本資料は、米国コーチ・インクが9月25日（木）に発表したプレスリリースの日本語翻訳版です。米国コーチ･インクルー・フランクフォート会長の退任を発表ニューヨーク 2014 年 9 月 25 日 – ニューヨークを代表するモダンラグジュアリーアクセサリー＆ライフスタイルコレクションブランド「COACH （コーチ）」を展開するコーチ･インク（NYSE：COH、SEHK：6388、以下、コーチ）は、本日、ルー・フランクフォート会長（エグゼクティブ・チェアマン）が、2014 年 11 月に開催予定の年次株主総会当日をもって任期満了により退任することを発表しました。フランクフォートの取締役への再任に向けた立候補はなく、コーチは、先述の退任日に名誉会長の称号を贈る予定です。コーチ･インク最高経営責任者のビクター･ルイスは次のように述べています。「今週勤続 35 周年を迎えるルー・フランクフォート会長は、コーチの 2 人目の創始者とも称されてきました。フランクフォート会長のリーダーシップのもと、コーチは北米においてアクセシブル・ラグジュアリー・ハンドバッグ＆アクセサリーという新たな市場を築き、そのブランドを世界に広め、当時 600 万ドル規模だった売上高を 50 億ドルにまで引き上げ、成長を遂げてきました。フランクフォート会長の貢献は計り得ないほど大きく、友人として、そして私のメンターとして彼と知り合えたことに対し、その恵まれた出会いに感謝しています。」「フランクフォート会長は、ビジネスにおける一般的な価値観に留まらず独自のパフォーマンス・カルチャーを築き上げ、ブランド変革に向けたビジョンを分かち合う戦力の高いリーダーシップチームを作り、鍛練してきました。フランクフォート会長のますますのご清祥とご多幸を祈るとともに、今後も何年もの間、引き続き相談に乗ってもらえることに感謝しています。」ルー・フランクフォート会長は、これを受け次のように語りました。「私にとって、今が次章に進むのに相応しい時なのです。今の経営チームは、強力で経験も豊かです。彼らであれば、ビクターの指揮のもと、そしてスチュアート・ヴィヴァースのクリエイティブディレクションのもとに、コーチがブランドとしてグローバルでの成長を続けるために有効なチャンスの数々を活かし、進行中の事業変革計画を遂行するのに必要なリソースと経験を十分に持ち合わせていると確信しています。 30 年以上にわたるコーチでの日々を受けて今、想像していた以上の満足を覚えています。天職ともいえるこの仕事との出会い、そしてコーチを活力に満ちたグローバルブランドという今日の姿に導くために情熱とビジョンを分かち合った同僚たちとの出会いに恵まれたことに感謝しています。私は、このブランドが 5 大陸、30 ヵ国以上にわたる国々で遂げてきた成長とその勢いを見続けてきました。コーチの仲間たちは、私を鼓舞し指導者として成長させてくれました。消費者ビジネスにおいて屈指の強力なこのチームをリードして来られたことを光栄に思います。」なお、次期会長には、今年 11 月の年次株主総会を経て、現在社外取締役の代表を務めるジャイド・ザイトリン（Jide Zeitlin）が任命される見込みです。米国コーチ･インクについて米国ニューヨーク州に本社を置くコーチは、ニューヨークスタイルの上質なアクセサリーやライフスタイルコレクションを手がけるモダンラグジュアリーブランド。コーチ製品は世界のコーチ直営店、百貨店、専門店、コーチのウェブサイト www.coach.com で販売。コーチは、ニューヨーク証券取引所（COH）および香港証券取引所の香港預託証券（6388）に上場している。当プレスリリースには将来の見通しが含まれていますが、実際の結果は事業に及ぼす様々なリスクや不確定な事由により現在の見通しと異なる可能性があります。 ### 2