③時間と労力を無駄にする 70回生 ・計画表を書かないと、計画を覚えていなければならない。そうなると予定を忘れてしまった り、同じ事をしてしまいます。無駄な時間を過ごしてしまう。 進路だより NO.5 →机に座って今日は何をやろうかと考えている時間が長くなる。そうしているうちに気持ちも 切れてくる。 。 平成28(2016)年 4 月 28日 ★学習計画の立て方 計画表の 計画表の必要性 ・みんなは、定期考査などの計画表をどう考えているのでしょう。なぜ計画表が必要なのか それは、これからの生活(高校受験、大学受験、社会に出て仕事をする場合)で無計画な 行動や学習、仕事をしていると結果を出しにくくなるからです。 ・なぜ結果が出しにくくなるのかということを、計画を立てる必要性や、計画の立て方を通 して考えてみましょう。 ★計画表の考え方 (1)計画表は道具である ・計画表は「時間管理をするため」のものだけでなく、「やる気を起こさせる」こともできます。 ・計画表は自分の目標を達成する為の明確な道のりです。計画表を作るときに、始めから目標達 成することができない計画は立てないと思います。誰もが目標達成するために計画を立てます。 ということは、計画表通りに取り組んでいけば、目標を達成できるということです。しかも、 その計画は誰かから言われたものではなく、自分で作ったものです。そうなればやる気も出る と思います。 (2)学習心理学と実証として証明されている (1)学習計画は勉強する量や範囲と、勉強時間の両面で立てる。 ・「何日の何時から」→勉強時間 ①学校からの帰宅予定時間、家の用事の時間、習い事の時間を書き込みます。 ②空いている時間を明確にし、その時間を学習の時間と考えます。 ・「どの教科の何をする」→勉強する量や範囲 ①学習チェック表(どの教科をどれだけするか。何ページまでするか。漢字や単語をどれだけす るかなど)をつくる。(表にするとわかりやすい) ②各項目を覚えたり、練習問題を解くのに、自分ならどれぐらいの時間が必要か考えます。 ③その時間を、予定表の空いている時間にはめ込んでいきます。 ・悪い計画の例 「今週 1 週間で数学のテスト範囲を完璧にする」というような、いかにも漠然としたものは悪い 例です。この場合、どの教材(問題集やプリント)をどの程度やるのか?どのくらいの時間です るのか?ということがはっきりしていないからです。 (2)どのような学習方法で勉強を進めていくのか決める。 ・例えば、ポイントをノートにまとめる、単語帳を作って覚える、問題集を何回も解くなど。教科 や学習内容によって具体的な勉強方法や進め方も決めます。この勉強方法の具体例は、技術の時 間にプリントを配布しましたので参考にして下さい。 「しっかりとした学習計画を立てる生徒」と「立てない生徒」では結果にかなりの違いがでるこ とは学習心理学的にも実証的にも立証されています。なぜ、そういう違いが出てくるかを考えて いきましょう。 □親和女子高等 和女子高等学校 高等学校 個別相談会 ※各自で申し込みます ①自己評価ができない。自分自身を客観的に見られない。 日時 平成 28年6月 12 日(日)10:00~13:00 場所 神戸親和女子大学校 ・計画が立てられていないと、自分の進歩(成長)が分かりにくい。「時間的、実力的」に自分 がどれだけできるか、勉強の何ができて何ができていないか。何が足りないかが分からない。 →やる気がなくなる。勉強のペースが安定しない。 ②心が不安定になる。 ・課題(目標ライン)が細かい目標に分割されていないと、勉強や目的に対してて漠然とした 状態になる。そうすると「自分の状態が見えていない」から必要以上に楽観的になったり、 逆に「何もできていない」と思いあせってしまう。 →やる気がなくなる。気がついた時には手後れの状態になりやすい。 締め切り 6 月 3 日(金) 担任の先生に教室の申込用紙を渡してください。 後日、高等学校からの案内を渡します。
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