コーチ、中国本土に旗艦店第 1 号をオープンニューヨーク 2010 年 4 月 20 日 − ハンドバッグやアクセサリーを扱う米国ラグジュアリー･ブランドのコーチ･インク（NYSE：COH、以下、コーチ）は、本日、上海万博の開幕に先駆け、中国本土で初の旗艦店を上海にオープンすると発表しました。グランドオープニング・セレモニーは 4 月 22 日に予定されています。場所は、高級ブランド店のオープンラッシュが続く、崇山路との交差点にほど近い淮海中路です。コーチ･インターナショナル統括プレジデント、イアン･ビックリィーは次のように語っています。「中国本土の旗艦店第１号を、戦略的拠点である上海にオープンできることを大変喜ばしく思っています。上海は、エネルギッシュかつ洗練された都市であり、強力な地元消費者をベースに、中国本土の他の都市や世界中から多くの観光客を引き付ける魅力を備えています。この旗艦店は、コーチのブランド･イメージを高め、中国富裕層に対する認知度向上と、積極的なシェア拡大を目指す弊社の戦略に合致するものです」さらにビックリィーは次のように述べています。「中国におけるコーチ･ブランドの人気の高まりを非常に嬉しく思っています。中国では、コーチをはじめとする高級アクセサリー分野が急速な成長を遂げており、ニューヨーク･ファッション、手の届く価格帯、月替わりの革新的な商品といったコーチ・ブランドの魅力が、スタイリッシュな中国の買い物客の共感を得られていることは明らかです。米国および日本での成功を踏襲し、中国においても、旗艦店、小売店舗、ショップ･イン･ショップからなるマルチチャネルの販路モデルを確立していきます。現在、中国消費者の純粋想起によるブランド認知度はわずか 8%であり、米国の 72%、日本の 63%と比べると、中国市場における弊社ブランドの潜在力の大きさが伺えます。この重要なチャンスを確実に活かしていくため、昨年度の合計 4 店舗から、今年度はこの旗艦店を含め 15 店舗の新規出店を予定しており、成長を加速していきます。2011 年度にはさらに出店ペースを上げ、店舗とショップ･イン･ショップで最低 20 店舗の新規出店を見込んでいます」コーチ･アーキテクチャー･グループが設計を手掛ける7000平方フィート（650平米）の売場面積を誇る店舗は、上海旗艦店のためだけに考えられたユニークで斬新なデザインとなっています。２フロアからなる売場は最新の内装デザインで、１階にはウィメンズ・アクセサリー用のスペースを設け、２階では拡大されたコーチ･メンズ･コレクションを展開します。店内には一連の限定商品を含むコーチ製品の世界が展開されます。オープニング記念としては、シリアルナンバー入りの限定バッグが発売される予定です。米国コーチ･インクについて本社は米国ニューヨーク州。ニューヨーク証取上場(コード:COH)。ハンドバッグ、革小物、ビジネスケース、トラベル用品、靴、時計、アウターウェア、スカーフ、サングラス、ジュエリー、香水等、上質なアクセサリーやギフトを扱うラグジュアリー・ブランド。コーチ製品は世界のコーチ直営店、百貨店、専門店などで販売。米国ではカタログ販売も手がけている（電話：1-800-223-8647、ウェブサイト：www.coach.com）。当プレスリリースには将来の見通しが含まれていますが、実際の結果は事業に及ぼす様々なリスクや不確定な事由により現在の見通しと異なる可能性があります。 ### 本資料は、米国コーチ・インクが4月20日（火）に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。