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フォトグラファーズ & フォトビジネスフェア
フォトビジネス新時代へ!!
夢と勇気と挑戦
2011 年 6 月 21 日[火]- 22 日[水]
東京ビッグサイト 西4ホール
[ 開催レポート]
主催 : 株式会社プロメディア
主催団体 : 写真感光材料工業会
日本カラーラボ協会
日本写真映像用品工業会
①
開催報告
1. PHOTONEXT2011 開催概要
開催期間
2011 年 6 月 21 日(火)∼ 22 日(水)/ 搬入日同 20 日(月)
展示会場 … 東京ビッグサイト西 4 ホール
セミナー会場 … 会議棟 102,609,610,TFT ビル 905,906
出展社数と出展小間数
123 社 269 小間
来場者数
21 日 … 13,172 人、22 日 … 11,581 人、合計 24,753 人。
(東京ビッグサイト入口センサーカウンターによる延べ入場者数)
開催概要
・ 「PHOTONEXT2011」は、写真感光材料工業会、日本カラーラボ
協会、日本写真映像用品工業会、株式会社プロメディアの主催のもと、
上記の概要にて開催されました。
・「フォトグラファーズ & フォトビジネスフェア」のコンセプトを掲げ「写
真の撮影分野と写真関連商品の流通分野を対象に、市場の活性化と
需要拡大、あわせて展示会とセミナーを通じ撮影に携わるプロフェッ
ショナルとビジネス関係者のレベルアップを図り、あわせて消費者
に写真映像の豊かな喜びを提供し、充実したライフスタイルづくり
に貢献する健全な業界形成と発展を目指す」ことを目的に開かれま
したが、出展社数ならびに来場者数とも所期の目標を満たして確か
な成果を上げることができました。
・PHOTONEXT の前身「スタジオ写真フェア」から数えて今回 8 回目
を迎えたことしのフェアでは、フォト市場のさらなる拡大と活性化に向け
て、①電子出版時代のフォトグラファー&フォトビジネス、②卒業写真
プロジェクトでスタジオ写真拡大へ、③拡がるブライダル映像ビジネス、
④新ショップのキーワードは雑貨、の 4 つを掲げました。これにより、
来場者層が一層拡がり、関心を集めました。さらに東日本大震災を受け、
「大震災いま改めて写真の大切さ」をテーマとした緊急特別講演を実施。
被災地ではがれきの山の中から家族写真を探し、大切に持ち帰る被災者
の姿がテレビや新聞などで報道されました。写真館の日々の撮影業務が、
いかに人々にとって大切でかけがえのないものであるかを再認識するきっ
かけになり、講演には多くの聴講者が集まりました。
・前年に比べて、出展社数は 122 社から 123 社へ、出展小間数は
285 小間から 269 小間となりました。東日本大震災の影響で、出展見
合わせや小間数の減少等が見られましたが、最終的には出展社数は増
え、小間数は 16 小間の減少に止まりました。また来場者数は 22,673
人から 24,753 人へと拡大、写真のビジネスフェアとしての評価を一層
高めることができました。
②
来場者層
・構成比は写真館 / スタジオが 31%、写真店 /DP ショップが 21%、
ウェディングフォト / ブライダル関係が 15%、メーカー / 商社 / ラボが
12%、コマーシャル写真 / フォトグラファー / デザイン / 出版 / 印刷が
10%、一般 / 学生が 7%、家電販売店 / ネット / 通信が 4%となりまし
た。とくに前回よりも写真館 / スタジオ、写真店 /DP ショップ、ウェディ
ングフォト / ブライダル関係の来場者が増えました。
取材プレス
・会期中は新聞社やテレビ局、カメラ雑誌社など計 36 社 /49 名に取材
していただきました。
出展社の展示
・東京ビッグサイト西 4 ホール 6,840 ㎡の展示会場では、123 社 269
小間のブースが出展され、最新の写真機材、アルバム、ソフトウェア、プ
リントサービス、関連用品などが展示されました。日本のプロフェッショ
ナル写真分野に関わるメーカー商社、ラボ、流通などの各社がほとんど
参加し、さらに韓国、米国、中国、台湾からの出展もありました。全国
から来場した写真館、写真店、DP ショップ、カメラマン、ブライダル分野、
家電量販店、出版印刷デザインなど幅広い層に、最新のビジネス機材
& ソリューションを提案しました。
2. 展示会場 ( 西 4 ホール ) での開催イベント
センターステージ
・会場内の中央に設けられたセンターステージでは、前述した緊急特別
講演のほか、基調講演やことしのテーマに基づいた講演が連日開かれ、
すべてのステージが満席。今回はより多くの来場者が聞けるように、会
場出入口付近にモニターを設置して中継しました。
・緊急特別講演は、初日(21 日)は被災地を取材した毎日新聞社記者・
杉本修作氏が、そのときの状況と被災者との交流を通じて感じた写真の
大切さを伝えました。また同日は、写真データ管理コンサルティング第
一人者である(株)羅針ネット取締役の葉山恒生氏が、撮影データを
安全に保存する危機管理について訴えました。
・2 日目(22 日)に登壇した佐良スタジオ・佐藤信一氏は、被災者で
あり、宮城県南三陸町の写真館として、震災直後から地元の惨状を撮り
続け、テレビや新聞などにも紹介されました。写真館としてできることは
何かを追求し、懸命に取り組む氏の熱い思いと、上映された被災地の撮
影写真を見て涙を流す聴講者もいました。
・基調講演は、初日は電子出版業界のオピニオンリーダーである(株)
インプレス R & D 代表取締役社長・井芹昌信氏が、市場の現況と写真
の役割などを分析。2 日目は大手写真チェーンの(株)プラザクリエイ
ト代表取締役社長・大島康広氏が、写真店経営が厳しさを余儀なくさ
れている中、新市場開拓に向けた同社の NEXT ショップ展開を披露しま
した。
③
る高校卒業写真にスポットを当て、日本でもこれをブームにすべく、
(有)
ミソノ写真館・佐藤泰博氏をリーダーにプロジェクトチームの結成を呼
びかけました。
・ウェディングフォト関連の新商材としては、(株)フォトネット制作部部
長の豊田裕章氏が iPad で楽しむブライダルアルバムを紹介。またオフィ
スキューブ(株)ディレクター・鈴木佑介氏は、挙式当日に撮影・編集
した映像を式の最後に上映するエンドロールの成功極意を語りました。
・写真業界が一丸となって市場を盛り上げているフォトブック関連では、
写真アルバム市場で No.1 導入シェアを誇る印刷機材を有する日本 hp
協力講演のもと、実際に同機を活用する大手ラボ(プロカラーラボ)と
有力写真館(吉田写真館)とのパネルディスカッション形式で、いま消
費者に求められるフォトブックなどについて熱く語られました。また、徹
底したマーケティングリサーチを行い、フォトブック市場に本格参入した
広告制作会社・ヤマゼンコミュニケイションズ(株)新規事業開発室マネー
ジャーの小林正幸氏が、マーケティング調査で得られた課題と拡販ポイ
ントを指摘しました。
・トリを飾った日本写真館協会主催によるギンザフォトスタジオ・青野祠
瑠氏のスチル・動画関連の講演は、自店での取り組みに基づき、作例を
見せながら、一眼レフ動画の魅力と商品化に向けた飽くなき挑戦がたっ
ぷりと語られました。
撮影デモスタジオ
・ことしの目玉企画のひとつが、会場内にセットされたスタジオでのデモ
ンストレーション撮影講座です。写真館やフォトグラファーのさらなる撮
影技量アップを目的に、実際に撮影現場を再現して、ライティングから
撮影テクニックまでをすべて公開しました。
・写真館からは、昨年オープンしたばかりの新スタジオ・ホリーホックと、
13 坪という敷地面積ながらも多ショット多ポーズ撮影を実践する阿那写
真館が登場。ホリーホックは、ファッション雑誌テイストのフォトブックや
記念日の思い出をリアリティ溢れる内容に仕上げるムービー商品の独自
の撮影ワークフローを初披露しました。また阿那写真館は、実際に使用
している撮影小道具を用いながら、アイディア次第で多種多様な記念写
真が撮れることを、撮影デモを通じてアピールしました。
・フォトグラファーとしては、大和田良と石田晃久の両氏が撮影デモンス
トレーション。大和田氏は、リーズナブルになったハイエンドデジタルバッ
クとカメラを再検証、石田氏はデジタル一眼レフでの動画撮影に最適な
ライティング環境を紹介しました。
ウェディングフォト・アワード 2011 表彰式
・( 株 )プロメディア主 催 によるウェディングフォト・アワードは、
PHOTONEXTの併催事業として開催、
ことしで 2 回目を迎えました。
ウェ
ディングフォト・アワードは、結婚式の感動と想い出を、記録・記念と
して残すことのできる写真を通じて、消費者に結婚の意義を豊かに伝え、
ブライダル産業全体の価値を訴求し、その健全な発展に寄与する目的で
企画されました。このコンテストを通じて、ウェディングフォトグラファー
の撮影技術向上を図り、消費者に表現力に満ちた満足感の高い商品を
④
提供できる業界のレベルアップと市場の活性化を目指しています。
・今回も審査員には、写真業界を代表して立木義浩氏、ブライダル業界
を代表して桂由美氏に依頼して募集、500 点近くが集まりました。最終
審査を終えて、金賞は単写真の部であるベストショット部門から 30 名、
組写真の部であるアルバムストーリー部門からは 8 名が選出されました。
・PHOTONEXT の初日にセンターステージで行われた表彰式には、審
査委員長の桂由美氏が出席し、金賞受賞者に賞状を贈呈しました。贈
呈式終了後、審査委員長との記念写真を撮る受賞者も多く、賑わいを
見せました。
PR セミナー会場
・展示会場入口に恒例の PR セミナーコーナーを設けました。昨年は 2 ヶ
所に同コーナーを用意しましたが、会期中には前述してきたように、さま
ざまなプログラムが行われることから、本数を絞り込み、2 日間で全 11
コースのセミナーを組みました。今回は出展企業担当者による製品・サー
ビス等の PR ではなく、実際に使用しているユーザーが、その使用感や
魅力などをたっぷりと語るなど、より見応えのある内容となりました。
アウトレットコーナー
・出展社からの希望参加によるアウトレットコーナーには、前回の 7 社を
上回る 15 社参加し、写真機材、アクセサリー、衣装など訳あり品や放
出品が特別価格で展示即売されました。事前にPHOTONEXT 公式ホー
ムページで注目商品を案内したこともあり、初日から大勢の来場者が詰
めかけました。
写真作品の展示
・展示会場内にはギャラリーコーナーを設け、ウェディングフォト・アワー
ド 2011 金賞受賞作品展や、緊急特別講演に登場した佐良スタジオ・
佐藤信一氏が撮影した被災地の写真を掲示しました。ウェディングフォ
ト・アワードは、PHOTONEXT で金賞作品を発表することを事前に案
内しておりましたので、
ベストショット部門金賞 30 点、
アルバムストーリー
部門金賞 8 点をギャラリーの壁一面に掲示しました。金賞受賞者をはじ
め、多くの来場者が興味深く拝見していました。
3. セミナー
有料セミナー
・会議棟の 6 階 609、610 号室、東京ビッグサイトの近隣にある TFT
ビルの 9 階 905、906 号室を使って 6 本の有料セミナーが開かれまし
た。有料としていることから、より実践的・戦略的な内容となりますが、
毎年多くの勉強熱心な受講者が集まります。
・セミナー①は、
「映画みたいな感動挙式映像サービス」をテーマに、フォ
トセラピータイムグラフの上山毅氏が顧客に提供するエンドロールの撮り
方、効果的な編集方法などを披露しました。
・セミナー②は、顧客に新鮮さと満足感を与えるために自社スタジオの
大改造に取り掛かったフォトスタジオ RITZ・林欣也、スタジオカワムラ・
⑤
河村直矢、フォトスタヂオコイズミ・小泉賀敬の 3 氏のリレー形式で進
行されました。
・セミナー③は、一般的な写真店にオシャレな雑貨を取り入れることで
幅広い客層を取り込むことに成功したポパイカメラ専務・石川芳伸氏と、
本格雑貨ショップを立ち上げることでスタジオ撮影と雑貨販売のコラボ
レーションによる相乗効果を発揮する R・石田直之氏のリレー形式で繰
り広げられました。
・セミナー④は、
「動画の編集は難しいのでは?」という悩みを解消する、
フォトグラファー・平山ジロウ氏による講演。動画編集がいかに簡単な
ものかをデモンストレーションしながらレクチャーしました。
・セミナー⑤は、レボントの田中雅美氏が究極の差別化ブライダルビデ
オを提案。斬新なタイムラプス動画+通常動画で表現される不思議な世
界が披露されました。
・セミナー⑥は、電子出版が市場で話題となっているなか、電子写真集
を作ってみたい、しかしどうやって作ったらいいのか分からない、といっ
たフォトグラファー向けに、制作会社がそのノウハウを伝授、さらに電子
写真集制作経験のあるフォトグラファーによる体験談で構成されました。
一般公開無料セミナー
・主要カメラ雑誌の記者で構成されるカメラ記者クラブ企画協力として、
写真家の根本タケシ氏を講師に迎え、写真に携わる人たちの悩みの種で
あるカラーマネジメントにスポットを当てた公開セミナーを開催しました。
一般人のほか写真館やメーカー関係者も多数参加した同セミナーは、シ
ンプルカラーマネジメントを提唱する根本氏による、撮影データを思い通
りの色にインクジェット出力する究極テクニックなどが伝授されました。
業界関連セミナー
・以上の各セミナーのほかに、業界関連団体主催のセミナーも併催。
(社)
日本写真学会主催セミナーでは「デジタル時代の最新レンズ技術」ほか
3 テーマの講座が設けられ、フォトブック普及協議会は 2 本の講演による
「フォトブックセミナー」を開催しました。
4. 東日本大震災復興支援プログラム
ウェディングフォト・アワードと家族の愛ぬくもり基金から義援金を
・PHOTONEXT2011 では、震災復興支援プログラムとして、NPO 法
人家族の愛ぬくもり基金として被災者の方々へ支援献金活動の開始と、
前述したウェディングフォト・アワード 2011 の参加費の一部を義援金
に寄付することを宣言しました。
・2008 年 10 月に東 京 都の認 証を受けて設 立された NPO 家 族の
愛ぬくもり基金は、親の死亡、行方不明、入院、拘禁、離婚、経済
的困窮など、何らかの理由で家庭での養育が困難な子供たち等に対
して経済的・精神的な支援を行うことなどを目的に活動しています。
PHOTONEXT2011 でも案内パンフレット(写真左)を作成・配布し、
写真館へ広く参加を呼びかけました。
⑥
5. その他
後援・特別協賛・協力
今回は次の開催支援をいただきました。
後援 … 東京都
特別協賛 … 日本営業写真機材協会
協力 … 公益財団法人国際文化カレッジ / 写真映像経営者協会 / 全国
観光写真事業協同組合 / 全日本写真材料商組合連合会 / 大中判カメ
ラ普及協会 / 財団法人日本カメラ財団 / 社団法人日本広告写真家協
会 / 公益社団法人日本写真家協会 / 社団法人日本写真学会 / 協同組
合日本写真館協会 / 日本写真芸術学会 / 公益社団法人日本写真協会
/ 社団法人日本写真文化協会 / フォトブック普及協議会
来年に向けて
・次年度の開催は、会場は同じく東京ビッグサイト西 4 ホール、会期は
6 月 26 日(火)∼ 27 日(水)の 2 日間、搬入日が同 25 日(月)と
2012
決定いたしました。
・主催 4 者は、定期的に月 1 回のペースで実行委員会を開いて開催の
準備活動を行ってきましたが、来年に向けても引き続いて実行委員会で
の各種企画立案、準備作業を中心にして、さらに充実したフェア開催を
目指します。
・ことしのフェア終了後には、出展各社にアンケート調査を実施しました。
また、来場者の属性を調べるために集計を進めています。これらのデー
タを基にして、次年度開催にあたっての反省点、改善点などを洗い出し、
出展社と来場者が豊かな成果を上げることのできるビジネスフェアとして
の質を高めていく努力を行っていきます。
2011 年 7 月 1 日
株式会社プロメディア
株式会社プロメディア 〒104-0061 東京都中央区銀座 8-14-11 ワイエヌ銀座ビル 4F
TEL 03-3462-2171 / FAX 03-3462-2696 / [email protected]
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