映画研究部 映画鑑賞レポート 平成 23 年度 8 月分 新入部員募集中です。 映画評論や映画紹介、 映画に関する随筆を 発表してみませんか。 興味のある人は顧問まで。 鑑賞レポート 一覧 30123 「千と千尋の神隠し」 30123 「DEATH NOTE」 30123 「レッドクリフ 30123 「トランス・ポーター」 20120 「ハリー・ポッターと死の秘宝 20231 「ナイト＆デイ」 20428 「クレヨンしんちゃん 21111 「ココリコ坂から」 21326 「漫才ギャング」 21433 「レッドクリフ 10125 「ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー」 10512 「硫黄島からの手紙」 10534 「ROOKIES ～卒業～」 10535 「神様のカルテ」 11010 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE～勝どき橋を封鎖せよ～」 11014 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE～勝どき橋を封鎖せよ～」 11018 「ハリー・ポッターと死の秘宝 11136 「ワンピース・エピソード・アラバスタ」 11237 「カーズ２」 Part 1」 Part 2」 超時空嵐を呼ぶオラの花嫁」 Part 1」 Part 2」 鑑賞レポート 30123 映画名「千と千尋の神隠し」 評価 9／10 ストーリー 住み慣れた街を離れ、引っ越すことになった千尋は、車の中でふてくされていたら、古いトンネル についた。父と母はトンネルの中へ行ったので、仕方なく千尋もついて行ったら、青々とした草原と、 ゴーストタウンがあった。父と母がある店の美味しそうな食べ物を食べてしまう。千尋は、少年ハク から日暮れ前にこの場所を立ち去るように言われ、両親のもとに戻るが、２人はブタの姿になってい た。神々が息抜きのためのお風呂屋さんで働くようにハクに言われる。お風呂屋の女主人、湯婆婆は 圧倒的な個性と魔力で街を仕切っている。 千尋がお風呂屋で働くのと引き換えに、「千」という新しい名前を与える。名前を奪われると、自 分を失ってしまう。もし本当に自分を見失ってしまったら、決して元の世界には戻れない。両親と共 に元の世界に戻るために、強くまっすぐな決意を持って静かな大冒険に挑む。 鑑賞レポート この映画は、アメリカアカデミー賞やベルリン国際映画祭など海外でも大絶賛された、宮崎駿によ る後味爽快なファンタジーです。キャラクターの声を担当する声優たちも華やかです。湯婆婆役の夏 木マリと釜爺役の菅原文太です。その他には、神木隆之介、我修院達也、大泉洋、上條恒彦ら、ジブ リの常連組が脇を固めています。リアルとファンタジーの狭間で、宮崎駿作品の共通テーマである「自 分」をありのままに受け入れることの大切さをストレートに描出し、大切な“誰か”のために、後先 を考えずに行動を起こす千尋の姿は、幼いながらナウシカや「もののけ姫」のサンにも似た強さに溢 れ、観る者の心に強く訴えかけ、疲れた心と身体をリフレッシュさせてくれる作品らしいです。僕は この映画を映画館に見に行き、DVD も買いました。ジブリの作品の中では、トップ５に入るぐらい 好きです。この映画に出てくるキャラクターは個性豊かなキャラクターばっかりで、見ていてとても おもしろいです。 今月の鑑賞映画報告 アマルフィ 女神の報酬 評価５／５ 犯人が意外な人で、おもしろかったです。 アイス・エイジ２ 評価４／５ 地球温暖化の話でした。 ネバーランド 評価５／５ 話はピーターパンの現代版みたいな感じでした。 007 ロシアより愛をこめて 評価４／５ スリル満点でおもしろかったです。 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ 評価４／５ おもしろかったです。 千と千尋の神隠し 何回も見ました。 評価５／５ 鑑賞レポート 30123 映画名「DEATH NOTE」 8／10 評価 ストーリー 夜神月は、名門大学の法学部に通う大学生。ある日、彼の前に一冊のノートが落ちてくる。ノート には「DEATH NOTE」と書いてあり、名前を書くだけで、相手を殺せる死神のノート。半信半疑で 犯罪者の名前を書いたら、翌日死亡したとニュースを見る。このノートさえあれば、犯罪のない世の 中を作ることが出来ると思う。ノートの持ち主である死神、リュークが現れる。犯罪者を粛清し始め、 キラと名乗る。キラの出現から、世界中で凶悪犯罪は激減していった。警察庁捜査本部に数々の難事 件を解決したという天才的名探偵Ｌが現れる。キラの行動をプロファイリングしたＬは着実にキラの 正体に近づいていく。 鑑賞レポート 少年ジャンプに連載されるや、爆発的大ヒットした新人の大場つぐみが原作を手掛け、 「ヒカルの 碁」などの小畑健が作画を務めた漫画を実写版にした映画です。原作では高校生の月を映画版では法 学部に学ぶ大学生に翻案されています。また映画オリジナルキャラクターとして月の恋人・詩織が登 場し、より重厚感とスピード感のある心理サスペンス感を出しているそうです。最初はキラがずっと 犯罪者を殺してばっかりだったけど、Ｌがでてきてから、とても面白くなりました。月もＬもとても 頭が切れる人で、Ｌが月の正体を突き止めようとしても月が裏をかき、自分はキラではないと疑われ ないようにしたりして、とてもおもしろいです。よくいろいろなことを思いついたりしてできるなと 思いました。この作品は、前編・後編があり、さらにＬだけの話があるので、全部見てみたいと思い ます。前編は、月がＬと手を組んだところで終わり、次がとても気になってしかたないです。 今月の鑑賞映画報告 相棒シリーズ 鑑識 米沢守の事件簿 評価３／５ 最後まで犯人がわからなくておもしろかったです。 フロム・ヘル 評価４／５ 少し怖かったです。 純喫茶 磯辺 評価４／５ 意外にいい話でした。 博士の愛した数式 評価４／５ 少し難しい話でした。 少年メリケンサック 評価５／５ とてももりあがる映画でした。 DEATH NOTE デス・ノート 前編・後編があります。 評価４／５ 鑑賞レポート 30123 映画名「レッドクリフ 評価 Part 1」 10／10 ストーリー 400 年続いた漢王朝はすでにその力を失い、ただ崩壊へと向かっていた。各地では次々と反乱が起 こったが、もはや朝廷にはなす術がなく、天下は乱世の時代へと突入していった。そのような乱世に のし上がってきた魏の曹操は、「天下統一」を掲げて勢力を伸ばし続け、遂に朝廷をも支配。幼い皇 帝を操り、巨大な権力を欲しいままとし、今や曹操の天下統一の野望を阻むものは、劉備と孫権を残 すのみとなった。そして 80 万の大軍を率いた曹操に追い詰められていた劉備に、軍師の孔明は、敵 軍である孫権と同盟を結ぶしか救う道はないことを進言。同盟の交渉に、孔明は単独で孫権のもとへ 向かったが、交渉は成立するのか。 鑑賞レポート 日本をはじめ、世界中でファンの多い英雄伝「三国志」のその中でも最大の戦いの一つとして歴史 に残る名対戦「赤壁の戦い」をハリウッドの巨匠ジョン・ウーが完全映画化した「レッドクリフ」で す。Part 1, Part 2 の２部構成です。２作あわせて興収 100 億円を超えるメガヒット作です。ジョン・ ウー監督は、「三国志」の映画化構想を 18 年間も温め続けてきたそうです。「パイレーツ・オブ・カ リビアン」のスタッフとタッグを組み、製作費 100 億円を投入したそうです。ジョン・ウー監督は、 なんと 10 億円近い私財を投じて追加撮影を敢行したらしいです。この映画は、日本でも大活躍して いる金城武や、中村獅童などが出ています。主役のトニー・レオンや、戦いの鍵を握る絶世の美女、 小喬役のリン・チーリンは日本のドラマなどにも出たことがあります。世界史で中国の歴史を習った ので、それと合わせながら見れて、とても面白かったです。Part 2 も面白そうで、絶対見たいと思い ます。戦いのところはとても迫力があって、一瞬も目が離せませんでした。 今月の鑑賞映画報告 007 ゴールデンアイ 評価４／５ 迫力があって楽しかったです。 容疑者Ｘの献身 評価５／５ 最後まで、とてもおもしろかったです。 釣りバカ日誌 20 ファイナル 評価４／５ 22 年も続いたそうです。 ホームアローン 評価５／５ とてもおもしろかったです。 007 ゴールドフィンガー 評価４／５ もっと 007 シリーズを見てみたいです。 レッドクリフ Part 1 Part 2 も見たくなりました。 評価５／５ 30123 鑑賞レポート 映画名「トランス・ポーター」 評価 10／10 ストーリー 高額な報酬と引き換えに、どんな依頼品でも、正確に目的地まで運ぶプロの運び屋をしている、フ ランク・マーティン。海辺にひっそりと建つ屋敷に住む、そんなフランクのもとに、重さ 50 キロほ どのものを、トランクに積んで運んでほしいと依頼がくる。どうしても中身が気になり、中身をみて しまう。そこには、手足を縛られた若い女ライがいた。予定の時刻に少し遅れて、目的地に到着した。 組織のボスは中身を見られたと直感した。さらなる依頼を装い、時限爆弾を仕掛けたケースを彼に預 ける。フランクが一服していた時に、爆発する。怒ったフランクは、アジトに引き返し、仕返しをす る。彼はそこにあった車で逃げたら、ライがいた。組織は、フランクとライを殺そうと、魔の手が迫 る。 鑑賞レポート この映画は３シリーズあり、すべて人気があります。主演のジェイスン・ステイサムは、元は水泳 の飛び込み選手で、活躍後、モデルとなり、俳優でデビューしたそうです。主人公のジェイスン・ス テイサムは黒いＢＭＷに乗っていて、イタリア製のスーツでびしっとしていて、とてもかっこよかっ たです。主人公の愛車のＢＭＷで、敵や警察とのカーチェイスはとてもすごかったです。一瞬も目を 離せないぐらい、迫力があって、すごくおもしろかったです。僕もゲームセンターで車のゲームとか やるけど、全然違いました。 この映画はカーチェイスだけじゃなくて、銃撃戦もあります。これもとてもすごくて、目が釘づけ になります。僕が一番好きなシーンは、最初の 10 分間に行われるカーチェイスが好きです。ドライ ブテクニックが一番見れるところだと思います。最後が次の映画につながっていたので、見てみたい と思います。 今月の鑑賞映画報告 インディー・ジョーンズ 最後の聖戦 評価４／５ とてもおもしろかったです。 Part 2 未来への最終決戦 レッドクリフ 評価４／５ 三国志を読んでみようと思いました。 宇宙戦争 評価４／５ とても恐かったです。 デスノート The Last Name 評価５／５ 最後まで、どっちが勝つか、ハラハラドキドキでした。 トランスポーター 評価５／５ カーチェイスがとても迫力があって、とても楽しかったです。 プリティ・ウーマン ラブ・ストーリー系で一番好きです。 評価４／５ 鑑賞レポート 20231 映画名「ナイト＆デイ」 ストーリー 田舎から出てきたジューン（キャメロン・ディアス）が空港でロン・ミラー（トム・クルーズ）と いう男と会い、同じ飛行機に乗った。だがミラーはある組織から追われていて、機内で組織の物を殺 していく。そしてロイ・ミラーと巻き込まれたジューンの逃亡劇が始まった。 鑑賞レポート この作品は 2001 年の『バニラ・スカイ』以来のトム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演作。 トム・クルーズ演じるロイ・ミラーがある組織から逃げるために飛行機に乗り、その飛行機にキャ メロン・ディアス演じるジューンが手違いで乗ってきたところから始まる。（本当は組織がジューン がロイ・ミラーの仲間だと勘違いしていた。）飛行機の中にいた追手を倒して、ジューンは普通の生 活に戻ったのだが、組織はジューンのことをまだロイの仲間だと思っているので、ジューンのことを 追っていた。 そしてロイとジューンを巻き込む壮絶な逃亡劇が始まる。何故ロイは組織に追われているのか？ 今月の鑑賞映画報告 ナイト＆デイ 評価４／５ 鑑賞レポート 20428 映画名「クレヨンしんちゃん 評価 超時空嵐を呼ぶオラの花嫁」 6／10 ストーリー（ネタバレあり） ある日、ナイスバディなおねえさんに助けを求められたしんのすけ。彼女の名前はタミコ。５才の しんのすけの力を借りに未来の世界からやってきた、未来のしんのすけのフィアンセだと言う。お互 い本当に結婚相手か疑いつつも、とりあえず２人とカスカベ防衛隊は未来都市“ネオトキオ”へ。 鑑賞レポート この作品は、クレヨンしんちゃんシリーズで、第 18 作目の作品です。今までのシリーズよりもち ょっと笑いが無くなった気がします。設定にこだわりすぎているとか、感動物語にしているので、笑 いが少なかった気がします。しかし、演出は毎シリーズと同じで、そこは楽しめました。物語もしっ かりしていて、面白かったです。しんちゃんの将来の姿か、カスカベ防衛隊のみんなの将来の姿が見 られて、こうなるんだと思いました。この作品にはもうちょっと笑いが欲しかったです。物語的には よかったです。一度見て下さい。 鑑賞レポート 21111 映画名「ココリコ坂から」 評価 ６／10 ストーリー（ネタバレあり） 船員だった父を亡くし、カメラマンの母を持つ小松崎海は、懸命に小松崎家を切り盛りしていた。 そんなある時、海の通っている港南学園では、新聞部部長の風間俊と、生徒会長水沢が起こす騒動が 問題となっていた。そんな騒動に巻き込まれていくうちに、海は俊に応援の声を上げ始め、俊もひた むきな海にひかれていく。しかし、ある日急に俊が海にこれからはもう会わないようにと告げる。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 僕はジブリのシリーズが好きで、よく見るのですが、ジブリは宮崎吾朗監督にかわってしまったの で、この映画はあんまりおもしろくなかったです。この映画は昔ジブリが映画としてつくった「耳を すませば」という映画に似ていると自分は感じていたのですが、この２作を見比べてみると、宮崎駿 監督とその息子の宮崎吾朗監督の差というものがあるなと思いました。主人公の女の子の魅力にも差 があったし、そのほかのいろんなキャラクターの魅力もこの映画はあまり足りないと感じました。ス トーリーもあんまり意外性がないと感じたし、先の展開も予想がつきやすいものでした。まだ吾朗監 督はキャリアもまだまだで作品も数少ないので、これからのジブリも期待してみたいと思いました。 今月の鑑賞映画報告 ココリコ坂から ジブリとしては期待外れだった。 評価３／５ 鑑賞レポート 21326 映画名「漫才ギャング」 評価 9／10 ストーリー コンビ結成 10 年目を迎える売れない漫才コンビでボケとネタ作りを担当する飛夫は、相方から解 散を告げられる。ヤケ酒を飲み、トラブルに巻き込まれ、留置場に入った彼は、そこで不良の龍平に 出会う。龍平と少しずつ会話する中で彼のツッコミの才能に気付いた飛夫がコンビ結成を申し込むと 意外にも龍平は了承する。 Yahoo!映画参照 鑑賞レポート この漫才ギャングという映画はやっぱり監督がお笑い芸人なだけあって、ギャグのレベルが高かっ た。漫才をするシーンがあるのですが、役者の人が漫才をするのであまり面白くないんだろうなぁと 思ったのですが、ネタの完成度が高く、面白かったです。 映画に出ている役者さんもお笑い芸人の人が多かったんですが、芸人さんも演技がうまくて、ほか の役者さん達にも負けていなくて意外とビックリでした。 品川監督の前の作品の「ドロップ」も観たんですが、どちらの作品も完成度が高かったです。品川 監督の次の作品も必ず観ようと思います。 今月の鑑賞映画報告 漫才ギャング 評価５／５ レポート 10125 映画名「ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー」 評価 10／10 ストーリー（ネタバレあり） イースト高校に通うトロイは卒業を目前に、自分たちを表現する“春のミュージカル”に出演する ことに。彼らは舞台で自分をどう表現するのか。そして今後の彼らの進路は…。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 今回の「ハイスクール・ミュージカル」シリーズはこの「ザ・ムービー」で終わるということもあ って、今回は「卒業」をテーマにして描かれています。トロイは、今後の進路に関わる大学を「ダン ス」と「バスケットボール」という自分が得意とし、そして好きであるこの２つができる大学を選び ました。周囲から反対されていたけど、自分が好きな（ダンス）を選んだのはすごいなと思いました。 そして、その「ダンス」はこの映画の見どころでもあるのですが、本当にスゴくて感動しました。数 人で踊る場面もスゴいし、なんといっても一番最後の大勢で踊る場面は、みんな息ぴったりで本当に すごいです！この「ダンス」には、もう一つ見どころがあって、この「ダンス」の振り付けは監督で あるケニー・オルテがしているということです。 このような感じで、たくさんの見どころがあって、とてもいい作品だなぁと私は思いました。 鑑賞レポート 10512 映画名「硫黄島からの手紙」 評価 10／10 ストーリー 第２次世界大戦後、日本軍は硫黄島を死守するようにと天皇の指令をうけ、普通の民衆だった軍隊 は、勝ち目が無いと薄々感じながらも死守していく軍隊はだんだんと少なくなり、戦う武器もなくな り、自分の死が近づいてくることを察した軍兵達はそれぞれの思いをつづった手紙を、安心感を持つ ために書いた。一方で、家族に「帰ってくる」と言った一人の軍兵は戦場で色々な危険を冒しながら、 硫黄島を守っていくが、最終的には硫黄島はどうなるのか？その一人の軍兵の運命はどうなるのか？ そして、その手紙達の行方はどうなったのか？ 少し心臓が悪い人には、ショックは大きいかもしれませんが、命の大切さと、家族の大切さが改め て分かる映画です。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 第２次世界大戦に軍兵として硫黄島をアメリカ軍から守るべく、日本兵が派遣された。日に日に激 しくなる争いは、一人の主人公の気持ちを大きくゆらしていた。主人公は自分の妻に「必ず戦争から 帰ってくる」と言い、自分は戦争よりも自分の身を守ろうと考えた。 ところが一方で、周りの軍兵達は天皇に従い、戦争から逃げるのは国の恥だと言い、軍兵達を洗脳 していた。段々と酷くなってゆくお互いの争いに対して日本側は銃や銃弾が底をつき、次々と亡くな っていく主人公の戦友たち。硫黄島の一部を死守しようとした主人公の部隊は、とうとう武器がなく なり、自殺を図る。そこで仲間の死を目の当たりにした主人公は、数時間前に無線で偶然聞いた、北 方向の仲間との合流の情報を聞いた。戦友に納得させて合流した。 そこで主人公と戦友はあることに気付いたところに気を取られました。戦友が「米人は腰抜けじゃな かった。同じ人間なんだ。なんで僕らは戦わなきゃいけないんだ。生きたいよ。」私は、死の瀬戸際 に立った時に命の大切さを改めて知るんだなと思うと同時に、同じ人間として相手を思いやる気持ち も大切なものなんだなと思いました。沢山の仲間が戦いで死んでゆく中、皆が家族当てに書いた手紙 を洞窟の中に埋めた主人公は、最後の一人になり、アメリカに保護された。手紙が発見されたのは約 50 年後だが、私はこの映画を見て、勇敢に死んでいった軍兵達の分まで、命を無駄にする「自殺」を 無くし、現代で若い人達に多い行為なので、もし、知り合いや友達で、「自殺したい」という人にこ の映画で学んだ命の大切さを伝え、止めていきたいと思います。 今月の鑑賞映画報告 ハリ・ポッターと死の秘宝 硫黄島からの手紙 Part 2 評価４／５ 評価５／５ 10534 鑑賞レポート 映画名「ROOKIES 評価 ～卒業～」 ９／10 ストーリー（ネタバレあり） 野球部員は３年生になり、川藤（佐藤隆太）は二子玉学園高校に帰ってくる。野球部には新入生が やって来る。中学時代から活躍していた赤星（山本裕典）と平塚（桐谷健太）をヒーローと思い続け てきた濱中（石田卓也）だった。しかし、メジャーリーグを夢見る赤星は、「練習は必要ない」と全 くせず、平塚は濱中が思っていたヒーローとは全く違い、うそをつかれたとすねてしまう。そんな中、 不良たちに絡まれた赤星を助けようとした御子柴（小出恵介）は大けがをしてしまい、大会に出れる かどうかが分からなくなってしまう。しかし、そんな野球部の熱意が赤星や濱中を変えていった。そ して予選大会では、リハビリを終えた御子柴もいた。決勝まで行った野球部だったが、決勝で苦戦す る。そんな中、若菜（高岡蒼甫）もケガをしてしまう。果たして、野球部は甲子園へ行けるのか！？ 鑑賞レポート（ネタバレあり） ドラマの ROOKIES も良かったですが、映画も感動でした。特に、最後の場面で川藤に安仁屋達が １人１人言うところに感動しました。今まで出会ったことのない先生に出会って夢を叶えられたこと に感謝している姿に感動しました。 あと、メンバー達の思いやりにも感動しました。 御子柴がケガをした時も、心配していたし、最初は生意気だった赤星も自分の夢を信じてくれた御 子柴の代わりに甲子園を目指す姿も良かったです。 あとは、あと少しで、甲子園へ行く夢が叶う直前にケガをした若菜は、「大丈夫」と痛いながらも 試合に出てて、それを新城（城田優）にバレて新城が若菜の分までがんばっている姿も良かったです。 新城が若菜のバットで打ってホームランを打った時に本当に感動しました。みんなで甲子園に行くと いうその夢が叶った時は、良かったなーと思いました。あと、川藤みたいな先生に私も出会ってみた いなーと思いました。夢をあきらめずに努力することが大切なんだと改めて思わせてくれた映画だっ たと思います。 今月の鑑賞映画報告 ファンタスティック・フォー 評価２／５ あまりおもしろくなかった。 硫黄島からの手紙 評価２／５ 少し怖かった。 シーサイド・モーテル 評価３／５ よく分からない映画だったけど、面白かった。 名探偵コナン 戦慄の楽譜＜フルスコア＞ おもしろかった。 評価４／５ 鑑賞レポート 10535 映画名「神様のカルテ」 評価 8／10 ストーリー（ネタバレあり） 地方都市、松本市の基幹病院、本庄病院で働く栗原一止は、独り言が多く変わった医者だが、医療 の腕は確かで、救急では小児でも一止が治療をしていた。一止の妻のハルは写真家で、ずっと一止の ことを支え続けている妻だった。そんな一止に大きな最先端の医療をしている信濃大学病院から研修 の案内が届き、病院の教授である高山教授に気に入られ、信濃大のセミナーに呼ばれる。どちらにす るか通っている一止に安曇さんという末期ガンの女性が現れる。安曇さんは本庄病院に入院すること が決まり、安曇さんの誕生日に故郷である穂高を病院の屋上から見せてあげることを予定したのだが、 その日は信濃大のセミナーの日と同じ日で、迷う一止だが、本庄病院に残ることを決断する。その後 の安曇さんと一止は約束を交わし、命の重さが分かっていく。 鑑賞レポート（ネタバレあり） この映画を見て、医者の大変さや命の重みについてよく分かった気がしました。一止は変わり者で、 何も考えていないような感じだと映画の始めのシーンで思ったけれど、色々な患者さん達や、安曇さ んと関わっていく一止を見ていると、そのイメージとは全く反対で、とても患者さんの気持ちを考え ていたり、どういう治療法が一番良いのかなど、ずっと考えていてとても良い医者だなと映画を見終 えてそう思いました。 一止とハルの夫婦はとても良い夫婦だなぁと思いました。一止は誰でも関わりにくいような性格な のに、その一止に対して普通にいつも優しいハルはすごいなとも思いました。一止はハルがいるから こそ、病院の一日中の労働に励めるし、病院のことで悩んでいてても、家で少し楽になれたんだと思 いました。 安曇さんと一止の治療の日々は、毎日毎日少しずつ弱くなっていくのに、安曇さんが笑顔を絶やさ ずにいられるのは、本当にすごいなと感心しました。安曇さんの誕生日のサプライズは、とても安曇 さんが嬉しそうで、誰かのために色々考えて喜んでもらうというのはとても良いことだなぁと思いま した。私も誰かのために何かして喜んでもらいたいと思いました。 今月の鑑賞映画報告 硫黄島からの手紙 評価３／５ 少し怖かったけど、感動した。 ファンタスティック・フォー 評価４／５ 面白かった。ドキドキした。 ROOKIES ～卒業～ 評価４／５ 感動した。 ガフールの伝説 評価５／５ 映像がとてもきれいで、内容も良かった。 ダレン・シャン 評価３／５ 続きがあるのかなと思う終わり方だった。 ホテル・バディーズ ワンちゃん救出大作戦 評価５／５ 犬がとってもかわいくて、とってもおもしろかった。 鑑賞レポート 11010 映画名「こちら葛飾区亀有公園前派出所 評価 THE MOVIE～勝どき橋を封鎖せよ～」 10／10 ストーリー（ネタバレあり） 両さんは、小学校の同級生桃子と再会。娘とも仲良くなるが。桃子の娘のユイと友達が遊んでいた。 その友達は長官の孫だった。その子は、ＳＰもついていたが、ＳＰがだれかの気配を感じ、その人を 探している時、２人でその場から離れた。そしたら友達がさらわれた。しかしそれは…。 鑑賞レポート（ネタバレあり） 私はずっとテレビで両さんを見ていて、私の町にも、両さんみたいな人がいたらいいなとずっと思 っていました。そしたら、実写版をテレビですると知り、ずっと見ていて、次は映画ですると聞き、 見に行きました。 両さんは、町の色々な人から慕われていて、すごくかっこいいなと思いました。私は両さんが、今 回の事件の犯人の横田のおっさんに爆発する船の上で必死に交渉するシーンを見て、改めて両さんは かっこいいなと思いました。 両さんは、小学校の時、桃子に「うそつきかん吉」と呼ばれていた。両さんは桃子が転校する前に 勝とき橋がパーンと開くと桃子に話すが、信じてくれませんでした。桃子の子供のゆいにも同じこと を言ったが、信じてもらえませんでした。しかし、今回の事件の解決により、金をくれると言われた が、両さんは勝とき橋を開けることができ、桃子とゆいに見せることができました。わたしはその時 両さんは本当に心の優しい人だと改めて思いました。 今月の鑑賞映画報告 こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE～勝どき橋を封鎖せよ～ 感動した。 名探偵コナン 戦慄の楽譜 評価４／５ ハラハラした。 バッテリー 評価４／５ やっぱり野球は最高。 大奥 評価５／５ 女はこわいと思った。 評価５／５ 鑑賞レポート 11014 映画名「こちら葛飾区亀有公園前派出所 評価 THE MOVIE～勝どき橋を封鎖せよ～」 10／10 ストーリー（ネタバレあり） 警察長官の孫娘の誘拐という事件が発生！大がかりな捜査本部が設置されるが、事件の状況が展開 するにつれ、実際に誘拐されたのは、孫娘と両津の小学校時代のあこがれの同級生、桃子の娘のユイ であることが判明する。一気に捜査本部の士気が下がるのを目の当たりにした両津は、誘拐された人 の身分によって捜査のやり方を変える姿勢を非難し、中川と独自に犯人を追及するために走り出す。 犯人の巧みなアリバイ作りにより捜査は難航するが、両津と中川の執拗な追跡により、事件は意外な 展開を見せる。そして犯人がしかけた罠によって両津は絶対絶命の危機に！はたして両津は事件の真 相を暴き、人質を救うことができるのか？そして、両津の切ない恋心の行方は…！？ 鑑賞レポート（ネタバレあり） 私は、アニメのこち亀も実写版もどっちも見たことがあります。アニメと実写版の役柄がとても合 っているなと思いました。私は、両さんの不器用だけれど男らしくて麗子が言っていたように、「気 持ちに嘘がない」所が好きです。後、面白くて葛飾区の住民の子供から大人までの全員に好かれてい て人気の所も良いなと思います。 桃子と両さんの手をつなぎかけてはやめるシーンにちょっともどかしさを感じたりしました。 私は横田のおっちゃんがまさか誘拐した犯人とは思ってなかったので、ちょっと驚きました。でも 横田のおっちゃんが自殺しようとした時の爆弾が爆発する２分前ぐらいでも両さんは助けようとし てるシーンに感動しました。悪いことを犯しても、僕のことを褒めてくれるのは横田のおっちゃんだ けだから、死んだら悲しいっていう場面で号泣しました。 笑いあり、涙ありでとても良かったです。 今月の鑑賞映画報告 ハリー・ポッター Part 2 死の秘宝 評価５／５ やっと最終章で、とても感動して良かったです。 こちら葛飾区亀有公園前派出所 面白くて感動しました。 THE MOVIE～勝どき橋を封鎖せよ～ 評価５／５ 鑑賞レポート 11018 映画名「ハリー・ポッターと死の秘宝 評価 Part 2」 10／10 ストーリー（ネタバレあり） ヴォルデモートを倒すため、彼の魂を７つに分けて収めた“分霊箱”を破壊しようとするハリーと ロン、ハーマイオニ―。４個目の分霊箱“ヘルガ・ハッフルパフのカップ”を壊したハリー達は、秘 密の通路を通って、ホグワーツ魔法学校に戻る。しかしホグワーツは昔と違い、校長となったスネイ プに支配されていた。ハリーがスネイプに反旗を翻した時、不死鳥の騎士団のメンバーたちが再び立 ち上がった。そして、不死鳥の騎士団と闇の勢力の戦いが始まる。 「ハリー・ポッター」シリーズ８作目にして最後になる本作。これまでの秘密がすべて明らかにな り、ヴォルデモートとの戦いに決着がつく！ （goo 映画参照） 鑑賞レポート（ネタバレあり） ハリー・ポッター最終話。ハリー・ポッターは小さいころから大好きで、第一話から映画館で毎回 みてきました。その中で一番やっぱり迫力があり、話がおもしろかったのはこの死の秘宝 Part 2 だ と思います。どのシーンもとても感動しましたが、特にスネイプがハリーの母、リリー・ポッターの ことをすごく愛していたという過去の振り返りをみた時が一番感動しました。好きだったけど助ける ことが出来なかったスネイプ。本当に良かったと思います。 今回の話では、ネビルが結構活躍していました。秘密の抜け道を通ってホグワーツに案内したり、 最後の方のハリーが死んだフリをしている時に、最後まで絶対に負けたくない！私達は戦い続ける！ などと言って、ネビルの手で最後の分霊箱を壊した時は、本当に一話からみていて成長し、かっこ良 くなったなぁと思いました。 ヴォルデモートとの戦うシーンもとてもハリーがかっこ良かったです。 戦うシーンは迫力があって、とても興奮します。今までみた映画で一番良かったなぁと私は思った ので、良かったらまだみてない人はみてみてください。 鑑賞レポート 11136 映画名「ワンピース・エピソード・アラバスタ」 評価 10／10 ストーリー 麦わら一味は海を旅していたら、ある日、ある国へ行きます。そこは砂漠で、王国と反乱軍が激突 していました。雨も降らない所で王女ビビとルフィ達は会い、反乱を止めようとしました。でも反乱 軍の裏には王十七武海のクロコダイルがいました。クロコダイルは悪魔の実の「スナスナ」の実を食 べて、このアラバスタ王国を乗っ取ろうとしていました。それをルフィ達が止めるため、戦いになり、 ルフィはクロコダイルと戦います。 鑑賞レポート 私はこの映画を見て、戦う場面はもちろん、仲間の大切さなどもこの映画のとても良いところです。 私は、ビビが最初は自分が犠牲になって、国の人や反乱軍の人なども、誰一人死なないようにしてい ましたが、ルフィが「俺達は仲間だ！！」と言って、「俺達も命をかける」と言いました。この場面 はとても良く、感動する場面です。仲間のために自分の命を懸けるルフィ達の仲間を思う気持ちなど がとてもよく出ていてすごく良いと感じました。戦いの場面では、仲間のために、国のためにとルフ ィ達は戦います。そしてルフィは、クロコダイルを倒しに行きます。ルフィはクロコダイルの弱点は、 水だとわかり、クロコダイルは負けそうになると、クロコダイルは毒を使い、ルフィは毒をくらいま す。それでもルフィは毒に耐え、クロコダイルを倒します。私はルフィが仲間のために毒にも負けず 戦いつづけるのを見て、とても感動しました。私はこの映画で仲間を思う気持ち、仲間のために何事 もやる事をとても実感しました。 今月の鑑賞映画報告 エヴァンゲリオン 破 評価５／５ めちゃめちゃ面白く、キャラも個性的です。続編がもう少しで映画になります。 鑑賞レポート 11237 映画名「カーズ２」 評価 ４／10 ストーリー（ネタバレあり） マックイーンが仲間と共にワールド・グランプリに出場するというもので、日本、イタリア、フラ ンス、イギリスの場面が登場し、レースとともに、 『007』ばりのメーターによるスパイアクションも ある。 鑑賞レポート（ネタバレあり） ピクサーとしてのトイ・ストーリー以外の続編。前作は様々な事情から収入はのびずとも、キャラ グッズなどの人気もあり、人気作に。この「２」も 2012 年公開だったものが、前倒しで今年に公開 された。 全体的に詰め込みすぎかな？という感じ。レースカーのマックイーンのレース、レッカー車のメー ターのスパイネタ、マックイーンとメーターのメモ事などなど、ピクサー作品は軽く、ラクに見たい のに、ちょっと頭を使うのは、「違うんじゃないか？」って思うしかない。ピクサーは純粋に「絵が 綺麗」、 「感動した」、 「楽しかった」って思いたいがために見ているのに、何個も「？」が出てきてし まうシメはどうにも理解ができない。 「それは、君の勝手な考え方」って言われたら、そこまでだから、何とも言えないけど、もっとも っとくだいて、もっともっとカンタンなものが見たい。けど、今作品も絵はキレイだし、４か国を見 せるアイディアも面白かったから、単純にこっち側の期待過多だったかもしれない…。どうにも自分 は一貫性のない作品は苦手らしい…。 今月の鑑賞映画報告 カーズ２ 評価２／５ 期待のかなり下。絵はキレイだったけど、話が…。 こち亀 The Movie 評価３／５ 思ってた以上に、コメディと人情ドラマのキャラは◎。 ONE PIECE エピソード・オブ・アラバスタ 評価３／５ 原作は好きだが、今作は…。
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