お客様各位 この度は、弊社の旅行にお申し込み頂きまして誠にありがとうございます。 ご旅行に際し、当該国の<外務省渡航情報(危険情報/抜粋)>をご案内させて頂きます。この情報は、当該国又は地域の治安状況 等が「十分注意して下さい」・「渡航の是非を検討して下さい」・「渡航の延期をおすすめします」・「退避を勧告します」の4段階区分で 発出されるもので、弊社では発出された場合、原則として「十分注意して下さい」の地域、国についてツアーを実施しており、当該現 地情報を十分把握し、安全で円滑な日程となる様配慮して運行管理を行っております。お客様におかれましては、下記の<海外危険 情報>を必ずご一読の上、情報をご理解頂き、ご参加下さいます様お願い申し上げます。 (株)阪急交通社 外務省渡航情報(危険情報)抜粋 *本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからと いって、安全が保証されるというものではありません。 *本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。 *海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。 ヨルダンへの渡航を予定される皆様へ 発出日:2014 年 2 月 19 日(一部引き上げ) シリア国境地帯 「渡航の是非を検討してください。」(引き上げ) その他の地域 「十分注意してください。」(継続) 当社では原則として訪問する国・地域が「十分注意してください」の該当まではツアーを実施いたしております。 ■各項目の詳細につきましては 外務省海外安全 HP http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ をご参照ください。 1.概況 (1)ヨルダン国内の治安状況はおおむね安定していますが、国内各地で金曜日の礼拝後を中心にデモ・集会等が発生し ています。また、学生間のトラブルや個人同士の争いが当事者の出身部族同士の争いに発展し、死傷者が発生するな ど暴力的な事案に発展した事例もありますので、十分注意する必要があります。 (2)隣国シリアの治安情勢が不安定であり、政府軍と反体制派武装組織との間で激しい戦闘が継続しています。ヨルダン との国境付近でも戦闘が展開され、砲弾等がヨルダン側に着弾し、ヨルダン人が負傷する事案も発生しています。なお、 在シリア日本国大使館は 2012 年 3 月 21 日をもって一時閉館し、在ヨルダン日本国大使館内に臨時事務所を設けてい ます。 2.地域情勢 (1)シリア国境地帯 :「渡航の是非を検討してください。」(引き上げ) シリア国内においてシリア政府軍と反体制派武装勢力との間で激しい戦闘が継続しており、ヨルダン国内に多数のシ リア避難民が流入しています。また、ヨルダンとの国境付近でも戦闘が発生しており、砲弾等がヨルダン側に着弾しヨル ダン人が負傷する事案も発生している他、シリアからヨルダンに不法に侵入しようとした際、ヨルダン国境警備隊との間 で銃撃戦が発生し、死傷者が出ています。ヨルダン治安当局はシリア国境地帯における警戒を高いレベルに引き上げ て対応していますが、シリア国境地帯における治安が更に悪化する可能性は排除できません。 つきましては、同地域の危険情報を「十分注意してください。」から「渡航の是非を検討してください。」に引き上げます。 同地域に渡航・滞在を予定されている方は、渡航の是非を含め自らの安全につき真剣に検討し、渡航・滞在する場合は 最新の治安情報を入手しつつ周囲に警戒を払う等、十分な安全対策を講じてください。 (2)上記以外の地域 :「十分注意してください。」(継続) ア ヨルダンでは 2005 年の首都アンマンでの連続爆弾テロ以降は多数の死傷者を伴う爆弾テロ等は発生していませ んが、今後も 2005 年と同様なテロが発生する可能性は否定できませんので、十分注意してください。 イ アンマンのダウンタウンやジャマール・アブドゥルナーセル・サークル(インテリア・サークル)、カラク、イルビッド、 タフィーレ、マアーンなどで金曜日の礼拝後(午後1時頃)を中心にデモ・集会等が発生しています。これらのデモ 等が暴力行為に発展する可能性も否定できませんので、デモの実施予定地には近づかないようにするとともに、 仮にデモや多くの住民が集まっている場所に遭遇した場合は、すぐにその場を離れる等、安全対策に万全を期す よう心がけてください。 ウ 大学における学生間のトラブルや土地の所有等をめぐる個人同士の争いが、当事者の出身部族同士の争いに発 展し、その結果、死傷者が出たり、車両や商店が破壊されるなどの騒じょう事案が数多く発生しています。 つきましては、ヨルダンへ渡航・滞在される方は上記情勢に留意し、最新の現地情勢について情報収集すること等 を通じ、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意してください。 3.滞在に当たっての注意 滞在中は、下記事項に十分注意して行動し危険を避けるようにしてください。また、外務省、在ヨルダン日本国大使館、 現地関係機関等により最新情報を入手するように努めてください。 (1)渡航者全般向けの注意事項 ア 常に周囲に気を配り、不審物や着衣、挙動が不審に思える者に注意を払うようにしてください。 イ 空港でのチェックイン時はセキュリティチェック等で混雑しますので、時間に余裕をもって空港に向かうよう心掛けてく ださい。 ウ 留守宅には必ず旅行日程及び宿泊先を残すとともに、定期的に連絡をとるようにしてください。また、旅行時には在ヨ ルダン日本国大使館の連絡先を必ず携行し、ヨルダン滞在中に不測の事態に遭遇した場合には、家族等のほか、同 大使館へも連絡してください。 エ 外国人女性に対する性的嫌がらせが多く発生しており、日本人女性の被害も報告されています。特にイルビッドやカ ラクなどアジア系外国人が多数就労している都市などでこの傾向は顕著ですが、首都アンマンも例外ではなく十分な 注意が必要です。女性が外出する際には、無用な関心を引かないよう肌の露出を極力控えた格好をするよう心掛け てください。 一部のタクシー運転手による女性客への性的嫌がらせも発生していますので、女性はタクシーの単独乗車をできるだ け避けるようにしてください。また、混み合うバスへの乗車時にも気をつけてください。 オ 首都アンマン市内の繁華街や住宅街(シュメサーニ、スウェフィーヤ、ウム・ゼイナ地区等)では、車を使ったひったく り被害が多々発生しています。これらの事件は、主に女性をターゲットとしたグループによる犯行で、大通りから離れ た人通りの少ない路地で多く発生しています。ひったくられた際に引きずられて大怪我をするケースもありますので、 バッグ等のたすき掛けは避け、なるべく左側を歩行し、車道側でバッグ等を持たないよう心掛けてください。また、パ ソコンバッグを狙ったひったくりも発生していますので注意してください。 カ ヨルダンでは、銃器の所有は許可制となっていますが、実際には違法銃器が無許可で広く出回っており、年々増加傾 向にあります。万一、強盗等の被害に遭った際には、「相手が銃を所持しているかもしれない」ということを念頭に置き、 抵抗は避け、可能な限り冷静な対応を心がけることが肝要です。また、恨みを買わないよう注意してください。 (2)長期滞在者向けの注意事項=省略= 4.隣国のシリア、イラク、サウジアラビア、イスラエル及び西岸には別途危険情報が発出されていますので、併せて留意 してください。 ■外務省領事局海外邦人安全課 (テロ・誘拐に関する問い合わせを除く) 住所: 東京都千代田区霞が関 2-2-1 電話: (代表)03-3580-3311(内線)2306 ■外務省領事局邦人テロ対策室 (テロ・誘拐に関する問い合わせ) 住所: 東京都千代田区霞が関 2-2-1 電話 : (代表)03-3580-3311(内線)3399 ■外務省領事局政策課 (医療に関する問い合せ) 住所: 東京都千代田区霞が関 2-2-1 電話 : (代表)03-3580-3311(内線)2800 ■外務省 海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/ http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版) ◆在ヨルダン日本国大使館 住所:Between 5th and 6th Circles, Foeg Halezon Street, Basin No.21 North Abdoun, Amman,The Hashemite Kingdom of Jordan (P.O.Box 2835, Amman, 11181 Jordan) 電話:(市外局番 06)5932005、5930428 国外からは(国番号 962)6-5932005、5930428 FAX :(市外局番 06)5931006、5922176 国外からは(国番号 962)6-5931006、5922176 ホームページ:http://www.jordan.emb-japan.go.j
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