事業概況 - 白崎コーポレーション

事業概況
・Mission
私たちはお客様の声に応え、安心できる印字環境をお届けし、信頼を築きます。
・Vision
再生ビジネスでお客様満足度ナンバーワンのカンパニーになります。
(全社員によるCS向上への取組み)
代表取締役社長 牧野 和則
株式会社白崎コーポレーションの事業概況
2009年度リユーストナー市場は前年比マイナス成長となりました。成熟期から縮小期
に環境が変化しつつあります。不景気による印刷物の減少、プリンタから複合機へのシフト、
経費削減による印刷制限等、市場は非常に厳しく変化しています。市場は大きく、我々の製
品の良さ、対応・サービスの良さを、正確にお客様にお伝えできれば、まだまだ事業として
の魅力はあると考えています。
経済を取り巻く環境は依然として厳しく、リユーストナー市場を取り巻く環境も例外でなく非
常に厳しい環境になっています。更にリユーストナー市場価格が大きく下落し、経営基盤を大き
く圧迫しています。安価な製品の提供は、お客様の大きな要求のひとつでありますが、価格だけ
の競争では持続性は弱いと考えています。持続が出来なければ、お客様に大きなご迷惑を与える
と我々は考えています。単に製品だけの提供ではなく、製品の良さの提供、単に対応・サービス
だけの提供ではなく、心のこもった対応・サービスを提供することが、お客様に対して我々の使
命と考えています。全社員がプロ社員(①やる気②専門能力③調整能力④人望⑤健康⑥自分で
考え楽しく仕事をする⑦苦労の経験を積んでいる⑧成功経験を積み重ねる努力をしている)
になれば、十分に可能だと考えています。
リユーストナー市場は停滞、又は縮小傾向にあります。残念ながらリユーストナー市場は対前
年マイナス成長となりました。しかしながらトナーカートリッジ市場全体は依然として大きく、
純正品市場・汎用品市場を新たな戦場として挑むなら、リユーストナービジネスにはまだまだ伸
びしろがあると考えています。新たな戦場は、今までの戦場とは戦い方が当然違ってきます、要
求が違ってきます。しかし全社員が新たな取り組みを考え、実行すれば、必ず勝機が訪れると確
信しています。
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【参考資料】
同一機種でも、リサイクルメーカーによって製品の印字枚数(寿命)はバラバラ!
純正トナーカートリッジとリサイクルトナーカートリッジメーカー12社製のリサイクル
トナーカートリッジ180本の実印字枚数(※)比較を行った。純正トナーカートリッジの
実印字枚数を100%とした場合のリサイクルトナーカートリッジの実印字枚数を比較した
結果、リサイクルメーカーによっては、純正品の1.5倍も印字できるものがある反面、純
正品の半分程度しか印字できないものもあり、大きくバラつきを見せた。
また、エコマークの認定基準が純正品の実印字枚数の90%以上であることから、90%
を基準に線引きしてみたところ、基準を満たしていないものが約4割(グラフ赤色)もあっ
た。従って、リサイクルトナーカートリッジを購入する際には、実印字枚数を考慮し慎重に
リサイクルメーカーを選択する必要があると言える。
※実印字枚数とは、(ISO/IEC19752:2004の画像)を印字した時の枚数
リサイクルメーカー別比較
(一部) 各社 10 機種×2 本 の実印字枚数を比較した
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