より GooglePlay にて提供を開始いたしました。
(中略)「TwiPriBusiness」は、自由なメッセージをスマートフォンに向けて発声することにより音声
認識し、文章生成、対応する外部のモバイルプリンターへ Bluetooth 通信を用い、ロール紙の付
箋紙に印刷することができ、音声だけでなく文字入力でも印刷することが可能です。
画面は全て分かりやすいアイコンでの操作になり、Android メニュー画面で、署名の保存や署名
の読込みができます。
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日本 HP、KDDI とドコモの LTE 通信に対応した Windows 8 タブレット(5/28:PC Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130527/1091645/
日本ヒューレット・パッカードは 2013 年 5 月 27 日、10.1 型液晶の Windows 8 搭載タブレット
「ElitePad 900」の LTE 対応モデルを発表した。KDDI(au)と NTT ドコモの通信回線に対応する。直
販価格は Windows 8 モデルが 9 万 1350 円、Windows 8 Pro モデルが 11 万 1300 円。6 月中旬以
降に発売する。
KDDI モデルは 800MHz と 1.5GHz、NTT ドコモのモデルは 800MHz と 1.5GHz および 2GHz の LTE
通信に対応する。薄型の本体に内蔵するため独自の LTE モジュールを開発したという。そのほか
の主な仕様は液晶ディスプレイが 10.1 型(1280×800 ドット)、CPU は Atom Z2760(1.8GHz)。フラ
ッシュメモリーは Windows 8 モデルが 32GB で、Windows 8 Pro モデルが 64GB。
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ブラザー工業、A4カラープリンターの新製品を発売-印刷速度1分で22枚(5/28:朝日新聞/日
刊工業新聞)
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201305280002.html
【名古屋】ブラザー工業は、A4カラーレーザープリンターの新製品「HL―3170CDW」を6月上
旬に発売する。従来機より高速化した。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末(携帯
型情報端末)などと無線通信を可能にし端末内の資料やデータを簡単に印刷できるようにした。
価格はオープンだが、実勢は3万円前後を想定している。
印刷速度が従来機は1分当たり16枚だったが、新製品は22枚に向上した。有線・無線LANを標
準搭載して複数人数での使用を可能にしている。Wi―Fi機能を持つスマートフォンやパソコンな
ら、無線LANルーターなしでも接続でき、オフィスに無線LAN環境がなくてもワイヤレスの印刷に
対応する。
自動両面印刷機能を新たに搭載。スリープ時の消費電力は0・6ワットと省電力を実現した。ブラ
ザー独自の低待機電力技術を採用し、電力基板と製品動作を最適に制御することで、電源を切
っている時の消費電力を0・03ワットと極力ゼロに近づけた。
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OKI データ、プロフェッショナル向け新ブランド「MICROLINEVINCI」のカラーLED プリンタ・複合機 5
機種(5/27:朝日新聞)
http://www.asahi.com/and_M/interest/bcnnews/BCN201305270005.html
OKI データ(平本隆夫社長)は、5 月 22 日、プロフェッショナル向け新ブランド「MICROLINEVINCI
(マイクロラインヴィンチ)」シリーズから、5 色トナーを搭載した A3 ノビ対応カラーLED プリンタ
「C941dn」と、4 色トナー対応の「C931dn」「C911dn」の 3 機種を発売した。
「C941dn」は、CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)に、ホワイトまたはクリアーのトナーを 5
色目として追加したモデル。「C931dn」「C911dn」は、CMYK の 4 色トナー対応モデル。それぞれが
360g/?の厚紙や転写フィルムなど、さまざまな媒体に対応している。これによって、ユーザーは、
パッケージや POP など、従来のラフ制作物だけでなく、実際に制作したい素材での試作や T シャ
ツ、マグカップなどの販促ツールを内製化することができる。さらに、今まで外注していた校正や
光沢の工程を内製化することで、納期短縮や業務効率化が実現する。
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スマホ写真をその場でプリント…LG モバイルプリンタ(5/25:読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/net/report/20130524-OYT8T00485.htm
LG エレクトロニクス・ジャパンは、スマートフォンで撮った写真をその場でプリントできるモバイルフ
ォトプリンタ「ポケットフォト(Pocketphoto)PD233」を 6 月上旬に発売すると発表した。
実勢価格は 1 万 5800 円前後の見込み。
発表会で LG エレクトロニクス・ジャパンの李起旭マーケティング統括常務は、「スマートフォンの
新しい楽しみ方を提案したい。いつでもどこでも持ち運びができるフォトプリンタで写真を印刷して、
デジタルデータにはないリアルな楽しみ方をどんどん広げてほしい」と、新製品から生まれるスマ
ートフォンライフへの期待を語った。
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【ソフトウェア・Web サービス・ネットワーク】
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ヤフー、9 万 4,317 人分のメールアドレスと「Yahoo! JAPAN ID」を「ヤフオク!」利用者にメールで誤
配信(5/30:Japanese Internet)
http://japan.internet.com/webtech/20130530/1.html
ヤフーは、同社サービス用アカウント「Yahoo! JAPAN ID」9 万 4,317 人分と各 ID に紐付けられた
「メールアドレス」の一覧を、無関係のオンライン オークション サービス「ヤフオク!」利用者 179 人
に誤ってメール送信したことを明らかにした。同社は、2,200 万人分の Yahoo! JAPAN ID をセキ
ュリティ攻撃によって流出させたばかり。
Yahoo! JAPAN ID などを流出させたメール誤送信は、5 月 25 日 21 時ごろ行った。同社のヤフオ
ク! 担当者が操作を誤り、一部ストア(出店者)のメールマガジンを受信する利用者に対して 9 万
4,317 人分の ID とメールアドレスのリストを送ってしまったという。メールの受信者には、届いたメ
ールを削除するよう依頼した。
今後の対策として、操作手順などを見直すとともに、異常な処理を検出する仕組みを強化する考
え。
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約 11 万件のカード情報が流出、携帯と Wi-Fi レンタルの GLOBALDATA と Global Cellular から
(5/28:PC Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130528/1091824/
エクスコムグローバルは 2013 年 5 月 27 日、同社が運営する海外用モバイル Wi-Fi ルーターレン
タルサービス「GLOBALDATA」(写真 1)と海外用携帯レンタルサービス「Global Cellular」(写真 2)
の Web サイトから、10 万 9112 件のクレジットカード情報が流出したと発表した。外部から SQL 文
を入力される「SQL インジェクション」と呼ぶ攻撃手法が使用されたとしている。
流出したのは(1)カード名義人名、(2)カード番号、(3)カード有効期限、(4)セキュリティコード、
(5)申込者住所。サーバーには最大 14 万 6701 件のクレジットカード情報が記録されていた。漏洩
対象は 2011 年 3 月 7 日から 2013 年 4 月 23 日に申し込んだ顧客の情報という。
エクスコムグローバルによれば 4 月 23 日 17 時頃、契約先である決済代行会社よりクレジットカ
ード情報の流出懸念について連絡があり、同日、Web サイトでの申し込みの停止とデータベース
サーバー内のクレジットカード情報を削除した。またオンラインでのクレジットカード決済を停止し
た。
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残りあと 1 年を切った!XP と Office 2003 のサポート終了(5/28:PC Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20130422/1087924/
WindowsXP と Office 2003 のサポートが 2014 年 4 月 9 日に終了する(図 1)。以後はセキュリティ
の欠陥が見つかっても修正プログラムが提供されないため、両製品を使っているパソコンはセキ
ュリティのリスクが高まることになる。
XP は後継となる Vista 発売の遅れにより、通常 10 年としている OS サポート期間を 2 年以上延
長している。しかし、ネット犯罪が進化し、「設計が古い XP での対策はもはや限界。新機能を組み
込んだ新 OS でないと防ぎきれない」(日本マイクロソフト)として、ついにサポートを打ち切ること
9
になった。
(中略)日本マイクロソフトは、サポート終了まで残り 1 年を切った 4 月から、ウェブサイトや小冊子
を使って個人ユーザーに向けた情報提供を強化し始めた(図 3)。まだ、XP パソコンを使っている
なら、サポート切れ直前で慌てないようこれらの情報をチェックしておいてほしい。

Adobe、「Creative Cloud」推進に向け Ideacodes を買収(5/29:PC Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130529/1092126/
米 Adobe Systems は現地時間 2013 年 5 月 28 日、Web デザインコンサルティングの米 Ideacodes
を買収すると発表した。これによりクリエイター向けクラウドサービス「Adobe Creative Cloud
(CC)」の強化を図る。買収金額などの詳細については明らかにしていない。
Ideacodes は 9 年前に設立され、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置いている。起業家
や技術会社、企業、デザイン組織、大学などにおけるアプリケーションやデジタル製品、オンライ
ンコミュニティーのデザインおよびユーザー体験向上を支援してきた。
Ideacodes 共同設立者の Emily Chang 氏と Max Kiesler 氏は「Adobe CC が具体的な形を成しつつ
あるこの時期に Adobe に加わることを大変うれしく思う」と述べている。

「ハイブリッドキャスト」実用化に向けて--「NHK 技研公開 2013」で試行サービスのデモ版展示
(5/29:Japanese Internet)
http://japan.internet.com/webtech/20130529/7.html
NHK による放送技術などの研究・開発成果を展示する「NHK 技研公開 2013」が、5 月 30 日~6
月 2 日に、世田谷区の NHK 放送技術研究所で開催される。一般公開に先立ち、5 月 28 日には
報道関係者向けに展示内容が公開された。
今回の展示における目玉のひとつが、2013 年中に NHK がサービス開始を予定している放送通
信連携サービス「ハイブリッドキャスト(Hybridcast)」。HTML5 を利用したウェブコンテンツやアプ
リケーションと番組をリアルタイムで連動させる仕組みで、スマートフォンやタブレット端末などの
携帯端末との連携や、現行のデータ放送よりも詳細な情報提供が可能に。将来的には、インター
ネット上の様々な情報との連携や、従来よりも容易な視聴者の番組参加も目指しているという。
(中略)ハイブリッドキャストに関しては、システムの技術仕様やメタデータの運用規定などが、今
年の 3 月に公開されたばかり。受信機(テレビ)も含めて、これから更に実用化に向けた開発が進
むだろうと考えられる。
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「第2のLINE」か 国産アプリ「CocoPPa」世界でヒット(5/29:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO55604220Z20C13A5000000/
ネット広告のユナイテッドが開発したスマートフォン(スマホ)の無料アプリ「CocoPPa(ココッパ)」
が世界中で人気を集めている。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」対応で、画面のアイコンや
壁紙を自由自在に変更できるのが特徴だ。膨大な素材を用いて自分仕様に画面をデザイン可能
なことに加え、アイコン作者と利用者が気軽にふれあえる独自のSNS(交流サイト)機能が斬新
だとして支持を集める。
提供からわずか 10 カ月で 800 万人がダウンロード。そのうち 47%が米国からだ。ゲーム以外で
海外ヒットする国産アプリは珍しく、欧米やアジアの利用者との絆を作りたい企業も提携を検討す
るなどネット業界での注目度が急上昇している。
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Twitter 全政党公式アカウントの認証を終了(5/24:Japanese Internet)
http://japan.internet.com/busnews/20130524/5.html
4 月 19 日の公職選挙法の改正により、選挙運動でインターネットを活用できるようになった影響で、
Twitter などのインターネットサービスに注目が集まっている。Google は 5 月 31 日に政治家向け
Google 活用セミナーの開催し(関連記事)、LINE も 10 政党の公式アカウントを開設した(関連記
事)。
一方 Twitter も、全政党公式アカウントの認証が終了したと同社ブログで発表した。10 党の公式
アカウントには Twitter の認証バッジがつけられ、候補者は 7 月の選挙に向けて、有権者へメッ
セージを伝えていく。
なお 24 日現在、各党のフォロワー数を見ると、みんなの党、自民党はそれぞれ約 6 万、公明党は
約 3 万 2,000、生活の党が約 4,500、民主党、日本維新の会がそれぞれ約 3,000。新党改革は約
2,200、みどりの風が約 1,700、日本共産党が約 1,300、社民党が約 1,100 となっている。
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コニカミノルタ BS、大阪教育大学と複合機を活用した共同研究実施(5/23:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/enterprise/2013/05/5114.html
コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)(本社/東京都中央区、和田幹二社長)は、国立大学
法人大阪教育大学と「2 次元バーコード(QR コード)を活用したクラウド型文書活用(スマートポス
ト計画)」を研究テーマとして、複合機(MFP)を活用した教育 ICT 分野でのソリューション開発およ
びそれを活用した実践検証を実施した。
スマートポスト計画では、複合機を使い「QR コードシール」を一括印刷するシステム「スタンプリン
ト」を開発。これにより教員は 1 クラス分の「QR コードシール」を短時間で作成可能となった。作業
手順は、PC 画面でクラス名・生徒名・学籍番号や学習内容など、必要な情報を入力したエクセル
ファイルを USB メモリへ保存。そのデータを複合機に取り込むだけで、入力データを操作パネル
上へ簡単に呼び出すことができ、自動的に 1 クラス分の QR コードを一括でシール紙に生成でき
る。
作業時間の解析を行ったところ、QR 作成作業時間(1 クラス 40 名分)が従来の 1/13(平均 40 分
から約 3 分)に短縮されるなど、同システムの有効性が確認された。
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【出版・電子書籍】
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出版デジタル機構、電子出版の取次最大手を買収(5/30:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55623700Q3A530C1TJ2000/
出版社による書籍の電子化を後押しする出版デジタル機構(東京・千代田)は、凸版印刷傘下で
電子出版の取次最大手、ビットウェイ(東京・台東)を買収する。10 万点を超す取扱量や幅広い顧
客基盤を取り込み、昨年の会社設立以来低迷している電子化事業の拡大ペースを速める。中小
出版社などにとっては出版までの作業が迅速になり、配信先が多様化する利点がありそうだ。
30 日にも発表する。出版デジタル機構は今夏にもビットウェイを買い取る。買収金額は約 20 億円
程度とみられ、完了後はビットウェイを吸収合併して運営を一体化する方針。出版デジタル機構
の人員規模は現在の約 20 人から 120 人前後に増える見通しだ。
電子取次は多数の出版社と電子書店の仲介が役割。電子書籍の流通には電子書店が配信した
電子書籍の売り上げを出版社に配分するなど業務が発生する。電子書店は参入が容易なため
急激に増加し、業務が煩雑になる可能性がある。このため大手出版社でも取次会社に業務を委
託、負担を減らそうとする需要がある。
出版デジタル機構は講談社や集英社などの出版各社と大日本印刷、凸版印刷が共同出資し、
2012 年4月に設立された。事業規模の小さい中小出版社の書籍のデジタル化を促すため官民フ
ァンドの産業革新機構も事業に参画。官民を挙げて 17 年に 100 万点を電子化する方針を掲げて
いるが、人員不足もあり、取扱量は現在、約2万点弱にとどまっていた。
ビットウェイは電子書籍の取次事業で国内最大手で現在 12 万点を扱っている。紙の書籍をデー
タ化したりデジタル著作権や課金状況を管理したりするシステムを自社で運用するのを強みとし、
約 600 の電子書店サイトに配信している。
出版デジタル機構はこれまで中小出版社を中心に出版物のデジタル化に取り組んできたが、ビッ
トウェイを統合すれば大手から中小出版社まで幅広い顧客基盤ができる。ビットウェイの協力で
システムを構築して事業を立ち上げた経緯もあり、システム投資への負担も軽減が可能だ。
中小出版社にとって書籍のデジタル化事業は負担の大きい事業とされてきた。電子書籍の書店
大手と密接なパイプを持つビットウェイと出版デジタル機構が一体化するとよりスムーズにコンテ
ンツの電子書籍市場への展開が可能になりそうだ。
電子書籍市場は米国では 12 年に 4000 億円を超え5年以内に1兆円規模に達すると予想されて
いる。日本は昨夏以降、楽天や米アマゾン・ドット・コムが専用端末を発売するなど始まったばか
りで市場規模は米国の約6分の1。産官が結集した出版デジタル機構の成否が電子書籍の普及
に向け試金石になりそうだ。
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読みたいトコだけ買える電子書籍配信サービスオープン(5/29:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1305/29/news063.html
クロスメディア・パブリッシングは 5 月 29 日、これまで発売した 140 冊のビジネス書を電子分冊化
し、読みたい部分だけを低価格で販売する『SHORTBUSINESSBOOKS』を開始。
ビジネス書は小説の場合とは異なり、目次からある部分だけを読みたい、通勤時間などすきま時
間に読みたい、まるごと購入はためらわれても試しに読んでみたい、といったニーズがある。
『SHORTBUSINESSBOOKS』は 1 冊のビジネス書を 5 編ほどに分冊し、読みたい部分だけを 100
円からという低価格で購入できるため、そういったニーズに応じられる。また、気に入った場合、1
冊まるごと購入することも可能。
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宮崎県高鍋町の 53 年分の広報誌や町史/年表/要覧を電子書籍化――高鍋町アーカイブス
(5/23:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1305/23/news081.html
宮崎南印刷は 5 月 23 日、宮崎県高鍋町の 53 年分の広報誌および、1200 ページ以上の町史/
年表/要覧を「高鍋町アーカイブス」として電子書籍化したものを公開した。
今回の取り組みでは、スターティアラボの「ActiBook」が採用されており、従来の PDF 形式での提
供と比べ、読みやすさを向上。キーワードから該当の号やページ内の場所を特定できる強力な検
索機能、スマートフォンやタブレット端末からの閲覧対応、無料で閲覧できることも特徴となってい
る。さらに、世相を反映した 4 コマ漫画のピックアップなども行っている。
閲覧方法は、高鍋町の公式 Web サイトもしくは電子書籍ポータルサイト「miyazakiebooks」にアク
セス。スマートフォンやタブレットについては、iOS/Android 向けの無料専用アプリ「宮崎 ebooks」
をインストールすることで閲覧できる。
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明治期の落語・講談速記本「百花園」全 240 巻が完全電子化(5/24:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1305/24/news092.html
出版デジタル機構は 5 月 24 日、経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」(緊デジ)によって電子
化され、日外アソシエーツが発行している明治期の落語・講談速記本『百花園』を順次電子書店
に配信すると発表した。
『百花園』は明治 22 年から 33 年にかけて通巻 240 号が刊行された落語・講談速記本で、当時 1
万 5000 部発行されていた明治の大衆娯楽雑誌。原本は国立国会図書館や早稲田大学演劇博
物館にあるが全巻揃っているわけではない。そのため、落語家や江戸ことばなどの専門家から
全巻のデジタル化が待ち望まれていた。
電子化するにあたり、旧仮名遣いや当時の表記を正確に再現するため、固定レイアウトを採用。
豊富な挿絵も当時の筆致そのままに表現されている。
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文化庁出版小委、「出版権の拡大」の意見が大勢占める(5/28:新文化)
http://www.shinbunka.co.jp/news2013/05/130529-01.htm
5 月 29 日、文化審議会著作権分科会の第 2 回出版関連小委員会では日本文藝家協会や日本
美術著作権連合、日本写真著作権協会、日本新聞協会、日本出版者協議会、日本楽譜出版協
会(JAMP)など関連 11 団体から意見聴取するヒアリングを実施。11 団体中、8 団体が文化庁が
出版者の権利として提示した 4 案のうち、B 案「電子書籍に対応した出版権の整備」(現行出版権
の拡大)を支持した。
補足説明で書協の金原優副理事長も「現行出版権の拡張・再構成」という中山案を基にした検討
に賛同すると発言。前田哲男委員(弁護士)や塩見佳男委員(京大大学院教授)らも「B 案に絞っ
て議論を」とした。
出版権の拡大に意見が傾斜。出版界がこれまで要望していた「著作隣接権の創設」は反対意見
が多く、唯一 JAMP が楽譜の特殊事情を訴え、著作隣接権を主張。文藝家協会は「契約ベースで
支障なく、法制化は不要」と現状維持を訴えている。
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町立図書館、電子書籍端末貸します 香川・まんのう、500 冊分(5/30:日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55611850Z20C13A5LA0000/
香川県まんのう町は6月1日に開館する町立図書館で、電子書籍を読むことができる楽天の専
用端末「kobo(コボ)」を貸し出す。夏目漱石や宮沢賢治ら約 500 冊分の書籍について、端末で
読めるようにする。同図書館は紙の書籍も約4万冊そろえており、利用者は電子、紙の双方から
自分の都合に合わせて書籍を借りることができる。
同図書館は学校や自治体の図書館運営を受託するリブネット(三重県伊勢市)が運営する。電子
書籍の専用端末 100 台は楽天が同町に寄贈した。利用者は端末に事前に入力されている書籍
のほか、インターネットを通じて自分で書籍をダウンロードして読むこともできる。同町は「気軽に
利用し、電子書籍の良さを体感してほしい」としている。
紙の書籍の納入は宮脇書店(高松市)が担当する。同社は導入する書籍を手配するほか、購入
した書籍に貸し出し履歴などのデータを保存するICチップを貼付する作業なども請け負う。
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多賀町立図書館(滋賀県彦根市)、館内で書籍販売(5/28:新文化)
http://www.shinbunka.co.jp/news2013/05/130528-03.htm
5 月 25 日から始めた。取り扱う書籍は、地元の出版社サンライズ出版が発行する滋賀の歴史、
文化などをまとめた郷土本や、地元作家の小説など約 260 冊。カウンター横に、見本用の書棚を
設けた。購入は、図書館に隣接する多賀町立博物館のカウンターで行う。実施期間は来年 3 月ま
で。西河内靖泰館長は「売ることが第一ではなく、地域の出版物や文化に、もっと関心を持っても
らうため」と話している。
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GMO モバイル、無料で読める「フリーミアム電子書籍アプリ」(5/23:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1305/23/news101.html
GMO モバイルは 5 月 23 日、基本無料で書籍の内容をすべて読むことができる「フリーミアム電子
書籍アプリ」を発表した。第一弾として『サラリーマンのサバイバル生存術』を AppStore でリリース
している。
このフリーミアム電子書籍アプリは、チケット方式を採用。1 日 1 枚無料で発行されるチケットで書
籍の 1 章(1 話)を無料で読むことができるというもの。すぐに続きを読みたい場合はアプリ内課金
で一括購入も可能(チケットを利用して読み進めている場合は、残りの文量に応じて価格が 3 段
階で割り引かれる)。また、一括購入した場合はアプリ内の広告も表示されなくなる。
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Amazon、二次創作作家に免罪符と利益を与える「KindleWorlds」発表(5/23:eBookUser)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1305/23/news073.html
AmazonPublishing は 5 月 22 日(現地時間)、ファン・フィクション作家の作品を扱う新しい出版モデ
ル「KindleWorlds」を発表した。サービスの開始は 6 月を予定している。
ファン・フィクションは、日本だと「二次創作」などの言葉が当てられるが、これまで、そうした存在
を原作の著作者が許諾することはまれだった。KindleWorlds はそうした活動に免罪符と利益を与
え、かつ原作の著作者に利益還元の道を示している。
KindleWorlds は「許諾が取れている作品(これは本だけでなく、映画や音楽、ゲームなども含む)
を利用した二次創作作品(主に文字ものが想定されている)を Kindle ストアで販売し、売り上げは
手数料を除き原作著者と二次創作作家の双方でレベニューシェアする」というもの。現時点では
WarnerBros との契約締結が発表されており、『GossipGirl』や『PrettyLittleLiars』『VampireDiaries』
などの有名作品を基にした二次創作が KindleWorlds に登録することで問題なく行えるようになる
という。
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ANALOGTWELVE、Windows8対応電子書籍ビューワとウェブアプリ「HTML5型」を販売(5/27:日
経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=337714&lindID=1
株式会社 ANALOGTWELVE(アナログトゥエルヴ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長赤松
隆 http://www.analog12.co.jp/以下 ANALOGTWELVE)は、日本語の縦書表示に対応した2つのタ
イプのマルチデバイス電子書籍ビューワと、過去のデータを EPUB に変換するコンバータを開発、
本日5月27日より販売を開始します。未だガラケーの課金モデルから抜け出せていないコンテン
ツプロバイダーや、リアル書籍を持ちつつも電子化に踏み込めていない、もしくは新たに Windows
ストアへ展開したい出版社などの利用を見込んでおり、初年度10社での導入を目指します。
ビューワは、マイクロソフトの最新 OSWindows8および WindowsPhone8(※日本では未発売)に対
応した「ネイティブアプリ型」(※1)に加え、新たに Apple 等の審査が不要なブラウザ上で動作す
る「ウェブアプリ(HTML5)型」を開発。2つのタイプを用意することにより、各社のビジネスモデル
に合わせたサービス提供が可能となりました。ウェブアプリ型電子ビューワを利用した電子書籍
サイトの構築は初期費用が200~300万円、月額50万円から。
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【コラム】(記者有論)電子書籍図書館からブーム起こせ赤田康和(5/25:朝日新聞)
電子書籍のブームがなかなか来ない。原因の一つは、米国の10分の1ともいわれる作品不足だ。
文化庁が検討を始めた「電子出版権」の創設は出版界を促す一定の効果が期待される。だが、
もっと重要なのは、本好きの人たちの関心を高めるための仕掛けだ。その一つとして「総合電子
図書館」の創設を提案したい。
米国では、各地の公共図書館が電子書籍を貸し出している。オーバードライブという会社が、貸
与用の電子書籍を出版社から調達して図書館に有料で提供。借りた人は無料で自宅のパソコン
や携帯端末で読める。データは一定期間が過ぎると読めなくなる仕組みで、返却の手間はない。
紙の本と同様、図書館が支払う金額により同じタイトルでも「冊数」が変わる。「貸し出し中」だと待
つことになる。アマゾンなどの電子書籍サイトとも連動しており、待ちきれない人は購入も可能。そ
のため、電子書籍販売市場と共存できているという。
日本でも、国立国会図書館が既に蔵書約89万冊を電子化している。だが、このうちネットで公開
できているのは、著作権が切れたものなど約34万冊にとどまる。残りの約55万冊も著作権処理
を進め、ネットで読めるようにするべきだ。国会図書館だけでなく、各地の公共図書館を総合電子
図書館にするために、米国の方式は参考になるだろう。
ただ日本は米国と違い、出版社が作家から著作権を譲渡されていないことが多い。連絡先不明
の作品もあり、「著作権処理のコストが大きいのが課題」(電子書籍取次会社幹部)。著作権保護
はあくまでも文化の発展のためだ。文化庁は著作権処理を簡素化する制度改正をすべきだ。
中川正春・元文部科学相と中山信弘・東大名誉教授らは「文化庁の動きが鈍すぎる」と批判し、
著作権実務にも詳しい福井健策弁護士らと簡素化の具体策を研究中だ。作家の三田誠広氏と写
真家の瀬尾太一氏も、いわゆる「自炊代行業者」への対応を機に、書籍の著作権を集中管理す
る団体を作ろうと動き始めた。
いまは、本を裁断してスキャンする「自炊」に象徴されるように、本の中身の「知」が、本という容器
の束縛から解放され、ネット上で自由に流通する時代になった。約500年前に「複製」を実現させ
たグーテンベルクの活版印刷と並ぶメディア革命だ。出版社も発想を転換し、知の自由な流通を
前提にビジネスモデルを作り直すべきだ。
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【その他・地域】
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“幸せの祝儀袋”いかが羽生実高生徒ら開発、ネット販売(5/27:埼玉新聞)
http://www.saitama-np.co.jp/news05/27/03.html
羽生市の県立羽生実業高校(堀越菊雄校長、生徒数655人)は祝儀袋「彩祝(さいわい)」を、さ
いたま市中央区の印刷会社「望月印刷」と共同で開発し、同校の生徒が運営する電子商店街「羽
実まなびや」で販売している。
「羽実まなびや」の運営に関わっているのは、商業科とビジネス会計科の2年生9人。電子商店
街には現在、県内の企業を中心に12店舗が出店し、バナー広告も掲載。週3時間のマーケティ
ングの授業で電子商取引について学びながら商品情報を発信している。
「彩祝」は昨年3月ごろから開発に着手し、今回のインターネット販売にたどり着いた。ときがわ産
の和紙を使い、園芸科の生徒が育てた県の花・サクラソウの押し花を添え、中にナデシコの種を
同封。包装ビニールには卒業生が「彩祝」と筆で記した。"羽実の魂"がこもった一品となってい
る。
1袋1000円。4月27日に行われた校内の園芸即売会で18袋を売り上げた。一方で「500円な
ら絶対に買うんだけれどね…」との声もあり、値段の壁を知った。「彩祝」の出来には絶対の自信
があるというが、消費者の声を聞き、どのように売上増につなげるかを模索する。まさに生きた教
材だ。
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中国:高級印刷紙輸出量が大幅に増加(5/28:CHINAPRESS)
http://www.chinapress.jp/consumption/36594/
2013 年 5 月 28 日、中国税関が 2013 年 4 月の高級印刷紙輸出入状況を報告した。
中国 2013 年 4 月の高級印刷紙輸出量は 9 万 8874 トンに達し、2012 年同期比 55.5%の大幅増加
を示している。
また、4 月高級印刷紙輸出額は 8675 万ドル(約 88 億 3983 万円)、輸入額は 1647 万ドル(約 16
億 7829 万円)で、同期貿易赤字は 7028 万ドル(約 71 億 6153 万円)となった。
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伊藤園、トーダンと共同で「茶殻入りエコ・カレンダー」を開発(5/28:毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/release/news/20130528p0400a004002000c.html
伊藤園(社長:本庄大介本社:東京都渋谷区)は、トーダン(社長:強口邦雄本社:東京都荒川区)
と共同で、当社独自の「茶殻リサイクルシステム」を活用し、茶殻を紙パルプに配合した「茶殻入
りエコ・カレンダー」を開発いたしました。
「茶殻入りエコ・カレンダー」は、2014年版カレンダーとして浮世絵師・葛飾北斎の絵を現代風に
デザインした絵柄を印刷し、「北斎カレンダー」という名称でトーダンならびに全国の代理店より販
売いたします。
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(中略)当社では「お〜いお茶」をはじめとする日本茶飲料の売上拡大にともない、製造過程で排
出される茶殻の量も年々増加しています(2011年度の排出量:約47,000トン)。そのような背
景の中、「環境を考える伊藤園」という経営方針の一環として、茶殻を環境配慮型の工業製品な
どに有効活用する研究に取り組み、茶殻の抗菌・消臭効果を利用した製品(畳、せっこうボード、
ベンチ、ボールペン、タイルなど)や紙原料削減につながる製品(名刺、紙ナプキン、封筒など)を
開発するなど、独自のリサイクル技術「茶殻リサイクルシステム」を確立しています。茶殻を乾燥
させることなく活用するこのシステムは、これまでに環境関連の複数の賞を受賞しています。一方、
トーダンは、「くらしを豊かに、こころを豊かに」という会社理念をもと、「紙の使用量が少ない省資
源カレンダーの企画展開」、「植林木を原料とした植林紙の採用」、「現像廃液の大幅な削減可能
な“水なし印刷”の採用」など環境に配慮した事業展開を行っています。
今回、当社の「茶殻リサイクルシステム」のコンセプトである「お茶をお客様の身近な製品へ活用
する」、2社の「地球環境に配慮した製品づくり」、「未利用素材の有効活用」という考え方が合致
し、「茶殻入りエコ・カレンダー」の開発に至りました。
なお、2013年6月26日(水)〜28日(金)に東京ビッグサイトで行われる「第24回国際文具・紙
製品展ISOT2013」のトーダンのブースにおいて、2014年版カレンダー「北斎カレンダー」を展
示する予定です。
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この街ぶらり:鳥取市栄町/上愛する紙雑貨“出会いの場”若い感性キラリ、新文化発信/鳥取
(5/28:毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20130528ddlk31040436000c.html
JR鳥取駅北口からサンロード商店街を抜けた辺り。約20平方メートルの小さな専門店「鳥取雑
貨堂shiminowa」が鳥取市栄町に今春開店した。浦富海岸や鳥取砂丘、雨滝など鳥取の自然
が描かれたポストカードやかわいいイラストがあしらわれた便箋、革のブックカバーなど、紙にま
つわる雑貨約130点がびっしりと並ぶ。
企画したのは、鳥取市西町1の印刷会社、綜合印刷出版の専務、植木仁美さん(33)。「shimin
owa」は本を食べると考えられていた昆虫、シミ(紙魚)が「食べたいと思うような紙雑貨をそろえ、
その輪を広げたい」という意味を込めた。
商品は、多くが県東部の若い作家やデザイナーが手がけた。関西から智頭町に移住した澤田直
見さんの「言葉絵作品」や、鳥取市出身で現在は東京で活躍するイラストレーター、毛利みきさん
の絵はがきなどもある。昔から紙雑貨が大好きだった植木さんは仕事を通じ、こうしたクリエータ
ーと付き合ううち、「作家には個展でしか会えず、アトリエにたくさん作品が眠っている」ことが気に
なっていた。「いつでも作家さんの作品に出会えるようにしたい」。そんな思いが募って、今回の出
店につながった。「こうした店は鳥取に無かった。『自分が行ってみたいお店』を開いたようなもの」
と笑う。
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ハングルの小倉地図、大学生が作った九国大の韓国学ゼミ、印刷会社とコラボ/福岡県(5/28:
朝日新聞)
九州国際大学(北九州市八幡東区)の学生が、印刷会社のゼンリンプリンテックス(同市門司区)
と協力し、ハングル版の小倉の観光案内地図を完成させた。この地図を手に小倉を訪れる旅行
者の目線に立って、正確な日本語の発音が出来るよう表記にも気を配った。
観光案内地図の製作は、同社が就職活動のインターンの一種として、大学生に自分たちに身近
な街の地図づくりを体験してもらおうと企画。昨年11月に九州国際大に共同製作をもちかけた。
九州国際大は、国際色豊かな大学の特徴を生かしたいと、韓国学ゼミ(森脇喜一教授)の学生に
よるハングル版案内地図づくりを提案した。
同社が、昨年10月に北九州市であったB級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」で市外から
訪れた人向けにと、市から委託されて作った日本語版案内地図をベースにした。今年1月からハ
ングル版の作製を始め、この春完成した。
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映像作家・藤原さんの但馬風景写真、豊岡かばんとコラボ朝来で作品展/兵庫県(5/28:朝日
新聞)
ドイツの映像祭「ワールドメディアフェスティバル」で、但馬の風景を活写した作品で特別賞などを
受けた朝来市出身の映像作家、藤原次郎さん(57)の写真作品をかばんに印刷した作品展が、
朝来市山東町大月の道の駅・但馬のまほろばで開かれている。観覧無料。30日まで。
展示されているのは16点。朝来市の竹田城跡のほか滝、海岸の奇岩、花など但馬の風景写真
を、豊岡市日高町の印刷会社が特殊な技術でビジネスバッグやトートバッグといった豊岡かばん
にプリントした「オール但馬」の作品ばかり。タペストリーに印刷した作品も展示されているほか、
会場のモニターでは藤原さんの映像作品が流されている。
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食料を印刷する「3D フードプリンタ」、NASA 開発支援(5/27:マイナビ)
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/27/078/index.html
NASA が Systems&MaterialsResearchCorporation に対し 125,000 米ドル(執筆現在の為替レート
で
1,260
万 円 相 当 ) で 、 食 料 合 成 機 の 開 発 支 援 を 実 施 し た こ と が
「Theaudaciousplantoendhungerwith3-Dprintedfood」において報道された。開発期間は 6 ヶ月間と
されており、この期間にプロトタイプの開発を要求している。当初は 3D プリンタの技術をベースに、
ピザのような食材を作る装置の開発を想定しているものとみられる。
炭水化物、タンパク質、脂質、水、ビタミン、ミネラルなどの主要成分を粉末状にしたものをカード
リッジの状態で提供し、印刷する段階で水分や油分などを混ぜて吹き付ける方法が想定されて
いる。焼付けなどもこのタイミングで実施するものと見られる。NASA は火星への有人飛行など、
長期間に渡る宇宙空間での生活においてこうした機器の活用を検討している。
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KYOTO・書林探訪:/14臨川書店/京都(5/26:毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20130526ddlk26070374000c.html
臨川書店は古書店と学術出版社の二つの顔を持っている。一方の顔が、もう一方の強みにつな
がっているのがユニークなところである。
創業者・武井一雄は東京帝大を出たエリートだったが、「本を読んで暮らしたい」と親類の東京・
本郷の中国書籍専門店「文求堂」で修業し、1932年に現在地に店を構えた。「臨川書店」は後に
中日友好協会名誉会長を務めた郭沫若(かくまつじゃく)の命名という。京大にも同志社大にも近
い絶好の地。前年に百万遍−河原町今出川に市電が開通し、店先をゴトゴトと走っていた。北白
川に完成したばかりの東方文化研究所も得意先。吉川幸次郎、小川環樹などそうそうたる中国
文学者もよく姿を見せたという。
だが敗戦で中国からの輸入が途絶えてしまい、日本の古書や欧米の新刊書も扱い始めた。良い
本なら多少値が張っても買い入れた。現会長の片岡英三さん(81)は「そのころ日本で3本の指
に入るほど古書を集めましたね」と振り返る。
昭和30年代に大学や学部の新設が続き学術書の需要が高まるとストックがものを言う。外商部
門を設け、関西学院大や近畿大など京阪神の大学に売り込みをかけた。
ところが質の良い古書は徐々に払底し、値段が高騰。研究者もおいそれと手が出せなくなった。
それが同社が出版に乗り出すきっかけになった。注目したのはアメリカで盛んになりだしたリプリ
ント(復刻)である。
「欧州の大学も戦災に遭い本が足りなかった。そこで欧米でリプリントが盛んになり、広告がたくさ
ん出ていました。うちもこれをやろうと、印刷機を3台輸入したんです」(片岡さん)
1台約100万円。社運をかけた決断だった。
最初に手がけたのは与謝野鉄幹が主宰した明治の文芸誌「明星」全100冊の完全復刻。64年
に発売すると1セット8万5000円、限定250部がすぐ売り切れた。その後も「スバル」「白樺」など
の文芸雑誌を次々と復刻し、同社の貴重なシリーズとなる。
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子供の成長にあわせて月額定額で本を送ってくれる『The Littel Book Club』(5/23:Japanese
Internet)
http://japan.internet.com/busnews/20130523/1.html
(The Littel Book Club)https://www.thelittlebookclub.com/
The Little Book Club では、月額定額を払えば(25 ドルほど)、子供の成長にあわせて本を送って
くれるらしい。送られてくる本は 3 冊ずつ。最初は絵ばかりの本だが、だんだんと高度なものにな
っていくとのこと。またいらなくなった本は着払いで引き取ってもくれる。
なんだかんだで本を読む習慣はつけておいたほうがよい(と個人的に思う)。こうしたサービスを
使って家庭内イベントを作ってもいいですな。
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【イベント】
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【5 月 15 日~8 月 25 日:全国 5 都市】コンテンツワークス、全国 5 都市でフォトブック展を開催
(5/29:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5138.html
コンテンツワークス(株)は、同社のフォトブック作成サービス「Photoback(フォトバック)」を利用し
て一般ユーザーが作成したフォトブック 364 作品を展示する「セレクション&ジャーナル展」を現在
開催中の東京に加え、札幌・名古屋・大阪・北九州をあわせた全国 5 都市で開催する。
「セレクション&ジャーナル展」は、すべて一般のユーザーが作成した作品で構成されており、
「Photoback」の Web 上のギャラリーページ「STAGE」にて、過去 1 年間に新たに公開された 4,000
点ちかくの作品の中から同社がピックアップした 278 点、昨年秋に登場した A4 判変形サイズ中綴
じ製本のフォトブック「PhotobackJOURNAL」にて展示申込があった 300 点以上の作品の中から
同社がピックアップした 86 点、あわせて 364 点を展示する企画展。
開催日程・場所などは以下のとおり。
▽5 月 15 日〜6 月 7 日:PhotobackLiBRARY(東京・神保町)
▽6 月 17 日〜6 月 30 日:アクリュ(大阪・心斎橋)
▽7 月 8 日〜7 月 21 日:セアン(名古屋・栄)
▽8 月 9 日〜8 月 11 日:ヘリテージ(北九州・若松)
▽8 月 23 日〜8 月 25 日:チョロン(札幌・中央)
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【6 月 3 日~28 日:東京】光村印刷、光村グラフィック・ギャラリー(MGG)オープン(5/28:印刷ジャ
ーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5132.html
光村印刷(株)は、これまで同本社ビル 1F で「ミツムラ・アート・プラザ」として活動していたスペー
スを、このほど新しい構想のもとに全面的にリニューアルし、グラフィックデザイナーを中心とした
作家の発表の拠点「光村グラフィック・ギャラリー」(MGG=東京都品川区大崎 1-15-9 光村ビル
1F)としてオープンする。
記念すべき第 1 回目の企画展は、グラフィックデザイナー・アートディレクターとして活躍している
上條喬久氏の展覧会「WINDSCAPEMINDSCAPE〜上條喬久グラフィック展」を開催する。会期は
6 月 3 日から 28 日(日曜日休館)までで入場は無料。
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【6 月 27 日:東京】日本郵便、年賀状の新たな可能性を探る「年賀状シンポジウム」開催(5/22:
印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5108.html
日本郵便(株)が主催する年賀イノベーション研究会は 6 月 27 日、東京・江東区の TFT(東京ファ
ッションタウン)ビル東館において「年賀状シンポジウム-文化、ビジネス、技術の接点を探る-」を
開催する。
年賀イノベーション研究会は、日本郵便関係者のほか外部有識者 4 名で構成され、年賀コミュニ
ケーションの活性化や年賀ビジネスの新たな可能性の考察、実現を目的に結成された横断的組
織。
今回、開催されるシンポジウムでは日本郵政の取り組みに関するプレゼンテーションのほか、年
賀関連業界有識者による対談などを予定。また平成 26 年用年賀葉書デザインの発表等、多彩
なセッションも企画されている。
参加費は無料で事前登録者には、当日のプレゼンテーション資料を無料で配布。なお定員は 90
名を予定している。事前登録・問い合わせについては、日本郵便(株)郵便事業総本部内・年賀イ
ノベーション研究会事務局(電話 03-3504-9545)まで。
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【6 月 27 日:大阪】モリサワ、6/27 に文字文化フォーラム「和歌に詠まれた四季」開催(5/27:印刷
ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5126.html
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は 6 月 27 日、本社 4F 大ホール(大阪市浪速区敷津東 2-6-25)に
おいて、第 10 回モリサワ文字文化フォーラムを開催する。
同フォーラムは、印刷/Web/出版/デザイン業界を対象に、「文字文化」への探究心を新たな世代
へ受け継がせる事業の一環として、また業界活性化を目指す事業の一環として設立されたもの。
今回は、冷泉家第 25 代当主冷泉為人氏の夫人で、財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事、事務
局長を務める冷泉貴実子氏を招き、「和歌に詠まれた四季」と題した講演を行う。
時間は 15 時 30 分〜17 時。参加は無料だが、事前申し込みが必要。申し込みは 6 月 10 日 13
時より、Web で受付開始する。
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【6 月 15 日:大阪】ミューラー・マルティニ、6 月 15 日に大阪で PUR 関連セミナー開催(5/21:印刷
ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5104.html
ミューラー・マルティニジャパン(株)(宮崎靖好社長)は 6 月 15 日、マイドームおおさか(大阪市中
央区本町橋 2-5)8 階第 1 会議室において、「製本技術セミナー2013 大阪」を開催する。
今回は、PUR 製本で多くの実績を誇る日本紙興(株)の協力、および大阪府製本工業組合の後
援を得て、電子メディアとともに伸びる「フォトクリエイティブ製本と PUR」および「クールバインド
PUR で生まれ変わるか、PUR 製本」という 2 つのテーマに焦点を当てた無料セミナーを企画。セミ
ナー後のワークショップでは日本紙興の最新 PUR 製本設備の見学会を予定している。
時間は 13 時〜17 時 30 分まで。なお、定員は 30 名で、事前予約制となっている。
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【問い合わせ・申し込み】
ミューラー・マルティニジャパン(株)企画室電話 03-3558-3131
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【6 月 17 日:東京】Too、6 月 17 日に 3 つの無料セミナーを開催(5/27:印刷ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5120.html
(株)Too は 6 月 17 日、東京・品川のコニカミノルタデジタルイメージングスクエアで行われる「Too
ソリューションビジネスフェア at コニカミノルタ」において、次の 3 つの無料セミナーを開催する。
▽セミナー1
「鮮やかな RGB 発色の名刺やフォトブックの制作法と印刷」午前 10 時 30 分〜11 時 20 分
▽セミナー2
「障がい者雇用における印刷業務」午後 1 時 30 分〜2 時 20 分
▽セミナー3
「AR(拡張現実)コンテンツ作成・配信サービス」午後 3 時 30 分〜4 時 20 分
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【7 月 18 日:東京】インフォトレンズ、7 月 18 日にインクジェットコンファレンス(5/27:印刷ジャーナ
ル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5119.html
(株)インフォトレンズは 7 月 18 日、「ワイドフォーマット&ジェッティングテクノロジーコンファレンス」
を東京コンファレンスセンター・品川において開催する。
同コンファレンスでは、インクジェット市場の現状のトレンドに加えて、設計、サイン・ディスプレイ
の領域を超え様々な業界、アプリケーションへ向かっているインクジェット市場の新しい動きにつ
いて、様々な調査結果をもとにアナリストの視点で解説が行われる。
▽日時=7 月 18 日午前 9 時 30 分〜午後 5 時 50 分
▽会場=東京コンファレンスセンター・品川
▽定員=40 名(先着順)
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【6 月 5 日~29 日:東京】ggg、6 月 5 日〜29 日第 322 回企画展「WhyNotAssosiates」(5/27:印刷
ジャーナル)
http://www.pjl.co.jp/news/event/2013/05/5125.html
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(=ggg、東京都中央区銀座 7-7-2)は 6 月 5 日から 29 日まで、第
322 回企画展「WhyNotAssosiates」を開催する。
1987 年のスタジオ設立から 25 年経った今も第一線で活躍し続けるロンドンのデザインスタジオ
WhyNotAssosiates。ファッションブランド NEXT のカタログや、グラフィックデザイナーのバイブル
「TypographyNow」のデザインで、当時の革新的タイポグラフィシーンの旗手となるが、その後もコ
ンスタントにインパクトある作品を世に送り続けている。常識に囚われない斬新でときにちょっとし
た驚きをも内包するデザインが、グローバルブランドから自治体、文化施設など、数多くのさまざ
まな分野のクライアントに指示されている。
今回の企画展は、世界的に活躍を続ける WhyNotAssosiates の 25 年にわたるデザインワークを
紹介する。
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【5 月 25 日~6 月 9 日:京都】狩野山楽・山雪の襖絵8面、デジタル複製京都で公開(5/27:朝日
新聞)
http://digital.asahi.com/articles/OSK201305240174.html
妙心寺の塔頭(たっちゅう)・天球(てんきゅう)院(右京区)で、狩野山楽・山雪の襖(ふすま)絵8
面(江戸初期、重要文化財)がデジタル複製された。25日から特別公開される。
NPO法人・京都文化協会(下京区)とキヤノン(東京)が2007年から各地の寺社などの文化財
の複製に取り組む「綴(つづり)プロジェクト」の一環。襖絵をデジタルカメラで撮影して画像処理し
た後、特殊な和紙に印刷し、職人が金箔(きんぱく)を施して複製した。オリジナルの襖絵は京都
国立博物館(東山区)で保管される。
久下保建(ひさかほけん)住職(66)は「オリジナルと見まがうほど立派に復元され、夢のよう」と
話した。特別公開は25日~6月9日。受け付けは午前10時~午後2時半。問い合わせは京都
文化協会(075・354・8195)へ。
【書籍】
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「重版出来(じゅうはんしゅったい)!」(小学館:コミック)
ヤングサンデーの休刊時に自分が編集部にいて感じたことをリポートにして松田さんに提出し、
マンガ「岳」を仕掛けた営業担当や「売るプロ」である書店員さん、製版の神様と呼ばれている印
刷所の方など……熱く働いている方々を松田さんに取材していただきました。
それらの取材を経て「編集者から書店員までのチーム戦」、本を売る現場までを描く「重版出
来!」というマンガが生まれました。
一つの作品が生まれ、本として形作られ読者の手元に届くまで、そこには単なる流通の仕組みだ
けでなく、工程に携わる人々の熱意、それがリレーのように伝わっていくドラマが存在するのです。
読者の方はそんな裏側のことはもちろん知らなくていいのですけど、それを知ると書店での本選
びがもっと楽しくなるかもしれません。また、組織で働く自分の役割をどう考え責任を果たすかと
いうことなど、出版業界に限らず働く人なら誰にでも共感ができ、学べることが多いのもこのマン
ガの魅力だと思います。新社会人の方に特にオススメしたい作品です。
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「グーテンベルクのふしぎな機械」(あすなろ書房:絵本)
グーテンベルクの、活版印刷術ってどんな発明?
1450年ごろのドイツの町。職人たちの手を経て少しずつ本ができる様子が美しく描かれている
よ。ぼろきれと骨から紙を。ススと亜麻仁油(あまにゆ)を混ぜてインクを。鉛とスズから活字を。
そして木材で印刷機を作りました。さあ準備は整った。もうすぐ印刷開始!膨大な知識を広めるこ
とになった印刷術。その幕開けをそばで見ている気分。本がある喜びを改めて感じる伝記絵本で
す=小学校中学年から(J・ランフォード作、千葉茂樹訳、税抜き1500円)
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