大牟田テクノパーク地区計画

大牟田都市計画地区計画の変更(大牟田市変更)
都市計画大牟田テクノパーク地区計画を次のように変更する。
地 区 名
位
置
面
積
大牟田テクノパーク地区計画
大牟田市四箇新町1 丁目、四箇新町2丁目及び 3 丁目の一部並びに大字
四箇字森ノ木及び字畑木田の一部
約 65.8ha
本地区は大牟田市の北東部、JR大牟田駅から約 10km、九州自動車道
南関 I.C から約 1km の地点にあり、豊かな自然環境に恵まれた丘陵地に
地区計画の目標
位置する。
このため、本地区計画においては、建築物等の規制誘導及び緑化の推
進等により、周辺地域と調和した工業団地の環境を形成・保持することを目
的とする。
本地区は、恵まれた自然環境を活かした緑の中のハイテク空間としての
区 域 の 整 備 、開 発 及 び 保 全 に 関 す る 方 針
土地利用の方針
緑豊かな工業団地の形成と、道路利用者及び地域住民等の利便に供する
土地利用を図る。
安全かつ機能的な生産環境を創出するため、道路・公園を適正に配置
地区施設の整備の方針
し、地区外周部には、周辺地域と調和した工業団地としての環境を保持す
るため、緑地を配置する。
良好な生産環境の形成・保持を図るため、建築物の用途の制限、建築物
建築物等の整備の方針
の延べ面積の敷地面積に対する割合の最高限度、建築物の建築面積の
敷地面積に対する割合の最高限度、壁面の位置の制限、建築物の形態又
は意匠の制限、及びかき又はさくの構造の制限を行う。
その他当該地区の整備・
開発及び保全に関する
方針
地区整備計画に定めた工業地区内において、各敷地面積の 10%以上
の緑地を設ける。
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地 区 名
大牟田テクノパーク地区
面
約 65.8 ha
積
地区施設の配置
及び規模
建
築
地
区
物
に
関
整
地区の区分
地区の
名 称
地区の
面 積
建築物の用途の制限
す
道 路
幹線道路(幅員16m、延長 1,970m)
公 園
四箇新町ふれあい公園(0.85ha)、
四箇新町せせらぎ公園(1.1ha)
四箇新町竹林公園(0.49ha)
緑 地
約 10.7ha
工業地区
利便施設地区
公共公益
施設地区
約 55.6ha
約 1.2ha
約 9.0ha
建築基準法別表第2(は)項
第4号、(に)項第5号及び第6
号、(ほ)項第3号、(ぬ)項第1
号及び第2号、(を)項に掲げ
る建築物は建築してはならな
い。
ただし、当該地区内に立地
する工場等の従事者のため
の寄宿舎を除く。
店舗又は飲食
店の用途に供
する建築物以
外は建築して
はならない。
備
る
計
事 建築物の延べ面積の
敷地面積に対する割合
項 の最高限度
20/10
同 左
同 左
建築物の建築面積の
敷地面積に対する割合
の最高限度
6/10
同 左
同 左
画
壁面の位置の制限
道路境界線か
ら 、 建築物の
道路境界線から、建築物の 外壁又はこれ
外壁又はこれに代わる柱(以 に代わる柱(以
下「外壁等」という)の面までの 下「外壁等」と
距離は10m以上とする。
いう)の面まで
ただし、守衛室は除く。
の 距離は 3 m
以上とする。
2
2
同 左
地
区
整
備
計
画
建築物の外壁及び付属施
設等の色彩は、原色を
避け周囲の自然環境及び景
観と調和のとれた、落
ち着きのある色彩とし、広告
建築物等の形態又は 物等(広告物とは屋外
広告物法第 2 条第 1 項で定
建 意匠の制限
める屋外広告物をいう)
はその名称を問わず設置し
築
ない。
ただし、自己の用に供する
物
広告物はこの限りではない。
等
道路に面して設けるかき又
はさくの構造は次の各号のい
に
ずれかに該当するものとす
る。
関
1.生垣(植栽桝等を設けて生
す
垣の植栽を施す場合は、植
栽桝等の仕上がり高は地
る
盤高以下とする。)
かき又はさくの構造の
事 制限
2.地盤面から 2.0m以下の
金網その他これに類する透
項
視可能なさく。(基礎を構築
する場合は、基礎の仕上が
り高は地盤高以下とする。)
また、前面道路が地盤面よ
りも高い場合には、前面道
路を地盤面とみなす。
同 左
同 左
同 左
同 左
「区域、地区整備計画の区域、地区施設の配置及び壁面の位置の制限は計画図表示のとおり」
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●理由書
当該地区は、大牟田市の北東部に位置し、九州縦貫自動車道南関 I.C から約 1km 地点にあり、
豊かな自然環境に恵まれた地区であります。
また、都市計画区域マスタープランにおいて、産業拠点として位置付けられており、地区計画
による周辺地域の豊かな自然環境と調和に配慮した工業団地の形成を図ることとしております。
さらに、恵まれた交通アクセスを活かし、高付加価値産業等をはじめとする産業の集積立地を図
り、周辺の自然環境との調和を図るため、工場周辺には緑を配置することとしています。
大牟田テクノパーク地区は、平成 11 年 9 月 1 日に恵まれた自然環境を活かした緑の中のハイテ
ク空間としての緑豊かな工業団地の形成を目的とした土地利用方針による地区計画を都市計画決
定しています。
大牟田テクノパークA地区(県道北側)の約 17.8ha については、平成 11 年の宅地造成の完了
に伴い、地区計画と併せて地区整備計画を定めています。今回、大牟田テクノパークB地区(県
道南側)の約 48ha について、土地所有者との協議が整ったため、地区整備計画の変更を行います。
また、あわせて造成工事の完成に伴う確定測量により地区計画の面積の変更を行います。
以上の建築物等の規制誘導及び緑化の推進により、周辺地域と調和した工業団地の形成及び保
持することとします。
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総括図 1:1/15,000
凡
例
大牟田テクノパーク
地区計画の区域
地区整備計画の区域
この図面は、縦覧に供した総括図(縮尺 1:15,000)を縮小し、一部加工したものです。
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この図面は、縦覧に供した計画図(縮尺 1:2,500)を縮小したものです。
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