ヒトの体に刺さった釣り針は糸で抜く

移リイ 7fッ シャー
のための
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Jurassic Cadiss H。
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季刊調
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FURAl日 O ZASS‖]EARLY WittTER :SSUE
巨夫
199〈
冬
饗)初 子
Jurassic Drake
[特集]ああ年
管理釣り場(釣り堀)
わ れわれには
が
質の高 い冨 り 堀﹂
必要
[A MAQttZINE FOR FLY FISHERMEN]QuartCrly
末永
仁
す え な が ひと し /茨 城 県 日立 市 /医 師
医療 によ って新 し い傷を つく る ︵
過剰医療にもなりか
。
先を皮膚表面ま で ﹁
再貫 通﹂ させる方法 です し
、
かし こ の方法も新 たな傷を つく つてしま います
し、 シ ャンクが細 いド ライ フライ用 の フ ック の場
で行なう には現実的な方 法 ではありませ ん。 さら
、
に 後 日医療機 関 に通院 しなく てはならな いと い
う デメリ ットなど、多く の問題点 があります。
、
第 二法 ﹂は 倉 上 氏 が細 かく 説 明 さ れ て いる
﹁
﹁
バープを押 し出す方法﹂つまり刺 さ った釣り針 の
ねなじ と いう 側面もあ ります。少 なくとも釣り場
合 は再貫通時 に折 れ ること があり
、
こ の場合 ﹁
伏
針﹂と呼 ばれる外科 的 にも っとも処置 し にく い状
。
態を ひき起 こしかねま せん 伏針を除去するには、
レ ントゲ ンで透視 しながら抜く か、見当を つけ て
、
臨床的 に
大き めに切開し て探す しか方法 がなく
。
最も避 けた い状態となります 倉 上氏 にはもう し
、
わけありま せんが ヽ
つか つに こ の方法 をすす めな
いほう が いいと思 います。人間 の皮膚 は、針 など
グを見 て いて 口 F︼日一
の■。電 弓oO鼻 弓げ●■8 汗
登∽す中
Fい﹂と いう手帳 のなか に ﹁
釣り針 の抜き方﹂
と いう小 きな コラムがあ った のです 。あまり に小
さな コラムで、全貌 が理解 できず 、 こんな方法 で
抜 けたら苦労 はしな いと思 って いま した。それか
ら 一年 ほど経 って、通 販 の 再 いげoS≡
ヒ のカタ ロ
位 で購入した のす営︻
湯 旨& 一
居 著 の 可 oo汗偉 ﹃︼
平
こ の方法を知 った のは三年 半 ほど前 で、興味 本
で抜く ため の方法 です。
で 一気 に力を かけると簡単 に貫通 し てしまう ので
、
す が ゆ っく り力を加え たとき は意外 と強 いので
。
同 じ医師会 の野 々垣洋 一先 生 のご薫陶 を受 け、 がる場所 に位置 し ております が、 このあたり は ︵
例 す 海釣り用 や スト リー マー用など のシ ャンクが
ど っぷり浸 か って いたはず のブ ラ ックバ ス フィ のJCO塗説臥
﹂
るまでじ 県内外 から平日 でも多 太 い釣り針以外は、コ常貫通﹂ は行 なわな いほう が
が起≡
、
、
ツシ ングからあ つさり足を洗 い、頭 のて っぺんま く の り
。
釣 人 が訪 れ 多 い日には 四 五件 の ﹁
釣り 無難 です
で フライ に のめり込 ん で三年半 。未 だ フライ フィ 針刺傷﹂ を処置 した ︵
じ つは、 私 は こ こ 二年 間 、 こ の ﹁
体に刺さった釣り針を抜いた▼ ﹂
第 一法 ﹂ も
ッシ ング のあ れ これ に ついて ﹁フライ の雑誌 に と ありま 。
﹂
が
す 私が使 って いる方法 は大きく分け
第 二法﹂も 一回も採 用 し ておりま せ ん。
﹁
、
、
登場 す るほど の者 ではな いのです が ﹁
て三種 類あり 倉 上氏 の書 かれ て いる内 容と大差
釣 り針 刺
そし て ﹁
第 二法﹂と呼 ん で いる方法 。まさ に倉
傷﹂ に ついては少なくとも茨城 で 一番 ︵
本当は日本 はありま せん。
プ ロガイド のテク エ ック﹂ と紹介 され て
上氏 が ﹁
、
こ だと思 って いる ので 図 々しくも本誌編集部 の
第 一法 ﹂ と私 が呼 ん で いる方 法 は、麻 酔 を し、 いる方法 です が、 こ の二年 間 はす べてこ の方法 で
﹁
。
、
。
切開し て釣り針を抜く方法 です し かし こ の方
対処 し ております もともと はイ ギリ スなど で古
法は麻酔葉 による人体 へのシ ョック の問題があり、 く から広く行 なわれ て いた、 ふ で つの釣 り師 が釣
り場 で釣り針 を刺 し てしま ったと きそ の場 で自分
お誘 いを引き受 け て書 かせ て いただく こと に いた
しました。
また、す でに原稿を書き上げ て いた時点 、 ﹁フ
で
!
2月 ︵
ライ フィ ッシ ャー﹂ 1
号 140ベージ︶に加賀 フ
ィ ツシ ング エリ アの倉 上氏 が釣り針 の き方 に つ
抜
いて の文章 を載 せ ておられた ので、 これを受 け て
医師 の立場 からもう 一度書 き直 させ て いただきま
した。
、
私 の病院 は大平洋を望 み 日 の前 に日立港 が広
r `
R
4 内
F J R A , N OAア
ヽ
ヽⅢⅢ Ⅲ
n
﹁
一
≡︼
一
!!! 、
バープ
針 が限球 に刺 き ってし
ま いました。近く の眼
、
科医を経 て 最終的 に
は千葉県 の病院ま で運
。
ばれたと聞 いています
帽子とサ ング ラスと い
ヽ
つ考えう る最大 の防御をと って いた にも かかわら
。
ず起 きた事 敵 でした 不運とし か言 いよう があり
D r 」i m ' s H o w T o
●ビデオ 「
Get The Hook Out」
!
。
力〓こ 部分︶による損傷を案 じ る方も
︵
針先近くの ﹁
ほぼ止撤的 に針先 が 戻るよう になります
噛人 し て み ま
C畠 ﹂ と ぃぅ ピ デ オ の打 ■ を 知 り
、
おら れるかも知 れま せ んが もうす でに通 ってし
。
ま って完 成 さ れ て いるト ンネ ルを戻 るだ け です
、
バーブが多少 引 っかかります が そ こはす でに 一
。
度 バーブ で切り裂 かれた後な のです こ の方法 な
ら、新 たな切開 による組織損傷 や貫通法 による新
。
した.引退した故急 医 であ るジ ムおじさんが、 三
〇〇例を越え る経験をもと に実際 にブ タ の皮 に刺
した釣 り針を見事 に抜 いて見 せ る のです タ タの皮
は人間の皮膚に似ているので、アメリカの医学生は縫合の
、
。
練習をブタの皮で行ないます︶ 最後い
には このおじさ
、
んが自分 の腕 に深 々と釣り針を刺 し それを 一人
しかし、 こ のよう な
的な事 故 があ るにし て
外
例
、
眼球 を保護す る心を
何 よりも大切な こと は ﹁
ま せん。
も
ってしま った釣 り針 には手 を出 さな いこと です 。 な い者 でも 限鏡を着用 します。 バ スプ ロのトーナ
。
これ にはとく に注意 し て いただきた い 倉 上氏 が
メ ント では競技中 の帽 子と グ ラスの使 用が義務 つ
。
、
紹介 され て いる症例 では 子供 は失 明せず に済 ん けら れ て いると聞 いて います 曾 マーシャル媒体と
、
しての帽子であリサングラスでもあるのでしょうが︶メデ
だよう です が いわ ゆる ﹁
眼球損傷﹂ は損傷 した
、
、
。
第 三法﹂ のやり方 を ご説明す る前 に
実際 の ﹁
忘 れな い﹂ こと です われわれ医師 は 手術時 に
、
まず大前提 とし てお断りしなく てはなりませんが
飛散 す る血液 が限球 に入 って肝炎 や エイズなど に
、
、
倉上氏も述 べておら れましたが 眼球周 囲に刺 さ 感染す る可能性 があ るため たとえ視力 に問題 が
つデモンスト レーシ ョンま で たな組織損傷 より被害 が小 さく て済 みます
で抜 いて見 せ ると いヽ
。
.
あり ま した な んと も合 理的 で単 純 明快 な方 法
、
、
通院す る必要もなく 抜く 際
に釣り針 にかかる負 担 が小 さ いので伏針 になり に
新 し い傷 は つかず
くく 、そ の場 で行なえ る方法 であ ることが理解 で
きま した。
、
、
そ のとき の印象 は 第 一法 第 二法 で抜 いて い
た ことがま る で犯罪 だ ったよう に思え たほど でし
。
た
、
そ のとき から ﹁
第 三法﹂以外を使用し て いませ
、
。
ん つけ加 えますと こ の方法 は ルアーや ストリ
ー マーなど に使 われ るト レブ ル フ ック ︵
錨形の 二本
つち の二本を刺し てしま った場合 にも有効 で
針︶のヽ
スを つけな いことが多く ︵
を日身よく里見さんのビデオ
別に
エリ アのことばかり書 いてしま い恐縮 です が ︵
、
。
他意は全くありません あしからず︶ 里 見 さ んも グ ラ
影響 を非常 に気 にし て います
く、私 は子供 たち への
グ ラ も けな こと
い
ス
が
つ
多
。
加賀 フィ ッシ ング
ィ アを通じ て 一般 の釣 り人 への影 響も考 え て のこ
眼球だ け でなく損傷 を受 けな か った反対 の日も失
、 と
、
。
。
であ ろう と思われ よ いことだと思 います
明す る こと があります ﹁
交感性 眼炎 ﹂と いわれ
、
王様﹂ と呼 ばれ 人気 のあ る
子供 たち の間 で ﹁
、
ル アー フィ ッシ ャーが います が 彼 は ツアープ ロ
、
、
、
ではな いので ビ デオ写りを気 にし てか 帽子も
限球 周囲 に釣り針 が刺 さ った場合 は直ち に救急者
、
を呼 び 眼科 の医師 が いる病院 で総合的な判断を
。
受け る ことを忘 れな いでく ださ い
、
、
。
す ま ったく問題 がなく 私も 三例 の経験 があり 非常 に重篤 な状態 を ひき起 こす こと も あ る ので
、
、
ます 。ま た こ の ﹁
第 二法﹂ が優 れ て いる点 は
、
。
組織損傷 が少 な い点 です 力学的 に考え ても 釣
り針 が刺 し入れられ てでき た組織内 のト ンネ ルを
ョ0﹂
oの ﹂D︻α↓
ヨ0 主台﹁コoO末o一司一
● O JD︻一
く一研 J一
48
No
F U R A I O出 Z A S S t t
69
重鳥素意離 r
百i啓
1電
。
を見るのこ そ の影響 を心 配し ております 自 分 の
、
目を守 るた めにも 隣 り で 一緒 に釣 って いる友人
ンドが右 にな る
よう に位置 しま
。
ク のベンド に大
す
と巻 きし
ループを つく る
くります 。 こ の
うな ループを つ
く て強 い糸 を ひ
、 さ
小
②右手 で フ ッ
な こと に関係 なく帽子と グ ラスの使 用は釣りをす
、
も ぜ ひとも グ ラス類 の使用を心 がけ てほし いと
、 つ よろしく 。 とえ
か
︶ た
視力 十
里見さん どヽ
思 います ︵
、
、
分 でも 偏光 グ ラスな し で水中 が見え ても そ ん
く切 めた粘着 テ
ープ で図0 のよ
を ﹁
眼球損傷﹂ の被害者 や加害者 にしな いた め に
? えで常識 であり良識 であ ってほし いのです
るヽ
。
理由 は後 ほどご
。
説明します
、
、
③ ついで 左手 の指 の ハラの部分 を使 い シ ャ
。
ンクが皮膚と平行 にな るよう に押さえます 理由
、
は 糸 を引 いて フ ックを抜 こう とす るとき アイ寄
用意す るも のは 二 つだ け で
り のシ ャンクが起 き上 がらな いよう にす るため で
いよ いよ本 題 です
。
セロテープあるいはビ ニールテープなどの粘
コアーザこ ︵
す
。
一
れを持 っているいな いで大
看テープ バンド エイドも可ゴ﹂
﹁タ コ糸 程 度 の大 さ の強 い糸 女 病院では手術用の太
、
い絹糸を使 いますが フライラインやリーダーのバ ット部
。
分でも可 タコ糸でも可︶
きな業が出ます。今後はベストのポケ ットにぜひ 一つご用
。
す フ ックは糸 に引かれ てベンド側 に移動す るわ
、
けです から 左手 の指 は フ ック のベ ンドが隠 れ る
、
第 三法 ﹂ の基本手 技 は ﹁
友 人 の指 に刺 さ った釣
﹁
ぐら い、 シ ャンク の全長 を カバーす る つもり で押
意ください︶
名た
粂勢
年│
、
を加え ても フックが抜けてしまえば後は関係あ
,ません。思 いきり力をかけて大丈夫 です。むし
、
、
ろ 擦踏して中途半端な力をかけると 完全な抜
ます ︵
図C 。﹁
パンーと と いう音 が聞 こえるくら い
。
、
強く 瞬間的に力を入れます どんなに大きな力
、
、
③友人に話しかけ 気をそらせた瞬間 右手に
、
持 った糸を スナ ップを効かせて 一気 に緊張させ
囀 鞍:│ 二
ユ
│
│
イブ
│ゲ
ポイント
│
司
F刈
釣り針︶の アイ が左
︵
、
私﹂は フック
上 に置き ﹁
、
ベ
った太 い強 い糸 を た るま せ て準備完 了 です
ヨ往 は右手 で持
。
フツクに破損 がな いことを ︵
つまり体内にフックの一
。
。
図0︶
友情とは大きな力と見 つけた
り 針 を 私 が抜 く 場 合 ﹂ を 想 定 す ると わ かり やす い さえなければなりま せ ん ︵
針 は望めません ﹁
。
、
。 り! と
、
﹂ ばかり 思 いきり力をかけてくだ い
と 思 いま す 。 ﹁
私﹂ が 右
④ こ こま で準 備 が でき たら 友人 の出番 です
、
、
、
、
ここで ループを つく った理由 ですが ループ
彼 の空 いて いる方 の手 で フ ック刺 入ポイ ント の
利 き であ ると仮定 し て
、
、
ッ
友人 の指 に刺 さ った釣り 周囲 の皮 膚を フ ックシ ャンクと平行 に アイ側 に を つぐらな いと 抜 いた後 のフ クが勢 いよくど
。
、
。
向か って引 っ張 っても ら い 皮膚 に緊張 を かけ て こか へ飛んで いってしまうからです 病院外来 の
針を抜 いてみます
、
。
、
私﹂ が引 っ張 る力 と 友人 小さな部屋 でも飛んだ フックを見 つけるのは至難
① まず 友 人 の指を そ もら います これ で ﹁
、
。
の業 です また 本人を含めて周り に いる人 の眼
、
球を守るためにも大変重要なこと ですし 抜 いた
が引 っ張 る皮膚 と の間 に十分な力 のベクト ルの向
、
き の差 が できます。そう したら
琴号
ぺ
ぞ
群
1甲 喉翻
「
ば にあ る岩 や樹木など の
フック各部 の名称
ンヤンク
薔鰈押騨
F U R A l Oド Z A S S t t N o 4 8 7 0
現在
のこ 約 二週間たちましたが、 こ の間 に病院外来 で
。
J C O の お か げ で す つか り
観 光 客 の
私は 三例 の針刺 し事 故を処 理し て います ︵
母ちろん
曇 一
﹁
一
法﹂ E
、
足が遠 のいてしま い ハゼ釣り のお容さんがちら
※追記/おそらく ﹁
釣り針刺傷﹂にかかわる実態を全国
供 たち に多 いと いう事 実
も減りますように。
上氏に対してあらためて敬意を表するとともに、われわれの
。
、
不明をお詫びします どうか 釣り針による事波が少しで
誌に詳しく書かれたのは倉上氏が初めてではな いでしょう
。
か 本来ならばわれわれ医師が書 いてしかるべきであり、倉
ってもも っと注目 され てしか るべき
ほらし か いな いこ の状態 で三例もあ
った のです 。眼球損傷 の可能性 、子
、
ど れをと
、
が ﹁
釣り針刺傷﹂ の元凶 であ る と。
部が残 っていなど こ
とを︶靴認す るため でもあります。 ればシ ャンクを木 の や
幹 岩肌 など に押 し つけなが 問題 ではな いでし ょう か。キ ャ ツチ ・アンド ・リ
、
なお 倉 上氏 の文章中 のイ ラ ストに、鉗子 ラ オ ら抜 いてしま います 。
リー ス、川 の環境保全 などと並 ん で、も つと バー
ーセップ︶で フ ックゲイプを
、
く う
よ
か
ん
で
つ
な
ら
っ
図
ひ
と
ャ
︱
抜
に
さ
き
手
の
ツ
た
は
シ
側
レ
々
刺
各
の
し
で
ブ
フ
ク
指
プ
な
フック︶に ついての関心が
ス
宋
の
、
解 がありま したが これ は賛成 できま せん。 フ ッ ンクを押 さえ ること が できます 。 ひら め き と セ ン 高 ま ってほし も
。
い のです バーブ レ スフ ツク のほ
クゲイプに絡 めた糸 が ループ状 にな って いる こと
スで応 用を 工夫 し てくだ さ い。
う が製品数 が少な いと いう 現実を各 釣り具 メーカ
が非常 に大切だから です。 さ っ チ ック
た
を
刺
ー
瞬
時
も
う
は
一度考え直 し てみる必要 があ る のではな
に抜 き去 るた めに最も ふさわし い場所 に力を加 え
ょヽ 。
し
つ
い
で
か
るためには、力点 は固定 されず に遊動的 であ る べ
、
岩井渓 一郎 さんや西山徹 さん 里見栄正さん や
き です。組織 の損傷を最小限におさえ るためにも、
なるべく分 かりやすく書 いた つもりな のですが、 田代法之 さんなど、優れた フライ フィ ツシ ャー
が
、
針 子は使 わず 糸を使用す る ことを薦 めます ︻
いかがだ つた でし ょヽ
つか? やはり 一番 いいのは
︵
撮影用じ バーブ付き フ ックを使 った場合 でも バ ラ
フ ックを抜 いたあと は、 ハンカチなど で五分間 ビ デオなど で実 を見 てもらう ことだと
。 し し
技
思 います
て まう ことがあ るわけ です 。われわれが バー
ほど押 さえ ておきます ︵
ちなみに、出血に対して→/カ 百聞 は 一見 にしかず 、と言 います。私 が
プ レ スフ ックを使 ってバ ラしたと ころ で当たり前
実際 に抜
チやタオルで思いきりしばりあげて来院する方が多 いので いて いると ころを 写 した ビ デオがあ ります ので、
のことだと思 いませ んか。素人 のわれわれが仕事
、
すが これは思わぬ神経損傷や筋断裂などを起こすことが これをお見 せ できれば いいのです が⋮。と は いえ、
のため の取材 でもな いのにバーブ付 き のフ ックを
あります。出血に対しては、出血している場所を直接圧迫し 茨城県医師会報 にこ の 第
﹁ 二法﹂ に ついて の文章
使 ってわざ わざ ﹁
釣り針刺傷﹂を起 こす必要 はな
。
てジッと五分間ほどがまんしてください︶
を書 きましたが、申 し出ら れ て実際 にビ デオを見
いはず です。 フライ歴 が 四年 に満 たな い私が言う
ここま でが基本手技 で、 こ の先 は応 用編 です .
てく ださ った先 生 は県 内 にた つたお 二人 でし た。 のもお こがまし いのです が、 フ ツクに ーブ
バ
が付
、
では 自 分 一人 し か いな いと き はどう す るか︵ 日常と ても多 い事 故な のに、 いかに関 が い
心 低 か
いて いなく ても フライ フィ ツシ ングは十分過ぎ る
粘着 テープ に ﹁
友人 の手﹂ の役を させます ”例え がおわかり いただけ る でし ょヽ
つか。
ほど楽 し いです。
、
こ の文章 を書 き始 め て ︵
途害言き直しをした
最後 にもう 一度言わ せ て いただきます。 バーブ
ば木 の枝 に フ ック の刺 さ った自分 の腕をぐ るぐ る
巻 き に固定 し てしま います 。 フ ツクシ ャンクを押
さえ る ﹁
私 の左手﹂も同様 に粘着 テープを シ ャン
ク の上 から巻 いて済ませます 。 こ のとき シ ャンク
と粘着 テープ の間に枯 れ葉などを はさむと、よく
。 と
あ は自分 の
滑 る ので理想 的 です
右手 で思 いきり引 っ張 るだけ です 。
手背部分 に刺 さ ったときも 同様 に
、
処置 できます が 粘着 テープがなけ
‖。48
71 FURA,NO ZASS川