女性PM現状調査アンケート結果報告書

女性PM現状調査アンケート結果報告書
WomenOBF2012 第1WG(As-Is現状把握)
PMI Japan Chapter, 2013. Copyright and all rights reserved. / Women OBF Project. Copyright and all rights reserved.
目次
1. 女性PMコミュニティWomenOBFの紹介
2. アンケート実施概要
3. 調査結果(選択形式)
4. 調査結果(自由記述形式)
※別紙
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1. 女性PMコミュニティ
WomenOBFの紹介
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女性PMコミュニティWomenOBFの紹介
女性PMコミュニティWomenOBFとは
女性PMコミュニティWomenOBFは、IT業界での現場経験をもつ女性たちが自らの経験を踏まえて、プライ
ベートとバランスをとりながら長く活動するには何が必要なのか、意見交換をする場です。2012年3月、34名
の女性たちが「しなやかに、そしてしたたかに」を掲げてスタートを切り、活動は2年目になりました。
社会に出て間もない女性やこれから社会に出る女性が今後キャリアを積む上で参考になることを、身近なロ
ールモデルとして形にして残していきたいと考えました。女性たちがより元気に生き生きとやりがいを感じなが
ら仕事を続けていくことができる社会づくりの一助となればと願っています。
なお、部会名称の 「WomenOBF (A community Of the women By the women For the women!)」 は、女
性たちが自分の手で、自分たちのための活動をするという思いから命名しました。
PMIJにおけるWomenOBFの位置づけ
(1)PMIJの研究会として位置づける。2013年度の活動期間は2013年2月から12月31日とする。
(2)PMIJで唯一、女性のみで構成する部会であり、女性が女性のために発言する機会を提供し、女性を元気
にする。
WomenOBFの目的
(1)日本で活躍する女性PMを増やすための活動に貢献する。
(2)女性PMが安心して働けるような場をつくり、それを増やし拡げる。
(3)PMI日本支部の活動に興味を持ってもらう。
◆女性PMコミュニティWomenOBF
https://www.pmi-japan.org/session/study_club/_womenobf.php
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2. アンケート実施概要
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調査概要

目的
 女性プロジェクト・マネジャーの現状、課題などの把握

期間
 2012年8月22日(水)~9月4日(火)

対象者
 プロジェクト型の仕事に従事する女性

形式
 電子メールを介した無記名制の調査票(Excel/テキスト形式)

回答数
 201名
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55
調査項目(1/2)
【1.あなたについて】
1-1.性別①
1-2.年齢①
1-3.業種①
1-4.職種①
1-5.役職①
1-6.企業の従業員数①
1-7.仕事の区分①
1-8.配偶者の有無①
1-9.子供の有無①
1-10.一番下の子供の年齢①
1-11.プロジェクト・マネジャー経験の有
無①
1-12.PMP資格有無①
【凡例】
①:本資料内に結果を記載(選択形式)
②:別紙に結果を記載(自由記述形式)
【2.あなたが現在参画しているプロジェクトや、職場
環境について】
2-1.現在参画しているプロジェクトの種類(企画・構想策
定/開発/テスト/運用・保守/それ以外) ①
2-2.プロジェクトの規模:人数①
2-3.プロジェクトの規模:期間①
2-4.職場のPM経験者の男女比①
2-5.女性上司の下で働いた経験の有無①
2-6.女性上司:良かった/困ったとその具体例①②
2-7.女性プロジェクト・マネジャーを支援する取り組み有
無①②
2-8.プロジェクト・マネジャーアサイン機会の有無①
2-9.プロジェクト・マネジャーアサイン機会がない理由①
2-10.プロジェクト・マネジャーアサイン希望有無とその
理由①②
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調査項目(2/2)
【3.女性がプロジェクト・マネジャーと
してプロジェクトに参画することに
ついて】
3-1.女性がプロジェクト・マネジャーと
してプロジェクトに参画する上での
障壁①②
・家庭
・職場
・お客様
・PJ特性
・それ以外
【4.その他、キャリア全般について】
4-1.仕事を続けていく上で、大変だった
のはどのような時期だったか②
4-2.どのように乗り越えたのか②
【凡例】
①:本資料内に結果を記載(選択形式)
②:別紙に結果を記載(自由記述形式)
3-2.女性がプロジェクト・マネジャーと
してプロジェクトに参画する上での
工夫、コツ②
3-3.女性がプロジェクト・マネジャーと
してプロジェクトに参画することや
ご自身を取り巻く職場環境に対して
の現状の問題②
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3. 調査結果(選択形式)
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1-1.性別
【単一選択】
選択肢
①女性
②男性
③未回答
回答数
200
0
1
比率
100%
0%
0%
②
③
①女性
(回答数:201)
①
②男性
③未回答
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1-2.年齢
【単一選択】
選択肢
①20代
②30~34歳
③35~39歳
④40~44歳
⑤45~49歳
⑥50~54歳
⑦55~59歳
⑧60歳以上
⑨未回答
回答数
8
34
33
45
55
18
6
2
0
比率
4%
17%
16%
22%
27%
9%
3%
1%
0%
(回答数:201)
⑧ ⑨
⑥ ⑦ ①
⑤
①20代
②30~34歳
③35~39歳
②
③
④
④40~44歳
⑤45~49歳
⑥50~54歳
⑦55~59歳
⑧60歳以上
⑨未回答
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1-3.業種
選択肢
①建設
②石油/ガス
③鉄鋼
④自動車
⑤製薬
⑥化学
⑦電気/電子
⑧通信
⑨機械/金属
⑩食品
⑪IT
⑫金融
⑬教育
⑭不動産
⑮それ以外
⑯未回答
回答数
【単一選択】
3
0
0
0
1
1
15
4
5
0
145
2
7
0
16
2
比率
1%
0%
0%
0%
0%
0%
7%
2%
2%
0%
72%
1%
3%
0%
8%
1%
②
⑫
⑬
⑭
⑯①
③
④ ⑤
⑥
⑦
⑮
①建設
②石油/ガス
③鉄鋼
⑧⑨
⑩
④自動車
⑤製薬
⑥化学
⑦電気/電子
⑧通信
⑨機械/金属
⑪
⑩食品
⑪IT
⑫金融
⑬教育
⑭不動産
⑮それ以外
⑯未回答
(回答数:201)
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1-4.職種
選択肢
①経営
②エンジニア
③コンサルティング
④マーケティング
⑤IT
⑥営業
⑦研究/開発
⑧教育
⑨財務/経理
⑩人事/総務
⑪それ以外
⑫未回答
回答数
【単一選択】
2
43
25
3
87
4
10
9
0
3
13
2
比率
1%
21%
12%
1%
43%
2%
5%
4%
0%
1%
6%
1%
⑨
⑦
⑥
⑩
⑫
⑧
⑪
①経営
①
②エンジニア
③コンサルティング
②
④マーケティング
③
⑤
④
⑤IT
⑥営業
⑦研究/開発
⑧教育
⑨財務/経理
⑩人事/総務
⑪それ以外
⑫未回答
(回答数:201)
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1-5.役職
【単一選択】
選択肢
①一般社員
②管理職
③経営役員
④経営者
⑤それ以外
⑥未回答
回答数
125
68
2
1
3
2
比率
62%
34%
1%
0%
1%
1%
(回答数:201)
③
④
⑤
⑥
①一般社員
②管理職
②
①
③経営役員
④経営者
⑤それ以外
⑥未回答
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1-6.所属企業の従業員数
【単一選択】
選択肢
①10人未満
②10~100人未満
③100~500人未満
④500~1000人未満
⑤1000人以上
⑥未回答
回答数
3
3
24
2
167
2
比率
1%
1%
12%
1%
83%
1%
(回答数:201)
⑥
⑤
①
②
③
④
①10人未満
②10~100人未満
③100~500人未満
④500~1000人未満
⑤1000人以上
⑥未回答
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1-7.携わっている仕事の区分
【単一選択】
選択肢
①お客様案件
②社内案件
③スタッフ業務
④それ以外
⑤未回答
回答数
144
19
28
8
2
比率
72%
9%
14%
4%
1%
(回答数:201)
②
③
⑤
④
①お客様案件
②社内案件
①
③スタッフ業務
④それ以外
⑤未回答
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1-8.配偶者/パートナーの有無
【単一選択】
選択肢
①有り
②無し
③未回答
回答数
140
59
2
比率
70%
29%
1%
(回答数:201)
③
②
①有り
①
②無し
③未回答
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1-9,10.子供の有無と年齢
【単一選択】
選択肢
①0~3歳
②4~6歳
③7~12歳
有り (小学生)
④13~18歳
(中高生)
⑤19歳以上
⑥無し
⑦未回答
回答数
23
10
比率
11%
5%
16
8%
20
10%
12
117
3
6%
58%
1%
(回答数:201)
①0~3歳
⑦
①
⑥
②4~6歳
②
③
③7~12歳(小学生)
④
⑤
⑤19歳以上
④13~18歳(中高生)
⑥無し
⑦未回答
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1-11.プロジェクト・マネジャー経験の有無
【単一選択】
選択肢
①現在従事している
②過去に経験あり
③未経験
④それ以外
⑤未回答
回答数
73
75
41
10
2
比率
36%
37%
20%
5%
1%
(回答数:201)
⑤
③
①現在従事している
④
①
②
②過去に経験あり
③未経験
④それ以外
⑤未回答
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1-12.PMP資格の有無
【単一選択】
選択肢
①有り
②無し
③未回答
回答数
63
137
1
比率
31%
68%
0%
(回答数:201)
③
①
②
①有り
②無し
③未回答
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アンケート回答結果
2.あなたが現在参画しているプロジェクトや
職場環境について
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2-1.現在参画しているプロジェクトの種類
項目
①企画・構想策定
②開発
③テスト
④運用・保守
⑤それ以外
YES
回答数
106
108
70
65
25
【各単一選択】
YES
NO
比率
回答数
53%
95
54%
93
35%
131
32%
136
12%
176
NO
比率
47%
46%
65%
68%
88% (回答数:各201)
①企画・構想策定
YES
NO
②開発
YES
NO
③テスト
YES
NO
④運用・保守
YES
NO
⑤それ以外
YES
0%
NO
20%
40%
60%
80%
100%
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2-2.現在参画しているプロジェクトの規模(人数)
【単一選択】
選択肢
①5人未満
②6人から10人未満
③10人から20人未満
④20人から50人未満
⑤50人から100人未満
⑥100人以上
⑦未回答
回答数
51
43
32
34
12
19
10
比率
25%
21%
16%
17%
6%
9%
5%
(回答数:201)
①5人未満
⑤ ⑥
⑦
④
③
②6人から10人未満
①
③10人から20人未満
②
④20人から50人未満
⑤50人から100人未満
⑥100人以上
⑦未回答
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2-3.現在参画しているプロジェクトの規模(期間)
【単一選択】
選択肢
回答数
①半年以内
38
②半年~1年以内
56
③1~3年以内
63
④3~5年以内
18
⑤5年以上
13
⑥未回答
13
比率
19%
28%
31%
9%
6%
6%
(回答数:201)
①半年以内
④
⑤ ⑥
③
①
②半年~1年以内
②
③1~3年以内
④3~5年以内
⑤5年以上
⑥未回答
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2-4.職場におけるプロジェクト・マネジャー経験者の
男女比
【単一選択】
選択肢
(男性:女性)
①100:0
②90:10
③70:30
④50:50
⑤30:70
⑥10:90
⑦0:100
⑧未回答
回答数
17
115
51
6
3
5
0
4
比率
8%
57%
25%
3%
1%
2%
0%
2%
(回答数:201)
⑤ ⑥ ⑦⑧
④
①100:0
②90:10
①
③70:30
③
④50:50
②
⑤30:70
⑥10:90
⑦0:100
⑧未回答
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2-5,6.女性上司の下で働いた経験の有無と
良かった/困ったかどうか
【単一選択】
選択肢
①良かった
有り
②困った
③無し
④未回答
回答数
69
22
106
3
比率
35%
11%
53%
2%
(回答数:201)
④
①
③
①良かった
②困った
③無し
④未回答
②
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2-7.女性プロジェクト・マネジャーを
支援する取り組みの有無
【単一選択】
選択肢
①有り
②無し
③未回答
回答数
43
153
5
比率
21%
76%
2%
③
(回答数:201)
②
①
①有り
②無し
③未回答
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2-8.プロジェクト・マネジャーとして
アサインされる機会の有無
選択肢
①有り
②無し
③未回答
【単一選択】
回答数
149
49
3
比率
74%
24%
1%
(回答数:201)
②
③
①有り
①
②無し
③未回答
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2-9.アサインされる機会がない理由
項目
①お客様が望まなかった
②職場の風土
③経験が浅い
④それ以外
【各単一選択】
YES
回答数
YES
NO
比率
回答数
0%
201
2%
197
9%
182
13%
174
0
4
19
27
①お客様が望まなかった
YES
NO
②職場の風土
YES
NO
③経験が浅い
④それ以外
YES
YES
0%
NO
比率
100%
98%
91%
87% (回答数:各201)
NO
NO
20% 40% 60% 80% 100%
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2-10.プロジェクト・マネジャーに
アサインされることを希望するか
【単一選択】
選択肢
①希望する
②希望しない
③未回答
回答数
119
76
6
比率
59%
38%
3%
(回答数:201)
③
②
①希望する
①
②希望しない
③未回答
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アンケート回答結果
3.女性がプロジェクト・マネジャーとして
プロジェクトに参画することについて
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3-1.女性がプロジェクト・マネジャーに
なる上での障壁
項目
①家庭に関する問題
②職場(制度/風土)に関する問題
③お客様特性に関する問題
④PJ特性に関する問題
⑤それ以外
【各単一選択】
YES
回答数
145
67
51
110
27
YES
NO
比率
回答数
72%
56
33%
134
25%
150
55%
91
13%
174
YES
①家庭に関する問題
NO
YES
③お客様特性に関する問題
⑤それ以外
NO
YES
②職場(制度/風土)に関する問題
④PJ特性に関する問題
NO
比率
28%
67%
75%
45%
87% (回答数:各201)
NO
YES
YES
0%
20%
NO
NO
40%
60%
80%
100%
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2-PJへの参画状況
番号 6-上司が女性であることについて
良かった点
子供が居ることへの遠慮が少なかった。(男性PMの場合、遠慮しすぎて仕事が回ってこないることがあり、精神的に辛
1 く感じることがあるため)
2 困った時にその内容を理解してもらいやすいところ
3 出産や育児の次期と重なっていたため、人生の先輩としていろいろアドバイスをいただくながら進めることができた
4 人それぞれのため、女性だからという観点をもっておりません
5 上司自らが家庭の事情で休暇を多く取得しているため、プロジェクトメンバも休暇を取得し易い環境である点。
6 メンタル・身体とも女性上司の方が相談しやすかった。同性なので、理解してもらいやすかったと感じる。
女性というより上司としてつきあっていたため、女性としては見ていなかった。女性だからいいというより、上司とし
7 ていいと感じていた。
8 細かい気配りをして頂けたので、問題事項を抱えるリスクが軽減されました。
9 家庭環境などプライベートな制約を相談しやすかった
10 ・明確で適切な指示と速やかな情報共有
11 女性だからという意味では体調について相談し易い
12 子供の体調不良など、理解してもらえる。
13 子供が発熱で急遽帰宅する際など、いやな顔ひとつせず帰宅させてくれる
14 正直あまりない。
15 ・仕事の進め方について相談し易い。・何気ない会話をすることができ、気分転換になる。
16 気配りが細かい。判断が早い
仕事を進めるうえで、プライベートな事柄も含めて相談しやすかった。(但し、個人対個人の相性にもよると思うの
17 で、一概に当てはまるとは思わない。)
18 仕事以外のプライベートな話(恋愛や結婚、子育て、キャリアのことなど)も共有することができた。
19 男性上司より、プライベートを含め相談しやすい。
20 女性も平等に扱ってくれ、資格取得の機会を与えてくれた。
21 女性の上司をもったとき、子育てについてなどいろいろ悩みも相談できてよかったです。
22 親近感を持てた。モデルケースとなった。
23 女性だからと軽視されないので、性別に関係なく仕事が出来ると感じました。
24 特に女性上司だからといって良かった点も困った点もない。男女に限らず本人の資質による
25 お客様との接し方が参考になった。ある程度女性らしさを武器にしていいということが分かった。
26 男性上司よりも親しみを持てた。同姓なので、相手から気を使われることがなく、厳しく接してもらうことが出来た。
直接の上司ではありませんが、女性の大先輩からのアドバイスは大きいものがありました。それがあったので、会社の
27 後輩にもつながなければと思いました。
28 細やかな気配り、場の雰囲気の作り方が上手、精神的にタフ、達成に向けて粘り強い・意識が高い
29 女性ならではの問題点(体調など)を理解してくれた。
30 なし(男女通して一般的なマネージャとして判断。)特に女性だから良いことはない。
初めて仕事をさせて頂いた時で、細かい所も教えて頂いた。「何年か経って自分が改修する時に分かり易く作ると、
31
後々誰が見ても分かり易くできる。」事を教えて頂いた。お茶の美味しい入れ方、心遣い、笑顔等、人間的にも育てて
頂いた。今でも尊敬している。
32 出産・育児経験者だったため、2回の育児休職からの復帰時に、業務について配慮をしてもらえた
33 ・女性ならではの問題も相談しやすい。
以前の職場での上司。口調も物腰も柔らかく、女性らしい(あまり「女性らしい」「男らしい」という表現はしたくない
34 が)人であったが、仕事は早く、指示も的確、非常に頼れる存在だった。私にとってロールモデルの一人となった。
35 「あのような上司にはならないようにしよう」と勉強になった。
36 結婚、出産など、上司自身が経験していることから理解が得やすい。
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2-PJへの参画状況
番号 6-上司が女性であることについて
良かった点
37 仕事と家庭の両立は当たり前として、日々の予定調整可能。
38 早い段階で打ち解けることができた。仕事以外の相談もしやすい。
公私共に色々な会話をすることができ、コミュニケーションの疎通がしやすかった。また、体調やメンタルを気遣って
39 くれることも多く健全なプロジェクト活動を行うことができた。
40 3名のうち1名は地方案件を避けてくれたし、私のキャリアという枠で相談にも乗ってくれて良かった
41 育児の事情を理解してくれる人もいた
42 細かい点に気付いた時に、上申しやすい
43
女性だから良かったと感じたことはない。良いか悪いかは上司の人柄によるものだと思うので性別は関係ない。
44 プライベート含め、相談しやすい
45
産休前、育休復帰の際に色々相談できて良かった。ロールモデルとすることができ、働き方の参考になって良かった。
小さなお子さんがいたPMだったので、将来の自分の姿が想像しやすかった。将来自分も子供をもってもこのように働け
46 るものだと希望が持てた。
47 担当に女性が2名しかいなかったときだったので、プライベートも含めいろいろと相談にのってもらえた。
48 種々の相談がしやすかったことと、きめ細やかな心配りをしていただけたこと。
49 その人の個人の特性だと思うが、会話しやすかった
50 物腰が柔らかい人が多く、打ち合わせなどの場が和んだ。
51
目標=プロジェクトの完遂が第一優先という考え方が同じだった。 何でもフランクに話せた。かわいがってもらえた。
52 年齢も近かったこともあり、話しやすかった
53 自分の将来像を考えるきっかけになった。
・対応がきめ細やか
54 ・女性特有の相談がしやすい
55
お子さんのいない女性の上司でしたが、家庭の都合に関する配慮があった。作業指示が細かく分かりやすかった。
56 同性として、プライベイトな話を気軽にしやすかった。
57 新人の頃なので、一から仕事を丁寧に教えて頂き、良かったと感じました。
58 自身の悩みについて相談しやすい。
59 男女の違いで、良悪は特にない。人による。
60 仕事がうまくいかず落ち込んでいるときに励まして頂いた。女性ならではの気遣いがあった。
61 女性だからというよりも、その上司の人間性や能力が高かったのだと思います。
62 仕事以外のことについても、仕事と同じように話ができ、善処してもらえる。
63 きめ細かいところ。
64 これまでのキャリア上の悩み、経験、また人生プラン等、同じ女性として共感・共有することが多々あった。
65 同性として体調面の不調などについても言いやすかった。
66 気づきのポイントが鋭く、ハッとさせられる事が多く、勉強になった
67 体調面などの配慮は比較的出来やすいと思う。但し、仕事面では特に男女の損得は感じたことはない。
68 保育園の事情や育児の事情について理解があるため
69 プロジェクト全体の雰囲気が和らぐ。
70 宿泊時、同じ部屋でも宿泊できる。夜遅くまで二人きりで仕事をしても、妙なうわさが立たない。
71
仕事と家庭との両立についての課題などについて共有でき、意見交換などもしやすかった。(ただし、男性上司であっ
た際(その場合のほうが多いが)も特に困ったことは無い)
72 ・プライベートの相談はし易かった
73 泊まりの出張など二人で行動しやすく、体調や仕事の環境など、云わなくても理解し合えることが多い。
74 感じ方が近いこと。
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2-PJへの参画状況
番号 6-上司が女性であることについて
良かった点
「女性だから」「男性だから」という理由で良かったり困ったりしたことは今のところありません。ただ、女性上司の
75 ほうが部下に対する気配りが細やかな感じがします。
・第1子の妊娠を男性上司に報告した際と比較すると、第2子の妊娠を女性上司に報告した際は、体調不良や休職時期等
について非常に理解を得やすく、精神的に負担が少なかった
・「母親でありながら仕事をしたい」という気持ちに理解を示してもらえない男性上司に過去遭遇し、大変な苦痛を経
76 験したことがある
・社内の昇進審査は書類上合格していたが育児中であるという制約を理由に昇進手続きを進めてもらえない男性上司が
いたが、女性上司に変わった途端、正当に仕事上の成果を評価してもらえ、すぐに昇進できた
77 あまり男性・女性を意識したことがないので、特に良かった・困った点等はありません。
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2-PJへの参画状況
番号 6-上司が女性であることについて
困った点
1 論理的に話が進まないことがあり、感情的に文句を言われたりしたこと。
2 女性だから困ったと感じたことはなかった。
管理業務をほとんど行わないにも関わらずプライドが高い人の場合、配下の人間がプロジェクト破綻を防ぐためにPM代
3
行としてお客様と調整する等を行うと、感情的に批判的な言葉を浴びせるため対応に困りました。(上記「良かった点
の上司とは異なる人)
4 意思決定が大局的でない、論理性よりも対人関係に比重
5 体力的な面が男性より弱い
6 すぐ感情的になり、会話にならない。(女性に限らないかもしれませんが)
7 説明がわかりにくい、などの印象が強かったが、これは上司としてのことであり女性に限ったことではない
8 ・機嫌が良くない時がたまにある。
9 時々感情的になり、冷静な判断が下されないことがあった。
女性PMのとき、そのPMの機嫌がその日によって違い、、とても気を使いました。。。また未婚の方で一部妊娠や子育
10
てについての理解が薄い方がいました。(遅くまで働けないことが不満や、子作りの時期は明確に上司に伝えること、
と平気でいっていた。不妊治療など昨今いろいろ事情があると思うのですが、、)
11 ・勤務時間が合わないため、打ち合わせの時間調整が難しい
12 感情的な面が、若干、男性よりも強いように感じた。
13 感情的になることがある、視野が限定的になることがある
本人は1人目の子供を産んで育児休暇から復帰したばかりで、上司はずっと独身。結果、子どもの病気などで仕事を切り
14
上げて帰宅しようとすると
「女性は子どもを産んだら仕事ができないわね」などと色々と言われた。そのプレッ
シャーがきつかった。
えこひいきが多かった。子供ありの上司だったので、子供ありの人に優しすぎ、子供なしには辛くあたった(自分は子
15 供なし)。
とても、頭の良い、賢い方で、能力の無い自分がついていくのは大変だった。今思うと、私に甘えの考えが抜けない所
16 があったと思う。
ロジカルというよりは、感情や気分で動くところがあり、意見や方針がよく変わるため、メンバーは振り回された。一
17 部の女性社員(複数名)と激しい衝突があった。
18 女性だからというより、非常に癖のある人だったので。
情緒(気分)によって態度が変わる。部下に対して好き嫌いで態度が変わる。→こういったことをする人だったので、
19 周りに対して私がフォローしていて困った人だった。
20 上司自身が昼夜問わずよく働くことから、女性だから、という周り配慮があまりない点。
21 「女」を前面に出して、役員をまるめこむことがあった。(それも戦術であろうが私には無理)
22 「女性」だから困った、ということはありません。
何を目指しているのかわからないことが多く、会社や組織の仕組みにとらわれていた。3名のうちの2名は産休直前で主
23 張に根拠もロジックも自分なりの理由も無く、頭を使っていなかった。
24 逆に子供のいない女性上司との関係はやりづらい
25 女性だから困ったと感じたことはない。
独身の頃でしたので、子持ちの方の事情や心情が理解がまったく理解できず、女性上司が家庭の事情などで会社を早く
26
退社したり、その分の仕事が自分に降りかかってくることが不条理としか思えなかった。自分が子供を持った今では彼
女の気持ちが痛いほどよくわかります。
27 男性に比べて、感情的な発言が多かった気がする。(機嫌がよい日とよくない日がわかりやすい。)
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2-PJへの参画状況
番号 6-上司が女性であることについて
困った点
28 自分で行動せず、口だけの上司が男性上司の比率に比べ、多かった。
29 男女の違いで、良悪は特にない。人による。
有能な上司でしたが、感情の起伏が激しく、トラブルなどが発生した際にテンパってしまうタイプだったため、部下が
30 気軽にいろいろなことを相談できる雰囲気ではなかった。(女性だからというわけではなく、個人的な資質だと思いま
すが)
31
上司は子供もいらっしゃいましたが、家族中心の思考過ぎて、仕事における成長を得られる機会がかなり少なかった。
ちょうど私が出産・育児の一番バタバタだったときだったが、上司はそういった経験のない方で、お互いにとまどっ
32 た。否定的な態度はなかったが、なんとなく、居心地が悪かった。
33
思ったことをストレートに言いにくいため、気を使った。
男性上司(部下でも同様)と比較して、無意識に気をつかってしまう。女性だからというわけではなく、個人差がある
34
35
が、女性は男性と比べて判断を善悪いずれかで決着をつける傾向がるように感じている。良さでもあり、組織の中では
弱点にもなる。また、社内人脈を部下に紹介し、つなげるような行動が男を続けていた。
少々気分屋なところがあり、今日はどうかなと顔色を伺うことがあった。また怒るときにややヒステリックだった。
36 気分のムラ(?)
37
女性であるから、とは言い切れませんが、体調や気分に波があると感じるときに、対応しにくいと感じます。
38 お客様に男性が多いことがほとんどなので、対等な付き合い(飲み会なども含めて)でお客様の懐に入るのが難しい。
気分に振り回されていた。目の前でうまくいかないと地団太を踏んでいた。他の部下からも信頼はなかった。おかげで
39 反面教師としてとらえることができている。
その女性上司よりも「社会的に見て幸せになることを絶対に許さない」例えば、結婚・出産・子育て・所有物の価格
40 等)プライベートなことに、とことん関与しようとする。
41 後輩の女性が上司であったので、やりにくいのではないか?と思っていた。
・ご自身の時代は、育休や時短勤務等の制度が充実していない中頑張ってこられた分、今の人たちの甘さの指摘や”もっ
ともっと頑張れ”と言われることが多かった。
42 ・仕事の仕方が情に絆されることが多くビジネスとしてどうかという面も多かった。
・時々感情的な発言があり、そのときの状況を見ながら対応をする場面があった。(男女問わずですが…)
(思い込みかもしれませんが)自分の価値観をおしつけられる。同じ子供がいる上司だと理解されやすい反面、自分の
43 両立の仕方(仕事と育児の配分)などを暗に部下に求めている気がする。
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2-PJへの参画状況
番号 7-女性PMを増やす取り組みの有無
具体的な内容
1 特に女性を注力した施策はありません
2 特に女性に限ってPMを増やす取り組みは把握していません。
3 PMのための施策はたくさんあるが、女性に特化したものはないと思う。
4 女性コミュニティ活動
5 自分が出席していないので定かではないが、PM女性による講演会が以前開催された記憶がある。
6 同じスキルなら女性を積極的に昇進させる
7 女性管理職比率の増加、会社の意思決定機関に女性社員を導入するPJを実施。
8 会社としてダイバシティ活動をしており、女性が働きやすいよう管理職中心に説明会が定期的にある。
少し、質問とはずれた回答になるかもしれませんが・・男女問わずPMPの受験の奨励、PMPの資格試験・維持費用負担
をしてくれています(結果、女性のPMP保持者は増えてきています)。また女性だからといってPMを任せないというよ
9 うな性別的な区別はありません。自分から希望すれば(ここがポイントですが・・)、PMに必要な教育やセミナーを受
けたり、PMとして働く機会をできる限り準備してくれるほうだと思います。
10 女性専門職のコミュニティ形成などやっているようです。
11 女性に特化せず会社全体でそういった取り組みはあります。
私がPMをしていた頃は表立っての取り組みはありませんでしたが、PM研修の講師には女性PM経験者が必ず一人はい
12 らっしゃいました。
13 Mentoringやコミュニティがあります。
14 女性のワークスタイルについて様々な取り組み(セミナー、ワークショップなど)を行うワーキングがある。
15 性別問わず、メンタープログラムとコミュニティが存在
16 コミュニティーがあります。
ワーキングマザーの私的な情報交換の場は設けられていますが、PMとしての育成・支援については特に設けられていま
17 せん。
18 女性コミュニティ活動
以前勤務していた会社では女性を育成をする気があった。ただしどう扱っていいかはわからなっかたと思う。自己責任
19 だったので、PMではないが自分で同業や学会との女性のネットワークを作り、それを会社と業界が認めた。
20 具体的には把握していません。
私がいた会社では従業員は3000人近い会社でしたが、女性管理職はわずか13人でした。社長が女性管理職の食事会を開
いてくれたのをきっかけに、「かしまし会」を発足し不定期に情報交換をしようとしました。ただ3回ほどで私の定年退
21 職もあり繋がりませんでした。女性陣も一緒に何か取り組むという意欲に欠けています。その中の数人とは今も繋が
り、働く女性の支援が何かできないかと模索中です。
22 社内教育の実施(プロジェクトマネージャー育成研修)や社内ガイドラインの作成と共有にも力を入れています。
23 増やそうと言っているだけで、何もアクションはない。
24 女性PMを増やすことに特化したものははく、性別を問わずPMを増やす取り組みはあります。
25 性別に関係なく、PMになれる力量を感じる社員には、体験をさせています。格別女性PMを増やす事はしていません。
26 知らないだけかもしれません。(周知不足?)
27 女性技術者のコミュニティ活動
28 有るらしいが、内容は知らない。
29 メンタープログラムとPM育成は別のプログラムとして存在する
30 時短勤務、メンター制度(但し、性別をつけているわけではない)
女性男性の区別がないため、女性だから特別何かを実施しているわけではない。逆に、男性と同じ施策の中で女性PMも
31 増えていくと思います。
32 社内SNSでの情報交換、人事主催のセミナー
33 女性PMを対象とした意見交換会の実施。
34 コミュニティ活動、メンタリング
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2-PJへの参画状況
番号 7-女性PMを増やす取り組みの有無
具体的な内容
35 年一度の情報交換会、研修など
36 ワーキングマザーの情報交換の場と支援事務局があります
37 (私が社内での取り組みを知らないだけの可能性も高いです)
38
PMに特化しているわけではないが、「NECワーキングマザーサロン」という活動がある(NPO法人の協力を得ながらの
活動)http://www.nec.co.jp/community/ja/resources/mother.html
39 よくわかりません。
40 女性PMのみの育成研修
41 特に具体的な取り組みはないが、男、女に関係なく、プロジェクトを任せられる機会はあると思う
42 ダイバーシティ活動の一環として、若手女性に対し社内でメンター制を試行している。
会社としての正式な支援策はないが、各自自己成長のために外部PMとの情報交換会に参加しているようである。ノンオ
43 フィシャルな勉強会などを開催。
女性の情報交換の場(女子会)を発足。仕事面、プライベート面の情報を交換すると共に女子力UPを目指す企画も盛り
44 込んでいます。
45 女性技術者のコミュニティにおける情報交換
46 あるかもしれないが、詳細は不明
女性が職場に増えたが、会社の制度として作られているものは必要最小限。相変わらず出産によるキャリア損失は否め
47 ない。
48 (PMだけに限らないが)育児休職や短時間勤務などによる長期的雇用支援
PMに限定したことではないが、ダイバーシティ活動、産休/育休制度の充実など、女性が働きやすい環境作りに積極的
49 に取り組んでいる企業である。
50 PM育成の取組み、女性技術者の育成の取組みはありますが、女性PMとして特化した内容はないと思います。
51 女性技術者の集まりはいくつかあるが、女性PMを支援する取り組みはあまり知らない。
52 特に女性に特化している訳ではありませんが、PMのコミュニティ等の活動は積極的に行われています。
女性に限定したものではないが、社内にPMネットワークはある。また、PMに限定したものではないが、女性技術者コ
53 ミュニティがある。個人が希望すれば、メンター制度等も活用できる。
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2-PJへの参画状況
番号 9-PMにアサインされる機会がない理由
それ以外の内容
以前はPMをしていたこともあったが、出産後に短時間勤務をするようになりました。そのためPMはつとまらないと思
1 います。
2 現在、子育て中で時間的に厳しいため
現在はTLです。PMPを持っていますが所属部署、プロジェクトでの立場・規模を考えるとPMになる機会は数年はないと
3 思っています。
4 専門職の管理職のため、リーダーを担うポジションではない。
5 職場の風土として、短時間勤務者はPMにアサインされない
6 PMOという全体統括部門のため、個別案件の対応はない
7 現在スタッフ部門に所属しているから
8 人事異動によりプロジェクト外でのサポート部門担当となった
9 小規模改善の統括を行っており、基本は配下の要員がPMとなるため支援をしています。
10 63才シニア社員なので現在は専門技術職
11 昨年定年退職しました
12 営業立場になったので、よほどの事が無い限り現場に入る事は無い。
13 チャンスがないから(新たな仕事がない
14 現在の業務でPMという役割が必要でないため
15 経験が浅いため
16 職場の風土として、子供を持つ女性はPMにアサインされにくい。
17 子供がいることで自分も上長もPMとなることに積極的でない。
18 残念ながら年齢的に難しいと考えます
19 PL、SEとしてアサインされる案件が多い。
20 現在そのような職場環境にない
21 時短勤務の為、PMの責務を果たしきれない
22 本人希望なし
23 事業部PMOとしてプロジェクトの外側から関わる職務のため
24 一度家庭事情でスタッフ部門に異動しているため
25 現状の職種ではPMという役割がない
26 後進の育成を目的に、PM未経験の男性社員にPMをさせる機会を作ろうと上長がしている。
27 私自身が望んでいません。
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2-PJへの参画状況
番号 10-PMにアサインされることを望むか
希望
理由
1 有り
今後も会社で仕事していくにはPMになるほうが仕事があるから。
2 有り
機会があれば、経験値を増やしたい
3 有り
今までの経験を活かした仕事をしたいから
4 有り
やりがいがあるから。
5 有り
特に拒否することはない
6 有り
自分の意思等が通しやすい。
7 有り
SO内の小規模案件でのPMを通して、プロジェクトの立ち上げ~終結までに携わってみたいと考えています。
8 有り
PMか否かは、あまり関係ないと考えます。
9 有り
自分でプロジェクトをコントロールできる立場なので。
10 有り
PMが仕事であり、プロジェクトを取り纏め、お客様とともに推進することが好きだから
いつも自分の技術に対し顧客より指名されるため、また自分の技術に対してプロジェクト編成をするため責任を取るの
11 有り
は当たり前。
12 有り
今までも経験しており、とくに問題がなかったため。
13 有り
やりたいように業務を進めることができるから。
せっかく、10年以上、山あり谷あり、仕事を通じて十分な経験をつんできました。それをプロフェッショナルとして発
14 有り
揮できる機会があるのであれば、できる限り発揮したいと思っています。
15 有り
年齢的にPM経験の有無でお客様や同業会社からの評価が変わる為。
16 有り
やりがいは感じるが、その反面長く続けられるかの不安があります。
17 有り
営業の仕事を希望している。(営業の仕事は案件を獲得する社内プロジェクトのPMのようなものと思っています)
18 有り
プロジェクト参画する場合、PMがいちばんおもしろいと思う
19 有り
色々制約があり、社内で作業できるもののPMしかできないが、業務として、好きで得意だから。
ある程度自分で自分の業務をコントロールできること。社風としてライン部門で働き続けかつ一定の評価を維持するに
20 有り
はPMになるしかないこと。
21 有り
異なる強みを持った他メンバーと仕事を一緒にしていくことが仕事の質を上げるし自身も学びと成長につながる
仕切れる人、問題の本質を掴んで解決できる人が少ないので、自分も大してできるとは思えないが、今のところ自分で
22 有り
やったほうがましだと考えている。
数件のPJに参画して、「もっとこうすればPJ全体が良くなるのに」と思うことがあり、自分が経験することをがれば将
23 有り
来実践したいから。
24 有り
キャリアステップとして必要な経験であるから。
25 有り
経験と知識を活かして仕事をしてみたい
26 有り
今後のキャリアアップに必要と考えるため
27 有り
経験を次の世代に伝えたい。
配下要員でPM数が不足している場合、小規模案件は随時PMとして参画しています。ただ、PMとしての業務が山谷あり
28 有り
ますが山の時に全てをこなしきれない可能性が高いため、大きな案件へのアサインは希望しません。サポートは随時し
たいと考えています。
29 有り
責任を持った仕事をするため、若い人に意欲的に取り組んでもらうため
30 有り
仕事上の必要性
31 有り
メンバーとしてのアサインよりも自身の視点が高くなる。お客様のことを深く考える力が養われる。成長度が高い。
32 有り
プロジェクトの役割分担において、プロジェクトマネージャが一番自分の長所が活かせるポジションであるため。
33 有り
そのプロジェクトのやりがいが増すからです。
34 有り
一プロジェクトの責任者として、プロジェクトをリードできることは、非常にやりがいがある。
アサイン希望はどちらでもない。自分は社内でのPMスキルアップの研修企画・運営などを行なっていいるが、現在、直
属上司を除いて、私以外にPM関連の研修を企画する者がいないため、組織の課題に応じて自分がやらざるをない。普段
35 有り
一緒に仕事をしている上司、先輩、同僚がメンバーとなるため、人間関係での苦労はあまりないので必要と有らば業務
を遂行するのみと思っている。
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2-PJへの参画状況
番号 10-PMにアサインされることを望むか
希望
理由
自分の方針で動け、やりがいがあるのが良い。ただし、大規模な案件になると責任が重く拘束時間が長い。体力的に無
36 有り
理。
37 有り
やりがいがあるから
38 有り
自分のキャリアを生かすことができる。自分を成長させることができる。
39 有り
40 有り
41 有り
①PM人材として育成されてきたから
②オン(PM業)にオフ(主婦・子育て)を制約として持ち込まないことが自分の切
り開くべき道のため
PMとして、プロジェクト全体の管理を遂行してみたいと考えているため。(自分のスキルアップのため)
入社当時からの目標として、一定の責任のある仕事をすることで、見返りとして大きな結果を出す事を希望しているた
め。
42 有り
お客様との仕事の中で手ごたえのある役割だから
43 有り
PM補佐としての実績とスキルを生かし、自身PMにてプロジェクト実施経験を積みたい
44 有り
クライアント、会社が望むのであれば、アサインされることを希望しないことはないです。
45 有り
プロジェクトの成功と失敗を分けるのがPMだと思うとやりがいがある
46 有り
お客様への価値提供について、自身で責任を持った納得できる対応が可能
47 有り
一度やってみたい。
48 有り
管理職としての業務よりも、お客様と直接接してプロジェクトを遂行するほうがやりがいを感じる
49 有り
アサインされることに抵抗はないが、火消しPMは希望しない
50 有り
仕事にやりがいを感じられるから
51 有り
小さな案件から経験の積み上げをして、PMができるような育成プランがあれば誰でもPMとして活躍できると思う。
52 有り
プロジェクトを推進する責任もあるが、面白さがある。
53 有り
性格的に向いていると思う/挑戦したい仕事だから
54 有り
自分の過去の経験および社内での位置づけからPMとしてアサインされることが自然だと考えるため。
55 有り
ITSSの括りではITSやSDなどあるが、自分には無理。PMが一番向いているので。
56 有り
特になし。仕事だから。
57 有り
希望はあるが子供が小学校を卒業するまでは現状のままが良い。
58 有り
プロジェクトマネージャーの役割が、現在所属している組織に最も貢献できると考えるため。
59 有り
仕事を続ける以上は、上の仕事をしたい
60 有り
やりがいのある仕事だと思う
61 有り
PJ環境を改善したいから。
62 有り
上記理由ですが、気持の上ではもっと活躍の場を増やしたく希望は有ります
63 有り
新しい役割で仕事をしてみたいから。
64 有り
この業界ではPMをアサインするという文化がない。明確なアサイン(権限の付与)を希望
65 有り
PMとしてのアサインが多かったので、今から技術職の方が自信がないため。
66 有り
現状では、マネージャーとしての仕事より、PL、SEとしての能力を上げていきたいと思っているため
67 有り
成長の機会となるため
68 有り
希望する/しないということ自体、意識したことがない。仕事上必要であれば当然アサインされるものと考えている。
69 有り
仕事を進めやすい
70 有り
プロジェクトマネジメントに男女差は無関係だと思うため。
71 有り
責任の大きい仕事を任されてみたいので
72 有り
プロジェクトを成功に導く責任を負うPMは、厳しいがやりがいがあるため。
10年以上中・大規模PJのPMを専門として活動しており、途中からライン管理職よりもPM専門職として活動する道
73 有り
を選択した。ライン管理職よりも色々な人との出会いがあり楽しい。
74 有り
人とのつながりのある仕事が好きだから
75 有り
ストレスも大きいが、やりがいがある。
76 有り
自己の経験の為
77 有り
プロジェクトをコントロールする、デザインすることの経験を積みたいため
78 有り
キャリアパスの一部と考えるため
79 有り
現在はマネジメントに専念しているが、PMとして業務を動かしていくこともおもしろいから。難しいことが多いが。
80 有り
社内業務であってもひとつのプロジェクトとして捉えて回すことが必要と感じる
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2-PJへの参画状況
番号 10-PMにアサインされることを望むか
希望
理由
81 有り
今までのPMの経験を活かして新たなプロジェクトも遂行していきたいから。
82 有り
レベルアップを図る目的が大きいです。
83 有り
時間の制約があるため、PMとPLの役割を分割する等分業ができるなら、希望します。
組織の立場上、社員はPMもしくはリーダークラスとなり関係会社メンバでPJメンバを構成することを求められることに
84 有り
なり、PMとしての対応することが求められているから。PMとしてPJを回していくことにやりがいも感じている。
85 有り
キャリアを積むことが出来るから。
86 有り
PMとして仕事ができることは、自分の経験、成長において+に働くことだから
会社における役割・立場上、PM以外でアサインされることは少ない。(SME、アドバイザー、品質管理担当としてのア
87 有り
サインはあるが、本業としてはPMロールとなる)
・お客様プロジェクトを担当する1エンジニアとして、責任のある立場で仕事がしたいから
88 有り
89 有り
・人とコミュニケーションを取りながら、複数の人から成るチームをまとめ、物事を達成に導くことが好きだから
・お客様のために仕事がしたいと思うし、お客様に喜んでもらえることにやりがいを感じるから
今後のキャリアプランを考え経験しておく必要があると思うため
PMOスタッフとして10年以上従事しており、PMの事例はたくさん見ております。PMスキルが無いリーダーが問題を起
90 有り
こしリカバリーに入ることもあり、自分が最初から最後までPMとしてアサインされていた方が、納得して進められるか
らです。
91 有り
責任とやり甲斐のあるロールだと思うので、やってみたい。
92 有り
お客様と接する仕事、企画、交渉などが好きなため
93 有り
他に人材がいないのでならざるを得ない
数年後育児が落ち着いたらアサインも希望するが、今はまだ子供が小さいため家庭を優先しても差し支えない立場で仕
94 無し
95 無し
事をしたい。
出産後に時短勤務をするようになりました。そのためPMはつとまらないと思います。PM補佐などでワークライフバラ
ンスをとりながら勤務できるようなら希望します。
自身の職場では性別により仕事面で不利益を感じることがなく、アサインされる業務レベルには不満が無い。また、自
96 無し
身が『PM』という役割にこだわりがない為。
97 無し
プロジェクトマネジメントというロールにはメリットを感じないため
98 無し
現在、子育て中で時間的に厳しいため
99 無し
ワークライフバランスが崩れてしまう見込みが大きいため。
100 無し
PMの業務にこだわらず幅広く業務を遂行したい
101 無し
まだ経験が浅く、知識が無いため。
102 無し
自分にはマネージメントの適性は低いと判断しているため。
自身の裁量でコントロール範囲が重要であり立場にはこだわらない(自由に推進できるのならば必ずしもPMではなくて
103 無し
チームリーダーなどでもよい。)
104 無し
今後、子供を産みたいと考えると、PMという立場は難しいと感じる
105 無し
時短勤務のため、迷惑をかける気がするから
実際は、どちらとも決めかねます。案件次第ではPM担当も可能ですが、現所属ではアサインされることはないと考えて
106 無し
います。
107 無し
プロジェクトに従事していた時も、PMになるようなキャリアを積んでいない。PM補佐業務が多かった。
108 無し
「女性」は関係なく、PMという立場でのあるべき姿が、描き切れていないため。
109 無し
自分の体調も良くなく、母の介護の問題もあり難しい。昔ほど頑張りがきかない。
110 無し
アーキテクト志望だから
111 無し
必要であればPMになるのも問題ありませんが、特に希望する事もありません。
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2-PJへの参画状況
番号 10-PMにアサインされることを望むか
希望
理由
自身の性格がマネージメントには不向きであること、リーダーには不向きであること。現状は、兼業PM(マネージメン
112 無し
トと開発業務を両方担当)が多いため、中途半端になってしまっているので、できればPMとしてアサインされること
を辞退したいと思っているので。
113 無し
とても責任が重く、疲れるから
114 無し
専門技術職としての経験を活かしての仕事を長く続けたい
115 無し
長時間労働のイメージがある。お客様及びメンバの板挟みで人に感謝される仕事に思えないため。
116 無し
今はバックボーンで何か手伝えないかと思っています。
117 無し
過負荷PJを既に複数見ているため。
現在の職務が変わってきているため実質PMとしての稼働が難しい。しかし、経験や特定スキルを見て、望まれてアサイ
118 無し
ンをされるのであれば非常に光栄に思うし、頑張りたいと思う。
トータルで考えて、やりがい・報酬その他得られるものと、責任・苦労・時間の大きさのバランスが悪すぎるため。
119 無し
もっとバランスがよい仕事がたくさんある。
過去にPMとして働いてきたので、現場でPMという立場に着くよりは、営業という立場で、サポート、客先への提案を
120 無し
行って行く。
小規模プロジェクトのPMを経験したが、まだ経験値が足りていないと感じた。まずは、サブPM・リーダーでの経験値
121 無し
をあげたい。
122 無し
小さい子供がおり、勤務時間の制約があるため、自分自身も現在は望んでいない
123 無し
PMではなく、エンジニアとしてのアサインを期待したいため
124 無し
いつかは、と思っているが現状そこまでの経験や知識があるわけではないので、今のところ希望はしていない。
125 無し
PMは苦労も多いので率先してはアサインを希望しない。必要とされてアサインされれば引き受ける。
子供が就学するまでは単独PMは不可能だと思います。それまでの間、「PM補佐」としてお客様拘束力の少ない役割を
126 無し
希望しています。
出来得ればPMとしてプロジェクトを継続してマネージしてみたい。やり終えた時の達成感はPMでないと味わえない。
が、その一方、IT業界そのものの力が弱くなっており、マネージメントするためのリソース(プロジェクト要員)その
127 無し
ものや、会社体制が弱体化し、プロジェクトマネージメントが難しい環境が続いており継続することに負担を感じてい
る。
128 無し
能力的に厳しい面あり
129 無し
経験が浅いため、自信がない
130 無し
自分の目指すプロフェッションとは異なる。ただし、リーダー・ロールは担当する。(している)
131 無し
現状のPLよりも負荷が一段と高くなるため
132 無し
PMの重責を担うには、ある程度、家庭を犠牲にすることになってしまうため。
133 無し
PMとしてアサインされるには、現時点ではまだスキル・経験不足なため。
134 無し
今までの経験を活かし若手の育成や組織内への浸透に従事したいと考えているため
135 無し
子供が小学1年生であり、24時間365日仕事最優先という訳にいかないので。
136 無し
マネジメントよりスペシャリストとしてのキャリアを希望
137 無し
現時点では、子供が幼いこと(来年またもう一人増えること)もあり、時間的な制約があるため。
138 無し
保育園のお迎えなど時間的制約があるので、PMとしては厳しいと感じるため。
139 無し
PMよりも、他に携わりたい業務がある
140 無し
当面は子育てがあるため。
141 無し
プラットフォーム関連技術者として進むことを希望しているため。
142 無し
ワークライフバランスの為
143 無し
スケジュールのコントロールが困難になるため
144 無し
145 無し
現在のミッション上、全体をマネジメントするため、個別の案件やプロジェクトのマネジメントは物理的に厳しい。
PMは荷が重い。PMを補助する役割の方が合っている。
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2-PJへの参画状況
番号 10-PMにアサインされることを望むか
希望
理由
146 無し
現在の職務(200人程度の事業部門の事業推進スタッフ)にやりがいを感じているため
147 無し
但し、十分な計画性が維持できる状況で。猶予ができるとPJを兼務しなくてはいけない職場風土では難しい
148 無し
育児とPMを両立できる自信がないため
149 無し
妊娠を希望しており、現状受けてしまった場合の精神的な影響が気になるから
150 無し
あまり興味が持てない。
現在は子供が小さく、時間的制約が大きすぎるので、可能な限り希望しない。やむを得ず、希望・条件が満たされる場
151 無し
合のみOK。
152 無し
責任ある立場にプレッシャーを感じるため
153 無し
現在はプロジェクト運営よりも違う業務を行っているため
154 無し
自分にはPMの適正はないと思っているため。
155 無し
両親が高齢のため、先の予定が見えないため
一概にPMになるというのは望まない。メンバー構成やPJ内容によって決定されるほうが望ましいと思うから。後輩の育
156 未回答
成のために後輩をPMとするというような組織の戦略でも決めたほうがよいと思う。
特に意識したことがありません。人数が少ないこともあり、必要とあらば自ら手を挙げますし、案件によってよっては
157 未回答
適任者を推薦します。
158 未回答
まだ子供が幼いので勤務時間は限定的なほうがよいから。
159 未回答
責任あり難しいが長くPMとして従事し、かつやりがいを感じているため
160 未回答
現時点ではわからない。
161 未回答
どちらでも良いです。その立場になったら、やるしかないので。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「家庭に関する問題」の具体的な内容
1 保育園の迎え時間に間に合わない。代わりはいない。
2 お客様都合になることが多く、突発事項(子供の病気など)に対応しづらい
3 子供がいなければ関係ないと思うが、子供がいて小さいときは育児放棄しない限りPMは難しいと思う。
4 家事と子育ての時間を確保するのが大変
5 子供がいると母としての役割を重視せざるを得ないため、突発的な不在など発生しうる。
6 子供が小さいうちは新規プロジェクトのPMは厳しい。(補佐なら可能と思うが)
7 育児中の人にとっては、拘束時間等の関係もあり、難しいと思われる。
8 育児や介護の問題、パートナーの考え方の問題
9 義理の親とかの理解を得るのが難しい
10 業務時間の超過、定常外の業務によるイレギュラー時間管理
11
自宅に仕事を持ち帰るのは困難:復職後、22時-0時と自宅でも仕事を続けること1ヶ月、倒れるかと思った過去があり
ます
12 子育て
13 家庭の女性への負担は、男性に対するものより大きいと思います。
14 家事(育児)、学校関係の付き合いなどとの時間調整、同業者のパートナーには期待できない
15 子供の面倒を見る必要があり、時間などの制約がある。
16 家事・育児と仕事との両立
17 育児や介護中の社員は周囲に負担が大きくなるため、敬遠されるイメージが強い。
18 こども養育で、夜遅くまでの打合せは難しい。
19 家事等の時間が持てないこと
20 家事も含めて女性のほうが絶対的に作業が多い
21 子供が小さいためなるべく早く帰宅する必要がある。
女性が家事をするべき、結婚して子供を育てるのが幸せ、介護は嫁・娘がするもの・・だという周りの認識。特にこの
22 点において家族・パートナーの理解が得られない場合、PMとしてPJに参画したくても不可能だと思います。
23 家族・親族の入院等
24 定時外業務により、家庭にしわ寄せがくる
25 PMに限りませんが、夫婦で家事と仕事のバランスをうまく分担しないと、女性が責任のある仕事に就けないと思います
26 子育てとの両立(特に子供が小さいうち)
27 家事や家族との時間に制限が出る
28 子供の保育園・学童のお迎え
29 妊娠~育休時のブランク
30 夫や子供達が妻の仕事の比重が増えるのを望まない場合。パートナーと家事・育児をあまり分担できない場合。
31 家事・育児の分担が誰ともできない場合は厳しい
32 PJにおける責任と私人としての役割がバッティングするときに
33 子どもの学校行事や病気の対応等。私立の一部学校では母親が仕事をしていると受験で合格しない場合あり。
34 家庭・家事との両立
35 平日の家事が難しくなる。夫の理解が必要。
36 物件規模にもよるが定時帰宅できなかったり土日出勤などがると家事がおろそかになる。夫の協力必須
うちの会社の女性PMは、MTG時間は早朝中心にもっていくなど、むしろ子育てしやすい職種と、おっしゃってる方が多
37 い気がします。
38 子供の病気、行事への対応でメンバーに負担をかけやすい。
39 出産育児イベントがあれば、プロジェクトを途中で抜ける時期が発生すると思います。
40
業務上大きな支障がない限り、夫が代替で休暇を取ってまで子供の世話はしなくても良いという風潮。(または夫に
限った認識。)
41 家庭の都合による突発事項への対応等時間の制約
42 家庭の事情による勤務時間の制約と休暇をとらざるを得ない状況が発生すること。
43 各家庭の理解が得られるかが最大の問題。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「家庭に関する問題」の具体的な内容
44 子供と関わる時間がとれなくなる
45 夫など家族の協力が得られるかどうか不明
小さな子供がいると保育園のお迎えや急な病気などの対応は、やはり男性とは違います。周囲の環境が整っていないと
46 仕事を続けていくのは難しいです。私も周りの方々の協力でやってこれました。
47 特にお子さんが小さい、パートナーの理解が少ないといったケース
48 育児、介護などの間、不測の事態で時間が自由にならない
49 育児や介護など、どうしても女性が負担しなければならない場合が多い
50 育児・介護問題。今後は介護問題が表面化すると思う。
51 育児、教育の中心は女親が一般的で負荷があります。
出産:否応なしにPJに参画できない時期がある。
52 夫舅姑:妻は家庭という風潮は抜け切れない。
53 障害対応などで、予定外の時間をとられる場合、家庭にしわ寄せがいってしまう。
54 家事・今後親の介護と両立するのが難しい。
女性PMに限らない話だが、女性が働き続けるには結婚している場合子供がいてもいなくても、女性が働くことに対す
55 る、家族の理解と協力が必要。
56 夫の理解
57 子供が小さく病気などで突発的な休暇が多い、周囲の協力を得にくい
58 子育て、介護等の協力者、手段があるかどうか
59 保育園運営時間に伴う職場での時間制限、家族病気による突発の休暇取得
60 理解のある家庭が必要
61 プライベートの予定が立てにくくなる。
62 PMだけに限った話ではないが、仕事を持つ女性にとって家族の理解や協力がなければ困難
63 障害時などお客様先への張り付きは不可能
64 出産、育児
65 夫の理解と協力が必須
66 家族の理解が必要
67 帰宅時間が遅くなり、家事・育児との両立が困難になる。
68 家庭によっては、配偶者、両親、子供により時間制約もある
69 結婚、妊娠等のタイミング、子育て等の時間的な制約
70 時間外作業ができないことによる制約
71 負荷増に伴う労働時間増への対応
72 特に小さい子供がいる場合など時間的制約があるため
73 どうしても子供のことで休むときは母親中心になってしまう。突然の休みでPJメンバーを振り回してしまう
74 家族の理解・協力は必須。
子供が小学校を卒業するまでは目の届くところに置いておきたい。また、介護の問題が発生した場合、PMは責任が重過
75 ぎると思う。)
76 家族の協力が必要。
77 深夜対応や休日出勤などプロジェクトにあわせ例外的な業務もあるため、特に子供がいる家庭では障壁になり得る
78 小学校が、親の参画(特に母親)を強制していること
79 プロジェクトのピークなど、家庭より業務を優先しなければならない時期に、家族の理解と協力を得られるかどうか。
80 家族の理解(配偶者の家族含む)、介護問題(先が見えないので介護休暇はとりにくい)
81 特に子供がいる場合は、家庭の事情を優先せざるを得ない
82 時間に拘束されることが多いので、家庭の協力なしでは難しい
83 介護も含む
84 家庭と仕事のバランス。
85 育児と仕事の両立が難しい
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「家庭に関する問題」の具体的な内容
86 育児のため時短勤務している
87 理解は必要
88 子供の風邪などの看病。保育園等の送迎
89
拘束時間の長さと、精神的な負荷から家庭に意識をはらえない。また、家庭を重視すると難易度の高いPMはこなせな
い。
90 出産によるキャリアの中断、子育て中の勤務時間の制限
91 家族の協力、理解が必要
92 育児や子供の学校行事、子供の体調不良などの休暇取得
93 本人の意識にもよるが、時間の自由度が低い場合は、柔軟な対応が難しいと感じている。
94 残業ができない、トラブルに対応しきれない
95 子供が小さいため、出張含め長時間拘束が難しい点
96 結婚している場合、家事の負担が大きい。子どもがいる場合、育児休暇をとる必要があり、ブランクが生じやすい。
97 子どもがいると急なお客様対応が難しい。
98 配偶者の理解が必要
99 深夜勤務や休日出勤が難しい
100 お客様担当だと休日、夜間になることが多く、家族・子供がいると難しい。
同じ会社などでの共働きの方が多いですが、その場合、状況によって遅くなることは理解してもらっているようです
101 が、パートナーが異なる業種の方だと、理解してもらうのに苦労している方もいました。
102 家事との両立が必要
103 子供がいる場合には、プロジェクトの稼働時間に合わせることが難しい局面が出てくると障害となりうる
104 子供がいる家庭では、学校行事などで休みたいと思ってもPMの立場であると、休みずらそう
105 子供が出来ると最低でも1年は休むことになるのがネックになるのではないか
106 出張、残業など、理解が得られるとは思えない
子供や親が病気になった場合や、学校行事に参加する場合等のスケジュール、負荷調整が難しくなる。また、残業や休
107 日出勤についてもある程度制限する必要があり、限られた時間でのスケジュール、負荷調整も難しくなる。
108 子供が小さい場合、全面的な協力者は、必要だと思います。
109 家事・育児の時間が減ってしまう。残業が避けられない。
家庭内の問題(例えば子供の病気、家族の介護など)は女性に負担がかかることが多いので、やむを得ない事情が発生
110 する確率が高い。
111 問題発生時やPJ特性により時間外対応(予定作業・突発作業含め)も必要であるため、家族の協力が不可欠
日本の社会では、まだまだ男性が外で働き、女性が家を守る風習があると思う。そうではない家庭も増えてきている
112 が、女性が家に入りたがるケースも多いと感じている。
自分自身が諦めた過去があるが、子供が欲しいなどといった、女性特有の期限の問題に直面することは、大きな障壁と
113 なる。
114 子供がいる場合、時間的に余裕が少ないため
一般的に、子育てや親の介護は女性が担うことが多いと思うので、介護や養育が必要な家族がいる場合は両立が難しい
115 のではないかと思います。
116 家庭における求められる役割からの時間的制約
家庭を持っている女性が、家庭と仕事との両立で悩んでいる姿をみている。子供がいる場合は時間の制約等からPMとし
117 て活躍をするのは難しいと感じる。
118
スタッフの指導などのため、他人の働き方にあわせる必要が出てくる場面もあり、時間の融通が利かないことがあるた
め。
119 子育て中など、時間的な制約がある
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「家庭に関する問題」の具体的な内容
・子供の突然の病気や保育園/幼稚園のイベントにより仕事を休まなくてはならない場合がある。
120
・保育園、病時保育室、ヘルパーが見つからず、仕事をする上でのバックアップ体制が整わない。
・仕事と育児の両立に関して、夫や母親の理解を得られないと家事や育児のサポートが得られない。
子供を持つということを考えると、拘束時間の長い業務は厳しいのかと思いますが、システム開発の領域においては、
121 特にPMだからという訳でもないような気もします。
122 やはり子どもが小さいうちは時短勤務や突然の休みがあるのでメンバーがよい顔をしないと思います
PMに限ったことではないが、女性が結婚・出産しても仕事を続けるには、家族の理解と協力が不可欠だと思う。特にIT
123 業界は労働時間が長い傾向があるので。
124 高齢の家族、小さな子供
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番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「職場の制度/風土に関する問題」の具体的な内容
1 女性PMがいないため、風当たりがきつそう。
4 女性の指示に従うのに抵抗がある男性が多い
5 最近は、特にない
6 上層部の意識面で性別優位がない環境でない限り、難しいと思います。
時短勤務制度があり、また時短勤務者を周囲が理解しフォローする風土と仕組みが必須で、これがないと本人も周囲もス
8 トレスの強い労働環境になると思います。
9 性差というよりも、組織としてPJに対する理解と責任分担の明確化ができるか
14 女性のモチベーションが上がりそうな昇進は正直ない。下がりそうな昇進・異動はごまんとあっても。
16 子供がいるときついプロジェクトは無理ではないかと遠慮されてしまう。
18 職場に在席することを評価する風土
19 女は苦手という意識、仕事上の仲間と思っていない
21 差別はしていないというが結果的にみて女性管理職はそもそも特例的扱い
23 女性は容姿や態度など、仕事のパフォーマンス以外の部分で評価されすぎる。
26 女性管理者の配慮はあまり検討されていない。
28 女性に対する偏見
30 女性PMの先例がない
32 女性とは関係ないが、プロマネが重要なんだという意識がない、地位も高くない。どかたの親分という意識。
最近のお客様は、比較的IT業界の女性に関しては差別意識は低いと感じる。逆に女性自身が甘えが見え隠れする場合があ
33 り、ビジネスパーソンとしての自覚が重要と考える。
34 男性社員からの嫉妬。
36 PMで活躍する=出世への近道のような空気があり、男性社員からの妬みを買う可能性あり
38 家庭の状況を理解してもらえる環境が必要。
40 女性の活躍の場は増えつつありますが、現状はまだ男性中心
41 会社の理解と制度の確立化が必要
42 上司の理解と配慮
45 上司がどうか、で決まるところはある
46 慣習的に男性にやらせたいのではないかと思う
47 結婚や出産などで休暇を取ることをあまりよく思っていない人が多いと感じる。
男尊女卑まではいかないが、まだまだ女性の地位、能力を軽視している風土であり、PMとして参画する機会すらまとも
に与えられていない状況。この状況下でPMとして参画するには、それなりの覚悟が必要で、また信用度が男性社員より
50 低い風土のためプロジェクトの進捗状況を事細かに確認され自分の意思でプロジェクトを遂行するのが困難な場合が多く
なる。
52 「家庭に関する問題」と少し重複しますが、時間の制約による職場の周囲の理解と協力が普段以上に必要になる
制度上の問題はなく女性のPMは以前よりは増えているが、一方で男性の昇進・昇格を阻むことにもなり、古くからの考
53
えでは女性に先を越されることを許さないという考えをお持ちの方もいる様子。女性を排除しようとする動きも一部では
聞こえてきている。
・在宅や短時間勤務などの制度は整っていても、プロジェクトの雰囲気やチームメンバーの理解がないと活用が難しい。
55 ・プロジェクトの仕事をしながら短時間勤務している前例があまりなく、どう活用していいか分からない
・プロジェクトメンバーからの理解は合っても、上司からの理解が得られない場合もある
数として男性が多い職場だと、女性PMについていきたくない男性メンバーもいるので風当たりが強いこともあるので
56 は。
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番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「顧客特性に関する問題」の具体的な内容
1 男性の営業とセットという形ではないと、不安がられる方は多いと思います。
プロジェクトの中だけの課題ではなく、お客様企業としての課題解決が男性だけの場(タバコ部屋や飲み会など)で解
2 決されることがあるため。
3 あまり多くはないが、お客様が女性と仕事するのに慣れていないとなじむのに時間がかかる
4 業界によっては、女性PMに対する偏見が残っているところもあると思われる。
5 業務時間の超過、定常外の業務によるイレギュラー時間管理
6 運輸会社、自動車会社など、業界によっては好みがある
7 夜間作業を要求された場合の体力的な問題
8 女性だといまだに色眼鏡でみられることがある。やはり安心できないのでしょうか
9 男性中心の業界などでは、女性がPMになることを望まないお客様が存在すること
10 女性だと苦情を言いにくい、頼みにくいと感じるかも。
(お客様先に常駐の仕事の場合)その場にいる=仕事をしていると思われるため、子育てのために早く帰ることが許さ
11 れない。
12 顧客によってはジェンダーについてのリクエストも当然あると思う
13 長期残業・夜間作業
14 お客との信頼関係が築けていること(女性には限らないことだが)
15 古い体質のお客様の場合、女性PMに対する偏見がある
16 今は少ないと思うが、女性に対する意識次第では、信頼関係を築くのに時間を要する)
17 担当のお客様が、まだまだ男性中心の組織であること
18 障害対応やトラブルプロジェクトなど、体力が要求される場面でどれだけ粘れるかを顧客から試されることが多い。
19 ちゃんとマネジメントができれば男女は関係ない(これまでの施主の場合)
20 妊娠などで急に仕事を抜ける可能性があるため、重要な仕事が任されにくい。
グループ企業の製造部門にいくと、女性では受け入れられないと感じる場合がある。今のご時勢、面と向かってはいわ
21 れないが。
22 お客様側の責任者が男性の場合、男性PMよりも親しくなることが難しそうそうと感じる
・女性がPMをやるの?という古典的な考え方のお客様がまだいる。
23
・PMは、物理的に現場(お客様先)にいるべき。という考えを持つお客様が海外より圧倒的に多く、場所にこだわらな
い勤務形態が許してもらえない
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番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「PJ特性に関する問題」の具体的な内容
1 移行や本番立会いなど業務時間以外でも仕事がある。
2 運用など24時間体制のプロジェクトでは、PMに限らず小さな子供がいると参画は難しい。
3 上記の家庭に関する問題と同様。
4 家庭に関する問題で述べたが、子供を持つ人は業務時間に制限がある場合が多い。
5 家庭がある場合には、休日出勤や深夜残業は厳しい
6 体力的に厳しい面があると思われる。
7 業務時間の超過、定常外の業務によるイレギュラー時間管理
障害対応やお客様対応、監査対応で夜遅くまでとなると、やはり家庭に負荷がかかります。PMとしての責務と家庭との
8 狭間に悩むかと思います。
9 長時間勤務や長期出張などは、既婚女性にとって負担ではないかと思います。
10 開発や保守でのトラブル対応、出張で、夜間対応や不在が発生する場合の家庭内調整
11 どうしてもPJ内部(お客様を交えない)会議は夜行われたりするので、でられないことが多い。
12 家庭に関する問題にも関するが、現在引合いの多い、グローバル対応や遠隔地の対応が難しい
13 同上(こども養育で、夜遅くまでの打合せは難しい。)
14 勤務時間が不規則(顧客都合等)であること
15 決まった時間になると帰らなければならないため、プロジェクト全体の状況などあまり管理・把握できない。
16 拘束時間が長くなる傾向にある点・作業場所の問題(地方在住でも東京に拘束されるPJなど)
緊急対応時の責任者同席は必須です。小さい子供のいる女性は、自宅作業または信頼できるTLの育成が必須となりま
17 す。
非公式な情報収集がPMの要だと考えており、早朝~深夜までPJルームに居ること自体が効果的だと感じる。効果は実感
18
するが、女性の場合24時間をプロジェクトに捧げることは難しい。家庭との両立や身支度時間も男性よりかかるか
ら。
子供がいる場合、急なトラブルなど夜間対応時に仕事を選択するか子供を選択するかを迫られるため、本人に子供を犠
19 牲にする覚悟がないと続けられないと思います。
20 緊急事態には、子供がいても現場(お客様先)にいなければならない
21 PJ従事中は、拘束時間がとても長い/裁量勤務の権利があっても顧客時間に合わせることが必須となる
22 業務時間が増えてしまう場合
23 何かあったときにその場にいる、いつ呼び出されるかわからないという不安定な状況
24 長時間、深夜も働く必要がある場合、家庭がある人、特に小さい子供がいる人はつらいと思う。
25 お客様対応だと、アフター5も含めて難しいと想像している。
26 業務時間・残業が多く、体力的に厳しい。
27 客先常駐や長期の夜間作業がある場合、PJや家庭にしわ寄せが出る
28 育児期間中など時間の制約が避けられない場合がある。
29 定時後の打合せやトラブル対応などで、家庭や子育てとの両立が難しい。
30 どうしも家庭より仕事を優先しなければならないことが多くなる。かたい決心がないとできない
31 24時間、業務から逃れられない
32 早朝、深夜、休日の勤務ができない。
33 PJが大変になると、勤務時間が長くなりがち。子供がいると両立が難しいように思います。
34
常に待機している必要があるようなプロジェクト、または突然発生した事項に対し作業を自分で担当しなくてはいけな
いようなプロジェクト。
35 お客様の都合にあわせるため急な予定の多発
36 男女とも仕事と家庭の両立が課題
37 長時間労働が慢性化
38
PJは急なトラブル対応など時間が不規則です。又、納期前は深夜に及ぶこともあり小さな子供を抱える間は難しい。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「PJ特性に関する問題」の具体的な内容
トラブル対応によっては、徹夜・休日出勤も厭わないため、家族の理解が得られないと責任を持って仕事をしていくこ
39 とが難しい。
40 深夜・休日も残業してのプロジェクトとなると、支えてくれる周囲の理解がないと続けていけない。
41 子どもがいる身では、毎日夜遅く帰ることは難しい。残業ができない。
42 業務時間が長くなる傾向にあり。
43 管理者=休日・深夜窓口が必須となる。
44 特にお客様案件だと突発的な対応が多いため、お子さんがいる場合は大変だと思う
45 拘束時間が長く、プライベートが時間が無くなる。
46 長期残業・夜間作業
47 夜間作業、出張を伴う作業に対応しにくい
48 突発的なお客様対応や繁忙期のコントロール
49 突発的な対応をしなければいけないときに、お子様がいるときは難しいことがあると思います。
50 直前まで、プライベートの予定はなるべく立てないようにしている。変更可能な状況にしている。
51 子供がいる場合、業務終了時刻が確定しないこと
52 金融、通信系、インフラ構築業務は男性が多い
53 長時間残業や夜勤など家族の理解・協力が必要
54 残業時間が常に多い状態というのは、育児、介護の負担を抱える女性にとっては大きな障害となる
55 IT関係は特に、時間の制約がない、休日でないとテストできないなどある
56 お客様によっては女性PMを希望されない場合がある(実際にはそのようなお客様に遭遇したことはありません)
57 主婦、育児中の女性は勤務時間について制限がある(残業が厳しい)ことを男性社員は好ましく思っていない
58 深夜・休日の緊急対応
59 時間外や休日出社など、業務時間が長くなり、家庭との両立が困難
60
夜間や休日作業が多いPJの場合、臨機応変に対応できない。男性社会的な環境だと、女性ひとりで作業するには適して
いない環境もまだ存在し、たまに身の危険も感じるときもある
61 夜間・徹夜・出張が続くと家庭に影響あり。
時間的に定時退社が難しいプロジェクトはどうしても、育児中のPMの環境によっては参画がむずかしい。育児期間はそ
62 れ以外のプロジェクトや他のメンバーが補完できるようにアサインすればよい。
63 プロジェクトの局面によっては男性社員に体力的についていけない場合がある
64 担当しているシステムが24時間365日動いているシステムであること
65 勤務時間が不規則。ITのPMは休日、夜間作業が多い。
66 残業が多くなる
67 納期を守る、障害を対応するときには定時で勤務が終わらない
68 お客様都合含め、時間の調整が難しいことが多々ある
社内業務以外では、時間短縮勤務を前提とした就業形態では不都合なことが多いのでは、と感じる(夕方の会議/外出な
69 ど)。
70 仕事の波にプライベートが合わせられるか。家庭の理解と同様。
71 夜間リプレース立会いなど
72 残業が続く場合等は精神的、体力的なタフさが必要
73 育児などの時間の制約
システム停止を伴う工事の場合では、お客様システムを停止できるのは休日・夜間のみ、ということがある。育児・介
74 護などをしている中では、家族の協力を得る必要がある。
75 障害発生などの緊急対応時に家庭との両立が難しい。
76 定時外にミーティングが多いため、退社時間が遅くなり、防犯上問題がある。
77 子供が小さいとどうしても時間の制約が出てしまう。本人の気持ちも板挟み状態になってしまう。(家族 or 仕事)
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
「PJ特性に関する問題」の具体的な内容
お子さんがいる女性であれば、業務時間に制約があると思いますが、私の周りの方は、大概、時間に制約があるが為
78 に、業務時間の使い方は効率的だと思いますし、周囲も、会議時間などを自然に配慮しています。
79 幼い子供がいる場合、保育園へのお迎えや子供の病気などで、業務時間に制約がでる
80 家庭の問題と同じ(子供がいる家庭では、学校行事などで休みたいと思ってもPMの立場であると、休みずらそう)
81 PCが持ち帰りにくくなっている
家庭を持っている女性の場合、残業時間や休日出勤を制限せざるを得ないため、限られた時間内でのPJ遂行は難しく
82
なると考える。また、メンバーの理解がよっぽど得られない限り、PMだけが残業時間や休日出勤を制限しているとい
う偏見を持たれかねなく、結果的にPJを遂行していくうえでチームワーク等の面でよくない。
子供がいる場合等、夜間、休日のシステム入れ替え作業や徹夜作業等に自分が立ち会うことができない。そういった場
83 合メンバの理解とモチベーション保持、体制作りの工夫が必要になってくる。
現在の職場でテーマ対応している種類のPJでは、予定作業・突発作業含め時間外作業が少なからず発生するため、PMで
ある以上は時間外勤務を0にできない。そのため、部下の女性で育児短縮勤務中の女性に、非常に優秀ではあるのにPM
84 アサインすることができない。家庭において、女性が育児の主体となることが一般的なため、どうしても上記のような
問題が発生する。
85 子育て期間中はやはり時間制約が出てしまう方が多いと思う。
86 女性とは限らないとはいえ、体力や体調の問題で長時間残業等がネックとなることは経験してきている。
87 労働時間の増大、深夜業になることも
88 責任者としてリアルタイムな対応を求められる場面も多く、時間の制約がある社員が働きにくい場合がある。
・契約上、9時~18時などとお客様に決められている場合がある
89
・業務時間は決められていなくても、情報をお客様建物から持ち出せないなど、自宅に持ち帰って仕事を継続できない
条件がある
特にお客様先常駐プロジェクトの場合は、現場に長時間いることが価値と見られる傾向もあり、結果として拘束時間も
90 長くなり、時間の融通がしにくいため、育児中に現場PMを担うのは困難という印象がある。
91 客先常駐だと時間の自由が利かない。客先都合優先になる。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 1-障壁となること/なりそうなこと
それ以外の具体的な内容
1 妊娠・出産、更年期等の体調不良等
2 業務時間が長い事
3 妊娠・出産による休職期間。タイミングが計れないことなので。
4 体力的なきつさ、コミュニケーションスタイルの違い
5 社会全般で女性が働きやすい環境を意識して作る努力が足りない
PM自身、仕事への真摯な態度や責任の強さがどれだけあるか(特に女性の場合は、男性以上にそれがないと周囲が認め
6 ない)
7 管理職が全て男性で女性管理者のイメージがない。
8 やはり男性より女性の方が感情的になりやすい。自分を棚に上げて言えるならば、正直男性の方が仕事はやりやすい。
個者の問題もあると思う。認められたいが、責任を持たされたくない(持てない)という考えが男性より、女性に多い
9 ように思う。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 2-女性がPMとしてPJに参画する上でのコツや心がけ
子供がいなければ、「女性が」という観点では特にありません。男性と同じだと思います。幸い、社内的にも、これまで担当したお客様も、
1 女性だからという見方をされた経験や感覚はありません。
2 ステークホルダーに対して特にジェンダーは意識しないようにしている
女性ならではの気遣い・気配りなど、男性にはないスキルを活かすことを心がける。同じことを言っても、言い方次第で男性より角がたたず
3 に、交渉をうまくすすめられたりトラブルをおさめられたりすることもあり、女性で得したなと思うことも多い気がする。
女性の強みを生かすこと(明るい笑顔、仕事の頼み方などを感じよく接するとたいていはうまく進む)、虚勢をはるとかえって敬遠されたり
4
するので、しっかりしつつお願いすることはお願いするなど、場合によって対応を使い分けることが必要。また精神的にずうずうしくいるこ
とが時には必要。
男女を問わず、仕事上で感情的になってしまう部分はあると思うのだが、こと、女性については、そういった場面が発生した場合、ダメージ
5
となる場合が多い。仕事上平等とは言え、身体的にどうしようもない男女の差もあるので、その特性や自分の体調を十分に意識し、仕事に取
り組んでいくことが必要かと思う。
6 女性が男性に優位な点として、きめ細やかさや柔軟性があると思います。乱暴な対応にならない様に心がけていました。
周囲(部下や同僚)との信頼関係を作っておくこと、時間に頼らない仕事のやり方を身に付けること、PJ遂行上のトラブルやリスクがなる
7
べく発生しないようPMの基本動作をきちんと行うこと、上司(上級PM)のへの報連相を小まめに行い、いざという時に確実なフォローが
貰えるようにしておくこと、会社や顧客へのアピールの場があれば、PJ内外のとらわれず積極的に参画すること
メンバーが自由に楽しく働けていることがProjectの成功の大きなファクターのため、メンバーのカウンセリング等をきめ細やかに行うことで
8 女性の強みを生かす
9 特に女性であるということで工夫をしていることはない。
●自分のスキル、人としての器を常に磨き続けること。顧客から指名されるスキルがあれば、男女は関係ない。
●最後1人になっても責任を全うする、逃げない、という強い意思で望むこと。周囲にもその意思が伝わっていること。
10
●様々な価値観があり推進もままならぬことがあるが、冷静に客観的捌くこと。礼節を大事にすること。
●子育て等は時間制約になるが、周囲に事情を説明しておくこと。それでも、お願いされるというくらいの力量を持つこと。実力が認められ
ていれば、時間制約については顧客、社内も協力的になる。
11 極力周りの人を立てるように心がける。
自分の業務の進捗状況を上司、周りの方々がわかるようにしておく。
12 ノウハウ集やメモなどを作成し、実施している業務をいつでも他の方に引き継ぎができるようにしておく。
クライアントに対しても、チームメンバに対してもですが。「PJを成功させるためには、私、女だし、1人だけで頑張っても力が足りませ
ん。ただ、私も全力を尽くすので、どうかみんなでサポートしてください!」という姿勢を前面に押し出しています。もちろんクライアント
も当事者として巻き込みます。男性なら甘えてるのか?!ととらえられそうですが、これは女性だからこそ通用すること、だと思うし、実
13 際、今までの経験上、上からリーダーシップ発揮してコントロールをするより、手法としては有効だとおもっています。ただ、しょっぱなか
らこんな風にはアピールできないため、それが許される状況を作り出すための対クライアント、対チーム内の信頼関係の構築を最重視してい
ます。
14
15
・女性としての気配り能力を利用し、チームメンバの関係を良好な状態に保つこと。
・「女性だから」とみられない為に、男性以上に論理的思考で物事を進める事。
かつては、男性に負けないように、と頑張ったこともあるが、今では女性ならではの心配り、対人関係スキルを大事にして、女性らしいPMが
いいのではと思っている。それに加えて、論理性、決断力、リーダーシップを持てば、さらによいのではと思う。
女性というより、育児のため勤務時間に制約がある立場として回答します。最初に時間制約をお客様/チームメンバーに説明し、その範囲で会
議などを調整してもらいます。またメンバーに対してはスケジュールと工数に関する合意は一番最初に行い、作業工程をできるだけ細分化、
16 明確化して、予定と実績の確認をこまめにすることで、管理状況をみえる化することを意識しています。→私の急な不在時に別の人に引継ぎ
をしやすくするため。また、私自身の勤務時間が短いので、効率的に進捗状況を把握するため。
常日頃から良好なコミュニケーションをとっておき、いざというときに周りの力を借りられるようにしておくこと。
17 期限は先であっても早め早めに仕事を済ませておくこと。
・夜早く帰るために、朝早く出社する。
・任せられるサブを作る。
18 ・会議は、昼間に設定する。
・帰り際には、メンバーに声をかける。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 2-女性がPMとしてPJに参画する上でのコツや心がけ
顧客・メンバ・上司を問わず、コミュニケーションをマメにとること。問題が発生→(ある意味)力技で解決という旧来の問題解決手法は取
19 りづらいので早めにリスクをつぶしておくこと。全部自分が確認するのではなく、ある程度の権限はメンバに任せられる状況をつくる。
特に女性だから、ということはないと考えているが、逆に女性らしさを出さないように気を遣う部分はある。(気を遣っていても出てしまう
くらいでちょうどいいかと)
20 逆に男性が言えないことをうまく言ってしまえる局面は良くある。特にエスカレーションは女性の方が早めにしてしまうのでは?(危険を予
知したら早めに連絡入れてしまえる)、もっと男性も上司をうまく使ってはどうかと思う部分はある。
役割分担を明確にする。リスク管理に注力する。ステークホルダー間の調整は早めに実施する。全員が残業を極力控え、公平に休暇が取れる
21
ようにスケジュールを組む。PJ状況を毎日更新し、誰でも見られるようにしておく(急な休みでも他メンバが代行できる)。品質に目を配
る。
22 なるべく定時内で業務を終わらせるという意識をチームメンバに持ってもらう。
業務に関しては男性女性を気にしない。自分が女性で家庭があるので..について無理せずフォローしてもらえる体制は作っておきたい(甘え
23
と取る人もいるのでメンバーを見て..)。家庭では、子供が小さければ『とにかく何かの時にお願いできる人』を作っておくこと。家事は適
度に手を抜く。無理はしないで夫に協力してもらう。
自分の働き方に周りを合わせてもらうぐらいの意識でやったほうがよい。自分に合わせたチーム運営に様子を見ながらシフトしていく。使え
24 るものは積極的に使う。(親、国や市、会社の制度、ファミリーサポート、プチトマトの会(相互援助組織)など)
25 メリハリのある働き方スタイルを確立する。
女性の発言を重要視する人は少ないようです。プライベートでは補足しなくても伝わるような内容でも、職場で発言する場合には1から10ま
26 で全て説明するよう心掛けています。どのような場でも声を荒げることなく理性的に対応するよう心掛けています。
心をオープンにする、提案を聞く姿勢をとる、誠実に対応する、言いにくいこともきちんと話す、些細なことに拘らない大らかさを示す、体
27 面を配慮する。
気負わずに普通に能力を発揮していればよく、能力は認められるはず。日々の過ごし方では、多様性を認め、男性の言い分も理解し時にはゆ
28 ずる。差別的(セクハラではない)な言動があっても価値観の違いと心得る。
育児期間中は本人に焦りがあります。私もそうでした。今、心理の勉強を少ししていて育児にかかわる時間はとても大切で、その後の人生に
29 プラスになることの方が大きいと感じています。焦らず育児を楽しんでほしいと思います。
・不測の事態が発生したときでも対応できるように、家族・職場等の理解を得ておく。
30
・女性はマイノリティで顔と名前を覚えてもらいやすいという特質を活かして、社内・社外と多くの関係を築いておく(社内・社外の人脈は
プロジェクトのステークホルダーに限らない)。
常にプロジェクトのゴールを意識し突き進む(軸をしっかり持つ、表面的な課題だけにとらわれない、どうすればゴールに行きつけるか常に
考える・アイディアを出す)、周囲への配慮を怠らない(顧客の不満の早期キャッチと対応、プロジェクトメンバーのメンタルも含めたフォ
31
ロー)、頑張りすぎない(チームへのプレッシャーを自ら作りすぎない)、無理なスケジュールを無理やり呑まない(言うべきことは言う、
解決策・代替案の提示)、周りから見た自分を常に意識する(自己中心的な思考に偏っていないか)、サポーター・フォロアーを作る(プロ
ジェクトメンバーの選定に意見をさせてもらう)etc
どうしても帰宅時間が早くなるため、いかに効率よく仕事を仕上げるかを常に考える。また、本人が帰宅した後、残ったメンバーが困らない
32 ように帰宅後やるべき仕事が分かるようにスケジュールを立ててから帰宅する。
女性だからと威張ることも、へりくだることもなく、普通にPMを担当すればいいと思う。しかし、そのことを受け入れてくれるかどうかは、
33
職場や、プロジェクト先(顧客、パートナー等)の風土に依存することが多い。普通に努力して、うまくいかない時は、環境が悪いと諦める
ことも大事。
34 仕事上はメンバに対しては公平に話しかけ、話を聞くようにする。
社内の案件なので時間も人間関係も苦労はなく、自分は独身で時間に融通が聞くので大したコツはない。あえて言うなら、自分は偏頭痛持ち
35
のため事前に上長・PJメンバーに自分は頭痛になりやすく普段から処方箋を持っているが、頭痛がひどい場合は嘔吐で点滴を打つこともある
と伝えておいたくらい。また休んでも支障がないよう、仕事のスケジュールは事前に調整しておいた。
36 効率良く作業を進められるよう計画を立て、できるだけ無駄な作業を発生させないこと。
37 嫌われることを恐れない。感情的にならない
38 女性だからということを意識しない
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 2-女性がPMとしてPJに参画する上でのコツや心がけ
39 社内、クライアント双方でキーマンからの信用を得る。
女性として、ということではありませんが、お客様の期待値を先読みし、プロジェクトのスコープや体制面から対応の目処をつけるととも
40 に、場合によっては期待値の調整やコントロールを行うことが重要と考えます。
女性の方が事実をそのまま上げてくるので、情報に信頼性が高い。そういう意味では、PMよりPJに向いているかもしれない。交渉力さえあれ
41 ば、PMも問題ない。ただし、失敗プロジェクトの立て直しは、体力勝負の場合も多いので薦めない。
育児、介護などで突発的に仕事ができなくなる時のために、バックアップ体制を整えておくこと。また、その際に、誰かの負担増になること
42
について職場で理解を求めておくこと。職場では、一時的なことなのでメンバーみんなで協力するという風土をつくること。また、本人は迷
惑をかけたお詫びではなく、感謝すること。
男性と同等に扱ってもらうことの心構えがあって、かつ、体力があることが前提。やすやすと休暇を取れないためにオンとオフの切り替えが
43 必要。
女性が得意とする分野をテーマ化して自らが名乗りを上げると男性からは反対する理由が出ない。決定権を握っている役員や本部長クラス
44 に、進捗をアピールする。メンバーは女性や、自分より年下の男性がやりやすいので、人選時に意見できるように持っていく。
45 相手に女性であることを意識させるような言動はさけるよう心がけている。
いい意味で女性であることを利用することです。色仕掛けではないですよ。まだ女性PMが珍しい世の中ですのでそれだけで客先などステーク
46
47
ホルダーからすぐ覚えてもらえやすい。男性より声が通るせいか、聞く耳を持ってくれる。逆に女だからと卑屈に出るとマイナスのオーラが
無意識に絶対出ます!
コミュニケーション、お客様への調整、事前段取り
メンバーが気持ちよく仕事ができるようにする。
特に女性であることを特別に意識する必要はないと考えます。PMとしての管理やコミュニケーションをきちんと行い、また良いチーム作りを
48 心がけることだと思います。
自分の考えをはっきり伝え、メンバの意見を聞き、相談し、取り入れる。男性社員だけで集まりたい・話したい、という雰囲気を感じたら立
49 ち入らない。女性だから損しているところもあるが得していることもあるため、割り切る。
プロジェクトチーム作り(男女関係ない気もしますが)
・優秀なメンバーを集めるための、日頃からの社内外との人脈作り、自部門での継続的な人財育成。
・プロジェクトメンバー全員と、顧客、営業、協力会社を含めたステークホルダーがプロジェクトのビジョン、具体的な成果目標を共有す
50 る。
・対立を恐れないこと。チーム内の本質的な課題を共有し解決すること。
・自分の強み弱みをよく知り、プロジェクト内、及び外部のPMOなどに補完してもらえる体制を作る。
51 女性だからといって気負いすぎないこと
52 お客様に対して、プロジェクトメンバーに対して、気配りする。感情的にならない。
感情的にならない。「わかりません」と言える。できることは自分でするし、できないことは誰に振れば良いかをわかっておく(引き出しを
53 多くもってくこと)
54
メンバーを信頼し、ある程度まかせる(自分で抱え込まない)。家族の協力。割り切り。気持ちの切替。ずぶとい神経など。
・女性だからということをあまり意識しない。
55
・懇親会等でプロジェクトメンバーに馴染んでおくこと。
・各メンバーのよさを引き出し、目標に向かって協力し合えること。
56 定時時間内での作業の推進、休暇予定の公表、夫との家事分担
突発的な対応が必要になることがあるため、突発事象が発生してもPJへの影響が大きくならないよう、万一の際の対応を検討しておく。ギリ
57
ギリ工程で進めない。個人で仕事をせず、組織として仕事をするように心がける。リスクについて意識しておく。対応できないことがあった
場合に、一部の仕事を委譲する先を検討しておく。
・メンバーに毎日言葉を掛けること。ちょっとしたことでも気がついたことを言葉に出すように心がけています。
58
・指摘する時の言葉遣いを気をつけています。全否定するのではなく、できている部分を認めて、もう少しココをよくしたら・・・というよ
うに指摘をしています。
・プロジェクトの山場を乗り切るための体力づくり
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 2-女性がPMとしてPJに参画する上でのコツや心がけ
周りへの声掛け。全員参加の雰囲気作り。「できない事」を一人で抱えず、周りから支援をもらう。逆に自分が「できる事」で周りを助け
59 る。(give & take)
60 女性ということにあまり意識して仕事をおこなった事がありません。
メンバーとよくコミュニケーションをとること。(特に男性メンバーとミスコミュニケーションが起きやすいため)。お客様に安心していた
61 だけるよう落ち着いて堂堂と振る舞うこと。
極論を言えば、自己を捨てること。ワークライフバランスなどと言っていられない状況に陥ってもやっていけるくらいの忍耐力が必要。あと
62 は理論的に考えられるようになり、説明できるようにすること。
女性にしかできないメンバーへの気遣いを心がけた。限られた時間内での対応を基本とし、効率のよい作業を進めるようPJ内でお互い工夫
63 しあいながらPJを遂行した。
①育児中等で時間的制約が発生する場合は、メンバのモチベーションサポートと迷惑のなるべくかからない体制作り
64 ②中には女性の指示を素直に聞けない人もいるので、指示の与え方、仕事のやり方などはいくつか引き出しを用意しておく。
女性であることを武器にも言い訳にもしないこと。基本的には女性であることを特別意識しないようにしている。ただし、女性の言葉づかい
は男性より気にされる場合が多いと感じるので、言葉づかいは部下に対しても普通にしている。呼びつけなどにはしない。人として好感をも
65 たれる態度を取ることは結果的に有効な人間関係構築に役立つ。(幸いにも、特に女性だからと不利益を被った経験が無いのもそのおかげで
はないか、と今振り返ってそう思う)
特に工夫やコツはありません。ただ、プロジェクト立上げ時のプロジェクトデザインや計画、費用についてPJ計画書きっちり作成しステーク
66 フォルダーとの合意を得た上で作業に入ることが重要です。これは、女性だからとか男性だからということはないです。
意識してはいないが、やはり男性よりも細やかなことに気がつく、対処出来るといった利点はあると思う。特に厳しいPJの場合、周囲メン
67
バのメンタル面に気を配ることが出来る、あるいは顧客とのコミュニケーションにおいて、空気を和らげる潤滑油の役割を果たすことを意識
すると良い。その逆ではあるが、はっきりと意見や主張をする男性同士のなあなあ感を払拭。
68 メンバーとのコミュニケーションを大切にする。
・頼りがいがある人物、という印象を初めに与えつつも、柔軟性などをうまく見せ、「女性ならではのきめこまやかさ」といった評価を得
69 る。
過去、子育てと両立しながらPMとしてプロジェクト参画した際、の経験を書きます。
・複数のチームメンバーから成るのがプロジェクトであるがゆえに、なによりもプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを重視します
・突発的な不在や、早退等に備え、担当しているタスク、課題や抱えている仕事の進捗は日々他の人と共有し、緊急時に他の誰かが代理で入
れるようにし、業務支障が出ないようにします
70 ・お客様要望やチームの多忙さ、等に常にアンテナを張り、必要に応じて子供の送迎を人に頼み、遅くまで残ったり、家に一旦帰ってから仕
事のフォローをするようにします
・お客様の特性にもよりますが、お客様に事情を伝えることで勤務形態などについて理解していただける場合もあります。
・突発的な休暇や、連絡無の遅刻など、時間に関してルーズと思われないようにした。
71 ・残業、休日出勤も出来る限り引き受ける。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 3-女性がPMとして参画することや職場環境に対して感じる現状の問題
1 子どもがいる場合、職場のフォローがないとPMは絶対にできないと思う。
子供がいるため、時間の制約があります。保育園のお迎えや病気のときはお休みなどが必要です。代替策(ベビーシッター、病児保
育など)もありますが、物理的に子供を誰かが見ていればよいというわけでもなく、母親としての責任もあると思います。このあた
2 りが、PMとの両立は難しいと思います。また、残業が当たり前になっている風土に問題があると思います。定時帰宅することに引
け目を感じてしまいます。
育児と家事の時間が取れない問題は、PMに限らず女性が仕事を継続していく上で抱える問題として共通です。(「PMとして」と
いった視点ではジェンダーはあまり問題にならないように思えます)
3 日本の慣習、つまり、男性が外で働き、家事と育児を妻に業務委託する、といった慣習が未だに根強いだけで、女性のみ何かを変え
る事では解決しません。男性のワークスタイルや社会全体の慣習も変えていかないと解決できない問題です。
自分が子供を持ってみて、子育てをしながらのキャリアアップの難しさを痛感している。働く女性の出産年齢があがっていることも
あり、ちょうど仕事的に重要なものを任される30代に妊娠・出産を経験する人は多いと思うが、この時期にブランクが空くことは
4 技術者としてあまりにロスが大きいなと思う。(もちろん人生において子育てで得られるものはそれ以上に大きいが。)まわりとの
差が広がるなか、キャリアアップのモチベーションを維持することが課題である。
女性PMが身近にいない、また、いても忙しいのであまり会話することが出来ず、なかなか相談相手がいない。男の上司だと相談し
5 てもあまり対応してもらえなかったりする。また職場自体ほとんど男性ばかりなので女性の話し相手がいない。
6
体力や体調面で男女は違うものである、ということを、男性にも不公平感なく理解してもらうことはとても難しいと感じる。
特にありません。しいて言うなら、実績があまりない、ということかもしれません。実績があまり無いのは、SE経験を十分積んだ
社員が少ないことが理由だと思います。既婚やお子さんをお持ちの女性に対しては、イレギュラーな時間管理に対するリカバリ・支
7 援体制がもう少しあるとさらに良いと思います。現状は、都度、他の担当者が対応しているように思います。いずれにせよ、女性
PMのためのオフィシャルな施策はありませんので男性と『公平』の扱いとなります。
女性が、というより、育児/介護をしながら、という点ではないでしょうか。やはり40代以上の男性社員は、配偶者が専業主婦であ
るため、家族が病気の際にどうする、といった考えがないように思っています。それは特に首都圏以外の地域に多いと思います。
8
40代以上になって育児は落ち着いても介護をどうするといった点に対しても配偶者がいるからなんとかなるという考えで、「家族
を優先する」といった局面に立ち向かったことがないため、PMであれ部下であれ相手に対する理解が深まらない(理解できない・
しようとしない)のではないかと思います。
9 長時間労働を前提とした仕組み。
育児後も、家事や介護などで時間的制約が想定されるため、大規模や難易度の高いPJへの参画に躊躇してしまう。また、職場移動
10 (通勤時間など)にも配慮が必要で自ずとチャンスは減ってしまう。
11 家庭の問題以外に今のところ問題となることはない。
子育てとの両立。こどもは情緒の育成も大事。保育所の社会的整備も大事だが、人を育てるには接触時間も大事。仕事上の責任もあ
12 り、公私のバランス、時間の遣い方は常時課題。
13
時間的制約が出てきた場合(子供ができた場合に定時に帰宅する必要があるなど)に、PMとして業務をする事が困難になる事。
人それぞれではあると思うが、管理職になって、積極的にPMとして業務をひっっぱていこうという女性は男性に比べ少ないと思
14 う。(家庭状況や、勤務時間、業務のきつさなどが改善されない限り実質的に難しいのかもしれない。)
私はパートナーはいますが、ライフプランとして子供を持たないことを合意した際に、籍を入れる意味がないと結論し結婚はしてい
ません。周りの現役女性PMはシングルか、結婚していても子供のいないカップルばかりです。この結果をみてもやはり最大の問題
15
は出産と子育てだと思います。PMとして第一線で働いていた女性も妊娠を機に⇒産休→育休→そのまま気が付けば退社してい
た・・ということはよくある話です。あとは親の介護問題(幸いまだ・・・私自身は大丈夫ですが)も今後、同様に十分に起きうる
問題だと思っています。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 3-女性がPMとして参画することや職場環境に対して感じる現状の問題
飲み会等業務外時間での関係がない限り、部下とのコミュニケーションに焼却的な男性上司は男性部下の方が接しやすいこと、その
ために対話や仕事の依頼範囲も男性部下に依頼する機会が多いと感じています。そして、女性側に際立った能力が無い場合、それが
16 そのまま「接しやすい=仕事の成果を把握しやすい」事で男性部下の評価に繋がります。
定時外業務や出張などで女性が家庭を不在にすることを、良くないことだと考える風潮を払しょくしないと解決しにくいのでは、と
17
思う。それは、個人の意識、家族の意識、会社の意識、社会の意識とボトムからトップまで一貫して浸透させなければならない考え
方である。ボトムアップの成立しにくい日本社会の場合は、法律によりトップダウンで啓蒙すべきと思う。
急なトラブルが発生した場合に、その日の最後まで対応を取ることができず、責任者としての半端さを感じます。割り切って翌日以
18
降しっかりフォローすることが大事だと心がけますが、将来的にどの程度残業して対応するかを想像すると、家庭を大事にしたい気
持ちと葛藤します。
直属の上司に女性がいない場合、妊娠や出産・子育てをしながらの仕事との両立に関して、職場の理解が得にくく
19 評価が落ちがちであり、働きにくいこと。
20 職場環境というより、自分自身のPMとしての理想の働き方と自分の人生のビジョンがあっていない。。。
一番問題だと感じることは、お迎えがあるため、定時で帰らなければいけないこと。その条件を出しただけで、ほとんどの仕事がア
21
サインできない。今は、社内にて、請負案件を行っているので、定時で帰ることは可能だが、もっと大きなプロジェクトのPMをや
りたいのにできない。
「プロジェクト管理」という意味でのPMは、もともと女性の特性(社会性・親和性の高さ、トラブルよりも協調を好む)ととても
相性がいいはずだと思います。しかし、現在の特にIT分野でのPMはコントロールすることよりもトラブルや問題解決の収拾を求め
22 られているように思います。きちんとコントロールできれば、時短やフレキシブルな就業時間も可能なはずなのに、なぜ場当たり的
なプロジェクト管理を繰り返すのかと疑問に思います。
家庭を持つ女性は時間制約がある場合が多いと思うので、短時間でもPMがつとまるような環境・雰囲気があるとよい。どうしても
23
長時間労働が評価されやすい傾向があるので、適切な評価制度が重要だと思う。短い時間で頑張って成果を上げても、正当に評価さ
れていないように感じ、モチベーションが下がっているという話をよく聞く。ロールモデルが少ないこと。
男性というだけで特に働きがなくても昇進する職場の空気がある。工夫して働くことより長く働くこと(期間・時間)を重んじる傾
24 向がある。それでも、モチベーションを下げずに働き続けている女性たちに拍手を送りたいです。
・経験が浅い女性がPJ改善(コミュニケーションやプロジェクトの役割分担や進め方に関して)の為、意見・提案しても採用される
25
ことは極端に少なく、意見しにくい雰囲気を感じる。
・結婚後も仕事を続けると思われておらず、入社して5年~10年後を見据えたキャリアアップを計画して実行する体制が弱い。
規模の大きい会社では、女性管理職も多く、組合の後押しもあるため、女性が仕事続ける環境が整っています。また、成果をあげる
26
例が多くなれば、職場の雰囲気もよくなっていきます。中小規模の会社では、そのような状況にはなく、男性の補助的な役割が当た
り前となっていると感じます。
えてして女性PMの下には女性を付ける、というようにまとめられがちだが、同性ならばわかりあえる半面、女性ならではの(育児
27 や介護などの)制約を女性の中だけで解決させようとするのは無理があると思う。
出産後、短時間勤務で戻った場合、やりがいのある仕事やキャリアアップにつながるような仕事が得られにくい。また、2人目や3
28 人目の出産をすると更に難しくなる。
29 会社の制度などよりまずは自分の覚悟がないと出来ないと思う。
30
最終的な判断は人の気持ちに任せられるため、資格や実績などが劣る男性社員が評価される(居酒屋人事)現実が存在する。
小学校は平日昼間の行事が多い。参加者は母親が多く、父親が参加しづらい。子供が病気の時は、母親が休んで面倒を見るのが当然
31 といった風潮がある。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 3-女性がPMとして参画することや職場環境に対して感じる現状の問題
会社の制度としては出産育児をしながら働くのも問題ありません。しかし実際にPMとしてプロジェクトに参画するのは、時間的負
32 荷を考えると難しいように感じます。
女性の発言を重要視する人が少ないです。(女性が発言したものは理解されず合意も得られなかったものが、男性が全く同じ内容、
言葉で発言したところ合意を得たということを経験しました。)「女性だからそのような点によく気づくのですね」などと「女性」
33 の言葉をつけて特徴を際立たせ、発言の内容よりもその特徴が印象的になるよう操作して影響力を弱める動きをする男性がいるよう
です。
34 在席時間、勤務時間を重視する風土
35 会社や組織が意識的に実行すべき時が来ている。古い価値観を捨て業界や学会など先導して実施すべき。
子供がいないならば男性と同様に活躍出来るし特別扱いもされていないので特には問題ないと思う。子供がいる女性PMはまわりに
36 皆無。長時間労働で19時に帰ることも「早い」と思われる環境ではPMをやりながら子育てをすることはほぼ不可能と思われる。
やはり視野が小さくなる人が見受けられます。広い視野を持つためには積極的に色々な人と関わることをお勧めします。育児にもプ
37
ラスになります。今は,外に出向かなくても家に居ながらにしてネットワークが作れますのでSNSを大いに活用された方がよいと
思います。
・ステークホルダーに男性が非常に多いため、お客やプロジェクトメンバーと友好的な関係を構築するのに時間が掛かる。(男性で
38 も女性でも、関係を構築するのは難しいと思うが、同性に比べて異性の方が共通項が少ない為難しさを感じる)
・ある程度の結果を出さないと、プライドの高い年配の男性にPMとして真に認めてもらえない。
せっかくPMとしての活躍の機会を与えられても、プレッシャーに負けてしまう・やり方を間違えて”あの人はだめだ”的な目で見ら
れてしまうといったケースを見るたびに、これは女性だからなのか?とか、仕事に対する個人のスキル不足や甘さのせいなのか?と
39 か、考えてしまうことがある。
本来、男性・女性といった性差の問題ではないと基本的には考えている。
しかし、PMというハードワークに耐えうるのは、最終的には男性なのか(周囲の理解、支え、自身の覚悟)と思うこともある。
40 IT産業は残業が当たり前、という風潮がまずは問題と感じる。時間が自由に使える人でなければ仕事はできないと思う人もいる。
41
現実問題として、家事・育児・介護ありでPMは務まらないと思う。男性で成功しているPMは、この3つが全て無い人だと個人的に
予測している。この調査をしてもらいたい。
42 ・体力的に辛い点を伝えにくい。
・家庭の事情(親の介護等)を話しづらい。
大規模案件のPMとなると、男性でも体力的・精神的にきつい職種です。女性の管理職も若干名いますが、独身または子供なしの方
43 ばかりだと思います。
業務時間の問題。プロジェクトには納期があり、お客様対応のため、必ずしも業務時間内の作業とは限らないため参画しづらいこと
44 がある。
45
結婚出産を期に退職はしないがキャリアとしては程々で良い(PMは希望しない)、という考え方の先輩が多く、女性PMの先例が
ない
46 女性のほうがあきらめてしまっているケースが多い。野心をもった若者が少ないため、女性にとってはチャンス
エンジニアとしての環境は特に問題ない。PMは遂行能力があれば、問題なし。
47 BtoB営業の営業職として悩む女性が多い。
女性が活躍できるような風土にはなってきたが、やはり昇進していくのは、一部のばりばりがんばる人ばかり。
あそこまでは無理 と思わせるような人ばかりがリーダーだと女性も男性も疲れてしまう。
48 一人の負担増にするのではなく、チーム単位グループ単位の組織力が高くなることが大切と考える。
そのために、各自がリーダーシップを持ち、各自がプロジェクトリーダーである意識で仕事をする組織が一番強力なのではないかと
思う。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 3-女性がPMとして参画することや職場環境に対して感じる現状の問題
ダイバーシティと世間で言われて、数年経過している中、いつまでも女性という視点を残しておく必要があるのかということ自身が
49
50
疑問。寧ろ、日本人でない方がPMを担当することがあってもおかしくない時代になっているのではないかと感じる。そのため、企
業内での外国人の育成の方が、もっと問題なのではないだろうかと感じる。
妊娠予定(希望)がある場合、子育て中の場合にPMとして参画するためには、やはり時間的な制限があることが問題と感じます。
51 私自身は今はとくにありません。
52 特にないと思います。会社としても支援が厚いし、男性社員の理解が比較的ある職場環境だと思います。
女性のほうが男性と比較して体力がないことは事実であり、また、育児や介護も現在の日本ではまだ女性への負担のほうが大きいと
53
思われる。そのような中でプロジェクトのピークと重なった場合、どうしても周りに迷惑をかけてしまうという意識が働き、PMに
なることをあきらめる女性が多く存在することが問題と考える。
社内の女性自身の気持ちの問題が一番大きい。ロールモデルがいないからか、「うちの会社の女性は出産したらみんな仕事セーブす
るものなのね」という風潮が強く、それは男性がそう思っているのではなく、女性自身がそう思い込んでいる節がある。このままだ
54
と若い優秀な後輩女性も無条件にその風潮に従ってしまうことになることに危惧を感じる。確かに子供が小さいうちはセーブするの
も良いことだが、いつまでも子供は小さくない、手が離れてからどうするのか?先々のキャリアイメージをきちんと描いてほしい。
または会社側もそういう啓発等すべきだと思う。
55
女性は、結婚・出産・育児・介護・主人の転勤とまず仕事を続けていくことへの障害が多いと思います。
特に主人の転勤などで更に家庭・育児の負担が増えても、すべて自分自身で解決しなければならない状況です。
身近に女性PMが不在だったため、あまり問題を感じていない。ただ稀に「女性だからなあ」という言葉をきくが、そういう意識の
56 問題はなくならないと思う。
サブPMの経験はありますが、プロジェクトの規模、社会的影響から考えて、自身がPMとしてやっていくには、まだまだ難しい環境
57
だと感じます。実際、残業・休日出勤はもちろん、遠隔地への出張(泊まりあり)、システム稼動時の24時間保守体制など他の男
性と同じようにこなしていますが、体力的に限界かも。。。と感じることはよくあります。職場環境の問題もありますが、地域社会
の問題もあるように思います。
・女性の特性として、(自分も含め)客観的、長期的な視点を持ちにくい傾向があると思う。女性SEは、若いうちは優秀で使いや
すく、お客様受けもよいのでもてはやされるが、30代後半以降のキャリアプランを自分なりに意識して働かないと、居場所を失う
ことが多いように思う。
58 ・PMを目指すのであれば、自分の苦手な分野、難易度の高いプロジェクトにもチャレンジする必要があるが、周囲は女性であるこ
とに配慮して敢えて試練は与えてくれないことが多い。自ら手を上げてチャレンジする必要があるし、それを支えてくれるメンター
やコーチが外部にいると良いと思う。
59
職場風土的に、PMにはなれても、管理職にはなかなかなれないので、女性だから、という空気がどこかにある
)
育児のための時短勤務に対する上司の理解が得られず、責任を持って仕事ができないとみられることがある。信頼関係がありコミュ
60 ニケーションが図れていれば良いが、組織として日が浅いと難しい。
61 周りにいる女性PMの数が圧倒的に少ないこともあるかもしれませんが、大きく問題と感じる事柄はありません。
働き方として、「職場に出社して働く」という一通りしかないため、「毎日基本的には(自分が病気にならない限り)出社できる人」
62
以外は成果を出しにくい環境になっていると思う。もし、在宅勤務など働き方が多様化すれば、成果を出せる人やアサインされる人
も増えると思う。
女性に関わらず、PMの認知度が低い。PMの正確な職務範囲が業界毎、会社毎にずれている。正確な理解と見える化、その共有化に
63 より、女性でも充分に可能と思われる。
男女雇用機会均等法があるといっても、昔ながらの日本の文化にながされるところがあり、同レベルの人がいる場合、男性が有利と
64 なることがある。
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3-女性がPMとしてPJに参画することについて
番号 3-女性がPMとして参画することや職場環境に対して感じる現状の問題
職場に、突発的な万一の対応にあわてないよう準備する(人・金)余裕がない。それをしっている状況で、育児・介護中の女性がPJ
65 参画しにくい状況と考える。
66 結婚前は結婚したらやめるのでは?と思われ、結婚すれば子どもが出来てやめるのでは?と思われること
67 弊社は女性が働き易い環境なので、特に問題と感じることはありません。
68 特にありません。女性として、という視点はあまり見受けられません。
これまでは、幼い子供がいる場合、お客様案件ではなく比較的業務時間が融通しやすいスタッフ案件や社内案件へ異動する女性社員
69
が多かったが、昨今の経済状況から今の職場環境では、スタッフ案件や社内案件の担当要員がかなり削減されているため、お客様案
件を担当せざるを得ない。
70 プロジェクトと言える案件が少なくなってきている。
・未だに女性の能力、地位を軽視する傾向が強い点。女性がPMとしてプロジェクトに参画する機会さえ与えられ難い環境である。
71
・家庭を持つ女性が仕事をすることへの理解が低い点。家庭の事情等で職場を空けるリスクばかりを取り上げ、協力しようというよ
り「迷惑」という感じがある環境である。
72 家庭の事情等を抱えていると、PMを担当できる環境、PJの性質等が限られてくる。
保育園の数や入所しやすさや保育時間、学童保育の時間、子供が病気の際の預け先、など、育児支援には絶対的問題が多く残る。夫
73
の協力だけでは乗り切れず、勤務時間や働き方に制約を受けるため、仕事内容の選択肢を狭めざるを得ない(PMとしてプロジェク
ト参画をあきらめざるをえない)女性が多い。
女性がPMとしてプロジェクトに参画することについて問題はないと考えています。職場環境については、”女性だから”といって甘
74 やかす男性上席者がまだまだいるため、育成の機会を失う場合もある。
75
問題となるのは体力だけと思う。トラブルプロジェクトになると、対応は非常に厳しくなる。(やりたいのに出来ない状況)
男性と同じこと以上にしなければ、認めてもらいにくい。
76
製造業の男性優位の考え。
女性に対する業務上の支援の少なさ(メンターなど)
ロールモデルのすくなさ
77 ・業界によっては、女性がリーダーを勤めることを嫌がるケースがある。
対外的には「女性がもっとも働きやすい会社」の上位ランクにある会社として紹介されていますが、実際には、デリバリーの世界
(プロジェクトの仕事)と、バックオフィスとでは全く事情がことなります。バックオフィスにはワーキングマザーも多く、育児と
仕事の両立に関して理解のあるマネジメントが多くいます。デリバリーの世界では、マネジメント層(特に男性マネジメント)の理
78 解が想像以上に進んでいません。そのため、プロジェクトで働き続けたいと願う若手女性がいるにも関わらず、不本意ながらバック
オフィスへ異動する人がいたり、バックオフィスの中でも限られた一部の部門にワーキングマザーが集中在籍している状態となって
おり、問題と感じます。とにかく、現場を、ワーキングマザー含め、より女性が活躍できるよう環境に変えて行く必要があります。
結婚していても子供がいない状態かつパートナーの理解があれば、独身時代と変わらず、男女変わらないペースで働くこともでき、
女性だからPMができないということはないと思う。一方で、育児中に現場PMをしている女性は周囲にはいないため、長時間労働を
79 前提とする現状での育児(特に小さい子供)とPMの両立は難しいのではないかと考えている。(特に、お客様先常駐プロジェクト
やトラブルプロジェクトでは長時間労働が慢性化するため。)
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
1
時間があれば確実に終わる仕事だったが、子どもが小さく業務時間中におわらず、持ち帰って、子どもが寝た
後に徹夜で仕事をした。
当時のPMにお願いし、別の担当者に仕事を変わってもらった。
夫が同じ会社、距離的に近い部署、同じ商談への参加等ができたので、お互いの仕事の内容も状況もよくわか
2 特にありません
3
2-それをどのように乗り越えたか
り、自然と協力してきたような状態でした。子供がいないのも自由がきいた理由かもしれません。
プロジェクトが佳境を迎え、残業続きだった時の家族との関係が大変だった。家事が回らず、食事作りなどほ
とんどお願いしていたことも。
4 プライベートでの問題発生とプロジェクトの繁忙期が重なった時。
積極的にねぎらう、この状況が終わる時期を伝えておくなど、相手の立場を思いやっていました。
特に制度などは利用していません。乗り越えたのかどうか・・・。
会社は理解があるので、短縮勤務や残業免除してもらっている。メンバーや上司の理解もあり恵まれているの
で続けられるのだと思う。自身はまわりに自分の状況をオープンにすることを心がけている。保育園・自治体
5 4月に第1子の育児休職から復帰したまさに今が大変。とにかく時間の捻出が一番の課題。
のファミリーサポートなど利用できるものはなんでも利用するが、子供が病気の時はそれも使えない。(今は
病児保育をしてくれるところもすこしずつ増えているようだが、まだ足りないし、経済的負担があまりにも大
きい。。。)最終的には遠方に住んでいる自分の母や義理母に頼ることになっている。
プロジェクトが次々変わることで気分が変わって乗り越えた。
6
大変だったことを考えてみると、自分のやりたいことはこういうことだっただろうか、や、システムのことが
わからない、などが多かったように思う。女性だから大変ということは皆無だったのかもしれません。
普通の女の子の後輩たちが、それほどの苦労と思っていない雰囲気でがんばっている様子を見て、自分もがん
ばろうと思えた。
(先輩たちは、すごい人、立派な人と思えて、彼女たちががんばっている様子からは、自分もがんばろうとは
思えなかった。)
7 育児休職あけた直後、子供が病気になって休みが多くなり、なかなか思うように仕事が出来なかった
会社の短時間勤務はずっと利用しており、また親に泊まりに来てもらったりして面倒を見てもらった。また担
当も休みを取っても影響が少ない内容に変えてもらった。
8 女性特有の体調不良を発症し、業務に支障が出た時。
正直に上司や同僚に相談し、通院や業務時間の調整をしてもらった。
9 子供が入院した時は、体力的に、精神的に辛かった。仕事はそんなに大切なものなのか?と思った。
家族と祖父母の協力を受けた。また、上司も理解があり、仕事の負荷を減らしてもらった。
10
この先のことなのですが海外にも事務所があるのでそちらに派遣になる可能性もあります。その時の家族の状 ネット環境を整えるなど、海外にいても連絡が取れる体制を作る。ただそこまでやるか(赴任を受けるか)と
況にもよりますが、理解をどう得られるかは悩みです。
11 子供に問題が発生したとき。幼少期および思春期における心身の病気
12 キャリアの目的が見えない、成果を上げられない時。
13
・同期メンバの多くが、結婚&出産退職していった時期
・男性優位の雰囲気であること
(上司の影響も大!)
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いうこともまだ決めていないので、それ次第です。
夫婦や親族のみならず、地域の助け合い制度、民間の子育て支援機関など周囲に頼る。
ただし、頼れる周囲を見つけ出すまでが大変。
教育に対する考えだけでなく生活全般に対する(価値観とまではいかなくても)気持ちが合わないと、ぎく
しゃくした中での子育てとなってしまうため。
日常の業務の中で、成果を上げるよう努力する。自身のキャリアを自分で見つめなおす。ロールモデルを探
す。
社外資格の取得など、社内より社外で認めてもらえるようにした。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
2-それをどのように乗り越えたか
特に第1子の復職後:子供2人とも0歳10ヶ月で復職しましたが、復職後に大規模案件のTL&PM補佐となりま
した。プロジェクト立ち上げ段階にWBSやマイルストーン作成など、PCがあればできる作業を自宅に持ち帰り
14
子供が寝た後22時~0時と1ヶ月続けましたが。第1子だけあってどのように子供が成長するのか手探りでした
し、夜中も3時間ごとに授乳で起きたり、会社で搾乳して冷凍母乳を保育園に持って行ったり。倒れるかと思
自分の意識の変更、レトルトの離乳食・幼児食。
い、自宅での作業はやめました。今思うと大変だったなあ、でもそのおかげで、仕事の仕方が上手くなった
し、第2子の復職時は無理せず気持ちも楽だったなあって思います。
①現在(部門責任者とPM)でPMはなんとかできるが、部門の収支管理や社内対応等で、かなり負担が大き
くなってきている・・・ライン管理職とPMは分けて欲しいところですが、会社の風土として同じになってい
15 る
②出産後すぐに復帰したが、育児、体調面で大変でした。かと言って、1年も2年も休むと周囲からやはり女
性は。。。と思われる時期でした(現在はダイバシティやライフバランス等でかなりやりやすいと思いますが
16 同じコンサル仲間が全て男性で、相談できる人がいなかった時期
①特にないです。乗り越えていません。
②保育園の他、保育ママ(出産後すぐに預かってくれる)を活用、出産前から探してお願いしておくことがポ
イント
他は、同じようには働いている同期女性などと近くに住んで、いざという時に助け合いました。
自分に自ら力をつけた、また理解してくれる上司を見つけた
スキルが追いつくまで時間で対応するしかないが、モチベーションを保つために気分転換をいろいろとはかっ
17
PMになる前の、メンバーの時代。とにかく仕事時間が長く、スキルと自分の単価のアンマッチを時間で埋めて た。
たとえばネイルサロンやまつげパーマ、カフェでお茶やパンやさんめぐりなど、朝やPJサイトの移動時間を
いた。
使った。
・寝る時間をけずった。
18
・子供のクラブ活動支援(今となれば、楽しかった。)
・耐えた。以降、次男の受験や長男の大学受験など、達観しています。
・長男の高校受験。母親の力の及ばないことなのに、精神的に疲れた。(この時期旦那の浮気が発覚。)
その他、子供が幼かったころ病気になると、実家が支援してくれた。実家がなければ大変だっただろう。時代
のせいもあり夫も会社制度も利用できず。
育児休暇からの復帰後の短時間勤務をしていた1,2年は、時間が短いため思うような仕事ができなかった。
19 子供が大きくなった今も、PJの特性(特に場所やトラブルPJなど)などをみて仕事を選ぶことになるので案
件がないときは厳しい。
20 病気を患ったとき
21
遅くまで預けられる保育園(23:00まで)にあずけることで通常勤務とした。
また親に協力してもらうことで、思うようなPJ対応を実施することができた。(外部の協力が必要)
特になし
40代後半以降の人の場合、世代的に年功序列・終身雇用の価値観が強く、個人が主体的にスキルアップをし
年上の女性社員を部下に持った時。
ていなければならないという概念が薄い。結局、乗り越えられることはできず、異動してもらった。女性の中
でも世代により、仕事に対する価値観の格差を大きく感じた。
22 仕事に追われ、子育てとの両立は常時課題。
進行中です。
23 子どもが小さいとき、早く帰らなければならず、家で夜中に仕事をしなければならなかった時期。
自分で仕事の優先順位をコントロールした。職場の中で仕事を分担し、自分に仕事が偏らないようにした。
24 PMをはじめて任された時
周りの方に協力いただいた
25 ・私の世代は、就職する時が一番大変でした
理系の女性の求人がほとんどなかったので
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特になし
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
26
2-それをどのように乗り越えたか
出産後、職場復帰直後から1年ぐらい。
親と同居し、助けてもらう。休暇を取りリフレッシュをする。子供を少し長めに預かってくれる保育園を探
転職実施ごしばらくの間(1年ぐらい)。
す。ママ友達ネットワークを活用し、地域の情報を収集する。
結局はパートナーと親が、私の仕事に理解をもってくれていたのが大きかったです。
地方在住ですが、東京に拘束し続けられるPJに半年近く参画した時。
27
パートナーとも離れての生活が続いていたところに、
バッドタイミングで親が入院・看護が必要な状況になり、仕事を辞めて地方へ戻ろうと辞表を準備するところ
まで追いつめられました。
仕事を途中で投げ出すような無責任な人間は、帰ってこなくていい、看護は他の人でもできるから、自分しか
できない仕事を全うしなさいと、親からもパートナーからも叱られ辞表を思いとどまりました。
これ以降、運よくそこまでひどい状態に陥ったことがなく。
心のどこかで「あのときのレベルを超えないところまでは仕事を最優先に全力投球して、それ以外の家庭のこ
とをおろそかにしても、親もパートナーも理解してくれているから大丈夫」と支えになっているのが大きいで
す。
・親族が立て続けに入院・手術・葬儀に見舞われ、更にそれが数年間続きました。
中でも、システム導入案件のカットオーバー直前に忌引き休暇の取得が余儀なくされ、
28 家族にもプロジェクトメンバにも迷惑をかけて、後の対応に追われました。
・稼働時間が多くなり、心身ともに辛い状態になっても、休みを取る選択肢はありませんでした。毎日帰宅す
る際は眩暈を意識しながら無事に家にたどり着く事を目標としていました。
・社外で対応可能な内容は、会社貸与のPCを持参して葬儀の合間に対応しました。その他の部分はプロジェク
トメンバのTLに依頼し、休暇明けに状況の確認を行いました。スケジュール遅延は後日の残業時間を利用した
対応となりました。
・当時の上司に相談しても、要員後退は許可されず、契約満了のリリース時期まで気力で乗り切るしかありま
せんでした。
リリース後、生活リズムが一定になったことで体調は戻りました。
二重三重の預け先を確保しておくことは重要だが、自身の精神的ストレスコントロールも必要。気に病まな
29
子供が小さいころから預け先は整っていたが、そのような恵まれた環境であっても、病児保育時などは精神的
な重圧があった。
い、短時間で濃度の濃い活動をする(仕事も家事も育児も)のがコツ。具体的には、夕食材料宅配や、食洗機
購入、生協の個別配達、夕食作りサービスなど、利用できるものはすべてお金で買い、私でなくてはできない
ことに時間を集中させた(子どもと会話する、お風呂に入る、添い寝する、進路の相談を受けるなど)。仕事
上は、常に業務内容を共有領域に文書化した。急な欠勤にも、どこの何を見ればわかると伝えるだけですむ。
新入社員時代、知識や経験がないが故に、プロジェクトの全体像が見えないまま極端な長時間労働が続いたこ
と。
30 やはりプロジェクトが究極の肉体労働の様相を呈してくると男性に比べて集中力・体力がないと感じる。(= 乗り越えてはいません。(耐えただけ。)
体育会系になりきれないともいう。)
ただし、今はどんなに忙しくても自分の判断の結果であれば平気です。
31 子供が保育園で感染する病気をもらい、一週間の登園停止が決まったときです。
・腹心の部下が配偶者の転勤、出産等で辞めざるおえなかった時
32 ・上司と上位上司が合わず間に挟まれた時
・ワーカホリック状態になり、自らその中から抜け出せなかった時(徹夜・残業が続いた)
33
34
夫婦で交代で休み、また実家の母にもヘルプにきてもらい、乗り切りました。
・他の組織、部下に仕事を分担、任せることを心がけたこと
・コーチング等を利用し、第三者に客観的にコメントをもらったこと
・カウンセラーや、これまでお世話になった先輩女性社員のアドバイスをいただいた
・30歳になったとき
・たとえ自分の人事評価につながらなくても。周りに対して貢献をし、出産復帰後に向けて職場での良好なコ
・妊娠して、上司が男性であったとき
ミュニケーションをとった
・育児期(~小学生まで)
・夫の客観的なアドバイスをもらって実践した
・育児:保育園、ベビーシッター、ハウスキーピング、家族内分担、友人のサポート
・初めて大規模プロジェクトのPMになった時
・仕事:上長のサポート
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
2-それをどのように乗り越えたか
35 自分の理想とする働き方に体力と気力がついて行かなくなった
働き方を変えた(部署異動)
36 小学校入学時期。保育園より、学童のお迎えが30分早くなり、駅からの距離が遠くなった。
フレックスなので、朝今までより1時間早い、8:00に出勤することにした。
子供がいないので、今までは続けるのが大変だったと思う時期はありません
37 40代になった今、まさに先が見えず暗闇にいるような気がします
真っ只中なので
どのように乗り越えたらいいか。。。
私の前にPMだった女性はみな現場を去って行きました
育児や大学院などさまざまな別の世界を持ちながら成果を出していくということは、時間的に制約があるとき
は非常にプレッシャーになりました。夜中まで仕事ができる人と保育園に迎えに行く時間を持っている場合
38 と、週末に自分の時間を取ることができる人と、週末はほとんどイエゴトで働き続けないといけない環境の人
ではマインドセットも仕事の仕方も違います。夜中に電話会議を海外とやりながら、早朝に子どものお弁当を
作るという生活の中で、時に納期に追われ疲弊することもありました。
39
完璧を目指さないということです。何が大切なのか、どれくらい影響があるのか、何が重要でどれなら人に任
せられるのか、などを常に考えて、他者のリソースをうまく活用するように心がけました。夫とは育児もイエ
ゴトも協業をし相互に支援し合っていますし、週一でヘルパーさんに家事代行で来てもらっています。抱え込
まない、ということが重要ではないでしょうか
二人目の子供(二歳差)の育児休暇から復職後、仕事、家事・育児等を一人でこなすのは時間的、体力的に厳 仕事の職種を変更し、ペースダウンした。
しく、このまま仕事を続けていくことに不安を覚えた。
主人になるべく早く帰宅してもらうようにし、家事・育児の分担を改めた。
一番しんどかったのは母子家庭だったとき、家事も育児も仕事も全部担うことはしんどかった。他の手を捜す
40
気力も暇もなかった。
どれも時が解決した。結婚し、家事・育児を分担しようとするパートナーを見つけた。つわり・授乳が終わっ
あとはつわり期・授乳期。
た。民営化された。
保育園民営化の行政騒動に巻き込まれたとき。
・入社後、配属されて間もなくから数ヶ月間、PJ入らず書類整理をしており、課内コミュニケーションや技術
41
的なステップアップが図れず焦りと不安で一杯で体調を崩してしまった。
・PJが佳境で、終電もしくは家に帰れないまたは休日出勤が続き、精神・体力的にきつくても半年間まともに
時期や仕事内容が変わるまで耐えた。
休めなかった時。上長に相談する余裕もなかった。
1. だいたいPJ終了とともに大変な状況も収束するので、それで乗り越えてきたことが多い。PJに状況を訴え
1. 子供がまだ小さく、体調不良が続いたとき。
42 2. 休日出勤や残業が続いて、夕飯が手抜きになったり保育園のお迎えが遅くなることが続いたとき。
3. PJを掛け持ちするなど、そもそも無理がある仕事を任されたとき。
て、人を追加してもらったこともあるが非常に稀。訴える場合は、「このまま行くとこうなる」という根拠を
示すことが大事だと思う。
2. いつ自分が急にいなくなってもいいように、進捗状況や成果物の置き場所などは他の人でも分かる状態で帰
社するようにしている。
43
母親が入院したとき、要介護の父の面倒とPJのピークが重なったこと。1人で海外出張にいき、現地のトラブ
ルを押さえるとき。徹夜仕事が続いたとき。新しい技術の習得。
仲間が助けてくれた。
保育園は一時預かりのみで、幼稚園就園前は実母に預けました。幼稚園に送ってから出勤していたため、就業
44 これまでのところ、育児との両立が大変。小学校受験前~小学生の間でしょうか。
時間が遅くまでかかりましたが、私の両親が面倒を見てくれていました。小学校受験や学校行事の対応では、
休日をうまく利用しました。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
2-それをどのように乗り越えたか
トラブルプロジェクトでの作業のときに、ほんとうに拘束時間がながくプライベートが確保できなった。その
45 ために肌荒れもひどく、外見にかける時間もとれず、体力的に出来なかったのもあるし、精神的にもダメージ 友人との会話や同僚との会話。特に制度や機関などは使っていません。
がありました。
46
残業の多いプロジェクトの一員として業務を担当する一方、管理職への昇格試験への対応を半年間にわたって プロジェクトメンバーの支援、帰宅後に試験対策の勉強をする際の夫の理解と協力などで何とか乗り越えられ
両立させなければならなった時期。
47 海外ボランティア参加のため、長期休暇が必要になった時期。
48
た。会社にしろプライベートにしろ、仕事を続けるには周りの人の協力が不可欠。
会社にボランティア休職の制度を利用。同僚や上司、人事も快く認めてくださった。
IT関連の仕事なので、技術的スキルがまだ浅い時期は、試行錯誤しなからの作業となり、
先輩方のご指導や、体力続く限りの努力でしょうか。。
作業時間が増え大変でした。
制度や機関を利用したことはありません。
子供が保育園(発熱などの病気や学校行事も多い)、小学校(親がチェックしないと忘れ物やら色々と気にか 公立保育園では時間的に無理だったので無認可(高額だが時間の融通がきく)を利用するしかなかった。子供
49
けることが多かった。学校行事もしかり、卒業式に行けなかった)、中学校(思春期でもあり、しばし休暇を の病気などでは近くに住む義理の父に迎えに行ってもらったり、主人も休んで看病してくれた。(子供の入院
もらおうかとまで考えたほど)までは本当に大変だった…考えるとやはり子供のことが大きい。同じように仕 付き添いではさすがに夫は休めず自分が2週間年休で対処した。土のみ主人に泊ってもらって)。中学校の頃
事をしていても父親と母親では家庭(子供)に関する関心度が根本的に違うのではないかと思う。
はフレックス制度を使用し、毎日10時頃出社を半年、メンバーにフォローしてもらいなんとか乗り切った。
人間関係や今後のキャリアについて悩んでも、社内で相談できる人がいない。
50 社内には相談員制度などが存在するが、実際に相談できるメンバーは揃っておらず全く形式だけの制度であ
社外の仕事を持つ友人に相談。
る。
51
52
53
毎晩2時くらいまで働き、ホテル暮らしだったこと。→若いときだったので、いい経験でしたし、大変だった
そういう時期もあると割り切っているし、子育てのときのときなどは、ある程度仕事を犠牲にして子供優先の
のは確かですが、いやな思いはしていません。
生活になるのはしょうがないと思う。
子供は昼夜逆転で保育園で良く寝、夜中に起きていた。深夜に帰って、夫と育児を交換。寝る時間がほとんど
とれなく、過労死するかと思った。
大規模PJで自身の責任が重くなり、勤務時間も長かった時期が精神的に辛かったです。
気分転換しようにもプライベートの時間が取れず、一日中仕事の事を考えていました。
上司に相談し、プロジェクトを変えてもらった。
周りの人に支えられました。
産後に話し合う余裕がないと思われたので、出産前から将来どのような夫婦でありたいか、子供にどのような
支援をしたいか、今の生活レベルをどう考えているか、折に触れてイメージを伝えることをしました。
54 出産後も仕事は続けたいと考えていましたが、夫の理解が得られずとても大変でした。
出産後に復職した場合は手当が追加で支給されることを伝え、まずは一旦復職することが損がないということ
もひと押しになりました。
現時点でも子供の看護が必要で自分の業務都合がつきにくい時、夫に休暇を取得してほしいと依頼するたびに
仕事を辞めてはどうか、収入はパートやアルバイトで賄ってはどうかと持ちかけられています。
55 子供が小さい時期
保育園(延長保育、病児保育)、夫との勤務時間調整
56 通常の仕事をこなしながら、休日を利用して資格を取得したとき
家事のアウトソーシング
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
2-それをどのように乗り越えたか
子供が小さい時期(育児休暇明けの1歳から小学校1・2年生までの間)に、お客様と接する機会の多い営業 育児時短勤務は利用したが、自宅で夜間や休日業務にあたった。(当時はまだ暗黙の了解だった)
57 職だったとき。
保育園のお迎えなどは、友人に依頼して夜間まで預かってもらうとか、子供を主人に預けて休日出勤をしてい
お客様から至急の依頼や、時間外での打合せなどがあり、時間的に苦しかった。
た。
乗り越えられたとは思ってはいないけれど、今現在「仕事を続けられている」状況にあるのは、主人の理解の
おかげだと思う。
58
家族(家庭)の協力/理解なしでは、絶対できないことだと思っている。
結婚当初の家事と仕事を両立しようと努力していた時期。
帰宅時間が遅く、両立できずにストレスと罪悪感でどうにもならない時期があったので。
基本的に、平日に家事はしない、休日にまとめてやる、という生活を送るようになったら、ストレスは軽減さ
れた。が、罪悪感は相変わらず。(主人に我慢を強いているのではないか?という罪悪感)
休日にまとめて家事をするので、効率を考えて、掃除は掃除ロボットに、洗濯は乾燥機を導入する等、自動で
できそうな機械に頼る、といった具合。効率よくこなして、休む(遊ぶ)時間を確保している。
59 子供が保育園の時
短時間勤務
若くして(30代前半)新しいプロジェクトを担当。外部の業者さんを含め人使うことが多かったが、それ自
60 体はやっていけた。同時期に、技術者としてのキャリアアップのため、勉強したり資格に挑戦したりして、目
標を立て両立させることを目指し頑張った。この両立時期の蓄積は私の生涯の評価につながったと思う。
社会に出て10年くらいはキャリアを積んでから子供を持とうと思っていたので、まだ子供がいなかった。
大変だったけど30代前半の体力も気力もある時期は一番仕事ができる時期。仕事は一生懸命やろうと思ってい
た。資格も取ったし、管理職に昇進した。パートナーはよき理解者でもあり、よきライバルでもあった。互い
に目指すものがあった。今も同じ状況。
61 特になし
特になし
62 特になし
身近な人に話すことで日々ストレス解消
63
・業務時間が長く、十分な睡眠が取れないとき。(毎日深夜タクシー帰り
等)
・自分の目標と、目の前の仕事があまりにかけ離れているとき。
夫との関係が一番です。物理学者の米沢富美子氏ですら、「家庭に敵を作りたくなかった」と家事の協力は夫
64 にせず一人で奮闘しました。でも、それってストレスが溜まります。言ってもストレス、言わなくてもストレ
ス。我が家は結局夫はアルコールで肝硬変になり仕事を放棄しました。
65
ずっと家に帰れず、寝不足の仕事漬けになっていたことから。体調不良になったこと。しかも訴えても帰宅さ
せてもらえなかったこと。さらに、子供が学校を休んでいても気がつかなかったこと。
・制度等は特に利用していません。
・気合と根性で乗り切りました。
周囲の方に随分お世話になりました。
保育園時代はマンションの方が送り迎えして夕飯もお風呂も入れてくれました。
小学校の3年生からは子供達だけで家で待ちましたが、食事の支度はしていても、隣の方にちょっと覗いても
らっていました。
さすがに、子供が救急車で運ばれ警察から会社に電話が来た際に、周り(部下)が気がついてくれた。自分で訴
えるにしても、帰宅させてもらえなかったため、子供の体調不良にも気がつかなかったが、警察が介入したこ
とで周囲が気がついてくれた。
自身の立てたプランに沿って、関係者が一丸となってプロジェクトを進めてくれ、自身が戻ることろには無事
66
病気で入院・休職を余儀なくされたこと、しかもそれが新規プロジェクト立上期で、顧客・メンバーに大変な
迷惑をかけたこと。
終了の目途が立っていた。
はじめに綿密なプランを立てそれを顧客・メンバー間で共有しておいたことも功を奏したが、周囲の信頼と協
力、日頃鍛えていたフォロアーの頑張りがなかったら、プロジェクトはとん挫していたと思う。
後進の育成の大切さを身をもって経験した。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
2-それをどのように乗り越えたか
全く参考になりませんが、時間をお金で買いました。(ビジネスホテル、タクシー常用)
67 プロジェクトの掛け持ち+昇格試験+実家で病人続出
のとき。
平日睡眠時間2~3時間⇒寝れるときに寝貯め
何のために働いているのかわからなくなったときもあります。
68
1人目の子供が生まれて育児休暇から復帰したばかりの頃。病気がちな子どもだったので、いつも呼び出しの
短時間勤務制度の利用、代わりに旦那さんに休んでもらう、週に1回くらいは旦那さんに早く帰ってもらって
電話におびえていた。
徹底的に残業して仕事を片付ける、など。
69 3ヶ月間の地方出張(週末帰宅)で、健康も家庭もボロボロになったとき。
70
妊娠してから子供が3歳になるまでです。どうしても、自分自身と子供の両方の予測できない体調不良がある
からです。
よいソリューションではないが、担当プロジェクトを変えてもらった。休暇取得、家族との連携強化。
家族や職場のメンバーの理解と協力で乗り越えました。
・残業が半年も続いた時。(朝9時に出社し、夜終電で帰る。土日も出勤。)
「死んでしまう。辞めたい。」と言った時に、「貴方が辞めてその後誰がやるのか。そのつらい事を誰かに
71 なすりつけるのか。」と言われた時。
・「人を増やして欲しい。」とお願いしたが、予算が無いと、サービス残業を強いられた時。
・お客様に迷惑はかけられないという一心で続けた。
・子供は今より小さくならない。と自分に言い聞かせ、子供に全て説明し、仕事を優先させてもらった。
・子供が病気の時、そばについていなければならない病状でも、「だから女は使えない。」と言われた時。
二人目の育児休職を終えて復帰して半年くらい経った時が一番大変であった。上司に、業務については配慮し 会社の健康保険組合で、無料でカウンセリングが受けられるサポートがあったため、カウンセラーに話を聞い
72 てもらったおかげで、なんとか両立はできていたが、先のキャリアが全く見えず、もう二度とやりがいのある てもらうことで、今後自分の進むべき道を見つけることができた。(具体的には、仕事をセーブするのではな
業務はまかせてもらえないのでは、といった不安があった。
73
・プロジェクトに掛け持ち(1つはPM)で参画し、かつ作業場所が離れていたときは、体力的・精神的にも大
変だった。
・深夜残業・休日出勤が続き体力的に辛くなった時期
74 ・上司に意見を述べても「女性のわがまま」として対応を考えてもらえない時期
・(今後)家庭の事情(親の介護等)で残業を控えたい
75
76
完全に崩壊したプロジェクトの手伝いに投入されたとき。現地に長期出張し、深夜残業・休日出勤はあたりま
えで、付き合い始めたばかりの男性とうまくいかなくなりました。
親の入院等で実家との往復がのべ5年間。プロジェクトが多忙な時期と重複した。
)
77 20代後半は自分を過大評価していて、自分の思った評価が得られないことに憤りを感じていた。
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く、思い切りがんばる方向にシフトチェンジしたこと)
・当時の上司(女性)のサポートが力になった。
自分なりのワークライフバランスを考えて業務に従事したいと考えるが、概して「考えが甘い。会社のために
は業には業に従え。」の雰囲気で個人の都合は調整するのが当たり前、の風潮を感じる。会社としてダイバー
シティを謳っていても、主に既婚女性の育児休業者中心で独身の場合、介護等の配慮をアピールしずらい雰囲
気がある。
とにかく体を休めること。社内外に相談相手を見つけること。
親族の協力と仕事を持ち帰って仕事をこなした。制度の利用はなし。実家との往復は有給で対処した。
経験と歳を重ねていくうちに自分の甘さに気づいた。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
①初めて大きなプロジェクトの1チームのチームリーダを任され、残業が多く精神的にも体力的にもつらかっ
78 た
②育児休職明けで復帰した頃、子供の病気で月の半分も出勤できなかった
2-それをどのように乗り越えたか
①この経験が後の仕事に役に立つ、と信じ奮起し乗り切った。任務完了後に休暇を取得し、旅行に行くことで
リフレッシュした。上手にONOFFの切替をすることをこの時、身に付けた。
②職場の周囲の協力のおかげで仕事内容、量の調整をしてもらうことで乗り切った。その後は自宅で仕事を出
来る環境を整えてもらい、急な休暇取得でも影響範囲を小さく出来るようになった。
プロジェクト特性上、夜間作業が多かったり、本番対応時常時はりつきが必要だったりした際に、体力的問題など
79
大変だったと感じた。
また、【主婦】【嫁】という立場を兼任する上で、どちらを最優先するか判断が必要だった場合など苦労があ
都度、家族と相談。
る。
80 上司からセクハラともとれる発言をされたこと。また、男性の先輩が職場でキャバクラの話などをすること。
軽い鬱状態になり、産業医に相談したところ、部の上層部が動き、上司が異動したことで解決した。対応が早
かったので相談した時以上に悪化することはなかった。
・本来在籍している保育所(公立)と地方の保育所(私立)の費用、子供を出張に連れて行く旅費をやけくそ
81 ・子供が就学前、地方のPJで長期出張
気味に負担して対応した。
我が子は環境の変化にぐずることなく、大した病気にもならなかったので乗り越えられたのだと思う。
ステークホルダー間にて責任範囲、作業内容を明確にし、要員含め資源の適正化と作業分担を行った。見直し
82 残業が続き睡眠不足の状態が続いたとき、片頭痛が頻繁に発生した時期(数年、20~30歳)
期間において一時的に社内よりプロジェクト外の要員投入を行った。要員投入の規定プロセスは特になく、部
署内にて調整した。
83 課残業が続いたときや、休みが思うようにとれないとき。
オンとオフの切り替えを意識した。
84 女性はダメだと思われないように、信用されるまでの間は人の何倍も働いた。
知力もさることながら、自分自身の体力を強化した。
85
30代後半~40歳になる頃に体調不良が続き、急激に仕事に対する気力が落ちた時期。
仕事の合間に短い休暇をとり、家族と旅行や買い物など一瞬仕事を忘れて気持ちのリフレッシュを行った。
体がつらく、仕事が苦痛となった。仕事の負荷も高い時期で、上手くこなせない自分に自信をなくした。
何があっても(仕事をしくじっても)自分には家族がいるという安心感で、気持ちが楽になった。
86 締め切りが迫っている中、子供が立て続けに風邪を引いたとき。
87
私では、子供が小学校に入ったとき。保育園では母親はみんな働いていたので、働くお母さんが当たり前だっ
たが、小学校に入り、働くお母さんが少数派ということを知り、多少不安定になった。
88 結婚直後の、生活パターンが大きく変わった直後は、両立がたいへんと感じました。
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実家の両親のサポートと自宅でも出来る仕事をアサインしてくれた上司(プロジェクトのPJTL)のおかげで乗
り越えられました。
夫が(私の)仕事の意義を子供にわかりやすく説明してくれた。
慣れとともに、家事などプライベートについては無理のない形で対応すること、パートナーの協力をもらうこ
と、などにより、特に困難と感じないようになりました。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
89 年上で、気難しくて、能力の無い人と働いたとき。
90 保育園児2人の育児と、親の介護・看病も重なったとき
2-それをどのように乗り越えたか
会社を辞めてでもロジェクトから抜けようと思い、辞めますと言った。
(結果的には辞めておらず、個別のアサインリクエストがあったため、引き受けた)
部分的に在宅勤務を導入
協力会社のメンバーであったため、これ以上の付きまといをした場合は、会社に訴え、離任してもらうことを
担当者から、セクハラまがいの付きまといを受けたことがあった。他の担当者から信頼されていた仕事が出来
91 るプロジェクトのキーメンバーだったため、安易に離任させるわけにもいかず、非常に精神的に困難な状態に
なった。
伝達した。またこのメンバーが信頼する当社の別プロジェクト担当の先輩社員に相談し、また、相談したこと
自体を当人に伝えたところ、当社先輩社員からの信頼感を喪失したくなかったようで、ある程度の押さえに
なった。社会的に訴えることも考えたが、会社の付き合いもあり断念した。プロジェクトの成功を重視するが
故に、対処に苦しむ事件であった。プロジェクト終了後は縁をたつことが出来たが、女性PMとして、物事にバ
ランスよく対応することの難しさを感じた事件だった。
92
保育園時代(病気に伴うお迎え、看病など)。
不登校の意思表示があった時の対応。
育児は、大体先が見えるので、大変な時期は短いと、今になると思えるので、後輩にもそれは伝えている。
93 介護は先が見えないし、体力的にも子供が小さかった頃にくらべると落ちてきているので、この先がつらく
なってきそう。
94 結婚してすぐに超多忙なプロジェクトへの参画や長期出張が続いた。
95
入社2~3年目。とにかく上司からの指示の通りにという時代から、自分で仕事を組み立てる中での経験、苦労
で大変だったと思う。また、新ビジネス立ち上げのような業務を担当した際にも苦労した記憶がある。
96 夫の海外転勤
97
子供が2歳~3歳の時期に、開発プロジェクトに参画した際は、定時内で作業が完了しないため、土日、もしく
は週一の徹夜等を行わないと作業完了できなかったため、大変だった。
周囲を巻き込み、仕事を振り分け、フォローに徹する(結果として、PMとしての技量が養われる)
育児は、保育園の時間延長やバックアップとして、親や親せきに依頼した。
介護は療養可能な病院や施設を探すのが大変だったがみつかれば、任せられる。
周囲の理解は得られず、身体を壊すまで働き続けるしかなかった。
とにかく、がむしゃらにやってきた。寧ろ、乗り越えるために先輩、同僚、上司とのコミュニケーションをと
り、相談したことや、ストレス発散の場所を設けたことが一番よかったと思う。結婚、子育てや介護などの問
題があったわけではないので、会社の制度に頼ったことが、寧ろ殆どない。
信頼、実力のある上司とのコネクションの継続
(上司を頼りに再就職した)
職場と家族の協力
98 管理職になる前は肩書きが無かったため、社内も社外の協力会社も中々動いてくれなかった覚えがあります。 プロジェクトの意義、目的を明確にするとともに、熱意をもって説得すること
99 10歳以上年上の男性部下を持ったとき。
100 両親が入院した際など、プロジェクトのピークと重なった場合に時間的、精神的に追い込まれた。
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周囲の協力を得た。
困ったときはお互い様ということで、他のプロジェクトメンバに引継ぎなどをして乗り越えた。
逆に他のプロジェクトメンバが困った際には支援するように心がけている。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
2-それをどのように乗り越えたか
一人目の子供が小さかった頃、突然の発熱や保育園からのお迎えコール、夜泣きなどされて、結局その間はPM
101 からは外された。自分としては思い切り働きたかったためジレンマを感じたり、職場での自分の存在価値が見
出せず悩み、結局精神的な病気を患い、結果数ヶ月休職したこと
開き直ってしっかり傷病休職した。その間に自分の歩むべき道などをのんびり考えたりしてリフレッシュして
復帰できた。
子供が生まれてからは、ステージごとに大変な時期があった。子供が小さい時は、保育園の送迎や、病気で保
102 育園に行けないときの対応、子どもがある程度大きくなってからは、メンタル面でのサポートや受験のサポー 利用した制度は、育児時間、在宅勤務制度。
トなど。
・育児休暇復帰後
103
・子供の反抗期
・家族の協力(祖父母)/友人
・主人の単身赴任
・精神的に参った場合は、会社で利用可能なカウンセリングを受けた。(ただし、外部カウンセリング会社)
・プロジェクトが終わらない(深夜・休日残業が続く)
夫の協力と、職場の理解(突然の休みがあることも考慮し、日ごろからいい加減が仕事はしないようにしてい
104 子供が病気の時
る、また休んでも仕事はきっちり片付ける。)
選択肢としてどの様な道があるかが見えていなかったため、
105 当時の仕事を継続するか、転職するかキャリアについて迷った時期。
社内・社外含め、まずはどの様な仕事があるかを調べ、様々な職種の人の話を聞いて、自身の望む仕事を探し
た。
計画的な入院をすることができたため、事前に上司と相談して状況を理解してもらい、入院手術後の通勤が困
106 病気のため入院と治療をしなければいけなかった時期
難な時期に、一定期間自宅での作業を認めてもらえた。(そのために自宅のネットワーク環境などを入院前に
増強して円滑なコミュニケーションを取れるとように事前に準備した。)
107
パートナーの転勤による退社と復職。プロジェクト内での役割が大きくなるにつれ、変則的な勤務が増えて
パートナーの理解があり継続できた。自分のキャリアを中断させたくないこと、自分が優先したいことを伝え
いった時期
た
1)子供が乳児(2歳くらいまで)だった頃
保育園で頻繁に感染症にかかったこと
108 2)予期せぬ長期入院
3)小学校への入学
1)夫婦交代で休暇取得。祖父母の協力。病後児保育の利用(公共施設)。在宅勤務。
2)在宅勤務。付き添い時間が限られていたため、それ以外の時間は仕事継続。
3)裁量勤務なので、学校の行事時間帯のみ休暇取得。民間学童保育(塾)の利用。
①初めてプロジェクトリーダを経験した時。技術者としては仕事ができるつもりでいたが、リーダとしてはあ ①メンターである上司、お客様との対話。個人で成果を出せばよい、という考え方から、チーム作りを意識
109
まり機能しなかった。
し、リーダとしての責任感を持った働き方へと仕事へのスタンスを変えるきっかけになりました。
②管理職に登用していただいた時。技術以外のマネジメントスキルや、人財育成、チームビルディングのコツ ②PM研修で米国人講師への相談をきっかけに、コーチング技術を3年間専門的に学んだこと。読書量を増やし
がわからず、苦労した。
たこと(ビジネス書)。その時々プロジェクトのテーマに応じて新しい技術分野や業務を学習する姿勢。
110 周りからの結婚は?辞めないの?といった雰囲気が強かった時期。自分でも迷いがあった時期
111
私は常に忙しいので、主人の仕事まで忙しくなると、家庭のことが回らなくなって大変。
自分または主人の親が入院した時。
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自分でできないものは、周りに頼って乗り切った。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
112 長期間のプロジェクトを担当した時。受注案件が少なく、担当者を減らさなければならない時。
113 20代でのPJで「女性は家庭に入るべき」というPMのもとで仕事をしなければならないとき。
114
やはりバブル崩壊後からリーマンに至るまでの激動の期間は経営上厳しいものがあり、2度にわたるリストラ
の決行では個々の士気が下がり仕事への影響も少なくはありませんでした。
115 議論できる相手が社内にいなかったとき。
①出産復職後、3年目くらい。このときは管理職、PMとしての仕事が多忙で深夜残業もたびたびあり、2人目
116 不妊に悩んだ。
③子どもが小学校低学年のとき。
117 全く異なる分野からの転職(生物系研究→建設)
118
元々、主人の帰宅時間も遅く(0時を回る事の方が多い)、子供の風邪の看病とPLとして社内/客先/製外の
調整が大変だった
119 家族の世話、介護をしなくてはいけない時期。
120 仕事が大変な時に家族の介護をしながら仕事をしなければならなかった時。
121 担当したプロジェクトが計画通りに進まず、結果、1年以上延びたとき。
122 2人目の子供を出産後復帰したとき、子育てと仕事の両立が大変でした。
123 結婚して、家庭と仕事の両立。早く帰宅する訳にもいかず大いに悩んだ。
124
子供が3歳くらいになるまでは子供の病気のための休暇取得や保育園からの呼び出し等で早く帰らなけらばな
らなかった時期(特に育休明けは頻繁にあった)
125 家庭と会社の両立
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2-それをどのように乗り越えたか
直近の目標に向かって1つ1つクリアしていく。長い目で事業全体の見通しを関係者で議論し対応策を検討す
る。
PMと直接不満を話したことと、PJが終わったら別の管理者のもとに異動になった
徹底した意識改革を図り、仕事への取り組み方、考え方の転換を図りました。
上司に何度も時間を作ってもらい、気持ちや考えを訴え続けた。
①人事に相談し、不妊治療のための休職の制度を新たに作り、半年間利用した。結局、2人目は授かりません
でした。
②体力の低下と家庭にウエイトが掛かる時期が重なった。家庭と職場の2つは守れないため、天秤にかけて、
残念ながら退職を決めた。
夜間大学への通学と1級建築士の取得。
主人の帰宅後(22時以降)、会社に戻り仕事を実施した
プロジェクトも大変な時期であったたため、制度も利用できず、体力でしのいだが、乗り越えられたかどうか
は不明。
地域の介護サービスの利用。地域のケアマネージャーにかなり世話になった。
特に利用した制度はない。とにかく、公私を分け、リフレッシュを心がけたこと。家に仕事は持ち帰らない。
休日出勤はしない。有給休暇は計画的にとる。
育児時間や短時間勤務を利用しました。
結局乗り越えられず離婚に至ったが、もう少し部下を信頼し仕事をまかせ、人を頼ることが必要だったと思
う。
主人と休暇を調整したり、ファミリーサポートやベビーシッターを利用
配偶者や親の協力、女性社員の協力、産前・産後育児休暇制度、上司の理解など
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
10年目の仕事の変わり目で、パッケ
2-それをどのように乗り越えたか
ジ製品保守担当から、はじめて客先システム構築メンバとなったとき、
新しいスキルが必要になったためOJTで身につけたかったが、PJとしては認められず、自分がスキルのある前
提で進められてゆくため、時間外作業で埋めようとしたがうまくいかなかった。自分に問題がある、と考えて
精神的につらい状況だった。
126
プラットフォーム系技術スタッフとしての位置づけから、客先との仕様調整(プラットフォーム関連サブシス
1が繰り返される中で、自分のスキル向上は必要であるが、自分がPJの一員として、PMに体制強化などを促す
ようにすることも必要であり、組織として仕事をすることを心がけるようにした。
テム)を一人で行っていたとき。
実現方式の裏づけ検証作業、打合せ内容のドキュメント化などをすべてを行うことができず、時間外作業で埋
めようとしたが うまくいかなかった 精神的につらい状況だった
127 プロジェクト内で大変だったことは多々あります
128 PJメンバと相性が合わなかったとき。
そのときは思わなかったが、下の子が3歳になるまでは座ってほっとする間もない日々だった。渦中ではテン
129 ションがあがっているので大変と思わなかったが、今思うとよくやったと思う
今の方が時間の融通は効くが、モチベーションを保つのが大変
130 子供の長期間の発熱
131
132
133
産休から復帰した最初の1年間。保育園に入れても、免疫力がなく病気がちだったり、保育園からの呼び出し
で、自分の予定が組み立てられなかった時期。
入社1~3年目、会社の要求や期待に自分の能力が付いていけないと実感しつつ、努力しても目指す成果が出
せない時期
ドライに推進した。
使えるものはすべて活用(育児休暇、短縮勤務)。区のファミリーサポート制度。上司の理解、夫との分担、母
たちの緊急出動。
早めのアラートで周囲にSOSを出す。落ち着いたらまわりへの感謝。日ごろから菓子を配るとか。
病後時保育の利用
両親のヘルプ。病院が経営している病児保育。
今後、民間のベビーシッターや保育ママなどの制度も利用したいと考えているが、利用に際して事前研修など
が必要で対応できていない状況。また、家に他人を入れることへの躊躇もあり未経験。
同期や年の近い先輩に悩みや苦しみを聞いてもらったり、励されて乗り切った。
・お客様に、ひどい口調で失敗を攻められたこと。
・自分の体験を周りの人に話しをした。
・仕事で不規則な生活が続いて肌荒れしたこと。なかなか治らず、気分が落ち込んだこと。
・皮膚科で治療を受けた。
134 現在までは特にありません
135 育児との両立。子どもの保育園が別々だったとき。小学校低学年の夏休み。
特に利用した制度はなし。
振り返ると、それほど大変な時期もなく現在にいたっている。しかし、30代前半では、10年後の自分に自 10年後の自分を創るために大学院に行った。(会社には、当時留学制度がなかったので私費で行った)
136 信がもてず悶々としていた日々があった。パートナーより、仕事のしすぎだと指摘されるたび、ライフマネジ パートナーとは、仕事があってこそ良好な関係構築が長期間維持できていると思う。(没頭することがあるほ
137
メントに悩んでいた。
うが、プライベートは大らかになれそうです。)
①同期の女性が結婚・出産を機に次々と退職していったときに働く意欲を失った
②に関し、長期傷病休暇を利用して3ヶ月ほど休職した。仕事から離れることで仕事について客観的に考える
②体力的に衰えてきたときに周囲の男性陣と同様の作業量をこなさなくてはならなかった
ことができるようになり、また、周囲も体調に見合った作業量を割り振ってくれた。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
138
体調をくずし、相談する相手もあまりいなかったとき。家族だけでなく、相談できる相手をもつことが重要だ
と思いました。
139 結婚していた時期に、夜中までの残業が続き、家庭と仕事の両立が難しかったこと。
最初の結婚(今は2回目)で夫がSEの仕事の理解をしてくれず、時間的、精神的に制約があった頃。
140 (20代でサブリーダ的な仕事をしていたのですが、「なぜお前がやらなければいけないのか」とよく問われて
いました)
141
将来のキャリアビジョンが描けず、また、自分が何をしたいのか分からず、精神的にもイライラしてしまっ
た。
2-それをどのように乗り越えたか
乗り越えられずに休職。復職後は、できるだけ職場やそれ以外の交際範囲を広げるようにした。
家族に理解してもらうしかなかった。
その時の上司が、私の家庭の事情を理解した上で色々なチャンス(仕事、昇格、部門を越えてアピールできる
場に引き出してくれた)を与えてもらった。特に女性の優秀さを理解し盛り上げてくれた方で、仕事もできる
人でしたので非常に影響力のある方でした。
将来自分も人、会社に影響を与えられる行動をとりたいと刺激になりました。
まだ乗り越え切れていません。。。
142 (マネージャになり)自分がやるのではなく、部下を引き立てる、モチベーションをあげること
まだ乗り越えられていませんが、とにかく気にかけ、声をかけることが大切だと実感しています。
143 出産、その後の育児の時期
産前・産後休暇、育児休暇、保育園の利用
・繁忙期の体力と家族に係る負担。特に家族の体調が悪い時等は大変でした。
144 ・余裕を作り出しても、そこに別の案件をまわされてしまうので、常に多忙。
一度プロフィット部門から、スタッフ部門に配置換えをしてもらった
このため、家族との計画が立てられず、家族関係が悪化。
145 徹夜が続いた時期
146
147
148
PMとしてプロジェクトに問題が発生したとき。
自分が未熟だったため、メンバーをコントロールできておらず、結果としてお客様にも不安を与えた。
結婚後、仕事が忙しくなった際や出張が重なった際、家庭と仕事のバランスが崩れて仕事に傾く時期には、女
性のほうが負担が大きいと感じる
プロジェクト完了後、リフレッシュ休暇を取得した
上司へ相談し、メンバーの管理やお客様への説明を協力してもらった。
家族の理解を得て、仕事に専念させてもらっている
現状は自分自身は感じていないが、職場の小学生のお子さんを持つ女性社員の方は、学童の時間制約(17時18
時までのところが多い?)で、短時間勤務とはいえ、時間の調整が大変そうであると感じています。
期間が決まっていたタイトなスケジュールのプロジェクトだったので、ひたすら同僚と愚痴を言いながら仕事
149 30代前半
を続けた。
一日の中で寝ているとき以外はほぼ仕事という状況だった。
利用できるような制度もなかったので、残業・休日出勤してひたすらこなして終わらせた。
PMだけでは捌ききれない状況に陥っていたため、部門の上司を巻き込んでトラブル対応、お客様との関係修復
150 お客様案件のトラブルで深夜までの業務が続いたとき(PMではなく1メンバーとして)
を図った。
個人的には気合で乗り切ったとしか言えません。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
上長が独身で家庭を持つ女性への理解が全くない人で、PMとしてPJを遂行していたのですが、子供がまだ
151
未就園児で父が癌で闘病中脳梗塞で倒れ闘病から亡くなるまでの約3年間が一番大変だった。
父の看病のため、子供の病気等のための休暇取得も認められず、PJも増員や体制の見直しも全く行ってもら
えず協力してくれる人もおらず、一人で仕事と家庭の両立を乗り切らざるを得ない状況で大変だった。
152 自分の体調を崩したときや、家族の入院など。
153
2-それをどのように乗り越えたか
会社の介護休職制度を利用したかったが、上長の許可が得られずたった一人で乗り切るしかなかった。
会社の半日休暇、フレックス制度を活用し、できるだけ自分で時間を作り父の看病の時間にあてるしかなかっ
た。
会社(というか上長)からの理解・協力は何一つ得られなかったので、家族で協力して乗り切った。
だいぶ後から知ったのだが、職場環境については労働組合へ相談するのも有効な手段だったようである。
自分の体調の場合は、休暇、フレックスを上手く使うようにしました。家族が入院したときは、手伝える人と
分担して面倒を見ました。
その時までは、「味方である」と思っていた「実母・女性上司」が、自分の思い考えを強くもって、わたくし たくさん本を読み、大勢の人と話し、自分の考えをしっかり持ち続けました。また、同じかんがえのパート
にプレッシャーをかけてきた頃、
154 PMを担っている今、及び子供が病気の時
①育児休職から復帰して1年位の間(子供の病気が多かったのでその時期は時間が読めず苦労した。)
155 ②システムの特性上、年度末納期のPJが必ず3年に一度は発生するが、冬の時期は特に子供の病気が多く調整
に苦労。
156 徹夜、休出つづきのプロジェクトに参画した際、体力的に大変でした。
ナー(夫)を見つけました。
今:実家の親を頼っています。
病気の時:子供が入院していて有休が足りず、看護休暇や検診休暇を利用しました。
①客先訪問などは必ず単独でしないようにし、客先との調整内容が自分しかわからない状況を作らない。
②万が一客先訪問日当日の不測の事態に備え、資料、内容周知を徹底しておく。
③なるべく自分の作業をディレクション中心にすることで、休んでもPJ自体の進捗は進むようにしておく。
(判断、指示なら電話で可能なこともある)
特に制度、機関は利用していません。
短時間勤務制度はあったがPMをしていると実質仕事が回らないため制度が利用できず、時間延長できる保育園
157 育児休職明けから子供が小学校低学年くらいまで、保育園や小学校への送り迎えに間に合わないこと。
の利用と自身と夫、両方の実家の助けも借りて当番制でお迎えをし、小学校に入ってからは学童保育の利用と
夫の両親と同居することで助けてもらった。地理的なこともあり利用できた手ではあるが、双方の実家とも日
頃から有効な関係になっておき、孫も常になついた状態にしておくことは大切。
158
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結婚を期に生活に変化があったため、仕事(深夜・休出あり)と家庭の両立を頑張ろうとし過ぎてしまい、精神
的にも肉体的にも疲労が溜まってしまって仕事に対して挫折した時期があった。
特に利用した制度等はないが、退職して時間に余裕のある仕事をしながら徐々に建て直しをした。
その後、機会あって元の会社に戻り現在のポジションを与えていただいた。これは周りの方々の支援もあり助
けられた。
結婚して、子供が欲しいのに忙しく、不妊治療もままならないまま仕事に追われていた時期が一番苦しかっ
上司、人事部に相談し3ヶ月休職した後、顧客対応のないスタッフ部門に異動した。結果的に現在の仕事が非
た。
常に性に合っており、子供は授からなかったものの充実した会社生活を送ることが出来ている。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
①育児についての両立。(行事と仕事のピークが重なり、仕事を優先してしまったとき。熱を出したときに寄
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り添ってやれない。)
②仕事に熱中するあまり、なんでも仕事を引き受けてしまい、自分自身がまわらなくなってしまったとき。
③スキルアップをしたいが、その時間がとれない。(仕事と家庭と休息のバランス)
161 子供が小さい時、育児と仕事の両立が時間的にも、精神的にも厳しかった。
2-それをどのように乗り越えたか
①週末の時間をなるべく子供のために使う。朝と夜のコミュニケーションを意識的にはかる。
②については乗り越えられていません(上司に相談予定)
③休息(睡眠)の時間を削らないようにする。通勤時間など有効活用する。
出来ることを一つずつ、家族の支えと気持ちを前向きにもつこと。
162 親の介護が発生するこれから
2つのプロジェクトをPMとして掛け持ちしていた頃。
163 工数上はどちらも0.5MM以下の参画のはずでしたが、実際にトラブルが起きると毎日はりつき状態になり24時
間どちらかのお客様にいる状態が2週間ほど続いた。
164
生理による気分の落ち込みや体調不良になる日があり、仕事との両立で月に何日か悩まされる。男性と比較し
た時に、不利だと感じる。そんな時に仕事が多忙だと女性として仕事を続けることのむずかしさを感じる。
165 育児休業からの復職後、以前の働き方を期待された時期
166
体力勝負(笑)
若くて独身だっただからできたことで、妊娠後PM職を離れるきっかけの1つになりました。
漢方を飲んだり、早く家に帰ったりしている。気力で頑張っている。
働きやすい会社への転職
自分の能力と仕事の難易度のギャップに苦しむようになった、ここ数年。キャリアアップのタイミングでの自 女性の活躍を促進するダイバシティのプログラムが昨年度より始まり、その第一期生となった。そこでであっ
分の弱みを打破するタフなメンタリティが必要
た、女性メンタのアドバイスは仕事をしていく上で有益なものであった。今もアドバイスを頂いている。
今、大きい意味では一番大変な時期、の真っ只中と感じています。5歳と1歳の2児を育てながら、お客様案件
のプロジェクトをしています。PMとしての参画を求められていますが、子供の送迎のため短時間勤務中であ
り、時間制約がある中で、PMとしての仕事/責任を果たすには良い方法がないか、思考錯誤している状態で
167 す。過去一番大変だったのは、第1子の育児休職明け、男性上司に育児との両立に関して全く理解を示しても
らえなかった時期です。PMとしての役割も果たし、チームやお客様からの評価も得ていたにも関わらず、上司
大変だった時期は女性管理職につかれているメンターや、先輩のワーキングマザーに相談をし、乗り越えまし
た。その後、会社の組織入れ替えによって自動的に異動となり、女性上司に変わりました。
からの評価は得られず、大変つらい思いをしました。成果を出していても、育児中だから、女性だから、とい
う理由で評価をしてもらえないことがあると知りました。
168 特になし
①畑違いの人が所属上長になってしまい、PMOの役割や意義を全く理解してくれなくて評価されない時。
169 ②質問の意図と違うかもしれませんが、最近は月経痛と排卵痛がひどくなってきて、毎月この時期に休むのは
男性上司には理解されづらく、大変です。同僚もPMDDで悩んでいます。
①自分のモチベーションを保つために、社外の集まりに参加する
②周りの目を気にしないこと
新入社員時代、お客様/上司の期待と自分が提供できる価値(貢献)にGAPがあるとき、精神的に辛かった。少 趣味などリフレッシュする時間を意識的に設けるようにした。
170 しでもGAPを埋めようと休日も含めて長時間勉強や仕事に時間を費やすことになり、心身ともに疲れて、負の 会社の部活動、習い事等、仕事以外の繋がりのコミュニティに所属することで、色々な人と会話することで、
スパイラルに陥ってしまった。
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ストレス発散、気分転換ができるようになった。
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4-その他、キャリア全般
番号 1-仕事を続ける中で大変だった時期
子供2人が保育園に通っていた頃。子供の体調不良で仕事を休んだり、家に帰ってもやることが多かったの
で。
仕事的にもチャレンジした(希望して配置換えをしてもらい新しいことに一から取り組んだ)タイミングだっ
171 たので、異動先の部署で、仕事を思うように任せてもらえない時は、私の技術不足からなのか、子供がいるか
らなのか、相当悩んだ。子供がいるので、何でも全部できるとは言えず、もどかしかった。
公立保育園ならではの制約(仕事・通院など特別な理由がないと保育園に預けられない)も精神的に負担だっ
た。
172 子供が保育園に通っている時、迎えの時間に縛られていた時期です。
2-それをどのように乗り越えたか
子供の病気などによる突発的な休みと仕事とのやりくり。実家が2人とも遠いためほぼ主人と2人きりで乗り
切った。
しかしPMをやっていたのが縁で、お客様から声がかかり異動となり、一番大変だった時期からは開放された
(希望していた方面の仕事につくことが出来た)
子供が保育園を卒園したのも精神的によかった。
その他活動としては、会社の健康相談室やメンタル系の病院を受診、女性向けのセミナーに通った、など。
(板橋)区のシッターさんを頼みました。
・子供が小さいときは、時間的に厳しかった。風邪、発熱、怪我等、親がついていなければならないので、時
間を拘束される。フレックスタイム制を利用して、ある程度、融通の利く勤務であったが、不足分を取り返す ・物理的な時間については、家族の助けを借りて、休日出勤、残業等で補った。子供達が健康であったので、
173
のが大変だった。
置きなえきれる範囲だったのは幸いであった。
・小学校の中学年になると、物理的には時間の自由が利くようになったが、精神面で”母親が働いている子”の
・子供を塾や習い事に行かせることで、時間つぶしをさせていた。また、子供が仲の良いお子さんのお母さん
問題点が表面化(宿題を観てやれない、食事の時間が遅い・・など)してきて、辞める事を考える事が多く
と友達になったことも大いに助けとなった。兄弟で助け合った部分もある。
なった。
174
やはり、時間に制限のある育児期間でないでしょうか。この時期は、現場での責任もでてくる時期で経験蓄積
の遅れに焦りを感じることもありました。
特にないですが、ひとつひとつ時間をかけていってます
独身の頃は、自分の都合さえ考えればよいので深夜業になっても大変さは感じなかった。結婚しても、夫と2
人だけなら、大きな障害はなかった。
子供が生まれ「家庭運営」という重要プロジェクト(期限なし)が発生してからは、仕事と家庭の両面に責任
175 が生じる。
完璧であろうとしない。理想を追求しすぎない。他者の協力を得やすいように、日頃から関係づくりをする
大変とは思わないが、ある意味で「割り切って」仕事にも、家庭運営にも臨むことになる。
例:仕事で責任を持てる範囲を広げすぎない(リスク管理の点から)、周囲からの評価が下がる可能性がある
…など
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