太陽北海道地域づくり財団１平成２１年度事業報告書事業全体の総括昨年度に募集から決定・通知に至るまでの時期を約２ヶ月繰り上げて１０月募集開始とし、本年度は２年目となりましたが、各自治体やマスコミへの働きかけやインターネットでの募集強化により、応募数は前年比１２１％の１０７件となりました。選定の結果、次年度については１７件の助成事業が決定し、２月には贈呈式・交流会を開催致しました。平成１３年にスタートした助成活動については今回決定した２２年度で１０年目を迎え、これまでに助成した団体総数は１４７件、助成金の総額は約１億２９００万円となりました。さらに以前から準備を進めてまいりました公益財団法人への移行認定手続につきましては新定款などの整備も整い、３月２４日に認定を受け、平成２２年４月１日付で公益財団法人としての登記を行っております。その他、これまでのノウハウや助成した地域とのつながりを元に、下記の項目について引き続き今年度も積極的に各地域へ太陽財団の活動を発信してまいりました。・助成事業決定の際、助成金の金額や助成比率についてヒアリングし、対象活動へ有効活用されるようにアドバイス・可能な活動については現地調査を実施し、助成金活用方法の調査ならびに財団助成活動の告知状況についてチェック・助成事業・式典への出席などにより財団事業の認知度を高める・ホームページを積極的に活用し、財団の助成募集内容・助成事業選定結果や助成事業の活動報告などの情報を開示・贈呈式ならびに前年助成実績団体の交流会開催による、地域づくり活動の拡大機会の提供２事業概要 [１]財団の運営管理業務 ①理事会の開催第 1 回（平成 21 年 5 月 26 日開催）審議事項（１）平成 20 年度事業報告について（２）平成 20 年度監査報告について（３）平成 20 年度決算報告について（４）平成 21 年度第２次補正予算案について（５）最初の評議員の選任方法の案について（６）定款変更の案について報告事項 (1)平成 20 年度助成事業活動報告について (2)平成 21 年度助成事業活動予定について第２回（平成 21 年 9 月 15 日開催）審議事項（１）平成 22 年度事業計画について（２）平成 22 年度助成要綱について（３）募集内容について（４）平成 22 年度収支予算について（５）評議員の選任について報告事項 (1)平成 21 年度助成事業の活動状況報告について (2)事務局員の増員について第３回（平成 21 年 9 月 15 日(火)開催）審議事項 (1)理事長の選任について第４回（平成 21 年 12 月 15 日開催）審議事項（１）平成 22 年度助成事業決定について（２）平成 22 年度第 1 次補正予算案について報告事項（１）贈呈式の予定について第５回（平成平成 22 年 1 月 22 日開催）《審議事項》 (1)定款変更の案について (2)上記に伴う会計処理規定の改定について ②評議員会の開催第 1 回（平成 21 年 5 月 26 日開催）審議事項（１）平成 20 年度事業報告について（２）平成 20 年度監査報告について（３）平成 20 年度決算報告について（４）平成 21 年度第２次補正予算案について（５）定款変更の案について報告事項 (1)平成 20 年度助成事業活動報告について (2)平成 21 年度助成事業活動予定について第２回（平成 21 年 9 月 15 日開催）審議事項（１）平成 22 年度事業計画について（２）平成 22 年度助成要綱について（３）募集内容について（４）平成 22 年度収支予算について（５）理事の選任について報告事項（１）平成 21 年度助成事業の活動状況報告について（２）事務局員の増員について第３回（平成 21 年 12 月 15 日開催）審議事項（１）平成 22 年度第 1 次補正予算案について報告事項（１）贈呈式の予定について第４回（平成 22 年 1 月 22 日開催）審議事項 (1)定款変更の案について [２]地域づくり助成事業の実施＜１０７件応募中１７件に１，１１０万円の助成確定＞ ①実施要綱告知及び助成申請書受付（１０月６日～１１月１０日） ②選定委員会の開催（平成２１年１２月２日開催）ア選定委員の選任イ選定基準の決定ウ助成対象及び助成額案の決定及び理事会への提案 ③助成の可否及び助成上限額並びに助成比率の通知（１２月） ④助成金の交付（４月） ⑤現地調査の実施（随時） ⑥実績報告書の徴収及び助成金額の確定（随時） ⑦助成金一部返還請求（随時）［３］普及啓発活動について ①ホームページへの募集案内、要綱や選定結果の掲載に加え、現地調査レポートなどの財団活動の PR（通年） ②新聞・雑誌などの告知に加え、募集告知用ポスターを作製し、市町村を通じた募集告知（１０月開始時 + 途中で追加告知を実施） ③贈呈式ならびに地域づくり関係者参加による交流会の実施（２月）［４］その他一般事務諸規定に基づく適正、円滑な助成事業の運営