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2015年1月1日発行
玉山区地域協議会だより(№33)
編集/発行
盛岡市玉山区地域協議会・玉山総合事務所
〒028-4195 盛岡市玉山区渋民字泉田 360
電話 019-683-3862(総務課)
新春号
下田保育園の園児たちと玉山マスコットキャラクター「たま姫ちゃん」(玉山区公民館まつりにて、関連記事7ページ)
新たな地域づくりを目指して
玉山区地域協議会会長 竹田 孝男
新年あけましておめでとうございます。
住民自治の強化や住民と行政との協働のまち
づくりの推進などを目的として「玉山区地域協議会」
が設置され丸 9 年が経過しました。玉山区の設置
期間も平成28年3月末までと残すところ1年余りと
なり、当協議会として期間満了後において、皆様の声を市政に反映させるべ
く、これまでの活動を検証し、住民の皆様のご意向を十分に伺いながら新しい
地域づくりについて議論を進めてまいります。
今後も皆様のご理解、ご協力をお願いいたしますとともに、この一年が実り
多き年でありますようお祈り申し上げます。
玉山区の更なる発展に向けて
玉山区長 福田 稔
謹んで新年のお祝詞を申し上げます。
昨年の玉山区長就任以来、玉山区運営に
関する皆様のご理解、ご支援に厚く御礼申し上げ
ます。
来年度末に迎える玉山区の設置期間満了に
向け、いよいよ今年は総仕上げの年となります。今後も豊かな地域資源を
継承し、盛岡市の一体感醸成に努めながら、さらなる発展を遂げられるよ
う、地域づくりに尽力してまいります。皆様には変わらぬご指導、ご協力を賜り
ますようお願い申し上げます。
本年が皆様にとって幸せ多い年となりますようお祈り申し上げます。
玉山区地域協議会だより №33 ひめかみ 新春号
会議録は盛岡市公式ホームページに掲載しています。URL: http://www.city.morioka.iwate.jp/
昨年10月2日に開催した第55回盛岡市玉山区地域協議会。
議題は報告事項4件、諮問事項1件、自主的審議事項2件。
委員は出席11人、欠席4人。
■報告事項
放射性物質に汚染された農林業系副産物の処理方針について
説明 (要旨)
福島第一原発事故の影
響により、放射性物質に汚
染された牧草、シイタケの
ほだ木などの「農林業系副
産物」が、岩手・玉山環境
組合管内(盛岡市玉山区・
岩手町)で約 677 ㌧発生し
ている。
今般、この農林業系副
産物を岩手・玉山清掃事
業所で焼却処分し、焼却
灰を盛岡市玉山区、岩手
町の一般廃棄物最終処分
場に埋め立てする。
処理にあたっては、一般
ごみとの混焼による放射性
物質濃度の抑制や、排ガ
ス、焼却灰、放流水などの
放射性物質濃度、また、焼
却施設、最終処分場付近
の空間線量を定期的に測
定し、安全性の確保に努め
る。1 日あたり 1 ㌧程度の
処理とし概ね 2 年 10 カ月
の処理期間を見込む。埋
め立てする焼却灰の放射
性物質濃度は、国の基準
値「1 ㌔当たり 8 千ベクレル
以下」より厳しい「1 ㌔当たり
1 千ベクレル以下」の独自
基準を定め処理を進める。
質疑意見 (要旨)
佐々木由勝委員 焼却
場、最終処分場周辺で行
われた住民説明会での主
な意見などは。
――排ガス、放流水の
汚染などを心配する意見が
あったが、概ね理解を得ら
れたと考えている。
■報告事項
県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想(案)について
説明 (要旨)
盛岡市・八幡平市・滝沢
市・雫石町・葛巻町・岩手
町・紫波町・矢巾町、およ
び構成市町が設置したご
み・し尿処理に係る一部事
務組合で構成する「県央ブ
ロックごみ・し尿処理広域
化推進協議会」では、平成
26~41 年度を期間とする
「県央ブロックごみ・し尿処
理広域化基本構想」を策
定する。
構想は、効率的なごみ
処理や環境負荷の低減、
循環型社会の形成を目指
2
すとともに、岩手県ごみ処
理広域化計画を踏まえた
将来の廃棄物処理の方向
性を示すことを目的として
いる。
ごみ処理については、平
成 29 年度にブロックを構
成する 8 市町により、新た
な一部事務組合を設立し、
既存の一部事務組合は将
来的に解散を進め一本化
を図る。また、41 年度以降
の稼動を目指して新たなご
み焼却施設を建設し、ブロ
ック内のごみ焼却施設の集
約・一本化を図る。新たな
ごみ焼却施設の建設地
は、地勢、ごみ排出量、人
口を勘案し、盛岡市を想定
している。
し尿処理については、将
来的な施設の集約化・広
域化は検討するが、県の広
域化計画の制約がないこと
から、当面は現体制による
処理を継続する。
質疑意見 (要旨)
湊房子委員 新しいごみ
焼却施設を盛岡市に建設
することは既定の方針なの
か。
――県央ブロックの範囲
は東西南北 100 ㌔四方に
わたるため、収集運搬のコ
スト・効率性の視点などから
ブロック内の中心部である
こと、また、ブロック内のご
み排出量の約 64%、人口
の約 62%を盛岡市が占め
ていることから、収集運搬
に伴う二酸化炭素の排出
抑制、コストなどを勘案し建
設先を盛岡市に想定したも
の。
2015.1.1
■報告事項
■報告事項
桜の里整備事業の基本設計について
盛岡市玉山区渋民地区林野火災復旧
対策について
に基づき人工造林・自然更新
説明 (要旨)
ス」「らくらくコース」など 6 コー
スの遊歩道・散策路を設け
る。事業費は 1 億 5000 万
円、平成 28 年度の完成を見
込む。
サクラパーク姫神(盛岡市
玉山区日戸)内の「1 万本のオ
オヤマザクラ植栽地」を新たな
観光地とするため整備を行
う。
質疑意見 (要旨)
5 万 2197 平方㍍の整備予
定地内を「お出迎えゾーン」
「休憩ゆったりゾーン」「親水ゾ
ーン」「森林浴・紅葉ゾーン」
「眺めのゾーン」に区分けし、
各ゾーンの機能に応じて駐車
場、トイレ、東屋、芝生広場、
親水広場、見晴らし台、展望
台地などを配置。「水辺コー
ス」「森林コース」「健脚コー
湊房子委員 玉山区内の
観光スポットへのアクセスがよ
くないなどの声を聞くので配
慮してほしい。
――アクセスについては、
既存の道路整備、駐車場の
整備などによりマイカーで訪
れる方々の利便性向上に努
めたい。
■自主的審議事項
新市建設計画 道の駅設置事業について
盛岡市・玉山村新市建設
計画による「道の駅設置事
業」については、平成 19 年 3
月に委員から「社会情勢など
の変化から整備の必要性を
再度検討すべき」との提案が
あり、継続審議するとしていた
ものです。
はじめに、市当局から事業
の経過について説明がありま
した。
説明 (要旨)
道の駅をめぐっては、駐車
場、トイレ、道路情報案内所
などを国が、物産館(産直施
設)などを玉山村が、それぞ
れ整備する「一体型」の整備
方法を採用し、平成 6 年に同
村が基本設計を作成、翌 7
年に国・村が予定地を取得、
バイパスの全線開通にあわせ
た整備を協議・検討する方針
で国・ 村が調整を進めてき
た。
昨年からは、玉山区内の農
業・商業関係者、関係団体と
道の駅整備に関する意見交
換を行っている。
農業関係者からは、既存の
産直へ出荷しており、道の駅
に産直を設けたとしても供給
が難しい、商業関係者から
は、啄木記念館や、整備が予
定されている歴史民俗資料
館との連携を望むなどの意見
が多かった。関係団体から
は、コンビニエンスストアを核
とした道の駅など、社会情勢
の変化に応じた見直しを行い
ながら事業を推進するべきと
の意見が目立った。
◆
◆
――協議・意見集約の結
果、事業内容について必要な
見直しを行い、周辺施設との
連携を念頭に事業を推進す
べきとしました。
■自主的審議事項
委員提案事項について
説明 (要旨)
平成 26 年 4 月に発生した
玉山区渋民地区の林野火災
について、市、盛岡広域振興
局、森林組合など関係機関で
構成する「盛岡市玉山区林野
火災復旧対策連絡会議」を設
置し、被害状況の調査や復旧
対策の協議を行っている。
復旧対策の基本方針で
は、①被害木の整理と自然更
新・人工造林により早期復旧
を図る②植生の保護と土砂流
出に留意し、水源涵養機能の
早期回復に向けた対策を講じ
る――としている。
計画では、罹災した森林
65.51 ヘクタールを対象とし①
事業主体は盛岡市②期間は
26~27 年度③所有者の意向
により進める④特にアカマツ
林はマツクイムシの誘引を抑
えるため整理伐・造林を推進
する――としている。
対象森林のうち民有林
(60.98 ヘクタール)は、国・県
の補助金、地方交付税の支
援措置を活用し事業費の
95.6%を公共で負担。所有者
(個人 45 人、法人 1 社)の負
担軽減を図る。市有林(4.53
ヘクタール)も同様に国・県の
補助金を活用し早期復旧を
目指す。事業費は約 1 億
7000 万円を見込む。
復旧に先行して作業路を
開設し、被害木を搬出。森林
組合、製材事業者などと燃料
用チップとしての活用を協議・
検討する。
■諮問事項
姫神ふるさと学習センターの廃止について
説明 (要旨)
姫神ふるさと学習センター
は、閉校となった姫神小学校
を活用し 、地域の歴史、文
化、産業に触れながら学習で
きる施設として設置し、指定
管理者である地元の姫神自
治会が管理運営を行ってい
る。
指定管理の協定期間が 26
年度末までであることから、次
年度以降について話し合い
を行っていたが、自治会側か
ら、再指定を辞退する旨の届
けが市教育委員会へ提出さ
れた。
辞退の理由として、地域の
過疎化・高齢化により施設の
利用が減っており、維持管理
も困難であることなどが挙げら
れた。
これを受け教育委員会で
検討を行ってきたが、他に管
理できる団体もなく、地域に
おける施設の必要性が低くな
っている状況から、施設を廃
止する方向で進めることにし
た。
今後、建物の解体まで時
間を要する見込みであること
から、自治会に協力をお願い
しながら管理に努めたい。
質疑意見 (要旨)
審議の結果、この諮問に対
し「施設の廃止後は、民間に
よる利活用を促すなど、有効
活用の検討に努めること」と意
見を付して可とする答申をし
ました。
佐々木由勝委員から提案のあった、玉山区の設置期間延長などについて、市へ意見書
を提出することとしました。(関連記事 5 ページ)
3
玉山区地域協議会だより №33 ひめかみ 新春号
昨年11月14日に開催した第56回盛岡市玉山区地域協議会。
議題は報告事項5件、諮問事項4件、自主的審議事項1件。
委員は出席15人、欠席なし。
■報告事項
■報告事項
■報告事項
姫神ふるさと学習セン
ターの廃止について
(答申へ の対応状況
について)
放射性物質に汚染さ
れた農林業系副産
物の焼却試験結果
について
盛岡市玉山区地域協議会の意見書に対する回答に
ついて(歴史民俗資料館建設事業と石川啄木記念館について)
地域協議会が答申した
意見への対応について市
当局から報告されました。
説明 (要旨)
施設の廃止後は、民間
による利活用を促すなど、
有効活用の検討に努める
こと。
説明 (要旨)
施設の廃止後は、社会
教育施設としての活用は難
しいと考えられることから、
普通財産に変更したうえ
で、利活用について庁内
から意見を求めるなどして
検討していく。
説明 (要旨)
第 55 回の前回協議会
で報告した、放射性物質
に汚染された牧草・ほだ
木の焼却処理にあたり安
全性の確保のため試験焼
却を行った。
焼却場の排ガス・焼却
灰、最終処分場の放流
水・周辺地下水の放射性
セシウム濃度、また両施
設周辺の空間線量率を測
定した結果、いずれも不
検出または基準値を大幅
に下回った。
この結果について施設
周辺の住民へ説明を行
い、12 月中旬に本焼却を
行う予定。
■報告事項
盛岡市・玉山村新市建
設計画(平成 18~27 年
度、主要事業 128 事業)の
うち、施設や道路などを整
備するハード事業は、市全
体で 96 事業、計画額約
825 億円としている。
うち玉山区内での実施
は 60 事業、計画額約 160
億円を見込む。25 年度末
時点で進ちょく率は着手済
みが 78.3%(47 事業)、うち
45.0%(27 事業)が完了。
事業費ベースで 57.3%(約
111 億円)が執行済み。未
着手は 13 事業(右表)とな
っている。
計画期間終期の 27 年
4
盛岡市・玉山村新市建設計
画「歴史民俗資料館建設事業」
について、現在の構想では石川
啄木記念館の隣接地に建設す
る予定であることが第 53 回盛岡
市玉山区地域協議会において
示されました。これに関連して、
昨年、市の所有となった石川啄
木記念館は、手狭で企画展など
の実施に支障をきたしていること
などの影響もあり、年々、入館者
数が減少している状況です。
つきましては、歴史民俗資料
館建設の際は、石川啄木記念
館と共用のスペースや設備を設
けるなど、相乗効果が発揮され
る有機的な施設整備を検討する
よう求めます。
回答 (原文のまま)
玉山歴史民俗資料館建設事
業につきましては、建設に係る
基本的な方針を策定するに当
たり、地域住民や学識経験者な
どから意見を聴くため、玉山歴
史民俗資料館建設方針検討会
を設置し、7 月 22 日に第 1 回検
討会を開催したところです。教
育委員会では、今般の地域協
議会の意見を取り入れた「建設
方針(素案)」を作成し、10 月 16
日の第 2 回検討会に提示し、ご
意見を伺ったところです。この検
討会においても、意見書の内容
につきましては、推進すべきで
あるとのご意見を頂戴しましたこ
とから、今後も、この意見書を尊
重し、検討会において更に協議
を進め、石川啄木記念館との相
乗効果が発揮される歴史民俗
資料館となるよう検討してまいり
ます。
表 未着手事業(25年度末時点)
新市建設計画に係る執行状況の報告について
説明 (要旨)
玉山区地域協議会が提出し
た意見書について回答書が提
出されました。
意見(原文のまま)
度末時点で完了が見込め
ないハード事業は 41(うち
玉山区分は 29)事業となる
見通し。今後は①計画期
間の延長②社会情勢の変
化に応じた代替事業や、事
業廃止など主要事業の見
直し③東日本大震災被害
に対する特例措置により発
行期間の延長が最大 10 年
間可能となった合併特例
債の有効活用――により引
き続き事業の進ちょくを図
っていきたい。
質疑意見 (要旨)
委員から、着手済み事
業の早期完了や、未着手
事業の方向性を早期に示
してほしいなど要望があり
ました。
事業名
岩手・玉山斎場整備事業
玉山小学校施設整備事業
運動公園整備事業
歴史民俗資料館建設事業
道の駅設置事業
団体営基盤整備促進事業
(寺林地区)
排水対策特別事業船田堰地区
県営かんがい排水事業(一般)松
川大堰地区
渋民駅北地区土地区画整理事業
野中土地区画整理事業補助金
IGR下田駅設置事業
水道未普及地域解消事業
(飲料水供給施設)
その他市道渋民東線
(※26年度着手済み)
事業の概要
岩手町との一部事務組合が運営する火葬場の
改修
玉山小学校の校舎および屋内運動場の改築
渋民運動公園内の競技施設の改修
玉山区にある歴史民俗資料館の移転整備
国道4号渋民バイパスに道の駅を整備
ほ場(農地)などの整備
用排水路の整備
用水路の整備
渋民駅北地区10.4㌶の土地区画整理事業(組
合施行)への補助
玉山区野中地区12.6㌶の土地区画整理事
業(組合施行)への補助
IGR渋民駅と好摩駅の間での新駅整備
水道未普及地域における簡易水道などの整備
玉山区渋民字愛宕地内の道路改良
2015.1.1
■報告事項
盛岡市玉山区地域協議会の意見書に対する回答について
(玉山区の設置期間延長および玉山総合事務所の組織体制維持ならびに農林部の移転について)
玉山区地域協議会が提
出した意見書について回
答書が提出されました。
意見(原文のまま)
次のとおり求めます。
①盛岡市・玉山村新市
建設計画の計画期間が残
り1年余りとなる中、未着手
事業もあり期間内での事業
完了が困難と見込まれるこ
とから、玉山区の設置期間
を延長し、事業の着実な実
施を図り、併せて、玉山総
合事務所の組織体制と行
政サービスを維持するよう
お願いします。
②玉山区の基幹産業で
ある農林業の振興や、農林
業者の利便性向上を図る
ため、農林部を玉山分庁
舎に配置するようお願いし
ます。なお、平成 25 年 12
月4日付の提言書に対して
は、「組織機構見直しの中
で検討する」との回答であり
ましたが、検討状況につき
ましてお示し願います。
回答 (原文のまま)
①盛岡市・玉山村新市
建設計画につきましては、
事業の進ちょくに鋭意取り
組んでいるところですが、
計画期間内での事業完了
が難しいものと見込んでお
りますことから、事業の着実
な実施を図るため、計画期
間の延長や事業の見直し
などを行う必要があるものと
新しい盛岡市総合計画の基本構想(案)について
現在の盛岡市基本構想
が平成 27 年に目標年次に
達することから、次期の基
本構想を定めるもの。
目標年次は 10 年後の
平成 37 年。
◆
◆
――審議の結果、この諮
問に対し可とする答申をし
ました。
■諮問事項
盛岡市公共施設保有最適化・長寿命化長期計画
(案)の策定について
説明 (要旨)
公共施設保有の最適化
と、計画的な保全による施
設の長寿命化を図り、持続
可能な市民サービスを提
供するため、平成 28~47
玉山区の設置期間につ
きましては、盛岡市と旧玉
山村との合併協定に基づ
き、平成 28 年 3 月 31 日ま
でとなるものですが、新市
建設計画の計画期間を延
長する場合は、玉山区地
域協議会に代わる組織の
設置も検討してまいりたい
と存じます。
また、現在、玉山総合事
務所が所管する事務事業
について調整を進めている
ところですが、玉山総合事
務所の組織体制と行政サ
ービスの維持につきまして
は、市村合併時の合併協
定における事務組織およ
び機構の取扱いを踏まえ、
住民サービスの低下を招
かないよう十分考慮しなが
ら検討してまいります。
②市では、現在、平成
27 年度の組織見直しおよ
び平成 28 年度に向けた玉
山地域を所管する組織の
あり方の検討を進めており
ます。
農林部を玉山分庁舎に
配置することにつきまして
は、これらの検討結果に併
せ、市域全体の農林畜産
業の振興などを踏まえた各
庁舎の効果的な組織配置
の中で、引き続き検討して
まいります。
■諮問事項
■諮問事項
説明 (要旨)
考えております。
年度まで 20 年間の長期計
画を策定するもの。
◆
盛岡市避難行動要支援者避難支援計画(案)
について
説明 (要旨)
災害時に配慮が必要な
方々の避難行動の支援に
ついて、災害対策基本法
などの一部改正において、
「避難行動要支援者名簿
の作成」「名簿情報を避難
支援関係者などへ提供す
◆
◆
――審議の結果、この諮
問に対し可とする答申をし
ました。
■諮問事項
第2期盛岡市地域福祉計画(案)について
説明 (要旨)
◆
――審議の結果、この諮
問に対し可とする答申をし
ました。
ること」が新たに義務付けら
れたことから本計画を策定
するもの。
現在の第 1 期盛岡市地
域福祉計画が平成 26 年
度までとなっていることか
ら、次期計画を策定するも
の。計画期間は 27 年度か
ら 36 年までの 10 年間。
◆
◆
――審議の結果、この諮
問に対し可とする答申をし
ました。
■自主的審議事項
委員提案事項について(新市建設計画における未着手事業の方向性について)
佐々木由勝委員から提案があり継続審議としていた、「市は新市建設計画の未着手事業の方向性を早期に示すべき」との提
言について、今回市から、未着手事業の進め方について示されたことから、審議終了としました。
5
玉山区地域協議会だより №33 ひめかみ 新春号
お知らせ・身近な話題
恒例の玉山区地域づくり
大会を今年も開催します。
■日時 2月2日(月)10:30~
■会場 渋民公民館 大会議
室
今回は、元岩手県知事の
増田寛也氏を講師にお迎え
し、人口減少・少子高齢化に
より衰退が懸念される社会に
おける地域振興、まちづくり
などをテーマに開催します。
■費用 無料・申込不要。どな
たでも参加できます。
■内容 (予定)きれいなまち
づくり推進「花いっぱいコンク
ール」表彰式、基調講演
参加料無料、どなたでも参
加できます。皆さまのお越し
をお待ちしています。
除雪車両の台数には限りがあ
るため、全ての市道等を一斉に除
雪することができません。皆様の
ご理解・ご協力をお願いします。
■担当・問い合わせ
玉山総合事務所建設課
019-683-3839
■問い合わせ
玉山総合事務所総務課
019-683-2116
路上駐車をやめよう
道路に雪を出さないで
道路や歩道に駐車しないでください。
道路や歩道に駐車していると除雪ができ
ないため、作業が遅れたり、接触事故が発
生したりする恐れがあります。
道路に雪を出すと、路面が凸凹になり凍
結します。除雪の際は、道路に雪を出さな
いようにしてください。
出入り口の除雪について
路面凍結による歩行者の転倒や車のス
リップ等の対策として、個人や団体からの
お申し出により凍結防止剤を配布していま
す。ご協力いただける場合は担当までご連
絡ください。
凍結防止剤の配布
除雪車両による除雪の際には、皆様の自
宅の出入口を確保しながら除雪することが
困難です。ご迷惑をおかけしますが、自宅
前の除雪は皆様のご協力をお願いします。
高齢者インフルエンザ
予防接種
予防接種は、感染後の
発症を防いだり、発症して
も重症化を防いだりできま
す。ワクチンの効果は、接
種後2週間ほどから現れ、
およそ5カ月間持続します。
6
■演題 「人口減少社会におけ
る これからのまちづくり」(仮題)
増田寛也氏
玉山区内では、市と委託業者
が除雪を行い、冬期間の通行確
保に取り組んでいます。
インフルエンザが例年に
ない早い時期から流行して
います。インフルエンザに
かからないためには、手洗
い、うがい、マスクの着用な
ど日頃からの予防策に加
え、ワクチンの予防接種が
有効です。
■講師 増田寛也氏(元岩手県
知事・野村総合研究所顧問)
市は、次のとおり、インフル
エンザ予防接種などを行って
います。毎年、流行シーズン
の前に予防接種を済ませて
おきましょう。
■問い合わせ 健康福祉課
019-683-3869
■対象者 ①65歳以上の
人 ②60歳以上65歳未満
で心臓・腎臓・呼吸器の機
能またはヒト免疫不全ウイル
スによる免疫機能の障がい
のため身体障害者手帳1級
の人(接種時に身体障害者
手帳を持参してください)
■場所・期間 市内指定医
療機関で1月31日(土)まで
■自己負担金 1300円(市
民税非課税世帯、生活保
護世帯および中国残留邦
人等支援給付受給世帯の
人は、事前申請により無料)
■その他 特別な理由によ
り、他市町村で予防接種を
希望する場合、事前に申請
をして、市が発行する「予防
接種実施依頼書」を医療機
関に提出する必要がありま
す。依頼書は発行まで1週
間程度かかりますので、早
めに申請してください。
乳幼児インフルエンザ
予防接種の補助
■対象者 小学校入学前
の乳幼児
■場所・期間 市内指定医
療機関で1月31日(土)まで
■補助額 1回の接種につ
き1000円(期間内2回まで)
■補助の受け方 市内指
定医療機関に直接申し込
みください。申請に必要な
書類は指定医療機関に用
意してあります。
2015.1.1
岩洞湖ワカサギ釣り
玉山マスコットキャラクター
たま姫ちゃん
誕生
氷上釣りのシーズン 間もなく到来
盛岡商工会議所玉山
地域運営協議会青年部
の創設 50 周年の記念事
業により、玉山マスコットキ
ャラクター「たま姫ちゃん」
が誕生しました。
たま姫ちゃんは、姫神
山から生まれた妖精で、
啄木に憧れる明るく元気
な女の子です。頭のハット
は季節に応じてデザイン
が変わり、姫神山の四季
を表しています。皆さんに
岩洞湖氷上ワカサギ釣りのシ
ーズンがやってきます。例年 1
月中旬から 3 月中旬頃まで解
禁されます。解禁日をご確認の
上、ぜひお越しください。
愛され、親しまれるキャラク
ターを目指し、各地のイベ
ントなどに現れ玉山の魅
力を PRしていきます。
■問い合わせ
盛岡商工会議所
玉山支所019-682-0127
各種事業のお知らせ
■問い合わせ
石川啄木記念館019-683-2315
また、上記期間外でもドーム
船ワカサギ釣りを行っていま
す。釣り具は岩洞湖レストハウス
(ドーム船のすぐそば)にてレン
タル可能で、だれでも気軽に楽
しむことができます。冬季期間
外にもぜひいらしてください。
■日釣り券 高校生~74 歳
600 円、中学生・75 歳以上 300
円、小学生・幼児無料
ドーム船わかさぎ釣り(完全予約
制)
■利用料金 高校生~74 歳
1500 円~1900 円、小中学生・75
歳以上 800 円~1000 円、幼児
無料(船のタイプで異なります)
■問い合わせ
岩洞湖漁業協同組合
監視詰所019-681-5678
紙芝居「啄木の歌と生涯」
啄木生誕の日講演会
啄木の人生を紙芝居で楽しく解説
します。
啄木の生誕の日にちなんで、館長
の森義真が講演します。
■日時 1 月 11 日(日) 14:00~
■会場 石川啄木記念館 ラウンジ
■日時 2 月 20 日(金) 14:00~
■会場 渋民公民館大会議室
啄木かるた大会
「出前講座」やっています
啄木かるたを使った熱い戦いが繰
り広げられます。
啄木の短歌、人生などについて、
当館職員がみなさんのところにお伺
いしてお話をします。内容・時間はご
要望に合わせて対応します。詳しく
はお問い合わせください。
■日時 2 月 14 日(土)10:00~
■会場 姫神ホール
試験焼却を実施
放射性物質に汚染された牧草などの焼却処理
盛岡市と岩手町で構成す
る岩手玉山環境組合で、福
島第一原発事故の影響により
放射性物質に汚染された、盛
岡市玉山区・岩手町管内の
牧草、シイタケのほだ木、総
量約 677 トンの焼却処理にあ
たり、安全性を確認するため
の試験焼却を行いました。
試験焼却は、牧草、ほだ木
を各 1 ㌧とし、焼却灰の放射
性物質濃度が 1 ㌔当たり 1
千ベクレル以下となるよう一般
ごみと混焼しました。この結
果、焼却施設・最終処分場の
いずれも放射性物質が不検
出、または基準値以下となり
ました。
本焼却は、施設周辺住民
への説明会を経て 12 月中旬
に開始し、約 2 年 10 カ月を
要する見込みです。
焼却施設では排ガス・焼却
灰を毎月測定。最終処分場
でも放流水・地下水を毎月測
定します。空間線量は両施設
で毎週測定。監視を徹底し安
全性を確保しながら処理を行
います。測定結果は市のホー
ムページに随時掲載していき
ます。
■盛岡市公式ホームページ
http://www.city.morioka.iwate.jp/
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玉山区地域協議会だより №33 ひめかみ 新春号
各種大会の主な結果
■市青少年読書感想文コンクール
(市学校図書館協議会主催)
◆優秀賞 沼田羽叶( 渋 民小4
年)、菅原あずさ(生出小4年)、八
重畑那羽(好摩小6年)
■盛岡市中学校新人体育大会
◆バスケットボール男子 巻堀中1
位◆卓球【個人男子】工藤直人
(玉山中)3位【団体女子】渋民中
3位◆バレーボール男子 渋民中3
位◆バレーボール女子 巻堀中4
位◆柔道【団体男子】巻堀中6位
【団体女子】巻堀中3位【個人男子
73㌔級】千葉将太(巻堀中)1位【同
55㌔級】佐藤憲汰(巻堀中)3位【個
人女子48㌔級】伊五澤純麗(巻堀
中)2位◆ソフトテニス個人 佐々
木・赤迫(巻堀中)ベスト8
■岩手県中学校新人体育大会
◆卓球【個人男子】工藤直人(玉
山中)ベスト8◆バスケットボール男
子 巻堀中1位
■市小学校球技大会
◆サッカー男子【6ブロック】玉山
小・城内小合同チーム2位◆ミニバ
スケットボール女子【7ブロック】玉
山小・城内小合同チーム1位
■盛岡市社会福祉作文・標語コン
クール(市社会福祉協議会主催)
◆作文小学校高学年の部▼優秀
賞 竹場瑞穂(渋民小6年)◆標語
中学校の部▼優秀賞 山内凜(玉
山中3年)
■県小中学校新聞コンクール(新
聞教育研究協議会主催)
◆個人新聞の部▼最優秀賞 岩
﨑美咲(好摩小6年)▼優秀賞 八
重畑那羽(好摩小6年)、村山実来
(好摩小6年)▼優良賞 柵山玲奈
(好摩小6年)、岩﨑綺來(好摩小6
年)
■県PTA三行詩コンクール(県PT
A連合会主催)
■絵で伝えよう!わたしの町のた
からもの絵画展(盛岡ユネスコ協
会主催)
◆金賞 太田司星(城内小4年)、
髙橋孝輔(好摩小6年)◆銀賞 福
田優心(城内小4年)、三浦望美
(好摩小6年)◆銅賞 宮城海音
(好摩小5年)、齊藤莉得(好摩小5
年)、福浦大翔(好摩小6年)、竹花
賢斗(好摩小6年)
■第52回きれいな街づくり運動図
画コンクール(盛岡市ほか主催)
◆花や緑の絵の部▼銀賞 福田
拳心(城内小6年)
■第50回岩手県発明くふう展(一
般社団法人岩手県発明協会ほか
主催)
◆盛岡市教育委員会教育長賞
笹渡大喜(渋民小6年)応募作品
「ねたままテレビ」
◆優良賞 柴田峻瑛(好摩小2年)
■ IEYI2014世界青少年発明工
夫展(インドネシアほか主催)
■市PTA三行詩コンクール(市PT
A連合会主催)
◆銅メダル・タイ特別賞 笹渡大喜
(渋民小6年)応募作品「かさぼうし」
◆最優秀賞 加藤光紀(渋民小6
年)◆優秀賞 金巻武隆(巻堀中1
年)
絶対やめよう
などに注意
お酒を飲む機会の多いこの時期、一滴でもお
酒を口にしたら、車の運転は絶対にやめましょう。
■飲酒運転4(し)ない運動
①運転するなら酒を飲まない②運転する人に酒
を提供しない③酒を飲んだ人に車を提供しない④
酒を飲んだ人の車に同乗しない
に注意
家族の名前を使って金を
振り込ませる、頼んでもいな
い商品を送りつけて金を要
求するなどの犯罪被害が発
生しています。少しでも不審
に感じたら、家族や友人、警
察や市役所にすぐ相談して
ください。
積雪や路面凍結によるスリップ事
故の多発が懸念されます。慎重な車
の運転を心がけましょう。
■いち、にっ、さん運動
①一割スピードダウンしよう②二倍の車
間距離をとろう③三分早めに出発しよう
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